霊夢「東方学園~」 魔理沙「その一だぜ!」 (21)

霊夢 (東方学園、この幻想卿町が誇る唯一の学校)

霊夢(小、中、高の一貫で生徒はほとんど女子、というかこの町に住んでいるの女しかいないけど...)

霊夢 (そして私、博麗霊夢はこの学校の中学ニ年生)

霊夢 (成績優秀、スポーツ万能、なんでも完璧にこなす天才少女)

霊夢 (と周りから言われているけど私自身にそんな自覚はない)

霊夢 (昔から面倒くさがりやだったけどなにかとやればそれがみんなからすごいといわれる)

霊夢 (ま、そんな話はどうでもいい)

霊夢 (まずはこの状況をどうにかしないといけない...)

アリス 「私は魔理沙のお嫁さんになるのよおおお」

魔理沙 「きのこおおお!!きのこはどこだああああああ!!」

霊夢「なんでこんなことになったのよ...」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427901779

???「今日はとりあえず書きだめしてる分を乗っけていき、なくなったらまた明日夜らへんにやっていきたいと思いますのでご了承を...」

〜6時間前くらい〜

魔理沙「霊夢〜〜、一緒に帰ろうぜ〜!」ガラッ

霊夢「別にいいけど、あんた部活は?」

アリス「今日はないらしいわよ」

霊夢「あんたいつからいたのよ!」

アリス「失礼ね、魔理沙に連れられてきたのよ」

霊夢「ふ〜ん、ま、とりあえず帰りましょう」

魔理沙「おう!」

〜下校〜

霊夢「にしてもあんたの家に行くの何年ぶりかしら」

魔理沙「一ヶ月前だぜ?そんな前じゃないぞ!」

霊夢「あれ? そうだっけ? 私、どうでもいいことはすぐ忘れちゃうのよね〜」

魔理沙「お前マスパ打つぞ?」

霊夢「返り討ちにしてあげるわ」

アリス「あんた達ってほんと仲いいわよね」

魔理沙「まあ、幼馴染だしな〜」

霊夢「ただの腐れ縁よ」

アリス「じゃあ私はこの辺で...」

魔理沙「あ、そういえば今日おかんいないんだけどさ〜、お前ら泊まっていかないか?」

霊夢「お母さんどこかいってるの?」

魔理沙「なんか出張なんだって〜、どこか忘れたが」

霊夢「ちなみに夕食は?」

魔理沙「鍋だぜ!」

霊夢「よしいくわ。 アリスはどうするの?」

アリス「わ、私は魔理沙がどうしてもっていうなら...」

魔理沙「私は人数多い方がいいしきてほしいぜ!」

アリス「な、ならしょうがないわね〜//」

魔理沙「アリス、なんか顔赤くないか? 大丈夫か?」

アリス「え、あ、熱くて少しのぼせただけよ!」

魔理沙「...いま秋中旬だぜ?」

穣子&静葉「秋と聞いて参上!」

霊夢「呼んでないわ、帰りなさい」

穣子&静葉「ちぇ、秋かと思ったら春じゃん...」

魔理沙「まあ、とりあえず二人とも行こうぜ!」

〜魔理沙の家〜

霊夢&アリス「おじゃましま〜す」

霊夢「てか相変わらずあんたの部屋は汚いわね」

魔理沙「べ、別にいいじゃねえか!」

アリス「私、汚い部屋みると掃除したくなるのよね...」ウズウズ

魔理沙「お前は私のおかんか!」

アリス「違うわよ! ...でもそれも悪くないかも」ボソッ

魔理沙「なんかいったか〜?」

アリス「な、なんもないわよ!」

