ほむら「あなたは…」一条「久しぶり…ほむら…」 (428)
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http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353912509/
の第二部です。
できるかぎり応援してください
それじゃ始まります
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登場人物紹介
一条 隼人
この物語の主人公、第一部でほむらが死んでしまいそのためほむらの盾を使い時間遡行した
基本的、明るく元気だが過去に魔女に親を殺された過去を持ち、それで二重人格者になった
第一部でもう一人の自分に乗っ取られたがほむら達によって元に戻った。
皆には俺と呼ばれることもある
鹿目まどか
一条と同じく時間遡行した魔法少女
どういう経緯でか他の時間軸の自分自身のソウルジェムを持っている
因果が高く魔女になれば十日足らずで地球を絶滅するほどの魔力
キュゥべえ
言うまでもないが一条と共に時間遡行したインキュベーター
第一部でワルプルギスの夜のとき、感情をもちその後は一条達の仲間になった
これは名前です↑
一条「…」パチ・・・
キュゥべえ「やあ…なんて呼べばいいかな?俺?それとも一条?」
一条「好きに呼んでいいぞ」
キュゥべえ「名前を教えてもらったし一条でいいかな」
一条「それはそうと…今は何年、何月、何日だ?」
キュゥべえ「20○○年、四月十日だよ…ほむらが転校してくる一週間前だと思う」
キュゥべえ「二年前に戻ったんだね僕たち」
一条「そうか…二年前にか…あれ?まどかは?」
キュゥべえ「多分家じゃないかな?君が自分の家に居るようにね」
一条「よし!朝ご飯食べたら最初にまどかの家に行くぞ」
キュゥべえ「ああ」
一条「そういえば、今日は日曜日なんだな」パクパク・・・
キュゥべえ「そうだね…」ムシャムシャ・・・
一条「キュゥべえにもあだ名付けないとな、他のQBを呼んじゃうかもしれないし」パクパク・・・
キュゥべえ「一条が好きに呼んでもいいよ」
一条「それじゃ…」
一条「キュウがいいな…俺的に」
キュゥべえ「!…」
一条「どうした?」
キュゥべえ「いいね、その名前」
一条「そうか?」
めが一条『本当にのん気だな…お前は』
一条『まあ、いいじゃないかこういうのも』
めが一条『ご飯、落ちたぞ』
一条『あ…』
めが一条『はあ…』
一条『あはは…』
一条(もう一人の俺…前にに乗っ取られそうになったけど、その後は自由に人格を変えられるようになった)
キュゥべえ「どうしたんだい?」
一条「もう一人の俺と会話してた」
キュゥべえ「彼にも感謝しないとね…いろんな意味で助けてもらったし」
一条「そうだな」
5さん、本名じゃないですよハンドルネームです
イナズマ先生、どうして一条隼人君は俺と呼ばれていたんですか?
地球「上の生物」を全滅「させる」ほどの力
地球を「消滅」「させる」ほどの力
地球「が」「消滅」するほどの力
螽君の言いたいことはどれだ?
まあそんなおこるなって、そもそもしりとりとか臭いんだよ
キュゥべえ「二年前に戻っても能力は使えるのかい?」
一条「ん〜…使えるとは思うけどな…」
キュゥべえ「魔女結界に入ったら使ってみたらどうだい」
一条「そうだな」
一条「もうすぐまどかの家だな」
キュゥべえ「あれ?誰かいるみたいだよ」
一条「…!」
「…どうしよう…」
一条「あの…」
「あ、すみません邪魔をして…」
一条「いえいえ邪魔なんか…」
「それじゃ」タッ、タッ、タッ
一条「言うタイミング逃した…」
キュゥべえ「姿は変わってるけどあれは…」
一条「ほむら…」
ほむら「……」タッ、タッ、タッ
第一話 なにやってんだキュゥべえ。 ん、なにが?
ピンポ〜〜〜ン…
まどか「はーい」
ガチャ…
一条「おはよう、まどか」
まどか「うん、おはよう」
タツヤ「あ〜」
一条「おはよう!タッ君」
タツヤ「にーちゃ、はよー」
一条「まだまだ言葉がなってないな」ハハハ・・・
知久「おはよう、えっと…一条君だっけ?」
一条「はい、そうです あとおはようございます」
知久「せっかくだし朝ご飯食べていくかい」
一条「せっかくなのでいただきます」
キュゥべえ『朝ご飯は食べてきただろう…』テレパシー
一条『まあせっかくだし…』
一条「ふ〜ごちそうさまでした」
知久「どうだった?味変じゃなかったかい?」
一条「すごく美味しかったです」
一条「それでは、まどかに話したいことがあるので」
知久「…それじゃタツヤ遊ぼうか」
タツヤ「うん〜」
まどかの部屋
まどか「それで俺く…やっぱり一条君?」
一条「一条でいいぞ」
一条「それでまどか、前の時間軸のことは覚えているか?」
まどか「うん、全て覚えてるよ…ソウルジェムも」
まどか「キュゥべえだよね、そこにいるの」
キュゥべえ「そうだよ、まどか」
まどか「わかりにくいな…やっぱり…同じ姿だし」
キュゥべえ「わかりにくいか…」
キュゥべえ「…ちょっと用事があるから少し抜けるね」
一条「用事って?」
キュゥべえ「ちょっとしたことさ…」
一条「気をつけろよ…他のQBに見つかったら処分されるかもしれないから」
キュゥべえ「まったく、心配性だね一条は」タッ、タッ、タッ
まどか「キュゥべえも大変だね…」
一条「そうだな」
」
一条「それでまどか、今さっきほむらがいたぞ玄関に」
まどか「ほむらちゃんが!?」
一条「ああ、昔の三つ編みと眼鏡をつけたほむらがな」
まどか「…」
一条「それとこれからの作戦をいう」
まどか「…」
一条「俺達が未来に来たとばれないようにするんだ…ほむら以外にはな」
まどか「なんで?私達が未来に来た目的を言えば手伝ってもらえるかもしれないのに」
一条「普通『俺達未来からきました。ある目的のため手伝ってください』なんて信じると思うか?」
まどか「信じない…」
一条「だろ?そういうことなんだよ」
まどか「…」
まどか「ほむらちゃんが学校に来るまで一週間あるよね…」
一条「ああ、そうだが…」
まどか「今日会ってみようよ」
一条「…」
一条「そうだな…一度会ってみよう」
一条「もう昼か…それじゃ夕方くらいになったらまどか、俺の家に来てそれからほむらの家に行くぞ」
まどか「わかった」
タッ、タッ、タッ
一条「それじゃありがとうございました。知久さん」
知久「帰るのかい?じゃこれを…」
一条「おっとっと」
知久「家で採れた野菜こんなにも食べきれないし一条君にあげるよ」
一条「すみません、こんなに野菜を」
知久「なにかあったら相談にのってあげるからね」
一条「はい!」
タツヤ「にーちゃ、にーちゃ」
一条「タッ君また遊びに来るよ」ニコッ
タツヤ「まーた」
一条「うん、まーた」
一条「それじゃ、失礼しました!」
店員「ありがとうございました」
一条「よし、ダブルチーズバーガーセットとキュゥべえがこの前食べてみたいって言ってたチーズバーガーを買ってと」
一条(それにしてもキュゥべえの用事ってなんなんだ?)
一条「家に帰るか」
さやか「おーい!俺ー」
一条(この声はやっぱり…)
さやか「珍しいね、ここで買い物なんて」
一条「あはは…そうか?」
一条「それはそうと、上条に会えたか?さやか」
さやか「なっ//」
一条「末永くお幸せにな、さやか」タッ、タッ、タッ
さやか「///うっさい!!!」
一条(やっぱりさやかもいつもどうりだな)
一条(そろそろ家に着くな…)
ガチャ…
一条「ふう…」
一条「おーい!キュゥべえ、居るかー?」
一条「寝室か?」
ザアアア…
?「スゥ…スゥ…」
一条(状況を説明したいと思う)
一条(なぜか俺とキュゥべえの寝てる寝室に)
一条(今の俺とまどかくらいの年齢の子が寝ている…)
?「あ、おかえり…一条」
一条(あれ…よく見ればこの子が付けているシュシュ、キュゥべえの耳のと似ている…まさか)
一条(こんなことがあり得るのだろうか)
一条「…キュゥべえなのか?」
キュウ「うん、そうだけど?」
一条「なんで人間の姿なんだ?キュゥべえ…いやキュウ」
キュウ「いや、キュゥべえの姿だといろいろと不便だしそれに…」
キュウ「QBの奴らとはリンクが外れてるからね…見分けがつくようにと思ってね」
一条「そんなこと聞いてるんじゃない、どうやって人間になった?」
キュウ「まあ昔僕一人の技術力で人間になる銃を開発してね、感情が芽生えなかったから欠陥品だったんだけど今の僕になら効くかもと…」
一条「元に戻るのか?」
キュウ「そ、それが設定が永久になってまして…」
キュウ「元に戻りません」アハハ・・・
一条「なにやってんだ、キュウ」ペシッ
キュウ「あうっ」
一条「それはそうと…今のお前女の姿になってるぞ…ほれ、鏡」
キュウ「嘘だろ…あ!性別設定が女になってる!?」
キュウ「もう!こんな銃!」ピュン!
一条「あっ」
キュウ「あっ」
ボン!!
一条「おい…壊れたぞこの銃」
キュウ「知らないよそんなの」ブン
一条「まあ…お前が食べたいって言ってたチーズハンバーガー買ってきたから落ち着け」
キュウ「へえ…これがチーズハンバーガーか…一度食べてみたかったんだ」
一条「やっと落ち着いたか」
キュウ「ふふ…」モグモグ・・・
一条「人間になったっていうことは、魔法少女じゃない他の人にもキュウの姿は見えるのか?」
キュウ「まあ、それがもう一つの欠陥なんだけど魔法少女じゃない他の人にも見えるんだよね」
一条「リスク高すぎだろ」
キュウ「まあこれはこれで…」
一条(それはそうと、今のキュゥべえの姿は可愛いと思う)
一条(ほむら並に)
キュウ「それはそうとなんで僕の名前がキュゥべえじゃなくてキュウになっているのかは後ほど」
一条「おい、今ここで言うな」
キュウ「ごめん」
ピンポ〜ン…
キュウ「誰か来たようだよ」
一条「もう夕方か…多分まどかだ」
キュウ「じゃ玄関の方に行ってくるね」
一条「おい!今の姿じゃ」
キュウ「大丈夫!大丈夫!」タッ タッ タッ
一条「キュウ…!」ツル!・・・ 神の悪戯 バナナ「」
一条「うわ!」ドス・・・
キュウ「うああ!?」バタン・・・
まどか「大丈夫!?あっ、玄関開いてるおじゃま」
一条「てて…」
キュウ「なんであそこにバナナがあるのさ」
まどか「」
まどか「」
一条「おーい、まどかどうした硬直し続けてるぞ」フリフリ
キュウ「まったく…あんなもの見せられたら誰でも硬直するよ」
一条「手荒な真似はしたくなかったけどしょうがない…はあ!」トン!
まどか「!…はあ…はあ…」
一条「ようやく意識を取り戻したか」
まどか「一条君…その隣にいる子は誰なの?」
キュウ「僕だよキュウ、まあ名前は一条が付けてくれたんだけど」
まどか「なんでキュゥべえが人間に…」
一条「まあ説明するとだな…(状況説明)
一条「…というわけだ」
まどか「へえ〜」
キュウ「奴らの目も誤魔化せるだろうしね」
同時刻…
ほむら「どうしたらいいの?…」
ほむら「万全の準備をしてもワルプルギスの夜には勝てない…しかも最後には鹿目さんが死んだり、魔女になる結末だけ」
ほむら「魔女になることを伝えても信じてくれなかった…」
ほむら「なにがいけないの…」
パアア・・・
ほむら「魔女の反応だ…行かなくちゃ…」
一条「さて…行くか」
キュウ「!…」
キュウ「魔女の反応だよ」
まどか「せっかく行こうとなったのに…」
一条「それで魔女の反応はどこだ?」
キュウ「ちょっと待ってて…!」
まどか「どうしたの」
キュウ「まずいことになってるね…まどかの家の近くだ」
まどか「嘘!?そんな…」
一条「行くぞ、まどか…早く行かないとまどかのお父さんやタッ君だって」
一条「それに…」
一条(俺の家族は魔女に殺された…まどかに同じ苦しみを与えたくない)
まどか「そ、そうだね!」
魔女結界…
一条「この結界は…薔薇園のか?なにか様子が違うような…」
キュウ「たしかに薔薇園の魔女の結界に似てるけど違うようだね」
まどか「そうかな…」
一条「まあ進むだけだが…」
「ティロ・フィナーレ!!」
一条「!…この声は」
キュウ「マミだね」
一条「行ってみるか!」
中枢
ほむら「巴さん…逃げてください…」
マミ「それは無理なお願いね…」
薔薇園の魔女?「…」
マミ(いつもの魔女とは根本的になにかが違う…私の知ってる中で銀の魔女と同等の力を持ってる)
マミ(後でキュゥべえに…ああそういえば今日はキュゥべえがいなかったわね…)
マミ「暁美さん…だっけ?あなたが戦えないほどやられているんだもの…逃げるわけにはいかないでしょ」
ほむら(巴さん…このままじゃあの魔女にやられる…誰か…たすけ…て)
一条「ほむら!!マミ!!」
ほむら「えっ…」
マミ「誰かしら…」
まどか「ほむらちゃん!マミさん!大丈夫ですか!?」
ほむら「鹿目さん…そんな…」
キュウ「…」
キュウ(なるほどあれがこの結界の魔女か…薔薇園の魔女に似てるけど違うね)
キュウ(いわば、魔獣といったところかな…)
キュウ(この世界では魔女の他になにかいるようだね)
まどか「マジカルアロー!」
薔薇園の魔女?「!!」
一条「今のうちに逃げるぞ」タッ タッ タッ
マミ「え、ええ」タッ タッ タッ
ほむら「…」タッ タッ タッ
マミ宅
マミ「助けてくれたけどあなた達は誰なの?」
一条「俺は一条隼人」
まどか「私は鹿目まどかです」
キュウ「僕は…」
キュウ『どうしたらいいかな?一条』テレパシー
一条『なにがだ?』
キュウ『名字がないとなにか違和感がありそうで』
一条『…お前の好きな名字でいいぞ』
キュウ『それじゃ…』
キュウ「一条キュウです」ニコッ
一条「! 」ブッ!
マミ「一条ってあなた、この一条君と兄弟なの?」
キュウ「はい!」
マミ「そう…」
まどか『なんかキュウべえ…キュウがやばい方向に行ってるような気がするんだけど』
一条『あいつ何考えてんだ?』
キュウ『おもしろそうだしいいじゃないか』クスッ
一条『よくない!』ペシッ! まどか『よくないよキュウ…』ペシッ!
キュウ「あうっ」
マミ「大丈夫!?キュウさん」
キュウ「うん、大丈夫…」
マミ「あら…この髪につけているシュシュキュゥべえの耳のとよく似ているわね…」
キュウ 一条 まどか「!?」
キュウ「キュゥべえってあの猫みたいのですか?」
マミ「ええそうだけど、見えるの?」
キュウ「はい」
マミ「それに鹿目さんっていったかしら…あなたは魔法少女なの?」
まどか「はい…でも正式にキュゥべえと契約していません」
ほむら「!…」
マミ「それってどういうことかしら?」
まどか「気がついたらあったんです」
ほむら(鹿目さんは契約してないのになんで魔法少女に?)
マミ「それじゃ…あなたは普通の人間なのね」
四人「!?」
マミ「私はね…魔法少女になってゾンビなのよ」
一条(どういうことだ…魔法少女の秘密を知ってるなんて…)
ほむら「巴さん!なんでそのことを知ってるんですか?」
マミ「知ってるんですかってあなたも知ってるの?」
ほむら「っ! はい」
マミ「魔法少女の秘密を知ったのは二週間前のことね…」
マミ「魔女との戦闘で心臓の部分をやられたのになんで生きてるの?ってキュゥべえに聞いたら」
マミ「『それはソウルジェムが君の本体だからさ』って言ったのよ」
マミ「それから思い悩んだわ…ソウルジェムが本体だなんて」
マミ「それから一周間後にやっと思いを決めたの」
マミ「ソウルジェムが自分の命でも私がゾンビでも構わない、一般人を助けるだけだ」
マミ「そう思ってからはあんまり考えなくなったわ」
一条(魔女化のことは知らないようだがメンタルは強いようだな)
まどか『ほむらちゃんちょっといいかな』テレパシー
ほむら『!…なんですか?』
まどか『この後私達について来てくれないかな』
ほむら『なんでですか』
まどか『話したいことがあるの…お願い』
ほむら『…わかりました』
十分後…
一条「それじゃ俺達は帰るんで、おじゃましました」
マミ「また遊びに来てね」
まどか「また逢いましょうマミさん」
公園
ほむら「あの話ってなんですか?」
一条「まあ、これを見てくれ」スッ・・・
ほむら「これは私の盾!?どうしてあなたも…」
まどか「ほむらちゃんだから言うけど私達二年後の未来から来たんだよ」
キュウ「…」
ほむら「え…」
まどか「詳しいことは言えないけど二年後のほむらちゃんに頼まれたの」
まどか「『この結末を変えて』って」
ほむら「…」
一条「それと…まどかの持ってるソウルジェムは、魔女を消し去る願いをした世界のまどかのものだ」
まどか「えっ!?初耳だよ」
一条「いままで黙っててごめんな…でもこの際言っとくべきだと思って」
ほむら「…ごめんなさい!!」
一条「!?」 まどか「!?」 キュウ「!?」
ほむら「こんな私のために過去に戻って…」
一条「それは違うぞほむら」
一条「俺達は自分の意思で過去に戻った」
一条「ほむらを救うっていう意思でな」
ほむら「…」
一条「それと…」
一条「眼鏡を外したほうがもっと可愛いぞ」
ほむら「///」
まどか「そうだね、そのほうがもっと可愛いよ」
ほむら「そ、それじゃ…」スッ・・・
ほむら「ど、どうですか?///」
一条(やっぱり眼鏡外して三つ編みのほむらは…)
まどか(眼鏡を外して三つ編みのほむらちゃんは…)
一条「可愛い!!」 まどか「可愛い!!」
ほむら「!」ビクッ!
キュウ「やれやれ…」
ほむら「そういえば…キュウさん、あなたは…」
キュウ「ああ、自己紹介がなかったね」
キュウ「僕はキュゥべえ、今は人間だけどね」
ほむら「きゅ…きゅうべえ!…」ガタガタ・・・
キュウ「怯えないでくれよ…それとごめんねほむら」
キュウ「これまで君は時間をやり直して来ただろう…」
キュウ「そんなことをしてしまったのは僕たちインキュベーターのせいだ…本当にごめんね」
ほむら「謝らないで…キュゥべえがいたから助かったこともあるんだよ」
キュウ「…ありがとう」
一条「それに…今のこのキュゥべえの名前はキュウだからな、間違えるなよ?」
ほむら「は、はい気をつけます」
ほむら「あのー」
まどか「なに?ほむらちゃん」
ほむら「視界が霞んでよく見えないんですが…」ジー・・・
まどか(ジーってするほむらちゃん可愛いなぁ…)シミジミ
一条「それだったら未来のほむらが言ってたぞ、視力は魔法で治せるって」
ほむら「…やってみます」パア!
ほむら「! 本当に治りました!」
まどか「あっ!もう夜になっちゃったね…もう帰らなくちゃ」
一条「そうだな」
一条「ほむら…なにか困ったことがあれば言ってくれ」
まどか「私にも」
キュウ「僕にもね」
ほむら「はい!わかりました!」ニコッ
一条「!」キュン!
まどか「!」キュン!
キュウ「やれやれ…またかい…」
ほむら「?」
9さんの書き込みで、なぜ一条が俺と呼ばれていたかというとあだ名だったからです
QB「知らない奴らが現れたね…」
QB「しかも鹿目まどかがリスクなしで魔法少女になってる…」
QB「なにか策をしないとね…」キュップイ
第一話 完
次回予告
キュウ「やあ、キュウだよ」
一条「一条だ」
キュウ「神のみぞ知るって言葉があるけどあれ、最初は蟹の味噌汁って間違えたこともあるんだよね」
一条「普通間違えるか?そんなの」
キュウ「なんで名前の所がキュゥべえじゃなくてキュウになったかというと、僕が人間の姿になったからキュウになったのさ」
一条「もう時間がないしそろそろ次回予告言わないとな」
キュウ「そうだね次回、第二話 転校生の暁美ほむらです よろしく!転校生! だよ」
キュウ「最後にサービス」
キュウ「べ、別に一条のために人間になったんじゃないんだからね!」
一条「なぜにツンデレ口調…」
第二話 転校生の暁美ほむらです よろしく!転校生!
一週間後…
一条「…」プニッ
一条(なんだ?この感触)プニッ プニッ
「んっ///…」
一条「!」プニッ
キュウ「はぁ…はぁ…」ピクッ
一条(俺は朝っぱらから何してんだよ!)
一条(しかもキュウのを…)
キュウ「…何してるんだい、一条」
一条(あ、手をどけるの忘れてた)
キュウ「…」
一条「ごめん、キュウ…朝になってたら手がそこに…」
キュウ「…」
一条「ゴミをみているような目で見るな!」
キュウ「今日一日いうこと聞いてくれたら許してあげる」
一条「わかった!いうこと聞くから!」
キュウ「…」ニヤッ
キュウ「それじゃ…学校に行きたいな」
一条「えっ…」
一条「学校に行きたいって…」
キュウ「前々から行きたかったんだ、学校♪」
キュウ「それに怪しまれるだろう学校に行ってないと」
一条「…そうだな、なんとかしてみる」
キュウ「やった!」
学校…
早乙女先生「中沢くん!あなたは目玉焼きの黄身は半熟がいいですか!?それとも固め!?」
中沢「どっちでもいいんじゃないかと…」
早乙女先生「そう!目玉焼きの黄身は半熟でも固めでもいいじゃないですか!」
早乙女先生「くれぐれも男子の皆さんはそんなのにごだわったり、女子の皆さんはそんな男とは付き合わないように!」
一条(またこの話か…)
一条(必ずと言ってもいいほどこの先生は破局するな)ニヤッ
早乙女先生「それでは転校生を紹介します」
さやか「そっちが後かよ…」
早乙女先生「それじゃ出てきて」
ほむら「…」モジモジ・・・
キュウ「…」
早乙女先生「それじゃ自己紹介を」
ほむら「暁美…ほむらです…よろしくお願いします…」
モブ男子「可愛い〜」
モブ女子「お持ち帰りした〜い」
キュウ「一条キュウです!よろしくお願いします!」
さやか「えっ!?」
モブ男子「いっ…一条だとォォォォ!!!」
モブ女子「一条!?どういうこと?」
一条「!」ガタッ!
早乙女先生「どうしたの?一条君」
一条「いえ、なにも…」
一条(あいつ!また何やってんだ!!)
早乙女先生「暁美さんは長年の入院で今日やっと学校に来れるようになりました。皆さん仲良くしてくださいね」
モブ男子「もちろん仲良くしまーーーーす!!!」
モブ女子「へぇ〜」
ほむら「…」ビクッ
さやか「…そんなことよりも一条ってどういうことですか先生!?」
早乙女先生「美樹さんお静かに!」
さやか「は、はい…」
早乙女先生「一条さんは一条君の妹で別の中学校に居たけれど一条さんからお兄さんと同じ学校にいきたいとの申し立てがあり転校しました」
早乙女先生「暁美さんと同じく仲良くしてあげてくださいね」
モブ男子「いっ妹だとォォォォォォォ!!!」
一条(なんとか学校に行かせるようにできたけどまさか、一条の名でやってたなんて)
キュウ「皆さん、よろしくお願いします!」
モブ女子「……」ハア・・・ハア・・・
モブ男子「どうしたんだ?○子さん」
モブ女子「いえ…なにも…」
モブ女子(いけない妄想を思い浮かばせすぎた…いけない、いけない)
休み時間
モブ男子A「まさか転校生が二人も来るなんてな〜」
モブ男子B「でもまさか一条に兄弟がいたなんて驚きだよな」
モブ男子C「おーい、一条!」
一条「ん?どうした」
モブ男子A「お前なんで俺たちに言ってくれなかったんだよ」
モブ男子A「あんな可愛い妹をさ」
一条「ああそのことか…ごめんな、言うの忘れてた」
モブ男子A「言うの忘れたとか…」
モブ女子A「キュウさんってそのシュシュ自分で作ったの?」
キュウ「うん、自分で作ってみたんだ」
さやか「面白そうな二人ですな…」
まどか「さやかちゃん…」
お昼
一条「屋上に行くか…」
キュウ「いち…兄さん私も行くよ」
一条「…まあ、いいけどさ」
一条『家に帰ったら話がある』テレパシー
キュウ『なんの?』
一条『秘密だ』
屋上…
ガチャ……
まどか「あっ!一条君」
一条「まどかとほむら…それにさやかもここに来てたのか」
さやか「まあね」
一条「なあ…さやか…頼みたいことがある」
さやか「なに?」
一条「あだ名じゃなく普通に呼んでくれ」
さやか「えっ、そんなに駄目なあだ名だったかな?」
一条「ああ」
さやか「しょうがないか…これから普通に呼ぶよ」
一条「ありがとな」
一条「そう言えばほむら…」
一条(眼鏡をはずしていても三つ編みは外していないという中間が可愛い)
ほむら「なんですか?一条さん?」
一条「いやなにも…」
キュウ(またほむらのこと関係だな…全く…)
さやか「あれ、一条って眼鏡付けても大丈夫なの?」
一条「ああ、まあ平気だ」
めが一条(まあ今の関係も面白いからな)クスッ
一条(おいおい…)
さやか「でもなんかあったような…」
一条「まあいいじゃないか」
放課後…
一条(適当に散歩に行ってみたけど何もないな)
一条「あれ?こんな店前にあったか?」
コーヒー店 コネクト
不思議な出会いに会えますよ…
一条「面白そうだな、入ってみるか」
一条「あの、コーヒー一つ」
マスター「はい…」
一条(変わった店だな…)
「絶望した!!角砂糖が切れてることに絶望した!!」
一条(そんなことで絶望すんのかよ…)
「隣 いいかね」
一条「あ…別にいいですけどあなたは…」
「ああ私かい私は…」
仙水「仙水という者だ」
一条「…」
一条(それから仙水さんといろいろ雑談した)
一条(なかなか面白い人だ)
仙水「まあこんな奴の戯言だと思うけど聞いてくれ」
仙水「頭がおかしいと思うけど私は霊界探偵というものをやっていたんだ」
仙水「まあ悪い妖怪を倒す仕事をするんだが」
一条「へえ…すごいですね」
仙水「そんなことないよ…まあ霊界探偵の仕事はやめたんだけどね」
一条「なんで?」
仙水「…やめるきっかけになったのは数年前のことだ…」
仙水「ある家に妖怪が悪さをしているとの依頼を受けて仲間と行ったんだ」
仙水「家を探索してたときに私はこの世のものとは思えないほどの物を見た」
仙水「人間が妖怪を殺していてね…まだ生きている妖怪に聞いたら」
仙水「『人間が何もしてない私達に虐待をさせられているのです』と言った」
仙水「その時私はその場にいた全員を殺した」
一条「…」
仙水「私はなんのためにやってきたのだろうと思ったよ…」
仙水「まあただの戯言だ…忘れてくれ」
一条「俺も…頭おかしいと思われるんですけど俺の両親、魔女というのに殺されたんです」
仙水「ほう…」
一条「その後精神が分かれていろんなことがあったんですけど」
一条「そのときにいい仲間に出会いました」
仙水「…君も苦労したのだな」
一条「はい…」
一条「あ…もうこんな時間だ…帰りますね」
仙水「悪かったね、引きとめて」
一条「いえいえ」
仙水「そのお詫びといっちゃなんだけど裂蹴拳って知ってるかい?」
一条「なんですか?それ」
仙水「全ての武術を極めてないとできないんだけど君は全ての武術を極めているっていってたね?」
一条「はい、極めていますけど」
仙水「ならこの裂蹴拳を覚えて君の守りたいものを守るんだ」
一条「!…」
仙水「この技は…」
一条「それでは…」
仙水「ああ」
一条「裂蹴拳か…」
一条(なかなかおもしろい技だな…)
一条「本屋に少し立ち寄るか」
本屋
一条「いろんな本が…!」
一条「この本ここにあったのか!」
一条「続きが気になってたんだ…これを買おう」
一条「さて…帰るか」
まどか『助けて!一条君!』
一条『!…どうしたんだ!』
まどか『さやかちゃんと一緒に帰ってたら急に魔女の結界が』
一条(まずいな…今ここでまどかが変身すれば絶対にさやかも魔法少女になってしまう可能性がある)
一条『俺もその場所に行くからその時まで時間を稼いでくれ!』
まどか『うん!』
まどか『CD屋の近くだから』
一条『ああ!』タッ タッ タッ
・
・
・
キリカ「あいつかい?倒す奴ってのは」
織莉子「ええ、鹿目まどかと暁美ほむらもだけど先に倒すべき相手は…」
織莉子「一条隼人よ」
キリカ「弱そうに見えるけどな〜」
名前変えました↑
その頃
薔薇園使い魔「vhcljv;c」
お菓子使い魔「…」
さやか「何あいつら…こっちに近寄ってくる!」
まどか(ほむらちゃんとマミさんにもテレパシーで送ったけど…もうさやかちゃんも体力の限界が来てる』
魔法少女「スプリンクラ!!」ピン!
薔薇園使い魔「!!!」ジュ〜
お菓子使い魔「!!!」ジュ〜
さやか「えっ…」
まどか(誰!?)
魔法少女「間一髪だったねあんた達」
さやか「あなたは…」
魔法少女「えっ?私は…名乗るほどでもないよ」
QB「大丈夫かい」
魔法少女「うん、大丈夫」
一条「・・・誰だ」
めが一条『!』
一条『どうした』
めが一条『あいつは前の時間軸で魔女にさせてしまった奴だ』
一条『マジかよ』
めが一条『マジだ』
魔法少女『QBこの子達に魔法少女の素質はある?」
QB『二人共十分に素質はあるさ』
魔法少女『ふう〜ん…じゃあ…』
さやか「そこの猫みたいな奴は?」
QB「僕かい?僕はQB」
QB「君達は魔法少女の素質があるよ」
QB(特にまどか…君には絶対に正式に魔法少女になってもらう)
まどか(しまった…これじゃさやかちゃんが魔法少女になってしまう)
一条「勧誘熱心ですな、QBさん」
一条「そんな君には銃弾をあげるよ」バン!
QB「!?」グチャ・・・
まどか(一条君…来てくれたんだ)
魔法少女「QB!…あんたなにしてるの!!」
一条「何って害獣駆除だけど?」
さやか「一条…何を…」
QB「全く困るな…スペアもあんまりないんだよ」ムシャムシャ
魔法少女「QB!よかった…」
一条(案外銃って使いやすいな…)
一条(俺の持ってるほむらの盾を探ってみたけど)
一条「まだ生きてたんだ」
QB(こいつがあの要注意人物の一条か)
魔法少女「一条…っていったけ、その男」
さやか「そうだけど…」
魔法少女「邪魔しないでくれないかな?この二人が魔法少女になるかどうかの問題をさ」
一条(…)
魔法少女「魔法少女になればどんな願いが一つだけ叶うんだよ」
さやか「!」
魔法少女「この子達に素質があるなら魔法少女にさせたほうがいいんじゃない」
一条「…命に関わってもか」
一条「それと魔法少女の真実」
魔法少女「!!」
一条「お前は知らないと思うけどな魔法少女の命はソウルジェムなんだ」
さやか「えっ…」
魔法少女「嘘…」
一条「嘘じゃない」
一条「真実だ」
魔法少女「魔法少女じゃないあんたになにがわかるのよ!」
一条「…ここから消えろ」
一条「さもないと肉の一片も残さずに殺す」ギロ・・・
魔法少女「っ…わかったよ」タッ タッ タッ
一条「ふう…」
さやか「一条」
一条「ん?なんだ」
さやか「今さっきのって全部事実なの?」
一条「そうだけどさやかが絶対に叶えたいっていう願いなら強制はしない」
さやか(叶えたい願いか…)
住宅街…
さやか「またね〜一条!まどか!」
まどか「うん、またね」
一条「またな」
・
・
・
一条「すまない…俺の責任だ、さやかに魔法少女のことを知ってしまったのはまずかった」
まどか「そんなこと言わないで…」
一条「…」
まどか「…」
一条「…」
まどか「…」
一条(沈黙が辛い…) まどか(どうしよう…)
まどか「あれ?あそこから煙が出てきてる」
一条「あの方角は…ほむらの家じゃないか!?」
まどか「えっ…」
ほむら家周辺
一条「ほむら!どこだ!」
まどか「ほむらちゃん!どこ!」
ほむら「一条さん…鹿目さん…」
一条「ほむら、どうしたんだ!家が燃えてるぞ」
ほむら「わかりません…帰ってきたら家が…」
まどか(ゆるさないよ!ほむらちゃんの家を燃やした奴!!)ゴゴゴ・・・
ほむら「鹿目さん?」
まどか(はっ、いけないいけない)
まどか「なんでもないよ」
一条「でも家どうするんだ?」
ほむら「どうしましょう…」
まどか「…」
まどか「!」
まどか「誰かの家に居候するってのはどうかな」
一条「まあそうなるしかないな」
まどか「ほむらちゃんはどこの家に居候したいなって思ってる?」
ほむら「えっと…」
まどか(これでうまくいけばほむらちゃんの寝顔を撮れるチャンス)
一条(冷静に冷静に冷静に冷静に)
ほむら「一条さんの家に…」
まどか「!?」
まどか(まさか!?)
一条(まどかだと思ってた)
ほむら「鹿目さんの家だとご両親の迷惑が」
まどか(ああ!そのことを計算に入れなかった!!)
ほむら「それに…」
一条「?」
ほむら「…」
まどか(くやしい、くやしいよ!…あれこの空気なに?)
一条「俺の家ならずっと居てもいいけどな」
ほむら「そ、そうなんですか///」
まどか(…でもほむらちゃんが行きたいっていうのを強制はできないか…しょうがないよね)
一条家
一条「戻ったぞー」
ほむら「お、お邪魔します…」
キュウ「あ、お帰り…あれ?ほむらも一緒かい」 着ぐるみパジャマ姿
一条「ほむらが居候すろことになったぞ」
一条「あと…誰のパジャマだそれ」
キュウ「このパジャマは今日デパートに行って買って来たんだ」
一条「…きゅうべえの姿に似ているなそのパジャマ」
キュウ「買った後自分で少し変えたからね」
一条「手先器用だな、キュウは」
キュウ「まあね」
ほむら「…かわいい」
キュウ「そうかい?」
ほむら「はい」
晩御飯後…
一条「ごちそうさまでした」
ほむら「ご、ごちそうさまでした」
キュウ「ごちそうさま」
一条「ほむら、もう風呂沸いてるから先入っていいぞ」
ほむら「は、はい…ありがとうございます」
ガララ…
一条(さて…誰がほむらの家の火を…)
一条(おっと、その前に)
一条「キュウそこに居てくれ」
キュウ「うん、わかったけど…」
一条(お仕置きをしないとな)
一条「…」
キュウ「…その手に持ってるのはなんだい?」
一条「いやお仕置きをしようと思って」
一条「キュウ、お仕置きといえばなんだ」
キュウ「えっと…SMプレイ、歯磨きプレイとかかな…」
一条「俺もいろんなのをしてきて最後に辿り着いたのはな…」
一条「練乳プレイだ」
キュウ「練乳プレイ!?」
一条「さて…」
一条「…!」
キュウ「!」
キュウ「魔女が現れたね」
一条(まあ俺も乗り気じゃなかったからここで魔女がきて良かったな)
一条「ほむらはまだいけない状態だから今の内に魔女の所に行った方がいいな」
キュウ「そうだね」
暴虐の結界
一条「…!」ドクン・・・ドクン・・・
一条(なんだこの高鳴り…)ドクン・・・ドクン・・・
一条(そういえば昔これと似たことがあったような…)
キュウ「どうかしたのかい?」
一条「いいや、何でもない」
中枢
暴虐の魔女「ギャアアアア!!ゥアアアアア!!!」
一条「あれか」
キュウ「試してみれば、能力が使えるかどうか」
一条「…そうだな」スッ・・・
一条『対能力 炎と氷』ボオオオ・・・ フオオオ・・・
一条(対能力は普通に使えるんだな)
一条「いくぞ!」
一条『氷!!』
暴虐の魔女「ギャアアア!?ウァアアアアアアア!!」
一条(両腕を凍らせたから次は言霊を…)
一条「!」ドクン!・・・ ドクン!・・・
一条(くそ…こんなときに…)
一条(くっ…おい、めが条どうなってるんだ)
めが一条(めが条って俺のことか?)
一条(ああ)
めが一条(はあ…俺にもよくわからないんだ)
一条(お前でもわからないのか)
めが一条(今わかってることと言えばこの現象は遺伝子によるものだ)
一条(…遺伝子?)
めが一条(それ以外は俺にもわからん)
一条(そう…なのか)
一条(くよくよ考えても仕方ないか)
一条『両足消滅!』
暴虐の魔女「ギャゥアアアア!?」
一条「!」ドクン・・・ドクン・・・
一条『炎!!』
暴虐の魔女「ボウアアアアアアアアアアアア!!」ボオオ・・・
一条(やっと…倒せ…)バタッ
キュウ「一条!?」
一条(あれ?どうしたんだ…)
一条(くそ…)
第二話 完
次回予告
「熱が出たのか…」
「最近引いてなかったからな」
「…どうするか」
「………」
「あのコーヒー店に行ってみるか…」
「次回 嘘」
第三話 嘘
一条「……」パチ・・・
一条「……もう昼なのか」
一条『キュウ』
キュウ『なんだい…って起きたのかい!』
一条『ああ…それとお前は今どこにいるんだ』
キュウ『学校さ』
一条『なるほどな』
キュウ『昨日君が倒れたときは何か起きたんじゃないかって焦ったんだからね』
一条『すまん』
キュウ『まあ、僕が家まで持っていったけどね…感謝してよね』
一条『ありがとな』
キュウ『どういたしまして』
一条(それにしても昨日のはなんだったんだ?)
一条(あいつは遺伝子って言ってたが…)
一条「!」グウウ・・・
一条「腹減ったな」
一条(あれ…まてよ…食糧は昨日見たが無かったような…)
一条「しょうがない…」
商店街
一条(変装はしてきたが…熱いな)
一条「あっ、この店って」
コーヒー店 コネクト
カレーライス ¥450円
チャーハン ¥300円
コーヒー ¥10円
寿司 ¥200円
不思議な出会いと味をあなたに…
一条「この店ってこういうものもやっていたんだな」
一条「この店でいいか」
コーヒー店
一条「前に入ったのと少しちがうような…」
「ってめ!!俺の海老フライ盗ってんじゃねーよ!!!」
「ふっふっふっ…早い者勝ちなのだ」
「やめてください!このロリコン!」
一条(この席でいいか)
一条「あの…カレーライスとコーヒーを」
マスター「あいよ」
一条(早くできないかな)
老師「ちょっといいかな、君」
一条「なんですか?」
老師「君からなにか不思議なものを…感じてね」
一条「はあ…」
老師「なにかが…君の体に目覚めようと…しているように見えるんだか…」
一条(なにか目覚めようとしている?…)
老師「これを持っているといい」スッ・・・
一条「えっ、こんなブレスレット貰えません」
老師「なあに…お金はいらないし…それに…」
老師「これを持っていることで目覚めようとしている力に飲み込まれることはないだろう」ボソ
一条「え?…」
老師「いいや…独り言だ」
一条「本当にいいんですか」
老師「ああ、私が持っていても…使い道はないだろうしね」
一条「…ありがとうございます」
老師「ふぉふぉふぉ…礼には及ばんよ…」
老師「お命頂戴!!」
一条「何!?」
老師「あたあ!!」
一条「ひでぶ!!」
老師「あたあたあたあた!!」
一条「ほげえ!!」
老師「ほあたああ!!!」
一条「あべし!!!」
一条 ボンッ
老師「……終わった何もかも」
完
129さん、適当なこと書かないでください
一条「……」モグモグ・・・
一条(いちおうブレスレットを身に付けたけど…変わらないな)
めが一条(似合ってるじゃないか)
一条(そうか?)
めが一条(その前に昨日のほむらのことを考えないとな)
一条(ああ…)
めが一条(偶然にしてもおかしいんだ…前の時間軸ではこんなことなかったからな)
一条(じゃあ誰が…)
めが一条(俺達を殺そうとしているのかもな)
一条(なるほど…)
商店街
一条(…杏子は今の時間帯に居たりするのか?)
一条(ゆまの家庭の事情のことも気になるしな)
一条(…コンビニに行くか)
コンビニ…
一条(杏子…ゆま…)
一条(やっぱり居ないか…ん?)
杏子「………」
ゆま「キョーコ、なにしてるの?」
杏子「黙ってろ」
杏子「…」スッ・・・
店員「君、その隠した手を見せなさい」
一条(やばい展開だな)
杏子「なんでもないよ…」
店員「それなら手をみせてもいいんじゃないか」
杏子(めんどくせぇな…)
138さん、今回のスレは日常メインでいっています
ゆま「キョーコ…」
杏子「大丈夫だ、ゆま」
杏子(気絶させるしか…)
店員「ちょっと店の事務室に来てもらおうか」
一条「すみません、すみません」
杏子「!?」 ゆま「!?」
一条「家の妹達がこんなことしてしまって」ハハハ・・・
一条「これは返します」スッ・・・
杏子「なっ!?」
杏子(取られただと…)
一条『めんどくさいことになりたくなければ口裏合わせろ』
杏子『お前…何者だ』
一条『後で話す』
杏子(こいつ…テレパシーも使えるのかよ)
一条「それじゃ…」
店員「よく見れば…君達なんでこんなところに居るんだ!」
一条「……」
一条「逃げるぞ!」
杏子「ああ」
ゆま「まって!」
一条「なに!!!」
刑事「タイホだー!!」
一条「……捕まった」
刑事「しけい!!」
一条「がーん!?」
終
くー
つかれました
これにて完結です
教会
杏子「てめぇ…いったい何者だ」
一条「…」
一条「佐倉杏子、千歳ゆま」
ゆま「えっ…」
杏子「な、なんでアタシらの名前が…」
一条「だって有名だからな、風見野の魔法少女さん」
杏子「!」
杏子「魔法少女のことを知ってるのか」
一条「ああ、全部」
ゆま「?」
杏子「全部ってなんだ」
一条「魔法少女の本体や、ソウルジェムの穢れをため込み過ぎるとどうなるか…だ」
杏子「…」
一条「言う前に聞きたいんだが」
一条「ゆまは魔法少女なのか?」ヒソ・・・
杏子「…魔法少女だ、日は浅いけどな」ヒソ・・・
杏子「魔女にやられそうになってる所をみてな…体が勝手に動いたんだよ…」
一条「そうか…」
ゆま「キョーコ、そこの人となに話してるの?」
一条「あ、ああ…すまない」
一条「ゆま、家族はどうした」
ゆま「お母さんとお父さんは魔女にころされたの、その時にQBが現れてそして魔法少女になったの」
一条(あの糞饅頭…)
一条「この話は聞けば絶望するかもしれない」
一条「…覚悟して聞けよ二人共」
杏子「覚悟はいつでもできてるよ…」
ゆま「覚悟?」
杏子「言っておくが、聞くからにはこっちに得があるんだよな?」
一条「…じゃあ前払いでグリーブシード100個渡す」
杏子「!?」
一条「それならいいだろ…はい、どうぞ」スッ・・・
杏子「おっ…おお…」
杏子(マジでこいつ何者だ?)
一条「それじゃ話すが杏子、ゆまって呼んでいいか?」
杏子「ああ、構わないよ…こんなにくれる奴が悪い奴じゃないからな」
ゆま「別にいいよ」
一条「…まずQBがなんの目的で素質のある少女を魔法少女にさせているかを話すぞ」
一条「その前にエントロピーを知ってるか」
杏子「知ってるわけ…いやまてよ、どっかで聞いたような…」
一条「…知らないのなら言わないぞ」
杏子「…やっぱり知らねぇ」
一条「…はあ」
一条「QBが魔法少女を増やしてなにかあいつに得があると思うか」
杏子「そう考えると…ねぇな…」
一条「だろ、しかも増やし続けてその後に待ってるのはグリーフシードの争奪になって
最後にソウルジェムの穢れが溜まり過ぎてその後の結末は…」
一条「魔女になるんだ」
杏子「!」
152さん、わかりました。次から丁寧に書くことを心がけます
杏子「仮に魔女になったらそいつはどうなるんだよ」
一条「死ぬ」
一条「ソウルジェムはその人の魂なんだ、もし壊れたらその場合でも死ぬ」
杏子「……」
ゆま「……」
一条「すまない…あまり優しく言葉を選べなかった」
杏子「いいさ、別にそんなこと気にしなくてもさ」
ゆま「へぇ…そうだったんだ」
杏子「どうしたんだ?ゆま」
ゆま「あまり分からなかったけど穢れってのを溜め過ぎると魔女になって、ソウルジェムは魂だったんだ」
一条「…大丈夫かゆま」
ゆま「うん大丈夫…でも、あまり気にしないけどね」
杏子「で…あんたがアタシ達にこの説明をした理由ってのはあるのかい」
一条「まあな…話した理由はあと三週間後に見滝原でワルプルギスの夜が来る」
杏子「!…マミの所のテリトリーか」
一条「そうだ、そして俺達はワルプルギスの夜を倒す戦力がほしいんだ」
一条「手伝ってくれないか?」
杏子「………」
一条「嫌なら別にいいぞ」
杏子「いや…手伝うよ…マミには借りがあるし…お前にもな」
ゆま「キョーコが行くならゆまも!」
一条「そうか」
一条「それじゃこれを杏子に渡す」スッ・・・
杏子「?」
杏子「なんだ、これ?」
一条「ケータイだ、そこに俺のケータイ番号があるからなにかあったら電話してくれ」
杏子「電話ってどうするんだ?」
一条「…はあ」
杏子「はあ…ってなんだ、おい!」
数分後
杏子「へぇ〜こうやって…なるほど…」
一条(たった一度の説明で完璧に使いこなせるようになるとは…)
一条「一つ言っておくが壊すなよ、替えのケータイ無いんだからな」
杏子「ああ、わかった」
一条「長居してすまなかったな…だからリンゴ置いとくぞ」
杏子「ん…なんだかすまねぇな…グリーフシード100個も貰ったっていうのに」
一条「いや、いい…じゃあなゆま…それに聖女さん、」タッ タッ タッ
杏子「!?」
ゆま「どうしたの?キョーコ」
杏子「いいや、なんでもない…」
杏子(なんであいつあんな事を…)
一条家…
一条「ただい…」
キュウ「zzz」
一条(…なぜか、幼女が…)
一条「起きろ」ペシッ
キュウ「!」
キュウ「痛いな、もぉ〜」
一条「最近お前という奴が分からなくなったが一つ聞くぞ」
一条「なんで幼女なんだ?」
幼キュウ「ん、ああこの姿のことか」
幼キュウ「これは…この装置のおかげなんだ」
一条「これって…腕時計じゃないか」
幼キュウ「腕時計に見えるけどちがうんだよ、えっと20くらいの年齢設定…っと」ギュン!
大人キュウ「…見た目は20歳だと思うけどどうかな」
一条「」
一条「…いったいその装置はなんだ」
大人キュウ「まあ僕にしかこれは使えないんだけどね…最近年齢変えられるかなって作ってみたんだけど」
大人キュウ「成功したようだね」
一条「早く俺達の年齢に合わせろ」
大人キュウ「はいはい」ギュン!
キュウ「したけど…」
一条「貸せ」
キュウ「はい」
一条「…ふん!!」バリッ
キュウ「ああ!何してんのさ!」
一条「馬鹿なことはやめるんだ…頼むから」
キュウ「…わかったよ」
キュウ「…でもなにか奢ってよね」
一条「分かってる」
一条(キュウ…人間になってから性格幼くなってないか?)
一条「いや、いい…じゃあなゆま…それに聖女さん、」タッ タッ タッ
杏子「!?」
ゆま「どうしたの?キョーコ」
杏子「いいや、なんでもない…」
杏子(なんであいつあんな事を…)
度々すみません、このくだりがよく分からなかったので質問させて下さい
あんな事というのは聖女と言った事ですよね?
これは
一条「聖女さん」
杏子(聖女って呼ばれた!一条君かっこいい!抱いて!)
的な意味で(なんであいつあんな事を…)という様に描写したのですか?
それとも
一条「聖女さん」
杏子(なんで聖職者の娘だと分かったんだ…?)
的な意味で(なんであいつあんな事を…)という様に描写したのですか?
自分の理解力が足りないのは百も承知です、できればでいいので回答お願いします
158さんの回答で正解なのはなんで聖職者の娘だと分かったんだ…?です
分かりにくくてすみませんでした
キュウ「ねぇ〜外に行ってたならなんか買ってきたのかい?」
一条「………」
一条(あ、リンゴまだ残ってた)
一条「ほら、リンゴ」ヒョイ!
キュウ「どうも」
一条「そういえば、ほむらはどこに居るんだ?」
キュウ「まどかの家さ」
キュウ「遊びに行くって言ってた…!」
一条「!」
一条「魔女か」
キュウ「今日はお菓子の魔女が出る日だと思うよ」
キュウ「でも気をつけてねこの時間軸には魔女以外のものがいる」
一条「わかってる…それは薔薇園ので確認済だ」
キュウ「そうかい…」
一条「じゃあ行くぞ」
キュウ「はいはい」
その頃
マミ「あら、三人共来てくれたのね」
まどか「はい!」
ほむら「…」
さやか「どうしたのほむら?元気ないじゃん」
ほむら「あっ…いえ…」
ほむら(もしもここがお菓子の魔女だったら巴さんは…)
「やあ、また会ったね二人共」
まどか「!?」
魔法少女「あの一条ってのは居ないんだ…これは好都合かな」
マミ「どういうことかしらあなた…突然出てきて…」
魔法少女「あんた達にはちょっと魔法かけるから」
まどか「えっ…」
魔法少女「あの方の命令なんでね」
魔法少女「それじゃ…」
「マインド」
荒れ地…
一条(…ほむらやまどかは先に来てるのか?)
まどか「…」
ほむら「…」
さやか「…」
マミ「…」
一条「あっ、いた」
キュウ「なにか様子が変だね」
一条「………」スッ・・・
めが一条「おい…そこに居るんだろ、出てこい」
魔法少女「あっ気づかれたか…残念」
めが一条「見滝原から消えろって前に言ったはずだよな?」
魔法少女「え〜そんなの無理だから」
めが一条「まどか達になにをした」
魔法少女「ちょこっと固有魔法で洗脳して君を敵とみなすようにしたのさ」
キュウ「そうだった…この子の願いは洗脳につながるのすっかり忘れてた…」
めが一条「そんなことは早く言えよ…キュウ」
キュウ「あはは……」
めが一条「それはともかく…なんでこんなことした」
魔法少女「まあなんでかって…あのお方が君を殺せって言ってたからさ」
めが一条「……」
めが一条(どうする…まどか達が洗脳されたなんて…)
一条(気絶させるか…あいつに魔法を解いてもらうしか…)
めが一条(……!)
魔法少女「あーもういいや、そこの青い髪の子以外…あいつを殺すんだ」
まどか「はい」
ほむら「はい」
マミ「はい」
めが一条「………」
めが一条「………」
マミ「…トッカ・スピラーレ」シュル!
めが一条「………」スッ
魔法少女「へぇ〜避けられるんだ」
まどか「マジカルアロー」
めが一条(今だ)ピッ!・・・
めが一条「くっ!…」
魔法少女「あれ?避けなかったんだ」
めが一条「………」
キュウ(なにもしないってことはなにか策があるのかな…)
マミ「レガーレ・ヴァスタアリア!」
めが一条「………」グルル・・・
キュウ「うわっ!」グルル・・・
魔法少女「あーああ、つまんないの…魔女倒してから殺そうっと」
魔法少女「あ、そうだ」パチン!
四人「…」バタッ・・・
魔法少女「この四人を始末しないとね…後がめんどくさいし」
めが一条(一条…替わるか?)
一条(ああ、替わってくれ)
一条「そこの四人は関係ないだろ!殺すなら俺にしろ!」
魔法少女「拍子抜けに言われる筋合いはないんだけど?」
魔法少女「弱いのによくあんな事言ったもんだね…頭からやってあげるよ」
一条「……」チラッ
一条「やっと来たのか…遅いぞ」
「ちっ…しょーがねーだろ」
「しょーがないよ!」
「…まあ、あんたのこのケータイのおかげで今起きてることは把握できてるよ」
魔法少女「あんたは…」
杏子「ん?見ねえ顔だな」
ゆま「だね」
一条「ふう…」
一条(まったく賭けにもほどがあるぞ…)
めが一条(すまん…)
一条「杏子…それにゆま、来てくれたんだな」
杏子「今日は暇だったからな」
ゆま「ちがうでしょ!キョーコ!」
ゆま「一条さんを探してたんでしょ」
一条「!」
杏子「…ったくゆま、違うだろ」
杏子「お前がこの前に言った言葉でなんでアタシが聖職者の娘だとわかったんだ?」
一条「…ああ、それはマミから…」
杏子「マミから聞いたのかよ」
一条「あー……すまん」
杏子「いいよ、別に…昔のことだ」
魔法少女「あんまり無視しないでもらえるかな?」
杏子「あ、いたんだ」
一条「存在感がなかったから…な?ゆま」
ゆま「うん!」
魔法少女「…」
杏子「おめーがマミ達を洗脳した奴か」
杏子「新人が…あんまり調子に乗ってると…」
杏子「潰すぞ」
魔法少女「…」ビク!
杏子「早く解くことだね、アタシはあんまり待つことが苦手だからさ」
魔法少女「……ああああああ!!!」
杏子「…全然駄目だな、こんな攻撃じゃアタシには通じないよ」
魔法少女「煩い!」
魔法少女「スプリンクラ!」
杏子「ふん…」サッ・・
魔法少女「なに!?」
杏子「これで終いだよ」ドス・・・
魔法少女「あっ!………」バタッ
まどか「っ!あれ?」
マミ「今私なにを?」
ゆま「やったね!キョーコ!」
杏子「ああ」
キュウ「やっぱりすごいね君は」
杏子「…誰だ?」
キュウ「僕かい?僕は…」
一条『キュウ!ストップ!言っちゃ駄目だ』
キュウ『…どうしてだい』
一条『後々にはなした方がいいだろ、お前がキュゥべえってこと』
キュウ『そうかな?……まあいいや』
キュウ「一条キュウです」
杏子「ここに居るってことは素質はあるんだよな?」
キュウ『どうする…一条』
一条『適当に言っとけ』
キュウ「あります」
杏子「ふぅ〜ん…」
マミ「佐倉さん…あなたどうしてここに…」
杏子「どうしてってこの一条って奴に助けてってメールで送られたからだよ」
マミ「一条くんが…」
一条「まぁ〜…まどか達が操られていて誰かにってなったら杏子とゆまに…」
マミ「……」
杏子「……」
さやか「えっ?なに、この雰囲気」
マミ「あなたまだ人を餌に…」
杏子「いや、もうそんなことする必要がないんでね」
杏子「グリーフシード100個も持ってるし」
マミ「ひゃ…百個!?」
杏子「一条がワルプルギスの夜を倒すのを手伝ってくれって頼みでくれたんだよ」
杏子「だからもうそんなことはしてない」
ゆま「ねぇねぇ…あのお姉さん達は誰?」
杏子「昔組んでた師匠さ…今は分かれてるけどな」
マミ「っ…」
杏子「まあ、戻ってきたんだ…『またよろしく』とは言わないけど…力を貸すぜ、マミ」
マミ「……」ポロポロ
杏子「ん?なんで泣いてるんだ?」
マミ「あれ?どうしてかしらね?私にもよくわからないわ…」
さやか(私達空気じゃね?)
一条(…これでなんとか五人揃ったか)
ゆま「その前に魔女退治でしょ!キョーコ!」
杏子「ああ、そうだな…今回は魔女っぽいしな」
マミ「佐倉さん、ありがとう」
杏子「なっ///ばずかしーじゃねーか///」
一条「…マミと杏子とゆまの三人だけにしておこう」
まどか「そうだね」
さやか「…ちょっと待って」
一条「ん?」
さやか「いまさらだけど、魔法少女じゃないのってアタシだけ!?」
一条「契約したいなら強制はしないが、魂がソウルジェムになってグリーフシードで浄化できなかったら魔女になるって話、覚えてるよな?」
さやか「うっ…覚えてるけど…」
一条(…さやかはとくに注意して見ないとな…魔女に堕ちる可能性が一番高いからな…」
さやか「まあ今の所は契約したいなって思うことはないよ」
一条「…そうか」
まどか「じゃ…帰ろっか」
ほむら「そうですね…」
一条「あ、ほむら」
ほむら「え?なんですか?」
一条「帰ったら話したいことがあるんだがいいか?」
ほむら「別に構いませんが…」
まどか(えっ!なんなの!)
マミ「話したいことがいっぱいあるの…」
杏子「面白くなきゃ聞かないぞ」
ゆま「ぞ!」
帰り道
一条「ほむら…単刀直入に言うぞ」
ほむら「はい」
まどか(どんな話なんだろう…気になる…)
一条「ほむら、俺はずっと前から」
一条「お前のことが好きだ」
ほむら「!…えええっ//////」
まどか(ぐはぁ!) ≪まどかは痛恨の一撃を喰らった!≫
ほむら「あ、えっ?」
一条「///」カアア・・・
ほむら「///」カアア・・・
・
・
・
まどか(え、マジで?…)
まどか(でもお似合いだとは思う…)
キュウ「あれ?まどか、何してるんだい?」
まどか「!!?」ビクッ
まどか「キュウか…あれ、見てごらん」
キュウ「どれどれ…え!」
キュウ「な…なにが起きているんだ」
まどか「やっとわかったんだ…」
キュウ「…ほむらと一条がか…」
まどか「はたしてどうなるか…」
・
・
・
ほむら「あっと…えっと…」
一条「///」
一条「もしもよければ、付き合ってくれ///」
ほむら「…こちらこそ…お願いします///」
・
・
まどか「キター!!!」 キュウ「キター!!!」
美国家
キリカ「ねえ、織莉子…あの、暁美ほむらと鹿目まどかの顔とかの写真ってあるかな?」
織莉子「そうね…まずこれが暁美ほむら」
/::/:::::::::::::::::::::::::::::ィ::::::ハ::::::::::ヽ::l:::::::::::|:::::::::::::::::::|
/::/:::::::::i::::::/:::::::::/ |:::/| 、::l:::::::::l::|::::::::::|:::::::::::::::::::|
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//::l:::i:::,A-|-.|:/ / レ 二,.--c-|::::::::/::|l:::::::::::::::l::::|
l::::::::::l:|、::| .l:| -|' ´ ゙、:,し/| l::::::/::::|ヽ:::::::::::::l:/
|::::::::::::::Vl TニC ゝ-‐'/:::/::::l:/´ノ::::::::::::|
|:::::::::::::::::::〉 ゙、;;リ /::::/::::l/::::::::::::::::::::l
|:::::::::::::::::/ ゙、 , /::::/::::::l::::::::::::::::::::::ヽ
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|::::::::::::/ ヽ、 /::/:::::/ ,|_::::::::::::::::::::ヽ
|::::::::::/ /::::::::` ー -, ':::/:::::/==' __|::::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::::/ /::::::::::::::::::::::r-/:::::::,/:/ /  ̄ヽ:::::::ヽ:::::::ヽ
|:::l::::| /:::::::::::::::::::::::::__|/:::::,イ/ r '´ ヽ::::::ヽ:::::::ヽ
ヽ::l:::|:::::::::::::::::::/ `.V_/::/ , |/ ヽ::::::ヽ::::::ヽ
,ヘ::::|:::::::::::::::/ // / l / ヽ::::::ヽ:::::ヽ
/::::::V:::::::::::::::| イ< / / ヽ:::::ヽ:::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::| /__/,、 / / , - ———ヽ::::ヽ::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::/,.ィ ̄// ̄`´ | _ ,-‐ '´ /::::::::ヽ:::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::// | // ヽ /:::::::::::::::::ヽ::ヽ
∧ . -‐. : . : . : . : .  ̄`丶/>ヘ',ー.、
. __ //: . : . : . : . : . : . : . : . : . : \: . }i: : :\
}l>/: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : :.\}i: . : . :\__
/}レ': : . : . : . : . : . : . : . : . : .\: . ヽ: . : . :.ヽ: . : . : . ヽ`
/: :/: . : . : . : . :l: :八: . : . : : \: : : : : '. : . : . :l: . : . : l: : l
. /: :/: . : . : . : . :/l: :| \: :\: : : \: : . :l: . : :...:|: . : . : l: . l
/: ://: : . : . :.|: / .j: :| \: ヽ\:ヽ\: :|: . : |: :|: : |: . :l: : |
//://|: : :l: : . i斗'^ ,ィf弌ぅ 、ヽ|: . : l: :|: : |: . :|\|
//:ノ /|: :/}: : : |: l ,ィf゚う ト::)゚ィリヽ|: . : |:/: : :|: . :|
}: : /|:|:/: |: : ∧:i/ん:::ハ 弋c少' |: . : |}: : :.|: . :|
|: / .|:|': : |: :/: :i 弋cソ 、、、、、. |: . :八: . :八: .|
|/ l: : : :|V: : ハ 、、、、 ′ l: ./:∧: ./ ヽ
八: :.∧: |: :人 r 、_ っ ィ .ノ:/:/ }:./
∨ V}: : |: /i>}/ ,へ、 イ j:V/:/ /
八: :|/__ ! / ハ _.斗‐{
∧! _| ' /´ 》──--、
_/ |:::_} .|ー─--< |
/___ i }∧ ノ:::::::::::::::::::/ / |
V / }. イ l\::::::::::::/ / :|
rヘ xヘ ∨ | |:| \/_/ 人
/_/ '、 _ヽ | |:| ./ - ─ - 〉
. / ヽ/// j/ 〈 / -‐ /
織莉子「キリカ…忘れたの?最初のターゲットは」
キリカ「わかってるって…」
キリカ「一条隼人…でしょ?」
織莉子「そう…私達の世界を乱す最悪の者達よ
キリカ「必ず殺して見せるさ…ましてや、織莉子の命令ならね」
織莉子「うれしいわ…キリカ」
第三話 嘘 完
_//_\い\
_ -—┐ <_://::::::::::\} }〉〉 -—‐-
´ / { ̄_ノ{/`丶、::::::∨///⌒\ }
/ / -‐ァ | ー=ヘ::::::レく∠ニニニヽ/./
/ / / / \:::::::::::::::::::::::∨
/ / / /\ /  ̄| ヽ::::::::::::::::::::_>
〃 //汽 /' / / | ハ\:::::厂\
/ // / r';:〉 // /⌒/\/ '.  ̄ ヽ
|/ |/∨、、、ヾ' /≧x./// / / } '.
∧ ' r';;:::犲' / / ′ } }
ヒ:.ン/ / /
〔::y 、、、/ // / / ,′
丶 -=彡 '⌒)' / /
>‐-; イ、_ ∠ イ / /
ー‐- ___ -=ニ二 } __,|_⌒/ /
-=ニ ´ 厂 ̄ ̄\__\/ / /
´ / -=ニ二|:::::.. -=ニ二 /
. / / ´ |/ ´ /
/ / / / / / / /〕
「アタシはさ…あんたが居てくれたら他はどうでもいい」
「だから…戻って来てくれよ…さやか」
「次回 あんたが居てくれたら」
第四話 あんたが居てくれたら
「おい…主」
一条(誰だ…)
「おい…主」
一条(俺の知ってる人の声じゃ…ない?)
「我は主の中に…」
一条(……)
・
・
キュウ「早く起きたほうがいいんじゃない?一条」
一条「!!」
キュウ「まったく…」
一条(今のは…夢?それにしても話しかけてきたあの人は…)
キュウ「朝ご飯ができてるよ」
キュウ「しかもほむらが作った」ボソッ
一条「ん?なんか言ったか?」
キュウ「いいや、なにも」
一条(ま…いいか)
ほむら「あ、一条さん おはようございます」
一条「んっ…おはよう」
キュウ(そういえば昨日は面白い物が見れたな〜)
一条「なに作ってるんだ?」
ほむら「えっと…目玉焼きに挑戦しているんです」
ほむら「分量はキュウさんから聞きました」
一条「へえ」
数分後
ほむら「できました!」
キュウ「それじゃ、食べよっか」
ほむら「そうですね」
一条「だな」
一条「それじゃ…まず目玉焼きから」パクッ
一条「!!」
キュウ(かかった)ニヤッ
一条(辛い…)
ほむら「…どうですか?」
一条(…キュウだな、これは)
一条「ほ、ほむら…分量は」
ほむら「えっと…『一条のは仕上げとかに胡椒をたっぷり混ぜてやってね』っと言ってました」
一条(真面目にお仕置きしてやろうか…キュウ!)
キュウ(…やり過ぎたかも)
学校
さやか「おっまどか、おはよー」
まどか「うん、おはよう」
さやか「いや〜昨日はいい買い物が出来たよ〜」
まどか「へぇ〜何を買ったの?」
さやか「えっと…んん…」
さやか「あっ!、ジョジョの奇妙な冒険だ」
まどか「えっ…」
さやか「いや〜カーズとの戦いを読んだけどやばかったわ〜痺れたー!」
まどか「そ…それはよかったね…」
さやか「ん?あそこにいるのは…一条達か?」
まどか「!?」
さやか「一条、ほむら、キュウおはよー!」
一条「おお、おはよう」
ほむら「おはようございます!」
キュウ「おはよー」
まどか(これからは二人の心境具合を観察してみようかな〜)
一条「おーい…どうしたんだ?まどか」
まどか「はっ!?」
一条「あんまり考え過ぎるなよ」
まどか「分かってるよ」
まどか(さて…あの二人はどうなっているのやら…)ジーーー
一条「…」
ほむら「…」
キュウ(どうする、どうする、どうする!)
まどか(ええ!進展なし!?)
さやか「おはよ〜ほむら達」
ほむら「あっ、おはようございます!」
キュウ「きゅ!?」
一条「おーす、まどか!さやか!」
まどか「一条君」ニコッ
一条「ん?」
まどか「昨日はいいものが見れました!」ニッコリ
一条「え///」
ほむら「ええっ///」
さやか「えっなになに!何があったの!?」
まどか「ん〜ひ・み・つ」
さやか「そんなこと言わずにさ、お願い」
一条「さやか!ストップ!」
まどか「昨日一条君がほむらちゃんに告白したんだよ♪」
キュウ「ぷっ」
ほむら「//////」
一条「//////」
さやか「えっ!?マジで!おめでとう二人共!」
一条「っ…まどか!!」
まどか「ごめんね」
キュウ「あはははは!!」
一条「…ってさやか、なんでまたおはようって?」
さやか「…このスレを書いてる作者が誤爆したんでしょ」
まどか「……」
キュウ「……」
ほむら「……」
一条「っておい!!!」
さやか「ま、いいじゃん…そんなこと」
まどか「いいんだ…」
放課後…
一条(はっきり言って何もすることが無い…)
一条(どうするか…)
まどか「さやかちゃん、また上条君のとこ?」
さやか「えっ…ま、まあそんなとこ…」
さやか「アタシ先に帰ってるね、バイバイ」
まどか「バイバイ」
一条(…そういや今日はさやかが上条と喧嘩…)
一条(前のループと全く同じってことはないってほむらが言ってたしな)
一条(行くか)
病院
さやか「……」タッ タッ
一条(ここは前と…ん?あそこにいるのは…仁美か?)
仁美「………」
一条(…止まるか、仁美の様子の気になるし)
個室
さやか「あっ…恭介」
上条「さやかか…」
さやか「また、新しいCD手に入れたから一緒に聞かない?」
上条「…さやかは僕を虐めてるのかい」
さやか「えっ」
上条「僕がもう腕が動かないのにさやかは毎日の如く僕にCDを聞かせて…」
上条「もううんざりなんだよ!!」
さやか「そんな…」
上条「医師から宣告されたよ…奇跡でもないかぎりもうぼくの腕は治ることはないってね…」
さやか「…あるよ」
上条「え」
さやか「奇跡も魔法も…あるんだよ」ダッ ダッ
上条「…なにが『奇跡も魔法もあるんだよ』だよ…」
上条「治るはずもないのに」
仁美「行きましたわね…」タッ
一条(……)
仁美「お邪魔いたします」
上条「志筑さんか…何の用だい?」
仁美「折入って申し上げたいことがあるんです」
上条「?」
仁美「私なら上条君の怪我を治すことができる医師を知っています」
上条「!?」
仁美「外国でなんでも治す医師と何度かパーティでお会いしたことがあるんです」
上条「それで?」
仁美「私が頼んでみますのでもしも上条君の腕の怪我が治ったら…」
上条「本当に!本当に治るんだね!?」
仁美「はい…もしかしたらですけど…」
一条「へぇ〜…だってよ、さやか」
仁美「!?」
さやか「……」
上条「さやか!?今さっき出てったはずじゃ…」
一条「俺が引きとめたんだ、この二人の成り行きを見ろってな」
仁美「一条さん…」
さやか「ま…まあ、仁美が恭介の腕を治すことができるってんなら…」
上条「……」
一条「まあさやかのことが好きじゃないんだろうなー恭介君?」
一条「折角の時間を上条の見舞いに費やしてるのにあの暴言はないと思うよ?」
上条「そ…それは…」
一条「単純にウザかった…だろ?」
上条「……」
一条「否定しないってことはそうなんだな?」
仁美「さっきから何なんですか!!上条君ばかり言って!」
一条「じゃあ矛先を変えるけど…仁美、なんで隠れてお見舞いなんかしてたんだ?」
仁美「そっ…それは…」
さやか「……」
一条「…さてやりますかな」
一条「上条、仁美両手出せ」
上条「…」スッ
仁美「な…なにを!」
一条「じゃいくぞ…」
一条『対極 怪我反転』ポンッ・・・
上条「っ…腕が…う…動いてる!?」
仁美「どうして!?」
一条「まっ、これが奇跡の力だ」
さやか「一条…あんたまさか自分の腕の自由を…」ボソ
一条「まあ、最初にあいつの腕をまず治したかったからな」ボソ
一条「それに治せるし」ボソ
一条「これで仁美が頼む必要もないし、これで条件は五分五分だよな」
上条「条件って?」
一条「お前が気づくべきだろ」
仁美「……」ジー・・・
一条「ん、なに見つめてんだ?」
一条「作戦が失敗したからか?」
仁美「っ…」
一条「例えば上条の怪我を治すために俺の腕の自由が無くなった…なんてことになったら仁美は俺の腕、治してくれるのか?」
仁美「……」
さやか(本当に変わったな…一条)
一条「それじゃ…さようなら二人共」
上条「ありがとう…ありがとう!!一条!!」
さやか「はぁ〜…」
仁美(あと…あともう少しで…)
商店街
さやか「マジであんた変わったね…昔と」
一条「そうか?」
さやか「なんというか…いろいろ考えるようになった」
一条「……」
さやか「ほら、今もなにか考えてたでしょ?」
一条「まったく…そういうことには気づきやすいな…さやかは」
さやか「何年も親友をやってれば自然とわかっちゃうもんだよそんなの」
一条「まどかも?」
さやか「うん」
一条(えっ…さやか怖い)
さやか「一条…なんで最初っから治さなかったの?」
一条「…本当のことを言えばあいつの腕を治したくなかった」
さやか「えっ!?」
一条「ただ単にあの二人の邪魔をしたかった」
さやか「…悪魔か」
一条「人間だ」
一条(これで少しはさやかの不安要素はなくなった…のか?)
ピロリン♪ ピロリン♪
さやか「あ、まどかからメールだ」
宛先.さやかちゃんへ
今からマミさんが家でお茶会するらしいんだけどさやかちゃんも来る?
一条君もよかったら来てね
さやか「今からマミさんの家でお茶会だって」
一条「へぇ〜」
さやか「一条もよかったら来てね…って」
一条「…行くか」
マミ家
マミ「いらっしゃい、二人共」
さやか「おじゃましまーす」
一条「まーす」
まどか「あっ来てくれたんだ!」
杏子「うまいな!これ!」モグモグ
ゆま「美味しい!」
ほむら「……」ブツブツ・・・
キュウ「」
一条「ほむら?キュウ?どうしたんだ」
まどか「面白いものが見れるよ」
さやか「?」
一条「ま…まさか…」
一条「ま…まどか…一体何をした…」
まどか「あることをすれば驚くよって言いました」
さやか(まどかって意外とSだよね)
杏子「ん?一条じゃねーか」
ゆま「あっ!一条さんだ!」
一条(前のほむらから聞いたことあるがまどかが魔法少女になったら自信が付いて性格が明るくなった…と言ったがこれはもう…狂気だ)
ほむら「……」
一条(…怖い怖い怖い怖い)
ほむら(言いづらいな…)
ほむら(でも…)
キュウ(やばいやばいやばいあばい…あっ…噛んだ)
一条(あああああああああああ)
ほむら「は…早く何かいいなさい…ニャ…///」
一条「」 ≪一条は痛恨の一撃を受けた!≫
一条(えっ…ちょっと待てよ…今何が起きた?)
キュウ(一条もこうなったか)
一条「もう…一回」
まどか「だってさ、ほむらちゃん」ニコッ
ほむら「う〜ん…」
ほむら「早く喋りにゃさいよこのゴミ」
一条「あべし!!」 ≪一条は痛恨の一撃を受けた!≫
キュウ(このままじゃ一条が!」
さやか(あたしもドキドキしてきた)
マミ(…何が起きているのかしら?)
杏子「まだか〜!マミ!」
ゆま「…」
一条(ニャをつけて冷たい言葉ってそんなの有りか?)
一条(ある意味やばい)
一条「はぁ…はぁ…」
一条「……」
まどか「どうだった?」
一条「まどか…俺を死に追いやりたいのか」
ほむら「あっ!…すっすみません!」
一条「大丈夫…でも何かしてくれるなら…」
一条「これからクールな口調で喋ってくれ」
まどか「!?」
さやか「?…まどか、なんで驚いてんの?」
キュウ「マミさん…紅茶を…」
マミ「あらあら…はい、どうぞ」
キュウ「どうも…」
ほむら「…わかりました」
一条「……」
一条「マミさん、ケーキあるか?」
マミ「まだ残りはあるけど…」
まどか「あれ?呼び捨てじゃないんだね」
一条「…これから巴マミのあだ名はマミさんとする!!!」
一条「異議はないよな、マミさん」
マミ「いいわね……」
さやか「ええ…」
QB「楽しい会話しているね」
全員「!?」
マミ「QB…」
杏子「テメェ…どの面下げてここに来てんだ」
さやか「……」
キュウ「……」
ゆま「QBなんて大嫌い!!」
ほむら(まず…ここで特訓)
ほむら「消えなさい」
まどか「消えてよ」
一条「殺すぞ」
QB「どうやら僕は全員に嫌われてるようだね」
一条「用がないんならここから消えろ」
QB「その前に…うあ!!」ガブッ!
一条「くっ!…このっ!」ブルン
QB「よっと」
QB「これで君の血は少し手に入れたよ」
一条「っ…」
QB「手が今さっきので使い物にならないんだよね?さやか?」
さやか「なんで…そのことを…」
QB「なぜかって…それはスタンバイしてたからさ!」ズーーン!
まどか「うわっ…」
一条『言霊 怪我修復』パア・・・
一条「これで使えるようになったが?」
QB「ふん…」
QB「君達…帰り道には気をつけるんだね…」
QB「白と黒の魔法少女がもうすぐ君達に迫る」
一条(織莉子とキリカか?)
QB「死なないでくれ…魔女になってもらわないとこっちが困る」タッ タッ
・
・
・
杏子「ちっ…」
マミ「白と黒の魔法少女…」
キュウ「多分それは美国織莉子と呉キリカだ」
ゆま「誰なの?その人達」
一条「自分達の理想のためには手段を選ばない奴らだ」
一条「だが仲間になるとすごく頼もしかったがな」
さやか「?…」
夜
一条家
一条(今日はなにも起きなかったか…)
一条(明日から連休だし…探してみるか)
キュウ「お風呂沸いたよ」
一条「なあ、キュウ…今織莉子とキリカの居場所を特定できるか?」
キュウ「あいにくもう僕はリンクが外れていて契約しかできないただの人間さ」
一条「そうか…すまない」
キュウ「すまないって思ってるんならマシュマロ買ってよ」
一条「お前…お菓子でお前が最も好きなやつのか?」
キュウ「そう、あの食感…焼くとさらにおいしくなる…まさに最高さ」
一条「ははは…わかった、今度買ってくる」
キュウ「ほむらはもう眠ってるよ」
一条「…何が言いたい」
キュウ「別に〜」
翌日
一条(どうしてこうなった)
ほむら「どうしたの?らしくないわよ」
一条(クールほむらと)
まどか「ふふふ」
一条(最近何考えてるかわからないまどかと)
キュウ「おお!」キョロキョロ!
一条(珍しい物に目をキラキラさせてるキュウ)
一条(なんでこうなった)
商店街
八百屋のおばさん「あら、一条くんじゃない元気にしてる?」
一条「えっと…まあ…元気です」
魚屋のおじさん「おっ!デートかい!」
一条「あ…う…ちがい…///」
まどか(…困ってる顔はこうなのか…)
武器屋の老師「どうじゃ、この弓」
キュウ「おおっ!!」
一条「おい、治安」
まどか「初めてだね、こうしているの」
ほむら「そ…そうね」
まどか(まだ慣れてない口調で話すほむらちゃん可愛いな)
一条(なんで武器屋があるんだ?…おかしいだろ)
一条「お昼、ここにするか?」
レストラン: コネクト
-----------------------------------
人々を紡ぐおいしさ
これまでに来てくれた方々…
一条様
仙水様
老師様
……
------------------------
キュウ「ねえ一条…名前が…」
一条「…気にするな」
まどか「前にも来ているんだね」
一条「まあな」
まどか「私達にも教えてほしかったよ」
一条「…すまん」
一条(知らない間にレストランになってる)
一条(コーヒーはいつも通りなんだな)
一条「これは青酸カリ!」
一条「メメタア!」
完
乙
一条「マスター、チャーハンを4つ」
マスター「おっ、今日は四人か…」
一条「えっ…まあ」
マスター「若いというのはいいことだ」
マスター「悔いの残らない人生を」
一条「……」
「次にお前は『カレーライスはまだか!?』というゥ!!!」
「カレーライスはまだか!?…はっ!!」
一条(なんだろう…この店に入ったときからなにか凄みを感じまくってる)
まどか「面白い店だね」
キュウ「だね」
「こいやああああ!!オララララララララ!!」
「テメエェェ!!」
一条「マスター…」
マスター「ふふっ…」
マスター「ほれ、チャーハン4つ」
一条「はい」
一条「しりとりをしよう」モグモグ
キュウ「どうして?」モグモグ
一条「暇だからだ」モグモグ
ほむら「最初の言葉は?」モグモグ
まどか「ほむらちゃんの…ら!」
ほむら「鹿目さん!」
まどか「もぉ〜わたしのことはまどかって言って?」
ほむら「……」
ほむら「ま…どか」
まどか(今…死んでもいい///)ポアア・・・
キュウ「早く始めないのかい?」
一条「そうだったな…」
順番
一条→キュウ→まどか→ほむら
一条「ら…ラッパ」
キュウ「ぱ…パラレルワールド」
まどか「ど…どら焼き」
ほむら「き…機械」
一条「い…遺灰」
キュウ「い…イカ」
まどか「か…カバ」
ほむら「ば…」
「面白いことをしてるね」
一条「?…あなたは」
「おおっ、すまない…割り込んでしまって」
一条「いえいえ…」
一条「で…あなたは」
「僕かい?僕は…」
「ジョナサン・ジョースターだ」
一条(ずっと思ってるがこの店って前の世界ではなかったのにこの世界ではあるのはなんでだ?)
一条「へえ〜外国の方なのに日本語ぺらぺらですね」
ジョナサン「まあ…日本のこともいろいろ勉強したからね」
まどか「いろいろとは?」
ジョナサン「政治のことや、食文化、様々な文化をね」
ほむら「……」
キュウ(服装のことは皆きにしないのかな)
一条(それからお話をして数分後も過ぎた)
ジョナサン「君は全ての武術をマスターしているんだね」
一条「まあ」
ジョナサン「それじゃ…波紋って知ってるかい?」
一条「波紋?」
キュウ「波紋?」
まどか「波紋?」
ほむら「波紋?」
ジョナサン「知らないのか…」
一条「波紋ってなんですか?」
ジョナサン「波紋は…特別な呼吸法によって、肉体にエネルギーを生み出す技術で」
ジョナサン「『波紋法』『波紋呼吸法』とも呼ばれているんだ」
キュウ「興味深いね」
一条「それで」
ジョナサン「肉体にエネルギーを生み出す波紋は、太陽の光と同じエネルギーを持っていているんだ」
ジョナサン「でも波紋は一朝一夕で習得できるものじゃないんだ」
ジョナサン「まず、「恐怖」を我が物とすること」
ジョナサン「『呼吸法矯正マスク』をつけて生活したり」
ジョナサン「1秒間に10回の呼吸ができるようにすることと」
ジョナサン「10分間息をすいつづけて10分間はきつづけるようにしないと才能は有っても呼吸は乱れ、力も弱くなるんだ」
まどか「た…大変なんですね…」
一条「……」
ほむら「一条?…どうしたの?」
一条「ジョースターさん、波紋教えてください」
ジョナサン「…かなり過酷なものだよ」
一条「それでも…できます」
一条「守りたいものがあるから」
ジョナサン「…わかった」
ジョナサン「…呼吸法矯正マスクを渡すからまず着けて」スッ・・・
一条「…」
一条「うおっ!!」ハア・・・ハア・・・・
キュウ「大丈夫かい!?一条!」
ジョナサン「それじゃ…」
ジョナサン「ふんっ!!」ドコッ!
キュウ「みぞおちを殴った!!!」
まどか「何を!」
一条「うっ!…息が…できる…」
ジョナサン「この呼吸を忘れずに…」
一条「はあ…ふう…」
ジョナサン「そう…その感じ」
一条「…そ…それでこれから…」
ジョナサン「そのマスクを着けて寝ているときも走っているときも呼吸を乱さずにするんだ」
一条「…はい」
ほむら(大丈夫なのかな…)
まどか(…今更だけどあの人の顔さやかちゃんの漫画を読ませてもらった時漫画に出ていたような)
キュウ「ますます興味深い…」
ジョナサン「必要なことはメモするから…僕の電話番号も入っているから必要なときは呼んで」
一条「はい…ありがとうございます」
ジョナサン「ほむらって言ったかな君」
ほむら「はい」
ジョナサン「修行が終わったらこの鍵で開けてあげるんだ」
ほむら「…わかりました」
ジョナサン「それじゃ…またどこかで」
一条「はい…またどこかで」
夕方…
一条「なんにも…収穫はないか…」
キュウ「だいぶ呼吸がよくなってるね」
一条「そうか」
まどか「それじゃ…またね三人共」
一条「ああ、またな」
キュウ「気をつけてね」
ほむら「…一条、私まどかの家まで行ってくる」
まどか「えっ?いいよ、大丈夫」
ほむら「心配だもの…」
一条「そう言っているんだ…いいじゃないかまどか」
まどか「…二人がそう言うなら…」
ほむら「それじゃ…まどかを家に帰った後すぐにもどるわ」
一条「そうか…じゃ先に帰ってるぞ」
キュウ「じゃあね」
一条家
夜
一条「ほむら達遅いな」
キュウ「そんなに離れてないのにね」
ピンポ〜ン…
一条「誰だ?こんな夜に」
キュウ「さあ?」
一条「もしかしたらほむらか?」ガチャ・・・
一条「……」
一条「誰もいない…」
一条「ん?これは…手紙?」ビリ
一条「!」
---------------------------------------
黒い魔法少女と白い魔法少女から一条隼人へ…
暁美ほむらと鹿目まどかは私達が今監禁している
もちろん二人のソウルジェムは私達の手の中だ
場所は見滝原公園
今日の夜11時までに来なかったら二人の命は保証しない。
------------------------
一条「…ほむら!!まどか!!」ダッ
キュウ「どうしたんだい!?一条!」ダッ
一条(くそっ!俺も一緒に行っておけば!)
一条「お前は誰?」
うぉーるぶりんがー「うぉーるぶりんがーだ!」
/,イ ,
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_ \\/ _ ァ ''"´ ̄ ̄¨''' У ::|
` 、 X \ / / \:ノ
\ / \丶 / " \
ヽ:::... \/ \\ 〆\ / γ⌒o 、
\:::::::... / \\_j | ′ 弋 り
::... Y::::: / / \_丿 | `¨´ ゙
:::::::::.... i_/ O / i ̄ \
::::::γ´ O / _ λ \
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:::::::::::::::::}/ イ/ヾi:i:i:i:} ゙ `て__, γ⌒o .′ /
::::::::::: / // ノi:i:i/ \ 弋 り / ̄
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:::::::::::::::::::::::{:::::::::::::::................ } | | ゞ \
QB「暁美ほむらと鹿目まどかは織莉子達が監禁している」
QB「本当に人間達は面白いことばかりしてくれるなぁ」
見滝原公園
マミ「一条君」
一条「マミさん…それに、さやか、杏子、ゆま、なんで?」
さやか「ポストの中に手紙があってそこに見滝原公園にこいって」
マミ「それってこの手紙のことじゃないかしら?」
さやか「えっ!なんでマミさんも持っているんですか?」
マミ「私も美樹さんと同じよ」
杏子「あたしらはマミの奴が来てって言ったから来た」
ゆま「全員揃っているね」
一条(………)
キュウ「それでまどか達は?」
さやか「まだ見つけられてない…」
さやか「って一条、そのマスクって…」
一条「このマスク?このマスクはジョナサン・ジョースターさんにもらった物だ」
さやか「ジョナサンだって?…」
「やあ、一条隼人御一行」
全員「!?」
キリカ「ちゃんと来てくれるなんてうれしいよ」
織莉子「……」
一条「おい!ほむらとまどかはどこだ!」
織莉子「キリカ、暁美ほむらと鹿目まどかをここに」
キリカ「わかった」ヒョン!
キリカ「はい」
ほむら「っ…」
まどか「み…皆!!」
マミ「暁美さんと鹿目さんを捕まえて何するつもりなの!?」
キリカ「それは…」
織莉子「一条隼人を殺すためです」
きりか「そうそう」
一条「ッ…」
さやか「な…なんで一条を」
キリカ「この世界の救済のためさ」
マミ「そんな…そんな世界の救済のために一条君が死んでもいい理由にはならないわよ」
織莉子「彼自身の眠る力は鹿目まどかよりももっと危険で強大なものなのです」
織莉子「暁美ほむらも鹿目まどかもあとで殺しますが最も殺すべき相手は」
織莉子「一条隼人あなたです」
杏子「さっきからグダグダ喋ってるけどさ…」
杏子「あんまりルーキーが調子に乗るもんじゃないぜ」
マミ「一条君、暁美さん、鹿目さんが殺されるのを何もせずにいると思ったら大間違いよ」
さやか「あたしもこいつ等と戦う!」
キュウ「駄目ださやか!今の君じゃ一撃で死んでしまう!」
織莉子「あら…キュウさん…いや、またの名をキュゥべえでしたか?」
マミ「えっ!?」
杏子「キュウがキュゥべえだと」
キュウ「理由はあとで話すよ」
キリカ「織莉子の救済を邪魔する奴はたとえ神でも私が」
キリカ「ぶっ殺す」
一条「ふーーー…ふう…」
一条「…美国議員の娘さん」
織莉子「……」
キリカ「なぜそのことを…」
一条「君の父親がこんな娘の姿を見たらきっと悲しむぜ」
一条「『織莉子…なぜこんなことを…』ってな」
織莉子「っ……」
マミ『キュウさん、これは…』テレパシー
キュウ『精神攻撃さ』
一条「それに…」
一条「引っ込み思案の呉キリカ先輩」
キリカ「ッ!お前!!」
一条「…と無駄話はお終いとして」
一条「早く二人を解放しろ」
一条『命令だ』
織莉子「…そんなに二人を解放したければ私達を倒すしかないですよ」
一条「上等だ!」
マミ「返してもらうわ!」
杏子「その二人はあたしの仲間なんだ…殺させはしないぜ」
ゆま「ゆまが成敗してあげる!」
| > 、 | < ´ | \ _ —
| `><、 /// /.| .|
∧ >< / > / / / / | .|
/.| / / 斗 — テ ┼ — 廴´ | |
/ .´ i / i / ./ / /个 斗 /i |
/ ../ .ハ .l i ハ / / ./ i / i |
/ ../ / i l l 、廴_/ −云テ、 .| l i リ
./ / / i .ハ .l ハ::::::不丈丁ミ、 l l .l l
// ./ li i.i l l .i.乂:::::::::う ', | l l
./ / .l .i l .マ .lll .| .\ー ´_ ', | /
/ / l l /\ .l | ハ  ̄ レ
/ / ∧lハ ハ ! ハ. !
/ / / / i レ \l;;;;;;;> ` ー ´
./ ./ / | /l ∧/ l∨;;;;;;;;;> 、 .<
/ l / l l l / i \i二>┘‐≧ー≦´|ヽ__
./ .ll ヽ l\/ /二二∧ヘヘヘヘヘヘヘ∧
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/ . ./ : : : : : : : : : マ l: : : : : : > ´ |::::: ::::| ..`>
/ ./: : : : : : : : : : : ハ ⊥: : : : : : : > ´/ゝ __ノ.::> 、
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,, ,, ,/ / `' ./_/ //// / i .l l
/.`' ''へ、 | / / / i|l
\ \ .| ´/ / |
第四話 あんたが居てくれたら 完
次回予告
/ / / / __\ \ \
/ イ / ,' _,...イハ ヽ \ \
/´ / / / { | ':, ヽ \
/ / { / , j , 、 ヽ
,..:' ,. ' <____> /___ __ 、
_/ , ' __/ / ヽ  ̄ ̄7 } 、 \
' /_______,.. イ/ / } l / / ヽ \
、 \ / / /l { | リ、. /__/ 、 /
`ヽ、 \ _/ ,ハ / !{ | | ;/l/_、___ }  ̄ ̄ ̄T ̄ ̄/ , イ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ /__{/_ j从{イ!ヽ ; / ,.イ´:::::::\ ', ! |_/
,:' / / / { {:::r-ミ::..、:::::::::} / / /:: ,ィrチ云斥下 / l
, / イ / / ト、>_ニ'ソ :::::::::l/ / / ´弋zz)ソ /l ! { `ヽ
, /l / / イ ! ヽ::  ̄ :::::::::::/ ,イ/ :::::::::::::::::::::::::/リ 、 \ ̄ \
{ ./ !{. /イ }::::::::::::::::::/´::/ ::::::::::::::::::::::::: / / / ! \
| { ヽ、 / | ' / /,イ |\
| | ヽ { | / / ! \
り - ''´ リ! l、 /;\ ‐ ‐ ト、 { l \
 ̄ ̄´ } / /- }\ /!_、-=、 l. / \
/ / l / /l/__l|--> _ <__> } / /、 \
/{ / / l /l/ \ <____,..> / / / / \ ヽ
,/. ∨ /l /イ \ \ \ l / / //イ /___}
/ } ̄ ̄ \_ \ \ ! / / / !/ ̄ / {
織莉子「だから…死んでください一条隼人」
第五話 一条の覚醒
うぉーるぶりんがー「ワタシが続きを書こう!」
うぉーるぶりんがー「任せろ!!」
第五話 一条の覚醒
一条「杏子、槍はもう一つ作れるか?」
杏子「作れるけど…どうすんのさ」
一条「俺も使う」
杏子「マジか?」
一条「大マジだ」
杏子「まったく…」パア・・・
杏子「ほらよ」ヒョイ・・・
一条「サンキュ」
マミ(私のは…あっ一回しか撃てないから無理か)
キリカ「……戦うのはいいけどみっともない戦いにはしないでよね」
一条「お構いなく…怯ませる程度までやるから」
キリカ「怯ませるだって?笑わせないでよ」
織莉子「無駄話はこのくらいにしてそろそろ行きます」
マミ「仲間を人質にとるあなた達に私達は負けないわ」
キリカ「負けるんだよ」
杏子「ほざくな!」ダッ
マミ「佐倉さん!」
一条「杏子!勝手にいくな!」
杏子「まずテメェだ!」ジャキ!
織莉子「……」
キリカ「つまらないね」ポウッ・・・
杏子「っ!」
マミ「佐倉さん!?」
一条(速度低下か…前に戦ったときもそうだったな・・・くそ!)
杏子「なんだ…体が・・・」
ゆま「キョーコ!前!」
杏子「くっ!」
キリカ「消えな」ザッ
一条『言霊 杏子速度上昇』
杏子「…元に戻った!?」
杏子「何はともあれ・・・おらっ!!」ザッ!
キリカ「うっ…なんで・・・」
織莉子「あれが力の片鱗・・・」
一条「だから勝手に行くな・・・杏子」
杏子「わかったよ・・・でもあいつの魔法は一体・・・」
一条「織莉子は未来予知、キリカは速度低下・・・時間低下ともいうけどな」
杏子「なんであいつ等の魔法知ってるんだよ」
一条「統計だ」
杏子「だから何の?」
ゆま「キョーコぉ!」ダキッ
杏子「なんだよ・・・ゆま」
マミ(その前に一条君のあの『言霊』っていうのはいいのかしら?)
一条(なんとかあの二人を怯ませてワルプル戦で一緒に戦ってほしいんだがな)
一条(そのためにも対極と言霊には使い道を気をつけないとな)
一条(でも今さっき力の片鱗とか言わなかったか?)
キリカ「織莉子・・・いまさっきのがあいつの・・・」
織莉子「そうよ・・・あれが言霊・・・攻撃するときには特に注意して」
織莉子「キリカ・・・今度は私の指示通りに動いてみなさい」
キリカ「わかった」
マミ「………」
一条「……」
杏子「なんだよ・・・二人共黙るなんて・・・」
ゆま「どうしたの?」
キリカ「なるほど・・・」
織莉子「ねっ、だから・・・お願い」
キリカ「織莉子にお願いされたらやるしかないね」
織莉子「そんなこと言わなくてもいいのに・・・」
キリカ「まあまあ・・・」
まどか(・・・レズか)
ほむら(どうしよう・・・捕まったせいで皆に迷惑かけてる…)
ワタシが続きを書く。
一条「これがうぉーるぶりんがーだあッ!!!」チンコー
ザシュ!
ワルプルギス「ぎゃあああー!!」
QB「ぬぎゃあああー!!」
たかし「終わった」
一条「ああ」
劇終
うぉーるぶりんがー伝説に続きます
251番さんまことにすみません
動きの低下です、時間の低下が間違えました
一条「……」
杏子「本当にどうしたんだよ・・・」
マミ「…来たわ!!」
キリカ「……」
杏子「速度低下か…ったくめんどくせーな」
キリカ『織莉子、指示を』テレパシー
織莉子『わかったわ』
織莉子『5…4…3…2…1…』
織莉子『今よ』
キリカ「っは!!」クルッ
マミ「えっ!」
キリカ「君達だけが攻撃するあいてじゃないからね」
一条「まさか!」ダッ
キリカ「そう…そのまさかだよ」
キリカ「暁美ほむら・・・いや、鹿目まどかからにしよう」
まどか「っ!」
キリカ「バイバイ」
グサッ・・・
一条「なんと・・・か…間・・・一髪だな・・・」ガタッ
織莉子(あの短時間で摑まっている二人を助ける・・・予知通りね)
織莉子(後は殺すだけ)
マミ「一条君!!」ダッ
杏子「てめぇ!」ダッ
ゆま「許さない!」
キリカ「邪魔だ」パア
杏子「ッ!また・・・いやなんだこれ!」
キリカ「速度低下を最大限に使った速度零・・・まあ三分しか使えないんだけどね」
一条「はあ…はあ・・・」
キリカ「これで助ける奴が居なくなったね」
一条「………」
キリカ「…何か言ったら」ドス!
一条「ッ!…」
キリカ「ねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえ」グサグサグサ!
一条「くっ!……あっ!…はあ…はあ…」
ほむら「もうやめて!」
一条「……なんだ」クルッ
ほむら「もういい、もう攻撃を受け続けるのはやめて!」
まどか「そうだよ!死んじゃうよ!!」
一条「何・・・言って・・・んだ…俺が死・・・んでお前・・・達が助・・・かるなら、俺は…死んでいい」
一条「その前・・・に」ポス・・・
キリカ「こんな弱いパンチをしても痛くも痒くもないよ!」
一条「バーカ・・・これを・・・盗むため・・・のパンチ・・・だ」
キリカ「!?」
織莉子(キリカのポケットにあの二人のソウルジェムが入っているけど即座に盗るなんて敵ながらあっぱれね)
織莉子(もう死にそうだけど)
一条「お前達の・・・ソウルジェム・・・盗り・・・返したぞ」
一条「受け・・・取れ」ポイ
ほむら「…」
まどか「…」
キリカ「……もう刻むのはいいや」
キリカ「死ね」グサッ!
一条「っ……」バタッ・・・
一条「……」
杏子「てめぇ!!!」
マミ「そ・・・そんな…」
キュウ「嘘だろ・・・ねえ一条・・・」
キリカ「なーんだ・・・骨のある奴だと思ったのにこんなんじゃ拍子抜けだよ」
杏子「おいてめぇら!!覚悟はできてんだろーな!!」
ゆま「許さない・・・絶対に許さない!」
キリカ「お前達なんか初めから眼中に無いんだ」
キリカ「早く消えてくれないかな」
ほむら「一条・・・さん・・・」ポロポロ
一条「……」
ほむら「なんで・・・なんで死んじゃうんですか…」
≪一条さん・・・一条さん・・・≫
≪一条・・・ねえ!起きてよ!≫
≪一条君!起きなさい!≫
一条(なんだ…この声・・・)
一条(俺・・・死んだのか)
一条(ほむら・・・ごめんな・・・約束守れそうにない…)
めが一条(・・・なんで反撃しなかった)
一条(あいつ等を仲間に入れたかったから・・・だな)
めが一条(はあ・・・お前は本当に馬鹿だな)
一条(あははは…)
「そんなことでいいのかお主」
一条「?」
「お主の仲間は今お前を助けようとしているぞ」
キュウ「ゆま、治癒能力は!」
ゆま「駄目・・・全然治らない!」
さやか「あ…あたしが契約すれば・・・」
キュウ「駄目だ!君の力じゃ一条を生き返させる前に濁り切ってしまう」
さやか「そんな・・・」
「皆がこんなにもお前のことを助けようとしておるのにお主はそのままでよいのか?」
一条(俺はもう・・・死んでるし)
「なら我の命をお主に託そう」
一条(あんたは…誰なんだ)
「我か?我は…」
天照「アマテラスじゃ、知っておろう」
一条(えっ・・・なんでアマテラスが・・・)
天照「…話せば長くなるぞ・・・いいのか」
一条(ああ、別に構わない)
天照「お主の家系は特殊での、神の力を受け継ぐ者達なのじゃ」
天照「お主の父はイザナギ、母はイザナミの力を受け継いだ者での」
天照「前世の神の記憶や力は受け継いだままじゃ」
一条「……」
天照「知らなかったのも仕方あるまい・・・言うのは二十歳までとの家系の約束だったからの」
天照「そして我の力を受け継いだのがお主・・・一条」
一条(一つだけ良いか?じゃあなんで俺は力を使えないままなんだ?)
天照「・・・数年前のあの忌まわしき者から守るためにお主の父が封印していたことにあるな・・・」
天照「だがこれまでの戦闘のなかでその封印の効果が無くなったことによりお主は倒れた」
一条(なるほど・・・)
天照「あの老師のくれたブレスレット・・・あったじゃろう」
一条(ああ)
天照「あれが我の力を制御する効果と接触するキッカケを作った」
一条(・・・じゃあその神の生まれ変わりの者達を殺すために俺の家族は…)
天照「……殺された」
天照「しかし見つかる前にお主の父が封印したことによりお主は助かった」
一条(…なるほどな)
天照「冷静じゃの・・・」
一条(もうその出来事に整理はできてるからな)
天照「前の時間軸では動転してたがの」フフフ・・・
一条(うるさいな)
一条(……)ジー
天照「どうしたのじゃ?」
一条(なんで俺と同じ年齢の姿なのかと・・・)
天照「なっ///仕方なかろう///お主の年齢と同じく我は成長するのじゃ///」
一条(・・・力を渡してくれるのか?)
天照「当たり前じゃ」
一条(もしも生き返ったらお前はどうなるんだ)
天照「消えはしないの・・・呼べばいつでもお主の元へ出てくるぞ」
一条(いつでもか…)
天照「じゃ力を渡すとするかの」
一条(ああ)
256さん、なかなか表現がわからなくなってしまいすみません
杏子「くそ・・・歯が立たねぇ・・・」
マミ「こんな所で・・・」
キリカ「つまんないな」
織莉子(予知してみ・・・!)
織莉子(なんなの・・・この予知)
織莉子「キリカ!後ろ!」
キリカ「ん?」クルッ
一条「死の淵から生還した」
一条(ここでジョナサンさんから教わった波紋をここで!)
一条「攻撃的波紋!」
一条「波紋疾走≪オーバードライブ≫!!」
キリカ「くっ!ああああ!!!」
織莉子「キリカ!!」
杏子「…一条なのか」
一条「他に誰がいるんだよ」
キュウ「信じられない・・・こんな不思議な奇跡があるなんて」
ほむら「……」ポカ〜ン・・・
一条「ほむら?どうした?」
ほむら「…」ボー
一条「おーい・・・」
ほむら「生き返ったんですか?」
一条「そうだけどなんで硬直を・・・」
ほむら「な・・・なんで死ぬようなことをしたんですか!」
一条「す・・・すまん」
ほむら「これからは!…勝手に死ぬようなことはしないでください!!」
一条「ご・・・ごめんな」
織莉子(確かに目覚める前・・・っは!!死んでも目覚めないことはない)
織莉子(死んだことにより目覚めるキッカケを作ってしまった!?)
一条(今までとはなにかが違う・・・)
天照(我の力を渡したからの・・・一時的なら神になれるぞ)
一条(なるほどな)
一条(で・・・どうやるんだ)
天照(身につけているそのブレスレットのその石を飲み込め)
一条(えっ・・・飲み込む?)
天照(そうじゃ)
一条(・・・えい)ゴクン・・・
一条「っ・・・」
キリカ「なにをやっているんだ…あいつ」
一条(で?)
天照(・・・気合を入れろ)
一条「……はあ!!!」パッ!
さやか「っ・・・一条の周りに光が!」
織莉子「もう・・・無理だ・・・」
キリカ「……」
一条「っは…」
一条(出来た)
天照(我の説明があったからこそじゃ)
一条(はいはい)
天照(真面目に聞いておるのか〜)プクー
キリカ「なんだ!?あの姿!」
織莉子「三貴神 天照の力を借りたのよ」
キリカ「天照?」
織莉子「古事記伝に載っていたでしょう」
キリカ「そこらへん勉強してないかも・・・」
キュウ「まったく・・・一条は僕達の上をいつも行くんだね」
さやか「す・・・すごい」
ほむら「……」ゴクッ・・・
別のスレで書いてください
一条(なあ…めが条はどうしたんだ?さっきから全然話してないぞ)
天照(誠に言いづらいのじゃが・・・)
天照(めが条は我の片鱗じゃ)
一条(えええ!?今さっきは封印されてなにも・・・)
天照(我の力をあんな粗末な封印で全部封印するなんてのは無理じゃ)
天照(力の片鱗はお主も使えているじゃろう・・・例えば『言霊』、『対極』)
天照(人格としてはお主は分かれたと思っているじゃろうが本当のことを言えば)
天照(お主の闇の心と我の力の片鱗が合わさってあのめが条じゃ)
一条(知らないところでこんなことが・・・)
天照(すまぬがめが条は我の中に入った・・・めが条が最後に言った言葉を言ってほしいか?)
一条(ああ、聞きたい)
天照(こほん・・・確か『がんばれよ、俺は何時だってお前の味方だ』じゃったかな?)
一条(……)
天照(話はこれくらいじゃな・・・相手はもう本気モードのようじゃ)
一条(じゃあいくか…)
織莉子「キリカ・・・本気であいつを始末しなさい」
キリカ「言われなくても大丈夫!!」
一条「……」スッ・・・
キリカ「また何もしないのかい!」
まどか(今さっきとはなにかが違う・・・よくわからないけど感覚的にそう言ってる・・・)
キリカ「楽に死ねるように心臓を狙ってあげるよ」
キリカ「これで終わりだ!」ガガガ!・・・
一条「動きが単調過ぎる・・・こんな攻撃じゃ俺を殺すなんて不可能だな」サッ・・・
キリカ「なっ・・・」
キリカ(避けるなんて・・・しかも動きが単調だって!?)
一条「少しの間だけ眠ってくれ・・・手荒だけどな」トン!
キリカ「あがっ!………」
キュウ(首をトンしただけで気絶しただなんて・・・敵ながらご愁傷様)
織莉子「キリカ!」タッ タッ タッ
キリカ「……」
織莉子「っ……キリカ」
一条「もうこんなことはやめてくれ・・・俺はお前達を殺したくはないんだ」
織莉子「……」
一条「お前の・・・美国家のことは全て知ってる・・・お父さんが死んだことは辛いと思うがそれをお前達の魔法少女の使命で解決するな」
織莉子「貴方なんかに・・・貴方なんかに分かるはずが無い!!」
織莉子「あの事件のせいで皆からには冷やかしと軽蔑するような目で見られ」
織莉子「親しい友達も次々に消えていったわ・・・」
織莉子「でもキリカは違った」
織莉子「キリカだけが私に救いを伸べてくれた」
一条「……」
まどか「……」
織莉子「でももう疲れたんです・・・キリカには本当に悪いとは思いますが・・・」
織莉子「魔女にさせてください」
織莉子「このままひと思いに・・・くっ!!」
まどか「な・・・なにが!?」
QB「あーああ、つまんないな」
QB「なにが楽しくてこんな臭いドラマ見なきゃならないのさ」
一条「何しに来た」
QB「いや・・・もうすぐ魔女が生まれそうだったからさ」
QB「あー・・・簡単に言えば美国織莉子はもうお終いだね」
一条「っ!!」タッ
QB「助けるのかい?」
QB「仮にも君を一度殺してるんだよ?そんな奴を助けるのかい?」
QB「何より本人が死にたいって思っているんだから死を・・・魔女にさせたほうがいいんじゃないのかな?」
一条「言いたいことはそれだけか?糞饅頭」
QB「糞饅頭だなんて心外だなぁ・・・」
一条「そんな言葉で助けるのを躊躇すると思ってんのか」
QB「…」
一条「まだ・・・あいつは本当に幸せになってない」
一条「そんな奴が最後まで幸せにならないなんておかしいだろ」シュ!
一条「織莉子が本当に幸せになるまで俺はあいつを魔女なんかにさせたりはしない」タッ・・・
QB(今・・・何が起こった!?)
QB(確かに今僕の近くにいたはずなのに・・・)
キュウ(本当に・・・馬鹿だよね一条・・・)
キュウ(殺そうとした人なんて普通助けないのに)
キュウ(やっぱり境遇が同じだからかな・・・同じ親が死んでしまった者同士)
キュウ(理由は違えど根本的に一緒なんだね)
QB「馬鹿だね・・・本当に馬鹿だ」
QB「いつかその優しさが裏目にでるよ・・・じゃあね」
イナズマ先生以上の逸材を見つけた
シャナ:んっ…ハルヒ…(隣で眠るハルヒの髪を撫で)
ハルヒ:う…ん…シャナ…(寝言で名前を呼び)
シャナ:ハルヒ!起きなさい!朝よ(頬をつ突き)
ハルヒ:ッ…ふあああっ!…シャナぁ?(寝惚け眼で)
シャナ:おはよう!ハルヒ(笑みを浮かべれば頬に手を当て)
『ここは涼宮ハルヒと灼眼のシャナのキャラ達が共に同じ学校に居る世界、基本的に百合(レズ)ですが一部BL要素(表現)も在ります、苦手な人は注意』(一例としてはキョン×古泉、古泉×悠二、悠二×キョン、キョン×悠二、古泉×キョン)
すげえよこれ
ではこれは?
男「とはいえ何もやる気が起きませんね」
男「姉ちゃ〜ん」
姉「何」
男「なにか一言をお願いします」
姉「私のフレーズ数すくなっ!?」
姉「まあとりあえずゆっくり>>1は書くから
ゆっくりみていってね」
男「そう思えば誰か出てないような気がする」
>>15
一応と思いやったのですがすみません
やっぱりいらない事書いてしまいました
何で途中で辞めようと思ってたのにあんなの書いたのか
家族からもブーイングが来ました。
正直、自己満でした。ごめんなさい。
もう一度、申し訳ございませんでした
幼「やっと私が登場したよ!ってあれ?なにこの雰囲気?」
男「コレの中の人が要らないことしたんだよ」
幼「ひどいなあ。出番をなくすつもり?」
男「ほんとは建て逃げしようとしてたんだって」
幼「やっぱりひどいね。人任せだなんて」
男「ネタだけもってるんだよ。こいつは」
幼「たとえば?」
男「友が家に乗り込んで来たり女がヤンデレのフリをするっていう」
男「はい。何処かから文句を言われた気がするので説明」
男「姉ちゃんは動画ばかり見ているニートという設定です」
男「自分は高校2年生」
男「妹は中学2年です。」
男「また、日本語の意味も分からず、本当に申し訳ありませんでした」
みなさま本当に申し訳ございません。
このように私、要らないことを書いてしまいます。
「まわりにヤンデレがいすぎる」より
すごいだろ
未完なのが悔やまれる
織莉子「っ・・・馬鹿ですね・・・」
一条「馬鹿で結構」スッ・・・
織莉子「グリーフシードを・・・」
一条「これでいいな・・・もう動けるだろ」
キリカ「zzz」
キリカ「はっ!…ってなにこの雰囲気」
キュウ「やっと起きたんだ…キリカ」
杏子「お人好しにもほどがあるぜ、一条」
一条「お人好しか?俺」
杏子「そうだ、誰から見てもお人好しだ」
マミ「まあそのくらいで佐倉さん」
杏子「…ま、それで救われたけどな」ボソ・・・
マミ「え?」
杏子「なんでもねーよ」
キリカ「?」
一条「まあ・・・本当に幸せになるまでは魔女になりたいなんて思うなよ?」
織莉子「…はい」
キリカ「ちょ・・・え?・・・」
ほむら「……」
まどか(あらら、やっちゃったね一条君、この後が楽しみだな)
一条「仲間になるかどうかはそっちの自由だ」
一条「じゃーな」
一条「それじゃ・・・皆行こうぜ」
まどか「そうだね」
ほむら「…馬鹿」ボソ・・・
一条「えっ?」
数分後・・・
織莉子「……」
キリカ「おーい、織莉子・・・どうしたの?返事してよー!」
キリカ「あれ顔が赤いな・・・ま、まさか!」
キリカ「い・・・いいいい!!一条オオオオオオ!!!」
一条宅
天照(まったく・・・)
一条(ん?どうした)
天照(いや、お主・・・修羅場がおきるぞ)
一条(修羅場?なんだ、それ?)
天照(・・・いやお主が気づくべきじゃ)
天照(それにしても・・・お腹すいたの〜)
一条(神でもやっぱりお腹減るのか?)
天照(当たり前じゃ!)
一条(そういや・・・呼び出すってどういうことだ?)
天照(・・・こういうことじゃよ)スッ・・・
天照「……」
一条「えっ・・・」
天照「外に出るのは久しぶりじゃの〜さて、なにか食べ物を・・・」
一条「ちょっとまて!!」
天照「なんじゃ?」
一条「お前って俺の外に出られたんたんなら先に言えよ!」
天照「普通呼び出すでわかるじゃろ・・・」
一条「まあ・・・そうだけど・・・」
一条「てか俺の命大丈夫なのか?」
天照「大丈夫じゃよ、今の我はお主に命を預けておるからな」
キュウ「なにか声がするけ・・・ど・・・」
天照「」
一条「」
キュウ「誰だい?そこにいる人」
一条「あ・・・えっと・・・」
キュウ「場合によってはほむらに言うよ?」
一条「言うしか選択権はないのですか・・・キュウ裁判官」
キュウ「うん」
一条「お願いします・・・そこをなんとか」
キュウ「黙れ」
一条「…っと冗談はこれくらいにして」
天照(冗談だったのか、お主)
一条(ああ、冗談だ)
一条「このことは秘密にしろよ」
キュウ「……」
一条「この人は天照だ」
天照「…」
キュウ「えっ?」
一条「要するに俺の血筋、神の力を受け継ぐ家系だったらしい」
キュウ「ちょ・・・マジで?」
天照「マジマジじゃ」
キュウ「……」
キュウ「じゃあこの人のおかげで生き返ったってこと?」
一条「そう」コクッ・・・
キュウ「………」
キュウ「本当のことだろうね・・・実際あの時死んでいたし」
キュウ「まあ・・・一条の『対極』と『言霊』が使えることも血筋によるものだった・・・ということだね」
天照「早くしてくれないかの〜我は腹が減り過ぎて死にそうじゃ〜」
一条「まっ・・・そういうことでこの話は終わりだ」
キュウ「わかったよ」タッ タッ
天照「さて・・・なにか♪食べ物♪」
一条(もうここまでいくと神様の威厳がないな)
一条「お前はそこにいろ」
天照「なぜじゃ?」
一条「ほむらにも見られたらどうするんだ?変な誤解を招くぞ」
天照「そんなのまた説明すればいいじゃろう」
一条「だからその説明が面倒くさいんだ」
天照「仕方ないの・・・」
天照「それはそうと」
天照「あの娘のどこが好きになったんじゃ」
一条「娘ってほむらのことか?」
天照「そうじゃ」
天照「さて言ってもらおう」
一条「…全て」
一条「全てが好きだ」
天照「ほうほう・・・でお主、後ろを見てみろ」
一条「ん?」クルッ
ほむら「//////」
一条「」
天照「まったく・・・言う時には周りに気をつけるんじゃな、お主」
一条「あっ・・・と、えっ//////」
ほむら「//////」
天照(後、主は娘を落ち着かせ我を説明したとさ)
三日後・・・
キュウ「ねえ、一条、ほむら」
一条「なんだ?」
ほむら「なに?」
キュウ「この家の向かいって空き地だったよね?」
一条「そうだが・・・それが?」
キュウ「美国っていう名字の家・・・あるんだけど」
一条「!?」
ほむら「!?」
タッ タッ タッ
ガチャ・・・
一条「Oh・・・」
キュウ「ね・・・あっただろう」
ほむら「でも・・・普通ね」
一条「・・・そうだな」
ガチャ・・・
織莉子「あら、おはようございます」ニコッ
キリカ「殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す・・・」ブツブツ・・・
一条「おはよう・・・ってどうしたんだ?そいつ」
織莉子「キリカったら戦いが終わった後からずっとこの調子なんです」
一条「へぇ〜」
天照(主の気づかない馬鹿さ加減は称賛ものじゃの)
一条(だから何に気づかないんだよ)
天照(主が気づくべきじゃ)
ほむら「・・・…」
キュウ「そういえば織莉子、髪・・・」
織莉子「えっとこれは…イメチェンです」
キュウ(あの長い髪をショートまで切ったんだ・・・もったいない)
ほむら(私も切ろうかな・・・)
キリカ「まあ切った髪は今家に保存して私が鑑賞しているけどね」ボソッ
織莉子「キ・リ・カ?」
キリカ「!?」ビクッ!!
織莉子「今、鑑賞しているって聞こえたけれど?」
キリカ「・・・・・・」
数分後・・・
キリカ「いてて・・・」
織莉子「まあ・・・これからよろしくお願いします」ペコッ
一条「よろしく」
ほむら(気をつけないと・・・)
第五話 一条の覚醒 完
余談1
一条「なあ、天照」
天照「なんじゃ?」
一条「神にこんなこと聞くのもおかしいとは思うけど・・・」
一条「天照って性別あるのか?」
天照「なっ!…神でも性別くらいあるわ!!」
一条「怒るなって・・・」
天照「・・・まあ、性別か・・・」
天照「女じゃの」
一条「待て」
天照「なんじゃ?」
一条「俺の記憶が確かなら天照は男でもあったんじゃないか?」
天照「・・・それは遠い昔のときは男でもあったぞ」
一条「それならなんで今は?」
天照「男と女で分かれたのじゃ」
天照「そして・・・男の我は一人の若者を助けるときに死んでしまったがの」
一条「・・・・・・」
天照「悲しむな」
一条「・・・・・・」
天照(まあ、お主に男の天照があったからこそ我はお主の所にいるのじゃけどな)
一条「じゃ余談タイム終了だな」
天照「そうじゃな」
余談1 完
次回予告
/.: :: ::/ヽ.ヘi.:ィノノ`リ!:.ノ!ノ iノ:.ノリ´ヽ::::. ::.\
,:′.: .: ./ >'.:ヘ== '´ ==!':.゙ゝ ヽ::. ::.. ヽ.
/.: .:: ::/ `ー'!:ハ " _'_ ノ::i'´ ヘ:i:. :.、:.ヽ
/,ィ: ::: / ノ.::::>.`ー ‐'ィ"|::ハ リヘ ::iヽ:i
天照「天照じゃ」
天照「ワルプルギスの夜が来るまであと二週間」
天照「それなのに主達は何もせずに大丈夫かの?」
天照「・・・てことで次は修行編らしいぞ」
天照「次回 『修行!修行!修行だー!!』」
天照「それはそうと・・・腹減ったの・・・」
第六話 修行!修行!修行だー!!
夜
一条(ワルプル来るまであと二週間か・・・)
天照(なんじゃ?怖気着いたか?)
一条(いや・・・そろそろ準備とかな・・・)
天照(お主一人でも勝てるじゃろうに・・・)
一条(一人だけ強くても意味がない)
天照(そんなもんかの・・・)
一条(・・・・・・)
???
「あっ!おはよー!」
「いらっしゃい」
一条「!?」
天照「!?」
アルティまどか「どうしたの?こんな所に来るなんて」
一条「俺が聞きたい」
一条「で・・・ここどこだ?」
アルティまどか「円環ルームだよ」
一条「えっ・・・」
一条「俺は寝てたはずなのになんでお前の場所にいるんだ」
アルティまどか「こっちが聞きたいよ、そんなの」
りぼほむ「あいかわらずね・・・」
アルティまどか「あっ天照さん!いたんですか!」
天照「まあの・・・」
一条「ちょっと待て」
アルティまどか「なに?」
一条「天照のこと知ってるのか?」
アルティまどか「知ってるも何も神様の先輩だもん」
一条「はああ!!?」
天照「そういうことじゃ」
一条「いつから先輩なんだ」
天照「地球が生まれたときから」
一条「・・・そのころからアルティまどかはいるのか?」
りぼほむ「当たり前じゃない・・・地球が生まれるときから居るそうよ」
一条「じゃあもうおばあさ・・・!」
アルティまどか「殺・す・よ?」
一条「す・・・すまん」
アルティまどか「天照さんは今なにをしているんですか?」
天照「主(一条)と一緒に暮らしているぞ」
アルティまどか「へぇ〜・・・・・・・・・・・・え!?」
アルティまどか「一条君と一緒に暮らしてるってどういうことですか!」
一条「話がややこしくなってきたな」
りぼほむ「マミがいつも飲んでいる紅茶あるけど飲む?」
一条「ああ、飲む」
状況説明〜
アルティまどか「そういうことですか・・・」
天照「そうじゃ」
一条「やっとか」ズズ
りぼほむ「…・・・」ズズ
一条「なあアルティまどかー」
アルティまどか「アルティってなんかわかりづらいし女神がいいな」
一条「そうだな」
女神まどか「で、何?」
一条「そろそろワルプルへの対策しないといけないような気がする」
女神まどか「あ〜ワルプルねぇ〜あれはちゃんと対策練らないと速攻KOされるよ」
一条「そうか」
女神まどか「でも、一条君だけが戦うっていうのもねぇ・・・」
一条「そうそう」
女神まどか「あっ『私』は今どうしてるの?」
一条「まどかは…最近変な方向にいってるけどな」
女神まどか「へ…へぇ〜」
りぼほむ「でもあの告白はすごかったわね、直球というかなんというか・・・」
女神まどか「私のほむらちゃんに何しているの!って思ったもん」
一条「えっ・・・見てたのか?」
女神まどか「うん」 りぼほむ「ええ」
一条「///」
女神まどか「でもね・・・一条君、周り見た方がいいと思うよ」
一条「?」
天照「修羅場が出来てるのに気づいてないんじゃよ・・・主は」
女神まどか「ですよねー」
りぼほむ「まったく見てられないわ」
一条「だから修羅場ってなんだよ」
三人「「「教えない」」」
女神まどか「でも気をつけてよ?私のソウルジェムが濁り切ったら全ての時間軸が大変なことになるからね」
一条「・・・じゃあなんで渡した」
女神まどか「『私』の力になりたいから・・・かな」
一条「・・・・・・」
天照「・・・・・・」
一条「いろいろ大変だな」
女神まどか「まあ・・・ね」
女神まどか「あっ・・・もう起きる時間だね」
一条「えっ・・・」
女神まどか「最後に一つ・・・」
女神まどか「私のソウルジェムはあれだけじゃないよ」
ピピピピp
一条「んあ・・・夢?」
天照(夢であって夢じゃないぞ)
一条(どういうことだ)
天照(実際お主の手に何かあるぞ)
一条「これは…リボン?」
天照(あの女神の粋なプレゼントじゃな)
一条「ははは…」
一条(そういえば・・・天照って前、いや全時間軸で俺に憑いてたのか?)
天照(そうじゃよ・・・でもこの時間軸が初めてお主と話せたがな)
天照(さて朝ご飯を食べるとするかの)ヌ・・・
天照「ふう・・・」
一条「お前ってどこから出てきてるんだ?」
天照「お主の影から」
天照「その方が確実にお主達の世界に出れるからの」
一条「ほう〜・・・」
一条「さて食べるとするか」
天照「ご飯♪ご飯♪ご〜飯♪」
一条(もはや神として見れなくなった)
キュウ「あっ、一条!と・・・天照」
天照「なんじゃ・・・そんな顔して」
キュウ「いやなにも」
キュウ(あの時ふと思ったけど・・・相棒の座が盗られそうなんだけど)
一条「今日はキュウが当番か」
ほむら「おはよう・・・」
一条「おっす」
ほむら「・・・・・・」
天照「?」
学校
一条「なあ・・・ほむら」
ほむら「なに?」
一条「やっぱりクールな口調はやめてくれ」
ほむら「・・・何でですか」
一条「なんというか・・・素の方がいいなと思ってな」
ほむら「そういうことなら・・・」
モブ男「なあ、モブ子さんちょっといいかな」
モブ子「ん?」
モブ男「一条と暁美さんってなんかあったのかな」
モブ子「何で?」
モブ男「なんというか・・・リア充爆発しろって気持ちになるんだ」
モブ子「ああ・・・そのことね」
モブ子「このクラス・・・いや、この学年では噂になってるからね」
モブ子「あの二人何かあったんじゃないかってね」
モブ男「へぇ〜モブ子さんって結構知ってるんだね」
モブ子「まあ女子だったらこういうのも自然と聞けるしね」
ガララ・・・
仁美「・・・・・・・・・」
一条「あっ!おはよーさん、仁美」
仁美「・・・・・・」
一条「なんで無視するんだ?」
一条「あー!!!、人の恋路を邪魔したからかー!!!」
モブ男「!?」
モブ子「!?」
モブ女「仁美さん!それどういうこと!!」
ワイワイ
仁美(一度ならず二度までも・・・)
一条「これでよし・・・っと」
さやか「一条って最近仁美に冷たくない?」
一条「なんかさ・・・嫌いなんだよな・・・ああいうタイプ」
さやか「?」
一条「あいつ自身気づいてないとは思うがお前の友達になったのも単に上条と幼馴染だからだろうな」
さやか「・・・・・・」
一条「俺の思った考えだ…それが本当じゃないと信じてあげようぜ」
さやか「そ・・・そうだね」
一条(さっきはああ言ったがな・・・)
一条(本当に仁美は嫌いだ)
天照(お主にも嫌いというのはあったのじゃな)
一条(無い方がおかしいだろ)
三年マミの居る教室
「ねえ、巴さん知ってる?」
マミ「えっ?」
「今日転校生がくるんだってー!」
マミ「へ・・・へえ〜」
先生「それじゃーHR始めっぞー」
「はーい」
先生「今日は転校生が来るぞ」
マミ(どんな人が来るのかしら・・・)
先生「入っていいぞ」
タッ タッ タッ
マミ「」
織莉子「美国織莉子です よろしくお願いします!」
キリカ(織莉子ー!!)
マミ『ちょっといいかしら?一条君』テレパシー
一条『なんだ?』
マミ『美国さんが転校生としているんだけど』
一条『えっ・・・』
マミ『一条君も知らなかったの?見滝原中学校に来るって』
一条『知らなかった・・・』
マミ『それじゃ報告終わり』
一条(報告・・・だったのか)
放課後・・・
一条(さて・・・準備するか)
一条(キュウに今日は帰らないってメールするか)ピ
天照「準備ってなにをするのじゃ?」
一条「・・・日本自衛隊やナチス軍などから爆弾と銃を盗る」
天照「いいのか?そんなことして」
一条「ワルプル戦のためだ…もし倒せなかったら世界が終わる」
一条「もちろん終わったら返す」
天照「…作戦はあるのか?」
一条「前のほむらの盾を使って盗る」
天照「シンプルじゃの」
一条「シンプル イズ べスド」
余談2
天照「この前の余談1での我のセリフで誤りがあった」
天照「この≪天照(まあ、お主に男の天照があったからこそ我はお主の所にいるのじゃけどな) ≫のセリフ」
天照「主は男の天照の生まれ変わりじゃ」
天照「書き込みし過ぎて気づかなかったのじゃ」
天照「すまぬの」
余談2 完
夜
ほむら(一条さんがいないのは初めてだな)
キュウ「ほむらー晩御飯できたよー!」
ほむら「はーい」
ほむら(そろそろワルプルギスの対策考えなくちゃ)
一方
まどか(もう二週間かー)
まどか(そろそろ何か修行とかしないと駄目かな・・・)
一週間後の日曜日
キュウ(一周間も帰らないなんて・・・もしかしてなにかあった?)
キュウ(いや一条だし大丈夫・・・)
ピンポーン
一条「帰ったぞー」
ガチャ
キュウ「一条!」ギュ
一条「どうしたんだ」
キュウ「一周間も帰らないなんてどこに行ってたのさ!?」
一条「ちょっとイギリス軍と米軍から武器調達を」
キュウ「なんでそんな所に行ったの!」
一条「ワルプル戦の準備を」
キュウ「・・・・・・それなら仕方ないね」
キュウ「でも一条、ほむらに謝ったほうがいいよ」
キュウ「結構心配してたから」
一条「ああ」
タッ タッ タッ
一条「ほむらー居るかー!」
ガチャ
ほむら「zzz」
一条「寝ているが・・・」
一条(なんでQB着ぐるみパジャマなんか着てるんだ?)
キュウ「寝ているようだね」
一条「なあ・・・このパジャマお前のじゃ」
キュウ「ちょうど二着あって・・・まああげたんだ」
一条「へえ〜」
一条「じゃあ、ほむら以外全員呼ぶか」
キュウ「何をするの?」
一条「特訓」
キュウ(・・・どんな特訓するんだろ)
数分後
ほむら「・・・・・・」ボケー
一条「ほむらも起きてきたし話すぞ」
杏子「今度は何をために呼んだんだよ」
一条「今はまだ言えない」
一条「さて全員来てもらったけど今日はあることを言う」
一条「まあこれまで頑張った皆に言うのも悪いが・・・」
一条「正直、今の現状じゃワルプルギスには勝てない」
キリカ「なんでそう思うのさ」
マミ「そうよ・・・第一こんなに魔法少女がいるのに」
一条「
一条「お前達の気持ちが最近緩んでいるからだ…俺もな」
一条「死と隣り合わせの魔法少女をやるからには気持ちに緩みなんてあっちゃ駄目だ」
一条「ワルプルギスとの戦いは一歩間違えたら死ぬぞ」
杏子「で、それを言うからには何かするんだろ?」
一条「ああ」
一条「これから修行します」
全員「!?」
杏子「もう一回言ってくれ」
一条「Let's 修行」
織莉子(まあ・・・そうですよね・・・)
一条「まあ、内容はこれから話すから」
一条「途中で挫ける者、話を聞き逃した者は速急に対ワルプルから抜けさせるから」
ゆま(ちゃんと覚えてられるかな・・・)
キリカ(なんでこいつに指図されるんだ)
まどか(ハードだろうな・・・)
さやか(そもそもあたし、魔法少女じゃないんだけど・・・)
マミ(なんでかしら・・・前にも何か一条君からやらされていたような気がする)
杏子(あー腹減った)
一条「まず、メンバーを分ける」
一条「ほむら、キリカペア」
キリカ「えっ!?」
一条「杏子、マミペア」
杏子「・・・・・・」
マミ「・・・・・・」
一条「ゆま、織莉子ペア」
ゆま「・・・・・・」
一条「このメンバーはお互いに勝負してもらう」
まどか「私は?」
一条「まどかは後で話がある」
一条「では以上説明終わり」
町外れ
一条「さてと・・・ここなら多少のことなら誰も気にしないだろ」
一条「では、始め!!」
ほむら「始めって言われても・・・」
キリカ(どうせなら織莉子とペアに・・・)
杏子(何すりゃいいんだ)
さやか「初っ端から何もしてませんが」
一条「まあ始めはそうだよな」
さやか「てか何であたしを呼んだの?」
一条「ん〜そう言えば何でだ?」
さやか「おい!」
一条「さて、まどか」
まどか「・・・・・・」
一条「お前は変身のさらに上・・・二段変身をしてもらう」
まどか「えっ?」
一条「まどかの持っているソウルジェムは概念になった『まどか』の物って前に言ったよな?」
まどか「うん」
一条「一週間前と昨日夢で会って来た」
まどか「へえ・・・」
一条「そのときに教えてもらったんだが、まどかは変身の上の二段変身できるらしい」
一条「俺もそんな二段変身できるなんて信じてない」
一条「でも試しにやってみようと思う」
まどか「出来るのかな」
一条「わからん」
まどか(そんな・・・二段変身なんて・・・)
まどか(でも実際他の『私』のソウルジェムを私が持っているんだから)
まどか(やるだけやってみよう)
一条(マジで出来るのか?女神まどか・・・)
円環ルーム
りぼほむ「ねえ・・・まどか」
女神まどか「何?ほむらちゃん」
りぼほむ「本当にできるのかしら、二段変身」
女神まどか「できるよ」
女神まどか「だって同じ『私』だもん」
女神まどか「じゃあ出来るか見てみる?一条君が今いる時間軸」
りぼほむ「ええ・・・見るわ」
まどか「ん〜・・・」
天照「なかなか進まないの〜」パリパリ
一条「まあ・・・後」
一条「なんでお前、ポテトチップス食ってんの?」
天照「お主の家にあったぞ」
一条「買った覚えは無いんだか?」
天照「キュウという奴が買っておったぞ」
一条「おま・・・」
天照「まあ・・・良いではないか・・・」パリパリ
一条(買わないといけないじゃないか・・・)
一条(俺の財布がスカスカになりそうだな・・・)
まどか「どうすれば?…」
一条(このままでは埒が明かないな)
一条「まどか」
まどか「何?」
一条「あのコーヒー店いくぞ」
まどか「えっ?なんで?」
一条「気持ちを切り替えるためだ」ギュ
まどか「ちょ!」
一条「着いたな・・・」ハア・・・ハア・・・
まどか(皆が修行してるのに・・・私は…)
コーヒー店 コネクト
———————————————
絶望をぶっ飛ばし希望を勝ち取る
そんな世界なんて・・・
あるわけない
だか、美味しい食べ物は作れる
ーーーーーーーーーーーーーーー
一条(毎回思うが看板って誰が書いてんだ?)
カラン!
マスター「らっしゃい」
一条「こんにちは〜」
まどか「こんにちは」
マスター「どうしたんだい?その子元気ないね」
まどか「・・・・・・」
マスター「まあ・・・これでも食いな」コッ カレーライス
まどか「そ・・・そんな」
マスター「私の奢りですよ」
一条「よかったな、まどか」
一条「それじゃ・・・チャーハン一丁お願いします」
マスター「あいよ」
「ふぉ・・・ふぉ・・・また会ったの」
一条「あんたは」
老師「ふぉ・・・ふぉ・・・」
老師「そこにいる子は…」
まどか「?」
老師「それとして・・・」
老師「ワシのあげたブレスレットは効果あったようじゃな」
一条「ま・・・まあ・・・」
老師「それにしても可愛い子じゃの」
マスター「チャーハンあがり・・・っと」
一条「あっどうも」
老師「ほう・・・まどかというのか・・・」
まどか「はい」
老師「ワシの友人の昔の姿によく似ているのぉ」
まどか「そ・・・そうですかね」
老師「その子からもらった物じゃがお主貰ってはくれないかの」
まどか(白のリボン・・・)
一条(おいおい・・・女神まどかのと同じリボンじゃねーか・・・)モグモグ
一条(天照・・・あっ、置いてきたままだった)
老師「その子の死に際に渡してくれたんじゃがの・・・ワシは男」
老師「男がこんなの持ってるというのも変じゃと思うしまどかちゃん・・・」
老師「貰ってはくれないかの?」
まどか「でも・・・」
老師「着けてもらったほうがリボンも喜ぶと思うしの」
老師「いやならいいんじゃがな」
まどか「・・・・・・」
老師「おお、もう時間じゃ」
老師「リボンは置いておくよ」
老師「それじゃまたの〜」
一条「マスター、あの老人って見滝原に住んでいますか?」
マスター「さあね・・・私が聞いた話だと風見野付近に住んでいるって噂だけどね」
一条「へぇ〜・・・」
一条「で・・・まどか、どうするんだ?そのリボン」
まどか「貰うことにするよ」
まどか「一条君」
まどか「この店って謎だよね」
一条「だな」
一条「さて・・・戻るか」
一条「マスター、代金ここに置いときます」
マスター「はいよ」
マスター「またの来店をお待ちしております」
町外れ
天照「やっと帰ってきたか・・・」
一条「ちょっとまどかの気分転換にな」
一条「で皆は〜・・・」
一条「・・・全員もうダウンですか」
天照「なかなかよかったぞ全員」
まどか「・・・・・・」
さやか「大丈夫?杏子」
杏子「大丈夫・・・だ」
杏子「あ〜マジで強いな・・・マミは」
マミ「佐倉さんこそ・・・まさか幻惑魔法が使えていたなんて」
杏子「なんとか使えるように練習したからな」
まどか(皆頑張っているのに私は…)
一条「ネガティブ破壊パーンチ!」ポス・・・
まどか「きゃ!…何するの!?」
一条「まどかはネガティブ過ぎだ」
一条「もっと気楽になれ」
まどか「・・・そうだね」
まどか「気楽に・・・」
まどか「・・・・・・」
まどか「………」
『きっと』
『きっとできる』
『きっと・・・大丈夫だよ』
まどか(誰?)
まどか(誰なの?)
『あれ?聞こえちゃった?』
『自己紹介しまーす』
『あなたが持っているソウルジェムの持ち主の』
『女神まどかでーす』
まどか(ええっ!?)
『まあ驚くのも無理はないよね』
まどか(私が…)
『もっと言うと概念になった『私』です』
まどか(!)
パア!・・・
さやか「まどかが光に飲み込まれた!?」
さやか「ってこんなこと前にもあったような・・・」
天照「暇じゃの〜」
一条「まあな・・・」
一条(さて・・・どうなる・・・)
円環ルーム
女神まどか「おはー!まどかちゃん!」
まどか「ええっと・・・あれ、あそこに居るのってほむらちゃん?」
りぼほむ「・・・・・・」ズズー
女神まどか「ほむらちゃんもこっちに来ればいいのに」
りぼほむ「・・・・・・」
女神まどか(まあ・・・しょうがないよね)
まどか「ここは?」
女神まどか「ここは私のルーム、円環ルームだよ」
りぼほむ(まどかぁぁぁ!マミのが移ってしまったァァ!)
まどか「へ、へえ〜・・・」
女神まどか「やっと会えたね」
まどか「やっと会えたって?」
女神まどか「一度貴方に会って見たかったんだー!」ギュ
女神まどか「ねえねえ!今どんなのが流行っているのかな!!」
まどか「ええっと・・・」
りぼほむ「まどか、ストップ・・・オロオロしてしまったじゃない」
女神まどか「あっ・・・」
数分後
女神まどか「まあ、このマミさん特製紅茶でもどうぞ」
まどか「どうも」
女神まどか「……………………………………っ」
女神まどか「ごめんね」
まどか「?」
女神まどか「本来契約してないから半分しか力が使えないはずなんだけど」
女神まどか「使っているうちに貴方の魂と一つになりかけているの」
まどか「!」
女神まどか「貴方の魂の四分の一はもう一つになっちゃった」
女神まどか「ごめんなさい・・・気づかなかった」
女神まどか「こんなことになるのなら・・・始めから渡さなければよかったよね・・・・・・」ポロッ
まどか「………………………」
りぼほむ(まどか・・・)
まどか「そんなことないよ」
女神まどか「えっ・・・」
まどか「この力があったから前の世界でワルプルギスの夜に勝った」
まどか「多分『私』のソウルジェムが無かったら貴方と同じ願いをしていたと思う」
まどか「だから・・・泣かないで」
まどか「それとありがとう」
女神まどか「・・・・・・」
女神まどか「本当にそれでいいの?」
女神まどか「もしかしたら私と同じ概念になるかもしれない」
女神まどか「もしそうなったら家族や皆に・・・会えなくなるんだよ」
女神まどか「それで・・・」
まどか「ネガティブ破壊チョップ!」ペシッ!
女神まどか「あうっ!……」
まどか「そんなにくよくよしてたら駄目だよ」
まどか「だって貴方は魔法少女の希望なんでしょ」
まどか「それに・・・そうなったらそうなったで考えればいい」
まどか「それだけのことだよ」
まどか「…でも、皆と会えなくなるのは嫌だけどね」
女神まどか「・・・・・・」
女神まどか「もしそうなったら考えるって・・・変わってるね」
まどか「そうかな」
女神まどか「相当変わってる」
まどか「ええっ!?」
女神まどか「でも貴方に渡して正解だったね・・・じゃなきゃ同じ過ちをしてたかもしれない・・・」ボソッ
まどか「うぅ〜・・・変わってる・・・」
女神まどか「さて・・・もう戻らなくちゃね、まどかちゃん」
まどか「えっ・・・」
女神まどか「それじゃ・・・『私』はいつも貴方のそばに居るよ」
女神まどか「またね」
まどか「うん、またね」
町外れ
まどか「………………………………………………」
さやか(えっと・・・まどか・・・なのか?)
一条「なんとか成功したらしいな」
まどか(これが・・・二段変身なんだ・・・)
まどか「あれ、どうしたの?さやかちゃん?」
さやか「えっと・・・まどかだよね?」
まどか「そうだよ」
さやか(まどかだとしてもあの髪の長さはロングじゃん・・・)
さやか「変身解いてみて」
まどか「うん、いいけど・・・」パッ!
まどか「解いたよ」
さやか(服が元に戻っただけで他は変わってないだとぉぉ!!)
一条(ロングのままだな・・・)
さやか「まどか・・・髪の毛見てみな」
まどか「?」ジー
まどか「えっ!?なんでこんなに!?」
数分後
一条「髪の毛を切っても、また二段変身すると長くなるのか」
まどか「どうしよ・・・・・・」
一条「いっその事長いままにすればいいじゃないか」
まどか「・・・・・・」
さやか(落ち着けあたし、落ち着けあたし)
さやか(こういうときは素数を・・・って素数て何?)
マミ(あの鹿目さんの姿・・・さしずめ『アルティメットまどか』ね)
一条「それにあのリボンと似合うじゃないか、その髪型」
まどか「そうかな」
一条「そうそう」
一条(って俺・・・なんでこんなこと言ってんだ?)
杏子「なんでもいいけどよー、もう12時だぜ・・・」
一条「ああ、もうお昼か」
一条(俺は先に食ってきたけど・・・)
マミ「いや・・・もっと別の・・・」ブツブツ
一条「さて、あのブツブツ言ってる人は無視して行くか」
天照「そうじゃの」
まどか「そうだね」
さやか(それでいいのか)
マミ「あれ・・・皆は…」
マミ「っとこんな所に置き手紙が」
ーーーーーーーーーーーーーーー
今から俺の家で鍋パーティをします
来たかったらどうぞ来てくれ
by 一条
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マミ「さてと・・・行かなくちゃね」
マミ「ここね」
ピンポーン・・・
一条「はーい…」
ガチャ
マミ「なんで私を置いて行ったのかしら?」ギュ
一条「首!…首が・・・・・・」
マミ「……」
一条「死・・・死ぬ!」
マミ「まあ、いいわ」タッ タッ
一条「・・・・・・はあ」
キュウ「ああ、マミ遅かったじゃないか」
マミ「ま・・・まあ」
キュウ「もう食べてる所だよ」
杏子「あっ!アタシの肉!」
さやか「早い者勝ちだよ〜」
杏子「ってめ!それなら」
さやか「ああっ!あたしのしいたけ」
杏子「早い者勝ちだろ〜」モグモグ
さやか「きょ・・・杏子!!」
キリカ「まったく・・・食べている最中なのにあの二人は…」
織莉子「・・・・・・」
ゆま「これとこれと・・・あっ、あれ!」
まどか「はいはい・・・ちょっと待ってね」
ほむら(いいなぁ・・・)
マミ「…………………」
一条「?」
マミ(私が入る余地が・・・・・・無い)
一条「さてと・・・食べますか」
「楽しそうだね」
一条「……」ガガガガガ
「おーい・・・みえてるんだろ〜」
まどか「ほむらちゃん?早く食べないと冷めちゃうよ?」
ほむら「あっ・・・頂きます」
「おーい」
さやか「杏子、またあたしのシイタケを!」
杏子「さやか・・・食べ物の恨みは怖いんだぞ〜」
さやか「許さないいいいい!!」
「おーい・・・」
天照「まだかの?」
キュウ「はいはい・・・まったく注文が多いね君は」
マミ「………」モグモグ・・・
QB「聞こえてんだろ!!無視すんな!!!」
一条「………………」ジャー
QB「熱い!ポットで温かくしたお湯をかけないでよ!!」
一条「何しに来た」
QB「・・・・・・・・・」
一条「早く話さないと鍋の具にするぞ」
QB「せっかちだね・・・ってあの子は?」
一条「ついにお前の目はおかしくなったか・・・」
一条「まどかだ」
QB「えっ」
QB「……」ジー
QB「本当だ!」
織莉子(漫才ですか)
まどか(髪の毛伸ばしただけで分からなくなるなんて・・・)
杏子(QBって美味いのか?)
一条「・・・さて」
一条「何だ?」
QB「いや・・・楽しそうだな〜と思って」
一条「本当か?」
QB「本当だよ」
QB『さやか』
さやか『・・・何』
QB『今、上条恭介と志筑仁美が魔女に襲われているよ』
さやか「えっ!?」
QB『早く行かないと手遅れになるね』
さやか「恭介!仁美!」ダッ
杏子「さやか〜どうし・・・・・・!」
一条(魔女の気配)
まどか「まだ食べるよね?ゆまちゃん」
ゆま「うん!」
ほむら(まどか・・・)
一条(何でだ…俺と杏子以外気づいていない・・・)
QB(うまくいったようだね・・・魔女感知ステルス装置)
QB(でも杏子と一条は気づいちゃったけど)
一条『杏子』
杏子『ああ、わかってる』
一条『さやかを追うぞ』タッ
杏子『・・・・・・』タッ
ほむら「一条さん、佐倉さん!どこに」
一条「ちょっと出かけてくる!」タッ タッ
杏子「・・・・・・・・・」タッ タッ
QB(さて、魔女の所に行こうかな)
356さんの質問で 女神まどかは全ての時間軸を自由に動けるという願いをしました
芸術の魔女結界
さやか「・・・二人は!?」
QB「あそこだね」
上条「く!来るなぁぁ!!!」
仁美「嫌ぁぁ!!」
QB「まずいね・・・魔女達に襲われてる・・・」
さやか「ど・・・どうすれば・・・」
QB「君が魔法少女になればいいだけのことじゃないか」
さやか「……」
QB「助けたくないのかい?」
さやか「わかった・・・契約する」
QB(ちょろいな・・・さやかは)
さやか「願いは、あの二人を守る力を!」
QB「契約は成立だ。君の祈りは、エントロピーを凌駕した。さあ、解き放ってごらん。その新しい力を」
さやか「恭介!仁美!」ヘンシン!
芸術の魔女「オオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
使い魔「オロロロロロロロロロロロロロ」
商店街
一条「ここか?杏子」
杏子「ああ、確かにここに魔女の反応がある」
杏子「あの馬鹿・・・」
一条「行くぞ」
芸術の魔女「オロオオオオオオオオオオ!!」ザシュ
さやか「くっ!…」
上条「さ・・・さやかなのか・・・」
QB「……………………………」
さやか(けっこう攻撃くらうな・・・・・・)
QB(さやかは治癒の魔法が使えると思うけど使えないと言った方がいいのかな)
QB(いや、やめておこう・・・一条達が来たようだしね)
杏子「さやか・・・・・・」
一条「……………」
さやか「はあ・・・はあ・・・」
さやか「これで!終わりだ!!!」
芸術の魔女「オロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」バアーン
さやか「ふう・・・一件落着っと」
QB「魔法を使わず倒すなんてね・・・馬鹿というか何というか・・・」
さやか「・・・」イラッ
QB「さやかは治癒の魔法が使えると思うよ・・・じゃあね」タッ
さやか(治癒か・・・)
さやか(っ!目・・・気づかないうちに・・・)
上条「目…目が・・・」
さやか「まあ、治ると思うけど」パア!
さやか「よし・・・」
さやか「恭介、仁美・・・大丈夫だっ・・・」
上条「来るな!化け物!!」
さやか「えっ・・・」
上条「お前なんかさやかじゃない!」
上条「そんな傷だらけになっても平気なんてお前は化け物だ!」
上条「さやかを・・・さやかを返せ!!化け物!!」
さやか「ちが・・・化け物なんかじゃ・・・」
仁美「騙されません!!」
仁美「化け物!!さやかさんを返して!!」
さやか「っ・・・・・・・・・」
一条「……………」
一条『杏子・・・もしさやかがどっかに行ったならさやかの方行ってくれないか』
杏子『なんでだよ』
一条『ちょっとやることがある』
さやか「ッ・・・うあああああああああああああああ!!!」ダッ
杏子「さやか!」ダッ
上条「はあ・・・はあ・・・」
仁美「上条君・・・」
上条「なんなんだ…あの化け物」
一条「俺にはお前達が化け物に見えるけどな」
上条「!?・・・一条じゃないか」
一条「さやかのかわりに言わせてもらうが、助けてもらってその態度はなんだ?」
一条「仮に化け物でも・・・助けてもらったよな?」
一条「助けてもらったのに・・・最低だな」
上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一条「あーあ・・・腕治すんじゃなかったな」
一条「返してもらうかな」
上条「な・・・なにを!」
一条『上条 腕 治し 白紙』
上条「っ!腕がぁぁぁ!!!」
一条「反省しろ」
仁美「……」ソー
一条「逃げるんだな」
仁美「・・・・・・・・・・・・」
一条「へぇ〜」
一条「まあ、助けたさやかを化け物扱いするくらい最低だもんな」
一条「さてと・・・さやかを追わないと」
一条「じゃあな」タッ
上条「・・・くそぉぉ・・・せっかく治ったのに・・・」
仁美「そんなに気を落とさないでください・・・上条君」
上条「黙ってよ!!」
仁美「っ!…」
駅前
さやか「……」
杏子「ここに居たのか・・・探したぞ」
さやか「………………」
杏子「・・・大丈夫か」
さやか「助けなければよかった」
杏子「……………」
さやか「助けようと願ったのに・・・あんなこと言われるなんて・・・」
杏子「・・・・・・」
さやか「もう・・・やだ……」
杏子「おい」
さやか「もう何もかも壊して・・・・・・楽になりたい」
杏子「おい!さやか!!」
さやか「もう・・・どうでもいい!」ピシッ
杏子「ソウルジェムがグリーフシードに・・・」
さやか「この世界を呪ってやる!」ピシッ パキッ
ゴッ!…
QB「始まったか」
一条「さやか!・・・くっ何だ!?」
杏子「さやか!」
TEMPESTOSO(嵐のように) AFFETTUOSO(愛情を込めて)
第六話 修行!修行!修行だー! 完
次回予告
⌒ヾ.、l ||」」」///
ヾ.、r,| | ノ'ヽヽ| | ). ノi
___ Y ノ---、| |//ノ}ノ _
,. '´ ̄人_ノ人{ (フTiヽ}//_ノヽ´_人_ ̄` .、
/: `Y´`Y´ へ.ヽヘ'´}ノ{{/‐ニヽ`Y´ `Y´`Y\
/::人_人__人_人 ゝ、l ||} }ノ∠_ }/_人_人__人__ヘ ,./
|::.`Y´ `Y´`Y´ `Y 'ヘヽ|ノノ}/⌒、}´ `Y´ `Y´ `Y´ ::| /:/ r'´
|::__人_人__人_人.__∧|| |/人__人_人___人___人__::| /: :/ /: :
|:::`Y´ `Y´ `Y´ `Y´ `:|」」`Y´ `Y´ `Y´ `Y´ `Y´:::| , /: : { /: : /
ヽ. l::_人_人__人_人_,ノ‐‐ヽ、_人_人___人_人::/ /V: : : : `': : : ∠.-
: : ``:ヽ.、 V::/´ `Y´`Y´ `Y´ r二 ̄ニi `Y´ `Y´ `Y´ `::/ /: : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : :`ヽ、 _ \、__人__人_人Y=ミr三Y=ヽ.人_人_人__:/ ./: _: : : : : : : : : : : : : :
: : : : : / ̄ ̄: : : `ー\Y´ `Y´ `Y´{{0}{{iO}{{0ノ:::Y´ `Y´ `Y/____∠:-:/: : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : :\: : : : : : : : : : `ヾ<{ |://ヽニノ>‐<ノヽ./ : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : >、 : : : : : : : : : : _Y ̄`ヽ<>'´ }´/: : : : : : _:. - ‐ ´ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : :/
: : : : : : : : : : : : ヽ ` ー--─;<´、ヽ_.フフヽ、__.ノヾ、_,:< ´ ,イ: : : : : : : : : : : : : : : : : :<
: : : : : : : : : : : : : : >、 ノl|、・ ヽ._/ / ヽ\ /・人__>、_ / |: : : : : : : : : : : : : : : : : _:>
: : : : : : : : : : : : : :| `ー ‐ヘ_リ ヽ./ ./-r=ヽ. \´・/ i´ ・ |: : : : : : : : : : : : : : : : `ー─
: : : : : : : : : : : : : | ・ | / /フニニ| `ヽ、 ,ハ |: : : : : : : : : : : : : r- 、: : <
: : : : : : : : : : : : :.| _ /ヽ フ _ { |」 ||||ヽ、 r-、│/: : :ヽ.r‐ァ |: : : : : : : : : : : : : ヽ  ̄
: : : : : : : : : : : :,:| ・ヽヽ./: : :\{/i レ「l i ||| 「i´「フ'/: : : : : :/ { ・ |ヽ、: : : : : : : : : :/
: : : : : : : : : : : /i ノ ヽ: : : : |\\|:| .l || //|:/: : : : : :〈 ヽ. ノ /: : : : : : : : :ヾ. /
: : : : : : : : : : :ヽヽ‐< /: : : : :| |::フi‐ニ{○}ニ/iヽ|/: : : : : : : ヽ._/ ̄ `ヽ: : : : : r-、/}ノ /::::;
: : : : : : : : : :/´ \/: : : : : : |/| |/ | ̄:/ V |i|: : : : : : : : : :ヽ \ヘ:| < \_「\/
: : : : : : : :/ /: : : : : : : :|::::|/::| /r‐‐、ヽ.|::V/,|、: : : : : : : : : ヽ、 `ヽ、_/\::\::」
: ri: : :, ' ,. ' : : : : : : : //\::::´:{ }:::>'´ iヘ: : : :___: : >、_ >::´ ̄ヽ\_,.,
ノヽ>' ,..<´: : : :_ r-、// _\:、`:‐:'/r 、ri Vヘ'´ .ノ-< `>、_ノr{`Y /ヽ/
ヽ、 } ,. <:r、: : :_: :`ー:ァ 〈〈 ァ' ノ=> X ヽ=ヾ.ノ//ヽ、 ∠_ //__/:::::::/ // /:
ノ > '`ヽ:::ヽ  ̄ `ー ' >ヽ `´// \\//、 `ヽ、 r、 〈 / / (./:::::::::::::</ /:::::::
杏子「さやか!戻ってこい!」
「さやか!」
次回 第七話 戻ってこい!さやか
370さんの質問で、全ての時間軸を自由に動けると書きましたが詳しく書くと願った時間軸のまどかだけで魔女を倒しに行く概念になった。っと書き足します
またまた、すみません。俺が馬鹿で
余談3
一条「はい・・・またまた余談タイムの始まりでーす!」
天照「おお」
さやか「いえ〜い!!」
天照「お主・・・なんでここにいるんじゃ?」
さやか「えっと・・・一条説明して」
一条「今のこの余談タイムでは本編とは一切関係ありません」
一条「一つ例外として余談1は本編に少し関係あります」
天照(主のこの司会者みたいな喋り方は何なのじゃ・・・)
一条「・・・と、説明はこれくらいで」
一条「今回はさやかとあと二人ゲストをお呼びしておりまーす」
一条「それじゃ、出てきてください!」
上条「ど・・・どうも・・・」
仁美「こ、こんにちは」
さやか「恭介!仁美!」
一条「さてと・・・それじゃダベリぶっちゃけタイム突入!」
さやか「一ついいかな?」
一条「・・・なんだ」
天照(あっ・・・喋り方が治った)
さやか「コメントにも書かれているけどさ、なんでそこまで恭介と仁美に酷く書いているの?」
一条「まあ書いてる作者のかわりに言うが、実際上条と仁美は作者の中ではいい方らしい」
上条「へぇ〜」
一条「シナリオ的に酷くなっちゃった・・・というわけ」
一条「すまなかった・・・上条、仁美」
仁美「そういうことだったのですか・・・」
上条「・・・・・・」
一条「まあ次回からよい方向に向ければいいかな…っと思っているらしい」
一条「ここでもう余談タイムは終了の時間です」
一条「それじゃまたどこかでお会いしましょう」
余談3 完
第七話 戻ってこい!さやか!
TEMPESTOSO(嵐のように) AFFETTUOSO(愛情を込めて)
オクタヴィア「ギャーアアアアーギャア!」
杏子「おい・・・何なんだよこれ・・・」
一条「オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ・・・」ボソッ
一条(今この時点で勝てる・・・いや戻せる・・・のか)
一条「杏子!一回逃げるぞ!」
杏子「ここに居るさやかは!」
一条「俺が持つ」グッ!
さやか「・・・・・・・・・・・・・・・…」
杏子「逃げるって・・・こいつは」
一条「今のままじゃ無理だ」
杏子「・・・」
久しぶりの更新!
駅前
一条「・・・・・・」
杏子「なあ、なんで逃げたんだ」
一条「……」
杏子「おい!」
一条「前に魔法少女は魔女になるって話したよな」
杏子「…ああ」
一条「俺は魔女になった奴を戻すことは出来る・・・」
杏子「はぁ!?そんなことが出来るなら今から・・・」
一条「無理なんだ」
一条「仮に戻せたとしても魂が無くなる」
杏子「どういうことなんだ?」
一条「無理矢理に戻してもプラスマイナスは0になるんだ」
一条「さやかが少しでも俺達のことを認識できれば・・・」
「それは無理だよ」
一条「…お前か」
QB「うん、そうだけど?」
一条「ならば聞こう、なんで無理なんだ?」
QB「魔女になった魔法少女はもう二度と元に戻らない」
QB「だから君達がしようとすることは不可能なのさ」
一条「あれー?お前、その口ぶり・・・あのセリフ嘘なのかな?」
一条「魔法少女は条理を覆す存在だ…っていうセリフは嘘か?」
QB「君にそんなこと言ったっけ?」
一条(前の世界でな)
QB「?」
一条「用が無いのならどっかに行け」
QB「分かったよ・・・」タッ
杏子「何だったんだよ・・・」
商店街
一条「杏子・・・このことは誰にも言うなよ」
杏子「…なんでだよ」
一条「今のこの時期にさやかが魔法少女になり魔女になった・・・だなんてほむら達を動揺させてしまう」
一条「それだけは駄目だ」
杏子「……」
杏子「さやかを元に戻せるのか?」
一条「それは…わからない」
一条「だか、可能性は…ある」
杏子「…そうか」
一条「林檎・・・食うか?」
杏子「ああ、頂くよ」シャリッ・・・
ヘマしてパソコン初期化してしまった…
後、俊輔とは俺の本名です。名字は名乗りません
教会
杏子「で、さやかはどうするのさ…このまま放置してたら腐っちまうぞ」
一条「その辺は大丈夫だ」
一条「この盾があるからな」
杏子「?」
一条「…率直に言うとこの盾の中はドラえもんと同じで、中にある物は腐らず半永久的にそのままだ」
杏子「…頭がくらくらしてきた」
でもなんで俺の名前書かれたのかは不明
杏子「要するにこの盾の中に入れればいいんだな」
一条「そうそう、よく出来ました〜」ナデッ
杏子「っ!…撫でるな!!///」
一条「わかった、わかったから…」
杏子「脱線し過ぎだ」
一条「ああ、脱線し過ぎた…」
杏子「で、作戦は?」
一条「ああ、まず……」
一条宅
一条(この作戦が決まらなければ…)
キュウ「あっ!お帰り!」
一条「ああ…」
キュウ「もう皆帰ったよ」
一条「……」
キュウ(素っ気ないな…)
ガチャ・・・
一条(あの時早く来ていれば…)
天照「さやかが魔女にならずに済んだ…じゃろ」
一条「!?」
一条「なんで俺の!」
天照「我と主は一心同体じゃ、心を読もうと思えば読める」
一条(えっ…それってヤバくね)
天照「心配は無用…人の心なんてあんまり見るもんじゃないからの、だからあまり読まん」
天照(まあ、少しは読むがの)
ちょっと俺の知人に書いた人がいないか探します
判明しました。俺の友人(名字と名前は伏せます)K・Mでした
俺のことは好きに呼んでください。イナズマでも俊輔でもクロニクルでも
408さん、なんですか?そのAA
最近書く内容が薄っぺらい
ネタが尽きてきた…
一条(……)
天照「ちょっとこっちに来てはくれぬか?」
一条「…なんだ」
天照「ちょっと探し物を…」
一条「はあ…」
数分後
一条「どんな物だ」
天照「それは見つけてからのお楽しみじゃ」
一条「だから…」
天照「草薙の剣」
一条「…は?」
天照「聞こえなかったかの?草薙の剣じゃよ」
一条「え…えええええええ!?」
一条「ちょっと待て、なんで国宝が家に」
天照「あの博物館に飾ってあるあのオンボロは偽物じゃ」
一条「マジかよ」
天照「さあ探すのじゃ、この箱の中から」
一条「はいはい…」
天照「『はい』は一回!!」
一条「…はい!!」
数時間後
天照「っと、あった!あったぞ主!」
一条「結果、深夜になった…」
天照「♪〜」
一条「で、どうするんだ?」
天照「それは、あのさやかという娘の魔女と戦う時にする」
一条「……」
一条「!」ペシッ!
天照「あうっ」
一条「俺は寝る」
天照「ぬぅ〜〜」プク〜
第七話 戻ってこい!さやか! 前篇 終了
ちょっと事情でここでこのスレを終了とさせて頂きます
後日別のスレで書きます
事情というのは最近体調が優れないのと受験のことであまり書く時間がないのでここで一先ず終了します
417さん、俺は絶対恥ずかしいなんて思いません
首吊りません
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