モバP「ウォターボーイーズ!!」 (21)
キャラ崩壊注意
モバP「ひさしぶりにシンクロやりてぇなぁ」
ちひろ「えっ…プロデューサーさんシンクロやってたんですか?」
モバP「ええ!俺たちが学生のころ○ォターボーイーズって映画が流行りましてね、それで友人たち数人で挑戦してましたよ」
ちひろ「あーっ!懐かしいですね!ドラマも確かありましたよね?」
モバP「ドラマも良かったですね?再放送があるとついつい見ちゃうんですよね…あぁ?思いだしたらやりたくなってきた!」
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凛「ちょっと遅くなっちゃった…プロデューサーもう来てるかな」
モバP『また男友達数人で組んでやりたいですよー』
凛「…………は?」
ちひろ『ふふっ♪プロデューサーさん本当に好きなんですね』
モバP『こうムラムラしてくるっていうんですかね…この時期になると無性にみんなでやりたくなりますね』
ちひろ『きっかけは…やっぱりさっきの?』
モバP『ええ…やっぱり映画に出てた妻夫木くんですね…彼の姿を見てたらこう自分も奮い起ってしまったというか』
凛「ちょっ………は?」
ちひろ『へぇー確かにイケメンですもんね彼…』
モバP『あぁ~…やっぱり女の人ってそういうところ見ちゃう感じですか?自分は彼のひたむきさ…っていうのかな……が好きですね』
凛「知らないよ」
ちひろ『なるほどー、ところで練習とかはどうしてたんですか?』
モバP『もっぱら学校のプールですね、朝から晩までみっちりやってましたよ』
凛「学校でなんてことしてんの…」
ちひろ『大変だったんじゃないですか?』
モバP『そうでもないですよ?仲のいいメンバーでしたからね…まぁ弱音はいたりしたやつがいたら全員で励ます感じでした』
ちひろ『わぁ♪なんか青春ですねー』
凛「いやいや犯罪じゃん」
モバP『1回夜のプールに忍び込んでやってたんですよ………そしたら警備員さんにばれちゃって』
ちひろ『大変じゃないですか!?』
凛「今までも充分大変だと思うけど…まぁでもさすがに」
モバP『でも事情を説明したらわかってくれたみたいで…最終的におじさんの目の前で披露しましたよ』
凛「なんでわかってくれたのさ…」
ちひろ『おじさんの評価はどうでした?』
モバP『客呼べるレベルって言ってくれましたよ…嬉しかったなぁ』
凛「客なんて呼べるわけないじゃん」
ちひろ『良かったですね!それから?』
モバP『それで調子にのって校長先生に頼みに行きましたよ、文化祭で皆の前でやらせてくれって』
凛「無謀すぎでしょ…なんで発表したがるの」
ちひろ『そしたら?』
モバP『意外にもオッケーもらえましたよ!それで文化祭で発表することになって』
凛「なにその学校」
ちひろ『良かったじゃないですか!』
モバP『それでいよいよ文化祭の当日ですよ…みんなやっぱり緊張してて……お客さんの前で上手くできるかなって…』
凛「その心配より普通に逮捕される心配しようよ」
モバP『そしたら警備員のおじさんが激励に来てくれたんですよ!頑張れっ!負けんな!って』
凛「いやおじさんも何言ってんの」
モバP『それで俺たちも熱くなっちゃって…!よし!こうなったら…思う存分やってやろうって』
凛「熱くなる意味がわからない」
ちひろ『本当にドラマみたいですね!それで結果は?』
モバP『大成功でしたよ!お客さんから拍手もらって…いやぁあの時は感動で涙が止まらなかったなぁ』
凛「私は目の前が真っ暗だよ」
ちひろ『私もなんだが涙が…』
モバP『あっ!そうだちひろさん、良かったら俺の家族がその時とってた映像があるんですけど見ませんか?』
凛「家族公認なんだ…しかも目の前で披露してあまつさえビデオ撮影しちゃったんだ」
ちひろ『本当ですか!?ぜひみたいです!!』
モバP『じゃあ明日もってきますね』
凛「プロデューサー……………」
翌日
モバP「おはようございまー…す?あれ?みんな集まってどした?」
凛「プロデューサー?動かないで」
モバP「へ?……あれ?早苗さん木場さん?どして俺をホールドしてるんです?」
凛「大丈夫だよプロデューサー…プロデューサーは悪くないよ………私達がちゃんと女の子の良さを教えてあげるから」
モバP「凛?…あれ、なんで脱ぎはじめてるの?」
凛「大丈夫大丈夫…だからほら…ね?プロデューサーも脱ぎ脱ぎしよ…」
おわり
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