ー放課後ー
清田「これからカラオケ行くやつだれだっけ?」
大松「私とみきてぃとあと・・・」
鈴木「俺も行っていい?」
もこっち(ああうぜえ・・・クラスのバカ集めて歌唱会かよめでてえな・・・)
5
その日もいつもと同様に
4
ぼっちのまま高校生活を送って
3
いつもと同様に
2
空回りで終わっていく
荻野「はーい!明日の連絡するから静かにしなさーい!」
1
筈だったんだ・・・。
0
荻野「はいそこ!人が話してるときに携帯いじらngじゃhるあbくぁwせdrftgyふじこlp」
パァンッ
荻野「」
荻野「」
岡田「・・・・は?」
根元「きゃあああああああああ!!!!」
清田「え?は!?先生の首飛んだぞおい!!」
もこっち(は・・・え・・・なにこれ・・・!?)
モブA「おっおいなんだあれ!?教卓の上!」
料理下手女(以下三つ編)「え?何・・・?だるま「
だるま「・・・・
だぁーーーるまさんがぁーーーー・・・」キリキリ
モブA「え・・・は・・・?」
大松「うそ?うそうそ・・・何でひとりでに回ってんの・・・?」
だるま「ころんだ!!!!」ギュルルル
一同「・・・・」
モブB「やばい!なんか知らんけどこれやばいって!俺職員室行ってくる!」ダッ
清田「あ・・・モブB・・・」
バァアンッ!
モブB「」
清田「・・・は・・・?」
女子数名「きゃああああああああああ!!!」
鈴木「わあああなんだよこれ!わっわあ!!」バァン!!
もこっち(え・・・なに・・・あのだるまがビーム出して・・・)
もこっち(動いた奴を撃ち殺してる・・・?)
もこっち「・・・みっみんn」
清田「動くな!!止まれぇ!!!」
・・・シーン
清田「・・・ハァッ動いたら・・・死ぬぞ」
三つ編「は・・・?意味わかんないよ!清田なんか知ってんの!?」
清田「知るわけねえだろ!『だるまさんがころんだ』じゃないのかこれ!?現に動いた奴は死んでるんだよ!鈴木も!
青山も!里中も!牛島も!」
もこっち(見た・・・私絶対見た・・・あのだるま・・・先生の首から出てきた・・・!)
今岡「だ・・・だとしても動ける間に逃げればいいんじゃないか・・・?そのまま引き戸からさ・・・」
清田「かもな・・・次だるまが歌い始めたときにやるぞ」
岡田「ていうか・・・先生死んだときに引き戸勝手に閉まらなかった?訳わかんないんだけどこの状況・・・」
清田「とにかくやれることはやったほうg
だるま「だぁーーーるまさん
今岡「よっしゃいくぞ!!
あれ?ちょ!ドア開かねえ!」
大松「窓も開かないよ!どうなってんのこれ!?」ガタガタ
清田「壊せ!椅子で窓割るんだよ!」
「がぁーーー・・・」
今岡「割れねえってば!!ああちくしょう!」
だるま「ころんだ!!!」
もこっち「・・・・」
根元「ちょっちょっと!みんな今見た?」
今岡「なんだよ?」
根元「だるまの背中に・・・・タイマーと文字があった・・・!あとボタンみたいなのも・・・」
もこっち「押したなら終わり・・・?」
根元「黒木さん?」
もこっち「え!?いや・・・その・・・か、かぃてたもじ・・・み、みぇたから・・・」
三つ編「そのボタンを押せってこと・・・?」
岡田「でもどうなるかわかんないんでしょ!?もしかしたら全員死ぬかもしれない・・・」
清田「お前ら!!!!」
岡田「!?・・・」
清田「聞け・・・そういう話だとタイマーは多分制限時間だ・・・時間切れはどうなる・・・?全滅か・・・もしその通りでどうせ死ぬなら・・・俺は行くぞ!」
だるま「だぁーーー・・・
清田「うおおおおおお!!!!」
岡田「あ、あたしも行く!!」
今岡「よっしゃ全員いくぞぉ!!!」
だるま「るまさんがころんだ!!!」
バンッババンッバァンバンバン
清田「」
岡田「」
今岡「」
その他「」
もこっち(・・・み・・・みんな死んだ・・・!どれくらい?もう私しか残ってないんじゃ・・・
根元「だれかぁ
生きてる?」
もこっち(え・・・?」
根元「お願い・・・生きてたら返事して・・・!お願い・・・!」ブルブル
目を覆った根元さんは、小刻みに震えていた。
もこっち「ね・・・
根元、
さん・・・!」
根元「く・・・黒木さん・・・?」
もこっち「ぅ・・・ぅん・・・
わた、ゎたしはまだいるょ・・・」
根元「どうしよう・・・もう殆ど残ってないよね・・・」
もこっち「タイマー・・・あt、ぁと・・・30秒きってたと、お、思ふ・・・この距離なら、ぃけるとぉもぅから・・・」
根元「分かった・・・次で終わらせよう!」
もこっち「・・・うん!」
だるま「だぁーーーるまさんーーーがぁーーー・・・
もこっち「うあああああああああ!!!」ダッ
ガシッ
バチンッ
もこっち「うわあっ」ガラガラドシッ
根元「く、黒木さん大丈夫!?」
もこっち「痛つつ・・・うん・・・大丈夫・・・だょ」
根元「だるまは・・・?」
もこっち「え・・・あ・・・(抱いてた)」
だるま「・・・・終ーーーーー了ーーーーー。」
根元「・・・!やった!やったよ!黒木さんすごい!!」
もこっち「え・・・えへへへ・・・」
バァンッ!
根元「」
もこっち「え・・・根元・・・さん・・・?死・・・・
だるま「黒木智子、
生きる!!」
黒木「う・・ああ・・・
わあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!」
しばらく放心状態だったが、だるまの声がやっと耳に届いてきた。
だるま「・・・よ、体育館行きなはれ。」
もこっち「え・・・?」
だるま「お前は鼠や。
もうすぐ来るでぇ~~。猫来るでぇ~~。はよ、体育館行きなはれ」
もこっち「リピートしてる・・・?体育館・・・?
ー2-4前廊下ー
???「あ!あんた!」
もこっち「え・・・!?こみ・・・なんとかさん!?」
小宮山「クソム・・・じゃなくて、
何?あんたのクラスにもあのだるまが?」
もこっち「うん・・・私以外全員死んだけど・・・」
小宮山「あのだるまが言ってたけどクリアした人以外死ぬみたいだよ・・・ずっと試してたけど携帯も通じないし・・・ていうか体育館行くの?」
もこっち「逃げればよくない?」
小宮山「いや、あんな簡単に人が殺されたんだよ・・・?そんなことしてどうなるか分かんないじゃん・・・今は向かったほうがいいと思う・・・」
ーーその頃、幕張から少しはなれた田舎町ーー
きーちゃん「・・・」
きーママ「希心、調子はどう?熱はかる?」
きーちゃん「ありがとうママ・・・もう大分調子よくなったみたい・・・」
きーママ「よかった・・・何か欲しいものない?」
きーちゃん「何か飲み物持ってきてほしいな・・・」
きーママ「わかったわ。」
きーちゃん「ねぇママ」
きーママ「何?」
きーちゃん「今朝の流れ星ってなんだったのかな?」
きーママ「さあ・・・でも朝から流れ星って珍しいわよね。風邪治ったらなんなのか調べてみたら?」
きーちゃん「うん・・・」
ー体育館ー
【ネコに鈴つけたならおわり。】
そう体育館の床には墨で大きく書かれ、体育館の隅に「ねずみ着」と書かれたねずみのコスチュームのようなものがあった。
今江「みんな集まって下さい!これからどうするかについて話し合います!」
もこっち(あ、あれって確か文化祭の時一緒だった・・・)
智樹「あ、姉ちゃん・・・?」
小宮山(・・・!///)
もこっち「え、弟・・・!?やっぱお前のクラスも?」
智樹「ああよ・・・全クラスが同じことになってんだろうなこれ・・・」
智樹友人A(以下太眉)「何?この人がお前の姉ちy
智樹「あ?」
太眉「あ、いや、すまん・・・」
智樹友人B(以下タレ目)「つーか・・・なんだよこの状況・・・誰の仕業だ?」
太眉「まず人間業じゃねーだろ・・・どう考えても・・・」
今江「そこにいる人たちも『ねずみ着』を着て集まって下さい!皆で生き残りましょう!」
体育館メンバー
今江
もこっち
もこっち弟
小宮山
タレ目
初芝
太眉
野球部マネージャー
今江「いまから現時点の状況について説明します!まず私たちは全員クラスごとに一人ずつ選ばれたみたいです。殆どのクラスは全滅しているみたいですけど・・・そして私たちが来た体育館にあったのは、皆さんが今着ているねずみ着と、私が持っている大きなバスケットボール大の鈴。この鈴には液晶が付いているようです。またタイマーかもしれません。だるまは「猫が来る」と言っていましたが、「猫」がどういうものなのか、どこから出てくるのか一切分かりません。ただ言えるのはこの「鈴」大きさからして相当大きなものかもしれないということですけd
ズズゥウンッ
初芝(漫研部のデブ)「・・・へ?」
もこっち「上から・・・?」
今江「みんな!体育館の隅っこに散って!!今すぐ!!」
もこっち「ひいいい!」ダッ
野球部マネージャー「きゃああああああ!!」ブチチッ
野球部マネージャー「」
降りてきたのは、10mを優に超えるサイズの招き猫だった。
小宮山「え・・・!?ちょっと何あれ・・・!?デ・・・カ・・・」
もこっち「首輪のとこ・・・バスケットゴール・・・?あれに入れろってこと・・・?」
太眉「わああああああ!!!着てる!着てるって!!」
猫「・・・」ズズズズズズズ・・・
太眉「ちょ!!おいデブ!そこどけ!!どけええええ!!」
初芝「ちょ・・・おま・・・こっちきてんjy
ブチッブチブチッ
初芝「」
太眉「」
智樹「・・・!!先輩!!」
今江「え!?」
智樹「鈴回して下さい!」
今江「わっ分かった!」ヒュッ
パシッ
智樹「・・・よし」ダッ
もこっち「ちょっお前どこ行く気だよ!?」
智樹「決まってんだろ!上だよ!」
弟はそう言ってステージに上がり、そのまま証明を配置する廊下に続く階段を上って行きました。
タレ目「俺も行くぞ!!」
招き猫「にゃあああああああ」
智樹「ほかも全員狭いとこに隠れろ!!俺たちがなんとかする!」
今江「・・・!ほら、二人とも行こう!危ないよ!」
もこっち「そうだよ!あんたなにボサッとしてんの!?」
小宮山「・・・ぃゃ・・・、智樹くんが・・・智樹くんが!!」
もこっち「いいからさっさと行くよ!」
私は先輩とこみなんとかさんとでステージ裏のパイプ椅子をしまう倉庫に隠れました
小宮山「・・・・・」ドキドキ
もこっち「・・・あんたまだあいつのこと好きなの?」
小宮山「う、うっさい!今どうだっていいでしょそんなこと!」
もこっち「好きなんならあいつのこと信じなよ。いや、死んだらあれはまあそれはそれとして私らが出てったって何にも出来ないし・・・」
小宮山「・・・・(結局何が言いたいんだよ)
もこっち(ふうー私かっくいー)
ズズゥウンッ!
もこっち「・・・」
小宮山「・・・やっぱわたし戻るわ」
もこっち「は!?何言ってんの!?あいつらに任しときゃいいじゃんあんなの!私出てったってどうなるもんでもないじゃん!」
小宮山「・・・あんたいつもと違うね。」
もこっち「は?」
小宮山「だってあんたなら普段こういう時『勝手にすれば?』ってあしらいそうなもんじゃん。引き止めたりしないなーって思って。」
今江「わ・・・私も行く・・・!」
もこっち(え?え?)
小宮山「じゃああんたはそこで待ってなよ」ガチャ
もこっち「・・・ちょ!まってよ!」ダッ
招き猫「おせなかかい~の
かい~のかい~の」
もこっち「背中・・・?」
智樹「姉ちゃん何でてきてんだよ!戻れって!
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