※アイカツss
ss自体書くの初めてだから多少のことは大目に見てちょんまげ
スミレ(あかりちゃんお正月明けてから珠璃ちゃんの話ばっかり…)イライラ
あかり「スミレちゃん聞いてる?」
スミレ「うん…」イライラ
あかり「もしかして具合悪い?」
スミレ「うん…じゃなk
あかり「やっぱりそうなんだ!私ったらごめんね気付かないで話ばっかり聞いてもらって。
安静にしてもう寝てないと!風邪とか?もしかしたらインフルエンザかも!今流行ってるし」
スミレ「そこまでひどくないけど少し休ませてもらおっかな」(あかりちゃんが
こんなに私の心配してくれてる…このまま風邪ってことにしてればあかりちゃんが看病してくれるかな)
あかり「そうして!私がいると落ち着かないだろうから今日は珠璃ちゃんの所で寝るね。」
スミレ「えっ!?…うん…」
<アー珠璃チャン?夜にゴメンネージツハ…
珠璃ちゃん珠璃ちゃん珠璃ちゃん珠璃ちゃん珠璃ちゃん…五月蠅い…あかりちゃんの声で…
可愛い声でその名前を呼ぶな…いっそのこと珠璃ちゃんを…って私何考えてるんだろ、最低だ。
珠璃ちゃんは悪くない、誰も…悪くない。…ホントに具合が悪いのかも
あかり「じゃあ行くね、暖かくして寝るんだよ。おやすみなさい」
スミレ「うん…おやすみなさい」
バタン
スミレ(頭冷やそう。明日にはこのモヤモヤも大空お天気観た後には消えてるはず。それにまだあかりちゃんが珠璃ちゃんのこと好きだって決まったわけじゃないし)
スミレ(…あかりちゃんのパンツでシてから寝よう)
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翌朝 食堂
アイカツフォンルック<きょっおーのおっそらーはどーんな空ー大空お天気の時間です
珠璃「スミレちゃん!昨日は具合悪かったんだって?大丈夫?」
ひなき「えっそうなの?そいつは大変だ、今日は無理しちゃ駄目だよ」
スミレ「うん、ありがとう二人とも」
珠璃「昨日はそのことで頭いっぱいでよく眠れなかったんだ。そうだ!スミレちゃんまだ具合悪いってなら今から私が熱い看病を」
スミレ「フフっ珠璃ちゃん大げさだよ。でもありがとう、もう平気だよ」
珠璃「そ…そう?ならいいんだけど//」ドキドキ
ひなき「…」(珠璃もだいぶわかりやすいよね…態度で思ってること見え見えだよ)
アイカツフォンルック<オオゾラッコクンオシリハサワラナイデ
スミレ(珠璃ちゃん『友達』思いで優しい…そりゃああかりちゃんも好きになっちゃ…う…)ポロポロ
ひなき「スミレちゃん!?」
珠璃「どうしたのスミレちゃん!?やっぱりまだどこか悪いんでしょ?」(スミレちゃんの泣き顔もグラシアス!!つまり最高にかわいい!でも今はそれどころじゃない)
スミレ「な…なんでもないよ。ひなきちゃん、わたし先に教室行ってるね。」ダッ
珠璃「スミレちゃん!」
ひなき「行っちゃった…」
ひなき「…」
<オオゾラオテンキデシター
私変だ、急に泣き出しちゃって二人にも心配かけさせちゃった…後で謝らないと
あかりちゃん…
スミレ「アカリチャン…」ボソッ
お昼 あかりの教室
あかり「えっスミレちゃんが!?」
ひなき「そうなんだよ。あれからスミレちゃん教室にも来なかったし連絡しても返事無いし
どうしちゃったんだろ?心配だな…」
あかり「そっか、昨日も部屋でお話し中どこか上の空というかぼーっとしちゃってて…
私からも連絡してみるね。ところで珠璃ちゃんは?」
ひなき「珠璃は急に撮影の打ち合わせだって。
今撮影中のお話のゲストキャラを演じる人が出れなくなったとかなんとかで急遽予定変更だそうで」
あかり「えーっ!お仕事なら仕方ないとはいえ残念だなぁ」
ひなき「ということで今日はお昼二人ですぞ~」
あかり「そうだね~…ねぇひなきちゃん」
ひなき「ん~なに~?今日のお昼ご飯何にするかとか?ひなもお腹ペコペコだよー」
あかり「フフッ私も♪じゃあ食堂行ってから話すね」
食堂
あかり「それでね、話っていうのはその…恋愛相談というか」
ひなき「えっ!?あかりちゃん好きな人いるの?それはアイドル的にNGだけど気にしないで!相談のるよ」
あかり「ふふっありがとう。私ね、変なんだ…珠璃ちゃんのことを思うと胸がドキドキしたり
顔を合わせると緊張してドキドキしたりでも珠璃ちゃんがいないときは早く珠璃ちゃんに会いたいなぁってドキドキしたり」
ひなき「あかりちゃんドキドキしすぎだよ~でもそれは間違いなく恋だねっ!」
あかり「やっぱりそうなんだ//でも相手は女の子だしこれって変だよ」
ひなき「ノンノンあかりちゃん!ここスターライト学園は女子校っ
異性との恋愛はご法度って言われても同性の恋愛は黙認されてるんだってよぉ~
私のクラスにも数組付き合ってる娘たちいるし」
あかり「ええ~!?私全然知らなかったよ!そっか…いいんだ…珠璃ちゃんのこと好きで…いいんだ。フフッ」
あかり「ひなきちゃんありがとう!気持ちが軽くなったよ!」
ひなき「どういたしまして~」(でもあかりちゃんは珠璃が好きなのか…スミレちゃんやっぱりそのことで…)
ひなき「ねぇあかりちゃん、昨日スミレちゃんと部屋でお話ししたっていってたけどちなみに何の話してたの?」
あかり「えっ?確か珠璃ちゃんのお話だよ。綺麗で憧れるねーって話。いつも通りのお話だけど」
ひなき「…」(いつも!?好きな人の好きな人の話をいつもスミレちゃんは…)
あかり「ひなきちゃん?」
ひなき「ちなみにこのことはスミレちゃんには言った?」
あかり「ううん、ひなきちゃんにしか言ってないよ」
ひなき「そっか」(面白くなりそうだね)
ちょっとおしるこ食ってくる
再開
夕方 学生寮(あかり&スミレの部屋)
スミレ「連絡したとはいえ結局レッスンサボっちゃった…」
ピロリロリン
スミレ「あ…メール…ってひなきちゃんと珠璃ちゃんから電話とメール来てる…
いつの間にこんなに…悪いことしちゃったな」
ピロリロリンリンリンリリン♪
スミレ「っ!あかりちゃんから電話!!でも…」ピロリロリンリンリンリリン♪
スミレ(今あかりちゃんと話したら…)ピロリロリンリンリンリリン♪ピロリロリンリンリンリリン♪
ピロリロリンリンリンリリン♪ピロリロリンリンリンリリン♪...
5分後
ブツッ
スミレ「やっと切れた…二人のメールも見ないと」
[from紅林珠璃
スミレちゃん何かあったら相談のるからね。わたしの熱い魂はスミレちゃんのことなら何でも受け入れるから]
スミレ「珠璃ちゃん…」
スミレ「ひなきちゃんのメールは…」
[from新条ひなき
スミレちゃん大丈夫?何があったかは聞かないけど素直にね。スミレちゃんは優しいんだから]
スミレ「ひなきちゃん?素直にって…?」
ガチャリンコ
あかり「ただいまスミレちゃん!部屋にいたんだね
電話出ないし心配したんだよ?もしかして寝てた?まだ具合悪い?」グイグイ
スミレ「お…おかえりなさい。もう大丈夫だから落ち着いてあかりちゃん」
あかりちゃんは私がいるかもわからない部屋に向かって「ただいまスミレちゃん」と言ってくれる。
あかりちゃんにおかえりって言うのはあかりちゃんのご両親以外ではわたしだけ…
わたしの居場所…わたしだけの…
あかり「でも顔色少し悪いよ?わたしやっぱり今日も珠璃ちゃんのところで」
また珠璃ちゃん…
[from新条ひなき
素直にね。スミレちゃんは優しいんだから]
素直に…
スミレ「あのねあかりちゃん今日は…そのずっとそばにいてほしいな…ダメ?」
あかり「スミレちゃん…ううん!スミレちゃんのお願いだもん!全然おっけーだよ♪」
スミレ「うん!」
あかりちゃんは私のもの。誰にも渡さない…珠璃ちゃんにも…
アカリチャン…
翌朝
あかりちゃん起きて
あかり「う~んもう少し寝てたいよ~」
スミレ「大空おてんきの収録遅刻しちゃうよ」
あかり「そうだった!?もうすぐ一か月なのに全然馴れないよぉ~」
ドタバタドッテンコロリン
あかり「それじゃあスミレちゃん行ってきます!」
スミレ「はい♪いってらっしゃいアカリチャン」
バタン
あかり「フフッ、スミレちゃん今日はとっても気分よさそうだった。私も頑張らないと」
スミレ「さてと…まずあの二人に謝らないと…」
スミレ「その前にアカリチャンのパンツでシてから学校行こ」
食堂
アイカツフォンルック<きょっおーのおっそらーはどーんな空ー大空お天気の時間です
スミレ「二人とも、昨日は心配かけさせてごめんなさい。わたしもう大丈夫だから」
珠璃「スミレちゃんよかった。わたし昨日は急な仕事で忙しかったからお見舞いの一つもできなくて…とても心配したわ」
ひなき「まあ元気になったのなら万事おっけーだよ」
スミレ「うん、ありがとう。今日もアイカツ頑張ろう!」
珠璃「グラーシアス!つまり気合入ってるねスミレちゃん。」
ひなき「なんだか自分の気持ちに素直になったって感じだね」
スミレ「うん、そうなの。素直に…自分に嘘はもう……
それより昨日はアカリチャンがねずっと私のこと看病してくれて。おかげでいつもよりずっと気分がいいの//」
珠璃「へ…へへぇーああああかりちゃんががっがが…」
ひなき「それはそれはよかったですな~」(珠璃ってば動揺しすぎだって)
スミレ「あっ、そろそろHR始まっちゃうね。教室行こう!ひなきちゃん」
ひなき「そうだね。珠璃じゃあまた後で」
珠璃「あ…ああ、そうだな」(ああああああスミレちゃんがあんなに嬉しそうに…スミレちゃんはあかりちゃんが好きなのかな…私はそれでも…)
今日はここまで明日また書く
読んでくれてる人いるかわからないけどこのss今週のアイカツまでには終わらせられるように頑張ります
昨日の続き
スミレとひなきの教室
スミレ「ひなきちゃん、昨日のメールありがとう」
ひなき「うんうん気にするなって!」(食堂では少し煽ってみたけど
まだ素直っていうには甘さが残ってるかなぁ…それともスミレちゃんの素直ってこんなもん?)
ひなき「スミレちゃんってあかりちゃんのこと好きなんでしょ?」
スミレ「…やっぱり知ってたんだね。うん大好き。この世で一番好き」
ひなき「ひな応援するよ!あかりちゃんとスミレちゃんが恋人になれるように」
スミレ「ありがとうひなきちゃん。お言葉に甘えようかな」
ひなき「そうこなくっちゃ!!」
スミレ(ひなきちゃんの協力には裏がありそうだけど…なりふり構ってられないもん)
ひなき(スミレちゃんが今後どう動くか楽しみだよ。
ひなをガッカリさせないでね『みんな』)
各自アイカツ中
お昼 あかりと珠璃の教室
あかり「珠璃ちゃんなんか今日は元気ないね?」
珠璃「ああ…何でもないよ。心配させちゃってごめんあかりちゃん…」(あかりちゃん…ああ……スミレちゃん…)
あかり「ううん//そ…それより珠璃ちゃん今日のお昼こそ仕事無いんだよね?
そろそろスミレちゃんたち来ると思うから一緒にお昼しよ?」
珠璃「グラシアス!つまりぜひご一緒させていただくよ!」
あかり「やった!//スミレちゃんといえば昨日はスミレちゃん甘えんぼさんでねーなんか妹ができた気分だよ!」
珠璃「フフッスミレちゃんが妹か…あんな可愛い妹がいたら最高に幸せだろうな」(妹じゃなくて恋人がいいけど)
珠璃(そういえばあかりちゃんってばスミレちゃんの話ばっかりするけど、
もしかしてあかりちゃんはスミレちゃんのことが好き?そうならあかりちゃんとスミレちゃんは両想いってこと?…)
珠璃(いやいや…まだスミレちゃんがあかりちゃんを好きって決まったわけでもないんだし
憶測に振り回されるのは止そう)
ひなき「あかりちゃん。お昼行こうぜ」
食堂
スミレ「アカリチャン今日の大空お天気も可愛かったよ」
あかり「ありがとうスミレちゃん!」
スミレ「でもアカリチャンはいつも可愛いよ!私の天使。私だけの…」
あかり「スミレちゃん大げさだよぉ~」
ひなき「スミレちゃん愛が深いですな~」(スミレちゃん的には大げさではないんだよなぁ…
むしろまだ控えめだと思うぞスミレちゃん)
<アカリチャンカワイイアカリチャンカワイイ…
珠璃(スミレちゃん…これはもうあかりちゃんが好き『かもしれない』じゃなくて『好き』なんじゃないか…
いざ意識して二人を見てみたら分かりやすいこと火の如し…)
(…グラシアス!つまり熱いじゃないかスミレちゃん!わたしは何をウジウジしていたんだ!
たとえキミがあかりちゃんと両想いでも私はキミをモノにしてみせるよ)
あかり「珠璃ちゃんなんだか燃えてるね!」
珠璃「グラシアス!!つまりありがとう!」
あかり「//」
スミレ「…」ギリッ(穏便に…珠璃ちゃんは悪い人ではない)
本当にそうなの?珠璃ちゃんは私のアカリチャンを盗ろうとしてる悪…
スミレ「違う…アカリチャンは珠璃ちゃんに憧れてるだけ…星宮先輩への気持ちと同じ…」ボソボソ
珠璃「スミレちゃん?」
でも星宮先輩の話は最近聞かないでしょ?
お正月が明けてから…アカリチャンが変わってしまった日から
スミレ「違う!!!」
三人「ッ!」ビクッ
スミレ「あ…ごめんなさい。少し考え事してて」
珠璃「スミレty
スミレ「午後のアイカツも頑張ろう!」
ひなき「…」
今思えばこの頃から私の知ってるスミレちゃんは…死んでしまったのかもしれない
スミレちゃんは毎朝私を起こしてお弁当を作ってくれるようになった。
「毎日やってもらうのは悪いよ」と言っても「わたしがやりたいことだから」とスミレちゃんは微笑む。
いってらっしゃいのキスと言ってほっぺにキスをするようにもなった。これも毎日。
他にもスミレちゃんは私に尽くしてくれるようになった。
逆にスミレちゃんも私に甘えてくるようになった。
一緒のベッドで寝たり、ご飯食べさせ合ったり、膝枕せがんできたり…
スミレちゃんのことは嫌いじゃない。でもこれが珠璃ちゃんだったらってたまに考えてしまう
食堂
スミレ「アカリチャン今日のお弁当どうだった?」
あかり「凄く美味しかったよ!いつもありがとうスミレちゃん」
スミレ「うんどういたしまして//」
ひなき「お二人さんお熱いですな~」(ここのところずっとこんな感じ。
そろそろスパイスを加えるときかな)
あかり「熱いといえば珠璃ちゃん最近忙しくて全然お話しできてないんだよね…少しさみしいかな」
スミレ「…」(アカリチャン私がいるのにそんな顔するんだ。
姿を見せない時でもアカリチャンの心を惑わすんだね珠璃ちゃん)
ひなき「でもお仕事忙しいのは私たちアイドルにとってはとてもいいことだよ?」
あかり「そうだね…そうだよね!あのねわたし今度のバレンタインにね」
ゴーン
ひなき「うわっもうお昼終わっちゃったよ。あかりちゃんその話はあとでね」
あかり「う…うん。私もレッスン遅れちゃうよ~」
スミレ「…」(バレンタイン…)
スミレとひなきの教室
スミレ「ひなきちゃんちょっといい?」
ひなき「さっきのあかりちゃんの話でしょ?」
スミレ「うん」
ひなき「わたしも最後まで聞いてないから下手に予想はできないよ」(きっと珠璃への本命チョコの話だろうけど)
スミレ「でもきっと珠璃ちゃんにチョコを渡すって言おうとしていた」
ひなき「まあ話の流れ的にそうかもね。でもあのあかりちゃんのことだから私たちに平等にチョコをくれるって」(絶対に必ず珠璃への本命チョコだろうけどね。プレミアムドレス賭けてもいい)
スミレ「それならそれでいいんだけど」
ひなき(スミレちゃんったら最近あかりちゃんの前以外で笑わなくなったなぁ…これはいいことだ。アイドル的には大問題だけど(笑)どんなスパイスを加えるか考えるだけで楽しくなってくる♪)
スミレ(アカリチャンアカリチャンアカリチャンアカリチャンアカリチャンアカリチャンアカリチャンアカリチャン…バレンタインが楽しみだね//)
スミレ「アカリチャン//フフっ」
書き溜めてたのここで尽きちゃったから今日はここまでにしとく
なんか進みが遅くてすんまそん前田太尊。ssってどういうものかまだわからないもので
温かい目で見守ってくれたら幸いです
授業中 スミレ&ひなきの教室
スミレ(バレンタインはアカリチャンにどんなチョコをあげようかな。
優しいアカリチャンなら私のどんな愛も受け止めてくれるはずとはいえ…)
ジョニー別府「氷上ハニー!!聞いているのかいyeah!!!!」
スミレ(そうだ!アカリチャンの好きなドーナツにしよう。きっとアカリチャン凄く喜んでくれる)
<オーイヒカミハニー?ヒカミハニーチャントジュギョウニサンカスルンダ!…ヒカミハニー?
回想{あかり「珠璃ちゃん最近忙しくて全然お話しできてないんだよね…少しさみしいかな」}
スミレ(そうだ…せっかくのバレンタイン珠璃ちゃんに邪魔されないように今日にでも話をつけに行かないと)フッ…
<ヒッ…ヒカミハニーメガコワイゼオーマイガッ!!!!
ごめん25から今日の分再開です。
放課後 珠璃の部屋
スミレ「ごめんね珠璃ちゃん。忙しいなか時間とってもらって、その上部屋に押しかけちゃって」
珠璃「全然気にしないでよスミレちゃん!それで話って?」
スミレ「アカリチャンのことなんだけどね…単刀直入に言うとこれ以上私のアカリチャンにちょっかい出すのやめてほしいんだ」
珠璃「え?ちょっかいなんて…それより今『私のアカリチャン』っt
スミレ「やめてほしいんだ」
珠璃「…」(スミレちゃん最近様子がおかしかったからなぁ…ついに来たという感じね。
それにしてもあかりちゃんとスミレちゃんが付き合ってるっていうのは少し違和感が…とりあえずこの場は穏便に済ませておこう)
珠璃「スミレちゃん。私はあかりちゃんにちょっかい出した覚えはない。だが君を不快にさせていたのなら謝ろう。ごめんよ…」
スミレ「ううん、わかってくれればいいの。ありがとう」
珠璃「スミレちゃんはホントにあかりちゃんが好きなんだね。」
スミレ「うん、大好き。珠璃ちゃんはそういう人いないの?」
珠璃「…いるよ。でもその人には好きな人がいるんだ」
スミレ「そうなんだ」
珠璃「そろそろ撮影の打ち合わせに行かないと」
スミレ「ありがとう。お仕事がんばってね」
バタン
珠璃(スミレちゃん…やっぱり君は他の誰にもない熱い心を持っている…
グラシアス!!つまりどんな手を使っても君が欲しくなってきたよ)
寮の廊下
スミレ(なんだかあっさりと了承してくれた…これでわたしたちを邪魔するモノはなくなった)
ひなき「おつかースミレちゃん!」
スミレ「ひなきちゃん、お疲れさま」
ひなき「珠璃の部屋から出てきたのを遠目で見えたけど何してたの?」
スミレ「珠璃ちゃんにね、もうアカリチャンに近づかないでってお願いしに行ったの。
予想外にもすぐ分かってくれたわ」
ひなき「へぇーよかったじゃん」(そろそろ人間関係が変わり始めようとしてるな~。
さて、スパイスを加えるには今かな)
ひなき「でもさスミレちゃん一つ忘れてない?」
スミレ「?ごめんひなきちゃんわからない…」
ひなき「珠璃はあかりちゃんを好きじゃなくてもあかりちゃんはさ、珠璃が好きなんだよ。」
スミレ「は?」
晩御飯食ってくる
再開
ひなき「この前あかりちゃんに恋愛相談されたんだ。
スミレちゃんが泣き出していなくなっちゃった日に」
スミレ「そんなの嘘でしょ?笑えないよ…」
ひなき「スミレちゃんも気付いてるんでしょ?最初は珠璃は悪くないとか思って自分に暗示をかけてたんじゃない?
