‐-‐―
/ \
/ : . : :. \
/ィ. . :::::::::::::::::.:.:.. 、ヾ`
l::::::::::::::::::::::::::::::::i リ
,r===、_____{レ
ノニニニニ,r=====、ニヽ ちなみに我(>>1)は、かつて我を動かすスレを立てた人間ではない。
-=ニニニニ/ニニニニミ≧} {YY、
-=ニニ≦三三三.|ニニニニニ∧!___ ノ ' ' in その点は注意して貰おう!
r‐=二ニニニ≧≦ニニ|ニニニニニ∧三三二{_ イノ
|ニ/三三三三三三三.|======ニ二ユ ̄´
Ⅵ三三三三三三三三.!三三三三三三||}
`|三三三三三ニニ=∧三三三二ニニ||!
. !三三三三三≦===.∧三三三ニニニ∧
/三三≦===ニ二二二∧三三三ニニニ∧
/===三三二二三三三 ∧三三三ニニニ∧
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 蹂躙するも良し!ハレムを築くも良し!英雄ロールをするのも良し! ┃
┃ ┃
┃ ただし、余りにも我にそぐわない安価は弾かれるぞ! ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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イ/ 丶j // 、 ヽ、
/ , '´ /イゞヽ`ヽ、 ゝ、
/ / / , i! , ',ヽ、 ヽ
/ / / 〃 i ', ヽ ',
/ / / / / / / i i、 i ',
/ / / / / / / / | ハ i i
レイ i ト.,/レ' / // /,' i | , i | i 、', ゝ
ノ//イ | i _/ / // / // / / /i |i! | i ヾ
|〈 ヽ!kェz‐- /// _ __ノ i| ハ ,'
リヽoj `'┴゚´レレ´ }/ ―――さて。勢いに任せて、建ててしまった。許せ。
Y^ヽ、 ! /oノ、
ノ;:;:;;:;:\ ' /;:´ /ヘ、 先ずは我が参加せし時空とやらを選ぶが良い。
/;:;:;:;:; ;:;丶_`  ̄ /{;:;, / ヽ
ノヽ´゙'゙'゙;:;:;:;:; ;:/´ >ー '´-';:;:;:; , ';:;:;:;:;:;:;}
/ {' ヽ, ,.,.,;:;:; ;/ / /`Y / ;:;:;: ノ ;:;:,.,ヽ、
. / ヽ,.,,.;:;:;;:'''''' / ´ /‐v ;:;:;: / ;:;:;:;:;:丿ヽ、 【1:第五次 2:第四次 下2】
/ `ヽ;:;: | ; /_ソ ;:;: ;:;: ;:;:;:;:;:/ \
/ ,' `ー-┤ `; ) ,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ ヽ
| ヽ | /´/;:;:;:;:;:'゙''''''''' /
| 丶 rァ/ / ,' /
i ', ` /i{j/ / ,,.,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
', , / ':. 、 /ヽ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
ヽ ., | ヽ / } V'' ;:;:;:;:/
V 'ー ∧ `ニ=ィ'_」 /
___
. ´ `'´ ̄ 丶
/ \ X
/ ∧ X
/ ∧ 十 ほう、最初からSN時空か!
/ 丶 ∧ 十
. / i ヽ \. ∧ -=ニ二≧=-
-=彡" ′ | |/, ∨ ∧ -=ニ二二二二ニニニニ=- 一波乱有りそうではあるが、それもまた悦になろう!
 ̄/ / / , } |, /, |l i ∨ 圦 -=ニ二二二二二二二二二二二二ニ=-
. / イ , ∧ |/ /, |l 从人∨ |iミ、/二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ=-
/// ′|l _} // ||// |l / } } |iニヽニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-
. /イ/ ∧ l |l 7≧_ // イr===ミⅣ ノ l |i二|ニニニニニニニ/ _ `ー――=ニ二二二二二二二ニ=-
{ / レ}从八==/イ ,r ´ 圦/ニニ′ニニニニニ.//二二二二二二二ー―――――――、ニ=-、
'′ ` ! } /ニニ/ニニニニニ/./二二二二二二二二二二二二二二二二、ヽ二}
く ′ /ニニ/二二二二/ / 二二二二二二二二二二二二二二二二二 }二|
{ニ`ヽ ー┬─ァ ./ /ニニ/二二{ ̄`" /二二二二二-=≦´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`}二二二二二.l |二|
∨ニニ\ ー´ /-、 〈ニニ/二二二二ニニ=冖-=≦ニニニニ∧. 二二二二二 //二′
∨二二\_ イ三三}__ \〈ニニニ二二二二二二二二二二二∧ 二二二二二.//二/
\二二/三三三〈 ` ' \ヽ二二二二二二二二二二二二二∧ 二二二二二//二/
{二{〈三三三三∨ /\\二二二二二二二二二二二二∧ 二二二ニニ//二/
ヽニ'_∨三三三ニVー、 \ \\二二二二二二二〈ヽ二二二二≧==/ニ二二二二//二/
}二 _V三三三ニ.V、 ̄ { } \\二二二二二二 \ヽニニ二二二/ニニニニニ//ニ/}
l二二V三三三ニヽ\ \/ \\ニニニニニニニ.\ヽニ二二/ニニニニニ//ニ/=|
\二∨三三三=丶 \. \\二二二二二二.\〉ニニ/ニニニニニ//ニ/ニ/
___
. ´ `'´ ̄ 丶
/ \
/ ∧
/ ∧
/ 丶 ∧ さて、次にこの我を招きしマスターを選択せよ。
. / i ヽ \. ∧
-=彡" ′ | |/, ∨ ∧ 第五次時空というのを忘れるでないぞ!
 ̄/ / / , } |, /, |l i ∨ 圦 -=ニ
. / イ , ∧ |/ /, |l 从人∨ |iミ、/二二二二
/// ′|l _} // ||// |l / } } |iニヽ二二二二二 【AUOを召喚したマスター選択 下2】
. /イ/ ∧ l |l 7≧_ // イ 笏 厂Ⅳ ノ l |i二|二二二二
{ / レ}从八笏/イ  ̄ ,r ´ 圦/ニニ′二二二二
'′ ` ! } /ニニ/二二二二二
く ′ /ニニ/二二二二/
{ニ`ヽ _ ==ア / ./ニニ/二二{ ̄`" /
∨ニニ\` ̄ /-、 .〈ニニ/二二二二二二
∨二二\_ イ三三}__ \〈二二二二二二二
\二二/三三三〈 ` ' \ヽ二二二二二二
{二{〈三三三三∨ /\\二二二二二
ヽニ'_∨三三三ニVー、 \ \\二二二二
}二 _V三三三ニ.V、 ̄ { } \\二二二
l二二V三三三ニヽ\ \/ \\二二
\二∨三三三=丶 \. \\二
L____ `ー┐
< l
/´ ``ヽ、 ヽ !
/, ,r レi、 l ! ´
7/ / イレ、!fヽ ! , ' _!
V'レレ´ , y'ヽ!_, ' ,r‐、 __,,..-‐´ i
ヽ´_/!_/ `ー'´,r'´ ̄ ヽ _
_,r‐、f´ヽ,rヽ / ,r'´ __,,/
,r'´ !/ / ヽ' ヽ __,,..-‐''¨
,r'’_,r''ヽ/ レ´,! / ヽ_/
_,r''''´ ,rヾ`ノ_/ ,y´l,/ /
/¨¨>´/,i´ ,r‐┘イ ,/ i /
_,--'、,_ // / lー/´ | ,r''7'’ / /
r´::::::::从ミ `ー--‐‐< fヽ/ / /
{::::::::ィ孑ホ', >'´/ /`ヽ、 / イ
'、:::(`' `¨_7 / / イ ヽ、 /
_,r辷 , -' < /l / /`l′
/`、ゝ__|/l、__ _/ヽ/ / _/ / !
/ .| ヘ-| ,∧ _,r'´,r'¨¨'''''┴-.,_ !
.∧ i ∨;;,} ,' :,_,r",r''´ _,,rl ヽ ̄l ̄ ̄,!
/ / ,.,.ヽ;l/ , -、 _,r",r''’ _,r‐'’/ ! ヽ ! !
/ ' ,{ ,i イ \ _,r'’,r'´ _,r'´ / ! ヽl !
ハ ;',ヾ,`! / \ /_,r''´ _,,/ ! ヽ l
/ ∨ }< / __ \ / / _,,/´ ! iヽ. !
/ t, /`> 、´ / ` 、 \ / / i i、 ,r'’ l ! ヽ l
. / < / `</ \ ゝ-, / / ! l,r''’ ! l ヽ .l
/ |l / ` 、__ \ `、_ !. ! ! ! l l ヽ!
- ___/ } イ へ、 `l---- 、`、 /、___! l l′ ! ! `i
┌────────────┐
│ ―――運命の夜が始まる │
└────────────┘
.ィ _ _
. /レ'´ ` .
/ \
/ \
/ ヽ
. ' .
/ / /
⌒7 ! | / X / / / / ト、
l / Y ! ./ 芹≧x' l /! / j八
从ハ | |/ 乂r' ヘl /xKjl ! |
人入jN l| j/ rッK 「 メ. リ ……ふん、贋作者もどきか。
) リ人 j ` ’// }ル'
∨ 人 .:! /イ./ この相性の悪さ、見事克服してみせよ。
.' 丶 ー - . / ´
/ \
厂二二 > . >- '
/ 二二二二二>x /
_x<Ⅴ≧= = . 二二ニo/≧ 、
∠ニ二二マ二二二二>´二二≧=≠./二ニ/
.仁ニ二二二X二二>´二二二二二二{Ⅴ7/ \
j二二二二/ ∧>'二二二二二二二ニj l| ∧二/`ヽ
1:青年に迫る槍兵
2:自由
下2
大丈夫だ元からそうだから問題ない
__
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
_ イ ',
`ー/ ト、 ∧ ',
' i ハ l\l_ 斗-- ∧ ヽ この脆弱なマスターは、槍兵に倉庫まで叩きのされた所で、強き意志で我を呼び寄せたようだ。
l /l ハ N イ苧アV ∧ トヽ
l/ l 仡オト、!  ̄ Vヘ ハ ! 切嗣なる者らが施した召喚陣合ってこそだがな。
Ⅵ / {ソ ! 从
! 〈 __ノ/ して、迫る槍兵は何者か?
丶 __, ! l /
ヽ ' l′
\ イ |
`T´ ___l__
___| {Oニニニニニ|
|}Ξニノ .|oニニニニニ.L
-=ニ〃ニニ|ト、 _トヽニニニニニニニニ=-
-=ニニニニ〃ニニ|| ^ ||ニヽヽニニニニニニニニニニニ=-
r-=ニニニニニニニ〃ニニニ||、 /||ニニヽヽニニニニニニニニニニニニニニ≧
李書文
/ { ∧ |i i
/ ′ | | ト、 ∧ |l 厂ハ l
ノイ 八 | | メ、 ∧ |l N ハ ハ|
|l i ト ヽ、 |\ |/ \|∧ 从| 〉 } |
|l l , | \ ヽ\ Ν イ苧厂ノ ∨ { / { 済まん。ニの打ち要らずの槍兵は無効化とさせて貰おう。
|八|レi ⊥_\ヽ \| ` ̄ ′ Ν
{! |l 人 `メ / | という訳で、ズレにズレて施しの英雄とさせて頂こう。
|l ヾ==彡 厂∨ |
八{\{ ,′ | ∨ |
八 / \{≧ 、
ヘ ` .′ /三∧≧、
丶 、______ '.:' /三三∧三≧、
\ ` ̄ ̄ 二 ` /.::,' /三三三∧三三
\ /::::,' /三三三三 |三三
≦全 、 /::::::::,' /三三三三三 |三三
≦三三三三\__/::::::::::::,',/三三三三三三 l三三
/
_{ ,′ \
/ 〃 , ∧
|i : / i| ヽ i|
| |i l| / i| l| l| i|
| |i | l| |__∧l| l| 八 それでは本編に移ろう。
| |i !/ヽ∧| rッ-`从 ∧/
}イ Y⌒Y ` ̄ ∨ 準備に多少時間が掛かるやもしれぬが、待って頂けると幸いだ。
| { 厂( \ >―-
|从 ヽゝ' , '/ `ヽ
V ノ ̄∧ ー==../.................................}
) / \ 八 :::::::::::::::::::::::::::::::::!-、-、-、r-、
八{ > { \::::::::::::::::::::::::::人__}ニ!_ソし'
/二≧ュ /  ̄ ̄´ \:::::::::::::::/Y⌒ト\_/}|
__/ニニニニ≧ュ_ /≧ュ  ̄ ̄´ 〈| } ヽ /.!
/三〃三ミ≧ュニニニ8} {、.:.}8}ー┬ 、 ! ヽ |_/ |
/二二{ |二二',二二≧ュ二| _/二二二!ニヽ V ノ イ
. /ニニニ| |ニニニ',二二二二L ||ニニニニ!ニニ\ {ニニⅤニ}
,´ ィ / ヾく
,ィ彡イ ' イ // ./ ∧ .::`ヽ
/ ./,イ / .::/i | .:/ / ,イ .ハ ::::∧
, / ,イ 才Ⅵ/ .|.: !/!./ / .八 八 ト、 .:::: ',
/ ./ // /イ!从_, |.: !::::ハ ハ | Y i Ⅵ::::\:::::.
! ,' /ハ .!イ <ソヾ リl::::i レヘ _iz-一'ヘ:::!:::::::::::::::!
レ .i { ', .ハ`ー‐'" } `ゞ、 ≦ 〈ヲ `> i::i::::::::::: : |
Y i 入 丿 `ー一'"Ⅳソ::::::: : | ふ、ふはははは!
八人/! ` ` {/ ̄ヽ:::八
〈リ| t二二二二二''7 イ }/i\:::ゞ 一発でラオウが当たりおったわ!
Y | / ト、 人! `
ヾ、 !''"  ̄ ̄`ヽ/ /.:,/ 残りは全部、ユダだったがな!
. 廴___ノ ,ィ-‐':!/
|\ /|:://´ それでは開始だ!
_ |:::: \ イ::::/´
|::::ト、_..|:::::::::::>- <´:: /:::: !__
|0 !:::::∧:::::::::::::::::::::::::: /:::::/ 0三\
r‐-|0 ! ノ |:::::::::::::::::::::::::/:::::/ 0三三:〉
__, -=ニ二三Y´ / ̄i | !::::::::::::::::::::::/'7レヘ三三三〈
_ -=ニ二二三三三三三三三. /.::三!.| !:::::::::::::::::: / /三三>一'" \_
/三|三三三三三三三三二二ニゞ'"ニ三三.!.|.::::: ::::::::: .: / /三三三三i l三三二ニ=- _
. /三三.!三三三三三三三/三ニソ/ニ三三三i |.::. :. ::::::: i i=三三三三ゞ-、三三三二ニ=- _
.. /ニ三三!三l三三_>一'"ニ三三三三三三三.!.| | |三三三三三\\三三三三三三ニ=- _
/三三三|三ヘ/.:::三三三三三三三三三三三!.| r'" ̄!.: !三三三三三三\\三三三三三三三ニ- _
ごめんワロタ
【?日目 夜 衛宮宅】
ト、 | / / _,. ゞ _ メ: : : : : : : : : :
/ニ\ ! , / / _,.イ∠ -─ '"/ '" チ: : : : : : : : : :
_ /ニニニム | /.f !/ / __/ー': : : : : : : : : : : :
¨ ‐/_ニニニニ/ 、 ̄ ,、_', ! /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /: : : __ノ: : : : : : : :
./ニニニニニ/ l,、-i-、/ >┴ 、  ̄ ̄ ̄ ̄ /: : : : : : : : :
_ィニニニニニニ」 {->/ / / ヽ ` ー _ /: : : :.:.:.:.:.:.: : : :
_ィニニニニニニト' 、;ニ/,. / / ./ ヽ ` ー≦-ァ': :.:.:.:.:.:.:.:.: : : : :
_ィ;ニニニニニ、_トニ!` _ 、fニー ´./ / / ::. ∨ ` ー 、´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : : :
_ィニニニニニニ!ヾ` 、Yニ'ニニニニ/ i ∧ ト、:. \ ` ー---ァ':.:. : : : : :
_ィニニニニニニ> ∠斗ヾ}'ニニニニニ/ノ!ハ i _ト、∨ _L.ヽ= |i !ゝ\ー、──:.:'":.:.:.: : : : : : : :.
_イニニニニニ> _ <二ニニニニニニ/ ′、| |tッ ∨ ttッ_ァ |リ、 `ヾ\、\:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : : : .:
ニニニニ> _ <ニニニニニニニ>'_  ̄ ヾi ノ \、ヽ ∨ ! ノ\ヘ、\``:.:.:.:.:.:.: : : : : : :.:.:.
ニニ> _ <ニニニニニニ> ´ ヽ` ー<ニ八 \ ,∨イ-、 ', \``:.:.:.:.:.:.: : : : : : : : :.:.
<ニニニニニ> ´ 、 }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.∧\:.:.`:ヽ、!! _i:.:.:.:.:.:.:.:.>" /:.: : : : : : :.
ニニニ> ´ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧ \>" ̄  ̄` /:.:.:.: : : : :.:.:.
ニ> ´ `ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:.:>´ , _二二ニ ‐- 、 `ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:
´ ):.:.:.:.:∠ - _ / '" `ヽ\ \:.:.:.:.:.
_ /:.:.:/´ ̄ ¨7 '′ _.....-..、 ヾ、、 ‘,-─
(⊂X:.:.:.:.:./ i′ /'"¨ ̄ヾ;、 ヾi. ‘,/
 ̄ >'´ ; | {:. \: : : : : :.! i! ';.:
/ /:.:.! i ヾ:.:. : \: :_ノ ! 、 ';
_,. ---────-- ミ >ミ/ /> ´ ` ヘ `ー '" 人ヽ\. i
-‐ ,、 /`ー--..、 ヽ > ´ _,.ィ \ / ヽ\Y
___ /::::`>、 ./:::::::::::, -ヽ< > ´ _ ≦_ ', ` ._ _ " \:
::::γ⌒ヾ:::::::::γ⌒ヽ、::::::::f > ´ _ ≦/::::::::::::ム ‘, ¨ ー---‐ /:
::::::ヽ_ _ヾ::::八 _\>´ ≦/ i !´ ̄`ヾ:::ム ヽ /:.:.
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焔は、その男性には到底似つかわしくない程に苛烈で、ジリジリと散る火花は纏う黄金の鎧の輝きを更に強める。
夜の闇の中でも、誘蛾灯の様に綺麗に輝く槍の穂先。踏み込みの力と、引かれた力が伴う必殺の刺突。
これが最後。そう、決めつけてしまう程に、黄昏の軌跡を描く炎熱はとても強かで、暖かく、それでいて何よりも熱かった。
それでも生きたい。こんな理不尽な死は、もうこりごりなんだ。
軋む骨を無視して、強引な回避行動を取って、地面を這いつくばりながらも、
気が付けば俺は――衛宮士郎は居慣れた倉庫に辿り着いていたのだ。
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\ | -‐ ´ / / \. ヽ
´ ヽ丶 }
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' ヽ
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_ _ - ニ \ ー- __ - 〉
_ _ _ _ _ _ _. ーァ -‐  ̄ ` ー -‐/ / '
─ ─ ─ ─ 、 イ/ -- _ 、 -‐ / ヽ
>‐ァ /_- ニ__\
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/ '" <._ ヽ ゝ ヽ>'" -―‐ァ / , ィ/
/ ,./ ヽ l. ∨.ソ-<ー' \. /
/ , < / { i ! -=二 _ /ニ ̄\/l
, ' > . / l . | ∨'///'.\\. ,. '
_ /. 、 l . | |. ' ' \\ j/
. / 、. / > 、 .l ! ! . { イ / \ /
/ /. 、 ! .! ! !. 、 ー , イ/ /" /
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生命を掛けて取った回避行動を嘲笑うかのような、嘘みたいな速度で迫る白髪の男。
絢爛豪華な鎧は、この昏い部屋ですら明らかにして、男の端正な顔立ちをもくっきりと映す。
ああ、でも。最後に視れた光景が、あんな地獄の炎ではなく。
太陽のように暖かい炎なだけ、まだマシなのかもしれない。
死への恐怖と、足掻くことすら不可能と悟り、麻痺した思考は、そんなことを他人事の様に考えた。
だが、心臓を貫く筈のその一閃は、何かから顕れた強い黄金色に弾かれた。
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圭 為圭心 ,ィ劣圭ミ心 ,為圭心 炸淤圭心 ,劣圭心
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圭l圭垈、 /淤l圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭心
圭ミi圭llミ >'' ´ .心 _, -''゙゛ `''- 、 `¨ ''_<_圭圭圭,ィ劣
圭ミl|l圭ミ´ .`丁「 ̄ ̄ 為l圭ニ「 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~'ゞ「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄二「 ̄ . `丶、,ィ劣圭
圭圭圭圭 `''-為ll圭心/ `丶、 , -''´,ィ劣心 ),ィ圭圭ミ
圭圭圭淤t _,,./淤l圭l丞心 _,,.-''´ `'ー ..刈圭り心、,ィ劣圭圭圭
Ⅵ圭圭圭 .,ニ二/淤圭圭圭圭心_____________________________ニ二_____.,ィ代__/淤圭圭圭圭圭圭圭III)
`寺圭圭圭><圭圭圭圭圭圭圭.`''- 、 ,, -.圭ミ、 ,ィ為圭圭圭圭圭圭圭圭リ㌢´
`''寺圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭.`ヘ 、-‐' ´ 圭圭ミゝ、 ,ィ劣圭圭圭圭圭圭圭リ㌢´
`゙''寺圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭リ㌢´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
男の灼熱よりも、純度が強い黄金。
倉庫にいつの間にか奔っていた、魔法陣の様な何かから、一から全まで男の輪郭を描き始める。
やがて、顕れた傲慢不遜そうな男は、俺に迫るあの槍使いと俺へと視線を彷徨わせる。
ソイツは俺を見るたびに、あからさまに不愉快な表情を浮かべるが、
そんな俺とは対照的に槍使いを見るたびに恍惚な笑みを浮かべていた。
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: : : : : : : : : : : : :_:_>  ̄`` ‐一`゙ヽ:}、:_ゝ、:}: ,イ、:/イ{/ /: : ; : : : :/
: : : : : : : : : : : : \ `''′ /〈: 彡: : : :/
\: : : : : : ‐‐-: : : 〉 _ z匕 ヽ: :_:_::/
_ヽ: : : : : : : : : :/ _ __,/__≦==ァ }/ ,、ヽ
\: :` : : : : : : : :{ ‐‐- _____ \ /::::::´、辷ツ= ´ }/ } |
\: : :-‐ミ: : :{ ___ ==≧` /:::::: } l ! 一喜一憂…という奴だな。
\{ ト、\{ ≪ 弋ニシ __` {:::::::. ! У ./
∨ } ! `  ̄ ';:::::. o_/ 我を招きしこの雑種は、存在するだけで我への侮辱…。
Vヽ ;::::. /ー┐
\ ∧ ;::::. / .| | だが、その雑種に迫る英雄が振るう財の何と美しきことか。
> ∧ ,..〉:: |_| /: :
\ _z≦: :_{_}、 .::::::::::: / __ ./: : : :
: : ヽr≦_: :: :: :/ /..-... ..-... ..-.. __ ――- /: :: : : :≧ュ: : : :
\: :| : . = _/ ―――へ/::::/:::::ヽ_ ´ /!ニ三ニ=- : : ≧ュ
. : \ : :: :/ .: .::  ̄ ̄\::::;< .ヽ /.:|三三三ニ=-: : : }}
: :: :\/ .: /:::}:::\ \ .:.:.lニ三三三ニ=-: }}
: :/ /:Vハ:l:::::::::\__} ー<.:.:.:.:.:!ニ三三ニ=-: : :}}
\ \ ∨ | / , イ
``ー=ニ二......_____ \ ,―==\ V | .///
\' `ヾ ∨ | /"/
``ー=ニ二............._____ ー=ミ 〉 \ ∨ | '/
__ , -==′ ``Ⅵ /
/ .\ ー-/ 丶、 |l /
\ ヽ / |-=/ \ |/
―`丶 \ {  ̄ \ !
\ \ \| \<_ `ヽ |
___ヽ \ ∨ 、{网` ,
ヽ 丶 \ ∨ ¨ミ 〈
\ \ 丶 __「|___ , ……さて、どうしたものか。
/{. \ \ | : : : :| ′
≧=-. \ ヽ 从/| : : : :| ゝ
≧=-'`′ | : : : :| /
: .≧=-、 ̄ ̄ ̄ ̄、 -―― _
: : : : : :∧ \ {/⌒ヽ:::}___
≧=- : : : : : : :∧ \ ,イ⌒ヽ/,r―、::}___
≧=- : : : : : : : ∧- 、. \ // ̄ /::∠_/:::::::::::\
≧=-: :_:∧ : :\ r- 丶 //__ /::/ー┐/ ̄ヽ:::::::l、
: : : : : :\ : : : :\ /\ V` ̄:::l::{__{::::{ /:::\_/ノヽ:}∧
: : : : : : :\ : : : :\.:.:.:\ V:::::::::|:::`ー'::::}ニニ{:/ー┐/:::::::::V∧
2:そこの雑種、甚だ遺憾だが、一時的に貴様をマスターと認めよう。
3:ふん、何よりも先にあの男の財を貰おうではないか。話はそれからだ。
4:自由
【下3】
傲慢不遜そうな男と、俺に迫るあの槍使い
士郎「チェンジで」
_
/|/∠ -─≦_
l、 / / _ - ´  ̄二=
!Y // _ - ─ 、  ̄=z_
. | i / ≠ー─-ゥ \
. | ィ/ ≧、‐- 、 \
f _,.r-─-、 ミ-、_\__ >
├ ≠Tヘk ヘ、 \ ー― 彡
fァ └┴ ' y,ニヽ 、_<_ 財が有るのであれば、何としても接収するのが我の性だ。
/ i.:;;} ! <´
ヽ ,ヒノ _、ノ 故に何よりも先に、その財貰い受けようではないか。
t==--' r--' 、{ /,-、
`! l `l / / ヘヽ
. l / 7ー-、__f__/ _ ヘ ヽ
`ー┬─ ´ / _⊥-‐ ´二ヾミー,-─>
 ̄ ̄` ー _j ,' _ - _ - ´, ' T,ニニ7
---/:: ! / / /
}:: -/::::::::,r-! ./ / /
' /:::::, -‐ 、ク / ∠
/\/4ニy' / /
/ /{
、_ /{ __ ノ .乂__,.ィ
>〈 /´ /
ー= ァ'' / < `''ーァ
ノ / { `ヽ 乂_
__ 彡 ′/ i ト、 \ `''<
i | .′ .| ', メ、 \ > 強欲はいずれ我が身を滅ぼすぞ、七体目のサーヴァントよ。
} ! ! ト 、 ',.tッァ、ト..,, \'´
jハ} |ハ { jヽ! ハ八_ゝ´ この槍も、この鎧も貴様には過ぎたるもの。
//j//ト!、 __ イi{`ヽー-- ..,,
〈///////:.ヽ´ニ`イノ{:ヽ_ノ//////≧..、 遥かに価値は劣るだろうが我が首だけでその収集欲を満たすのだな。
}\////ノ } `Y´ .ノ ヽ///////////>
乂__人ノ{_从爻.人: : ー< _≧=≦ }////_,..>イ
_ソ: : : : : : >-- 8: Y: : : : : : : : ア _ノ ,.////{:::::::::::::{
__乂: : : : : :.:/: : : : : :♀{: : : : : : :/、 / ///,/:::::::::::::::',
ゝ: : : : : : : |: : : :: : :/: s: : : : / ///}:::::::::::::::::::::::.、
メ: : : : : : : : :}: : : : : : : : : ー∞po。.. () .oイ j:::::/::::::::::::::::::::..
}: : : : : : : : : 、: : : : : : : : : : ソ °゚ ゚ ° }イ::::ヽ::::::::::::::::::\
ノイ: : : : : : : : : :≧z__: : : / r_ュ. ,:.:.:', r_ュ ノ::::::/ \:::::::::::::::::ヽ
メ: : : : : : : : : :: : : : : /:| |', .{:.:.:.:} ∠::::::∧ \::::::::::::::::::.、__
从: : : :j人: : : : : : く:::| |:ゝ r フ乂ノ i_ヽ }:::,: ∧ \:::::::::::::::\\
Y: : : : : : : レ: : : メ:::! |{ 〈〉 __.ノ:/:{ .ハ X⌒ ー- イヽ
j人 : : : : : : : : :{:::::| |:しイ )::://:! .' \
ノハメ Yレ从Y:::::::{ {:::::::{ ,::://::, ー-} \
/::::::::::::::/ に二 _ ヽ::', ト. __ノ:://::/ .′ \
./::::::::::::::::; ',:::::::::',. i::::ヽj::::} }::::::::!|::::′ \/\ :.、.
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ノ ―― 、
∠ > 、
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/ ヽ > 、 ―――落とせればの話だがな。
/ \ ̄
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/ ヾ` 、 ` ー ―――― `
/イ \ `ー- 、 ∧、
' i iヽ \, ィァf:テア`ヽ、 ∧ヽ
/i |:::::::ヽ 込r‐' }r,ヽ ∧__i: : \
iヽ i∨ .i イ .|::::::::::::\ | ニノ \ |: : : : : :ヽ
ー' `./ i /: ! .∧. \ | /´}∧: : : :` : : : : : : ∧
l/! i ./: : | /: :∧ ` イ: : :i ∧: : : : : : : : : : : :∧
_´,i /: : : :! /: : : : :\ -= ‐ / {_:i .!_: : : : : : : : : : : : :ヽ
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/: : : : :∨: : : : レ: : : :/ |ヽ ー ' < ヾ、 | ヽ: : : : : : : : /::::::::::::>::... |: :イ
}: : : : : : ∨: : : : : : : :/ ヽ | 「`ヽ i-'´ヾヽ / ∨: : : /:::::::::::::::::::::::::::::::::>-...!
〈: : : : : : : :∨: : : : : :.イ ヾ L| ∧∨ 〉: : : \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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∨: : : : : : :{∨: : : :\ ヽ / /-、: /ー―‐,-- <:::::::::::::::::::::::::
ヽ: : : : : : `∨: : : : : \ ノヽ// ヽ //、 /γヽ` i<::::::::
\: : : : : : ヽ: : : : : : :\ /ソ:::::/: : : : :\ ヽ/: : `:´: : : |
\: : : : : :\: : : : : : :\ γ⌒ヽ /ソ /7: : : :/二 /: : : : : : : : :.|
、-―― 、: : :\: : : : : : :\ .ゝ__ 丿 ∠ソ´ /7: : : //、 /: : : : : : : : : :.|
ヽ ! 〈 ー○_
○__ / / !
/ ∧ __ / {____| ………
. /___/ . 丶__ --― ――==ア'' ./ ` ̄ ̄
 ̄ ̄´ ` . ``ー――===イ .′ /
\ /\ イ、 /
\ / |\ /;' l ヽ、 /
ヽ_/ i,.,.,.,.| \ /::::;' |.,.,.,.,i\_/
l} l::::::::| ヽ /::::::::;' |::::::::l {!
ll l::::::::| ` ー―― ´:::::::::::::;' |::::::::l ll
ll |::::::::! ';:::::::::::::::::::::::::::::::;' |::::::::| ||
1:いや、その首もその鎧と槍と同等の価値が有ろうよ。貴様にはそれだけの気品が有る。故に全てを貰い受けよう。
2:何も語らず王の財宝
3:何も語らず剣士の真似事
4:何も語らず天の鎖
5:自由
【下2】
1
:{ :. !:::::::::. ::! ./::/ ./::::/ < ............................ ,ゝ
∧ :.∨::::::::::! /::/ /::::/ / ,...イ´ / /
:::∧ :. ∨:::::::! ./::;/::::/ / イ:::/ / /
::::::::`、 ∧::::::::::! /::::':::::::/ /:: イ::;;;/ ,.イ _ < イ===ァ
::::::::::::::\ヽ::::::|,′::::::::/ {::イ:::::::´ } /::/ ,:.:´ /
`>::::::::::::::::::::::::::::::::::<´ } /::// .....:.:.:/ /
` ヽ:::::::::/ 〉::/ ...:.:.:.:.::::::/ / いや、その首もその鎧と槍と同等の価値が有ろうよ。貴様にはそれだけの気品が有る。
`'" {;;/_.:.:.:.:::::::::::::::/ /
', ,' / `≦:::::::::::::{ ,.イ 'イ
', ,' , < {::::::::::/!::!/::/ /
', ,' /―――‐ァ ):::::::/ |:::'::/ / へ
ヽ ', ,' ,イ´r=、 / シ'⌒Y::::/ / / : : : \
¨ヽ\. ', ,' .// {::{i}::} |::/ 彡ァ /: : : : : : : : \
_ `:::\ / ヽ/:::/_ `ー" _/ };′/ /: : : : : : : : : : : : ` ̄ ̄ >
:::::::::::::厂,=`一^、:::::::::/  ̄ ̄´ /' / /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : >
 ̄ ̄  ̄ }. //: :\ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : >
,′ ○___ヽ. __ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . : : : : :
. /{ ー{i |. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . . : : : : : : : : : :
/:::! r=、 /::::::::|i |: . /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . : : : : : : : : : : : :
. 〈::::::::> , rァ /l::::::::::|i | /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
ヽ、  ̄ __ --</ イ/:::::::::::|i __!::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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, レ' ∠ _
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/ /i 、 ヽ. _ ≧s。 ならばどうすると?
, / .| \ ≧s。 \ `ヽ
/ , :, :,. >' , .、7 、 ≧s。 ヽ. \ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/._ i! 、 :, r' t::ツ`'ー `'≪ ヽ.=- ム _ >=- | 痴れたこと。貴様の全てを貰い受けよう。 |
/ .イ 〕ト、\ ノ ノ ̄ `ヽ ヽ________________ 乂_
. // ! ノ ` 、 ・z=ュ、 ヽ_,ム=一'
レi く // i! i! 》, ゙:, . . `ヽ ………
ャー 、ノ!/. | ト、 `:, _ .j! { .i! i! .ム ̄ . ≧s。 \
. < ̄. .`ヽ ャ:、. .レ' ゙:,∧ /i! {ニ} :{ニi} . . . . . . . . . . ,
ヽ ̄_,ζ´. . . . :, \. . . . . . ゙:, _,.z :く,.z*マム. i! i! .i} . . . . . . . . . . .:,
_,ノ Σ. . . . . . . . :,. . \. . . . . .` ´ r=く: : :゙:,マム.} i! .リ. . . . . . . . . . .. i}
<. . . . . . . . . . . . . . .`、. . .≧s。 . . . . . } マム : : : ゝ=zz*' . . . . . . . . . . . . }
> . . . . . . . . . . . . . `、 . . . . . ≧s。. .}! iリ : / 》 . . . . 、 . . . . . . . . .i!
Σ . . . . . . . . . . . . . . . . .\ . . . . . . . .≧s。{r'’_ノi} . . . . . .\. . . . . . ..i!
【直後判定 施しの英雄-2】
/ / ,. ――ァ ∨∧
/ / '" / ∨∧
/ // / /  ̄ ̄ > ∨∧
-― { ,/ / -―‐- _ ``丶、___ ∨∧
⌒> /―‐=ミ  ̄ ―‐< ∨∧
ノ / /  ̄ ̄ / ____ ∨∧
/ // / \ `` 、、 < ,.. :. :. :. :. :. :. : / ∨∧ その留まらぬ強欲、有無を謂わさぬ王気
⌒フ / / / \ `` 、、 >'":. :. :. :. :. :. :. : / ∨∧
⌒'7 / / ``丶、 `` 、、 :. :. :. :. :. : / ∨∧ 自らが絶対者だと信じて疑わぬその眼…
// ノ / | | \ >ァミ \ _ _ >:. :. :. :. ' ∨∧
⌒7 イ ∧ | | 、 ヽ/ゞ' | ト-<:. :. :. :. :. :. :. :/ ∨∧ なるほど、聖杯から賜わった知識以上の男だ。
_ //:|/} / } | ヽ{ \ \ ,\:. :. :. :. :. :. :. :.:./ , ――― _,.ノ)'/∧
ハ)∨∨\∧:.:.ノ / , 八 | \  ̄ ̄ ムハ:\ \:. :. :. /i /:. :. ===ミ-==彡 ∨∧
)\// ):∧:\i ∧ |ヽ | , /|\:. : \ \: 〈//}/| ̄ ̄ ̄|:. :. {{:.o:.}}:. :.\、:. :.∨ そうだろう?黎明の時を生きた英雄の王よ。
ヽ \ / :/∧:.:.|/:∧ | i∧ | ' /_,/ ハ:. :. :. ー' //∧:. | 人:. :. ̄ ̄:. :./:. \:. :∨∧:. :. :. :. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ ( :/∧:. :. :. ∨:| 从> ´ イ ∨ i: :. :. :. : ///- ∨  ̄ ̄ ̄ `¨¨¨¨¨¨¨´\:. :. :. :∨∧:. :. :. :. :. :./ ̄ ̄ ̄
> ノ///> ,,:. :.∨:. ``丶、 ≧=イ /' |:. :. :. : ///-=ニ\- r―‐  ̄ ̄ ∨∧ ̄ ̄ ̄
 ̄ \ /:. : \/////\:. :. :. :. :. : \__/ |/:. :. イ// |-=ニニニニ} \ ∨∧
) i:\:. oo:.――<、 :. :. :. :. :. : \ |'\ io/ / / /|\-=ニニ ノ \ _ _ ∨∧
/ |:. : ヽ:.ゞ':. :. :. (__):\:. :. :. :. :. :. :\\ } し' ノ-〈〈/|\\_| ̄ \ ̄ ̄ ̄ ∨∧
 ̄ ∧:. :. :.\:. :. :. :. :. ≧=-:. _r------:\⌒ヽ / i∨|_}__人_ '⌒ |\ : : :. :. ∨∧___r―――
人: \:. :. : \:. :. :. :. :. :. :. :人 ̄ ̄ {::::::::::} ノ//| |  ̄ 〈 ̄:. :. ニ=- \ , \:. :. :. ∨∧/:. :. :. :. :. :
∨^):. :. :. :.:\:. :. :. :. :. :. :.:.> 乂_::ノ ////,| | } ̄ 〔_二> \:. :.:.∨∧:. :.  ̄ ̄ ̄
\ー- . ト、
ヾー―==ミ 、`i ヽ∧
> ー=ミ 丶 ヽl ./ , |
/ -==ニ二 \} / /./
/-- -=ニ〉、__ ̄ゞ<彡/__
-‐=====―‐- 、 < -=ニ / tッ-` __{ / ほう、中々の眼を持っている。
` \ \ ー={⌒Y fッル′
. \ \ ``ミゝ。_ 〉,′ 我の姿を視認し、真名に突き当たるのは当然のことだが、
、 ヽ /__/ヽ. -一 / よもや我がコレクター欲と佇まいから、我が真名を識ったか。
. ∧ ― 、:.:.:.:.:.... /_〕
丶 ∧ \.:.:.:厂´__ -==、
\ ∧ \{Y´<:>`Y≦{ ` ̄ 、
_____ \ } ム |! l} / \
二二二二 \ \|≧=* ム |! l| | -―――==== ヽ
______≧、. / ~`゙ヽ .ム l! / | / .
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\__/=- ____ヾ ム_/ ∨ /
ヽ:}::::/::::::::::::::::::::::::::::/ ` ̄ ̄ ニ=-{::}-=ニニ∨ /
/ ̄´⌒ー―┬=< Ⅷ____ ∨ , <  ̄ ̄/
、 ∨: : . / ` ̄ ̄ 、_/-=ニ二二〈
∧ ∨: : . / ∧ }::::::::\ ∧
-∧ ∨: : -=≦ / ∧ /:::::::::::::::\ ∧
___∧_ _}: :: / _∧ ./\:::ー‐:::::::::\__∧
=====ヽ _|  ̄`ヽ=====、./ /....∧ /. \:::::::::::::::::::::::::::|
\r{二二ヽ ̄ ̄ ̄ .`マ ヽ /..............{__ {=- ―=ニ二ヽ
/ ̄二二ヽ___/\_ `マ丶..................| ノ__ /___ \}
ノ (二二ニヽ `ー|`マ ̄ ̄ ̄/V ∧ノ、 \ |
\ {/〈 ¨______/\ | ムマ ./V (_ノ \___|
. \_(\ `ニ⊃ `ー! ムマ /V (⌒Y ノ
ハ /( ___ .:/
// ノア /:. / ̄ ̄ ': / ――――ァ
<〈/-=二  ̄ ̄< ):. /:. :i /:. :. :. :. :. :. /
√人 \ \⌒ }:∨/ / : : | _____ /:. :. :. :. :. :. /
|:. /ノ/i_从\ \_ >,:. :.イ__/:. :. :.| ⌒>'":. :. :/ /:. :. :. :. :. :. /
|:. :,:. : { )\从 ' ヽ ∧\( ̄:./:. :. /:. :. :. :. :/:. :. :. :. :./ /:. :. :. /:. :./:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.
人:.{:. :. \ノへ:. ト^ イ|Uj从へ―‐<:. :. :. :. : /:. :. :. :. :./7'":. :. : ̄:. :. :/:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : 首もやらぬ。貴様には何もくれてやらん。
/' \:. :. :. \:. :.人二\:. /⌒>  ̄ ̄\:. :. :. /:. ノ : : : : :. :. : /:. :. :. :. /):. :/ ̄ ̄ ̄ ̄\:. :. :i
/:. :.\ト-------:./X \:. :./:. :.///7ト-へ_二二二=-----:. :. :. :. -‐=≦:. :. :. :. /__彡 ' ):. : ,
/>:. :. :. :. ‐----:./ ̄ヽ / 7:. イ////, {/{ {//| {/////> ,,_>__:. :. :. :. ̄:. :. :. =‐- _ /: 今のオレが齎せるのは、貴様を撃ち貫く槍戟だけだ。
(:. :. :. :. :. :. :./:. :. :./⌒ へ __ 人:(///r ∨―ゝ'--乂_)-――‐r////-----'―, :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : =‐- /:./
 ̄7( ̄ /:. :. :. :.人:> {::ノ_ /こ_////:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. Vr========っ:. :. :. :. :. ``丶、:. :. :. :. :. :. :. :.``丶その欲、何一つ満たせぬまま散りゆくが良い。
乂:. :. :. :/:. :. |トv ⌒7 \ 〈r'//:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:U:. :. :. :. :. :.\:. :. :. :. :. | ̄ ̄ \:. :\:. :. :. :. :. :. : \
/:. :.  ̄:. :. :. :. :人/ノ 〈〉 ∨,|_//:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:.斗-―ァ:\ :. :. :. | \:. :\:. :. :. :. :. :. : \
, :. :. :. :. :. :. :. :. /\_〉ノ八 \ 〈/ r7:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. _ -‐==-‐''":. :. : \ :. 人 \:. :\:. :. :. :. . :. :. ヽ
/:. :. :. :. :. :. :. 「 寸///〉|/∨,} 〉///イ:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :._ -‐==-‐:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:\:. :\ ):. :. :):. :. :. :. :. :. :. :.
. / '" ̄ ̄ ̄ /∧  ̄:>:.:.|\/,| ///| i/,{:. :. :. :. :. :. :._ -‐==-‐''“~. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : : : : \:. :\ /⌒´):. :. :. :. :. :. :. : i
/' .:. : ///7/ :. . |∧∨|////'/∧:._ -‐==-‐''“~ : :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. \ /:. :. :. :. :. :. :. :. :.,
( /:. :// / \:. :.//∧∨//////∧''“" :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.\-:. :. :.:.\ /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :./
―― {: ノ// \:. :. :, \,'∧/////r イ/∧:. :. \:. :. :. :. :. \:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.\) :. :. :. ) :. :. :. :. :. :. :. :. :. /
____
j! /)/ /彡"´_____
/!/ /' / ´ ̄ <、___
j: / /
/从 :/ / .:ノノ
∨ { i: / ノ__
\ ヘ j:./ ,,ノイ 丿 / /
. \ ヾ``ヾ//" 彡/ イ (く―――まこと、良き英雄よ)
∨/ _ `ヾ、 /
メ ‐‐- '´ ミハ/
{ヘ ==' `'=== 〉ソ
_____ ヾ、 ノ <o、 / `ヽ
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_../ \//////ヽ L../\ ̄ニ´ / i、、)\/
ヽ \////////イiヽ イ / :l/ ,/
ヽ \ \/ ̄ / ∠j__ / ,/ / /
. \\ ∨ i iヘ/_⌒_`ヾ / / /
. ∨ i l ! l / イ
∨i l l l / / i
i :! l l l: / / l
| :! :l :l !/ / :l
【直後ギルガメッシュ自由安価 下3】
士郎「俺、どうしたら良いのさ」
貴様が如何に吼えようとも、王の決定は絶対だ
さあ、言葉通り貴様の遍く財を頂こう、施しの英雄よ
. \ ヽ. i / _/ _,, -''" /|
.\ .ヽ. .! / .,/゛ _,, ー''" /;| ,!;;;;i
..,_ .\. ヽ .! / . / ._,, ‐''"゛ ,,.rァ .l;;;;;l .l/ /| __,,,,,,,
`゙''ー. \ ゙‐ " /゛ ._,, -'''" /;;l゙ ,,、r'´;;;/ .l;/ /;| ,!;;;;i '"゙゙ ̄´゛
゛ `゛ _____ |;;;;;;l_,.r''´;;;;;;;;;/ ,,.rァ .l;;;;;l .l/ /|
____ ──===ニニ......,,,_ |;;;;;;;;;,.、r'!;;;;;;/ ./;;l゙ ,,、r'´;;;/ .l;/ /;| ,!;;;;i
_、 /;;;;;;l゙ l;;;;;/ .|;;;;;;l_,.r''´;;;;;;;;;/ ,,.rァ .l;;;;;l .l/
._.. -'"゛ ,,. i'.i′ ., 、ニミ"'' ..,`゙ /./!;;;;;l! .l゙/ .|;;;;;;;;;,.、r'!;;;;;;/ ./;;l゙ ,,、r'´;;;/ .l;/
. -'"゛ / / l゙ .、\ .、 `''- 、r'´;;;/ .|;;;;;| /;;;;;;l゙ l;;;;;/ .|;;;;;;l_,.r''´;;;;;;;;;/
.,/ 、 l │, l .ヽ \ .\、 |;;;;;/ |;;;;;| .././!;;;;;l! .l゙/ .|;;;;;;;;;,.、r'!;;;;;;/ `゙''ー..,,,
/ / l ! ! .l ヽ. ..\. ゙'-、 レ' |;;;;/ .r'´;;;/ .|;;;;;| /;;;;;;l゙ l;;;;;/ `
./ / ./ ! .l.! │ ヽ. ゙'-、 .\. `'-、. |./ |;;;;;/ |;;;;;| /./!;;;;;l! .l゙/
/ ./ / ./ . | .l. ! 、 ヽ、 . \ `'-、 `'-、.\ レ' |;;;;/ .r'´;;;/ .|;;;;;|
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/ ./ . / .! .ヽ .! ..l. \. ゙''-ミ'-、 ヽ \-,,, `゙'ー 、 レ' |;;;;/ \
″ ./ . / | ヽ .l . l ヽ\, ゙'''ヽ, .ヽ .\.`''-、、 `゙'ー 、 |./ .\.
√人 \ \⌒ }:∨/ / : : | /´ ム -イ;‐ァ :. :. :. :. :. :. /
|:. /ノ/i_从\ \_ >,:. :.イ__/:. :. :.| ,! 〃 / . :. :. :. :. :. / ―――ふん!
|∧ //⌒7 | tッ\rrァ 、 \ /:. :. }:. :./:. :. :. :|:. / ィ! |l i¨7 :. :./ -――――‐-
|:. :,:. : { )\从 ' ヽ ∧\( ̄:./:. :. /:. :. :. :. : / ;'´ i l| | |:. :./:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. \
人:.{:. :. \ノへ:. ト^ イ|Uj从へ―‐<:. :. :. :. : /:. l /| !: ! |L/| !〉 :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ヽ
/' \:. :. :. \:. :.人二\:. /⌒>  ̄ ̄\:. : |./ l |! l | .|__| /`l . :/ ̄ ̄ ̄ ̄\:. :. :i
/:. :.\ト-------:./X \:. :./:. :.///7ト-へ_二二二=----- | l! | | ,、 l |/ 〉 ):. : ,
/>:. :. :. :. ‐----:./ ̄ヽ / 7:. イ////, {/{ {//| {/////> ! |l' | | ,l | l |レ' _ /: /
(:. :. :. :. :. :. :./:. :. :./⌒ へ __ 人:(///r ∨―ゝ'--乂_)-――‐r/ | |! .|/ ,! L.-ヾi=,' . :. :. : =‐- /:./
 ̄7( ̄ /:. :. :. :.人:> {::ノ_ /こ_////:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. V|/ _,.-'´ _, - '_´ :. :. :. :. :. :. :. :.``丶、
乂:. :. :. :/:. :. |トv ⌒7 \ 〈r'//:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:U:. :. :. :. :. :. |_,.- '´| L-'´_| \:. :\:. :. :. :. :. :. : \
/:. :.  ̄:. :. :. :. :人/ノ 〈〉 ∨,|_//:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:.斗-―ァ:\ ,.-'´ ,.-'" \:. :\:. :. :. :. :. :. : \
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マ ヘ \ヽ::::::::::::::. ヽ
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: : : : : : : : : : : . \: : : : \::::::::::::::::::::. { ̄ ./ ̄ ̄ヽ__
\: : : . \::::::::::::::::::. | /: : : : : : : : .
\: : `Y´ ̄ ̄`Y_ /: : : : : : : : : : : .
\ | 、⌒, | |く: : : : : : : : : : : : : : .
【直後台詞判定】
1:節穴ル
2~9:絶対者の慧眼
ワロチ
| l / / / ノ//
Ⅵ 、 ! / / --=ニ二´ /
∨ \从/イ Ζ二彡 /
. ∨ _ト'´ ̄`''" 〈三 --=ニ二´ /7
∨.i ノ ̄≦_ /
Ⅵ z≦ ミr‐‐、-=ニ二´/
{≧z_ ´牙寸ア ヽ ! Ζ_ そこの英雄よ。
∧ヽ沁  ̄ ノ } ノ /
∧  ̄ l / / 良き開幕戦だと思わぬか?
∧ | !二n___/
∧ 丶 || | 蹂躙し、残りし物を蓄えとする正しく暴君の我と、弱きを護るために我に挑む強き英雄。
ヽ _, /|L __|
、  ̄ / / __|_\ ふん、聞いただけでも満たされる想いだ。
/ / /:::::,-====≧ /
\_ イ / /:::::/ \ /
-=ニニ} _∠:::/ / 良いぞ。実に良き始まりだ。
<  ̄ ̄`ヽ_/ニニニニニ| __ノ::::::::/ /
/ \/ / ̄ ̄ ̄\〃::::::::::/ / 褒美だ。久しく出していなかった全力とやらで、貴様と相対してやろう。
____
j! /)/ /彡"´_____
/!/ /' / ´ ̄ <、___
j: / /
/从 :/ / .:ノノ
∨ { i: / ノ__
\ ヘ j:./ ,,ノイ 丿 / /
. \ ヾ``ヾ//" 彡/ イ
∨/ _ `ヾ、 / ―――さあ、死に物狂いで足掻け雑種。
メ ‐‐- '´ ミハ/
{ヘ ==' `'=== 〉ソ
_____ ヾ、 ノ <o、 / `ヽ
. //////\ 「\ ` ___ _, 〔_:〕 / \
_../ \//////ヽ L../\ ̄ニ´ / i、、)\/
ヽ \////////イiヽ イ / :l/ ,/
ヽ \ \/ ̄ / ∠j__ / ,/ / /
. \\ ∨ i iヘ/_⌒_`ヾ / / /
. ∨ i l ! l / イ
∨i l l l / / i
i :! l l l: / / l
| :! :l :l !/ / :l
カルナ「一度も名前呼ばれてない。英雄王だし、気付いてるはずなんだが」
怒りとは、慢心を呼ぶには丁度良いものだ。
感情の発露もまた然り。そも、感情とは表に出せば出すほど、視野が狭まる。
感情とは一種の弱さであり、そしてそれが我なりの情けだ。
そういった物を一切なくし、機械的に相対せし不届き者を滅殺しようものなら、一瞬も保たぬだろう。
原型も、その魂も。何も、表現することなく生命が尽きるのだ。
つまらぬ。それでは、何を想い、何を抱き我に挑むのか知ることすらままならん。
故に敢えて視野を狭めるのだ。何度足を掬われようとも、自分以外の全てを効率よく知るために。
今の我は確かに全力だ。だが、無慈悲にエア神の鉄槌を下す様な真似はしない。
それが慢心はしながらも、全力を出すということだ。
.:.:.:.:.
ヽ、..... :.:.
_____________} |.: :. :. .:.:.:.:.
≪ ========================() 二 :. :__ .: ..... :.:.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ } |' .../)彡 ´ー-===ァ ________.: :. :.
ソ / l /, ニ=-< \irrrrrrrrrrrr气】 :. :
Ν {/∠二ニ-=ミ `ヽ : ' .....' ;
VⅥ' __ ≦ ニ二__く_ ...........
. /{ .:.:.:.:. '≧ ´tェァ `ヽ-=ニ ヲ
/≦/ .: ..... :.:. }I) ノ-/
, ===ミ___ヽ_ヽ____ :. :. 〈 , {__}∧
.<-‐‐ ,-┬──┬┴―― :. : ∧ ̄ イ -―≦====―‐ 、
` ̄ ̄ } \ : ' .....' ; `ー< / /
ノー――一 ゝ ....... / ̄/__ ./ / -――- ヽ
. ` ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄∨ / ./ / }
/ /.:/ / , /
/` . /.:/ _ -=={. /
.:.{ \ ./ /〃 | __ -=ニ二二〈 .:.:.:.:.
.: ..∨ '/米 ==== \ __ ニ / ̄ ̄丁 .: ..... :.:.
<三三三三三)))ZZZZZZZ∨ | \ ヽ_____/(:::) | .: :. :.
: ' ./二ニ∧ \ |::| <二三}}三三三三三:. :
/_/} \ ヽ V:`ー==__ | : ' ....' ;
厂{::::::::::/ヽ \ __ ―V:::::::::::::;:ー==′ ..........
八.├===! \ \ __ ==へ{=====┤ 〉
V:::/二/▽ハ ̄/V ̄ ̄ ̄ ̄ /::::::::::::::::∨ /
〈 ./ ./ ̄Vハ /V ̄ ̄ ̄ ̄ /-―――ミV
∨ / ̄ ̄',ハ∨ ̄ ̄,r―‐/━━━ 、 /
1:王の財宝
2:白兵戦
3:天の鎖(カルナの真名を看過していないため、判定入ります)
4:その他
【下3】
2
「 ヽ r 、
r 、 ', ヽ { ヽ
| , ヽ ', 、 ',
| l ', ', ', ',
「ヽ. | | | , , ',
| ', l , l ' l ', , -‐、
l } ', 、 l ', | ' 〃 /
、 ヽ ', ヽ」 __ ,´ー l./ /
ヽ ヽ> -‐' __ ,/ {
', ノ /´ /j |
', _/ // ヽ
l / , ´ /
| / / |
l / ' /
, / l /
ヽ | /
\ /
丶, -――‐- く
/ ___ |
_」/´ `\ __
_|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|/:::/
V::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::〈
)::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::}
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――王の財宝 |
ヽ________ 乂_
|lⅤ //´ / -- ― \ヽ
|l !′ / z≦ ̄ ___ _ \
|l _∠==彡 ̄ 〈彡  ̄二 >
丶 ト从´ , __z< `ミ ......二ニ=彡 /
\ | / ≠==ァ ミ /___
\ !. 〈_イ _也__ノ ミ ......二ニ=彡´ /
`{≧ ミ ̄ ≦⌒丶 マ
!セ〉 〈 ) } , /
/ / ,′/
ヽ /―‐ .//
丶ニニニヽ |/ ヽ
∧ / |..... ∧
{_∧ / _斗-::: ∧ ____
イ ,イ::,-====≧ r≦
ー‐┬ ´ /::/ ∧_/
} -―´:/ /
-=ニニ|__,´::::::::/ /
___ /::::::::::::::::::::::::::::::/ /
\_/  ̄ ̄ `ヽ:::::/ /
繋ぐ言葉はただの一節。
しかし、その一節だけでギルガメッシュの背後が、おどろおどろしく蠢く。
その有り得ない程の物量と、そして質量。背後でそれを見ただけで、何らかの発作を覚えたのか頭を抱える青年。
それで当然だという面持ちで、その展開された財にも何ら気負とりすることなく、変わらず炎熱の槍を振るう白髪の槍兵。
―――神話の再現と呼ぶには、余りにも馬鹿げた規模の戦いが始まる。
【直後戦闘判定 王の財宝+4 黄金の鎧-5】
ヽ、 ー= ミ〈`ヽ /
\ 丶ヽ __ ≧. } /
ヽ ``  ̄ ̄ / ヽ、!′
ー=フ /
\ /_. ヽ/
マ ` 、 {' i l | …ん?始まったと思ったら終わったぞ?
\ ヽ / l。! }ゝ
. \ ) W. ! ̄ ̄! ′
ヽ へ Ⅳ |__| /
},、,从/ \从 :::l /
| /. \ ::ヽ_ ′
 ̄ ̄ ̄´ ζ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
λ
【直後判定】
123:カルナ「鎧を捧げよう、そして受け取れこの神殺しの一撃を!」
456:闖入者が来たから、また今度な。
789:特殊戦闘
ル1 ジV //Vi,∧
ノ :/ // ノ ∧
/ / i :/ / i
.∨ソ ∧wヾi/lイ',/.//ル
∨f.-- -- 彡/イ/
|. ━ ━ .irヽi
l l _ツ えぇ…(困惑)
ヽ -=- .ノ{__}
, < ̄\>,..__,..r;;'´ x< ̄>
`√ フii\ ,// / ∧
∨ i| i i ./ | |
【直後士郎判定 成功で令呪間に合う】
流石に色々と草
光弾が弾けて、そして花火のように開花し、そして線の一つ一つが明確な殺意を持って迫る。
剣、弓、斧、矢、ハルバード、大鎌、果てには螺旋槍であったりと、枚挙に暇がない。
その全ての神秘量が当然の如くA+ランク以上であり、武器は着弾するたびに秘められた特性を発動する。
大気を穿つモノであったり、周囲を冷凍させるものであったり、広範囲を焼き払うモノもあった。
傷が付けば、治癒不可の呪いと化すものだってある。その全てを、防ぎ切るほど黄金の鎧は万能ではなかった。
ただ、手を掲げれば、弾き破砕した宝具の数々が蘇り、そしてこの身へと再び迫るのだ。
塵も積もれば山となるのなら、傷も積もれば生命を落とす致命傷になりかねない。
圧倒的な弾幕量に、何とか追い縋り、螺旋を描く一撃を放とうにも、稲妻の形状をした剣に弾かれる。
その度に、美しい黄金と黄金とが鬩ぎ合い、辺りを照らし、音は振動となって周囲を揺らす。
火花で明らかにされる貌は、カルナの息が切れ始め、ギルガメッシュは変わらず余裕綽々と言った構図だ。
全ての英雄の頂点に立つ、彼に勝つのは並大抵ではないと、彼が漏らした慢心という言葉を頭から除外させる。
既に研ぎ澄まされた神経を、更に限界まで研ぎ澄ませ、ヒット・アンド・アウェイで必殺の一撃を放つ隙を狩人の如く伺う。
、 | :. ::::::::::::::::\:::::::::::::::|:::::::::/:::::::::::::::::::/:::::::::::::::
ヽ\| ::.. :::::「`'l ̄:.`.:.:<:::!:::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::
V :::::::::::::ト |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヾ '" ̄:.´ ̄´ ̄'"う:::::::::
∨ :::::::::ミ ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彳:::::
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〉、7 <斧¨¨ヽ `ヽ:.:.:.:/_,.rォ==--<:.:.:.:.:
/「ヽ l.: ̄´:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.弌ヲ¨㍉.:.:.:.:
′:.:.i l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`¨´:.:.:. ―――つまらん。貴様の自慢の槍と鎧も、所詮その程度か。
\ :.:! l:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.
`n、 l:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
「 ̄l| :,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
| |\ :,:.:.:<二 丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
|_,l| !:\ :,:.:.:.:.:.:.:.:`:.`.:.:.:.:.:.:./
ノ}:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.´:.:
,.,<三三|:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:
∧ /≦三/:::::::!:.:.:.:.:.:.:.:.:`´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/∧ ′\rf―‐-、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
///∧/ ///\´ ̄`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
その呟きと共に、攻撃の質と量が一気に低下する。紛れも無い必殺の一撃を放つチャンスだ。
ただ、心を無心にしてカルナは、鎧を溶解し炎で模られた龍を再現する。
鎧が秘めた、莫大の神秘を何も考えず、迅速に異形の槍の穂先へと集中させる。
驚く暇もなく、ただ唖然とした表情を浮かべるギルガメッシュの心臓へ目掛けて、その必殺の一撃を放つ―――!
_ 。
/:::: :::::\ f:::| f::| ,、
::::::ヽ |:::|/) オィ:::;!
.::ノ , イ .ォ::::/ /:::::r' __
‐< ,ィ/::::| ,、/;ィ:::レ:^::;ィ:::「|::| ___/:::ム
, -= ::::ヽ |::::/ ´ }:::Ⅳノ::;! !:::| /::/..|::| フ::;〃::/~
(::::::::::: :::::ノ レ′ /::::j |:/ |::::! }:;/ |/∠;;ノ/:::/
>:::: ::j /::::/ ′ j/ ″ .//
(_:::: :::::r' |::::/
 ̄ (_::::ノ レ´
Ο
:{ :. !:::::::::. ::! ./::/ ./::::/ < ............................ ,ゝ
∧ :.∨::::::::::! /::/ /::::/ / ,...イ´ / /
:::∧ :. ∨:::::::! ./::;/::::/ / イ:::/ / /
::::::::`、 ∧::::::::::! /::::':::::::/ /:: イ::;;;/ ,.イ _ < イ===ァ
::::::::::::::\ヽ::::::|,′::::::::/ {::イ:::::::´ } /::/ ,:.:´ /
`>::::::::::::::::::::::::::::::::::<´ } /::// .....:.:.:/ /
` ヽ:::::::::/ 〉::/ ...:.:.:.:.::::::/ /
`'" {;;/_.:.:.:.:::::::::::::::/ / な―――貴様、鎧を対価に必殺の一撃を…!?
', ,' / `≦:::::::::::::{ ,.イ 'イ
', ,' , < {::::::::::/!::!/::/ /
', ,' /―――‐ァ ):::::::/ |:::'::/ / へ
ヽ ', ,' ,イ´r=、 / シ'⌒Y::::/ / / \
¨ヽ\. ', ,' .// {::{i}::} |::/ 彡ァ / \
_ `:::\ / ヽ/:::/_ `ー" _/ };′/ /
:::::::::::::厂,=`一^、:::::::::/  ̄ ̄´ /' / /
,′ ○___ヽ. __ /
. /{ U ー{i | ./
/:::! /::::::::|i | /
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 ̄ イ/:::::::::::|i __!
丶二二三三三ヽ .:.:i }:::::::::::/ ̄ ̄ /
:.\ .:.:.:./ /:::::::::/ /
:.:.:.:.\ /.:.:./_/:::::::::/ /
:.:.:.:.:.:.:.\ /.:.:.:./::::::::::::/ /
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\. /.:.:.:.:.:/:::::::::::::::/ /
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 神々の王の慈悲を知れ。 |
ヽ__________ 乂_
ト、 | / / _,. ゞ _ メ: : : : : : : : : :
/ニ\ ! , / / _,.イ∠ -─ '"/ '" チ: : : : : : : : : :
_ /ニニニム | /.f !/ / __/ー': : : : : : : : : : : :
¨ ‐/_ニニニニ/ 、 ̄ ,、_', ! /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /: : : __ノ: : : : : : : :
./ニニニニニ/ l,、-i-、/ >┴ 、  ̄ ̄ ̄ ̄ /: : : : : : : : :
_ィニニニニニニ」 {->/ / / ヽ ` ー _ /: : : :.:.:.:.:.:.: : : :
_ィニニニニニニト' 、;ニ/,. / / ./ ヽ ` ー≦-ァ': :.:.:.:.:.:.:.:.: : : : :
_ィ;ニニニニニ、_トニ!` _ 、fニー ´./ / / ::. ∨ ` ー 、´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : : : インドラよ、英雄王よ。刮目しろ。
_ィニニニニニニ!ヾ` 、Yニ'ニニニニ/ i ∧ ト、:. \ ` ー---ァ':.:. : : : : :
_ィニニニニニニ> ∠斗ヾ}'ニニニニニ/ノ!ハ i _ト、∨ _L.ヽ= |i !ゝ\ー、──:.:'":.:.:.: : : : : : : :. 絶滅とは是、この一刺。
_イニニニニニ> _ <二ニニニニニニ/ ′、| |tッ ∨ ttッ_ァ |リ、 `ヾ\、\:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : : : .:
ニニニニ> _ <ニニニニニニニ>'_  ̄ ヾi ;;;;;ノ \、ヽ;;;;;;;∨ ! ノ\ヘ、\``:.:.:.:.:.:.: : : : : : :.:.:.
ニニ> _ <ニニニニニニ> ´ ヽ` ー<ニ八;;;;;;;;;;;;;;\ ,∨イ-、 ', \``:.:.:.:.:.:.: : : : : : : : :.:.
<ニニニニニ> ´ 、 }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.∧\:.:.`:ヽ、!! _i:.:.:.:.:.:.:.:.>" /:.: : : : : : :.
ニニニ> ´ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧ \>" ̄  ̄` /:.:.:.: : : : :.:.:.
ニ> ´ `ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:.:>´ , _二二ニ ‐- 、 `ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:
´ ):.:.:.:.:∠ - _ / '" `ヽ\ \:.:.:.:.:.
_ /:.:.:/´ ̄ ¨7 '′ _.....-..、 ヾ、、 ‘,-─
(⊂X:.:.:.:.:./ i′ /'"¨ ̄ヾ;、 ヾi. ‘,/
 ̄ >'´ ; | {:. \: : : : : :.! i! ';.:
/ /:.:.! i ヾ:.:. : \: :_ノ ! 、 ';
_,. ---────-- ミ >ミ/ /> ´ ` ヘ `ー '" 人ヽ\. i
-‐ ,、 /`ー--..、 ヽ > ´ _,.ィ \ / ヽ\Y
___ /::::`>、 ./:::::::::::, -ヽ< > ´ _ ≦_ ', ` ._ _ " \:
::::γ⌒ヾ:::::::::γ⌒ヽ、::::::::f > ´ _ ≦/::::::::::::ム ‘, ¨ ー---‐ /:
::::::ヽ_ _ヾ::::八 _\>´ ≦/ i !´ ̄`ヾ:::ム ヽ /:.:.
_
ト、 ^)ノrァ
|し'!、_ノ |_ノし! リ rイ
し-‐1 r―‐'´ :ト、ィ__j しヘ
,イ | |! |! :| ィ――''イ | ト、__,ィ ト、
)ノ_j l| :八,ィ し' / / し‐ ニ!:/ イ ,ィイ ム l
 ̄ ) _ノ:(__ノ _./ / // レ' し' (ノrイ ) |
/'´ /'´ ̄ /´ _,.ノ / ^)/
/´ ̄ _,
⌒)ノ
今まで感じたこともない、肌を、漂う大気熱だけで焦がしてしまう程の炎熱の渦が、一点に集中されていく。
真に発動すらしていないというのに、大気の水分を一気に蒸発させ、視界を曇らせる。
視界がままならない中で、それでも聴覚は絶対な響きを持った『絶滅とは是、この一刺』を捉える。
そして程なくして、明確な死臭を漂わせた神殺しの槍が完全に解放された。
\
{
ヽ廴 ,/!
、 ( ,ノ / {
ヽ ゙li、 ヽ /夕/ | /
\ !ヽ ヽ _-‐==" 廴 ヽ /
l ! ゙l、 ヽ.  ̄/ ,___ニ=弋 /
リ l 、 \ 厶 /  ̄ ,..‐"
| / ! ゙‐'一''¨ l _/゛
,!./ l 、 、 / { /´
,/ l/ ソハ / /゛ / __人 .,/
ノ 乂 ノ ) f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
¨ / ./ .__ _,,| ヴァサヴィ・シャクティ |
./ .l゙ ,,-''″  ̄>-゙゙´ | 焼き尽くせ、『日輪よ、死に随え』!! |
l .l ,i" .l _____ ヽ_________________ 乂_
,! .! ./ |:Y´ ,フ / ノ / .-t ,ノ| .,i" /.l // ._,, _,, -/
'、 .! |,l リ ,ィ彡'/ _ ,i′ ソ′|./l./ / ./ ./ ..‐ン''"゛ ./
. ヽ l リ __ >イ __ -'ブ { 丿 iシ゛ .メ" . _..-‐'" ._,、 _..-'7 ハ
.l八 __ッ-‐==ニニ--―'''''゙゙゙´ _/ ,. /リ´ ,ィ彡-‐''"゙./ ._,,, -r'" / /
!│ ,;;シ‐'''"゛ _,, ―- -''彡;;广 / , / / . ,/ ./ /
.l/ .i'"゛ ,..-'゙,゙.. -― ¨¨._;;'彡'" .r ,-7 ./ iゞ _..-''ア / ./ .// /
/ン'"゛ / / / ./ . l゙ .| ,/ ./ /彡 lソ ./ メ
/,i′ ./ _../″ ,i'ゞ ! .l / _/ / マ
,!l゙ / .,..-'"./ .! l゙ │ .//"´ ,ィ彡'"
リ ,/.,/゛ ! i| .! .l / 〃 //
_,.. -ッ' / / | l .l.! イ / ″ 〃
_..-'"゛ ∠. !:/ Y ! ゙l}、 ソ
_..-‐''″ ,ツ'´ ソ ! / .!|
 ̄ / !/ リ
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\ \ 丶 / / /
\ \ 丶 i | ./ / /
ヽ \ \ 丶 i | / / / /
ヽ \ \ 丶 i. | ./ / / /
ヽ \ \ ヽ i. .| / / / /
ヽ \ \ ヽ i | / / / /
ヽ \ /
\ /! ,,.rァ
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ー―――――――― ,,l ,,r'’ l /
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二二二 / ./! l! l゙/ _,,.rァ === 二二二
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ r'´ ./ .| | r''´! ./゙ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
--------‐‐‐‐‐‐‐‐ | ./ | | /| .| ,l / ./ ‐‐‐‐‐‐‐‐-----
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..::: ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j `;:::::::::::::: _r'⌒ .:.:.:::::::::.
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〈.::::::::::::トハト/ヽ::l:|::::::::ィ==ミハ::::/ ー 、 r
.V!::::::::{ー-=ミ〉八彡癶r:}/ /  ̄ ー ―――― ――- 、
Vハヽく弋r} イ \ _ ______ ノ
}∧ u i -‐ ´ ヽ ー - (
γ´ ̄ ̄ Y ー――――― 、
廴__ -―< l! _______ ノ
ヽ ー イ `ー-一⌒ヽ /´
} /〈//\/\__> 一.´
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イ.く{ ./ //:∨////////////〉
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' / ' / / , ソ i \
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. / / ,// /'" //,、``/ ' ,l 、 _ゝ、
/ < Vッ.' , ' , / l ! \
. 〃/l ` / イ / /-、 , 丶 ゝ ―――ふ。
/' !` '/,. '//; } ノ /\ 、` `
: ` /'" .-、_ー イ !
_. -ゝ _ . ´ /,イ 、 .lヽ、{
. / ,. ' ',.__ -ー=´ニVヽゞヽ
. / , ´ , !」二ニ=-‐/ .ト、
' {::', / , / } 、
. / ':::::l / / '
/ /::;: ',/、 ` ,. '" / \
. , ' 〈 / \ l`ヽ ' 、
. / .} }./ ` .! ヽ / ヽ
/ .l .l ヽ ̄´ \ /
', l .l ノ ` 、
\ , l_ '" /
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|l !′ / z≦ ̄ ___ _ \
|l _∠==彡 ̄ 〈彡  ̄二 >
丶 ト从´ , __z< `ミ ......二ニ=彡 /
\ | / ≠==ァ ミ /___
\ !. 〈_イ _也__ノ ミ ......二ニ=彡´ /
`{≧ ミ ̄ ≦⌒丶 マ
!セ〉 〈 ) } , /
/ / ,′/
ヽ _____ /―‐ .//
丶、 --- \ |/ ヽ
∧ ` ̄ ̄ ̄ / |..... ∧
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イ ,イ::,-====≧ r≦
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} -―´:/ /
-=ニニ|__,´::::::::/ /
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/ ' , 、
-‐'/ / , ' / ヽ
, ' , / / / / ./ \
/ / / / ,. イ / 、\ _
-‐ '" ./ / / ./'"  ̄/ ,.イ / ! ヽ` ´
/ ./ / / / ,.' て;;:7' ././ / jハ ',
/ , / / ,. ィ / / '" .// .'-_ ̄`ヽ !ヽ、
/ / l ,.イ '"{ :、('/ /' '<:7''ヽ/ ヽ リ
'" l , ' ヽ ヽ , ' , 、ヽ!
l / / ヽ ; .ハ {
ノ/ .l ./ '" \ } - / ヽ 、 !
'" .! / ', ソ ` } ソ ……是非もなし。
. l ' , . ヽ 、 /
. -‐リ イ 、\ゝ、 、 / ゝ、
l ,.\ ヽ ` ` ,. _ / 、` ー-
|/ !ヾ、 ! ___
' l ,. '" lヽ l-―  ̄ ̄ /
/ .l. ヽ l /
/ .l ヽ 、 ― , '
/ .l ヽ \ /
ヽ l ヽ ー 、 ‐- ._
-` ‐ ._ l ./  ̄ - 、 ‐ _
/  ̄ ―' / ,. - 、 ,. -‐ /
_ ‐ \ /
ヽ ! 〈 ー○_
○__ / / !
/ ∧ / {____|
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\ /\ イ、 /
\ / |\ /;' l ヽ、 /
ヽ_/ i,.,.,.,.| \ /::::;' |.,.,.,.,i\_/
l} l::::::::| ヽ /::::::::;' |::::::::l {!
ll l::::::::| ` ー―― ´:::::::::::::;' |::::::::l ll
ll |::::::::! ';:::::::::::::::::::::::::::::::;' |::::::::| ||
1:本気を出した自らをここまで追い詰めたことに敬意を評し、慈悲的な死を下す。
2:―――良かろう。貴様には慢心も不要だったようだ。起きろ、乖離剣
3:戦いに余計な茶々を入れた士郎に怒るAUO
4:自由
【下3】
らしいな
\ ::::::::::l l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:..:..:/: . : . : . :ミ:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.
\..::::::::l l::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:/:..:.. : . : . : . : .`ミ:. :. :. :. / ̄\:.
丶::::::l l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:.,..ィ´ ̄ ̄ : . : . : . : . : . :`ミ:. : /: . /ヽ .
ヾ::! !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.ィfチ'":.:.:.:,..-z=‐-ミ,,_ : . : . : . : .`ー' : ./:.:.:.:.:.l :
リ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:./:..:..:_,,.ィ''"´ /...i!../: . : . : . : . : . : . : ..′:.:.:.:.| :
:, ´:.:.__,;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ̄ /:..:..:..:. : . : . : . : . : . : . : . : . :ノ:.:.:.:/: / ……自らの唯一無二の財を差し出し、それでも我が首を取ろうとした様、天晴よ。
:./ 少〉:.:.:.:.:.:.:.:.:./ /:..:..:..:..:..:. : . : . : . : . : . : . : . : . |:.:/: ./:
'. ` ̄::.:/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ /:..:..:..:..:..:..:..:. : . : . : . : . : . : . : . : .ノ: . : ./ :. いや、本来であるなら我が身体なぞ、この世に塵の一つとして残って居ないのだがな。
, |:.:./ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..: . : . : . : . : . : . : . : . : .n/:. :..
′!:/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..: . : . : . : . : . : . : . : . 「:| | :. :. :. まことに見事であった、施しの英雄カルナよ。
; / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:....: . : . : . : . : .┌r―‐┴'ー―‐
ノ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:.. : . : . : . : . : . |│:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
\:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:.. : . : . : . : . : . |│:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
r≦三三\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:...: . : . : . : . : . |│:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
\___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人 _/
≫ ≪
≫ それ故に、そこの雑種―――! ≪
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ \
}`:....
<:.:.:.:.:. ̄:.:.:.:.:`:.:.:.:.:.:`:..、/|
__ .......:`:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.L
` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ
ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ}
. /:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
//:.:.:.:/:.:.: i{:.:.:.: l: /:. ハ N、:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:` ー
l :.:イi{:./}八 : /l/ }厶斗 ヽ!:.:.:.:.:.:.:.:、:. ……えっ?
j/ j八{ }/、.: ィ'¨斧㍉ /:.:.:.:.:.:.:.:l ヽ
f=ミ、 弋zタ /7 :.:. -、: |
弋:} j//〈} }ヽ
. く u 〉ノ/
ヽ / `ヽ l‐ r'
\  ̄ ̄ . ´ |
ヽ . ´ / | __
`¨T L/::::`ー───:.......
___ ...:ニ} / /:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::ヽ
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. /::::::::::::::::::::::::: :/ ヽ ´ ...:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
. l::::::::::::::::::::::::: イ:{ .....:´::/ ` 、:::::::::::::|:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::: \
. |:::::::::::; - '" ';::`:::::´; - '" \:::::::l::::: /: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :\
. :::::::::/ ヽ ´ \:| ::/: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. /::::::/ ヽ:{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.,
|lⅤ //´ / -- ― \ヽ
|l !′ / z≦ ̄ ___ _ \
|l _∠==彡 ̄ 〈彡  ̄二 >
丶 ト从´ , __z< `ミ ......二ニ=彡 /
\ | / ≠==ァ ミ /___
\ !. 〈_イ _也__ノ ミ ......二ニ=彡´ /
`{≧ ミ ̄ ≦⌒丶 マ
!セ〉 〈 ) } , /
/ / ,′/
ヽ _____ /―‐ .//
丶、 --- \ |/ ヽ
∧ ` ̄ ̄ ̄ / |..... ∧
{_∧ / _斗-::: ∧ ____
イ ,イ::,-====≧ r≦
ー‐┬ ´ /::/ ∧_/
} -―´:/ /
-=ニニ|__,´::::::::/ /
___ /::::::::::::::::::::::::::::::/ /
\_/  ̄ ̄ `ヽ:::::/ /
【お叱りの台詞安価 下2~4 (行動指定でも可)】
´ ` .
/ \
/ / \
/ / .′ | \ , ,
′′ l :| ', ′ ′
| | :| :| |! | l | ! :|
l :l! | :| |{ } } :| :| l ; ク…全部ロールプレイに当てはまるぞ。
| }l l | :|! { :|{ l }/| :| :| | :| |
-─- ∨| }ノ_」{八ハ ハノ_}」人ノ| | :| |{/ ノ だが、殺意を向けるのか、怪我程度で済ませるのかで別れたな。
. / ', |八(|:ャtッヘ ∨ ィtッァ)ノ ,r┴┴───- .._
_.. -─- .._ | | {/´ ̄ __く\
{::::::::::::::::::::::::::} { {´ ̄ \ \} ` . __
. ',::::::::::::::::::::::,' 丶 、_` ____, 八__フ--───-- く\ } ` <⌒ヽ \
. \__:::::__/ \ ー / | <二二> -─┬─ \} \} \
| | _ ノ\__ ,. ´ / {\二> | \ } \
,. -=ミ |_ ∠二ア { / |\\ :| \ ′ \}
/⌒ヽ }| } _.. -‐ ´∠二ア__ |\l ト、| _」.. -── {\ / ', _
/⌒\ | }|ノ / | {/ /ハハ∧∧|\:| l\| ,/ | \\ / :|  ̄ ̄ ‐--
/⌒ヽ }lノ | ′ { :{/ / / :| l :| |:\| / | ,/ \У _|
. __{ } l__⊆二⊇ { | :{/{/∨∨∨ \| | / >── ´
-─ :| └'′ ノ ′ , \ / _|.. < _.. -─ ''"´
. ', /| / ′ / \/ {__/:::::::.:.:.:.:.....
| /| ′ ∨ / /::.:.:.:.... /
「ト. /| | ′ :{ / / /::.:.:..... /
|:| 「|「|「| :|,ハ マニ=‐‐-- ..__ / ′:::..... ,′
|」_|」|」|」/ | } マニ=-── /.:.:.:..... .
/| /:| { _.. -── /:::.:.:.:.... |
. { :| / |\ ,// \___... -── /|::.:.:...... |
V| } | } ′ } __.. --─==ニ  ̄ / :.:.:.:..... |
八____/ 人 / 厂 ̄ ̄ ̄ / ;:.:..... |
\ / / _.. -─  ̄ / :|:.:...... |
‐- ..__ / // _.. -‐  ̄ |.:...... |
/ |.:.......
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : .
\_::. ._._l : : : : : : : . ―――コヤツの運命を、己の欲の赴くがままに選ぶが良い
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . _,
| ノ} .:.:.:.. 、___._:_:_:_:_:_:_:_.____, </ .::
{′V .:.:.:\ `≦==‐ ---/ .:.:.:
V .:.:.:.:.\  ̄ ̄二二二 ̄ ̄ ̄ .:.:.::/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
1:財宝噴射+我の戦いに水を指すとh(ry
2:怪我程度で済む感じ
3:令呪が宿った腕を切り落とす。
【下3】
1
//////////////////|;;V \;;;;;/ /;;/ |;;;;> ´ V//////////////∧
//////////////////.|;;;V;;、. `´ /;;/ .|´ V//////////////∧
////////////////// |;;;;V\\ ,/;;/ | }////////////////}
///////////////////};;;;;V \;;;;〈 .| }//////////////r´
///////////////////} ―V \\ | }////////////r´
///////////////////} V \\ | }////////// .{
///////////////////} V \;| }///////////.l
//////////////////.} } .{ }/////////./
//////////////////} V ヘ }////////
\///////////////.} | /ヽ ヘ }////./
\/////////////} ゝ / ヽ ヽ |///
\/////////// 〉ヽ/ ヘ ヽ レ´
\//////// / / ヘ>゙´
\///// `/ ∧ \
\/// /{ , - 、 } ̄
`´ { 〉 ./ _ \|
レ´ }/ / ::\:ヘ
{ / :::::::\、
{ / ::::::::::::l
}f } ::::::::l
\ > ;;;;;;ヽ:::::}
` ー――- ´
__
/´ > ,.イ
,.イ ,, ∠二> ,.イ ´ ̄ /_/
| |/ .! ∠二> /_/ //
./ ,/! | // rz_ //
レ'.| | .| | // r‐' rz/ |/
| | .|/ |/  ̄.|_〉
|/
,ノ : : : : : : : : : : `ー: : : ::..:::. ::::`、 .|:|:::::::| |::|::::::::::|
レ : : : : : : : : : : : : : ::. ::..::..::::..:::、;! !:|:::::::|____,!::!::::::::::!
l ;i: :.: :i; :ヾ,;,_ヾ-、ヾ`、::..:. ::::::::::i, .|:|::l'´:.:.:.:.:.:.:.:.|:::!::::::::::!
レヾ!::ト、!`ー,r‐'''´ ヾ::;r'´ヾ::i .!:!::l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::|::::::::::!
`、! _,r' ,ri´ ̄ ! V,ノ ,'.,!:! !:|::|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:::|::::::::::!
` 、 ヾi_,ノ ,,,ノ`、! .|::!::ヾl'l-i''l-'i'|:::|::::::::::|
.i u ,/'., `、.!:|::::::|:| .|::! .|:|:::|::::::::::! …い、いや。俺はただ、アンタを助けたくて。
.ノ__ _,. / ; `!;!::::::!:| .!::! .|:|:::|::::::::::!
`ヽ、 ,,/ ; `.、::!:| .!:| !:|:::|::::::::::! そしたら、光が…
 ̄ _,ゝ ; __,,,y'`ヾ:! !:!:::!:::::::::!
_,r''´;r'′ ' ,r''´:.:.:.:.:.:.:.::::`、!:!:::!:::::::::!
_,r'´:;':.:/-、 ,r‐-,/.:.:.:.:.:.:.:.:._;;::.-`、:`、:!:::::::::!
i:.:.::::;'.:.i ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.;'.:.:.:.::::::`、:.i;:::::::::!
.l:';.::;/ヾ'、_,,//ヾ:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.::::`、'i;::::::!
.!:.Y `ー ''´ .`、:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::ヾi:::::|
i;.:.! .::'::.., .`、.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::`、:|
i:.l ::::::':...,ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::ヾ
i;!:. ...::`、:、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::`、
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从 从,、、、、、,,
j,、-''~~iiiiー'~;;""""'''~''-、
从,,从、r"iiii、、;;;;''"~'-、,, ,,、 '~~~iiiii,,
,r'~ ''ヽ 、,,::::: ,、 '"" iiii'"'''""""'iiiii
从,,、 ''' " '''""" ヽ:::::'";;;;;;''" '|ii" ;;;;:::::::::" i|
,r''" iiii、 ,、 "~'t ;;;;::: '' iii ::::::::: i|
i~ 、 ''iii"":::::::::: iii| ::::: ' ii,,,,、、、ー '' "" 't;;,
t;; 、 ,、'ニ"サi '';;;;;;;;: i| :::,rヽ'"~,,,,,,ヽ :::::,,,:::: t;;
リ、,}tii、'}iii;;;:: ii ::: :: i :::t `'、,,,,,,、ノ :::;;;;::,, t;;
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t''~;t ヽ ::: ,i'ー--- '";;~~~;;;;~::'''''''''''t''"";;;;;;;;;;;;; ); ∧ 〈//7
r;;; ::t::~''ー-ー''";;;;;;;;;;;;;;;;、'";;"";;;;;;;;;;;;;;;;;;''"~'ー-ー '''::::::::リ;; / j〈~\〈/
i;;; | ii、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、''''''''" ;;;;; ;;;;;;;;;; ::::::::::j;; 〈_ノ \_〉
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i;;;; t'"" '''"" ,,,,iijji '''"iii||||"" 〔_二,~7ゞ′
t;;;;,,;;''iii}}},,;; ,,,iii|i ''''|||iii,,iii''" r‐-' {
iiiiiii } iiii、、, iii||ii}}|_|ii,,,'''';;;;''"|||iiii''"  ̄ ̄ ィ‐-'L
|iii |''''ii{{i 、,,iiiiijj,,,ii}}||i||||ii'i '''iiii|||'iii||||i|| /j/~′
. iii | ,, iiii、 ';;;; ;;;;|||||||||| i||||||||||| |||||| |;; Π__
|ii||||| |||j ;;iiiii}}||||||i'' "''iiiii|||| |||||| |;;; ,-┘r‐′
|ii ||| ii''iiii ||||| ''ii||||、 i '|||| | | i||||||i;;; ∠/П l
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,-、 _
ト、_ __ / ) ./ )
__ ト、_ }i:i:i{ _ -─=  ̄ _  ̄¨ …‐-= _ / / ./ヽ./
|i:iN }i:i:{ _ z=ニ二 ̄ .  ̄¨ …‐-= ._ `__ヽ / / / /
|i:i:i{ }:iN , ´ `ヾ. ヽ / (__/ヽ /
|i:i:{ }i:i / \_'´ ̄ ー< (
|i:i{ ,.ィi:i( { 丶、 \  ̄ ̄i ̄ ̄i ̄ )
li:i{ ,.ィi:i:i:>i:i: ヽ 、 __ /\ ヽ ────一'
,. ィi:i:i:i>´ }i:i:i:i\. /___\/ ヽ.__ i \
,. ィi:i:i:i:i:i:i:「 }i:i:i:i{ 丶、 _/フ /__, イ ´/ ー一'´ ̄\ \
}i:i:i:i>´li:i:{ }i:i:i:i{ ` /// / / \ \
'´ |i:i{ }i:i:i:i{ __ __ / l/ i /  ̄
|i:{ }i:i:i:i{ ,. ィi:i:i:i} }i:{ ,. ィ | | | //
|i{ }i:i:i:i{ __ ,. ィi:i:i>´}i:i{ ,.ィi:i:i>´ | | \__ / /
|{ }i:i:i:i{ }i:i:i>´ }i:i{ __ ,.ィi>ォi:i:{ ∧ ',  ̄ ̄}
|i }i:i:i:{  ̄ ,. ィi:i:i{ }i:i:> ´ /i∧i:i', { \\//〉_/ ̄
}i:i:/ r<i:i:> ´ /i/ V} }i:、 ヽ. \__/
}i/  ̄ ´ ´^ Vi:} ,. ィ' _>=-‐┘
,.ィi:i:i/
}i:i/
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/ }:.// }:.:.:./ }:.:.ノ}:.:.:.:.:.:|:.:.r--
{/〃 ノ::∠,,,_ム_ }:.:.:.:.;.|i:.:.',
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ニニ=-、_ /:.:イレ':ハ{
//У/ァ i j |ヽ ……なん、でさ
i Y;;¨ }/ ,;;;' 〃:ノ
| ;; ;;{ ;;;' r_r '
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¨¨ ――‐'; '' ィ:ハ{
}i;;' /{厶> -
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`ー―‐ ' i ,,r ' / / j
r‐ォ | ,;; / / /
L/ / | ./ / / /{
{i' / 八./ / / / :/
i :/ rイ{./ / /_, / / /
/ // / / /ヽ:i:i\_rj / / /
_
/|/∠ -─≦_
l、 / / _ - ´  ̄二=
!Y // _ - ─ 、  ̄=z_
. | i / ≠ー─-ゥ \
. | ィ/ ≧、‐- 、 \
f _,.r-─-、 ミ-、_\__ >
├ ≠Tヘk ヘ、 \ ー― 彡
fァ └┴ ' y,ニヽ 、_<_ ふん。この程度で済ませる、この我の慈悲深さに抱かれながら眠るが良い。
/ i.:;;} ! <´
ヽ ,ヒノ _、ノ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
t― ‐- 、 r--' 、{ /,-、 | ……英雄王よ、何故その青年に手を出した。 |
`! l `l / / ヘヽ ヽ__________________ 乂_
. l / 7ー-、__f__/ _ ヘ ヽ
`ー┬─ ´ / _⊥-‐ ´二ヾミー,-─>
, , ´/
,i ./ / _ -‐ ァ
l.l ./,. ´ ̄ _-―-
. l l/ -― 、
,. -― ! /'" ー- _ \
´ ̄ >‐, '  ̄ ‐- .__ ヽ
/ , ハ 、 ヽ. \ ̄` 、
. / ./ l 、 \ 丶 、 \ ー‐`-
/.// ! 、 、 < \__ > ヽ 、ー ヽ
/.' /.! l. l l'\ヽ,. _ - 、\!} \、 その者はお前のマスターであり、そして我が槍から生命を救った者では無いのか?
' .l/l ,'l. 、 ',ィ!ヾ ` \ ‐- 、ヽ / 、`ー- _ー`ゝ
. ! .l l lヽ.ヽ ` , ヽl . ヽ. ー _< ` 、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. ヽ{. ', k' ヾ、 ! .!; , \ ,. <´ | ああ、その通りだな。だがな、我からすればこの戦いに余計な横槍は不要だったのだ。 |
` ヽ!.ヽ _ l lハ 、 、 ー.、  ̄ ´ ヽ____________________________________ 乂_
´、 ヽ、ヽ 、 _\``
、 / : \ ………
ヽ ! '
、 '
r――  ̄,} ___.lヽ
l _ -‐  ̄ ―- _  ̄ ` ,
、- / ヽ ,. ´
\ ,. ' \ 、
ヽ/ , `l
,. '" ./
ヽ , -― ;
/ , ヽ
, ' ,/
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……ランサーと横槍を掛けて居るのか? |
ヽ__________________ 乂_
_
/|/∠ -─≦_
l、 / / _ - ´  ̄二=
!Y // _ - ─ 、  ̄=z_
. | i / ≠ー─-ゥ \
. | ィ/ ≧、‐- 、 \
f _,.r-─-、 ミ-、_\__ >
├ ≠Tヘk ヘ、 \ ー― 彡
fァ └┴ ' y,ニヽ 、_<_
/ i.:;;} ! <´ ……何を言っているのだお前は?
ヽ ,ヒノ _、ノ
t― ‐- 、 r--' 、{ /,-、
`! l `l / / ヘヽ
. l / 7ー-、__f__/ _ ヘ ヽ
`ー┬─ ´ / _⊥-‐ ´二ヾミー,-─>
 ̄ ̄` ー _j ,' _ - _ - ´, ' T,ニニ7
---/:: ! / / /
}:: -/::::::::,r-! ./ / /
' /:::::, -‐ 、ク / ∠
/\/4ニy' / /
' / , ', ヽ. ヽ
/ ! / , l ! , ,
l ./ / l i , ,
. ' l / ./ / / i l ,! .l ', .l l 、
l l/ / / / /' /! i l /.! l l ! i. l lヽ ',
l ./,l / .! l ./ /j/ .! ; / l l リV.! l ! ! ヽ、
l/ l/ / l l ///―--l /.! /_,....リ -―',.! l l
/ l / ! .l /-――- 、!./ .l /.l,.-―‐-、 リ∨ .! i '
, ' / ./ /、.! l/ ` ∨ツ l/ l / リ Vツ / l l !ヽ!
. /' /,イ{ .;l ! ' ,' ,イ ' 'ヽ.! ハ!ヽl
' / ' ヽヽ! ! / .// i './ .l/! ヽ
/' ,. / ヽ.! l '゙ 〉 /イ / .!
. / ./ ./ ; ! ,ヽ ' / ハ l
'" / /l / / i l . ― ‐ / i .// ヽ、
'" ;/ ' l .l. \ /.! ! '/
' ,イ / .l__ 、 /!/!ハ /l/
/ "l/ /l/!,l'//////,>_ _ イ'/,l ' ソ '′
'" ,. _,'////////|ニ二ニ|//,l 、
/ .! ./´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l.、ヽ
_, ' .!/ ' .l\ ヽ._
_ ' ./ l ', { .! ヽ` _
_ ' l l / .l 、 ‐ ._
____
j! /)/ /彡"´_____
/!/ /' / ´ ̄ <、___
j: / /
/从 :/ / .:ノノ
∨ { i: / ノ__
\ ヘ j:./ ,,ノイ 丿 / /
. \ ヾ``ヾ//" 彡/ イ
∨/ _ `ヾ、 /
メ ‐‐- '´ ミハ/ それだけ我の全力とは、特別でな。
{ヘ ==' `'=== 〉ソ
_____ ヾ、 ノ <o、 / `ヽ ましてや、相手は我に並ぶ程の霊格、我ですら持ち得ぬ財の持ち主
. //////\ 「\ ` ___ _, 〔_:〕 / \
_../ \//////ヽ L../\ ̄ニ´ / i、、)\/ この戦いには、数千の財に勝るほどの価値があったのだ。
ヽ \////////イiヽ イ / :l/ ,/
ヽ \ \/ ̄ / ∠j__ / ,/ / /
. \\ ∨ i iヘ/_⌒_`ヾ / / / 貴様にあのまま討ち取られても、我には悔いはなかった。
. ∨ i l ! l / イ
∨i l l l / / i それを、余計な手出しをしおって…。
i :! l l l: / / l
| :! :l :l !/ / :l
ノ! / / イ____
. / Ⅳ ′ --<__
/ / / /
{ヽ! |l / / _____ /
∨ 、. {l /∠ -=≦  ̄ く …本来であれば極刑ものであったが、それでも絶対者たる我が生命を生き延びさせたのは事実だ。
. ∨l}从, イ _ノ〈ミ ==- \
Ⅵ`" z≦二. \ ==- / 故に財の錆にならずに、あの程度で済んだ…ということだ。
!≧ ´ ゞ' ´ ヽ r‐、 >
ゞ〉 `! }=‐/
|〈 ノ/
∧ 、__ , {二}" r===========
∧ `二` / | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
` ┬< -=≦/ __
 ̄} -=≦ヽ./ ./ . ´
¨∧ /∨:/⌒∨ / ./
∧! ∨〃 / 〈 /
. ∧ /〃 / \′
__〃_/ __ -=≦三`ヽ_ -====
< /::::::厂 ̄/ ̄ ̄ヽ /::::::\ ̄ ̄
{:::::::::/ ./ \/::::::::::::::\
|::::::::{ { /::::::::::::::::::
|::::::::| | /:::::::::::::::::::
\:::! _!___/:::::::::::::::::::::::
` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}::::::::::::Vハ:::::::::::::::::::::
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……一つ訊ねてもいいか? |
ヽ____________ 乂_
: : :/: : : : : : ', |
/:/: : : : : : :.| / | ', ', |
: :/: : : :/: : : :| | /| | ',ノ | ', ',|
://: : :/: : : : :| | | / || | \| ', .| | '|
:/: : :/://: : /| | .| .|./ | |_|_____|____ | .|/ | '|
: : :/:/|/ //: | | | |/'''"|""| ̄ .N | .| .| | |
: :/:/: | //: : | | |/./|.レスキ""こ"ヽ| | | .| | |\', 鎧も戦う力も失ったオレを、お前はどうするつもりだ。
:/:/: : | /: : : |.|/|/ || ´ 丶=ノ、、′| | | |./| |\' ',
:./: : //: : : : |.|./|. | |∧|./|∧ | 丶 \
: : :./: | : : : :.|.// /) V .| |.|
: :./: : | : : : :// ! /´/| | /
: : : : : : : : : : , |i /´/ | | ´
:\: : : : 、 , ./`´ ',丶
: : :| : : : : ` ̄ ̄ ̄ ´ / N
: : ::| :\: : : :  ̄ / | /∧ ∧ | \
:/| :| : : :\ : : : / レ/ V \ 丶
: ∧:| : : : : \ _ / .|'''∧
: : /::| : : : : :.:.: V 丶、
: : : ::| : : : : / / 〉 \
: : : ::| : : : / / / ',丶 丶、
: : : ::| : : // / ヽ \
,ィ _,.. ィ
,ィイ/イr '´ ,/-─イ,
/レ' / / / ,/ '7
| / ,i / , ,/ / ,/
|ヾ l { ! / / ,/ ,.イ
{ ヽ、ヽ ヾ、 { // ,.-イ / |
| 、|``丶-、',.r '" !/ /ノ
|, | _, ヽ_,!
rヽ!Tt-..、 rヒ.:フノ fヽ ………
ヾヽ ヾ ='` ´  ̄ ノソ
ゝヽ |! /Z
[__|`\ ‐=‐ /l__|
_ -─‐--<`\ ,rェ─'l 丶 __,. ' |`ー‐ッ、 ,. -‐ 、 ____
,r' ´ `ヾ、 \/ ヽ,rェ| __ |¬,/ | ,/ ,r ",. -' ´ ``丶、
,! ` 、 \ \ ヽ;;;;フ´_rュ、 `く;;;;/ / /,. `丶
|::. , 、 ヽ、∨ `i::「 ∨ / , ' ,. -'´|
|:::. i, l, |:| / / ,. '..:::::::::::|
,l::、 l l || / l ,. ..::::::::::::::::|
/_ ` l l | / | .:::::::::::::::::::/
∠__` 丶 、 /`'=、ゝ._,.ィ.;=''"| ...:::::::::::::::::::イ
/ `丶、 ノ_,.. -‐';:::::::;'- 、 l _____,!
/ `ヽ、ヾフ ∠::;丶、 ,. '" !::::::! `\ _,.r':::::>、 :::::|
────‐---` 、/ {/`ー' l^Y^l ` ----イ  ̄ ̄ `丶、 ::::l、
::::::::::::::::::::::::::::;r'´ |:::. / l :::| ヾ`> .:::::| ̄ ´
:::::::::::::::::::::::::ノ l:::: / /lヽ l .:::/ヽ、 .::::::::\
2:著しく興が削がれたわ。貴様とは後に再戦することにしよう。
3:この場で死ぬか?
4:自由
【下2】
ノ! / / イ____
. / Ⅳ ′ --<__
/ / / /
{ヽ! |l / / _____ /
∨ 、. {l /∠ -=≦  ̄ く
. ∨l}从, イ _ノ〈ミ ==- \
Ⅵ`" z≦二. \ ==- /
!≧ ´ ゞ' ´ ヽ r‐、 > ふん、著しく興が削がれたわ。
ゞ〉 `! }=‐/
|〈 ノ/ 貴様とは後に再戦することにしよう。
∧ , {二}" r===========
∧ Y二ヽ / | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ―――さてそういうことだ。我の気が変わらぬ内に、去れ。
イ⌒ヽ彡 イ /
`ー ` ┬< -=≦/ __ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
 ̄} -=≦ヽ./ ./ . ´ | 感謝させて貰おう、英雄王。 |
¨∧ /∨:/⌒∨ / ./ ヽ____________ 乂_
∧! ∨〃 / 〈 /
. ∧ /〃 / \′ 感謝をする暇が有るなら、それを鎧がなくとも我と戦えるようになるまでの休養に当てろ。
__〃_/ __ -=≦三`ヽ_ -====
< /::::::厂 ̄/ ̄ ̄ヽ /::::::\ ̄ ̄
{:::::::::/ ./ \/::::::::::::::\
|::::::::{ { /::::::::::::::::::
|::::::::| | /:::::::::::::::::::
\:::! _!___/:::::::::::::::::::::::
` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}::::::::::::Vハ:::::::::::::::::::::
彡 ミ、
/ \ \
/ \ ヘ \ヾ、
. _,ィ´/ / i /__ヽヘヽ一,
. /. i. i .爪 / ヾ 〈 ああ、さらばだ。英雄王。
/ . ! ´ ̄ _/∨
∠イ/ ! .∧ \ヘ ∨
/ イ レ' .| \ヘヾ! _/
. ノ. レ' 乂≧__ノ¬ |
. ' ̄| ,ト、 |
レ' ∨ヽ从从! ___|__
r'´ ̄ |
」¬´ ̄ ̄ ̄ ̄\》
/ \
. i / ̄ ̄ ̄\
i ./ |
i _〉 / .|
j / ̄ ̄ ̄ / . |
i / .|
.i ∨ ト、
j .| .| .i
/ .| | .ヘ
/ _ .| | ヘ
7: \_ | | _| 〉
. '‐、 `ー! Y´ ̄`ート、/ ̄ ./
. \ .i___ ∧ ∨ __/
\ \ハ ∨i三彡‐┐
> 、 .//ヘ、 ∨////∧
\////ヘ ∨////∧
`i'////∧ ∨////∧
|//////,ヽ ∨////∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
【御三家の方々】
__________________________________________
、 /r=ゝ//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん///:.:.:.:.:.:.|
ト、 / /:.:.`ん/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん/:.:.:.:.:.:.:.|
) ノ ∨l /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
|:リ:.:.:.|: | ノ:.:.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡:.:.:.:.:.:.:.:.:/
|:{.:.:.:.∨ヽ .,;;z=≦ニニ≧=≦´:._:.:.:彡´:.:.:.:.:.:.:.:.:イ ………
叉==ニミミ≧ュ.._ __ ,ィ彡/:.:.:.:.:.:≦彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡´:.:.:.:ノ:.:l
γ´ ゝ-=≧ュ:.:.:.:..:`:´:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:/:;;..:≦:.:.:.:.:.::.:.__.:.;.:.:.:.:.:ィ-イ:.:.:.ノ
{ ィ彡:.:.:.:.:.-=--ュ、:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:X:.:.:.リ:.:-=ーラテ.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}
.イ:.:.:.γ´=-‐:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.;イ:.:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/
,r'ニ=‐-ノ乂-==≧-:.:.:.:.:.:.:.ヽミ≧=:|:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:: /≧-
リ´ ` ̄ ゙`ヾ:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.:.ヽ:.:.:..=≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./: : : : : 冫、
ノ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:又:.゙.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.ノ: : : : : :/: : :l
弋ミ=--≦´:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧´:.:.:.:.:.:.:.::/: : :l : : ./: : :.::|
`廴:.:.::.:.:.:.:.:;:≧-'..ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:≧==≦´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ: : : : l: :./: : ヽ: |
γ=ニ≧;.:.ヽ:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.>.´: : : : :ヽ: : : : :ヽ: : : :.:.}
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ヘヽ ノ `ー-- .ヽ // ´ イ
!ヽト、 〈 `〉〈 ,..ィ´ }/;i\
`ヽ、ヽ \______ /ハ入/≡゙'′'ヘ;i;i;i;i;i丶
;i;i|::゙、ヽ ´, \三,ゝ'"フヽ ' /ー-、´ ノ;i;i;i;i;i;i;i;ヽ ………
;i;i|:::::::.ヘ / "/ ´/ Y | 、 ヽ ,イ;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i\
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;i;i|::::::::::::| |> 、! ! ‐- ,. -- 二ヽ /::|;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i
__________________________________________
人'//////////////////////////////
. Y厶////////////////////////////
} ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´
| .: | ` ',
| i i
j | | ………
. ' | i |
i j | |
| /,′ |、 ,
| /イ! i い i
l .川j | トミ: |
i_厶斗ハ | | \ |
__________________________________________
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| いや、無理じゃね? |
ヽ____________ 乂_
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \
十 / ヽ
十 / \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l
Ⅳ! / ノ l ふはははは!気が付いたらこの様な時間よ!
. 〈 厂 从
八 、___ ′ Ⅳ それでは、今日はここまでにしよう!
\ ∨ / /. l八l
V ぃ \` ̄´ / l 皆の者、お疲れであった!
{__, ー < {0.ニニニニ}
っ {!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
r----------- 、 ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
`¨¨¨ファ― \ -=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
| v' ,____ \ r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
. トし'--'人 \ lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
ヾ..二ノ `¨ \ lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
AUOジョークはAUOにしか扱えない
―― --≧
ノ/ >ー一
r′ \イ`ヽニニニニニニニ
≦ \一{圦 ト、ニニニニニニニ
. _/ \ ヽ ヽ ヽニ\ニニニニニニ
/___ / \ト 〃 ̄ヾ.| ヽニ\ニニニニニ
/ニ/ \ || リ !ニニ|ニニニニニ 今日は向こうもこちらも休みとさせて貰う…
r==≠ニ.{ 丶 \――ヽ ー= ニニ|ニニニニニ
/ニニニニニ∨ \ \ __ !ニニ|ニニニニニ スマンな…
/ニニニニニニニ∨ { | 〃 ̄ヾ / / ニニ|ニへ‐r-、
/`ヽ ヽニニニニ∨ ∧ 八 || リ / / |ニニ|ニ′/ /r-、
/ マ }\ヽニニニニ∨ ∧ ヽ \ー=⌒  ̄ ̄ ノoニ⊂/ / / / ヽ
乙です
士郎(キャラ)もAUO(作者)もダウンかー
御三家チャンスじゃね
/ \
. / 丶 \
/ / l| ∧ \
/ / / / { l| ∧ー一
ーイ. |l / 、 /. /.l l| l| ! ∧
| |l /_∠`≧z_/ | / 八 | l| ∧
| /⌒∨ 从|/ ゝ 弋ソ㍉ }/| / 从 | l| |
/: : : l ∨ ー }/ z≦ l|. | l| | スマン。消失したデータの復旧に手間取っていた。
{ {. . ´似ア Ⅳ} .∧ |
|∧ Vヽ: . 、  ̄ } !/ }/ 完全に復旧させたので、以降は更新ペースも早まろう。
′}人 \_ / \ ̄\
V l| ∧ / ′/ \ なお、原作キャラで進める聖杯戦争の方のスレだが、
V l| ∧ / / ヽ そちらはプロットの都合で速度はやや遅めになろう。
V ;.:.丶 八:::............ !
/ ;.:.:.:.:.:..... \:::::::::::::::::::::::::::::::::::八
. /二≧ュ/ ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.... \:::::::::::::::::::::::::Y⌒Y
/二二二二≧ュ ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:... _/ \::::::::{⌒ヽ:| | ̄ ー、
二ニ=-二二二二二≧ュ.:..:.:.:.:.:.:.:/〔____ `ー| レ´ ̄| ̄|`ヽ`^ヽ
二二二二ニ=-ニニニ0}.:..:.:..:./ /ニニニ{0|. | / ー八__! ト、 }
二二二二二二//=-|{___.:./ /トニニ=-!0|___ ! { (...) `¨| } |
ニニニニニニ/ /ニニニ||:| ! ` ̄「|二\ヽ\. l八 八ノ
/ \__ ノ
/ / イ }、 , へ、 `ー…… ´
/ ,′ / ./ |l /.|l ′/ ∨ Ⅳ .∧ \
|l `7 、/ |/ |l / / ∨_, l|∨ .∧ 、\
/ ,' |l _,ィ==≧=- __」| / / __, 斗<∨ l| Ⅳ ∧ \}
ー ィ / |l `` {::{i}::}「ミ / /Ⅳ 牙====ァ}〉 /. l|V
/ /|l /∨ / ` ̄ ̄ ̄ '/ < {::{i}:::} ´ /! / l| ∨ |
/ |l |. V /  ̄ ̄ イ|l ∧. l| ∨! さて、早速だが再開と行こう。
|l { ∨ | {ト、 // l V l| }/
|l ヽ {ヽ! 〈{/ イУ }∨ l| 今日の昼の部は短時間となるやもしれぬがな
|l ∧\\ / / | ./
. } ′∨ヽ _______ _____ / |/
′ ∨ `ー `ヽ=== ___ --≦/ /´
V 八∧  ̄ ̄ ̄
}´ 从ト ,イ|
|: : \ /| l|
|: : : l : . /: l l|
|: : : :! : : :\ /: : : . |/
|: : : :l: : : : : ` ー<: : : : .: |
r≦三三三三三三三三}: : : : : : : .: |_____r====、
|三三三三三三三三O=|: : : : : : .:: !ニニ{三=三|
――一<___
/_ --- ―  ̄ /____
. /‐ ___ _ 二 <
/ ―  ̄ ミ ___ ―-- ≧
{三 イ } ィ7\ 二ニミ ヽ
≦ = / ./ / / ヌ― 、 \. ヽ
. / ミ| | | {爪 / < ヽ\ | さて再開するに当たってだが、開幕で大規模な戦闘を行ってしまった。
| . |i } vィ彡|,/ /ヽ ト Ⅳ\}
| lハ|i: |i / .: リ /{ __ 斗、 \! よって、無条件で相手方のマスターに感知されただろうな。
| l 〈\ |i/ .: .: Ⅳ代ツ' \Ⅳ
川 ヽ \{ .: ≧_ー_ r=、 では、その感知したマスターとやらを、判定で決めようではないか。
|iゞ、} _ヽ圦}
ヾ/ / ̄{ ̄ }ニ= -――――――――――――――――――――― 、
ノ ̄ ̄\ / ′ /ニ}三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三\
=≧ \ /__. ´ /ヽニ{____==!===============、 、二二ニニニ\
ニ/_r≦|} }'´ニニニニOト、 ′ ./ Ⅶニニ| |ニニ|ニニニニニニニニニニニニニニニニニヽヽ二ニニニニヽ
/彡ニニ||_ノニニニニニO| ー< Ⅶニ| |ニニ|ニニニニニニニ≦ニニニニニニニシ//////////////
ニニニ/ニヽ三三三三二二| } Ⅶ | |ニニ/Ⅶニニニニニ//////////////Ⅵ////////////////
=/ニニニニニニニニニニニ| !` Ⅵニ/ニニⅦ≦ ̄///////////////////,'||//////////////
ニニニニニニニニニニニニニ| ! `ヽ { |.|ニ'ニニニⅦ///////////////////////||/////////////
【直後察知判定】
12:醜悪な蟲臭
45:金の匂いに敏感な者
67:ツクリモノ
89:指定(参加者指定&魔術師限定)
0:指定(完全自由)
人'//////////////////////////////
. Y厶////////////////////////////
} ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´
| .: | ` ',
| i i
j | |
. ' | i |
i j | |
| /,′ |、 ,
| /イ! i い i
l .川j | トミ: |
i_厶斗ハ | | \ |
. _ .x'≪77| i | | 、 |
////////j | | |
j///////〃 l | | :.
.′//////:i l | | ハ
/////////| : | | / }
. //////////.:| | | | イ
. /////////// | | | { 八
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
【直後判定 アインツベルンの悲願と執念の撓もの+2】
123:……帰ろう。
456:カルナとギルガメッシュ……。放置なんか出来る訳ないわよね。
789:カルナとギルガメッシュ……。それとお兄ちゃん。―――行かなくちゃ。
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V }
| { ′ / '7,/ ∨ / ほう。人の手に因る被造物如きが、我の前に立つようだ。
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ
\ Ⅳ レ′ 戦闘になる可能性は低いが、状況次第では愚かにも王殺しを担おうと画策するやもしれぬ。
圦 -―一 八
| \ , イ では、この少女の武器となるサーヴァントを選べ。
! \ /!/
_|___ ー< |′
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
【衛宮宅にイリヤが向かいます】
【イリヤが召喚したサーヴァントを指定して下さい 真名で可】
【下2】
__
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
_ イ ',
`ー/ ト、 ∧ ',
' i ハ l\l_ 斗-- ∧ ヽ
l /l ハ N イ苧アV ∧ トヽ 童話の化身…。人形と言えど所詮は、幼子という訳か。
l/ l 仡オト、!  ̄ Vヘ ハ !
Ⅵ / {ソ ! 从
! 〈 __ノ/
丶 __, ! l /
ヽ ' l′
\ イ |
`T´ ___l__
___| {Oニニニニニ|
|}Ξニノ .|oニニニニニ.L
-=ニ〃ニニ|ト、 _トヽニニニニニニニニ=-
-=ニニニニ〃ニニ|| ^ ||ニヽヽニニニニニニニニニニニ=-
r-=ニニニニニニニ〃ニニニ||、 /||ニニヽヽニニニニニニニニニニニニニニ≧
123:キリツグ
456:シロウ
789:復讐を成す絶対的な力の持ち主
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` .弋{:i:}>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ ` ̄ '/ ´、{:i:} ア | /l .八 l| 拷問染みた訓練の末に望んだ者は、かつて約束を交わした父親。
} ` ┤  ̄´ 从/ |l / ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/ ふん…。不憫、法悦…。様々な捉え方が有ろうよ。
′∨ 仆、 八
∨ -― 、 救いの手を差し伸べるか、慈悲と共に死を下すか。
/≧ュ. / \ . ィ
_/二二二≧ュ \ /}/ それらは、全て安価の手に掛かっている。
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
/ / ,′ il l l ∧ハ
/ / li |l ! | ∧ハ
| ′, |l |l i∧. | |. l i |
| .|i | |l |l. /|i ! | /! | | !
. ! |i l―┼∧_从 / .}' }┼圦| /| |
ノ}∧| .l人 ̄苧ヾ )/ ´ ̄苧ア / .| 八{ まぁ良い。それでは本格的に再開としよう。
{!⌒ ` ̄  ̄´ Ⅵ从,},′
ヽ { !/ /
`ー 〈! ー'
八 /|l
|i ー== ァ /| {!
}ル|\ _Ⅳ__
┌─┴┐ヽ _ イ .{oニニニ|
|ニニ=o! __|oニニニ|≧ュ
_x≦ニ三三三o{_. ||二三三三二二二二≧ュ
_x≦二二二二二二二二||-..、 ,.-||ニニニニニニニニニニニニ≧ュ
【衛宮宅】
iv'ヘ
| ;`;|
. . . . . . . | ;'l:| i'`'i 、 、"''''"´ . . . . . . : : . :
. . . . . _,;::!:`l'| ζ\ |;`;| ∥ . . . . . . . . . . .. . . . ,.,:::
._,. :.':"..._|_.;l:| \';、\ :|':i;;| . i'1 ||/> ,, ,.,.;,;::::,:::::;''" ..:.::;':;
_.....:;;:;:;::';::':':'"|_}:;| \';、.\|;';;;| ./〉 |;|_r//:;:':''"゙"゙゙'..:::::.::;::;:::;:::;:;';';:::';'::'''"
,.,:'".,:::;:':;'' . |_};|::::::::::: : :: : {二l\;i`!、::://:::::::::::::::::::r| .::| . . . . . : : . :
';'::'''" |_| ̄/\:::::::/`|_{┬| |;、\::::::::i'|::::::r┴冂、、 , -─'゙7´ ̄ ̄ハ─r‐
、v,..v、 |_}::/ 、';';〉.:/ /{_|┴lニニニニニl.r┴、_|_|_|:彡v、./ /.:: .::./....::/ ,::'.ソ;:::
─'ー;;ミ゙'爻爻ミ;.. |_;l'_;_;_∠;/_/___l_,,:;;}┬┴┬┴┬┴┐::| .:::|彡ミx;: -─: ッ淼w ー ywv、‐ー
゙':;ゞ;爻彡炎炎;ゞ~゛'' ┘⊥ 」_ | |{_|┴┬┴┬┴┬┴┤ .:|彡ミメ゙';ヾ: ;:; ';: ;:; 'ヾ淡炎ミミx:;'
'' ;~ ;^::;”v:";y;''゚ ; ::;y ; ::; : ~゛'''' ┴'::⊥Λ二\.:| .:|ー:| ;~ ;y ::; : ;:; 'ミ゙': ;: ',;:; ;~'',;'':; ;
";: ;: ;: ;: ; ::; : ;:; :; : :: :; : ;:; ;~'',;' ' : ;:; ;~ ; ::; ;~'',;'' ; : ; ::; :;~'',;:; ,”v:": ;:; ';v:'';'' ;~'',;'
: ;:; ;~ ; :; ;~ ',;'' ; : ; :: :; ~'' ,;: ; : ;: ; : ;:; ; ~'',;' ;:; '゚ ":;;;: : ; : ;:
:; . ;: ; ; '', ;' ' .;~' ', ;' '゚ ". . ;; : ; : ; : ;: . ; :; ;~ ; :; ;~ ',
: ; .' : ; . ; . ; ' : ' ;~ ', . . . ' : '', ; ' ' ; '
ノ! / / イ____
. / Ⅳ ′ --<__
/ / / /
{ヽ! |l / / _____ /
∨ 、. {l /∠ -=≦  ̄ く
. ∨l}从, イ _ノ〈ミ ==- \ ……施しの英雄の神殺しの一撃に加え、我が全力を出したのだ。
Ⅵ`" z≦二. \ ==- /
!≧ ´ ゞ' ´ ヽ r‐、 > 広大な土地が更地になるのは、当然の帰結だな。
ゞ〉 `! }=‐/
|〈 ノ/ しかし、こうも派手に暴れては、他の参加者に気付かれるだろう…。
∧ , {二}" r===========
∧ Y二ヽ / | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
イ⌒ヽ彡 イ /
`ー ` ┬< -=≦/ __
 ̄} -=≦ヽ./ ./ . ´
¨∧ /∨:/⌒∨ / ./
∧! ∨〃 / 〈 /
. ∧ /〃 / \′
__〃_/ __ -=≦三`ヽ_ -====
< /::::::厂 ̄/ ̄ ̄ヽ /::::::\ ̄ ̄
{:::::::::/ ./ \/::::::::::::::\
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\:::! _!___/:::::::::::::::::::::::
` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}::::::::::::Vハ:::::::::::::::::::::
/) _ イ___
/ 人彡 彡"´__
/ / ´  ̄≧、
ト、 i ,′ `≧
| ヽ | j / / ___ ==ミ-
| Ⅴ ! /  ̄ /
! | (、 i / ,/ <´
V ト、 ヽ {{ 〃 /⌒ヽ `ヽ
_∧ >ー‐ミ一\从_/イZ∠≦ ヾ==` 我には単独行動が有るため、それでも問題はないのだが……
ヽ≧ __}} `'" 〈三=‐ \ _
. ∨ ≧ 丶、 ,ノ ゞ-== ノ
∨ シ \、 _∠_ ≧ 二彡´
∨- ===` イ戈ij ノ´ /=テ
{ ソ!  ̄ 斥,}
゚ート、 | /ー゚
〔__〕ハ l / 〔__〕
\ 丶 _ _ / /
. \ __イ\ /ト、__ /
\ /(.,.,.,.,| `ヽ ´ .|.,.,.,.,∧ /
V ヘ:;:;:;l  ̄´ l:;:;:;/ ∨
V ヘ:;:;:l.,.,.,.,.,.,.,__,.,.,.,.,.,l;:;:;/ /
V ヘ;:;:;:;:;__/_⌒_\:;:;:;:_イ ./
V ヘ ̄ i | | i ̄ / ./
}. ヘ | | | | / {
====一 ヘ .| Ⅴ | / ー====
_z‐ヘトz_
_>ニニニニニニく
_,=ヘ,イニrーヘ^ー=ミ、
| #_ノ孑″ {〕゙ .,.ィ ′ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ _j/^´)" √ィ′´ ̄ `゙ `ヽ | ちっ、我を縛り付ける令呪の持ち主であるこの雑種が厄介だな。 |
/'´ #. ィく)ィァ⌒゙オ /ィ斗~、 ヽ \_ ヽ___________________________ 乂_
t/}⊆ヽ≦=‐ ''´ __/Уj:ニ: : : 7ヽVヘ. \
巛ゝ'゙ ,,.,斗 '' ´ . :<: :´: :`: : : :'〃: : :ヾY`~
`=- ̄ ./: :ィ: : : :\:_:_;_: ノ: : : !l|:l} ┌────┐
∠: fー、: : : :>-‐ォ∧:`: : : : :/ │ ※士郎 │
〈゙廴:キ: :V;/ /: : :ヽ: : :/ └────┘
寸:キ: : \ /: :_:_: : :/
Y: :r',ゝvゝ /:´: : ::ヽ'
ノィУィ=、Y: :ヽ:_ノ〉:、_
_,t<ミ斗三ノ`ヽ:〈√: :、: : :廴__
「;ィ≦ニ/^´ . \: : :/,⌒ } )
`¨¨¨¨′ .`V^)" r'´
,ィ _,.. ィ
,ィイ/イr '´ ,/-─イ,
/レ' / / / ,/ '7
| / ,i / , ,/ / ,/
|ヾ l { ! / / ,/ ,.イ
{ ヽ、ヽ ヾ、 { // ,.-イ / |
| 、|``丶-、',.r '" !/ /ノ
|, | _, ヽ_,!
rヽ!Tt-..、 rヒ.:フノ fヽ ………
ヾヽ ヾ ='` ´  ̄ ノソ
ゝヽ |! /Z
[__|`\ ‐=‐ /l__|
_ -─‐--<`\ ,rェ─'l 丶 __,. ' |`ー‐ッ、 ,. -‐ 、 ____
,r' ´ `ヾ、 \/ ヽ,rェ| __ |¬,/ | ,/ ,r ",. -' ´ ``丶、
,! ` 、 \ \ ヽ;;;;フ´_rュ、 `く;;;;/ / /,. `丶
|::. , 、 ヽ、∨ `i::「 ∨ / , ' ,. -'´|
|:::. i, l, |:| / / ,. '..:::::::::::|
,l::、 l l || / l ,. ..::::::::::::::::|
/_ ` l l | / | .:::::::::::::::::::/
∠__` 丶 、 /`'=、ゝ._,.ィ.;=''"| ...:::::::::::::::::::イ
/ `丶、 ノ_,.. -‐';:::::::;'- 、 l _____,!
/ `ヽ、ヾフ ∠::;丶、 ,. '" !::::::! `\ _,.r':::::>、 :::::|
────‐---` 、/ {/`ー' l^Y^l ` ----イ  ̄ ̄ `丶、 ::::l、
::::::::::::::::::::::::::::;r'´ |:::. / l :::| ヾ`> .:::::| ̄ ´
:::::::::::::::::::::::::ノ l:::: / /lヽ l .:::/ヽ、 .::::::::\
1~6:まだコミュが少ないために、ただの礼儀知らずにしか思えない。
7~9:―――気狂いの類か?無力で有る癖、ますます救い難い。
_
/|/∠ -─≦_
l、 / / _ - ´  ̄二=
!Y // _ - ─ 、  ̄=z_
. | i / ≠ー─-ゥ \
. | ィ/ ≧、‐- 、 \
f _,.r-─-、 ミ-、_\__ >
├ ≠Tヘk ヘ、 \ ー― 彡
fァ └┴ ' y,ニヽ 、_<_ 我のステータスは、本来のモノから軒並みワンランクダウン。
/ i.:;;} ! <´
ヽ ,ヒノ _、ノ 何よりも有るはずで然るべき、魔力の供給はない…。
t― ‐- 、 r--' 、{ /,-、
`! l `l / / ヘヽ ふん、ただの民衆如きが我を招いたのか。身の程知らずめ。
. l / 7ー-、__f__/ _ ヘ ヽ
`ー┬─ ´ / _⊥-‐ ´二ヾミー,-─>
 ̄ ̄` ー _j ,' _ - _ - ´, ' T,ニニ7
---/:: ! / / /
}:: -/::::::::,r-! ./ / /
' /:::::, -‐ 、ク / ∠
/\/4ニy' / /
ノ! / / イ____
. / Ⅳ ′ --<__
/ / / /
{ヽ! |l / / _____ /
∨ 、. {l /∠ -=≦  ̄ く
. ∨l}从, イ _ノ〈ミ ==- \ さてここまでの情報を整理すると………
Ⅵ`" z≦二. \ ==- /
!≧ ー=== ヽ r‐、 >
=ヲ `! }=‐/
|〈 ノ/
∧ , {二}" r===========
∧`  ̄` / | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
` ┬< -=≦/ __
 ̄} -=≦ヽ./ ./ . ´
¨∧ /∨:/⌒∨ / ./
∧! ∨〃 / 〈 /
. ∧ /〃 / \′
__〃_/ __ -=≦三`ヽ_ -====
< /::::::厂 ̄/ ̄ ̄ヽ /::::::\ ̄ ̄
{:::::::::/ ./ \/::::::::::::::\
|::::::::{ { /::::::::::::::::::
|::::::::| | /:::::::::::::::::::
\:::! _!___/:::::::::::::::::::::::
` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}::::::::::::Vハ:::::::::::::::::::::
_,--'、,_
r´::::::::从ミ
{::::::::ィ孑ホ', f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
'、:::(`' `¨_7 | 紛れも無くこの雑種は、我の自由を縛る鎖にしかならぬという訳だな。 |
_,r辷 , -' | |
/`、ゝ__|/l、__ | この者が気絶してるのを見計らい、この場から離脱するのが我が精神衛生には宜しかろう。 |
/ .| ヘ-| ,∧ | |
.∧ i ∨;;,} ,' | 不安要素を取り除くために、令呪が宿っている腕を切り落とすのも一つの手、か。 |
/ / ,.,.ヽ;l/ , - ヽ________________________________________ 乂_
ハ ;',ヾ,`! / \
/ ∨ }< / __ \
/ t, /`> 、´ / ` 、 \
. / < / `</ \ ゝ-,
/ |l / ` 、__ \ `、_
ヽ ! 〈 ー○_
○__ / / !
/ ∧ / {____| ―――ふん、加えて参加者の内の一人がここに迫るか。
. /___/ 、________ / ` ̄ ̄
 ̄ ̄´ ` ` ′ / ならば我は……
\ /\ イ、 /
\ / |\ /;' l ヽ、 /
ヽ_/ i,.,.,.,.| \ /::::;' |.,.,.,.,i\_/
l} l::::::::| ヽ /::::::::;' |::::::::l {!
ll l::::::::| ` ー―― ´:::::::::::::;' |::::::::l ll
ll |::::::::! ';:::::::::::::::::::::::::::::::;' |::::::::| ||
1:この男の救い難さもまた喜悦になろう。そして今から出遭う者も気になる。残ろうではないか。
2:付き合ってられん。我を縛ろうなどという、不敬を働いたのであれば尚更だ。
3:2+令呪の腕を切り落とす
4:自由
【下4】
【そして昼は一旦ここまで】
/) _ イ___
/ 人彡 彡"´__
/ / ´  ̄≧、
ト、 i ,′ `≧
| ヽ | j / / ___ ==ミ-
| Ⅴ ! /  ̄ /
! | (、 i / ,/ <´
V ト、 ヽ {{ 〃 /⌒ヽ `ヽ
_∧ >ー‐ミ一\从_/イZ∠≦ ヾ==` ―――ここでその生命を絶やすことは、蟻を踏みつぶすかの如く容易い。
ヽ≧ __}} `'" 〈三=‐ \ _
. ∨ ≧ 丶、 ,ノ ゞ-== ノ だが、余興だ。今は生かしておいてやろう。
∨ シ \、 / ≧ 二彡´
∨- ヽ戈ij `ヾ `'=== /=テ ……そして、だ。
{ ソ!  ̄ 斥,}
゚ート、 | /ー゚
〔__〕ハ l / 〔__〕
\ 丶 _ _ / /
. \ __イ\ /ト、__ /
\ /(.,.,.,.,| `ヽ ´ .|.,.,.,.,∧ /
V ヘ:;:;:;l  ̄´ l:;:;:;/ ∨
V ヘ:;:;:l.,.,.,.,.,.,.,__,.,.,.,.,.,l;:;:;/ /
V ヘ;:;:;:;:;__/_⌒_\:;:;:;:_イ ./
V ヘ ̄ i | | i ̄ / ./
}. ヘ | | | | / {
====一 ヘ .| Ⅴ | / ー====
【直後判定】
12:fusiana
345:あの戦いの中で良くもまぁ
6789:2+愉快そう
ヽ ! 〈 ー○_
○__ / / !
/ ∧ / {____| 真に凡俗の者で有るのなら、我と施しの英雄との、
. /___/ 、________ / ` ̄ ̄ 戦いの最中で令呪を切ろうなどと機転の利く真似は出来まい。
 ̄ ̄´ ` ` ′ /
\ /\ イ、 / この男、昔に生存感覚が麻痺する様な事態に遭遇したか?
\ / |\ /;' l ヽ、 /
ヽ_/ i,.,.,.,.| \ /::::;' |.,.,.,.,i\_/ ―――それ以外は考えられぬ。
l} l::::::::| ヽ /::::::::;' |::::::::l {!
ll l::::::::| ` ー―― ´:::::::::::::;' |::::::::l ll
ll |::::::::! ';:::::::::::::::::::::::::::::::;' |::::::::| ||
. \ソ r──,,- x,__,:: :::::::::::::::::
\ ミ 八 {{ ∥ \、__:::::::::::::
. }\ゝ" f' > =,,‐- ,__{{ \ ∥ヽ::::::::
ヽミ 八 ∥ ∥\ Y{ ∧:::::
rv} _ ̄ ` < / \ ノ \∧:::
l : `厂了㍉、 \ \} `ヽ:
ト : ヽ トiツ ヽ \ ノ 何よりも、だ。あの場において自らの保身よりも我の身を優先しおった。
: l `¨¨¨` \/::::..
, ! ___ _! _{{ ク―――。その在り方は我好みではないが、その行く先を見定めるか、我色に説いてやるかはしよう。
ヽ . r< {{ {{ )
ゝ ( ヾ_ ヾ ノ ::::. .: さて、こうしてる間にも我の庭に、無断で踏み込もうとする愚か者が来たようだな。
/||i `ー ´ 二ニ=──}:::::::......::::::::::... ::
. | ||八 r‐=< {{ ノ::::::::::::::::::::::::::::::
. | || ヽ ゝ -‐  ̄二
〈: : /: : : /: : / |: : : :i: : : : : . ノ l |
`/: : : ;': : / i!: : : :';: :ィ=ニフ「 __/ ノ 御機嫌よう、有りとあらゆる英雄の頂点に君臨する英雄王様。
{ : ::,': : : :,' l: : : : :V ! |⌒` ー'
`¨¨ |: : : . :l l: : :/ ト--イ 夜分遅く、失礼しますわ。
ヽ: : : :| レ'´| 〃⌒ヽ
 ̄` ー--イ | ハニ二癶 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
', | { ` ー '^} | 臣下としての礼は心得ているか。良いぞ、発言権を許そう。 |
ハ __ハ 丶 _,.ノ ヽ_________________________ 乂_
〉 〉
`T冖(
/⌒`il
j,ニニi|
∧_,∧
....::::; }
ゝ---‐ '
_ -― ´  ̄ ̄ ` ¬- _
_. ‐ ´:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:` ‐ _
r ´:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ヽ.
|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;〉
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}__,, -rttァt―一ir――― -;----、 、 ;:;_:;:;:;:;:;:;:/
/ / .i公Mi. |! | ヾ ヽ| | 丁|)′
| | .| |i. | | | i | || | ||
| i. | | | i.| | | |i. || ! ||
′ ' .| |. ハ. | ! ト、 |、 |ヘ. | ||
/, / /---|!|ト、 | ヽ\ _|_,}! -|‐ .| i| その慈悲深さに感謝を。
// / / |リ N \.| ,. <\| ヽ | |i|
//}. / _i_,ゥfラi=x、,_ ヽ _,,、ィ≦手ミ|_ | | 私の名はイリヤスフィール・フォン・アインツベルンと申します。
//イ./ /! | {{. |.!{:::::川ヾ ヘ爪:::::川 j厂 ̄ ,ハ.|
// ル' /∧ヽ ヾ三'∠ ゞ辷'ノ' |. / |. | 呼び方は貴方の好みにお任せします。
/ /,〃' / // 仆 }! j ハ. i |
/ /// / /// 从|iiハ、 ’ ,.イ / !. |
/ /// / // ' 〃 ,|i| |i:.、 'ー- 一' ,.ィi| :} / i| |
. / //〃 , // ,:/ i jji | i |ヽ、 ,. :i| :| |/ / |i| |
. / / / / ./ // !′i ./厶,斗--|____>¬ーく 厂`‐| ' |ii| |
/ / / / iイ | i | |/: : : : ヾソ: : : : : :ノ: : : :ヾ ̄: : :| , |iii| |
/ / ./ //./i. | | 厂八: : : : : : /: : : : : :/: :i: : : : ::\: // |├ヘ. |
/ //i/ .|. ! ! :|: ,': : :ヽ::: : :/: : : : : :/: : :|: : : : : : :}ノ | ||: :_}__|
. / // |. ! !:;:|
____
j! /)/ /彡"´_____
/!/ /' / ´ ̄ <、___
j: / /
/从 :/ / .:ノノ
∨ { i: / ノ__
\ ヘ j:./ ,,ノイ 丿 / /
. \ ヾ``ヾ//" 彡/ イ ふむ、では……
∨/ _ `ヾ、 /
メ ‐‐- '´ ミハ/
{ヘ ==' `'=== 〉ソ
_____ ヾ、 ノ <o、 / `ヽ
. //////\ 「\ ` ___ _, 〔_:〕 / \
_../ \//////ヽ L../\ ̄ニ´ / i、、)\/
ヽ \////////イiヽ イ / :l/ ,/
ヽ \ \/ ̄ / ∠j__ / ,/ / /
. \\ ∨ i iヘ/_⌒_`ヾ / / /
. ∨ i l ! l / イ
∨i l l l / / i
i :! l l l: / / l
| :! :l :l !/ / :l
【イリヤを何と呼びますか? 1:イリヤスフィール 2:人形 3:聖杯 4:自由 下3】
/) _ イ ____
ノ!/ 彡 ≦二__
/ 〃 _ 孑z
Ⅳ /, 厂 イ _ 彡′
|l .{l ′_∠=z=二二 /
V .从,ィ´ ≦ /7
V __ ノ 廴_ ノ /./__ イリヤスフィールとでも呼ぼう。
L__ 彡 ┬ァ レニ、//
!セ7  ̄ !圦|,/ 他にも候補は有ったが、スタンダードとは重要だ。
. / 。∠"
` ____ { }/ヽ
\ ` /  ̄|::::::ヽ\______
\__ イ / ̄ ̄ ̄ _____ヽ
―― 、_| ___/  ̄ `ヽ
___/ 〉:::::xく /У / \
/ / /./∨/ / ___ \
/ // / .// /  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄\\
/レVi /{,ィ
j V~ヽ/_/ レ/
__ Ⅳ/ tッ` - Y {
∠ ___人ヽ .ゝi - 、 ゚./イ さて、イリヤスフィールよ。
./: : : :> -―==≧-- イ´____
{ : : : : :乂_{{ |::::::} _/ / /:::} ̄\: : \
ヽ: : : : : :.}:::/ ̄ ̄ ノi { ヽ{ /:::/ i: : : : }
\: : : j/ / ', `~ソ ___ ノ : : :. f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
` ̄i /{ }イ : : : : : : : / | ―――不戦条約を結びに来ましたわ。 |
ノ===マiイ ', !: : : : : : > ´ ヽ________________ 乂_
/ /マ:_____ /ー /  ̄
/ i } / ', .{、 ……ほう。
}|:::`''ー-- __} | | } ',
/ !::/ |::::::/| :! | .i! ',
./ j/ |//:.:| :| | .ハー---i
/ /: : :! :! ! /:.|::::::ハ::::|
/、 {: : :.:| :| | /:.:.|',:/ ',::|
./: /ー-- i----: : : :| :| | /: : :} {
/: :/ |: : : : : : : :!___|_|/: : :/ ',
./: :/ |: : : : : : : : :| { | : : : i ー-- ノ
: : / ,: : : : : : : : :.| i |: : : :.} /
: / / : : : : : : : : :.', /: : : :.| ,
: } i : : : : : : : : : : : : : : : : | i
:人 | : : : : : : : : : : : : : : : :.| |
人'//////////////////////////////
. Y厶////////////////////////////
} ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´
| .: | ` ',
| i i
j | | 先の戦いでの貴方の鬼気迫る戦いをご覧になりました。
. ' | i |
i j | | その情報を、私のサーヴァントと話し合った結果、貴方に挑むのは無謀でしかないと即決となりました。
| /,′ |、 ,
| /イ! i い i ここで蛮勇に身を任せ、生命を散らせるのは愚者の采配。
l .川j | トミ: |
i_厶斗ハ | | \ |
. _ .x'≪77| i | | 、 |
////////j | | |
j///////〃 l | | :.
.′//////:i l | | ハ
/////////| : | | / }
. //////////.:| | | | イ
. /////////// | | | { 八
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
. |ニニニニニ=-------------=ニニニニニ二二二|
. |ニ/¨7V| │ i i i ‘, ‘,`: .<ニ二|
. | / .′│ | | | | ‘, ‘ : : : : `゙i"
.′ i i| │ | _|、____、 ‘ i : : : : : |
. i | 八 、 |\| \ |\ i |:. : : : :│
. | | ´ ̄ \{\| ,ィテ云㍉、 :| |:. : : : :│
. | | ,.ィテミ {i::::::::i| 》┼一 |:. : : : :│ 更に貴方と組み、他の有象無象を間引くのが最も、手間も掛かりません
. | _,,|《 |i::::i| V辷リ .| |ヽ: : : :
. | i Vzリ `¨¨´ | |,ノ: : : : :| 戦争の終結、聖杯の降臨も、予想の数倍は速くなるでしょう。
. | |'. ¨´ , | |: : : : : : |
. | | i _ | │:. : : : :│ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. | i人 `ニ´ | |:. : : : : :│ | はっ、当然よのう。 |
. | │:个:.。 /│ | : : : : : :│ ヽ________ 乂_
. | │:│: : :゚ : 。 | |: : : : : : : |
/| │:│: : : : : : ゜ーr ´ | │:. : : : : :│
. /. | │:│: : : : :. :. :.│ .. ´:| |>'"⌒\|
/. : | │:⊥___/ア⌒7⌒Y | | / ̄ ̄`゙ヽ
. /. : : | |/ / // / | │ | / .. ´ ̄`゙
. / / .: / | |i |i l 、 \ ゚. ヽ ‘, :.
/ / .: | | ト:. |i | \ ゚. ' '. : |
. ′, .:| |; Ⅵ:. : . | : . { '. } : l |
: .: | l{ {i爪 : . |、 : . |\ :. | |:l |
. |′ .: | ヾ、 : \\ : . | \ :.| \ ト. |_ .′ |
||  ̄「Т ‐- _\ヾ{ \丶. \{_ -r fi^「 } / | | よって、アインツベルンのマスターの一人、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは
|| _.:_|斗=ァ=‐-≧x-\ \{x≦-‐=≠刈 }//__ | | 足を踏み入れ、貴方と交渉をしに来た次第で有ります。
||'  ̄^⌒ト〈 うヘ::::ハl}^\ /^うヘ::::::バ} 〉「厂 ̄ | |
. ||i .: ∧ 弋)I彡ソ . : : : : . 弋)I彡ソ 匕} | | ……どうでしょうか?
, |l .: ト :. . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . 厶イ | {
. / l|レ .: |i圦 . : : : : : : : : : : : : : : : . /:^| | :.
_厶イl|i .: |i{: :丶 、 ′ .:′i: :| , |\_\
. j「 Ⅵl .: |\ : : \ ゚¨⌒^´ / : : /: :| i | / ヾ:,
/;{ |:l .: | : :\ : :/` . ..く : : _,厶彡 l |′ }}\
. //八 Ⅵ ! :| : : 7: : : : :>. __ .<: : : : :`〈 /} , j | ,〃/ハ
////∧ { | | i| .′ .: : : : : : . 丶 :. // , / l /////∧
. ///////\ | | i| { { \ } 〃 ,: /}/ ///////ハ
| ∨ / / <
}ヽ| // `ア
|. ∨ |i , \_
| ∨ / /
Ⅵ ∨ {l / / く
∨ ヽ_\ \ / /∠⌒ヽ ヽ
. ∨ }  ̄`" ̄ ̄ 〈≦ / ………
. 刈 \___ __/ {ニ=- >
{ ! ゞ丕 ` イ丕ア Y }′
. 丶 } /_ノ
. 八 〈 '´
― 、 イ_  ̄ ̄`ヽ
\ r≦\ `こ` / |::≧、 /
\_/ l、:::| ヽ_ イ / ∧ /
∧ l V:::::__....:::/ ,r<〉
∧ i Y´<::>`Y ./ ./
} i .| ll ./ / /
| i l ll ./ {
/. ; ! . l! |
/`\. i | .l!′ __.-=ニV
/_._ ヽⅥⅣ-=ニ二 V
. / ニ=-}米{._._._._._._._._._._._._.∨
/. i. ハ ∨ ,∠二二二二二二二
/ , . ハ ` ̄. /{:| (::::> \ ./
/ .ハ / '|. `ー一
. ノ .∧. ハ / V:::ー=≦. {
∨. , .∧. ヽ. / V::::::::::::::::::ー=≦!
}._._._.∧ .\_._._._._._._._._._._._.イ , r┐ V::::::::::::::::::::::::::
{ ヽ|. /::∧ {/ / }:ヽ:::::::::::::::{{ )
【どうするべきかのう?】
1:構わん。お前の好きにするが良い、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。
2:交渉であるのなら、対価を差し出せ。余りにも割が合わぬ。
3:怒って財宝噴射
4:面倒なことだ。起きよ、雑種(士郎)。貴様が決めろ
5:質問タイム
【下4】
/ ヽ
,' /!ト、i , ',
j |/ー-、jハ /!. ! |
ノ/, ,-、 !{ ,ハ { ーtッ !i /__}i、 .!リ
'イ/! i{ }/'ta/ }/
' ! iゝ..ォ 〉 } 済まぬ、頭の回転が悪い。
} i:::.. _ /
レ! | i ヽ r- '-- ..,, 何とか覚醒させるがゆえ、少し待たれよ。
,リ/ ', > ..,,__ ,{ __ `゙ `ヽ_ r-、
,r≦彡マ,., ', /ー} ,r }YVヾヽ |- |
, -― ''  ̄ フイ/// )ィv v-v rvィ^ハ ーァ .._,{i ',. ',ミ } } |- |
/ 'イ/ノ / / i. i! | ! ', ミ ヽ`¨/ {.i!. }ー'`´V j:::::{.
/ ', `´レヘ/!ノi ハト ト ハ }ヽ! ',リイ ',. /::::::::', ___
/ ヽ :. ヽ Y ,! ‘ヘ /::::::::::::',{___
{ ', i::. \ i , ', ', ,:::::::::::::::::} ̄ ̄ ̄
ri| .___.ヽ }::::. \ } / jハ ':, )、|:::::::::::::::::|r ⌒ヽ.
/ .i! / `''ー- ̄>. \ ! / ,ハ. '::, / ヽ ̄ ̄ `| }
,′ ',. / ノ,' V ヽイ !{. ' '::; / \ i´ ̄ ̄`i |
j ',. /___ ,,,....:.:.:.:.:.:.:.! ハ i. / ヽ. |
r ⌒ー ', {:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:! j ', !/ } |
ノ ,.≧ r ´):./^i:.:{`YV:.:.:.ノ / V ノ ..:|
/, // | {_:/ |:.:.! ', ',.Y / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.{ {. r≦! { {ー} } .} } {  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! |. ', マツ`ヽ ! } { / / / }
ヽ ', ヽヾ彡 ゝ-ノ {- __..ィ |
,,..-= ´ `=- ., jリ
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/ ヽ
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/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i 八 Ⅳイ 苧厂 V 刄∧.l
l/ l 折ァ \|  ̄ V_ 」 l 水浴びでも抜けぬか…
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从 このままでは、スレッドの進行に支障を来たす。
八 ′ Ⅳ
\  ̄ ̄ ` /. l八l 皆の者、済まぬが今日はここまでとする。
\ / l
ー < {0.ニニニニ} 短いがため申し訳ないが、許して頂きたい。
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
…'`
__ィ′ \
`7イ ∧ | ゝ
}/Ⅵ≦从 爪 それでは良き眠りを
く __, ィⅣ
`┬<:::::::::}__
ノヲ〃::::\__::::::`ヽ
{:l| ,{|::::::::::{:::::ヽ:::::::}
,':l|Y ||::::::::八:::::::';::::∧
:::l|.{!.||::::::::::::::V:::::';:::::∧
,::l| { ||::::「|:::::::::V:::::';:::::∧
{::l| { ||:::::| !::::::::圦:::::'::::::∧
|:l| { ||::::::| !:::::::{ `≦;::::::::ヽ
!:l| { ||::::::|」::::::::| /::;':::::::/
'::1 {l.|L::::::::::::::::|/::;'::::/
,':::l ||ノニ ̄「 く::;:"::/
l:::,' !|l三ニ 八__ヾ-'
:::l /:|l ` ̄ ∧
;:::レニ||_____∧
;:::{ニニⅧニ二二二´
L_|ニニⅧニ二二二
├|ニニⅧニ二二二
{リ!二二Ⅷニ二二二
iニニニⅧニ二二二
'ニニニⅧニ二二二
'ニニニⅧニ二二二
'二二二Ⅷニニニニ
'二二二Ⅳ=ニニニ!
/ /  ̄ `
⌒{/
/ \
' \
\ー‐
ノ \ } 丶
< / { i { //__≧x__.j/ / / /
⌒{ /⌒V{人{ 癶 Vハ>/ /}/j/ }/
ハ{ { {r \ / (マ癶 } /}
八∧ :, }ノ j/
V/} / ノ 王の帰還よ!雑種共、戦争に赴くぞ!
V `ー‐‐‐- '
/ \ / …などと荘言を捌ける立場ではないな。
/ニニ=- __{ ___/
r--/ニニニニニニc} { 少々遅くなってしまったが、更新に入ろう
____ ‐=<ニニニニニニニニ{ {ニc{ 人:ァ┐
⌒ヾニニニニニニニニニニニニニニ{ {ニニニL_ {⌒ヽ{c|
/ ニニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニ|| | r'イニ{
{ ニニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニ:|| |ヽ /| ||ニニ\
|ニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニ:|| | :| ||:ニニニ\
/⌒ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニ|| |\, | ||ニニニニニ\___
. /ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニニl| | / | ||ニニニニニニニニ}{
_ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニニニニ|| | \/| ||ニニニニニニニニニヽ
)、
-‐…‐-ミ }__
/ `` 、
/ ,
/ ′
/ .′ '.
/ / { 、
 ̄/ .′ ;. | 、 、 \
.′ { | |ヘ i |、 |ヘ|,>、 ;| } \「 そして先の選択肢は『眠りに就いた雑種を叩き起こし、交渉のテーブルに付かせる』だな。
| ;| ;. `トi/L_ \|ヘ| x圻ツ^八/^V⌒
|八 |ヘ |《乂ツ^ } 我一人でなく、あの者の意志もこの場に介入しようぞ。
. ヽ| {\| / ノ
\iヘ { /'´/ さて、ここで判定よ。そうさせたのはどのような意図が有ってか?
`^ 、 ー ´ / |/
`ト . / 」____
rニ」 | `T´ |ニcニニニ|
}ニ{ | / |ニcニニニL
/\{〔 } / _」ニニニ\ 、ニL_
_ -ニ/ /二77 ,「{ニニニニニ{ {二二二ニ=- _
_ -ニ二/_-ニニ// | |二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二ニ=-
_ -‐=ニ二二//ニニ//`. /ヘV二二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二二i
|ニニi二二//二二7/ } // } }二二二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二|
|ニニ|ニ//ニニニ// { } } /{ {二二二二二二二ニ‐ ‐=ニニ二二|_
|ニニ|_7 /ニニニニ7 ′ \// / } }二二二二二二二二ニ=‐- 、V二二二}
|ニニ|/ /二二二二| | // | |二二二二二二二{ニニニニ} }二二二{
【直後判定】
1~2:本当に面倒だった。
3~9:我の眼前では真意を語るには、余りにも王気が強すぎたか!ハハハ!
【>>180から再開】
\ ミ \ヽ
孑  ̄ ― ヽ |∧!
≦ 二Zz\ ′l|
__`ヽ ― __ 》 _ Ⅵ /
\ ̄ フ ___≧z、 V
. ヾ\ i⌒V `'′` く
マ {圦l > ……臣下の真似をするのは良いが、それでは本意を明かせないだろうよ。
\ _ヘ。! 、___/
. ―――― 、メミ{_}:.:...  ̄ニ{__ その態度の裏で、如何に王の首を討ち取ろうとしているか、小賢しい算段を立てていると見た。
. / \ |:.:.:.:.:.:.:.:.:.. |__}
/ \ ー― `{ ̄ ´ ―――
____ \ \⌒Vヽ< \
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ \ \ V .ヘ _____ }
} \ヘ ヘ ̄
___ |ニニ==≧_Y ヘ /
ヽ /二ニニニニ===、 /_____}{二} ____/
\_/ ノ {::::::l ∠三三三三三V==!∠―――〈
{ / /:::::::|/ /^.,-、 ―、\___\
\. / /::::::::::ゝ厂/ >、 < \ヽ:::::::「´
 ̄´`ヽ /::::::::::::::レ 刄〆 > ´ ヾ 〉 ニ二_
Ⅵ:::::::::::::::::::ー>、.´ヾ、 ヾ / || ∧ヾ、
|::::::> ´ \:::l| ヾ/ 〃 !:lⅣ
< }::l| > ´ / /::l|/
_\ |::≧ ´ { `i< //
} `ヽ`ー――‐ ´∨ / { ` ー一  ̄
厂 ̄ ̄ ̄ /\ヽ.|_____|___〈
厂 ̄ ̄ ̄ /\ヽヽ | |∧!
厂 ̄ ̄ ̄ /\ | | | | .∧
_ -― ´  ̄ ̄ ` ¬- _
_. ‐ ´:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:` ‐ _
r ´:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
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}__,, -rttァt―一ir――― -;----、 、 ;:;_:;:;:;:;:;:;:/
/ / .i公Mi. |! | ヾ ヽ| | 丁|)′
| | .| |i. | | | i | || | ||
| i. | | | i.| | | |i. || ! ||
′ ' .| |. ハ. | ! ト、 |、 |ヘ. | ||
/, / /---|!|ト、 | ヽ\ _|_,}! -|‐ .| i|
// / / |リ N \.| ,. <\| ヽ | |i| ………ッ
//}. / _i_,ゥfラi=x、,_ ヽ _,,、ィ≦手ミ|_ | |
//イ./ /! | {{. |.!{:::::川ヾ ヘ爪:::::川 j厂 ̄ ,ハ.| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
// ル' /∧ヽ ヾ三'∠ ゞ辷'ノ' |. / |. | | ―――動揺が見て取れたな。 |
/ /,〃' / // 仆 }! j ハ. i | ヽ_____________ 乂_
/ /// / /// 从|iiハ、 ’ u ,.イ / !. |
/ /// / // ' 〃 ,|i| |i:.、 'ー- 一' ,.ィi| :} / i| | い、いえそんなことは…
. / //〃 , // ,:/ i jji | i |ヽ、 ,. :i| :| |/ / |i| |
. / / / / ./ // !′i ./厶,斗--|____>¬ーく 厂`‐| ' |ii| |
/ / / / iイ | i | |/: : : : ヾソ: : : : : :ノ: : : :ヾ ̄: : :| , |iii| |
/ / ./ //./i. | | 厂八: : : : : : /: : : : : :/: :i: : : : ::\: // |├ヘ. |
/ //i/ .|. ! ! :|: ,': : :ヽ::: : :/: : : : : :/: : :|: : : : : : :}ノ | ||: :_}__|
. / // |. ! !:;:|:,': : : : : `ー{: : : : : :/: : : :|: : : : : : :| ./ /:|::レ'´: : : `ヽ
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | /|
`ヾ:.、 ! : : : : : : : : :、: : : :\: : :}: : /: : /: : :/: : : : :j/│
∨: : : : \_.: : :\ : : : ヽ:j.:,ノ-‐'― '"、: : : : : : /:.│
∨: : : : : : 彡´ ̄ ̄ ̄ ̄`´ \: : : : : : .′
∨: : : : : :ノ_ イミ: : : : : / ..イ
\ ∨: : : : イ_ __,/ ヾ: : : : : ´/
\v: : : : :.′`>====-': / ̄`ヽ lミ: : : /
∨: :ノ! /笊`> .:.:.:.', <゙笑ニ> |ミ: : /_ オーラ
`ヽ:、: : : | ´ ̄ .:.:.:.l |ミ: :/ だがその不敬赦そう。これも、我の強すぎる王気のせいだろうからな!
