ベルトルト「総食系男子」深夜ver.(57)

run on wild

ハンジ「おや?みんなで連れ立ってどこに行くんだい?」

ペトラ「しかも休日なのに制服なんて着て、どうしたのあんたたち」

グンタ「ハンジ分隊長にペトラか、我々も詳しくは聞かされていないんですが・・・」

エルド「今朝方急にエルヴィン団長とミケ分隊長に呼ばれまして、訓練所に行く事になったんです」

オルオ「訓練所が臭うとか何とか、意味わかんないですよね」

ペトラ「私もハンジ分隊長も呼ばれていないけど、私たちは行かなくていいのかしら」

ハンジ「まあ、いいじゃないか、きっと私たちに気を使ってくれてるんだよ」

エルド「ところで二人とも何を読んでいるんです?」

ペトラ「うん、雑誌の星占いなんだけどね、よく当たるって評判なの」

ハンジ「そうだ、みんなの占いを見てあげよう、エルドの星座を教えてくれる?」

エルド「1月生まれの水瓶座ですが」

ハンジ「なになに・・・このSSには乱暴で攻撃的な言葉遣い、成人向けの内容、性的な内容、ヌードなどの表現が頻繁に含まれている可能性があるため、18歳以下の閲覧者には不適切とみなされることがあります、だってさ」

エルド「言ってる意味が全然わからないんですが」

ペトラ「占いなんて抽象的な言葉を並べ立ててそれらしく言ってるだけだからね、断片から読み取るのよ」

オルオ「俺も1月生まれなんですが、エルドさんと同じ内容なんですかね?」

ペトラ「オルオは1月前半生まれだからエルドと違って山羊座だね」

ハンジ「山羊座はどれどれ・・・スレタイをみて『ベルトルトが進撃の女の子達を片っ端から性的に食べつくす話だと思った』方、偽りのスレタイ失礼致しました。貴方方には此処で果てていただきます。理由はお分かりですね?騙して悪いがおちんちんSSなんでな、ってあるよ」

オルオ「内容は違いますが意味が判らないことは共通してますね、おちんちんSSってなんだよ・・・」

ペトラ「グンタの誕生日は?」

グンタ「オレは七月生まれの獅子座だ」

ハンジ「獅子座はねぇ、パロディ、メタネタ、キャラ崩壊、BL、NTR他いろいろ,
各種地雷にご注意ください。苦手な方は退避退避、だそうだよ」

グンタ「抽象的な言葉の断片から占いの結果を見つけようとしても、全く何言ってるかわからなくては対処の使用が無いですね」

ハンジ「まあ、所詮は占いだからね!気にしすぎてもしょうがないよ」

グンエルオル「それじゃ俺たちはそろそろ訓練所に向かいますんで、お留守場宜しくお願いします」

ハンジペトラ「いってらっしゃい、気をつけてー」

-訓練所の外れ-

ジャン「暇だな、穏やかな日差しがオレから更にやる気を奪っていく」ダラダラ

マルコ「天気が良くて外でのんびりするには最適だねぇ」ノビノビ

アルミン「これだけの人数がいるんだし、何かして遊ぼうよ」ゴロゴロ

エレン「オレは体を動かす遊びがしてぇな」グダグダ

コニー「鬼ごっこしようぜー!鬼ごっこ!」

ジャン「鬼ごっこ?子供じゃねぇんだからよぉ」

エレン「なんだよ、他に何かあるのかよ」

マルコ「まあまあ」

ベルトルト「じゃあ、大人の鬼ごっこをしようか」ヒョコ

エレン「うわあ!」

コニー「ベルトルト!急に湧いてくるんじゃねぇ!心臓止まるだろうが!」

マルコ「大人の鬼ごっこってどんなの?」(ベルトルトだって未成年のクセに、何が大人なんだろ)

ベルトルト「捕まった人は鬼にケツをヤられまーす」

ジャン「え?」

ベルトルト「鬼は僕だよ」

アルミン「な、なんでベルトルトで鬼が固定なの!」

ベルトルト「つまり僕にケツをガン掘りされるよ」ニコニコ

エレアルコニジャンマル「」

ベルトルト「いーち」(訓練兵団のエンブレム入りジャケットを脱ぐ)

