※これはガンダムシリーズと艦これのクロス?です。
※クロスと言っておきながらキャラ借りただけのSSですので口調や性格の崩壊があります。
※主人公が春雨なのは容赦してください、はい。
※遅筆で更新が遅く、不定期ですがご容赦ください。
※連取、連投は安価↓か↑にずらします。ただしコンマ安価時のみ連取可です。
※大体キャラ安価以外は選択肢ですので好みのガンプラとかリクエストしてもらえれば選択肢に反映します。
※キット化されてないものもOKです。寧ろ出して下さい。
前スレ
【安価】春雨「ガンダムビルドファイターズ?」
【安価】春雨「ガンダムビルドファイターズ?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413043315/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425483273
登場人物
春雨(主人公)
主人公。中学校に通う極普通の女生徒。しかし父親の影響を受けて育ったせいかガンプラが大好きである。5年前まで父親と一緒に世界中でガンプラバトルを普及させようと旅をしていたが、中東に居る際に目の前でテロが起きた事がトラウマとなって日本へ戻った。その理由からテロを最も憎んでいる。
ビルダーとしての技量は高く、世界レベルに通じるものを持っているがファイターとしては全く戦えない。バトルの際は時雨のサポートをメインに行っている。しかし瑞鳳の特訓の末にある程度の実力をつけ、専用の狙撃支援型MS『ヴァリアント・スローネ』を駆り世界大会へ挑む。
時雨
翔鶴曰く『空から降ってきた子』。翔鶴に発見された際大怪我を負っておりそのまま春雨の家に保護され、住まうようになる。
その後完治し、その高い戦闘能力から春雨と共にガンプラバトル選手権へ出場することになった。ファイターとしての能力は素で高いが矢矧に敗北してしまう。そしてフェリーニとの特訓と瑞鳳の修行を経て、さらに高いレベルの能力を持った。過去の記憶を失っているが蒼龍と飛龍のみその正体を知っている。
使用機体は『ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム』と『ドレッドノート・ファントム』。
翔鶴
春雨の母親。趣味はDVDコレクション(ジ○リから水曜どう○しょうまで)。
不在の夫の代わりに模型店を経営する良妻で見た目は実年齢より遥かに若い。瑞鳳とは旧知の間柄だが関係は不明。
春雨が幼少期に父親と旅をしている時に中東において目の前でテロが発生して春雨のトラウマになっている事を後悔しており、基本的に春雨を甘やかしている。夫とは未だに夫婦中が良好であり、会うたびにイチャつく。
実は『艦プラビルドファイターズ』の翔鶴の『平行世界の同一人物』だが一番立ち位置が違う。(平行世界では大学に通う瑞鳳の幼馴染。)
三日月
春雨の親友。美術部に所属しており、高い絵画の能力を持つ。
熊野にイチャモンを付けられた上に春雨をバカにされた事でキレて多重人格を発症する。そしてバトルの度に勝手に入れ替わり、相手を恐怖に叩き込んでは元に戻るを繰り返したが現在では自由に制御できている。またもう一人の人格は『本物の暴力を教えてくれる人』にそっくりらしい(飛龍曰く)。ファイターとしての適正は高く、またもう一つの人格が表面化すると容赦無い戦い方をする。(滅多刺し、四肢を削ぐのは当たり前、機体を抉るなど。)
使用機体は『ドーベン・フェンリル』
瑞鳳
翔鶴の知り合いで、三日月のガンプラ練習に付き合っている。『模型店エンガノ』の店長で、余ったスペースで下宿を営んでいる。
実は『艦プラビルドファイターズ』の主人公である瑞鳳の『平行世界の同一人物』。その為武術全般に長けており、体格の違う蒼龍や飛龍を余裕で『お仕置き』出来る。バトルは少し弱いが格闘センスは本物で、時雨に教えたりもしている。また製作技術も高いので春雨のガンプラを共同で作った。また旅館の女将である鳳翔は彼女の叔母であり、龍鳳は従妹である。
エンガノの住人全員に告白されており、返事はどうしようか迷っている。
使用機体は『ゴッドガンダム』及び『ネブラブリッツ』(未使用)。
飛龍
『模型店エンガノ』の店員。瑞鳳に拾われ、学業に忙しい瑞鳳の代理で住み込みで働いている。
また『艦プラビルドファイターズ』の飛龍とは『平行世界の同じ人物』であり、また異世界からの転移者である。(元の世界もKBFの飛龍が居た世界の平行世界。)時雨の事を知っているらしいが、本人には話していない。第6回ガンプラバトル選手権世界大会に瑞鳳と一緒に出場しており、決勝大会において2代目メイジンに決勝戦で敗北している。その為実力は高く、蒼龍と一緒に時雨の練習相手になったりしている。瑞鳳に恋愛的感情を抱く。余談ではあるが実は飛龍は蒼龍の転移に巻き込まれただけである。 そして瑞鳳に出会ったのは瑞鳳が蒼龍を保護した2日後、餓死寸前になってる時である。またある米軍人にストーカーされていたらしい。
使用機体は『レーゲンデュエル』と『デスティニーガンダム』(未使用)。
蒼龍
『模型店エンガノ』の店員。瑞鳳に拾われ、学業に忙しい瑞鳳の代理で住み込みで働いている。
また『艦プラビルドファイターズ』の蒼龍とは『平行世界の同じ人物』であり、また異世界からの転移者である。しかしKBF世界で敵対していた経緯とは異なり飛龍と同時に同じ場所へ転移して瑞鳳に拾われている。また飛龍と共に世界大会決勝大会まで進むが決勝において飛龍と共に敗北した。瑞鳳は年下だが、彼女に惚れている。(性的に)
蒼龍がこの世界に転移した際に大怪我を負っており、瑞鳳に発見された時は虫の息だったが瑞鳳の献身的な介護によって何とか持ち直した。その為瑞鳳には頭が上がらない。なお当初は飛龍とは仲が険悪だったらしい…
使用機体は『ゲイルストライク』と『Hi-νガンダム』(未使用)。
浜風
『模型店エンガノ』に下宿している中学生。昨年の飛龍と蒼龍の活躍を見てガンプラバトルを始めるようになり腕を上げた。そして夕雲とペアを組んで世界大会出場を決める。三日月に対して恐怖を抱いており、本人は仲良くしたいらしいが恐怖により一歩踏み出せない。『艦プラビルドファイターズ』の浜風と『平行世界の同一人物』でありその能力も平行世界と同じ戦術指揮特化型となっている。また『駆逐艦・浜風』の生まれ変わりであるが当人は知らない。瑞鳳を尊敬すると共に恋愛感情を抱いている。
使用機体は不明。
夕雲
『模型店エンガノ』に下宿している中学生。瑞鳳が昨年、箱根旅行に行った際に出会った少女で実家は旅館を経営している。しかしヤクザに旅館が潰されそうになっていたところを瑞鳳がマジ切れしてヤクザを全員文字通り叩きのめした事で助けられた。そして春に瑞鳳の所へ下宿し、偶然再会した。そして浜風とペアを組み世界大会へ出場する事になった。『艦プラビルドファイターズ』の夕雲と『平行世界の同一人物』でありその能力も平行世界と同じヒット&アウェイ特化となっている。瑞鳳を慕っている。
使用機体は不明。
グレイ・ストーク
春雨達の近所に住む老人で、模型店の常連。
ガンプラの製作能力は春雨と同等かつ戦闘能力は時雨以上と言う化け物クラス。また世界でも名前が知られている。
曙
ゴッグをこよなく愛する春雨たちのクラスメイト。腕は確かだが操縦が乱暴なので春雨にペアを断られるもしつこく粘り、バトルを挑むが時雨に内蔵火器しかないビギナ・ゼラでボコボコにされる。
その後もしつこく粘るも三日月の『本物の暴力』を前に精神崩壊を起こしかけた上に時雨に容赦の無い罵声を浴びせられてついたあだ名は『まけぼの』。(命名:時雨) 。なお平行世界では瑞鳳の妹の一人だが、この世界では違う模様。
しかし日常生活では春雨との関係は良好な模様。使用機体は『ゴッグ』と『ビグザム』。
矢矧
春雨達の先輩で学園の生徒会長兼模型部部長を務めていた。春雨を目に掛けていて、その製作技術に興味を抱いている。
しかし休学して行方をくらましてしまった。
その直前に時雨と互角の戦いを繰り広げて、時雨を打ち倒している。そして時雨と春雨を一歩前へと踏み出すことにさせた要因でもある。
使用機体は『FAスレイヴ・レイス・アストライヤー』。
リカルド・フェリーニ
原作参照。
龍驤
まな板…では無く、ガンプラバトル選手権日本第4ブロック(関西)代表選手。
ガンプラ心形流なる流派に属しており、後継者らしい。
実は『艦プラビルドファイターズ』のRJの『平行世界の同一人物』だが翔鶴同様に立ち位置が異なる為瑞鳳とは知り合いでは無い。『デスペラード・アンサング』で世界大会に出ると言うナメプをしようとしたが海でサイコMK-Ⅱと戦った際に時雨に物理で使われた為大破、使用機体を変更することに。
使用機体は『イフリート・ナハト』『デスペラード・アンサング』(故)。
熊野
何かと三日月に絡むお嬢様。展覧会で三日月に敗北、逆ギレして何故か春雨を罵倒し三日月の逆鱗に触れて多重人格を生み出す原因となった。
その後ガンプラバトルを挑むがバトル中にもう一つの人格に覚醒した三日月にボコボコにされて心とプライドをズタズタにへし折られ、春雨へ三日月監視の下土下座をすることになった。
使用機体は『ザクⅢノーブルローゼン』。
チボテー・クロケット
熊野に協力していたアメリカ代表ファイター。ボクサーらしいが三日月のもう一つの人格にはチビりかけたらしい。
鳳翔
旅館の女将にして龍鳳の母であり、瑞鳳の叔母。こちらも『艦プラビルドファイターズ』の鳳翔の設定を引き継いでいるが娘が違う。
龍鳳
瑞鳳の従妹にして鳳翔の一人娘で旅館を手伝って。何かと春雨達とは親交があるらしい。
こちらは『艦プラビルドファイターズ』に未出。なお瑞鳳の母親にして鳳翔の姉(龍鳳の叔母)にあたる人物と瓜二つである。
>>1です
一応追加で脱走トリオと潮の子供たちも加えておきます。
・吹雪&睦月&夕立(アニメトリオ)
・愛宕&大鳳&夕張(KBF勢その1)
・古鷹&清霜&初風(KBF勢その2)
・潮&夕立&大和(リクエスト)
・白雪&綾波&敷波(オリジナル)
・陽炎&瑞鶴&不知火(オリジナル)
・400&402&ユキカゼ(アルペジオ勢)
・弥生&神通&五十鈴(リクエスト)
・全部安価
では一旦締め切ってこの中から後ほど選定します。
再開です
第9話『開幕!!世界大会!』
春雨「ではお母さん、行って来ます。」
時雨「翔鶴さん、行って来ます。」
翔鶴「二人共、頑張るのよ?」
春雨・時雨「はい!」
三日月「二人共、健闘を祈ります。私も後から応援に行きますから。」
ストーク「ワシが責任を持って三日月を連れて行くからな。」
瑞鳳「じゃあそろそろ行きましょうか。あんまり遅いと東名が混んでくるからね。」
浜風「お願いします、瑞鳳さん。」
夕雲「出しても大丈夫ですよ。」
翔鶴「瑞鳳ちゃん、二人の事…」
瑞鳳「わかってますよ。何があっても必ず保護者として守り抜きますから。」
ストーク「ま、アレの娘なら大丈夫だろう。」
春雨「アレ?」
瑞鳳「こっちの話だよ。じゃ、行きましょ。」
時雨「運転できるの?」
瑞鳳「これでも免許は一通り持ってるのよ。基本はバイクだから車は殆ど使わないけど。」
時雨「へぇ…」
春雨「あれ、蒼龍さんと飛龍さんは?」
瑞鳳「車に入りきらないから別便だよ。ちゃんと着くと思うけど。」
《一方その頃》
飛龍「ねぇ、こう言う時って普通さ… 特急か新幹線だよね。」
蒼龍「そうね。」
飛龍「私達は何をしてるの?」
蒼龍「鈍行に乗ってる。」
飛龍「何で!?」
蒼龍「ん。」つ青春18きっぷ
飛龍「扱い酷くない!?」
蒼龍「だって瑞鳳ちゃんがポケットマネーから出してくれてるのよ、これ。」
飛龍「でもさぁ…」
蒼龍「贅沢言わないの。ヒッチハイクよりはマシじゃない。旅館だって会場近くの良い旅館とってくれたんだから。」
飛龍「だいたいそのせいだよねぇ… ビジネスホテルなら特急乗れたのに…」
蒼龍「夕雲ちゃんと瑞鳳ちゃんのコネで本当なら一泊が滅茶苦茶高い所を安く泊まれるのよ?」
飛龍「それはそうだけど… 夕雲は実家が旅館なのは知ってるけど、瑞鳳は?」
蒼龍「叔母さんが旅館やってるんだって。」
飛龍「初めて知った。」
蒼龍「ま、たまにはこう言う旅も悪くないわよ。」
瑞鳳「じゃあ出発しんこー!」
移動イベント ↓2
瑞鳳「あれ?」
春雨「何か車に違和感ありませんか?」
時雨「本当だ。どうかしたのかな。」
瑞鳳「SAまで一キロ… これなら保つかな…」
浜風「何かあったのですか?」
瑞鳳「パンクだよ。これだからレンタカーは…」
夕雲「レセプションパーティまで間に合うでしょうか…?」
瑞鳳「多分間に合うと思うけどね。」
瑞鳳「誰よ!高速道路に釘撒いたの!」
浜風「あぁ、瑞鳳さんが久しぶりにキレてます…」
夕雲「そう言えばこの前トラック横転事故があったから多分そこに釘が混じっていたのでしょうか。」
時雨「それでこれからどうするの?」
瑞鳳「代車が到着するまで休憩ね… これから自由行動にするからSAでゆっくり休みましょう。」
春雨「どうしましょうか…」
どうする?↓2
浜風「この名物コロッケ美味しいですね。」モキュモキュ←コロッケ
夕雲「この牛串、少し質が悪い気がしますね…」モキュモキュ←牛串
時雨「そうかい?足柄牛ってのを使ってるそうだけど。」モキュモキュ←牛串
夕雲「多分足柄牛の中でも最低ランクのものだと思います。この感じはソレと似ているので。」
春雨「良くわかりますね。」モキュモキュ←コロッケ
夕雲「この夕雲、箱根生まれの箱根育ちで旅館の一人娘ですから。」
浜風「しかも箱根にある旅館の中でも最高ランクの旅館の一つ、『不動』の女将後継者なので舌は確かかと。」※艦プラネタです。
時雨「そう言えばこの前旅番組の箱根特集で『不動』って旅館があったね。」
夕雲「機会があれば案内しますよ。」
時雨「高級旅館なんて縁も無いところだし一生に一度の機会には良いかもね。」
瑞鳳「旅館ねぇ… 龍鳳、元気してるかなぁ…」
春雨「龍鳳…?」
瑞鳳「あ、私の従妹。旅館の一人娘で女将の見習いしてるのよ。」
時雨「ん、龍鳳?」
春雨「あ!」
瑞鳳「どうかした?」
春雨「実はこの前、その龍鳳さんって人の旅館に泊まらせて頂きました。」
時雨「その旅館の女将って確か鳳翔って名前でしょ?」
瑞鳳「え、そうなの?こんな偶然もあるのねぇ… 龍鳳に鳳翔叔母さん、元気だった?」
時雨「実は地上げで営業妨害されてたんだよねぇ…」
瑞鳳「ねぇ、その団体教えてくれない?今から潰しに行ってくるから。」ゴゴゴ
浜風(き、キレてる…!)
夕雲(しかもコレ、ガチなキレ方です!夕雲の実家の時と同等かそれ以上の殺気です!)
春雨「だ、大丈夫です!地上げは何とか阻止できたみたいですから!」
瑞鳳「なら良いけど。まだしつこく続けるようなら本気で落とし前つける必要があるからね。」ニッコリ
時雨(目が笑って無い… 何で僕はこんなに震えて…)ガクガク
春雨(三日月の裏人格より凄まじい殺気です…)ガクガク
???「…」
誰が居た? ↓2
1.RJ
2.フェリーニ
3.チボテー
4.グラハム・エーカー
5.その他
あ、すみません。選択肢に忘れがありました。
誰が居た? ↓2
1.RJ
2.フェリーニ
3.チボテー
4.グラハム・エーカー
5.ビスマルク
6.その他
RJ「お、春雨に時雨やん。」
春雨「え?」
時雨「キミは… 旅館の時以来だね。」
夕雲「誰です?」
RJ「ウチの名前を知らんのか!
良いか、ウチは龍驤!日本第4ブロック代表で世界一のガンプラビルダーになる女や!」
瑞鳳「第4ブロック… 確か関西の心形流…」
浜風「あの心形流ですか?確か後継者はまだ決まってないと…」
RJ「ウチがその後継者になる女や!良く覚えとき!」
春雨「で、何をしてるんです?」
RJ「ヒッチハイクや。大阪から東京までの移動で旅費が尽きてな、それで静岡まで移動の為に乗せてくれる人探しとるんや。」
時雨「いや、わざわざ東京行く必要ないと思うんだけど。」
RJ「観光や。」
春雨「そ、そうですか…」
RJ「で、アンタらも静岡に行くんか?と言うか、そっちの3人は何や。」
夕雲「貴女と同じ、世界選手権出場のファイターです。私の名前は夕雲、以後お見知りおきを。」
浜風「浜風です。夕雲と同じ、日本第3ブロック代表です。」
瑞鳳「私は瑞鳳、この子達の保護者兼ビルダーだよ。」
RJ「瑞鳳…?何や、聞いたことある名前やな。」
夕雲「瑞鳳さんは流派・とうほ… ムゴッ!?」口押さえ
瑞鳳「そ、それは秘密だって!」
浜風(実は瑞鳳さんのお父さんがGガンダムの流派・東方不敗の始祖なんです。)ヒソヒソ
春雨(え、そうなんですか!?)ヒソヒソ
浜風(瑞鳳さんのお父さんがGガンダムの流派・東方不敗のモデルで、それに瑞鳳さんは流派・東方不敗の正当後継者です。)ヒソヒソ
時雨(道理で格闘機体ばかり好む訳だね。)ヒソヒソ
夕雲「ぷはっ… いきなり口を塞がないでくださいよ…」
瑞鳳「あ、あはは… ごめんごめん。」
RJ「それにしても…」ジー
浜風「?」タユン
RJ「アンタ、なんちゅー胸しとるんや。」
浜風「別に好んでこうなった訳ではありません。」
春雨(そう言えば浜風って私と同学年なのに大きい…)
夕雲(因みに浜風さんはEとFの中間でどっちかと言えばF寄りです。夕雲はDです。)
時雨(格差って酷いよね。着痩せするタイプと着痩せ出来ないタイプと…)
RJ「どうやったんや。まさか豊胸して…」
瑞鳳「…」ドゴッ(無言の腹パン)
RJ「」ドサッ
瑞鳳「浜風ちゃんは自前よ。」
浜風「余計な事言わないでください!」
瑞鳳「じゃあ、代車も来たし出発!」
夕雲「そう言えばあの人は?」
瑞鳳「放置したよ。どうせ荷物でいっぱいで乗せられないし。」
浜風「たまーに思うんですけど、瑞鳳さんて時々残酷なことしますよね。」
時雨「殴って気絶させて放置して…」
瑞鳳「なんかそうしろって、頭の中で何かが…」
春雨「誰にでもそうするんですか…?」
瑞鳳「そうじゃないけど、何かあの子なら良いかなって。」
春雨「合掌です。」チーン
瑞鳳「それに一々胸とか拘ってたらキリないじゃない。」
時雨(よくよく考えたら僕と同じくらいの外見なのに年上なんだよね。)
瑞鳳「大きい人を一々見ては嫉妬してたら私なんて世界の女性の大半を呪い殺してるレベルだからそう言うのは考えないことにしてるのよ。」
夕雲(実は瑞鳳さん、春雨さん達も含めたこの中で一番胸がありません。)
瑞鳳(夕雲ちゃん、後でお仕置きね。)
夕雲(直接脳内に…!?)
さらに移動イベント ↓2
夕雲(あ、あれ…?先程トイレは済ませた筈なのに…)
瑞鳳「どうかした?」
夕雲「な、何でもありません!」
瑞鳳(もしや…!これは使える…!)ニヤリ
夕雲「ひうっ!?」ブルッ
浜風「どうかしましたか?」
夕雲「な、何かが体を…!ひゃぁっ!?」ゾクッ
春雨「一体何が…」
瑞鳳(実は私が周囲の気を操って夕雲ちゃんの体をまさぐっているのでした…!これも修行の成果よ!)
時雨(何の手品か知らないけど絶対犯人は瑞鳳だ… さっきから車内の空気がおかしいから…)
夕雲「あうっ… だ、駄目!」プルプル
浜風「だ、駄目?」
夕雲「も、漏れ…!」
春雨「ま、まさか…」
お漏らし判定 直下
50以上でお漏らし…
夕雲「も、漏れ… あ、嫌… 嫌ぁぁぁぁぁ!」
時雨(その時、夕雲の股間の部分からアンモニアの匂いと共に黄色い液体が噴出した。
その液体はもの凄い勢いで周りのシートを汚し、染みを作りながらアンモニアの匂いと共に広がっていったのを僕は忘れない。)
夕雲「うぅ… もうやだぁ… あぅ、ヒック…」
瑞鳳(しまった、やり過ぎた…)
浜風「ず、瑞鳳さん… 取り敢えず次のSAかPAで止まって頂けませんか…?」
瑞鳳「う、うん…」
夕雲「えぐ… うぇぇぇぇぇ…」
春雨「な、泣かないでください!」
時雨「で、どうする気なの?」
瑞鳳「取り敢えずどっか降りれる所を探さないと…」
浜風「これ、どうしましょうねぇ…」
春雨「取り敢えず拭いてタオルでも被せておけば…」
時雨「それは良いけど、元凶は?」
浜風「元凶って、そんな言い方…!」
時雨「違うよ。最初の段階だったら夕雲はこのPAに辿りつくまで漏らすことも無かった。
でも、突然夕雲は悶え始めて漏らした。つまりは夕雲の膀胱に刺激を与えたのが居る。」
春雨「そんな事不可能…」
浜風「…あ!」
時雨「武術を極めたなら気を操るくらい容易い、そうだと思わない?」
浜風「もしかして元凶って…」
時雨「そう言う事。」
瑞鳳「ごめん!本当にごめん! ちょっとした出来心で!」
夕雲「ヒック… ウェ…」
瑞鳳(やっちゃった… どうしよう…)
どうする? ↓2
すみません、出来れば慰める方向でお願いします…
再安価 ↓2
瑞鳳(このままお尻を丸出しにして外で尻叩き100回…
慰めどころか追い討ちかけすぎでしょ!?)
夕雲「もう死にたい・・・」
瑞鳳(あ、あわわわ・・・ 慰めないと!)
どうやって慰める? ↓2
申し訳ありませんが暴力はNG
再安価↓2
何故そんなに夕雲を苦しめたがるのか・・・
本当に『慰め』でお願いします。
再安価 直下
端鳳『わり』
以上
取り合えず子守唄で眠らせる
>>49はコンマ以外連取NGなので>>50にずらします
瑞鳳「ゆーりかごーの歌をーかなりやがうたうよー♪」ポンポン
夕雲「え…?」
瑞鳳「ねーんねーこねーんねーこねんーねこよ♪」
夕雲「すぅ・・・」
瑞鳳「眠ったね。 後でちゃんと謝らないと・・・」
時雨「で、この事態にどう始末をつけるつもり?」
瑞鳳「いや、本当にゴメン・・・」
浜風「悪戯も度が過ぎると惨事になる、もう大学生なのにそんな事もわからないのですか?」
瑞鳳「反省します・・・」
春雨「後でちゃんと夕雲に謝らないと駄目ですよ、はい。」
何だかんだでその夜・・・
時雨「レセプションパーティ?」
春雨「はい。大会参加選手や関係者を集めて運営であるPPSEがレセプションパ-ティを行うそうです。」
時雨「へぇ… 少し面倒だ…」
春雨「でもどんな選手が参加するか調べる必要もありますから。」
時雨「仕方無い、行こうか。」
春雨「あ、待って。まだ衣装の方が・・・」
時雨「服まで向こうで指定なのかい?」
春雨「はい。男性はタキシード、女性はドレスって決まってるみたいです。」
時雨「堅苦しくて出たくないね・・・」
春雨「同感ですよ・・・」
ガヤガヤ
春雨「ほぇ・・・」
時雨「模型雑誌で出るような人も結構集まってるみたいだ。」
誰が来た? ↓2
1.夕雲&浜風
2.RJ
3.フェリーニ
4.その他
サザキ「キミ達が日本第2ブロック代表かい?」
時雨「誰?」
春雨「さぁ?」
サザキ「おいおい、僕の事を知らないのかい?僕はサザキ・ススム、日本第一ブロックの代表選手さ!」
春雨「そ、そうですか・・・」
時雨「割とどうでも良いね。」
サザキ「はぁ!?この僕に向かって…!」
春雨「だって顔見知りと言う訳でもありませんし…」
時雨「そもそも戦うかどうかもわからないしね。」
サザキ「バトルする事になったら見てろ… 必ず倒してやる、僕のギャンで!」
春雨「良いですよ。私のスローネと…」
時雨「僕のビギナで相手をしてあげるよ。」
サザキ「戦う時になって後悔するなよ…!」スタスタ
春雨「あ、どっか行きました。」
時雨「喧嘩売って帰っただけじゃないか。」
誰が来た? ↓2
1.夕雲&浜風
2.RJ
3.フェリーニ
フェリーニ「よう、時雨に春雨。」
春雨「あ、フェリーニさん!」
時雨「久しぶりだね、リカルド・フェリーニ。」
フェリーニ「最近ちっとも顔を見なかったが、何処行ってたんだ?」
春雨「ちょっと知り合いの所に行ったりしていて…」
時雨「練習相手がキミだけじゃパターン化するから他の知り合いと練習してたんだよ。」
フェリーニ「へぇ… 誰だその相手って。」
春雨「瑞鳳さんと言う方と…」
時雨「蒼龍と飛龍ってファイターだよ。」
フェリーニ「げっ… よりによってあの3人かよ…」
春雨「知ってるのですか?」
フェリーニ「知ってるも何も俺は前回大会で蒼龍と戦って負けてんだよ…」
時雨「そうだったんだ。」
フェリーニ「アイツら、今回大会にも出るのか?」
春雨「出ないですよ。ただ瑞鳳さんは続投して新しいファイター2人と一緒に共同出場してます。」
フェリーニ「安心出来ねえな… 瑞鳳のビルダーとしての腕は一流だ。ファイターごとに最適な機体を作り出し異常な性能を発揮させる…
お前達もアイツのチームと当たったら気をつけろよ?」
時雨「肝に銘じておくよ。」
春雨(どうりで私にスローネが馴染む訳ですね…)
誰が来た? ↓2
1.夕雲&浜風
2.RJ
RJ「さっきぶりやな、春雨に時雨。」
時雨「無事にたどり着けたんだ。良かったね。」
RJ「んな訳あるか!何で放置しとくんや!」
春雨「なんでって、ねぇ…」
時雨「関わるとロクな事が無いから。」
RJ「喧嘩売っとんのか…!」
フェリーニ「おいおい、ここで喧嘩はすんなよ…」
RJ「フェリーニはんも久しぶりやな。」
フェリーニ「久しぶりだな。どうだガンプラの方は?」
RJ「実は大会優勝商品の温泉旅行に行った時に壊れてもうたんや… 時雨と共闘した時にな。」
フェリーニ「そうか… じゃあ大会どうすんだよ。」
RJ「心配あらへんで。予備の機体は用意しとったから支障はあらへん。」
フェリーニ「そうか。やり合うのが楽しみになってきたぜ…!」
時雨「で、どんな機体?」
RJ「ここでバラす馬鹿が居るか!」
時雨「だってフェアじゃ無いじゃん。僕の機体知ってる癖に。」
RJ「ビギナの真の性能は知らんがな。ウチが知ってんのはドレッドノートだけや。」
春雨「ビギナの性能、見抜いてたのでは?」
RJ「アンタらの顔見てればわかるで。それなりの改修施してんやろ?」
時雨「それはどうだろうね。どちらにしろ、負けるつもりは無いよ。」
RJ「ウチもや… 戦うんが楽しみになってきたで!」
浜風「私達を忘れて貰っては困りますね。」
春雨「浜風に夕雲…」
時雨「加減は良いのかい、夕雲。」
夕雲「出来れば先程の失態は忘れて頂けると…」
時雨「う、うん…」
春雨(あのインパクトは…)
フェリーニ「ゆ、夕雲に浜風!?」
夕雲「あら、リカルド・フェリーニさん。お久しぶりです。」
時雨「知り合いなの?」
浜風「私は瑞鳳さんと昨年の世界大会会場で行動を共にしていたので。」
夕雲「別口ですけど一応知り合いです。」
フェリーニ「まさかお前らが…」
浜風「ええ。ファイターとして瑞鳳さんと共に戦います。」
フェリーニ「厄介な奴を連れて来たもんだな、瑞鳳も…」
春雨「そう言えば瑞鳳さんは?」
夕雲「ある知り合いから逃げてます。」
時雨「知り合い?」
浜風「と言うか、一方的なストーカーですね。」
《一方その頃…》
瑞鳳「ひっ!?まだ追って来るの!?」ドドド
「待ちなさい瑞鳳!貴女をドイツに連れ帰るまで諦めないわよ!」ドドド
瑞鳳「往生際悪すぎですよ!」
「悪いけど狙った獲物は逃がさない主義なのよ!」
瑞鳳「言ってる事カッコいいかもしれませんけどやってる事ほぼストーカーと大差無いですよ!」
フェリーニ「まぁたアイツか…」
時雨「知ってるのかい?」
フェリーニ「一言で言えばただのロリコンサイコレズだ。まぁ瑞鳳にお熱のようだしお前らに矛先が向く事は無いだろう。」
春雨「瑞鳳さんって私達より年上ですよね…」
浜風「でも『自称・老化が14で止まった女』ですから。」
今日はここまで
誰が追ってきてるのかはもう皆知ってるよね?※KBF参照
春雨(こうして、私達の戦いが始まりを告げました。)
『第一ピリオドは4人もしくは2人ずつ8人のファイターによる勝ち抜き戦で、勝者には4ポイントが付与されます。』
時雨「僕達は?」
春雨「第9試合、ですから結構後ろですね。」
浜風「私達は第2試合です。」
夕雲「割と早く始まるのですね。」
RJ「ウチは第5試合やで。フェリーニはんは?」
フェリーニ「うぷ… 吐きそう…」
夕雲「どうやら飲みすぎでダウンしているようです。」
浜風「確か第3試合の筈ですね。」
夕雲「では準備にかかりましょうか。」
春雨「頑張ってください。」
浜風「大丈夫です。お二人と戦うまで負けるつもりはありません。」
時雨「それは楽しみだ。」
夕雲「では、また後ほど…」
RJ「そう言や瑞鳳はんは?」
時雨「さぁ…?」
《一方その頃 観客席》
飛龍「それでほぼ一晩中逃げ回ってたのね… 去年の私の気持ちがわかったでしょ。」
瑞鳳「私を追い続けるなんてどんだけ執念深いんですかね…」
蒼龍「どうにかして矛先が逸れないものかねぇ… グラハムと違ってアレ、潔く無いみたいだし。」
飛龍「その点私はまだマシだったのかぁ… 瑞鳳に至っては一度倒して諦めさせたと思ったらこれだもんね。」
瑞鳳「グラハムさんはまだ男らしいところがあったので… でもこっちは…」
蒼龍「ロリコンクレイジーサイコレズ… 本当に恐ろしいわ…」
浜風・夕雲の試合を見ますか? ↓2
1.見る
2.見ない
『第二試合、勝者夕雲・浜風チーム。4ポイントを獲得です。』
フェリーニ「やはりな… 『クロイツシリーズ』か…」
RJ「『クロイツシリーズ』?」
フェリーニ「瑞鳳の作ったガンプラだ。夕雲と浜風の使った機体、新造された『クロイツシリーズ』だろう。」
春雨「VSASTRAYに出たライブラリアン所属機体の改良機…」
RJ「あ!去年の準優勝のゲイルストライクとレーゲンデュエルは…!」
フェリーニ「お前の言う通り『クロイツシリーズ』の機体だ。」
時雨「機種はわかる?」
春雨「夕雲が使った機体は『ヴァンセイバー』… オリジナルとは違う、オリジナルのストライカーを装備していました。」
RJ「問題はあのデカパイや。出撃した途端にミラージュコロイドで姿を消したから機種もわからん…」
春雨「可能性としては『ヘイルバスター』『ネブラブリッツ』そして『アストレイミラージュフレーム』ですか。」
フェリーニ「アイツは戦略を練るのが得意だ。『ネブラブリッツ』と言いたい所だが、ネブラは瑞鳳の機体だ。そして性格的にミラージュは使わない…」
時雨「残る可能性は『ヘイルバスター』…」
フェリーニ「一番厄介なヤツに厄介な機体を渡したもんだ…」
RJ「つーか、何でそんな事フェリーニはんが知っとんねん。」
フェリーニ「去年の世界大会、浜風が蒼龍のセコンドだったんだよ。それで、アイツの戦術は嫌と言うほど身に染みてる。
チーム戦でアイツの指揮下に入ってみろ。恐ろしいくらいに相手の動きを予測して、こっちの戦力を把握した上で的確すぎる指示を下すぞ。」
春雨「まるで00のスメラギさん…」
RJ「それにあの夕雲ってのも厄介やな。」
時雨「高機動機体でヒット&アウェイを繰り返して相手に反撃の隙を与えず潰す… 本気でこれは危ないかもしれない。」
春雨「これが、あの二人の実力…」
浜風「ただいま戻りました。」
夕雲「いかがでしたか、夕雲達の戦いは?」
時雨「凄い、としか言い様がないね。」
夕雲「お褒めに預かり光栄です。」
浜風「しかし、たった一度の勝利に浮かれる程素人ではありません。勝って兜のなんとやら、です。」
フェリーニ「そ、そうか…」
RJの試合を見ますか? ↓2
1.見る
2.見ない
浜風「そろそろ貴女の試合の時間では?」
RJ「もうそんな時間か。ほな、行って来るで。」
フェリーニ「俺と夕雲達に続けよ?」
RJ「わかっとる。あんな連中、片っ端から蹴散らしてやるわ。」
春雨「始まります…」
時雨「さて、どんな機体を作ったのか…」
浜風「ガンプラ心形流、その技を見せて貰いましょうか。」
夕雲「そう言えば心形流って何です?」
浜風「ガンプラ発売以降、制作技術を長年の研鑽によって極限的に高めた者たちが存在しています。その一部は編み出した数々の奥義、例えばプラフスキー粒子を有効活用できる技術等を体系化し、総称して『ガンプラ造形術』と呼んでいるのです。
そして華道や武術のように流派を持ち、その中の一つが『ガンプラ心形流』。『ガンプラを楽しむ事』を教えとしており、その自由な発想を生かした製作を行うのが『ガンプラ心形流』と言うことです。」
時雨「詳しいね。」
浜風「ガンプラをはじめる際に色々と調べましたから。」
春雨「あ、始まります!」
フェリーニ「さぁて、どんなガンプラを使うんだ…?」
龍驤の機体 ↓2
改造内容 ↓4
カラーリング ↓6
名前 ↓8
夕雲「あの機体は…」
春雨「『RX-80PR ペイルライダー』… オーガスタで開発された『HADES』搭載MSです。」
時雨「『HADES』?」
春雨「矢矧先輩の使用していた『FAスレイヴ・レイス・アストライヤー』にも搭載されていた対NT用システム『EXAM』。
それのデッドコピーのようなものです。」
浜風「機体各部にも改良が施されているようですね。」
フェリーニ「ああ。機体本体は装甲部分が強化されている… 恐らく『アレックス』のチョバム・アーマーだろう。」
春雨「武装は『ガーベラ・テトラ』用のビーム・マシンガンと『G04』のメガ・ビーム・ランチャー、右肩にレールガンと脚部に着脱式のミサイルポッドを装備していますね。
アサルトシュラウドに近い形、と言えば良いのでしょうか。」
夕雲「重武装型… 機動性を損なう装備かと思えば、増加のアーマーにスラスターを仕込んで機動性を向上させているみたいですね。
しかもいざとなったら装甲をパージ出来る仕様ですか。」
浜風「1対多数の状況では生存確率が段違いですね。一点を除けば。」
時雨「…色だね。」
フェリーニ「あの色は戦場だと悪目立ちするだろうが…」
浜風「心形流の教え通り作れば、あの塗装は妥当でしょうけど。」
春雨「データがありました。『ペイルライダー・ヴァンクリーフ』と言う機体名です。」
フェリーニ「その性能、見極めさせて貰う…!」
Battle Start
時雨「対戦する機体はわかる?」
春雨「ちょっと待って… あった!『リック・ドムⅡ』、『サーペント』、『ティエレン・タオツー』です。」
浜風「全て高機動重装甲型… 手厳しいです。」
夕雲「私達の時も高機動型の可変MSばかりでしたからそう言う組み合わせなのでしょうか?」
フェリーニ「タイプの似た機体の方が試合的に面白いからそうなんだろうな。」
RJ「よっしゃ、いっちょやったるか!」
ペイルライダーのマシンガンを腰にマウントさせてメガ・ビーム・ランチャーを構え…
RJ「狙いは良しっと… ほな、食らいな!」
リック・ドムⅡに向かって放つ!
浜風「なっ!?」
夕雲「チャージが短い…!それに、あの粒子放出量が尋常ではありません!」
フェリーニ「時雨、どのくらいのラグだ?」
時雨「構えてから発射まで2秒…」
フェリーニ「マジかよ…」
春雨「粒子コンデンサーが大型タイプか、それともカートリッジタイプか…」
浜風「あのメガ・ビーム・ランチャーの一撃で、リック・ドムは撃墜された… つまり最低でもそれだけの威力はあると言うことですね。」
時雨「どうやら対戦相手側も動いたみたいだ。」
夕雲「ドムが撃墜されたのを見て協力を始めたようですね。ティエレンとサーペントが包囲するような動きを見せています。」
フェリーニ「浜風、どう思う?」
浜風「あれだけの一撃を見せた相手に挟撃を仕掛けるのは間違いではありません。でも、相手の戦力を把握する前に行動するのは悪手です。」
サーペントが正面から突進しペイルライダーにビーム・キャノンを放つがチョバムアーマーに弾かれた!
フェリーニ「Iフィールドだと!?」
浜風「違う…!あれは耐粒子コーティング、心形流の技です!」
春雨「あの塗装は恐らく塗料に粒子コーティング影響…」
夕雲「粒子コーティングに合わせた特殊塗料、と言う訳ですね。」
時雨「なんて厄介なものを…」
RJ「全然遅いで!」
ペイルライダーの腰からビーム・マシンガンに持ち替え、サーペントに向かって放つ!
そしてサーペントにマシンガンが直撃して爆散した!
フェリーニ「あっと言う間に2機…」
浜風「夕雲と同等の速度です…」
時雨「夕雲は浜風のサポートがあった。でも、彼女は一人だ…」
夕雲「つまり、私よりは上手と言うことですね…」
春雨「そんな… あ!ティエレンが!」
ティエレンが後方から接近し滑腔砲で打撃を加えようとするが…
RJ「ウチを舐めたらアカンよ!」
なんとシールドから腕が伸び、引き抜かれていたサーベルで滑腔砲を切り裂いた!
フェリーニ「馬鹿な!?隠し腕だと!」
春雨「トーリスリッターの隠し腕をペイルライダーのシールドの中に…」
夕雲「重武装だから私の得意領域である近接戦闘は不得手かと思いましたが…」
浜風「近接戦闘にも対応しているとは想定外です…」
時雨「面白そう… そうでなくちゃね…!」
RJ「これで終いや!」
そしてゼロ距離からマシンガンを放ち、ティエレンを破壊した。
Battle End
RJ「どうやったウチの戦闘は?」
春雨「凄い機体です…」
フェリーニ「面白そうな機体じゃねぇか。」
夕雲「まさかHADES無しでもあんなに強いなんて…」
RJ「そうやろ?」
時雨(でも、弱点は見つかった…!)
浜風(それは『ファイター自身』です。機体性能に過信しすぎているから敵の攻撃を避けようとしなかった。逆にこれはファイターとして夕雲、そして時雨にも劣る…
それに彼女は気付いている筈だ…)
RJ「さぁて、次はキミらの番やで。」
浜風「御武運を。」
フェリーニ「お前達の実力なら勝てるさ。」
夕雲「夕雲達と戦うまで、負けないでくださいね。」
時雨「大丈夫、負けるつもりはないさ。そうでしょ、春雨?」
春雨「はい!」
《一方その頃 春雨宅》
三日月「そろそろ春雨達の…」
翔鶴「あの子、ちゃんと出来るかしら?」
三日月(裏)「大丈夫だろう。あの修行で戦闘能力もガンプラの能力も極限まで強化されている。簡単に破れはしない。」
翔鶴「そ、そう…」
三日月(しかし、何故瑞鳳さんは私達に修行を課したのでしょう… 私だけならだしも春雨や時雨さんの戦闘能力の向上は浜風さんと夕雲さんに対し不利になるのに…)
《一方その頃 観客席》
飛龍「さぁて、始まるわね。」
瑞鳳「あの子達もきっと勝てますよ。」
蒼龍「ねぇ、少し良い? 何であの二人にも修行を課した上にRGの技術まで与えたの?」
瑞鳳「知っていましたか…」
蒼龍「知らない訳ないじゃない。私が商品の発注を担当してるの知ってるでしょ?」
飛龍「どう言う事?」
蒼龍「加工用クリアパーツ。私達の機体にも使われてるRG用パーツ… あんなパーツ、加工部品にするには少し脆くて扱える人間は少ない。
この前発注書を確認したら12個も追加発注されてた。浜風ちゃんと夕雲ちゃんの機体にもRGは積んでるから予備機と修復の分も含めて8個ならわかる。じゃあ残りの4個は?」
飛龍「まさか…!」
瑞鳳「誤魔化せませんでしたか… 『ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム』と『ヴァリアント・スローネ』、あの2機にもRGを使えるように施しました。」
蒼龍「どうして? 浜風ちゃんと夕雲ちゃんを勝たせる障害になるのは間違い無くあの二人よ。なのに修行を施し、ガンプラの性能まで上げさせて…」
飛龍「それに時雨の実力は私と蒼龍に匹敵する… 時雨一人だけでも夕雲と浜風を倒すことも不可能じゃない。RGなんて使わせたら二人の勝機はゼロになる。なのに…」
瑞鳳「勿論、浜風ちゃんと夕雲ちゃんにも勝って欲しいです。」
蒼龍「ならどうして…!」
瑞鳳「春雨ちゃんに時雨ちゃん。あの子達は二人のライバルに成り得る、越えるべき壁に成り得る。浜風ちゃんと夕雲ちゃんにも強くなって欲しいから…」
飛龍「だからRGを与えて… でも、もし負ける事になったらきっと浜風と夕雲は…」
瑞鳳「夕雲ちゃんと浜風ちゃんのRGはあの二人に与えた『RG』とは異なります。それに、きっと負けたとしても浜風ちゃんと夕雲ちゃんならきっと…」
春雨「き、緊張してきました…」
時雨「大丈夫、僕と春雨はちゃんと戦える。危なくなったら僕がサポートするから。」
春雨「は、はい!」
Please set your GP Base
Beginning plavsky particle dispersal
Field"Speace"
Please set your GUNPLA
Battle start!
春雨「ヴァリアント・スローネ、春雨、出撃します!」
時雨「ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム、時雨、行くよ!」
時雨「見えた…!機種を!」
春雨「はい!『量産型キュベレイ』『ドートレス・ネオ』『ガラッゾ』『ソードカラミティ』…
そして『ギャン』と『Rジャジャ』です!」
時雨「昨日のアレか!」
サザキ「そうだよ!この僕に勝てると思うな!」
春雨「相手の方のファイターは誰かわかりませんが… 時雨!」
時雨「まず厄介なのから倒させて貰う!」
サザキ「舐めるな!」
サザキはギャンのシールドのミサイルを一斉に放つが…
時雨「春雨!」
春雨「はい!GNスナイパーライフルⅡ、バルカンモード… 守り抜きます!」
スナイパーライフルのバルカンでミサイルを端から撃ち落す!
サザキ「やるっ…!でも…」
時雨「反応が遅いよ!」
トリケロスのサーベルを展開し、サーベルを振り下ろすがギリギリの所で防がれる。
サザキ「早い!」
時雨「残念だけど、キミは僕には勝てないよ。」
サザキ「なにっ!?」
そして機体出力を上昇させてギャンを弾く!
サザキ「小型のビギナ・ゼラでよくも僕のギャンを…!おい、援護しろ!」
時雨「春雨!」
春雨「はい!ライフル狙撃モード… 狙い撃ちます!」
Rジャジャがライフルを放とうとした瞬間を狙い春雨はスナイパーライフルを放ち、撃ちぬく!
サザキ「ライフルを的確に… なんて性能だ!」
春雨「やれる、私でも…!」
行動選択 ↓2
1.先にギャンとRジャジャを撃破する
2.他の敵を優先する
3.その他
時雨「後で追撃されても面倒だ… ここで落とすよ!」
サザキ「バカにして…!そうそう簡単にやれると思うな!」
ワイヤーを付けたシールドをビギナに投げつけるが、スラスターを巧みに使って時雨は回避する!
サザキ「バカめ!この盾は引っ張れば…」
時雨「ワイヤー付きか。なら切っちゃえば良い。」
そう言い放ち時雨はレーザーライフルでワイヤーを切ってしまう。
サザキ「ひ、卑怯だぞ!」
時雨「残念だったね。弱点を晒したキミのミスだよ。」
サザキ「くっ… なんてね!今だ!」
ビギナの背後からRジャジャが接近してサーベルを振り下ろすが…
時雨「想定済みだよ。春雨!」
春雨「行って、ファング!」
6基のファングが放たれ、Rジャジャの機体をファングから展開された刃が貫いた。
サザキ「なっ!?」
時雨「どうやらキミは僕に集中し過ぎで春雨の事を忘れていたようだね。」
サザキ「な、なんなんだお前は!お前達は!」
時雨「これで、終わりだ!」
時雨はヴェスバーをギャンに向かって放ち、その閃光はギャンの機体を貫通させた!
サザキ「ボクが… 負けるなんてぇぇぇぇぇぇ!」
時雨「キミ達には失望したよ。」
《一方その頃》
フェリーニ「あっと言う間に2機…!」
RJ「アイツ、バトル下手って言っとった筈や…」
浜風「春雨はバトルが下手ではありません。」
フェリーニ「どう言う事だ?」
夕雲「春雨さんは、戦う事を躊躇していただけです。ガンプラが壊れるのが嫌で、負けるのが怖くて。」
浜風「バトル自体の才はあります。それも私や夕雲すらも遥かに凌ぐ程に。」
RJ「じゃあ何で戦わんのや。」
夕雲「春雨さんは、縛られていたんですよ。恐怖と言う名の鎖に。」
瑞鳳「そして春雨ちゃんはその鎖から解き放たれ、今成長の一歩を踏み出した… 戦う事を選び、失っても戦う覚悟を得た。」
飛龍「そう。まるで、去年の瑞鳳みたいにね。一歩一歩、遅いながらも着実に歩みを進める…」
蒼龍「そしてそれを支える時雨ちゃんってパートナーが居る。成長の見本として、共に戦う相棒としての…」
瑞鳳「これは… 浜風ちゃんと夕雲ちゃんの良いライバルになりそう…」
飛龍「やっぱり罪な事するよねぇ… 壁が大きい程成長するとは言え。」
蒼龍「浜風ちゃんと夕雲ちゃんを成長させる為に二人を出会わせて、対等の立場に立たせて戦わせようとするなんて。」
翔鶴「観て!春雨が一機倒した!」
三日月「あの春雨が…」
三日月(裏)「動きが違うな。あのテスト相手だった頃と同一人物とは思えない。」
翔鶴「ねぇ、三日月ちゃん?一体どうしたの…?」
三日月「裏人格です。気にしないでください。」
三日月(表にちょくちょく出るの止めてくださいよ!)
三日月(裏)(何を言う。親友の応援くらいするのが当然だろう。)
三日月(別に入れ替わりについては何も言いませんがせめて人目があるところと何も知らない人が居る時は極力喋らないでください!)
翔鶴(この子も大変なのね…)
春雨「!! ガラッゾとドートレスが来ます!」
時雨「春雨、僕は前衛のを落とすから春雨は後衛の機体を落として!」
春雨「はい!」
春雨は狙撃システムを使ってドートレスを狙うが、ファンネルの攻撃で妨害される!
春雨「ファンネル!?キュベレイの…」
時雨「カラミティって機体も来た… 4対2で倒そうって魂胆みたい。」
ガラッゾと切り結んでいた時雨はビギナを後退させ、春雨のスローネと背中合わせになる。
春雨「流石にファンネルの数が多い…!」
時雨「どうやら圧倒する必要があるみたい。春雨、使うよ。」
春雨「もうですか?」
時雨「現状を打破するにはそうするしか無い。行くよ!」
春雨・時雨「RGシステム、起動!」
2機に組み込まれたクリアパーツが蒼い光を放ち、機体全体に纏わせる!
フェリーニ「あの蒼い光… まさか!」
RJ「機体フレームに粒子を浸透させて、極限の性能を引き出す…」
浜風「RGシステム、私達の機体にも施されている瑞鳳さんの技…」
夕雲「どうやら、あの2機にも仕込んであったようですね。」
時雨「一気に決める!僕が3機を引き付けるから春雨はファンネルの機体を任せるよ!」
春雨「はい!」
春雨はライフルをビーム・マグナムへ持ち替えて、キュベレイに向かって放つが回避される。
春雨「挙動が想定より早い… なら、こちらの機動力で追い詰めます!」
春雨はスローネを加速させて綺麗な軌道を描きながらキュベレイを牽制する!
時雨「その程度で僕を仕留めようだなんて…!」
ソードカラミティとガラッゾによって左右から挟撃されるが、時雨は意に介さずに2方向からの斬撃を切り払う!
そして機体出力を上げて2機を弾き飛ばしてトリケロスのランサーダートを的確に一発ずつ2機を狙って放ち、直撃させた!
時雨「これで!」
そして後退するドートレスに向かってヴェスバーを放つ!
春雨「終わりです!」
それと同時に春雨もキュベレイにビームマグナムを放った!
Bttale END
Winner"Harusame & Shigure"
『第九試合、勝者春雨・時雨チーム。4ポイントを獲得です。』
春雨「う、嘘… 私達の勝ち…?」
時雨「嘘でも夢でも無い、僕たちの勝利だよ。」
春雨「私でも、ここまで…!」
時雨「そう、キミは2機落とせた。それも世界の強豪相手にね。だからもっと誇って良いんだよ。」
春雨「はい!」
そして…
『これより、第15試合を開始します。』
フェリーニ「最終戦は遂にPPSEワークスチームのお出ましだな。」
時雨「PPSE?」
浜風「ガンプラバトルのシステムを開発した会社です。」
RJ「つまりガンプラを動かす粒子について知り尽くしとるチーム言う事や。」
夕雲「そしてそのガンプラを操るのは…」
フェリーニ「メイジン・カワグチ…!」
春雨(そして、そのモニター画面に映されていたのは…)
春雨「う、嘘…」
時雨「矢矧…!何で…!」
第9話『開幕!!世界大会!』
第10話『ロワイヤル』
春雨「あれは… 矢矧、先輩…」
フェリーニ「矢矧、だと…?」
RJ「誰や?」
浜風「貴女も世界大会出場ファイターなら耳にした事があるのでは?『彗星の乙女』の名を…」
夕雲「『彗星の乙女』、昨年のベスト16ですね…」
瑞鳳「矢矧ちゃん、あの子がメイジンなんて… まさか、思想に…」
蒼龍「違うわ、きっと。だってあの矢矧ちゃんだよ?」
飛龍「サングラスの中から見える強い意志、それは勝利だけを求めるものじゃない。」
瑞鳳「そうですね、きっと彼女なら…」
チボテー「へぇ… 今度のは可愛い子じゃねぇか。」
ビス子「メイジン… 一体何者…?」
メイジンの機体 ↓2
改造内容 ↓4
塗装 ↓6
出来ればMSでお願いします…
再安価
メイジンの機体 ↓2
改造内容 ↓4
塗装 ↓6
機体のシルエットを崩さない様な形で全身にスラスターを追加。
銃剣の他に超高収束ビームサーベル、ビームレイピア(ビームが超細い、控えめな装飾付き)を追加。
従来のギャン・エーオースとは違いシールドからのミサイル発射機能はオミットされていない
>>114の案だけでは物足りない感じがするので>>113も混ぜさせて頂きました。
ギャン・エーオース・アストライヤー
・ビーム・ベイオネット
・ミサイルシールド
・ビームレイピア
・超高収束ビームサーベル
能代「ギャン・エーオース・アストライヤー、PPSEが持つ技術の粋を結集したガンプラの初陣よ。期待しているわ。」
メイジン「期待など不要よ。」
能代「え?」
メイジン「メイジンにとって、勝利とは必要最小限の絶対条件なのだから。」
Please set your GP Base
Beginning plavsky particle dispersal
Field"Mountain"
Please set your GUNPLA
Battle start!
時雨「戦闘が始まった…」
フェリーニ「どう見る、あの機体?」
春雨「ベースは『ギャン・エーオース』のようですね。ただ、全身にスラスターが追加されています。」
浜風「そして実戦向けに迷彩塗装を施し、近接用の武装を追加していますね。」
夕雲「原型機から形状の変化が殆ど見受けられ無い… つまりそれ程完成度が非常に高いのですね。」
RJ「流石PPSE、と言ったところやな…」
戦闘シーン判定 直下
70以上で戦闘シーン
ちょっとだけ再開
春雨「敵は『陸戦型ゲルググ』、『アームズアストレイPMCカスタム』… あと『ジョンブルガンダム』です。」
夕雲「超長距離射撃機体ばかり… 流石にギャンでは分が悪いかと。」
時雨「…いや、そうでも無いよ。」
メイジン「まずは1機、確実に仕留めさせて貰うわ。」
ギャンのビーム・ベイオネットに装備されているビームガンの狙いを山岳のある部分に向けて定める。
メイジン「ここね!」
そしてメイジンはビームガンを放ち、一部を崩落させた!
RJ「何もおらん所に撃ってどうすんのや?」
浜風「いえ、あのポイントはステージ全体を見渡せます。そして遮蔽物が背にあるのでステージ中のどのポイントよりも狙撃にうってつけの場所です。」
フェリーニ「浜風の言う通り、そこのポイントを潰せば多少安心出来るって訳だ。これで狙撃機は有利な場所を失って…」
時雨「矢矧の前に出ざるを得ない…!」
メイジン「見えた… まずはゲルググ!」
目視でゲルググを捉えたメイジンはギャンを加速させ、反撃のライフルを回避しながらベイオネットを振りかざしゲルググへと突き刺した!
春雨「流石に早い…!」
夕雲「あっと言う間に1機…!」
浜風「流石にやるつ…!」
フェリーニ「だが、表に出すぎた…」
RJ「あの周辺には狙撃ポイントが二箇所、狙いをつけやすくなるで…!」
メイジン「気付かれないと思ってるのかしら!」
狙撃しようとしたシビリアンアストレイとジョンブルガンダムに向け、サーベルとレイピアを展開して投げつけた!
メイジン「さようなら、よ。」
そして2機にサーベルとレイピアが突き刺さり、爆散した。
Bttale END
Winner"Meijin"
浜風「馬鹿な…」
RJ「ば、バケモノやん…」
フェリーニ「いくらなんでも早過ぎるだろ…!」
時雨「春雨!」
春雨「行きましょう!」
夕雲「あ、お二人共!?」
春雨「待ってください!」
能代「貴女達は…」
春雨「矢矧先輩、ですよね…?」
メイジン「…」
時雨「メイジン、なんて解答は要らない。僕達はキミが矢矧か矢矧で無いかだけが知りたいんだ。」
メイジン「…私は矢矧などと言う女では無い。
学校の元生徒会長でもなければ模型部部長などと言う経歴も無いわ!」
春雨「随分と詳しいですね…」
時雨「なら素顔を見せてみてよ。」
能代「ちょ…」
メイジン「さ、流石にそれは…」
「別に良いんじゃない?減るモンじゃないし。」
「そうそう。後腐れ無い方がバトルに集中出来る、ならそっちの方が良いわよ。」
メイジン「貴女達は…!」
能代「前世界大会準優勝の…」
蒼龍「久しぶりね、メイジンさん?」
飛龍「一年ぶり、でも無いか。たまーに街中で会ってるものねぇ。」
メイジン「うっ…」
蒼龍「私達以外の居ないこの場所なら別に正体を明かしても構わないと思うけど?」
飛龍「寧ろこの場以外で明かす事は難しい、だから後々後悔しても知らないわよ。何ならそのサングラス、引っぺがせる人間連れて来ましょうか?」
メイジン「…良いでしょう。とくと見なさい、メイジンの称号を受け継いだ者… この私の素顔を!」バッ
矢矧「これが私の素顔よ!」
春雨・時雨(ああ、やっぱりだ…)
能代(矢矧…)
《その夜》
三日月(裏)『やはり、矢矧だったか。』
春雨「はい。本人は頑なに否定していましたが飛龍さん達に挑発されてグラサン取っちゃいました。」
三日月『矢矧先輩らしいですね…』
春雨「今頃部屋で悶えてると思いますよ?」
三日月『安易に想像できますね…』
春雨「ではおやすみなさい。」
三日月『明日も頑張ってくださいね。』プチッ
時雨「で、三日月は何だって。」
春雨「バレバレだったそうですよ、矢矧先輩。」
時雨「やっぱりね。テレビ越しでもわかるって相当だよね。」
春雨「せめて髪型変えればバレる確率は低い筈なんですがねぇ…」
時雨「ま、良いよ。どっち道倒すだけさ。機体の情報もいろいろ手に入った訳だし。」
春雨「『ペイルライダー・ヴェンクリーフ』、特殊塗料によるコーティングに高い火力と格闘性能…」
時雨「あれは弱点が少ない、だけどその弱点が大きいのがポイント。」
春雨「パイロットの油断… それが一瞬の死を招くと言う事ですね。」
時雨「機動性で翻弄すれば反応出来なくて潰れる、夕雲なんかは天敵だろうね。
じゃあ次はその夕雲達だ。」
春雨「『ヴァンセイバー・クロイツ』『ヘイルバスター・クロイツ』… ヴァンセイバーの能力はわかりました。
高機動用ブースターを備えたストライカー、それに翼に追加されたビームブレイド… 格闘主体の高機動可変機って事ですね。」
時雨「陸戦になればこっちが有利だけど宇宙での戦闘になったら僕たちが不利になる… そこは対処するとして問題は浜風だ。」
春雨「データが一切無い… ずっと隠れて細々とミサイル撃ちながら移動してポイントをバレないようにしてましたから…」
時雨「リカルド・フェリーニの言う通り、戦術タイプの戦い方のようだね。流石最強の指揮官、って評されてるだけある。」
春雨「戦術指揮官、チーム戦なら厄介な事この上無い相手です。」
時雨「そして問題は矢矧だ… あの機体、スレイヴ・レイスの時より強い…!」
春雨「一瞬で3機を仕留めるだけの能力です… かなり厄介でしょう。」
時雨「僕達の機体、強化した方が良いかもね。」
春雨「そうですね… ビギナとスローネはまだしも、予備のドレッドノートは強化が必要ですね、はい。」
時雨「あとは春雨の予備機だね。用意しておかないと…」
春雨「そうですね…」
春雨「と言う事で私の予備機製作です、はい。」
春雨の予備機体(ベース) ↓2
1.ガルムガンダム
2.ガンダム7号機
3.レジェンドガンダム
4.その他 (条件;MSで射撃重視機体である事。ガンダムタイプであること。)
改造内容 ↓4
カラーリング ↓6
名前 ↓8
えと、∀はどちらかと言うと月光蝶があるから格闘寄り(あくまでも個人の見解)だと判断するので再安価とらせてください。
春雨の予備機体(ベース) ↓2
1.ガンダムサバーニャ
2.ガンダム7号機
3.レジェンドガンダム
4.その他 (条件;MSで射撃重視機体である事。ガンダムタイプであること。)
改造内容 ↓4
カラーリング ↓6
名前 ↓8
春雨「こんな感じでしょうか?」
時雨「良いんじゃない?」
ガンダムスプリング
武装
・GNホルスタービット×14
・GNピストルビット・GNライフルビットII×10
・GNサーベルビット×4
・GNミサイルポッド
・腕部装着シールド×2
・GNビームサーベル(シールド内蔵式)×2
『HG ガンダムサバーニャ』をベースに改造した春雨専用ガンプラ。
春雨のパーソナルカラーであるピンクの塗装を施されている。
緊急時用に両腕へサーベルを内蔵したシールドを装備、さらにサーベルを内蔵したビットを用意した。
基本的に春雨は後方からの支援を担当しているのでサバーニャとの相性は高く、春雨の実力でも高い戦闘能力を発揮する。
春雨「『ガンダムスプリング』… なんかスローネより強そうになっちゃいました…」
コンコン
時雨「ん?誰か来た?」
春雨「誰でしょう… 今開けますね。時雨、どこかにスプリング仕舞っといてください。バレるとマズイので。」
時雨「わかったよ。」
春雨「は~い、どちら様でしょうか?」
浜風「夜分遅くにすみません…」
春雨「浜風、それに夕雲?」
夕雲「少しお二人にお話があって…」
時雨「話?」
浜風「ええ、入っても良いでしょうか?」
春雨「構いませんよ。」
夕雲「ではお邪魔します…」
時雨「それで話って?」
浜風「明日の第二ピリオドの種目、決定しました。」
春雨「本当ですか!?」
夕雲「ええ。明日は『ロワイヤル』による総当り戦、一定数の生存でバトルは終了となります。」
時雨「1対多…」
浜風「そこで、です。二人共、私達と手を組みませんか?」
夕雲「互いに生き残るには協力しあうしかありません。手を組まない、と言っても私達は二人を攻撃しませんが。」
時雨「もし僕らが攻撃した場合は?」
浜風「全力で撃墜にかかります。敵対する、と言うのであれば容赦しません。」
時雨「だってさ、どうする?」
どうする? 直下
1.協力する
2.協力しない
春雨「」
春雨「お二人を敵にすればタダでは済みません… ここは協力しましょう」
浜風「ありがとうございます。では作戦会議に移らせて頂きます」
時雨「もうかい?」
夕雲「鉄は熱いうちに打て、です」
現有戦力
・ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム(時雨)
・ヴァリアント・スローネ(春雨)
・ヴァンセイバー・クロイツ(夕雲)
・ヘイルバスター・クロイツ(浜風)
浜風「デブリに紛れつつ大気圏内に降下、その後広く周囲を見渡せるエリアへ…」
春雨「しかしヘイルバスターに大気圏飛行能力は…」
夕雲「私がセイバーの上に乗せます。一応、その前提のカスタマイズが施されてますから」
時雨「なら決まりだ。このパターンで互いにフォローし合えば、飽和攻撃でも受けない限り負ける確率は低くなる」
浜風「では明日はバトル開始と同時に指定座標に集合、その後デブリ帯に移動して大気圏への突入を行います」
夕雲「では夕雲達はこれで失礼します」
春雨「おやすみなさい」
時雨「おやすみ。おねしょは厳禁だよ」
夕雲「漏らしません!」
春雨「ではちょっとコンビニに行ってきます」
時雨「行ってらっしゃい。気をつけてね」
パタン
春雨「えっと、一番近いところは…」
「ど、どうしよう、一体どこに隠せば…」
春雨「あれ、瑞鳳さん?」
瑞鳳?「ひっ!?」
春雨「そこまで驚かれると傷付くんですが、はい」
瑞鳳?「ご、御免ね?」
春雨「なんか挙動不審ですね… あの林に何かあるんです?」
瑞鳳?「な、何も無いよ!」
春雨「じー…」
瑞鳳?「な、何…?」
春雨「いえ、怪しいので」
瑞鳳「あれ、春雨ちゃん?」
春雨「え…?」
瑞鳳?「あ、良い所に」
瑞鳳「って、私!?」
瑞鳳?「私だよ!この前会った並行世界の!」
瑞鳳「あーっ!並行世界の私か!」
春雨「What's?」
瑞鳳(K)「元気だった?」
瑞鳳「一応元気だよ、鍛えてるし」
瑞鳳(K)「そりゃ私だから鍛えてるか」
瑞鳳's「HAHAHAHAHAHA!」
春雨「どう言う事です…?」
瑞鳳「あぁ、紹介するね。これ、私の並行世界の同一人物。」
瑞鳳(K)「どうも、並行世界の瑞鳳です。また偶然飛ばされちゃってこの世界に来ちゃいました」
春雨「ど、どうも… 春雨です」
瑞鳳「で、またマンホールに落ちたの?」
瑞鳳(K)「その方がまだマシだよ… ちょっと異世界からの拾い物テストしてたら飛ばされちゃって」
瑞鳳「拾い物?」
瑞鳳(K)「見たい?」
瑞鳳「見たい」
瑞鳳(K)「じゃあ着いて来て。春雨ちゃん、だったっけ?見る?」
春雨「い、一応…」
瑞鳳(K)「いやー、大きすぎて目立つから隠すの苦労したよ」
瑞鳳「嘘でしょ…」
春雨「な、何で…?」
春雨(案内された先にあったものは…)
RX-0 フェネクス<私だ
瑞鳳「何でフェネクス!?」
瑞鳳(K)「北極海で拾った」
春雨「モビスルーツって拾えるんですか!?」
瑞鳳「もうアンタの世界カオス過ぎでしょ…」
瑞鳳(K)「本当だよ… そっちがガンプラ弄ってる時私はマジモンのガンダム弄ってるんだもの」
瑞鳳(今度フェネクス作ろうかな…)
春雨「ほ、他にはどんな機体が…?」
瑞鳳(K)「えっと、『デルタカイ』に『デルタプラス』、『百式改』と『アマクサ』に…」
(o▽n)<あ、ここに居ましたか
瑞鳳・春雨「!?」
瑞鳳(K)「…何でそれ着てるんです?」
(o▽n)<並行世界の自分に追いかけられかけましたので、逃げ込んだ先のを拝借してきました
瑞鳳(K)「返して来てください、今すぐ!」
春雨「だ、誰です?」
ボク、onダヨ!
γHTBヽ
,'―――'、
/ o nキ
ヽつ ▽ とノ
| | | |
(_X_)
瑞鳳(K)「違うでしょ!?ああもう、onでも何でも構いませんけど… バンシィは…?」
(o▽n)<この林です
瑞鳳「ば、バンシィ!?」
瑞鳳(K)「あぁ、この人こんな格好でもバンシィのパイロットだよ…」
春雨「え、えぇ…」
コォォォォォ
(o▽n)<あ、転移の光です
瑞鳳(K)「やっと帰れる… じゃあね、二人共。機会があればまた会いましょ?」
瑞鳳「バイバ~イ」
パァァァァ…
春雨「き、消えた… ってあの人on持って帰っちゃいましたよ!?」
瑞鳳「大問題だよ、これ…」
ちょっとやってみたかった
(o▽n)
この黄色い物体の中の人は、もう誰だかわかりますよね?
正解は炎の料理人を妹に持つ、トマホークを投げて暴れる人です
≪翌日≫
浜風「では、予定通りに」
春雨「わかりました。 合流地点へ、互いに無事での到着を」
夕雲「お気をつけて」
時雨「そっちもね」
『これより、第二ピリオド『ロワイヤル』を開始致します』
春雨「行きましょう!」
時雨「そうだね…!」
Please set your GP Base
Beginning plavsky particle dispersal
Please set your GUNPLA
Battle start!
春雨「ヴァリアント・スローネ、春雨、出撃します!」
時雨「ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム、時雨、行くよ!」
≪観客席≫
飛龍「さぁて、始まったわね」
蒼龍「浜風ちゃんと組んだ以上、あの二人も乱戦での負けの心配は殆ど無い。でも唯一の問題が…」
瑞鳳「合流する前の強襲… そして『あの人』…!」
飛龍「自分より年下の女の子を見ると暴走するアレね」
蒼龍「そして好みだったらストーキングしてでもドイツに連れて帰ろうとする…」
瑞鳳「私も去年から現在進行形で被害にあってる… 命名、私のお母さん…」
三人「クレイジー・サイコ・ロリコン・レズ、『ビスマルク』…」
時雨「予定ポイントに直行するよ!」
春雨「わかりま… ッ!? 高速で接近する機体1!」
時雨「真っ直ぐこっちに突っ込んでくる… 正気じゃないね」
春雨「離脱を…」
『見つけたわよ、今大会最年少コンビ… そして、「瑞鳳の力」を持つ二人の少女!』
時雨「どうやら避けられる戦いじゃなさそうだ…! 迎撃する!」
春雨「は、はい!」
時雨はヴェスバーを構えさえ、それに追従するように春雨もライフルの狙いを定める。
時雨「タイミングをずらして、回避予測位置への射撃を!」
春雨「わかりました! 直撃させます!」
先に時雨が高速で接近するMSに対してヴェスバーを放ち、その攻撃を回避するであろう位置に春雨がライフルを放つ!
『ふふっ、中々正確な射撃だけど!』
その機体は時雨の攻撃を避け春雨の射線に出るが、デブリを蹴りその攻撃すらも回避する!
時雨「何っ!?」
春雨「機種判別… これは、『シナンジュ』です!」
ビス子『見せて貰おうじゃない、新たなロリの実力ってやつを!』
時雨・春雨「…え?」
ビス子『初めましてね!私はビスマルク、そしてこの機体は…
『シナンジュ・ブリュンヒルド』よ!』
観客席の三人(アカン…)
時雨(ヤバイ、頭のおかしいの来た!)
春雨(頭おかしいってレベルじゃありませんよ、はい!)
瑞鳳『二人共聞こえる!』
春雨「ず、瑞鳳さん!?」
時雨「外部通信機能か…!今ちょっと厄介な…」
瑞鳳『二人共逃げる事に専念して!彼女はスピードタイプ、振り切らないとどこまでも追いかけてくる!』
時雨「敵を知ってるの?」
瑞鳳『その人はストーカー気質で、ロリコンでビッチなレズビアンよ!本気で振り切らないと…』
ビス子『かわいいわね… 食べちゃいたいくらいに!』
瑞鳳『性的な意味で食べられかねない!外見年齢15歳以下なら見境無く手を出してくる!』
春雨「時雨!」
時雨「うん!」
春雨・時雨「逃げます!」「逃げるよ!」
春雨と時雨は機体を強引に加速させて離脱を図ろうとする!
ビス子『あら、逃げるつもり? でもね、この私はベッドに引きずり込むまで逃がす気は無いのよ!』
そしてビスマルクもシナンジュを加速させて、2機を猛追する!
飛龍「あの二人はどちらかと言うとスピードと遠距離タイプ、あのロリコン相手じゃ…」
蒼龍「瑞鳳ちゃんみたいな近接パワータイプじゃないとキツイか…!」
飛龍「でもあの二人の逃走経路… 良い判断ね」
蒼龍「あのデブリベルトに紛れ込んで撒く作戦、さっきのようにシナンジュにデブリを蹴って加速される心配もあるけど…」
飛龍「でもデブリは障害物が多い。『あの二人』がその隙を見逃す心配は無い」
蒼龍「現状を把握してる二人が、何をするかは決まってる…!」
春雨「まだ追って…!」
時雨「待って、作戦プラン… これは…! 表示される進路をそのまま突っ切るよ!」
春雨「はい!」
ビス子『逃がさないわよ!』
ビスマルクはデブリを蹴り、加速をかけようとするが…
「残念ですが、ロリコンはここで消えてください」
その言葉と共に一条のビーム砲撃がデブリを破壊し、爆散させた!
その爆発の衝撃でシナンジュは体勢を崩す!
ビス子『くっ…!一体誰よ!』
「あまり人前に姿を現すのは得策ではありませんが、お答えしましょう」
そしてデブリの中に透明化して隠れていた機体が出現する!
浜風「私は浜風、そしてこの機体は『ヘイルバスター・クロイツ』!」
ビス子『クロイツ、ですって…? まさか…』
浜風「貴女がご執心の瑞鳳さん、彼女からこのクロイツシリーズを託された者の一人とでも言いましょうか」
ヘイルバスター・クロイツ
武装
・350mmガンランチャー
・94mm高エネルギー収束火線ライフル
・220mm径多目的6連装ミサイルポッド×2
・120mm径3連装対艦バルカン砲×2
・腰部ビームナイフ×2
・脚部収納アーマーシュナイダー×2
・ブーストストライカー(小型8連装ミサイルポッド×2 機雷散布装置)
・RGシステムtype-Z
浜風専用のガンプラで瑞鳳製『クロイツシリーズ』の4番目の機体。
素体はヘイルバスターだが各所に改良を施されており、高い性能を誇る。
ヘイルバスターではオミットされていた連結砲撃を可能にしある程度の格闘能力を付与、ミサイルはスモーク弾やトリモチ弾などを使用可能。
また『ブレイズウィザード』を改造して大気圏飛行を可能にするブーストストライカーを装備して機動性を向上させた。
勿論ヘイルバスター本来の能力は損なわれておらず、ミラージュコロイドや索敵能力なども健在。
そしてRGシステムも使用可能だがこちらは燃費効率を向上させた改良タイプである『type-Z』となっている。
ビス子『気に入らないわね、そのすまし顔…!』
浜風「何とでも、このロリコン」
ビス子『誰がロリコンですって!』
会場内に居るビス子の知り合い一同(お前だよ!)
ビス子『フン!そうやってその大きな胸で私を誘惑しようったってそうはいかないわ』
浜風「残念、貴女は対象外です。もう意中の相手は居るので」
ビス子『何ですって!』
浜風「これは警告です。この場で貴女を仕留める準備は既に整っている、大人しくこの場から去れば生き残れますよ?」
時雨「浜風、肝が据わってる…」
夕雲「浜風さんですから」
春雨「夕雲… それは…」
夕雲「間近で見るのはお初ですね。この機体は『ヴァンセイバー・クロイツ』、私用の機体です」
ヴァンセイバー・クロイツ
武装
・MMI-GAU25A 20mmCIWS×2
・MA-BAR70 高エネルギービームライフル
・MA-M941 ヴァジュラビームサーベル×2
・M106 アムフォルタスプラズマ収束ビーム砲×2
・MA-7B スーパーフォルティスビーム砲×2
・MMI-GAU2 ピクウス 76mm機関砲
・MMI-RD11 空力防盾
・脚部ビームブレイド×2
・翼部ビームブレイド×2
・エアリアル・ストライカー(MA-6Jハイパーフォルティス ビーム砲・MA-M02Sブレフィスラケルタ・MA-M02Gシュペールラケルタ・MR-Q17Xグリフォン2 ビームブレイド)
・RGシステムtype-Z
夕雲専用のガンプラで瑞鳳製『クロイツシリーズ』の5番目の機体。
素体のヴァンセイバーからの変更点は少ないが各部の性能が向上している。
『ファトゥム-01』を改造しストライカー化させた『エアリアル・ストライカー』を装備し機動性を底上げした。
また翼部と脚部にビームブレイドを追加して、格闘能力を向上させ夕雲の戦闘スタイルであるヒット&アウェイに適応したガンプラとなる。
乙です
そういやこっちはまだロシアのヴェールヌイ達出てないな
>>163
ヴェールヌイ「吹雪が居ないなら私が出る理由は無い」
ビス子『さっきから黙って聞いていればロリコンロリコンって、貴女心底生意気ね!』
浜風「そうですか、ロリコン。で、返答は?」
ビス子『きぃぃぃぃっ!もう怒ったわ、完全に泣かせてやる!』
そう言ってシナンジュをブーストさせるが…
浜風「やはり、やり易いですね」
浜風は不敵な笑みを浮かべてスイッチを押すと、シナンジュを包囲していたデブリが一斉に炸裂した!
ビス子『なっ!?』
浜風「どうやら、二人を追いかけるのに夢中で私の仕掛けた機雷にも気付かないとは…」
ビス子『でもこの程度の機雷で私を倒せると…』
浜風「貴女を倒すのは私じゃなく、そこら辺のデブリです」
春雨「浜風は何を…」
夕雲「デブリに機雷を仕掛けて、爆風でデブリが飛散するよう仕掛けをしたんです」
時雨「なるほど。細々とした無数のデブリがあのロリコンに襲い掛かる訳か」
浜風「と言う事でさようなら、もう二度と会う事は無いでしょう」
ビス子「ちょ、待ち…」
そして飛散したデブリがシナンジュに直撃し、どこかへ弾き飛ばされた。
浜風「ふぅ、では3人共行きましょうか」
夕雲「流石です、浜風さん」
浜風「正直、あのロリコンが単純で助かりました」
時雨「クレイジー・サイコレズ・ロリコン、フェリーニの言葉の恐ろしさをこの身で理解したよ」
春雨「ええ、正直心臓とか色々な所に悪かったです、はい」
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