凛「トライアドプリムスwith手錠」 (28)
このSSは、
凛「事務所に」奈緒「入ったら」加蓮「手錠があった」凛「…また?」
凛「事務所に」奈緒「入ったら」加蓮「手錠があった」凛「…また?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424649632/-20)
の本編終了直後を書いたオマケ作品です。ちょっと物足りなかったので書きました。
後ろ手に手錠をかけられたトラプリの3人がいちゃいちゃするだけの話です。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424694516
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奈緒「Pさん、結局何もしないで出ていったな」
加蓮「『準備があるから』って言ってたでしょ。すぐに戻ってくるんじゃない?」
奈緒「そっか」
凛「プロデューサーが来て壁の固定からは解放されたね。良かったじゃん」
加蓮「あと、部屋の暖房も入れてくれたね」
奈緒「あたし達3人とも、後ろ手に手錠嵌められてるのは変わらねーけどな」
凛「…ねえ奈緒」
奈緒「ん?」
凛「私が言うのも何だけどさ、逃げないの?」
奈緒「え?」
凛「だって…やった私達が言うのもなんだけど、奈緒は逃げたくても固定されてたから逃げられなくなってたじゃん。
今なら歩き回る事は出来るし、あそこのドアから逃げることだって出来るよ」
奈緒「いや…逃げられたとしても、手錠のカギはPさんが持ってっちまったし…」
凛「『本気で』嫌がってる子相手にプロデューサーがアレをやることは無いと思う」
加蓮「私もそう思うよ。それに、さっきはああ言ったけど、その…さっきは私も無理矢理すぎたかなって…ちょっと反省してる」
奈緒「…」
凛「だから、奈緒が本気で嫌ならプロデューサーに頼んで手錠も解いてもらおうって思うんだけど…」
奈緒「…いいよ、別に」
加蓮「えっ?」
奈緒「良いって言ってんだよ。やめろとは言ったけど、その…凛や加蓮に気を遣わせる程じゃ無いって言うか…」
凛「…えっと」
加蓮「つまり」
りんかれん「「…満更でもない?」」
奈緒「」ボッ
奈緒「そっ! そそそそんな事言ってねーよ! ただ仲間外れはもっと嫌だし、手錠で拘束されてるのも慣れてきたって言うか、そう悪い気持ちもしないって言うか…」モジモジ
加蓮「気持ち良くなってんじゃん、このドMめ」
奈緒「えむっ…!?/// 違うしMじゃねーし!」
凛「ウェルカム」
奈緒「歓迎するなぁ!」
凛「奈緒がこっち側に着てくれて嬉しいよ」スリスリ
加蓮「よろしくね奈緒ー」スリスリ
奈緒「スリスリすんなああああ!!///」
加蓮「えい」チロッ
奈緒「うひゃあっ!?」ビクン
凛「首筋弱いね、奈緒」チロチロ
奈緒「や、や、や、やめろよお…くく、くすぐったいからあ…」
加蓮「えー? 折角の歓迎会なんだから、遠慮なんかしなくていいのに」チュッ
奈緒「こんな、へ、変な歓迎会があるか!」ビクビク
凛「もっともっとやっちゃおう」フー
奈緒「ふああああ息いいいい!」
加蓮「奈緒ー、もっと甘えさせてー」グイグイ
奈緒「うわああああん!!」
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奈緒「ゼエ……も、無理……ハア……」
加蓮「あー面白かった」ツヤツヤ
凛「プロデューサーが戻ってくるまでどんどん行くよ」ツヤツヤ
奈緒「……」ゼエゼエ
加蓮「あー、こっちも体力使っちゃうなー。汗拭けないから垂れる垂れる」
凛「プロデューサーが来る前にバテないでよ?」
奈緒「……」ゼエゼエ
奈緒「おまっ…えらっ…」ゼエゼエ
凛「ん?」
加蓮「奈緒? 何か言った?」ハテナ
奈緒「…おま、えら、なあ……特にっ…加蓮……!」ゼエゼエ
奈緒「人っ、でっ! 遊び、すぎっ…」
奈緒「だあああああああ!!!」バッ
加蓮「え」ノシッ
ドターン
凛「加蓮っ!?」
加蓮「うう…」クラクラ
奈緒「へ、へへへ……攻守交代だ」ガッチリ
加蓮「攻守……っ!?」ハッ
凛(あ…仰向けに倒れた加蓮を跨いで、奈緒が膝立ちしてる。しかも足で加蓮の下半身を綺麗に抑え込んでるし、手は言うまでもないから…加蓮が脱出するのは不可能だね)
奈緒「はっはっは! 加蓮の体を完全に封じてやったぜ!」
加蓮「う、うわああああ!」ジタバタ
奈緒「さーてーと、今まで散々弄られた仕返しだ…どこから弄ってやろうか?」
加蓮「り、凛ー…タスケテー…」ウルウル
凛「えー…」
奈緒「まてよ凛、よく思い出してみろよ」ニヤニヤ
凛「?」
奈緒「あたし達トライアドプリムスでさ、一番に弄られるのはあたしだろ?」
凛「うん、可愛いからね」
奈緒「かわっ……/// そ、それは置いといてだな! その次に弄られるのは凛だよな?」
凛「………ああ!」
奈緒「そう! だから加蓮はいっつも弄る側、いい思いばっかしてる! わかるか!?」
凛「その通りだね」
加蓮「え? え? えええ?」
奈緒「だから今から二人で加蓮に……な?」ニヤニヤ
凛「乗った」
奈緒「よっしゃ!」
加蓮「うえええええええ!?」
ちょっと休憩
奈緒「よーし、じゃあ早速弄っていくかー」ニヤニヤ
加蓮「あっ……んっ、ゲホッゲホッ!」コホコホ
奈緒「って!? ちょ、加蓮! 大丈夫か!?」アワアワ
凛「落ち着きなよ奈緒。このタイミングでこれは…」
加蓮「ゲホゲホ、あー体が、冷やしちゃったから体がー」グッタリ
凛「加蓮。具合悪いんなら、加蓮は見学してよっか」
加蓮「ウッ」ピタ
凛「はい、ダウト」
奈緒「加蓮…まさか仮病まで使うとはなあ…?」ニコニコ
加蓮「あはは…つい、出来心で…」タラー
奈緒「これはあたしもちょーっとキレちゃったなあ? キツいお仕置きが必要だよなあ?」ズイ
加蓮「ゆ、許して…騙すつもりは無かったの…一時の気の迷いなの…」フルフル
奈緒「あたし知ってるんだよなー、か、れ、ん、の、よ、わ、い、ト、コ!」ヌッ
加蓮「そこは……まさか!」
奈緒「ふうっ」
加蓮「ーーーーーーーーーーっ!?」ビックウウ
加蓮「ふあ…ああ…耳ぃ…ダメえ…!」 ガクガク
奈緒「来いっ! 凛!」
凛「オーケー」ノソノソ
奈緒「おらあ! 今まで散々弄ってきた分だあっ!」フウウウウ
加蓮「ふぅうっ!?」ビクッ
凛「今の加蓮も可愛いよ」フッ
加蓮「あふっ…奈緒に言わなきゃダメそれ…!」ビクビク
奈緒「耳たぶはどうなんだろうなあっ!?」ハムッ
加蓮「やっ、ああっ…!」フルフル
凛「なんか新鮮だね、加蓮がここまで好き放題にされるの」ハミハミ
加蓮「そんな機会なくていいからぁ…」カクカク
奈緒「もいっちょ!」フッ
凛「まだまだ」フンスフンス
奈緒「オラオラぁ!」ハミハミハミハミ
凛「無駄無駄ー」チルチルチルチル
加蓮「や……も……やめてえ……んんっ……!」ビクッビクッ
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加蓮「も……無理……」ゼエゼエハアハア
奈緒「どうだ、思い知ったか」ツヤツヤ
凛(今日一番の笑顔……楽しかったんだね、奈緒)
奈緒「はー、こっちまで汗かいてきたじゃねーか。シャツもかなり濡れてきてるぞ」ジワ
凛「プロデューサーが入れてくれた暖房が、今になって効いてきたね…」ハアハア
奈緒「あー、着替えられないー。このまま着替えさせてもくれねーのか?」
凛「それを想定して脱いだからね。でも喉は渇いてきたかな…プロデューサー、まだ戻って来ないのかな」
加蓮「確かに、プロデューサーが出ていってから結構時間が経ってるよね」ムクリ
奈緒「お、復活したか。加蓮にしては早いな?」ケラケラ
加蓮「…今度、覚えておきなよ…」プクー
凛「うーん…プロデューサーが戻ってくるまで何してよっか…」
奈緒「…」ジー
加蓮「…」ジー
凛「…? 二人とも、何で私の方を見てるの?」
奈緒「いやいや…」
加蓮「決まってるでしょ…」
凛「えっ」
奈緒「凛はあたし達両方とも、ノリノリで弄ってたもんなあ?」ニジリ
加蓮「だったら……ねえ?」ニジリ
奈緒「最初があたし……」ニジリ
加蓮「次に私と来たら……」ニジリ
凛「ま、まさか……」サアア
なおかれん「「次はお前だあ! 覚悟おーーーーーっ!!」」ババッ
凛「きゃあああああああっ!?」
end
二作目を見返してみて「縛ってからが短いなー」と思ったので、折角なので書かせていただきました。
生足絡み合わせて汗に濡れたブラウスはためかせていちゃつく後ろ手に縛られたトライアドプリムスの3人、いいと思いません?
凛や奈緒を弄るイメージの強い加蓮ですが、たまにはいじめられてもいいんじゃないかと思います。
読んでくださりありがとうございましたm(__)m
なお、凛は第3部にてまゆ及び師匠と共にメインをはることが決定していますので、
凛の弄られシーンはその時に改めて書こうと思います。
第3部にて最終部とする予定ですので、頑張ります。
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