マルコ「え!?もうカウント始まってんの!?」

ジャン「おい!だれも参加するなんて言ってねぇぞ!」

ベルトルト「にーい」(ブーツを右足、左足の順で脱ぐ)

エレン「なんで1カウントごとに脱ぐんだ!?」

コニー「と、とりあえず逃げるぞ、ヤバイ予感がする」ダッ

ベルトルト「さーん」(腰布を外し、ズボンも脱ぐ)

エレン「え・・・黒のパンツ、じゃなくてパンティ!?」

マルコ「ちょ、早く逃げないと・・・」タタタ

ベルトルト「しーい」(グレーのインナーシャツも脱ぐ)

エレン「おいまて、アレ、ブラジャー?」

ジャン「そんなもん見てる暇はねぇ!」スタタ

ベルトルト「ごー」(最後に靴下、これも右足から左足の順で脱ぐ)

エレン「女物の黒ビキニから超大型の頭がこんにちはしてるんだけど!?」

アルミン「エレン!よそ見してないで君も早く逃げるんだ!」タッ

ベルトルト「ろーく」(服は暑苦しく襲う度に脱ぐには邪魔だった)

エレン(あれ?オレ、見たことあるぞ・・・)



ベルトルト「しーち」(ブーツは重く体勢が崩れる)

エレン(ああ、そうだ・・・ウォールマリアから覗いていた超大型巨人の顔・・・)



ベルトルト「はーち」(僕を捉えたのは性欲ではなく高揚感)

エレン(ベルチンコ=超大型巨人?いや、さすがにそれはねぇよな)

ベルトルト「きゅーう」(訓練所に吹く風が胸と首の汗を冷やす)

エレン「あれ?みんなどこ行ったんだ?」キョロキョロ



ベルトルト「じゅう」(・・・僕の獲物は目に映る全てのケツだ)カッ

エレン「待てよみんな、オレを置いてくなよ!」




コニー「おい!エレンが・・・!」

ジャン「ほっとけ!置いて行くんだ!自分の身を、ケツを守れ!」

ベルトルト「はーい!記念すべき一人目はエレンに決定だね!」

エレン「ベルトルト!お前・・・なんだそれ!ブラ?パンティ?」

ベルトルト「おいおーい、これくらいでなんだってなんだ?」

ベルトルト「僕はまだ三回変身を残してるんだぞ?」

エレン「三回?変身?どういうことだってばよ!ていうか、にじり寄ってくるな!」

ベルトルト「そんなことより、さぁ、確かめあおう!」ガバッ

エレン「やめて、とめて、やめて、とめぴゅー!」

コニー「おい!エレンを助けなくていいのかよ!」

ジャン「バカ!あいつはもう手遅れだ!」

コニー「アルミンも!お前あいつの幼馴染だろ!?親友だろ!?」

アルミン「たいして長くも生きてないけど確信してることがあるんだ・・・」

アルミン「逃げ切る人間がいるとすればその人は大事なものを捨てることができる人だ」

マルコ「つまり・・・見捨てるってことだね」

ジャン「今はそれが最善だ」

コニー「仲間を見捨てて・・・そんなのって納得できねぇよ!」

アルミン「さぁ、早く逃げああ!ああああああああああああああああ!!」ガンッ

マルコ「特に理由のない段差がアルミンの脛を襲ってるよ!?」

アルミン「だれかッ!助けろッ!」

アルミン「足が!!足がオシャカになったっ!!

アルミン「てめーら戻ってきて僕を助けろッ!」

コニー「あっさりエレンを見捨てたお前を誰が助けるんだよ!」

ベルトルト「はーい、アルミンの肉壷ゲッチュー」

アルミン「大人になってしまう!あ゛―!」

ジャン「今だッ!!!」

ジャン「ベルトルトが少しでもアルミンに集中しているスキに逃げろ!」

コニー「いたずらに逃げ続けてもオレ達の体力を使い果たすだけだ」

マルコ「建物の中に逃げ込んで立て篭もる?」

ジャン「立て篭もれるような場所があるのはベルトルトの居る方向だ、迂回しながらでも近付くことさえできない・・・犠牲を覚悟しない限りは・・・」(辺りを見渡す、数人の人影が見える・・・これを利用すればオレ達がたどり着くことはできそうだが)

