幼「お願いです~っ!」男「また?」(93)

幼「男っ!遊びに来ましたよっ!」

男「さようなら」ガチャ

男「ふう・・・」

ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン

男「うるせー!」

幼「じゃあ閉めないで下さい!」

<jbbsfontcolor=#000000>

幼「まったく・・・いきなり閉め出すなんてひどいですっ!」

男「ごめんごめん。んで、今日はなんだ?どーせ宿題教えてとかだろ?」

幼「おおーさすが男、話がはやいですねえー!」

男「長いつきあいだしな。ほら、やるならさっさとやろうぜー」

幼「お願いしまーす!」

幼「うーん・・・ねえ、ここってどうやるんですか?」

男「あー、この公式を使うんだ」

幼「おお!わかりません!」

男「ダメじゃん」

幼「むむ、だめですか」

男「これ今日中に終わるのかなあ・・・」

幼「ふっふっふ、この私の頭脳に任せれば!」キラン

男「その頭脳が不安なんだからな?」

幼「むむー」

男(ふくれる幼かわいい)

幼「やーっと終わりました・・・」

男「3時間もかかったな」

幼「うー、数学なんていらないですー・・・」

男「来週テストだぞ?」

幼「これからがんばるんですっ!」

男「おお、がんばれ」

幼「はい!ではでは男、私は帰ってあと少し勉強します!」

男「お、じゃあまた明日な」

幼「はいっ、さようならー!」

男「おはよ」

友「お、男。幼は?いつも登校いっしょだろ?」

男「なんか昨日、明日は一緒にいけないってメールきた」

友「そうか。いいなーお前は。あんな可愛い幼なじみがいて」

男「いろんなお願いされるけどな」

友「頼ってくる少女サイコーだろが!」

先生「バカ言ってないで席につけこのアホ」

友「幼なじみ、それは無限の可能性があるんだよ!世話焼き、ツンデレ、甘えん坊も似合う!先生みたいなオバサンがツンデレになるのとは違ぐはあ!」

男「今日もにぎやかだなあ」

幼「男!お願いですーっ!」

男「ん?」

幼「今日も数学教えてください!」

男「いいぞ」

幼「ありがとうございます!それでですねえ・・・はいっ」

男「クッキー?」

幼「昨日のお礼ですよー」

男「ありがとう、幼」

幼「~っ!!」

幼「き、今日もお願いしますねっ!約束ですよ!」

幼「うー、やっぱりわからないです・・・数学イヤです」

男「これ分かんねーとヤバいぞ」

幼「わり算くらいまでできればいいじゃないですか。因数分解ってなんかの呪文ですか」

男「むかしはわり算を宇宙人のメッセージとか言ってたよな」

幼「気のせいですよ?」ゴゴゴ・・・

男「はい」

幼「まったく、男はなんでデリバリーがないんですかぁー」ハァ

男「いや、デリバリーはねえよ」

幼「あれ?ビリヤードじゃなくて・・デリシャス?」

幼「男!デリシャスがないですよっ!」

男「ドヤ顔してるけどちがうぞ」

幼「あれぇ~?」

男「さて、そろそろ飯にするか」

幼「むっ、ご飯ですか。それなら私が」

男「だめ。オレがやる」

幼「いーえ!私が作ります!」

男「幼・・・」

