凛「真姫ちゃん宣言」 (31)
SS初投稿(スレ立ても初)なので、色々おかしいところがあるかもしれませんがよろしくお願いします…………
凛ちゃんがひたすら真姫ちゃんに片想いするだけの短編です。
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凛「真っ姫ちゃ〜〜ん!!おっはよーー!!」
真姫「…………おはよ」
凛「あれれ?どしたの?元気無いね…」
真姫「…別に、凛には関係ないわ」
凛「そっ、か!うん!うん、…………」
最近、真姫ちゃんと話が続かない。
凛は、もっともっと、色んなお話したいんだけどな。
真姫ちゃんが冷たい気もするし、そのせいか、凛まで話せなくなってきちゃって。
花陽「二人ともおはよう〜」
凛「あ!かよちん!おはよおはよおはよーっ!」
真姫「!か、かよちん、おはよ」
真姫ちゃんは、凛には冷たくても、かよちんにはちゃんと反応する。
返事だってするし、自分から話しかけたりする。
これって、……うーん、どういうことなんだろ。
花陽「凛ちゃんと真姫ちゃん、最近登下校ずっと一緒だよね〜」
真姫「そうかしら?凛が私に引っ付いてきてるだけだと思うんだけど」
凛「真姫ちゃんひどいにゃー!真姫ちゃんだって、ちゃんと更衣室で待っててくれたりしてるじゃんかー!」
かよちんは、お家の都合で急いで帰らないといけない。だから、方向が同じなのは真姫ちゃんと、凛だけ。
必然的に一緒に帰ることになっちゃうんだ。
書き溜め有り、自己満なのでどしっと投稿して逃げます〜saga忘れてた…。
真姫「別に…後からごねられても面倒臭いだけよ」
凛「はーいはい。ほんっとツンデレなんだから〜」
真姫ちゃんは、みーんな分かってるとは思うけど、分かりやすいツンデレ。
ツン:デレ=1:1…の。 もしかしたらデレが多いくらい?かな?
でも、絶対凛に対してだけは。
ツンが500はあるんじゃないかって思うくらい、冷たいんだ。
花陽「朝から微笑ましくて何よりだよ〜」
凛「……あ!かよちん!そういえばね、昨日、中2の時のあの担任の先生見かけたんだよ〜!」
花陽「えっ!あの、○○先生?」
凛「そうそう、口癖がアレな…」
だからかな?いつの間にか、三人でいるときに、かよちんばっかりに話しかけるようになっちゃってる。
意識してるわけじゃないけど、真姫ちゃんが居心地悪そうになって。
でも、それも凛は分かってるし、きっとかよちんも分かってる。
でも、……決して、意地悪がしたいわけじゃない。
真姫ちゃんのことは嫌いじゃない、むしろ、
……何時からだろう、真姫ちゃんのことが、恋愛対象として、好きになっていたのは。
(放課後)
凛「んにゃー!!練習つっかれたにゃー!!」
花陽「凛ちゃん、お疲れ様〜……あ!わたし、もう行かなきゃ、ばいばいっ」
真姫「あ…ばいばい、かよちん。また明日ね」
凛「かよちんばいばいにゃ〜!」
来ちゃった来ちゃった、毎日恒例の帰り道の時間。
真姫ちゃんは、すっっっごく、機嫌の良し悪しがわかりやすい。
故に、帰り道の楽しさも……真姫ちゃんの気分次第。はぁ……。
凛「あ、まだこんな時間……真姫ちゃん、すぐ、帰る?」
真姫「ん〜…ちょっと練習したいし、やめとくわ」
凛「そ、そっか!じゃあ凛も練習してこ〜」
練習したいってことは、…んー、良い方かな?悪くなさそう、 よかった、えへへ。
まきちゃん
真姫「私に合わせなくても、…先に帰ればいいのに」
凛「帰り道一人なんて嫌だにゃ!
それに〜、真姫ちゃんと一緒がい、い、の!」
穂乃果「あー!また凛ちゃんと真姫ちゃんでイチャイチャしてる〜!花陽ちゃんが妬いちゃうよ〜?」
ことり「確かに確かにっ!真姫ちゃんも、満更じゃなさそうだし〜・」
凛「えっへへー、真姫ちゃんと凛は夫婦のような仲だからね!
というか夫婦ですから!」
真姫「っちょ、何言ってんの?!////夫婦ってなに?!////」
希「ほほう、夫婦ねぇ…。……意外と、しっくり来るかも、やん?」
凛「でしょでしょデッショー!凛がー、夫でー、真姫ちゃんがー…お嫁さんっ・」
真姫「や、やめてよっ!違うんだからっ!////凛の、勝手な、思い込み!」
絵里「なんだか楽しそうじゃない!じゃあ、…私と希も、夫婦……かな?・」
穂乃果「えー!穂乃果も絵里ちゃんと夫婦になりたーーい!!」
海未「っ!ほ、穂乃果〜、私のことも、忘れないでくださいよ〜……」
ことり「穂乃果ちゃんは〜、私たち三人で、結婚しよ?・」
穂乃果「あ!そっちのがいいかも!」
…み〜んな、仲良しだなあ…ま、真姫ちゃん、怒ってないといいけど。
>>8 まきちゃんかわいいかきくけこ!
