進撃のいい男(38)
その日 人類は思い出した
ヤツらに尻穴を支配されていた恐怖を……
ハッテン場の中に囚われていた屈辱を……
アルミン「そんな……あの壁は50メートルだぞ……!」
エレン「あ……ヤツだ……」
エレン「いい男だ」
60m級阿部高和「やらないか」
昭和二十年八月
日本軍最前戦地×××島
連合軍基地
捕虜となったまま終戦を迎えたライナー大尉とエレン二等兵
基地の司令官は二人の処刑を決めたうえ、彼らにホモセックスを命じた
しかしライナー大尉は日本男児の意地を見せるべく、機転を効かせ己のケツ穴にダイナマイトを仕込んだ
そうとは知らず、連合兵士たちは狂乱の宴に酔いしれる……
エレン二等兵「あおおーっ!!」
米兵a「オオーッ」
米兵b「ハァハァ」
ライナー大尉「ふっ、まさか俺たちが処刑の直前になって結ばれるとはな」
エレン二等兵「いえ、嬉しいです……。ところで大尉、もうすぐ時間のようですね」
ライナー大尉「ああ、もうすぐ俺の肛門の中のダイナマイトが爆発する。俺たちも米兵どもも木っ端微塵だ。怖いか?」
エレン二等兵「いいえ……大尉どのと一緒なら」
ライナー大尉「エレンよお前を愛していたぞ。あの世でまた会おう」
エレン二等兵(ライナー大尉どの 愛しておりました……)
845
ウォール・マリア シガンシナ区
エレン「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!!!!!!」ガバッ
ミカサ「」ビクッ
ミカサ「ど、どうしたのエレン」
エレン「」
エレン「」
エレン「……あ、あれ?」
エレン「ミカサ……? 米兵は? らい……」
エレン「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」(血涙)
ミカサ「……本当に大丈夫? もの凄くうなされてたみたいだけど、それと血涙」
エレン「いや何かすっげー長い夢を見てた気がするんだけど」
エレン「何だっけな思い出せ」
――――――――――――――――――――――――
エレン二等兵(ライナー大尉どの……愛しておりm)
――――――――――――――――――――――――
エレン「あ゛あ゛あ゛あ゛」ガツンガツン
ミカサ「エレン!? どうしたの急に木に頭を打ち付けて!!」
エレン「……分からん……。ただ、すごくはっきりした嫌な夢だったような」
ミカサ「はっきりした夢?」
ミカサ「もしかしてそれって前世ってやつじゃ」
――――――――――――――――――――――――
エレン二等兵「あおおーっ!!」
――――――――――――――――――――――――
エレン「オエェッ」ビチャビチャ
ミカサ「大丈夫!?」
エレン「言うなよ誰にも……俺が血涙流して吐いたなんて」
ミカサ「言わない。でも米兵ってなに」
エレン「分からないライナー怖い」
カーン カーン カーン カーン
ミカサ「鐘の音……?」
エレン「調査兵団が帰ってきたんだ! 英雄の凱旋だ……!!」
エレン「行くぞミカサ!」
ザワザワ……
街人a「これだけしか帰ってこなかったのか……」
街人b「100人以上いた筈なのに、20人もいない……みんな掘られちまったのか……」
エレン「……!!」
ババア「あの、息子のブラウンが見当たらないんですが……どこでしょうか……!?」
キース「……持って来い」
キースの言葉に、調査兵の一人が布に包まれたあるものを手渡す。
震える手でババアが布を剥ぎ取ると、そこにはエネマグラが入っていた。
ババア「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
キース「それだけしか取り戻せませんでした……」
ミカサ(なにこれ)
エレン「ミカサ……」
ミカサ「分かってる。けど調査兵団はやめたほうがいい」
エレン「いや、調査兵団はやめようかなと」
ミカサ「……? なんで? こうと決めたら譲らないエレンが」
エレン「よく分からないけど生産者になったほうがいいようなって言うか訓練兵にならないほうがいいようなってかライナー怖いってか」
エレン「ただいまー」
グリシャ「お帰り、エレン」
エレン「あれ、母さん出かけるの?」
カルラ「ええ、内地へ診療にね。二、三日で帰ってくるわ」
ミカサ「……エレンが調査兵団に入りたいって」
グリシャ「!?」
カルラ「……」
エレン「!?!?」
グリシャ「何を考えているんだ!? 壁の外に出た人類(主に男)がどれだけ掘られたか分かってるのか!??」
エレン「いや言ってねーよ! つか何言うんだよミサカ!!」
カルラ「エレン、どうして外に出たいの?」
エレン「いやだから言ってな」
カルラ「そう、分かったわ。エレン、帰ったらずっと秘密にしていた地下室を見せてあげる」
エレン(聞けよ)
エレン「地下って……うちにあるあの地下?」
ミカサ「エレンもそろそろ真実を知るべき時が来た」
エレン「いいよ別に! どうせ母さんとミカサが描いた、オレとアルミンをネタにしたホモ漫画でぎっしりなんだろ!?」
ミカサ「エレン……大丈夫」
エレン「何がだよ!?」
ミカサ「グリシャおじさんとハンネスさんをネタにしたのもけっこうあるから」
エレン「オエエエエエ」ゲロゲロ
しばらく後
エレン「ゴメンアルミン、オレやっぱ調査兵団は……」
アルミン「な、何言ってんだよエレン!? ホモとホモ好き女子のいない世界に一緒に行こうって約束したじゃないか!」
ミカサ(一緒に、ってとこがもうね)
エレン「ホントマジゴメンライナー怖い」ガタガタ
アルミン「どうしたんだよ!? いつもの勇ましいエレンはどこへ行ってしまったんだ!」
ミカサ(アルミン×エレンもありかもしれない)
アルミン「まったく、こんなんじゃ先が思いやられるよ」
アルミン「壁が今日破られない保障なんてどこにもないのに……」
ドォォォォォン!
エレン「!?」
アルミン「何の音だ!!?」
ミカサ「あ、あれ……壁の上から……」
アルミン「そんな……あの壁は50メートルだぞ……!」
エレン「あ……ヤツだ……」
エレン「いい男だ」
60m級阿部高和「やらないか」
ドッゴォォォォォォォォォォン!!
アルミン「か、壁に……穴を空けられた……!?」
60m級阿部高和「ああ……次はションベンだ……」
エレン「まさか……壁の穴からションベンを流し込むつもりか!?」
民衆「ひっ……!!」
うわあああああぁぁあぁぁぁぁぁ
アルミン「逃げるぞ二人とも! 早くしないといい男が次々と入ってくる!!」
エレン「!」ダッ
ミカサ「エレン!?」
エレン「瓦礫が飛んでいった方向……あっちには、家が……!!」
ミカサ「!!」ダダッ
アルミン「エレン! ミカサ!?」
アルミン「……もう駄目だ…………」
アルミン「この街は……」
アルミン「無数のいい男に占領される!!」クワッ
やっとの思いで自宅にたどり着いたエレンとミカサ。
しかし無常にも、かつて自宅だったものは既に瓦礫によって潰されていた。
ミカサ「そんな!? 家が……」
エレン「父さん!」
グリシャ「うぅ……エレン、ミカサか……?」
エレン「ミカサそっち持て!」
ミカサ「うん!」
グリシャ「いい男が入ってきているんだろう……? エレン、ミカサを連れて逃げるんだ」
エレン「オレだって逃げたいよ! 早く出てきてくれよ!!」
グリシャ「父さんのチンチンは瓦礫に潰されて……ここを出れたとしても……分かるだろ?」
エレン「わかんねーよ!!」
グリシャ(このままでは三人とも……どうすれば……)
ハンネス「大丈夫かグリシャ!?」スタッ
グリシャ「ハンネスか?! 頼む、子供たちを連れて逃げてくれ!」
ハンネス「……ハハッ、何水臭えこと言ってんだよハンネス。俺とお前の仲じゃないか」
ミカサ(やはり……)
ハンネス「俺はいい男をぶっ倒して三人とも救ってみせる!」ダダッ
グリシャ「ダメだハンネス! 戦ってはいけない!」
ハンネス(確かに二人だけなら確実に救えるかもしれねえ)
ハンネス(だが今こそ俺は俺の恩返しを……)
ハンネス「!!」ハッ
15m級道下正樹「ウホッ! いい男……」
ハンネス「……」
ハンネス「」ゾワゾワゾワッ
ハンネス「」ダダガバッ
エレン「ハンネスさん!? 何するんだよまだ父さんがぁ!!」
グリシャ「……ありがとう」
エレン「おい放せよ! 何するんだよ!!」
ハンネス「いやあれ無理っすわ」
15m級道下正樹「ウホッ! いい男……」
グリシャ「死にたい……」
15m級道下正樹「いい男に弱い僕は、誘われるままホイホイと瓦礫を持ち上げちゃったのだ☆」ガラガラ
グリシャ(誘ってねーよ)
エレン「あ……」
エレン「やめろ……」
エレン「やめろおおおおおおおおおお!!!」
アッー!
その日エレンはインポになった
一方その頃
エルヴィン「隊長! もう少しで生き残った住民たちの退避が完了するとの伝令です!!」
キース「そうか。よし! 引き続き避難の支援を続行する!」
キース「!? まずい、逃げろエルヴィン!」
キース「奇行種だ!」
キースが叫んだときには既に遅かった。
いつの間にか柔道着を着て竹刀を担いだ3m級のいい男が迫ってきており、エルヴィンが振り向くのと同時にいい男はその頭へと竹刀を振り下ろした。
エルヴィン「!??」ガツッ
エルヴィン「しまっ……」
兵士a「ああっ!? エルヴィンが連れ去られてしまった!!」
兵士b「どういうことですか隊長! あの奇行種はエルヴィンをその場で掘らずに……」
キース「……あれは奇行種の中でも最悪のいい男、ペニス増大作戦だ…………」
キース「もはやエルヴィンの運命は決定してしまっただろう……」
いい男に襲われたエルヴィンが次に目を覚ましたとき、視界に入ってきたのは濁った灰色の壁だった。
その身は全裸にひん剥かれたうえに手足を縛られて直立させられており、しかもエルヴィンの愚息は何故か机の上に乗せられていた。
エルヴィン「うう、ここは……?」
そしてエルヴィンは気づく。目の前に、自分を攫ったあのいい男が静かに佇んでいることに。
いい男はエルヴィンの意識が覚醒したことを確認すると、おもむろに両手で握る竹刀を頭上へと持ち上げた。
そのポーズと今の己の状況で、このいい男が何をしようとしているのか理解するエルヴィン。
エルヴィン「お、おいまさか……」
エルヴィン「やめろ……」
エルヴィン「やめろおおおおおおおおおお!!!!」
バシィーッ
その日エルヴィンはインポになった
二年後
エレン「なんだかんだで俺たちも晴れて訓練兵か」
アルミン「意外だよね。エレンはあれだけ怯えてた時期もあったのに」
エレン「それなんだけどなー。いったいが怖かったのか、すっかり忘れちまったんだよなー」
アルミン「とにかく、復讐のためにも外の世界に出るためにも、いい男たちを殲滅しなきゃ!」
エレン「ああ、今度は俺たちがヤツらを食い尽くしてやる!」
ミカサ「それは性的な意味で?」
エレン「……」
エレン「…………」
アルミン「よすんだエレン! 想像するんじゃない!!」
エレン「ゲボッ」ビチャビチャ
翌日
エレン「まさか空中でバランスをとることさえ出来ないなんて」
エレン「クソッ、このままじゃいい男を狩るどころか明日には開拓地に戻されちまう」
アルミン「落ち着いて。上手な人の意見を聞けば、きっと参考になるよ」
エレン「上手な人か。そういやどんなヤツが上手だったんだ?」
アルミン「……ああ、あそこにいる二人なんかすごく上手だったよ」
ベルなんとか「」
ライナー「」
エレン「……」
エレン「………………」
エレン(なんかすげえ知ってる気がする)ゾクッ
エレン「お、お前の名前ってひょっとして」
ライナー「オレか? オレはライナー・ブラウンだ」
エレン「あ、ああ。よろしく。オレはエレンだ」
エレン「……」
エレン「な、なあライナー。非常に失礼なことを聞くんだが」
ライナー「なんだ?」
エレン「お前ノンケだよな?」
ベルなんとか「!??」
ライナー「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
三年後
キース「それでは、解散式を終了する」
キース「人類の未来のために」
キース「尻穴を捧げよ!!」
訓練兵たち「ハッ!!」
キースの轟かんばかりの号令を合図に、訓練兵たちは一斉に自身の肛門を両手で押さえた。
ジャン「……この敬礼だけはなんとかなんねえかなー」
マルコ「僕が憲兵団に入った暁には、真っ先に敬礼のやり方の変更を上申するよ……」
アニ(恥ずかしい……)
食堂でなんやかんやあって
ハンネス「よう。エレン、ミカサ、アルミン。久しぶりだな」
エレン「ハンネスさん!」
ハンネス「悪かったな、お前たちの父さん救えなくて」
エレン「いいよ別に。仕方なかったことなんだからさ」
ハンネス「ところでお前たちの母さんだけどな、まだ見つからないよ」
エレン「そうか……いったい何処で何を」
ハンネス「お前たちには何か心当たりはないのか?」
エレン「……」ビクッ
ミカサ「ハンネスさん! エレンにその話は!!」
ハンネス「そ、そうだった!」
――――――――――――――――――――――――
エレン「母さん! 何をしようとしているの!?」
エレン「母さんは父さんが掘られておかしくなったんだ!」
エレン「そのぶっとい注射器をどうするつもりなの!?」(血涙)
カルラ「エレン!!」
カルラ「尻を出しなさい!」(血涙)
――――――――――――――――――――――――
エレン「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」(血涙)
ベルなんとか「大変だ! エレンがまた血涙を流してるぞ!」
フランツ「これでよく5番になれたよね……」
コニー「つーか、よく訓練兵になろうって気になったよな」
翌日
なんやかんやあって超大型いい男襲来
エレン「よう、五年ぶりだな……って……」
60m級男狩りモヒカン男「……」
エレン「あれ……? 別人さん……??」
エレン「……ま、まあいいか」パシュ
エレン「鈍い!」パシュ
エレン「獲った!」ザクッ
エレン「手ごたえあり!! やったぞ!!」
60m級男狩りモヒカン男「私もやきが回ったものだな。初めての日によりによって」
エレン「……え? 喋んの??」
60m級男狩りモヒカン男「よく見てみなさいこの顔を」
エレン「?」ジーッ
エレン「……」ハッ
エレン「父さん!?」
60m級グリシャ「エレン……」
エレン「あ……そんな……嘘だ…………」
60m級グリシャ「死ぬ前にこれだけは言っておきたくてな……」
エレン「ぐ、ううっ、ふぅっ……嘘だぁぁぁ」
60m級グリシャ「エレン……最期だ、聴いてくれ……」
エレン「……」
60m級グリシャ「男も、悪くないぞ……」
エレン「あ゛あ゛あ゛あ゛」
エレン「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
エレン「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
翌日
エレン「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」(血涙)
リヴァイ「俺たちが急ぎ帰還した時には、このガキはもうカミーユだった」
ピクシス「無理もない。5年前に掘られたはずの実の父がいい男となって帰ってきたのだからな」
リヴァイ「あの超大型が死ぬ前に噴き出した何かが固まったおかげで壁の穴が塞がったのは不幸中の幸いだった」
リヴァイ「そういう意味ではこのガキは人類の救世主と言えるのかもな」
ペトラ「……誰も言いませんからあえて言いますけど」
ペトラ「あの白いナニかって絶対せいえ」
ピクシス「やめなさい若い女性が」
リヴァイ「なるほど。つまりヤツは死ぬ間際に絶頂を」
エルヴィン「お前も乗るんじゃない」
リヴァイ「ともかく、このエレンとやらがカミーユになってからもう三日だ」
リヴァイ「尋問するにしろ、そもそもこいつは本当に正気に戻るのか?」
エルヴィン「わからん……ハンジたちに言って、ともかく治療法を探させてはいるのだが」
ピクシス「だがこの少年にはこれでよかったのかもしれん」
ピクシス「たとえ正気に戻ったところで、父がいい男としてこの街を攻めてきた以上、裁判は免れん」
ピクシス「そして情報が得られようが得られまいが一生牢獄暮らしじゃ」
リヴァイ「……じゃあなぜ俺を呼んだ?」
ピクシス「さあのう? ただ、別の英雄どのが手を回してくれたら、何とかならんこともないかと思っただけじゃ」
リヴァイ「ケッ、相変わらず食えねえジジイだ」
ペトラ「あのーそれは性的な意味で」
リヴァイ「だまれ」
バターン
ハンジ「みんな朗報だよ! エレンを正気に戻せそうな方法を発見しました!!」ダダッ
ピクシス「本当かね!」
リヴァイ「ほう……」
エルヴィン「それで、どうするんだ?」
ハンジ「まずこの二人に協力を頼んだ。エレンの幼馴染らしいね」
ミカサ「ミカサ・アッカーマン訓練兵です」
アルミン「あ、アルミン・アルレルト訓練兵です!」
リヴァイ「それでそのガキどもに何をさせるんだ?」
ミカサ「チビはアソコもチビなのだろうか」
リヴァイ「……」イラッ
ハンジ「それで方法なんだけど、やはりショック療法だね」
ハンジ「しかも原因はいい男。となれば、与えるべきショックもそういったモノが良いんじゃないかな」
リヴァイ「お前の趣味入ってねーか」
ミカサ「私はエレンの家族。エレンのためなら何だってする」
アルミン「私も同じ気持ちです!」
ハンジ「だそうなので、この二人にエレンを掘ってもらうよ!」
リヴァイ「……なんでそれでエレンが正気に戻ると思う?」
ミカサ「私はエレンを愛しています」
ミカサ「昔から眠った姫を起こすのは王子の愛と決まっています」
ミカサ「そして究極の愛とは互いの粘膜と粘膜をくっつけ合うこと」
リヴァイ(ああ、コイツもハンジ側か)
ミカサ「けど私にはエレンに突っ込むモノがない」
ミカサ「だからアルミンにも手伝ってもらう」
エルヴィン「……一応確認なんだが。アルレルト訓練兵、君はそれでいいのか?」
アルミン「……」
アルミン「エレンは私の親友です。そして超巨大いい男から人類を救った英雄であることも事実」
アルミン「苦境に立たされた人類はリヴァイ兵士長のような英雄を求めています。エレンにはその資格がある」
アルミン「私はとうに人類復興の為なら心臓を捧げると誓った兵士!!」
アルミン「その信念に従った末に童貞が果てるのなら本望!!」
エルヴィン「なるほど良くわかった」
リヴァイ「マジかよ」
エルヴィン「君たちの信念に感服した。任せてみましょう」
ピクシス「うむ、そうじゃのう……」
ハンジ「では準備を始めるね~」ワクテカ
リヴァイ「お前楽しんでるよな」
ミカサ「ごめんなさいアルミン……私に竿がないばかりにつらい思いをさせて……」
アルミン「いいんだ僕もまんざらいやじゃない……」
ミカサとアルミンの決意の甲斐もあり、エレンはこの後、まさにアルミンが己のモノを挿入した直後に目が覚めた。
エレンがインポに加え痔と対人恐怖症になったことは言うまでもない。
参考文献
地獄の使者たち
くそみぞテクニック
ぼくらのスゴイやつ
男狩り
絆
初ssでこの醜態を晒した>>1はしめやかに爆発四散することとなったのは言うまでもない
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