マルコ「走る体力があるうちに逃げ切らないと・・・」

コニー「機動力を完全に失えば本当に終わりだぞ!!」

ジャン「どのみち・・・スタミナがなくなれば終わりだ、全員で突っ切るぞ!」(人影の近くをすり抜けながら逃げていけば・・・)

ジャンマルコニ「・・・」ピュー

トーマス「よく当たる星占いに書いてあった」テクテク

トーマス『奇行種に食べられるでしょう、今週も来週も再来週もずっと』

トーマス「ひどいこと言ってくれるぜ」

ベルトルト「トーマスゲット」ルパンダイブ

トーマス「奇行種=ベルトルト、食べられるって言うのは性的にってことか!」

トーマス「ロマンスの神様ってスゴイ、俺はそう思ったアッー」

キース「なんだ貴様ら、何を慌てている」

マルコ「教官!ベルトルトを止めてください!」

コニー「説得でも体ででもかまいません!」

ジャン「無理ならせめて時間稼ぎになってください!」

キース「え?体で?時間稼ぎって?どういうこと?」

ベルトルト「教官いただきまーす」ピョン

キース「フーバー!何をする!?」

ベルトルト「ナニです」キッパリ

キース「え、ちょ、おま、なに、ナニー!?」

ベルトルト「教官、頭だけじゃなくて下もツルツルにしましょうよ」ブチブチ

キース「あんぎゃー」

ミケ「・・・」スンスン(なにか危険な匂いがすると思って訓練所まで来たが・・・)

コニー「だれだあのでっかいヒゲのおっさん」

ジャン「さぁ?時間稼ぎになってくれるんならだれでもいいだろ」

マルコ「ジャン、ひどいよお前・・・」

ミケ「・・・?」スンスン(危険な匂いがこっちに近付いている?)

ベルトルト「ん?僕のことを嗅いでいるんですか?なら僕も嗅いじゃいますね」クンカクンカ

ミケ「!?」(なんだこの少年は・・・巨人の匂いが・・・!まさか・・・!?)

ミケ(人は戦うことをやめた時初めて敗北する)

ミケ(戦い続ける限りはまだ負けていない)

ベルトルト「どなたか知りませんがとりあえず食べますね」パクリ

ミケ「やぁだぁぁあやめてえぇぇ」

ヅラヴィン「ミケが訓練所から危険な匂いがするとか言っていたが・・・」

コニー「だれだあのヅラのおっさん」

マルコ「あれ、調査兵団の団長さんじゃない!?」

ジャン「時間稼ぎになってくれるなら団長だろうが兵長だろうがなんでもかまわねぇよ」

ヅラヴィン「あいつの嗅覚ってなんなんだろうな・・・人間離れしているにも程がある」

ベルトルト「あれぇ?さっきからおっさんしか食べてないよ、同じ年頃の子が食べたいのになぁ、とりあえずいただきます」ペロリ

ヅラヴィン「ヅラヴィンのヴィンヴィンがヴィンヴィン!」

おっさん「君達ここの訓練兵?ここの訓練所にかわいい男の娘が居るって聞いたんだけど、何処に居るのか教えてくれないかな?」ハァハァ

マルコ「え・・・ちょっと、うわぁ・・・・・・」

ジャン「本当にダメな奴じゃねぇか!なんでこんなもんが居るんだよ!」

コニー「もう関係者以外立ち入り禁止にしろよ!」

おっさん「俺の体の一部が大変なことになっちゃってるんだ、ちゃんと責任とってもらわないと」ハァハァ

ベルトルト「うーん、誰を探しているのかは知りませんが、とりあえず僕が代わりに責任とって上げますね」

おっさん「俺は女装ショタが大好きな極めて普通な性癖のおじさんだからね、でもまた新しい俺が目覚めちゃったよ、もう普通じゃいられないね」ハァハァ

ケニー「憲兵様の登場だ!バン!バン!バキュンバキューン!正義のバキューン!」

コニー「誰だよなんだよこのおっさん!?」

ジャン「今日の訓練所はなんでこんな変質者だらけなんだよ!」

マルコ「二人とも、せめて目をあわせないように・・・」

ケニー「バンバンされたい悪党は何処だ!」

ベルトルト「もう!またおっさん?気の毒だと思いますけどパンパンするのは僕のほうですから!」バンバン

ケニー「オレのケツがバキュアッー!」

フランツ「はにゃー」

サムエル「サムエルエルエルジャクソン」

イアン「何故!?」

ミタビ「ケツにぶち込まれたー」

ナイル「え?え?」

オルオ「なんだこれきいてねえぞなんだこれ」

グンタ「くりいむマロン」

エルド「俺は漏らしてない!」

グリシャ「ちかしつ!」

マルコ(後ろを振り返るとベルトルトによる犠牲者の屍が累々と横たわっていた・・・まるで地獄だ)

