春香「千早ちゃんは狼だよね」 (36)



春香「千早ちゃ~ん」

千早「春香。おはよう」

春香「千早ちゃんは、狼だよね」

千早「いきなりどうしたの?」

千早「私は人間よ」

春香「あ、そういえばそうだった」

春香「ごめん、忘れてた」

千早「なんだか引っかかる物言いね」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427208335


春香「千早ちゃんってさ、ひとりが好きでしょ?」

千早「………まあ、それは否定しないわ」

春香「そっか……」

春香「じゃあ、こうして私と話している時も、私の事を煩わしいと思ってるんだね」

春香「なんだか傷付くなぁ」

千早「ちょっと待って。春香が煩わしいなんて。私、そんな事を考えた事はないわ」

春香「……ホントに?」

千早「ホントに」

千早「というか、春香。今日はどうしたの?」


春香「実は……」スッ



『動物占い』



千早「あの、この本は?」

春香「知らないの?動物占い。昔流行ったのに」

千早「占いはあまり信じないから」

千早「というより、まったく興味ないわね」

春香「あずささんの前で言わない方がいいよ、それ。潰されるから」

春香「……胸で」

千早「……くっ」


千早「まあ、あずささんは占いが好きだものね」

千早「さすがに潰される事はないと思うけど」

千早「で、春香はこの動物占いにハマったのね?」

春香「うん。みんなはどんな動物なのかな?って想像しただけで、頭痛くなるんだ」

千早「なら、考えない方がいいんじゃないかしら?」

春香「あ、間違えた。みんながどんな動物なのか想像しただけで、血湧き肉躍るんだ」

千早「その言葉はあまり相応しいとはいえないわね」

千早「それで、その動物占いによると私は狼、というわけね?」

春香「うーん、半分は正解で、半分は当たりってとこかな」

千早「要するに、正解って事ね」


千早「で、占いというからには、運勢の様なものが書いてあるのかしら?」

春香「運勢じゃなくて、動物に対応した性格がわかるんだよ」

春香「例えば、動物占いで蝉だった人は、地上では7日間しか生きられないでしょう、とか」

千早「ええと、ひとつずつツッコむわね」

千早「まず、蝉は動物ではなくて昆虫だと思うわ」

千早「それに、性格ではなく生態を言ってるわね」

千早「最後に、もはやそれは占いではなく予言ね」

春香「さすが千早ちゃん。丁寧なツッコミありがとう。私もボケ甲斐があるよ」

千早「できればツッコむ必要の無い説明をお願いしたいわ」

春香「じゃあ、ここからが本題だよ」

千早「やっと本題なのね」


春香「まず、動物占いで狼の人の性格をざっくり挙げると……」



※一人だけの時間と空間が好き。

※ペースを乱されるのが嫌い。

※自分しかできない事でNO.1を目指す。

※自己流を持っている。

※初対面ではとっつきにくい。

※言葉足らずの所がある。

※臨機応変の対応は苦手。

※すぐメモを取る癖がある。

※唯我独尊。

※人まねをせず。

※「変わってる」と言われると実は嬉しい」



春香「こんなところかな」

千早「ざっくりという割には、ずいぶん項目があるわね」


春香「まあ、2、3個特徴を挙げるだけじゃ、まず流行らないからね」

春香「占い界のマーケティング戦術なんじゃないかな」

千早「そういう部分はあまり知りたくない情報ね」

春香「占いだって所詮、商売だし」

春香「こんなの、適当に御託を並べてるだけなのに、信じる人の気が……」

千早「ストップ」

千早「春香は今、占い界を……いえ、あずささんを敵に回すところだったわよ」

千早「親友の死因が胸による圧死なんて、私は嫌だわ」

春香「千早ちゃんの発言こそ、あずささんを冒涜してる気がするよ」

千早「……よく考えてみればそうね。ごめんなさい」

春香「千早ちゃんは、もっとよく考えてから発言した方がいいって思うな」

千早「春香の発言の方が………って、なんで美希のマネを?」

春香「気分かなーって」

千早「……」

千早「……まあ、いいわ」


千早「それにしても、この狼の特徴」

千早「なんだか半分くらい身に覚えがある気がするわ」

春香「へえ、千早ちゃんも占い界に踊らされ……もとい、こういうの信じるの?」

千早「さっきも言ったけれど、私は占いなんて信じない」

千早「でも、さすがにここまで当てはまる項目があると、他人事だとは思えなくなってくるわ」

春香「あー、確実にハマる前兆だよ、それ」

春香「千早ちゃんもあっち側に行っちゃうのかぁ」

春香「私とはもう敵だね」

春香「これからは、親の仇だと思う事にするよ」

千早「春香がなぜそんなに占いを憎むのかわからない」

春香「冗談はさておき」

千早「冗談で良かった」


千早「この動物占いは、何を元に占うの?」

春香「72って……それを私に聞くの?」

千早「……イラっと来たわ。二つの意味で」

春香「もう、怒らないでよ。謝るからさ」

千早「そうね。私も、少し大人気なかったわね」

春香「どうでもいいけどさ、『おとなげない』って漢字で書くと、なんだかすごい不人気みたいだね」

千早「そういえばそうね」

千早「というか、さっきから話が進まないわ」

春香「ああ、そうだったね」


春香「ええと、何を元に占うかというと……」

春香「その人の生年月日……」

千早「なるほど」

春香「……血液型、星座」

千早「えっ?」

春香「好きなもの。嫌いなもの。尊敬している人」

春香「自分の長所、短所」

春香「あとは、弊社を希望した理由、かな」

千早「まるで入社時の面接ね」

春香「……というのはウソで、必要なのは生年月日だけだよ」

千早「途中から気づいたけれど、敢えてツッコまなかったわ」


春香「ヒドいな、千早ちゃん。私は千早ちゃんの突っ込み無しでは生きていけないのに」

千早「ツッコミを突っ込みと言わないで。なんだかいやらしいわ」

春香「そう思う千早ちゃんの頭の中がいやらしいと思うよ」

千早「くっ」

春香「で、動物占いは生年月日から占うんだけど」

千早「やっと話が戻った」

千早「私の生年月日で占ったら、オオカミという結果が出てきた訳ね」

春香「ううん。諸々の計算が面倒だから、結果の一覧から千早ちゃんの性格に合いそうなものを適当に選んだだけだよ」

千早「もはや占いでもなんでもないわね」


春香「だって面倒だし」

春香「それにあずささんも、『いい事が書いてあったら信じる』って言ってたよ」

春香「それは、裏を返せば『悪い事が書いてあったら信じない』って事だから、私のやり方とあんまり変わらないよね」

千早「まあ……春香がそれでいいならいいけど」

千早「で、事務所のみんなも占ってみよう。という事なのね?」

春香「うん。私流のやり方でね」

千早「ただ結果を当てはめるだけの、およそ占いとは言えないものだけどね」

春香「楽しみ方は人それぞれじゃないかな」

千早「……わかったわ」


千早「それで、誰からいくの?」

春香「じゃあ、まず最初は……ペガサス」

春香「あ、間違った。美希からだよ」

千早「間違えてはいけないところを言い間違えたわね」

千早「身も蓋もなかったわ」

春香「まあ、ちかたないよ」

千早「でも、ペガサスって実在しない空想上の動物よね?」

春香「それも占い界の姑息な商業戦略のひとつだね」

春香「で、ペガサスの特徴がこれ」



※気分屋、天気屋、それを隠そうとせず。

※乗っているときとそうでないときの落差が激しい。

※長所はすごいが、後は平凡。

※いちいち細かく指示を出さなければダメ。

※束縛される環境に弱い。

※わがまま。

※根拠の無い考え方をする。

※大げさな人が多い。

※一番面倒くさがりや。

※豪華絢爛。

※断られる前に断ってしまう。

※自分がわからない。

※他人が後ろを通っただけで気になる」



千早「……驚いたわ」

千早「私の時と同じ。半分くらい当てはまる気がする」

春香「それは先入観の問題じゃないかな」

春香「私は、しいて言えばこれかな、ぐらいの気持ちで選んだんだけど」


千早「でも、最後の『他人が後ろを通っただけで気になる』というのが気になるわ」

千早「どういう事なのかしら?」

春香「どうもこうも、美希は凄腕のスナイパーって事だよ」

千早「待って。全然わからないわ」

春香「大丈夫。私はわかるから」

千早「ヒドイわ」

春香「さて、次は……」

千早「あ、スルーするのね」

千早「スルーする……ブフッ!」

春香「私に断りなくボケるの禁止だよ、千早ちゃん」

千早「ご、ごめんなさい。あまりにも可笑しくて」


春香「で、次なんだけど」

千早「次は誰なの?」

春香「次は、真だよ」

千早「真なのね」

春香「さあ、真の動物占いは何でしょうか?」

千早「わからないわ」

春香「大丈夫。千早ちゃんならわかるよ!」

千早「春香がそういうなら、私考えてみるわ」

千早「ええと……」

春香「まあ、真は黒豹なんだけどさ」

千早「春香は私で遊んでいるのね」

春香「もちろん♪」

千早「くっ」


春香「で、黒豹の特徴がこちら」



※メンツやプライド、立場にこだわる。

※常にリーダーシップをとりたい。

※スマートでありたい。

※新しいものがすき。

※気を使われると上機嫌。

※小さな親切。

※いつまでも現役でいたい。

※攻撃的だが、諦めやすい。

※正義感が強い。

※批判精神が強い。

※喜怒哀楽が、顔や態度に出やすい。

※傷つきやすい。

※先行逃げ切り型。

※黒がスキだが、白い色にも惹かれる。

※おしゃれ。

※主語が多い。



千早「なんていうか、微妙ね」

千早「あまり真の性格とは合わないような……」

春香「うん。さっきも言ったけど、しいて言えばこれかなってだけだから」


千早「もしかして春香、『黒』というだけで選んだわけではないわよね?」

春香「もちろん、その通りだよ」

千早「適当過ぎるわ」

春香「世の中、それくらいが丁度いいんだよ」

千早「春香に何があったのかしら」

春香「でも、この『黒が好きだが、白にも惹かれる』ってとこ、当たってると思わない?」

千早「白……萩原さんの事ね」

春香「そう。自分に無いものを相手に求めて、惹かれ合う2人」

春香「いつしかそれは愛になり、憎しみへと変わっていく……」

千早「物騒な事を言わないで。あの2人はとっても仲がいいと思うわ」

春香「まあね。でも、私達の愛の深さには敵わないよね」

千早「えっ……///」ドキ

春香「だって、『はるちはは至高の嗜好だピヨー!』って某事務員さんが言ってたもん」

千早「春香。あの人の言葉は真に受けない方がいいと思うわ」


春香「じゃあ次は、響ちゃんだけど」

千早「我那覇さんはどんな動物なのかしら」

春香「響ちゃんには、うってつけの動物がいたよ」

春香「それは……」

千早「それは……?」

春香「詳しくは、webで!」

千早「だいぶ古いネタね」


春香「……それで、響ちゃんはチーターなわけだけど」

千早「我那覇さんがチーター……何となくわかる気がするわ」

春香「千早ちゃんもそう思う?じゃあ、気になるチーターの特徴はこれだよ」



※成功願望が強い。

※好奇心が極めて強い。

※瞬発力はあるが、長続きせず。

※チャレンジャーであるが、諦めも早い。

※欲しいと思ったらすぐ買う。

※プライドが高い。

※恥をかきたくない。

※大きな数字は強いが、小さな数字には興味が無い。

※常に話の中心でいたい。

※人前でかっこつける。

※超プラス思考でマイナス発言を嫌う。

※早とちりでお人よし。

※話も態度もでかい。

※焼肉が好き。


千早「驚いたわね。今までで一番当たっている項目が多いわ」

千早「でも、最後のは……」

春香「そうだね。響ちゃんも焼肉は好きかもしれないけど、焼肉といえばコアラだよね」

千早「コアラ?萩原さんではなくて?………あっ」

春香「気づいた?雪歩って、コアラの事なんだよ」

春香「あ、間違えた。コアラって、雪歩の事なんだよ」

千早「萩原さんがコアラ……」

千早「ふふ、なんだか可愛らしいわね」

春香「それがそうでもないんだよね」

千早「え?コアラって可愛らしいじゃない?」

春香「千早ちゃんにコアラの何がわかるの?」

千早「そう言われると……」


千早「萩原さんは動物占いだとコアラという事?」

春香「うーん、半分正解で半分……」

千早「もうそれはいいわ」

春香「ヒドい。千早ちゃんのボケ殺し」

千早「ごめんなさい。だんだんツッコむのも面倒になってきたわ」

春香「そうやって何でも面倒くさがるから、大きくならないんだよ」

千早「………何が?」ゴゴゴゴ

春香「あっ……」

千早「な、に、が、大きくならないのかしら?」

春香「な、72って、その……」

春香(これはまずい)


春香「さて、動物占いがコアラの人の性格は以下の通りです!」

千早「あ、ちょっと春香、まだ話は……」



※一見おとなしそう。

※計算高く、疑りぶかい。

※シッポを出さない。

※ボーっとしている時間が無いとダメ。

※競争意識は強いが、負ける勝負は避ける。

※出し抜いて勝つのが好き。

※笑いをとるための毒舌家。

※下ネタOK。

※最悪のケースを考えてから行動する。

※サービス精神旺盛。

※後からあれこれ後悔する。

※ロマンチストだけど現実的。

※南の島、温泉が好き。

※長期的展望に立てる。

※昼寝が好きで、夜に強い。



千早「これは……」

春香「ね。恐いでしょ、コアラ」

千早「萩原さんがこんな人だなんて思いたくないわ」

千早「計算高くて疑り深いって」

千早「出し抜いて勝つのが好きって」

春香「気持ちはわかるけど、これが現実なんだよ」

千早「認めたくない」

千早「私の知っている萩原さんは、優しくておしとやかで、とても可憐な女性よ」

春香「まあ、千早ちゃんがどう思おうと勝手だけど」

春香「雪歩だけは怒らせたらダメだよ。闇討ちに遭うから」

千早「そんな事ない……。そんな事はないはずよ……」ブツブツ


春香「さて、次は……」



「うふふ……」ヒュン



春香「えっ?」

千早「あ、あなたは……」

春香・千早「あずささん!?」

あずさ「話は聞かせてもらったわ〜」

あずさ「もちろん、最初からね」

千早「扉は閉まったまま。一体どうやって事務所へ入ったの?」

春香「ひぃっ!」

春香「ど、どうしよう、千早ちゃん!潰されちゃう!」

千早「落ち着いて、春香。あずささんがそんな事をするはずがないわ」

春香「ううん。あずささんは……あずささんだけは危険なんだよ」

あずさ「あらあら、何が危険なのかしら?」

春香「あずささんは……私の見立てだと、トラなんだよ」

千早「トラ……?もしかして、動物占いの事?」

あずさ「こんなにふざけた占いをするなんて」

あずさ「うふふ。春香ちゃんには少〜しだけお仕置きが必要みたいね〜」

あずさ「あっちでお話しましょう?」ガシッ

春香「は、離して!この!」ズルズル

千早「は、春香っ!?」


千早「2人は行ってしまったわ」

千早「春香の自業自得という気もするけれど」

千早「そういえば、あずささんはトラだと春香が言っていたけど」

千早「トラはどんな性格なのかしら」ペラッ



※争いごとが大嫌い。

※自由、平等、博愛主義。

※誠心誠意。

※バランス感覚バツグン!

※悠然とした態度。

※即断即決はしない。

※決めると徹底的にやる。

※あまり大きな話はせず。

※全体像がつかめないとダメ。

※自分の生活圏を大切にする。

※カラフルなおしゃれ。

※器用貧乏。

※気づかない計算高さ。

※面倒見がよく、親分肌。

※笑いながらきつい一言が言える。

※思い込みは強い。

※キレると恐い。



千早「争い事は嫌いと書いてあるけど」

千早「一番下に、キレると恐いって……」

千早「春香、大丈夫かしら」


あずさ「どうしてあんな適当な占いをしたの?」

春香「……」プイッ

あずさ「黙っていたらわからないわ」

春香「……」

春香「私、占いなんか嫌いですもん」

あずさ「人には好き嫌いがあるから、それはいいとして」

あずさ「だからってあんな適当な占いをしなくてもいいと思うわ〜」

春香「だって……だって……」グス

あずさ「何か訳があるのね。話してもらえない?」


春香「……今日の星座占い、牡羊座が1位だったんです」

あずさ「そういえばそうだったわねぇ」

春香「でも、いい事があるどころか、悪い事ばっかり起きるんです」

春香「朝は寝坊するし、首を寝違えるし、定期を家に忘れるし、電車では座れないし、信号は赤ばっかりでなかなか渡れないし、おまけに、いつもの3倍は転ぶし……」

あずさ「まあ……大変だったのねぇ」

春香「だから私、占いに仕返しをしてやろうと」

あずさ「それは間違いよ、春香ちゃん」

春香「え?」


あずさ「占いというのは、あくまで目安だって私は思っているわ」

春香「目安、ですか?」

あずさ「そうよ。だって、一日が全て占いの通りになってしまったら、つまらないと思わない?」

春香「それは……そうですね」

あずさ「結局、運命を切り開くのは自分なのよ」

春香「!」

あずさ「だから、あまり占いを気にし過ぎてはダメよ」

春香「私……私……!」

春香「占い界の人にも、あずささんにも、ヒドい事言って……!」

あずさ「大丈夫。春香ちゃんならやり直せるわ」

春香「はい……!」



千早(春香……)


ーー次の日ーー



春香「千早ちゃん、おはよう!」

千早「春香、おはよう」

千早「ふふ。今日は調子良さそうね」

春香「えへへ、わかる?」

千早「ええ。なんだか目が輝いているもの」

春香「うん!もう、昨日までのやさぐれた私じゃないよ」

千早「春香が元に戻って良かったわ」


春香「そういえば千早ちゃんって、『マイナスの火』の気質を持っているんだよね?」

千早「えっ?マイナスの、何て?春香、何を言っているの?」

春香「知識欲が旺盛で、名誉と理性を重んじるタイプなんだよね?」

千早「ごめんなさい。私には何がなんだか……」

ヒュン

あずさ「……四柱推命よ」

千早「あずささん?」

千早「扉は閉まったまま。一体どうやって事務所へ入ったの?」

あずさ「どうやら春香ちゃんは、新しい占いにハマってしまったみたいねぇ」

千早(あっ、スルーされたわ……)




春香「よ〜し、今度は四柱推命でみんなを占っちゃうよ〜!」







最初は12人それぞれを実際に占ってその結果を書く予定でしたが、あまりにも結果が偏ったのでやめました。
そしたら占い要素なんてまるで無い内容になってしまいました。
まあ、暇つぶしにでもなれば幸いです。
読んでくれた方、ありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom