俺と幼なじみの日常生活 (27)

《お昼時》


幼馴染「あ。ほっぺにお弁当ついてるよ」

男「え、まじか」

幼馴染「取ってあげる」

男「おう。わり」

幼馴染「ん......」チュ

男「!?」

幼馴染「んん......んちゅ」

男「んー......!」

幼馴染「ぷは......。取れた」

男「......」呆然

幼馴染「どうしたの?」

男「あの......ほっぺについていたんですよね?」

幼馴染「うん」

男「何故俺はキスをされたのでしょうか?」

幼馴染「流れ的に?」

男「お前の頭の中は一体どうなっているんだ」

幼馴染「常識だよ。男」

男「お前は一体どんな義務教育を受けてきたんだ」

幼馴染「あ。今日新しいアニメが始まるんだった。楽しみだね、男」

男「マイペースだな、おい」

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《帰り道》


幼馴染「暑いね......」

男「なんか急に夏っぽくなったよな」

幼馴染「男、手貸して」

男「手?」手差し出す

幼馴染「ん。-------男の手は冷たくて気持ちいい」おでこにピタ

男「心が冷たいからな」

幼馴染「逆だよ。手が冷たい人は心があったかいんだよ」

男「へえー」

幼馴染「誰よりも優しいし、誰よりも頼り甲斐があるよ。男は」

男「そっか」

幼馴染「うん。------------よいしょ」服の中に男の手をIN!