\: : ! :.:.:.!: !⌒!
l⌒ヽ ヽ:!:' ′ | ハハハハ!
―-- ..,,,__ | :.{ :, __ /.:. ノ
/ . : : : : : : ¨: ‐- .,_\ :':, -==‐…’ ./ /
/ . : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ〕:r.、 ⌒ .イn/
´ ̄ ̄ ̄ ̄ ` <: : : : : : : : : : : : :l__| !\ //{ } ,. -- 、
/ .:::::: __`ヽ: : : : : : : : l__j '; 丶., / / )ノ ,. ´: : : : . \
´ .::::::: ,,.:::::´ ̄:::::::::::::::: : : : : : : : :!: : : : `ヽ. `:.-.:´ / ′ r<: : : : : : : : : : : : :.,. ー‐-- .,
.::::::::: ,,:::::´::::::::::::::::::: : : : : : : : : : : : : : : :| : : : : : : :\ ,,:┴- ..,,_ /| : : : : : : : : : : ,,<: : : : : : . . `
 ̄ ̄ ̄ > :::::::::::::::::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : : : :\ /: . :/lヽ\ ヽ/:. /! : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: . : . : . : . : . : >:...,, : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : . ‘,: : . : ⅵ i: . : V:|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,, ´
∨///////////////厶-―…‐-=ニ二._/////////////イ
ヾ////////厶「` "'1 | 、 ̄¨ ‐-= __///{
///厶::¨ ̄ | | :、 { 、 \ \ ', Y/
Y 1 | ヽ:. 廴, \ ト、 \ ヽ i |
; .:|: : , :‐十  ̄¨\爪 ト \卞ー、…‐- 、| |
/: :j: : .′.xzz==ミト \{ \{.:x=≧x .:| 〉 :
. .: :,イ: : __,//イ::::::::::::} ` \ ´ん::::::}`ヾ:!厶._ |
. |: : : : ` ̄下l |{ヘ:::ノ}i| |{、::ノ}| j厂 ̄ |
j: :/: : | 弋__,ソ 弋___.ノ 1: | …は、ははは。
. ′:.:.:.:. ト ハ :
〃.:.|: : . 圦 U :} /:イ | (あらゆる意味で想像以上なのね、英雄王って)
. /.: .:.:|: : : i⌒:、 , -, 厶.:.} |
/.: .: .:.|: : : . .: `:.、  ̄ ィ `Y |
.: : : : : |: : : . | { > . イ ‘v | j{
′: : : _」: : : . | `Y⌒ヾ≧=≦才く / .: 小.
. ,′_ xく/ハ: : : : . ト、 j , 、 ̄ , v '.: ,′ / ∧`ト:、
///////∧: : : : . \`トミ|/ } / ∨ / / //////ハ
\ー- . ト、
ヾー―==ミ 、`i ヽ∧
> ー=ミ 丶 ヽl ./ , |
/ -==ニ二 \} / /./
/-- -=ニ〉、__ ̄ゞ<彡/__
-‐=====―‐- 、 < -=ニ / tッ-` __{ /
` \ \ ー={⌒Y fッル′ して、その算段に必要であり、この場に赴く必要が有りし者…
. \ \ ``ミゝ。_ 〉,′
、 ヽ /__/ヽ `ー==ァ/ ふむ、貴様はそこの床で無様を晒している、男が目的で来たのだな?
. ∧ ― 、:.:.:.:.:.... /_〕
丶 ∧ \.:.:.:厂´__ -==、
\ ∧ \{Y´<:>`Y≦{ ` ̄ 、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
_____ \ } ム |! l} / \ | い、いえ、そ、それは… |
二二二二 \ \|≧=* ム |! l| | -―――==== ヽ ヽ_____________ 乂_
______≧、. / ~`゙ヽ .ム l! / | / .
/ |::::::::::\__/=- ____ヾ ム_/ ∨ /
/ / .|::::::::::::::l/ }\ ` ̄ ̄ ニ={::<´ ̄ ̄`ヽ___ / 隠すな隠すな。我の慧眼の前には、その程度の欺瞞無駄よ。
/ ./ /::::::::::::::(_/―、ヽ _ <´ }::l\ー‐=ニ〈
Τ―‐' /:::::::::::::::::(_, ― 〉>、 |::! }――‐一
. ! ./V::::::::::::::_⊂ニ>´ ヽ \ /ヽ_/::::::::::::::::ヽ
 ̄´ ∨::::/ \:::::::::V ∧ > ´ ヽ\ー==ミ
V/ ヽ:::::::V ∧ >、´ }:::::ヽ }
. { }::::::::V__> ´ < |::::::::| 八
\ /_/ ` <__ノ:::::::/__/
ー┬― ´ / ∧ } ` ̄
┌┴───-- ____ / ∧!==ァ
ヽ______Vハ |` ̄ ̄ ̄ ̄ムV‐!
/____/\_Vハ | ムV―',
/_____/\___Vハ! ムV――,
人'//////////////////////////////
. Y厶////////////////////////////
} ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´
| .: | ` ',
| i i
j | | ―――えぇ、そうです。
. ' | i |
i j | | 貴方という存在を討つ為に必要な存在……
| /,′ |、 ,
| /イ! i い i 恐らくはそれに唯一の対抗手段を持つ人間、衛宮士郎と接触するのが私の本当の目的です。
l .川j | トミ: |
i_厶斗ハ | | \ | f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. _ .x'≪77| i | | 、 | | そうか。あい分かった。 |
////////j | | | ヽ__________ 乂_
j///////〃 l | | :.
.′//////:i l | | ハ
/////////| : | | / }
. //////////.:| | | | イ
. /////////// | | | { 八
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
//////////////////|;;V \;;;;;/ /;;/ |;;;;> ´ V//////////////∧
//////////////////.|;;;V;;、. `´ /;;/ .|´ V//////////////∧
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\///////////////.} | /ヽ ヘ }////./
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レ´ }/ / ::\:ヘ
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/ /r- 、:::::::::::':::::::::::::::ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::ミ=一 ヽ
.../ / ヽ.l::l;::/ |ヽ:.</:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ , .ハ
., { { }.!::!/ |::∧:\,:::://:::::イ:::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::', ./ / !
/ -‐===‐- ゝ くlⅣ三 ミヽ\::X //.|ハ::::::イ:::::::}::::::::::::::::/\:} / ./ .!
/ ` 、' ヾハ〈:::l}ノ ./l/ }≠+-、/i:::::::::::::〈 /
./ \ V}〉´ 〈{∠二彡´ ̄|7 .l ::::::::ト- .' ――――
ヽ く ===ミ .l /Ⅵハ! /
___}__ / ,〈::/// / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
´ ̄ ´  ̄ ` イ / / / | 起きよ、身の程知らず。 |
/ ´ ` </ / / ヽ__________ 乂_
./ / ` 、ィ /
【直後士郎判定】
1:起きない(AUO怒りポイント加算)
2~9:起きる
【AUOと相性の悪いマスターを選択→判定で彼の逆鱗に触れる者を獲得すると、お怒りゲージが増えていきます】
【MAXになると理不尽なお仕置きが来るから気を付けましょう、士郎】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …ぅん |
ヽ____ 乂_
___
/)彡 ´ー-===ァ
/ l /, ニ=-< そら、疾い目覚めの時だ。
Ν {/∠二ニ-=ミ `ヽ
VⅥ' __ ≦ ニ二__く_ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
'≧ ´tェァ `ヽ-=ニ ヲ | あ、あんたは… |
}I) ノ-/ ヽ_______ 乂_
〈 {__}∧
∧ ̄ イ -―≦====―‐ 、 ―――アンタ、だと?
`ー< ./ /
/ ̄/__ ./ / -――- ヽ
/ ̄ ̄∨ / ./ / }
/ /.:/ / , /
/` . /.:/ _ -=={. /
{ \ ./ /〃 | __ -=ニ二二〈
∨ '/米 ==== \ __ ニ / ̄ ̄丁
∨ | \ ヽ_____/(:::) |
/二ニ∧ \ |::| |
/_/} \ ヽ V:`ー==__ |
厂{::::::::::/ヽ \ __ ―V:::::::::::::;:ー==′
八.├===! \ \ __ ==へ{=====┤ 〉
V:::/二/▽ハ ̄/V ̄ ̄ ̄ ̄ /::::::::::::::::∨ /
〈 ./ ./ ̄Vハ /V ̄ ̄ ̄ ̄ /-―――ミV
∨ / ̄ ̄',ハ∨ ̄ ̄,r―‐/━━━ 、 /
,_..;.:.:.:.:.: ̄:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..、, _
__.....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:=-
` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ
ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ
_ノ:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` 、 え…
. `/:.:.:.:.:.:i:.:.ハ:.:.,イ.:/:.:ハ:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.て
|:.,:.:.:ィ´}/ }/ .l/_!ム斗ヘ;.::.:.:.:.:.:.:.从:.:ト
. j/ :.リ! /ィf≦斧㍉イ;:.:.:,_ -、:.:.:.:.リ
j/ l,ミ、 ヽ トzリ ,/j//〈} }:.:.ゝ
マj〉 ¨ 〉ノ/ヾ`
∨ r' リ{
ヽ , -‐ 从`
\ / ヽ
. ` _ ..::::: ,' ,〉ニテム、
` ヾ /, ィニニムイ: : : ヘ
__∧ ィニニニァ'.´: : : : : : ; イヽ-.== ュ_ _
_/:.∧l_ ,人=ニム: : : : : :/. : : : : : : : : /. : : ヽ
ィ. : ヽ/メ、_ _ノヽニニ}-‐ : : : : : : : : : : : :/. : : : : : :ム
r. . ´: : : : : : メ、 ,ィ≦「: : : : : : : : : : : : : : :/. : : : : : : : : : :i
、 | :. ::::::::::::::::\:::::::::::::::|:::::::::/:::::::::::::::::::/:::::::::::::::
ヽ\| ::.. :::::「`'l ̄:.`.:.:<:::!:::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::
V :::::::::::::ト |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヾ '" ̄:.´ ̄´ ̄'"う:::::::::
∨ :::::::::ミ ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彳:::::
∨ ::::::/、 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.彡::::::
. ∨:::イ >=- .,_:.:.:.:}:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:::
〉、7 <斧¨¨ヽ `ヽ:.:.:.:/_,.rォ==--<:.:.:.:.:
/「ヽ l.: ̄´:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.弌ヲ¨㍉.:.:.:.: 誰がその様な呼称を赦した!
′:.:.i l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`¨´:.:.:.
\ :.:! l:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:. 我は未来永劫不滅であり、唯一無二の英雄王よ!
`n、 l:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
「 ̄l| :,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 故に雑種、次からは呼び方を改めよ!
| |\ :,:.:.:<二 丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
|_,l| !:\ :,:.:.:.:.:.:.:.:`:.`.:.:.:.:.:.:./
ノ}:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.´:.:
,.,<三三|:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:
∧ /≦三/:::::::!:.:.:.:.:.:.:.:.:`´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/∧ ′\rf―‐-、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
///∧/ ///\´ ̄`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
. :.:.:.:.:.:.:/.:.:/.:.:./://X. //i/:.:.: /.:/:.:.:.:.:.:ミ⌒ヾ
. :.:.:.:.:.:.:./.:.:/.:.:.// _///\/:/|!:.:.:/.:/'|:.:.:.:.:.:.:\
. : .:.:./゛`Y从//く 芹圷癶へ|/ |/ |:.:.:.:. トミ=─
. : .:.:{ {そ)ハ 戈::::り / / /|ト、: :|
. : .:.:.:∧∨(  ̄` んリ从\|
. :.:.:.:.:.ヽ`ヾ 弋乂八
ノハ.:.:.:.:.:`ー ´ /|
:.:.:.:./ i ∠ニニ7 ノ (……り、理不尽すぎる!えぇっと英雄王…だから)
:.:./ ヽ `ー=ニ/
j/ \ `¨' / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ i \ / | (―――ギルガメッシュよ、お兄ちゃん) |
. / :| >┬一′ ヽ________________ 乂_
イ | /
ィ/! '. 厶、 !そうだな、済まなかったギルガメッシュ!
'/∧ \ {\/\、___
゙///\ー―--.\ \/\///\__
'/////,\ ``ヽ / ̄i//|///////////7ァ-、
'/////// \、 |//|///////////////\
ノ! / / イ____
. / Ⅳ ′ --<__
/ / / /
{ヽ! |l / / _____ /
∨ 、. {l /∠ -=≦  ̄ く 次からは誤るなよ、身の程知らずめ。
. ∨l}从, イ _ノ〈ミ ==- \
Ⅵ`" z≦二. \ ==- / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
!≧ ´ ゞ' ´ ヽ r‐、 > | ええっと、もし間違えたら… |
ゞ〉 `! }=‐/ ヽ_____________ 乂_
|〈 ノ/
∧ , {二}" r=========== 首が飛ぶ。物理的にな。
∧ Y二ヽ / | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
イ⌒ヽ彡 イ /
`ー ` ┬< -=≦/ __
 ̄} -=≦ヽ./ ./ . ´
¨∧ /∨:/⌒∨ / ./
∧! ∨〃 / 〈 /
. ∧ /〃 / \′
__〃_/ __ -=≦三`ヽ_ -====
< /::::::厂 ̄/ ̄ ̄ヽ /::::::\ ̄ ̄
{:::::::::/ ./ \/::::::::::::::\
|::::::::{ { /::::::::::::::::::
|::::::::| | /:::::::::::::::::::
\:::! _!___/:::::::::::::::::::::::
` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}::::::::::::Vハ:::::::::::::::::::::
__、/イ≦ ̄ ̄<≪、、
__.... イ⌒: : : : : : : : : : : : :⌒ミ=ー
⌒>: : : : : : : : : : : }: : : : : : : : : : :`ヾ
ノ: : : : /: :/:从: :ノイ: :.i : : : :.j: : : ヽ、
/: : : :.从/!/ハ/__ ヽ八ヘ: /: : : :Y
イ: : : : :j ヽ´ ̄ ̄¨`ヾ、、 jハイ:/リ
У⌒Ⅵ x===ュ、 `" =≠j/リ
ヽ{て リ , , , , xrv′
iヘ、j 、, , j
从У! ___ " ; ………はい
Ⅵ 、 ヽ _`ソ /
′ \ /
/ : 、_ /
/ : / ̄
____ -<`ヽ : ;
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', : /
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', ヽ. j\、、
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ .... .へ\ー 、:\ ノ Y.> ..
.:.:.:.:.:.:.:.:..<´ ヽ\ へ j:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ.
` 、ヽ / ;ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:∧
v'/////////////////////////////////////////
∨///////////////////////////////////////
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`}`7ァ‐ rv:イ '¨ ¬=‐- . __/////////////////{
j/ 厂`1; ! 、  ̄ ¨ T ‐- __/
.′ ′ |{ | !ヽ. | : {
/ -ァ‐- lハ l ト \ | | |
/ / __z: `ト、 | r弋 トミ | | | 死にたくなかったから、次から気を付けてねお兄ちゃん。
ヘ / __,才チt⌒`トミ ヽ {\ { ≧x{\` .: |、 ;
: : :\ ,  ̄ K{ l{ヘ::::ノ| \ Y´ん⌒圷ミ j jハ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
: : : :∧ { j/ 弋z__ ノ { r::::: 小ト . _ 〃 { | ああ…。って、それはそうと君は |
: : : : : :ヽ 〃 i '.  ̄ 乂z_,.ノ '/  ̄ 八 '. ヽ_____________ 乂_
: : : \:.:‘, ハ. | ハ ノ  ̄ .′ /く_ 、 \
: : : : : :ヽ:.:', / イ | 圦 __ U / / ハ V ヽ イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。呼びにくいだろうからイリヤで良いわよ。
:i : : : : : : :\、 / 厶ハ ト: \ ` 一 / // / \ ‘,
' : : : : : : : : : : X{L{ ト{ ヾ:‘, > 、 . ィ/ 〃 _ ヽ ',
: : : : : : : : : : : : : ∧ iヽ: 爪 V⌒ヽ. _ ..< _ / // ´ ト ハ
: : : : : : : : : : : : : : : ヽ. v \ 、〈 { / / / / / }i//7:、
: : : : : : : : : : : :, -―_ ァ=…- _ `}:. / / / /´ _ .. ´ 八///ヘ
: : : : : : : : : : :/ / _ __ ノ / / / 厶イ ィ彡 x≪//////ハ
イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /:::::::ヽ}::::::::::::::::ヽ _,
7::::::::::::::::/:イハ//|/ハ::::::::::::::::::::::::::::イ
/イ:::::::::::::/' ー - 、 ヘ}/ハ:::::::::::::::::>
!::::::::::::::! ,.<ヒヵ _ム..、_, _\:::::<
N7 !ハ:::! ピ:ソ ` 7-'´ /:::ヘ!
{ くヘ! `¨¨´ ヒサ >ハハ!
. ':.、_j ¨´ /
. ヘ:::ト ′ / そっか、イリヤか。
. ∧! 、 ⌒ヽ
| \. ー ┘ イ それでそのイリヤは何をしに、ここに?
_| .\_ _, '’
__ ,.< /| 「 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
イ=- 、ニニニニニヽ | | 士郎に用事が有ったから来たのよ。私達の今後を決める、とっても大切な用事のね。 |
/ニニニニ 、ニニニニニ\ i>...、 ヽ____________________________________ 乂_
. /ニニニニニニ\ニニニニニ .、 ',>.、
ニニニニニニニニヽニニニニニニ>.、 ',ニ=-... ……俺達の今後
|ニニニニニニニニニニニニニ 7'’` <℡.、 ノニニニニ>.
|ニニニニニニニニニヽニニニ ’ 寸ニ!ニ!
_jニニニニニニニニニニ}.ニニ / Ⅵニ!
7ニニニニニニニニニニ ' ニ// Ⅵニ!
{ニニニニニニニニニニ//:/ー !ニ:!
人'//////////////////////////////
. Y厶////////////////////////////
} ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´
| .: | ` ',
| i i
j | |
. ' | i | うん、それじゃあ話しやすい居間に行こう?
i j | |
| /,′ |、 , f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| /イ! i い i | 分かった。 |
l .川j | トミ: | ヽ_____ 乂_
i_厶斗ハ | | \ |
. _ .x'≪77| i | | 、 |
////////j | | |
j///////〃 l | | :.
.′//////:i l | | ハ
/////////| : | | / } 【イリヤは士郎を連れて、何とか原型を保っている屋敷の居間へと移動しようとしている…】
. //////////.:| | | | イ
. /////////// | | | { 八 【そのエスコートに、何の躊躇いもなく頷いて続く士郎は思い出したかのように振り向くと】
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
_z`=- ̄ ̄入 ,-‐___
>:::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::::::ゝィ
, ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\__
<_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::< ̄
Z:::::::::::::,':::::::::j:::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::ト _、
ル:::::::/ヾ 、::i\:::::.}ヽ::::,ィト ,:::::::::::::::ゞ ` アン…じゃなくて、ギルガメッシュはどうするんだ?
N::::リiートム.L__'ヘノ }/_,!i/土‐ト,ル'
_,Y^f^゙.7≧ヌ’ く,ィえ下-,ル-、
/ぇ.!ハ 5:り:} 5:i :リ.ム/と }
ゝ`ハ ゛.ゝ -.′ ゙-‐ ´ l /
丶八 , , , j, .レ′
´\ __ ./
ト 、´ `イ
| >‐-‐<. l
l i !. l
ノ ゞ ノ 八__
-―'√ ー- 、_ , `二7ェー- 【素朴な声がギルガメッシュの耳へと入った】
/) _ イ___
/ 人彡 彡"´__
/ / ´  ̄≧、
ト、 i ,′ `≧
| ヽ | j / / ___ ==ミ-
| Ⅴ ! /  ̄ /
! | (、 i / ,/ <´
V ト、 ヽ {{ 〃 /⌒ヽ `ヽ
_∧ >ー‐ミ一\从_/イZ∠≦ ヾ==`
ヽ≧ __}} `'" 〈三=‐ \ _
. ∨ ≧ 丶、 ,ノ ゞ-== ノ
∨ シ \、 / ≧ 二彡´
∨- ===` '=== /=テ
{ ソ! 斥,} ………
゚ート、 | /ー゚
〔__〕ハ l / 〔__〕
\ 丶 _ _ / /
. \ __イ\ /ト、__ /
\ /(.,.,.,.,| `ヽ ´ .|.,.,.,.,∧ /
V ヘ:;:;:;l  ̄´ l:;:;:;/ ∨
V ヘ:;:;:l.,.,.,.,.,.,.,__,.,.,.,.,.,l;:;:;/ /
V ヘ;:;:;:;:;__/_⌒_\:;:;:;:_イ ./
V ヘ ̄ i | | i ̄ / ./
}. ヘ | | | | / {
====一 ヘ .| Ⅴ | / ー====
1:王殺しを画策するので有れば、見過ごす訳にも行くまい。
2:下らぬことは下々の務めだ。我には関係ない。
3:2+外出
4:自由
【下3】
_ノ!
_,,r‐"-''''''''''''''ー---..,,__
. ノ!/..:'´...:: ..::;;::-‐<,_ ̄
. ,! ′ ..:::...:::::::::::::::::::::::: ̄'''''ー-.,,___
/.: ..:: .....:::: .......:::::::::::::::::::::::.... 二ニ=-
. /..:: .: ..:__..::::__..:::;;;;;;::---::;;;;_::.... :::::. `ヽ、
. /,r'´レ'´ ''''''´ '''''''''z__::‐''''''''''''`ヽ、:::::.. `、`.、
. ,/´ ヽ、::::::::::... ::::.ヽ、::... `、ゝ
/ k'''ヽ`ー-:;_:.. ::::::... `、
. f''''ヽ ,r‐''''''''''''''‐‐-- kヽ::::::.`:、:`:、::... :::.、 .`、
このようなこと、我の出る幕ではない。 i´fiヽ '´f'i'ヽ`ヽ、 ヾ、:::::::::...`、:`、::.. ヾーゝ
/`ー'ノ 、`ヽ、,ノ__,ノ` ヾ`:、:::.. `:、`、::.. `、
. 故に我は介入などせぬ。好きに語っているが良い。 / ヽ´ ` k'::..::`:、:.. `、ヽ: ヾ、
`、 ー=ニ==--' i'''''''i ,!::.. `ー---->''''´
. ,rゝ ,r''´ー.//::... .,r''´
,r‐''''''''''''''7''‐-.,,..----------..,_ /::::: ! ヽ,_,r‐_/;,,..--‐'´/
: : : : : : : i:.:.:.:.:/ : : : : : : : : : : f::::::`.、 /::::::::::;! ./ゝo,,/::...... _/
.: : : : : : :i:.:.:.:.:i: : : : : : : : : : : :i:::::::::::::`.、 `ヾ、_;/ !,_ ,,,,,,,....----‐ '´ / ̄'''''i::::::..''',,/
: : : : : : :i:.:.:.:.:i : : : : : : : : : : : :i;:::::::::::::::::`.、  ̄,! , , - '´ /: : : : /-‐'''´
.: : : : : : !:.:.:.:i : : : : : : : : : : : : :i;;_::::::::::::::::::`.、 ! ' , '-..,;__/ _,,,_
: : : : : : :!:.:.:.i : : : : : : : : : : : : : i; `ヾ、;;_:::::::::::`、 _,,r''フー--..,,,,,,,_____,! , ' /''´::::::ト、
.: : : : : : :!:.:.i: : : : : : : : : : : : : : :'i; : : : :  ̄''''''''''ー''''''´;,/:::__;;;;;____;r'''''ー/ , ' .i:::::::::::::i `、
//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:.:.ハ.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
イア:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:/l/ レヘl ',:.:.:リ、:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:ト、:.:ヽ.
/.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ.:iリ ─==ニュ、レ' \.:.:.:.:.:.:.:ヘ.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l!
/ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.Ⅵ __≧ァヽ. \:.:.:.:.イ:.:.:リ.:.:.:.:.:.:ト、
|.:.:.:.:.:.:.:.:.ィ'⌒'.l:.:.:.:.:レヘ| マ’ 仡弌ャ、`丶. /./ l/l/l.:.:.:.:.:.:.:l!
レ1.:.:.:.:./ ヘ. |:.:.:.:.:l '. l 夾 i トヾ >ィ レ1.:.:.:.:リ
レ1:.:.:l 〉l∨Ⅵ ヽ 弋こソ , ´ ,イニャ、./ィ NY
|.:.:人 ヘ ` ‐一 トィ.こャ,ハノ
レ1.:ハ ヽ. 代リリ 〉
|:.:.:.:ム 、` ー'’l
|.:.:.:.:.:l i _ 〉 l
レ1.人l l / そっか。
レリ ヽ r ──ュ /
ハ.___ \ ── / それとギルガメッシュ、俺のこと助けてくれて有難うな。
l二三三三  ̄lニl l /
| lニl ト、 /
| lニl | 丶 /
,へィlト、 lニl | > __ _ /
二 ̄ =‐-へ lニl | /ー─────t
: : : : : : : : : : : : :_:_>  ̄`` ‐一`゙ヽ:}、:_ゝ、:}: ,イ、:/イ{/ /: : ; : : : :/
: : : : : : : : : : : : \ `''′ /〈: 彡: : : :/
\: : : : : : ‐‐-: : : 〉 _ z匕 ヽ: :_:_::/
_ヽ: : : : : : : : : :/ _ __,/ .}/ ,、ヽ
\: :` : : : : : : : :{ ‐‐- _____ \ /:::::: ー====彡 }/ } |
\: : :-‐ミ: : :{ ___ ==≧` /:::::: } l !
\{ ト、\{ ≪ 弋ニシ __` {:::::::. ! У ./ 選択肢が多いが赦せ。
∨ } ! `  ̄ ';:::::. o_/
Vヽ ;::::. /ー┐ 重要分岐点なのだ。
\ ∧ ;::::. / .| |
> ∧ ,..〉:: |_| /: :
\ _z≦: :_{_}、 .::::::::::: , / __ ./: : : :
: : ヽr≦_: :: :: :/ /..-... ..-... ..-.. __ _,,.. -‐ /: :: : : :≧ュ: : : :
\: :| : . = _/ ―――へ/::::/:::::ヽ_ ` ̄ /!ニ三ニ=- : : ≧ュ
. : \ : :: :/ .: .::  ̄ ̄\::::;< .ヽ /.:|三三三ニ=-: : : }}
: :: :\/ /:::}:::\ \ .:.:.lニ三三三ニ=-: }}
: :/ /:Vハ:l:::::::::\__} ー<.:.:.:.:.:!ニ三三ニ=-: : :}}
1:それはそれ。これはこれ。盗聴はするんだなこれが
2:イリヤスフィールなる者が連れてきたサーヴァントと話すことで、退屈をしのぐとしよう。
3:さて、我が喚び出された時代の文明はどこまで発展しているのか。気になる所だ、外に出るとするか。
4:自由
【下3】
|l i / / ____ ./. : .:.:.:
|l Ⅳ_ ィ彡Z≦二=ー ./. : .:.:.:
∨′ /二ニ=‐ /. : .:.:.:
/ _,..-'''" `ヾ=ー- /. : .:.:.:
〈 ´ ィ乍乞 ヘ=- /. : .:.:.:
〉 `゙ ̄ `ー/. : .:.:.:
ノ /. : .:.:.: ―――だがそれはそれ。これはこれ。
`ヽ /. : .:.:.:
く __ _, /. : .:.:.: 現世を謳歌する前に、首が飛ぶなど我慢ならん。
Y //. : .:.:.:
l イ ./. : .:.:.: 貴様らがどのように動くつもりで居るか、聞かせて貰おうではないか。
!__ .. < /. : .:.:.:
r─────┴― ---/. : .:.:.:
{___________/. : .:.:.:
,r≦  ̄ ̄ ̄ . : : : : : : : :/. : .:.:.:
/. : . : : : : : : : : /. : .:.:.:
. : : : . : : : : : : : : : /. : .:.:.:
: : : : . : : : : : : : : : : /. : .:.:.:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄| | |______,|| |.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄| | |───||l──‐|| |.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | ||l. || |.|
| | | ||l. || |.| ┌‐‐l]‐┐
| | | ||l. || |.| | ::.。゚o.: | __
| | | ||l. || |.| │ ,;ゝ;:'│| 11.|
| | | ||l. || |.| └――┘|;;;;;;;;;;|
| | | ||l. || |.| |''''''''''|
| | | ||l 0|| |.|  ̄ ̄
| | | ||l. || |.|
| | |O ||l. || |.|
| | | ||l. || |.|
| | | ||l. || |.|
| | | ||l. || |.|
| | | ||l. || |.|
| | | ||l /,||_|,l_____________________
| | | ||l //
| | | ||' /
| | | //
| | | // __________________
| | |//. / \
_| | |/ / \
/| | |. / \
|_l/ / \
/ l二二二二二二二二二二二二ニ二二二二二二二二二二二二l
| |l l | |
|_,,ソ !,|_,ン
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| それじゃあ、先ずはお兄ちゃんの立場から教えて頂戴。 |
ヽ________________________ 乂_
(\ ミ/ノ プーーーン
\ヽ//
(・)(・)ニニニつ ~
/ ハ | |
/ / \\
| ∨: : : : : : : : ミヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : `-=、
<´: : : : : : : : : : : : : ヘヾ: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : \:ヽ、
,x'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ: : .\ : : : : Y :ヽ: : \=-
' フ : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : :l : : : :ヽ : : : :l : : :\. :|
/: : : : : : : : : : : : : : : : : :.|: : : : .i :.| : |ヾ: ト: ト; :|ヾ:ヾ: i : :ミ:.|
//. : : : : : : : : : : : : : : : : | : :ヽ: |l∧:/ リ戈,_ヾ| `从ト: : }ヾ
´l : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧: : ト |リ リ _,≧=ミ、_リ l|ソ
| : : : : : : : : : : : : : : : : i : : :.|\|! 〈 .l:::|ヾ`. |
| : : : : : : : : : : : : :,r‐- ヽ : :.| ヽ弋|
レ : : : : : : : : : : : l f ヽ.ミ、:| ` ヽ
| : : : : : : : : : : :.| l 〉 ミ ` 、 ああ…
ヽ: : : : : : : : : : ヽヽ 〈 ヽ /
リ| : : : : : : : : : \\
∧ : : : : : : : : : : :ヽ 、 ヽ / (…うん?この季節に蚊?)
ヾ:ト : : : : : i :人| ` ∧ ´  ̄
` |:.i: : :|: |/ ヽ ' (しかも全身金ピカ?うん?つまり金蠅?)
リヽ: |:/ l 、 .
ヾ|'. | > l f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|. | > ノ | ―――お兄ちゃん? |
/ ヽ r‐‐‐ ` ‐ ´ ヽ__________ 乂_
/ _ ヽ /
r‐‐‐'´//////≧ュ、 ヽ /
. :.:.:.:.:.:.:/.:.:/.:.:./://X. //i/:.:.: /.:/:.:.:.:.:.:ミ⌒ヾ
. :.:.:.:.:.:.:./.:.:/.:.:.// _///\/:/|!:.:.:/.:/'|:.:.:.:.:.:.:\
. : .:.:./゛`Y从//く 芹圷癶へ|/ |/ |:.:.:.:. トミ=─
. : .:.:{ {そ)ハ 戈::::り / / /|ト、: :|
. : .:.:.:∧∨(  ̄` んリ从\|
. :.:.:.:.:.ヽ`ヾ 弋乂八
ノハ.:.:.:.:.:`ー ´ /|
:.:.:.:./ i ∠ニニ7 ノ ああ、ゴメン。
:.:./ ヽ `ー=ニ/
j/ \ `¨' / さっきの騒ぎで室内に穴空いちゃったから、そこから蟲が入ってきたみたいで。
/ i \ /
. / :| >┬一′ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
イ | / | ………蟲? |
ィ/! '. 厶、 ヽ______ 乂_
'/∧ \ {\/\、___
゙///\ー―--.\ \/\///\__
'/////,\ ``ヽ / ̄i//|///////////7ァ-、
'/////// \、 |//|///////////////\
/ノ/ノ
// /フ いただきます
(⌒ノメ、
/(・)(・)\ \_
ノ / |
` f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| コイツなんだけど、目障りか?目障りなら退治するけど… |
/ノ/ノ ヽ_________________________ 乂_
// /⌒フ )) うめー
(⌒ノ;;::::ノ
/(^)(^)\ ̄\_
ノ / |
`
人'//////////////////////////////
. Y厶////////////////////////////
} ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´
| .: | ` ',
| i i
j | |
. ' | i |
i j | | ………
| /,′ |、 ,
| /イ! i い i
l .川j | トミ: |
i_厶斗ハ | | \ |
. _ .x'≪77| i | | 、 |
////////j | | |
j///////〃 l | | :.
.′//////:i l | | ハ
/////////| : | | / }
. //////////.:| | | | イ
. /////////// | | | { 八
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
123:(盗聴機能を備えた自立型の蟲……アインツベルンの技術よりも先を行くだなんてさすがは英雄王ね)
4~:別に良いわよ蟲の一匹や二匹くらい
ミ三三三三二二二二二二二二二二二二二二二二二二二チ
ミ三三三三二二二二二二二二二二二二二二二二二二彡
ミ三三三三二㌢"i、´ ̄ |:.. /|`゛'jー≪二二二二彡
ミ三三㌢"´ ! `丶.、 |:. ′: | v ` ≪二彡
ミ三ア :j: . |,.ィf芹芋芯ミ |:. ; ’: | V __,,... |ヾチ
ミ/ :|: . __/ /:::::liliノ::|ヘ. Ⅵ ‘;.. |斗斧ミ!、. | |
| .:|: . ヽ ー 、''’:::′ リ Ⅵ'/::lilⅥ㍉:| |
| /`|: . | 弋'__,ノ リ ヽ:''’リ l!、__!_
′| |: . | ー‐ 弋__ノ / ’ .| ……そうね、刺されちゃったら嫌だし潰しちゃって。
, ヽ !: . | , `ー / │
′ : .!: . | .′ | f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
, : .|: . | -‐ - /.:.. │ | 分かった。 |
′ :,: . |ヽ イ: . │ ヽ____ 乂_
, :,: . , ` ., <: . : . !
,: . : .'. : .. ′_ ` .. __ ィ ´: . i : . :. |
/ . : / '. : . :、 > 、,..--- 、_|> 、:..i: . : . |
′ . : /.: .入. : . \ `ヽ \ ヽ: . : . !
/ . : . : . / \. : . \ ‘. ‘. : : . |
′ : . : /> 、 \. : . \ ‘. ‘. . : . |
/ : . ,,r≦三三三≧ュ.、\. : . \ ‘. ‘..: . : !
∠:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ. / / / /
〃.:.:/:.:.:.:.:.:.:/:.:.::.:、:.:.:.:.:.:.:::ハ / / / /
/:::::::::/:.:.:.ハ.:.:.:.:.:.、:.:.:.:\:.\:.:.Y ′ / / /
>::::::/::/:::!:::i::.:.:.ト.:.ヽ::.:. イヽ:.:\V '、_ イ / よいしょっと
〈.::::::::::::トハト/ヽ::l:|::::::::ィ==ミハ::::/ ー 、 r
.V!::::::::{ー-=ミ〉八彡癶r:}/ /  ̄ ー ―――― ――- 、
Vハヽく弋r} イ \ _ ______ ノ
}∧ i -‐ ´ ヽ ー - (
γ´ ̄ ̄ Y ー――――― 、
廴__ -―< l! _______ ノ
ヽ ー イ `ー-一⌒ヽ /´
} /〈//\/\__> 一.´
イ / }∨/////////////〉
イ.く{ ./ //:∨////////////〉
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「 ̄ ̄}|/|/
.  ̄7 / _
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└ァ 厂
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`ヽ ヾ
`≧ ゝ i/
-=二_ ミ/〃¨ヾiヾi! / /
 ̄≧〃 ヾ〆从//i |
-=二__ フ }/
`ノ /
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/⌒ 、ミ  ̄≧ェ- 、_ , ∠ ̄ }
i i⌒ Υ ィ¨¨(:;:)Zミ、ヾ /¨(;:)ミi
', i i r i!  ̄ ',  ̄ i
..マ ヽ 〈 { ι ', i
\/¨¨ヾ ィ¨r¨ヽ⌒i-、/
{ }ヽ ./ / .}ィ¨ヾi
ヾ__〃 ヽ ./ / // /-、
i \ / / / /ヽ i
/\ /ー-≧ r‐、 / / / // } |\
\  ̄ヽ ヾ ./ ,' ,'' ,'゙ /| i \
\ } }∧ ,'::::| i \
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` ヽ:::::::::/ 〉::/ ...:.:.:.:.::::::/ /
`'" {;;/_.:.:.:.:::::::::::::::/ / えぇい!散るのが早過ぎるわ!
', ,' / `≦:::::::::::::{ ,.イ 'イ
', ,' , < {::::::::::/!::!/::/ / なれば―――!
', ,' /―――‐ァ ):::::::/ |:::'::/ / へ
ヽ ', ,' ,イ´r=、 / シ'⌒Y::::/ / / : : : \
¨ヽ\. ', ,' .// {::{i}::} |::/ 彡ァ /: : : : : : : : \
_ `:::\ / ヽ/:::/_ `ー" _/ };′/ /: : : : : : : : : : : : ` ̄ ̄ >
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【どうしよう】
1:いでよ、万里俯瞰す蒼鏡の盾!
2:耳を(研ぎ)澄ませば
3:もう知らん!
4:自由
【下2】
,、_ノヽゝ (`´ヽヽ ..|.. //`´) ノノゝ_,、
〉-===--ニニヽl | lニニ--===-〈
,イ人 /_ヽ_r--、__--、_,ノl..|..l!.、_,--__,--、_/_\
,ィ ,イ彡''´ / .ト、ト、 __/ /=/ `ー´  ̄ ̄ `ー´ \=!.\__
.{ レ'´/ i / j |ハ ,-" 〉/= / ヽ=\〈゙-、
.| { ./ .', / / ,' } `)゙( ( (= i i= ) ))"(
', V弋_ミ彡ミ彡へ./ / ( `Yミ=}_ _{彡Y´ )
V .〈. /V ./〉 <=--ヽ=、`、 ,´ ,=/ --=>
-=ミ .} --、).ゝ,イzタ.VY 〈彡´ ̄ )) ) ( ((  ̄`ミ〉
.ト,{ zェォ i }ノ __ //ミ≡/ \≡彡\\
弋ム ヽ , ム〉,>'´ >-――-、 \\\/ ヽ///
`ト>、. ー ´ /|レ' _,..-‐'" ,.. -―‐- ヽ (ミ、.Y Y.,彡)
r―ァ<二ニ廴ノ}>--<7 / ,.. '´ .', l≡ l l ≡l
./ / /´ /∠ハ_,,_,ィ'´./ / , ' .} l圭ヽ / 圭l
/ { .{-==ァ' /o У / ,' / | `l圭 ! ,、 ___,,,
/ .| .|:::::/! / i! ./ /! ./ / _,..-――-、_! (三=`, // |亅 /|.,、 / ̄ ̄ /
./ i .レ' レ ./ ムイ |./ / ,∠二=-――-、〉 lミミ i_ / / | |. /l __ ||| l ∠-一ァァ 7 / __
{ |/ミx .| //x====ミi! ./ ,∠> }〉 `lミミ l / / /1 ||| | / /∧l/ V / / / .// \ / /
.V .!_`ミxリムイ____V / .,.ィ: :\_∠二二二二>-―ァチ lミミ l 7 / | | | l |/ / /|1 ,-‐─¬ / ./// ヽ、_/ / /
V i ><´ `ー<: : : : : :r-、: : : : : : : : /7 // (ヽヽ } / / l | |ノ / / | | `"7T7// / ´ __/ /
ト、 / /∧ `、 `ー‐ァ' .\: : : : : /: :/ .〈〈 /__ノ .ヽ / / l | | / l | // レ // / ̄ ̄__/
|->j / / ', ', /\__/\: : :/{: :{ Vハ \三≡、\ / / l | ,' l/ `' |/ ∠人  ̄ ̄ ̄
| .リ / ', ', / 〉:/ .V∧ .} 廴_,,.イ ̄\彡ヽ / / レV /ミ / ̄
,ムイ7 /__ ', ', _,..-===、/ \ \:>-―'''´ \彡ヽ r--' 二二`--ヽ /ミ /
.//フ´ `ヽ、.', У __ .メ `¨¨´ ゝ圭⌒ヽヽ ノ...|...ヽ //⌒圭ノ
〈彡´`ヽ_/..|..\_/´`ミ 〉
\三三//l\\三三/
 ̄ ̄ ̄
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……最初からこれを使えば良かったのだがな。我の慢心が妙な方角へ発揮されたか。 |
ヽ____________________________________ 乂_
_
/|/∠ -─≦_
l、 / / _ - ´  ̄二=
!Y // _ - ─ 、  ̄=z_
. | i / ≠ー─-ゥ \
. | ィ/ ≧、‐- 、 \
f _,.r-─-、 ミ-、_\__ >
├ ≠Tヘk ヘ、 \ ー― 彡
fァ └┴ ' y,ニヽ 、_<_ まぁ良い。鏡よ、うぬが赦す限りの万象を映し出せ。
/ i.:;;} ! <´
ヽ ,ヒノ _、ノ そして、知覚した心音を余すことなく我に伝えよ。
t― ‐- 、 r--' 、{ /,-、
`! l `l / / ヘヽ
. l / 7ー-、__f__/ _ ヘ ヽ
`ー┬─ ´ / _⊥-‐ ´二ヾミー,-─>
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┌一':::::`二コ
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ヘ ン !  ̄ ̄ ̄´  ̄ ̄ ̄ | _ ′
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―――お兄ちゃんには、従順をする振りをして貰いたいの。
する振り―――?
そうよ。あくまでする振り。
そうやって、偽りの信頼関係を結んでいって、勝ち残っていくの。
そして、最後まで従順なお兄ちゃんに慢心してる隙に、令呪で自害させてギルガメッシュには消えて貰う。
―――な!馬鹿、そんなこと出来る訳ないだろ!
でもそれしかお兄ちゃんが生き残る術はないのよ?
それだけ、貴方が召喚したサーヴァントは、理不尽なんだから。
……理不尽だからって
―――もし放置すれば、ギルガメッシュは街に被害を及ぼすかもね。
―――!?そんな滅茶苦茶な…!
―――しかねないのよ、ギルガメッシュは。彼はそれだけの暴君なんだから。
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ヾ::! !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.ィfチ'":.:.:.:,..-z=‐-ミ,,_ : . : . : . : .`ー' : ./:.:.:.:.:.l :
リ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:./:..:..:_,,.ィ''"´ /...i!../: . : . : . : . : . : . : ..′:.:.:.:.| :
:, ´:.:.__,;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ̄ /:..:..:..:. : . : . : . : . : . : . : . : . :ノ:.:.:.:/: /
:./ 少〉:.:.:.:.:.:.:.:.:./ /:..:..:..:..:..:. : . : . : . : . : . : . : . : . |:.:/: ./:
'. ` ̄::.:/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ /:..:..:..:..:..:..:..:. : . : . : . : . : . : . : . : .ノ: . : ./ :.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
―――それが嫌なら、戦いを疾く終わらせて、そんな災厄を招く王ごと討ち取らなくちゃならない。
分かるでしょう?士郎なら、それが『''効率的,,』だって。
――――ッ
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. \ソ r──,,- x,__,:: :::::::::::::::::
\ ミ 八 {{ ∥ \、__:::::::::::::
. }\ゝ" f' > =,,‐- ,__{{ \ ∥ヽ::::::::
ヽミ 八 ∥ ∥\ Y{ ∧:::::
rv} _ ̄ ` < / \ ノ \∧:::
l : `厂了㍉、 \ \} `ヽ:
ト : ヽ トiツ ヽ \ ノ ………
: l `¨¨¨` \/::::..
, ! ___ _! _{{
ヽ . r< {{ {{ )
ゝ ( ヾ_ ヾ ノ ::::. .:
/||i `ー ´ 二ニ=──}:::::::......::::::::::... ::
. | ||八 r‐=< {{ ノ::::::::::::::::::::::::::::::
. | || ヽ ゝ -‐  ̄二
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、.......::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_,.. -`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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,.:-'::´::::::::::::;:::::/l:::;イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/:::::::::::::::::{::::ト;::| ヾ' ヾ\:::、::::::::::::::::::::::::
. /::::::::::;:::::::ヽ:|,ィ,'ィ ヽ!\:::::::::::;:--
,r'::::::::::::::l:::::ト::ハノ::;:<''"7 ヽィ:::/ r''
'7::;::::::::::::{::::{'リ/:;イr、ヽ ! ヽ| /,r
/:/::::;:::::::::ハ:|/::/ヽー'ノ,/ `! 〉 俺は…
. {/|:::;l::::::;/ └'′ `,'"' u ノ
ヽ|ヽ:|ト;:>、 ' {ノ
ヾヾ{iヽ
ソ
. く... ,. -─‐ヽ
ヽ` / ‐,.二ノ
\ ヽr '´ /
\ /::..
\ /:::::::::::...
【直後返答判定 相性の悪さ-2 助けてくれた恩+4】
123:……分かった。
456:見極めさせる時間をくれ…
789:アイツは…ギルガメッシュがそんなことをするとは思えない!
―――どう、分かった?
―――分かった。だけど、せめて見極める時間が欲しい。
―――へぇ。それはどうして?
―――見極めもしないで、決め付けて、勝手に殺すだなんて、それこそ理不尽だ。
―――生命を奪われ兼ねないのに?
そんな危険が常に身に纏うのよ?だったら、見極めるだなんて言ってる暇はないと思うんだけど。
―――それこそ違う。間違ってるよイリヤ。だって俺は、さっきアイツに生命を救われたんだから。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ヽ ! 〈 ー○_
○__ / / !
/ ∧ __ / {____|
. /___/ . 丶__ --― ――==ア'' ./ ` ̄ ̄ ……ほう。
 ̄ ̄´ ` . ``ー――===イ .′ /
\ /\ イ、 /
\ / |\ /;' l ヽ、 /
ヽ_/ i,.,.,.,.| \ /::::;' |.,.,.,.,i\_/
l} l::::::::| ヽ /::::::::;' |::::::::l {!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
___、. __ト.
. . : :\: : \:|: : \ト、
__\ : : : : : : : : : : : : : : :|/|
∠: : : : : : : : : : : :_:_:_: : \: : : :|__,
/: : : : : : : /: : : : : : : : : :ヾ: : : \
<: : : : : : : /: : -=≦: : : :/: : :\7⌒
/: : : : : : /: :/: : : : :i :/ }: : : : : :\
 ̄|: : : : : :/\ 7: /|/ /: : : :| : | ̄ ……イリヤの言ってることの方が正しいのかもしれない。
|: : ‐、:| r芹≧x__, 厶斗i:/∧|
フ〈〈 ヽ 弋ソ 「炒 〃〉 実際、ギルガメッシュの理不尽さはどうしようもなく怖いよ。
へ -‐、 ` \ | ¨´ //
/ ム| |J/`: |:ハ「 ′ ´ でも。それでも、あの倉庫の中でもっと理不尽なものから救ってくれたのは
‘, Ⅵ ゝ // 〉 __| \ '  ̄` / 他でもないギルガメッシュなんだ。
. 〈 ´、/ |二ニニ=‐┐_ イ‐―┐
. /| .:∧ | ___ __/ |::::| │ |
〈 ` 〈 〉 | / ≧=- |::::| ∧\ 〈 ̄ . . : :  ̄`
. ヽ⌒YY⌒ .; ′ \ V∧ Ⅵ . . : : : : : ,
‘,Y" У .′ │ , \\__/ /i| |: : : : :′
. .:∧:. /i | -=ニ ′ \\ -′ト、 ∨/. :!
. ∧∨ Ⅵi__ r‐=ニ / \\ :::| ∨/: :|
〉::.、 /:|{ | , . : . V∧|:::| [三三] //: ,
. 〈\::::\,.::::/∧ ,:. / / : : : . . . V∧〈 . . :| : :
. ∨,\:::::::/ ,/〉 .′/ /: : : : : : : . . . __ V∧| . : : : |: :′
∨ 丶:′//∧ / ´ ∧: : : : : : : : . ‐‐―=≦ .. : : : : :Ⅳ
. ∨\__.// ∧r=-‐ ∨: : : : : : : . V∧. : : : : : ’
∨, -'′ \ニ=- / ∨ : : : : : : : . V∧: : : : : . ,
. ∨/ \ ,} / ∨: : : : : : : : . . . :V∧ : : : : :‘
∨/ } ,/ ∨: \: : : : : : : : . . : : : V∧: : : : : :,
. ∨/ / ∨: : 丶 : : : : : : : : : : : : : . . .V∧: : : : :‘
人'//////////////////////////////
. Y厶//////////////////////////// だから今は裏切れないってこと?
} ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| .: | ` ', | そうだ。 |
| i i ヽ____ 乂_
j | |
. ' | i | ……頑固なのねお兄ちゃんって。
i j | |
| /,′ |、 , 正しいのは私だって解ってるくせに、それよりも英雄王を優先するだなんて。
| /イ! i い i
l .川j | トミ: |
i_厶斗ハ | | \ |
. _ .x'≪77| i | | 、 |
////////j | | |
j///////〃 l | | :.
.′//////:i l | | ハ
/////////| : | | / }
. //////////.:| | | | イ
. /////////// | | | { 八
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
_ -― ´  ̄ ̄ ` ¬- _
_. ‐ ´:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:` ‐ _
r ´:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
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}__,, -rttァt―一ir――― -;----、 、 ;:;_:;:;:;:;:;:;:/
/ / .i公Mi. |! | ヾ ヽ| | 丁|)′
| | .| |i. | | | i | || | ||
| i. | | | i.| | | |i. || ! ||
′ ' .| |. ハ. | ! ト、 |、 |ヘ. | ||
/, / /---|!|ト、 | ヽ\ _|_,}! -|‐ .| i|
// / / |リ N \.| ,. <\| ヽ | |i| ………
//}. / _i_,ゥfラi=x、,_ ヽ _,,、ィ≦手ミ|_ | |
//イ./ /! | {{. |.!{:::::川ヾ ヘ爪:::::川 j厂 ̄ ,ハ.|
// ル' /∧ヽ ヾ三'∠ ゞ辷'ノ' |. / |. |
/ /,〃' / // 仆 }! j ハ. i |
/ /// / /// 从|iiハ、 ’ ,.イ / !. |
/ /// / // ' 〃 ,|i| |i:.、 'ー- 一' ,.ィi| :} / i| |
. / //〃 , // ,:/ i jji | i |ヽ、 ,. :i| :| |/ / |i| |
. / / / / ./ // !′i ./厶,斗--|____>¬ーく 厂`‐| ' |ii| |
/ / / / iイ | i | |/: : : : ヾソ: : : : : :ノ: : : :ヾ ̄: : :| , |iii| |
/ / ./ //./i. | | 厂八: : : : : : /: : : : : :/: :i: : : : ::\: // |├ヘ. |
/ //i/ .|. ! ! :|: ,': : :ヽ::: : :/: : : : : :/: : :|: : : : : : :}ノ | ||: :_}__|
. / // |. ! !:;:|:,': : : : : `ー{: : : : : :/: : : :|: : : : : : :| ./ /:|::レ'´: : : `ヽ
【直後お姉ちゃん判定】
123:怒る
456:……分かったわ。でも手を組むのはなかったことにしないで。
789:???
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \
十 / ヽ
十 / \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l 来てしまったな!
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从
八 、___ ′ Ⅳ
\ ∨ / /. l八l
\` ̄´ / l
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
123:激おこ
456:だそうです、英雄王。
789:???
___}`丶_ノ\_ト、
`ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
_,. -‐ ¨´::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
⌒>::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
<:::::::::::/::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::::::::\l
. <::::::::|:::|::: ∧∧::::::∨:::::::::::::::::::::::::::',
\}:|:::|:::;' |:::::::::|:::::/:::::::::::: 囗 ロ 。
. 厶|:::|::| __ |ハ:::N∨::::::::/::::::: ロ [] ロ 。
ⅥV ´f㌃ア}/ /⌒V:::::::::::/ロ ロ ロ ロ
/ / / }}::::::::::> 囗ロ [] [] ロ
└:、_ _/::::::::「 [] ロ 囗 [] ロ
L ` / |:::::::::::::{ □ □ [] ロ
l_ ,. '´ И/ハ厂 囗 [] ロ [] ……だそうですよ。英雄王様。
_ / | __/ 〉 [] ロ [] 。
. __,. ´// :| {ハ / \__ 囗 ┌┐[] ロ ロ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. ´/ / | /〉厂 | / \ / ̄ 囗└┘ [] ロ | ここまでの接近を探知出来ぬか、貴様気配遮断でも持っているのか? |
/ ′ / :|/ // /| ./ '. / 囗 ロ ロ ヽ______________________________ 乂_
. / l / l/⌒Y |// | / □ [] ロ 。
′ |: 〈 /{ },/ / :| .′ 囗ロ 。 ご推察の通りです。
{ | / ̄ ̄ ̄/ ./⌒V /____| | ロ ロ |
. / ', | ∧/ :| _/ \ | ┌┐ 。
´ Ⅵ ./// |,// / | └┘ロ
. {/ | /// :|,// / :| 囗ロ |
/ | ./// / / / | │
. ; |i 、 { { / / ′ ;
、 ! 八 丶\ { { / / / /
ヽJ ァ冖ー- .,__,.rァ¬冖ー ァ' ノ //
, \__{ /__/ / /
′〉 7 〈 /,
. 〈人/ ‐- _ _ -‐ ∨〈/ /
} ,弌 茫 ヽ ‐ r 茫 ァ ィ }, ……問うぞ。その虚飾の眸は何事か?
,小 :. j//
. ′:_ | r</ もしくは何色を映すのであるか?
」圦 ¦_ /乢
] 〉 ___ _ イ|[__ 王直々の問いがゆえ、心して答えよ。
] i\ ’こ. | 」_[ ``丶、
/ /::::| / |_:_:〔__ }} -‐==冖
_ /∨/::::_:_:} ー j:/::::::\/ ′,. -‐ -‐ \
``丶 / 〈::::::::::}\ __ -‐::‐::::::::; '′ ,. -‐ 丶-―-
`丶、 / \::::::; ´xヘ、`丶、::::::::/ / -‐ _
`、 \ Υ ////∧ 丶::/ / _ -‐== -‐
___ `、 \ | ^i/「 / / -- / ̄
<: : : : : : /: : : : : : .: : : .: : : : : :./: /ミx彡:} : : :::::: : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
\::::::::::l : : /: : :.:: : : .: : : : : :/: :′ |: : : ::::: : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/`
\;;::′/: : : .::: : :;イ: : : :.:/: :/ |: :.:,ィ::::: : : :: ::::::::::::::::::::::::::::::::::/
ノ :/::: :! .: :/!:/ |: : : :/: :..′ ::::/ |:::::::::/:!::::::::::::::::::::::::::::::<
<::://:..:::::|:l::/`|:ト、|: : :/ |: / !::′!::::::/ リ∨::::::::::::::::::::::::::::::::>
〃`Y:::::|:l:| __リ__.Ⅵ/、|/ ∠::::::ア〃¨゙|::::/ Ⅵ;.-、::::::::::::::::/
/ ∠:::::リリヽ {::::∨:.:' ! 〈.:ィ¨{/:::7`l::/ リ/ |:::::::::/
リ  ̄/ :} `ヽ  ̄ /ィ .:.: |:::ハ´ イリヤ
| :′ r.:.:.: イ:ト:::ヘ ただ彼女のみ。
l :′ / '´ /:::::ハ `ヾ
'. :/ /¨l:::::::::::::トヘ 僕という存在は、彼女の父であることのみ成立出来るのですから。
:, ヽ:.:.:.:. イ |:::::::::::::!
i:, __ / /jノ:::ノjノ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|:ハ __ ~¨` / /イ ̄', | 即答か。 |
ィ::∧ / /.:.:.:.:.:.|l\ ヽ____ 乂_
,,r≦l// :∧ ィ /.:.:.:.:.:.:.:.:.j///ヽ
,,r≦//////...:.:.:.:.:.`'ー!‐i‐' ,,r≦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.′////\ レゾンデートルへの問いかけならば、即答でなければ行けません。
≦//////l/////| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./////////≧=- ..,,__
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V :::::::::::::ト |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヾ '" ̄:.´ ̄´ ̄'"う:::::::::
∨ :::::::::ミ ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彳:::::
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. ∨:::イ >=- .,_:.:.:.:}:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:::
〉、7 <斧¨¨ヽ `ヽ:.:.:.:/_,.rォ==--<:.:.:.:.:
/「ヽ l.: ̄´:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.弌ヲ¨㍉.:.:.:.:
′:.:.i l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`¨´:.:.:.
\ :.:! l:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:. ……それもまた、貴様の存在の成立に必要不可欠だからか?
`n、 l:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
「 ̄l| :,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| |\ :,:.:.:<二 丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: | その通りです。 |
|_,l| !:\ :,:.:.:.:.:.:.:.:`:.`.:.:.:.:.:.:./ ヽ_______ 乂_
ノ}:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.´:.:
,.,<三三|:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.: 憐れな存在よな貴様は
∧ /≦三/:::::::!:.:.:.:.:.:.:.:.:`´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/∧ ′\rf―‐-、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
///∧/ ///\´ ̄`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
| l / / / ノ//
Ⅵ 、 ! / / --=ニ二´ /
∨ \从/イ Ζ二彡 /
. ∨ _ト'´ ̄`''" 〈三 --=ニ二´ /7
∨.i  ̄≦_ /
Ⅵ __z斗<´ ミr‐‐、-=ニ二´/
{≧z、 イ弋ソア ヽ ! Ζ_ 貴様から今視えるのは、途方も無い親愛の情。
∧弋叉  ̄ ノ } ノ /
∧  ̄ l / / なればそれを受ける器もまた、それ相応の器でなければならない。
∧ | !二n___/
∧ 丶 || | つまり貴様がイリヤという存在があっての存在ならば、イリヤという存在は貴様あってのものか。
ヽ _, /|L __|
、  ̄ / / __|_\ r≦  ̄ ̄
/ / /:::::,-====≧ /
\_ イ / /:::::/ \ /
-=ニニ} _∠:::/ /
<  ̄ ̄`ヽ_/ニニニニニ| __ノ::::::::/ /
/ \/ / ̄ ̄ ̄\〃::::::::::/ /
: : : : : : : : : : : : : : : :::: : : : . : : : :| \:::.. : :、::::::.. : : : :ぃ::. : : : / /⌒ ヽ: : : : : : : : : : : :\ その眼は一体どこまで視ているのか…
::::::::::::::::: : : : : : : : ::::: : : : :. : : : | _\::. :ハ 、::::::.. : :ハ ;::. ::::::ゝ {: ヽ: : : }: : : : : : : : : : : : : \
`<:::::::::::::::::::::::::::: :::::::. : : : ::. : : :! / ∨:│ \:::::. : l Ⅵ!三 \: : : : !:. : : : : : : : : : :\ 、:. 萎縮する一方ですよ、僕は。
`ー―ァ:::::::::: ::::::::. : : : :::. : ‘, ,.ィ/ ∨| \::...| リ }: : :/ /:::::.. : : :.. : : : : : : \
/:::::::::::: ::::::: :::. : : : ::::. :‘, //'  ̄// リ ∨| : :.r' |:::::::::::::... :::::::... : : : : :
,..::´:::::::::::::::::: ::::::. ::::. : : : :::::. :ハー'’!__,.イ / リ ノ::::::l、::::::::::::::::::::::::::.... :
∠::::::::::>‐ァ::::::. ::::::. ::::::. : : : ::::::.ハ ! }少 :.´\::::ハ\::::::::::::::::::::::::::::
/:::::::::::. ::::::. ::::::::... : : ::::::.ヘ、 =- :. ヾ::| 丶 .;::::::::;. <
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... : : |`ヾ、 :. l::! ,. < ,r
′:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....\ :. リ ´ ,≦///
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ヽ ... : ィ´///////////////////////
`ヽ ///////////////////////////
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. | ィ/ ≧、‐- 、 \
f _,.r-─-、 ミ-、_\__ >
├ ≠Tヘk ヘ、 \ ー― 彡
fァ └┴ ' y,ニヽ 、_<_ ――その在りように名を付けるのであれば、さながら共依存と言った所だな。
/ i.:;;} ! <´
ヽ ,ヒノ _、ノ だが、その先に待つのは破滅しかないぞ?
t― ‐- 、 r--' 、{ /,-、
`! l `l / / ヘヽ 片方が散れば立つこともままならない、脆弱な存在なのだからな。
. l / 7ー-、__f__/ _ ヘ ヽ
`ー┬─ ´ / _⊥-‐ ´二ヾミー,-─>
 ̄ ̄` ー _j ,' _ - _ - ´, ' T,ニニ7 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
---/:: ! / / / | ……父心を持つ存在として、僕もこう在りたくはなかった! |
}:: -/::::::::,r-! ./ / / ヽ________________________ 乂_
' /:::::, -‐ 、ク / ∠
/\/4ニy' / /
/| ___,,........:::::::::/
__ /.: //..:::::::::::::::::/ ̄ ̄ ̄/
\:::::..\/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ⌒\
/ ̄ ̄ ::::::::::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/ ::::::::::::::::::::::::: /.:::::/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `ア
_,,. ´:::::::::::::::::::::::::::::::/.:::::/ :::::::/:::::::::/.:::: /.:::|::::::::::::::く
\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::/ :::::::/:::::::::/.:::: /.:::: |::::::::::::::::..\
_\::::::::::::::::::::::::::::::::| :::|::::::::::|::::::::/::::: /|::::::::| :::: |:::::::::::::: >
'. :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | :::|::::::::::| :: /| :: / .| :: /| :::: |:::::::::::::: >
'.::::::::::::::::::::::::::::::::::::/| :∧ :: /| :/`| :/、 | :/ .| :: / ::::: <
'.::::::::::::::::::::/⌒∨ .|/ ∨ .|/ ̄切`'ー|/ _| :/ ::::: <⌒
__\:::::::::::::{ -‐ //|/ ::::,. '"
\:::::::::::::::::. \ ∨__< でもそれだけ、イリヤは追い詰められていたんだ!
/ .:::::::::::::::::: / ̄'. '.
/:/://..::::::::| '. _ ´ 追い詰められながらも、夢見ていたのは僕という存在だったんだ!
. /´|/// :/\|. \ __`'ーr'
/777ァ.. ∨ ` . , ′ だから仕方がなかった!
/⌒゙'</////\ ::.::.::. \ /
//////// `゙'<'//,\ ::.::.::. \ / ̄ ̄ ̄
. / ..ァァ77777777\ /∧::.::.::.::.::.\ノ \
. // /////////////// \'∧ ::.::.::. /7::.::.::〉
. // ///////////////////∧∧ :./ .:/::.::/7
. // ////////////////////// l/∧∧ .: 〉 /∧
. / ////////////////////////// |'//|/∧/7 //∧\
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f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| そういった形で応えるしか出来なかった。 |
| 或いはそうすることしか出来ない。それが貴様という英雄の根底にあるものか。 |
ヽ_________________________________ 乂_
ヽ ! 〈 ー○_
○__ / / !
/ ∧ / {____| なるほど、貴様の存在掴めてきたぞ。
. /___/ 、________ / ` ̄ ̄
 ̄ ̄´ ` ` ′ / 真名に達するほどでないにしても、大体はな。
\ /\ イ、 /
\ / |\ /;' l ヽ、 /
ヽ_/ i,.,.,.,.| \ /::::;' |.,.,.,.,i\_/
l} l::::::::| ヽ /::::::::;' |::::::::l {!
ll l::::::::| ` ー―― ´:::::::::::::;' |::::::::l ll
ll |::::::::! ';:::::::::::::::::::::::::::::::;' |::::::::| ||
、、 ノ)ノj______
`ヾ三≧ゞムム彡三≦、、
__..,,、<≧ミヾ彡ミ彡ミ彡ミ彡イ
∠彡彳爪爪从从ミ彡ミ彡ミ彡′
_,ノハ从ノ爪!ヘ川i|i|i|i|トミミミミミえ
ノノ爪从ハ Ⅵリ川i|/^ヾノノノノ)、、 ………
``<≦ノ从メくア リノハ ,ノノ巛巛《く
∠≦ルハヾ ノ从巛《ヾ、
`" ノ__ __ .:′ノハⅣハ!
`´、 ..,:// ...,,,ノハヘト,、
ー'゙´/,///////∧/≧;,、_
_.,、イ/ム/////////∧////≧;,、
////////\////////|/////!/∧
l//////////∨//////|/////i///
l///////////l//////イ///////{
,イ///////////!//////!////////7
,.イ;イl///////////l//////l///i!/////!
,.ィ≦彡",イl///////////〉,/////l///l!/////l
,.ィ≦彡"´ ノイl///////////∧/////l///l!/////l
∠彡イ才 {{ }l//////////〈//////////il./////l
∠彡イ才 }} ////////////∧/////l////i./////l
|彡イ才 {{///////////////〉////!////!/////:!
|才´ Ⅵ//////////////////////イ//////:!
_Ⅵ////////////j///////∧!///////!
///////////////j!////////>〈///////l
< 見極める時間は上げる。でもお兄ちゃんが心配だから、同盟は組む。分かった?
…あ、ああ。それじゃあ、宜しくなイリヤ>
,ィ _,.. ィ
,ィイ/イr '´ ,/-─イ,
/レ' / / / ,/ '7
| / ,i / , ,/ / ,/
|ヾ l { ! / / ,/ ,.イ
{ ヽ、ヽ ヾ、 { // ,.-イ / |
| 、|``丶-、',.r '" !/ /ノ チッ、貴様との語らいであの雑種共の語りを聞き逃してしまったわ!
|, | _, ヽ_,!
rヽ!Tt-..、 rヒ.:フノ fヽ この罪、何を対価にしてなかったことにするか!
ヾヽ ヾ ='` ´  ̄ ノソ
ゝヽ |! /Z
[__|`\ ‐=‐ /l__|
_ -─‐--<`\ ,rェ─'l 丶 __,. ' |`ー‐ッ、 ,. -‐ 、 ____
,r' ´ `ヾ、 \/ ヽ,rェ| __ |¬,/ | ,/ ,r ",. -' ´ ``丶、
,! ` 、 \ \ ヽ;;;;フ´_rュ、 `く;;;;/ / /,. `丶
|::. , 、 ヽ、∨ `i::「 ∨ / , ' ,. -'´|
|:::. i, l, |:| / / ,. '..:::::::::::|
,l::、 l l || / l ,. ..::::::::::::::::|
/_ ` l l | / | .:::::::::::::::::::/
∠__` 丶 、 /`'=、ゝ._,.ィ.;=''"| ...:::::::::::::::::::イ
/ `丶、 ノ_,.. -‐';:::::::;'- 、 l _____,!
/ `ヽ、ヾフ ∠::;丶、 ,. '" !::::::! `\ _,.r':::::>、 :::::|
────‐---` 、/ {/`ー' l^Y^l ` ----イ  ̄ ̄ `丶、 ::::l、
::::::::::::::::::::::::::::;r'´ |:::. / l :::| ヾ`> .:::::| ̄ ´
:::::::::::::::::::::::::ノ l:::: / /lヽ l .:::/ヽ、 .::::::::\
<: : : : : : /: : : : : : .: : : .: : : : : :./: /ミx彡:} : : :::::: : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
\::::::::::l : : /: : :.:: : : .: : : : : :/: :′ |: : : ::::: : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/`
\;;::′/: : : .::: : :;イ: : : :.:/: :/ |: :.:,ィ::::: : : :: ::::::::::::::::::::::::::::::::::/
ノ :/::: :! .: :/!:/ |: : : :/: :..′ ::::/ |:::::::::/:!::::::::::::::::::::::::::::::<
<::://:..:::::|:l::/`|:ト、|: : :/ |: / !::′!::::::/ リ∨::::::::::::::::::::::::::::::::>
〃`Y:::::|:l:| __リ__.Ⅵ/、|/ ∠::::::ア〃¨゙|::::/ Ⅵ;.-、::::::::::::::::/
/ ∠:::::リリヽ {::::∨:.:' ! 〈.:ィ¨{/:::7`l::/ リ/ |:::::::::/ ………私の存在とそれを保つもの以外で有れば好きな物をどうぞ。
リ  ̄/ :} `ヽ  ̄ /ィ .:.: |:::ハ´
| :′ r.:.:.: イ:ト:::ヘ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
l :′ / '´ /:::::ハ `ヾ | なれば… |
'. :/ /¨l:::::::::::::トヘ ヽ_____ 乂_
:, ヽ:.:.:.:. イ |:::::::::::::!
i:, __ / /jノ:::ノjノ
|:ハ __ ~¨` / /イ ̄',
ィ::∧ / /.:.:.:.:.:.|l\
,,r≦l// :∧ ィ /.:.:.:.:.:.:.:.:.j///ヽ
,,r≦//////...:.:.:.:.:.`'ー!‐i‐' ,,r≦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.′////\
≦//////l/////| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./////////≧=- ..,,__
【おじさんが何かをくれるそうだ!ちなみに我が怒ったのは関係ないよ!】
1:真名
2:宝具の詳細
3:自由
【下4】
\::::::} : : : ::::. \: : :::ヽ `ヾ\ー―‐∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_ >゚,│ : ::::. \: :::‘。 \ ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
/:::::::::::゚,ト、 : ::::.ー====\ :‘。―- }ハ:::::>‐ 、:::::::::::::::::::::::::::::::::::/
´ ̄ ̄`ヽ}:::\: ハ ,.斗-:===ァ} |:://ヽ ∨::::::::::::::::::::::::::/
\::}ヽi{ |:ilr| / |/{: . : . }::::::::::::::::::::::/__
j Vリ ´ ノ: ./ イ:::::::::::::::::::::::::::::::::>
/ {⌒ イ::::::::::::::::::::::::::> ´
く j--/:::::::::::::::::::::::ヽ ̄
ヽ /: : ∨::::::::::::::::ト-- ::\
:, ‐ ―- /: : : : ∨:::::::::::::::\  ̄
′ /: : : : } : : }i{::::::ト :::::::::\
:, . : : : : : : : : : : :/八::::| \`¨¨`
}__,. -=≦: : : : : : / : : : ', ヾ{
 ̄ ̄ ヽ: : : : :' : : : : : 、
', ′ : : : : : :\
:, / : : : :,,-----.、
/} / 斗匕:.:.:.:.>――ゝ
/ ,ノ' /: . :> ´ : : : : : : : : : : `¨ヽ
わたしのおとうさんはせいぎのみかたなんだよ!
せいぎのみかたはとっても強くて、悪い奴には絶対負けないんだ!
キリツグはそう言ってた!
属性に【悪】を持ってるやつが相手なら、補正をなしにして自分達に+2!
もしも、本当にもしも負けそうでも、キリツグは帰ってくる!
だって、御爺様との約束の前にキリツグはちゃんと「帰ってくる」って言ったし、こうしてここに居るんだから!
撤退戦時に、補正に+3!でも■■に■■■■、それが正義の味方なんだって。
そんな状況になる前に勝つのが、正義の味方じゃなくちゃ駄目なんだよ。
【備考】
ナーサリーライムは無形の存在。望めば、その童謡の謳はどの様な在り方も赦す。
彼女の謳は、誰よりも悪に強いその背中と、そして何よりも自分の元に帰ってくる正しく理想通りの父親。
しかし、その理想はあくまで彼女だけの理想。これが万人の理想かと聞かれれば、答えは―――
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ / ´、赱ア | /l .八 l|
} ` ┤ 从/ |l / ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/ スマン、今咄嗟に作ったデータだ。
′∨ 仆、 八
∨ ` _ 後に修正されるやもしれぬ。
/≧ュ. / \ . ィ
_/二二二≧ュ \ /}/
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
: : : : : : : : : : : : :_:_>  ̄`` ‐一`゙ヽ:}、:_ゝ、:}: ,イ、:/イ{/ /: : ; : : : :/
: : : : : : : : : : : : \ `''′ /〈: 彡: : : :/
\: : : : : : ‐‐-: : : 〉 _ z匕 ヽ: :_:_::/
_ヽ: : : : : : : : : :/ _ __,/__≦==ァ }/ ,、ヽ
\: :` : : : : : : : :{ ‐‐- _____ \ /::::::´、辷ツ= ´ }/ } |
\: : :-‐ミ: : :{ ___ ==≧` /:::::: } l !
\{ ト、\{ ≪ 弋ニシ __` {:::::::. ! У ./
∨ } ! `  ̄ ';:::::. o_/ ………
Vヽ ;::::. /ー┐
\ ∧ ;::::. / .| |
> ∧ ,..〉:: |_| /: :
\ _z≦: :_{_}、 .::::::::::: / __ ./: : : :
: : ヽr≦_: :: :: :/ /..-... ..-... ..-.. __ ――- /: :: : : :≧ュ: : : :
\: :| : . = _/ ―――へ/::::/:::::ヽ_ ´ /!ニ三ニ=- : : ≧ュ
. : \ : :: :/ .: .::  ̄ ̄\::::;< .ヽ /.:|三三三ニ=-: : : }}
: :: :\/ .: /:::}:::\ \ .:.:.lニ三三三ニ=-: }}
: :/ /:Vハ:l:::::::::\__} ー<.:.:.:.:.:!ニ三三ニ=-: : :}}
【心情選択】
1:貴様はイリヤという存在をどう育むつもりで居るのだ?
2:全く持って度し難いな、貴様らは。
3:愉悦を含ませながら1
4:自由
【下3】
: : : : : : : : : : : : :_:_>  ̄`` ‐一`゙ヽ:}、:_ゝ、:}: ,イ、:/イ{/ /: : ; : : : :/
: : : : : : : : : : : : \ `''′ /〈: 彡: : : :/
\: : : : : : ‐‐-: : : 〉 _ z匕 ヽ: :_:_::/
_ヽ: : : : : : : : : :/ _ __,/__≦==ァ }/ ,、ヽ
\: :` : : : : : : : :{ ‐‐- _____ \ /::::::´、辷ツ= ´ }/ } |
\: : :-‐ミ: : :{ ___ ==≧` /:::::: } l ! ク―――ククク!
\{ ト、\{ ≪ 弋ニシ __` {:::::::. ! У ./
∨ } ! `  ̄ ';:::::. o_/ 何だこれは!幼子の落書きか!
Vヽ ;::::. /ー┐
\ ∧ ;::::. / .| |
> ∧ ,..〉:: |_| /: : f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
\ _z≦: :_{_}、 .:::::::::::: __, / __ ./: : : : | ……でもそれでも、これがイリヤが僕に望んだ在り方 |
: : ヽr≦_: :: :: :/ /..-... ..-... ..-.. __ 、__ -‐ / /: :: : : :≧ュ: : : : | ――宝具なのです。 |
\: :| : . = _/ ―――へ/::::/:::::ヽ_  ̄ ̄こ´ /!ニ三ニ=- : : ≧ュ ヽ______________________ 乂_
. : \ : :: :/ .: .::  ̄ ̄\::::;< .ヽ /.:|三三三ニ=-: : : }}
: :: :\/ /:::}:::\ \ .:.:.lニ三三三ニ=-: }} なれば仕方ないと?なればそう在るしかないと?
: :/ /:Vハ:l:::::::::\__} ー<.:.:.:.:.:!ニ三三ニ=-: : :}}
/| ___,,........:::::::::/
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\:::::::::::::::::. \ ∨__<
/ .:::::::::::::::::: / ̄'. '.
