幼馴染「"crazy you"」 男「・・・・誰?」(46)

幼馴染「間違えた。"crazy for you"」

男「いや、そこじゃなくて あんた誰だっけ?」

幼馴染「・・・、昨日電話しただろ!」

男「え・・・」

幼馴染「・・・、私が電話したというのに、よもや忘れたとか言うんじゃないだろうな!」

男「いや、その、冗談かと・・・」

幼馴染「冗談で君のお母さんにあんなに長く電話すると思うかい?」

男「母さん、長電話好きだから、幼馴染が付き合ってあげてるのかと・・・」

幼馴染「いやいや、そんなんで海外からの電話長引かしていたら、だめだろ」

男「まあそうか、って今日帰国したのかよ!」

幼馴染「もちろんだ、君に真っ先に会いに来たんだぞ。嬉しいだろ?」

男「だだ、俺の家をホームステイ先にしたから、荷物置きにきただけだろ?」

幼馴染「まあ、確かにそれもあるのが それより何か私に言うことがないかい?」

男「ああ、そうだな 日本へお帰り、幼馴染」

幼馴染「ただいま、男 まあ、私の祖国はあっちなんだがな」

男「まあ、細かいことは気にせずに そういやあ、8年ぶりだな 幼馴染と会うのは」

幼馴染「小学3年以来だったかな?」

男「そうそう、懐かしいな~ 幼馴染はいつまで日本にいるの?」

幼馴染「たぶん一年くらいかな その間、ずっと君の家でお世話になる。よろしくな!」

男「え・・、一年ずっと俺の家にいるのか!?」

幼馴染「ああ、そういう話だ。君のお母さんも快諾してくれたぞ、知らなかったのか?」

男「ああ、初耳だ。でも、大学受験とかどうするんだ?」

幼馴染「大学は向こうの大学に入るが、その前に留学しときたかったんだ。まあ今回の留学の目的は一様受験勉強も兼ねているからな」

俺は厨二の頃、アメリカ人の教師に「crazy boy]って結われてた

すみません 用事で離れてました。 再開します。

幼馴染「質問責めもいいが、そろそろ中に入れてくれないか?」

男「ああ、わりぃ」

幼馴染「お邪魔します。ところで君のお母さんはどこにいるんだい?」

男「ああ、母さんならリビングにいると思うよ。」

幼馴染「ありがと、ちょっと挨拶してくるよ」

男「おう、わかった」

>>5 あ、ちなみに「crazy」は前置詞つくだけで、意味がかなり変わります。

あなたはステキ

か?

~学校~
男「ということが昨日あったんだが」

友「リア充め 爆発してしまえばいいのに」

男「なんでだよ!俺が昨日寝た時間、夜中の2時だぞ!」

友「それまで何してたんだよ?」

男「ずーと幼馴染としゃべってました。」

友「マジで爆発しろ」

男「なぜだ!玄関で質問責めにしたぶん、俺もいろいろ聞かれたんたぞ!」

友「何を?」

男「学校のこととか、友達のこととか」

>>11 意訳ですけど"crazy you"は相手を馬鹿にしたり、喧嘩文句みたいなもんで、
"crazy for you"は、あなたが狂おしいほど好きみたいなニュアンスです。

なるほど

告白に使わせてもらおう

>>14 そうなんだよねー これ、俺の体験談元にしてるから、
告白にはぴったりだと思うよ!

友「その以外は?」

男「学校で仲のいい女子がいるのとか、彼女いるのかとか」

友「・・・・・」

男「あとは、行きたいとこあるから案内してとか言われたな」

友「なあ、男 男はそこまで言われてて何か思わないか?」

男「??」

友「男のその鈍感さには俺もびっくりするよ」

男「あ、それより次柔道じゃん!早くいこうぜ!」

友「ああ、そうだな」

~柔道場~
先生「準備体操終わったやつから、各自で受身の練習しとけ、今度テストするからちゃんとしとけよ はじめ!」

セイ ヤア トウ! ドン
セイ ヤア トウ! ドン

男(俺の何が鈍感なんだろうか?)

モブ「なあ、鬼畜な難易度のエロゲ考えようぜ」

男(まあ、あとで聞いてみるか)

友「教師視点で、男子校クリアしてから女子高へ行けるってどうだ?」

モブ「おお、さすが友 題名はどうする?」

友「うーん なあ男、どんな題名がいいと思う?」

男「あ、わりぃ 聞いてなかった 何の話?」

友「だから、エロゲだよエロゲ!どんな題名がいいかって話」

男「う~ん、"ドキッ男だらけの教師と生徒"でいいんじゃね?」

友「女子校もあるからどうするんだよ、その題名じゃあ完全に男だけじゃねえか」

男「おまけ、女子校編でいいじゃん」

モブ「おお、その手があったか では次は内容をだな・・・」

先生「受身やめ!チャイム5分前だから、各自教室に戻って着替えと水分補給すましとけよ!解散!」

みんな「「ありがとうございましたー」」

~教室~
男「あー、疲れた 後はhrだけか」

友「で、自分の鈍感さ理解した?」

男「いや、分からんかった。ま、本人に聞いてみるよ」

友「うんうん、やっとわ・・・ え?本人に確認するん?」

男「え、何かあかんかったかな?」

友「いや、一番確かな方法やけど・・・」

男「それならええやん じゃあ、明日また報告するわ ほら、先生来たから座りや」

担任「今日は連絡事項なし!終わり!」

みんな「「さようならー」」

今日はここらへんで
また、たぶん明日書きます。

支援

なんでいきなり関西弁?!

