艦これ×派遣戦士山田のり子(4コマ漫画、作者:たかの宗美)のコラボSSです
※誰特なコラボSSです。
※誤字・脱字あり
※気長にやっていけたらと思います。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425144940
山田のり子
どんな職業でもこなすスーパーエリート派遣社員
人は彼女を派遣戦士と呼ぶ―――
◎派遣戦士、鎮守府に来る
執務室
大淀「…以上が本日の任務となります。それから…」
提督「本日から、当鎮守府で事務・秘書官補佐等を行ってくれる、派遣会社から来られた山田のり子さんです」
山田のり子(以降山田さん)「……」ビシッ←完璧なお辞儀
提督「山田さん、お忙しい中大変だとは思いますが、よろしくお願いいたします」
山田さん「……」ビシッ こちらこそ
提督「ではさっそくですが…って、あれ?私の書類にいくつか添削されてるような……」
大淀「提督もですか?実は私の書類にも……」
明石「私の備蓄のチェックリストにも…」
霧島「そんな……私の計算が間違ってるなんて……」
山田さん「……」キラーン! みなさん、書類はきちんと作りましょう
派遣戦士山田のり子はどんな小さなミスでも許さない
◎派遣戦士、仕事をする
山田のり子は仕事が早い
提督「えっと…たしか今日の任務は…って、書類棚がいつにもまして綺麗だな」
吹雪「あ、それでしたら山田さんか5分ほど前に整理整頓をしてましたよ」
提督「そうなのか!?これを5分で片付けるなんて……さすが派遣戦士だな」
吹雪「後、こちらが本日の任務になります」
提督「ありがとう。それにしても今日のお茶は何時にもましておいしいな」ズズズ
吹雪「それも山田さんが淹れてくれました」
提督「………なぁ、じゃあ御茶請けの最中は間宮さんか伊良湖さんの…」
吹雪「それも山田さんが作りました」
提督「……あ、遠征に出る艦娘の編成まだだったな~」
吹雪「それも山田さんがキラ付け状態の艦隊を組ませて、後は出撃命令を待つのみです」
提督「………」
吹雪「………」
山田さん「……」カタカタカタカタカタカタカタ←高速タイピング
仕事も早く、きちんと領分を弁えている。
ちなみに今やっている仕事は過去の資料のデータ化をやっている最中
◎派遣戦士、開発をする
明石「なんか山田さんが来てから、資材の無駄使いが減った気がするのよね」
夕張「そうなの?」
明石「ホントホント。現に今も…」横チラ見
夕張「?」横見る
山田「……」シュボーーー!!←溶接機材を使って何か作ってる最中
夕張「…ねえ?山田さんって、何造ってるの?」
明石「今日のデイリー開発、秘書官は大鳳、でもって艦載機レシピ渡して作ろうと思ったら……」
山田「……」ペラペラペラペラ
建造妖精「ふむふむ。なるほど~」
明石「ってな感じて資材の微調整をして建造妖精とアレやコレや話して一緒に造ってるわけ」
夕張「え~……」
しばらくして
大鳳「やったわ!烈風に紫電、紫電改二に彩雲よ!」
提督「失敗がない…だと…!?」
いかなる無駄も許さない、それが派遣戦士クオリティ
◎派遣戦士、謎の女
山田のり子は何でもこなせる派遣社員
天龍「なあ提督、あの派遣さんだけどよ…」
提督「山田さんがどうかしたのか?」
天龍「いっつも刀持ってるけど、あれ本物なのか?」
提督「さぁ?実際に刀抜いてるところ見てないからなぁ」
天龍「……一回手合せしてみてぇな」
提督「アホ抜かせ、一般人と戦わせるわけにはいかないだろうが」
天龍「でも派遣『戦士』なんだろ!なら大丈夫だろ!」
提督「それはあくまで通り名というか、キャッチコピーというか……とにかく、許可は出さん」
天龍「ケチクセェなぁ~」
提督「あぁ、ちなみになんだがな…」
天龍「なんだよ?」
提督「強いかどうかは私もわからないんだが、本人曰く、野生の熊と友達だそうだ」
天龍「野生の…くまぁ?」
山田のり子の私生活には謎が多い
07:30
山田のり子は足が速い
山田さん「……」シュビーーーン! 目に見えない程の駆け足
守衛「ごくろうさまです」ゞ←敬礼
山田さん「……」ゞ シュビーーーン!
守衛「あの派遣さん、本当に足速いなぁ。しかも決まった時間ぴったりに鎮守府に来るもんな」
島風「………ムー…」
12:00
天津風「…で、その山田さんと競争したいわけ」
島風「そーだよ!だって私より速い人がいるかもしれないんだよ!」
長波「でもよー島風、それは海上での話だろ。陸でも島風は速いだろうけど」
天津風「後、山田さんは派遣さんで事務専門なんでしょ。そんな人と競争しても意味ないじゃない」
島風「そうだけど…でも競争したいの!私が一番速いんだから!」
長波「困った奴だなぁ…で、どこでどのタイミングで勝負するんだ?」
島風「それを2人に相談してるんじゃない」
天津風「ハァ…そこまでは考えてなかったのね」
長波「そうなると……時間的には……」
島風「うんうん!」
タイトル抜けてました。再度投稿します。
◎派遣戦士と島風
07:30
山田のり子は足が速い
山田さん「……」シュビーーーン! 目に見えない程の駆け足
守衛「ごくろうさまです」ゞ←敬礼
山田さん「……」ゞ シュビーーーン!
守衛「あの派遣さん、本当に足速いなぁ。しかも決まった時間ぴったりに鎮守府に来るもんな」
島風「………ムー…」
12:00
天津風「…で、その山田さんと競争したいわけ」
島風「そーだよ!だって私より速い人がいるかもしれないんだよ!」
長波「でもよー島風、それは海上での話だろ。陸でも島風は速いだろうけど」
天津風「後、山田さんは派遣さんで事務専門なんでしょ。そんな人と競争しても意味ないじゃない」
島風「そうだけど…でも競争したいの!私が一番速いんだから!」
長波「困った奴だなぁ…で、どこでどのタイミングで勝負するんだ?」
島風「それを2人に相談してるんじゃない」
天津風「ハァ…そこまでは考えてなかったのね」
長波「そうなると……時間的には…」
島風「うんうん!」
17:00 執務室
提督「山田さん、今日もお疲れ様でした」
山田さん「……」ペコリ
17:03 鎮守府正面玄関前
天津風「来た!島風、準備はいい?」
長波「ぶっつけ本番だけど、やれるな?」
島風「まかせてよ!」
山田さん「……」シュビーーーン!
位置について…よーい、スタート!(天津風)
島風「…!」スタートダッシュ
※ここからは地の文が入ります
いつものように仕事を終了し帰宅する際、玄関前に3人の気配があるのをのり子は察知した。
その内の1人は、駆逐艦で最速と呼ばれる島風であった。
のり子は気にせず玄関を出ようとする。
その時であった。
「位置について…」
一緒にいた駆逐艦、天津風は右手を上げ、島風は急に腰を下ろし、クラウチングスタートの構えに入った
「よーい…」
その声と一緒に島風は腰を上げ、いつでも走る体制になる
「…よし、今だ!」
「スタート!」
「…ッ!」
天津風たちの反対側にいた駆逐艦、長波はのり子が玄関を出るタイミングで声を上げる。
それと同時に天津風は上げていた右腕を勢いよく降ろし号令をする。
それに合わせ、島風はのり子が玄関を出るのと同時に走りだした。
天津風・長波がのり子と島風の競争を行えるタイミングがいつなのか?
それを考え、たどり着いたのは退社時間であった。
派遣社員である以上、定時での出社・退社が基本となる。
しかものり子はそれに1分1秒狂いなく出社・退社をする。
ならそのどちらかで、唐突ではあるが勝負を行う事を決める。
思い立ったら吉日、というわけで、のり子の退社時間を狙って勝負をする事が決定。
玄関から鎮守府正門までは、約100m以上あり、玄関をスタート、正門をゴールとした。
(鎮守府内で私の速さに追いつけない子なんていないんだから!負けないよ!)
島風は走る。それがただの自己満足なのか?それともライバルの登場に燃えているのか?
それは本人のみが知る事であるが、島風は今、この一瞬に全力を注いだ。
しかし……
(え…嘘でしょ…)
スタートの時は同時に玄関を出た2人。
しかし、すでにのり子は島風の前を走っており、その距離はどんどん離れされていった。
(ま、まだまだぁ!)
これ以上離されまいと、さらに力を入れて走る。
かつて、これほどまでに全力で走った事があっただろうか?と思えるくらいに走り続ける。
だが、それでも2人の距離は離れていき……
「お疲れ様でした」ゞ
「……」ゞ
のり子は正門の守衛に敬礼をし、そのまま走って正門を出て行った。
「ハァ……ハァ……」
のり子が正門を出て10秒後、島風も正門に到着する。
「ハァ……ハァ……は、速…過ぎる…よぉ…」
10秒、わずか10秒の差、されど10秒という差があった。
全力を出した。全力を出したにも関わらず、のり子には追いつけなかった。
一息ついた後、島風は玄関前にいた2人と合流する。
2人は島風が悔しがっているのではないかと心配していた。
だが、戻って来た島風の表情はなぜか晴れ晴れとしていた。
「ねえ島風、悔しくないの?」
なぜかと天津風は尋ねる。すると島風は…
「う~ん、負けたのは悔しいけど、でも、私より速い人が居るってわかったし、何よりも…」
「何よりも?」
「私の新しい楽しみ増えたんだもん!」クルリ
「山田さん!次は負けないよーーー!!」
既に遠くにいて姿の見えないのり子に対してに大声で叫ぶ島風。
どうやら彼女は、のり子と競争を行う喜びと、のり子に勝つ事を目標にしたようであった。
それを見ていた2人は、「まったく、島風は単純だなぁ」とあきれていたが、同時に友達が喜んでいるので問題はないと感じていた。
後に鎮守府名物『派遣戦士VS島風・玄関ダッシュ競争』なる催しが出来る最初の1ページが誕生した一瞬でもあった。
因みに
ゴーヤ「山田さん、いっつも走って帰るけど、何か急ぐ用事でもあるの?」
山田さん「……」つ【予定表】
ゴーヤ「えっと…17:30に救命救急教室、19:00に在日外国人への日本語講座、翌日01:00に大湊で駆逐イ級の捕獲・育成についての勉強会?」
イムヤ「え?寝る時間あるの?」
山田さん「……」フンスッ
ハチ「「大丈夫。そんな軟な身体ではありません。それに睡眠は5分あれば十分です」だって」
イク「というか、どうやってその距離を移動できるの?」
まるゆ「私も山田さんみたいになりたいです」
派遣戦士山田のり子、足も速ければ行動も早い。
補足
島風「山田さん!次は負けないよーーー!!」
山田さん「……」 私は誰からの挑戦でも受けますよ
視力6.0以上ある彼女の目には、遠くの1本松の上から読唇術で島風が何を言っているのかを理解していた。
◎派遣戦士は何でも作れる
山田のり子は料理上手である。
彼女に作れない料理は無い。
提督「く…菱餅が出ない」
扶桑「まだ2個しか取れていません」
由良「1-5もう一度いましょうか?」
蒼龍「3-3って何度も行けるほどレベル高くないんだよねぇ」
赤城「あの…菱餅食べても「駄目」ですよね…」
提督「この前のトラック泊地でのイベントもE-3がクリアできずに断念してるからなぁ…せめて菱餅3は手に入れたいところだが……」
山田さん「……」つ◇←菱餅
提督・艦娘一同「「「………え?」」」
赤城「ええっと…山田さん、その菱餅って…」
山田さん「……」b
提督「いや、ドヤ顔で親指立てて「作りました。見た目も味も完璧です」って言われても……」(汗
扶桑「これ、よく出来てますね。ドロップで出た菱餅そっくりです」
赤城「提督、これ凄くおいしいです!」
蒼龍「赤城さんさっそく食べないでくださいよ!」
扶桑「えっと……どう、しましょうか?」
由良「せっかく作ってくれたみたいだし、皆で食べましょうよ」
提督「…そうだな、ドロップの菱餅は手に入らないけど、これならいいか」
この後、鎮守府内に山田特性菱餅が全員に配られ、全員から好評を得た。
後、任務達成用には使えなかった。
こんばんは。
今日はいくつ書き込めるかな?
山のりネタで言えば色々あるから、なんとか出来るとは思いますが、それを文章にするのは難しい。ただでさえ4コマなのに……
ちなみに島風との競争を4コマ風にすると10行も使わずに終わる不思議。
それでは投稿します。
◎派遣戦士とお茶
執務室
金剛「HEY!テートク!愛しの金剛がLOVEた~っぷりの紅茶を持ってきましター!」
鳳翔「提督、緑茶をお持ちいたしました」
川内「夜戦用にコーヒー持ってきたよ~」
3人「「「…え?」」」
………
金剛「……」ムムム
鳳翔「……」ムー
川内「……」ヤセン…
提督(どういう経過かわからんけど、3人一辺にお茶のお誘いをしに来たのか)
提督「さて、どうしたものやら……」
山田さん「……」ジー
この鎮守府の艦娘さん達は提督がお好きなようだ。
今日も3人の艦娘が提督と一緒にお茶をしようと執務室にやってきて鉢合い、互いを牽制し合っていた。
提督も1度に違うお茶類を3種も飲むのは気が引けるし、誰か1人を選んでも、残り2人が悲しい思いをするが目に見えていた。
のり子は派遣社員ではあるものの、今は同じ鎮守府で働く仕事仲間。
この空気をどうすれば良いかをのり子は考える。
結果
金剛「紅茶が紅茶味のクッキーになって…」
川内「コーヒーがコーヒーゼリーになって…」
鳳翔「しかも緑茶と合う味になって…」
提督「どれも美味しい!」
山田さん「……(キラーン)」b ビシッ!
緑茶はそのままに、紅茶とコーヒーを1500のおやつに使って、なおかつどちらも邪魔をしない味に仕上げる事に成功。
このまま4人はお茶とお茶のお菓子を堪能した。
◎提出書類の間違いは見逃さない
深雪「司令官、遠征から戻って来たぜ!」
提督「お疲れ様。それじゃあ結果報告は書類と一緒に山田さんに確認してもらってくれ」
深雪「りょ~かい!」
しばらくして
深雪「山田さ~ん、報告書上がったから確認してくださ~い!」書類ピラピラ振る
山田さん「……」チャキッ!←刀を持って深雪に接近
深雪「え、ええええーーーーー!?」
―――――――――――ズバッ!!
(山田さんが刀を抜いて深雪を斬る)
深雪「な……ん……で……」ドサッ
山田のり子は目がとても良い。
彼女が作った報告書に誤字脱字が多く見られたのだ。
派遣戦士たるもの、失敗は許さないし許されない。
例えそれが仕事仲間や上司であろうとも……
提督「………ハァ、深雪起きろ。斬られてないから」
深雪「………あ、あれ?本当だ……」ムクリ
提督「今日の刀は赤ペンですか。この前は先端から墨汁が出るタイプでしたよね」
山田「……」クコン
深雪「赤ペン…?」
深雪「…あ、報告書が添削だらけになってる!しかも訂正部分や直し方がわかりやすい!あ~、次からこう書けば簡単に出来るかも…」
のり子は失敗を絶対に許さない厳しさを持っているが、誰もが分かりやすく読みやすい書き方を添削と一緒に書き上げ、それがプラスとなるように仕向ける優しさも持ち合わせていた。
ちなみに
天龍「……これはねぇだろう」←墨汁刀で顔に落書きされた
比叡「ヒエェェェー……白い服にこんな汚れが……」←定規刀で斬られ、真っ白の服に横一文字の黒い線が着けられた
秋雲「うわぁ……モザイクだらけ」←マジックペン刀で自作のR指定同人誌の全ページ全面にモザイクが書かれた
暁「う、嬉しくなんかないんだから…///」←報告書の出来が大変良かったため、赤ペン刀で花丸が書かれた
大淀「い、痛い……けど、身体が軽くなったわ」←ツボ押し棒の刀でツボを押した
長門「なぜだ…なぜなんだ!」←『駆逐艦達と一緒に遊びたい』という申告書をシュレッダーの様に斬られた
加賀「……///」←報告書と提督宛てに書いた恋文を誤って一緒に提出してしまい、『頑張ってください』と書かれた上でそっと返された
大和「……これ、ここまで詳しく書かれてる///」←『アニメ8話の水着が欲しい』と申告した所、大和の細部の細部まで数字で書かれた用紙をキュウバン付き刀で渡された
青葉「ワレ…アオ…バ…」←山田さんの秘密を暴こうと探っていた所を電気ショック刀で斬られ気絶させられた
刀は多数あり、使い方も色々ある。
◎秘密の友達
文月「なんか山田さんって色々凄いけど、友達っているのかな~?」
皐月「どうなんだろう。でも何でも出来る人ってすごいよね~♪」
睦月「山田さんともっとお話ししてみたいけど、どうやったら上手くお話しできるのかな?」
望月「噂によると熊と友達だって言ってたぜ」
ワイワイ ガヤガヤ
山田のり子の私生活には謎が多い。
完璧主義とも言える彼女にはどこか近寄りがたい雰囲気があった
そんなのり子の今一番の楽しみが……
山田さん「……」♪
駆逐イ級「イー」
駆逐ロ級「ロー」
駆逐ハ級「ハー」
空母ヲ級「ヲー♪」
偶然見つけた海の祠で、これまた偶然見つけたはぐれ深海棲艦の艦隊と友達になり、祠で一緒に遊んだりお話し・お茶会を楽しんでいた。
???「……なのです」
山田さん「……」チラリ
後日、
電「みなさん、お菓子を頂いたのです」
山田さん「……」♪
秘密の友達が1人増えました。
◎派遣戦士も人間なんです。
ブラック鎮守府のハゲ中将提督「フンッ、少将殿の鎮守府はもっと艦娘を兵器として扱えないのか?」
提督「お言葉ですがハ…ブラック中将、艦娘は自分達と同じで生きてるんです」
ブラック提督「そんな感情があるから次に進めないんだろう!」
提督「しかしですね…」
山田さん「……」つ旦 ←お茶を置く
ブラック提督「しかも執務の仕事に派遣社員だぁ?そんなの雇う余裕があるならもっと敵を倒すために使えばいいだろう!」ズズズ←お茶を一気飲み
提督「……」
山田さん「……」ジー
本日は合同演習。
演習相手のブラック鎮守府のハゲ中将提督(以降はブラック提督)であり、結果はブラック提督側の戦術的勝利Bで終了。
強い事で有名ではあるが、裏では私利私欲に資材や資金を使い、艦娘達を苛めている(パワハラ的な)事との噂をよく耳にする。
だがあくまで『噂』なので、正式な調査も行えず、また深海棲艦を倒す事に特化しており、実績も出しているため上も思うように動けないのが現状であった。
彼の考えは『深海棲艦=艦娘=化け物=兵器』であり、またのり子が派遣社員であると知った途端に
ブラック提督「部外者、それも派遣に機密を任せるなんてふざけているにも程がある!」
といった感じでのり子の事を毛嫌いした。
ブラック提督「しかしなんだ…この茶は正直言って美味いな」
提督「おかわりお持ちしましょうか?」
ブラック提督「ああ…おいそこの派遣、さっさとお茶持って来い!」
山田さん「……」ペコリ
のり子がこの鎮守府で働いて思った事は、『艦娘=人間』であり、提督もその考えで艦隊を指揮していた事に共感を受けた。
だが、目の前にいるこのハゲのブラック提督は真逆の位置にいる存在である。
はっきり言って、のり子も提督もこのブラック提督は嫌いな存在であった。
しかしブラック提督は自分達より上の存在。
こちらから反論や抗議をしようにも簡単に潰されてしまうのがオチ。
正直、ブラック提督は視界に入れたくないし、一緒の空間にも居たく無い。
お茶も格安のお茶パックでトイレの水を使って渡したいぐらいだ。
だが自分の信頼する提督が1人で対応するのにも心苦しい思いだった。
なので……
元帥「同じ職種にいる釣り仲間から連絡を受けてね、最近頑張っているそうではないか。期待しているよ、『中将殿』」
提督「もったいなきお言葉!ありがとうございます!」ゞ
元帥「それからブラック『元』中将殿、君の『噂』について、つい先ほど調査を行った。結果は……言わんでわかるだろう」
ブラック提督「……」プルプルプルプル
元帥「では私はこれにて失礼するよ」
山田さん「……」ペコリ
元帥「山田さん、今度は一緒に磯釣りでもいかがですかな?」
山田さん「……」コクッ←顔縦振り
元帥「「元帥さんのお誘いなら喜んで」ですか、アッハッハッ!実に山田さんらしい!」
釣り仲間の1人が丁度海軍の元帥をしていたので、のり子と重巡青葉が集めた、これまでのブラック鎮守府の数々の情報や決定的な証拠を元帥に渡した。
結果、ブラック鎮守府での数々の悪事や資材・資金の不正使用、艦娘達へのパワハラ等が公に暴露されてしまった。
そんなわけで、ブラック提督は更迭。
ブラック鎮守府の艦娘達は大本営に一時保護される事が決まり、ブラック鎮守府は一時封鎖となった。
また、山田さんが提督の事を褒めていた(←こことても重要)ので、これまでの頑張りと熱意に答え、元帥直々に出向き、提督の昇進を伝えたのであった。
提督「……山田さん、元帥さんとお知り合いだったんですね」
山田さん「……」コクッ
提督(山田さんって実は物凄い人なんじゃあ……なんで派遣社員やってるんだろう?)
派遣戦士山田のり子、顔の広さは測りしれない。
また、彼女にも好き嫌いがある事が分かり、より仕事をしやすくなった思った提督であった。
◎派遣戦士は柔らかい
山田のり子は身体のいたる所が柔らかい
綾波「はぁ…癒されますねぇ」フニフニ
山田さん「……」ビヨーン←綾波に頬を触られて、頬が伸びる
舞風「うわっ!山田さん、そんなに曲がるの!すごーい!」
山田さん「……」グンニョリ←海老反りになって両足が地面に着く
鳥海「このIQテスト本、山田さんに渡したら10分もしない内に回答・全問正解で返ってきました」
摩耶「それって『頭が柔らかい人ならすぐ解ける』って奴だろ、鳥海でも問題解くのに時間掛ってたのに、山田さんって頭柔かいんだな~」
五月雨「提督、失礼しまっ」ズルッ
山田「!」================つ ガシッ! ←五月雨キャッチ
五月雨「……あれ?」キョトン
涼風「あ、ありのまま起こった事を話すぜ。五月雨がドジって転んだと思った瞬間、山田さんの『腕が伸びて五月雨を掴んだ』!」
白露「何を言ってるのか私もわからない。ただ、五月雨が無事だった事に皆ホッとしてるよ」
時雨「2人とも、漫画のネタだよねソレ…」
夕立「山田さん、腕が伸びたー!凄いっぽーい!」
村雨「身体が柔らかい人は腕を伸ばせるんだ…」
春雨「ええっと…あの……」
提督「皆、山田さんは確かに身体は柔かいけど、さすがにデスクから入り口まで腕は伸ばせないからな」
山田さん「……(汗」
山のり特性の腕エクステ。
役に立つ時があれば、自分への誤った認識が広まるのではないかと今更だが気が付いた。
◎デスクの中身
青葉「提督は山田さんのデスクとか私物とか見た事ありますか?」
提督「いいや全然。山田さんは仕事が早いし、手も足も速いから文房具を持っていたのかさえわからないよ」
青葉「なるほどなるほど、提督も知らないんですね~♪」
提督「どうかしたのか?」
青葉「青葉、ちょ~~っと気になるんですよね~」チラリ
山田さんのデスク
青葉「山田さんのデスク、気になりませんか!?」キラキラ
提督「それはもちろん」
青葉「ってなわけで、山田さんが留守の間に……」
提督「なんか申し訳ない気持ちでいっぱいなんだが……」
青葉「ばれたら一緒に誤りましょう」
提督「そうだな」
青葉「そんなけで……山田さん、デスクの中身見せてくださーい」ガラッ←デスクの引き出しを出す
『
見
た
な
』
∩
青葉
バンッ←すぐに引き出しを戻す
青葉「……(滝汗」
提督「なんだ?開けてすぐに戻したりして……」
青葉「い、いいいいえいえ。あ、青葉は何もみみみみ見てませんよよよよ!(滝汗」
青葉(え?なんでばれてるの!?っていうかデスクの中に関して言えば今さっき執務室に来て思いついた事なのに……!)
青葉(え!?監視されてる!?盗撮!?パパラッチ!?偵察機で偵察してないですね!?というか何時この紙を入れたの!?)キョロキョロ
提督「なんだなんだ?そんなに辺りを見回して……」
この日を境に、青葉の『山田のり子デスクとの戦い』の日々が始まった。
といった感じで今回ここまでです。
後、デスクの引き出しを勝手に開ける社員さん役は、案の定というか、青葉になりました。
ハゲ部長役が今の所思いつかないから、ゲストでブラック鎮守府のハゲ提督にしました。
そんなけで、おやすみなさい。
こんばんは。本日もいつくか上げて行きます。
後、一部ネタをインスパイアしましたので、その辺りはご了承ください。
◎譲れない戦い
提督「……」ジリジ
提督は、例え皆から嫌われようともやりたかった
明石「……」ジリジリ
明石は、解体されようとも提督を止める所存だった
陸奥「ねぇ…なんで2人とも睨み合ってるの?」
多摩「提督は『今日こそは武蔵着任の為、大型建造を行うぞ!』って大和レシピ回そうとしてるところニャ」
球磨「でもって明石は『資材の無駄遣いする余裕なんてないから資材回収してほしい』って提督を止めてるクマ」
陸奥「そうなの。ところで今日は山田さん居ないの?」
大淀「本日は海底調査の仕事があるとの事でこちらには来ていません」
陸奥「……なんで派遣社員が海底調査なんてしてるのよ」
とある場所のとある海にて
外国人「凄いよ、君の言った通り海底に日本の戦艦が沈んでたよ。これは大発見だ!」※外国語です。
山田さん「……」フー ←潜水用スーツ着用
しばらくして
山田さん「……」ペラペラ ←隣の人を紹介。
武蔵「戦艦武蔵、本日よりこちらの鎮守府に着任する。よろしく頼むぞ」 ←山田さんの隣にいる方
提督「……」ポカーン
明石「……」ポカーン
陸奥「……えぇー」
戦艦武蔵は『おみやげ』だそうです。
◎この季節はつらい
???「……」テクテクテクテク(帽子・グラサン・マスク・ロングコート装備)
守衛「…え?誰ですかあなた…」
???「……」つ通行書
守衛「あ、これはどうも…お疲れ様です」ゞ
???「……」ゞ テクテクテクテク
守衛「なんであんな格好……」
執務室
コンコン ガチャッ
???「……」
曙「え!?だ、誰よあんた!ここが何処だかわかってるの!?」
???「……」テキパキ ←身に着けていた物を取る
曙「…え?山田さん!?」
山田さん「……」ズズッ ←マスクは着用
山田さん「……」カタカタカタカタ←普通のタイピング
曙「…山田さん、この時期は辛いんだって」
提督「そっか…山田さん花粉症だったのか…」
曙「「今最大に酷い状態だから、ペースが乱れて申し訳ありません」だって…」
提督「まあ、今の速さが自分達からしたら普通の光景なんだけどなぁ」
曙「そうよね……って、まったりしてないで仕事しなさいよ!このクソ提督!」
山田のり子、この時期は花粉症で大変な思いをしている。
◎派遣戦士とまるゆ ※某キャラが出ます。ご注意ください。
まるゆ「うぅ……まるゆ潜水出来ない駄目な潜水艦なんです…」←体育座り
山田さん「……」ポンポンナデナデ ←まるゆの頭を優しくなでる
まるゆ「山田さん…まるゆはどうしたら、山田さんみたいに立派な人になれるのでしょうか?」
山田さん「……」フリフリ
まるゆ「「私はそんな立派な人間ではありません。それに、こう見えて極まれに失敗もします」そうなんですか?」
山田さん「……」
まるゆ「「それに、まるゆと同じ悩みを持った人を知っています」…本当ですか!?」
山田さん「……」コクンッ
そこから、のり子は自分の昔話をまるゆに話し始めた。
のり子が幼少の頃、ふと立ち寄った海岸で1人の女性と出会った。
その女性に声を掛けてみると、女性はこう答えた。
「潜れないのでな。こうして人の居ない場所で潜水の練習をしていたのさ」
「なぜ1人なのかって?そうだな……恥ずかしい話だが、自分のプライドのせいだな」
「後は…そうだな、潜れるようになったら、皆の手助けがしやすくなる」
「それと、私同様に、妹たちも泳ぎが下手で潜れないんだ」
「お姉ちゃんが見本にならないと、示しがつかないのさ」
それからしばらく、のり子はその女性の潜水を観ていたが、一向に上手くなる気配はなかった。
だが、女性の顔は悔しがってはおらず、むしろ笑っていた。
「やっぱり潜れないんだな…まぁ、それが最大の壁だからな」
壁にぶち当たっている女性は、それが越えられない壁だとわかっていて、何度も挑戦していたそうだ。
それがまるで、自分の生きがいとでもいうかように……
その光景を見ていたのり子は、その女性の姿に感銘を受けた。
まるゆ「凄いです。まるゆと同じで潜れないのに、それを分かった上で挑戦するなんて……」
山田さん「……」コクンッ
まるゆ「ところで、その女性の方は……?」
山田さん「……」
まるゆ「「結局、未だに潜水できていない。けど、別な形でみんなを支えている」ですか」
山田さん「……」
まるゆ「「別にその女性の様にならなくてもいい。それに、自分の努力は決して無駄にはならない」…ですか」
山田さん「……」コクンッ
まるゆ「…山田さん、まるゆ…これから潜水艦のみんなと一緒に潜水練習してきます!」
山田さん「……」ウン ←頑張ってこいと言っている
とある鎮守府の堤防にて
そこには、『無駄に洗礼された無駄の無いぷにぷにぼでー』したをした女性がいた。
「ふ~…今日も坊主か」
葉巻をふかしながら釣りをしている女性は、今日も魚が釣れずに堤防に座り込んでいた。
「…さて、と」
女性は立ち上がり、釣竿とバケツを持って帰宅準備を始める。
「今日は久々に提督代理だったな」
空を見上げる女性。そこには青一面の空と、白い雲が漂っていた。
「…お姉ちゃんは今日もこうやって生きている。妹たちよ、私のような生き方はするなよ」
女性はそう言い残し、自分の所属する鎮守府へと戻る。
空には何もなかったが、女性の目には、笑顔の妹の顔が映って見えた。
と、そこに駆けつける1人の艦娘が女性の元へと駆け寄ってきた。
「…さん!大変です!」
「どうした」
「出撃に出ていた艦隊が敵艦の攻撃に会い劣性になっているんです!」
「……まったく、皆私をそっとさせてくれないみたいだな」
そう言って女性は、『勲章や階級章の着いてない提督服』をおもむろに脱ぎ始める。
※訂正
とある鎮守府の堤防にて
そこには、『無駄に洗礼された無駄の無いぷにぷにぼでー』をした女性がいた。
「ふ~…今日も坊主か」
葉巻をふかしながら釣りをしている女性は、今日も魚が釣れずに堤防に座り込んでいた。
「…さて、と」
女性は立ち上がり、釣竿とバケツを持って帰宅準備を始める。
「今日は久々に提督代理だったな」
空を見上げる女性。そこには青一面の空と、白い雲が漂っていた。
「…お姉ちゃんは今日もこうやって生きている。妹たちよ、私のような生き方はするなよ」
女性はそう言い残し、自分の所属する鎮守府へと戻る。
空には何もなかったが、女性の目には、笑顔の妹の顔が映って見えた。
と、そこに駆けつける1人の艦娘が女性の元へと駆け寄ってきた。
「…さん!大変です!」
「どうした」
「出撃に出ていた艦隊が敵艦の攻撃に会い劣性になっているんです!」
「……まったく、皆私をそっとさせてくれないみたいだな」
そう言って女性は、『勲章や階級章の着いてない提督服』をおもむろに脱ぎ始める。
服の下から現れたのは、白スク水。
それも、真ん中の『〇の中』に『ゆ』と書かれた陸軍指定の白スク水。
頭にはゴーグルが装着されており、背中にはリュックサック、右手には愛用の銃(どことなく晴嵐に似ている)を持っていた。
「さて、深海棲艦よ…私の家族たちは誰も轟沈させはしないぞ」
そう言って、女性は海に飛び出す。
愛する艦娘(家族)を助けに行くために……
「例え潜れなくても、潜れない成りの戦い方を魅せつけやろう」
秋雲「さすまるーーーーーーーーーーー!!」カキカキカキカキ
↑『さすがまるゆさん』の略
山田さん「……(ギラーン)」チャキッ
巻雲「アワワワ…」ガクガクブルブル
のり子自身をネタに漫画を作るのもそうだが、他所様のネタを勝手に使うとは言語道断。
後日、秋雲はしばらくGペンと山田さんを見るたびに、生まれたての小鹿の如く怯えていた。
◎デスクの中身
青葉「ども、青葉です!
青葉「前回≫38では不覚を取りましたが、今回はどうなのでしょうか?」
青葉「そんなわけで、今回も山田さんが居ない間にデスクを確認しようかと思います」
提督「前回そんな事あったのか」
青葉「そうなんですよ。ってなわけでさっそく……」
青葉「山田さん、デスクの中身見せてくださーい」ガラッ←デスクの引き出しを出す
『
見
た
な
』
∩
青葉
青葉「…今回は驚きませんよ。っていうか前回と同じ紙が入ってますね」
青葉「山田さんの事だから、違う何かが入ってると読んでたんですがね……」
提督「ほう、これがこの前入ってたのか…」
青葉「はい」
提督「……ん?なんかもう1枚あるぞ」
青葉「え?本当だ。どれどれ?」ペラッ ←紙を捲る
『写真立の中に隠してある【T】と書かれたSDカード
鎮守府内にばら撒かれる覚悟があるようですね』
∩
青葉
青葉「…うわあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
提督「な、なんだそんな叫び声出して…!」
青葉(なんで山田さんが『アレ』について知ってるんですか!)
青葉(『アレ』は青葉極秘の『提督隠し撮り写真ファイル』!)
青葉(他の艦娘や衣笠にだって見せた事のないレア写真の数々の詰まった青葉だけの極秘中の極秘なのにーーーーー!!!!)
青葉「これで勝ったと思うなよーーーーーーーー!!」バビューン ←走り出す
シーン……
提督「……つまりあれか、山田さんの秘密を探りたかったら『命を掛けろ』って事か」
青葉の挑戦はまだまだ続く。
◎リアルすぎる
天気の良い廊下の窓際にて立つのり子。
山田さん「……」シーン
北上「あ、山田さんだ。おーい」
山田さん「……」シーン
北上「あれ?聞こえなかったかな?おーい!」
大井「呼びましたか北上さん!」
北上「いや大井っちは呼んでないよ」
大井「そうですか…」シュン
北上「まあそれはともかく、さっきからそこにいる山田さんを呼んでるんだけど、全然振り向いてくれないんだよね」
大井「山田さん?」
山田さん「……」シーン
大井「…本当ね、北上さんに呼ばれたのに返事すらしないなんて……いくら山田さんでも魚雷をぶち込みますよ!」ジャキッ
北上「…っていうか、アレ本当に山田さんかな?」
大井「誰がどう見ても山田さんですよ」
北上「う~ん…」テクテクテクテ←近づいてみる
山田さん「……」シーン
北上「や~ま~だ~さ~ん」ツンツン
山田さん「……」シーン
大井「反応がない、〇んでるみたいね」
北上「そんな事言わないの。っていうかコレ…」ジー
山田さん「……」シーン
北上「……うわぁ、これお人形だよ大井っち」
大井「え?人形なの、この山田さん」凝視して確認
山田さん(?)「……」
大井「……本当ですね。注意して見ないと人形とは気づきませんね」
北上「だね。でもなんでこんな人形があるんだろう?」
大井「さぁ…?」
大井「……」
この人形は山田のり子が作った、通称『山のり人形』
あまりの出来の良さに、普通に見ただけなら10人中10人が本人と間違えるほどの精密な人形である。
後日、
大井「お願いします山田さん!私の等身大の北上さん人形を作ってください!!」土下座
山田さん「……(汗」←困惑
個別で呼び出しがあったので鎮守府裏に来てみたら、大井から北上そっくりの人形を作って欲しいと土下座で頼まれるのり子であった。
訂正箇所
≫52
誤:大井「お願いします山田さん!私の等身大の北上さん人形を作ってください!!」土下座
正:大井「お願いします山田さん!私に等身大の北上さん人形を作ってください!!」土下座
失礼しました。
どうでも良い補足
大淀「山田さん宛てに『等身大のリアル提督人形を作ってほしい』という陳情書が沢山来てるんですが……(私も欲しいんですけどね)」
山田さん「……」←椅子に正座中
大淀「後、一部の人達から『姉のリアル等身大人形を作ってほしい』との意見も……」
山田さん「……」←椅子に正座中
大淀「……山田さん?」
山田さん「……」←椅子に正座中
大淀「…あ、これ山のり人形!何時の間にすり替わってたの!?」
ここの提督は本当に艦娘さん達に好かれているようだ。
深夜に書いてると、眠気もあって誤字脱字に気付きにくい(言い訳ごめんなさい)
今回ここまでです。
ありがとうございました。
後、バンジーやるにしたらやっぱクレーンしかないよなぁ……
すまん、今日更新しようと試みましたが、PCフリーズ起こして書きかけのデータ消えました。
なので後日上げておきます。
後、どうでもいいネタ
◎提督LOVE?
霞「な、なによ」
満潮「何か問題あるの?」
曙「そ、そうよ!」
山城「みんなに知られるなんて……不幸だわ」
筑摩「利根姉さんが認めてますし、私も好きですよ」
大井「ま、まあ……いいんじゃないかしら?」
比叡「ええっと……た、確かに好きですけど……でも金剛姉さまの方が……いやでも……」
千代田「おねぇと一緒なら……」
叢雲「そうね……嫌い、ではないわね」
衣笠「とまあ、皆さんまんざらでもないご様子だったわよ」
衣笠「これについてどう思う?うちの鎮守府で最高レベルの磯波ちゃん」
磯波(Lv.97)「えっと…その……ま、負けませんからね!吹雪ちゃんや叢雲ちゃんたちにも!それに…衣笠さんにも!」
衣笠(LV.96)「……うん、正々堂々受けてあげる!」
吹雪(Lv.95)「妹に負けるわけには……!」
北上(Lv.50)「う~ん、ようやく半分か…長い道のりだね~」
金剛(Lv.75)「後少し…後少しデース…」
山田さん「……」ジー
提督「……もはや何も言うまいて………」
皆さん、提督さんとケッコンしたいご様子です
山田さん「……」ペラペラ
大淀「え?山田さん、ウェディングプランナーもやれるんですか!?」
明石「な、ならぜひケッコンの際に相談に乗ってください!」
とりあえず、次回あげます。失礼しました。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません