美希・貴音・響「プロジェクト・ファミリー」 (21)

フェアリー組でファミレスに行った話
キャラ崩壊有り

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美希「ねぇ響…」

響「何…?」

美希「まだ何か食べられる…?」

響「いや・・・流石にこのファミレスに入ってもう二時間たつしきついぞ・・・」

美希「だよね・・・」

貴音「私はまだまだ食べられますが」

美希「貴音が勢いつけるとお会計がすごいことになるからダメなの・・・」

貴音「そうですか・・・」

美希「あと収録まで何時間だっけ・・・」

響「確か3時間くらい・・・」

美希「長いね・・・」

響「『次はあそこのお店で時間潰すの!』って言ったのは美希だぞ・・・」

美希「もうそろそろこのお店出てもいいんじゃないかな・・・」

響「いま出たらなんか負けた気がするぞ・・・」

貴音「あの…ドリアを追加しても…」

美希「いいよ…」

響「はぁ…飲み物とってくるけど何がいい?」

貴音「お茶を」

美希「キャラメルマキアート…」

響「多分おいてないぞ…」

美希「そっか…」




響「ただいま…もう立つだけでもしんどいぞ…」

美希「これはプロデューサーが収録時間を間違えたのが悪いと思うな」

響「朝の五時と夕方の五時を間違えるのは流石の自分もびっくりだぞ…はいお茶」スッ

貴音「遊園地でひとしきり遊んでうぃんどうしょっぴんぐをしてもなお時間があまっていますからね…」

響「流石に12時間もあるとやることがなくなってくるさー…はい美希の」スッ

美希「キャラメルマキアートあったんだ」

響「なかったからあったもの混ぜて作ったぞ」

美希「無駄な才能なの…」

貴音「響、私にも作ってください」

響「そのお茶飲み終わったらね…」


美希「ねぇ響…」

響「今度は何…?」

美希「そろそろお腹すいてこない…?」

響「少しはすいたかな…」

美希「じゃあこのおこさまポテトとキッズプレート食べない…?」

響「…貴音なら食べるんじゃないか?」

美希「これはちっちゃい響が注文するから意味があるの…ちっちゃい響が目をきらきらさせながら注文するから面白いんだよ…」

響「あ、店員さんピザ一枚追加で」

貴音「私はスパゲッティを」

美希「なんなのなの…」


美希「ねぇ響…」

響「なんなのなの…」

美希「そこで美希の個性を奪わないで欲しいって思うな…」

貴音「響、私のきゃらめるまきああとは…」

響「ピザ食べ終わるまでまってて…」

貴音「はい…」

美希「響…キッズメニューのところに間違い探しみつけたんだけどさ…」

響「ああ、あるな…」

美希「これで全部見つけるのが遅かったほうがキッズプレート注文するゲームやらない…?」

響「…暇だし、やってもいいかな」

美希「じゃあ貴音、計測係お願いなの…」

貴音「承知いたしました…あ、ハンバーグステーキを一つ」

~3分後~



美希「全部見つけたの…」

響「うわ早い…」

美希「響に辱めを受けさせるためならこれくらいちょろいの…」

響「そのやる気を仕事で出せればいまごろトップアイドルだぞ…」

美希「流石に褒めすぎだって思うな…」

響「褒めてないぞ…あ、店員さんこの金髪の子にキッズプレート一つ」

美希「なんなのなの…」

貴音「きゃらめるまきああと…」

響「ああうん…作ってくるぞ…」


響「ただいま…」

美希「おかえりなの…」

貴音「美希、このきっずぷれぇとは…」

美希「美希お腹いっぱいだから貴音食べていいよ…」

貴音「はい…」

響「…あと何時間くらいだ?」

美希「だいたい二時間くらいなの…」

響「長いな…」

美希「うん…」

響「しりとりでもするか…?」

美希「美希からいくの…おにぎり」

響「…リー・クアンユー」

貴音「『ゆ』ですか?」

響「うん…」

貴音「ゆうりや・てぃもしぇんこ」

美希「こ…小泉純一郎」

響「なんでさっきから政治家押しなんだ…ウクライナ」

美希「流れを作ったのは響なの…ナイジェリア」

貴音「美希、いまのは私の順番では…アルジェリア」

響「政治家縛りから抜け出したのに国名縛りになってるぞ…アフガニスタン」

美希「響の負けなの…」

響「やっちゃったぞ…」

美希「飲み物とってくるの…」

響「オレンジジュースで…」

貴音「あいすてぃを」

美希「ただいまなの…はい貴音」スッ

貴音「ありがとうございます」

美希「はい響」スッ

響「ありがとうだぞ」


美希「思うんだけどさ」

響「うん」

美希「squallってあるでしょ」

響「ああ、美希がカバーした曲だよな…」

美希「あれに『汗をかいたアイスティー』って表現あるでしょ」

響「あるな」

美希「なんかしょっぱそうじゃない?」

貴音「…」ズズッ…ケホッ

響「美希が変なこと言うから貴音が咳き込んじゃったぞ…」

美希「実は貴音のカップのふちに少し塩塗っといたの…」

響「用意周到すぎるぞ…」

美希「でも福山雅治の汗だと思うとまだましに感じるの」

響「ただの結露だと考えるのが一番だと思うぞ…」

美希「ポラロイド写真っていまどきの人に通じるのかな…」

響「律子でも怪しいと思うぞ…」

美希「小鳥は?」

響「ドストライクじゃないかな…」ゴク…ゲホッ


響「…このオレンジジュースおそろしくまずいぞ…」

美希「オレンジ8、お茶2のハイブリッドジュースなの」

響「色で判別がつかないようにお茶を選んだあたり流石だと思うぞ…」

美希「褒めても何もでないの…」

響「自分はそろそろ手が出そうだぞ…」

貴音「店員さん、座布団を一枚」

美希「大喜利やってんじゃねえの…」

美希「ねぇ響…」

響「まだ何かあるのか…」

美希「何もなくても話さなくちゃやってらんないの」

響「ああうん、わかった話していいよ…」

美希「美希たちってアイドルだよね?」

響「まあ…アイドルだな。Cランクの」

美希「フェアリー時代から考えればそれなりに知名度あるよね?」

響「あるな…」

美希「何時間も同じところに居座って一度も声をかけられないのはどうかって思うな…」

響「いまの自分達オーラの欠片もないから仕方ないと思うぞ…」

美希「ちょっと貴音存在感出してみてよ…」


貴音「…」グゥ~

響「腹の音出せとは言ってないぞ…」

美希「貴音=食みたいなイメージが強すぎるの…」

響「大食い選手としての貫禄ならかなりあるな…」

貴音「すいません、牛肉ハンバーグと馬刺しを追加で…」

美希「これがほんとの牛飲馬食なの…」

貴音「座布団も追加で」

響「漫才やってんじゃないんだぞ…」

美希「ねぇ響…」

響「あと一時間くらいだぞ…」

美希「なんで美希の思考読んでるの…」

響「顔見ればだいたいわかるぞ…」

美希「流石響なの…」prrrr




響「あ、自分だぞ…」

美希「プロデューサーからっぽいね…」

響「もうすぐ収録だから確認の電話かな…ごめん、ちょっと出てくるぞ」

貴音「美希、最後にティラミスを」

美希「なるべく急いで食べてね…」

響「ただいまだぞ…」

美希「プロデューサー、なんて言ってた?」

響「今日の撮影、中止だって…」


美希「…」

貴音「…」

美希「美希、明日からプロデューサーのことそこの人って呼ぶことにするの」

貴音「明日はあなた様とラーメン屋めぐりですね…」

美希「ついでに事務所のみんなにゴージャスセレブプリン買ってかえろっか…」

貴音「響の家の動物達のご飯も買っていきましょう…」

美希「領収書ってどうやってもらうんだっけ…?」

響「プロデューサーの懐がすごいことになりそうだぞ…」

美希「そこの人に遠慮なんかいらないの…今日はできる限りのぜーたくをして帰ってやるの…」

~~~


P「音無さん」

小鳥「はい、なんですか?プロデューサーさん」

P「これって経費で…」

小鳥「落ちません」

P「はい」





終わり

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