シンジ「伝説、巨神……?」 (21)


◆第壱話「コンタクト」



[ネルフ本部/格納庫]


シンジ「こ、これは……巨大ロボット!?」



イデオン「……」ゴウン ゴウン



リツコ「かつて、ヒトの造り出した究極の兵器にして、太古の遺跡。伝説巨神≪イデオン≫。これこそが、人類の……最後の切り札よ」

シンジ「伝説、巨神……?」

ゲンドウ「久しぶりだな、シンジ」

シンジ「父さん……!」

ゲンドウ「パイロットは揃った……出撃だ。イデに乗れ、シンジ」

シンジ「え……ええっ!?」

ミサト「出撃!? 無茶です司令! まだイデオンは、完全に動かせる状態じゃないでしょ!?」

リツコ「他に方法はないわ」

ミサト「冗談言わないで! パイロットがいたって、今まで動かせたのは一人もいないのよ! いきなりこの子に……」

リツコ「操縦席に座っているだけで構いません。今は、使徒殲滅が最優先事項です。そのためには、イデオンを少しでも操れると思われる人間を乗せるしかないの」


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シンジ「無理だよそんなの……見たことも聞いたこともないのに、できるわけないよ!」

ゲンドウ「説明を受けろ。お前なら、それで充分だ」

シンジ「そんな……できっこないよ! こんなの、乗れるわけないよ!」

ゲンドウ「乗るなら早くしろ。でなければ帰れ!」



ゴゴゴゴ…



シンジ「う、うわあっ!」

ミサト「使徒の攻撃……! ここもいつまで保つか……」

リツコ「シンジ君、時間がないわ! 早く操縦席に!」

シンジ「……っ」ギリッ



ガッシャアァン!!



レイ「……っ、あぐっ……!」ドシャア

ミサト「レイ!? 救護班、急いで!」

レイ「……うう、っ……」ガクン

シンジ「……(ちくしょう、ちくしょう……ちくしょう……!)

シンジ「……やるよ。やります、僕が乗ります!」

ゲンドウ「……よく言った。レイはCメカ、セカンドはBメカ、シンジはAメカに乗せろ」

ミサト「……了解しました」



[イデオン/Aメカ操縦席]


シンジ「座ってるだけで動かせるわけないじゃないか……ここをこうするんだっけ?」ガチャガチャ

アスカ『ちょっとアンタぁ! 勝手に色々いじくってんじゃないわよ!』

シンジ「だ、誰!?」

レイ『……静かにして。その子は碇司令に呼ばれたのよ』

アスカ『はぁ!? いきなり見ず知らずの子供がイデオンに乗ってるなんて、おかしいと思ってたけど……なるほど、あんたが噂のエコヒイキってヤツね』

シンジ「あ、あの……何の話?」

リツコ『3人とも、出撃準備に入って。カタパルトから射出します』



[ネルフ本部/メインシャフト]


冬月「碇……本当にこれで、いいんだな」

ゲンドウ「……使徒を倒さぬ限り、我々に未来はない」

冬月「未来……か。それは、我々老人が見せるものでも、見るべきものでもない。わかっているだろう、お前も……ユイ君も」

ゲンドウ「……」

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