男「どわああ!!」服から抜き出す

幼馴染「ちょっと、何するの」

男「いや、それはこっちのセリフだから。何勝手に人の手を自分の服の中に入れてんの」

幼馴染「胸を冷やせば体全体が冷えると思って」

男「ならないから」

幼馴染「やってみなきゃわからない」

男「自分の手でやれ」

幼馴染「私の手は冷たくない」

男「知らん。じゃあアイスでも食ってろ」

幼馴染「あ。ガリガリ君食べたい」

男「じゃあ、コンビニ寄るか。たまには奢ってやるよ」

幼馴染「やっぱりハーゲンダッツにしようかな」

男「おい」

《カレー》


幼馴染「カレーは美味しい」

男「お前がカレーに変なものを入れようとするから危うく、一から作り直しになるところだったけどな」

幼馴染「変なものじゃない。隠し味」

男「隠し味に唾液をいれるバカがどこにいる」

幼馴染「唾液じゃない。愛、だよ」

男「うわ〜。お巡りさーん、ここにメンヘラがいまーす」

幼馴染「今度こそ入れてあげる。ね?」

男「やめてください。これ以上カレーを汚そうとしないでください」

幼馴染「浄められるの間違いでしょ」

男「俺は一回お前の頭の中を見てみたい」

幼馴染「え、そんな。私の全てを知りたいだなんて、あとでゴムを買ってこないと......」

男「あー、かれーおいしいなー」

《お風呂》


男「ふう......。今日も1日疲れた......」

ガチャ

幼馴染「お風呂で抜くと排水口に精液が詰まるのでやめたほうがいいよ」

男「......」

幼馴染「ん?」

男「とりあえずひとつ言うと、俺は抜いていない」

幼馴染「でも、『ふう......。』って言った」

男「いや、ひと息の『ふう......。』であって、抜いた時の『ふぅ......。』ではない」

幼馴染「なんだ。男の精液を飲めると思ってわくわくしたのに残念」

男「あんなの臭いだけで何も美味しくないよ」

幼馴染「え。飲んだことあるの......。まさか男って実はゲ-------」

男「違います。断じて否定します。想像で言っただけです」

幼馴染「そうだよね。男は女大好きの女たらしだもんね」

男「いや待て。それはそれで違うから」

幼馴染「頭洗って」

男「はいよ」

ワシャワシャ

幼馴染「んっ......」

男「......」ワシャワシャ

幼馴染「......」

男「......なあ。なんで俺の入浴中に入ってきたんだ」

幼馴染「そこに男がいるから、さ」

男「お前は登山家か」

幼馴染「まあいいじゃん。たまには裸の付き合いも」

男「そういうのは男同士でするもんじゃないのか?」

幼馴染「やっぱり男はゲ--------」

男「違うから」

幼馴染「なら良かった」

男「第一、もし俺がゲイなら、お前と付き合ったりしない。お前を好きになったりしない」

幼馴染「......」

男「ん? どうした?」

幼馴染「......つ、つぎは、体もよろしく」

男「はいはい」

幼馴染「あそこもだからね」

男「すみません。当店は、背中のみのサービスとなっております」

気が向いたら上げる。
俺の妄想に付き合ってくれる方、
ありがとう。

突如終わることもある。
その時はよろしく。

期待

乙!
150までは書いていただこうか

《そういう体で》


幼馴染「あー大変大変。男に抱きついたら離れなくなっちゃったよー」

男「それはたいへんだー(棒)」

幼馴染「む。気持ちが入ってない」

男「逆にどうやったら入るんだよ。この唐突の茶番に」

幼馴染「茶番じゃないよ。本当にはなれないんだよ」

男「それはたいへんですこと」スマホぽちぽち

幼馴染「むー......」

男「そんな事より昼飯何食おうか?」

幼馴染「」チュ

男「......っ!」

幼馴染「んちゅ.....。んぁ......」

男「......あのですね、幼馴染さん。いつも言ってるけど、急にキスするのやめてもらえないかな。心臓に悪いよ」

幼馴染「茶番に付き合わない男が悪い」

男「自分で茶番って言ってるじゃん」

幼馴染「じゃあ行くよ」

男「はいはい」

幼馴染「よーい......。あくしょん!」

幼馴染「あー大変大変。男に抱きついたら離れなくなっちゃったよー」

男「だ、大丈夫か! 幼馴染!」

幼馴染「もう一生このままだったらどうしよう......」

男「諦めるのはまだ早い! もしかしたら解決策があるかもしれない」

幼馴染「ありがとう男」ギュー

男「じゃあ。まずは洗剤でも塗ってみよう。滑りで取れるかもしれん」

幼馴染「わかった」つアタックNEO!

男「......一体どこから出したんだ」

幼馴染「準備に抜かりはないのだよ。男」

男「なんなんだその力の入れようは」

幼馴染「ほら、さっさと洗剤流して」

男「エアーでいいんだよな」

幼馴染「何言ってんの? ちゃんと流さなきゃ演技に力が入らないでしょ」

男「おぬしは俺のベットを洗剤まみれにする気か」

幼馴染「茶番に犠牲はつきもの」

男「お前はどんな世界で生きてきたんだ」

幼馴染「漢は黙って洗剤流しなさい」

男「......洗濯付き合えよ」

幼馴染「もちのろん」

男「はぁ......。お前といると思いもよらないことが起こるよ」

幼馴染「んん......。冷たいよ、男」ビチャビチャ

男「うわー。ぬるぬるする」

幼馴染「男、演技演技」

男「はいはい」

男「----------どうだ? 離れそうか?」

幼馴染「ううん......。滑りが良くなっただけ」

男「うーん。どうしたものか......」

幼馴染「なんか、ローションみたい。この洗剤」

男「ん? あ、ああそうだな。------じゃなくて、今は他の方法を......」

幼馴染「おとこ......!」ドサッ

男「ちょ。幼馴染さん?」

幼馴染「なんかエロい気持ちになってきちゃった」

男「はいカットカット!」

幼馴染「どうしたの?」

男「茶番がよくわからない方向に突き進みそうなのですが」

幼馴染「大丈夫。シナリオ通りだから」

男「いやいや、お前エッチなことしないだけだろ」

幼馴染「そんなことないよ。ちゃんと考えてるもん」

男「とにかく軌道修正--------」

幼馴染「」チュ

男「おま......!」

幼馴染「ちゅぅ......。---------茶番は終了です。ここからはエッチの時間となります」

男「わお。なんてフリーダムな人になんだろう」

幼馴染「どうせろくなオチにならないだし」

男「自分で言っちゃうのかよ」

幼馴染「とりあえずエッチ。しよ?」

男「はぁ......。洗剤だから挿入まではいかないぞ」

幼馴染「りょーかい」


ーー
ーーーー

幼馴染「はふぅ......。世は満足だぞ。男」

男「なら良かったです」

幼馴染「にしても男のベット、洗剤まみれだね」

男「今日、お前のベットで寝させてもらうからな」

幼馴染「変なことしないでね?」

男「それはこっちのセリフです」

《コーヒー》


幼馴染「コーヒーを飲めるようになりたい」

男「お前、昔から苦手だよな」

幼馴染「苦いんだもん」

男「別に飲めなくて困ることはないしいいんじゃね」

幼馴染「えー。大人になって飲めないとか恥ずかしいよ」

男「じゃあ、克服してみるか」

幼馴染「どうやって?」

男「とりあえずコーヒー持ってくる」

男「とりあえずシンプルに砂糖入れた」

幼馴染「ずず......」

男「どうだ?」

幼馴染「美味しくない。この前の男の作った煮物並みに」

男「うるさいよ。今勉強中なんだ。次は、牛乳入れるか」

幼馴染「ごく......」

男「結構まろやかになったんじゃね?」

幼馴染「んー......。男とするキスの方が甘くておいしいよ」

男「いや、知らないから」

幼馴染「あ。そうだ。男とキスした後にコーヒー飲めば、いい感じに中和されそう」

男「やだ、この子なに言ってんの。怖いわ」

幼馴染「よし。とりあえずキス」

男「なにその『とりえずビール』みたいなノリ」

幼馴染「んちゅ......。ん......」


男「---------なんか最近しょっちゅうキスしてる気がする」

幼馴染「ごくごく......。ん! 飲めるかも、男」

男「まじか。どうなってんだお前の舌」

幼馴染「じゃあ今度からコーヒー飲むときは男とキスしながら飲むね」

男「やめてください」

【加速メモ】

・男

身長:180.6センチ

年:20さい

特技:消しゴムハンコ

好きなもの:アニメ、漫画、萌え

嫌いなもの:NTR

一言:
手先が器用でよく折り紙を折ったり、消しゴムハンコを彫ったりしている。

リア充グループのような人気が多く、騒がしいところが苦手。
だからと言って1人は一人で寂しいので大抵幼馴染と行動している。

肌荒れそう

乙!

《春の訪れ》


幼馴染「春だねえ〜」

男「だな〜」

幼馴染「春といえば桜」

男「そうだな」

幼馴染「お花見でも行く?」

男「どうせコンビニ弁当食って帰ってくるんだし、行かんでいいだろ」

幼馴染「じゃあ私が作る」

男「弁当を?」

幼馴染「うん」

男「ははは。やめとけやめとけ、すみ弁当になるだけだから」

幼馴染「む。私だってやろうと思えば出来るもん」

男「前にもそんなこと言って弁当作ってきたけど、ろくなもんじゃなかっただろ」

幼馴染「男、授業中ぶっ倒れたよね。いやー、あの時は面白かった」

男「笑い事じゃねえよ。危うく三途の川を渡るところだったぞ」


幼馴染「あー、なんか眠くなってきた」ゴロン

男「あったかいからなー。今日は」

幼馴染「そだねー......」

男「......」

幼馴染「......」

男「......」

幼馴染「-------特別なスープをあーなたーにあーげる。はい、」

男「......」

幼馴染「おいおい。無視するなよ」

男「めんどくさくて」

幼馴染「たった9文字ぐらい頑張れよ」

男「今日、昼なに食べようか?」

幼馴染「キャビア」

男「当店では扱ってございません」

幼馴染「じゃあ、男」

男「わたくしは商品ではございません」

幼馴染「えー」ボフッ

男「腹に顔埋めるなよ。苦しいだろ」

幼馴染「んー。白ワインの芳醇な香りが......」

男「するわけねえだろ」

幼馴染「へへ。--------あれ? 男さんよ」

男「ん?」

幼馴染「へその下にあるとある部分が、少し膨らみを帯び始めているのですが」

男「......気のせいです」

幼馴染「では調べてみようかな。もしかしたらイースト菌が出てくるかも」モゾモゾ

男「お、おい......! 昼間っからバカなことしてんじゃねえよ」

幼馴染「気にしなくていいのであります。これは研究の一環であります」

男「なんの研究だよ。ほら、いいからはなれろ......よ!」グイッ

幼馴染「うぅー! まだ研究は終わってないのであります!」ジタバタ

男「わかったわかった。とりあえずなんか昼飯食おうぜ」

幼馴染「今はそれどころじゃ......」

テレビ『なんと今ならミラノ風ドリア100円引き! お昼はこれ決まりだね!』

男「........」

幼馴染「......」

男「......サイゼ行くか」

幼馴染「......そだね」

【登場人物】

・幼馴染

身長:158.2センチ

年:20さい

特技:英語(これでも英検準一級は持っているらしい)

好きなもの:アニメ、ホラー

嫌いなもの:男が構ってくれない時

一言:
男とは小学2年生からの付き合い。
なかなか男が告白してこないので、高2の夏、しびれを切らし自分から告白したらしい。

乙!

《散歩》


幼馴染「あ。桜咲いてるー」

男「春らしいなー」

幼馴染「桜ってなんだかんだ花の中で一番綺麗だよね」

男「そうだなー。心が落ち着くよな」

幼馴染「私とさくらどっちが綺麗?」

男「桜」

幼馴染「即答!?」

男「桜の方が落ち着く」

幼馴染「うぅ....。それでも私の彼氏かー!」ポカポカ

男「ははは、嘘嘘。ついエイプリルフールだからつい」

幼馴染「むー。世の中にはついていい嘘とダメな嘘があるのだよ!」

男「はいはい、ごめんごめん」ナデナデ

幼馴染「まったくもー」

おじさん「大判焼き美味しいよー。焼きたてだよー」

幼馴染「あ。ねえねえ、男さんよ」グイグイ

男「ん? どったの」

幼馴染「なんかあそこに美味しそうなものが」

男「え? ---------ああ、大判焼きか。懐かしいな」

幼馴染「そういえば、そろそろ3時のおやつの時間だねー」チラッチラッ

男「...........あーはいはい。食べたいのね」

幼馴染「さすが男さん! わかってらっしゃる! 愛してるー!」

男「俺への愛、やっすいなー」

幼馴染「はむ。んふふふ」

男「昔よく食ったよなあ。大判焼き」

幼馴染「半分こしてたよね」

男「そうそう。いつも大きい方で争ってたよな」

幼馴染「結果、いつも大きい方を私にくれたよね」

男「だってお前が一切譲ろうとしないんだもん」

幼馴染「じゃあ、はい」つ大判焼き

男「なに?」

幼馴染「大きい方譲ってくれた時のお礼」

男「えー。お礼安くね?」

幼馴染「なんだ不満なのか! せっかく私が一口あげるっていんだぞ!」

男「はいはい。嬉しいよ幼馴染」パク

幼馴染「おいしい?」

男「ちょーうまい」

幼馴染「へへへ。そうかそうか」

男「--------幼馴染さん」

幼馴染「ん?」

男「好きですよ」

幼馴染「へ、あ......うん。和、私も男のこと好きだよ。殺したいぐらい」

男「え。なにそのヤンデレ要素」

幼馴染「ふふふ。それぐらい男を愛しているということだよ」

男「よし。こいつのそばには刃物は置かないようにしよう」

〜♪ちゃんちゃーんちゃちゃんちゃんちゃーんちゃちゃん......

男「あ。今日の夕飯どうしようか」

幼馴染「カレー!」

男「お前、また変なもん入れるだろ」

幼馴染「今回は大丈夫」

男「その言葉ほど信用できないものはないよ」

幼馴染「とにかくスーパーへレッツゴー!」

男「はいはい。れっつごー」

じゃ、終わりますでござる。

なんか幼馴染のキャラがブレブレだったかもだが気にしないでくれ。

拙者も絵が描けるのならSSではなく漫画を書いて見たいでござるな。

幼馴染みかわいいよ乙

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