安価とコンマあり、キャラ崩壊したりしなかったり
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426525674
提督「なぁ時津風」
時津風「なーに、しれぇ?」
提督「10回クイズって知ってるか?」
時津風「知ってる知ってる、ピザって10回言って肘さしたりするやつだよね?」
提督「そうそれ。ちょっと今やらないか?」
時津風「やるやる、どっちがどっち?」
提督「じゃあまず、時津風が俺の事を10回呼んでくれ」
時津風「おっけー。しれぇしれぇ……」
提督「ああ待った、まだ準備が出来てない」
時津風「準備?」
提督「ああ。ちょっと準備が要るんだ」ヌギヌギ
時津風「……なんでズボンを脱ぐのさ」
提督「いや、ちょっとな」ヌギヌギ
時津風「……なんでパンツを脱ぐのさ」
提督「いや、ちょっとな」ヌギヌギ
時津風「……なんでティッシュを用意するのさ」
提督「いや、ちょっとな」イソイソ
時津風「……」
提督「よし、良いぞ。10回言ってくれ」
時津風「……」
時津風「しれぇしれぇしれぇしれぇしれぇしれぇしれぇしれぇしれぇしれぇ」
提督「うっ……ふぅ」
時津風「……なにしてんのさ」
提督「いや、ちょっとな。やっぱり、時津風のねっとりボイスは良いものだな」フキフキ
時津風「……」
提督「……」
時津風「……」
提督「……」
時津風「クイズどこいった」
提督「俺が今出したものはなんでしょう」
時津風「叩くよ」
提督「ふぅ……」
時津風「良いからさっさとしまってよ」
提督「……」
時津風「聞こえてないの?」
提督「叩いてくれないのか?」
時津風「は?」
提督「俺の尻を、たたいてはくれないのか?」
時津風「ちょっと何言ってるのかわかんない」
時津風「しれぇさー、少しはその変態な所治した方が良いと思うよ?」
提督「失敬な。俺のどこが変態だと言うんだ」
時津風「未だに丸出しで四つんばいの格好してて良く言えたねそんな事」
提督「お前や雪風や島風も似たようなものだろう」
時津風「一緒にしないでよ一緒に」
提督「それかいっそ俺もお前たちと同じ艦娘になるか。駆逐艦尻風として」
時津風「絶対に嫌だよ」
時津風「というか一応しれぇはしれぇなんだからさ、もっとびしっとしててよね。そんなんじゃ舐められるよ皆に」
提督「舐め……うっ、ああ、ふぅ」
時津風「……しれぇ。しれぇしれぇしれぇ」
提督「ふぅ……」ビクンビクン
時津風「だめだこりゃ」
提督「とはいえ確かに上司として足元を見られるわけにはいかないな」
時津風「足元に跪いてるけどね今」
提督「はははこやつめ」
時津風「靴に頬擦り付けるの止めてよ」
提督「よし、ここは再度俺の威厳を見せないといけないな」
時津風「ないものをどう見せると言うのか」
提督「なに、要は叩かれても果てなければ良いんだろう」
時津風「あ、叩かれるのは確定なんだね」
提督「勿論だとも」
提督「まぁ見ていろ。艦娘に負けたりなんかしないからな!」ドタドタ バタン
時津風「……」
時津風「ティッシュ捨ててからいってよ全く」
提督「お、丁度良い所に艦娘が」
提督「よし、早速尻を叩いてもらうぞ」
艦娘 ↓1
コンマ90以上で勝利
秋月「あっ、提督! お疲れ様です!」
提督「丁度良い所に。秋月、頼みがある」
秋月「頼み、ですか?」
提督「ああ」
秋月「はい、秋月でよろしければ、お任せください!」
提督「そういってくれて助かるよ。じゃあ……」ヌギヌギ
秋月「……へっ?」
提督「ちょっと、尻を叩いてくれないか?」
秋月「」
秋月(これは一体、どう言う事なのでしょうか?)
提督「遠慮しなくて良い。さぁ、思い切り叩くんだ」
秋月「えぇ……」
秋月(いくら提督の頼みといえど、そんな。提督のお尻を叩くだなんて)
秋月(どうしましょう……どうすれば)チョンチョン
秋月「……ん、長10cm砲ちゃん?」
長10cm砲ちゃん「プイー」
秋月「……代わりに叩いてくれるの?」
長10cm砲ちゃん「プイー」
秋月「でも……」
提督「秋月、どうした。遠慮しなくて良いんだぞ」
長10cm砲ちゃん「プイー」
秋月「……分かりました。では」ムンズ
長10cm砲ちゃん「プイー」
秋月「いくよ、長10砲ちゃん。……たあぁ!」ガスン!
提督「ほぉん!」ガスン!
提督(な、なんだこの感触は!? 手にしては硬すぎる!)
秋月「だ、大丈夫ですか!?」
提督「大丈夫、だ。問題ない」
長10cm砲ちゃん「プイー」
提督(そうか、秋月本人ではなく艤装で叩いたのか。道理で硬いはずだ)
提督(だがこれは……悪くない)
提督「秋月、もっとだ! もっとこい!」
秋月「は、はい! いくよ、長10cm砲ちゃん?」
長10cm砲ちゃん「プイー」
秋月「てぇい!」ガスン!
提督「ほぉん!」ガスン!
提督(秋月に直接叩かれているわけでもないのに、なんだこの高揚感と背徳感は!)ガスン! ガスン!
提督(本来深海棲艦との戦いのために用いる艤装。それでいて秋月のパートナー)ガスン! ガスン!
提督(いわば長10cm砲は秋月にとって身体の一部と同じくらい大事なものだ。それで俺は今叩かれている)ガスン! ガスン!
提督(それはつまり、秋月に叩かれているのと同義だ)ガスン! ガスン!
提督(秋月に叩かれている! 俺は今秋月に尻を叩かれているぞ!)
提督(長10cm砲ちゃんの冷たい金属の部分が、俺の尻を叩いているぞ!)
提督「うっ、うっ!」
提督「……うっ。ふぅ」
提督「ふぅ……」
秋月「て、提督!? 大丈夫ですか!?」
提督「……ああ」
提督「やっぱり秋月には勝てなかったよ……」
対秋月 負け
0勝1敗
提督「初戦は負けてしまったが、次は勝つぞ」
提督「よし、次はあの子に声をかけよう」
艦娘 ↓1
コンマ90以上で勝利
熊野「あら提督。今頃ご出勤? のろまなのねぇ」
提督「そう言うわけではないんだがな。丁度良い、ちょっと頼みがある」
熊野「熊野にご相談? よろしくてよ」
提督「ああ、じゃあ……」ヌギヌギ
熊野「きゃあっ!? な、何をするんですの!?」
提督「頼む熊野、俺の尻を叩いてはくれないか?」
熊野「意味がわかりませんわ!」
提督「そこを何とか!」ズイ
熊野「わたくしにこのようなものを見せるだなんて、ありえませんわ!」
提督「この通り!」ズイズイ
熊野「無理です! そんな事、言われましても!」
提督「良いか熊野、時には男を叱るのも淑女のたしなみだ」
熊野「え、えっ?」
提督「目の前に尻を突き出した男がいるんだ、普通はありえないだろう?」
熊野「そうですわ、ありえませんわ」
提督「そんな男に対してただ恥ずかしがって眼を背けるのはお子様レディーだぞ」
熊野「そ、そうなのかしら……」
提督「ああ。淑女なら、こういう時は余裕を持って、尻を叩くものだ。それがレディの嗜みだ」
熊野「そう、なのかしら……?」
提督「頼む熊野、ここは俺の顔と尻に免じて」
熊野「うう……こ、今回だけですわよ? 熊野はそんなに安い女ではありませんわ」
提督「やったぜ」
熊野「……ですがさすがに、殿方の臀部に素手で触れるのは」
提督「任せろ、そんな事もあろうかと鞭を用意しておいた」スッ
熊野「用意がよろしいのね」
提督「あとこれもつけてくれ」スッ
(仮面舞踏会とかイニシャルトークとかでつけそうなあれ)
熊野「これは……仮面?」
提督「似合いそうだから」
熊野「は、はぁ」スチャッ
提督「予想以上に似合う」
熊野「……」
提督「ん? どうした熊野?」
熊野「いつまで突っ立っているおつもり?」
提督「ふぉ!?」
熊野「さっさと四つんばいになりなさいな」
提督(熊野はなりきるタイプか)ヨツンバーイ
熊野「とぉぉ↑おう↓」パシーン!
提督「んひぃ!」パシーン!
熊野「この熊野にこんな下品な兵装をさせるなんて、提督も何か勘違いされているのではなくて?」パシーン!
提督「イエス! イエス!」パシーン!
熊野「困った方ですわ全く、ちゃんと躾けないと、ですわ!」パシーン!
提督「はぁぁん!」パシーン!
~20分後~
熊野「……はぁ。なんだかすっきりしましたわ。良いストレス発散になりましたわ」
提督「ああ……それはなによりだ」ビクンビクン
熊野「全く、困った方ですわ。これからエステの時間だと言うのに」
提督「そうか。それは悪かったな。床は拭いておくから」
熊野「よろしくてよ。ではごきげんよう」スタスタ
提督「ああ」
提督「……」フキフキ
提督「……」フキフキ
提督「……熊野の奴、滅茶苦茶ノリノリだった上に仮面をしたまま行ってしまったな。気にいったのだろうか」
提督「多分鎮守府で一番仮面が似合うんじゃないだろうか」
提督「……ふぅ」
提督「やっぱり熊野にも勝てなかったよ」
対熊野 負け
0勝2敗
提督「よし、次こそは勝つぞ」
寝ます 続きは今度
艦娘↓1
コンマ90以上で勝利
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません