ちひろ「アイドル達の絶望色」 (30)


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モバマス二次創作

誤字脱字

キャラがおかしいかも

※ 胸糞注意

※ R-18

※ ホモ

※がダメな方は見ないことをおすすめします

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事務所

凛「お疲れ様」

モバP「おう。また今度な」

ガチャ バタン

ちひろ「……凛ちゃんで最後ですね」

モバP「……そうですね」

ちひろ「じゃあ、今日も」

モバP「事務所の地下室に行きますか」

――

事務所

地下室

モバP「ちひろさん、よく社長に気づかれないようにこんな地下室作りましたね」

ちひろ「ふふ、千川の力ですよ」

モバP「敵には回したくないものですね」

ちひろ「それにしても最近つまらないですねぇ」

モバP「お酒の肴になりそうな不幸話も耳に届きませんからね」

ちひろ「そうだ! ないなら自分たちで作り上げればいいんですよ」

モバP「自分たちで作り上げる?」

ちひろ「アイドル達に絶望を与えるんですよ」ニッコリ

モバP「アイドル達ですか……」

ちひろ「あんまり乗り気じゃないですか?」

モバP「ちひろさん」

ちひろ「なんですか?」

モバP「自分が大切なものほど汚したときの快感は半端じゃないですよね」ニッコリ

ちひろ「決まりですね!」

ちひろ「しかし、具体案が思いつかないんですよね」

ちひろ「私たちの可愛い可愛いアイドル達をどんな目に合わせましょうか……」

モバP「俺にいい考えがあります」

ちひろ「聞かせてください」

モバP「俺に好意を抱いているアイドルの目の前で他の人間に抱かれるんです」

ちひろ「それは……なんとも興奮するシチュエーションですね」

モバP「しかもそれだけじゃつまらないので……」

モバP「そうだ。俺が枕営業してるって言うのはどうですか? しかも相手は男」

ちひろ「ファ!?」

モバP「自分が大好きなプロデューサーが自分のために汚されていた。しかも相手は中年の同性」

モバP「そのときにアイドルはどんなことを考えるんでしょうか」



ちひろ「でも、いいんですか? いくら快感を得るためでも男に抱かれるんですよ?」

モバP「快感を得るためにはある程度の犠牲は付き物ですよ」

ちひろ「ふふ、やはりプロデューサーさんは私が見込んだ人ですね」

ちひろ「それにしてもドキドキしちゃういますね」

ちひろ「アイドル達の絶望で染まっていく顔……あー考えただけでも濡れてしまいますよ」ウットリ

モバP「ちひろさんは慌てん坊ですねぇー。すぐに見れますよ」

ちひろ「そういうプロデューサーさんだって凄く今興奮してるじゃないですか?」

モバP「ばれてましたか」

ちひろ「とりあえず適当なホモビの男優雇っておきますね!」

モバP「ええ、お願いします」

モバP「ふふ、どんな愉悦が俺らを待っているんでしょうね」

ちひろ「どのアイドルを最初のターゲットにするんですか?」

モバP「そうですね……杏、とかいいかもしれません」

ちひろ「ああ、あの子ああ見えてプロデューサーさんのこと大好きですからね」

モバP「まぁ、俺が選んだのはそれだけが理由じゃないんですけどね」

ちひろ「聞いてもいいですか?」

モバP「……自分が文句を垂れながら嫌々やってた仕事、時には飛ばしちゃった仕事。が、実はプロデューサーが体を汚してまで取ってきた仕事だった」

モバP「それがわかった瞬間、杏は一体どんな顔をするんでしょうねぇ」

ちひろ「ふふふふふ」

モバP「楽しみですよ」

――

一週間後 車内

ちひろ「……」

杏「ねぇねぇ、どこに行くのさー」

ちひろ「さっきも言ったでしょう。お偉いさんに今から会いにいくの」

杏「それ、杏が会う意味ないよ」

杏「そんな仕事はプロデューサーの仕事でしょ」

ちひろ「そんなこと言わないの。杏ちゃん結構その人からお仕事頂いてるんだよ?」

杏「じゃあ、杏の敵だね」

ちひろ「コラコラ‥…」アハハ

……

ホテル 部屋前

杏「ここ、ホテルだよね!? 私、もしかして売られちゃうの!?」

ちひろ「違うよ。プロデューサーも中にいるから安心して」

杏「えー、信用できないなぁ」

杏「そういうわけで杏帰りまーす!」

ガシ

ちひろ「逃げちゃダメよ」

杏「う……そんな怖い顔しないでよ……」

ちひろ「特別手当としてちひろ特製飴あげるから」

杏「ほんと!? ありがと~!」

ちひろ「じゃ、私はここでお邪魔するね。扉入って中に進めば二人共いるから」

杏「はいはーい。じゃあ、杏適当にしてるねー」

ちひろ(ふふ、じゃあ私は別室で監視モニターを見ていますか)スタスタ

ちひろ(お酒でも飲みながらゆっくり、ね)ニヤ

杏(面倒だけどもう逃げられないよね)

ガチャ

杏「お邪魔しまーす」

モバP「あ、杏、来るな!」

中年男性「ん? なに言ってるのかな?」

モバP「い、いえ、なんで―― あっ……!」ビクン

杏(ん? なにこの声……)スタスタ

杏「え……」


モバP「杏……見るな……」

中年男性「直接会うのは初めてかな? 初めまして、双葉杏さん」

杏「なに、これ……」

杏(プロデューサーが裸で手と足を手錠で拘束されてる!?)

中年男性「見たままだよ。キミのプロデューサーは今、気持ち悪い見た目の裸のおじさんとお楽しみだったんだよ」

杏「…‥」

杏「あ、あははー。もうプロデューサーってば冗談きついなぁ」

杏「杏がBL耐性あるって勘違い――」

中年男性「ん……」ペロペロ

モバP「う……!」

杏(う、うそ!? あの人プロデューサーのあそこを……!)

杏「あ、え!? じょ、冗談だってわかってるからそこまでしなくてもいいよ!」

中年男性「冗談? ははは、冗談だってさ。君のアイドルはひどいなぁ」

モバP「……」ス

中年男性「これは冗談なんかじゃないよ。ねぇ、モバP君」クリクリ

モバP「ち、乳首を指で摘むのは……!」

杏「ど、どういうことなの……? 説明してよ!」

中年男性「ふふ、そんなに説明を聞きたいのかな?」シコシコ

モバP「あう……!」

杏「説明する前にプロデューサーから離れてよ!」タッタ

中年男性「離れる? ふーん」

モバP「だ、ダメだ! 杏、余計なことはする――! あぐ……!」

杏「な、なんでよ!」ピタ

モバP「それは……」

中年男性「それはモバP君が私に逆らえないからだよ」

杏「どうして逆らえないの……?」プルプル

中年男性「だって――」

モバP「い、言っちゃダメです!」

中年男性「……だって私に逆らってしまうと君のお仕事がなくなってしまうからね」

杏「え……?」ゾ

モバP(ああ……杏、今お前すげぇいい顔し始めたぞ)ゾクゾク

中年男性「実は私は結構芸能界では権力があるほうでね」

中年男性「私が出資している番組のキャスティングに少々口を挟める権限をもっているんだよ」





中年男性「そして、君のお仕事のほとんどは私が出資している番組のものなんだよ」

中年男性「私の鶴の一声があれば君のお仕事はなくなる」

杏「なにそれ脅迫じゃん!」

中年男性「脅迫なんて人聞きの悪い。元はといえばモバP君が持ち出してきた話なんだよ?」

モバP「……」

杏「え?」

中年男性「最初はね。どうしても君にお仕事をあげてあげられないかって話だったんだよ」

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