ジャン「何人逃げ延びた・・・?仲間のケツ処女を利用して・・・」

ジャン「オレの合図で何人・・・やられた?」

コニー「バカ!まだ終わってねーよ!顔に縦線入れて『やっちまったなー、オレマジでやっちまったよー』みたいな表情してる場合じゃねーだろ!」

マルコ「あれ?ミクミクっぽい声のノーテンキな鼻歌が聞こえるけど・・・」

ジャン「ありゃあユミルか」

ユミル「くろーいしたぎがーみーえっかっくれー」フンフーン

コニー「おい!ブス!邪魔だ!一緒に逃げるか道を譲れ!」

ユミル「誰がブスだこの天然マルコメ小僧がぁぁぁ!」ゴッスゥ

マルコ「ああっ、コニーがっ!」

ジャン「あいつはもう無理だ・・・」

コニー「きゅう」パタリ

ジャン「おい、ユミル!お前も逃げろ!」

マルコ「ベルトルトから逃げて!君も一緒に!」

ユミル「なんだってベルトルさんが・・・」チラ(女物の黒い下着姿のベルトルさんが爽やかな笑顔でこっちへ向かってくる)

ユミル「ちょ、ちょ、なにあれ!なにあれ!?」

マルコ「説明している暇はないよ、早く!」

ユミル「あいつ・・・ベルトルさんがコニーを食ってるぞ、性的な意味で!?」

ベルトルト「コニーのじょりじょり頭ぺろぺろ」ベロリンガ

コニー「あばばばばば」ガクガク

マルコ「ベルトルトは大人の鬼ごっこだと言って片っ端から人を捕まえては襲っているんだ・・・今のところ犠牲者は男だけなんだけど」

ジャン「今のあいつは総食系男子だ、目に映る全てを遠慮せずに食っちまうかもしれねー」

マルコ「もし君が捕まって何かされちゃうと、散々ホモスレ注意って喚起してたのにベルユミが始まって怒られるでしょ」

ジャン「だからユミル、お前も一応一緒に逃げろ」

ユミル「そんな無茶苦茶な」

ユミル「ん?あのちっこい人影は・・・」

マルコ「アニだね」

ジャン「丁度いい、あいつに助けてもらおう」

アニ「おっとこーならかけーろーせーいっしっをかけーろー」フンフフーン

ジャン「アニ!頼む、ベルトルトをいつもの技で投げてくれー!」

アニ「え?」チラ(ブラパン姿のベルトルトが砂煙を上げながら走ってくるのが見える)

ベルトルト「イヤホーゥ!イヤホーゥ!」

アニ「無理無理無理無理」

ユミル「なんだよ!逃亡者が増えただけじゃねーか!」

ジャン「逃げ込めそうな建物までもう少しなのに・・・このままじゃベルトルトに追いつかれちまう」

マルコ「人を襲いながら追いかけてきてるのに、なんでこんなに早いの・・・」

アニ「暫定三位の実力だ、仕方ないよ」

ユミル「あの長身を生かしたストライド走法はハンパじゃねぇな」

ジャン「このままじゃ全員捕まっちまうぞ・・・」

マルコ「一番遅い僕が・・・囮になる、ジャンは女の子を連れて逃げるんだ」

ジャン「お前・・・何言ってんだよ!?」

マルコ「実は間食をお腹いっぱい食べた直後に走ったせいで脇腹が痛くて・・・動けないんだ」

ジャン「お前またおやつバカ食いしたのかよ!?しかもこんな時に・・・!前から言おうと思ってたけど最近また太っただろ!」

ユミル「おいやめろ、痴話喧嘩してる場合じゃないだろ」

アニ「ていうかバカだね」

マルコ「でも、僕が太っても好きでいてくれるよね」

ジャン「当たり前だろ何言ってんだバカ」

ユミル「おい、いい加減にしろ、イチャついてる場合じゃないだろ」

アニ「ていうかバカップルだね」

マルコ「僕もお前と一緒に行きたかったよ、でも・・・ここまでみたいだ」ニコ

ジャン「マルコを置いていけるかよ!」

ユミル「でも持っていくのも無理だぞ」

アニ「70kgを抱えて全力疾走は無理だね」

マルコ「さぁ、みんな行って」

ジャン「マルコ、やめろ・・・マルコ!」

ユミル「やめろジャン、マルコの犠牲を無駄にするな」ガシッ

アニ「あんたが戻った所で犠牲者が増えるだけだよ」ズルズル

-近くの茂みの中-

ユミル「とりあえず、ここで休みながら見守るか」ヨッコイショ

アニ「そうだね、少し疲れたよ」ドッコイショ

ジャン「ああ、マルコマルコマルコマルコ」

マルコ(僕がここで時間を稼げば、その分ジャンたちの逃げる時間が増える・・・ふと後ろを振り返ると)チラ

マルコ(黒のビキニパンツからフル勃起の超大型をブルンブルンはみださせたベルトルトが満面の笑みを浮かべて僕に向かって走ってくる!)

マルコ「いやぁぁぁ!やっぱり怖い!やだ、やだやだ!いやだぁぁぁ!」(目を硬く閉じて見ないようにする!体を丸めてがたがた震える・・・)

ホモセッキン、キケンキケン
こっから濃い目のBLNTR、苦手な方は退避退避

マルコ「やだ・・・怖いよぉ、ジャン・・・」ガタガタ

ベルトルト「・・・」ギュ

マルコ「!?」(優しく抱きしめられた・・・他に何もされない?)

ベルトルト「・・・」ギュー

マルコ「なにも、しないの・・・?」(恐る恐る目を開けて、ベルトルトに尋ねてみる)

ベルトルト「うーん、大人の鬼ごっこのルールだからね、捕えちゃったら何もしないわけにはいかないなぁ」

マルコ「あわわわわ、やっぱり・・・」ビクビク

ベルトルト「でも」

マルコ「・・・でも?」ビクビク
ベルトルト「君が抵抗しないなら、優しくしてあげることもできるよ」

マルコ「うぅ・・・優しく・・・して、欲しい・・・」(怖いのも痛いのもいやだよ・・・)

ベルトルト「わかった、マルコはお利口さんだね」チュ

マルコ「ひゃあ」(おでこにキスされた!)

ベルトルト「ふふふ、かわいい声出すなぁ」チュッチュッチュウ

マルコ「は、はうぅぅ・・・」(ほっぺたに、まぶたに、おでこに、いろんなところに優しくキスされる)

ベルトルト「もう、怖くないかな?」ナデナデ

マルコ「・・・うん」コク(少し、体の力が抜けた)

ベルトルト「じゃあ、始めよっか・・・とびきり優しくしてあげる」

ジャン「ダメだ!騙されるなマルコ!ブラパンのレイプ魔なんだぞ!?」

ユミル「でかい声出すなよジャン、見つかっちまうだろうが」

アニ「猿轡でも噛ませるかい」

ベルトルト「それじゃあ、シャツのボタン外すね」プチプチ

マルコ「はっ、はい!」(思わず元気よく返事してしまった・・・大きな手がボタンを一つずつ器用に外していく)

ベルトルト「マルコの胸、すべすべだ・・・あれ?これってキスマークだよね」ツー

マルコ「ジャンにつけられたから・・・」(赤い小さなあざを長い指が撫ぜる)

ベルトルト「へぇ、ジャンって独占欲が強いのかな」ヂュー

マルコ「んっ・・・」(キスマークの上に唇の柔らかい感触が・・・舌で舐められた後に思い切り吸いつかれた)

ベルトルト「僕ので上書きしといたよ」ニコ

ジャン「ベルットルットォォォォオ!ふざっけんなぁぁ!上書きとかやめろぉっ!」

ユミル「おいジャン、暴れるんじゃねー、アニも押さえるの手伝え」

アニ「こうすりゃいいよ、ライトショルダーパージ、レフトショルダーパージ」ゴキンボキン

ジャン「あががががが」(両肩の間接を外された)

ベルトルト「これでマルコの胸は僕のものだね」ナデナデ

マルコ「・・・んんっ・・・あっ」(胸を這う大きな手が僕の小さな突起を見つけた、円を描くように動いたかと思うと次には強く擦る、じわじわと硬くなっていくそこを指先が摘み、弾く)

マルコ「や、やだ・・・そこ、触らないで」

ベルトルト「どうして?よくなかった?」

マルコ「気持ちよくて、変な声でちゃうから・・・男なのにそんなところが感じるなんて、おかしいよね」

ベルトルト「感じたっていいんだよ?かわいい声、聞かせて欲しいな」

マルコ「でもっ・・・んっ・・・やっぱり、恥ずかしい・・・ぁ・・・ひん!」(こうして話している間もベルトルトの指先は僕を弄り続ける、尖りきったそこをきゅうっと摘み上げられた)

ベルトルト「こっちはどうかな?」カリ

マルコ「んんんっ・・・!」(耳を甘噛みされた!電流が走ったみたいにビクンと痙攣してしまう)

ベルトルト「よかったら、声を出してもかまわないよ」

マルコ「あんっ・・・やっ・・・・・・ゾクゾクするっ・・・はぁっ、あん」(温かく柔らかな舌が耳朶を舐め回し耳孔を犯す、湿った音が耳元で響く・・・背筋がぞくぞくする)

マルコ『これからお互いの気持ちいいところ、見つけていこうね』ニコ(ジャン回想)

ジャン「マルコぉぉぉ!オレと約束したのになんで他の奴に開発されてんだよぉぉぉぉ!」モゾモゾモゾ

ユミル「関節外されてるくせに這って行こうとするなよ」ガシッ

アニ「そうだよ、あんたはもう見守ることしかできないんだから」

ベルトルト「次は下を脱がせるね」

マルコ「わ、わかりました・・・」(緊張のあまり敬語になってしまった・・・下肢を覆う布が取り払われていくのにおとなしく従う、野外でこんなところを露出するなんて・・・)

ベルトルト「ふふ、マルコの大きくなってる」

マルコ「ん・・・あまり見ないで・・・」(ベルトルトの視線が僕の剥き出しのそこに注がれている・・・頬が熱い、自分の顔が赤くなっているのがわかる)

ベルトルト「僕に触られて気持ちよくなってくれたんだ、嬉しいよ」

マルコ「あっ!あぁ・・・っ」(暖かい手に握られる、そのまま軽く扱かれた、ベルトルトの手の中で自分のものが脈打つのを感じる)

ベルトルト「今からもっと気持ちよくしてあげるよ・・・返事は?」

マルコ「うぁ・・・は、はい・・・・・・」(言われるままに返事をした・・・頭が、ぼおっとする)

ジャン「マルコ!?はい、っておま・・・!マールーコ!」

ユミル「ジャン、マルコがどうしたって?」ニヤニヤ

アニ「マルコの名前しか言えなくなってるよ」クスクス

ベルトルト「じゃあ、こっちにお尻を向けて?」

マルコ「こ、これでいいのかな?」

ベルトルト「ふふふ、はずかしいところ、全部見えちゃってるよ」ペロ

マルコ「あ、んっ・・・そんなとこ、汚いよ」(ベルトルトがぺろりと僕の窄まりを舐める、そんなところを舐められるなんて・・・)

ベルトルト「マルコの体に汚い所なんて無いよ」

マルコ「あっやだ・・・あぅぅ・・・舌、入れちゃ・・・くふ・・・」(尖った舌先が蕾をえぐり、唾液を丁寧に塗りこめていく)

べルトルト「マルコのここ、ひくひくしてる」

マルコ「お願い・・・そんなに見ないで、言わないで・・・・・・ひゃん!」(それまで舐められていた場所へ、急にふーっと息を吹きかけられた!)

ベルトルト「今度はきゅって窄まったよ、イソギンチャクみたいだね」ハハハ

マルコ「は、恥ずかしすぎる・・・」(顔だけじゃなくて耳まで熱い・・・今の僕はどれだけ赤くなってるんだろう・・・)

ジャン「マ、マルっ・・・マルマッ・・・マッ」(マルコは顔を真っ赤にして俯いている、かすかに窺えるその表情はオレに見せた事のないようなもので・・・)

ユミル「どうしたジャン、涙流しながら丸々言って」ダハハ

アニ「名前すら言えなくなってるよ」ニチィッ

ベルトルト「そろそろいいかな?」

マルコ「ベルトルトの、僕に入れるの・・・?」

ベルトルト「大丈夫、優しくするって言ったでしょ?」

マルコ「そんなに大きいの、本当に入る・・・?やっぱり怖いよ・・・」

ベルトルト「あれ?もしかしてマルコ、後ろは始めて?ジャンとはしてなかったの?」

マルコ「僕が・・・ジャンを抱く側だったから・・・」

ベルトルト「じゃあマルコは処女なんだね、僕がマルコの初めてだなんて光栄だよ」ニコニコ

ジャン「あー!あー!あー!」

ユミル「おいおいジャン、言葉になってねーぞ」ヘラヘラ

アニ「何を言おうとしてるのか知りたいねぇ」ヘラヘラ

ジャン(何かがおかしい・・・でも目の前の光景が衝撃的過ぎてまったく現状を把握できない)

ベルトルト「さあ、入れるよ、力を抜いてね」

マルコ「お願い、痛く・・・しないで」(優しくしてもらってるけど、それでもやっぱり少し怖い!)

ベルトルト「大丈夫、ほら、もう先端が入った」

マルコ「ああぁっ!入って、く・・・・・・はぁっ・・・はあぁっ」(熱くて硬くて弾力のある塊が少しずつ僕の中に侵入してくる、初めて味わう感覚に戸惑う・・・でも、嫌いじゃないかも)

ベルトルト「ふふふ、全部入ったよ?マルコの中、熱くて狭くてうねっててすっごくいいよ・・・本当に初めて?」

マルコ「ふっうぅ・・・・・・ぐぅ!中が・・・いっぱいで!あぁっ」(圧迫感に息が詰まりそうになる、でもそれだけじゃない、熱くてじんじんして・・・気持ちいい?)

ベルトルト「じゃあ、今から動くけど痛かったら言ってね・・・気持ちよくても言って欲しいなぁ」

マルコ「あぅっ・・・んくっ・・・!くうぅぅ・・・・・・」(中に入っているものがカリの辺りまで引き抜かれた、かと思うと根元まで押し込まれる・・・それを何度もゆっくりと繰り返される、ずるずると内側を擦られる感覚に頭の中も体も痺れる)

ベルトルト「マルコは入ってく時と抜けていく時、どっちが気持ちいい?」

マルコ「んっ、あんっ・・・・・・!どっちも、気持ちいっ・・・」

ベルトルト「マルコのここは抜く時にビクンって動くよ」

マルコ「あっんんんっ・・・!」(大きな手に包み込むように握られる)

ベルトルト「もっとしてあげるから、僕のことも気持ちよくしてね」

マルコ「やぁっ、あぁぁ・・・っ!そんなっ・・・強くっ・・・・・・」(ストロークは長めのまま抽送のペースが早くなる、腰の動きにあわせて僕のものを握る手も動く、くちゅくちゅと音を立てて擦られ羞恥で涙がにじむ)

ベルトルト「ねぇマルコ、僕の名前、呼んで?」

マルコ「あんっ、んぅっ・・・ベル、トルトっ・・・あぁ!ベルトルトぉ・・・」(呂律が回らないながらもなんとかベルトルトの名前を呼ぶ、彼に喜んで欲しい・・・のかな?)

ベルトルト「僕、そろそろいっちゃいそうなんだけど、マルコの中に出してもいいよね」

マルコ「んっ・・・くぁ・・・・・・あっ、あっ・・・は・・・はぃ」(はいって言っちゃった・・・頭の中が白く濁って何も考えられない・・・・・・ベルトルトの腰の動きが小刻みになってきた、同時に僕のものを扱く手も射精を促すような動きに変わる)

ベルトルト「ねえねえ、僕のが千切れちゃいそうなくらい締め付けてくるけど、そんなにいいの?本当に後ろは初めてなのかな?」

マルコ「あっ、やっ、そんなっ・・・言わないで・・・・・・うぅ」(僕だってわかんないよ・・・初めてなのにこんなにいいなんて)

ベルトルト「そろそろイけそう?イくときに、また僕の名前、呼んで欲しいなぁ」

マルコ「んんぅっ!・・・僕、もっ・・・きちゃう、あぁっ!ベルトルトぉ・・・あぁぁ・・・」(イっちゃった・・・ジャン以外の人と・・・しかもいつもより、これは・・・・・・)

ベルトルト「僕も・・・んんっ、出すよ?・・・マルコの中に搾り取られるみたいだ」

マルコ「ふぁ、ぁあ・・・・・・」(中でベルトルトのものが脈打ちながら精を吐き出すのがわかる・・・汚された、けどもう、いいかな)

ベルトルト「ふふふふ、とっても楽しかったよ、また二人でしようね、はいって言ってくれるよね」

マルコ「はひ・・・・・・はぃ・・・」(出した後も快感が全然引かない、体に力が入んない・・・返事、しちゃった)

ジャン「」チーン

ユミル「ジャンの奴、しゃべらなくなっちまったぞ、生きてるかー?」ペシペシ

アニ「とりあえず連れて行こうか」ズルズル

ユミル「ベルトルさん、もういいよな?」ズルズル
アニ「ほらジャン、マルコだよ、話したかったんだろ」ポイ

ユミル「そうそう、そいつ見てる間中、ずっとお前の名前呼んでたぞ」

ジャン「・・・マルコぉ」プルプル

マルコ「え・・・やだ・・・・・・見られてたの・・・?ジャンに・・・見られてた・・・」マッサオ

ベルトルト「ユミルもアニも、ジャンを押さえてくれててありがとう」ニコニコ

ジャン「お前ら・・・グル、だったのか・・・?」

ユミル「攻めトルさんが生で見れて良かったよ」

アニ「ベルライベル以外のカプもいいもんだね」

ジャン「お前ら・・・」

ユミル「しかもNTR!」ダハハ

アニ「マルコが堕ちた時のジャンの顔ったらなかったね!」ハハハ

ジャン「お前らぁぁぁぁ!」

ジャン「ああぁぁぁぁぁぁぁ!」ガバッ


ジャン「はぁっ・・・はぁっ・・・」(見慣れた天井・・・・・・兵舎の寝台だ・・・夢、だったのか?)

マルコ「どうしたの・・・?ジャン」

ジャン「マルコ!オっオレなっ、怖い夢を見てさ、お前がその、ベルトルトに・・・」(マルコの声がする、暗闇で姿ははっきり見えないがオレの見た悪夢を必死で伝ようと早口に話しかけた)




ベルトルト「どうして夢だと思ったの?」

ジャン「!?」(なんであいつの声がした・・・?暗闇に目が慣れてきた・・・マルコの背後に大きな影がいる)

マルコ「あんっ・・・ジャンが、起きちゃった・・・ベう・・・とうとぉ・・・んんっ」

ベルトルト「そうだね、起きちゃったね」

マルコ「やらっ・・・見られてる・・・あぁっ」

ベルトルト「いいよ、見せてあげようよ・・・僕とマルコの仲のいいところ」

ジャン「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ライナー「と、いう夢を見たんだ」

ベルトルト「・・・」

ライナー「おかしいよな、お前が総攻めなんて」ハハハ

ベルトルト「・・・」

ライナー「俺だけのこんなにかわいいバリネコなのに」ナデナデ

ベルトルト「・・・」

ライナー「なあ、ベルトルト」

ベルトルト「・・・」

ライナー「どうした、今日のお前冷たいな?態度も・・・・・・体も」ツンツン

ベルトルト「・・・」

ライナー「訓練兵時代の夢なんて久しぶりに見たな・・・」

ライナー「楽しい夢でよかったね」

ライナー「夢ぐらいは楽しくてもいいよな?」

ライナー「いいからもうパンツ洗って寝ろよ」

ライナー「そうだな、パンツ洗って寝るか」

ライナー「おやすみライナー」

ライナー「おやすみベルトルト、もしまた目が覚めたら・・・話そうな」

おしまい

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年04月14日 (火) 11:08:47   ID: JdEYXEck

ネタで終わっとけばよかったのになんでオチでいらんことするのか

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