茶髪女「・・・また居る」(40)

ブサメン「・・・」カリカリ


茶髪女「(やべっ声に出てたわ)」


茶髪女「(・・・いっつもここで勉強してるなあのおっさん)」


ブサメン「・・・」カリカリ


ブサメン「・・・」ジュボボボボ


茶髪女「(そして120円のアイスコーヒーで5時間以上居座る)」

茶髪女「(そういう私も質素なハンバーガーとアイスティーで4時間は粘ってるんだがな)」カタカタカタ


ブサメン「・・・」カリカリ


茶髪女「(てかそもそもオッサンなのか?)」


茶髪女「(・・・年わかんねえよ)」カタカタカタ

ブサメン「・・・」カリカリカリ


ブサメン「・・・」ピタ


茶髪女「(トイレだな)」カタカタカタ


ブサメン「・・・」ガタッ スタスタ


茶髪女「(ビンゴ)」ッターン

ブサメン「・・・」ジョボボボボ


ブサメン「・・・」ブンッブンッブンッ


ブサメン「・・・」ジャーフキフキ


ブサメン「・・・」チラッ


ブサメン「・・・ひでえ顔だ。大学生には見えん」


ブサメン「・・・」


ブサメン「そんな事無いよ!ブサメン君は格好いいよ(裏声)」


ブサメン「・・・」バタン スタスタ


ブサメン「・・・」ギッ


茶髪女「(この速度。小便か)」カタカタカタ

ブサメン「・・・」カリカリカリ


茶髪女「(・・・あー)」ピタ


茶髪女「(集中しねえから文章)滅茶苦茶じゃねえか」


ブサメン「・・・」チラッ


茶髪女「・・・あは、はは(っべーまた声に出てたわっべー)」ペコッ


ブサメン「・・・」ニタァ


茶髪女「・・・(ニタァつって笑われちまったよ120円のオッサンに)」カタカタカタ


ブサメン「・・・(我ながら今のは爽やかな笑顔だった)」カリカリ

ブサメン「・・・(しかし今回のエッセイは地味に厄介だ)」カリカリ


茶髪女「(大体よお・・・こんなトピックで4ページも書けねえよ)」カタカタ


ブサメン「・・・(4ページは少し長すぎる気がする。。稼げん)」カリカリ


茶髪女「(情報社会とグローバル化の関係何て議題でよ)」カタカタカタ
ブサメン「(情報社会とグローバル化の関係・・・兎に角情報詰め込んで文字数伸ばすしかないか)」カリカリ


茶髪女「(ともかく集中すっか)」ストレッチ


ブサメン「(教科書に都合よく載ってれば引用しやすいんだが)」ゴソゴソ

-------------

-----------

------

3時間後


茶髪女「・・・」カタカタカタ


茶髪女「・・・」ッターン


茶髪女「・・・っしゃー終わったァ」ストレッチ


茶髪女「あ(まるでスピーカーだな私は)」


茶髪女「(いや脳内プレイヤーか?脳内にある物を外に出すんだから脳外か?脳外ってなんだ?・・・ええい、何でも良い)」

茶髪女「(あ)」チラッ


椅子「・・・」


茶髪女「(オッサン帰ったのか)」


茶髪女「(いつもより早いな。てかゴミ置きっ放しじゃねえか)」フアーァ


茶髪女「・・・」


茶髪女「帰るか」ガタッ


茶髪女「・・・」チラッ


茶髪女「んあ?(あれ・・・ゴミじゃねえな)」

茶髪女「・・・」スタスタ


茶髪女「・・・!(おいおい!携帯じゃねえかよコレ!)」ホゲェ


茶髪女「(・・・おっさんのか?)」マジマジ


茶髪女「(・・・この執拗なまでのシンプルさ。周りの影響を受けないというより受ける機会が無いのだと言わんばかりの旧型臭)」


茶髪女「(黒だな)」キリッ


茶髪女「(いや確かに携帯そのものも黒いが黒ってのはおっさんが黒だなって意味だ。いやおっさんも別に黒くないけどなどちらかと言うと色白だオッサンは白いでも黒なんだよ)」


茶髪女「黒なんだよ!!」


店員「!?」バッ


茶髪女「・・・ウッスウッス。(でけえ声出すんじゃねえよ!今何時だと思ってんだ!!)」ペコペコ

茶髪女「・・・」ジー


茶髪女「・・・(携帯無いと困るよな多分)」


茶髪女「(・・・勝手に人の電話帳覗くのは趣味じゃねえが・・・)」


茶髪女「(取り合えずオッサンにも家族ガイルんだろ。。それらしき番号にかけて何とか返せたら良いが)」


茶髪女「(・・・てか気付けよ。オッサン)」


茶髪女「(・・・したら一旦メェクドーナゥから出るか。元々帰るつもりだったしついでだ)」イソイソ


茶髪女「・・・」ガタ スタスタ パカー


店員「! アーザイッシタ!!マタノオコシィオマッス!!」


茶髪女「・・・(ハェオクマテンハイリィッス!!)」ペコッ

茶髪女「・・・さて」


茶髪女「オッサン。すんません」グッ


茶髪女「・・・」パカッ ポチポチ


茶髪女「・・・自宅、妹」ポチ・・ポチ・・・


茶髪女「・・・以上。」


茶髪女「独身ボッチか・・・親近感を覚えるな・・・」


茶髪女「・・・ハッ!いかんいかん!」ブンブン


茶髪女「オッサンのプライベートをぶち壊すためでは無くだな・・・」

茶髪女「取り合えず自宅が難いか・・・」ピッ


茶髪女「・・・」prprprpr


茶髪女「・・・」prprprガチャッ


?「はい!○○ですぅ!」


茶髪女「うおっ!?(テンション高けえ!)あ、あの・・・」ビクッ


?「どちらさまでしょう!?」


茶髪女「あ、○○という者なのですが・・・先程メィクドーナゥでご家族の方の携帯を見つけまして・・・(ちょっと音量下げよ・・・)」コチコチ

?「えぇええ!?すみません!!少々御待ち下さ妹ちゃんー!!妹ちゃーん!!」


?「何ー?」


茶髪女「・・・」


?「今日メェクドーナゥ行った!?」


?「行って無いよー」


ブサ母「じゃあブサメンちゃんだわ!!」


ブサ母「す、すみません!あの、その携帯多分ブサメンちゃん、あ・・・○○ブサメンという者の物なんです!」


茶髪女「そ、そうですか(名前・・・)」

ブサ母「あの子今ちょっと私達と離れた所で一人暮らしでねえ・・・大学生で・・・○○県の国立大学行ってるんです!!昔から頭良い子で私も尊敬してるんですよーwwあ、す、すみませんこんな話じゃなくて!!へへへwww」


茶髪女「は、はあ・・・(○○県の国立って・・・国立って。え?)」


ブサ母「ど、どうしましょう・・・ひ、拾って下さったという事は貴方も○○県の方ですか?」


茶髪女「はい。○○県の○○駅前のメェクドーナゥで見つけました(てかあのオッサン大学生?え?大学?オッサン?)」


ブサ母「ああ!ブサメンちゃんの家の直ぐ近くだわ!!」


ブサ母「どうしよう・・・あ!あの、ブサメンに何とか連絡しておきますんで、またもしメェクドーナゥに行く予定がありましたら、教えて頂け無いでしょうか!?」


茶髪女「あ、ほぼ毎日です。明日も昼の3時頃から行く予定です。(○○大学の学生だよな・・・つまり)」

ブサ母「そうですか!!良かった!!それでしたら・・・明日ブサメンに昼から行く様に行って置きますので、お渡しして頂いても宜しいでしょうか!?」


茶髪女「はブサ母「あ!渡すといっても分りませんよね・・・!!どうしましょう・・・」


茶髪女「・・・何度かお会いした事があるので大丈夫だと思います。(回数だけ見たら知り合いなんてレベルじゃねえだろうな)」


ブサ母「そうですか!!もう本当に拾って下さってありがとうございます!!!助かりました!!!」ペコペコペコ


茶髪女「いえいえ。偶然見つけただけで・・・」

ブサ母「ブサメンにもしっかりお返しをするように言っておきます!!」


茶髪女「いえ大丈ブサ母「本当にありがとうございました!!!」


茶髪女「・・・」


茶髪女「いえいえ。では明日お返しします。後何も要りませんので・・・」


ブサ妹「おかあさーんお腹すいたー」


ブサ母「あ、ちょっと待ってね!! い、いえそういう訳には!!」


茶髪女「大丈夫です。それでは、お休みなさい。」


ブサ母「何かお返しをs」プツッ

プープープー

茶髪女「・・・」

茶髪女「・・・すんません。物増やしたくない」


茶髪女「・・・にしても同じ大学の学生かよ」


茶髪女「妹らしき子の声聞く限りオッサンって年じゃなさそうだしな・・・」


茶髪女「もしかしたら大学で会うかも知れね・・・」


茶髪女「・・・流石にねえか」

ブサ妹って谷亮子で再生されんだけども

妹までブサにされちゃった(´;ω;`)

>>19
>>20
一応

母: 檄!過激なブス
ブサメン: 母似。ブス
父: 超美形
妹: 父似

って感じでやりたい。ブサ妹だけどブスじゃないのよ!

エッセイってレポートのことでおk?

>>22
確かにレポートって解釈して貰った方が良いかも知れぬ・・・
一応自分の考えも述べるように指示されてるので、完全なレポートでは無い設定なの。ややこしくてすまんこ

・・・・・

・・・・

・・・

・・

?「姉ちゃん!」


茶髪女「・・・」スピー・・・スピー・・・


?「姉ちゃん!!」


茶髪女「・・・」スピーーーーー

?「・・・ミイラみたいな格好で寝やがって」


?「起きろ!!!」ミミモトォ


茶髪女「ウオァ!!!」ガバァア


茶髪女「ハゥアアアアアアア!!!」


?「・・・用意しないと遅れるよ」

茶髪女「・・・朝からでけえ声出すんじゃねえよボケ」ジロッ


?「姉ちゃんの方がうるせえよ」


茶髪女「口答えしてんじゃねえ!!このやr」ボフッ マクラァア


茶髪女「ッてーなこのッ」


?「はよ飯食え」ギロッ


茶髪女「・・・すいませんしたァ!!」ゲザァ


?「・・・」トントントン


?「いってきまーす」


?「いってらっしゃい!妹ちゃん!」


茶髪女「いってらっしゃい・・・」

茶髪女「・・・」


茶髪女「・・・何だよあいつ何あの迫力ゴリラ?ゴリラなの?迫力ゴリラ?あ?麻酔銃もってこいやボケおい」


茶髪女「・・・」チラッ


茶髪女「・・・ッハ!一時間程度で時間無いとか馬鹿かあのゴリラは!馬鹿ゴリラは!バゴリラ糞この野郎!!!」


茶髪女「・・・」


茶髪女「用意すっか」イソイソ

・・・・

・・・

・・

一時間半後

茶髪女「うーいっしょっと」ドサッ


茶髪女「クオリティは兎も角課題も一応終わったし、今日は講義受けるだけだな」


茶髪女「テストも・・・・二週間後だっけ?あ、違えそれプレゼンだ。グループだったな。・・・うえ」


茶髪女「(・・・好きじゃねえなあグループ。今日決めんのかな)」

教授「how are you doing everyone, hope everyone's having a great week,」


教授「todaay i'm gonna talk aboutah... global issues again! but from a different perspective」


茶髪女「・・・」


教授「hope you still remenber... last time we discussed theah...impact of economic globalization on world culture..」


教授「we are now, moving onto... ethics. we'll talk about racism, social responsibility,, human rights...and so on」


教授「and remenber! after a lecture, you will be assigned to groups to complete your project!」


茶髪女「・・・(やっぱりか・・・まあ自分で決めないで良いだけましだな)」

・・・・

・・・

・・

教授「alright then! starting from you, i want you to count 1 to ah...24!」


茶髪女「1」 生徒a「2」 生徒b「3」 生徒c「4」 生徒d「5」 生徒e「6」 生徒f「7」..........


茶髪女「(24・・・つー事はグループってかペアでやんのか・・?珍しいな)」


ブサメン「1」


茶髪女「ん?(気のせいか)」


生徒z「2」 生徒aa「3」 生徒ab「4」 生徒ac「5」......


教授「good! now look for a person who has the same number as you and use the rest of class time talking about the project!」

茶髪女「(えーと、一番一番)」


茶髪女「一番の人ー」


茶髪女「おーい一番ー」ヒラヒラ


ブサメン「i got number one...」


茶髪女「!!」


茶髪女「マェクドーナゥの!!(オッサン!!)」ビッ


ブサメン「hey.. you have to speak in english here...」ヒソヒソ


茶髪女「い、良いんだよ、全部英語でプロジェクトの相談すんの大変じゃんかさ」

ブサメン「・・・ばれないようにしないと」ヒソヒソ


茶髪女「だ、大丈夫。多分。48人も居るし」


ブサメン「・・・茶髪女さん・・・だよね。」


茶髪女「! あれ?名前言ったっけ・・?」


ブサメン「先生が名前呼んでるの聞いて見たら。」


ブサメン「あ、マェクドーナゥの人だって」


茶髪女「そ、そうなんだ・・・///(うえ・・・ばれてたのかよ・・恥ずかしい)」カー

ブサメン「・・・(案外良い人そうだ・・・正直化粧濃いしもっと怖い人かと・・・)」


ブサメン「・・・(やっぱり人は外見だけで判断しちゃ駄目だ・・・父さんの言う通りだな。)」ニタァ


茶髪女「・・へ、へへ(っべー顔赤いのばれてまたニタァっつって笑われちまったよ120円のおっさ・・・オッサンに!)」


ブサメン「え、と、どんなプロジェクトだっけ?」


茶髪女「え、えーと(explain about the factors that have lead to glo...)21世紀の国際化の原因っつーのかな・・・引き金になった出来事?の説明だね」


茶髪女「んで・・・グループ毎に重点的に調べる所が別れてて・・・・ってか!!!」

ブサメン「ど、どうしたの?」ビクッ


茶髪女「あれだよ!あれ!!」ゴソゴソ


茶髪女「これ!携帯!・・・えーと」ジャン


ブサメン「お、俺の携帯。あ、ブサメンって言うんだ」


茶髪女「そう!ぶ、ブサメン君昨日マェクドーナゥに忘れて、たよ!!///」


茶髪女「(って何か顔熱ィー!!な、何緊張してんだ私ァ!)」バッ


ブサメン「もって来てくれたんだ・・・ありがとう。茶髪女さん(顔赤くして下向くほど嫌だったのに持って来てくれたのか・・・良い人だ)」ニタァ


茶髪女「・・・・///(こんなん初めてだ・・・訳わかんねえ・・・)」コクッ

ブサメン「茶髪女さんが持ってきてくれなかったら一生忘れてる所だったよ~(今日も何か笑顔の調子が良い気がする)」ニタァ


茶髪女「・・・(取り合えず落ち着こうか)」フーー


茶髪女「・・・いや。一つ謝らなきゃいかん事があって・・・」


ブサメン「?」


茶髪女「・・・な、中見ちゃったんだ。。ご家族の方に連絡して返そうと思って・・・」


茶髪女「申し訳ない」

ブサメン「・・・そんな事気にしないよ流石に。拾ってくれただけで助かったよ(化粧濃いの怖いからちょっと苦手だけど・・・かわいいなあ)」


茶髪女「すまんな・・・」


ブサメン「それより何かお返ししないと。次の授業でまた集まるだろうからその時で大丈夫?」


茶髪女「い、いや。良い。わがまま言ってるのは承知なんだが・・・好きじゃないんだ貰い物」

ブサメン「そ、そっか・・・(そりゃ嫌だよ。。俺だもんな。作り物の縁とは言え家族以外の女性と会話出来ただけで・・・)」


ブサメン「良いか・・・」


茶髪女「・・・何が?」


ブサメン「あ、い、いや何でもない!///(スピーカーか俺は!)」


茶髪女「・・・(この匂いもしや・・・)」


茶髪女「もしかして考えてる事声に出てた・・・?( 同 類 か !?)」

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