ポケモン オリ主「世界行脚と英雄捜索」 (2)

題名の通り。

初心者なので、よろしくお願いします。




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自然多く、程よい風の吹く田舎町、ワカバタウン。
俺はそこに住む16歳の青年、ヒナタ。親が過保護だったため、この年までポケモンを持ち、トレーナーになるのを許可されなかったのだ。
だが、16になって次の四月、つまり今日、俺はついに旅立つことになった。
柄にもなく俺は、心を弾ませながら、ウツギ博士の研究所のインターホンを押す。

「やぁヒナタ君。待ってたよ。」

そういってウツギ博士は研究所内に俺を招く。
入って少し言ったところにある机には、ひとつのモンスターボールがある。

「その子が君のパートナーになる子だよ。」

その言葉を聞いた俺はそのモンスターボールを手に取り、真ん中のボタンを押す。すると、床に一匹の緑色をした小さなポケモン、ヨーギラスが現れる。
ヨーギラス。タイプは岩・地面。特性は根性。夢特性は砂がくれ。かなりの強さを誇る最強ポケモンの一匹、バンギラスの未進化ポケモンとして有名だ。
このごろ「厳選」とか言うふざけた行為により、多くのヨーギラスが逃がされ、生態系に影響を与えているらしい。
きっとこのヨーギラスも、その被害者の一匹だろう。
俺はヨーギラスの目線に近づけるけるよう、身をかがめる。

「これからよろしくな、ヨーギラス。」

そういうと、ヨーギラスは嬉しそうに声を上げ、俺に抱きついてくる。かなり重いが、アルバイトと筋トレで鍛えた俺には、五歳児程度の重さである。
ウツギ博士に例を言い、研究所を出ようとすると、ウツギ博士はトレーナーカードや傷薬、モンスターボールをくれた。そのときに、彼はこっちをみてこういった。

「ヒナタ君。君に頼みがあるんだ。」

俺が何なのかと聞き返すと、彼はこういった。

「探して欲しい人がいるんだ。」

この一言が、俺の未来を変えるとは、俺とヨーギラスは夢にも思っていなかった。

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