穂乃果「えぇ~キモイは酷くない!?」
海未「穂乃果が変な事言うからです!」
穂乃果「もぉ!そんな事言うなら抱きついちゃうぞ!」ギュー
海未「穂乃果、」
穂乃果「ん?」
海未「キモイです。」
穂乃果「がーん!」
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穂乃果「うぅ…海未ちゃんに拒絶された…」
海未「全く…あなたが悪いんですからね」
穂乃果「あ!わかったよ!!」
海未「?」
穂乃果「海未ちゃんは穂乃果に抱きつかれて照れてるんだ!!」
海未「は?」
穂乃果「もぉ!海未ちゃんの恥ずかしがり屋さん///」ダキッ
海未「穂乃果、キモイです。」
穂乃果「くぅ…」
穂乃果「あ、海未ちゃんパピコ食べる?」
海未「いただきます。」
穂乃果「へへ…昔は良くこうして一緒にパピコ食べたよねー」
海未「美味しいです。」チュー
穂乃果(海未ちゃんのほっぺがパピコを吸って膨らんで…)
穂乃果「・・・・・」プニッ
海未「…!?」ブッ
穂乃果「ふふっ…あーあ、海未ちゃんパピコこぼしちゃったねー」ニヤニヤ
海未「穂乃果、」ゴゴゴゴゴ
穂乃果「ひぃっ…海未ちゃんごめんなさ…」
海未「キモイです!!」ビンタ!
穂乃果「ぐはっ!!」
穂乃果「うぅ…海未ちゃんのビンタでほっぺが痛い…」
海未「今度パピコを食べてる時にほっぺたをつついたら絶交ですから。」
穂乃果「分かったよ…」
海未「全く穂乃果は…」チュー
穂乃果「…」
穂乃果「海未ちゃん」
海未「?」
穂乃果「ん・」ホッペニチュ-
海未「っ///」
穂乃果「パピコ中にほっぺたつっつくのは禁止でも、パピコ中にほっぺにチューは禁止じゃないよね!!」ドヤッ
海未「穂乃果、」
海未「キモイです!!!!」ビンタビンタビンタ
穂乃果「ぐはっ!ちょっ!!死ぬ!!!」
アリガトゴザイマシター
穂乃果「…はい」つパピコ
海未「どうも。」
穂乃果「うぅ…新しいパピコ買わされたよぉ…」
海未「穂乃果のせいでこぼす事になったのだから当たり前です!」
穂乃果「で、でもさ!元々は穂乃果があげたパピコなんだよ!!」
海未「むっ…まぁ確かにそうですね。」
穂乃果「そうだよっ!海未ちゃんが怒るのはおかしいよ!!」
海未「分かりました。お詫びに何か買ってあげましょう。」
海未「何が欲しいですか?」
穂乃果「海未ちゃんの愛…かな?」
海未「穂乃果、キモイです」
穂乃果「愛はプライスレス!!」
穂乃果「海未ちゃんの髪ってサラサラで羨ましなー」
海未「私は穂乃果の髪、好きですけどね。」
穂乃果「ホント!?」
穂乃果「ふふっ…すっごく嬉しい///」
海未「まぁ、穂乃果はキモイですけど」
穂乃果「ズコー」
ガタンゴトンガタンゴトン
穂乃果「電車の中ってなんか眠くなるよねー」
海未「そうですか?私はあんまり思わないですけど」
ウィーンガシャ
お婆ちゃん「…ふぅ」トコトコ
穂乃果「あ、お婆ちゃん!良かったらここ座りますか?」
お婆ちゃん「良いのかい?」
穂乃果「ええ!どうぞどうぞ!」
海未(穂乃果…良い心がけです)
お婆ちゃん「それにしても悪いねぇ…」
穂乃果「大丈夫ですよ!私には特等席がありますから!」
海未(ん…?)
穂乃果「よいしょっと…」
海未「穂乃果…なぜあなたは私の膝の上に座ってるのですか?」
穂乃果「んー…特等席だから?」
海未「キモイです!…けど、ご老人に席を譲った精神は良しとしましょう。」ナデナデ
穂乃果「えへへ///」
海未「しかし電車の中でこれは危ないので降りなさい」
穂乃果「はぁい…」
お婆ちゃん(可愛い)
ほのうみって本当に可愛いが似合うカプだと思うの
穂乃果「それにしても三月だっていうのにまだ寒いねぇ…」
海未「そうですか?もう大分暖かくなってきたと思いますが」
穂乃果「いいやー寒いね!だから海未ちゃん!!もっと穂乃果とくっついて歩こう!!」ガバッ
海未「穂乃果、」
海未「甘いです。」
穂乃果「かわされたー!?」
穂乃果「ねぇ海未ちゃ…」
海未「キモイです。」
穂乃果「まだ何も言ってないのに!?」
穂乃果「海未ちゃんが冷たいよぉ…」
海未「日頃の行いが悪いのです。」
穂乃果「流石にあんまりだよぉ…」グスッ
海未(ちょっとやりすぎましたかね…?)
穂乃果「うぅ…」グスッグス
海未(ど、どうせ泣いたフリですよ…)
穂乃果「うぅ…ヒック…エグ…」グスグスクッスン
海未(っ!?)
海未「穂乃果…あのっ…」
穂乃果「うぉぉぉぉぉ!」
海未「!?」
穂乃果「海未ちゃん!穂乃果は怒ったよ!!」ゴゴゴゴゴ
海未「っ…ごめんなさい穂乃果…私も調子に乗りすぎまし…」
穂乃果「海未ちゃんはなんでそんなに可愛いんだー!」
海未「は?」
穂乃果「海未ちゃんが可愛いすぎて!穂乃果は泣けて来ちゃったよ!!」
穂乃果「どうしてくれるのさ!!」
海未「穂乃果…流石にキモイです…」
穂乃果「えへへ///」
海未「はぁ…穂乃果のせいで我が家に着くのに時間がかかってしまいましたよ…」
穂乃果「いやーごめんごめん」
海未「まったく…反省してるのやら…」
ガチャ
海未「ただい…」
ことぱなりんまきにこのぞえり「海未ちゃん!誕生日おめでとう!!」パァーン
海未「!?」
穂乃果「へへ…海未ちゃん!誕生日おめでとう!!」
ことり「ふふっ驚いてる海未ちゃんも可愛い♪」
花暘「海未ちゃんおめでとう♪」
凛「あぁー海未ちゃん泣いてるにゃー!」
真姫「凛!デリカシーないわよ!!マッタクー…おめでとう、海未。」
にこ「うっみうみうー!!このにこにーが祝ってあげるんだからね!感謝しなさい!」
希「海未ちゃんの為にたくさんお祝いグッズ買ってきたんや、今日は盛り上げるで〜」
絵里「海未、おめでとう!今年もよろしくね!」
海未「みなさん…」グスッ
海未「ありがとうございます!」
海未(この後皆で誕生日パーティをしてくれました…すごく楽しかった…)
海未「ふふっ…とても楽しい誕生日でした…」
穂乃果「えへへ///良かったー」
海未「穂乃果は私の足止め役だったのですね。まぁそんな事だろうと思いましたけど」
穂乃果「へへ…やっぱりバレてた?」
海未「だって不自然な程に絡んできましたからね」
穂乃果「むっ…穂乃果が海未ちゃんを愛してるのは演技じゃないからね?」
海未「はいはい、穂乃果はキモイですね。」
穂乃果「むぅぅ…」
海未「でも、私も穂乃果の事は好きですよ」
海未「今日はありがとうございました」ニコッ
穂乃果「っ///」
穂乃果「う、海未ちゃん///だーいすき!!」ガバッ
海未「キモイです」ビンタ
穂乃果「あれぇ!?」グハッ
おわり
このSSまとめへのコメント
よかったよ
心地良い距離