エレン「壁の中の戦い」(14)
トロイア戦争を進撃の巨人風にアレンジしたSSです。
本で読んだだけなので、そこまで知識はありません。ご了承を。
投稿ペースは遅く、ネタ切れが多いです。
ロッド「…」
ロッド「はぁ…。どうしたものか。」
ロッド「…覚悟を決めた。エレンよ、すまない…!」グッ
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ロッド「それは本当か!」
予言者「えぇ、子供がそろそろうまれるそうですが…」
ロッド「ですが?」
予言者「その子は…、貴国を滅ぼすでしょう。」
ロッド「な…、ではどうするのだ!さすがに国が滅ぼされては困る!」
予言者「…さあ。私にもわかりません。森に放置してはどうでしょうか?」
ロッド「う…うむ。」
ー時は流れー
「…レン」
「…レン!」
ミカサ「エレン!起きて!」
エレン「はっ!…なんだ、ミカサか。でも、起きるにはまだはやいんじゃないか。」
ミカサ「マリア国から呼び出しが来ているの。」
エレン「なんで?」
ミカサ「エレンに用があるらしい。けどエレン、なんでマリア国の人と知り合いになっているの?」
エレン「知るかよ。まあ支度しときゃいいんだろ?」
ーマリア国ー
ロッド「おぉ!やはりエレンか!」
エレン「…マリア国の王様がどうして俺を?」
ロッド「覚えていなくて当然だ。君が赤ちゃんの頃に会っただけだからな。君は私の息子だ。覚えているかな?君の双子の妹、ヒストリアだ。」
ヒストリア「…」
エレン「…あぁ!ヒストリアか!久しぶ…り?」
ヒストリア「近づかないで。化け物」
ミカサ「…」ギリッ
ロッド「あぁ、すまないなエレン。この子は最近おかしいんだ。」
読んでいたらなぜか内容が全くわからなくなってきました。なので少しあらすじと登場人物を紹介します。
まず、マリア国の王ロッドの子として産まれたエレン(原作では違いますが、このSSではそういう設定)は、マリア国を滅ぼす、という予言がありました。そのためロッドは悩んだ末に、エレンを巨大樹の森に預けました。(森は保育所のような子供を預ける施設として使用されていました)しかし、「エレンが国を滅ぼす」と予言した予言者の予言が外れることが多くなったと聞いたロッドは、エレンを王宮に戻そうと考えました。
次に登場人物です。
エレン・・・トロイア戦争の“パリス”と同じ立場の勇敢な兵士。
ミカサ・・・恐らくオリジナル。同じ森で育てられたエレンの幼馴染み
ロッド・・・“プリアモス王”と同じ立場で、マリア国の王様。
ヒストリア“カッサンドラ王女”と同じ立場で、予言ができるが、誰からも信じられないという星にうまれた子。
アルミン・・・“ヘクトル”と同じ立場の、ロッドの長男で、力はないが、知識豊富で作戦を考える参謀タイプ。
ジャン・・・“アキレウス”と同じ立場の、ローゼ軍の一人。その馬面以外が不死身だという。
マルコ・・・ジャンの親友で、“パトロクロス”と同じ立場。
アニ・・・“ヘレネ”と同じ立場。
今、出すのが決まっているのは以上の8人です。他のキャラは物語の進み具合で出すか出さないか決めます。
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