モノクマ 「スレタイ通り、テキトーに誰かを絶望病にしちゃうよ!」
モノクマ 「エログロホモレズ、オッケーだよ! こんだけオッケーにしてたら、大体の内容に応えられるよねー? 大丈夫だよねー?」
モノクマ 「でもスカ方面はなしね! >>1的にはありだけど、スレルール的にはなしね!!」
モノクマ 「あ、もちろん、誰かの頭を撫で続けるだとかの平和的なのでもいいよ? モノミのヤツが喜びそうなのが癪だけどね!」
モノクマ 「1、ゼロ、ロン切、絶望少女のキャラは除外だよ。安価きてもパスしちゃうからねー」
モノクマ 「連取りは禁止! 必要になるかは解らないけど、コンマの場合は話が別だよ」
モノクマ 「オチとかないから、テキトーに三人くらい絶望病にかけたら終わっちゃおうか!! ブヒャヒャヒャッ!!」
モノクマ 「サクッとやって、サクッと終わるよ!!」
モノクマ 「うぷぷっ! んじゃさっそく! 絶望病の症状を>>2で>>4に掛けちゃうよ!!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426495520
やたら甘えん坊になる
苗木
モノクマ 「そんじゃ、絶望病の症状は“やたら甘えん坊になる”で、絶望病患者は苗木君に決まりましたー!!」
モノクマ 「え? 1のキャラじゃんって? やだなぁ! 未来機関三人組+αは2にも出てるでしょ?」
モノクマ 「かなり高性能に苗木君の人格再現されたAIを、ボクが作った苗木君の素体に組み込みまーす!」
モノクマ 「うぷぷぷっ! これを外で観てる本人はどう思ってるかな? いい感じに絶望してくれてるかもね!!」
モノクマ 「んじゃ! 苗偽君起動!!」
―――――――――
苗木 「あれ? ここはどこだ?」
苗木 「南の島? なんでこんなところに……」
??? 「誰?」
苗木 「!!」
苗木に声をかけた人物を安価下3
苗木 「良かった! 人がいた!! あの、ここはどこか知ってる?」
??? 「……えっと…私も詳しくは解らないんだけど……ジャバウォック島っていう島…らしいよ?」
苗木 「ジャバウォック島…? あ、あの、ボクは苗木 誠って言うんだ! 君の名前を教えてくれる?」
七海 「七海。七海 千秋だよ。 よろしくね」
七海 「あれ……苗木……?」
苗木 「あ、あの…初対面のキミにこんなこと頼むのは気がひけるんだけど…でも、なんだか落ち着かなくて…っ」
七海 「どうしたの? ……なんだかそわそわしてるみたいだけど…?」
安価下3で苗木が甘える内容
モノクマ 「なんかイマイチ解り難いよなー。症状を重くしちゃいますかー」ポチッ
苗木 「いぎっ?!! くっ…うァっ?!」ビクンッ
七海 「?! ど、どうしたの苗木くん!?」
苗木 「は…っ……う……」ガクンッ
七海 「えっ?! だ、大丈夫?!」抱
苗木 「……ここ…どこ?」きょど
七海 「え? ……さっき話した…よね?」
苗木 「お姉ちゃんだれ?! こ、ここどこ
?!」ギューッ
苗木 「怖いよ!! 怖いよー!!」頬ずり涙ボロボロ
七海 「わわわっ?! どうしたの苗木くん!!」
苗木 「怖い怖い怖い怖い」カタカタ
七海 (さっき、苗木くんの体が大きく跳ねて、膝ついて気を失ってからおかしくなっちゃったよね…?)
七海 (モノクマが何かしたのかな? 苗木くんがいるはずないのに、いきなり砂浜にいるのもおかしいよね?)
七海 「……忘れちゃったみたいだから、もう一度自己紹介するね。私は七海 千秋だよ」
苗木 「七海お姉ちゃん…?」
七海 「大丈夫。怖くないよ? 」
七海 「そうだ。他の人もいた方が安心するかな? コテージにいってみようか」
苗木 「うん……」
―――――――――
七海 「誰かいないかなー?」
苗木 「……」きょどきょど
七海 「あ! いた! おーい!」
七海が発見した人物を安価下3
田中 「騒がしいぞ! 一体なんだ?!」
田中 「ムッ? そいつは何だ?」ギロッ
苗木 「!」ビクッ
七海 「彼は苗木 誠くん……砂浜にいたんだ」
田中 「砂浜に? 漂流者か? しかし、この島の不可解さからして、今いる人間以外に島に入ることができるとは到底思えん」
田中 「貴様は何者だ? モノクマによる差し金か?」
苗木 「……」七海にギュー
七海 「……それは、解らないけど…モノクマに訊いてみようか?」
田中 「答えるのか?」
七海 「解らない。おーい! モノクマー!」
モノクマ 「はいはーい」びょーん
田中 「モノクマを召喚しただと?!」
苗木 「ブサイクなクマ……」
七海 「ねえ、苗木くんについて何か知ってる?」
モノクマ 「知ってますとも! だって、彼を用意したのは他ならぬボクだからね!」
七海 「苗木くんに何をしたの?」
モノクマ 「やたら甘えん坊になる病気にしちゃいました!!」
七・田 「は?」
モノクマ 「田中クン含めて、後ふたりくらいに甘えたら次にいくからー」
七海 「ちょっと待って! 病気?! 次って何?!」
モノクマ 「えー? それ言ったら面白くないでしょ?」
モノクマ 「ていうか、オチとか考えてないからもう訊かないでよ!!」
モノクマ 「じゃねー!!」ぴょいーん
七海 「……行っちゃった……」
田中 「病気にした…だと? そんなことを糸も容易くし掛けるヤツは一体何だというのだ?!」
くいくい
田中 「俺様の服を引くとは恐れ知らずな!! 誰だ!!」
苗木 「……」
田中 「貴様か……」
安価下3で苗木が甘える内容
苗木 「お兄ちゃん! お兄ちゃん!」ギューッ
田中 「なっ?! 離れろ!! 俺の体には毒が…! 蝕まれたくなくば……! 聞け!!」ぐいぐい
苗木 「このマフラー何?」しゅるっ
田中 「!! やめろ!!」
ハム 「ちー!!」ころん
田中 「ジャンP! チャンP! マガG! サンD!」焦
苗木 「ハムスターだ!!」キラキラ
七海 「田中くんのハムスター達が…」
田中 「貴様! 不用意に手を……」
苗木 「可愛いー! ふわふわー!!」和
七海 「問題なさそうだね?」
田中 「ふむ。下から導いたか…やるな」
七海 「……しばらく任せていいかな?」
田中 「何?! 貴様が連れて来たのだろう?! 責任を持ってヤツに付き添え!!」
七海 「大丈夫だよ。後ふたりって言ってたから誰か連れて来るだけだから」
苗木 「あははは!! ボクはお山じゃないよー」きゃっきゃっ
田中 「それならば問題はないが…」
七海 「じゃあ、いってく…」
苗木 「ヤだー!! 七海お姉ちゃんどこ行くのー!!」涙目
七海 「えっと……もっとお友達を連れてこようと…」
苗木 「ボクから離れたらイヤだあああああ!!」びえー
七海 「……どうしようか」
田中 「ならば、俺が……」
苗木 「お兄ちゃんも一緒じゃなきゃイヤだあああああ!!!」ぎゃー
田中 「……」
七海 「一緒に探しに行こうか」
田中 「面倒なことに巻き込んでくれたな…七海よ」
―――――――――
七海 「うーん。次はロケットパンチマーケットに行ってみようか」手繋ぎ
苗木 「お買い物?」真ん中
田中 「違う」手繋ぎ
苗木 「そっかぁ…」しゅん
七海 「……まあ、お金なくて大丈夫だから、好きなの選んで、一緒にお菓子食べようか?」
苗木 「うん! 七海お姉ちゃん大好き!!」
田中 「ムッ。次の生贄が見つかったぞ」
七海 「生贄扱い……」
安価下3で田中が見つけた人物
西園寺 「……何この奇妙な光景…七海おねぇと田中おにぃと…」
西園寺 「つか、真ん中のアンテナは誰さ?! 何かしれっと手ぇ繋いじゃってるけどさ!!」ビシッ
苗木 「!」ビクッ
七海 「彼は苗木 誠くん。モノクマが苗木くんに変な病気にしちゃったみたいで、後ふたりに甘えたら治る……と、思うんだけど……」
西園寺 「はぁ?」
田中 「モノクマのヤツが、この苗木とかいう人間に、やたら甘えん坊になるという奇病にかけたのだ。それを治すノルマとして、後ふたりの人間に甘えたらいいらしい」
西園寺 「意味解んないんだけど? とりあえずその病気であんた達は、そいつと手を繋いでやってるってことでいいの?」
七海 「そうそう」
西園寺 「気持ち悪っ! そんな見ず知らずのヤツ怪しいし、放っとけばいいじゃん!!」
苗木 「お姉ちゃん…」ジッ
西園寺 「な、何よ?!」
安価下3で苗木が甘える内容
苗木 「一緒に遊ぼう」
西園寺 「はあ? なんでわたしがどこの馬の骨とも知れないあんたと遊ばないといけないんだよ!!」
苗木 「お姉ちゃんは遊んでくれないの?」
西園寺 「わたしより図体デカイくせに、甘えんな!!」
苗木 「うぅ……」
西園寺 「な、何よ! な、泣いたってねぇ…」
苗木 「うあああああああああっ!! 七海お姉ちゃん! あのお姉ちゃん…遊んで…くれない、って……」ぐすぐす
七海 「うーん。……困ったね」なでなで
田中 「貴様もよく使う手段だろうが」なでなで
西園寺 「なんであんたら馴染んでんの?!」
苗木 「ボクと、遊んで、よぉ……」ぐすぐす
西園寺 「ああああ! ウザい! さっさと遊んで終わらすよ!!」
安価下2で遊ぶ内容
ごめんなさい!ひとつ目の島でできる範囲でお願いします!
安価下
西園寺 「なんでわたしが……」
モー モー
苗木 「お姉ちゃん! 牛さん可愛いね!」なでなで
西園寺 「牛なんか可愛くないし!!」
苗木 「……」しゅん
田中 「苗木は魔獣…動物が好きか?」
苗木 「大好き!!」なでなで
田中 「そうか」
七海 「苗木くんのおかげで、動物触るのに抵抗があんまりないや」なでなで
モー
西園寺 「だから、なんでそんな馴染んでんの?」
苗木 「お姉ちゃん…」
西園寺 「今度は何?」
苗木 「手、繋いじゃダメ?」
西園寺 「……一回だけだからね!!」
苗木 「やったー!!」ギュッ
苗木 「えへへへっ」♪
西園寺 「~~~~なんなんだよぉ」モヤモヤ
田中 「解るぞ、貴様のその気持ち…だが、慣れる」
七海 「最初は戸惑うかも知れないけどね」
苗木 「お姉ちゃんも牛さん触ろうよ!」
西園寺 「調子のんな!」ベシッ
苗木 「あたっ!!」
―――――――――
七海 「後ひとりだよ」
田中 「ジャバウォック公園にでも向かってみるか」
苗木 「公園♪ 公園♪」
西園寺 「結局わたしまで巻き込まれてるし…」
七海 「あ、最後のひとりだよ」
安価下2で発見した人物
狛枝 「今日は珍しいメンバーで出歩いてるんだね?」
西園寺 「好きで一緒にいるんじゃないよ!」
狛枝 「その、七海さんと田中クンの間で手を繋いでいる人は誰?」
七海 「彼は苗木 誠くん」
田中 「モノクマが苗木にやたら甘えん坊になるという奇病にかけたらしく」
西園寺 「その病気を治すのに、後ひとりに甘えさせなきゃなんないんだってさ!」
狛枝 「なんだかよく解らないけど、大変そうだね?」
西園寺 「その大変なことの最後のひとりが、おにぃだよ!! やったね!!」
狛枝 「え?」
苗木 「お兄ちゃんお兄ちゃん!」
狛枝 「お兄ちゃん……?」
安価下2で苗木が甘える内容
苗木 「お兄ちゃんの髪の毛おもしろいね! 触らせて!!」
狛枝 「それは構わないけど」
苗木 「しゃがんでよー!!」ぴょんぴょん
狛枝 「おもしろい生き物だね」しゃがみ
苗木 「わー! もしゃもしゃするー!」もしゃもしゃ
七海 「これでノルマは達成したね!」
田中 「これで苗木は治るのか?」
西園寺 「戻るならとっとと戻ってくんないと、自由に身動きできないんだよねー」
苗木 「あははははっ!」もしゃもしゃ
苗木 「はは……あれ?」もしゃ
狛枝 「あ、治ったのかな?」
苗木 「……キミは、誰?」
七海 「治ったみたいだね!」
田中 「纏う気配が違うな」
西園寺 「すっごいまともな感じじゃん。差にびっくりしちゃうよ。本当に病気だったんだね」
狛枝 「キミはやたら甘えん坊になる病気だとかいうのにかかってたらしいよ?」
苗木 「え……? もしかして…ボクはキミ達に何か迷惑かけてたの…?」
七海 「私は楽しかったよ」
田中 「悪くは…なかったな」
西園寺 「迷惑も迷惑! 大迷惑だよ!!」
狛枝 「ボクは髪触られただけだから、特には」もしゃ
苗木 「ご、ごめんなさい!!」ぱっ
七海 「苗木くんはどうにかなったみたいだけど…モノクマが次って言ってたのが気になるなぁ……」
田中 「そうだな…次とは、苗木と同じように奇病をかけられてしまうということなのだろうな……」
西園寺 「マジ?!」
苗木 「ボクがどんな状態だったのかは解らないけど、大変な話じゃないか!!」
狛枝 「絶望的な話だね」
狛枝 「でも、そんな絶望も、キミ達希望の象徴なら、苗木クンのように、なんともなく解決しちゃうよね?!」
狛枝 「何かあったらボクは惜しみなく、その病気を治す手助けをするよ!!」
七海 「……何か起こってからじゃないと、何とも……」
田中 「モノクマの出方を見る他あるまい」
西園寺 「次がわたしじゃありませんように!! かかっても、変な病気じゃありませんように!!」
苗木 「ボクは……何も解っていないんだけど、ここでどうしたらいいんだろう……」
狛枝 「さあ? ボクらと一緒に過ごせばいいんじゃないかな?」
―――――――――
モノクマ 「うぷぷっ! 本物じゃないとはいえ、外の本物は恥ずかしさに悶絶してそうだよね!!」
モノクマ 「いやー、絶望的な顔した苗木クンを拝みたかったなー!! 残念だなー!!」
モノクマ 「さてさて、お次の絶望病の症状を>>48、絶望病患者を、苗木クン以外で>>50」
男女関係なしにエロいことをして襲ってしまいたく病
日向
モノクマ 「お次の絶望病は“男女関係なくエロいことして襲いたくなっていまう”症状で、絶望病患者は日向クンに決定しましたー!」
モノクマ 「ブヒャヒャヒャッ! マジメな性格の彼がこんな絶望病を発症しちゃって発情しちゃったら、絶対絶望間違いなしだね!!」
モノクマ 「んじゃ! はりきっていきましょー!!」ポチッ
―――――――――
日向 「……? 何だか…体が熱いような気がするぞ…?」
日向 「風邪かな……部屋に戻って寝た方がいいかな」
安価下2で部屋に戻るまでに遭遇する人物 (一名)
日向 「ヤバイな……頭と足が…重く…」ふらふら
狛枝 「あれ? どうしたの日向クン? 足元が覚束ないようだけど、大丈夫?」
日向 「狛枝……あんまり…大丈夫じゃ…ないかもしれない…」ふらふら
狛枝 「具合悪そうだね? 部屋まで送ろうか?」
日向 「悪い……助かるよ……」ふらふら
狛枝 「肩どうぞ」
日向 「ありがとう…」
狛枝 「そういえばさ、モノクマのヤツが変な病気をかけてまわってるみたいなんだよね」
日向 「病気? ……まさか、俺のこの状態はそれか?」
狛枝 「どうかな? 普通の病気じゃないみたいだから」
日向 (あれ? 何だ? 狛枝を見てると……いやいや! そんなバカな!!)
狛枝 「着いたよ。鍵は?」
日向 「……え…っと……はい」チャリ
ガチャ
狛枝 「お邪魔します」
日向 「……ごめん…っ! 狛枝!!」バッ
狛枝 「?!」
ドサッ
狛枝 「……まさかベッドに押し倒されちゃうなんてね……演技だったの?」
日向 「いや……調子が悪いのは……本当だ…」ハァ
日向 「それから…なぜか…お前を見てると……無性に触りたい…そんなんじゃ…すまないこと…したくて……」ハァ
日向 「俺、なんか…頭も体もおかしいんだ…どうしたら……」
狛枝 「やっぱり、モノクマの病気かな? ……ボクに触りたいの?」
狛枝 「そんなんじゃすまないことって、何がしたいの? モノクマの病気だったら、それをキミにさせてあげたら治るかもしれない」
狛枝 「治す手助けをしてあげるから、ボクに何をしたいか、言ってみて?」
日向 「っ!!」
下5位までエロ内容案
良さ気なものを組み合わせるので、全てを反映するわけではありません。
忘れていました。反映するしないも解らない内容案なので、連取り扱いにはなりません
耳たぶを噛む
全部乗せ。と思ったら何か増えている。>>62まで全部乗せしました。
そして気づいた…襲ってない!合意だ!!……と。申し訳ないです。
日向 「キスして…いいか?」
普段の自分ならあり得ない行動や昂りに、狛枝が言っていた病気のせいなのかと、自分が異常な状態であることを自覚し、抑え込もうとしつつも、何をしたいのかと狛枝に問われてしまい、思わず要求を零す。
狛枝 「いいよ」
どうしても止められない衝動の中、病気のせいにしたくないという罪悪感を抱いていた日向は、少しの躊躇いも迷いもなく返す狛枝に、救われた気がした。日向は苦く笑いながら、狛枝の頬に掌を滑らせる。
日向 「俺…したこと…ないから、上手くない…だろうけど…」
狛枝 「それはボクも一緒だよ……っ…」
笑い返す狛枝の唇に、自分の唇を重ねる。啄ばむようなキスを交わした後、狛枝から口を開き、その先を誘ってくる。その誘いに日向は舌を差し出し、互いの舌をたどたどしくも絡ませあう。
狛枝 「ん……はぁ…っ」
日向 「っは……っ」
唇を離すと混じり合う吐息。少しばかり上気した狛枝の表情に、絶望病の熱に浮かされていた日向の身体が、今度は欲情により熱が上昇する。どうにかしているのに、どうにもならない。取り返しのきかない一歩手前にまで来てしまう。
日向 「身体起こして、膝立ちしてくれ」
狛枝 「解ったよ」
日向の要求に素直に応じた狛枝は、日向の前で膝立ちになる。その狛枝の頭を引き寄せ、耳たぶを甘噛みする。
狛枝 「くすっぐったい…」
わずかに身を捩らせる狛枝の耳たぶから、首筋に唇を這わせ、空いた手を狛枝の尻へ向かわせ、撫ではじめる。
狛枝 「…背中と…腰の辺り…そわそわ、する…っ」
這うような微弱な快感に狛枝は身悶え、縋るように日向の首に腕をまわして抱きつく。
日向 「狛枝……」
その狛枝の様子に、拒絶の意思がみえないことを認めた日向が、狛枝のズボンに手をかけ、ファスナーを下ろす。
狛枝 「! 何…するの?」
日向 「……」
日向は何も言わず、半ば勃ち上がる狛枝のモノをズボン越しに撫でてやる。半ば無意識による行動だ。
狛枝 「っ」
日向 「……やっぱり…ダメか?」
この言葉も、自分の意識が遠くにあるような感覚を覚えながら口にしていた。癒えるところか病状は進行している。しかし、それを狛枝に伝えることも無意識的に拒否してしまう。
狛枝 「…いいよ、日向クンのしたいようにしてよ」
治す手助けをすると言った言葉を守るべく、狛枝は答える。しかし、本当にこれで日向の異常が治るのかは解らない。モノクマに訊いておくべきだったか、と確認を怠った自分を心の中で叱責する。
狛枝の返答で、日向の手の動きが再開する。露わになり、外気に晒される狛枝のモノに手を添え、軽く、優しい手つきで扱いてやる。
狛枝 「っ……」
初めて他人に触れられ与えられる刺激に、ソレは直ぐに硬さを増して脈打ち、尖端から先走りが溢れ出す。
狛枝 「あっ…んんッ……んぅっ!」
擦られる度に日向の手を濡らし、羞恥を湧かせるくちゅくちゅという水音が、互いの耳も濡らしていく。
狛枝 「ヤっ、あぁッ! そこ…そん、ひぅっ~~あぁあッ!!」
鈴口を攻めてやると、狛枝は身体を震わせ、普段の彼からは聞くことのない高い声があがり、日向の手に熱をぶちまけた。
狛枝 「っ……ひなたクン…へんなかんじは…なくなった?」
息が上がったまま、日向の身体の様子を伺う。
日向 「……狛枝…変な感じが収まらないんだ…俺…やっぱり…」
狛枝 「……」
自分の異変が終わらないこと、意識が自分のものでなくなる感覚は、不安と恐怖に日向の顔を染めた。その様子を認めた狛枝は身を屈め、今度は自分が日向のファスナーに手をかけた。
日向 「……え?」
先ほどの行為で怒張していた日向のソレを暴いてやり、手を添え顔を近づけた。
狛枝 「口でしてあげるよ。でも、これでダメだったら、もうボクは力になれない……その時はごめんね」
日向 「狛…っ!」
日向のモノ上半分が狛枝の口に含められる。生温かさと、舌の感触に、日向は身震いする。
日向 「っ……」
狛枝の頭が動き初めると、じゅぷじゅぷという卑らしい水音が、狛枝の唾液と自分の先走りが混じり発しているモノなのだと思うと、さらに興奮が増す。
日向 「くっ…あッ……ふ、ぅ……っ」
狛枝 「気持ちいい?」
口を離し、糸を引きながら上目で訊ねる狛枝に、素直に日向は頷く。
日向 「気持ちいい……」
狛枝 「それなら良かった」
狛枝はにこりと笑うと口淫を再開させ、日向を昇みへと導く。
日向 「…はァっ、あ、うッ、くぅ、あ」
限界に近付くと、日向から切迫詰まった短い喘ぎがあがる。
日向 「こま、えだ…~~~~っ!!」
狛枝 「んぶっ、ぐ」
声にならない声を漏らしながら、狛枝の口内に欲を吐き出した。
日向 「……ふ………あ、れ?」
熱を解放した途端、全身に滞留していた違和感も一緒に抜け、はっきりとした意思が日向に戻る。
狛枝 「ん………どう? 平気?」
出されたモノを処理した狛枝が日向に安否を確認する。
日向 「俺……今……」真っ青
狛枝 「戻ったんだ。良かったね。顔は真っ青だけど」
日向 「……ごめん…狛枝…俺、あんなこと…」ガクガク
狛枝 「手助けするって言ったでしょ?」
狛枝 「やっぱり、モノクマが掛ける病気を治すには、何らかのノルマをこなす必要があるのかな?」
日向 「そのモノクマの病気ってなんだ?」
狛枝 「さっきは初めてみる人が、やたら甘えん坊になる病気で、四人の人間に甘えたら治ったよ」
日向 「俺はなんだ?」
狛枝 「なんだろうね? 誰かみちゃうと発情しちゃうとかかな? 解消法はそれを発散させるとかっぽいね」
日向 「なんだそれ…怖すぎだろ…」
狛枝 「ある意味、ボクで良かったかもね。誰にも言わないよ。安心して」
日向 「……ありがとう…」
狛枝 「モノクマはいつまで続ける気かな? 暇つぶしなんだったら、もう勘弁して欲しいね」
―――――――――
モノクマ 「残念でしたー! 最後に一回やっちゃうんだなー!!」
モノクマ 「相手が事情を知ってる狛枝クンだったから、あんまり日向クンが絶望してくれなかったのが悔しいけどね!!」
モノクマ 「はい! 気を取り直して! 次いってみよう!!」
モノクマ 「絶望病気の症状は>>69で絶望病気患者は>>71だよ!!」
人の精神をトラウマを抉りズタズタにして再起不能にするレベルの鬼畜になる
苗木クンと日向クン無しで、を忘れていました。
左右田
モノクマ 「はい! お次は“人の精神をトラウマを抉りズタズタにして再起不能にするレベルの鬼畜になる“症状で、絶望病患者は左右田クンに大決定ー!!」
モノクマ 「普段ヘタレな彼がどんな鬼畜を見せてくれるのか、見ものですなー!!」
モノクマ 「絶望病の内容がとってもボク好みだよ! これぞ絶望だよね!!」
モノクマ 「んじゃ、ポチっとな!」
―――――――――
左右田 「?! 痛ってェ…なんか頭痛ェ…」ズキズキ
左右田 「こんな急に…」ズキズキ
安価下2で左右田が発見する人物
左右田 「ッ……」ズキズキ
九頭龍 「おい。道の真ん中でしゃがみ込んでんじゃねぇよ! 邪魔だ!!」
九頭龍 「どけやコラァ!!」
左右田 「……」プツン
左右田 「るせェぞ、チビ」
九頭龍 「あッ?! テメェ、今なんつった?」
左右田 「一度で聴いとけよ。チビ」
九頭龍 「……テメェ、痛い目みてぇようだな」
左右田 「ケケケッ! やれんのかよ! やってみせろよ!! その貧弱な腕で、オレをどうにかできるとでも思ってんのかよ!?」
九頭龍 「~~っ! マジでシメんぞ!!」
左右田 「あァ、そういやオメェの才能、親の七光りだったよな? オメェ一個を表した才能じゃねェんだったよな?」
左右田 「どうした? 来るなら来いよ。親の笠着て粋がるだけのチビっ子ギャング」
九頭龍 「左右田ぁああぁあ!!」
左右田 「ケッ」
左右田 「なあ、オメェは何ができんだ?」
九頭龍 「っ!」
左右田 「統率力があるワケでもねェ、喧嘩もできやしねェ」
左右田 「一匹狼気取ってやがるが、このコロシアイでひとり引き篭もって安全圏に逃げてる臆病じゃねェかよ…」
左右田 「殺れるんじゃなかったのか? 言ってみたかっただけのハッタリなんだろ?」
左右田 「オメェは見た目だけじゃなく、中身もお子ちゃまなんだよ」
九頭龍 「うるせぇ!! ブッ殺す!!」
九頭龍 「テメェだけは絶ってぇに殺すッ!!」
安価下3くらいまで九頭龍を追い込む言葉
左右田 「それはオメェの力でか?」
九頭龍 「あ?」
左右田 「オレ、解ってんだぜ? 辺古山と、オメェの関係」
左右田 「バレバレだぜ? 辺古山のヤツ、オメェに気ィ回しすぎて隠せてねェでやんの」
九頭龍 「なっ?!」
左右田 「あいつに護ってもらうのか? それとも、命令でオレを殺させるのか?」
左右田 「女に負んぶに抱っこなんざ、極道のすることじゃねェよなァ? そんなんじゃオメェ、普通の女の澪田にすら勝てねェんじゃね?」
左右田 「そんなヤツが、九頭龍組の後継いじまったら、潰されんのが目に見えてんぜ!!」
左右田 「他のオメェより強くて有用なヤツに譲っちまえよ!!」
九頭龍 「っせぇよ……っ! 言われなくたってなぁ…オレは九頭龍組を継ぐ気なんざさらさらねぇんだよ……!!」
九頭龍 「九頭龍組は妹のヤツに……」
左右田 「妹? なんだオメェやっぱ、何ひとつ女にすら勝てねェんじゃねェか」
九頭龍 「ぁ…ぅ…」
左右田 「男として終わってんな。極道が聞いて呆れるぜ」
九頭龍 「……っ」
左右田 「ケケケッ」
九頭龍 「オレ…は…」
左右田 「自分のモノは何ひとつ持っちゃいない、腰抜けだ」
九頭龍 「……」ガクッ
左右田 「んじゃな。もう噛み付いてくんなよ、負け犬」
安価下2で次に左右田が出会う人物
今回はここまで!鬼畜台詞難しい
小泉ちゃんとは難易度高い…抉るポイント探すの大変だ
>>1の技量ではこれが限界
小泉 「あら、左右田」
左右田 「……小泉は事なかれ主義だよな」
小泉 「何よ? いきなり」
左右田 「あんだけ西園寺のヤツが懐いてんだから、もうちっと罪木に対する言動どうにかしてやれねェのかよ」
小泉 「アタシがどうにかできることじゃないじゃない」
左右田 「本当にそうか? あいつを止めることを一度でもしたことがあるか? ねェよな? 見てるだけだよな?」
小泉 「それは……」
左右田 「中途半端に世話焼いてんじゃねェよ。鬱陶しい」
小泉 「……」
左右田 「そんなんで人の笑顔の写真だとか、よく言えたもんだよな」
小泉 「っ!」
左右田 「近くにいるヤツを笑顔にできてねェクセに、写真の中だけ綺麗な部分切り取って」
左右田 「そんな見せかけのモンで自分も綺麗な存在になった気分になってんじゃねェの?」
小泉 「何なのよ、あんた…何でいきなりそんなこと言い出すのよ…!」
安価下3くらいまで小泉を追い込む言葉
左右田 「女お得意の逆ギレか?」
小泉 「逆ギレに女なんて関係ないじゃん!!」
左右田 「オメェよく言ってっだろ? “男のクセに、男なんだから”」
左右田 「性差別、性的嫌がらせ。つまりセクハラしてんだよ、オメェは。女の“クセに”男相手にな」
小泉 「え…?」
左右田 「女だからって、何しても許されると思ってんじゃねェだろうな? オレが“女は男に従うべき”だとか言えば、男尊女卑だとか言って騒ぐんだろ? “これだから女は”…」
小泉 「あ…」
左右田 「どうだ? ちったあ自分がしてること、言われた方の悔しさ味わえたか? いう言やること感じ悪ィんだよ」
左右田 「日向のヤツ、記憶もないのに初対面に“頼りない日向君”なんて言われちゃ堪んなかっただろうな」
小泉 「ごめん…もう…」
左右田 「謝るなら日向と、罪木だろ。 西園寺なんとかして、罪木に謝らせろよ」
左右田 「オメェに笑顔の写真を撮る資格も、語る資格もねェんだよ」
小泉 「う、ぅうっ」
左右田 「泣けば済むと思ってんのか? 女は楽だよなァ」
小泉 「うあああっ」
左右田 「誰かに泣きついて慰めてもらえよ。んじゃな」
安価下2で次に左右田が出会う人物
ソニアちゃんも解り易い地雷がないから難しいな…今回もここまで!
浮かばん…
ソニア 「こんにちは、左右田さん」
左右田 「ああ! ソニアさん! いつも笑顔が素敵ですね!!」
ソニア 「あ、ありがとうございます」
左右田 「その笑顔の下では何を考えているんですか?」
ソニア 「えっと…何ですか?」
左右田 「王女様だからといって、無理して作った笑顔と優しさを表に保ち続ける必要はないんですよ?」
左右田 「それと、抜けたところは天然なんですか? 演技ですか? 可愛い私演出ですか?」
ソニア 「……どうしたのですか? 左右田さん?」
左右田 「国を担う王女様が、こんな少人数のひとクラスもまとめられないんですか?」
左右田 「それとも、やっぱり自国民でもない我々下々なんて気にもとめませんか?! どうでもいいんですね!!」
ソニア 「お黙りなさい! 左右田さん! これ以上何か言うようでしたら…言うようでしたら…」
左右田 「後に続けられなくて言い淀むソニアさん最高ですッ! そうです! もっと怒ってください! オレを罵ってください!!」
左右田 「何を考えているのか曝け出してくださいよ!!」
ソニア 「わたくしは左右田さんが、何を考えているかの方が解りません……」
安価下3くらいまでソニアを追い込む言葉
左右田 「オレは、もっとソニアさんが王女らしく人の上に立つ姿が見たいんです」
左右田 「それなのに、あなたは推薦してくれた小泉の意見を無下にして、自らリーダーを買って出た十神に譲るし」
ソニア 「ですから、それについては説明しましたように、わたくしには…」
左右田 「武闘派の弐大や終里、辺古山みたいに立ち向かうでもなく…まあ、これはオレにも無理っすから、アレですけど。西園寺や九頭龍みたいに自分がどうするかの意見を言うワケでもない」
左右田 「澪田と花村、ある意味罪木もムードメーカーしてくれてますし、狛枝もみんなでどうにかしようと言ってるし」
左右田 「七海と田中あたりも抜けてんのかと思えば、時折有用な発言をしていますし、日向は毎日全員とのコミュニケーションを取ろうと頑張っています」
左右田 「ソニアさんは何かしていましたっけ? 人間を一丸にまとめて奮い立たせ、前に立って率いるのが役目じゃないんですか?」
ソニア 「わたくしは…争いたくありません…逃げようとも思いません」
左右田 「何温いこと言ってんですか。どんだけ平和な頭してんですか。お高くとまるのも大概にしてくださいよ」
左右田 「当事者なんですよ? 高みの見物してる場合じゃないんじゃないですよ?」
左右田 「オレひとりの意見も想いも無視するような人間が、果たしてどんだけ着いて来てくれるのかね?」
ソニア 「それは関係ないじゃないですか?!」
左右田 「マジで言ってますか? ひとりの意見が大衆の考えに繋がりだってするんですよ? これじゃあ、自国をまとめられてんのかすら怪しいですね」
左右田 「最近、田中と仲良さそうですよね。王女は下々のことより、男に尻尾振るのに御執心のようで」
ソニア 「!!」
左右田 「きっと愚民が剣を取り血を流しあっても、王族は見ない、聴こえないふりして、問題が終わるまで役目も果たさず好きな男と優雅に過ごすだけの存在なんでしょうね」
左右田 「こんな動きもしないでぬくぬくと過ごす無能な王女が王位に就いたら、国民が可哀想だわ」
左右田 「王女なんか辞めて、普通の女として田中と仲良くしたらどうですか? 責任もなんもかんもなくなって、楽になりますよ」
ソニア 「……」
左右田 「……あれ? ソニアさん?」
左右田 「ど、どうしたんですか? 体調が優れないですか?!」
ソニア 「黙りなさい! 左右田 和一!!」
左右田 「えっ? えっ?」
ソニア 「わたくしは、あなたを許しませんっ……!」
左右田 「な、何をですか?!」
ソニア 「さようなら」
左右田 「そ、ソニアさーん?」
左右田 「ええー…なんなの?」
―――――――――
モノクマ 「あっはっはっはっ!! 左右田クンの絶望病が、コロシアイ学園生活の呼び水になってくれちゃいそうですなー!!」
モノクマ 「傷つけられた本人か、傷つけられた人間に関係する他人か、傷つけた左右田クンが!! とかさ! 考えるだけで胸熱ですなぁ!!」
モノクマ 「んでもってー、これで終わりだよー」
モノクマ 「マジでオチなし?!ってビックリした? クマは嘘つかないよ!! 絶望した? 絶望した?」
モノクマ 「>>1のヤツが無能なばかりに、最後の内容は安価任せにしちゃってゴメンね!!」
モノクマ 「みんなよく思いつくなぁって他人事のように言ってんじゃないよ!! お前が一番頑張らないといけないところだろ!!」
モノクマ 「ま、ボクは楽しかったからいいんだけどね!! うぷぷぷ!!」
モノクマ 「見てくれたり、参加してくれたみんなありがとね!」
モノクマ 「また別のスレでお会いしましょう。じゃねー!」
このSSまとめへのコメント
いいね