霊夢「お二人さん、仲がいいようで」ニヤニヤ

アリス「煽るな!」

魔理沙「まあまあ、落ち着けよ! それよりなにする?」

霊夢「鍋」

魔理沙「まだ5時だぜ?」

アリス「てかあんたはいつもなにやってるのよ?」

魔理沙「う〜ん、キノコ採集?」

アリス「キノコ以外で」

魔理沙「え〜、ないかな〜」

霊夢「あんた脳内にキノコ生えてんじゃないの?」

魔理沙「キノコって脳にも生えるの!?」

霊夢「あんたね、だから第二の⑨って言われるのよ」

魔理沙「え! それは初耳だぜ!」

アリス「...で結局なにするの?」

魔理沙「だからキノk」

霊夢「トランプでもしない?」

魔理沙「お〜、トランプか! 一応あるぜ!」

アリス「あるなら最初から出しなさいよ」

魔理沙「いや〜、すっかり忘れてだぜ!」

霊夢「じゃあ、さっそくするわよ」

魔理沙「何にする?」

アリス「ババ抜きでいいんじゃない」

魔理沙「そうだな! じゃあさっそくするか!」

霊夢「じゃあ負けた人はなんか罰ゲームさせよ」

魔理沙「なにがいいかな〜?」

アリス「ドジョウ祭りは?」

霊夢&魔理沙「え?!」

魔理沙「さすがにそれはきつすぎだぜ〜」

霊夢「そもそもあんたドジョウ祭りを知っていたのね...」

アリス「じ、冗談よ! じゃあ恥ずかしいこと暴露でよくない?」

魔理沙「よし! それでいくか!」

霊夢「では、デュエルスt」

アリス「違うし、辞めなさい」

〜五分後〜

魔理沙「ぐぬぬ...」

霊夢「あんた達遅すぎ〜」

アリス「あんたがありえないのよ! なに、最初の時点で手札1枚ってなに? 頭おかしいんじゃないの!!」

魔理沙「まあまあ、落ち着けって」

霊夢「まあ、実力かしら!」ドヤア

アリス「ふん、まあこの勝負勝てばいいのよ!」

今の状況
アリス 二枚 ジョーカーあり
魔理沙 一枚 引く番

魔理沙「さあどれを引こうかな〜」チラッ

アリス「...!」ニヤニヤ

魔理沙「いや、やっぱこっちかな〜」チラッ

アリス「...」ガーン

魔理沙「やっぱこっちかな〜」チラッ

アリス「...!!」ニコニコ

魔理沙「ならこっちだ!」ヒョイ

アリス「あ〜ん! なんでそっち引くのよ!!」

霊夢「あんた顔に出過ぎなのよ」

魔理沙「ふっ! 私の勝ちだな! てことでアリスの罰ゲームだぜ!」

アリス「わかったわよ... 私の恥ずかしいと思ってることは...」

魔理沙「...ごく」

霊夢「あんたはなにしてるのよ」

アリス「お、お人形と寝てることよ!//」

霊夢「...え?」

アリス「なによ! かわいそうな人と思った?!」

魔理沙「普通にかわいいな...」

霊夢「あんたそれいったら他の人からもっと人気になるわよ?」

アリス「いうわけないじゃん、こんな恥ずかしいこと!!」

魔理沙「まあ、また可愛い一面が見れたとこで鍋にしますか〜」

霊夢「よっしゃああああ!! 飯だ!!」

アリス「あんたキャラ変わってるわよ...」

〜夕食〜

アリス「...本当にキノコしかないわね」

魔理沙「いいじゃねえか! うまいんだし」

霊夢「私は食べれればいいのよ」モグモグ

アリス「食べるか喋るかどっちかにしなさいよ...」

魔理沙「この後はなにするんだ?」

霊夢「またババ抜きでいいんじゃない?」

アリス「私はもういいわ...」

魔理沙「なんだ? 負けるのが怖いのか?」ニヤニヤ

アリス「そ、そんなわけないでしょ! いいわよ、やってやろうじゃない!」

霊夢「あんたって意外と単純ね...」

魔理沙「あ、食後にお菓子があるぜ!」

霊夢「え! なになに!!」

魔理沙「チョコだぜ!」

アリス「へ〜、あんたってキノコ以外に食べれるものがあるのね」

魔理沙「当たり前だろ! しかもこれは違う世界のやつなんだぜ!」

霊夢「霖之助からもらったの?」

魔理沙「そうだぜ! じゃあさっそく食べようぜ!」

霊夢「私はチョコは苦手だからパス〜」

魔理沙「え〜、アリスは?」

アリス「私は別にいいけど...」

魔理沙「じゃあ、たべるか!」

霊夢「そんなことよりババ抜きするわよ!」

アリス「今度は負けないわよ!」

〜数分後〜

霊夢「またアリスね〜」

魔理沙「そうだにゃー」ヒクッ

霊夢「...? あんたなんか変じゃない?」

アリス「あ〜ん、また負けちゃったわ〜、ケヘヘ」ヒクッ

霊夢「アリスまで、どうしたのよ!」

魔理沙「も〜、なんでもにゃいよ〜」

アリス「しょうですよ〜、なんでもないのら〜!」

霊夢「なんか酔ってない? ...てまさか」

霊夢「あ〜、やっぱりさっきのチョコ、アルコールのやつか...」

魔理沙「霊夢も食べにゃいの〜?」

霊夢「食べないわよ、あと酒臭い」

アリス「食べようよ〜」ヒクッ

霊夢「ったくうるさいわね!」

アリス「...」

霊夢「なによ、いきなり静かなって...」

アリス「...は...すの嫁に...」ボソッ

霊夢「うん?」

アリス「私はアリスの嫁になるのよおおおお!!」

霊夢「え〜!! いきなりなにいってんのよあんた! 魔理沙もなんか...」

魔理沙「...キノコ、キノコはどこだあああああああ!!」

霊夢「あんたもかよ! てかこれだけでこんなに酔うの?!」

アリス「魔理沙ああああ!! 結婚しましょう!!」

魔理沙「霊夢、キノコ食べさせろ〜!!」

霊夢「もうやだああああああ!!」

〜次の日〜

魔理沙「...はあ〜、う! 頭いて〜」

アリス「私も... 昨日ババ抜きしてそのあとなにしてたっけ...」

魔理沙「あれ? 霊夢は?」

アリス「あそこで白目むいてるわよ?」

魔理沙「霊夢大丈夫かああああ??」

霊夢「キノコ... あはは...」

アリス「これはもう手遅れね」

〜ショートストーリー〜

必殺技《マスタースパーク》

霊夢「そういえばあんたって何部だったっけ?」

魔理沙「テニス部だぜ!」

霊夢「ふ〜ん、あんたもどこぞのテニヌとかと一緒で必殺技とかあるの?」

魔理沙「ふ! 愚問だぜ! もちろんあるぜ!


霊夢「へ〜、技名は?」

魔理沙「聞いて驚くな! その名も...」

魔理沙「《マスタースパーク》だぜ!!」

霊夢「厨二かよ...」

魔理沙「べ、別にいいだろ! お前だって前ドッジボールのとき、『夢想封印!!』とか言ってただろ!!」

霊夢「あ、あれは興奮しすぎて口がすべったのよ...」

魔理沙「どんな口のすべり方したらそうなるんだよ!!」

霊夢「で、でもあんたの方が厨二よ!」

魔理沙「いや!お前の方がな!!」

アリス (どっちもどっちよ...)

〜ショートストーリー2〜

好きな人

魔理沙「アリス〜〜」

アリス「ん? なに?」

魔理沙「好きな人いる?」

アリス「ブホォ! い、いないわよ!」

魔理沙「いきなり吹き込むなよ! なんだ〜、いないのか〜」

アリス「てかこの町女の人しかいないのよ?」

魔理沙「いやいやそれがさ、女の子の恋もあるらしいぜ」ボソッ

咲夜「」ガタッ

アリス「へ、へえ〜、そうなんだ...」

魔理沙「ちなみに私は好きな人いるんだぜ!」

アリス「へ〜、え?」

魔理沙「誰にも言うなよ?」

アリス「え、待って、は? え?」

魔理沙「お前だよ... って嘘! 今日はエイプリルフールでしたってアリス!!」

アリス「」チーン

魔理沙「アリスしっかりしろ! アリスウウゥウウ!!」

リリーホワイト「春ですね〜!」ニヤニヤ

次から本編戻ります〜

〜ショートストーリー3〜

バレンタイン

霊夢「ようやくこの日がきたか...」ゴゴゴゴ

魔理沙「え? 今日お前の誕生日か?」

霊夢「違うわよ、今日はバr」

早苗「霊夢〜!! チョコだよ!」

霊夢「あら、毎年ありがとね!」

早苗「いいんだよ別に〜! おかし作るの好きだし、私と霊夢の仲だもん...//」

霊夢「う、うん、そうだね...」

早苗「じゃあ、また今度ね//」

魔理沙「...なんというかよかった...のか?」

霊夢「ま、まあどちらかと言えばよかったわよ、食料が確保できたし...」

魔理沙「でもそっか〜、今日はバレンタインか〜、この町女しかいないからすっかり忘れてたぜ〜」

アリス「あ、二人とももう来てたんだ」

魔理沙「お〜、アリス! おっは!」

霊夢「あんたチョコある?」

アリス「朝のはじめがそれですか。 まあ、あんたがそう言うと思って作ってきたわ」ホイッ

霊夢「アリス...!! 大好きよ!!」

アリス「あんたに言われてもね」

魔理沙「え〜、いいな! 私のはあるのか?」

アリス「え、まあ、一応あるけど...?」

魔理沙「お〜! まじか!!」

アリス「はい」ホイッ

魔理沙「アリス、ありがとな!」

アリス「べ、別に礼なんていらないわよ..//」

霊夢「」ジー

アリス「な、なによ?」

霊夢「魔理沙の方が5個多い...」

アリス「た、たまたまよ!」

魔理沙「そうだぞ! これは私のだからダメだぞ!」

霊夢「ちぇ〜、こんなのヒイキだ〜」

アリス「文句いうなら返してもらうわよ?」

霊夢「ありがたくちょうだいします」

アリス (...魔理沙にチョコあげれた//)

〜数時間後〜

霊夢「...は! キノコはどこ?!」

魔理沙「お〜! やっと起きたか!」

アリス「あんた寝過ぎよ」

霊夢「あ〜、ごめんごめん ...じゃないわよ!!」

魔理沙「お、いきなりどうした!」

霊夢「どうしたもこうしたもないわよ! あんた達昨日何してたかおぼえてるの?!」

アリス「それが二回目のババ抜きの途中から思い出せないのよね...」

霊夢「そのときからあんたたちにあんなことやそんなことされたのよ!!」

魔理沙「ちょっ、霊夢、それまじか?」

霊夢「まあ、アリスは一人で叫んでただけだけど魔理沙にはやられまくってたわ...」

アリス「え、わ、私何叫んでたの??」

霊夢「ここで言ったら大変なことになるけどいいの?」

アリス「あ〜、だいたい察しはついたわ...」

魔理沙「で、私はなにをしてたんだ?」

霊夢「キノコ探してたわ」

魔理沙「それくらいならいいじゃn」

霊夢「私の体から」

魔理沙「...その、なんていうか、ごめん」

霊夢「別にいいわよ...」

アリス「...」

アリス (いいなと思った私はダメなのかな?)

霊夢「まあ、その話はもういいとしてお腹すいたわ〜」

魔理沙「あ〜、カレーがあるぜ!」

霊夢「お〜! 食べるわ!」

魔理沙「キノコカレーだぜ!」

霊夢「もうキノコはいやあああああ!!」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom