夏目｢田沼…まさかお前がそうだとは思わなかったよ…お前が…｣ﾖﾛ…
田沼｢あぁ…そうだ、俺が寺生れのｔさんだ。ずっと黙ってて悪かったな､夏目…｣
斑｢く…私としたことが…人間に…それもこんなガキに遅れをとるとは……だが…!｣ﾊﾞｯ!
田沼｢破ｧｯ!｣ﾎﾞｯ!
斑｢ぐあぁァァーｯ!!｣ﾊﾞﾁｨ!…ﾄﾞｯｼｬｱｧ!
夏目｢先生!｣
田沼｢安心しろ…命までは取らない。ただし抵抗すればそれなりに痛い目に遭ってもらうけどな…｣
斑｢ぐぅ…貴様!…友人帳をどうするつもりだ…!｣ｾﾞｪ…ｾﾞｪ…
田沼｢答える必要はないだろ……じゃあな､夏目｣
…ｽﾀｽﾀｽﾀ…
夏目｢待て!…待てよ!田沼!…なんでなんだ!…なんで…こんな事を……く……｣ｶﾞｸｯ…
田沼(すまんな夏目…ポン太…けど今はこうするしかないんだ……)
支援ぬ
八ッ原の森…
？？｢主様…こちらです!｣ｼｭﾀﾀﾀ…
？？？｢…聞こえるか!…夏目!…夏目…!｣ﾕｯｻﾕｯｻ…
夏目｢ん……んん……｣
？？｢お前もさっさと起きろ、ブタ猫｣ﾍﾟｼﾍﾟｼ…
にゃんこ先生｢う……｣ﾋﾟｸｯ
夏目｢ここは…？｣ﾑｸｯ
？？？｢気が付いたかい？夏目、それに猫ちゃんも｣
夏目｢名取さん!…柊…!｣
柊｢相変わらず無茶ばかりしているようだな夏目…それにしても…｣ﾁﾗｯ
にゃんこ先生｢むｯ…お前は名取の小僧んとこの…!｣ﾑｸｯ
柊｢ブタ猫…用心棒なら用心棒らしくちゃんと夏目を守ってやれ｣
にゃんこ先生｢用心棒ではないわ!私は夏目の先生だ!｣
柊｢はぁ…｣ﾔﾚﾔﾚ…
名取｢夏目…一体何があったんだい？｣
名取｢凄まじい霊気を感じたから何事かと駆け付けたら君達が倒れていたんだが…｣
夏目｢名取さん…実はさっき……｣
夏目｢…!｣ﾊｯ!
夏目(田沼のこと…何て説明したら…それに取られてしまった友人帳のことも…)
名取｢夏目…？｣
柊｢…｣
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