>>23 すみません 思い出して書いていたら、ついつい関西弁になってました。
これからは気をつけます

~自宅~
男「ただいまー」

母「おかえり 幼馴染はあんたの隣の部屋におるから、声かけてあげて」

男「え、なんで?」

母「なんでって、あの子あんたが帰ってくるの楽しみにしてたわよ、何か約束したんじゃないの?」

男「ああ、遊ぶって約束か」

母「あんた、まさか忘れてたんじゃないでしょうね?」

男「お、覚えていたよ! はい、これ柔道着 洗っといて!」

タタタタタ


長い時間あけてしまってすみません
再開します。

~自室~
男「ふー、やっと金曜が終わった。これで残るは半日の土曜日のみだな」

幼馴染「ええー、明日も学校あるの?」

男「うん、うちの学校は土曜も半日なんだよな~・・・」

幼馴染「じゃあ、今日は明日の午前の分も含めて遊ぶぞ!」

男「まあ、いいけど・・・ って、おい いつからそこにいた」

幼馴染「君が帰ってくる1時間くらい前かな?」

男「何してたんだ?てか、自分の部屋があるだろ?」

幼馴染「自分の部屋の整理も終わったし、やることがなかったからな 暇つぶしに君の部屋の探索をしていたんだ。」

男「俺の部屋を探索して、なんか収穫はあったのか?」

幼馴染「もちろんだよ 君の趣向がよく分かったからな」

男「趣向? ああ、歌手とか色とか?」

幼馴染「いやいや、君の女性の好みだよ」

男「・・・みつけたの?俺の財宝を」

幼馴染「財宝かどうかわからないけど、みつけたよ 君のエッチな「あーー!」」

男「それ以上言うな!母さんに聞こえるだろ!」

幼馴染「へ~、君、お母さんに隠してるんだ、これ」

男「親に許可もらって買うエロ本ってどんなのだよ!」

幼馴染「まあ、君もそれなりの年齢だから、こういう本も持っていると思っていたが、まさかこんな趣味だとわ、私もびっくりしたよ」

男「い、いいじゃないか!巨乳好きの何が悪いんだ!」

幼馴染「悪いだなんて言ってないじゃないか しかし、この本に載っているのは明らかに大きすぎやしないか?」

男「そ、それは友達に借りた本だから、俺の趣味ではない!」

幼馴染「ほんとか?この奇乳特集ってのは、君の趣味じゃあないんだな?」

男「も、もちろんだ!」

幼馴染「じゃあ聞くが、なんでこのページが開いたまま枕の下に入れてあったんだい?」

男「いや、その・・・ そのページの夢でもみれたらいいなと・・・」

幼馴染「ほう、では君は『女の尻ではなく、乳にしかれたい!』というのが願望なのだな」

男「そ、その通りだ!だからなんだっていうんだ、俺は巨乳が好きなんだ!」

幼馴染「それは知らなかった、昔とは趣味嗜好が変わってるんだな。それじゃあこれからは大きくみせるブラを付けるとするよ」

男「え、今なんて?」

幼馴染「だから、昔とは趣味嗜好が変わってるのだなと言ったのだ」

男「へ?」

幼馴染「覚えてないのか?昔は『小さい胸こそ至高だ!』とか言ってたじゃないか」

男「・・・キオクニアリマセン」

幼馴染「私は一字一句覚えているぞ、君が昔学校で自分の性癖を言っていたのを」

男「いや、それは、その、若気の至りというものでして・・・」

幼馴染「他にも覚えているぞ、自分より年上は嫌だと「ストッーーーーーーーープ!」」

幼馴染「なんだいきなり、下にいる君のお母さんがびっくりするじゃないか」

男「わかった、わかったから、それ以上俺の傷口に塩を塗らないで!」

幼馴染「仕方ない、昔を懐かしむのもこれぐらいにしとこうか」

男「何にも懐かしんでない!ただ俺の傷口をいじっただけじゃないか!」

幼馴染「まあ、昔の趣味嗜好はいいんだ、問題は今だ、今」

男「へ?」

幼馴染「今の君は巨乳が好きなんだろ?」

男「そ、そうだが」

幼馴染「じゃあ、私の胸は大きいと思うか?」

男「お、大きいんじゃないか?」

幼馴染「だいぶ曖昧な返事だな、この胸じゃあ足りないのか?」

男「へ?」

幼馴染「だから私の胸では君の性欲を満たすみは足りているのかどうかと聞いているのだ」

男「・・・、なんでそんなこと聞くんだ?」

幼馴染「夜這いのためだ」キリ

男「(゚д゚)」

幼馴染「何を驚いている、日本では当たり前のことじゃあないのか?」

男「いったいなにがだ」

幼馴染「好きな人の寝込みを襲うこと」

男「・・・、ちなみそれは誰情報なんだ?」

幼馴染「もちろん、君のお母さんに決まっているじゃないか」

男「これから母さんの言うことは信用しないほうがいいぞ、それ嘘だから」

幼馴染「う、嘘なのか!じゃあ、好きな人のお風呂に黙って突撃したり、好きな人はキスで起こさないといけないとか、全部嘘なのか!?」

男「大嘘だ!そんなことしてる日本人なんていねぇよ!」

幼馴染「嘘なのか・・・」

男「嘘っぱちもいいとこだ(まあ、幼馴染みたいに綺麗な人にされて嫌な男はいないがな)」

母「ご飯よ~,降りてらっしゃい」

男「ほら、なんで落ち込んでるかわからんけど、母さんが呼んでるからご飯食べにいこうぜ」

幼馴染「ああ、そうだな」

今日はここまで 
また時間があったら来ます。
質問があったら随時どうぞ

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