幼「急に改まってなんですか?はっ、もしかして・・・私に告は」

男「まだ終わってない宿題から逃げるな。オレが作るからやっとけ」

幼「うわーん!ひどいです!」

男「ほれ、できたぞ」

幼「カレーですか!おいしそうですねえ」

男「食うか?」

幼「いただきますっ」

幼「もぐもぐ・・・やはり男のカレーおいしいです」

男「そりゃよかった」

幼「よし、これ食べたら一緒にゲームしましょう!ゲーム!」

男「その前に勉強」

幼「・・・」

更新遅いですが、明日から毎日書いていこうと思います
まだまだ至らぬ点もあると思いますが、どうぞよろしくお願いします

幼「男!お願いです!」

男「なんだ、また数学聞きにきたのか?」

幼「むむっ、違います。私はバカな子ではありませんよ?」

男「え・・・?」

幼「何意外そうな顔してるんですか!?数学なんてもう余裕ですよっ」

男「昨日は分かんなかっただろー?」

幼「過去の話は忘れちゃったなー」

男「はいはい。んで、オレにお願いってなんだ?」

幼「あ、そうでした!はいコレ」

男「弁当?」

幼「このお弁当、食べてみてくれませんか・・・?」

男「幼がオレに弁当くれるなんてなあ」

幼「そ、そういう日もあります!」

男「んじゃさっそく・・いただきます」パク

幼「どーですか・・・?」

男「うまい!とくに唐揚げ!」

幼「~っ!!ほんとですか!」///

男「おう!すごくおいしいぞ!」

幼「よかった・・・早く起きた甲斐がありました・・・」

男「これ幼が作ってくれたのか?」

幼「え!?そ、そうですよ!でもその、神のお告げみたいなのがあって作っただけで男のためというわけでは」

男「ありがとう。すごくうまかったぞ」

幼「!!」

幼(男が、おいしいって・・ありがとうって言ってくれた/// )

幼「あぅー」///

??「・・・男先輩」

男「ん?どうした後輩」

後輩「・・・幼先輩に何したんですか」

男「なんもしてな「・・嘘ですね」

後輩「・・あれ、どうみてもおかしい」

男「心あたりねーぞ」

幼「・・・男がおいしいって・・あぅー」///

後輩「・・先輩」

男「ん?」

後輩「爆発してください」

男「ひどくね!?」

すみません、忙しいもので
できる限りペースあげますね
では書いていきます

幼「男!お願いですっ!」

男「なんだ今度は」

幼「じつは私の大切なストラップがなくなってしまって・・・」

男「しゃがんでたのはそれを探してたのか」

幼「はい・・・手伝ってくれませんか?」

男「分かった。ささっとみつけようぜ」

幼「ありがとうございますっ!」

男「なかなか見つからないな・・・」

幼「うー、どーしよう・・・」

男「そんなに大事なストラップなのか。誰かからもらったとか?」

幼「うぇっ!?ま、まあそんな感じですよ!うん!」

男「そりゃ必ず見つけないと・・・あ!これか?」

幼「そう!よかったです・・」

男「それ・・・なんか見覚えが・・・」

男「・・・気のせいだな。くれた奴のためにも、もう落とすなよ?」

幼「・・・はい」

幼(ストラップ男がくれたのに・・・バカ)

幼「そんな・・・男!」

幼「起きて下さい、男!!」

後輩「・・・幼先輩。男先輩はもう・・・」

幼「嘘ですっ!」

幼「男が死ぬわけありません!」

幼「お願いです、目を覚まして下さい!男ーっ!」

友「みんなお疲れー!」

男「おわったか」

友「いやー!男お疲れ!」

男「クラスで演劇やるなんてなあ」

後輩「・・・幼先輩?」

幼「え・・・男?死んじゃったのでは・・・?」

後輩「・・・演劇は終わりましたよ」

幼「男・・・!男ーっ!よかったですー!」

男「おわっ、飛びつくな!なんだ急に!」

幼「男が生きててよかったです・・・」

男「はぁ?」

後輩「・・・だめだこりゃ。ふふ、男先輩にまかせましょうかね・・」

幼「さっきはすみませんでした・・・」

男「まさかオレが死んだと思ってたなんてな。演技なのに」

幼「だって・・・演劇ってわかってても、男が起きてくれないから!」

男「よく分からないけど、役にすっかりなりきっちゃったってことか?」

幼「そうですよ・・・だって」

幼「例え演技でも、男が死んでしまうのは・・・イヤですから」

男「・・・」

幼「ずっと元気でいて下さいね!」

男「・・・ああ」ニコ

幼「お願いしますよ、男!」

幼「お願いです、男!」

男「今回は・・・これはダメだ」

幼「なんでですか!私のプリン食べたの男ですよね!?」

幼「なのになんで!私がマイホームから追い出されるんですか!?」

男「いや、オレの家だぞ?」

幼「細かいことはいいですっ」

男「すげえ大事なことだぞおい」

幼「ひどいです・・・プリン限定のだったのに・・・」

男「ごめんごめん。あ、もう入ってきていいぞー」

幼「やっとですか!まったく、なんで追い出したんですか?」

男「ごめんって。はいコレ」

幼「プリン・・・?」

男「限定のはもう売ってないって言ってたから」

幼「え?つくったんですか?」

男「そんなもんで悪いけど。ごめんな」

幼「も、もう、次はゆるしませんからねっ」

幼(家から追い出したのはこれを作るためでしたか・・・)パク

幼(悔しいですけど、とってもおいしいですよ、男)ふふっ

幼「男・・お願いがありまして」

男「どーした?」

幼「実は演劇の衣装がまだ決まってなくて・・・」

幼「お願いです!衣装着てみせるので、男が選んで下さい!」

今日はここまでとさせていただきます
コメントありがとうございました
では、つづきはまた明日

男「んで、衣装を買いにきたが」

男「ふつう何の演劇やるか決めてから衣装選ぶよな?」

幼「そうなんですけど、部長が[幼がかわいい衣装着たのみたい!次は幼がかわいい衣装着る演目やろう!]とか言って」

男「すげえなその人・・・」

幼「言い出したら止まらないんですよー」

男「んで、何でオレが選ぶんだ?」

幼「き、気分ですっ!・・・迷惑でしたか?」

男「そんな泣きそうな顔すんな。大丈夫だから」なでなで

幼「あ・・・ありがとう・・ございます・・///」

男「ここに売ってるのか」

幼「けっこう広いんですよこの店。いろんな衣装があるんです!」

男「おおー。んで、どんな服着るんだ?」

幼「先輩からいくつか候補があがってるんですよ」

幼「このメモに書いてあるそうです。私も中身見てません」

男「どれどれ・・・」

幼「ど、どうですか・・・?」

男「・・・すげえ可愛い」

幼「~!恥ずかしいですっ!なんでメイド服なんですかー?」

男「水着にチャイナドレス、魔法使い風の服とかもあったな」

幼「うーっ、なんか先輩に騙された気がしますー」

男「どれも可愛かったけどな」

幼「っ!し、仕方ありませんねっ!///」

幼「ご主人様、どうですか・・・?///」クルッ

男「あ・・・」

男(長いスカートと幼の髪がふわっとなって・・・)

幼「・・・男?」

男「!なんでもないぞ!」

幼「そうですかー?じゃあ着替えてきますねー」

男「おう」

男(メイドの幼、可愛かったな・・)

幼「なんとか決まりたしたね」

男「よかったな」

幼「・・・男がメイド服を選ぶとは思いませんでした・・・」

男「う、うるせー」

幼「男はメイドさんが好きなんですかーっ?」

男「違うって!オレは・・・」チラ

幼「?」

男「・・・なんでもない」

男(幼がすげえ可愛かったからだって、いつか素直に言えたらいいな・・・)

男「幼、携帯鳴ってる」

幼「あ、メールですね。えーと・・・後輩ちゃんですか」

幼「ふむふむ・・・わふっ!?」

男「なんだ今の声」

幼「な、何でもないですっ!」

幼(うぅ、変な子だと思われちゃいましたかね・・・)

幼(後輩ちゃん、デート楽しんでだなんて・・・デートなんかじゃないです~っ!)/// 

幼(あれ・・・?なんだか胸が温かい・・・なんでだろ?)

友「お、男!昨日は幼と一緒にでかけたんだろ?しゃしんでも撮ったか?」

男「ん?そうだぞ。お願いされて二人で写真とかも撮ったな」

友「やっぱりか」

男「?何が?」

友「幼、さっきから嬉しそうになんかの写真みてんだよ」

男「いい写真とれたのかな」

友「・・・幼、かわいそうだな。男、ばかやろー」

男「なぜ!?」

幼「お久しぶりです、男っ!」

男「お、幼。連休は楽しかったか?」

幼「楽しかったですよー!朝起きたら冷蔵庫が止まってて、溶けたアイスをブレンドしてみたり」

幼「水道出しっぱで濡れちゃった床でスケートっぽく滑ったり」

幼「楽しかったですよ!男もやってみてください!」

男「ぜってーイヤだ!!」

男「まったく・・・どんな連休の過ごし方だよ」

幼「私のミステイクなところを知れてよかったですね!」

男「確かにお前の言うとおりいろいろ間違ってんな」

幼「む。ミステイクは謎めいたって意味ですよ?男はバカですねえ」

男「謎めいたはミステリアスな。ミステイクは確か間違い」

幼「ほほお、さすが男。ジャスティスです!!」

男「・・」

幼「ここは・・・雲の上?」

幼「なんだ、夢ですか・・・」

幼「あ・・・男」

幼「ふふっ、夢にまで出てこないで下さいよ・・・」

幼「ねえ・・・男」

幼「男は・・・私の想いに気付いてくれていますか?」

幼「男・・・私はーーー」

幼「ゴールデンウィークですね、男」

男「そうだな」

幼「こんな日は、どこかに行きたいですよね!」 

男「そうだなー」

幼「決まりです!どこか行きましょう!」

男「どこか行きたいところはあるのか?」

幼「んー、じゃ明日きめましょ!そうしましょー」

男「そうするか」

お久しぶりです
見てくれてる方、いましたら更新おそくてすみません
次はデート編をかこうと思っているので、こんなのが見たいとかあればお願いします
(エロ無しで)

幼「男、お願いです!いっしょに遊園地に行きましょう!」

男「ずいぶん急だな・・・ま、いいけど」

幼「!やった・・・!」

男「ついたな」

幼「ひさしぶりの遊園地ですね!」

男「なに乗りたい?」 

幼「うーん・・・じゃああれですっ」

幼「男・・・」

男「・・・なんだ幼」

幼「16年間の・・人生・・楽しかったです・・」

男「いやいや、まだこれからたくさんあるだろ!何最期の言葉みたいな-」

幼「男との思い出・・忘れません。どうか男は・・生きて・・」

幼「わああああああ!」ヒュー・・・

幼「・・・・はっ」

幼「ここは男と来た遊園地」

幼「私、生きのこれたんですか・・・」

男「いや、ジェットコースター乗ったくらいじゃ死なねーよ」

幼「あ、男・・・」

男「まったく、苦手なら乗るなよ・・・ほれ、苺アイス」

幼「・・・ありがとうございます」

幼「・・・男」

男「ん?なんだこれ」

幼「・・・男」

男「お、ここを右か」

幼「男!!」

男「さっきからどーしたんだ?なんかあったのか?」

幼「なんかありまくりですよ!なんでお化け屋敷にいくんですか!」

男「苦手なのか?」

幼「苦手にきまってま・・す」

お化け「ばあーーっ!」

幼「きゃああああ!おとこーー!」ギュ~

男「うわあああちょっ、幼くびしまる!!やめてやめて!」

幼「し・・・死ぬかと思いました・・・」

男「おお・・・オレもだ・・・」

幼「なーんだ、男もお化け苦手なんじゃないですかー!仲間ですね仲間!」

男「おまえが首に全力でしがみついてたから死にそうだったんだよ!」

幼「・・・?覚えてませんね?無意識でしょうか?」

男「無意識で殺されかけてたまるか!」

幼「わわ!?ごめんなさい!」

男「なんか腹減ったなあ」

幼「ピコーン!!」

幼「そうですよね、お昼ですからね!おなか空きますよね!?」

男「とりあえず落ち着け。食いつきがやばくなってんぞ」

幼「はっ!?これは失礼」

幼「それで私、びゃっふってやつがいいです!」

男「・・・ビュッフェか?」

幼「それです!いきましょいきましょー!」

幼「よいしょー」ドドーン

男「おい、いくら食べ放題って言ってもなあ。そんなに食えるのか?」

幼「私たべほーだいとか初めてなんですよ!せっかくだしたくさん食べたいじゃないですか!」

男「せっかくだしでずいぶん山盛りになったなあ・・・」

幼「よーし、食べますよ!もーりもり食べますよ!」

男「んで」

幼「う・・・」

男「まあ予想はしてたけど・・・」

幼「むむー!あとケーキひとつなのに!」

男「むしろよくそんなに食えたな」

幼「お願いですー、食べかけですみませんが半分食べてくださいー」

男「はいはい、んじゃもらうね」パク

幼「!!!」

幼(今気付きましたが・・・私の食べかけケーキを男が食べると)

幼(か・・間接キスに・・・!?)

幼「も、もう大丈夫です!あとはその、私食べます!」

男「お、そうか。ほい」

幼「い・・・いただきますね・・・」パク

幼「~~!!!お、おいしいです・・・」///

男「幼ー」

幼「・・・」ポヤー

男「おーい」

幼「~~~!」///

男「おーい!」

幼「・・・男・・ケーキ・・・」/// 

男(どうしたんだろう)

男「いやー、甘いもんバカ食いもたまにはいいな!」

幼「お、ついに男も甘いもののよさに気づきましたか!仲間仲間ー」

後輩「・・・仲間仲間ー」

幼「うわっ!後輩ちゃん!?」

男「ういっす。おまえもここでケーキ食ってたのか」

後輩「・・・先輩たちがデートすると聞きまして」

男「デートなわけあるか」

幼「そ、そうです!わたしはその、えっと、ケーキと男を食べに来ただけです!」

後輩「・・・慌てすぎてすごい文ですよ」

ガチャ

幼「よいしょ。そーっと、そーっと」そろーり

幼「・・・明日は男の誕生日だから、起きたらびっくりさせちゃいましょ」

幼「17才最初の朝に私が横でプレゼント持ってたら、男は喜んでくれるでしょうか?」

幼「・・・なんて、ほんとは私がただ、大好きな人の誕生日を一番にお祝いしたかっただけですね」

幼「おとこ・・・よろこんで・・くれる・・かな・・・」

お・・・き・・・

幼「ん・・・」

男「おーい、起きろー」つんつん

幼「んぅー・・・男!?」

男「おう、おはよ。どーしたの?朝起きたら寝てたけど」

幼「あ・・・ふふ」

幼「男、お誕生日おめでとうございます!」

後輩「・・・」

幼「む、むむむ」

後輩「・・・じー」

幼「じーっ」

後輩「・・・最初はグー」

「「じゃんけんぽい!!」」

幼「おお!勝ったー!勝ったほうになんかの映画チケットがもらえる壮絶な戦いにー!」

後輩「・・・私から勝負をしかけたのに、残念」

後輩「・・・これ、約束のチケットです」

幼「ありがとう後輩ちゃん!いまさらだけど、もらっていいの?」

後輩「・・・もらいものなんで、遠慮なくどうぞ」

幼「ありがとう!」

幼「・・・あれ?チケット二枚入ってる・・・あ、メモが」

<二枚あったので、大切な人でも誘ってください  後輩>

幼「・・・やられました。ありがとう後輩ちゃん」

プルルルル・・・

ガチャ
[はいもしもし]

幼「男!今度わたしと映画、いきませんかっ?」

幼「・・・ややっ、ここはどこでしょうか?」

幼「お、なにか来ました。おいおーい!!そう、こっちですこっ・・・ち・・・」

マグロ「どでーん」

幼「なんじゃこりゃー!?あと声が男なんですか!?」

マグロ「トロビーム!」

幼「こんなの男じゃないー!!ぐわー!!」

幼「・・・はっ、トロビームがあああ!」

男「落ち着け授業中だから」

友「いや、まずトロビームにつっこめよ・・・」

幼「男ー、急にイクラが食べたくなりましたー」

男「どうしたいきなり」

幼「最近はやりの戦隊モノみてたんですよ」

男(そういえばOOレンジャーとか好きなんだっけこいつ)

幼「今やってるのは、海鮮戦隊サケレンジャーですっ!」

男「・・・はい?」

幼「必殺技はサケビーム!!当たった相手はイクラまみれに!」

男「ベタベタしそうだな・・・なんて陰湿な攻撃なんだ・・・」

幼「今度映画化されるので、ぜひいっしょにいきましょっ!」

男「行かねえからな!?」

後輩「・・・」むくり

後輩「・・・もう朝8時」

後輩「・・よいしょ」スタスタ・・・ピッ

TV「スーパー・ヒーローターイム!!」

後輩「~~~!かっこいい・・・サケビーム・・・!」

男「・・・なあ、友よ」

友「お、おはよ。なんだ?」

男「お前こいつになんかしたか?」

友「ん?幼ちゃんがどーしたって言う・・・ん・・」

幼「ふにゃー・・・おとこぉ~~」

友「なんでこんな酔っぱらいみたいなんだ!あとしがみつかれてんのずるいそこ替われ!」

男「なんか朝からこんなでさ・・・おい幼、ちょい離れろ歩きにくい」

幼「むむ、やです~!」ダキッ

友「うらやまいいないいなーもう帰れよお前」

男「おい待て、お前まで壊れないでくれ!」

幼「友さん、どか~ん!!」

男「お前も壊すな!!」

テスト

今書き込めないって出たんですが
とりあえず明日の朝書きますねー

幼「むふーー!」

男「おい抱きつくなこら」

幼「ぎゅ~」

男「ったくどーなってんのこれ・・・」

幼「ねえ・・おとこも、ぎゅって・・・・して・・・?」

男「ちょい待ていきなりなに言ってんの!?幼落ち着け!」

幼「やっぱり・・・いや・・?」うるっ

男「っ!!」(涙目で上目遣いなんて・・・反則だろ・・・)

ギュッ
幼「ぁ・・・」

男「ったく・・今だけだからな」

幼「えへへ・・・うんっ」ギュッ

後輩「・・・」こっそり

後輩「・・これ食べただけで幼先輩をデレデレにするなんて」

後輩「・・・・このお酒入りチョコ・・リキュールボンボンだっけ?・・恐るべし」

後輩「・・・でも二人とも、とっても幸せそう・・・・よかったですね、幼先輩・・・」

後輩「・・・じー」

幼「じー」

男「・・・・どうした二人とも」

後輩「・・・覚えてないなんてひどいです。ふくれます」プクー

幼「プクー」

男「いや、ほっぺふくれてもわかんね」

幼「なにも約束してないですから!」

男「おいこら」

幼「じー・・・・」

男「だから見つめるなって」

幼「じーっ!!」

男「テンションあげろなんて言ってないから!そーいう問題じゃないから!!」

幼「・・・・」

幼「ふふっ・・・」にっこり

男「う・・・・!」(かわいいっ・・!けどなんか恥ずかしい!)

幼(照れてる男かわいいですっ~!)

後輩「・・・・む、私忘れられてません?」

友「安心しろ。俺もこの前あったから」

幼「男ー!!助けて下さいーっ!」

男「今度はなんだ?・・・・なんでお前メイド服?」

友「おおー!?幼ちゃんのメイド姿マジ天使!!!」

男「いや・・・学校でメイド服って・・・幼はどーしちまったんだ・・・・」

幼「ちょ、びみょーに引かないで下さいよ!これ後輩ちゃんのせいですから」

後輩「幼せーんぱい・・・・みつけましたよ・・・」

幼「ひぃっ!」

友「なんか後輩ちゃんこえぇー!てかなんかいろいろ服持ってる!?」

後輩「・・ふふふ。さあ先輩、いろんな服着ましょー・・・?」じりじり

幼「やーです!恥ずかしいです!男も見てないで助け・・・うひゃー!」

後輩「・・・捕まえました。行きましょー」

幼「うぎゃー!!だれかー!」

男「・・・行っちゃったな」

友「後輩ちゃんが着せかえハイになっちゃったのか・・・・幼ちゃん天使だからな」

男「1時間は覚悟しとこう」

友「だな」

一時間半後

幼「ほぇー・・・」

後輩「ふふふ~ん」にこにこ

友「お、帰ってきた。思ったより長かったなぁー無事だからいいけど」

男「いやいや友、なんか幼が魂ぬけてるけど・・・?」

幼「ほぇー」

友「お前がなんかやれば戻るんじゃね?あとよろしく」しゅたっ

後輩「・・・よろ」しゅたっ

男「あ、逃げるな!」

男「ったく、どーすりゃいいんだ・・・」

幼「ほぇー」

男「・・・・なんかお前のアホ顔みてたら色々どーでもよくなってきたなぁ」

幼「ほぇー」

男「おーい、戻ってこーい」ほっぺむにー

幼「・・・はっ!?なふぇふぉっふぇふにー!?」

男「ぷっ、帰ってきた?」

幼「むー、なんか生き返った感じですけど、ほっぺむにーは犯罪です!」

男「やべ逃げとこ」たったった

幼「まてー!!」

幼「むふー!」

男「なんでそんな元気なんだ」

幼「毎日楽しいです!」

男「そか。いいことじゃん」

幼「ですよね!」

後輩「・・・男といるととってもドキドキするんですっ!!by幼先輩」

男「・・・ええ!?」

幼「こらー!!後輩ちゃんっ!!」

後輩「・・・否定はしないんですねえ」ニヤニヤ

幼「むー!!!まてー!!」


男「・・・・あーびっくりした・・」

ネタ切れしてきましたネタ下さい

幼「あーつーーいー」ゴロゴロ

男「マジで今年の夏やばいぞ・・・うわ室温30度かよ」

幼「クーラーつけてくださぁーいー」

男「今つけたよ。完全にバテてるな幼」

幼「あついとこう、でろーんって」でろー

男「えい。・・・・確かに幼のほっぺいつもより柔らかいなあ」フニフニ

幼「むひゃー!?」ぱたぱた

男(足ぱたぱたさせる幼かわいい)

男「そーいや幼、志望校決めたか?」

幼「はいっ、A大学にしようと思ってます!」

男「そか」

幼「・・・こうして一緒の帰り道なのも後少しなんですね・・・」

男「ん?オレもA大学だぞ?」

幼「・・・ほんとですかっ!?男と一緒ですか!?」

男「おう。一緒に合格しような」ニコ

幼「・・・・はいっ!!」

男「・・・無事合格できたな」

幼「はいっ・・・よかった・・おとこと離れなくて・・・」グス

男「おいおい泣くなよ」

幼「うれし泣きですっ!・・・大好きな人と、一緒にいられるんですから」

男「・・・オレも、幼といられて嬉しいよ」

幼「男・・・今まで言えなかった、私の一番のお願いです」




幼「ずっとそばに、いてくれますか?」

男「・・・・もちろんだよ。ずっと、そばにいるよ」ギュッ

幼「男っ・・・」ギュッ

ちゅっ

幼「えへへ・・・幸せにしてくださいね?」///

男「・・・約束するよ」///





幼「お願いしますよ、おとこっ!!」

おしまい

最後駆け足ですがこれで終わりです
更新遅い中見てくれたかたほんとうにありがとうございました!
またスレたてた時はよろしくお願いします!

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