せっかく素直になりなよって忠告してあげてもやってることが『アカリチャン』への依存性を強くしただけ
『アカリチャン』に素直に愛情を向けて肝心のあかりちゃんの気持ちから目を逸らしてたんだ。記憶を消しちゃうほどに。」
スミレ「そんなの…信じない」
ひなき「どうしても否定したいようだね…おっけー。一つだけ確かめる手段があるんだよね。
スミレちゃんが嫌でも納得する手段が」
スミレ「…聞かせて」
あかり&スミレの部屋
あかり「ただいまスミレちゃん!」
スミレ「おかえりなさいアカリチャン…」
回想{ひなき「まずスミレちゃんは何もしなくていい。ただいつものようにあかりちゃんの帰りを待つんだよ」}
あかり「今日はジョニー先生が少し落ち込んでてねーダンスのレッスンがいつもより捗らなくて遅くなっちゃった」
スミレ「そうなんだ。ジョニー先生何かあったのかな?」
あかり「わたしたちに何かできればいいんだけど大人の人は考えてることが難しいからなー」
あかり「それよりさ…スミレちゃんお昼にした話の続きなんだけど…」
スミレ(!きた…)ドクンドクン
回想{ひなき「あかりちゃんは帰ってきて最初にお昼に話そうとしてできなかったバレンタインの話を
切り出すはず。あとは全部あかりちゃんが話してくれるよ」}
スミレ「うん…どうしたの?あかりちゃん」
あかり「わたしね、バレンタインに珠璃ちゃんにチョコをあげようと思ってるんだ。
その…本命のチョコ//」
スミレ「 」
あかり「ここだけの話、わたし珠璃ちゃんのことが好きなんだ。恋愛対象として//
でもわたし今まで本命チョコってあげたことないからどうしていいかわからなくて」
信じない
あかり「それでみんなにも相談しようと思ったんだけど…スミレちゃん?」
スミレ「相変わらず面白いことを言うよねアカリチャンは…」
あかり「冗談じゃないよ、本気だよ。本気で私は珠璃ちゃんが好きなの。」
嘘だ…そんなの信じない…
認めない!
ガバッ
あかり「きゃっ」
ドサッ
あかり「ど…どうしたの?いきなり押し倒してくるからびっくりだよ」
スミレ「アカリチャン…わたしじゃダメなの?」
あかり「スミレちゃん?なんだか怖いよ?」
スミレ「アカリチャンが私に居場所をくれたんだよ…
アカリチャンのことを一番わかってあげられるのは世界中でわたしだけなんだよ?」
あかり「スミレちゃん何を…」
スミレ「…今日ね珠璃ちゃんとお話しする機会があったんだ。その時珠璃ちゃん好きな人がいるって言ってたよ。
…アカリチャンじゃない別の人が好きなんだって」
あかり「え?そんな…」
スミレ「珠璃ちゃんはアカリチャンを好きじゃないの。でもね私はアカリチャンの
ことが好きよ。私の大切な人。」
あかり「スミレちゃんちょっと待って…」
スミレ「アカリチャン…わたしじゃ…ダメ?」ポロポロ
あかり「スミレちゃん…スミレちゃんの気持ちは嬉しい…でも私は珠璃ちゃんが好き。たとえ珠璃ちゃんに好きな人がいても私は…」
スミレ「…」
あかり「ごめんなさい…」
スミレ「どうして…私じゃダメなの?どうして…」
スミレ「そうだアカリチャンは騙されてるの…きっとそう。目を覚ましてアカリチャン!惑わされちゃ駄目だよ。
アカリチャンには私しかいないの!」
あかり「スミレちゃんわかtt
スミレ「だって!!…だってわたしにはアカリチャンしかいないんだよ?」
あかり「スミレちゃん!!」
スミレ「ッ!」ビクッ
あかり「…少し疲れてるんだよ。CDデビューもあったしスミレちゃんここのところ大忙しだったもんね。
ごめんね?…ごめんねスミレちゃん…」ポロポロ
あかり「ヒッグ…スミレちゃんがそんなに思いつめてたなんてわたしわからなくて…
スミレちゃんの優しさに…甘えてたんだね…ヒッグ」
スミレ「アカリチャン…」
あかり「今日はもう寝よ?」
スミレ「……うん」スッ
わたしには…アカリチャンしか…
でもアカリチャンは…あかりちゃんは珠璃ちゃんなんだね
翌朝
スミレ「う…ん…」(外が少し明るい…)
パサッ
スミレ「これ…手紙?」
[スミレちゃんへ
お仕事へ行ってきます。今日は私が朝ごはん作ったから食べてね。
大空あかり]
スミレ「あかりちゃん…」
数時間後 スターライト音楽室
珠璃「スミレちゃんまた話があるなんてどうしたの?」
スミレ「…して…」
珠璃「スミレちゃん?」
スミレ「わたしのあかりちゃんを…返してよぉ…」ポロポロ
珠璃「スミレちゃん!?いきなりどうしたの?」
スミレ「お願いだから…ヒック…私からあかりちゃんを盗らないでよぉ…」ポロポロ
珠璃「スミレちゃん…」(なんて愛おしいんだ…泣いてる姿すら美しく熱い炎を燃やしている…欲しいなぁ)
珠璃「スミレちゃん!!」ダキッ
スミレ「…離して」
珠璃「離さない…どうかその涙のわけを教えてくれないかな?」
スミレ「あかりちゃんはあなたが好きなんですって…
私より珠璃ちゃんが…バレンタインに告白でもされるんじゃない?」
珠璃「なるほど…」
スミレ「あなたなんか大嫌い…」
珠璃「…スミレちゃん、まだ諦めちゃだめ。わたしは絶対あかりちゃんと付き合わない」
スミレ「…」
珠璃「あかりちゃんのチョコは受け取らない。そうすればあとはスミレちゃんが頑張るだけだ」
スミレ「そんなこと…」
あかりちゃんは強いもの…そんなの無理…
珠璃「そのかわりスミレちゃんは私のものになって」
スミレ「!?何を…言ってるの?」
珠璃「わたしには好きな人がいる…氷上スミレさんあなたが好きだ。私と付き合うんだ」
スミレ「わからないよ…私はあかりちゃんが好きって言ったよね?それに…そんなの…」
珠璃「たしかに私と付き合ってあかりちゃんとも付き合うなんて二股になるだろうね。
でも私はそれでもいい…2番目でもいい。それくらい私は君が欲しいんだ。
その涙の一滴すら恋しい。この条件がのめないなら私はあかりちゃんの告白を受ける。」
スミレ「…あかりちゃんを人質に脅しをかけてるわけね…汚い人…」
珠璃「なんて言われても構わないよ。どんな手を使っても君が欲しいと思ったんだ」
スミレ「…わかった…あなたとは付き合う。でも私とあなたの間に愛なんてないから」
珠璃「構わないさ。さあ契約の印として…キスさせてもらうよ」
スミレ「うん…きて…」
チュッ
書き溜めてたの終わっちゃったからちょっとここから時間かかるわ
アイカツ始まるまでにこのss終わらせとくから気長に待っててくだされ
スミレとひなきの教室
ひなき「スミレちゃんおはよう。今日は食堂に誰もいなかったからひな一人でご飯食べたんだよ!もうスミレちゃん何してたのさ」プンスカ
スミレ「ごめんねひなきちゃん。ちょっとやることがあって。」
ひなき「またあかりちゃんのこと?そろそろ諦めなよ。
あかりちゃんは珠璃が好きって昨日わかったはずだよ?」
スミレ「うん…でも珠璃ちゃんが…あの女があかりちゃんを好きでいない限りはまだ…ね?」
ひなき「ふーん…」(なんだか後ろ向きに見えて前向きな発言だな~。
もうひなが手を出す必要はなさそうだね。どんな結果に落ち着くんだろうな~)
スミレ(あの女に汚されても…あかりちゃんが浄化してくれる。あかりちゃんは私だけのものになる。
私もバレンタインにもう一度…)
スミレちゃんは変わらずに私と接してくれる…
朝起こしてくれるし、お弁当も作って、ほっぺにキスも、まるであの日のことを忘れちゃったかのような…
わたしもその態度に応えるようにいつも通り接する。
スミレちゃんはわたしに微笑んでくれる。変わらない日常…
ただ変わったところが一つ、時々珠璃ちゃんと二人きりでいるところを見るようになった。
スミレちゃんは笑わず珠璃ちゃんの隣にいて、反対に珠璃ちゃんはとても嬉しそう。
まるで珠璃ちゃんがお人形遊びしてるようだった。そんなのが日常になって一週間経った
バレンタイン当日
放課後 あかり&珠璃教室
あかり「珠璃ちゃんごめんね。授業終わったのに残って貰っちゃって」
珠璃「ううんいいの。それでどうしたの?」
あかり「珠璃ちゃん。これ…受け取ってください」
珠璃「…これは…チョコレートだ。今日はバレンタインだもんね。これを渡すために?」
あかり「わたし珠璃ちゃんが好き。これは本命のチョコ。珠璃ちゃんわたしと付き合ってください!」
珠璃「…ありがとうあかりちゃん。嬉しいよ」
あかり「!!じゃあ」
珠璃「うん。いいよ、付き合おうか」
あかり「ホントに?ホントのホントに…?」
珠璃「ああ。ホントのホントだよ。こっちにおいであかりちゃん」ギュッ
あかり「ふぁ//よ…よかった…珠璃ちゃん人気があるから…
今日もチョコたくさんもらってたし」ポロポロ
珠璃「ただしさ…条件があるんだ」
あかり「条件?」
珠璃「そう。この条件がのめないならあかりちゃんとは付き合えない」
………
回想{バレンタイン前日 珠璃の部屋
スミレ「ん…っ…ぁん…はぁ…」ビクン
珠璃「はぁはぁ…グラシアス!!つまり可愛いよスミレちゃん」
スミレ「嫌っ…激しい…」
珠璃「スミレちゃん今日も最高だったよ」
スミレ「…」
珠璃「バレンタインは明日だね」
スミレ「…わたし明日もう一度あかりちゃんに告白してみようと思うの。
この前は少し取り乱しちゃったから…」
珠璃「そっか…うんいいんじゃないかな」
スミレ「ここまでしてるんだから約束は守ってよ」
珠璃「分かってるって。その前にもう一回…」チュッ
スミレ「ん…」
}
珠璃「スミレちゃん…君のためなら私は何でもするよ…」
あかり&スミレの部屋
ガチャ
あかり「あ…おかえりなさいスミレちゃん」
スミレ「あかりちゃん…ただいま。今日はあかりちゃんの方が先に帰ってたんだね」
あかり「うん…」
スミレ「あかりちゃん…あのね、これ」
あかり「チョコだ!ありがとうスミレちゃん。」
スミレ「これ本命チョコだから…あかりちゃんこの前は取り乱してごめんなさい。わたしあなたのことが好き…ずっとずっと…好きなの。私と付き合ってください」
あかり「…いいよ…」
スミレ「え?…いいの?あかりちゃん珠璃ちゃんのことが…」
あかり「珠璃ちゃんには振られちゃった…あ!でも珠璃ちゃんに振られたからスミレちゃんでいいやってわけじゃないからね!私、スミレちゃんのことずっと友達としてしか見てなかったから…だからこれからは恋愛対象として…お付き合いできたらなって…スミレちゃんのこと好きになれるように頑張るから!!ダメ?」
スミレ「あかりちゃん…嬉しいよ…//今はそれでいい!それで私は満足だよ…」
あかり「スミレちゃん…」
回想{
あかり「スミレちゃんと?」
珠璃「そう…今日あかりちゃんはスミレちゃんに再度告白されると思うんだ。だからその告白を…スミレちゃんの気持ちを受け入れてほしい」
あかり「でも…そんなのスミレちゃんに悪いよ…」
珠璃「言ったはずだよ…条件がのめないならあかりちゃんとは付き合えない。このチョコはもらえない」
あかり「そんなの…でも…」
珠璃「スミレちゃんを好きになれって言うんじゃないんだ。表面上だけだ。二人きりのときはあかりちゃんのことたっぷり愛してあげる」
あかり「…どうしてそんな条件を出すの珠璃ちゃん…」
珠璃「それは秘密だ。さあどうする?」
あかり「わかった…スミレちゃんには悪いけど…その条件受けるよ」
珠璃「グラーシアス…」ニコッ
}
あかり(珠璃ちゃんこれでいいんだよね?)
スミレ「あかりちゃん//キスしていい?」
あかり「スミレちゃん…恥ずかしいよ」
スミレ「目をつむって?」
あかり「ん…」
チュッ
あかり「ん…ちゅぱ…はぁ…」チュ
スミレ「ん…」レロレロ
スミレ「っは…あかりちゃん可愛い//」
わたしはスミレちゃんと付き合ってる。友達にはそう言ってる。
でもスミレちゃんには悪いけど私たちの間に愛は存在しない。わたしの愛は珠璃ちゃんに捧げているのだから。
珠璃ちゃんはお仕事で忙しいからたまにしか相手にしてもらえない。
そのたまにも用事があると断られる。
珠璃ちゃんが用事があるという日は必ずスミレちゃんは夜いなくなる…私たちの関係は少し歪だけど私は珠璃ちゃんが私を愛してくれるだけで満足だな…
スミレちゃんはあかりちゃんとめでたく恋人になれたんだって。ガックシだよ…
あかりちゃんが珠璃と付き合えばスミレちゃんは壊れてあかりちゃんと珠璃ちゃんも一緒に壊してくれると思ってたんだけどなぁ。
まあ世の中ひなの思い通りにはいかないってことだね。せっかくアイドル界のライバルを蹴落とせると思ったのに…
珠璃「スミレちゃん…あかりちゃんと付き合えてよかったね」
スミレ「うん…あなたがいなければ素直によかったと言えるのに」
珠璃「グラシアス//そうやってツンツンしてる君も最高にかわいいよ」チュッ
スミレ「ん//っはぁ…」ハァハァ
珠璃「グラシアス//」ボソッ
二股エンド
くぅ~疲。最後は投げやりになっちゃった。ssって難しいね。
見てくれた人ありがとう。ポンコツ先生の次回作に期待してね
PS まとめにのればいいな
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