木暮(30)

木暮「中学と高校バスケしてきたけど」


木暮「結局、最後で出番奪われて何もできなかった」


木暮「インターハイは行ったけどさ」


木暮「別に俺の力で行った訳じゃないし」


木暮「陵南との練習試合が一番輝いてたっけ?」


木暮「それに比べて赤木は」


木暮「ずっとスタメン」


木暮「俺がスタメン外れた途端才能が開花」


木暮「しかも勉強も俺よりできるときたもんだ」


木暮「インターハイでも通用してやんの」


木暮「あ~すごいね、赤木君は」


木暮「三井もすごいね~」


木暮「さすが中学mvp]


木暮「2年間ぐれてても即スタメン」


木暮「しかも山王戦では超活躍しちゃってさ」


木暮「ゆ、夢見させることを言うな!! って」


木暮「俺は厨二病か」


木暮「はぁ~」


木暮「宮城もちっこいのに頑張ったね~」


木暮「流れは自分たちでもってくるもんだろがよ!!って」


木暮「俺も全国で言ってみたかったわ」


木暮「流川・・・・ありゃ次元が違うね」


木暮「あのルックスであのプレイ」


木暮「牧かわしてのダンクなんかnbaのプロでもなかなかできないぜ」


木暮「俺もあんなダンク決めたかったけど」


木暮「届かなね~」


木暮「そういや安西先生に、技術的なこと一度も教わらなかったなw」


木暮「才能ある奴には指導したりするけど」


木暮「その辺あの人結構ドライなんだよね~」


木暮「ま、俺は谷沢君にはなれなかったけどね」


木暮「でも、やっぱり桜木はすごいよ」


木暮「こいつのせいで出番すくなくなったけど」


木暮「半年も経験ないのに全国で通用するって」


木暮「主人公補正どんだけですか」


木暮「はは・・・・」


木暮「不良だったけど、なんだかんだいっていい奴だったな」


木暮「あ、そういや俺陵南戦で3p決めたけどさ」


木暮「あれ決めてなかったらどうなってただろう?」


木暮「どのみち桜木あたりがダンクかまして仙道ホゲェか」


木暮「田岡先生も気使っちゃって」


木暮「桜木君にやられましたって言えばいいのに」


木暮「逆に恥ずかしいわ」


木暮「でもまぁ」


木暮「この仲間でバスケができたのは」


木暮「やっぱりよかったよな」


木暮「そういや、なんで俺バスケ始めたんだっけ?」


木暮「   体力を  つけたいから?」


木暮「どんだけ適当なんだよ俺」


木暮「赤木なんて中学の時から全国制覇って」


木暮「どんだけしっかりしたビジョンもってんだよ」


木暮「ぶっちゃけ俺なんか1日の練習怒られずに終わればそれでよしだったもんな」


木暮「でも、赤木いなかったら辞めてたな」


木暮「しかも、周りが弱いからあいつ強豪校の誘いも来なかったし」


木暮「海南とか行ってたらどうなってたんだろうな」


木暮「でもなんで赤木湘南来たんだ?」


木暮「安西先生? いや、中学のときは全然見たことないぞ」


木暮「三井はそりゃ知ってたけどさ。」


木暮「そういや宮城も安西先生が居るから湘北来たんだっけ」


木暮「しかし湘北も不良から秀才までキャパすげぇな」


木暮「桜木なんかよく入学できたよね」


木暮「俺後輩にどう思われてたんだろうな」


木暮「みんな大人しくていいやつだったけど」


木暮「やっぱあの人は俺より下手とか思ってたかな」


木暮「でも俺なんだかんだ言って頑張ったよね」


木暮「頑張った頑張った」


木暮「木暮は頑張った」


木暮「


木暮「仮に俺が湘北に居なかったら」


木暮「あ、多分三井辞めてるな」


木暮「絶対辞めてるよ」


木暮「体育館で暴れた時」


木暮「やっぱ俺居なかったら説得できてなかったな」


木暮「俺の厨二発言も無駄じゃなかったな」


木暮「桜木も俺が引きとめたから」


木暮「赤木と上手くやっていけたんだよな」


木暮「俺桜木の一番の理解者だったよね?」


ad「閣下! そろそろお時間が近づいてきました!!」


小暮「おう、もう吾輩の出番か。今向かう!!」

すみません。これで終わりです。

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