うわぁあ……ハートって認識されないんだな…初知り…………めげないしょげない…
支援ありがとうございます!!!
めっちゃ嬉しいです!!!
では続き↓↓
にこ「な〜〜に馬鹿なこと言ってんのよ!…μ'sは、家族同然、でしょうが」
希「お?にこっち、ええこと言うやん!」
絵里「ふふっ、そうね。じゃあ、時間も時間だし…みんな、また明日!」
全員「また明日〜!」
ほんの少しの居残り練習も終わって、ようやく、帰り道。
真姫ちゃんと二人で、二人きりで話せる時間。
凛「…ふ、夫婦生活1日目になっちゃったね!」
真姫「そっ、…それ、認めないんだから」
凛「え?ミトメラレナイワァ?」
真姫「っちょ…や、やめてよ、お腹が…ww」
真姫ちゃんは機嫌が良いとものすごく、なんというか…ツボが、浅い?っていうのかな?
凛の一言一言に笑っちゃうの。
真姫ちゃんが、嬉しそうに楽しそうに笑ってくれてるのを見るのが、凛はすごく好きで。
凛「でも真姫ちゃんがお嫁さんだったらな〜・ 毎日幸せだし、楽しそう!」
真姫「ヴェ……き、気持ち悪い、わよ」
え?…ん?気持ち悪い?
真姫ちゃんは確かに冷たいけど、…そんなこと言われるのは初めてで。
もしかして、もしかしてもしかして。
あんまり考えたくない事が、ぐるぐる、と。
真姫ちゃんは、偏見があって、あの、もしかして、
凛のような、女の子にもときめいちゃう人のことが、
凛「え、ええっ、えっと、気持ち悪いっていうのは、どういうこと?」
真姫「ん…っていうか、まず、女の子同士で結婚とか夫婦とか、あり得ないし。」
真姫「私、そういうの、すごい嫌いなの」
凛「あ、あ〜…そ、そうだよね〜…最近、なんか、そういうの増えてるもんね…」
真姫「そうそう。それに、ネットとかで見ると、男性同士とか女性同士の恋愛見て喜んでる人たちもいるみたいじゃない?」
真姫「医者のタマゴとして持ってはいけない偏見なんだろうけど、私には無理ね」
まあ、私には一生関係ないだろうから良いんだけど、って真姫ちゃんは付け加えた。
おーい、真姫ちゃん、ここに居ます、居ますよ〜…って、言えないか………。
凛「ん〜、じゃあ、凛が夫婦!って言ったり、バレンタインチョコを、女の子が本命としてくれたりするのは?アウト?」
真姫「何よ、…やけに食いついてくるわね……」
真姫「そうね、本命は…とか言われたら、ぶっちゃけ…うざったいかも。好意はありがたいんだけどね」
こ、この前「本命〜・」とか調子こいて、真姫ちゃんにあげたのは…り、凛です、ゴメンナサイ。
こうして、真姫ちゃんによる真姫ちゃんのための(?)、ノンケ宣言は行われたのでした。
(自分で書いてて切なくなってきた……)
多分ID変わっちゃったけど>>1です〜ごめんなさい
真姫「あ、コンビニ寄っていい?」
凛「ど、どうぞにゃ……(まさか真姫ちゃんがかなりの同性愛嫌いなんて……可能性0、むしろ、引かれる、か)」
凛「……今日から、ご飯たべれるかな(ボソッ)」
真姫「え?凛どうしたの、大丈夫?なんかあったの?」
真姫ちゃんが、凛を心配してくれてる。こんなのって、いつぶりだろう!
でも、「真姫ちゃんがノンケだから…」とは言えない、よね。(笑)
凛「っ、大丈夫にゃ!ラーメン食べて、元気出すにゃー!!」
真姫「そう…まあ、無理しないでね」
そう言って伏せた瞼から、長く伸びる睫毛。
それがなんだかすっごく…色気が漂ってきて。
凛はやっぱり、西木野真姫ちゃんが、好きだなって、思っちゃった。
凛「……んもー!真姫ちゃんのせいなんだからね!ばかばかー!」
えへへ、抱きついちゃうもんね!全部ぜーんぶ、真姫ちゃんの、せいなんだからっ!
真姫「ハァァ?!なに、なんなのよ? !////」
……真姫ちゃん、だーーーいすきっ!
短めだけど終わりです!
支援していただいたのにまさかの結ばれないっていうのがなんか申し訳ない…………
次回はハートとかちゃんと学んでから来ます!!!ありがとうございました!!!
まさかその後の展開に需要があるとは・・・
HTML化出しちゃったんで別スレ立てて続編っぽい
何かを書けたら書きます~~
もうちょっと長くてもよかったのか・・・
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