妹「ねえ、お兄ちゃん。いいよね?///」っ包丁
妹「痛いのは最初のうちだけだからさ。お兄ちゃんなら構わないよね?///」テレッ
兄「良くない。落ち着け、妹!」
妹「えへ///」
妹「やーだ/// そりゃ♪」タタタッ
ドスッ!!
兄「あ……! ぐっ!」ヨロッ
妹「お兄ちゃん、大好き……///」ニコッ
兄「っ……た、助けて、>>2……。俺を助け……」グラッ
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恋人♂
『コンビニ』
恋人♂「ありぁっしたー」
バイト後輩♀「ありがとうございましたー」
恋人♂「ふう……。やっとお客がいなくなったな」
バイト後輩♀「はい。ピーク終わったみたいだし、ちょっとのんびり出来ますね」
恋人♂「そうだな。後輩♀、先に奥で一息ついていてもい――」
恋人♂「!?」キュピーン
バイト後輩♀「ん? どうしました、恋人♂さん?」
恋人♂「今、何かとてつもなく嫌な予感がした。誰かが俺を呼んでいるようなそんな気が」
バイト後輩♀「それ、本当ですか? 嘘くさいです」クスッ
恋人♂「いや、マジだ。こんな予感がしたの、俺、初めてだ。何か絶対に悪い事が起きた気がする」
バイト後輩♀「……悪い事って、例えばどんな事です?」
恋人♂「俺の恋人が刺されたとか、そんな感じのだ」
バイト後輩♀「えー、恋人♂さん、恋人いたんですか?」
恋人♂「ああ、いたんだ」
バイト後輩♀「それ、初めて聞きました。どんな人です?」
恋人♂「俺より年下で、見た目可愛らしい奴だ」
バイト後輩♀「付き合うきっかけって何だったんですか?」
恋人♂「>>8だ」
登校中に町の曲がり角でパンを咥えたアイツにぶつかって・・・・
恋人♂「登校途中に町の曲がり角でパンをくわえたあいつにぶつかって……それがきっかけだな」
バイト後輩♀「」プッ
バイト後輩♀「何ですか、そのベッタベタなきっかけって。絶対ウソですよね?」
恋人♂「いや、本当だ。リアルでパンをくわえて走ってる奴を見たのはあれが初めてでな。不覚にもキュンときた」
バイト後輩♀「適当。恋人♂さん、そんなに話したくないんですか、馴れ初め」
恋人♂「本当の事なんだけどな……」
バイト後輩♀「でも、いいですねー。恋人がいるって。私も彼氏欲しいんですけど、なかなか。気になってる人、今、いるんですけど、全然振り向いてくれないし」
ウィーン
恋人♂「おっと、お客さんだ。らっしゃっせー」
バイト後輩♀「いらっしゃいませー」
妹「」トコトコ
妹「……氷、多分あれだけだと足りないよね。あと、雑巾みたいなもの、ないかな?」キョロキョロ
恋人♂「それで……どんな奴なんだ? 後輩♀の気になる人って」ヒソヒソ
後輩♀「内緒ですよー。他の人には言わないで下さいね。>>10です」ヒソヒソ
兄
恋人♂「兄!?」
後輩♀「ちょっ、声大きいですって」シーッ
妹「」ピクッ
恋人♂「え、ちょっと待て。それ、本当に兄? 兄の事が好きなの?」
後輩♀「だから、声大きいですってば、もう///」シーッ
妹「…………」ユラリ
恋人♂(……確かに同じバイト仲間だから、たまたま好きになったとしても不思議じゃないが……。あいつ可愛いし)
恋人♂(だけど、どうする? 後輩♀に俺の恋人が兄って伝えるべきか?)
>>13
伝えてそのまま一緒に会いに行く
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