/:/://..::::::::| '. _ ´ ………その通りです。
. /´|/// :/\|. \ __`'ーr'
/777ァ.. ∨ ` . , ′ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/⌒゙'</////\ ::.::.::. \ / | なれば一つの問いを授けよう。 |
//////// `゙'<'//,\ ::.::.::. \ / ̄ ̄ ̄ ヽ_____________ 乂_
. / ..ァァ77777777\ /∧::.::.::.::.::.\ノ \
. // /////////////// \'∧ ::.::.::. /7::.::.::〉
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:./ 少〉:.:.:.:.:.:.:.:.:./ /:..:..:..:..:..:. : . : . : . : . : . : . : . : . |:.:/: ./: 答えられるであろう!父親なれば!
'. ` ̄::.:/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ /:..:..:..:..:..:..:..:. : . : . : . : . : . : . : . : .ノ: . : ./ :.
, |:.:./ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..: . : . : . : . : . : . : . : . : .n/:. :..
′!:/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..: . : . : . : . : . : . : . : . 「:| | :. :. :.
; / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:....: . : . : . : . : .┌r―‐┴'ー―‐
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r≦三三\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:...: . : . : . : . : . |│:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. / ノ:::::::::::::::::::::::::::::::\
ヽ::::::::::.. 厂:::V::::::::::::::::::::::::::ト ::_ヽ
`i:. /:::::::::|:::::::::::::::::::::::ヽi
ヽ '-  ̄ /::::/::::ノ::::::::::::::::::::::::::::\
ヽ::::: ..' ::::::/:/:::::::イ::::::::::::::::::::::::: '.
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i . ´::::::::::::::::_:: _.. ---‐‐\ト:::::::::::::::::|
ヽ __ ..イ:::::: ..-‐ __ .. -―…=三三三三\)人ノ
_j- _.. ¨三三三三三三三三三三三:ハ
r ´ イ三三三三三三三三三三三三三三:ハ
/三三三三三三三三三三三三三三三三三:ハ
/三三三三三三三 三三三三三三三三三三三 ハ
【直後判定 ナーサリーライム-4 成功で…】
<: : : : : : /: : : : : : .: : : .: : : : : :./: /ミx彡:} : : :::::: : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
\::::::::::l : : /: : :.:: : : .: : : : : :/: :′ |: : : ::::: : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/`
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ノ :/::: :! .: :/!:/ |: : : :/: :..′ ::::/ |:::::::::/:!::::::::::::::::::::::::::::::<
<::://:..:::::|:l::/`|:ト、|: : :/ |: / !::′!::::::/ リ∨::::::::::::::::::::::::::::::::>
〃`Y:::::|:l:| __リ__.Ⅵ/、|/ ∠::::::ア〃¨゙|::::/ Ⅵ;.-、::::::::::::::::/
/ ∠:::::リリヽ {::::∨:.:' ! 〈.:ィ¨{/:::7`l::/ リ/ |:::::::::/
リ  ̄/ :} `ヽ  ̄ /ィ .:.: |:::ハ´ ―――イリヤが望んだ在り方に育てます。
| :′ r.:.:.: イ:ト:::ヘ
l :′ / '´ /:::::ハ `ヾ
'. :/ /¨l:::::::::::::トヘ
:, ヽ:.:.:.:. イ |:::::::::::::!
i:, __ / /jノ:::ノjノ
|:ハ __ ~¨` / /イ ̄',
ィ::∧ / /.:.:.:.:.:.|l\
,,r≦l// :∧ ィ /.:.:.:.:.:.:.:.:.j///ヽ
,,r≦//////...:.:.:.:.:.`'ー!‐i‐' ,,r≦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.′////\
≦//////l/////| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./////////≧=- ..,,__
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : .
\_::. ._._l : : : : : : : .
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : . ………
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : .
| ノ} .:.:.:. . : : : : : : : : : . .::
{′V .:.:.:\ --‐――――――‐‐-- .:.:.:
V .:.:.:.:.\ ___ .:.:.:/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
1:更に詰る。愉悦タイム
2:見るも憐れな道化に慈悲的な死を下す。
3:つまらん。それでいいならそれで生きるが良い
4:自由
【下3】
ヽ ! 〈 ー○_
○__ / / !
/ ∧ __ / {____| ―――貴様、この我を抱腹絶倒させるつもりか?
. /___/ . 丶__ --― ――==ア'' ./ ` ̄ ̄
 ̄ ̄´ ` . ``ー――===イ .′ / 我の問いは、他でもない貴様が!望んだイリヤの生き方ぞ!
\ /\ イ、 /
\ / |\ /;' l ヽ、 / その答えでは、イリヤなる者の望みを叶えるだけの愚か者でしかない!
ヽ_/ i,.,.,.,.| \ /::::;' |.,.,.,.,i\_/
l} l::::::::| ヽ /::::::::;' |::::::::l {!
ll l::::::::| ` ー―― ´:::::::::::::;' |::::::::l ll
ll |::::::::! ';:::::::::::::::::::::::::::::::;' |::::::::| ||
ノ
//ノ)/ ̄ ̄二=ー
Y イ / ′  ̄二ニー
j i  ̄`ヽ、、
Y ヽ {: / ,, ─‐‐-- `ヽ
! 、、V/"´ `彡 、\
. ∨ 〉 ___ ミ` ー __\ ―――つまりそこに、貴様の意志など一切ないのだ!
∨-- 、 /,xェュ、 ミ 彡
',ィ近〉 く 込リ Y⌒V:/ ぶ…ぶわはははは!それで、父親、など、と…!
i ーソ ムソ'′
、 ` _____ _o/ ________片腹痛いわ―――!
,ヘ ∨⌒ ノ {__}/
i___\  ̄ /___/ _____
_____..ヽ-<// /
/ _/::::::::ヘ// /
__..../ \ // _../ i
/ヽ \ У /ヽイ::/ .イ
\ / ! / /:/ / /
. / l/ /:// /
_
/|/∠ -─≦_
l、 / / _ - ´  ̄二=
!Y // _ - ─ 、  ̄=z_
. | i / ≠ー─-ゥ \
. | ィ/ ≧、‐- 、 \
f _,.r-─-、 ミ-、_\__ >
├ ≠Tヘk ヘ、 \ ー― 彡
fァ └┴ ' y,ニヽ 、_<_ かくも奇妙な親子も居たものだなぁ、雑種!
/ i.:;;} ! <´
ヽ ,ヒノ _、ノ 共依存と一方通行の親愛が共に成立する親子なのだからな!
t==--' r--' 、{ /,-、
`! l `l / / ヘヽ
. l / 7ー-、__f__/ _ ヘ ヽ
`ー┬─ ´ / _⊥-‐ ´二ヾミー,-─>
 ̄ ̄` ー _j ,' _ - _ - ´, ' T,ニニ7
---/:: ! / / /
}:: -/::::::::,r-! ./ / /
' /:::::, -‐ 、ク / ∠
/\/4ニy' / /
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| その在り方のままでは、貴様という存在はイリヤとしての『害悪』でしかない。 |
ヽ________________________________ 乂_
/) _ イ ____
ノ!/ 彡 ≦二__
/ 〃 _ 孑z
Ⅳ /, 厂 イ _ 彡′
|l .{l ′_∠=z=二二 / 良いか、人には時には涼風も必要なのだ。
V .从,ィ´ ≦ /7
V __ ノ 廴_ ノ /./__ 過ごしやすい春風だけの環境で、出来上がるのは堕落した蝸牛よ。
L__ 彡 ┬ァ レニ、//
!セ7  ̄ !圦|,/ それを踏まえた上で、貴様はどうするのだ?
. / 。∠"
` ____ { }/ヽ、
\ ` /  ̄|::::::ヽ\______
\__ イ / ̄ ̄ ̄ _____ヽ
―― 、_| ___/  ̄ `ヽ
___/ 〉:::::xく /У / \
/ / /./∨/ / ___ \
/ // / .// /  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄\\
<¨_''-、 __,,/i
_______,,,,,,,_ヾ`、_,,r''¨:::::::::/_,,-‐'''''7
ヾ、:::::::::::::::`::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;:::¨'''''‐--,,_____
,r'''''¨::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::_;;;-'′
/::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::`ヽ、
,,-'´::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::k---`
¨¨>::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::\
<:¨::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;;ヽ;;;;;;;;、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::\
_,,>::::::::::::::::;;;;::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ト、!ヽ;;;;ヽ;;;;;;ヽ;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;::::__>
ヾ::::::::::::::::::;;;;;;;;;::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;ヽ;ヽ i;;;i;;;l、;;;;;;;i、;ヽ;;ヽ;;;;;;;;;;:::ト、
`ヽ__::::::::::::;;;::::::;;;;/::::;;;;;;;;:::;;!i;;;;ヽ;ヽ !;:l;;;l ヽ;;;;!ヽ;;li;;;;!;;;i__;;;;_ヽ、
,フ::::::;::::;;::;;;;!:::::;;;;;;i;;::::;!ヽ;;;;;ト、;ヽ l:::!i;;!_,,!-;!'''ヾ!ヾ!V、 ヽ;ヾ、
/:/7:::::;;;;i:::;;;l:::::::i;;;l'i;;:::;l ヽ;;l 丶ヽV'V,rレ'¨¨ヾ'> ! /i l;;ヾ、
´ /::::::::;;;;l:::;;;;!:::::li;;;! !;;::l _,,,,l;;! `ー` ,r`''¨¨` l /,!;ヾー
/::::::_;;:::;;;l::::;;;!::::l !;l_,>;''!,,- V ` ! /;:`ヾヽ-‐'''-,,,,,--------‐‐''''''''''''''''''''''''''''''
∠::-'' /:::::;ヽ;;;;lヽ! l;!,r''i´_,〉'´/ レ、;:::::;;;;;;;`ヽ、;;;;::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ム7::::::;;;;ト、ヽ ` '´ ヽ ,! ヽ:::;;;;;;;;;;;;;;:\:::::;;;;;;:::::::::;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::;;;;;;;::::
/_;-''7;;l l''ヽ ヽ_! , / ::: `、:;;;;;;;;;;;;;;;;;;:\;;;;;;;::::::::::::;;;;;;::::::::::;;;;;;;:::::;;;;;:
l;;;rト、ヽ< \ ` _ ,, -, /! .::: `、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\;;;;;;::::::::::;;;;;::::;;;;;;;;;;;;;;;;:::::;
'´レ´l;`ヽ、_- >、 r_''´- ''´ / l..:::: ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\;;::::::;;;;;;;;;;::::::::::;;;;;;;;;:::::
ヽ/¨::::¨;! l`ヽ、 ´ / l::: ト、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::\;;;::::::;;;;;;;;:::::::;;;;;;;;;;;::
,r'´l;;;;;;;;:::;l \ `ヽ、_ ./ l:: !ヽ;::::;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::\::::::::;;;;;;::::::::::;;;;;;;
/::::;;;l;;;;;;;;;:::::! \ `''ー--‐''''´ l: ! ヽ:::;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::\::::::;;;;:::::::::::::;;
/;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;! \ l ! ヽ::::::;;;;;:::::::::::::::::::::::\::::;;;::::::::::::;
/::;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;l \ !_ l ヽ:::::::;;;;::::::::::::::::::::::::::\:;;;:::::::::::
/:;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;::;;;::::;;;;::;;!、 \__ ヽ¨''''i-,,_ ! ヽ:::::::;;:::::::::::::::::::::::::::::::\;;;;;:::::
/::;;;;;;:::;;;;;;;;;;;;;;!::::::::::::;;;;::::l丶 /'''i 丶 l;;;;:::;'''i-,_ l 丶::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::\;::::
/::::::;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;l:;;;;;;:::::::;;;;;;::l ヽ / l__ / !;;;::;;;;;! l`′ ヽ:::::::;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶
/::::;;;;;;;;;::::;;;;;::::::;;;;;;;;!:::;;;::;;;;;;;::::::::! 丶 /;\  ̄! 〈 !:;;;;:::;;! ! ヽ:::::::;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/::::::;;;;;;;;;;;;;::::::;;;;:::::::;;;;;l::::::::::::;;;::::::::::l ヽ /、;;;:::::\ ! ヽ,!;;;::::/ ! ヽ::::::::;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::
/::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::;;;;;;;;l:::::::::::::;;;;;:::::::::! ヽ /ヽ `ヾ、;;;;;`ー/¨¨;;ヾ、/ ! ヽ::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
/:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::;;;;;;!:::::::::::::;;;;;;::::::;;l `′ \ `ヾ、/;;;:::::::;;;;;;l ! ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【直後更に判定 それでもその存在は -4 成功で】
、__}ヽ、,.-‐>(__,′
<二ニ)_\::::::::::::::::::::::::`ー─'7
, -‐':::::::::::::::::::::::}::::::::::::::::::::::::::::::::::/__
<;.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、::::::::::::::::<
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::\
/::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::,ヘ、:::\::::丶`ー─‐(⌒
'⌒7:::::::::::::::::::::::::::::::{ヘ/~ヘ:::::::::\::::\:::::、:::>
/:::::::::::}::::::::::::::{::::{ V(\::::}::r‐ミ:::::)⌒
<::::::::::::ノ:::::::,}::::{、{、 , }八 }::::\ それでも僕はイリヤの為に―――
⌒ ̄}::::::::::::}ト、 \\/ャセソ /::::<⌒
'⌒\八弋ぅー‐ Y{::::{:::\
)从 } \{::::::{
\ 、_ ;x' _,) 、::{
\ - '^ ,/ /:::::::::\__
\_,,,,_,/ /:::::::/'⌒_:\
^:,__/:::::::/::/: ̄ ̄ ̄\
/{::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::\
{ {::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶
_} 〔::::::::::::::::(/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
r‐~-}/ ̄´::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;′
_|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{
ミ\ \ ∨ ニ二ニ ーへ\ .|l|. /_彡= イ ∠ 孑 z 厶 ′ //
\ ヽソ `\ 从 / }},′ 〃
―卜、 斗 `'''" /ノ {(
、 ≧ `ヽ_ / ⌒/
. \ \ __}} ≦ イ /
\ 〉 ― -- __ __ -- ― {{ /__
∨⌒| 、 ─―=≧ミ ,z≦=―― ァ k ,--、 /
/. | ヽ |l::::{i}::::lト、 / |l::::{i}::::l| / Ⅳ ∨
. { 匸Ⅵ \`===='' ' 、 `===='' | ∠ |
ヘ ン !  ̄ ̄ ̄´  ̄ ̄ ̄ | _ ′
ヘ ヘ : ′) /
\_ .:; / /
_(_∧ .:::i /―○‐、
/` ̄ ̄ ∧ .:::::| イ |
【選択】
1:つまらん。それが貴様の限界か。今後は口を開くな。視界から疾く失せよ
2:つまらぬ道化に慈悲的な死を
3:自由
【下3】
/ ′ , i | l I ∧ ハ
ノ イ / / /l l { l ! l .l∨ ∧ ト、!
| / / /┼ ト 、八 l 从 _ L -┼∨ l |
| | l i二ニT=ミ、ト、 | / ´z====ァⅥ l |
| | l |\ 弋iiiノヽ| \ Ⅳ イ 弋iiiノ / | .八{
l∧ 八{ ー― ´ ヽl `ー‐ レ′
′Ⅵ l ! }
V ,:i 〈 l いや待て。一つの判定を忘れておったわ。
ヘ | ,'::| ′/
ヘ `′ /厂
ヽ //
ト ー-―-一 / ′
l \ / |/
_| \ / |_
{//77l `ヽ _ イ l77//}
|0///| |///0|
_|0///| |///0|_
77777777777777´//〃///L_ _ _ト ヽ////`7777777777
【直後???判定 共依存-3】
\___人__人__人__人__人__人__人__人___/
≫ ≪
≫ ―――止めて! ≪
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ \
、 | :. ::::::::::::::::\:::::::::::::::|:::::::::/:::::::::::::::::::/:::::::::::::::
ヽ\| ::.. :::::「`'l ̄:.`.:.:<:::!:::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::
V :::::::::::::ト |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヾ '" ̄:.´ ̄´ ̄'"う:::::::::
∨ :::::::::ミ ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彳:::::
∨ ::::::/、 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.彡::::::
. ∨:::イ >=- .,_:.:.:.:}:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:::
〉、7 <斧¨¨ヽ `ヽ:.:.:.:/_,.rォ==--<:.:.:.:.:
/「ヽ l.: ̄´:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.弌ヲ¨㍉.:.:.:.:
′:.:.i l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`¨´:.:.:.
\ :.:! l:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:. …なにゆえ前に出るか。これは貴様にとっても、大切な問いであるぞ?
`n、 l:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \___人__人__人__人__人__人__人__人___/
「 ̄l| :,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ≫ ≪
| |\ :,:.:.:<二 丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ≫ そんなの関係ない! ≪
|_,l| !:\ :,:.:.:.:.:.:.:.:`:.`.:.:.:.:.:.:./ ≫ ≪
ノ}:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.´:.: /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ \
,.,<三三|:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:
∧ /≦三/:::::::!:.:.:.:.:.:.:.:.:`´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/∧ ′\rf―‐-、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
///∧/ ///\´ ̄`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
-― ‐-
´ ` 、
/ \
/ ヽ
, \ 、
イ 、 \ ヽ ヽ '.
/, ! 、 l \ \ ゚。 ゚。 、 ヽ │
ー ´ / ' !、 \!/ \ \ ゚. '. \ ゜。 ノ、
/ ハ ト、\ _/,ィ仡沁`ヽヽ i - 、_,.`rヘ、 ヽ
, / i_ヽ\{./ 込刈 }}jイ f⌒ Y. { ヽ
z=ミ、 ` r'沙 '. '.ヽ j } '.
i ;. {{ 刈 ゚。 'r'/∧ ヽ 何であろうと、キリツグを虐めるのは私が許さないわ!
| ! ハ 炒 ゚。 iィ \ ゜。
l | i ヽ z=≦ ヽ ゚。 '.i ヽ ! f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ! 八 ∨ /´ l ハ ゚。 ノ | これが虐め、か。 |
l | i \ ∨ ノ ヽ 、 ゜。 ヽ_______ 乂_
| ! | \ ´__ __\\―- _ ゚。
从リ` 一i ! i. > ≦‐ァ'´ : : У: : : : ヽ \: : : :{ えぇ虐めよ!難しい言葉を使って、弱いものを虐めてるようにしか視えないもの!
八 jノ j i l/: :/: : : : : f : : : :_;. : :゚。 ヽ :_:ゝ
r===ァ // / : : /: : : : : : :! :_/ : : /iィヘ ゚。ニ
l///ノ≦ニミ'_,/: : : ' : : : : : : : !: : : : /ニニニハ iニ
´ _}}/// 、__ V: : : : jニニニニニニニニニ/'ニニ
f////{ 、 - 、 \j : : : /ニニニニニニニニニニニニ
!////l ≫ 、 r 、 \ ヽ: : :!ニニニニニニニニニニニニニ
}////Y三三≧ュ. ヽ: :≧='¨´: :/ニニニニニニニニニニニニニ
∨///ヾニ三彡'/\∨: : : : : /:!ニニニニニニニニニニニニニ
ヾ////777/: : : :7 : : : : /: :!ニニニニニニニニニニニニニ
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | /|
`ヾ:.、 ! : : : : : : : : :、: : : :\: : :}: : /: : /: : :/: : : : :j/│
∨: : : : \_.: : :\ : : : ヽ:j.:,ノ-‐'― '"、: : : : : : /:.│
∨: : : : : : 彡´ ̄ ̄ ̄ ̄`´ \: : : : : : .′
∨: : : : : :ノ_ イミ: : : : : / ..イ
\ ∨: : : : イ_ __,/ ヾ: : : : : ´/
\v: : : : :.′`>====-': / ̄`ヽ lミ: : : /
∨: :ノ! /笊`> .:.:.:.', <゙笑ニ> |ミ: : /_
`ヽ:、: : : | ´ ̄ .:.:.:.l |ミ: :/
\: : ! :.:.:.!: !⌒!
l⌒ヽ ヽ:!:' ′ | では貴様は、その壊れた在り方のままで良いと?
―-- ..,,,__ | :.{ :, __ /.:. ノ
/ . : : : : : : ¨: ‐- .,_\ :':, -==‐…’ ./ / 思考停止の沼に嵌ろうとも足掻くことを、放棄すると?
/ . : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ〕:r.、 ⌒ .イn/
´ ̄ ̄ ̄ ̄ ` <: : : : : : : : : : : : :l__| !\ //{ } ,. -- 、
/ .:::::: __`ヽ: : : : : : : : l__j '; 丶., / / )ノ ,. ´: : : : . \
´ .::::::: ,,.:::::´ ̄:::::::::::::::: : : : : : : : :!: : : : `ヽ. `:.-.:´ / ′ r<: : : : : : : : : : : : :.,. ー‐-- .,
.::::::::: ,,:::::´::::::::::::::::::: : : : : : : : : : : : : : : :| : : : : : : :\ ,,:┴- ..,,_ /| : : : : : : : : : : ,,<: : : : : : . . `
 ̄ ̄ ̄ > :::::::::::::::::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : : : :\ /: . :/lヽ\ ヽ/:. /! : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: . : . : . : . : . : >:...,, : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : . ‘,: : . : ⅵ i: . : V:|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,, ´
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| その愚か者のマスターである貴様は、そう言うのだな? |
ヽ_______________________ 乂_
人'//////////////////////////////
. Y厶////////////////////////////
} ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´
| .: | ` ',
| i i
j | |
. ' | i |
i j | |
| /,′ |、 ,
| /イ! i い i
l .川j | トミ: |
i_厶斗ハ | | \ |
. _ .x'≪77| i | | 、 |
////////j | | |
j///////〃 l | | :.
.′//////:i l | | ハ
/////////| : | | / }
. //////////.:| | | | イ
. /////////// | | | { 八
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
【直後イリヤ判定】
456:―――それは。
789:…そんなの今決める必要ない。まだこれからが有るんですもの。
Vニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ7′
'ニニニニニニニニ,.三二ニニ,ニニ,_ニニニニニニニ{
'ニニニニニ,. <{, { j{ `'ト‐=ニニニ;′
}ニニ>'" {{,.≧=-., _ | ハ, 八 `'くニ7
' ニ/| 、__,〃んi:i:i:i:汽^' | { }_,L斗z≦ ] Y
`l |  ̄`{ ,_)しヘ; 、{ 〃んi:i:i汽, }i |
. | /^; | 乂,_ ノ \ ,_)しヘ }廴|
. | {( } | ‐- 乂_ノ '^′| …そんなの今決める必要ない。
| 八 } l ; `¨ ハ |
l } ; ′ l だってまだ私達にはこれからが有るんですもの。
. ; ! 八 ´ ` / !l
′ , ‘^个 . . '′ { l f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. , /〉, {i ` ., __ ,. <!| ; }i| | そうか。そうだな。 |
/ , /∧, マ⌒\__,,.. .,_{\_川 { li| ヽ________ 乂_
. / '/ /ヘ、 \ 'ヘ `⌒^\,{ ;i|
/ // 丶 \x'ヘ { ヾ; ;| ……何よ。
. / ,. -=≦≧=- ,_ \ \} '. 、 |
/ /ニニニニニニニ=、\ \ 、 } |
i .|: |:| }: | 1
{ }: , }... / .| " .| 、
ヽ |: / / .:/ } | レ |
::\ \ :/ / ::/ / '. / '
ミヘ== \ :/ ,_wW1/フ / /
f、 `ヾ= ´ |,i. / /,
/ =、/ / その『これから』という言葉、貴様だけは決して失うなよ。
.y` ≧=-__、 _ -‐_‐ニ´ ソ /
|ニ;' . ヾ ゞニソヾ丶 /代ニソ テ /ニ、 失っては、その男の二の舞いだ。―――良いな?
|( ヾ `ー‐ ´ ー¨―′ソ__} |
∨rヽ /iソ/
\2',. l /vノ _ =
yナ'i, ..′ /う{ , -= _ x<´ >
||_|ン\ ` ̄::こ:: ̄ ./ト|l | > ´≦i `i´ >
\ |ル´∧::\ / |:\し、 //iiiiiiiiii/ } \
=ソ ニiiiiiii| \ / , |iii\`==ラ\iiiiii/ / \
/:i:i:i:i:i:} ヽ |i:i:i:i:i:\ / \ / }
¨:i:i:i:i:i:i:i:i:i| | / |:i:i:i:i:i:i:i:У / / |
ゝ:i:i:i:i:i:i:i:i:v-== ̄ ̄>x_ ,>:i:i:i:i:i:/ / / /
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……良く分からないけど、分かった。 |
ヽ_______________ 乂_
| 丶 \ ヽ ! ,′ / / |
|丶 \ \ | / / 〃 i
ト : \ ー ≧ ヽ } ./ / __/ノ , Ⅳ
{ ヽ \ 才ヽハシ= ミレ′イ彡<气 / /,
\ ー= `〉 匕 /
\` 彡/ { ノ/
\ /ニV ≧zz __ __ zz≦´ ト、/
){ ア ヽ 乞歹ミ 彡乞歹〃 }C|
ヽ 5 `` ̄´ ... ` ̄"´ 〃/ そうだ。それで良い。
`nー ,'::; n-′
{_}∧ |::; /{_} では夜も遅い、帰路に着け。
∧ 、 レ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ≧ 、 ___∠|\ ` ’ /丶__ r≦  ̄ ̄ ̄ ̄
\ ≦二ニニニ. |. \ / .|ニニニ二≧. /
\_/ `ヽ三三三ヾ、_ `ヽ __, イ ./三三三/ 廴/
\ \ニニニニ\ ____/ニニニニ/ /
\ \ニニニ/ _⌒_ \ ニニ/ /
\ \二〃¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ヽ_/ /
\ ヽ|L _______)゚0】. /
} /{{::{ ̄{::}二ヽ  ̄l| {
| ノ /{{::{ ̄ \====l| |
爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻
メ/ │ | │ .|`^^^^^^゙'ミ爻
.′│ |\_,,..イ⌒` | : : : : |: : :
|││ |斤㍉、l | : : |: : :
|∧∧ | .|:| \___」_ |: : :
| }\| .|(, ノ'\| | ̄ ……いいえ、今日からここが私達の陣営よ。
| / ソ | |⌒
|/ .| |) 最初からそうするつもりだったから、別に文句はないでしょう?
| . | │ |/
| :::. 、__ | ││ |/
/| ::::::.. V___) .| ││ |: : :
. ///| ::::::::::. ...:::::| ││ |: : :
////| :::::::::::::.,,_,,...::/⌒| ││ |: : :
. /////|.::::::::: / ./ | ││ |: :/
| ////|::::::: / .| | ││ |://
1:異議あり!
2:異議なし!
【下3】
\ー- . ト、
ヾー―==ミ 、`i ヽ∧
> ー=ミ 丶 ヽl ./ , |
/ -==ニ二 \} / /./
/-- -=ニ〉、__ ̄ゞ<彡/__
-‐=====―‐- 、 < -=ニ / ==-` __{ /
` \ \ ー={⌒Y , ミ ル′
. \ \ ``ミゝ。_ 〉,′ そういえばそうであったな。
、 ヽ /__/ヽ `ー==ァ/
. ∧ ― 、:.:.:.:.:.... /_〕 何、好きにするが良い。
丶 ∧ \.:.:.:厂´__ -==、
\ ∧ \{Y´<:>`Y≦{ ` ̄ 、
_____ \ } ム |! l} / \
二二二二 \ \|≧=* ム |! l| | -―――==== ヽ
______≧、. / ~`゙ヽ .ム l! / | / .
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\__/=- ____ヾ ム_/ ∨ /
ヽ:}::::/::::::::::::::::::::::::::::/ ` ̄ ̄ ニ=-{::}-=ニニ∨ /
/ ̄´⌒ー―┬=< Ⅷ____ ∨ , <  ̄ ̄/
、 ∨: : . / ` ̄ ̄ 、_/-=ニ二二〈
∧ ∨: : . / ∧ }::::::::\ ∧
-∧ ∨: : -=≦ / ∧ /:::::::::::::::\ ∧
___∧_ _}: :: / _∧ ./\:::ー‐:::::::::\__∧
=====ヽ _|  ̄`ヽ=====、./ /....∧ /. \:::::::::::::::::::::::::::|
\r{二二ヽ ̄ ̄ ̄ .`マ ヽ /..............{__ {=- ―=ニ二ヽ
/ ̄二二ヽ___/\_ `マ丶..................| ノ__ /___ \}
ノ (二二ニヽ `ー|`マ ̄ ̄ ̄/V ∧ノ、 \ |
\ {/〈 ¨______/\ | ムマ ./V (_ノ \___|
. \_(\ `ニ⊃ `ー! ムマ /V (⌒Y ノ
______ }\
..‐ミメ、 :.:.:.:∨ .:. \ ,/
_彡':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨{_
`7 :.:.:.:.:.:i{ | :. | :. ト、:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.\
厶イ:ハ:.:.八{\{\{__\八:.:}:.:.:.:.:.:.ヽ
}八{-V‐ ´ V :.:.:.:.: ト、} (……いやここ俺の家)
\{ ____ x===ミ }/.:.:.:.:.;
/}" ̄`} }/⌒V
ヽ. ′ ノ 丿 【一日目終了】
、 ー─一 __/
\ /Ⅳ
\ . |
|`¨¨´ |
| / 、__
_ . -‐ ' } / /ニニ==ー
-=ニ/ /ニニニニニニニニ`ヽ
/ニニニニニヽ -=ニニニニニニニニニニニi
/ニニニニ/\ \ <ニ>'゙⌒\=ニニニニニニニニ|
. /ニニニニ/ .\ `´ニ> ´ \ニニニニニニ二二|
/=ニニ二/ `ー \ニニニニニニ二|
. {ニ二二/ ∨=ニニニニニ|
〃j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
_ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:./:.:i:.:.:.i:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.{`
' {:.:_:_:_:.:_:./}ノ:.:/リレヘ:.:.{:.:ヘ:.:.:.:.:.:.:.ミ
レ 、 {j ヽー7ー{' ィ゚ ヽⅥ \r;.:.:ハ
/ ヽ} / / / / /ー====- 、 }r=、
| i{/ / / / / / リ{ i
_人 :{_人ノ ¨ ./:: . ==‐' y /
.:∧ _ / } ノ
.∧ 。x= ' }__, |
∧゚ ヽ _ - ァ /
》 >.  ̄ / ト、
-―… /:::| \ / :|::::ヽ
ー‐----―{{::::リ  ̄ :|::::::ハ
V ヽ::::::/x
l ∨ j::::/ >。
Y-x__ ヽ / j::/ >。
::| ヽ ト、 ー -- j/ >。
【現状じゃどう有っても悪い方に見れないんだよなぁ…】
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V } ふむスマン。やや気乗りしすぎた部分が有るな。
| { ′ / '7,/ ∨ /
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ では、今日の更新はここまでにしよう。
\ Ⅳ レ′
圦 -―一 八 それでは皆の衆、お疲れであった!
| \ , イ
! \ /!/
_|___ ー< |′
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′ .:.::.:.:.:.:.:.:
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ .: ............. :.
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一 .: :.:.
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l| .: .: _ :.
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l| .: .:: , ´ ヽ:. ………ちなみに、だ。一部のレスを小ネタとして採用する。
∨V ヽ / ´、赱ア | /l .八 l| .: .: ┝━━◎=}:.
} ` ┤ 从/ |l / ヽ ::. .: 乂 ノ:. 愉しみにしていただければ幸いだ。
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/ :. :. ¨¨ .:
′∨ 仆、 八 :. ' ......(ヽ、(ヽ、
∨ ` _ ' .:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ \ \
/≧ュ. / \ . ィ (ヽ、 \ ヽ l、
_/二二二≧ュ \ /}/ ヽ、ヽ、 | | !.l
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __ ヽ ヽ/ l |.l
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- | ,〉`ヽ l/
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__ / ,!
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\ l /
0
―――時刻は正午を僅かに過ぎた辺り。人という人が最も活発になりだす時間だ。
急ぎ足に契約先へと向かうリーマンや、自分のペースを保ちながら休日としてこの日を楽しむ人。
ただ、何事もなく外を出歩く。とにかく多種多彩な人が、集団を造り街の景色として活きている。
ゴージャス
そんな中で一際目立つ男が一人。男はとても豪華だった。その完成されたとも言える、芸術的な肉体を包むのもまた一級品の黄金。
鳥羽を振り分けたかのような、金粉の光を散らす黄金の外套。
その下には、逞しい胸腕筋と大胸筋のラインをなぞるような黒の帷子。
脚部には、これまた彼の趣味を現すかのような、黒のオー・ド・ショース。
眼の辺りまで伸ばされた前髪は、一定のラインで整っているのとは相対的に、無造作に伸びた後ろ髪と、男の完成された双眸も有って、
見るものからすれば女とも取れるだろう。
だが、幾ら容姿端麗だと言っても、服装の趣味が余りにも悪すぎた。
しかし、そんな服装に身を包んでおきながら、街の誰もが注意などしない。
それが当然であるかのように街の一部に溶け込んでいるのだから、驚きだ。
……いや、その表現は誤ちか。この男は街の象徴として活きているのだ。
通り過ぎざまに知るよしのない誰かに頭を下げられ、何も考えずに辿り着いた娯楽施設では、誰よりも儲かり、偶然拾った宝くじが一等を引き当てる。
ゴージャス
……男はとても豪華だった。
―――男は今日も奔放に、自分なりにこの文明を愛しながら、一日一日を精一杯に生きていた。
これは、そんな男の人生の切り取られた1ページ。
/
私はいつもの様に、同じ時間で優雅に紅茶を嗜んでいる。
大豪邸とも言えるこの遠野家を統べるがために発生する、些末事を始末(・・・)し、身体に溜まった疲労を解消する、癒しの一時だ。
ひらりひらり、と。私のそんな足元に、蝶さながらの無軌道さを発揮しながら、一枚の紅葉が落ちては積もる。
それを忙しないながらも、全く持って無駄のない動作で、手に持った箒で文字通りに清掃していく少女が一人。
翡翠という名を持つ、この清楚な雰囲気を持った少女は、この家の使用人の一人だ。
「翡翠、今日の掃除はここまでで良いわよ」
「いえ、まだまだです。この庭はまだ乱雑です」
首を微かに横に動かして、更に掃除のペースを上げる翡翠。
これもまた、いつも通りの光景だ。そんな翡翠と、この景色を肴に飲む紅茶も、風情があって良いものだ。
なんて想いを巡らせて居ると、ふと何かに気が付いたかのように、翡翠が箒の動きを止めた。
「どうしたのかしら?何か落し物でも?」
「…ええ、チラシが風に乗ってここまで転がり込んだようです」
大したことではないと、再び紅茶をゆっくりと啜る。この紅茶が淹れられる白銀のティーカップは、私のお気に入りだった。
小さいながらも、その曲線は見事で、一目見た時から心を惹かれていた。このカップで、飲む紅茶はどんな味がするのだろう、と。
このカップを買った雑貨店の名は何だったか。お灑落な響きを持ったその店は…。
「―――ヴェルデ」
「アーネンエルベ?」
発音は同時だった。チラシを拾い上げて疑問形の発音をした、琥珀と眼が合った。
視線で何かと尋ねると、いつもの冷たい口調はそのままに口を開いた。
「いえ、秋葉様がお買いになられたそのカップが有る店が、有る街…」
「冬木、だったかしら?その冬木がどうかしたのかしら?」
「何やら喫茶店が出来たようでして」
翡翠はそそくさとした動作で、風に揺られてここに辿り着いたようには、とても視えない綺麗な一枚のチラシを見せてきた。
「「アーネンエルベ」」
今度は発音だけでなく、介する単語も一字一句違うことなく一緒だった。
再び足元に落ちた紅葉は、冬の木枯らし色に染められつつあった。
箒に掃かれて、紅葉の一部となって灼かれていくだけだった筈の、その一枚のチラシは私の興味を引いていた。
1
/
_{ ,′ \
/ 〃 , ∧
|i : / i| ヽ i|
| |i l| / i| l| l| i|
| |i | l| |__∧l| l| 八 ここまで書いた所でな。
| |i !/ヽ∧|、∠_`从 ∧/
}イ Y⌒Y  ̄` ∨ 我はふと気付いたのだ。このネタは地の文にするほどではないと。
| { 厂( \ >―- なみ なみ
|从 ヽゝ' , '/ `ヽ ちなみにだ。ネタばらしをすると、「73と並を掛けたAUOジョーク」だ
V ノ ̄∧ ー==../.................................}
) / \ 八 :::::::::::::::::::::::::::::::::!-、-、-、r-、
八{ > { \::::::::::::::::::::::::::人__}ニ!_ソし'
/二≧ュ /  ̄ ̄´ \:::::::::::::::/Y⌒ト\_/}|
__/ニニニニ≧ュ_ /≧ュ  ̄ ̄´ 〈| } ヽ /.!
/三〃三ミ≧ュニニニ8} {、.:.}8}ー┬ 、 ! ヽ |_/ |
/二二{ |二二',二二≧ュ二| _/二二二!ニヽ V ノ イ
. /ニニニ| |ニニニ',二二二二L ||ニニニニ!ニニ\ {ニニⅤニ}
/
_{ ,′ \
/ 〃 , ∧
|i : / i| ヽ i|
| |i l| / i| l| l| i|
| |i | l| |__∧l| l| 八
| |i !/ヽ∧| rッ-`从 ∧/ どうした?笑って良いのだぞ?
}イ Y⌒Y ` ̄ ∨
| { 厂( \ >―- ハハハ…
|从 ヽゝ' , '/ `ヽ
V ノ ̄∧ ー==../.................................}
) / \ 八 :::::::::::::::::::::::::::::::::!-、-、-、r-、
八{ > { \::::::::::::::::::::::::::人__}ニ!_ソし'
/二≧ュ /  ̄ ̄´ \:::::::::::::::/Y⌒ト\_/}|
__/ニニニニ≧ュ_ /≧ュ  ̄ ̄´ 〈| } ヽ /.!
/三〃三ミ≧ュニニニ8} {、.:.}8}ー┬ 、 ! ヽ |_/ |
/二二{ |二二',二二≧ュ二| _/二二二!ニヽ V ノ イ
. /ニニニ| |ニニニ',二二二二L ||ニニニニ!ニニ\ {ニニⅤニ}
/ , ´ :. ∧、 \
. / / i :. ∧` ̄ ̄
/ / | :. :. .∨ ∧
, / l } :. :. ∨ ∧
l ./ | Ⅳ / ::. :. } ∧
| / ,′ I | ∨/ .| l |∨
-‐ミ | ./ /| { | | ./ /V | l l .∨ } 秋葉という者のバストサイズは73→73→なみ→並
,へ. \l / / | .∧ .ト、 | | /∠===ミ、 | Ⅳ ! | ./
{: : :\ | /`ト、/ ! / V .| \ .| | ,ィチ´ }} | ./ .} ./ .| /
ヽ: : : . | | /~""''|' ‐- ..,__{. ヽ}Ⅵヽ、 | .// | ./.| / |/ /
. . \: :∨ | | ,ィ=====≧ー‐- ___,∨ /!./イ {i} |/ | ./ ′
ヽ : : / ∨ .! |〈{ {i} ト ` ̄ ̄ ∨ |′ 、 ノ |/
V\: :ヽ \|\| 、 __ イ /イ = ,'´ `ー !三ニ=- ……ちなみにだ。我は乾いた笑いしか出なかった。
. \  ̄ヽ 一"´ 三三三 ニ=-
. ∧\ /三三三三三三ニ=- 全く何をしているのやら。さて、トリップに各陣営を忍ばせた。
/ }/  ̄`ヽ {、 ∧三三三三三三三三ニ=-
ニ=- ',.∧ / ,:i:i:∧三三三三三三三三三 ニ=- 1~5から好きな数字を選ぶが良い
三三ニ=- ', ∧ 丶、 . :i:i:i:i:i∧三三三三三三三三三三三ニ=-
三三三三ニ=- \ ヽ^ー――-------- =ァ イ:i:i:i:i:i:i:i:i∧三三三三三三三三三三三三 lヽ
三三三三三三ニニ=- `^ ー― --― ´ : :Ⅶ:i:i:i:i:i:i:i:i:}三}-三三三三三三三三三三 .|='
三三三三三三三三三ニ=- /. : : :Ⅶ:i:i:i:i:i:i:/三 |-=ニ三三三三三三三三三 |ニ!
-=ニ三三三三三三三三三三≧、 / . : :Ⅶ:i:i:i:/三三!-=ニ三三三三三三三三三|ニ|
./-=ニ三三三三三三三三三/> / . : }:i:i/三三三|\-=ニ三三三三三三三三.!ニ|
【下2】
#間桐 遠坂 外来 一般人 超能力者
ヽ
`ヽ ヾ
`≧ ゝ i/
-=二_ ミ/〃¨ヾiヾi! / /
 ̄≧〃 ヾ〆从//i |
-=二__ フ }/
`ノ /
-=≦ / i
/⌒ 、ミ  ̄≧ェ- 、_ , ∠ ̄ }
i i⌒ Υ ィ¨¨(:;:)Zミ、ヾ /¨(;:)ミi
', i i r i!  ̄ ',  ̄ i
..マ ヽ 〈 { ι ', i
\/¨¨ヾ ィ¨r¨ヽ⌒i-、/
{ }ヽ ./ / .}ィ¨ヾi
ヾ__〃 ヽ ./ / // /-、
i \ / / / /ヽ i
/\ /ー-≧ r‐、 / / / // } |\
\  ̄ヽ ヾ ./ ,' ,'' ,'゙ /| i \
\ } }∧ ,'::::| i \
\ / 〃 ハ:::.:.: i
__ /::〃:::::::::::::::/ィー‐..、
ィ‐≧ヽ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミ>,、_
, イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≦x、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
l.:::l , -‐'" ,,;;;''''' .:.:.:.::::::;;;;;;;;; _ , -――-ヽ //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::ヽ
l.:::l / ,,;;;;;;,,,,,,,,,,,,_ .::::::::::::::::;;;;;;;;;;;`゙゛‐- 、__ ´/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 、:\
ヽヽ , ' _, -‐'''''''''''_ `゙゛‐-、;,,,,,, ..::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_ ,-‐'" /::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ`ー
ヽヽ、/r'" ̄::ヽ::::::::::::::::::::::`゙ヽ 、ヽ :::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;`゙゛ヽ、 //::::::::::::::::::::::::::::/::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
r'"`';;;;ヽ::::::: ::ヽ ```::::::::ヽ ヽ ヽ ::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r―- ´ /:::::::::::::::::::::::::::/::::::::/:::::::/::::::::l::::::::::::::::ハ::::::::::::::|
l;;;;;;;;;;;;;;;ヽ :::::::ヽ ヽ:::::ヽ .:.:ヽヽ 、:::::::::::::___;;;;;;;;;;;;;/:::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::/::::::/,':::://::::::ノl::::::::::::::/ |::::::∧::|
〉::;;;;;;;;;;;;`, ::::`, ヽ::.. lヽ:::`, ::::::;`、l-‐'" ̄`ヽ、_`゙ヽy'"::::::::::::;;;; |;'l:::/≧z、::::/:::/>. 、'_/::://::::ハ:::::/ |::::::ハ::|
l::::;;;;;;;;;;;lヽl l:. :::lヽ :::ヽ::::l::::ヽ l :::::;;/:::::::`゙゛‐-/-―-/::::::::::;;;;;/::: l l,' `l l:::::;'弋//ー//ミ/:::/.,'/ィ≦:::/ ';l
l::::;;;;;;;;;;;l l l .:l ヽ :ヽ::l:::::`' ::;;/;;:::::::::::;;;;/:::::::::::/::::::::;;;;;/:::::::::::: l `〈 l:::/ '` ┴ '─` ///'t〒テ.|:/ l
l::::l;;;;;;;;;;`, l::l`, ...::l __∠-┬l::l;;:: ..:;/;;;::::::::::::;;/::::::::/::::::;;;;;;::::::::::::::::::::::::: ';ヽ _ _l l/ ´ `ー'‐/
l ::l;;;;;;;;;;;;ヽ l::l ヽ::::l/'"ヽ。,ノ l::l;:: .:;;l;;;;;;::::::::;;;/:::::/::::::;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::: ';::l`- , ヽ ,
. `,:;lヽ;;;;;;;;;;l;ヽリ 'ヽl `゙ l::ll;;:::_rl;;;;;;;;;;::;;;;;/::/:::::;;;;:::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;; レ' ゝ ´/
ヽ! ヽ l、;;l;;;l l::lr-‐'",';;;;;;::::;;;;/:::;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; | ', ヽ  ̄  ̄ /
. l`;;`゙;;;ノ r'";;;;;;;;;l l;;;;;;;::;/:::;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; | ', 、 /
,'/;;;;;;;;;`゙ヽ _ _ 〈:: ..::;;;;;;l `゙‐- 、_::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, -‐ /≧=zz、,,_ ', > _ /
. //l;;;l;;;;;;;;;ll;;;;;;l`゙ヽ、 /"::.. ::;;;;;;l、_;;;;;;;;;;;;;;;;;`゙゛――-x-― '"  ̄ |////////≧=z 、 l__
'". l;;li;;;;;;;;l.`,;;;;lヽ;;、;〈;;;;;;;:: ;;;}`゙゛‐―- 、_ , -‐'"::::::::::::::: ///≧ュ、,,_'//////////≧=z、,,ノ l_ _
ヽlヽ;;;;;l ヽ;l ヽlヽ;;`> 、 r';;;ノ__ , -‐'":::::::::::::::::::::::::://////////≧ュ、,,_'/////////,|'/∧ノ≧ュ、,,_
ヽ' `Y‐- 、 , -‐'" //////////////////////≧z イー、/////////////,≧ュ、,,_
/::::::/ `゙゛‐y-‐-、, -,‐'" `, lヽ
【両儀】 【七夜】
,. ー;:;:´ ̄`;:´ ̄`丶 :::::::::::::::::/ ______ \::::::::::::\
/;:;:;:;:;: ;:;:;:;:;:;:;:、;:;:;:;:;:;:;\ :::::::::::/ /´ .::::::: i :::::::::::::::`\ ヽi::::::::::: ヽ
./;:;/ . ヽ ` 、;:;:;:;:;:;:ヽ ヽ. ;:;;:;:` ::::::::/ ./.::.::::::::::::::: | ::::::::::::: ::::::: \ |::::Y::::: :: .
/;:;:{;:;:|;:;:;:;:;:;!:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:'i;:;:;:i;:;:;:;:;:`. :::: / /:::::/ .::::::: :::::: | :::::::::::::::i::::::i::::::\!:::::!::::::::::ハ
/;:i;:;:|;:;:|、;:;:;:;i;:;:;| ;:;:|;:;:;:;:;:'i:;:;|;:;:;:;;:;:ヘ : / /:::::/ .::::::::: l:|:::::|ト、:::::l:: |:::l:|:::::::::::i:::::i:::::::::::::::i
{;:;|;:;:|;:;:| 'i;:;:;:;:i;:;:|;:;:;:|;:;:;:;;:'i;:;:|;:;:;;::;::;:'i ' /:::::/ .::: l:::: l:l:|:::::|l. Y:: !:: !: |:|:::: //|:::::|:::::::::::::::|
!::;:|;:;:| i ,jーェ土ー┼┼-;:;;'i;:;:;|;:;:;:;:;:;:;'i l .':::::/.::| |:::|:::: |:l:|:::::|l |::::|:: |:::|:|::://: |:::::|:::::::::::::::|
`ヽ__i:::::| ァ-f::ーn|: ;::;;:'i;:;:;|;:;:;:;:;:;;:'i | |::: |\j |:::|:::: |:|:|:::::l| |::::|:: |::从/.::::l:::::|:::::::::::::::|
|::::} .弋;ソ|::|;:;;:;:'i;:;:;:|;:;:;:;;::;:;'i `Y⌒.「「≧く!:::::|:|:|:::::l| |::::|::ル'x≦ ト.: !::: |:::::::::::::::|
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|::ヽ _ || ;:;:;;:'i::::::|;:;;:;::;;:'i :: | :: ト.:入匕ソ :: ::}ル' ::: ::: }ィ ヒ..ソノl!::::::::::|:::::::::::::::|
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./::::/:;:! /::::::/:/:/:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;)'i :レ!::::|:::|∧ \ .ィ升三ソ!:::::::: |::::| :| ::::|
l :::|:::| ∧ ー<三三三.∧:::\|::::|: | ::::|
【浅上】 【遠野】
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V } この中から選んで貰おう。
| { ′ / '7,/ ∨ /
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ ちなみに俯瞰の巫条霧絵は、AA数やら設定の都合で犠牲になった
\ Ⅳ レ′
圦 -―一 八
| \ , イ
! \ /!/
_|___ ー< |′
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
【1:両義 2:七夜 3:浅上 4:遠野 下3】
/..:/..:::::::::厶-─-ミ
__ /{/:::::::::::::::::::::::::::::::…‐<
\`ヽ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` : .,_
. ー=彡 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: <⌒
/ ::::::::::::::::::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::..\
⌒7.::::/.: /..: /.:::::::::::/:;:::l ::::}i::::::::::::..\
. /イ.: l// :: /.:::::::::::/:/.:::| ::::}i::: |i::::::〈⌒
i|::::::|/|: |: |:::::://:/.:::/|: :,ハ: |i::::,ハ|
i|::::::::::|/|/|/ー/:/|: / :|://」八/ 悪いね☆
☆⌒ 八{∨¨ヽ| ゞ==ミ、 |/ ノ' ヒリ.ノ '
{ ー( { /
-イ / _
Ⅵ \ ー= ´/ _/ニニ=- .
┌〔`ト . __/-ニ\ニニニ二二
|二二=- ` _.,ハニ}-ニニ\ニニニニ
/`ー=ニ二二二二{ ‘,ニニ二二\ニニ二
. _ -ニニニニニ=-=ニニニ∨_ニニニ二‘,ニニ
/__ニニニニニニ二二二二´ヽ,_)ニニニ二‘,ニニ
/ニニニ`ニニニニニニニニニニニニニ二二‘,ニニ
__
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
_ イ ',
`ー/ ト、 ∧ ',
' i ハ l\l_ 斗-- ∧ ヽ ほう、退魔の衝動に苛まれし者か。
l /l ハ N イ苧アV ∧ トヽ
l/ l 仡オト、!  ̄ Vヘ ハ ! 直後の判定で参加理由を決めよう。
Ⅵ / {ソ ! 从
! 〈 __ノ/
丶 __, ! l /
ヽ ' l′
\ イ |
`T´ ___l__
___| {Oニニニニニ|
|}Ξニノ .|oニニニニニ.L
-=ニ〃ニニ|ト、 _トヽニニニニニニニニ=-
-=ニニニニ〃ニニ|| ^ ||ニヽヽニニニニニニニニニニニ=-
r-=ニニニニニニニ〃ニニニ||、 /||ニニヽヽニニニニニニニニニニニニニニ≧
【直後ななやん判定】
456:妹が死んじゃった
789:先生に会わなかった
/ :/::::/ :::::::::: /::::::::::/:::/ ::::::::::::::::: / ::::::::: /::::::::/::::::::::::::;ハ:.,
. /イ:::::: / :::::::::: /::::::::::/:::/:::::::::::::::::/ ::::::::::::::/::::::::/::::::::::::::/::::::i ‘
|::::::/ :::::::::: /::::::::::/:::/ ::::::::::::/:::::::::/ ///}::::::::::/゚。::i:| : i
l: :/ ::::::::::::.′::::::/ : ′ ::: /:::::::::/ /∠ニ=ミ.':::::/ /ミ|: :i:|:i、|
. Ⅳ :::::::::::: i::::i: :/ : :i::::::/:::::::::/ / 癶zソ,.ノ/:/ ヽソ|: 从|
i::::::::::::::i |::::|://⌒|// ::::/:/}/ /'" :|/、
|::::::::::: i| |: ノ' { 「 |: / ::::/i/ / ―――本当のことを言うとだ。
. ノヘ、:::八| :::::::.、 |∧:::::i 〈
‘,:::::::::::::::::i` : .、\|、 i 俺は今直ぐにでも、この眼を殺してやりたい。
. ‘,::::::::::::::: |:::::::::i:「 ̄ __
}i\:::::::: |:::::::::i:| `ー‐ ` でも、その程度じゃダメだ。それだけじゃあ、この魔眼からは逃げられない。
″ \:: |::::::::从 ,′
Ⅵ:::::/' i /
|: / | ` . / あーあ、どうにかなっちまいそうだね
|/∧ :| /⌒¨¨¨´
////\ , ′
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´ `ヾ}
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/ \
/ ヽ
/ \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i 八 Ⅳイ 苧厂 V 刄∧.l 運命の出逢いをどこかに置き忘れたか。
l/ l 折ァ \|  ̄ V_ 」 l
Ⅳ! / ノ l それではこの男の武器となるサーヴァントを選ぶと良い。
. 〈 厂 从
八 、___ ′ Ⅳ
\ ` ̄ ̄´ / l八l
\ / l
ー < {0.ニニニニ}
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.|ニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
/. . . .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\__
.′. . . .:.//.:.:.:.}.:.:.:.:.:.:.:.:.:マ⌒
_ノ. . . :.:/.///.:.:./l:.:.}.:.l.:.:.:.:.:.
⌒ア'.:././://.l{.:.:/ }|.:.ハ |.:.|l:.:l.l;
{.{. .l.:|厶L八.:{ /j厶斗.:|{.:.|八
从/|.:|弋fぅァ >' 近旡{∨
{ ト| ,__} そうか、アンタが俺の武器か。
\__:, _. ,√
|〉、 ` ¨´ / 何だろうな、碌に視界が利かない今でも分かるんだ。
_」_〕=‐___{_
_}ニニ 二{ニ{_ お前は当たりだってね。
_. -二二 二二{二二‐
_ ⊆二 ‐-'う_-‐  ̄⊇-
/二二  ̄} _
,二 { 7 _
|[\_ | {
亅 _ |_ / |
. }_ C! {/{ |
j_ 〉, _ ! !
亅 _∧ ニ ! _ _]
〈ニニ/ ニ ___ _ _j_ } ニ[_
/ニ _|_ -二二二二二`う二二二二_ }
{ニ/ニ ニ|二 }二 二 二 ニニニ|二二 ニ7ニ {
∨二 ニ{V_/ ニニ二 二二二|二 ニ 7二 {
,二 丨_〉 ‐二二 二 二|二二 _/^ニニ. !
l二 | {__ノ  ̄  ̄ | ̄ ∨_/ !
|二. {_// _」 }二 丨
/-‐===‐ミヽ\\ | | \
/ >‐=ニZ^ \ | | マニ、
// < 丶l ∧ ∨ 〉 _
∥/ / -‐  ̄ ̄`ヽll } '/ /∧
|l/ ,∠ _,..二二ヽ |l 八 } |//: : 〉
《 /^Z ⌒'く 乂):ツ^ | /二∧ // l<二二 _ くえすちょん。あなたがわたしのマスター?
|レく 乙 `=‐- /弋rテl // 厂`丶:_ : : 〉
|/⌒ヽ彡 / `¬ー|'/ //∧ \`′ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
{ 入} ′jイ / { \ | イエス。俺がお前のマスターだ。 |
厂三二ニニ乂 (∧, -‐=ニ7¨¨~ ̄ ̄ ̄`` </|// 八 「 ̄ ̄` ヽ_____________ 乂_
/ _≫イ::::::://::::::/ く}川/ \|
三ニ=- 、 ⌒´ l:::::://::::::/ \{ )|
`'マ三ニ\ /:::://::::::/ \/ |
マニニニ\ }:::://::::::/ //フ′ _
lニニニニ∨:://::::::/ /⌒ヽ -‐- /⌒ヽ
|ニニニニニ://::::::/ _ -‐一'^ __{/ >‐-‐ ´ }
|ニニニニニマ「:::「 ̄ ¨二ニ=‐-=ニ¨ ̄ / // { /
|ニニニニニニ=< _ イ 〃/ 丶 /
、ニニニニニニニニ=‐-----‐=¬ニ〔 |/// >-‐ ¨フ ̄ 入
丶ニニ=-‐ ´ \ `ヽ ///} `ヽ=イ / / }
/ /  ̄ `
⌒{/
/ \
' \
\ー‐
ノ \ } 丶
< / { i { //__≧x__.j/ / / /
⌒{ /⌒V{人{ 癶 Vハ>/ /}/j/ }/
ハ{ { {r \ / (マ癶 } /}
八∧ :, }ノ j/
V/} / ノ ふむ、中々に愉快な組み合わせだ。
V `ー‐‐‐- '
/ \ / それでは判定を行おう。
/ニニ=- __{ ___/
r--/ニニニニニニc} {
____ ‐=<ニニニニニニニニ{ {ニc{ 人:ァ┐
⌒ヾニニニニニニニニニニニニニニ{ {ニニニL_ {⌒ヽ{c|
/ ニニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニ|| | r'イニ{
{ ニニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニ:|| |ヽ /| ||ニニ\
|ニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニ:|| | :| ||:ニニニ\
/⌒ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニ|| |\, | ||ニニニニニ\___
. /ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニニl| | / | ||ニニニニニニニニ}{
_ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニニニニ|| | \/| ||ニニニニニニニニニヽ
【直後七夜志貴判定】
施しの英雄VS英雄王+3
123:戦闘中
456:コミュ中
789:襲撃開始
木々のヴェールを超えた先。
演劇みたいに皆騒いでいて、■は只管に騒ぎのする方へ駆けていた。
そうして、辿り着きたい場所に着いたと思ったら、眼球がピシャリと朱い何かで染められてた。
音のする方を、緋色の世界で見つめると、お母さんと呼んだ誰かが、俯せに倒れていた。
―――急に寒くなって、怖くなって。どうしようもなく、この場所から逃げ出したくなって。
それでも、身体は金縛りにあった様に動かなくて。
ガクガクとみっともなく痙攣を起こす首を、やっとの思いで見上げてみれば。
視える筈の月全面が、黝色の雲に隠されていた。
―――何もない。ここには、月もない。
ただ有るのは、残飯のように散らばった誰かの手足と、その生命達。
ここには、暗くて昏くて、だからだろうか。■は死にたくなったんだ。
,.イ___
,.イ::::::::::::::::´ー─::....、
,...:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:...、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`メ、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
. ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ ……ん。
. ,';:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}`
'l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
. lハ:::::::ヽ、:::::, 、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ┌────────────────────────────┐
. lハト、l ヘ:::l', l`.、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ │遠い夢を視ていた。 │
l 'l ヘl l l ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ │ │
ヘ ∪ lハ::::::::::::::::::::::::::::::::Ⅳ │俺の始まりであって、決定的な終わりの瞬間のあの緋色の景色を。 │
ヘ i V::::::::::::::::::::::::::,' └────────────────────────────┘
ヘ , ヽト、::ハ:::::::::/
ヽ‐ 、 ______`. lハハl'____
. ,..。r:≦/////////////////,
. |//////////////////////ト 、__
〉'////////////////////////////> 、
. _,,....。r:≦//////////////////////////////////,\
, ´///////////////////////////////////////////> 、
. /////////////////////////////////////////////////,>. 、
そこからの記憶も、あの手足の如くバラバラだ。
覚えてるのは自分の名前と、あそこから誰かに拾われたことと、また死にたくなった瞬間があったことだけ。
誰が誰で、何が何なのか。自分には有りとあらゆる事情の境界が、曖昧だ。
そして、また死にたくなった次に目覚めた先は病室。線と点だらけの世界の始まり。
なぞれば呆気無く崩れ去る、万物に俺は恐怖した。
生と死。隣り合う両者を隔てる壁―――境界線を、破壊するのはこんなにも簡単なんだって。
その症状に悩まされて暫くして、迎えが来た。
確か男の名前は遠野槙久だったか。俺は、どういう訳かその男を堪らなく殺したくなった。
だから殺した。そのツギハギだらけの身体に、無数に走る線の一つ一つを鮮やかに、何よりも迅速に。
鼻腔を突く重たい鉄の香りと、更に視界が死んでいくのが分かった。
.....:‐-ミ:...... }\
. ....:´::::::::::::::::::::::::::::::`:..、ヽ
/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: }ノ}
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::く_
`7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´:::::::::::::::::::::::\
i:::::::::::::::::::::::::::: /::::/:/┐::::::::::|i
|:::::::::::::::::::::::::::::: ̄´::::/ // ::::::: |i
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::}i::;′i_{厶イ ハ八
. }ハ::::::::::::::::::::::::::::::八{ 八{
. }/i:i{:::::::::: /}/ /
. |ニ|八/}/ミ、x< /
. -=ニニニニニニ> `¨
. =ニニニニニニニニニヽ
. =ニニニニニニニニニニ=ー _
. ニ7ニニニニニニニニニニニニニ\
. 7ニニニニニニニニニニニ二二二∧
. ニニニニニニニニニニニニニニニ7
. ニニニニニニニニ7ニニニニニニニ/
. =ニニニニニニ二7=ニニニニニニ二i
. =ニニニニニニ7ニニニニニニニ7
そうして、自分の欲望に突き動かされるまま俺はモノを殺し続けてきた。
__\、
__ ......:::::´:::::::::::::`ヽ`:::...... ヽ
. >:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::`:.、 ,.::}
,.:::::::::::/:::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::Ⅴノ
. /::::::::::/:/:::/:::::::::::/::::::::::::::::::::::::\
/ :::::::::/:::: /::::::::: /:::::/:::/:::::::::::}:ヾ\
l::::::::il ヽ /:::イ/ /:、`r=ミ /:::/::::::/::::}::::!
ハ::::::l イ:; ' j/ 弋ク//.:::::/'/:/:ハj
;:::ゝ Ⅴ '´厶イ{ツ':::/l/
}:;:::::::::ヽ 、{:/ノ ………
lハ从} __ / '′
. _ | 、 `/
. |'//≧=‐ `:.... _/
≦/////////////////,、
//////////////////{//\、
'/////////////////,ー、'////,≧ 、
'/////////////////ゝ '////////l
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殺して殺して殺して殺して―――そこで、殺せない何かに辿り着いた。
. / .: , ´/ /:. / ./ニニ/ // ⌒
. / .: :/ / ./ .:: |. ′ 〈ニニ/ //
.. / .: :/ .:/ .: .::::: :!: i ‘,_〈 '. //
| .: / .′.::/ .::: .::::l: !::. | ,∧ '. __,彡/ニ/}:. おはよ、マスター。
| :/ / .::::/ .:::: .::::|:. |:::. . ‘,∧ '. : ::/ニ/イ:::. ::.
|/ { .::::/ .::::::::: .::::::/{::. .|::::. , :. ∨∧ '. /ニ/ニ|::::. :::.
| V.::|i:::::::::::: .::::::/ヾV: '. ::::. :::. `ミ二彡イニ=|::::::::. :::::. ┌──────────────┐
{ V !l:::::::::::: .:::::∨ \゚。::. :::::.\ ::::. .::::::| /ニ=!ヽ::::::::. :::::::. │ それがコイツとの出逢いだった。 │
'.l \::::::::. .::/笊x_ \:::::::::::::. :::::::. .::::::::l/ニニ!::∧:::::::::.::::::::. └──────────────┘
} \:::::: | }/)ア 、 \:::::::.}:. ::::::: .::::: |ムニニ!/::::゚。::::|:::::::::::.
_ ノ、:: !ィ沙´__> \.′:::::::::::::::::!::|`⌒V:::::::::::\!:::::::::::
| ∨ /:::::::::::::::::::::∧j::/::::::::::::::::::/::::::::::::
| ゛゛゛゛゛゛゛ /:::::::人:::::::::/_ ィ⌒ヽ:::::::::::::/::: /}::::::
. | /::::/ |:::: / 厂(⌒ }:::::::/:://:::::::
. \ _ -─── 彡イ ̄二.!:::/_ノ .: :〉 ,ソ::イ彡´ ::/::::::::::
-─=ニ二 ̄ ̄ ∨ ̄¨¨ミ/ー=ニア::://::/
|  ̄ ̄≧zィ´ :/
. .: :: :: :: :: :: :: :: :: : ̄ )\
. .: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: /ニニ
\ .: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: /二二
出逢いの記憶も、死線に削られていく一方だが、それでもコイツの身のこなしだけは身体の芯が覚えている。
線をなぞろうとしたら、途端に視界から対象の線が消えて、後頭部に強い衝撃を受けて、久しぶりに眠りに就いた。
目覚めた先は、透き通ったアイスブルー一色の瞳。幼い顔立ちに、露出の激しい格好。
何となく、そういう情報は分かった気がした。
_
, ィ' ´ ̄  ̄`、 '<、 ___
≦ ´ ̄` ` 丶、 ヽ、'i ヽ≦////\
/ __, \ヽ》´イ'i|/ ̄\//∧
/ , -‐ ''-~、 ,  ̄ /// |i|i| i ', ヽ//ゝ,
/// ,ィ=‐- 、,, `ヾi、. //// |i|i| ': ヽ∨i/
. イ .i /, 、 \` 、 `::i///l ,|i|i|i :. |',ヽ
i' | {!i |,∧ ヽ \ .|///| .|i|iト|! : i. }∧
iゝ、 从x∧, i{l圦 \ `|///}//:i∧ { : | :|/∧
| 、r'` `" ヾ|! ∧ }:、 ヽ_|///∧/|i|i! l :: |∨/l おはよ…
.i iミ' ヾ ', トハ ∨`'--‐‐}i|i| i :::. | ∨
∨i´ __ュ、 'i :|ィ'i¨}´ ト_. | :::|i|i|乂. i. |!
ヾ{ ,≠¨ -‐、 |,ュョ、|ヽ圦 .ト, テヘ ' |: /
'i、 _ィ≦=ミォ、 ',}´ }/)'¨ |ノ| |' |: |:| /三ィ"¨ヽ
ハ ヾ´弋_,ソ ! '///i/:| |:ヾ}! i:|/ : : ::::::} ┌──────────────────┐
ゝ 、 `=‐´ 、 '´ '´´":i /::::i /}'l : : ::::::{ │ そう、確か今みたいに挨拶を告げたんだ。 │
./:::::..、 /// __ _,イ}|ノ-‐/ / | : : :::::ノ- 、 └──────────────────┘
/ - ,__≧ ,,_,, `` -‐" ̄ | ,// イ λ ヽ、
∨ / _,, / /,,i ヽ、
', __ < / /"
/ }!~`ヾ‐- ,,__ イ´ /
それに俺は、いつもの気怠げな様子で返す。
, ,.イ ____
/:. /::://::::::::::::/-‐:.、
{::::Ⅴ::::::::´:::::::::::::::::::::::::::::ヽ\
__∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...、
\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`‐
‐=彡::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
`,>:::::::::::::/:::::::::::ト、:::::::::::::l:::::::::::::::::::::ヘ ああ、おはよう。
{:::::::::::::::ハ::ト、::ヘ \:::l`┼、‐l:::::::::::::::::\
lハ:::::ヽl二ヽ.、ヽ:ヘ´,代心`ァ:l::::::::::::::{⌒ヽ
';::ハ::代j) `, \ `¨´ ' l:::,ー、::::l ┌───────────────┐
ヽi > 、 |/ }Ⅳ │ このやりとりも何度目だろうか。 │
ゝ', ____ ,__,,人 └───────────────┘
\ ` ー‐ ´ . イ::/
` 、 < l:;'
,,.....,, _l__二___l'__
>,/´/////>,,、|'/////////////|_
. /´////////////∧> 、////////,ノ//l___
. l'//////////////ハ'///////○/////////`,ー 、
l////////////////`ハ'////////////////∧'///ハ
. l'/////////////////,∧'////////////////,l/////,
.. / /{ \|二| /ニ{:. :. .::ヽ  ̄ ̄>
/ /:∧ .::|二L/二廴__::::. :.:::::∧´ ̄
. / / | 辷二_人ニニ厂:::::. .:::::::::ハ
/, / .! 、 \ \/::.i:::::::::::. .::::::::::::::}
. // .!.:. .::|: \::. \ ヽ.:::::::{\:::::::::::::::::::∨
〃| .:|::::. .::|:::::. :::.\:::::. . | ハ:::::八:::\:::::\:::::::\
{ |.| .:/!::::. .八 :: |\:::.ヽ:::::.:::V ∧/,ス\:::>7::>=一⌒
| |.| / ∨、:.:::::::\|示テフ}::::/!::::∧从/⌒ヽ:::::/:/
V// V \{\{\゛゛゛/ //:::/ 〉/ソ彡::::/ ____
./ \.〈\ |;/// _ ─=ニ二 ̄ ̄ ̄)ニニ∧\ \
\ _ ィ二¨ ̄ : : 厂::::::::::::::::::::::::/ニニニ): :)二:)
_ -イ : : : : : : : : : : : /:::::::::::::::::::::::::::/ニニニ/: /二/
∠ : : : : : : : : : : : : : : : : : :/:::::::::::::::::::::::::::/ニニニ/: /二/
: : : :.:_ム \: : : : : : : : : : : : : : \: : : : : : : : :.:.|
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⌒マ_ ィ  ̄ 、 : : : : : : : : : : : : : : \、: :\ :|
: : ∨ _, -‐ ´ ∨: : : : !: : : : : : : : :.:.:.〉V: : リ
 ̄´ / }i: : : : |: : : : : : : : : :/ }: :У
/ _ ハ: : : :|ト、: : : :.ヽ: :/ .|.:/
_rく ̄ |:::!⌒ i.::/: : :/!|ハ: : : :j∨ }′ マスター、凄い戦いの流れを感じた。
_ ィ |::::::::: |/| |/:.:.:.:/∧:::ハ: :: :} /
⌒ ̄\ \::::::V| ./: :// У ∨:/ わたしたちはそこに行くべきだと思う。
` ー─ -t_ //\ / ∨
/  ̄ ̄| ,/ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ | ―――ああ、本当だな。いつもより眼が痛い。 |
/ ヽ____________________ 乂_
_ -───────………───- _
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::/二二_/:: :: ::/二二/:: :: :: :: :: :: ::\
.....:‐-ミ:...... }\
. ....:´::::::::::::::::::::::::::::::`:..、ヽ
/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: }ノ}
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::く_
`7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´:::::::::::::::::::::::\
i:::::::::::::::::::::::::::: /::::/:/┐::::::::::|i
|:::::::::::::::::::::::::::::: ̄´::::/ // ::::::: |i
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::}i::;′i_{厶イ ハ八 ああ、痛いな。
. }ハ::::::::::::::::::::::::::::::八{ 八{
. }/i:i{:::::::::: /}/ / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. |ニ|八/}/ミ、x< / | ……それじゃあ行くの止める? |
. -=ニニニニニニ> `¨ ヽ____________________ 乂_
. =ニニニニニニニニニヽ
. =ニニニニニニニニニニ=ー _ …止めておこう。これは頭への衝撃が強すぎる。
. ニ7ニニニニニニニニニニニニニ\
. 7ニニニニニニニニニニニ二二二∧ 強がって行っても、多分討ち取られるだけだ。
. ニニニニニニニニニニニニニニニ7
. ニニニニニニニニ7ニニニニニニニ/
. =ニニニニニニ二7=ニニニニニニ二i
. =ニニニニニニ7ニニニニニニニ7
_
|:::{\_ _
|::::}/:/ /::>
/ヘ-─=ニ二 ̄ ̄ > 、|::::|://_/
. { / \ \ ヽ〉:::!_/ ̄> 、
. /V i \ \ ./: /{\ ̄二≧ \
. /⌒/{ | ヽ ./:::/八 \\ ヾ\ \
. / | 从 ‘, 〈_i_/\. \〉 、\ |
. | , | { 、 i l/} \ l| )!
V ⌒ { 八 \__.ノ\ | ./ |‘, i| ´ 聖杯が、欲しくなくなる位痛いの?
. 八 \ ゚。弋込フ ハ ̄ .゚/ リ ノ /|
. 弋ツ \ \ / | /⌒7 / 人 人{ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. | ' >─ ノ/{ _ソ/ / ノ/ ノ | いやそこまでじゃあないさ。 |
_ -ニ二 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄二ニ=- _ / ヽ____________ 乂_
/\\.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .\
\.\.: :\\二ニ=- _.: .: .: .: .: .:_.: .: :<
\.\.: :} }.: .: .: .: .: _.:-.:=ニ¨.: .: , ィ⌒`
. 〈 〈.:〈 〈 __.: ´.: .: .: .: .:_ /
. く/.: .:} }.: .: .: .: ─=ニ ̄
ホッと胸をなで下ろすアサシンに、微笑みを浮かべながら言葉を返した。
__\、
__ ......:::::´:::::::::::::`ヽ`:::...... ヽ
. >:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::`:.、 ,.::}
,.:::::::::::/:::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::Ⅴノ
. /::::::::::/:/:::/:::::::::::/::::::::::::::::::::::::\
/ :::::::::/:::: /::::::::: /:::::/:::/:::::::::::}:ヾ\
l::::::::il ヽ /:::イ/ /:、`r=ミ /:::/::::::/::::}::::!
ハ::::::l イ:; ' j/ 弋ク//.:::::/'/:/:ハj
;:::ゝ Ⅴ '´厶イ{ツ':::/l/
}:;:::::::::ヽ 、{:/ノ
lハ从} __ / '′ ……それより、お前の空腹は大丈夫なのか?
. _ | 、 ´ー´/
. |'//≧=‐ `:.... _/ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
, ┤/////////≧-'、 | 減ってるよ。魔力供給がないから、ずーっと減ってるまま。 |
≦/////////////////,、 ヽ_________________________ 乂_
//////////////////{//\、
'/////////////////ゝ '////////l そうか…。
'///////////////////////,l'///,|
/}
/ /:::厶イ ̄ ̄ ̄¨て_
/::{ / :::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`辷=ー
. {:::::V::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧=-
'、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
. ー=≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\
. __彡' :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
`¨¨7::::::::::i:|::::::::::i{::::: |::::、::::::::ヽ ::::::::::: |::::::::::i ん。分かった。そんじゃあ適当に見繕って、狩って来る。
/::::/:::i:|__:i{::八:::::|:::::|\:::::」_::::::::|::::::::::|
. 厶ィ i:|::::i:ト、八{ヽ\{:::::| ´ \ト、 ::::::: ト、::::N 確か俺が殺したものは、何故かお前のお腹を空かせないで済むんだよな?
八从:::i:|r代t㍉ \{ ,rf〒テァ::::::;: ::::: |
}从 `¨¨´ `¨¨´ }ハ/ヽ :: ; f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. 人 '. i / ..: :::/ | そう。だから、わたしたちはこうして今も存在してられるの。 |
` r‐':::ハ/ ヽ_________________________ 乂_
、 ー 一 イ::八{
\ イ |/ そうだったな。獲物はきちんと持ってくるから、先に寝てろ。
_〕ト- ´ L_
r‐} ゝ _____彡 |
. __ -==ニニ∨=ニニ}二ニニニニ二ノ=ミ__
. /=ニニニニニニ二`ニニ/=ニニニニ二´ニニニニニニニニ==ミ
. l=ヽ=ニニニニニニニニ|ニニ´ニニニニニニニニニニニ/=∧
lニニ∨=ニニニニニニニ|=○ニニニニニニニニニニ二/=ニニ|
. l/ニ∨ニニニニニニニ|ニニニニニニニニニニニニ/ニニニニ∧
.. / /{ \|二| /ニ{:. :. .::ヽ  ̄ ̄>
/ /:∧ .::|二L/二廴__::::. :.:::::∧´ ̄
. / / | 辷二_人ニニ厂:::::. .:::::::::ハ
/, / .! 、 \ \/::.i:::::::::::. .::::::::::::::}
. // .!.:. .::|: \::. \ ヽ.:::::::{\:::::::::::::::::::∨
〃| .:|::::. .::|:::::. :::.\:::::. . | ハ:::::八:::\:::::\:::::::\ うん、それじゃあね。
{ |.| .:/!::::. .八 :: |\:::.ヽ:::::.:::V ∧/,ス\:::>7::>=一⌒
| |.| / ∨、:.:::::::\|示テフ}::::/!::::∧从/⌒ヽ:::::/:/
V// V \{\{\゛゛゛/ //:::/ 〉/ソ彡::::/ ____
./ \.〈\ |;/// _ ─=ニ二 ̄ ̄ ̄)ニニ∧\ \
\ _ ィ二¨ ̄ : : 厂::::::::::::::::::::::::/ニニニ): :)二:)
_ -イ : : : : : : : : : : : /:::::::::::::::::::::::::::/ニニニ/: /二/
∠ : : : : : : : : : : : : : : : : : :/:::::::::::::::::::::::::::/ニニニ/: /二/
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_,,...-‐…‐-...\` : . i
ー=ニ二: : : : : : : : : : :. :. :.\ : ` : . |,
. : ´: : : : : : : : : : : : :  ̄ ̄ミメ、::ヽ|‘,
. __彡'" : : : : : : : : : : ー=ニ二三 ̄>-ミメ、|::‘,
⌒7: : : : : : : : : : : : : : : .: .: .: .: .:´ : : : : : : .: .:‥=ァ
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| : : : : : : : : : : : : : : .: .: .:厶イ: :/.:.:.:./}/}.:./.:,ハ、\
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .: /7i.:./{ハ∨イ.:/: :i|
|: /: : : : : : : : : .: .: .: .: .:// , |/ ゙'く/.:.|/i|: :リ
|/i: /.: .: : : : : : : : : : : .′ | 厶イ}八/
|∧: : : : : : : : : .: .: .:i J 〉 危なくなったらこの無線みたいので、呼ぶ。
'. : : : : .: .: .: .: .:/ /
i: :i: : /: : :/}/ . , ′ その時は頼むぞ、アサシン?
_,ハ/|: /.:./ ‘, /
|ニニ/=|∧/ニニ=‐- .,, -‐=ニニニニ=- . f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|ニニニニニニ><ニニニニニニニニニ\ | 分かってる。わたしたちもマスターも負けられないんだから。 |
___,ノ二ニニ=ー=ニ´二二二ニニニ/二ニニニニニ ヽ_________________________ 乂_
_,. -‐=ニニニ/ニニニニニニニニニニニ/二二二ニニニニ∧
i二二ニニニ/ニニニニニニ二二二二/二二二二ニニニニニ}
. /|ニニニニニ/ニニニニニニニニ二二/二二ニニニニニニニニ{
/=|二二二ニ/ニニニニニニニニニ二/二二二ニニニニニニニニ〉
. /ニ∧ニニニニ/ニニニニニニニニニ二i二ニニニニニニニニニニ/
/ニ二∧ニニニ/ニニニニニニニ二二二|二二二二ニニニニニニニi
. /二二二i二ニ/ニニニニニニニニニニニ|二二ニニニニニニニニ/
―――俺の負けられない理由。
それは、この眼からの脱却。殺せど殺せど蘇るこの魔眼を、今度こそ殺しきってみせること。
そして、やり直すのだ。あの始まりの緋色の場所から。今度こそ、もう間違わないように。
出遭うべき誰かに出遭えるように。
【直後獲物判定】
123:魔術師
456:使い魔
789:死徒の類
. , /:::::::::::::::'__─'/:::::::::::::::::::::::_,..-'''"
/l l, -' ̄'' ∠‐`、::_,..-'''"
__`、.l 、r" "'- 、:::::
"'- 、 ヽ‐‐
_,.-'" ヽ__
, -'_./ ',
,r' 〃〃 ,〃〃 ,'i
/zi;i;iヽ,/ i i i , 、 、 、 ヽ \ヽヽヽ i ',
/ |;ii;iヽ', ' , i, ',`、`、`、\,X.ヽヽヽヽ ',.i. ',
,|,'',i' ,', ',iv_'、', ヽ ヽ,,-´\ヽ v<ヽ', ,'::::::::',
リヽi,i, i''┴\ .X、┬┬'\,',〉〉 ,' 'i:::::::::. 丶
,リヽ ' ' ヽ.  ̄ ̄ '' __ ノ,_:::::::::::: ',
/::::::::ヽ__〈 /:ノi‐, ,i::::::::: : : : ' ,
,/:::::::/:::ヽi`‐‐‐ ‐' , -'"‐''' \::::::::::: : : : ',
/:::::::/::__', i 丨, -'":::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::: :: ',
./, -'" ̄── ',. ├- 、:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::: ::. '
/:::~""''' ‐- ...,,'‐' " "''''- .___ :::_,__ 'i' ', ',
./:::::::/::::::::::::::::::::::::::::: - 、 //-'",-'">─, i
./:::::::/:::::::::::::::. ..."'- 、./ i '" , -' , -'"ヽ i
.\,,-┴─-;;;,,,,,:::::::: i,└ i ,,┘i,,
〉:::::::::::::::::::: ‐‐‐ - 、__::::::: ` 、l ',夜/'l
. l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::"'-、:::::.... l l,,,/./
. ヽ::::二二二===──___::::ヽ:::::::::l ___ ./:::` ',
〈::::......__,,,--──‐ ,:::::::',::::i ̄ ̄............... ̄'i::r‐、:\
 ̄l::::::::::,,,:‐‐‐‐''', -'"/::::::::::ヽl::::::::::::::::::::::::::::::::l:::ヽ ': :i \
【直後判定 騒ぎ+2】
456:外来の誰か
789:御三家の誰か
/{ '::::::::::::::::::::::::::<
. /| _/:,_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/.::| /:::::'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ⅸ_ /|
|l | _,.rz、/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト_、三|
|l | _ム三三三/三 7::::::::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::::`、三| ,へ
|l | r‐-イ三三三三三!三三l:::::::,'::::./::::/:::::,'::::.ト 、:::::::::::::{\三| ./三=\
|l |_/三三三三三三三i/三=l::::下、!_j∧:::::i:::;ム-‐メ:::::::::::j'!.=三|/三三三=\
厂 ̄ |三三三三7´ ̄ー-ヘ三=.|/i::,' ハ 弋叭:::ト、ィ´叮 ',::::ル'三>く三三三三三=\
ヒ' ゞ三7´ ̄ }三三ルリ::ム ヾ、 ∧|三三三>、三三三三=.\
ゝへ,. / l三三 '^!:八 i! /j l|三三三三三>ー―-----
|;:-:;ト-´ ___>三三三ミ,!\ ー ' ///三三三三彡'三三三三三
ゞ-イ |三ヾ三三,'三ハ.ト、__ イ /く三三三三三/三三三三三三
|三∧三=,'三∧ ゝ、_ fl三三三三=i三三三三三三
|/ \=三/ ヽ / ̄`,ト-z_ノ三三三三/j三三三三三三
V./. V 丶 j \三三三j 个ェ、三三三三三
ヾ c \三三!三ソ三>-----―
`, i !  ̄7三三三三三三三三
V j ! |三三三三>-‐  ̄
V i ! V三_< ̄
V. }.} }
V i ! 7
_ゝ i ! ∧
く、_ i ! /lム}
_|ヘ二ミぇ_ _i_!_ _ イlj/三l
|三=ヾl_lミエヨ]二 -‐イ三/ソ三l
l三三三三三三{ {=三三三三l
l三三三三三=.{.ム三三三三l
l三三三三三=トイ三三三三l
l三三三三三 l|/三三三三l
l三三三三三 ,l|.三三三三l
l三三三三三=|.三三三三l
l三三三三三=|三三三三l
l三三三三三=|三三三=.:l
【外来の誰? ※直死の魔眼のため、サーヴァントを引き連れている陣営以外になります】
【下1】
__ __ __
,.ィ≦´ ̄i' , ´, .ィ≦ ,リ
/ . | i/ /ヘ
./ | | / ∨ヘ
| | |,/'.ニ_ .Ⅵ}
| , -| |' 、ーr.、 j ,イ/
| {i' ,| | ´ ' Y ) ノ
| ゞ| | ヽ ゝ (⊂
| | l ー 、i´___ )ノ 今日の買いのゲームは…
| | ト . r' ー'‐'-'’
| ./| | >- '.|
| / .| | ,イ i | |
, ―---―< i| | j `八_ .ィ´ ̄\
/ \、 一| |' ー// ヽ
./ ヽ ヾ、.| |_// .|
/ i i ! ̄´ | ,1
λ i _l_.i / 十`.[|] 夂 .| -イ
/ __/ _ノ'ヽ_ レ十 乂 山 ロ ! |
,i ,Yヘ ,| ,{
/ // } ゝ _ ー- '/ | 、 |
人だかりの中で、特に線が視えやすい者が視界に映る。
その線の行く先を追いながら、態と殺気を飛ばしてみせる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
l:|.:.:../ \\:.:.}:.:.|:.:.l
川:/_ __ , 、__ \\:.:|:.:.!
/:.|:{ ィ-r:r‐ 、 -ィr:r‐z.Y:.|.:.:
′:.:ト  ̄ }  ̄ }:.:l::.: 妙な気配を感じるな。とにかく厄い感じだ。
/:.:.:.::.圦 、 u j:. !:.:.!
.:.:.:.:.:.:.:|::::.. ム.:|:.:|i
/:.:.:.:.:.| .::!::::::.ゝ ‐=マハ イ::::l:.:|:.:.||
. :.:.:.:.:.:.:.:.:.l .::|:::::::::|:. マハ. .!:: :!: !:. |ト
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. '| ',l'////////////○ニ===‐‐'/////,
'∨///////////////|'/////////,
',ト\'////////////|'/////////,
Ⅴ\'/////, イ'////////////,
//,>'/∧.///////////////,
/'///∧i///l////////////////,
`ヽ'/,/'///////////////////∧
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そうやって、対象をひと目の付かない場所へと誘導していく。
この袋小路の到着点と共に、対象の首を撥ねる―――!
【直後ウェイバー&イベント判定 王の勅命+2】
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〃 .,ノ~;/ .,/./ .,ノ/ / ;;;;;;;;;;;;l .,.. |″ ,i'ン" ,ii'" .,..-'";;;;;;;;;;;,/゛ _,,,,,__ ,ir!'" `'''″
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. ,i|′ ,/;;;;;;;;l゙./ ;;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'| ,.il!ン''/...-彡 '',゙..-'";;;;;;;;;,..;;二―'",,/'!'"
/r'";;;;;;;;;;; 〃;;;;;;;;;;;;;;;;;f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ ´;;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;フ" _,,,...i;;;;iv=ゞ´
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_}: : :/: : : : : : :У: : : :(:}
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<;イ:|: : : : : :/: : : :{_
丿: !: : : : : /:_:_: : :{:,>、
/:⌒ヽ:.....>: : : : `ヽ:f: : :\
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「ト、:/ イ::../ /: : : ノ: :/}:.|: :`:<ヽ:‘.
ノ ノ| }:::/ /.:. : : ./ ノ: |: : : :ヽ: :ヽ
{ `| ヽ| {::::::../ /: : :!: :_:_:_:_: |
∧ \ | |:::::/ /::: : : : :く: : :ヽ`: |
∧ ヽ| ,斗≦ニ/::::: : : : : : :\_: : /
\ //〈i:i:i:iハ:::::... : : : : : : ハ/
\ /、:i:i:i:i:i:i:i小、::::::::::......:::/
`ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: \
!::::/ |::::::::::L::::::::::::::|::::::::::::::|
|::::{_ ,. |::::::::::|ア :::::::::::|::::::::::::::|
|:::::`` l|::::::::::|::::::::::::::::|::::::::::::::| ―――申し訳ございません、征服王
|:::: : ‐=‐- j|::::::::::|::::::::::::::::l::::::::::::: :.
|::::::.、 .. : :|::::::::::l\:::::::::::::::::::::::::: :. どうやら今日は、とてつもなく不運、だっ、た…
|:::::::个=‐- __-‐ ' |::::::::::| \:::::::::: 、::::::: :.
!:::::::::|. : x≦i:i:. |::::::::::| / ̄\:::::::\:::::: :.、
,____l::::::::::l/i:i:i:i八 |::::::::::|Vi:i:i:i:i:i:i:>;,:::::::::::. \
,イi:i:i:i:i:i:i:i|::::::::::|i:i:i:i:i:/ 、 |::::::::::l/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>;,::::::::.\
{:i:i:i:i:i:i:i/|::::::::::|i:i:i:i:/ .;′ |::::::::::|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>,,
{:i:i:i:i/:i:i:i|::::::::::|i:i:i:∧ . :′ |::::::::::|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>,,
ノi:i:i:i:\:i:i:i|::::::::::|i:i:/ ∧ /!::::::::::!:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:``i:.、
{:i:/i:i:i:i:i \|::::::::::|:i/// ∧__///!::::::::: !i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}
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/ i:i:i:i:i:/:. :. |::::::::::l,//// |i:i:i|:::::::::::|i:i:i:/: : : |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{i:i:i:i:i:i:i/i:i:i:i://i:i:i:リ
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l ヽ└'
| lヽ \
| l ヽノ
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ー=ニ¨ ̄ミメ、::.`ヽ:..\ ,ハ
__彡'"::::::::::::::‐-::::: \ :| : }/.: }
`ア⌒´:::::::::::::::::::: `V:}ノ :::::: 厶_
/.:::::::::/..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
/..::::::::/:/..:::::/.: /..:::/.::::::::::`'ーァ
⌒7.::::::::|/.:/.://://.::: イ /l::::::|::::.´
厶イ ,-、:::IV゙辺ハ``|/ノイ-| ::/:IV
| {⌒V く匁ノィ /
ノヘ\_ ノ ∧ノ'′
Ⅵ| ─- 厶′ ……悪く思え。
Ⅵ \ . '′
r‐┴─‐`'ー<l
__r‐|二二二ニニニ〕 _彡'ニニ\
. -─=ニニニニ`ーrく──=ニ´ /ニニ二二二\
/ニニ/ /ニニニ二ゝ'ニニニニ/二二二二二二
こうして他人を殺すのは、何度目だろうか。
最早億劫になるほどの桁に、達したのではないだろうか。
でも、それでも。俺がこの眼を持ってしまっている以上、こうしなくてはいけない。
他人の生き血をすすって、みっともなく、穢らわしくも生きてやらねばならない。
胸に懐いた、このちっぽけな願いを叶える何かが有る限り。
【アサシン陣営終了 以降アサシン陣営による暗殺が発生する場合が有ります】
. / \
/ ',
. / ′ ヽ
/ ./, i トヽ
. ー//. { 、 | ! !
/イ ,i l\ __ 斗 | | ふむ、用事が入ったな。
|/{V lイ衍テ Ⅵ八 ハ ハ}
. Ⅵ  ̄ レ圦∨ / 中途半端かもしれぬが、今日はここまでにしよう。
/ __ノ /
`ヽ l Ⅳ それでは、此度もご苦労であった。
t― 、 / !′
! / _|__
_ー┬≦==ニニニニニニ|
|}ニニ{Oニニニニニニニニニニ|__
_||ヲ__|Oニニヽヽニニニニニニニ≧ュ
r=ニニニ// | |ニニニニヽヽニニニニニニニニヽ
【今日はここまでにしたいと思います。皆さんお疲れ様でした】
/ / ,′ il l l ∧ハ
/ / li |l ! | ∧ハ
| ′, |l |l i∧. | |. l i |
| .|i | |l |l. /|i ! | /! | | !
. ! |i l―┼∧_从 / .}' }┼圦| /| |
ノ}∧| .l人 ̄苧ヾ )/ ´ ̄苧ア / .| 八{
{!⌒ ` ̄  ̄´ Ⅵ从,},′
ヽ { !/ /
`ー 〈! ー'
八 /|l 何ぞ、不吉な雰囲気の漂う大地よのう
|i ー― 、 /| {!
}ル|\ _Ⅳ__ だが気にせず再開と参ろう。
┌─┴┐ヽ _ イ .{oニニニ|
|ニニ=o! __|oニニニ|≧ュ
_x≦ニ三三三o{_. ||二三三三二二二二≧ュ
_x≦二二二二二二二二||-..、 ,.-||ニニニニニニニニニニニニ≧ュ
【直後判定】
123:お家はボロボロ、士郎の心もボロボロ
456:これが我の寝床?―――不敬も大概にせよ。
789:財宝により元通りの家
/ ′ / ∧
/ , { ∧
ノ イ { |.\ \ ∧
|l | | \ \ ∧ |
|l | \/ヽ i |!
|l 八 | / ̄´\ 八|∨ i|
|l \ ヾ、」/,ェ====ァ V l| ./ ̄∨
八\ 丁二ェ\ |イ {ij}} / ∨ l| / ⌒
\{\{ij〉 \ | ー ´ ∨ / / ヽ }
`7 \ ∨レ′ )
/ ′/ 不可思議な流れなのは、運の神もであったか…
/ /
丶、 U 厂∨ 今しばらく待たれよ
\ / ∨ /l
、_______ / ∨ |
ゝ===ニ^ニヽ /
\ /
Y /; _ィ≦
! イ.::::; _ィ≦三三
ー‐┬ < .:::::::; _ィ≦三三三三
_ィ≦}:::::::::::::::::::;ィ≦三三三三三三
. |ニニニニニ=-------------=ニニニニニ二二二|
. |ニ/¨7V| │ i i i ‘, ‘,`: .<ニ二|
. | / .′│ | | | | ‘, ‘ : : : : `゙i"
.′ i i| │ | _|、____、 ‘ i : : : : : |
. i | 八 、 |\| \ |\ i |:. : : : :│
. | | ´ ̄ \{\| ,ィテ云㍉、 :| |:. : : : :│
. | | ,.ィテミ {i::::::::i| 》┼一 |:. : : : :│ それで、ここで寝泊まりすることになったのはいいのよ。
. | _,,|《 |i::::i| V辷リ .| |ヽ: : : :│
. | i Vzリ `¨¨´ | |,ノ: : : : :|
. | |'. ¨´ , | |: : : : : : |
. | | i _ | │:. : : : :│
. | i人 `ニ´ | |:. : : : : :│
. | │:个:.。 /│ | : : : : : :│
. | │:│: : :゚ : 。 | |: : : : : : : |
/| │:│: : : : : : ゜ーr ´ | │:. : : : : :│
. /. | │:│: : : : :. :. :.│ .. ´:| |>'"⌒\|
/. : | │:⊥___/ア⌒7⌒Y | | / ̄ ̄`゙ヽ
. /. : : | |/ / // / | │ | / .. ´ ̄`゙
∨ |l `''"
Ⅵ!
|ヽ、 __ <´
! ≧z、 _zz≦===ァ
∧ヽ=== ´―‐‐ ゞ-'
======ミ〃 ∧
: : : : : :.:::.:.:...!l ∧ / うん?何か問題でも有るのか雑種?
:.:.:.:.:.:.::::::::::.::|Lノ . ∧ / \___人__人__人__人__人__人__人__人_ _/
:.:.:::::::::::__¨r≦ニニく ≫ ≪
. . . . . 〃ニニニ\ , /′ ≫ 大有りよ!見なさい! ≪
〃ニニニニニ.\  ̄ ̄ ´ ./.::,′ ≫ ≪
〃二ニニニニニニ\ /.:.:.:/ __ /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ \
. . :|i二ニニニニニニニⅦ.\__ イ.:.:.:.:.:/__ノ二
. : : : : : :||二二ニニニニニニⅦ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ニニニ
: : : : : : :ヾニニニニニ/ ̄ ̄ \.:.:/ニニニニニ
\___人__人__人__人__人__人 _/
≫ ≪
≫ この無惨な有り様を! ≪
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
__
/|: : :.:::|
l | : : : :|
| |: : :. .:|
| |: : : :.:|
iv'ヘ | |:|l==|
| ;`;| | |:|》: ::::| i'1
| ;'l:| i'`'i 、 /| |:|\ : | . |;'| ,、
!:`l'| ζ\ |;`;| ∥ 〕 .| |:| || | ./\ _.|;'| /.:〉
-、_|_.;l:| \';、\ :|':i;;| . i'1 ||/> r┘.:| |:| ||::| | ∥‐┘ .:|';|──へ./.:/_r‐
ー|_}:;| \';、.\|;';;;| ./〉 |;|_r// /| ̄\:| |:|  ̄ .:〃../>.::|;'|:::::::::::::::/.:/:::::::::::
-|_|`|_r:‐:‐:‐:‐\';、\;| r‐//┐_|:|::::::::;⊥、r/.::| .:::::::|/\/\ 《// ..:::|;'|:::::[]::::/.:/]:::::::[]::
ー|_};|::::::::::: : :: : {二l\;i`!、::://:::::::::::::::::::r| .::| /.:::::<\/ 〈:::.:... \ 》 ' .::::::::/|\_n::::::::::::::::::::
-|_| ̄/\:::::::/`|_{┬| |;、\::::::::i'|::::::r┴冂、 .:::::|::\\ _____:::::.:..〉″へ:::::/ .| |: : : |:|::::::::l`!へ、
-|_;l'_;_;_∠;/_/___l_,,:;;}┬┴┬┴┬┴┐::| .:::|_rェ┘__;!___;!__;|_;_;:::.:/ : :| |: : : |:|::::::::| | : :
~゛'' ┘⊥ 」_ | |{_|┴┬┴┬┴┬┴┤ .:|_;!__;!__:l__;!__;|<___;_/\_;_;_;|;|-∠|_|;_;_;
~゛'''' ┴'::⊥Λ二\.:| .:|ー:|__;!__;!__;!__:l__;l:::...\/<>::. ∠二
` , ' . ` ∨_,,,;;;;/. ~゛`┴ -'⊥ .」_;!__;!__;!__;!_;ト、 r─‐-、 ...:.:.:.::.:
, ~゛ ┴ ⊥. .,_..:::| ::/ ̄. ̄'"ヽ┴-、_;_;_;_;_;_;_
,, ` ~゛'' ‐-|\___ト--/.. ...:::::::./|
` ., ` ,. ' \|__;_;_;_;_;!─l二二二l/
. ` `
人'//////////////////////////////
. Y厶////////////////////////////
} ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´
| .: | ` ',
| i i
j | | どう見ても寝泊まり出来る状態じゃないじゃない!
. ' | i |
i j | | こんな場所で寝泊まりしたら、風邪引いちゃうわ!
| /,′ |、 ,
| /イ! i い i f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
l .川j | トミ: | | そんなことは知らん。我の管轄外だ。 |
i_厶斗ハ | | \ | ヽ________________ 乂_
. _ .x'≪77| i | | 、 |
////////j | | | いや、これアンタとカルナの戦いの余波のせいなんだけど
j///////〃 l | | :.
.′//////:i l | | ハ
/////////| : | | / }
. //////////.:| | | | イ
. /////////// | | | { 八
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
∨//厶イ ィヘ, i | | \ ` ≪/////////:′
Y´ / | | | | ヽ `トミ:////{
. | .′ ! | | ト l | \/ハ
. | i | ! | | 丶. l | 了′
. | `ト、 !ハ ト、 | \ x<l | |
. | l ィ≧ュ、{ ヽ l \ム斗≦弌:.、l | |
. | f//ん:::ハ` \{ 〃ん::::::ハ ヾ:l | | ぶっちゃけ、さっき士郎とお話した場所も穴と残骸だらけの居間もどきだったのよ?
. | ー个’'ぅヘ:::i| 'ぅヘ:::ノi| '个ー ' |
. | 小 Vこツ ∨こツ | | , 防寒着を着てるからって、幾らなんでもないない。これはないわ。
. ; 川 , ハ | l
1 / 圦 l:i , l | | …普段着の士郎なんかもっと辛いだろうし。
' | ' }∧ '⌒ヽ 从/}ハ , | |
/ | ; \ /ハ //}/ | |
' | i t丶 /|///}/ | |
{ .: | Ⅳ//>、 _ . ´ |// ′ | :.
j / | 斗≠≡7√ ̄ [「{ ハ ヽ
\ー- . ト、
ヾー―==ミ 、`i ヽ∧ X
> ー=ミ 丶 ヽl ./ , | X
/ -==ニ二 \} / /./ 十
/-- -=ニ〉、__ ̄ゞ<彡/__ 十
-‐=====―‐- 、 < -=ニ / ==ミ` __{ / ノ いやはや、あの黄金の鎧を制するのには広範囲攻撃も必要だったのだ。
` \ \ ー={⌒Y ,=ミル′
. \ \ ``ミゝ。_ ___ 〉,′ 許せ。
、 ヽ /__/ヽ ヽ_Y / \___人__人__人__人__人__人__ _/
. ∧ ― 、:.:.:.:.:.... /_〕 ≫ ≪
丶 ∧ \.:.:.:厂´__ -==、 ≫ 許せ……じゃないわよ! ≪
\ ∧ \{Y´<:>`Y≦{ ` ̄ 、 ≫ ≪
_____ \ } ム |! l} / \ /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
二二二二 \ \|≧=* ム |! l| | -―――==== ヽ
______≧、. / ~`゙ヽ .ム l! / | / .
/ |::::::::::\__/=- ____ヾ ム_/ ∨ /
/ / .|::::::::::::::l/ }\ ` ̄ ̄ ニ={::<´ ̄ ̄`ヽ___ /
/ ./ /::::::::::::::(_/―、ヽ _ <´ }::l\ー‐=ニ〈
Τ―‐' /:::::::::::::::::(_, ― 〉>、 |::! }――‐一
. ! ./V::::::::::::::_⊂ニ>´ ヽ \ /ヽ_/::::::::::::::::ヽ
 ̄´ ∨::::/ \:::::::::V ∧ > ´ ヽ\ー==ミ
V/ ヽ:::::::V ∧ >、´ }:::::ヽ }
. { }::::::::V__> ´ < |::::::::| 八
\ /_/ ` <__ノ:::::::/__/
ー┬― ´ / ∧ } ` ̄
┌┴───-- ____ / ∧!==ァ
ヽ______Vハ |` ̄ ̄ ̄ ̄ムV‐!
/____/\_Vハ | ムV―',
/_____/\___Vハ! ムV――,
ノ
//ノ)/ ̄ ̄二=ー
Y イ / ′  ̄二ニー
j i  ̄`ヽ、、
Y ヽ {: / ,, ─‐‐-- `ヽ
! 、、V/"´ `彡 、\
. ∨ 〉 ミ` ー __\
∨-- 、 `ー― ミ 彡 我儘の多い児子だ。
', ィ=テ 辷ニチ Y⌒V:/
i ソ ムソ'′ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
、 ` _o/ ________ | ちなみに聞くけど、英雄王様はここで寝泊まりする気は? |
,ヘ ―‐‐ 、 {__}/ ヽ_______________________ 乂_
i___\ /___/ _____
_____..ヽ-<// / 王の寝床がこのように荒れた場所…?冗談も休み休みに言え雑種。
/ _/::::::::ヘ// /
__..../ \ // _../ i
/ヽ \ У /ヽイ::/ .イ
\ / ! / /:/ / /
. / l/ /:// /
人'//////////////////////////////
. Y厶////////////////////////////
} ` ァ-=ニ _////////////// | l│└ ┐
,′ 〃  ̄ ¨ = = ┌‐┘ ノ./ー─┘
| .: └―〃/ | ̄ ̄|
| i / ̄ ̄|│ 「 ̄
j | ヽ/ ̄| │.ヽ_>
. ' | i └┘ | ………
i j | |
| /,′ |、 ,
| /イ! i い i
l .川j | トミ: |
i_厶斗ハ | | \ |
. _ .x'≪77| i | | 、 |
////////j | | |
j///////〃 l | | :.
.′//////:i l | | ハ
/////////| : | | / }
. //////////.:| | | | イ
. /////////// | | | { 八
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
}`:....
<:.:.:.:.:. ̄:.:.:.:.:`:.:.:.:.:.:`:..、/|
__ .......:`:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.L
` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ
ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ}
. /:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
//:.:.:.:/:.:.: i{:.:.:.: l: /:. ハ N、:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:` ー
l :.:イi{:./}八 : /l/ }厶斗 ヽ!:.:.:.:.:.:.:.:、:.
j/ j八{ }/、.: ィ'¨斧㍉ /:.:.:.:.:.:.:.:l ヽ でもギルガメッシュ、ここをこのままにするのは困るぞ。
f=ミ、 弋zタ /7 :.:. -、: |
弋:} j//〈} }ヽ 藤ねぇが絶対怒るし、桜にも余計な心配を掛けることになる。
. く 〉ノ/
ヽ / `ヽ l‐ r' f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
\  ̄ ̄ . ´ | | ならば貴様らの手で修繕せよ。何故我が態々手を施さねばならぬ。 |
ヽ . ´ / | __ ヽ_____________________________ 乂_
`¨T L/::::`ー───:.......
___ ...:ニ} / /:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::ヽ ………分かった。分かったよ。
....:´:::::::::::::::::::::∠ ___/:::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::ト、
. /::::::::::::::::::::::::: :/ ヽ ´ ...:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
. l::::::::::::::::::::::::: イ:{ .....:´::/ ` 、:::::::::::::|:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::: \
. |:::::::::::; - '" ';::`:::::´; - '" \:::::::l::::: /: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :\
. :::::::::/ ヽ ´ \:| ::/: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. /::::::/ ヽ:{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.,
∨///////////////厶-―…‐-=ニ二._/////////////イ
ヾ////////厶「` "'1 | 、 ̄¨ ‐-= __///{
///厶::¨ ̄ | | :、 { 、 \ \ ', Y/
Y 1 | ヽ:. 廴, \ ト、 \ ヽ i |
; .:|: : , :‐十  ̄¨\爪 ト \卞ー、…‐- 、| |
/: :j: : .′.xzz==ミト \{ \{.:x=≧x .:| 〉 :
. .: :,イ: : __,//イ::::::::::::} ` \ ´ん::::::}`ヾ:!厶._ |
. |: : : : ` ̄下l |{ヘ:::ノ}i| |{、::ノ}| j厂 ̄ | ……良いの?
j: :/: : | 弋__,ソ 弋___.ノ 1: |
. ′:.:.:.:. ト ハ : f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
〃.:.|: : . 圦 :} /:イ | | しつこく迫っても、ギルガメッシュの怒りを買うだけだと思うからな。 |
. /.: .:.:|: : : i⌒:、 , -, 厶.:.} | ヽ_____________________________ 乂_
/.: .: .:.|: : : . .: `:.、  ̄ ィ `Y |
.: : : : : |: : : . | { > . イ ‘v | j{ ……そうね。はあ、お兄ちゃんも全く頭の痛いサーヴァントを召喚しちゃったものね。
′: : : _」: : : . | `Y⌒ヾ≧=≦才く / .: 小.
. ,′_ xく/ハ: : : : . ト、 j , 、 ̄ , v '.: ,′ / ∧`ト:、
///////∧: : : : . \`トミ|/ } / ∨ / / //////ハ
,_..;.:.:.:.:.: ̄:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..、, _
__.....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:=-
` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ
ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ
_ノ:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` 、
. `/:.:.:.:.:.:i:.:.ハ:.:.,イ.:/:.:ハ:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.て
|:.,:.:.:ィ´}/ }/ .l/_!ム斗ヘ;.::.:.:.:.:.:.:.从:.:ト
. j/ :.リ! /ィf≦斧㍉イ;:.:.:,_ -、:.:.:.:.リ 否定は出来ないな…。
j/ l,ミ、 ヽ トzリ ,/j//〈} }:.:.ゝ
マj〉 ¨ 〉ノ/ヾ` ―――それじゃあギルガメッシュ、俺達は家の修復に取り掛かるよ。
∨ r' リ{
ヽ , -‐ 从` それでギルガメッシュはどうするつもりなんだ?
\ / ヽ
. ` _ ..::::: ,' ,〉ニテム、
` ヾ /, ィニニムイ: : : ヘ
__∧ ィニニニァ'.´: : : : : : ; イヽ-.== ュ_ _
_/:.∧l_ ,人=ニム: : : : : :/. : : : : : : : : /. : : ヽ
ィ. : ヽ/メ、_ _ノヽニニ}-‐ : : : : : : : : : : : :/. : : : : : :ム
r. . ´: : : : : : メ、 ,ィ≦「: : : : : : : : : : : : : : :/. : : : : : : : : : :i
____
j! /)/ /彡"´_____
/!/ /' / ´ ̄ <、___
j: / /
/从 :/ / .:ノノ
∨ { i: / ノ__
\ ヘ j:./ ,,ノイ 丿 / /
. \ ヾ``ヾ//" 彡/ イ ……ふむ。
∨/ _ `ヾ、 /
メ ‐‐- '´ ミハ/
{ヘ ==' `'=== 〉ソ
_____ ヾ、 ノ <o、 / `ヽ
. //////\ 「\ ` ___ _, 〔_:〕 / \
_../ \//////ヽ L../\ ̄ニ´ / i、、)\/
ヽ \////////イiヽ イ / :l/ ,/
ヽ \ \/ ̄ / ∠j__ / ,/ / /
. \\ ∨ i iヘ/_⌒_`ヾ / / /
. ∨ i l ! l / イ
∨i l l l / / i
i :! l l l: / / l
| :! :l :l !/ / :l
1:適当に街をぶらつく
2:忌み嫌う香を嗅ぎ付けるAUO
3:しょうがないなぁ、士郎君は。
4:自由
【下2】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
\ \ \| \<__`ヽ |
___ヽ \ ∨ `ー‐′ , ……貴様が我を召喚した場所へ一度向かう。
ヽ 丶 \ ∨ 〈
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,ノ : : : : : : : : : : `ー: : : ::..:::. ::::`、
レ : : : : : : : : : : : : : ::. ::..::..::::..:::、;!
l ;i: :.: :i; :ヾ,;,_ヾ-、ヾ`、::..:. ::::::::::i,
レヾ!::ト、!`ー,r‐'''´ ヾ::;r'´ヾ::i
`、! _,r' ,ri´ ̄ ! V,ノ ,'.,!:! え?ガラクタ倉庫か?
` 、 ヾi_,ノ ,,,ノ`、!
.i u ,/'., `、 あそこなんか、ギルガメッシュが気になるものなんて無いと思うけど。
.ノ__ _,. / ; `
`ヽ、 ,,/ ; `.、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
 ̄ _,ゝ ; __,,,y'`ヾ | ―――さて、果たしてどうであろうな? |
_,r''´;r'′ ' ,r''´:.:.:.:.:.:.:.:::: ヽ________________ 乂_
_,r'´:;':.:/-、 ,r‐-,/.:.:.:.:.:.:.:.:._;;::.-`、:`、
i:.:.::::;'.:.i ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.;'.:.:.:.::::::`、:.i ……?
.l:';.::;/ヾ'、_,,//ヾ:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.::::`、'i
.!:.Y `ー ''´ .`、:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::ヾi
i;.:.! .::'::.., .`、.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::`、
i:.l ::::::':...,ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::ヾ
i;!:. ...::`、:、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::`、
!::: .::::::::: ヾ:`:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
l:: ..:::::: .,'::::`、:.:`:、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::`、
.l. ..::;':: ..:::`、:.:.:`:.、:.:.:.:.:.:.:.:::`、
`、:. ..:::;':: ..::::::::::`、:.:.:.:.`:.:.:.:.:.:.:::::`、
_ノ}_,. --─ァ
}! ,/ / / ∠.._
ノV/| / // ニ=‐- >
{ / / // _,. -‐=<
\{ { i{///^´ア_ ‐-- \
∨Ⅵ{/ ノ \ニ=‐- > ではな。
∨ ィ'‐tッァ マニ=-‐ '^ア
{fヌ; Y^}=-/ -─====‐-
{〈 r_ノ / / \
', t==-‐ [二二] / -───- ,
[__ヽ /_ / ´ \ ′
-‐====‐- _└┬ / / / \〉
. / <__,∠..__/ // }
∠..__ //⌒ | / / ,. -────- ′
. / `¨ ‐- / { <:::> |/ / ∠==-─┬─- \ /
{. \| / // / ′ ,/_::::::::::| \ \ } /
, __ l| ,/ // / _{__//{ \:::::\ \ \,ノ
. ′ _/ `¨ ‐-<__ r┴く\_,〉::::::::\ \_/
. \_,// / / /` <二}⌒ヽ〉:::::::::::::::: \ }
. /::{ :{ / / ./ /:::) ^\ノ_::::::::::::: / \_,/
. {:::::\j\___/ ,/ ./ /:::::/ /⌒ヽ \_/
. /´/ ̄/ ̄ ̄`\l{ { |:::::;′/ }
. / :| | ̄ ̄\ `\.」_ |:::::| :{ }_/
. | | \ \_>‐\| ', /
{ ∧ \ __>''´ \ _\_〉__,/
\ \\____>''´ \ ∠.._____|__
 ̄ ̄_ | __「 ̄ /V} ______/
. {_/∧ ̄ l|_∧V/\___〉
{__Vハ ll ∧V ',
/ / Vハ l| ∧V_/\____〉
/\/ Vハ ,l|∧V \
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\///////////////.} | /ヽ ヘ }////./
\/////////////} ゝ / ヽ ヽ |///
\/////////// 〉ヽ/ ヘ ヽ レ´
\//////// / / ヘ>゙´
\///// `/ ∧ \
\/// /{ , - 、 } ̄
`´ { 〉 ./ _ \|
レ´ }/ / ::\:ヘ
{ / :::::::\、
{ / ::::::::::::l
}f } ::::::::l
\ > ;;;;;;ヽ:::::}
` ー――- ´
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/´ > ,.イ
,.イ ,, ∠二> ,.イ ´ ̄ /_/
| |/ .! ∠二> /_/ //
./ ,/! | // rz_ //
レ'.| | .| | // r‐' rz/ |/
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| ┌─────┐ |
| │| ̄ ̄|| ̄ ̄|│ | f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| │| .o||o. |│ | | さて、ここであったか |
| │|__||__|│ | ヽ_________ 乂_
| └─────┘ |
| |
| /⌒7⌒7⌒7⌒7⌒7⌒7 |
|.. /⌒7⌒7⌒7⌒7⌒7⌒7 |
|_../⌒7⌒7⌒7⌒7⌒7⌒7 ..____|/
エ | | | | .0||0 .| | |___匚ノ\/匚|
|ヽ | | | |_ _||_ _| | |ヽ,ハ__ノ乂_ゝ|
エ | | |..└─┘ └─┘ | |___匚ノ\/匚|
|ヽ | | _|________..| |ヽ,ハ__ノ乂_ゝ|
エ | |_|________..| |___匚ノ\/匚|/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
. }\ゝ" f' > =,,‐- ,__{{ \ ∥ヽ::::::::
ヽミ 八 ∥ ∥\ Y{ ∧:::::
rv} _ ̄ ` < / \ ノ \∧:::
l : `厂了㍉、 \ \} `ヽ:
ト : ヽ トiツ ヽ \ ノ
: l `¨¨¨` \/::::.. ―――………
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
. | _,.. ┐ | | / _,,,...---
. || ̄ ''''ー-...__ |.. _,..-‐'''"~ .| ..| | 「 ̄ .|
. ||  ̄''''ー- ___,..-‐'''"~ .| | | | |
. || .ー--- ....,,,,,____ | | | | | |
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|| ロ(()==| .| | | | | / ハヽ、 //、7/ .// 、 「.| .「.|
|| || | | | | | | </ \> .´ .// //__」ヘ _ .l」 l」
|| || | | | | | | | |,,,,....--- | /' ‘ー―‐ V ツ’ ロ .ロ
|| || | | | | | | | ...___|,,,,,,,,,
くだん
甲冑の音を響かせて、満ち満ちる星々と月を背に件の倉庫へと歩を踏み入れる。
先程から感じる、自分への冒涜と嘲りの正体がここに有るのだと、確かな自信に裏付けされた強き一歩一歩。
漂う冷たき夜気に何ともすることなく、ただ無心で其処へと辿り着いた。
./
/ ',
,' ',
,' ' 、 ,-~'i
i' i' i /ヽ,
i i' `ヽ;;;;;;'、
. ', ', ヽ;;;;;'i
', ', Y;;;;'、__.,
', ', i::::;,-、/ i
', ', ノ ( '''',;) X'i
', ', ヽX\ | X',
', ', ヽX.丶!X ,',
', , ', .丶 X' XX',
', ';;,, ', ヽ.XXXX',
', ';;', ', '、XXXX',
', ';;;;', 丶、 '、XXXX',
', ';, _ヽ::::/ '、XXXX',
i ,_ヾソ/:::i .'、XXXX',
. ' ‐ - 、;;;;;;;', iXXXXX',
ヾ;;;;;;', lXXXXX',
ヾ;;;;';, lXXXXX,
ヽ;;''`y ,l XXXX,'
Y:::ソ ヽXXX ,'
''' ∨XX,'
∨∨
甲冑が月光を反射し、辺りを照らして明らかにされるのは散乱する刀剣類だ。
見目は、自分が持つ蔵の中に有るものに引けをとらない。
だがしかし―――
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……… |
ヽ______ 乂_
無言で、その内から二刀一対の武器を手に取り、徐ろに倉庫の壁へと叩きつけてみせる。
/:.ヽ
/ |:.:.:.:.:}
/:.( |:.:.:/
/:.:./ー┐ j/ /}
r―:.':.:.:.:.:.:.:.└ァ }:.:.:j
∠:.:.:.:.:/ ̄/:.:.:.:./___ j/
/:.:.:./ /:.:.:.:./:.:.:.:./ /:.:〉
/:.:.::/ /:.:.:../二 ̄ __/:.:/:-‐ー┐
/:.:.:/ /:.:./:.:.:.:/ _}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
/⌒ //  ̄ ___ ̄/:.:/ /:/:.\
,..:</ /:.:/ (/<::.:.:.:.::>
,...<:.:./ /:.:/ \/
/:.:.:.:/ // /\
/:.:./ / /::.:.:.:.:.:>
// rー<:.:.:.:.:.:.:.:/
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:>´
 ̄
するとたったそれだけで、その二刀は砕け散った。
刀身を構成していた鋼は、まるで脆い硝子細工のようであり、散っていた粒子の全てが鮮やかな黄金色に塗りつぶされていく。
それは月光でもあり、それを放り投げたギルガメッシュの黄金の甲冑の光でも有った。
_
/|/∠ -─≦_
l、 / / _ - ´  ̄二=
!Y // _ - ─ 、  ̄=z_
. | i / ≠ー─-ゥ \
. | ィ/ ≧、‐- 、 \
f _,.r-─-、 ミ-、_\__ >
├ ≠Tヘk ヘ、 \ ー― 彡
fァ └┴ ' y,ニヽ 、_<_ フェイク
/ i.:;;} ! <´ ……贋作であるか。
ヽ ,ヒノ _、ノ
t― ‐- 、 r--' 、{ /,-、 見目だけは真に迫っているが、その中身の何と儚きことよ。
`! l `l / / ヘヽ
. l / 7ー-、__f__/ _ ヘ ヽ そして、何とも醜きことよ。贋作であることとはつまり、無限に産まれる可能性を秘めているのだからな。
`ー┬─ ´ / _⊥-‐ ´二ヾミー,-─>
 ̄ ̄` ー _j ,' _ - _ - ´, ' T,ニニ7
---/:: ! / / /
}:: -/::::::::,r-! ./ / /
' /:::::, -‐ 、ク / ∠
/\/4ニy' / /
【直後ギルガメッシュ判定】
1:怒り心頭
2~9:まだ行動選択させる余裕は有るよ!
【6:まだ余裕有り】
:{ :. !:::::::::. ::! ./::/ ./::::/ < ............................ ,ゝ
∧ :.∨::::::::::! /::/ /::::/ / ,...イ´ / /
:::∧ :. ∨:::::::! ./::;/::::/ / イ:::/ / /
::::::::`、 ∧::::::::::! /::::':::::::/ /:: イ::;;;/ ,.イ _ < イ===ァ
::::::::::::::\ヽ::::::|,′::::::::/ {::イ:::::::´ } /::/ ,:.:´ /
`>::::::::::::::::::::::::::::::::::<´ } /::// .....:.:.:/ /
` ヽ:::::::::/ 〉::/ ...:.:.:.:.::::::/ /
`'" {;;/_.:.:.:.:::::::::::::::/ /
', ,' / `≦:::::::::::::{ ,.イ 'イ
', ,' , < {::::::::::/!::!/::/ /
', ,' /―――‐ァ ):::::::/ |:::'::/ / へ
ヽ ', ,' ,イ´r=、 / シ'⌒Y::::/ / / \
¨ヽ\. ', ,' .// {::{i}::} |::/ 彡ァ / \ ………あの雑種から感じていた不快感の正体はこれで有ったか。
_ `:::\ / ヽ/:::/_ `ー" _/ };′/ /
:::::::::::::厂,=`一^、:::::::::/  ̄ ̄´ /' / / 我を召喚する者が、この魔術を扱うとは実に皮肉が聞いている。
 ̄ ̄  ̄ }. // \ /
,′ ○___ヽ. __ / さて、如何したものか
. /{ ー{i | ./
/:::! /::::::::|i | /
. 〈::::::::> /l::::::::::|i | /
 ̄ イ/:::::::::::|i __!
-――――- .:.:i }:::::::::::/ ̄ ̄ /
:.\ .:.:.:./ /:::::::::/ /
:.:.:.:.\ /.:.:./_/:::::::::/ /
:.:.:.:.:.:.:.\ /.:.:.:./::::::::::::/ /
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\. /.:.:.:.:.:/:::::::::::::::/ /
【どうしますか?】
1:見なかったことにして立ち去る
2:贋作など見るも穢らわしい。それを産み出す者もまた然り。疾くゴミに返すべきだ
3:士郎を喚び出しお話しよう。これを産みだした経緯を聞こう。
4:自由
【下3】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――雑種、話が有る。その些末事は一旦捨て置き、この蔵へと来い。 |
ヽ______________________________ 乂_
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 些末事はないだろ?行くけど待っててくれ |
ヽ__________________ 乂_
ヽ ! 〈 ー○_
○__ / / !
/ ∧ / {____|
. /___/ 、________ / ` ̄ ̄ 良いから来い。―――死にたくなくばな。
 ̄ ̄´ ` ` ′ /
\ /\ イ、 /
\ / |\ /;' l ヽ、 /
ヽ_/ i,.,.,.,.| \ /::::;' |.,.,.,.,i\_/
l} l::::::::| ヽ /::::::::;' |::::::::l {!
ll l::::::::| ` ー―― ´:::::::::::::;' |::::::::l ll
ll |::::::::! ';:::::::::::::::::::::::::::::::;' |::::::::| ||
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
ノ| _/l
-= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
/: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
/: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨
'7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
|; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
レ; ;/ ヽ, :/ ヽ弋7 |:/ ノ从リ
ハ∧ ∨ ` 〈叨
ハ: :ヽ ゝ
|/. ハ ´ -
/ i: ヽ /
>-=≦ .,、 オ l ≧ =- '
マ/ム l /
ヽ マ/ム / /ヽ、
| マ/ム. l イ |/lヽ
| マ/ト ヽ |/| ヽ
レ マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ ハ
/ ` <ミ≧彡彳´ ハ
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/ 〉 .|
. / / |
/\ / |
ノ ー― .ノ |
【直後士郎判定 イリヤ+2】
456:…わ、分かった。(印象度から僅かに-)
789:今直ぐ行く。
___、. __ト.
. . : :\: : \:|: : \ト、
__\ : : : : : : : : : : : : : : :|/|
∠: : : : : : : : : : : :_:_:_: : \: : : :|__,
/: : : : : : : /: : : : : : : : : :ヾ: : : \
<: : : : : : : /: : -=≦: : : :/: : :\7⌒
/: : : : : : /: :/: : : : :i :/ }: : : : : :\
 ̄|: : : : : :/\ 7: /|/ /: : : :| : | ̄
|: : ‐、:| r芹≧x__, ム斗i:/∧|
フ〈〈 ヽ 弋ソ 「炒 〃〉
` \ | ¨´ // …分かった。直ぐ向かう。
|:ハ「 ′ ´
__| \ '  ̄` / (何か尋常じゃない雰囲気だ。これに逆らっちゃ不味い気がする)
|二ニニ=‐┐_ イ‐―┐
___ __/ |::::| │ | (俺としても、ギルガメッシュとしても、間違いなく何か有る)
. / ≧=- |::::| ∧\ 〈 ̄ . . : :  ̄`
′ \ V∧ Ⅵ . . : : : : : ,
. │ , \\__/ /i| |: : : : :′
| -=ニ ′ \\ -′ト、 ∨/. :!
. r‐=ニ / \\ :::| ∨/: :|
. | , . : . V∧|:::| [三三] //: ,
,:. / / : : : . . . V∧〈 . . :| : :
. .′/ /: : : : : : : . . . __ V∧| . : : : |: :′
/ ´ ∧: : : : : : : : . ‐‐―=≦ .. : : : : :Ⅳ
. / ∨: : : : : : : . V∧. : : : : : ’
/ ニ=-‐ / ∨ : : : : : : : . V∧: : : : : . ,
/ ∨: : : : : : : : . . . :V∧ : : : : :‘
/ ,/ ∨: \: : : : : : : : . . : : : V∧: : : : : :,
,′ / ∨: : 丶 : : : : : : : : : : : : : . . .V∧: : : : :‘
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 悪い、イリヤ。ちょっとギルガメッシュから呼び出し食らった |
ヽ_________________________ 乂_
∨//////,≫'" / / | i  ̄ ¨ ‐- _//////////
////,≫'" .′ , | | i i ` ≪////〈
. 〈/// / / | | | | i ` r ′
V / / ! | | | {
} ' - L_ 、 \ ' | l |
' | | ‐- _ \ ト、 | | | j
. | | _____」才チ芹ミト≧x\{ '. ト、 | l /| はーい、行ってらっしゃーい
. | ィ7  ̄`Y《{ん::::::::::l}`ヾ 、 { jz斗r- イ' / ,
. } //j { l´廴ハl{ \ィチ芯v/ ! / { f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/j 〈 l | 弋 フ /::::::l{ 廴j_/ | | か、軽いな!? |
. 〃 ヽ' |  ̄ {ハ:ノ/ }√/ ̄ , ヽ______ 乂_
. / l | ` 、′.:′ {
/ /} | ` { | ……お兄ちゃん力仕事だけで魔術関連は全然だから、正直居ても居なくても、ね。
. / イ | ヽ ‐- 、_ ノ |
/ , / }l ト、  ̄´ イ | あと、英雄王に逆らうとか、まず、しちゃいけないことだし。
/ / ハ { \ . ´ ! | ,
/ / / : | i | ` _ イ || i
「` < /.:.:/_/| | { l ̄| | | | |
/ ` < | | V⌒ヽ. |__ L_ j || |
≫:x:. `ー | | ハ `く⌒´ \ jハ |
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::!:::ト
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'Vl;ィ〃//' "´ `'′ / ……色々とごめん。
/ ノ
/ ,. '´ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
-.、 { / 、_/ | 謝ってる暇が有るなら、今直ぐ向かいなさい。 |
:::::::`ヽ.、 '〈 ヽ__________________ 乂_
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l::::::::::::::::::::::::::::::/´::::::::::::::::::::::ヽ
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そういったやり取りの後、蔵の出入口まで辿り着いた所で、士郎は圧倒的な威圧感に気圧された。
子供の頃に動物園で見た百獣の王や、たった先ほどまで自分を殺そうとしていた槍を扱う青年が可愛く思える程の存在感。
この存在の前には、有りとあらゆる存在が平等。平等に劣る。
足掻こうともそれすらも許さず、その圧倒的な力でただ死を下される。そんな錯覚を士郎は覚えた。
背骨には蚯蚓が這いまわるような感覚、そして氷柱に貫かれた様に全身から血が引いていく。
―――居る。その事実に緊張感で、喉はカラカラに乾いて水分を求める。
灼熱の中に居る訳でもないのに、全身の余すことない場所から汗が漏れる。
やがて、蔵の暗闇から紅い二つの宝石が視えた。尖ったような形をしたその宝石は、彼の双眸であった。
〉 、ij. 〉 / ̄ヽヽ
-=ニニ{ヽ\ こア /〉ニニニ} } ―――ぎ、るがめ
∠ニニニニニ\\` T´/ニニニニ! !
/ニニニニニニニニニニ| l!ニニニニ| |
くニニニニニニニニニニニト /l!ニニニニ!リ
∠ニ=‐-ニニニニニニニニ!  ̄ .!!ニニニ//
∠ニニニニニ=‐-ニニニニニ| .||ニニ:/彡
∠ニニニニ/ ̄Vニニニ=-‐ ∧ /'ニニ/=-∧
./ニ=‐-ィ´ {ニニニニニニニ} ,'ニニ:/ニニニ∧
/ニニニニ/ ヽニニニニニニ:} ,ニ=-':〉∨ニニ∧rrn ァ
./ニニニニ/ /ニ=-‐ニニ-=V-=ニニヽ.∨ニニ77 _(_
/ニニニニ/ 〈ニ=‐-‐=ニニ= }ヽニ=-‐ニ7ニニニニニニニニ=‐- __
_>ー=彳 {ニニニニニニニニ:}ニ\ニ/ニニニニニニニニニニニニニニニ=‐-
/ー } lγ´三三`ヽリニニ∨ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ
まともに言葉を紡ぐのも辛い。
ガタガタと、みっともなく震える脚は地の上に屹立することも許さず、崩れ落ちるように士郎は腰を据えた。
\ ::::::::::l l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:..:..:/: . : . : . :ミ:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.
\..::::::::l l::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:/:..:.. : . : . : . : .`ミ:. :. :. :. / ̄\:.
丶::::::l l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:.,..ィ´ ̄ ̄ : . : . : . : . : . :`ミ:. : /: . /ヽ .
ヾ::! !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.ィfチ'":.:.:.:,..-z=‐-ミ,,_ : . : . : . : .`ー' : ./:.:.:.:.:.l :
リ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:./:..:..:_,,.ィ''"´ /...i!../: . : . : . : . : . : . : ..′:.:.:.:.| : ―――雑種。貴様に問いたいことが有る。
:, ´:.:.__,;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ̄ /:..:..:..:. : . : . : . : . : . : . : . : . :ノ:.:.:.:/: / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
:./ 少〉:.:.:.:.:.:.:.:.:./ /:..:..:..:..:..:. : . : . : . : . : . : . : . : . |:.:/: ./: | は、い… |
'. ` ̄::.:/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ /:..:..:..:..:..:..:..:. : . : . : . : . : . : . : . : .ノ: . : ./ :. ヽ_____ 乂_
, |:.:./ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..: . : . : . : . : . : . : . : . : .n/:. :..
./
/ ',
,' ',
,' ' 、 ,-~'i
i' i' i /ヽ,
i i' `ヽ;;;;;;'、
. ', ', ヽ;;;;;'i
', ', Y;;;;'、__.,
', ', i::::;,-、/ i
', ', ノ ( '''',;) X'i f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
', ', ヽX\ | X', | これらは貴様が創ったモノか? |
', ', ヽX.丶!X ,', ヽ_____________ 乂_
', , ', .丶 X' XX', f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
', ';;,, ', ヽ.XXXX', | そうです…… |
', ';;', ', '、XXXX', ヽ_____ 乂_
', ';;;;', 丶、 '、XXXX',
', ';, _ヽ::::/ '、XXXX',
i ,_ヾソ/:::i .'、XXXX',
. ' ‐ - 、;;;;;;;', iXXXXX',
ヾ;;;;;;', lXXXXX',
ヾ;;;;';, lXXXXX,
ヽ;;''`y ,l XXXX,'
Y:::ソ ヽXXX ,'
''' ∨XX,'
∨∨
、 ト..、 i、
、}:.ヽ!:::::ヾ::Vi
、j .::::::::::::::::::: レ,
`ミ :::::::::::::::::::: /
____ ヾ:::::::::::::::::::ノ いつ何処でこの才に開花した?
_,.ィ ,:::::::::::ミ:.、::::::::::::::リ ___
/.::::::::::::::::::::、:::::`:..-..:イ{__ ,,..ィ::::::ミー.、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
i ::::::::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::!:::j:::::::::::::::::::.. ヽ | 子供の、頃、キリツグにやれと言われて…それで… |
', '::::::::::::::::::::::::::::::`ミ:::::::::::::::::::/::::::::::::::::} ヽ_____________________ 乂_
ヽ ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'/
}/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミi ―――貴様は魔術師の家系か?
ゝイ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミi
レへ ::::::{/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
\ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j
,ゝ ::::::::::::::::::::::::::::/` ー- '
/ .:::::::::::::::::::::::::::::::::{
/ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/ .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/ .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/ .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
〈 .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::-‐::::::::::::::::::`ニ=‐ ,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ_ ´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:;ゝ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::ヽ::l,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::!:::ト
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;rィ )::/:;ィ|::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ/ /,ィ'/'',r'/' い、え…違いま、す…。
:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' /
'Vl;ィ〃//' "´ `'′ / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ ノ | 欺瞞なれば首を即刻落とす。もう一度問う。 |
/ ,. '´ ヽ__________________ 乂_
-.、 { / 、_/
‐-、:::::::::::`:ー-、
|::::::::::::::::::::::`ヽ、_
l:::::::::::::::::::::::::::::::::`::‐:..、
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:>=‐-...、
l::::::::::::::::::::::::::::::/´::::::::::::::::::::::ヽ
l::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
l:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
ミ\ \ ∨ ニ二ニ ーへ\ .|l|. /_彡= イ ∠ 孑 z 厶 ′ //
\ ヽソ `\ 从 / }},′ 〃
―卜、 斗 `'''" /ノ {(
、 ≧ `ヽ_ / ⌒/
. \ \ __}} ≦ イ /
\ 〉 ― -- __ __ -- ― {{ /__ 貴様は魔術に名を連ねる家の者か?
∨⌒| 、 ─―=≧ミ ,z≦=―― ァ k ,--、 /
/. | ヽ |l::::{i}::::lト、 / |l::::{i}::::l| / Ⅳ ∨ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. { 匸Ⅵ \`===='' ' 、 `===='' | ∠ | | いえ、違い、ます…! |
ヘ ン !  ̄ ̄ ̄´  ̄ ̄ ̄ | _ ′ ヽ_________ 乂_
ヘ ヘ : ′) /
\_ .:; / / ………ほう。
_(_∧ .:::i /―○‐、
/` ̄ ̄ ∧ .:::::| イ |
【直後ギルガメッシュ判定】
1:嘘ではないことに気付くが、この魔術の本質に気付けず
2~9:絶対者の慧眼
|lⅤ //´ / -- ― \ヽ
|l !′ / z≦ ̄ ___ _ \
|l _∠==彡 ̄ 〈彡  ̄二 >
丶 ト从´ , __z< `ミ ......二ニ=彡 / (虚実は見られん。この男は本当に、魔術師の家から出た者ではないようだ)
\ | / ≠==ァ ミ /___
\ !. 〈_イ _也__ノ ミ ......二ニ=彡´ / (だというのに、このような魔術を扱う……。恐らくは突然変異種か)
`{≧ ミ ̄ ≦⌒丶 マ
!セ〉 〈 ) } , /
/ / ,′/ (―――ふん。投影が世界に残る魔術、言い換えればここに在りたいと世界へと訴えかける魔術…)
ヽ /―‐ .//
、______ |/ ヽ (これらはそうして己の心象風景から、世界へと零れ落ちた残骸か)
∧ ` / |..... ∧
{_∧ / _斗-::: ∧ ____
イ ,イ::,-====≧ r≦
ー‐┬ ´ /::/ ∧_/
} -―´:/ /
-=ニニ|__,´::::::::/ /
___ /::::::::::::::::::::::::::::::/ /
\_/  ̄ ̄ `ヽ:::::/ /
【直後ギルガメッシュ判定】
1:―――死ね贋作者。
2345:良い。赦す。
6789:愉快
途端、彼から発せられる暴力的な威圧感は流散していった。
: : : : : : : : : : : : :_:_>  ̄`` ‐一`゙ヽ:}、:_ゝ、:}: ,イ、:/イ{/ /: : ; : : : :/
: : : : : : : : : : : : \ `''′ /〈: 彡: : : :/
\: : : : : : ‐‐-: : : 〉 _ z匕 ヽ: :_:_::/
_ヽ: : : : : : : : : :/ _ __,/__≦==ァ }/ ,、ヽ
\: :` : : : : : : : :{ ‐‐- _____ \ /::::::´、辷ツ= ´ }/ } |
\: : :-‐ミ: : :{ ___ ==≧` /:::::: } l ! 良かろう。この存在を赦そう。
\{ ト、\{ ≪ 弋ニシ __` {:::::::. ! У ./
∨ } ! `  ̄ ';:::::. o_/
Vヽ ;::::. /ー┐
\ ∧ ;::::. / .| |
> ∧ ,..〉:: |_| /: :
\ _z≦: :_{_}、 .::::::::::: / __ ./: : : :
: : ヽr≦_: :: :: :/ /..-... ..-... ..-.. __ ――- /: :: : : :≧ュ: : : :
\: :| : . = _/ ―――へ/::::/:::::ヽ_ ´ /!ニ三ニ=- : : ≧ュ
. : \ : :: :/ .: .::  ̄ ̄\::::;< .ヽ /.:|三三三ニ=-: : : }}
: :: :\/ .: /:::}:::\ \ .:.:.lニ三三三ニ=-: }}
: :/ /:Vハ:l:::::::::\__} ー<.:.:.:.:.:!ニ三三ニ=-: : :}}
_,--'、,_
r´::::::::从ミ
{::::::::ィ孑ホ',
'、:::(`' `¨_7 ………
_,r辷 , -'
/ .| ヘ-| ,∧
.∧ i ∨;;,} ,'
/ / ,.,.ヽ;l/ , -、
ハ ;',ヾ,`! / \
/ ∨ }< / __ \
/ t, /`> 、´ / ` 、 \
. / < / `</ \ ゝ-,
/ |l / ` 、__ \ `、_
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | /|
`ヾ:.、 ! : : : : : : : : :、: : : :\: : :}: : /: : /: : :/: : : : :j/│
∨: : : : \_.: : :\ : : : ヽ:j.:,ノ-‐'― '"、: : : : : : /:.│
∨: : : : : : 彡´ ̄ ̄ ̄ ̄`´ \: : : : : : .′
∨: : : : : :ノ_ イミ: : : : : / ..イ
\ ∨: : : : イ_ __,/ ヾ: : : : : ´/
\v: : : : :.′`>====-': / ̄`ヽ lミ: : : /
∨: :ノ! /笊`> .:.:.:.', <゙笑ニ> |ミ: : /_ (さて、怯える子犬のような醜態を晒す雑種に何と声を掛けるか)
`ヽ:、: : : | ´ ̄ .:.:.:.l |ミ: :/
\: : ! :.:.:.!: !⌒!
l⌒ヽ ヽ:!:' ′ |
―-- ..,,,__ | :.{ :, __ /.:. ノ
/ . : : : : : : ¨: ‐- .,_\ :':, -==‐…’ ./ /
/ . : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ〕:r.、 ⌒ .イn/
´ ̄ ̄ ̄ ̄ ` <: : : : : : : : : : : : :l__| !\ //{ } ,. -- 、
/ .:::::: __`ヽ: : : : : : : : l__j '; 丶., / / )ノ ,. ´: : : : . \
´ .::::::: ,,.:::::´ ̄:::::::::::::::: : : : : : : : :!: : : : `ヽ. `:.-.:´ / ′ r<: : : : : : : : : : : : :.,. ー‐-- .,
.::::::::: ,,:::::´::::::::::::::::::: : : : : : : : : : : : : : : :| : : : : : : :\ ,,:┴- ..,,_ /| : : : : : : : : : : ,,<: : : : : : . . `
 ̄ ̄ ̄ > :::::::::::::::::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : : : :\ /: . :/lヽ\ ヽ/:. /! : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: . : . : . : . : . : >:...,, : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : . ‘,: : . : ⅵ i: . : V:|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,, ´
【掛ける声 (行動指定も有り) 下2~4】
/レVi /{,ィ
j V~ヽ/_/ レ/
__ Ⅳ/ tッ` - Y {
∠ ___人ヽ .ゝi - 、 ゚./イ ………
./: : : :> -―==≧-- イ´____
{ : : : : :乂_{{ |::::::} _/ / /:::} ̄\: : \
ヽ: : : : : :.}:::/ ̄ ̄ ノi { ヽ{ /:::/ i: : : : }
\: : : j/ / ', `~ソ ___ ノ : : :./
` ̄i /{ }イ : : : : : : : /
ノ===マiイ ', !: : : : : : > ´
/ /マ:_____ /ー /  ̄
/ i } / ', .{、 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
}|:::`''ー-- __} | | } ', _/:/::::,、,、::::::` 、
/ !::/ |::::::/| :! | .i! ', 〃:::/:/::::::::::::::ヽ:::::ミ
./ j/ |//:.:| :| | .ハー---i 7:::/:::{:::从::ト:::::ハ::∧
/ /: : :! :! ! /:.|::::::ハ::::| ハ从V≠ミ::八ムハⅥ
/、 {: : :.:| :| | /:.:.|',:/ ',::| { Y〈 'J` 'J }l}
./: /ー-- i----: : : :| :| | /: : :} { 〉 、ij. 〉 /
/: :/ |: : : : : : : :!___|_|/: : :/ ', ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
./: :/ |: : : : : : : : :| { | : : : i ー-- ノ ヽ ! 〈
: : / ,: : : : : : : : :.| i |: : : :.} / ○__ __ __
: / / : : : : : : : : :.', /: : : :.| , / ∧ __ /__/
: } i : : : : : : : : : : : : : : : : | i /___/ . 丶__ --― ――==ア'' ___ ' / __
:人 | : : : : : : : : : : : : : : : :.| |  ̄ ̄´ ` . ``ー――===イ .′ / i/
ノ
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 贋作に塗れた心象風景など薄汚いにも程があるが、 |
| 己を認めてくれと鳴き声を上げる赤子に罪はない。 |
ヽ_______________________ 乂_
.
_
/|/∠ -─≦_
l、 / / _ - ´  ̄二=
!Y // _ - ─ 、  ̄=z_
. | i / ≠ー─-ゥ \
. | ィ/ ≧、‐- 、 \
f _,.r-─-、 ミ-、_\__ >
├ ≠Tヘk ヘ、 \ ー― 彡 故に赦そう。貴様もこの穢らわしい贋作も。
fァ └┴ ' y,ニヽ 、_<_
/ i.:;;} ! <´ ク――。そら、運が良かったと舞い狂っても良いのだぞ?
ヽ ,ヒノ _、ノ
t==--' r--' 、{ /,-、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
`! l `l / / ヘヽ | あ、あぁ… |
. l / 7ー-、__f__/ _ ヘ ヽ ヽ____ 乂_
`ー┬─ ´ / _⊥-‐ ´二ヾミー,-─>
 ̄ ̄` ー _j ,' _ - _ - ´, ' T,ニニ7 ふん、つまらん。それすらも出来ぬ程に切羽詰まっているか。
---/:: ! / / /
}:: -/::::::::,r-! ./ / /
' /:::::, -‐ 、ク / ∠
/\/4ニy' / /
_ノ}_,. --─ァ
}! ,/ / / ∠.._
ノV/| / // ニ=‐- >
{ / / // _,. -‐=<
\{ { i{///^´ア_ ‐-- \ それに、だ。この異能は試練に当てるのには都合が良く、愉しみがいが有ると言うもの。
∨Ⅵ{/ ノ \ニ=‐- >
∨ ィ'‐tッァ マニ=-‐ '^ア せいぜい我を前にどう足掻くか見せてみるのだな、雑種。
{fヌ; Y^}=-/ -─====‐-
{〈 r_ノ / / \
', t==-‐ [二二] / -───- ,
[__ヽ /_ / ´ \ ′
-‐====‐- _└┬ / / / \〉
. / <__,∠..__/ // }
∠..__ //⌒ | / / ,. -────- ′
. / `¨ ‐- / { <:::> |/ / ∠==-─┬─- \ /
{. \| / // / ′ ,/_::::::::::| \ \ } /
, __ l| ,/ // / _{__//{ \:::::\ \ \,ノ
. ′ _/ `¨ ‐-<__ r┴く\_,〉::::::::\ \_/
. \_,// / / /` <二}⌒ヽ〉:::::::::::::::: \ }
. /::{ :{ / / ./ /:::) ^\ノ_::::::::::::: / \_,/
. {:::::\j\___/ ,/ ./ /:::::/ /⌒ヽ \_/
. /´/ ̄/ ̄ ̄`\l{ { |:::::;′/ }
. / :| | ̄ ̄\ `\.」_ |:::::| :{ }_/
. | | \ \_>‐\| ', /
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. {_/∧ ̄ l|_∧V/\___〉
{__Vハ ll ∧V ',
/ / Vハ l| ∧V_/\____〉
/\/ Vハ ,l|∧V \
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……異能? |
ヽ_______ 乂_
____
j! /)/ /彡"´_____
/!/ /' / ´ ̄ <、___
j: / /
/从 :/ / .:ノノ
∨ { i: / ノ__
\ ヘ j:./ ,,ノイ 丿 / /
. \ ヾ``ヾ//" 彡/ イ
∨/ _ `ヾ、 /
メ ‐‐- '´ ミハ/ ふん、それすらも知らぬか。
{ヘ ==' `'=== 〉ソ
_____ ヾ、 ノ <o、 / `ヽ まさしく赤子よのう。その何も知らぬさまがな。
. //////\ 「\ ` ___ _, 〔_:〕 / \
_../ \//////ヽ L../\ ̄ニ´ / i、、)\/ 良いか。貴様が扱うこの魔術は、異端も異端。
ヽ \////////イiヽ イ / :l/ ,/
ヽ \ \/ ̄ / ∠j__ / ,/ / /
. \\ ∨ i iヘ/_⌒_`ヾ / / / 己の心を世界に投影し、残し続けるものだ。
. ∨ i l ! l / イ
∨i l l l / / i
i :! l l l: / / l
| :! :l :l !/ / :l
ノ! / / イ____
. / Ⅳ ′ --<__
/ / / /
{ヽ! |l / / _____ /
∨ 、. {l /∠ -=≦  ̄ く こう有って欲しいという己の願望を、世界に刻むものよ。
. ∨l}从, イ _ノ〈ミ ==- \
Ⅵ`" z≦二. \ ==- / その気になれば、いつかは周囲を己色に染めることも可能となるだろうよ。
!≧ ´ ゞ' ´ ヽ r‐、 >
ゞ〉 `! }=‐/ ―――ここまで言えば、分かろうな?
|〈 ノ/
∧ 、____, , {二}" r===========
∧ `こ´ / | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
イ / | ……えっ?何がだ? |
` ┬< -=≦/ __ ヽ_________ 乂_
 ̄} -=≦ヽ./ ./ . ´
¨∧ /∨:/⌒∨ / ./
∧! ∨〃 / 〈 /
. ∧ /〃 / \′
__〃_/ __ -=≦三`ヽ_ -====
< /::::::厂 ̄/ ̄ ̄ヽ /::::::\ ̄ ̄
{:::::::::/ ./ \/::::::::::::::\
|::::::::{ { /::::::::::::::::::
|::::::::| | /:::::::::::::::::::
\:::! _!___/:::::::::::::::::::::::
` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}::::::::::::Vハ:::::::::::::::::::::
,ィ'Y |^ ,イ
{ l _;_j_/イ
Y::::::o::从-、_ ………
___,. -=-「 ̄T ̄≧、  ̄`ヽ
==二≦__/ ,ィ∧≠≧=- ≧=-┴r-----、_____,__
{\_{_{{-イ='__/_/_:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.|_\:._{/
乂_/ |\ ̄ ̄∨::::{::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄
|_/| r; \__ ` r‐ ´
〈:::::〉 -__/_ / \___人__人__人__人__人__人__人__人__人__ _/
∧イT´ / 〈 ≫ ≪
「Y|l}_o_,/__∧ ≫ ま、待て!本当に分からないんだ! ≪
{/_|∧ / ,-∧ ≫ ≪
/ Ⅵ l:} o____{:::::::|、 /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
{ ̄ィ| |:| 「::::r、:::}|:::::|:!
「∨:.:| |:| |、:/ ∨:!::/}:|
/ }:.:.:|/,'/:./ イ |:.:.
{_|:.:.:|/イ:.:{__∧__〉:.:.
|:.|:.:.:|':.:.:.:.:.:.:.:|-' _|:.:.:.:.
|:.| :.:.:.:.:.:.:.:.:.: || / ̄ Y:.:.:.
l「| :.:.:.:.:.:.:.:.:.: |「゚´__〉:.:.:.
l^| :.:.:.:.:.:.:.:.:.: || ∧ ト、:.:.:.:.
|:l| :.:.:.:.:.:.:.:.:.: ||イ{ \_,jイ:.:.:.:.:l
|:l| :.:.:.:.:.:.:.:.:.: |:.:.:.∨、__ノ}:.:.:.:.|
|:l| :.:.:.:.:.:.:.:.:.: |:.:.:.:.:} Ⅵ:.:.:.:.|
T∨:.:.:.:.:|:.:.:_」_:._| ∧_,
「⌒∨  ̄ ̄ 乂 ̄__≧
乂_ノ∧ 「¨ _}
イ `ヽ__」 [_∧ ヽ
`¨¨¨´  ̄`¨¨´
:{ :. !:::::::::. ::! ./::/ ./::::/ < ............................ ,ゝ
∧ :.∨::::::::::! /::/ /::::/ / ,...イ´ / /
:::∧ :. ∨:::::::! ./::;/::::/ / イ:::/ / /
::::::::`、 ∧::::::::::! /::::':::::::/ /:: イ::;;;/ ,.イ _ < イ===ァ
::::::::::::::\ヽ::::::|,′::::::::/ {::イ:::::::´ } /::/ ,:.:´ /
`>::::::::::::::::::::::::::::::::::<´ } /::// .....:.:.:/ /
` ヽ:::::::::/ 〉::/ ...:.:.:.:.::::::/ /
`'" {;;/_.:.:.:.:::::::::::::::/ /
', ,' / `≦:::::::::::::{ ,.イ 'イ えぇい!無知にも程度が有ろう!
', ,' , < {::::::::::/!::!/::/ /
', ,' /―――‐ァ ):::::::/ |:::'::/ / どれだけ歪で有れば気が済むのだ貴様は!
ヽ ', ,' ,イ´r=、 / シ'⌒Y::::/ / / : : : \
¨ヽ\. ', ,' .// {::{i}::} |::/ 彡ァ /: : : : : : : : \
_ `:::\ / ヽ/:::/_ `ー" _/ };′/ /: : : : : : : : : : : : ` ̄ ̄ >
:::::::::::::厂,=`一^、:::::::::/  ̄ ̄´ /' / /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : >
 ̄ ̄  ̄ }. //: :\ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : >
,′ ○___ヽ. __ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . : : : : :
. /{ ー{i |. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . . : : : : : : : : : :
/:::! /::::::::|i |: . /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . : : : : : : : : : : : :
. 〈::::::::> /l::::::::::|i | /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
 ̄ イ/:::::::::::|i __!::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
丶二二三三三ヽ .:.:i }:::::::::::/ ̄ ̄: : : : /::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
:.\ .:.:.:./ /:::::::::/: : : : : : : : /:::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
:.:.:.:.\ /.:.:./_/:::::::::/: : : : : : : : /:::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ..::: : : : : : : : : : : : : : : : : :
:.:.:.:.:.:.:.\ /.:.:.:./::::::::::::/: : : : : : : : /::::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:::::::: : : : : : : : : : : : : : : : : :
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\. /.:.:.:.:.:/:::::::::::::::/: : : : : : : : /:::::: : : : : : : : : : : : : : : : : : .:::::::::::: : : : : : : : : : : : : : : : : :
. :.:.:.:.:.:.:/.:.:/.:.:./://X. //i/:.:.: /.:/:.:.:.:.:.:ミ⌒ヾ
. :.:.:.:.:.:.:./.:.:/.:.:.// _///\/:/|!:.:.:/.:/'|:.:.:.:.:.:.:\
. : .:.:./゛`Y从//く 芹圷癶へ|/ |/ |:.:.:.:. トミ=─
. : .:.:{ {そ)ハ 戈::::り / / /|ト、: :|
. : .:.:.:∧∨(  ̄` んリ从\|
. :.:.:.:.:.ヽ`ヾ 弋乂八 …ご、ごめん
ノハ.:.:.:.:.:`ー U ´ /|
:.:.:.:./ i ∠ニニ7 ノ
:.:./ ヽ `ー=ニ/
j/ \ `¨' /
/ i \ /
. / :| >┬一′
イ | /
ィ/! '. 厶、
'/∧ \ {\/\、___
゙///\ー―--.\ \/\///\__
'/////,\ ``ヽ / ̄i//|///////////7ァ-、
'/////// \、 |//|///////////////\
,ィ _,.. ィ
,ィイ/イr '´ ,/-─イ,
/レ' / / / ,/ '7
| / ,i / , ,/ / ,/
|ヾ l { ! / / ,/ ,.イ
{ ヽ、ヽ ヾ、 { // ,.-イ / |
| 、|``丶-、',.r '" !/ /ノ
|, | _, ヽ_,!
rヽ!Tt-..、 rヒ.:フノ fヽ …チィ。貴様という阿呆は全く。
ヾヽ ヾ ='` ´  ̄ ノソ
ゝヽ |! /Z 良いか周囲を己色に染める…これに該当する魔術は一つのみ!
[__|`\ ‐=‐ /l__|
_ -─‐--<`\ ,rェ─'l 丶 __,. ' |`ー‐ッ、 ,. - 固有結界ただ1つだ!
,r' ´ `ヾ、 \/ ヽ,rェ| __ |¬,/ | ,/ ,r ",. -' ´ ``丶、
,! ` 、 \ \ ヽ;;;;フ´_rュ、 `く;;;;/ / /,. `丶
|::. , 、 ヽ、∨ `i::「 ∨ / , ' ,. -'´|
|:::. i, l, |:| / / ,. '..:::::::::::|
,l::、 l l || / l ,. ..::::::::::::::::|
/_ ` l l | / | .:::::::::::::::::::/
∠__` 丶 、 /`'=、ゝ._,.ィ.;=''"| ...:::::::::::::::::::イ
/ `丶、 ノ_,.. -‐';:::::::;'- 、 l _____,!
/ `ヽ、ヾフ ∠::;丶、 ,. '" !::::::! `\ _,.r':::::>、 :::::|
────‐---` 、/ {/`ー' l^Y^l ` ----イ  ̄ ̄ `丶、 ::::l、
::::::::::::::::::::::::::::;r'´ |:::. / l :::| ヾ`> .:::::| ̄ ´
:::::::::::::::::::::::::ノ l:::: / /lヽ l .:::/ヽ、 .::::::::\
_z`=- ̄ ̄入 ,-‐___
>:::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::::::ゝィ
, ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\__
<_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::< ̄
Z:::::::::::::,':::::::::j:::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::ト _、
ル:::::::/ヾ 、::i\:::::.}ヽ::::,ィト ,:::::::::::::::ゞ `
N::::リiートム.L__'ヘノ }/_,!i/土‐ト,ル' 固有結界って、あの凄いやつか!?それを俺が!?
_,Y^f^゙.7≧ヌ’ く,ィえ下-,ル-、
/ぇ.!ハ 5:り:} 5:i :リ.ム/と } f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ゝ`ハ ゛.ゝ -.′ ゙-‐ ´ l / | そうだ!その凄いヤツを貴様みたいな阿呆が使えるのだ! |
丶八 , , , j, .レ′ ヽ________________________ 乂_
´\ __ ./
ト 、´ `イ
| >‐-‐<. l
l i !. l
ノ ゞ ノ 八__
-―'√ ー- 、_ , `二7ェー-
/) _ イ___
/ 人彡 彡"´__
/ / ´  ̄≧、
ト、 i ,′ `≧
| ヽ | j / / ___ ==ミ-
| Ⅴ ! /  ̄ /
! | (、 i / ,/ <´
V ト、 ヽ {{ 〃 /⌒ヽ `ヽ
_∧ >ー‐ミ一\从_/イZ∠≦ ヾ==`
ヽ≧ __}} `'" 〈三=‐ \ _
. ∨ ≧ 丶、 ,ノ ゞ-== ノ
∨ シ \、 _∠_ ≧ 二彡´
∨- ===` イ戈ij ノ´ /=テ この残り続ける贋作も、その固有結界……心象風景から零れ落ちたものよ。
{ ソ!  ̄ 斥,}
゚ート、 | /ー゚ 今はまだ碌に使いこなせていないせいか、中身が伴っていないがな。
〔__〕ハ l / 〔__〕
\ 丶 _ _ / / だがいずれは、真に迫る程になるだろうよ。
. \ __イ\ /ト、__ /
\ /(.,.,.,.,| `ヽ ´ .|.,.,.,.,∧ /
V ヘ:;:;:;l  ̄´ l:;:;:;/ ∨
V ヘ:;:;:l.,.,.,.,.,.,.,__,.,.,.,.,.,l;:;:;/ /
V ヘ;:;:;:;:;__/_⌒_\:;:;:;:_イ ./
V ヘ ̄ i | | i ̄ / ./
}. ヘ | | | | / {
====一 ヘ .| Ⅴ | / ー====
ノ| _/l
-= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
/: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
/: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨
'7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
|; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
レ; ;/ ヽ, :/ ヽ弋7 |:/ ノ从リ
ハ∧ ∨ ` 〈叨
ハ: :ヽ ゝ ……俺が、固有結界を使える人間
|/. ハ ´ -
/ i: ヽ / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
>-=≦ .,、 オ l ≧ =- ' | ここで貴様に訊ねたいことが有る。 |
マ/ム l / ヽ______________ 乂_
ヽ マ/ム / /ヽ、
| マ/ム. l イ |/lヽ
| マ/ト ヽ |/| ヽ
レ マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ ハ
/ ` <ミ≧彡彳´ ハ
/ .|
/ 〉 .|
. / / |
/\ / |
ノ ー― .ノ |
ヽ ! 〈 ー○_
○__ / / !
/ ∧ __ / {____|
. /___/ . 丶__ --― ――==ア'' ./ ` ̄ ̄ 貴様はこの異能を以てして、この先何を成す?
 ̄ ̄´ ` . ``ー――===イ .′ /
\ /\ イ、 /
\ / |\ /;' l ヽ、 /
ヽ_/ i,.,.,.,.| \ /::::;' |.,.,.,.,i\_/
l} l::::::::| ヽ /::::::::;' |::::::::l {!
ll l::::::::| ` ー―― ´:::::::::::::;' |::::::::l ll
ll |::::::::! ';:::::::::::::::::::::::::::::::;' |::::::::| ||
___、. __ト.
. . : :\: : \:|: : \ト、
__\ : : : : : : : : : : : : : : :|/|
∠: : : : : : : : : : : :_:_:_: : \: : : :|__,
/: : : : : : : /: : : : : : : : : :ヾ: : : \
<: : : : : : : /: : -=≦: : : :/: : :\7⌒
/: : : : : : /: :/: : : : :i :/ }: : : : : :\
 ̄|: : : : : :/\ 7: /|/ /: : : :| : | ̄
|: : ‐、:| r芹≧x__, 厶斗i:/∧|
フ〈〈 ヽ 弋ソ 「炒 〃〉 ……俺は
へ -‐、 ` \ | ¨´ //
/ ム| |J/`: |:ハ「 ′ ´
‘, Ⅵ ゝ // 〉 __| \ '  ̄` /
. 〈 ´、/ |二ニニ=‐┐_ イ‐―┐
. /| | ___ __/ |::::| │ |
〈 ` | / ≧=- |::::| ∧\ 〈 ̄ . . : :  ̄`
. ヽ ; ′ \ V∧ Ⅵ . . : : : : : ,
‘, .′ │ , \\__/ /i| |: : : : :′
/i | -=ニ ′ \\ -′ト、 ∨/. :!
. ∧ Ⅵi__ r‐=ニ / \\ :::| ∨/: :|
〉::.、 /:|{ | , . : . V∧|:::| [三三] //: ,
. 〈\::::\,.::::/∧ ,:. / / : : : . . . V∧〈 . . :| : :
. ∨,\:::::::/ ,/〉 .′/ /: : : : : : : . . . __ V∧| . : : : |: :′
∨ 丶:′//∧ / ´ ∧: : : : : : : : . ‐‐―=≦ .. : : : : :Ⅳ
. ∨\__.// ∧r=-‐ ∨: : : : : : : . V∧. : : : : : ’
∨, -'′ \ニ=- / ∨ : : : : : : : . V∧: : : : : . ,
. ∨/ \ ,} / ∨: : : : : : : : . . . :V∧ : : : : :‘
∨/ } ,/ ∨: \: : : : : : : : . . : : : V∧: : : : : :,
. ∨/ / ∨: : 丶 : : : : : : : : : : : : : . . .V∧: : : : :‘
1~8:正義の味方
9~0:???
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …そっか。ギルガメッシュには、まだ話せてなかったんだな。 |
ヽ_________________________ 乂_
,-'".:.:.゛.:^.:.:.ゝ
r‐´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l^\:.:.ゝ
ノ.:.:.:.:.:.:入ヽ/__!ヾゝ
|.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、 ' <ム `┐ 俺は正義の味方になりたいんだ。
ヾ.:.:.:ヾi´`ゝ !
ヽ,:,:,:ゝ` '´ l そんな力が有っても無くても変わらず…。
ヾ}  ̄ ヽ -‐一"
/ ! i
_/. ! ;;|、
/¨"`‐-、 _,,/ \
/ \ 'l ヽ
.ム ─ 、 , ー-' ! i
i ヽ /. l :! ノ
.l , _/ リ `リ;}
| i! iノ
| ! .|| / ,i
| .l |、 !l
,'| i .l ヽ i l
.i .i 、 .l 丶 . i .l
.l i ヽ| / .l .|
.!,/! i / i ! i
/ | .| ,/ j,ノ
i .ヽ . i l:!
l ヽ .l /'l
____
j! /)/ /彡"´_____
/!/ /' / ´ ̄ <、___
j: / /
/从 :/ / .:ノノ
∨ { i: / ノ__
\ ヘ j:./ ,,ノイ 丿 / /
. \ ヾ``ヾ//" 彡/ イ
∨/ _ `ヾ、 / ………
メ ‐‐- '´ ミハ/
{ヘ ==' `'=== 〉ソ
_____ ヾ、 ノ <o、 / `ヽ
. //////\ 「\ ` ___ _, 〔_:〕 / \
_../ \//////ヽ L../\ ̄ニ´ / i、、)\/
ヽ \////////イiヽ イ / :l/ ,/
ヽ \ \/ ̄ / ∠j__ / ,/ / /
. \\ ∨ i iヘ/_⌒_`ヾ / / /
. ∨ i l ! l / イ
∨i l l l / / i
i :! l l l: / / l
| :! :l :l !/ / :l
1234:大爆笑
567:止めておけ。
890:2+???
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――ク。 |
ヽ_____ 乂_
| :. :. . . !
Ⅳヽ} :. :. :. :: .: .: . ! X
|l :.:.:.,;, ::. .::.:: ,;;; .:::...:: | X
|l ー=ノ  ̄ ̄ ̄`''"  ̄ ̄`彡 Ⅵ 十
{l ー=ニ/ 〈=‐' } 十
. ∨ / ‐- ..,,,______, ____,, ト /
∨ } _____ ̄´ ´ ̄´__ | /
. _∨ 〈. ´  ̄` ( ´ ̄ ̄` { 7
\ゝ | /〉 〉 / クアハハハハハハ―――!!!
__ヽ {、 ´ l /
``ミ/⌒ _____ ⌒} 力が有ろうと無かろうと、目指す先は不変であり、そしてよりにもよって正義の味方だとぉ?
{ l {´ ー――一 `} l /
ヽ弋 ∨ γ ̄ヽ ∨ /__/ 笑わせるな、雑種―――!!!
`nート、 .∨ { | ∨ { }
{_} | \ \二二二′ イ L.」 . .-=====ァ、
==-. . . . ,r=≦l. \ `こ´ |≧ュ_ -==: : : : : : : : -===< \
==-: : : :==- /: : : :__| `ヽ / !__: : : \/: : : : : ; -==
. ==-、 ,<: :/:::::::::|.  ̄ |:::::`ヽ: ∧: : : : ::/
∧ \::::::::::::`ヽ_ ___ _|:::::::::::}/ ∧ー‐/
∧ \::::::/:::::::`/ _ \:::::::::::/ 〉 ./
. ∧ \:::::::::/ 〈//〉 \/ / /
| ∨: : : : : : : : ミヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : `-=、
<´: : : : : : : : : : : : : ヘヾ: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : \:ヽ、
,x'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ: : .\ : : : : Y :ヽ: : \=-
' フ : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : :l : : : :ヽ : : : :l : : :\. :|
/: : : : : : : : : : : : : : : : : :.|: : : : .i :.| : |ヾ: ト: ト; :|ヾ:ヾ: i : :ミ:.|
//. : : : : : : : : : : : : : : : : | : :ヽ: |l∧:/ リ戈,_ヾ| `从ト: : }ヾ
´l : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧: : ト |リ リ _,≧=ミ、_リ l|ソ
| : : : : : : : : : : : : : : : : i : : :.|\|! 〈 .l:::|ヾ`. |
| : : : : : : : : : : : : :,r‐- ヽ : :.| ヽ弋|
レ : : : : : : : : : : : l f ヽ.ミ、:| ` ヽ ……笑われるのは分かってた。
| : : : : : : : : : : :.| l 〉 ミ ` 、
ヽ: : : : : : : : : : ヽヽ 〈 ヽ / でもこれは絶対に譲れないんだ。
リ| : : : : : : : : : \\
∧ : : : : : : : : : : :ヽ 、 ヽ /
ヾ:ト : : : : : i :人| ` ∧ ´  ̄ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
` |:.i: : :|: |/ ヽ ' | そうか!精々頑張ることだな! |
リヽ: |:/ l 、 . ヽ_____________ 乂_
ヾ|'. | > l
|. | > ノ ……ああ。
/ ヽ r‐‐‐ ` ‐ ´
/ _ ヽ /
r‐‐‐'´//////≧ュ、 ヽ /
123:イベント終了
456:……何が駄目なんだ?
789:教えてくれ、ギルガメッシュ
/ / ,′ il l l ∧ハ
/ / li |l ! | ∧ハ
| ′, |l |l i∧. | |. l i |
| .|i | |l |l. /|i ! | /! | | !
. ! |i l―┼∧_从 / .}' }┼圦| /| |
ノ}∧| .l人 ̄苧ヾ )/ ´ ̄苧ア / .| 八{
{!⌒ ` ̄  ̄´ Ⅵ从,},′
ヽ { !/ /
`ー 〈! ー'
八 /|l
|i ー== ァ /| {! 理想を抱いた先が、正義の味方とは程遠い掃除屋とは救われぬ。
}ル|\ _Ⅳ__
┌─┴┐ヽ _ イ .{oニニニ| なればこその、あのアーチャーの台詞よのう。
|ニニ=o! __|oニニニ|≧ュ
_x≦ニ三三三o{_. ||二三三三二二二 では一旦休憩だ。
_x≦二二二二二二二二||-..、 ,.-||ニニニニニニニニニニニニ≧ュ
【一旦休憩します】
/ \
. / 丶 \
/ / l| ∧ \
/ / / / { l| ∧ー一
ーイ. |l / 、 /. /.l l| l| ! ∧
| |l /_∠`≧z_/ | / 八 | l| ∧
| /⌒∨ 从|/ ゝ 弋ソ㍉ }/| / 从 | l| |
/: : : l ∨ ー }/ z≦ l|. | l| |
{ {. . ´似ア Ⅳ} .∧ |
|∧ Vヽ: . 、  ̄ } !/ }/
′}人 \_ \
V l| ∧ ′/
V l| ∧ ______, / ………
V ;.:.丶 ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ´
/ ;.:.:.:.:.:.... / ミ Y⌒Y
. /二≧ュ/ ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.... `ー'
/二二二二≧ュ ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:... _/
二ニ=-二二二二二≧ュ.:..:.:.:.:.:.:.:/〔____
二二二二二二//=-|{___.:./ /トニニ=-!0|___
ニニニニニニ/ /ニニニ||:| ! ` ̄「|二\ヽ\
\___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人 _/
≫ ≪
≫ ―――ギルガメッシュチェェェンジィィィ!!!! ≪
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ \
.
ギルガメッシュ「という訳で形式変更だ。携帯諸君の方々や、筆力の鍛えなどを考慮すれば、文章メインがよかろう」
ギルガメッシュ「それでは二日目に移行しよう」
【二日目】
イリヤ「……正直修繕が終わる気配がしません。というか終わりませんでした」
登り始めた朝日を背に、げんなりとした表情で、報告を告げるイリヤスフィール。
蔵から取り出した玉座に、どっかりと腰を据えたギルガメッシュは、知ったことかと言わんばかりだ。
ギルガメッシュ「だからどうしたというのだ。別の地点に移ればよかろう」
士郎「……ごめん。ギルガメッシュ、それは出来ないんだ」
申し訳無さそうに、右頬を掻きながらギルガメッシュの案を拒否する士郎。
それは何故かと、視線で問われると、士郎はやや腰を引きながら答える。
昨日にぶつけられたギルガメッシュの殺意とも敵意とも付かない、ただただ冷たい意志の後遺症が残っているのだ。
士郎「俺には俺の生活があるから、さ」
この家には藤村、間桐桜と言った二名の者が頻繁に訪れるらしい。
それがこの様では不味いとのことで、間に合わないと言われても、士郎はなお自らの家の修理を続けるつもりらしい。
ギルガメッシュ「…ふむ」
イリヤ「どうにかならないのかしら…」
【どうする?】
1:どうにかしてやる
2:知らん。何故我が態々この様なものに付き合わねばならぬ。
3:自由
【下3】
ギルガメッシュ「はぁ…」
溜め息を付きながらも、重い腰を上げるギルガメッシュ。
遂に動くのかと、各々の動作を止めて、期待の眼差しを向けるイリヤと士郎。
ギルガメッシュ「貴様らの望みは、この屋敷を直ちに修復することだな?」
イリヤ「そうね」
士郎「そうだ!頼む!」
あくまで淑女然とした態度は崩さない、イリヤとは相対的にがっつくように言う士郎。
だが、返さえれる言葉は余りにも予想外だった。
ギルガメッシュ「無理だ」
イリヤ「」
士郎「」
ギルガメッシュ「我が蔵ならば、家そのものを取り出すことが出来る」
ギルガメッシュ「だが、その家と貴様らが望む屋敷は間違いなく別物だ」
淡々と粛々と、二人の期待を破るようにあっさりとそんなことを言うギルガメッシュ。
確かに道理に適っている。彼が持つのは、あくまで原典なのだ。
その原典から派生したものなど、持ち合わせてはいない。
ギルガメッシュ「だが、この屋敷の修理費用なら出せる」
ギルガメッシュ「我が持つ黄金率とカリスマを持ってして、直ぐにでも溜まるだろうよ。それこそ湯水の如くにな」
どこまでも誇らしげに。そして、胸を張って言ってみせた。
イリヤ「……で、そのお金が溜まる間はどうしたら良いの?」
ギルガメッシュ「知らん。何とか、そのフジムラとマトウとやらを誤魔化すのだな」
結局、根本的な解決になってないじゃないか―――!
頭を抱えながら、そう叫ぶ士郎。そして、それを見ながら笑うどこまでもフリーダムな黄金の王。
愉快な構図が、出来上がっていた。
イリヤ「……仕方ない」
士郎「何か手が有るのか!?」
イリヤ「うん、有る。有るから、そうがっつかないで」
宥められて、自分が迫真の表情を浮かべてイリヤの両の肩を掴んで迫っていたことを悟った。
士郎は謝罪の言葉を掛けながら、続きを促す。
イリヤ「暗示よ、暗示。魔術で一旦誤魔化すしかないわ」
士郎「そっか!その手が有ったか!」
イリヤ「だけど、この手も問題有りよ」
士郎「どうしてさ?」
これ以上ないほどの手だと思っていたのに、それでも問題が有ると言うのだ。
一体、何が問題だと言うのだろうか。
イリヤ「フジムラの方は大丈夫。ただ、マトウの方が…」
士郎「?桜がどうかしたのか?」
【直後イリヤ判定 失敗で桜が魔術師だとバラす】
イリヤ「………」
重々しい沈黙が流れる。
寝ずに、修繕作業をしていたせいか、僅かの無音ですら辛く感じる。
ふっと息を吹きかけられば、そのまま倒れ込んで眠りに就いてしまいそうだ。
だが、堪える。自分を慕ってくれている、あの少女に何か有るというのなら、無視してはいけない。
イリヤ「―――サクラは魔術への抗体が強いみたいでね」
イリヤ「だから、暗示だけじゃなくて、後の記憶操作も視野に入れないと駄目みたいよ」
何だ、そんなこと。告げられたことはそう大したことではない。
もっと、事態がややこしい方に転がりそうな何かが暴露されるのかと、覚悟していたので些か拍子抜けだった。
士郎「そんなことか。なら大丈夫だな」
巻き込まない為なら、自分が身体を張ってでも彼女を抑えてやれば良い。
そして、イリヤが魔術行使をすればそれで解決する。
イリヤ「………」
士郎「……?どうかしたのかイリヤ?」
イリヤ「ううん、なんでもないわ」
一瞬だけ険しい表情を浮かべていた、イリヤの貌が目に映ったが、そう言うので有ればと、深く言及しないことにした。
【朝の行動選択】
1:娯楽と金稼ぎに出るぞ雑種!
2:金稼ぎに出るぞ雑種!
3:お前に付いて行くぞ雑種!
4:自由
【下3】
そうして、暗示と記憶操作の段取りを進める両名を他所に、別のものに想いを馳せるのは英雄王ギルガメッシュ。
朝日と不規則に浮かぶ浮かぶ雲の如く、何よりも輝き何よりも気紛れな彼は一つの挨拶を残して、その場から消え去った。
蠢く虚空から、燦然と輝く巨大な船頭が視え始めたと同時だった。
「娯楽に出るぞ雑種!」
イリヤと士郎が愕然としたのは言うまでもない。
誰にも何にも囚われない、それどころかその上に立つ君臨者の思考とは、かくも自由で強かだ。
常識に囚われずに居ながら、各々が満足が行く結果を出して見せるのだから―――。
ギルガメッシュ「ふむ、我の黄金率があれば娯楽を愉しみながらも金は溜まるだろうよ」
ギルガメッシュ「さて、どこへ向かうか」
【どこへ行きましょうか】
1:お決まりの新都
2:自由
【下3】
空の境界。間延びした雲のその上。ギルガメッシュは、そこに居た。
澄んだ空気、手を伸ばせば今にも届きそうなあの太陽。ギルガメッシュを何とも思わず、気ままに空を駆ける鳥達。
空という世界は、やはりどの時代でも美しい。心がまるで洗われるようだ。
大きく腕を広げて一頻り、黒鳥や白鳥と共にこの景色を堪能した所で、肝要なことを思い出す英雄王。
ギルガメッシュ「この時代の娯楽とは、一体どこまで進んでいるのか」
自分達が過ごした事態の娯楽とは、単に通過を賭けて力勝負をしたり、次の神の罰を予想したり様々なものがあった。
それよりも、数えること数千以上もの年の流れが経った。
ならば、やはり人々の悦楽となる娯楽の進歩も、ウルクのものとは一線を画するものへと進歩しているのだろう。
そう考えるだけで、心が躍る気分であった。
そして、有りとあらゆる万物を見下す、空の世界から俯瞰視点で街を見渡すギルガメッシュ。
その活気だった街の先。何かが心の中で引っかかった。
ギルガメッシュ「……娯楽とは程遠き場所では有るが、我を愉しませる何かが有ると視た」
本能の赴くままに、黄金の舟ヴィマーナを高速で飛ばす。
過ぎ去る大気と、その音。青い世界を背に、空を許された者だけの特権を堪能しながら。
/
舟を飛ばすこと数分。
やがて目的地である建築物に辿り着く。その建物は、何てことはない小高い丘に聳え立つ小さな教会だった。
白を基調として、塗りつぶされる煉瓦造り。唯一逃れられたのは、出入口の扉。
その茶色に手を掛けて…
1:躊躇いなく開いた
2:開くのは後にして、暫くここで待ってみる。
3:自由
【下3】
リアルガメッシュ「夕食時よのう。しばし待たれよ」
l . |l | | |l -=ミ | |
| i. |l | | |ト、 \ / i. | / ,< ヽ | |
| |. |l | | |l \ /\ |l |`ヽ| ├、 \ | |
| |: |l | | |l. /\ __、 .|l | !: 丶 l } Ν
| |l |l | | l/ ,ィf斥=アヽ |N ; : : / ′
|l |l | ノイ ィ´ {っ少′ l / }}y' / !
|l |l | ´ ̄ } l ,′ / |
l .八 Ⅳ 从( , - | ふむ。AA有りとなしでは、色々と違うものだな。
レ' -‐_ =ミ | ∨ |
| V ゞ} |. |V 原作キャラは特にそう感じる。
|人 ∨ノ 八 | } l {
\{ヽ| | ,.く , ′ ! |/', Ⅳ: !
!ノ ` _ -- ‐ァ´ /: l ',! ∨: |
丶、 `こ二 ̄ . : : , }人|
. : : : λ
\ , : : : : -=≦
`ヽ /: : : -=≦::::::::::::::::::::
-=≦ `ー<`ヽ: : -=≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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【>>409修正】
空の境界。間延びした雲のその上。ギルガメッシュは、そこに居た。
澄んだ空気、手を伸ばせば今にも届きそうなあの太陽。ギルガメッシュを何とも思わず、気ままに空を駆ける鳥達。
空というもう一つ世界は、やはりどの時代でも美しい。心がまるで洗われるようだ。
大きく腕を広げて一頻り、黒鳥や白鳥と共にこの景色を堪能した所で、肝要なことを思い出すギルガメッシュ。
ギルガメッシュ「この時代の娯楽とは、一体どこまで進んでいるのか」
自分達が過ごした事態の娯楽とは、単に通過を賭けて力勝負をしたり、次の神の罰を予想したり様々なものがあった。
それよりも、数えること数千以上もの年の流れが経った。
ならば、やはり人々の悦楽となる娯楽も、ウルクのものとは一線を画するものへと進歩しているのだろう。
そう考えるだけで、心が躍る気分であった。
そして、有りとあらゆる万物を見下す、空の世界から俯瞰視点で街を見渡すギルガメッシュ。
その活気だった街の先。何かが心の中で引っかかった。
ギルガメッシュ「……娯楽とは程遠き場所では有るが、我を愉しませる何かが有ると視た」
本能の赴くままに、黄金の舟ヴィマーナを高速で飛ばす。
過ぎ去る大気と、その音。青い世界を背に、空を許された者だけの特権を堪能しながら。
/
舟を飛ばすこと数分。
やがて目的地である建築物に辿り着く。その建物は、何てことはない小高い丘に聳え立つ小さな教会だった。
白を基調として、塗りつぶされる煉瓦造り。唯一逃れられたのは、出入口の扉。
その茶色に手を掛けて…
「では再開と参る。安価は1の手を掛けるであったな!」
「さて、第五次の最中で有るが、果たして何が出るか!」
【直後判定】
123:財宝の雨がお出迎え
456:ダ ブ ル ガ メ ッ シ ュ
789:ガメッシュ不在
l . |l | | |l -=ミ | |
| i. |l | | |ト、 \ / i. | / ,< ヽ | |
| |. |l | | |l \ /\ |l |`ヽ| ├、 \ | |
| |: |l | | |l. /\ __、 .|l | !: 丶 l } Ν
| |l |l | | l/ ,ィf斥=アヽ |N ; : : / ′
|l |l | ノイ ィ´ ´ ̄ l / }}y' / ! >>1の代理AAをギルガメッシュとしよう。
|l |l | } l ,′ / |
l .八 Ⅳ 从( , - | やはりAAが恋しいのでな。
レ' -‐_=≧ | ∨ |
| V ゞ} |. |V
|人 ∨ノ 八 | } l {
\{ヽ| | ,.く , ′ ! |/', Ⅳ: !
!ノ ` _ -- ‐ァ´ /: l ',! ∨: |
丶、 `こ二 ̄ . : : , }人|
. : : : λ
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`ヽ /: : : -=≦::::::::::::::::::::
-=≦ `ー<`ヽ: : -=≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
{::::::::::::::::::::::::::::0}.:.:.} : {O:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【直後コッチガメッシュ判定 王の財宝-4 王の財宝+4 不意打ち-2 慢心-1 計-3】
扉に手を掛けたと同時にだ。
一斉に扉の向こうから、黄金の武具が射出される。
その数、その質。全てがコチラと同じ。ギルガメッシュは、この扉の向こうに居る相手は自分なのだと確信した。
一体何が原因で。どういう手を使い。そして、何よりも何故サーヴァントである自分には知覚できなかったのか。
串刺しにされていく身体とは、冷静に脳は回転していく。
しかし答えが出る前に、霊核が貫かれ、それで呆気無くギルガメッシュは終わった。
ただ。扉の向こうから聴こえる耳に触るような、甲高い声がどういうことなのかが気掛かりだった。
【DEAD END】
1:不意打ち
2:判定値:1
3:質と量が圧倒的な王の財宝
、
ヽ`: :>-- _ /´ ヽ __ _ __,.ィ
/´: : :ヽ / ●` -、 i: ,ハ(_ : : : : : : :.j
∠, : : : :/´ ‐く l ├┤i´ ̄ ̄:´:j さすがの我でもこれは無理だ。
. / : : : : 7 \ ● ‐' l ├┤乂: :_:,,-〈
. /: : : : : :/ _ u l : | : ! ハ: :ヽ__: :.ヽ 許せ
/: : : : : : :./イ: :| , - ‥ 、:..:l :..{ヽ、 ,'
 ̄ヽ: : : : : : : : : :.vイヽ、_ /: : :_:,,:-:‐: } :l : { : : /
/: : : : : : : : : : : : : : Y´ .◇:,:': : : : : :ノ__{,, ゝ‐':::ヽ_
/_: : : : : : : : : : : : : : >- ´ ヾ : : : :_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
L: : : : : : : : : : /
ー---一 '
,
, イ /‐‐-‐==ァ___,
∧,/ ´ /,,
{/ / / ,. イ ,イ
{i {li ., -x,/ _ /
==──|}∨´ヾ' ´ ∠, /, =-‐─── 、
. γ´ { ヽ / 〈,r=, /
{ .__,,∧ (d (dl 6ノ /彡' ヽ
,x≦ 〈 、 <__ , ,r /´ x≦ ̄`≧x
/ ヾ, .、 ゝ彡' ,x≦/ / ___\
} {\ ヾ!{≧=‐‐/ ,/ ,x≦´ ̄ `} 切り替えて行くぞ!
\ }{i {Tヾ/ ,/{! / ,
ゝ ヾヽ、_ }ミヾ!./,x≦ {i / / コンティニュー先を選べ!
\_ ` ノ─王── {i/ __.,/
|. <二ニ=彡' / ̄ \ ゞ=‐-ニニ二二二二〉
| /x≦三ili{、 /\ ` ==/=- ̄\__≦二} 【下4】
_|___ ゞ/三≡=-!=-' ヽ ` =x ヾ≧x `=‐}
,x≦ x≦! ゞ彡'」二ミヾ i} x≦__,rゞlililililiミx'、 =‐-
/. / _,|_ 二{/ , ,.rv ,x≦彡rく⌒ヽlil`ヽ¨≧x、
/. / ,r´\二 ゞ=‐--{ x≦ ヽ,ァ' ´ ヾ\l !lilililiヾ \/
. , ,.:彡:::::;x≦=≠≡ヾl{,} | | _ ≧x}=‐彡ヾ'´
/| {:::/::´..≠=‐-,> ̄ {x__,ノ_┘"/´ / /
/ !'  ̄{ ̄ \'´/彡'ヽ ヾ!ir'v'〉 ̄〉 / /
_ / {! ヽ ゝ _ =≠ヾ' \/j! ,/ ゝ ̄ ̄ ̄ ̄ ヾ
.《 ヽ i} ≧x_ ...==彡'ソ {
/\ /ilil ,⊥...,, --‐=≠彡':::::/:;/ ____{ }
ヾ {≧= =ゞソ'刈":::¨,r´::::::::,::::::-‐=彡' { }
. `={=‐---‐≦!ヾ::::::,{i:::, イ ヾ=‐彡'
【>>401から再開】
イリヤ「………」
重々しい沈黙が流れる。
寝ずに、修繕作業をしていたせいか、僅かの無音ですら辛く感じる。
ふっと息を吹きかけられば、そのまま倒れ込んで眠りに就いてしまいそうだ。
だが、堪える。自分を慕ってくれている、あの少女に何か有るというのなら、無視してはいけない。
イリヤ「―――サクラは魔術への抗体が強いみたいでね」
イリヤ「だから、暗示だけじゃなくて、後の記憶操作も視野に入れないと駄目みたいよ」
何だ、そんなこと。告げられたことはそう大したことではない。
もっと、事態がややこしい方に転がりそうな何かが暴露されるのかと、覚悟していたので些か拍子抜けだった。
士郎「そんなことか。なら大丈夫だな」
巻き込まない為なら、自分が身体を張ってでも彼女を抑えてやれば良い。
そして、イリヤが魔術行使をすればそれで解決する。
イリヤ「………」
士郎「……?どうかしたのかイリヤ?」
イリヤ「ううん、なんでもないわ」
一瞬だけ険しい表情を浮かべていた、イリヤの貌が目に映ったが、そう言うので有ればと、深く言及しないことにした。
【朝の行動選択】
1:娯楽と金稼ぎに出るぞ雑種!
2:金稼ぎに出るぞ雑種!
3:お前に付いて行くぞ雑種!
4:自由
【下3】
l':,
゙爻 ̄ ̄: :`: . 、_」 : ',
_,ゝ: : : : : : : : : : : : ',/|
,.ィ: ´: : : : : :_: : : : : : : : : :_: ,ィ レ/
/: : : : : : : : : ヽ  ̄` ー'^^´ '" .l、:/
ヽ: : : : : : : : : : : :> / ヽ l
,、 < : : : : : : : ミ'''゙´ l よし安価もとれた所でここまでにしよう。
<: :.ヽ ,.ィ>: : : : : : :冫 ● ● .L -‐.、
,ィ.、 l : : }_/// : : : : : : : :/ 、__) .l 眠気がキツいからな!
. /:_: :` l : :〈: : :ヽ:/`ー-,-_:_i´ヽ ゝ-’ _ノ
". \l : : :>‐-ヽ_二l l :.`◇__ , 、i⌒', _ノ⌒j それでは皆の者、お疲れであった。
L/:::::::::::: l : : : :l l : : : {/: :冫: : }: : ̄: : : /l : :}
/:::::::::::::::: ノ!:..: : :l l : : : :`:‐-'、: : /:ヽ/: : イ、:i_:ノ
`ヽ_;;:>.´ .` ̄ ̄ `¨¨¨¨¨¨ `´  ̄ ´
クククと、何故か不気味気に喉を鳴らして、ギルガメッシュは唐突に宣言した。
ギルガメッシュ「娯楽と金の稼ぎに出るぞ!」
ギルガメッシュ以外の両名が、あっけらかんとした表情を浮かべたのは言うまでもない。
そちらの戦術の爪痕で苦労していると言うのに、この男は…と眉間に皺を寄せたのも言うまでもない。
士郎「……金稼ぎは良いんだけど、娯楽?」
敢えてノータッチだったイリヤと違い、士郎は、ははあと息を吐きながら訊ねる。
それに力強く「うむ」と首を頷かせて、肯定の返事を飛ばすのはギルガメッシュだ。
ギルガメッシュ「娯楽とは人を愉しませる為に有りとあらゆる細工が仕込まれる」
ギルガメッシュ「その細工の中に、金を得る術となるものもあろうよ」
あくまで愉快げに、彼はそう言った。だがとどのつまりそれは、だ。
士郎「……遊ぶってことか?」
ギルガメッシュ「そうなるな!」
何が面白いのか、登り始めたお日様宜しく、満面の笑顔を見せつける。
【直後士郎判定】
123:いや、この状況で遊ぶのは…
456:分かった。任せるよギルガメッシュ
789:ええ、と。こういうのなら、特に稼げると思うぞ。
士郎「分かった。任せるよギルガメッシュ」
呆気無く了承の返事を飛ばす士郎に、ギルガメッシュは手を振り返しながら、霊体化し新都への道へと着くのであった。
そして、ギルガメッシュの背が完全に視えなくなった所で。
イリヤ「………一応聞くけど理由は?」
怒気を顕にした眦のイリヤに、士郎は苦笑を浮かべて申し訳無さそうに頭を掻く。
士郎「完全に予感だけど…ギルガメッシュなら、本当に両方こなしてみせそうだからさ」
だから、好きにさせた。
ギルガメッシュが自分の味方だという思考に傾きつつ有る士郎に、叱責の声を上げたイリヤだった。
_-=ニ}\ |!
-=ニ二 \ \. \}l/′
イ´ ̄ ̄`ヽ_ ヽ |//
厂`ー=ニ,/ 二 ̄`Ⅵ}
{ \ _/ _<えソ ,| _
_> ヽ{ (7 ゞ、 _ ( \\ ……我スレで地の文メインってキツい。
\ 乂_ ー==- / (_ `ヾ | }
`〈__人 ∧ ( ̄`ヽ |__|__| 一日で理解したわ。という訳で、AAも交えるぞ。
|. `>一 '/ ̄`フ───- 、  ̄`}_j ̄ ̄¨!
____ ィT77一 '"! /:::// イ´ _____,\ |::| |
/ \} \∧/´丁./:::// / イ´ | .{::{__,ノ
/ ` /!./ //:::/ .′ ./ ′ .∧__ノ
′ / {/ ./// i ./ / .∧ !:|
i /_| / ____} ./ _ -───一 { .∧ \ .}:|
人___ /二> ̄<二二__∨ /r'" ̄ ̄ ̄ ̄¨l} ../. \. \|:{
|/`ヽノ`ー一'"/ ̄}:::::厂 ̄ ̄`ーz\_ イ::::::{一' ̄ ̄ ̄ ̄ `∨\ \_|,′
_ 人_,ノ::::::::::::: / |:::::} \::::::::::::ノ─────ュ_,人 \__./
/\/´::::::::::::::::::::::::: /{ /∨\. `ー一|\:::::::::::::::::::::: / {::: \__/
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( / `>z,/ ∨ / ′ \ ` .__/ \:::: { |:::::::::::::::: ∧
∨ /i 厂¨ \ 厂 ̄\ `ー───‐ { .|: / 乂::::::::::::/ }
∨::::{ |\< ̄ ̄¨\r=z .{i:. \_, イ´ ̄ ̄ ̄ ̄∧ 乂. \_/ ′
`< |\\\=ニ三{二} || ___.// \____/ ∧ \ /
` <\.\_/{ニノ .|| |//∧______∧  ̄ ̄ ̄
 ̄`¨ーイ _ノ||___//\___,ィ⌒ヽ ∧
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′___! ・ }:| 厂::::::ハ:::::::/}:::::::::ヽ .|∧
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| i :::! /.|:| ||:::::| .|:{ ∨.∧::::∧
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廴__|::::{ O|:| .||::: L__j::〉 .// .∨:∧:: ∧
/::::::i/|::::| |:| .!|::::::::::::::::{ ̄\_// ∨:∧::::∧
ギルガメッシュ行動ターン
【直後判定】
1:何と無駄の多い文明だ…
23:服を買う
45678:1+ゲーセンに目を付ける。
9:???
【衣服屋】
ノ⌒;、 ノ⌒;、
/´^<ヽ__/>^'ヽ /´\> </`ヽ ______________________
.| ( `ヽ,/ )..| |. ( |: ). | / ./.|
.| |┃ lo ┃| | | | |: ..| | /______________________/....|
.| |╋ lo ╋| | ....| |:==ロ==:| | .| | ...| | ..|
.|_,,|┃ lo ┃|_,,| |_,,| /| ..|_,,| ...| | ('''⌒´゙゙`) (''´⌒`゙`) (゙´⌒゙゙゙`)(´⌒゙゙゙´)(´⌒゙゙゙´゙)..| | ..|
/ ̄ ̄ ̄ ~ ̄| | ̄~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~ ̄| | ̄~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄./| | | (⌒゙゙゙⌒) (´⌒゙゙゙´゙゙) ('''''´⌒`) (゙゙゙´`⌒)..('''⌒´゙゙`) | | ..|
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|_|  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ .|_|/ ..|_|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ|_|/
先ずはと眼に付けていた、衣服屋へと立ち寄る。
その際、英雄王は、ただ無駄に煩いだけの喧騒や人々の覇気のなさなどを眼にしていた。
だが、それもまた良しと一種の諦観にも似た答えを、自らに課すことにしたのだ。
今はまだ発展途上。確かに無駄は多い。だが、いつかは人類は遙か宇宙の大海へと身を投じるのだ。
ならば、英雄王として語り継がれる我が身―――未来永劫不滅である自分で有れば、その場面ですらも観ることが出来るのだ。
焦る必要などない。そう、焦る必要など………。
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――という訳でそこな店員! |
ヽ_____________ 乂_
/) _ イ___
/ 人彡 彡"´__
/ / ´  ̄≧、
ト、 i ,′ `≧
| ヽ | j / / ___ ==ミ-
| Ⅴ ! /  ̄ /
! | (、 i / ,/ <´
V ト、 ヽ {{ 〃 /⌒ヽ `ヽ
_∧ >ー‐ミ一\从_/イZ∠≦ ヾ==`
ヽ≧ __}} `'" 〈三=‐ \ _
. ∨ ≧ 丶、 ,ノ ゞ-== ノ
∨ シ \、 / ≧ 二彡´
∨- ヽ戈ij `ヾ `'=== /=テ 我に合う衣服を即刻準備せよ!
{ ソ!  ̄ 斥,}
゚ート、 | /ー゚
〔__〕ハ l / 〔__〕
\ 丶 _ _ / /
. \ __イ\ /ト、__ /
\ /(.,.,.,.,| `ヽ ´ .|.,.,.,.,∧ /
V ヘ:;:;:;l  ̄´ l:;:;:;/ ∨
V ヘ:;:;:l.,.,.,.,.,.,.,__,.,.,.,.,.,l;:;:;/ /
V ヘ;:;:;:;:;__/_⌒_\:;:;:;:_イ ./
V ヘ ̄ i | | i ̄ / ./
}. ヘ | | | | / {
====一 ヘ .| Ⅴ | / ー====
ー=ミ: 、
,. -===ミ :、‐ 、‘.‘.
/ x≦: : : \:ヽi: :l :} 、
:´ : : : : : : : :ヽ:}: }:/ ハ ≠ミ: .、
ノ: : : : : : : : : : : : 〃: :/:ヽ }: :}
\.z≦: : : : : : : : : : : : : :ノ: : : : : : :} /:/
,:\ : : : : : : : :/: : :/} }、 : : : : :ムイ
/: : : :`ー====彡≧z /:/x≦: : : :ト、 は、はいぃ!かしこまりました!
{イ: : : : : : : : : :/代ツ /:/弋ツ}`ヽ ト-`
{:ィ ≧==-彡ヘ -=彡' i 八: }リ (すごい格好してるけど、コスプレなんだろうか…)
イ`ヽ:.:.:.:}:.:.:.{\ , ., /: : }\
くi:i:iト-,\; : トゝ、≧==彡: :〉 :八
ヽ|¨´:.:../: :∧:.:.:.\¨/:.:.:.:.∧/、: :\
≧zz彡イ:.:∧:.:.:.:.:X:.:.:.:/:i:/
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f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――ほう。実に良い趣味をしている。 |
ヽ_________________ 乂_
)、
-‐…‐-ミ }__
/ `` 、
/ ,
/ ′
/ .′ '. これで好きに街を周遊出来るというものよ。
/ / { 、
 ̄/ .′ ;. | 、 、 \ 褒めて遣わすぞ。
.′ { | |ヘ i |、 |ヘ|,>、 ;| } \「
| ;| ;. `トi/L_ \|ヘ| x圻ツ^八/^V⌒ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|八 |ヘ |《乂ツ^ } | あ、ありがとうございます… |
. ヽ| {\| / ノ ヽ____________ 乂_
\iヘ { /'´/
`^ 、 ー ´ / |/ ……だが、賛美の言葉が一つもないとは何事か!
`ト . / 」____
rニ」 | `T´ |ニcニニニ|
}ニ{ | / |ニcニニニL
/\{〔 } / _」ニニニ\ 、ニL_
_ -ニ/ /二77 ,「{ニニニニニ{ {二二二ニ=- _
_ -ニ二/_-ニニ// | |二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二ニ=-
_ -‐=ニ二二//ニニ//`. /ヘV二二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二二i
|ニニi二二//二二7/ } // } }二二二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二|
ィ≠=ミ 、
.: ´/ ヽ}
/:/
{/r、 __
_ ..(`ニ7ノ j_ノ ノ _
_.. -‐.:<ミ、 -一 ′: : :〈
>、 Ⅵ‐一 ´: : ノ : ィ: : : : :ハ
.: ´:.:.:.ヽ 〉: ー=彡イ 、/_{: : :|: : : :.
厂:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〉_. ィ≠=ミ、 //: :ム=ミ: |: : l: :ト、 } ひぃッ!
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.<{:/ 小 rッ V/:/ rッ 〉ト、: ヽト、 :ー― :ノ
〈:.:.:.:.:.: ´/:{/:イ ハ ー=彡 ´ ー=彡ヘ、:ー`  ̄ ̄ すいません!すいません!
`ヽ:./:.:/l:.:.ー==='.≠ ' __ /ーへ:ヽ __
\:.:.:.:.:.l:.:.:.:l: : : 人 r ´ __`ユイ: :/: : | ー― ´ お客様に実に似合っててすいません!
\:.:.:.、.:.ト、 : i! }>-く `ヽrハ`ー 、__
ー=\:.:.:. !:.lヽjレ: `Tヽノつ / Ⅵ i:.:.:.:.:.ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|ヽ:.:l___....に二}‐‐ァ ノム' i!:.:.:.:.:.:.:} | えぇい!それでは罵倒の言葉ではないか戯けめ! |
|i:i:iY:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ一'/ イ: 人 ノ:.:.:.:.:.:/ ヽ_____________________ 乂_
|i:i:i:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:} }:.:.ー.:´:.:}´ ̄ \/ ` ー′
 ̄'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//:.:.:.:.:.:.:./
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ムヘ 、:.:.:.:.:.ノ 、 :.:.:.:.:.//
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` ート、. Ⅵ 〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:. ト=彡' ー
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,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
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/ , ヽ、
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/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧ …そこまでせよとは言っておらん。頭を上げよ。
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V }
| { ′ / '7,/ ∨ / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ | あっはい… |
\ Ⅳ レ′ ヽ_______ 乂_
圦 -―一 八
| \ , イ 時に貴様…
! \ /!/
_|___ ー< |′
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
// ,.-‐,ニ==-
,.--、 l l //´
/ ,..、ヽl_,../ /-‐‐- 、
// ,.フ、 ll レ' ミォz、
// / l ト、 \ \ヾヽ、
// / /Vア\\\: \ ヽ:ヽ っ
/ ,/ / / ノ l '. \\\: ‘, ‘,!、
_z≦-ァ'/ / // /l :l \ ∧ '. \‘, l l``==‐-
{{ 〈ノ λ:l:l〃 l '.ヽ、\∧ '. ヽYl l八 _,.ノ
ヾ、乂__/,.イトlLL斗ヽミ=-二ー---==彡<_ ……?
`ミー‐''"´_,.ィフl::(ノl!ィて,ヽk、_二=r'',テiァト トミニ=-ヽ
``ー"/ / ///∧.ヽ、ン ヾミ ヽ-'ノ/!ヾ!:::ヽ:::ヽ、}_,.ノ
/ / /l /l ∧ 、 /ノ、:\::ミz,_
./ /i乂/l lハ /、ヽヽ\\lヾゝ
.{ !i/ l '.ミ> ‐_- /l /l ハ }`<l
`l::::::へ l ト、'.Y o ≧ー≦/ul/. Y | l ’<
〈.:::::::\ヽ ヽヾ!z、 ヽ゚ / 〉"ノ/// r,ミ' |
|:::::::/〉 ヾ! ヘ /,.イ<>ヾ////_::::::::::::::ノ{
l :::::::::::::::::::::: ヾ/ <三<./V.レ-‐''‐-、ヽ {
./:l ::::::::::::::::::`ヽ、 ,ィ州l!/ / ::::::::::::::::.\) ‘
/ / / :::::::::::::::: .ヽ州州!/:::::::::: l: :::
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l| ……いやなんでもない。
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ / ´、赱ア | /l .八 l| また衣服に困ることが有れば、またここに立ち寄ろうぞ。
} ` ┤ 从/ |l / ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/ その際の服の準備も、また貴様に任せるとしよう。
′∨ 仆、 八
∨ -― 、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/≧ュ. / \ . ィ | あっはい!ありがとうございます! |
_/二二二≧ュ \ /}/ ヽ_______________ 乂_
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
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 ̄ ̄
人々に崇め奉られる精霊種。それが英霊であり、聖杯戦争で喚ばれるサーヴァントである。
しかしそのサーヴァントと言えども、知名度というものが有り、聖杯戦争の儀式が取り行われる場所にそれは縛られる。
アイルランドでは、優勝確実と言われるクーフーリンが、この冬木の地ではただの一介の兵士に成り下がることからも、それは周知の事実だ。
だが、名を知られていようともいなくとも、人々の信仰心を強めるスキルが有る。
それがカリスマだ。ただそこに在るだけで、民衆の視線を集め、そして洗脳染みた好感度を獲得することが出来るのだ。
……それによって知名度が高まろうとも、ステータスに変動は視られないが。
しかしそれで、カリスマといえど、一人ではやはり程度が知れると、結論付けるのもまた早い。
何も知名度に拘らなくとも、好感度を得るだけでも十分な力を発揮する。
ただ過ぎ去るだけで、頭を下げられたり、伴侶として生きることを誓われたりすることも有る。
―――本人の意志とは、全く以て別に。それがカリスマだ。
そんなカリスマと、非常に相性が良いのが黄金律。
逍遥するだけで、金券を拾う、或いは金券を恵んで貰えたり、落し物として拾ったボストンバッグの中身が大量の金札だったりもする。
まぁつまり、は。
.
そんな両方のスキルを持つ彼は、娯楽をする前に大金持ちになっていた。
/ \__ ノ
/ / イ }、 , へ、 `ー…… ´
/ ,′ / ./ |l /.|l ′/ ∨ Ⅳ .∧ \ X
|l `7 、/ |/ |l / / ∨_, l|∨ .∧ 、\ X
/ ,' |l ./ ≧=- __」| / / __, 斗<∨ l| Ⅳ ∧ \} 十
ー ィ / |l ′ ___ / /Ⅳ 〉 /. l|V 十
/ /|l /∨ /. ´ ̄ ̄ ̄` '/ r===ミ /! / l| ∨ |
/ |l |. V / イ|l ∧. l| ∨!
|l { ∨ | {ト、 // l V l| }/
|l ヽ {ヽ! 〈{/ イУ }∨ l|
|l ∧\\ _______ / / | ./ ふはははは!
. } ′∨ヽ {´ー‐―――――一`} / |/
′ ∨ `ー ∨ . ∨ /´
V 八∧ ∨ γ  ̄ ̄ `ヽ V
}´ 从ト ∨{ ∨ ,イ|
|: : \ \ニ二二二/ /| l|
|: : : l : . /: l l|
|: : : :! : : :\ /: : : . |/
|: : : :l: : : : : ` ー<: : : : .; |
r≦三三三三三三三三}: : : : : : : .:′|_____r====、
|三三三三三三三三O=|: : : : : : .::l{ .!ニニ{三=三|
【直後獲得資金判定】
123:500万
456:1000千万
789:これもう分かんねぇな
所持金:一千万】
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \
十 / ヽ
十 / \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l ふはははは!
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从 無駄が多いとは言え、民衆が我への接し方をしっているようで安心したわ!
八 、___ ′ Ⅳ
\ ∨ / /. l八l 常識とは言え、極稀の雑種達はそれが出来ないから困る。
\` ̄´ / l
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
/ , ':. ':::::::::::::::::::::::',
/ , , :. ::.::., ...:::.. :::::::::::::::::::::::::',
. / / , ,i :; ::ハ :::;、:; ::::; _|::::::::::::r:;:::::::::',
/.:/ i| {:|:. :{ ::::iヽ ト, ∨:ハ:ト、:::::::::i:ハ::::::::ハ
′{ .:i i||:..ト,{::. ハ :::|l::レXム=ッリ::ヽ:::::::::;:_:::::::i、'
l ::{ i| :::|;{∨トハ :x1〃ラiリ ′ iリ}:://:ハ|::i:| `
', ハ ト ト、ム}い、{::: .|/{::::ム}::トj さぁもっと資金を増やそうぞ。
リ ハ{ハ.{ィヘリ ヽ\ ′〉::::リ::}
ヽ `} .´ /.:::. ー:/:::/ どのようなものならこの資金を増やせるか――――!
l ヽ:::: r‐:::::リ
, . ´ .′Y/'
, '´. ,:i .||{
\ /:::::::::ハ
ヽ. ./:::::::}i:::::>--、
\.::<::::::_x<//////i|
r_ L___| :::::::::::::}i 。////>////>
}/{//i∧ .:::: ::::」>iiO///////////>
|。j//>} r {///////////////////// >
rリ>´ } iレ//////////////////////
<リ/ /::::.. } ∨/////////////////////
【どの娯楽で稼ぐ?】
1:安定のパチンコ
2:ジョインジョイン…
3:稼ぐとか以前に、もっとこの現世を堪能したい。次は食の文化よ…!
【下2】
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V } いや、金銭面はこの程度で良かろう。
| { ′ / '7,/ ∨ /
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ あくまで目的は修繕費を稼ぐだけであるのだからな。
\ Ⅳ レ′
圦 -―一 八 ならば、この程度で十分よ。
| \ , イ
! \ /!/
_|___ ー< |′
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
___
. ´ `'´ ̄ 丶
/ \ X
/ ∧ X
/ ∧ 十 さあ、次は食の文化を堪能するとしようぞ!
/ 丶 ∧ 十
. / i ヽ \. ∧ -=ニ二≧=-
-=彡" ′ | |/, ∨ ∧ -=ニ二二二二ニニニニ=-
 ̄/ / / , } |, /, |l i ∨ 圦 -=ニ二二二二二二二二二二二二ニ=-
. / イ , ∧ |/ /, |l 从人∨ |iミ、/二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ=-
/// ′|l _} // ||// |l / } } |iニヽニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-
. /イ/ ∧ l |l 7≧_ // イr===ミⅣ ノ l |i二|ニニニニニニニ/ _ `ー――=ニ二二二二二二二ニ=-
{ / レ}从八==/イ ,r ´ 圦/ニニ′ニニニニニ.//二二二二二二二ー―――――――、ニ=-、
'′ ` ! } /ニニ/ニニニニニ/./二二二二二二二二二二二二二二二二、ヽ二}
く ′ /ニニ/二二二二/ / 二二二二二二二二二二二二二二二二二 }二|
{ニ`ヽ ー┬─ァ ./ /ニニ/二二{ ̄`" /二二二二二-=≦´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`}二二二二二.l |二|
∨ニニ\ ー´ /-、 〈ニニ/二二二二ニニ=冖-=≦ニニニニ∧. 二二二二二 //二′
∨二二\_ イ三三}__ \〈ニニニ二二二二二二二二二二二∧ 二二二二二.//二/
\二二/三三三〈 ` ' \ヽ二二二二二二二二二二二二二∧ 二二二二二//二/
{二{〈三三三三∨ /\\二二二二二二二二二二二二∧ 二二二ニニ//二/
ヽニ'_∨三三三ニVー、 \ \\二二二二二二二〈ヽ二二二二≧==/ニ二二二二//二/
}二 _V三三三ニ.V、 ̄ { } \\二二二二二二 \ヽニニ二二二/ニニニニニ//ニ/}
l二二V三三三ニヽ\ \/ \\ニニニニニニニ.\ヽニ二二/ニニニニニ//ニ/=|
\二∨三三三=丶 \. \\二二二二二二.\〉ニニ/ニニニニニ//ニ/ニ/
【直後遭遇判定】
123:出逢わず
456:マーボー
78:何やってんだ施しの英雄
9:???
:::::::::::!| |:::::::::::::::|;:|`'._ ヽ:::::::::::::\ ::::::: |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ̄ ̄ヽ::::::::::::::::::::::::
:::::::::::!| |:::::::::::::::|;:| ∥\)::::::::::::::::\:::::| :::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::!| |:::::::::::::::|;:| ∥ |\:::::::::::::::::::::::::| :::::::::::: :::::::::/ / ::: ::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
\ ::::!| |:::::::::::::::|;:| ∥ | | ::::::::::::::::::::::| ::::::::::...... ....:::::| / ::::::::::::.:::::::::::::::::::::
\\ | |:::::::::::::::|;:| ∥ |\| ::::::::::::::::::::::| .::::::::: | ::::::::::::.. . ........... ..::::::::::::::::::::::::::::
:::::::\| |\ ::::::::|;:| ∥ | |:::::::/⌒ヽ :::| . . .... ヽ ヽ . . . ... ..:::::::::
:::::::::::!| |:\\::!|;:| ∥ |\|::::::|. .ヽ:::| ::::::: :::::::... \ \:::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::!| |::::::::\\. ∥ | |::::::||\ |:::| ::::::::::::::::::::::::::::::
α::::::ヽ::::::::::::::::::::::::\\ |::::::|| ;;;;;;;;;|:::|
π:::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::\\::|| ;;;;;;;;;|:::|)=、__
::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::\\ ;;;;;;|:::|__|゙l
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::\\:::| | l:ヽ\
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ::::: \:| | l`ll.゙ミ\ (゙;;(゙;;,,, ;;)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ::::| | l__ll`ll.゙ミ\ ,,,, (,;;;; ,,,,,;;;;;;;;;;;);;;;;)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | | l │]|[]|ミ.\ (゙;;;,,,, (゙;;;;;;;;;;;;,,, ,,;;; ;;;;,;>)
___________ _ _ _ _ ! | |i|''''|i| l“』 :'ヽ\ :::::) ゞ;,,;;;;,,,,ヾ ;;;;;;;;;,,,,, ,,,,;;;)::;;llir)
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:::::::::::::::| \_________\!.,|i|,,,,|i| 』l| 』 'lr-、゙ll ゞ,,,;;;;;;,ノゞ,,,;;;;;;,,, ゞ,,;;;;;;リ(;;;;;;;;(丿
:::::::::::::::| ̄ ̄ ̄ヽ~~~~~~~~~ヽ:..,,,,|i| 』l| 』!』l| 』| ヾ_;iil;;' ゛ヾ_;;iil;;' ~゙ヾ;;:il;;;レ';''''''゙~
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!. |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | | | l:i!:!|l,- " \γ'ヽ、,`ll\~~ll|;lli;;|~, ll\,
!. |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | | |,,,.-" \γ'ヽ||,;; ll~~ll~~ll~~ll~~ll
!. |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,| | ,.-- " """""""~~~~~~~~~~~~~~
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f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……まさかこの様な場所で見えようとはな。 |
ヽ___________________ 乂_
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゚゙'ー、,,, ,l ゞ:〃 ,,,r'" l| |∥∥∥∥∥
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.ll しゃい lミミl*li l|ヽi:ー,、 彡~〃彡'"''',,r''' l|::r''|;;;;;;|::::::::::l|
.l:──--、、、...lミミl*il 泰 |__li゙゚態N、、 , l l㌍'''"、__r''__,、、l|;;;;;;|::::::|;;;;;;;;;;l| :::::::::::::::::::::::::::::::
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lj,,',,',,',,',,',,',,',,',,',,',,',lミミl*ll l| llヾヾiー ゚l゙~i:!』,, l『』i゙゙゚゙:lヽ ̄ ̄l|;;;;;;|::::::|;;;;;;;;;;l| ::::::::::::::::::::::::::::::::
l| l .l lミミl*ll l| ll .l il!ヮ ';li,''ll l㌍l゙li....ll ll i~ll"|..| ̄~l|::::::|;;;;;;|::::::::::l|
l| l .l__..lミミl*ll冖l| ll l.ill ̄~~~''゙`゙'''` "l|、l.l |..|____,l|;;;;;;|::::::|;;;;;;;;;;l|
l| l---i .l _,,,,,wil"~l*ll!l!l!l'゙゙“゙~ l| l | l|::::::|;;;;;;|::::::::::l|
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ll゙` .: .. . . . ヽ、 l|::::::|;;;;;;|::::::::::l| :::::::::::::::::::::::::::::::::
. ヽ、|~ヾl::::::|;;;;;;;;;;l|
ヽ、,l~ヾl::::::::::l| :::::::::::::::::::::::::::::::::::
ヽ、 l~ヾ;;;ll________
ヽ、 l~l| ┌───┐
ヽ、l │∥∥∥│
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| その言葉、一字一句違うことなく返すぞ、施しの英雄よ。 |
ヽ_______________________ 乂_
, , ´/
,i ./ / _ -‐ ァ
l.l ./,. ´ ̄ _-―-
. l l/ -― 、
,. -― ! /'" ー- _ \
´ ̄ >‐, '  ̄ ‐- .__ ヽ
/ , ハ 、 ヽ. \ ̄` 、
. / ./ l 、 \ 丶 、 \ ー‐`-
/.// ! 、 、 < \__ > ヽ 、ー ヽ
/.' /.! l. l l'\ヽ,. _ - 、\!} \、 ………
' .l/l ,'l. 、 ',ィ!ヾ ` \ ‐- 、ヽ / 、`ー- _ー`ゝ
. ! .l l lヽ.ヽ ` , ヽl . ヽ. ー _< ` 、
. ヽ{. ', k' ヾ、 ! .!; , \ ,. <´
` ヽ!.ヽ _ l lハ 、 、 ー.、  ̄ ´
´、 ヽ、ヽ 、 _\``
、 / : \
ヽ ! ' `
、 '
r――  ̄,} ___.lヽ
l _ -‐  ̄ ―- _  ̄ ` ,
、- / ヽ ,. ´
\ ,. ' \ 、
ヽ/ , `l
,. '" ./
ヽ , -― ;
/ , ヽ
, ' ,/ 、
l l
l l
,! ,' /
/ \
/ \
/ マニェ,,_
./ ./ 、ヘ
/. / i ヘ ヘ
〃i. i /. / / / i i , .i .i. i i
ノ | ,{ /|/| /| ハ l ハ ハ .,| i l! |
'''´| .r-| .ハ.ムテ=x<.ノ/ | /|/_,,リr'i´ハ ハ i リ
W.ハN .i!`.ゝ-'-`ヾv |/ ィ弋ソ_7 i!/! / }/
\ヽ、 i, .,'/ ………
`-ヽ / .,'
ヘ'., __,, ,,_ ,r'
ヘ|.\ .,イ
| `ヽ、 / |
l'''''¨¨¨''''''''''::::ーi ` ´ |,,,,,,__
|::::::::::::::::::::::::::O |. |:::::::f¨'''''i
_,,、r-::''¨´:::::::::::::::::: / / ::ー┴-┐ !ヽ、| P:::」
_ _,,、r- ''¨´::::::::::::::::::::::::::::::.//:::::::::::::: |::::| |~i:::::ヘヘ`''::-:,,_
,r::'´ ̄:::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://:::::::::::::::::::: |::::| .| |:::::::::ヽヽ:::::::::`:''::┐-:,,
/::::::::::::::::::::::::::::.\:::::::::::::::::::::::::::::::// ::::::::::::::::::::::::::|::::| | |:::::::::::::ヽヽ:::::::::::::::i:::::::
i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::// :::::::::::::::::::::::::::::: |::::|\ | |:::::::::::::::ヽヽ::::::::::::|:::::
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヘ::::::::://::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::| \ | |::::::::::::::::::ヽヽ:::::::.|:::::
【台詞選択】
1:この様な場所で何をしているか?
2:傷は癒えたか?
3:自由
【下3】
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ / ´、ニ赱 | /l .八 l|
} ` ┤ 从/ |l / ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/ ……この様な雑多に溢れた場所で何をしているか?
′∨ 仆、 八
∨ -― 、
/≧ュ. / \ . ィ
_/二二二≧ュ \ /}/
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
_ ―- 、 ノ!
´ >  ̄ ` ヽ、 ヽ,. イ ノ
/ ―- ._ ヽ ´ `
, ' ―- ,. `'" ` ヽ
/ ,. ´ ,. / ヽ\ 、 \
∠ ,. // ./ , ハ ヽ 丶
/ ./ / / ,. l 、 ヽ
/ イ / , ./ / .! l \ 、 ゝ
' / / // / l ,l 、 ゝ ヽ 、
/ ./ ,' / /! ; ハl 、 l 、 ヽ
´ / / / ,' ./-! /! ' /-― 、l !、 、 、 些か臆病に過ぎるマスターの守備に当たっている。
´ l / l./ /' l / ./イ示jヽ.! .!} 、! ヽ、
ノ. イ /l ,{`ー一'l/! ,!/ `゛´ jハ.l,ヽ ! ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
'" 、!.!` ノ/.! /.イ、 ゝ | ふん。貴様ほどの英霊が忠犬の真似事とはな。 |
} ー 、 r 、 ´〈| ,.' ヽ{ ヽ____________________ 乂_
´ノ \ ゙, ヽ_ __ .イヽ `
/ } , 、- ./ l ヽ お前が思っているほど、オレは高尚な存在ではないのだがな。
,.l 、 .!ノ、 、‐./´l .! '!
/ '.ハ l/ , ヽ{ 、 .l ./.!{\
/ ./ 〉 l'l l ',! '. l 〈.\. l \
/ /./〈 .l l .' ゙、 !l ヽ ヽ ` 、
, ´ '" ヽ.! ' 、. l /
, ,.! l \
、 ;
/ ` 、 , .l `
,: / / }
{ , /;! / /
, ヽ i 〉、 〈 /
、 ; ヽ , ヽ , ,
} ! , ヽ ./ l
. l ヽ ,! 、 , /
. | 、 _ , , '
. ! ', ' ―- 、 \ l./ i
.ィ _ _
. /レ'´ ` .
/ \
/ \
/ ヽ
. ' .
/ / /
⌒7 ! | / X / / / / ト、
l / Y ! ./ 芹≧x' l /! / j八
从ハ | |/ 乂r' ヘl /xKjl ! |
人入jN l| j/ rッK 「 メ. リ
) リ人 j ` ’// }ル' ほう。ではこの先に貴様を傀儡とする身の程知らずが居るということか。
∨ 人 .:! /イ./
.' 丶 ー - . / ´ 興味が湧くな。一目でも…
/ \
厂二二 > . >- ' f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ 二二二二二>x / | 止めろ。 |
_x<Ⅴ≧= = . 二二ニo/≧ 、 ヽ______ 乂_
∠ニ二二マ二二二二>´二二≧=≠./二ニ/ ……それはなにゆえだ?
.仁ニ二二二X二二>´二二二二二二{Ⅴ7/ \
j二二二二/ ∧>'二二二二二二二ニj l| ∧二/`ヽ
/ ' , 、
-‐'/ / , ' / ヽ
, ' , / / / / ./ \
/ / / / ,. イ / 、\ _
-‐ '" ./ / / ./'"  ̄/ ,.イ / ! ヽ` ´
/ ./ / / / ,.' て;;:7' ././ / jハ ',
/ , / / ,. ィ / / '" .// .'-_ ̄`ヽ !ヽ、
/ / l ,.イ '"{ :、('/ /' '<:7''ヽ/ ヽ リ マスターを守るのが我らサーヴァントの責務。
'" l , ' ヽ ヽ , ' , 、ヽ!
l / / ヽ ; .ハ { お前ほどの危険人物、通してはならんと我が意志が告げている。
ノ/ .l ./ '" \ } - / ヽ 、 !
'" .! / ', ソ ` } ソ
. l ' , . ヽ 、 / それでも罷り通るつもりであるのなら、未だ残りし槍を抜くのも吝かではない。
. -‐リ イ 、\ゝ、 、 / ゝ、
l ,.\ ヽ ` ` ,. _ / 、` ー- f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|/ !ヾ、――――‐.! ___ | 往来でもか? |
' |'/> '" lヽ/|ニニ|-―  ̄ ̄ / ヽ______ 乂_
/ .l. ヽー‐! /
/ .l ヽ 、 ― , ' ああ、その通りだ。
/ .l ヽ \ /
ヽ l ヽ ー 、 ‐- ._
-` ‐ ._ l ./  ̄ - 、 ‐ _
/  ̄ ―' / ,. - 、 ,. -‐ /
_ ‐ \ /
___
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
/ ヽ
/ \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i 八 Ⅳイ 苧厂 V 刄∧.l
l/ l 折ァ \|  ̄ V_ 」 l
Ⅳ! / ノ l ……
. 〈 厂 从
八 ′ Ⅳ
\  ̄ ̄ ` /. l八l
\ / l
ー < {0.ニニニニ}
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
2:ではそのマスターと貴様とを交えて、食事でも摂らぬか?
3:―――早い再戦だな、施しの英雄よ。
4:自由
【下3】
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \
十 / ヽ
十 / \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l 昼食休憩だ。一時間ほど待たれよ
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从
八 、___ ′ Ⅳ
\ ∨ / /. l八l
\` ̄´ / l
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V }
| { ′ / '7,/ ∨ / ………ほう。
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ
\ Ⅳ レ′ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
圦 ー― 一 八 | 今の逡巡は一体何だ。 |
| \ , イ ヽ__________ 乂_
! \ /!/
_|___ ー< |′ 気にするな。所で一緒に飯でもどうだ?
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
./ ^ヾソ , \
,/,, ,/ \
/_/ / ヽ
'"´ / / ヽ
.〃 / / / ',\
//|/ / /./ /', l 、 ヽ
/' / /, / /_// / /// .!,|ヽ, 〕 、 \
7 jYl .-''/^"゛~l`i /|'/',,"゛^"゛'''ト . /ヽ〉` 丁重にお断りさせて頂こう英雄王。
/, イ| | /i/lヽ''""'^ト| // r' '''"^'''ヾ' Wi ト | ./
〃 ハl//ぃil. ' !/' /イ〉i| ./V f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|/i/' ヾ,ヽ. .|〉 /ニ〃!|/ | 理由を問おうではないか |
l/ ,,i ,i .ィ\ ー- .-一' ./,,,、r'´ ヽ__________ 乂_
!/´|/`´,'ー‐ト、. イヽ-i/
/ j ` 、 / l, `、 お前という存在からの誘いだぞ。裏に何か隠れていると邪推して当たり前だ。
,/' ,/ノ ` ´ .l`i ',\
,,- '"〃 〈/ ! | iヽ,`丶、
/ /i|. ', .l |、 `ヽ、
/ / ./.|. ',、__ __./ | ヽ \
/ ,,./ l. ',____ヽ ‐'"_,,./_. ',_ \
,,ノ/ z.‐'' ヘ, '::::`"::""´゛./ノ ``i ',丶、 \
/ |_,,,,...ノ'', / .ヽ::::::::::::::/(. L_____i `丶、 l
,,/ ', `ト、,' ,:::,./_,,. ,> ヘ/ |
y' 、 ` ,>o''"´ / /z,,..‐-l
'', ヽ \ ヾ、 __ ,..-r, / / ||
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| では、裏に何も隠れて居ないとしたら? |
ヽ_________________ 乂_
: : :/: : : : : : ', |
/:/: : : : : : :.| / | ', ', |
: :/: : : :/: : : :| | /| | ',ノ | ', ',|
://: : :/: : : : :| | | / || | \| ', .| | '|
:/: : :/://: : /| | .| .|./ | |_|_____|____ | .|/ | '|
: : :/:/|/ //: | | | |/'''"|""| ̄ .N | .| .| | |
: :/:/: | //: : | | |/./|.レスキ""こ"ヽ| | | .| | |\',
:/:/: : | /: : : |.|/|/ || ´ 丶=ノ、、′| | | |./| |\' ', …何?
:./: : //: : : : |.|./|. | |∧|./|∧ | 丶 \
: : :./: | : : : :.|.// /) V .| |.| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
: :./: : | : : : :// ! u /´/| | / | その場合はどうするのだと、聞いているのだぞ? |
: : : : : : : : : : , |i /´/ | | ´ | 礼を欠きたくなければ、疾く答えよ。 |
:\: : : : 、 , ./`´ ',丶 ヽ____________________ 乂_
: : :| : : : : ` ̄ ̄ ̄ ´ / N
: : ::| :\: : : :  ̄ / | /∧ ∧ | \
:/| :| : : :\ : : : / レ/ V \ 丶
: ∧:| : : : : \ _ / .|'''∧
: : /::| : : : : :.:.: V 丶、
: : : ::| : : : : / / 〉 \
: : : ::| : : : / / / ',丶 丶、
: : : ::| : : // / ヽ \
123:それでも駄目なものは駄目だ。マスターからの命令も有るのでな
456:長考
789:ならば引き受けよう。
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V }
| { ′ / '7,/ ∨ /
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ
\ ____ Ⅳ レ′
圦 / Y 八
| \  ̄ ̄´ , イ ミY⌒Y
! \ /!/ `ー"
_|___ ー< |′
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
【直後判定】
123:どちらかのマスターに通り魔が!
456:良かろう。ちなみに当ては有るのか?
789:???
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……そうだな。何の謀略もないので有れば |
ヽ____________________ 乂_
、 ‐- ` ヽ 、
ー- ` `ヽ );
、 - ー _ ヾ , '"./
> ´ ヽ ヘ ヽ -‐
_, イ \.ヽ
_,. ィ / / ヽヾ、
<´ , / / ' i :. ヽ
-=ニ/,ィ ' .! / , / .' l、 : ; ト ゝ
ーl/ ,l/ ! ! //-/; ,' ,/ ソ-V ハ !
/'イ ! iV /' ´V7ヽl /l / v7ヽ'./, }.リ その案、受けるのも悪くない。
ノ_,. ,!ゝV、 ' j/ /イ {/,ソ '
ノ ィ ヽ l〉 ' ; f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ノ ; \ ー 一 ,.イ 、ゝ | そうかそうか。では行くぞ。 |
´ j/ : i. 丶 /, ハノ ヽ____________ 乂_
. _!==>ーく=!
/ ヽ'`ー―――l\ 待て。行くのは良いが、何処で英気を養うのだ。
,.-', \ 、 /.{:::.丶
_. 、 rヽ ` 、 \、
, 、 ; .' '、ー- ..,, ィ .r‐ヽ 、
, \ l / 、;;;;;;;;;;;;;l / 、 ゝ ヽ
. i 、 ' \;;;;;;/, 、
、 丶 ヽ/ ,:
| ヽ \ ', .' ; ,::
、! \ i ./ , i ,::::. !
. ヽ 、 \, / 、 ! ,::/ ,
({,ィ=- 、
/"´ ヽ._
, .゚ / /ノ.; 、. ヾゝ
イ.′{,':/'≧刈! i从!ヾ、
リ:{ヘソ′メ=゙、ソ,ム'リノソ
ヘヽヘ 〉ハ!' ふむ…
∨ 、 `ー イ
r‐┴┐> _, ′
,、_ ..=‐≦ヾ、:i:i:8|_ /-r,
r'´:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iノメ:i:i:||、 `」ヘ
_j:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/.i:i:i:i:i:i:i:||、 ||:i:i≧:、
/:i:i:i:i:i:i:i:i:ィi〃:i:i:i:i:i:i:i:i:i:||〈 i|:i:i:i:i:ヽiヽ
/:i:i:i:i:i:i〃:i:i:iノイ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:||ヽ《||:i:i:i:i:i:i}:i!}
r:i:i:i:i:i:i:i /.i:ノ!:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i「|:i:i:i:i:||ヽ《||:i:i:i:i:「ト:i|
/:i:i:i:i:i /:i:/ {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|イ:i:i:i:i:|| 》!:i:i:i:i|.|:i:{
,i:i:i:i: /:i:/ \:i:i:i:i:i:i:i|.|i:i:i:i:i:||`゙|i||:i:i:i:i:iヽ:i|
./:i:i:i〃:i:r'′ {:i:i:i:i:i:i:|.|i:i:i:i:i:||\!||:i:i:i:i:i〈:i:|
':i:i:i:i{{i:i:i:〉 |:i:i:i:i:i:i:|.|:i:i:i:i:i:|| f゙||:i:i:i:i:i:il|:|
:i:i:i:八、i:i:\ |:i:i:i:i:i:i:L!:i:i:i:i:i||、ki||:i:i:i:i:i:}|:|
、:i:i:i:i:i\、:i:i:ヽ |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|| i{.||:i:i:i:i:i:i|:|
ヽ:i:i:i:i:iヽ、:i:i:i\ ゙7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ !ト ̄ ̄i¨i:|
丶:i:i:i:iヽー-- >ィニニ¬-、〃 /| |:i:i|
\:i:|ト、 ̄ / ´<ニ゙く /:i:| |:i:i|
\:i入∠.__.ィヽ.\`′ ./:i!i:| |:i:i|
j:i:i:i:ー― ._/:i:i:i:|:i:il__j:i:i|
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:j/:i:i:i:i:i:|:i:i|
「:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∠:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:〉
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| ̄ゝ
1:泰 山
2:カレー屋
3:自由
【下3】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 貴様の出身地は確かインドであったな? |
ヽ__________________ 乂_
/ ´ / ヽ、 \
/
/ / | . 丶 .
/ ,′ /|i i i
/ ,′ {: |i: / .|i | ! |
/ / / |i |l / |l } i | l|
/ ′ { |l |!′ .!! l| ,|l | l| なれば、ここは貴様好みになるであろう『カレー』なるモノを食そうではないか。
/イ |l 八 |l ≧z、 |l ′ l|/|l / i|
|l{ 爿.\{\Ⅳ犾拆下! ' ,' l/ .|l 八 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|∧ `` ̄ ヽハ. //_z斗<′ イ / | 安直では有るが、悪くはない。 |
И ト, }/ ´ィ衍刃// l| ′ | ちなみに出費は… |
| l| .  ̄"´ } l| / ヽ____________ 乂_
l Ⅵ ′ _ノ i/
|川 | , /´ 案ずるな、我持ちだ。
从! ヘ ヽ `´
__|__ ‐一 /
{ニニニ O} \ /!
!ニニニニ| ヽ _ ´_|__
______|ニニニ O|___ {Oニニニ}
.ニニ二ニニニ == ニニニニニ|| ┌=|ニニニニ|ー― ―――
/
` ヽヽ,イ './,. イ _
_ ´ ̄ ./.{' ./ / -― - 、
、 -´ 、 ヾ 、. '
_ ,‐ " ‐ ,. ` ' ` ヽ ゝ
/ / 〃 \
. / , ' / ヽ 、 ヽ. \
' イ ,./ ./ .! ! 、. ヽ \ \ ヽ 、
. ´ / / ' / ; l. i 、
. ' ,' , 、 l. !丶 、 ヽ ! \ \ ヽゝ
{i l .l l ! ヽ lヽ \. ヽ ト、.rヽ ` ゝ その好意、素直に甘えさせて頂こう。
l./! .! .! ゙, l\ !-‐二ヽゝ、 .lヽ!).}` - \、
}' l i ! ', l、|--ヾ 、 \ / ヾ-' l.! l ヽ/ l ヾ\ー `
',.小 l !イ ヾソヽ\ 丶.ヽ l./ 'i ヽ ヽ
. ! ヽ\.!ヽ ` ー- ゝ ′/ ! 、 \` ゝ
. ヽ、}.ヽ ノ , ノ/, \ヽ
, ハ 、` _ ´ , ./イ ト 、
. / j/l 、 / V
´ ソ 、 / 、ー 、
/ ヽ 、:::::..\
_ ' ,ハ \:::::) ヽ
,. ,.' ) / ./ 〈
i r 、 .' / / ' .〉、
l !;: ヽ ,/ 、 _ '" / 、
/ ヽ ' ヽ _, r‐、 ,
, .〉 ! 、 { ::ヽ / ヽ
. l ! / .l;;;;;;;;;;ー '";;;! :::::i. / ´
; \ !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;j ::::l / ' ,
l :! ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;/ :::j/
, :, ゙:;;;;;;;;;/ / i
. :, ;;;:ノ / ,
_ - ._
-――- ヽ `ヽ、', ヽ.ヽ ,ィ _,.
` 、 ` ヽ ヽ/ ' ,.イ/
-‐ ´ ̄ 'イ' -‐ 、
/ / ` ー _ ,.
_ '" / \ー ´
ー= ァ / / ,. ' 、 ヽ、
/ _ '" イ .' / / / ,.' i l ', ヽ ._ 、
, " ´ ̄ ' / ./ / / / ,! .l '
` ̄_ / / .l / ./ ./ / ' .ハ ! lヽ ',
ー- ー ,. ' / / l / , / /_/./``'} ,l l !ヽ l
 ̄/ ' / ,.-‐.! / ! {'" // '゙ ̄lj`//l / l ヽ!
∠ / / / / //.{ '⌒リV.{ l /' ノ'" j/、ヽ
. ノ / ,.' ' 、ヽ.{ V .l ' 、
/ / // .: ヽ ヽヾl / ……それにだ。
'" } / /イ l/ .( ` ,
l/ ヽ 、 `  ̄ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ /} 、ゝ ' | ほう、やはり貴様も――― |
. / '" .ノ ,イ 、 i ` 、 i ヽ____________ 乂_
´ ,! ノ ハl\、 , ‐ '
r-=イ_ ` i ああ。何か数奇なモノを感じずには居られない。
ノ ‐ _ !
/_ ―‐-, l、
. / ‐ .、 ./ l´ ‐- 、
, ' \ / .l /ヽ!
. / \ / l ', !
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : .
\_::. ._._l : : : : : : : . さて、あのカレー専門店なる場所で、どのような運命と出遭うだろうな。
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . _,
| ノ} .:.:.:.. 、___._:_:_:_:_:_:_:_.____, </ .::
{′V .:.:.:\ `≦==‐ ---/ .:.:.:
V .:.:.:.:.\  ̄ ̄二二二 ̄ ̄ ̄ .:.:.::/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
―――この現代に蘇った真祖、アルクェイド・ブリュンスタッド。
その発生は、『アカシャの蛇』、ミハイル・ロア・バルダムヨォンの復活をも意味する。
前者は後者の殲滅の為に動き、後者は永遠を生きることを望みながら転生を繰り返してきた。
両者の激突の機となった出来事は、分かりはしないが、はっきりとしているのは、どちらかが在る限りもう片方が在るということだ。
それは不動の事実。
そうやって、両者は被害を増やし続けてきた。……前者はそうでもないが。
まるでイタチごっこ。或いは蛇喰いか。
アルクェイドという蛇の口が、ロアという蛇の身を喰らい切るまでそれは終わらない。
しかしロアの望む永遠の如く、続いた不毛とも言える争いはつい最近に終焉を迎えた。
|:::::〃.:::/::::::::|:: | |::::::. ,イ:::::l: l: l
レ'/.::,イ:!:::::,イ|::: l| |\:::.. -‐ ' /i::|::::::l: |!.|
l:::/ |:|:::/|:l:|::: l| |:::::.>:.. /|::::|::|!:::::} |l |
レ |,|/.|l「:|:: ハ |::::::::::::::::::`T´:i::::|:: |::||:::/| ハ|
' リ|::レ' : リ`ー-、: {`>〈|ノレ レ' レ'
r〈´ヽ_: : : : : : :  ̄ ̄ {、
ノ: : >-: 、:ー: : : l `ー-、
/. : :  ̄\、 二=: : . `ー‐- 、
. / `ー= 、: :| ヘ
.-< ヽ ∨ヽ: l
その終焉は、先ず真祖の解体から始まった。
……解体とは、組織的な物ではなく。肉体的なモノだ。
数えること17もの肉片に分割され、それに加えてロアに奪われた力も合わさり再び眠りに就いた。
ノl彳 `゙弋辷ハ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:;广ヘ.:.:.:;く
丿.:| ヽ! .j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ,ィ_^
ヽ llj 亅 j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::._`ヽ、
{│ ヽ! j.:.:lハ.:.:.:.:.:.:.:.:ll宀.:.:.:.:.:ヽ、`゙丶
卜l │ ゙ヽ.:.::イ^^^ j.:.:l! ノ.:.:.:.:.:..ヽ
/│ノ | ,,乂 j.:.:.! ゙ゝ_;:´`!:.:丿
!./仆 │ ''''''''l.._ レ. レ
ノ|! ! ! ゙ヽ.
/││ 丿 _,,_aョll ヘ、
llll| | | ,.- ゙゙、lllllll 、
|llll| |! l_ィl彡 `'、lllll;
lllll| | .-、|lllllllヽ ゙llll;
〈llll|,,上,,-ヘヌllllllll| ゙
続くロアだが、存在するだけで害となり、分かり易く周辺被害を齎すというのに何の音沙汰もなく。
後に分かった事実では、転生体とその魂ごと、完全に『殺された』とのこと。
……余りにも不可解であり、そして理解不能の域にあった。
憑依体を殺されようとも、逃れ、輪廻の域すら超えて生きることに執着し続けたロアは、完全に死んだのだ。
更に不可解なのが、それを成したのが―――
二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
. // | | /| | // | | /| |
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三三三三三三三三三三三 ..|\\蒜蒜\\.三三三三三三三三三三三三三..|\\
\ 日 \ :| \\蒜蒜\\ \ 日 \ | \\
\. \ \ \ \\蒜蒜\\ \ 日 \ \ .\\
 ̄|ヽ \ \ \ ..| ̄|ニニニ| ̄|\ \ \ \ | ̄|
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∧∧ ∧_∧
(,,゚∀゚) ( ´∀`) o
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~OUUつ _,,...!-‐'''" ̄  ̄~`''ー-.、_
,,r‐'" ,r-ー、..,,,,r''""゙`ヽr-、,、_ ~`ー、
,r''" r'~゙ヾ'" " ヽ,_ ゙ヽ,
,r" ,r"~ `'ヽ,、_ ゙:、
,i" r'" ゙''j ゙:,
,! ,i'" _,,,,,,,,_ _,,,.___,., __,、, "ヽ, l,
| ,r'.;:'"~:::"::::::::::::::~`''''ー ―::::'''''"::::::::::::::::~~::::::::゙''"`ー:'''':、 |
i, ,r'::r:::::ヾ;::::::::::ヾ;;;;;ソ::、::ソ:::::(;;;; シ:::ヾ::::::,r':,r、:::::::::::::::::::::::::::゙i ,!
゙i !;:::::ヽ'''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::シ:ヾシ:::::::::::::::〉::::::::'''''シ:::::::::::::::::ノ ,:'
゙i、 ゙i、:::::::::〈:::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::`ー ''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,r" ,r'
゙ヽ、~゙ヾ;::::::::::::::::::::: く:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,r''",,r''"
`ー-ニ_ー--、::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,,,,,,r‐'二.:r''"
~゙`''''ー---゙二二二~--―''''"~
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ――― たった一人の青年ということです。 |
ヽ_________________ 乂_
,〟------、
,,、-‐'::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
,,/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/:::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::ヽ
//:::::::::::::l、:::/i::::::::::::::::::::: :::::::ヽ
/::::::::::::::::lミ 〃l,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'l
,/:::::::::::::::::::l ̄ l::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::'、
,'::::::::::::::::::::::l l:::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::l,
/::::::::::::::::::::::::', ヽ:::::ハ::i:::::::::::::::::::::::::::l 信じ難いを通り越して、信じたくないの域ですね。
l::::::::::i::::::ー=--l、 ヽ/r==ニ'''::::::::::::::::::l
l::ハ:::::ハ::::k‐i:::::ヽ ' ,i:::::::::)'::::,、::::::::ハ:l
l::l ',::ハ:::::ヽ'h;;;/ ヽ::ソ::::::l7}:::ハi '
',:l ヽ ヽ::::j , /::::::i/::/
i、 'ヽ::ヽ、 - ,イ::::::::i ,'
',::: ヽ、_ / l::::/l:l
,,,〟--―'、 l' l'L、
/l ー ,,l / ゛'‐、_
く::::l 〔 7
/:::::l、 , /ヽ、 /ヽ
,':::::::::l ,/'"::::::::ヽ、 ,/:::::ヽ
/::::::::::ハ /:::....... ::ヽ、 /:::::::::::::ヽ
. /:::::::::::::::{:゛i/::::::::::::::::::::: :ヽ /i:::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::-------ヽ'〉:::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::j:::::::::::::::::::::/i ==∥==',ー-、:::::::::::::::::ヽ
一体、どのような異能をもってして?或いはどのような武器をもってして?様々な疑問が飛び交った。
その末に出た答えが、ここ―――冬木に潜伏する殺人鬼がことを成したということだけ。
だから、私は派遣された。
ロアと深い関わりを持ちながら、それでいて膨大な戦闘能力を持つ埋葬機関第7位の私が。
【直後シエル判定 運命の修正力-4】
1234:(マスターじゃ)ないです
5~
なお、この地にて取り行われる、聖杯降誕の儀式に関しては私はノータッチである。
聖杯からの選別も受けていない。ただ、その青年の確保のためだけに動く第三者ということだ。
なので、安心して仕事につけると踏んでいr―――
_,n_00 |//,|. ヽ
└l n | ,⊆.己 _,n___ |//,| ヽ
U U `フ_厂 `l_ヤ′ |//,|. ヽ
┌―――――――――――――..|//,|. ヽー┐
| |三三三三三三三三三三三三三.|//,| ヽ.|
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,ィ彡イ ' イ // ./ ∧ .::`ヽ
/ ./,イ / .::/i | .:/ / ,イ .ハ ::::∧
, / ,イ 才Ⅵ/ .|.: !/!./ / .八 八 ト、 .:::: ',
/ ./ // /イ!从_, |.: !::::ハ ハ | Y i Ⅵ::::\:::::. f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
! ,' /ハ .!イ <ソヾ リl::::i レヘ _iz-一'ヘ:::!:::::::::::::::! | いらっしゃいませー |
レ .i { ', .ハ`ー‐'" } `ゞ、 ≦ 〈ヲ `> i::i::::::::::: : | ヽ_________ 乂_
Y i 入 丿 `ー一'"Ⅳソ::::::: : |
八人/! ` ` {/ ̄ヽ:::八
〈リ| t二二二二二''7 イ }/i\:::ゞ いらっしゃいされてやるぞ、雑種ゥ!
Y | / ト、 人! `
ヾ、 !''"  ̄ ̄`ヽ/ /.:,/
. 廴___ノ ,ィ-‐':!/
|\ /|:://´
_ |:::: \ イ::::/´
|::::ト、_..|:::::::::::>- <´:: /:::: !__
|0 !:::::∧:::::::::::::::::::::::::: /:::::/ 0三\
r‐-|0 ! ノ |:::::::::::::::::::::::::/:::::/ 0三三:〉
__, -=ニ二三Y´ / ̄i | !::::::::::::::::::::::/'7レヘ三三三〈
_ -=ニ二二三三三三三三三. /.::三!.| !:::::::::::::::::: / /三三>一'" \_
/三|三三三三三三三三二二ニゞ'"ニ三三.!.|.::::: ::::::::: .: / /三三三三i l三三二ニ=- _
. /三三.!三三三三三三三/三ニソ/ニ三三三i |.::. :. ::::::: i i=三三三三ゞ-、三三三二ニ=- _
.. /ニ三三!三l三三_>一'"ニ三三三三三三三.!.| | |三三三三三\\三三三三三三ニ=- _
/三三三|三ヘ/.:::三三三三三三三三三三三!.| r'" ̄!.: !三三三三三三\\三三三三三三三ニ- _
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 名前を伺いしても宜しいでしょうか~ |
ヽ_______________ 乂_
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/ | .。r≦ ≫'’
, レ' ∠ _
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。r≦ ____ ゝ  ̄ ≧s。 `ヽ ≧s。
/ ≧s。 ≧s。
/ /i 、 ヽ. _ ≧s。
, / .| \ ≧s。 \ `ヽ
/ , :, :,. >' , .、7 、 ≧s。 ヽ. \
/._ i! 、 :, r' t::ツ`'ー `'≪ ヽ.=- ム _ >=- 赤き翼を背負いし漆黒の太陽(レッドウィング・シュバルツ)だ。
/ .イ 〕ト、\ ノ ノ ̄ `ヽ
. // ! ノ ` 、 ・z=ュ、 ヽ_,ム=一' 好きに呼べ。
レi く // i! i! 》, ゙:, . . `ヽ
ャー 、ノ!/. | ト、 `:, 、 _ , .j! { .i! i! .ム ̄ . ≧s。 \ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. < ̄. .`ヽ ャ:、. .レ' ゙:,∧ /i! {ニ} :{ニi} . . . . . . . . . . , | は、はあ… |
ヽ ̄_,ζ´. . . . :, \. . . . . . ゙:, _,.z :く,.z*マム. i! i! .i} . . . . . . . . . . .:, ヽ_____ 乂_
_,ノ Σ. . . . . . . . :,. . \. . . . . .` ´ r=く: : :゙:,マム.} i! .リ. . . . . . . . . . .. i}
<. . . . . . . . . . . . . . .`、. . .≧s。 . . . . . } マム : : : ゝ=zz*' . . . . . . . . . . . . }
> . . . . . . . . . . . . . `、 . . . . . ≧s。. .}! iリ : / 》 . . . . 、 . . . . . . . . .i!
Σ . . . . . . . . . . . . . . . . .\ . . . . . . . .≧s。{r'’_ノi} . . . . . .\. . . . . . ..i!
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| えぇと、ではシュヴァルツさんとギルガメッシュさんの二名で宜しいでしょうか |
ヽ_______________________________ 乂_
/ /  ̄ `
⌒{/
/ \
' \
\ー‐
ノ \ } 丶
< / { i { //__≧x__.j/ / / /
⌒{ /⌒V{人{ 癶 Vハ>/ /}/j/ }/
ハ{ { {r \ / (マ癶 } /}
八∧ :, }ノ j/ ああ。
V/} / ノ
V `ー‐‐‐- ' 我が名を呼べることを、光栄に思えよ。
/ \ /
/ニニ=- __{ ___/ そら、握手までなら許してやろう。
r--/ニニニニニニc} {
____ ‐=<ニニニニニニニニ{ {ニc{ 人:ァ┐ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
⌒ヾニニニニニニニニニニニニニニ{ {ニニニL_ {⌒ヽ{c| | あ…ありがとうございます! |
/ ニニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニ|| | r'イニ{ ヽ____________ 乂_
{ ニニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニ:|| |ヽ /| ||ニニ\
|ニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニ:|| | :| ||:ニニニ\
/⌒ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニ|| |\, | ||ニニニニニ\___
. /ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニニl| | / | ||ニニニニニニニニ}{
_ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニニニニ|| | \/| ||ニニニニニニニニニヽ
, ― -、
/: . : . : . : .´`ー 、
/: . : . : . : . : . : . : . : . ヽ
/: . : . : . :/ヽ:/ヽ: . : . : . : .:ヽ
/: . : . : .l: . :/゙ヾ/´ |:i : .i : . : . ::ヽ
/: . : . i: .l: . / |:.l : .l: . :l: . : .l
l: l: .i : .l: .l: ../ |:.l: ..ll: . :l: . : .l
l: l: . | :.l,r十‐-、 ,r十ナ‐、|: .i: .i:l
|| |: .|: ハ´l;;;:::il ヾ、― l´l;;::il 丶l: /:/:.|
. | ヽ|ヽ:|ヽヽ-'‐ ノ ヽ ` ´ ノ|:// |:|
i ハ ` ― ´ , ` - ´ /|イ ||
|:小 /:.|:| |
|:|||:ヽ ー ― /i: .|l
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|:| 」 ` - | |:.||
|レ´ヽ /`.|:/
_ f|リ ヽ-、 _ - ´ レヽ、
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/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i 八 Ⅳイ 苧厂 V 刄∧.l
l/ l 折ァ \|  ̄ V_ 」 l むっ……サーヴァントではないが、芳醇な魔力の香がするな。
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从 この魔力の出処は…
八 ′ Ⅳ
\  ̄ ̄ ` /. l八l
\ / l
ー < {0.ニニニニ}
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
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ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、W ,...--.、 i:::::i i::::::i i,'
ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::、,./:::::ヽ `‐' i::::::i f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ヽ、::::::::::::::_::::::ヽ:::ヽヽ::::::::i i::::::i | (やべっ。目付けられた) |
ヽ:::::::::/, `i::::::::i :ヽ、`‐'" 、 i:::::::i ヽ____________ 乂_
ヽ、:l , i:::::::.:', ___ /i::::::::i
ヾ、、 i:::::::::', / i:::::::i
ヽ:`': ',:::::::', / i:::::i
ヽ:::::',::::::::', `‐-.. ____/ i:::i
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l ',:::::,、'‐‐―‐' ‐十 i、
,l ',::::i ヽ l i:: ヽ、__
ノ‐-、 ',' l i:: ヽ‐‐ 、
/ `--、_ l i: ヽ:::::::`-.、
. /__-------- `-------'"l ',:::::::::::::ヽ
/ l ',::::::::::::::l
. / ヽ、 ',::::::::::::l
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ではギルガメッシュ様、お席はどうなさいますか? |
ヽ____________________ 乂_
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : .
\_::. ._._l : : : : : : : . ふむ…
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : .
| ノ} .:.:.:. . : : : : : : : : : . .::
{′V .:.:.:\ --‐――――――‐‐-- .:.:.:
V .:.:.:.:.\ ___ .:.:.:/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
1:あの女と相席で良かろう
2:貴様に任せよう
3:施しの英雄よ、貴様はどうしたい?
4:自由
【下3】
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : . あの女と相席で良かろう。
\_::. ._._l : : : : : : : .
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . _,
| ノ} .:.:.:.. 、___._:_:_:_:_:_:_:_.____, </ .::
{′V .:.:.:\ `≦==‐ ---/ .:.:.:
V .:.:.:.:.\  ̄ ̄二二二 ̄ ̄ ̄ .:.:.::/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
ゝ.,~ 、 _
/`ー  ̄ ` ー - 、
, ' , . ハ
/ , ' ./ / i . ⌒ヽ
イ 7 / / .ハ ! ! i !
,' / 、/l /~! / ハ li i ,ィ い、いえ私はお断りします。
i ハ /\リ レ' l /ヽヽ il //
l// / ○ -レ' ̄ i l //| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
i !ト u _ ○___ // ili| | お客様申し訳ありません。これはギルガメッシュ様が望んだことなので… |
Vヘ \ l  ̄i__/´ // 从liリ ヽ_______________________________ 乂_
ヽ >ーfr‐‐←‐='⌒}________
v-/ ! t`ーi--- ‐‐十‐‐── ─‐'
_∠>~'´ / .レ'⌒ハ`ー' ´ ̄ ̄} どういう理屈ですかそれは―――!??
----- -- -----r‐f´iヽ  ̄`ヽ、 ゝ(こ}=}ニニニニニニ>
` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄弋!__! 〉 ` ォー‐ 7くーォ ァ‐ 1
/〈>-'´〉 , / // / / |
//く__,イ - ' / , ' / / / |
. // // ノ / ./ , ' / / ,'. |
. // // ``ーく. / ,. ' / / / l
i./ // \. / ./ / / __メ
i./ ⌒`~'⌒ー___^'´T
`ーヘ____ヲ
_ _
/:.:.:.:.:.`´:.:.:.:.:.:.:.`:.....
,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヾ、
l:.:.:.:.:.: l :.:.:l:.:. l:.:.:.∧;;;/l:.:.:l:.l:.:.l:ヽ.:.\
!:.:.:.:.:.:.l :.:.:l:.:. l:.:. | |:.:.:l:.l:.:.l:.:.:.:.:.
l:.:,- |:.:ヽ:. ト、:.ト、:.| |:.:/:/:./:/.:.:./
ヘ:l`r|:.:.lx≠=ミ、ヽ ∠:彡/:/:.:.:/
∧`|:.:.l Y迅ィ ィftノ:"; /:./
`:!:. l `¨¨ { ¨ ´ .:.: l'´ ………中辛で
|:.:.|、 ′ /|:.:.|
|:.:.|. ヽ -‐ イ .|:.:.|
|:.:.l .」__> _/ .|:.:.;
八.:.:.|  ̄ ̄| ̄l j /
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_,. -‐ ´ ` . |/ ` ‐- ..__
/////∧ \. | |///,ヽ
/ /{
、_ /{ __ ノ .乂__,.ィ
>〈 /´ /
ー= ァ'' / < `''ーァ
ノ / { `ヽ 乂_
__ 彡 ′/ i ト、 \ `''<
i | .′ .| ', メ、 \ > ではオレも中辛で良い。
} ! ! ト 、 ',.tッァ、ト..,, \'´
jハ} |ハ { jヽ! ハ八_ゝ´
//j//ト!、 __ イi{`ヽー-- ..,,
〈///////:.ヽ´ニ`イノ{:ヽ_ノ//////≧..、
}\////ノ } `Y´ .ノ ヽ///////////>
乂__人ノ{_从爻.人: : ー< _≧=≦ }////_,..>イ
_ソ: : : : : : >-- 8: Y: : : : : : : : ア _ノ ,.////{:::::::::::::{
__乂: : : : : :.:/: : : : : :♀{: : : : : : :/、 / ///,/:::::::::::::::',
)、
-‐…‐-ミ }__
/ `` 、
/ ,
/ ′
/ .′ '.
/ / { 、
 ̄/ .′ ;. | 、 、 \
.′ { | |ヘ i |、 |ヘ|,>、 ;| } \「 貴様なら我の好みはわかろう?
| ;| ;. `トi/L_ \|ヘ| x圻ツ^八/^V⌒
|八 |ヘ |《乂ツ^ } その手腕に委ねよう。
. ヽ| {\| / ノ
\iヘ { /'´/
`^ 、 ー ´ / |/
`ト . / 」____
rニ」 | `T´ |ニcニニニ|
}ニ{ | / |ニcニニニL
/\{〔 } / _」ニニニ\ 、ニL_
_ -ニ/ /二77 ,「{ニニニニニ{ {二二二ニ=- _
_ -ニ二/_-ニニ// | |二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二ニ=-
_ -‐=ニ二二//ニニ//`. /ヘV二二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二二i
|ニニi二二//二二7/ } // } }二二二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二|
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ………で。ギルガメッシュさんと赤き翼を背負いし漆黒の太陽さんはどうして私と相席を? |
ヽ_____________________________________ 乂_
/ ´ / ヽ、 \
/
/ / | . 丶 .
/ ,′ /|i i i
/ ,′ {: |i: / .|i | ! |
/ / / |i |l / |l } i | l|
/ ′ { |l |!′ .!! l| ,|l | l|
/イ |l 八 |l ≧z、 |l ′ l|/|l / i|
|l{ 爿.\{\Ⅳ犾拆下! ' ,' l/ .|l 八
|∧ `` ̄ ヽハ. //_z斗<′ イ /
И ト, }/ ´ィ衍刃// l| ′ ………
| l| .  ̄"´ } l| /
l Ⅵ ′ _ノ i/
|川 | , /´
从! ヘ ヽ `´
__|__ ‐一 /
{ニニニ O} \ /!
!ニニニニ| ヽ _ ´_|__
______|ニニニ O|___ {Oニニニ}
.ニニ二ニニニ == ニニニニニ|| ┌=|ニニニニ|ー― ―――
1:女、貴様何を知っている。
2:さあ、何故だろうな。
3:自由
【下3】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 早速、本題から入らせて貰おう。 |
ヽ_______________ 乂_
. / ′ / 〃 / /| ′ ,/ ∨. | l| .|l
/イ |i il l ./ , /i / .|l ′ 〃 ∧ ∨ | l| 八
|l |l |/ / /.|l ′.|l. ,' // / ∨ ∨ .| l| /
|l |l ┼ -- __|l / .|l // ./ /__ -- ―∨ | l|
|l |l |、 ─―=≧ミ/ |l / ./ ,z≦=―― ァ ∨ | ./
И .|l. /{/ヽ |l::::{i}::::lト、 .|l. / / |l::::{i}::::l| / ∨ 斗ヘ / ―――女。
{从匸.| ,′ \ `===='' |l / ' 、 `===='' | ∠ !/
ヘ ン !/  ̄ ̄ ̄´ .|l. /  ̄ ̄ ̄ ! _ ′
_, :-: : : : : : : `ヽ: :´: : ≧
, ィ≦: : : : :/: : : : : : : : : : : : : ヽ
/ィ: : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ゝ
'´ /: : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :≧
/: : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ト、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : !: :、: : : : :i
,: : : : : : : : !: : ∧/ヽ: : : : : : : : : : : : : !: : : :|: : : :| ―――ッ。
|: : : :: : : : :|: : | ∨: : : : : : : : : : : !: : : :|レヽ:!
|: : :: : : : :: |: : | ∨:|: : :!: : ハ: : :/!: : : :|γ ,i
∨: : : : : : :!: : ! | :|: | |: :/ |: :/ .!: : : :| ソ __ -===、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
∨: : : : : ::トヾ .|: |: | |:/{::ij::} ! .! : : : !/ ' ´ / | 貴様、何を知っている。 |
マ: :| |: | |イ `i::、 | ノ ヘ ゞ::ノ, |:: : : :|:!|-―===、 / ヽ_________ 乂_
ヾ:| |: | |:ヘ _ゞ ノ  ̄ .!: : : ::!〈 `ヽ \ i
|: : : \ u 、 / : : : :! ヽ | ヾ==-、
|: : : : /\ 、_, イ: : : : / i ` `ー===―-x 、
|: : : / >- ´_ /丿: : : / ノ 〉
|: : / | /: : : : // _ /
|:∧| ∧ /: : : : /- ==≡' ´ `ヽ /
|{ リ || ノル: : :/ _-=≦三三ミx、 /
|| ノ |:/、 ///////////!∧ヽ /
| //////∧ /;////////////}/∧r 、
,.!////////ハ. //;/////////////}///i ト、
ただ、相対しているだけだった。ただ、問いかけを投げかけられただけだった。
しかし、その有無を許さない声音と。
ギルガメッシュと名乗る男から発せられる怜悧な迫力に、まるで首元に凶器を当てがられている幻覚を見る。
真実、男は凶器など持っていない。眦は凶器の如く研ぎ澄まされては居るが、徒手空拳だ。
なので懐に、黒鍵が有るこちらが先手を取れる確率は高い。だがそれだけだ。
相対する者達が持ち合わせる、自分以上の魔力とその名と迫力から鑑みるに、これが聖杯降誕に喚び出されるサーヴァントなのだろう。
つまり、ギルガメッシュとは最古に生きた、メソポタミア文明のウルクの王そのものなのだ。
今、自分は最古の刻を生きた王からの問いかけを、投げかけられている。
胸が逼迫する様な気持ちだ。まるで生きた心地がしない。
そして何よりも、自分の隣に腰を据えた男もまた尋常ではない雰囲気が有る。
涼やかな外見とは裏腹に、発せられる意気は太陽の如く熱い。
―――自分は今、ギルガメッシュとそれ同等の英霊に囲まれ、そして尋問されている。
, , ´/
,i ./ / _ -‐ ァ
l.l ./,. ´ ̄ _-―-
. l l/ -― 、
,. -― ! /'" ー- _ \
´ ̄ >‐, '  ̄ ‐- .__ ヽ
/ , ハ 、 ヽ. \ ̄` 、
. / ./ l 、 \ 丶 、 \ ー‐`-
/.// ! 、 、 < \__ > ヽ 、ー ヽ
/.' /.! l. l l'\ヽ,. _ - 、\!} \、
' .l/l ,'l. 、 ',ィ!ヾ ` \ ‐- 、ヽ / 、`ー- _ー`ゝ
. ! .l l lヽ.ヽ ` , ヽl . ヽ. ー _< ` 、
. ヽ{. ', k' ヾ、 ! .!; , \ ,. <´
` ヽ!.ヽ _ l lハ 、 、 ー.、  ̄ ´
´、 ヽ、ヽ 、 _\``
、 / : \
ヽ ! ' `
、 '
r――  ̄,} ___.lヽ
l _ -‐  ̄ ―- _  ̄ ` ,
、- / ヽ ,. ´
\ ,. ' \ 、
ヽ/ , `l
,. '" ./
ヽ , -― ;
/ , ヽ
, ' ,/ 、
l l
l l
,! ,' /
123:カレーに夢中だった
456~:協力してくれる
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| はい、こちらカレーになります。 |
ヽ_______________ 乂_
___
- ‘ .
´ ,r-ー、..,,,,r''""゙`ヽr-、,、_ `
, ' r'~゙ヾ'" " ヽ,_ ,
/ ,r"~ `'ヽ,、
r'" ゙''j ‘
. / ,i'" _,,,,,,,,_ _,,,.___,., __,、, "ヽ, ',
l ,r'.;:'"~:::"::::::::::::::~`''''ー ―::::'''''"::::::::::::::::~~::::::::゙''"`ー:'''':.、 l
l ,r'::r:::::ヾ;::::::::::ヾ;;;;;ソ::、::ソ:::::(;;;; シ:::ヾ::::::,r':,r、::::::::::::::::::::::::::::゙i l
!;:::::ヽ'''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::シ:ヾシ:::::::::::::::〉::::::::'''''シ:::::::::::::::::ノ
‘ ゙i、:::::〈:::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::`ー ''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,r" "
‘ ゙ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ーミ;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::,,r ,
、 ー--、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,,,,,,r‐'"" ,
__ "~゙゙ '' ゙゙゙~ ´_ ̄ ‐
 ̄ ̄ ̄ ̄
_ ―- 、 ノ!
´ >  ̄ ` ヽ、 ヽ,. イ ノ
/ ―- ._ ヽ ´ `
, ' ―- ,. `'" ` ヽ
/ ,. ´ ,. / ヽ\ 、 \
∠ ,. // ./ , ハ ヽ 丶
/ ./ / / ,. l 、 ヽ
/ イ / , ./ / .! l \ 、 ゝ
' / / // / l ,l 、 ゝ ヽ 、 ほうこれが…
/ ./ ,' / /! ; ハl 、 l 、 ヽ
´ / / / ,' ./-! /! ' /-― 、l !、 、 、 どれ一口…
´ l / l./ /' l / ./イ示jヽ.! .!} 、! ヽ、
ノ. イ /l ,{`ー一'l/! ,!/ `゛´ jハ.l,ヽ ! ヽ
'" 、!.!` ノ/.! /.イ、 ゝ
} ー 、 r 、 ´〈| ,.' ヽ{
´ノ \ ゙, ヽ_ __ .イヽ `
/ } , 、- ./ l ヽ
,.l 、 .!ノ、 、‐./´l .! '!
/ '.ハ l/ , ヽ{ 、 .l ./.!{\
/ ./ 〉 l'l l ',! '. l 〈.\. l \
/ /./〈 .l l .' ゙、 !l ヽ ヽ ` 、
, ´ '" ヽ.! ' 、. l /
, ,.! l \
、 ;
/ ` 、 , .l `
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} ! , ヽ ./ l
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゛'!/|:/::::/∠、__|!: ;:::::... ::::::::.. ';::';::... ;:::::::::... :::':,
|!|i,リ |!'7タヽ、':;:::::::::... ::::;::::. ';::';::::::.;:::::::::::::::::::',
、- ‐ '" l ''゛ ‐''゛ ;::i:;::::::::::i:::;:::::. ;::'::::::::::::::::::::::::::::',
ヽ` . ,!::::':;::::::i::::l:;:::: ;:::::::::::::::::::::::::::::::i::'、 これは……!
'、..,_ . : : :l:;/<';::::i::;'::::';::. ;:::::::::::::::::::::::::::i;:::lヽヽ
i ``' . : : : : ゛(ソ_;';l'ノ::::::::'l::;l::::::::::::::::::::::;::::lヽ! `` 口に入った途端に、香辛料達が己を主張し、先ずは刺激として口内に赤みが広がる…!
l . : : : : /`'゛ : :!::::::::::::::::`:::::::::::::::::::;'、:::l `
! . : ;、 '": : : : : : : /::::::::::::::::::::::::::::::::::::;' ';::l そして、辛さという痛みを癒やすかのように…これは牛乳か?
 ̄`` ''ヽ、: : : : : /': : l::|!:l;:::::::/|::/ |:;' それが緩和していく。スパイスと牛乳の滑らかさが見事にマッチしている…!?
'; : : : : : : |! ! l::::/ !l !
ヽ . : : : : : : : :';/_ `
ヽ _; : -‐ '" ̄``'' ""`゛! そして、中和された味覚は、程よい刺激となる香辛料を求め
_,、 :-‐ '" . : : : : : : : : : : : : : : :| 更に手を進ませる……!
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……スマン英雄王、手が止まらん! |
ヽ________________ 乂_
,.. ------ 、/|
/ ヽ
/ ヽ
| /━ ━ | /rヽ!
レl′ l レ'_ン`
ヽ = ノN`
>,..__,..r;;'´l`
|ll|;;|| l ||;;;;;|;ll;|
。 _|\ _
。 O / 。 u `ー、___
゚ 。 \ヽ / u ⌒'ヽ゛ u / ゚
- ・。 / ; ゚(●) u⌒ヽ i @ 。
, ゚ 0 ─ { U u r-(、_, )(●) .| / 。 ,'´ ̄ ̄`',
/′ __ ゚ ,,、,r-'⌒l u //トェェェ、 ) 。゚ / o ,! ハ ハ !
l〃´ `ヽ 。 ゚ r-'⌒`ー-'´ヾ,. ir- r 、//u / 。 ・゚ l フ ム l
r≦ \ ヾヽ、_,,,、-、/ミ,ヽヽ/ ノ_, -イ-、\ ∠ ハ ッ j
′ \ ー = ^~、 ̄r'´ ̄`''jヽ、 〃ヾ ゚ 。 ヽ フ /
/ ヾ 一 jヽjvi、人ノl__ / / ヽ´{ミ,_  ̄`'''-ヽヾ ` ̄ ̄
/ . ) ハ 7 / / `'='´l  ̄i'-、_,,ン ノ 。
/ i ) フ て / / !。 l l - ニ
/イ /} リ 7 ッ ( __ヽ、__l ___ .!。 l__l__,-=-,___
l 〈 .{ レ ) !! ( ,-=-, ∠ヾゞゝヽ ,-≡-,l l-=二=-,
レ'i ∧V ^⌒~^⌒^~⌒^└==┘  ̄ ̄ ̄ ヽ==ノヽ=ノ\__/
l八 Ⅳ !
ヽ l l
∨ 从 ′ ………
∨ / _/
{ニニニニニニニニニ}
-=ニニニニニニニニニニニ=-
-=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-
-=ニニエニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=- 、
/ニニニニ.|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……さ、さぁ答えて貰うぞ女。 |
ヽ________________ 乂_
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i、 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
i::Y::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
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ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、W ,...--.、 i:::::i i::::::i i,'
ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::、,./:::::ヽ `‐' i::::::i f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ヽ、::::::::::::::_::::::ヽ:::ヽヽ::::::::i i::::::i | う、煩い! |
ヽ:::::::::/, `i::::::::i :ヽ、`‐'" 、 i:::::::i ヽ____ 乂_
ヽ、:l , i:::::::.:', ___ /i::::::::i
ヾ、、 i:::::::::', / i:::::::i
ヽ:`': ',:::::::', / i:::::i
ヽ:::::',::::::::', `‐-.. ____/ i:::i
ヽ:::',::::::::', i‐-.、 i::i
「‐-',::::::::', ___i,..-'` i i,'
l ',:::::,、'‐‐―‐' ‐十 i、
,l ',::::i ヽ l i:: ヽ、__
ノ‐-、 ',' l i:: ヽ‐‐ 、
【直後シエル判定 成功で…】
,〟------、
,,、-‐'::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
,,/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/:::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::ヽ
//:::::::::::::l、:::/i::::::::::::::::::::: :::::::ヽ
/::::::::::::::::lミ 〃l,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'l
,/:::::::::::::::::::l ̄ l::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::'、
,'::::::::::::::::::::::l l:::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::l, 申し訳ありません。
/::::::::::::::::::::::::', ヽ:::::ハ::i:::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::i::::::ー=--l、 ヽ/r==ニ'''::::::::::::::::::l 唐突に何のことかと問われても、こちらとしては何のことか分かりかねます。
l::ハ:::::ハ::::k‐i:::::ヽ ' ,i:::::::::)'::::,、::::::::ハ:l
l::l ',::ハ:::::ヽ'h;;;/ ヽ::ソ::::::l7}:::ハi ' あ、それと食事は終わったのでここに会計を…
',:l ヽ ヽ::::j , /::::::i/::/
i、 'ヽ::ヽ、 - ,イ::::::::i ,'
',::: ヽ、_ / l::::/l:l
,,,〟--―'、 l' l'L、
/l ー ,,l / ゛'‐、_
く::::l 〔 7
/:::::l、 , /ヽ、 /ヽ
,':::::::::l ,/'"::::::::ヽ、 ,/:::::ヽ
/::::::::::ハ /:::....... ::ヽ、 /:::::::::::::ヽ
. /:::::::::::::::{:゛i/::::::::::::::::::::: :ヽ /i:::::::::::::::::ヽ
/ ′ / ∧
/ , { ∧
ノ イ { |.\ \ ∧
|l | | \ \ ∧ |
|l | \/ヽ i |!
|l 八 | / ̄´\ 八|∨ i|
|l \ ヾ、」/,ェ====ァ V l| ./ ̄∨
八\ 丁二ェ\ |イ {ij}} / ∨ l| / ⌒
\{\{ij〉 \ | ー ´ ∨ / / ヽ }
`7 \ ∨レ′ )
/ ′/
/ u /
丶、 厂∨
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ゝ===ニ^ニヽ /
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Y /; _ィ≦
! イ.::::; _ィ≦三三
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!::::::::::::;:::!.,::::∧\:\'.,\::::ヽ:`.,;:;;;;;;;;;;;;;;;.,;'!
.!:!:::i::::i::|::トヽ!'"'!:;;|,::::ト,`!:ヽ;;;;|!,::|;;;:;;i;;;;;;;;;;;;N
|:|:::;|::::|::|::!, '!:;;!',.-rTiエエ|,''ノ'';;:;;|;;;_;;;;;;;!` それではー
|:!:::;;!::;|:::!,;;! '!:;| ヽr'"! ̄'ヽ'イ:::::;;|",ヽ;;;;|
'|ヽ;;ト,::;!,r''",. |/ ' 'レ',_j '!,|::::::;;;!'n .!;/ (…もう一人の英雄がカレーに気取られていて良かった)
.\!ヽ'.,'Vヽ`., く,.--'.!::!::::;;|.ノ//
ヽ.|'\` ヽ.`, 〃 |::|::::;;ヒ';/
!:i:::ヽ ..-'' , |::|:::::;!;;/
|::|:::;;`.,_' ` --‐''" .|:|!::;/;/
'!:|,:::;;;! `'-.,_ _,,.-.|||::;/|;!
'!|!::;;;| `'‐-,-‐'" !'|:/_,L.., ,/7
'iヽ;;| /=|----'''''"!i::::::::::| / /
_,.....,,⊥........-/| .! ::':::::_,,...∟.., ./ ./
,-く ̄:::::::::| ' ../.......''''''二ニ-,..--'":::`'-..,,__ _ / /
/:::::ヽ,:::::::::::!,... /""''''''--''"''" 二ヽ, i-.,/ \ ./ /
/::::::;;;;;;;;\:::/" ノ! ,-‐'"::::::_i\ / ./ /\\./
_,/::;;;;;;;;::::_,.-/ ,.-'":::::\ .::::::::/:::::::::::::/;:::ト.'!. / !i ,.-'ヽ.〈
r''"/_,,,..--''";/ ,.-''"::::::::::::::::::\ .:::::/::::::::::::::/::;;:::|:`'! | || | ,., .\!
";; ̄:::::::;;;;;;/..-‐'":::::::::::::::::::::::::::::::\ .:::/:::::::/:i::/:::::::::;;:::|;;::| ./ レ/,ノ ` . 〉
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::::::::::;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;`'‐-;;;;;;;;;;;;;;;;-------..,_ヽ/:::::::::::::::::|:/;|::::::::::::::::;;;::|;;|ヽ .f" /
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;;;;;;;;;;;;;;;/|;;i;;;;;|;;;;;;;;;|;;;|;\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::;;;|::;:::::::::::::::;r'''''''"! / 【女は自分の会計を置いて、店から去ってしまった…】
;;;;;;;;;;/;;,.-|;;!;;;;;|;;;;;;;;|;;;;|;;;;;ヽ.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.|:;;;;;!:;:::::::::::::::| `'‐-.,_ i:`ヽ
/ ′ , i | l I ∧ ハ
ノ イ / / /l l { l ! l .l∨ ∧ ト、!
| / / /┼ ト 、八 l 从 _ L -┼∨ l |
| | l i二ニT=ミ、ト、 | / ´z====ァⅥ l |
| | l |\ 弋iiiノヽ| \ Ⅳ イ 弋iiiノ / | .八{
l∧ 八{ ー― ´ ヽl `ー‐ レ′
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V ,:i 〈 l
ヘ | ,'::| ′/
ヘ `′ /厂
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ト ー-―-一 / ′
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゚ ,,、,r-'⌒l u //トェェェ、 ) 。゚ / o ,! ハ ハ !
。 ゚ r-'⌒`ー-'´ヾ,. ir- r 、//u / 。 ・゚ l フ ム l
ヾヽ、_,,,、-、/ミ,ヽヽ/ ノ_, -イ-、\ ∠ ハ ッ j
ー = ^~、 ̄r'´ ̄`''jヽ、 〃ヾ ゚ 。 ヽ フ /
jヽjvi、人ノl__ / / ヽ´{ミ,_  ̄`'''-ヽヾ ` ̄ ̄
) ハ 7 / / `'='´l  ̄i'-、_,,ン ノ 。
) フ て / / !。 l l - ニ
7 ッ ( __ヽ、__l ___ .!。 l__l__,-=-,___
) !! ( ,-=-, ∠ヾゞゝヽ ,-≡-,l l-=二=-,
^⌒~^⌒^~⌒^└==┘  ̄ ̄ ̄ ヽ==ノヽ=ノ\__/
/ / i
. / / :/ i :. :. 丶: .
__ イァ . :/ i :|i ハ :. :. \:{
/ ., / / i| 八 :∨ :i ∨: ヽ
. / :/ / / /ハ /:ヽ ト . :l:i: : : .∨ ニ ヽ: i
/ :/ / : /' ∨ . :| i :从ト :. :|f' }:. .: ノイ
. :/| :i: ′ / 7ヘ | l :/ : ト、:.|廴ノ 从 .: : : : /
| / .! :| i Ν イ / } |/ |ハ| ィ /: . : : .: :/ えぇい!貴様が―――!
|:' 八| ト:乂イ i:}/ {. ! / ノ /:.. . . .: . : . //
{ ∧ |: l `=‐ { ヘ: : : : : : : : :イ/ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. ハ{ / r=介 / : : : : : : /ノ' | スマン英雄王、おかわりだ。 |
/ l:::: :レ1: : : : : : / ヽ____________ 乂_
/ j:: :/|∧:. :i : :|
ー 、 _ .::::: \トⅥxzzx おのれ、このようなぁ…!
. 〈__ <::::::::\ .::::/ <ニニニ∧
‘,:::::::::::〉 .::::/ <ニニニニニニニ∧
〉 ィ .::::/ <ニニニニニニニニニニニ}
〈_ /:::/ <ニニニニニニニニニニニ≪ニニ
} /,〉<ニニニニニニニニニニ≪ニニニニニニ
ゝ イ<=f_jニニニニニニニニアニニニニニニニニニ
∠ニニニニニニニニニニニアニニニニニニニニニニニ
【お昼終了】
| | | ::| :{ i :{八 :ヽ, V :ハ {/ V |
| | | ::| ヽ{ :{ :\ V∠ヽ l i {i :| }レハ :
| | | ::| :| { ヘ {\V >_ム=ァハ | V ー: / :::/
. | { | } } :ヘヽト_ V¨ 弋iテノ 〃 /:i :/
l 八 ハ Aト--ミ、>、ヽ゚ ¨´ レ / ∧i
ヽ } | ヽⅣ::_ __彡 rヘ { ′ では少し休憩を挟みたいと思う。
i八:{ \ペ ̄ ::r ∧ ハ
} ' | / V{iリ‘, 再開は18時ごろを予定している。
‘, :}_ , / i У三≧
\ ` _ __ -ァ / } ノ三三三 その際も付き合って頂けると幸いだ。
> ー‐ ゚ /三三三
≦三i\ :/ }/三三三三
≦三三三≧ヽ__ / /三三三三三
,r≦ ̄ `ヽ_
/ \
// / ヽ 、
/ィ ∧ |/∨ |l |i
レ符ヽ{ 示/从 八 結構大切なことを忘れていたぞ。
!〈 _ノ/
∧ ー=ァ ィ、/ 我と施しの英雄のクラスだ。
-=ニ≧< /≧===≠、____
__ rェ=ニ/ニニ゚l} {l゚ニニニニ{ニニニニニニ=--、 という訳で取り決めの為に、トリップに細工を施した。
{`¨´} /=V´ニニニ=||ヽ_/||ニニニニVニニニニ/ニニ∧
人:::::人-=〈ニ, '∨ニニニニ||、 || ||ニニニニニ}ニニニ./ニニニニ} 好きな数字を1~9までの間で指定せよ。安価は【下4】とする。
-=ニニゝへニニト|lニ}ニニニニ.|| || '||ニニニニニ!-‐´/ニニニニ/
-=ニニニニニニ{ヽJ ト、ニⅥニ|ニニニ=||ヽ|| ,||ニニニニニ/ニ′ニニニ/
/ニニニニニニニニ〈::::::::::::::::\::}:::::\ニ/ニニニニ|| || ||ニニニニ{ニ丁¨ `7
_____{ニニニニニニニニニ.\::::::::::::::::\::::::::ヽ二二二___∧__||ニニニニ|ニ.| {
/三三`ヽニニ\ニニニニニニニニニ=/\::::::::::::::::\ ̄::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄ ̄!ニ.ヽ}Jハノ
{三三三三|二二二|ニニニニニニニニ=|:::::::\::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニニニ
|三三三三|二二二|━━━━━━━━|:::::::::::::\::::::::::::::::\━━━━━━━'━━━━
|三三三三|二二二|ニニニニニニニニ=|:::::::::::::|ニ.\::::::::::::::::〉ニニニニニニニニニニニ
|三三三三|二二二|ニニニニニニニニ=|:::::::::::::|ニニヽ:::::::::/|ニニニニニニニニニニニ
|三三三三|二二二|ニニニニニニニニ=|:::::::::::::|ニニニ` ̄ /ニニニニニニニニニニニ
|三三三三|二二二|ニニニニニニニニ=|:::::::::::::|ニニ{___/ニニニニニニニニニニニ
|三三三三|二二二|ニニニニニニニニ=|:::::::::::::|ニニニニニニニニニニニニニニニ
|三三三三|二二二|ニニニニニニニニ=|:::::::::::::|ニニニニニニニニニニニニニニニ
|三三三三|二二二|========}へ::::::::|==============
/ ` ̄!
l . |l | | |l -=ミ | |
| i. |l | | |ト、 \ / i. | / ,< ヽ | |
| |. |l | | |l \ /\ |l |`ヽ| ├、 \ | |
| |: |l | | |l. /\ __、 .|l | !: 丶 l } Ν
| |l |l | | l/ ,ィf斥=アヽ |N ; : : / ′
|l |l | ノイ ィ´ ´ ̄ l / }}y' / ! 済まぬ。0も指定に含ませよう。
|l |l | } l ,′ / |
l .八 Ⅳ 从( , - | 再安価として、このレスの下3で決定だ。
レ' -‐_=≧ | ∨ |
| V ゞ} |. |V
|人 ∨ノ 八 | } l {
\{ヽ| | ,.く __ ′ ! |/', Ⅳ: !
!ノ ` , /: l ',! ∨: |
丶、 . : : , }人|
. : : : λ
\ , : : : : -=≦
`ヽ /: : : -=≦::::::::::::::::::::
-=≦ `ー<`ヽ: : -=≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
{::::::::::::::::::::::::::::0}.:.:.} : {O:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
奇数:ギルガメッシュ 偶数:ランチャー 90:両方イレギュラー
/ \__ ノ
/ / イ }、 , へ、 `ー…… ´
/ ,′ / ./ |l /.|l ′/ ∨ Ⅳ .∧ \
|l `7 、/ |/ |l / / ∨_, l|∨ .∧ 、\
/ ,' |l _,ィ==≧=- __」| / / __, 斗<∨ l| Ⅳ ∧ \}
ー ィ / |l `` {::{i}::}「ミ / /Ⅳ 牙====ァ}〉 /. l|V
/ /|l /∨ / ` ̄ ̄ ̄ '/ < {::{i}:::} ´ /! / l| ∨ |
/ |l |. V /  ̄ ̄ イ|l ∧. l| ∨! 施しの英雄はランチャーと成り、我は何にも縛られぬギルガメッシュそのもの。
|l { ∨ | {ト、 // l V l| }/
|l ヽ {ヽ! 〈{/ イУ }∨ l| こういう結果になったな!
|l ∧\\ / / | ./
. } ′∨ヽ _______ _____ / |/
′ ∨ `ー `ヽ=== ___ --≦/ /´
V 八∧  ̄ ̄ ̄
}´ 从ト ,イ|
|: : \ /| l|
|: : : l : . /: l l|
|: : : :! : : :\ /: : : . |/
|: : : :l: : : : : ` ー<: : : : .: |
r≦三三三三三三三三}: : : : : : : .: |_____r====、
|三三三三三三三三O=|: : : : : : .:: !ニニ{三=三|
/ i| 丶 ヽ\
/ ,′ i| |l i|
/ ′ /. l| |l i i. i| |
. /イi| / l| ト、 !. l| | l| |
. i| | - __ 八 | _斗z≦l|\ | l| |
. i| _≧ \ Ⅳ´____从. ヽ /}ノ. i
八 l /` ̄´ \{ ` ̄ ̄ ∨`ヽ l | では再開と行こう。
\{\Ⅵ< ̄ />、 「 } 八|
/ . / ヽ 廴ノノ / 場面は昼が終わり、夕方の行動を選ぶ頃だな。
/ 八 ヽ 〉 / ′
i...........................:::::::::::::::::/ /`´! . Ⅳ
!--、:::::::::::::::::::::::::::::::::::′ {. ! /
l }:::::::::::::::::::::::::::::::; / 圦|,′
へr‐‐Y 圦;⌒Y::::::::::::::::/ イ ト=======、
. / ̄ Y ´l  ̄|` 、レ {::::::::::::/_ < ′ -=二三∧
〃 / { , ‐|`¨´\ 厂 ̄´ _〕 / -==二三三.∧
{ |! |⌒八_ノ / -=ニニ} ,′r‐==二三三三三∧_____
| {! ト-' ..) i}′ {三0}/ ', ,' 〃0三三三三三≦彡ニニニ
| ヽ ノ ノ _|三0| ', ,'〃0ニニニニニニニニニニ
.八 ` __ イ二二二二二ト==-、 ,..--| |ニニニニニニニニニニ
/i
/ .l 。r≦  ̄ 7
/ | .。r≦ ≫'’
, レ' ∠ _
___ i _  ̄ ≧s。
。r≦ ____ ゝ  ̄ ≧s。 `ヽ ≧s。
/ ≧s。 ≧s。
/ /i 、 ヽ. _ ≧s。
, / .| \ ≧s。 \ `ヽ
/ , :, :,. >' , .、7 、 ≧s。 ヽ. \
/._ i! 、 :, r' t::ツ`'ー `'≪ ヽ.=- ム _ >=- 馳走になった、英雄王。
/ .イ 〕ト、\ ノ ノ ̄ `ヽ
. // ! ノ ` 、 ・z=ュ、 ヽ_,ム=一' f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
レi く // i! i! 》, ゙:, . . `ヽ | 全くだ。我でなければ破産しているぞ? |
ャー 、ノ!/. | ト、 `:, 、 _ , .j! { .i! i! .ム ̄ . ≧s。 \ ヽ________________ 乂_
. < ̄. .`ヽ ャ:、. .レ' ゙:,∧ /i! {ニ} :{ニi} . . . . . . . . . . ,
ヽ ̄_,ζ´. . . . :, \. . . . . . ゙:, _,.z :く,.z*マム. i! i! .i} . . . . . . . . . . .:, ならばこの一飯、礼として返すべきか?
_,ノ Σ. . . . . . . . :,. . \. . . . . .` ´ r=く: : :゙:,マム.} i! .リ. . . . . . . . . . .. i}
<. . . . . . . . . . . . . . .`、. . .≧s。 . . . . . } マム : : : ゝ=zz*' . . . . . . . . . . . . }
> . . . . . . . . . . . . . `、 . . . . . ≧s。. .}! iリ : / 》 . . . . 、 . . . . . . . . .i!
Σ . . . . . . . . . . . . . . . . .\ . . . . . . . .≧s。{r'’_ノi} . . . . . .\. . . . . . ..i!
,. '´ ̄ `'' ー‐ 、
/ / ヽ ヽ、
/ ヽ
/ ヽ
,' , , ., 、 ヽ i、
/ ,' / i | i lヾヽ ヽ ;ゝ
/ 〃 i ii l | |',ヽヽ | i!
/ノレ i ハ__ハ i', ヽ i \」_ | iリ
`i∧! rテぐvヽ!\| マjフ i!⌒Y ふむ…
iヽ.`ー' i!6 /
ヽ.j i:. ィ/
\ ー ‐一 , ' :|!
,.ィ|丶., / |__
/く__ i! :  ̄ ,'_,.」__フヽ
__,.-―――‐/;:;:;8;/ :. |8:,:,:,:,:,:,:/`‐-.,_
i´;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ,.,:`‐-7 : 「;`ー‐‐'´ '':.;.;.;.;.;.;.;.; ̄;: ̄ ‐- 、
|;:;:;::;;:;:;:;:;:;:;:;'''',,:;:;:;:;:;:;:;:;:/ 、 _||;:;:;:;:;:;:;;:;;::;::,.,.''':;:;:;:;:;: ;;; :;:;:;:;:;:;:;:|
|;:;:;:;;:';;,:;:;:'''.,,:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/、 ', ´ ,}|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,,.''':;:;: ;;':;:;:;:;:;:;:;;;:|
|;:;:;:;:::;;;'' ,.:;:;:;:,:,:,:,:,:,:,:,:;/ / /´i|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,.,. ''::;:;:;;;:;;:;;:, '^ヽ、
|;:;:;:;:;:;;: :;;:;:;:;:,:,:,:,:,:,:,:,/ ヽ i ||:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;,:,:,:,:;:;:.,., ''/,:,:,:,:,:,:ヽ
2:ならば、貴様のマスターの名を伺おう。
3:貴様のクラスは何となっている?
4:自由
【下3】
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : .
\_::. ._._l : : : : : : : . では、その礼として鎧を貰い受けようか。
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . _, f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ノ} .:.:.:.. 、___._:_:_:_:_:_:_:_.____, </ .:: | ふむ、鎧はとうに神殺しの槍に賭けてしまったのだがな…。 |
{′V .:.:.:\ `≦==‐ ---/ .:.:.: ヽ________________________ 乂_
V .:.:.:.:.\  ̄ ̄二二二 ̄ ̄ ̄ .:.:.::/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: : …ふん。貴様の逸話の再現よ。
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :! 貴様は見事、その鎧をくれてやったようだが、今は何も差し出せんな。
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
ィ′ -‐ / _
// _ -― ´ -― ̄ ̄  ̄,. ´
' / 厂 ,. _
. { {´ - _ >
ィ' ! -‐ ` \
' `ヽ ` _
_,. '" ィ \ \'´
. / , \ _ \
/ / ! ヽ 丶 ヽ  ̄`
. /. // ! lヽ 、 、 ヽ \
/'"/! ! ,' l !、 、 !´\、ヽ ゝ. \ ………
´ !,ィ l'"l !__ヽ. ゙、 '゙ヽツ ヽ ト ゙ _ ゝ
,/ l l , k'"l.!ソ` \ l.ヽ、 ヽl ;\゙、 \
. | } ハl リ \ ', ソノ ヽ,. '"
. l / 、. {‐l.ヘ 、 ヽ / i/
,/ ヾヽ l.ーヽ _ - .イ ,ヘ !
! レlィ ._ /l N ヽ、
' V i _,. ' !/
,.................,. < 「ー-----‐='゙!` - 、
/::、 |//|三三|///! > 、
/::::::ヽ / ` ー--一''゙´ヽ >-、
/::;: '" \ ,/ .._ _.. ト /::::::::::ヽ
. ,.ィ' '゙ > ,! ヽ ' } / `\ ::ヽ
, _ \ ト、 / \ \
{ 、 ` 、 l,'>- __ ,.ィ/ > 丶
丶 ヽ/////////// -‐ ´ _ ... ヽ
| ヽ'/////// {
! ∨//,/ ,. ,
ヾ/
. { ′ ;
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| そうだな。ならば皮膚の一部でもお前にくれてやれば、一応は逸話は形になるか |
| だが、生憎とだ。この身には小剣すらもない。 |
ヽ_________________________________ 乂_
/ \
, ' `、
,ィ'ィ' , ' , ヽ 、 '.ヽ
- '´/./ l |、 '、 '. 、 '. かと言って、我が槍は主を害すモノを貫く武器とならねばならぬ。
{/ / / ,| ,i //| ヽ、'、 '. `iヽ
/ i /i !/ |i.| //,.ir‐_.エ_、 | '. . l ` そして我が首は、主を護る為に繋がってなければならぬ。
/.ィ | /! /|_.⊥| ri|´ィf´弋ソ`i !i|ヘ | !
| /|i| i l∧ ´ | l _ ,レ' |リ r 、
V ハ.ト |. ヘ `_... - /! ト{ t' ー- .._ヽ `、
リ .}l ,ヘゝ. ´ /|リ|iト.| ` ヽ、_ '. '. '.
/ヘ! V ` ,.、 /. ト{ノ ハ t_ー-- 、 .! | | | ,ィ
レ」/_| ` ´ .' !‐ 、 ` 丶. \ | ヽ '.l '.
,. ‐'´ | .' ,>' ヽ、 ____`> ` 、 ! |) 〉
/ヽ ,r' / / ̄! /ー 、'ー- ..__ ‐、 '. '. ! /
! ゝ、 .L 、_ r‐/、 ∧ |ノ ` 、 ヽ ! /
, ィ } _ノ/__ __/./ ' ヽ! `ヽ、 '. |
, ィ´ ' く |‐-`´/イ/ , ' !ヘ |
/ '. ! / ´ ´ '. ヽ |
__
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
_ イ ',
`ー/ ト、 ∧ ',
' i ハ l\l_ 斗-- ∧ ヽ
l /l ハ N イ苧アV ∧ トヽ だが、我が欲は尽きぬぞ?
l/ l 仡オト、!  ̄ Vヘ ハ !
Ⅵ / {ソ ! 从 しからば、何を以て諌める?
! 〈 __ノ/
丶 __, ! l /
ヽ ' l′
\ イ |
`T´ ___l__
___| {Oニニニニニ|
|}Ξニノ .|oニニニニニ.L
-=ニ〃ニニ|ト、 _トヽニニニニニニニニ=-
-=ニニニニ〃ニニ|| ^ ||ニヽヽニニニニニニニニニニニ=-
r-=ニニニニニニニ〃ニニニ||、 /||ニニヽヽニニニニニニニニニニニニニニ≧
, , ´/
,i ./ / _ -‐ ァ
l.l ./,. ´ ̄ _-―-
. l l/ -― 、
,. -― ! /'" ー- _ \
´ ̄ >‐, '  ̄ ‐- .__ ヽ
/ , ハ 、 ヽ. \ ̄` 、
. / ./ l 、 \ 丶 、 \ ー‐`-
/.// ! 、 、 < \__ > ヽ 、ー ヽ
/.' /.! l. l l'\ヽ,. _ - 、\!} \、
' .l/l ,'l. 、 ',ィ!ヾ ` \ ‐- 、ヽ / 、`ー- _ー`ゝ ……ふむ。これら以外で
. ! .l l lヽ.ヽ ` , ヽl . ヽ. ー _< ` 、
. ヽ{. ', k' ヾ、 ! .!; , \ ,. <´ 貴様の欲を満たし切れるものと言えば、聖杯位のものだな。
` ヽ!.ヽ _ l lハ 、 、 ー.、  ̄ ´
´、 ヽ、ヽ 、 _\`` f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
、 / : \ | ―――ほう。その槍、我の為に振るうと? |
ヽ ! ' ` ヽ__________________ 乂_
、 '
r――  ̄,} ___.lヽ
l _ -‐  ̄ ―- _  ̄ ` ,
、- / ヽ ,. ´
\ ,. ' \ 、
ヽ/ , `l
,. '" ./
ヽ , -― ;
/ , ヽ
, ' ,/ 、
l l
l l
,! ,' /
【直後カルナ判定 補正なし】
-― ` 、
,. ´ ヽ
/ ' \
ー=二 ´ / / 、
/ / ' , ; ! ヽ
/ ,イ ; ',
' / ' / / , ソ i \
/'"/ / //`/ ./// ' ハ l 、 ̄` それがお前の欲を満たすことに繋がるのなら、その道もまた良しだ。
. / / ,// /'" //,、``/ ' ,l 、 _ゝ、
/ < Vッ.' , ' , / l ! \
. 〃/l ` / イ / /-、 , 丶 ゝ
/' !` '/,. '//; } ノ /\ 、` ` ……だが、まだ足りぬ。
: ` /'" .-、_ー イ !
_. -ゝ _ . ´ /,イ 、 .lヽ、{ お前が、オレの脆弱なマスターに手を出さぬという確信が、な。
. / ,. ' ',.__ -ー=´ニVヽゞヽ
. / , ´ , !」二ニ=-‐/ .ト、
' {::', / , / } 、
. / ':::::l / / '
/ /::;: ',/、 ` ,. '" / \
. , ' 〈 / \ l`ヽ ' 、
. / .} }./ ` .! ヽ / ヽ
/ .l .l ヽ ̄´ \ /
', l .l ノ ` 、
\ , l_ '" /
/ / , l
. l '
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V }
| { ′ / '7,/ ∨ / ………
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ
\ Ⅳ レ′
圦 -―一 八
| \ , イ
! \ /!/
_|___ ー< |′
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
【返す言葉安価 下2~4】
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V }
| { ′ / '7,/ ∨ / …おい、施しの英雄よ。
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ
\ ____ Ⅳ レ′ その言い回しは、我と同じように試すためのものか?
圦 / Y 八
| \  ̄ ̄´ , イ ミY⌒Y f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
! \ /!/ `ー" | …?何を言っている? |
_|___ ー< |′ ヽ_________ 乂_
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=| いや良い。今の反応で、天然であるとわかった。
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一 確かにだ。貴様ほどの英雄を相手に約束を違えるのは心惜しい。
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l| だがな、さすがに会わぬ内に手を出す出さぬとは決められんだろうに。
∨V ヽ / ´、ニ赱 | /l .八 l|
} ` ┤ 从/ |l / ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/ | 言われてみればそうだな。 |
′∨ 仆、 八 ヽ___________ 乂_
∨ -― 、
/≧ュ. / \ . ィ ふん。我の悪癖が慢心のように、貴様は言葉足らずが悪癖のようだな。
_/二二二≧ュ \ /}/
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
/ / ,′ il l l ∧ハ
/ / li |l ! | ∧ハ
| ′, |l |l i∧. | |. l i |
| .|i | |l |l. /|i ! | /! | | !
. ! |i l―┼∧_从 / .}' }┼圦| /| |
ノ}∧| .l丶弋亦ヾ )/ ´弋亦ア / .| 八{
{!⌒ ` ̄  ̄´ Ⅵ从,},′ そして、だ。そもそも、カレー如きで籠絡するなどAUOに有るまじき行為。
ヽ { !/ /
`ー 〈! ー' 貴様が振るう槍など要らん。故に今真剣に考える必要などないのだ。
八 /|l
|i ー== ァ /| {!
}ル|\ _Ⅳ__
┌─┴┐ヽ _ イ .{oニニニ|
|ニニ=o! __|oニニニ|≧ュ
_x≦ニ三三三o{_. ||二三三三二二二二≧ュ
_x≦二二二二二二二二||-..、 ,.-||ニニニニニニニニニニニニ≧ュ
___
. ´ `'´ ̄ 丶
/ \
/ ∧ だがな。やはり我のこの空腹にも似た欲は、貴様の首と槍で満たすしかないようだな。
/ ∧
/ 丶 ∧ 今しがた再認出来たわ!早々に再戦に備えるのだな!
. / i ヽ \. ∧ -=ニ二≧=-
-=彡" ′ | |/, ∨ ∧ -=ニ二二二二ニニニニ=-
 ̄/ / / , } |, /, |l i ∨ 圦 -=ニ二二二二二二二二二二二二ニ=-
. / イ , ∧ |/ /, |l 从人∨ |iミ、/二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ=-
/// ′|l _} // ||// |l / } } |iニヽニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-
. /イ/ ∧ l |l 7≧_ // イ 笏 厂Ⅳ ノ l |i二|ニニニニニニニ/ _ `ー――=ニ二二二二二二二ニ=-
{ / レ}从八笏/イ  ̄ ,r ´ 圦/ニニ′ニニニニニ.//二二二二二二二ー―――――――、ニ=-、
'′ ` ! } /ニニ/ニニニニニ/./二二二二二二二二二二二二二二二二、ヽ二}
く ′ /ニニ/二二二二/ / 二二二二二二二二二二二二二二二二二 }二|
{ニ`ヽ _ ==ア / ./ニニ/二二{ ̄`" /二二二二二-=≦´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`}二二二二二.l |二|
∨ニニ\` ̄ /-、 .〈ニニ/二二二二ニニ=冖-=≦ニニニニ∧. 二二二二二 //二′
∨二二\_ イ三三}__ \〈ニニニ二二二二二二二二二二二∧ 二二二二二.//二/
\二二/三三三〈 ` ' \ヽ二二二二二二二二二二二二二∧ 二二二二二//二/
{二{〈三三三三∨ /\\二二二二二二二二二二二二∧ 二二二ニニ//二/
ヽニ'_∨三三三ニVー、 \ \\二二二二二二二〈ヽ二二二二≧==/ニ二二二二//二/
}二 _V三三三ニ.V、 ̄ { } \\二二二二二二 \ヽニニ二二二/ニニニニニ//ニ/}
l二二V三三三ニヽ\ \/ \\ニニニニニニニ.\ヽニ二二/ニニニニニ//ニ/=|
\二∨三三三=丶 \. \\二二二二二二.\〉ニニ/ニニニニニ//ニ/ニ/
: : :/: : : : : : ', |
/:/: : : : : : :.| / | ', ', |
: :/: : : :/: : : :| | /| | ',ノ | ', ',|
://: : :/: : : : :| | | / || | \| ', .| | '|
:/: : :/://: : /| | .| .|./ | |_|_____|____ | .|/ | '|
: : :/:/|/ //: | | | |/'''"|""| ̄ .N | .| .| | |
: :/:/: | //: : | | |/./|.レスキ""こ"ヽ| | | .| | |\',
:/:/: : | /: : : |.|/|/ || ´ 丶=ノ、、′| | | |./| |\' ', 今は求めず、後を求める。
:./: : //: : : : |.|./|. | |∧|./|∧ | 丶 \
: : :./: | : : : :.|.// /) V .| |.| 真に強欲な者とは、それが正しき在り方なのだな。
: :./: : | : : : :// ! /´/| | /
: : : : : : : : : : , |i /´/ | | ´
:\: : : : 、 , ./`´ ',丶 ああ、ではお前の言う通りこの槍この首だけでも、お前に縋れる様に英気を養わせよう。
: : :| : : : : ` ̄ ̄ ̄ ´ / N
: : ::| :\: : : :  ̄ / | /∧ ∧ | \
:/| :| : : :\ : : : / レ/ V \ 丶
: ∧:| : : : : \ _ / .|'''∧
: : /::| : : : : :.:.: V 丶、
: : : ::| : : : : / / 〉 \
: : : ::| : : : / / / ',丶 丶、
: : : ::| : : // / ヽ \
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ > それで良い。それで良いのだがな。
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V } | どうしたのだ英雄王よ。 |
| { ′ / '7,/ ∨ / ヽ___________ 乂_
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ
\ ____ Ⅳ レ′ お前をそこまで拘らせるマスターにも興味が湧いた。
圦 / Y 八
| \  ̄ ̄´ , イ 先の会う会わぬも有る。やはり貌を視ておきたいのだが。
! \ /!/
_|___ ー< |′
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
【直後カルナ判定 忠士の在るべき姿-3 英雄王と施しの英雄+4】
_ - ._
-――- ヽ `ヽ、', ヽ.ヽ ,ィ _,.
` 、 ` ヽ ヽ/ ' ,.イ/
-‐ ´ ̄ 'イ' -‐ 、
/ / ` ー _ ,.
_ '" / \ー ´
ー= ァ / / ,. ' 、 ヽ、
/ _ '" イ .' / / / ,.' i l ', ヽ ._ 、
, " ´ ̄ ' / ./ / / / ,! .l '
` ̄_ / / .l / ./ ./ / ' .ハ ! lヽ ',
ー- ー ,. ' / / l / , / /_/./``'} ,l l !ヽ l
 ̄/ ' / ,.-‐.! / ! {'" // '゙ ̄lj`//l / l ヽ!
∠ / / / / //.{ '⌒リV.{ l /' ノ'" j/、ヽ
. ノ / ,.' ' 、ヽ.{ V .l ' 、 ……済まぬ。
/ / // .: ヽ ヽヾl /
'" } / /イ l/ .( ` , f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
l/ ヽ 、  ̄ | ふっそうか。ならばもう言及はせん |
/ /} 、ゝ ' ヽ______________ 乂_
. / '" .ノ ,イ 、 i ` 、 i
´ ,! ノ ハl\、 , ‐ ' ―――マスターが呼んでいる。
r-=イ_ ` i
ノ ‐ _ ! 最後に、実に有意義な会話が出来た、さらばだ英雄王。
/_ ―‐-, l、
. / ‐ .、 ./ l´ ‐- 、
, ' \ / .l /ヽ!
. / \ / l ', ! 【カルナは去っていった…】
___
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
/ ヽ
/ \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i 八 Ⅳイ 苧厂 V 刄∧.l
l/ l 折ァ \|  ̄ V_ 」 l
Ⅳ! / ノ l ふん。どこまでも己の主に忠実な英雄よ。
. 〈 厂 从
八 、___ ′ Ⅳ それを喚びしマスターの顔、やはり気になるのう…
\ ` ̄ ̄´ / l八l
\ / l
ー < {0.ニニニニ}
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.|ニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
_ -―‐ 、
>-- ....... ヽ
イ......:.:.:.;z≦7 ,
`7イliィ} ゞヌ 人 }
く __, レヒノ / まぁ良い。切り替えることにしよう。
ヽ_ <|从′__
_ _{二≦二二 、ニ さてこの空いた時間、どうするか。
__{三| |二二{二二‐ _.二
{三厂 .|二二∨二二‐ _二
r=∨ ./ニニニ\二二- _二
{ニ/ /ニ./7ニニニ\二二 _二
〈V /ニ.//ニニニ/ \二- _二
-ニニニ二二}/ニ//二二二{ -二- _二
ヽ二二二/二二二二二二| -二二 -ニ/
)ニニ/ニ==-‐冖=ニ二二|-二二 -ニ/
/: : ∠ _____r{二二二 -二/
\: : }二二二二ィ 〈 `>_ -二./
-二二二二二二ヽ_ヽ__ヘニニ/
-二二二二二二二二二二二二/
-二二二二二二二二二二二二二/
r-二二二二-=三≧三三三三三三ヲ
{二二二二二二二二二二ニニニ=- __
∨二二二二二二二二二二二二二二ニ}三三}
ヽニニニニニニニニニニニニニニニ/三三ノ
/二二二二二/ ̄ --=二二/三三/
. /二二二二二/ ∨三三}
/ 二二二二二 |三三/
. / 二二二二二 ー=’
/ 二二二二二
【どうしますか?】
1:ふらふらしてみる(場所指定)
2:娯楽AUO
3:どれ、足手まといも居ない内に他の敵組を探してみるとしよう。
4:自由
【下3】
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′ .:.::.:.:.:.:.:.:
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ .: ............. :.
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一 .: :.:.
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l| .: .: _ :.
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l| .: .:: , ´ ヽ:.
∨V ヽ / ´、赱ア | /l .八 l| .: .: ┝━━◎=}:. いよいよ、この時代の娯楽に手を出す千載一遇のチャンスよ
} ` ┤ 从/ |l / ヽ ::. .: 乂 ノ:.
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/ :. :. ¨¨ .: さあて、何に手を出そうかのう!
′∨ 仆、 八 :. ' ......(ヽ、(ヽ、
∨ ` _ ' .:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ \ \
/≧ュ. / \ . ィ (ヽ、 \ ヽ l、
_/二二二≧ュ \ /}/ ヽ、ヽ、 | | !.l
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __ ヽ ヽ/ l |.l
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- | ,〉`ヽ l/
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__ / ,!
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\ l /
1:安定のパチンコ
2:ジョインジョイン…
3:自由
【下3】
___________ ___________ ______ ______
〔===||NEKOCATCHER||===〕 .〔==||NEKOCATCHER2||==〕 |:::::::::||:::::::::|
| ̄|| ̄昴 ̄| | ̄ ̄ ̄|| ̄| | ̄|「 ̄|| ̄ | | ̄ ̄ ̄|| ̄| ___ |::.print..:||::.shyly.:|
| || ∧∧.. | | // || | | || 昴 | | // || | |両替|. |::(*'∀`) :|i::(*'∀`) :|
|_||(゚∀゚ ):::l_|__/_.||_| |_||___|_|__/_.||_| |:::II|. |:club..:::||:club..::∧>
lニニニニニl―‐――‐lニニニニニl lニニニニニl―‐――‐lニニニニニl._|{二ロ:|_ヽ人人人人人人人人ノ| ∧∧
| 匚]… | | …匚] | | 匚]… | | …匚] | 「==== | |_匚]__:__| |_しし'_:__| (゚ー゚*) ∧∧
|_____|二二二二|_____| |_____|二二二二|_____| |_l二・l」 l亙亙亙亙l l亙亙亙亙l 匚と )('(д^,,)
| ) と |
∧_∧ ∧_∧ し ヽ) .| )~
__ (* ´∀`) (=∀=; ) しへ)
/ ァへ\ __(_つハハ (゚々。と )_rェェz__ _rェェz__ _rェェz__ _rェェz__ _rェェz__
l*+゚8x:*。o| l /r‐z ) \゚マ) ( l ) ( |=:━:=| |=:━:=| |=:━:=| |=:━:=| |=:━:=|
〔ミニニニニニニ彡〕 l*:*。o,@'+|8l ) ノノ (__)||「 ∧∧. ||| ||| ̄ ̄ ̄||| ||| ̄ ̄ ̄||| ||| ̄ ̄ ̄||| ||「 .∧_∧
|::|:::┌─┐::|:::| 〔ミニニニニニニ彡〕 ||L( )o」.||L___.」|| ||L___.」|| ||L___.」|| ||L( )
 ̄lニニニニニl ̄ |::|:::┌─┐::|:::| L_O| |o彡l_q_。。。__」 L_q_。。。__」L_q_。。。__」L_qと )
 ̄lニニニニニl ̄ (∀・ *) | .( _ )..| |口|三| | |口|三| | |口|三| | |口「 .__ノ|
( ・∀)っ∴ (∀・ *) |__U冂U__| |_|冂|_| |_|冂|_| |_|冂|_| |_し'冂J_|
(ヽ、00 ∩
,, -‐- \ | |/⌒ヽ 〇 〇
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`ー――'′ し∪ (ノ
(ヽ、00 ∩
,, -‐- \ | |/⌒ヽ 〇 〇
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`ー――'′ し∪ (ノ
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : . ―――北斗の拳AC
\_::. ._._l : : : : : : : .
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : . 未だに稼働しているとは、分かっているではないか。
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . _,
| ノ} .:.:.:.. 、___._:_:_:_:_:_:_:_.____, </ .::
{′V .:.:.:\ `≦==‐ ---/ .:.:.:
V .:.:.:.:.\  ̄ ̄二二二 ̄ ̄ ̄ .:.:.::/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
,´ ィ / ヾく
,ィ彡イ ' イ // ./ ∧ .::`ヽ
/ ./,イ / .::/i | .:/ / ,イ .ハ ::::∧
, / ,イ 才Ⅵ/ .|.: !/!./ / .八 八 ト、 .:::: ',
/ ./ // /イ!从_, |.: !::::ハ ハ | Y i Ⅵ::::\:::::.
! ,' /ハ .!イ <ソヾ リl::::i レヘ _iz-一'ヘ:::!:::::::::::::::!
レ .i { ', .ハ`ー‐'" } `ゞ、 ≦ 〈ヲ `> i::i::::::::::: : |
Y i 入 丿 `ー一'"Ⅳソ::::::: : |
八人/! ` ` {/ ̄ヽ:::八 ふわははは!我が持ちキャラはトキよ!
〈リ| t二二二二二''7 イ }/i\:::ゞ
Y | / ト、 人! ` 誰で有ろうと指一本触れること敵わん!
ヾ、 !''"  ̄ ̄`ヽ/ /.:,/
. 廴___ノ ,ィ-‐':!/
|\ /|:://´
_ |:::: \ イ::::/´
|::::ト、_..|:::::::::::>- <´:: /:::: !__
|0 !:::::∧:::::::::::::::::::::::::: /:::::/ 0三\
r‐-|0 ! ノ |:::::::::::::::::::::::::/:::::/ 0三三:〉
__, -=ニ二三Y´ / ̄i | !::::::::::::::::::::::/'7レヘ三三三〈
_ -=ニ二二三三三三三三三. /.::三!.| !:::::::::::::::::: / /三三>一'" \_
/三|三三三三三三三三二二ニゞ'"ニ三三.!.|.::::: ::::::::: .: / /三三三三i l三三二ニ=- _
. /三三.!三三三三三三三/三ニソ/ニ三三三i |.::. :. ::::::: i i=三三三三ゞ-、三三三二ニ=- _
.. /ニ三三!三l三三_>一'"ニ三三三三三三三.!.| | |三三三三三\\三三三三三三ニ=- _
/三三三|三ヘ/.:::三三三三三三三三三三三!.| r'" ̄!.: !三三三三三三\\三三三三三三三ニ- _
___
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
/ ヽ
/ \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i 八 Ⅳイ 苧厂 V 刄∧.l …後に、ファイト/アンコにも手を出すか
l/ l 折ァ \|  ̄ V_ 」 l
Ⅳ! / ノ l 何やら金色のキャラの実コンは、腱鞘炎を覚えるレベルの為に
. 〈 厂 从 余り使われぬらしいが、この身なら使いこなせようぞ。
八 ′ Ⅳ
\  ̄ ̄ ` /. l八l
\ / l
ー < {0.ニニニニ}
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
/
_{ ,′ \
/ 〃 , ∧
|i : / i| ヽ i|
| |i l| / i| l| l| i|
| |i | l| |__∧l| l| 八 ふん相手はジャギか。
| |i !/ヽ∧|、∠_`从 ∧/
}イ Y⌒Y  ̄` ∨ 身の程知らずが。―――痛めつけて格の差を思い知らせてやろう。
| { 厂( \ >―-
|从 ヽゝ' , '/ `ヽ
V ノ ̄∧ ー==../.................................}
) / \ 八 :::::::::::::::::::::::::::::::::!-、-、-、r-、
八{ > { \::::::::::::::::::::::::::人__}ニ!_ソし'
/二≧ュ /  ̄ ̄´ \:::::::::::::::/Y⌒ト\_/}|
__/ニニニニ≧ュ_ /≧ュ  ̄ ̄´ 〈| } ヽ /.!
/三〃三ミ≧ュニニニ8} {、.:.}8}ー┬ 、 ! ヽ |_/ |
/二二{ |二二',二二≧ュ二| _/二二二!ニヽ V ノ イ
. /ニニニ| |ニニニ',二二二二L ||ニニニニ!ニニ\ {ニニⅤニ}
l . |l | | |l -=ミ | |
| i. |l | | |ト、 \ / i. | / ,< ヽ | |
| |. |l | | |l \ /\ |l |`ヽ| ├、 \ | |
| |: |l | | |l. /\ __、 .|l | !: 丶 l } Ν
| |l |l | | l/ ,ィf斥=アヽ |N ; : : / ′
|l |l | ノイ ィ´ {っ少′ l / }}y' / !
|l |l | ´ ̄ } l ,′ / | 小手調ッ…うん?
l .八 Ⅳ 从( , - |
レ' -‐_ =ミ | ∨ | ヒット数27?ゲージ全吐きで、この繋げ方…?
| V ゞ} |. |V
|人 ∨ノ 八 | } l {
\{ヽ| | ,.く , ′ ! |/', Ⅳ: !
!ノ ` _ -- ‐ァ´ /: l ',! ∨: |
丶、 `こ二 ̄ . : : , }人|
. : : : λ
\ , : : : : -=≦
`ヽ /: : : -=≦::::::::::::::::::::
-=≦ `ー<`ヽ: : -=≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
{::::::::::::::::::::::::::::0}.:.:.} : {O:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
<ウィーンジャギィパーフェクト
/ , ´ :. ∧、 \
. / / i :. ∧` ̄ ̄
/ / | :. :. .∨ ∧
, / l } :. :. ∨ ∧
l ./ | Ⅳ / ::. :. } ∧
| / ,′ I | ∨/ .| l |∨
-‐ミ | ./ /| { | | ./ /V | l l .∨ }
,へ. \l / / | .∧ .ト、 | | /∠===ミ、 | Ⅳ ! | ./
{: : :\ | /`ト、/ ! / V .| \ .| | ,ィチ´ }} | ./ .} ./ .| /
ヽ: : : . | | /~""''|' ‐- ..,__{. ヽ}Ⅵヽ、 | .// | ./.| / |/ / ……おい!そこの雑種!
\: : ∨ | | ,ィ=====≧ー‐- ___,∨ /!./イ {i} |/ | ./ ′
ヽ : : / ∨ .! |〈{ {i} ト ` ̄ ̄ ∨ |′ 、 ノ |/
V\: :ヽ \|\| 、 __ イ /イ = ,'´ `ー !三ニ=-
. \  ̄ヽ 一"´ 三三三 ニ=-
. ∧\ /三三三三三三ニ=-
/ }/  ̄`ヽ {、 ∧三三三三三三三三ニ=-
ニ=- ',.∧ / ,:i:i:∧三三三三三三三三三 ニ=-
三三ニ=- ', ∧ . :i:i:i:i:i∧三三三三三三三三三三三ニ=-
三三三三三三ニニ=- / --‐‐ / . : :Ⅶ:i:i:i:i:i:i:i:i:}三}-三三三三三三三三三三 .|='
三三三三三三三三三ニ=-  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /. : : :Ⅶ:i:i:i:i:i:i:/三 |-=ニ三三三三三三三三三 |ニ!
-=ニ三三三三三三三三三三≧、 / . : :Ⅶ:i:i:i:/三三!-=ニ三三三三三三三三三|ニ|
./-=ニ三三三三三三三三三/> / . : }:i:i/三三三|\-=ニ三三三三三三三三.!ニ|
,. -―- 、
/ , ` <
/ / ヽ / )
, / , i | ', / /
/ , |从メ、! ! ! ', r'' /
./ .i |弋メ j.ハム } ', __ iニ ヽ/ヽ
/イ .ハ ! ゞ'' ハ ハ{ __ /ヽ \ヽ.∨ はん呼ばれて出てきてやったわ!
ノ {__ヽト{ (`__ァ /|/ ___,,.. -<{ { { { )'
/ __ \ _ .イ_.../´ ヾ> ゞヾ´ 惨敗し、剰えリアルファイ、t…
/ /::::::i ̄ /:::::::::{ ー= ´ ,,. <  ̄ ´
, /:::::::::::| {:::::::::::ヽ ..イ …うん?
, .{::::::::::::::::| \ ヽ;;;;;;;:< ̄ ´
i ';:::::::::::::::ゝ.__ У::、:::::::::ヽ
| }::::::::::::ー-=r''´::::::::::::';::::::::::∨
| !:::::::::::::::::::::||:::::厂 T^ー-.ォ''
, !::::::::::::::::::/|| ̄ ノ - イ.、
ヽ ⌒ヽ:::::/ .リ  ̄ ´ i 、 ヽ
\ T 〃 ! \ \
} ! .// | \
/ // ; 、
. / \
/ ',
. / ′ ヽ
/ ./, i トヽ
. ー//. { 、 | ! ! 馬鹿め!不正を働き、トキを下そうとするその腐った性根を叩き直s…
/イ ,i l\ __ 斗 | |
|/{V lイ衍テ Ⅵ八 ハ ハ} …うん?
. Ⅵ  ̄ レ圦∨ /
/ __ノ /
`ヽ l Ⅳ
t― 、 / !′
! / _|__
_ー┬≦==ニニニニニニ|
|}ニニ{Oニニニニニニニニニニ|__
_||ヲ__|Oニニヽヽニニニニニニニ≧ュ
r=ニニニ// | |ニニニニヽヽニニニニニニニニヽ
…'`
__ィ′ \
`7イ ∧ | ゝ ………
}/Ⅵ芝从 爪
く __ ィⅣ
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ノヲ〃::::\__::::::`ヽ
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'::1 {l.|L::::::::::::::::|/::;'::::/
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l:::,' !|l三ニ 八__ヾ-'
:::l /:|l ` ̄ ∧
;:::レニ||_____∧
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'二二二Ⅳ=ニニニ!
'二二二| {ニニニニ|
__
/ `ヽ
, i ,
! ! ハ
トー' < /_レ' ………
ゝ 7 {`〈
ノ i ハ. ∨
/ ! | ∧::}ヽ \
/ /./ ハ ';:::/:ヽミ=- 、
/ /:::/ /::::} i ヾ::::::::::',
,: /::::::/ /::::::::', |ヽ \::::::',
/ /::::::::::; ∧::::::::::', !::::} ヾ=ミー-、- 、
,: ,ィ{:::::::::::i { ';:::::::::ヾ、::!ハ!:ハ:::::::::ヽ \
i { ヽ::::::::} ./ }:::::';:::::::\:::i ノ:::::::::::/ヽ. }
| ヽ \// /:::::::}:::::::::r''\:::::::::/ ノ/
ヽ 二 ./:::::::/i::::::r''ミ:::::::ヾ 、 〃
`ヽ} ./:::;;;;/__/::::::ゝ- =ュ' ) ヽ. 乂
';:::::::';:::::::::::::::::::V
i::::::::ヽ::::::::::::::::::',
|:::::::::::iヽ:::::::::::::::',
!:::::::::::| ∧:::::::::::::',
';::::::::::| ∧::::::::::::',
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …うん? |
ヽ_____ 乂_
.
イ/ 丶j // 、 ヽ、
/ , '´ /イゞヽ`ヽ、 ゝ、
/ / / , i! , ',ヽ、 ヽ
/ / / 〃 i ', ヽ ',
/ / / / / / / i i、 i ',
/ / / / / / / / | ハ i i
レイ i ト.,/レ' / // /,' i | , i | i 、', ゝ
ノ//イ | i _/ / // / // / / /i |i! | i ヾ ふむ。程よく疲れた所で、ここまでにしようではないか。
|〈 ヽ!kェz‐- /// _ __ノ i| ハ ,'
リヽoj `'┴゚´レレ´ }/ それでは皆の者、お疲れであった。
Y^ヽ、 ! /oノ、
ノ;:;:;;:;:\ ' /;:´ /ヘ、
/;:;:;:;:; ;:;丶_`  ̄ /{;:;, / ヽ
ノヽ´゙'゙'゙;:;:;:;:; ;:/´ >ー '´-';:;:;:; , ';:;:;:;:;:;:;}
/ {' ヽ, ,.,.,;:;:; ;/ / /`Y / ;:;:;: ノ ;:;:,.,ヽ、
. / ヽ,.,,.;:;:;;:'''''' / ´ /‐v ;:;:;: / ;:;:;:;:;:丿ヽ、
/ `ヽ;:;: | ; /_ソ ;:;: ;:;: ;:;:;:;:;:/ \
/ ,' `ー-┤ `; ) ,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ ヽ
| ヽ | /´/;:;:;:;:;:'゙''''''''' /
| 丶 rァ/ / ,' /
i ', ` /i{j/ / ,,.,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
', , / ':. 、 /ヽ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
ヽ ., | ヽ / } V'' ;:;:;:;:/
V 'ー ∧ `ニ=ィ'_」 /
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――我が主、 |
ヽ_____________ 乂_
ィ′ -‐ / _
// _ -― ´ -― ̄ ̄  ̄,. ´
' / 厂 ,. _
. { {´ - _ >
ィ' ! -‐ ` \
' `ヽ ` _
_,. '" ィ \ \'´
. / , \ _ \
/ / ! ヽ 丶 ヽ  ̄` 英雄王の近くにマスターの存在は知覚出来なかった。
. /. // ! lヽ 、 、 ヽ \
/'"/! ! ,' l !、 、 !´\、ヽ ゝ. \ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
´ !,ィ l'"l !__ヽ. ゙、 '゙ヽツ ヽ ト ゙ _ ゝ | それに間違いはないか? |
,/ l l , k'"l.!ソ` \ l.ヽ、 ヽl ;\゙、 \ ヽ__________ 乂_
. | } ハl リ \ ', ソノ ヽ,. '"
. l / 、. {‐l.ヘ 、 ヽ / i/ 間違いはない。
,/ ヾヽ l.ーヽ _ - .イ ,ヘ !
! レlィ ._ /l N ヽ、
' V i _,. ' !/
,.................,. < 「ー-----‐='゙!` - 、
/::、 |//|三三|///! > 、
/::::::ヽ / ` ー--一''゙´ヽ >-、
/::;: '" \ ,/ .._ _.. ト /::::::::::ヽ
. ,.ィ' '゙ > ,! ヽ ' } / `\ ::ヽ
, _ \ ト、 / \ \
{ 、 ` 、 l,'>- __ ,.ィ/ > 丶
丶 ヽ/////////// -‐ ´ _ ... ヽ
| ヽ'/////// {
! ∨//,/ ,. ,
ヾ/
. { ′ ;
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ならば会話を続け、機を図った後に帰還を。 |
ヽ____________________ 乂_
, , ´/
,i ./ / _ -‐ ァ
l.l ./,. ´ ̄ _-―-
. l l/ -― 、
,. -― ! /'" ー- _ \
´ ̄ >‐, '  ̄ ‐- .__ ヽ
/ , ハ 、 ヽ. \ ̄` 、
. / ./ l 、 \ 丶 、 \ ー‐`-
/.// ! 、 、 < \__ > ヽ 、ー ヽ
/.' /.! l. l l'\ヽ,. _ - 、\!} \、 ―――了解した。
' .l/l ,'l. 、 ',ィ!ヾ ` \ ‐- 、ヽ / 、`ー- _ー`ゝ
. ! .l l lヽ.ヽ ` , ヽl . ヽ. ー _< ` 、
. ヽ{. ', k' ヾ、 ! .!; , \ ,. <´
` ヽ!.ヽ _ l lハ 、 、 ー.、  ̄ ´
´、 ヽ、ヽ 、 _\``
、 / : \
ヽ ! ' `
、 '
r――  ̄,} ___.lヽ
l _ -‐  ̄ ―- _  ̄ ` ,
、- / ヽ ,. ´
\ ,. ' \ 、
ヽ/ , `l
,. '" ./
ヽ , -― ;
/ , ヽ
, ' ,/ 、
l l
l l
,! ,' /
____ ,1
{:::::::::::::::::::| /|/::| _,.-:::'7
 ̄ ̄7::/ |:/∨ _,二コ::{二_
/::/ {::::::::::::r‐''´ ,、./|
}::/  ̄|:::| 〈::| {::| /|
´ レ' 二 -‐'::ノ
\::::::/
-― ` 、
,. ´ ヽ
/ ' \
ー=二 ´ / / 、
/ / ' , ; ! ヽ
/ ,イ ; ',
' / ' / / , ソ i \
/'"/ / //`/ ./// ' ハ l 、 ̄`
. / / ,// /'" //,、``/ ' ,l 、 _ゝ、 同じ空を見てるというのに、遠いな。
/ < Vッ.' , ' , / l ! \
. 〃/l ` / イ / /-、 , 丶 ゝ 物理的にも精神的にも、な。
/' !` '/,. '//; } ノ /\ 、` `
: ` /'" .-、_ー イ ! オレはそれでも変わらず、お前の武器で居ることしか出来ない。
_. -ゝ _ . ´ /,イ 、 .lヽ、{
. / ,. ' ',.__ -ー=´ニVヽゞヽ
. / , ´ , !」二ニ=-‐/ .ト、 ふん、みすぼらしいだけでなく、無力でも有るな。
' {::', / , / } 、
. / ':::::l / / '
/ /::;: ',/、 ` ,. '" / \
. , ' 〈 / \ l`ヽ ' 、
. / .} }./ ` .! ヽ / ヽ
/ .l .l ヽ ̄´ \ /
', l .l ノ ` 、
\ , l_ '" /
/ / , l
. l '
'
' /
. / ./ / 、
/ ' -‐ '
/ ' , 、
-‐'/ / , ' / ヽ
, ' , / / / / ./ \
/ / / / ,. イ / 、\ _
-‐ '" ./ / / ./'"  ̄/ ,.イ / ! ヽ` ´
/ ./ / / / ,.' て;;:7' ././ / jハ ',
/ , / / ,. ィ / / '" .// .'-_ ̄`ヽ !ヽ、
/ / l ,.イ '"{ :、('/ /' '<:7''ヽ/ ヽ リ
'" l , ' ヽ ヽ , ' , 、ヽ!
l / / ヽ ; .ハ { ―――それでも、オレは只管に武器と成るしかない。
ノ/ .l ./ '" \ } - / ヽ 、 !
'" .! / ', ソ ` } ソ それしか、この身には許されていない。
. l ' , . ヽ 、 /
. -‐リ イ 、\ゝ、 、 / ゝ、 ならばただただ、お前の夢の為に駆ける斥候となろう。
l ,.\ ヽ ` ` ,. _ / 、` ー-
|/ !ヾ、 ! ___
' l ,. '" lヽ l-―  ̄ ̄ /
/ .l. ヽ l /
/ .l ヽ 、 ― , '
/ .l ヽ \ /
ヽ l ヽ ー 、 ‐- ._
-` ‐ ._ l ./  ̄ - 、 ‐ _
/  ̄ ―' / ,. - 、 ,. -‐ /
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│ そして場面は戻る │
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〔===||NEKOCATCHER||===〕 .〔==||NEKOCATCHER2||==〕 |:::::::::||:::::::::|
| ̄|| ̄昴 ̄| | ̄ ̄ ̄|| ̄| | ̄|「 ̄|| ̄ | | ̄ ̄ ̄|| ̄| ___ |::.print..:||::.shyly.:|
| || ∧∧.. | | // || | | || 昴 | | // || | |両替|. |::(*'∀`) :|i::(*'∀`) :|
|_||(゚∀゚ ):::l_|__/_.||_| |_||___|_|__/_.||_| |:::II|. |:club..:::||:club..::∧>
lニニニニニl―‐――‐lニニニニニl lニニニニニl―‐――‐lニニニニニl._|{二ロ:|_ヽ人人人人人人人人ノ| ∧∧
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| ) と |
∧_∧ ∧_∧ し ヽ) .| )~
__ (* ´∀`) (=∀=; ) しへ)
/ ァへ\ __(_つハハ (゚々。と )_rェェz__ _rェェz__ _rェェz__ _rェェz__ _rェェz__
l*+゚8x:*。o| l /r‐z ) \゚マ) ( l ) ( |=:━:=| |=:━:=| |=:━:=| |=:━:=| |=:━:=|
〔ミニニニニニニ彡〕 l*:*。o,@'+|8l ) ノノ (__)||「 ∧∧. ||| ||| ̄ ̄ ̄||| ||| ̄ ̄ ̄||| ||| ̄ ̄ ̄||| ||「 .∧_∧
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 ̄lニニニニニl ̄ (∀・ *) | .( _ )..| |口|三| | |口|三| | |口|三| | |口「 .__ノ|
( ・∀)っ∴ (∀・ *) |__U冂U__| |_|冂|_| |_|冂|_| |_|冂|_| |_し'冂J_|
. / \
/ ',
. / ′ ヽ
/ ./, i トヽ
. ー//. { 、 | ! !
/イ ,i l\ __ 斗 | |
|/{V lイ衍テ Ⅵ八 ハ ハ} ……何だ貴様は
. Ⅵ  ̄ レ圦∨ /
/ __ノ /
`ヽ l Ⅳ
t― 、 / !′
! / _|__
_ー┬≦==ニニニニニニ|
|}ニニ{Oニニニニニニニニニニ|__
_||ヲ__|Oニニヽヽニニニニニニニ≧ュ
r=ニニニ// | |ニニニニヽヽニニニニニニニニヽ
> ´  ̄ ̄ ̄ ̄ `<
/ , / ヽ ヽ
/ / ./ ', ',
, , / i ', !
| i { / | .! .,
! | ! i /! ./! /i , / /
ハ !/__!/ .レ .| ./.ィi/i/
, / rヾ! 代iナ`゙ j/ゞ' !
/ / ゝ,, ヾトヽ ハ
/ / `¨ i , ィ イ ヽ
, r<!__ `>:. _ イ \
/ ,.}::::::::::8::} { /::::..、 \
/ ,,.ィ´::::::::://-=..、 `ヾ:::::::i:::. \
/ / ,::::::::::ヽ厂:::::::::::::{-、 ' \!:::〉
/ j::::::|i:::::::',::::::::::::::::ハ 〉ミ、
/ ,.ィ:::r=ミ::::::::}::::::::::::::::ハ 、`ヽ. // ヾ:.、
/::::::::::::::::::::::ソ:::::::::::::::::} } ヾi !〉〉 ';:::!
/::::::::::::::::::::::/:::ヽ:::::::::::::| | メ'/ i::|
/::::::::::::::::::::/ ';::::::::乂:::::::| | ノ }}、 ,イ::!
/::::::::::::::::::;;.イ ';:::::::::::「i::::| | ´ リ !|::|
【直後ギル子判定】
123:クク…さあ、なんで有ろうな
456:語りなど不要であろう?お前も『我』ならば
789:???
> ´  ̄ ̄ ̄ ` ┐
/ |ヽ
/ / , | ',
,' ,' / / i | ,
/ , / / / ! ,. ',
, ,: i ! /_/ | / i ,
i ./ ! .| ./|/|/ メ ! ./ ! / .i ! これまた曖昧かつ愚昧な問いを飛ばすものよのう。
| / r | |/ マ弋 iメ |/|/レ' ハ|
| { ! { ィ= | / ! わらわ
| ハ _ト ゞヽ ゝi !/ 我は我。貴様が貴様で有るのと、一切変わらぬであろうに。
! / | |. 、 _ ハ
, ' | | ヽ .イトト-ゝ
, __| |___ >.. __/i |
/ |::::::::::| |:::oi {  ̄ioi | !
/ __ri::=-::::! !::o|__ ー |:::!ー- | ...、
/,,.ィ´::::::::::://::| ;:::::::{ { ヾ::\::::::::::::::\
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : .
\_::. ._._l : : : : : : : . …ふん。確かにそうであったな
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . だが、我が問いたいのはそうではない。
| ノ} .:.:.:. . : : : : : : : : : . .::
{′V .:.:.:\ --‐――――――‐‐-- .:.:.: 貴様という存在が、何故有れるのか。
V .:.:.:.:.\ ___ .:.:.:/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : : そして、何故その姿で顕現しているかのだ。
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
__
/ `ヽ
, i ,
! ! ハ
トー' < /_レ'
ゝ 7 {`〈
ノ i ハ. ∨ そう急くな。時間はまだある。
/ ! | ∧::}ヽ \
/ /./ ハ ';:::/:ヽミ=- 、 ちなみにこちらからも問いを投げるが、貴様のクラスは何であるか?
/ /:::/ /::::} i ヾ::::::::::',
,: /::::::/ /::::::::', |ヽ \::::::', f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ /::::::::::; ∧::::::::::', !::::} ヾ=ミー-、- 、 | 我を縛るモノなぞあってたまるか。我はギルガメッシュそのものよ。 |
,: ,ィ{:::::::::::i { ';:::::::::ヾ、::!ハ!:ハ:::::::::ヽ \ ヽ___________________________ 乂_
i { ヽ::::::::} ./ }:::::';:::::::\:::i ノ:::::::::::/ヽ. }
| ヽ \// /:::::::}:::::::::r''\:::::::::/ ノ/ ふむなるほど。これで、我がこの姿に召喚された理由というのを把握出来たわ。
ヽ 二 ./:::::::/i::::::r''ミ:::::::ヾ 、 〃
`ヽ} ./:::;;;;/__/::::::ゝ- =ュ' ) ヽ. 乂
';:::::::';:::::::::::::::::::V
i::::::::ヽ::::::::::::::::::',
|:::::::::::iヽ:::::::::::::::',
!:::::::::::| ∧:::::::::::::',
';::::::::::| ∧::::::::::::',
___
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
/ ヽ
/ \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i 八 Ⅳイ 苧厂 V 刄∧.l
l/ l 折ァ \|  ̄ V_ 」 l 話してみよ。
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
八 ′ Ⅳ | 我がこの姿で顕現した原因は、貴様に有る。 |
\  ̄ ̄ ` /. l八l ヽ___________________ 乂_
\ / l
ー < {0.ニニニニ} …ほう。
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
> ´  ̄ ̄ ̄ ̄ `<
/ , / ヽ ヽ
/ / ./ ', ',
, , / i ', !
| i { / | .! .,
! | ! i /! ./! /i , / / よいか。貴様もとうに分かっているように、我もギルガメッシュだ。
ハ !/__!/ .レ .| ./.ィi/i/
, / rヾ! 代iナ`゙ j/ゞ' ! だが、召喚順番が貴様が先であったことと、貴様がイレギュラークラスを望んだために
/ / ゝ,, ヾトヽ ハ 聖杯に齟齬が発生したのだ。
/ / `¨ i , ィ イ ヽ
, r<!__ `>:. _ イ \ ―――世界は二人もの同じ存在を許さない。だがしかし、我らの存在を望む者が居る。
/ ,.}::::::::::8::} { /::::..、 \
/ ,,.ィ´::::::::://-=..、 `ヾ:::::::i:::. \ それに対し、修正力が働いた…とでも言えば話は早いな。
/ / ,::::::::::ヽ厂:::::::::::::{-、 ' \!:::〉
/ j::::::|i:::::::',::::::::::::::::ハ 〉ミ、
/ ,.ィ:::r=ミ::::::::}::::::::::::::::ハ 、`ヽ. // ヾ:.、
/::::::::::::::::::::::ソ:::::::::::::::::} } ヾi !〉〉 ';:::!
/::::::::::::::::::::::/:::ヽ:::::::::::::| | メ'/ i::|
/::::::::::::::::::::/ ';::::::::乂:::::::| | ノ }}、 ,イ::!
/::::::::::::::::::;;.イ ';:::::::::::「i::::| | ´ リ !|::|
{::::::::::::::::ミi }::::::::::j j::; ,' ≠ / !::!
ヽ::::::::::::::::ヽ /::::::::://:〃 {. i |::|
\:::::::::::::゙ー ォ::':::::::::::::ム'::// ! ,: |::!_ ノ ) .ィ
ヽ:::::r-= /7___:::::::::::::// | /:ヽj:::!/r ´ノ- 彡/
';::::ヽ. / ヾi,::::::// ! /、::::i/| |__ ´ ノ
`''ヘ/、 、ヾミ、¨´ ./ { ヽ:::::!__|/  ̄
/: : : ', ト.ヽ) / ', ` ̄
/: : : : : : : : /ヽ /: :} .ノ
i: : : : : : : : 〈: : :\/:/: : :!__/: :',
|: : : : : : : : :ミ、: : : : /: : : : : : : :',: :ヽ
',: : : : : : : : :',: : ミ,,/ィ: : : : : : : : \:.ヽ
',: : : : : : : : :',: : :{ヽ: : : : : : : : : : : :ヽ: ',
',: : : : : : : : :', : :! \: : : : : : : : : : :.',: ',
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V } 修正力がどちらかの性別を反転させることで、何らかの相違点を造り上げる。
| { ′ / '7,/ ∨ /
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ なるほど。それならば、手っ取り早く同時存在を許せるな。
\ Ⅳ レ′
圦 -―一 八 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| \ , イ | 要はそういうことだ。 |
! \ /!/ ヽ_________ 乂_
_|___ ー< |′
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
> ´  ̄ ̄ ̄ ` ┐
/ |ヽ
/ / , | ',
,' ,' / / i | ,
/ , / / / ! ,. ',
, ,: i ! /_/ | / i ,
i ./ ! .| ./|/|/ メ ! ./ ! / .i ! …さて、ギルガメッシュよ。
| / r | |/ マ弋 iメ |/|/レ' ハ|
| { ! { ィ= | / ! 貴様は何を願い、この戦いに望んだ?
| ハ _ト ゞヽ ゝi !/
! / | |. 、 _ ハ 或いは何を望むか?その答え次第で、我の方針も変わろうよ。
, ' | | ヽ .イトト-ゝ
, __| |___ >.. __/i |
/ |::::::::::| |:::oi {  ̄ioi | !
/ __ri::=-::::! !::o|__ ー |:::!ー- | ...、
/,,.ィ´::::::::::://::| ;:::::::{ { ヾ::\::::::::::::::\
【願い選択】
1:雑種共の足掻きを見届ける。
2:世界から無駄という無駄の尽くを間引く。
3:施しの英雄という財を得れれば、それで良かろう。―――今のところはな。
4:???(判定有り)
5:自由
【下4】
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ / ´、赱ア | /l .八 l| ―――そうさなぁ。
} ` ┤ 从/ |l / ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/ 施しの英雄という財を得れれば、我は良い。
′∨ 仆、 八
∨ ` _ ……今のところはな。
/≧ュ. / \ . ィ
_/二二二≧ュ \ /}/
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
,ィ
__/ /) .> ´  ̄ ̄` <
/ ニニア ァ / \
__i }, ./ / ', ',
,,..ィi ー- ..,, ノ / / / i i
i:::ー-- =彡! ,' ,' .i i ! !
|:::::::::::::::::::/ , | . | ! | ! ハ!. |. ,
j:::::::::::::::::/ ! | i ト!ヽ!ヽハ /ィァ !/ ほう。選定者様のことだ。
,:::::::::::::::::/ , | ム ヽ=zzァ ゞ'ハヽ
/::::::::::::,::::i ./ ! }}ヾ 、 _' ハ⌒゙ この醜悪な現世を間引くことを第一に動くかと思っていたぞ。
,::::::::::::::::::/ ./ ___/ r:||__.> __ ..イ-、 ',
}::::::::::::::イ:ー--=≦::::::ヾー'::||:::::8::} { ヾi:::/ー-、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
`''<:::::::::::::::::::::::::::\::::::ヽ::||:::`''7 _く:::ヾ:::::}:', | その言葉、そのまま貴様に返ってくるが? |
`''<::::::::::::::::::::::::::::::::::!!:::::::{ ` ′ }:::::∨::::〉 ヽ_________________ 乂_
`/ ̄ ̄ `ヾ::::ノ::||:::::/、 _ノヽ::::',:ハ
/ }:::::::::||::::::} ー、ヽ} ';::::', , 所謂ブーメランという奴だな。
./ !::::::::i!:::::::| }. ',::::i ',
, }:::::/八:::::! .イ、 __..ィ:::! .',
/ / ノ:://::::::`::! ´ j /:|:::! ,
./ / /:::〃::::::::::::; { ./:::|::{
, / >..、::::::::::::{ ム |:::',
/ ,..-\:::::::| ! イ、 !:/. ',
/ ./ \::! ヾミ ',
i 〉、 } /V! ,
| /::::::\ /i:', ./ヾ 〉 | i
| i:::::::::::::::`メ、 /:/::!__,,イ::::ゞ! !. |
!::::::::::::::::{:::::`¨::/::::::::::::::{::::::::ヽ !
, |:::::::::::::::::} ミ::=孑イ:::::::::ヽ:::::::::::.、 ,
.', !:::::::::::::::::',:::::::::{`';::::::::::::::::\::::::::::., ./
ヽ ';:::::::::::::::::',:::::::::, ';::::::::::::::::::::',:::::::::', /
\ ';:::::::::::::::::';::::::::', ヽ::::::::::::::::::',:::::::::∨
\ ';:::::::::::::::::',::::::::, \::::::::::::::',::::::::::∨
> ´  ̄ ̄ ̄ ` ┐
/ |ヽ
/ / , | ',
,' ,' / / i | ,
/ , / / / ! ,. ',
, ,: i ! /_/ | / i ,
i ./ ! .| ./|/|/ メ ! ./ ! / .i !
| / r | |/ z==ミ |/|/レ' ハ|
| { ! { ィ= | / ! ではブーメランではない言葉を投げよう。
| ハ _ト ゞヽ ゝi !/
! / | |. { ァ ハ 随分と傲慢でないのだな貴様は。
, ' | | ヽ ` ´ .イトト-ゝ
, __| |___ >.. __/i |
/ |::::::::::| |:::oi {  ̄ioi | ! 観るも不快な雑種の令呪という鎖に縛られ、好敵手とも喚べる相手との戦いに
/ __ri::=-::::! !::o|__ ー |:::!ー- | ...、 茶々を入れられようとも、それでも生命を奪うことはなく。
/,,.ィ´::::::::::://::| ;:::::::{ { ヾ::\::::::::::::::\
/:::::::::::::::::メ/://:::::::::} }、 ' \:::ー==、::::::ヽ
,. i::::::::{ {::::::::::',:://:::::::::::ハ ', iト、::::::::{:::::::::i ―――腑抜けたか?
/ |::::::::ヾ;:::::::::://:::::::;:::::::ハ ', 、. || {::::::::',::::::::{
/ .!:::::::::::ヾ::::://::}:::/::::::::::::ヽヽー、ヽ.!| \:::::\::',
/ ∧:::::::::::::∨/:::::!::i:::::::::::::::::::ヽヽ `i |. ヾi:::::::::',:',
./ / ∧::::::::://:::::::::{-、:::::::::::::::::::} } ヾ! ||::::::::::!::',
/ / / .∧:::://::::} }:r'_ノ⌒ヽ::::::::::| | i} リ::::::ノ、:::',
, / .〃:::::::{ {::::ゝ彡⌒ヽ、::ノノ / ムイ`ヽヽ:',
./ / ヽ:::::::ヾ、::::ゝ'  ̄ ヽ` ̄>.::´:::::::::::<_ i__}::',
/ \::::::::}}::::::`⌒::::::::::::::::::::彡:::{」::::::::::|ノ::::::::',
/ \::::`ヾヘ::::ィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::〉
i\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー-=:::::::::!:::::::::/
r'::::ハ:::::::::::::::::::::::> ´ ̄ ̄「|`''ー-- '
ノ::://:ゝ=-..:<´::| | -キ=. | |:::::::\
/::::〈/::::::::::::::::::::::::::| | }. | |:::::::::::::>
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` .弋{:i:}>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ ` ̄ '/ ´、{:i:} ア | /l .八 l|
} ` ┤  ̄´ 从/ |l / ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/ ………
′∨ 仆、 八
∨ -― 、
/≧ュ. / \ . ィ
_/二二二≧ュ \ /}/
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
1234:…何?
56789:戯け
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V }
| { ′ / '7,/ ∨ / ……何?
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ
\ Ⅳ レ′
圦 -―一 八
| \ , イ
! \ /!/
_|___ ー< |′
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
> ´  ̄ ̄ ̄ ` ┐
/ |ヽ
/ / , | ',
,' ,' / / i | ,
/ , / / / ! ,. ',
, ,: i ! /_/ | / i ,
i ./ ! .| ./|/|/ メ ! ./ ! / .i ! 言うた言葉の意味が理解できぬか?或いはこの雑音に、かき消されて何も聞こえなかったか?
| / r | |/ マ弋 iメ |/|/レ' ハ|
| { ! { ィ= | / ! ―――それとも、敢えて聞かぬ振りをしたか?
| ハ _ト ゞヽ ゝi !/
! / | |. 、 _ ハ
, ' | | ヽ .イトト-ゝ 我は、腑抜けたのか?と言っているのだ。
, __| |___ >.. __/i |
/ |::::::::::| |:::oi {  ̄ioi | !
/ __ri::=-::::! !::o|__ ー |:::!ー- | ...、
/,,.ィ´::::::::::://::| ;:::::::{ { ヾ::\::::::::::::::\
__
/ `ヽ
, i ,
! ! ハ
トー' < /_レ'
ゝ 7 {`〈 ギルガメッシュであるなら、先刻の戦いの時点であのような雑種の首を落とそう。
ノ i ハ. ∨
/ ! | ∧::}ヽ \ その刻に生かそうとも、次は縛られることを嫌い手首を千切ろう。
/ /./ ハ ';:::/:ヽミ=- 、
/ /:::/ /::::} i ヾ::::::::::', 如何に苦悶の声を上げようとも、何知らぬ振りをし当然であると魅せつける。
,: /::::::/ /::::::::', |ヽ \::::::',
/ /::::::::::; ∧::::::::::', !::::} ヾ=ミー-、- 、
,: ,ィ{:::::::::::i { ';:::::::::ヾ、::!ハ!:ハ:::::::::ヽ そんな理不尽を通すのが、我ら『ギルガメッシュ』だろうに。
i { ヽ::::::::} ./ }:::::';:::::::\:::i ノ:::::::::::/ヽ. }
| ヽ \// /:::::::}:::::::::r''\:::::::::/ ノ/
ヽ 二 ./:::::::/i::::::r''ミ:::::::ヾ 、 〃
`ヽ} ./:::;;;;/__/::::::ゝ- =ュ' ) ヽ. 乂
';:::::::';:::::::::::::::::::V
i::::::::ヽ::::::::::::::::::',
|:::::::::::iヽ:::::::::::::::',
!:::::::::::| ∧:::::::::::::',
';::::::::::| ∧::::::::::::',
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : .
\_::. ._._l : : : : : : : . ………
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : .
| ノ} .:.:.:. . : : : : : : : : : . .:: f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
{′V .:.:.:\ --‐――――――‐‐-- .:.:.: | そして、だ。激昂の一つや二つを、今ここで遺憾なく魅せるべきでもあった。 |
V .:.:.:.:.\ ___ .:.:.:/ ヽ________________________________ 乂_
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
.
> ´  ̄ ̄ ̄ ` ┐
/ |ヽ
/ / , | ',
,' ,' / / i | ,
/ , / / / ! ,. ',
, ,: i ! /_/ | / i ,
i ./ ! .| ./|/|/ メ ! ./ ! / .i !
| / r | |/ マ弋 iメ:::|/|/レ' ハ| 何の影響かは知らぬが、温すぎるぞ貴様。
| { ! { i:::: | / !
| ハ _ト ゞヽ ゝi !/
! / | |. , 、 ハ
, ' | | ヽ ゝ- .イトト-ゝ
, __| |___ >.. __/i |
/ |::::::::::| |:::oi {  ̄ioi | !
/ __ri::=-::::! !::o|__ ー |:::!ー- | ...、
/,,.ィ´::::::::::://::| ;:::::::{ { ヾ::\::::::::::::::\
.ィ _ _
. /レ'´ ` .
/ \
/ \
/ ヽ
. ' .
/ / /
⌒7 ! | / X / / / / ト、
l / Y ! ./ 芹≧x' l /! / j八
从ハ | |/ 乂r' ヘl /xKjl ! |
人入jN l| j/ rッK 「 メ. リ ………
) リ人 j ` ’// }ル'
∨ 人 .:! /イ./
.' 丶 ー - . / ´
/ \
厂二二 > . >- '
/ 二二二二二>x /
_x<Ⅴ≧= = . 二二ニo/≧ 、
∠ニ二二マ二二二二>´二二≧=≠./二ニ/
.仁ニ二二二X二二>´二二二二二二{Ⅴ7/ \
j二二二二/ ∧>'二二二二二二二ニj l| ∧二/`ヽ
123:そういえばそうであったな……
456:涼風を必要とするのは今ではない。ただそれだけのことよ。
789:ふ――ふははは!
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| フ――― |
ヽ_______ 乂_
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \
十 / ヽ
十 / \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ 神妙な面持ちで何を言うかと思えば、そんなことか!
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l 何を申すかと期待した我が馬鹿馬鹿しいわ!
ふ Ⅳ! / ノ l
は . 〈 厂 从
は 八 、___ ′ Ⅳ
は \ ∨ / /. l八l
! V ぃ \` ̄´ / l
{__, ー < {0.ニニニニ}
っ {!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
r----------- 、 ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
`¨¨¨ファ― \ -=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
| v' ,____ \ r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
. トし'--'人 \ lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
ヾ..二ノ `¨ \ lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
.
> ´  ̄ ̄ ̄ ` ┐
/ |ヽ
/ / , | ',
,' ,' / / i | ,
/ , / / / ! ,. ',
, ,: i ! /_/ | / i ,
i ./ ! .| ./|/|/ メ ! ./ ! / .i !
| / r | |/ マ弋 iメ:::|/|/レ' ハ| ―――何?
| { ! { i:::: | / !
| ハ _ト ゞヽ ゝi !/
! / | |. , 、 ハ
, ' | | ヽ ゝ- .イトト-ゝ
, __| |___ >.. __/i |
/ |::::::::::| |:::oi {  ̄ioi | !
/ __ri::=-::::! !::o|__ ー |:::!ー- | ...、
/,,.ィ´::::::::::://::| ;:::::::{ { ヾ::\::::::::::::::\
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : .
\_::. ._._l : : : : : : : . 不快であるなら首を落とす。なるほど我らしい。
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . _, 鎖に囚われる。なるほど我らしくない。
| ノ} .:.:.:.. 、___._:_:_:_:_:_:_:_.____, </ .::
{′V .:.:.:\ `≦==‐ ---/ .:.:.: だが、それがどうしたと言うのだ。
V .:.:.:.:.\  ̄ ̄二二二 ̄ ̄ ̄ .:.:.::/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
,´ ィ / ヾく
,ィ彡イ ' イ // ./ ∧ .::`ヽ
/ ./,イ / .::/i | .:/ / ,イ .ハ ::::∧
, / ,イ 才Ⅵ/ .|.: !/!./ / .八 八 ト、 .:::: ',
/ ./ // /イ!从_, |.: !::::ハ ハ | Y i Ⅵ::::\:::::.
! ,' /ハ .!イ <ソヾ リl::::i レヘ _iz-一'ヘ:::!:::::::::::::::!
レ .i { ', .ハ`ー‐'" } `ゞ、 ≦ 〈ヲ `> i::i::::::::::: : | らしいもらしくないも超越するのが、真のAUOよ!
Y i 入 丿 `ー一'"Ⅳソ::::::: : |
八人/! ` ` {/ ̄ヽ:::八 故に我は我の好きな様に全てを堪能する!
〈リ| t二二二二二''7 イ }/i\:::ゞ
Y | / ト、 人! `
ヾ、 !''"  ̄ ̄`ヽ/ /.:,/ 貴様の言葉など知ったことではないわ!
. 廴___ノ ,ィ-‐':!/
|\ /|:://´
_ |:::: \ イ::::/´
|::::ト、_..|:::::::::::>- <´:: /:::: !__
|0 !:::::∧:::::::::::::::::::::::::: /:::::/ 0三\
r‐-|0 ! ノ |:::::::::::::::::::::::::/:::::/ 0三三:〉
__, -=ニ二三Y´ / ̄i | !::::::::::::::::::::::/'7レヘ三三三〈
_ -=ニ二二三三三三三三三. /.::三!.| !:::::::::::::::::: / /三三>一'" \_
/三|三三三三三三三三二二ニゞ'"ニ三三.!.|.::::: ::::::::: .: / /三三三三i l三三二ニ=- _
. /三三.!三三三三三三三/三ニソ/ニ三三三i |.::. :. ::::::: i i=三三三三ゞ-、三三三二ニ=- _
.. /ニ三三!三l三三_>一'"ニ三三三三三三三.!.| | |三三三三三\\三三三三三三ニ=- _
/三三三|三ヘ/.:::三三三三三三三三三三三!.| r'" ̄!.: !三三三三三三\\三三三三三三三ニ- _
/ /  ̄ `
⌒{/
/ \
' \
\ー‐
ノ \ } 丶
< / { i { //__≧x__.j/ / / /
⌒{ /⌒V{人{ 癶 Vハ>/ /}/j/ }/
ハ{ { {r \ / (マ癶 } /}
八∧ :, }ノ j/
V/} / ノ しかし哀れは貴様よ。
V `ー‐‐‐- '
/ \ / らしい、らしくないを言論にするとはな。
/ニニ=- __{ ___/
r--/ニニニニニニc} {
____ ‐=<ニニニニニニニニ{ {ニc{ 人:ァ┐ それはまるで『英雄王』の在り方に固執する、自分には形ある英雄王しか視えぬ、と。
⌒ヾニニニニニニニニニニニニニニ{ {ニニニL_ {⌒ヽ{c|
/ ニニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニ|| | r'イニ{ …我にはそう聞こえるがな。
{ ニニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニ:|| |ヽ /| ||ニニ\
|ニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニ:|| | :| ||:ニニニ\
/⌒ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニ|| |\, | ||ニニニニニ\___
. /ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニニl| | / | ||ニニニニニニニニ}{
_ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニニニニ|| | \/| ||ニニニニニニニニニヽ
__
/´ `ー―- 、
, ' ヽ
/ `、
/ ',
/ ヽ !
/ / /, /, | | 、 ヽ ト、 ―――麗らかな華よ。
/ / /// ハ | | ト、ヽ | l|
//〉///|/| ', ∥ | |||_」L⊥! リ それでは、何も成せぬぞ?
'´ /'レV'土辷V ', |ヽ_」=i方iラレ/^v
ヽヘ  ̄ j '__ノ
`\ ‘ _, ,イ/
\  ̄ / '|'
___| 丶= イ / |
/`ヽ、 | | ' /_∟-''ヽ、
,-┬一''"´ ̄ ̄ ̄/ 8 / | _「 8 _/ ``''ー- 、._ _
/ | _/ `ヽ、_/7 ノ 「「└―''"ヽ ,'´ `ヽ
【直後ギル子判定】
123:プッツン
456:一緒に笑う。
789:1+???
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 抜かしたな、雑種。 |
ヽ_________ 乂_
> ´  ̄ ̄ ̄ ` ┐ :;:;:;:;:;:.:.:..:.:.:;:;,
/ |ヽ. :;:;:;:;:.:.:.:... ̄ ̄ ̄ ̄二二ニ===‐-----==ニ二___
/ / , | ', :;:;:;:;:;:;:.:.... :;:;:;:;.:.:.:.. __ \
,' ,' / / i | , ;:;:;:;:;:.:..:;:;:;:;:;:. :;:;:;:;.:.:.:.. ψμ>―――――――――――――― >
/ , / / / ! ,. ',;:;:;:;:.:.:..:.:.:;:;:;:;... :;:;:;:;:.:.:.:... ̄ ̄ /
, ,: i ! /_/ | / i , :.:.:.:....:.:.:.::;:;:;:......:;:;:;:;:;:.:.:.____二二ニ=---―===ニニ ̄ ̄
i ./ ! .| ./|/|/ メ ! ./ ! / .i !゙:.:.:.. . :.:.:;:;:. ∧∧∧l二二二二二=====- .
| / r | |/ マ弋 iメ:::|/|/レ' ハ|;.:.:.:..─────f厂|二二==‐- ________ "'-、
| { ! { i:::: | / !.゙:.:.:.─────t廴|二二=‐  ̄ _,..'
| ハ _ト ゞヽ ゝi !/...:;:;:;:;:;:.:.:..:.:.:;:;:;:;:;. ∨∨∨l二二二二二=====-'''"
! / | |. , 、 ハ :;:;:;:;:;:.:..:;:;:;:;:;:
, ' | | ヽ ゝ- .イトト-ゝ.... :;:;:;:;:;:;:.:
, __| |___ >.. __/i |
/ |::::::::::| |:::oi {  ̄ioi | ! 我がなにゆえ、アーチャーの適性を持っているか、その身に思い知らせてやろうか?
/ __ri::=-::::! !::o|__ ー |:::!ー- | ...、
/,,.ィ´::::::::::://::| ;:::::::{ { ヾ::\::::::::::::::\
/:::::::::::::::::メ/://:::::::::} }、 ' \:::ー==、::::::ヽ
,. i::::::::{ {::::::::::',:://:::::::::::ハ ', iト、::::::::{:::::::::i
/ |::::::::ヾ;:::::::::://:::::::;:::::::ハ ', 、. || {::::::::',::::::::{
/ .!:::::::::::ヾ::::://::}:::/::::::::::::ヽヽー、ヽ.!| \:::::\::',. :;:;:;:;:;:.:;:;:;:
/ ∧:::::::::::::∨/:::::!::i:::::::::::::::::::ヽヽ `i |. ヾi:::::::::',:',. :;:;:;:;:;:.:.:..:.:;:;:;
. / / ∧::::::::://:::::::::{-、:::::::::::::::::::} } ヾ! ||::::::::::!::',. :;:;:;:;:.:.:.:....:.:.:.;:;:;:
/ / / .∧:::://::::} }:r'_ノ⌒ヽ::::::::::| | i} リ::::::ノ、:::',. :;:;:;:;.:.:.:.¨゙ ‐ .r───────────────── ---,
, / .〃:::::::{ {::::ゝ彡⌒ヽ、::ノノ / ムイ`ヽヽ:',. :;:;:;:;.:.:.:. ̄ ̄ _____ ━━━━ /
. / / ヽ:::::::ヾ、::::ゝ'  ̄ ヽ` ̄>.::´:::::::::::<_ i__}::', . :;:;:;:;:.:.:.: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________,./
/ \::::::::}}::::::`⌒::::::::::::::::::::彡:::{」::::::::::|ノ::::::::', . :;:;:;:;:;:.:. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ \::::`ヾヘ::::ィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::〉 :;:;:;:;:;:.:..:;:;:;:;:;:
i\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー-=:::::::::!:::::::::/... :;:;:;:;:;:;:.
/ ´ / ヽ、 \
/
/ / | . 丶 .
/ ,′ /|i i i
/ ,′ {: |i: / .|i | ! |
/ / / |i |l / |l } i | l|
/ ′ { |l |!′ .!! l| ,|l | l|
/イ |l 八 |l ≧z、 |l ′ l|/|l / i|
|l{ 爿.\{\Ⅳ犾拆下! ' ,' l/ .|l 八
|∧ `` ̄ ヽハ. //_z斗<′ イ /
И ト, }/ ´ィ衍刃// l| ′
| l| .  ̄"´ } l| / (ふん。確かにそう出るのも我らしいな)
l Ⅵ ′ _ノ i/
|川 | , /´ (しかし小物臭がしてならぬがな)
从! ヘ ヽ `´
__|__ ‐一 /
{ニニニ O} \ /!
!ニニニニ| ヽ _ ´_|__
______|ニニニ O|___ {Oニニニ}
【直後ギルガメッシュ行動選択】
1:往来で矛を出すとは何事か!直ぐに武器を収めよ!これはAUOの勅命だ!
2:場所を変えようぜ。皆を巻き込みたくねぇ。
3:自由
【下3】
)、
-‐…‐-ミ }__
/ `` 、
/ ,
/ ′
/ .′ '.
/ / { 、
 ̄/ .′ ;. | 、 、 \
.′ { | |ヘ i |、 |ヘ|,>、 ;| } \「 戯け。民衆に財を見せびらかすとは何事か。
| ;| ;. `トi/L_ \|ヘ| x圻ツ^八/^V⌒
|八 |ヘ |《乂ツ^ } 相手をするのはするが、場所を変えるぞ。
. ヽ| {\| / ノ
\iヘ { /'´/
`^ 、 ー ´ / |/
`ト . / 」____
rニ」 | `T´ |ニcニニニ|
}ニ{ | / |ニcニニニL
/\{〔 } / _」ニニニ\ 、ニL_
_ -ニ/ /二77 ,「{ニニニニニ{ {二二二ニ=- _
_ -ニ二/_-ニニ// | |二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二ニ=-
_ -‐=ニ二二//ニニ//`. /ヘV二二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二二i
|ニニi二二//二二7/ } // } }二二二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二|
|ニニ|ニ//ニニニ// { } } /{ {二二二二二二二ニ‐ ‐=ニニ二二|_
|ニニ|_7 /ニニニニ7 ′ \// / } }二二二二二二二二ニ=‐- 、V二二二}
|ニニ|/ /二二二二| | // | |二二二二二二二{ニニニニ} }二二二{
{ニニV/ニ二ニニニ| | 、// _| |二二二二二二二{二二二〈〈ニニニニ、
> ´  ̄ ̄ ̄ ̄ `<
/ , / ヽ ヽ
/ / ./ ', ',
, , / i ', !
| i { / | .! .,
! | ! i /! ./! /i , / /
ハ !/__!/ .レ .| ./.ィi/i/
, / rヾ! 代iナ`゙ j/ゞ' ! …ふん。良かろう。
/ / ゝ,, ヾトヽ ハ
/ / `¨ i , ィ イ ヽ
, r<!__ `>:. _ イ \
/ ,.}::::::::::8::} { /::::..、 \
/ ,,.ィ´::::::::://-=..、 `ヾ:::::::i:::. \
/ / ,::::::::::ヽ厂:::::::::::::{-、 ' \!:::〉
/ j::::::|i:::::::',::::::::::::::::ハ 〉ミ、
/ ,.ィ:::r=ミ::::::::}::::::::::::::::ハ 、`ヽ. // ヾ:.、
/::::::::::::::::::::::ソ:::::::::::::::::} } ヾi !〉〉 ';:::!
/::::::::::::::::::::::/:::ヽ:::::::::::::| | メ'/ i::|
/::::::::::::::::::::/ ';::::::::乂:::::::| | ノ }}、 ,イ::!
/::::::::::::::::::;;.イ ';:::::::::::「i::::| | ´ リ !|::|
{::::::::::::::::ミi }::::::::::j j::; ,' ≠ / !::!
ヽ::::::::::::::::ヽ /::::::::://:〃 {. i |::|
\:::::::::::::゙ー ォ::':::::::::::::ム'::// ! ,: |::!_ ノ ) .ィ
ヽ:::::r-= /7___:::::::::::::// | /:ヽj:::!/r ´ノ- 彡/
';::::ヽ. / ヾi,::::::// ! /、::::i/| |__ ´ ノ
`''ヘ/、 、ヾミ、¨´ ./ { ヽ:::::!__|/  ̄
/: : : ', ト.ヽ) / ', ` ̄
/: : : : : : : : /ヽ /: :} .ノ
i: : : : : : : : 〈: : :\/:/: : :!__/: :',
|: : : : : : : : :ミ、: : : : /: : : : : : : :',: :ヽ
',: : : : : : : : :',: : ミ,,/ィ: : : : : : : : \:.ヽ
',: : : : : : : : :',: : :{ヽ: : : : : : : : : : : :ヽ: ',
',: : : : : : : : :', : :! \: : : : : : : : : : :.',: ',
_ -―‐ 、
>-- ....... ヽ
イ......:.:.:.;z≦7 ,
`7イliィ} ゞヌ 人 } コヤツのマスターもそれで良いな?
く __, レヒノ /
ヽ_ <|从′__
_ _{二≦二二 、ニ
__{三| |二二{二二‐ _.二
{三厂 .|二二∨二二‐ _二
r=∨ ./ニニニ\二二- _二
{ニ/ /ニ./7ニニニ\二二 _二
〈V /ニ.//ニニニ/ \二- _二
-ニニニ二二}/ニ//二二二{ -二- _二
ヽ二二二/二二二二二二| -二二 -ニ/
)ニニ/ニ==-‐冖=ニ二二|-二二 -ニ/
/: : ∠ _____r{二二二 -二/
\: : }二二二二ィ 〈 `>_ -二./
-二二二二二二ヽ_ヽ__ヘニニ/
-二二二二二二二二二二二二/
-二二二二二二二二二二二二二/
r-二二二二-=三≧三三三三三三ヲ
{二二二二二二二二二二ニニニ=- __
∨二二二二二二二二二二二二二二ニ}三三}
ヽニニニニニニニニニニニニニニニ/三三ノ
/二二二二二/ ̄ --=二二/三三/
. /二二二二二/ ∨三三}
/ 二二二二二 |三三/
. / 二二二二二 ー=’
/ 二二二二二
【直後マスター判定】
12345:遠坂
6789:間桐
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::、:ヽ、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::\:::ヽ:ヘ、
/:::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::\::ヽ:l
. /:: ::/:::l::: ::::::::::::::|:::::::::::、:::::::::|:: :::三三\::|
. |:: :/:: ::|::::: ::::: :::::|::::::|:::::|:: :|:::|ヘ三三三/卩ヽ
. |::::|: : ::|:::|::::::::::::::|::::⊥斗‐廾! Z彡彡/ .|∨ \
|: :|:::|:::|:::|::::::::::::::|::::/|//|/∨ ∨¨'/ |.l∨/
|:::|:::|:::|:::|∨:::::::/l/ /√::示`> 片\l.| |
. |:::|::l:::|∨斗ト、/ ゝ:::ソ /ナ./::| | .|
|:::|/V ∧::::キ < /: :| .| .|
. |:::::::::ヘヽ ゝン /-':::|::|__|. |
. |:::::::::::ヘ ' / |::::::|::::::l |
|:::::::::::|:ヘ ― / .|::::::|::l:::|__|
. |:::::::::::|:l:::\ / |::::::|::|:::|::::|
. |:::::::::::|:|:::|::::`:......、_/ .|::::::|::|:::|::::|
|:::::::::::|:|:::|::::|::::|::::k、 .|: :/ :|:::|::::|
. |::::::::::ヽ!::|::::|::::|::/|ヘ ∨ :/: :|::::|
. ∧::::::::::::\_⊥'´ヽ ! \ ∨::::::|::::|
. ,-─\::::::::::::\`ヽ .ヽ __ヘ ___><`ー!、
/ \::::::::::::ヽ ヘ .ヘ ´ .\ `ー 、
. /  ̄ヽ:::::| .ヘ .ヘ ヘ \
【直後桜判定
123:小聖杯
456:聖杯としては覚醒していない
789:間桐家、とってもキレイ。コレ、嘘じゃない。
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
/ イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
|l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
|l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ / ´、ニ赱 | /l .八 l|
} ` ┤ 从/ |l / ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/
′∨ 仆、 u 八 ……うん?
∨ ` _
/≧ュ. / \ . ィ
_/二二二≧ュ \ /}/
-=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
. -=≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
r=≦三三二二二二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- |__
/二二二=-\ニニニニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\__,r======ミ
, .r ー―――――――― /、 ̄ ̄ ̄> / , ―| |-=ニニニニニニ{ニ┐ }ニニ\
/// `ヽ ┌―― ≧=- | |-=ニニニニニニV ,-――― ∧
/// ´ ̄ } ∨ ̄ ̄三三三三三≧=- ニニニニVニニニニニ∧
/)´/ /二二フ ― 、 __ __| ∨三三三三三三三三三三三三三≧=-=ニニニ∧
¨ー´ー 八::/ /:::::::::::::`ー┬ ´
/ /`━(0)━" 八
`ー― ´
【直後判定 奇数ホワイトブロッサム 偶数ブラックブロッサム】
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ / ´、赱ア | /l .八 l|
} ` ┤ 从/ |l / ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/
′∨ 仆、 八 ふむ思考はEXの献身的なものか…
∨ -― 、
/≧ュ. / \ . ィ では続いて、間桐家の内情を判定だ。
_/二二二≧ュ \ /}/
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
【直後間桐家判定】
123:お爺ちゃんとお兄さんのセクハラの絶えない毎日
456:ワカメ覚醒
789:マ キ リ
-‐=━=-
...´::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..,
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'.
':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
i::::::::::::::::::{ノ:::::::::ヽ}::ハ::::}:::::::::::}_》
|::::::斗匕八:::::::::::/}ノT¬ミ::::::∧
ト:::::::Vん圷\:::/ 仍ハV:::::/! ゚。 えぇと…
|V\{{ 乂り ) 乂り }}ノx| :|」
|:::::::} ; r》 )_」
|:::::八 ノィ:{:|
|:::::::::|\ ´ ` / :::|:|:|
|:::::::::|:::|个 ィ:|::|::::::|:|:|
|:::::::::|:::|::|::} `ー<:::{::|::|::::::|:|:|
|:::::::::|:::|::lノ V_:}::::::|:|:|
|:::::::::|/{⌒ ____ )\::|从
<⌒\::::| \// ¬x ' / ̄¨¨ >
/ \ ヽ{\/ / ¬}/ / / }
/ 丶 〔 ∧⌒〕 / / }
Ⅵ ] ∨ } i /
{ Ⅵ/] } } }// /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────────────────────────
:. _/::::::::::::::::::::} } ::::::::::| :|....ノ:.:.
__ハ `V:::::::::::::::::::ヽヽ:::::/ /// / イ …受けるんだ桜。
////∧ \ー<___ ,::::::::} }::/ /// / :.:ノ//:|/////}
///////,ハ __こ二´::::::::: ノ"//// ///// |///// 彼らはとても厄介だから、肯定の返事を返さねば無辜の民に被害が出る。
_/ { //// } ) ::::::::::::::::::: ////// // / |////
/ | | //〈〈/ 人(::::::::::::::_ 。<'///// // ,/ .:|//
-‐…‐- 、
´ ー=ミ
/ \
\ ヽ
/:: / / :. .
.:: :: :: ′ :: :. ,
. :: :: :: | :: | : :: | |
|/:: :: :: :| :: : | :: 八|:: ::│:: :: :| \ |
,゙:: :: :: /:|¬/|::i :: :: :/ :/|:: ::∧:: :: :|:: :: :>、:|
, :: :: :: |斗-冬、|:: :: :: / :¬ト:/ |:: :: リ-=7^N|
厶イ:: 从 iJ::::ト八:: ::./|/z斗-冬、!/|/};;,ノ| ┃゚†
| i∨iハ. V::ン \{ iJ::::::j 〉 レ^Y| ┣┫ ではそのように…
| i ::トj ノ V::ン ´)j:ト┫┃
| i ::i八 u ´./┃┃┃
| i ::i::: ::.. _ イT´ :: ┃┃┃
| i ::i:: ::::i\ ’ /|k::i :: :: ┃┃┃ (お爺様、場所などは…)
| i ::i:: ::::|(⌒>、 / 八:: :: ┃┣「
| i ::i:: ::::[// _|〕T ´_,,. / }: :: ┗┥|
| i ::i:: :リ ノ^YY^´ _,, ´ ∧:: ::i:: :i: |
| i ::i∠..__アヘ| | / / ∧|::i:: :i: |
| i/二二7イ 」_|l/ / マ:i:: :i: |
レ|∠二/// |∧ // マ:: i: |
,ん// // /| |\___// ∨i: |
//// // / j| |\__,/ -―………Vリ
///| //'/{__{,,ノ| | / }
〃Xノ |│ニ// /二二 」 }
l{ ̄ 〉「 // | ∨ _,,.. -=ニニリ
| () //゙ | {┼| r‐=ニ二¨¨"" ∨
マニ.// \_ノ ̄ ̄ У /
マi{ { | ,゙ /
∧八 | ノ /
/ ∨ 〉 、____/ / /
/ マ| ,/ / /
/ 〕| ノ /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────────────────────────
____............_
/__二二三三三ヘ、、
__ ...イ_ニ二三圭圭圭才777>
`>≫>二三三圭ミヾⅥ////厶、
ノイ∠二二三圭ミ ``ヾⅥ7戈
-=彡=≠≪三才"´ `ヽ、 Ⅵ7/
ィイ/ハ{そ,彳 ``㍉ゞ、、 j {:{
ー=≠彡イ彡 しイ/ ,ィァ }:} (我らが召喚した方でない英雄王に委ねなさい)
-=彡イイノ/ :i′ i'´ i:j
/  ̄ ̄` 、 八 ` ー 、 ,┘ _,;ノ (此方側の英雄王と違って、思考に融通が利く)
/ \ ヽ ノ′/′
_/_ 〉:.:.:\ / { f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
___ _/ `ヽ .:/ .:.:/ ` ーく、 | (はい、分かりました) |
. , ′`ヽ \ .::/ .:∧/////ハ ヽ________ 乂_
/ \ /∧ :{ j//|'´ |
/ : . . . . : : : : : : : :.:{i′.:∧ー:、j:.ⅣN:. |
_____
,. '" ̄: . : . : . : . `ヽ、
/: . : . : . : . : . : . : . : . : .\
/ :/.::: : . : . : . : . : . : .:.:. \
/ :i.:: . //:/.:/:.i:.i ヽ : . : . :ヽ
,':. :.i:.: . i.:i:.i :.i .:i: ヾヽ:.: . : ..:i . : .i : . :',
i:.:.:.:.:i: . : i. iハ:ハ .ト、ハ:ヾ::.. : .;}.:i . i: .:i:} i
| : .:.:.|: . : i. |,.X弋!弋 ヽト、:.:.ムリ:イ:.:.ノハ:}
!:i:.:./.|:.: . :i. lィ弍朴、 ` リ V左ルイ:/:ノ 'リ
|:i.:.:{.{ !: . : i.圦''k=i_,. ´|;'r} }从イ
|:i:.: \!:. .::i: l ` ̄ 、┴''‐ハリ | 場所もそちらにお任せします。
|:!.:.:.:.:.:i:.: . : i. l / ノ:.リ .}
リ .:.:.:.:.:!:.:: .:.:i .l ー ‐ .イ :.リ /
,':.:.:.:.:.:/i.:i.:: :.:i.个 、 /: :i: :},/
/:.:.:.:.:./.:.i.:i: .:.:.i:.:l ` ーァイ:: i. : .:V
/:.:.:.:.:./.:;,rl :!.:.:.:.i:.:ト、. /、:.i:.:.:i. : : .|
/:.:.:_;;ノ-'" !:.i!.:.:.:ト::l >ヒ}:.:!:.:.:!:.:.: :ヽ
rー--、ム<ヽ. !:.!i::.:.:| !!./:ノ }:}\::.i.:.:.:.: .:.\
/ .:: ヽ:.ヾヽ. ヽ!ヽ:.:| リ / .|:|  ̄TTー、: :ヽ
./ \:ヾヽ ! ゙ヽ!// ヾヽ |::| \:}
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : . ほう。気が利くではないか。
\_::. ._._l : : : : : : : .
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . では着いて来るが良い。
| ノ} .:.:.:. . : : : : : : : : : . .::
{′V .:.:.:\ `ー --------- ‐一 .:.:.:
V .:.:.:.:.\ ___ .:.:.:/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
【場所はどうしよう】
1:相手にはマスターも居る。ならば此方もマスターの居る場所へ(衛宮邸)
2:冬木中央公園
3:判定に委ねる
4:自由
【下3】
___
. ´ `'´ ̄ 丶
/ \
/ ∧ では我がマスターが居る場所へと移すぞ。
/ ∧
/ 丶 ∧ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. / i ヽ \. ∧ | はい、ではそちらへ向かいましょう。 |
-=彡" ′ | |/, ∨ ∧ ヽ______________ 乂_
 ̄/ / / , } |, /, |l i ∨ 圦 -=ニ二二二二二二二二二二二二ニ=-
. / イ , ∧ |/ /, |l 从人∨ |iミ、/二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ=-
/// ′|l _} // ||// |l / } } |iニヽニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-
. /イ/ ∧ l |l 7≧_ // イ 笏 厂Ⅳ ノ l |i二|ニニニニニニニ/ _ `ー――=ニ二二二二二二二ニ=-
{ / レ}从八笏/イ  ̄ ,r ´ 圦/ニニ′ニニニニニ.//二二二二二二二ー―――――――、ニ=-、
'′ ` ! } /ニニ/ニニニニニ/./二二二二二二二二二二二二二二二二、ヽ二}
く ′ /ニニ/二二二二/ / 二二二二二二二二二二二二二二二二二 }二|
{ニ`ヽ ____ ./ ./ニニ/二二{ ̄`" /二二二二二-=≦´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`}二二二二二.l |二|
∨ニニ\ ` /-、 .〈ニニ/二二二二ニニ=冖-=≦ニニニニ∧. 二二二二二 //二′
∨二二\_ イ三三}__ \〈ニニニ二二二二二二二二二二二∧ 二二二二二.//二/
\二二/三三三〈 ` ' \ヽ二二二二二二二二二二二二二∧ 二二二二二//二/
{二{〈三三三三∨ /\\二二二二二二二二二二二二∧ 二二二ニニ//二/
ヽニ'_∨三三三ニVー、 \ \\二二二二二二二〈ヽ二二二二≧==/ニ二二二二//二/
}二 _V三三三ニ.V、 ̄ { } \\二二二二二二 \ヽニニ二二二/ニニニニニ//ニ/}
l二二V三三三ニヽ\ \/ \\ニニニニニニニ.\ヽニ二二/ニニニニニ//ニ/=|
\二∨三三三=丶 \. \\二二二二二二.\〉ニニ/ニニニニニ//ニ/ニ/
> ´  ̄ ̄ ̄ ̄ `<
/ , / ヽ ヽ
/ / ./ ', ',
, , / i ', !
| i { / | .! .,
! | ! i /! ./! /i , / /
ハ !/__!/ .レ .| ./.ィi/i/
, / rヾ! 代iナ`゙ j/ゞ' !
/ / ゝ,, ヾトヽ ハ ふん。どちらが正しいか、証明してやろう。
/ / `¨ i , ィ イ ヽ
, r<!__ `>:. _ イ \ 後に続け桜!
/ ,.}::::::::::8::} { /::::..、 \
/ ,,.ィ´::::::::://-=..、 `ヾ:::::::i:::. \
/ / ,::::::::::ヽ厂:::::::::::::{-、 ' \!:::〉 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ j::::::|i:::::::',::::::::::::::::ハ 〉ミ、 | ―――は、はい! |
/ ,.ィ:::r=ミ::::::::}::::::::::::::::ハ 、`ヽ. // ヾ:.、 ヽ_______ 乂_
/::::::::::::::::::::::ソ:::::::::::::::::} } ヾi !〉〉 ';:::!
/::::::::::::::::::::::/:::ヽ:::::::::::::| | メ'/ i::|
/::::::::::::::::::::/ ';::::::::乂:::::::| | ノ }}、 ,イ::!
/::::::::::::::::::;;.イ ';:::::::::::「i::::| | ´ リ !|::|
{::::::::::::::::ミi }::::::::::j j::; ,' ≠ / !::!
ヽ::::::::::::::::ヽ /::::::::://:〃 {. i |::|
\:::::::::::::゙ー ォ::':::::::::::::ム'::// ! ,: |::!_ ノ ) .ィ
ヽ:::::r-= /7___:::::::::::::// | /:ヽj:::!/r ´ノ- 彡/
';::::ヽ. / ヾi,::::::// ! /、::::i/| |__ ´ ノ
`''ヘ/、 、ヾミ、¨´ ./ { ヽ:::::!__|/  ̄
/: : : ', ト.ヽ) / ', ` ̄
/: : : : : : : : /ヽ /: :} .ノ
i: : : : : : : : 〈: : :\/:/: : :!__/: :',
|: : : : : : : : :ミ、: : : : /: : : : : : : :',: :ヽ
',: : : : : : : : :',: : ミ,,/ィ: : : : : : : : \:.ヽ
',: : : : : : : : :',: : :{ヽ: : : : : : : : : : : :ヽ: ',
',: : : : : : : : :', : :! \: : : : : : : : : : :.',: ',
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| .:.|
γ⌒ヽ,i___ :";;::、;;:。
,i;:;:;:;:;:;,i \:";;::、;;:。 :";;::、;;:。
.I_______I \_:.:.__::、;;:。 :";:'`::'::';;::、;,:,。,,, ,
\ \ロ;;::、;;:;;::、;;: ':'`;'`::'::',:'':'`;
_______________i`、 | :|_:'`::_',:'_'`;___ _:'_'`:_:'';;`;_____ ___ _____________
=:.=.=i〔〕〔〕i=====i\ヽ、,:|\ :/\` 、 ___ /\` 、 ____ /\` 、
|____| | `.、ヽ、.:.\.:.:..|i田l;|___l /\` 、 |i田l;|___l /\` 、 |i田l;|___l
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=========='.:.:|`.、.:.:.| \|:.: |==== ==|.:iコ._,iコ |:;|.:.. ロロ ロロ : .:|.:iコ._,iコ |:;|.:.. ロロ ロロ :
____ ○ |.:i |:.i |:..::`.、|:.:...:.| |.:.. ロロ ロロ : .:|.:iコ._,iコ |::|.:.. ロロ ロロ : .:|.:iコ._,iコ |::|.:.. ロロ ロロ :
| .||.:.:. |.:i |:.i |:..:... |:.:...:.| |.:.. ロロ ロロ : .:|.:iコ._,iコ |:.|.:.. ロロ ロロ : .:|.:iコ._,iコ |:.|.:.. ロロ ロロ :
| .||.:.:. |.:i |:.i |:..:... | ` 、| | --─-─--|..====::|::| --─-─--|..====::|::| --─-─-
| ,., ||.:.:. |.:i/J,.,.,|. ,.,.,...|.,..;.:.| |.:..:.ロ.:.ロ..: . | |::|.:..:.ロ.:.ロ..: . | |::|::..:.ロ.:.ロ..:
";`;`::'::',:;:;::"''":。;:";;::、;;:。-..,"'., |.:.. ロロ ロロ : .:|:i'⌒il⌒'i;:|:.|.:.. ロロ ロロ : .:|:i'⌒il⌒'i;:|:.|.:.. ロロ ロロ :
:,:'':'`::'::',:' ':'`; ;::、;`: :'::',:;:;;::,:'":;'/  ̄ ̄ ̄ ̄ 、。、..。  ̄ ̄ ̄ ̄
,:'':'`::'::;;::',:;::,:''':'`::'::',:;:`"'"' ;:。;: :"; ;:;、;::;:,
;;::、;`::'::',:;:;:,:'':'`::'::',:'':'`;::,;:;:' "'"' :"; ;:.;:: 、;;:。
"'゜"'゜”"'""'゜"'゜”"'""'゜"'゜ "'゜" '゜ ”"' ゜""'"'
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……眉間に皺が寄っているよ。 |
ヽ______________ 乂_
_. :-:.:――.:イ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄三二ニ彡
. r==≦____ノ⌒ー=ニ二:.:.:.:.:`ヽ、
_j: :「:.:「:「 ̄/// ̄ ̄:.:¬:.:──:.:.:.:.彡
. 〈:.i「:.|:.:.j:.j!.:./:.//:.:.:イ´ ̄ ̄`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ
〉!∨ /:/:彡へ 彡イ ̄三二ニ=:.:.:.:.:.:.`ヽ!
く`ヽ∨// ̄`ヽ 彡≠ミ:.:`Y⌒ヽ:.:.:.:.:.:.:.:ミ=ー
`ヾⅣ /__ \:.:ミく i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≦、 気持ちは分かるが、落ち着きなさい慎二。
',ヾ、/イ才´ Ⅵ _ソ`ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ
1 ``\、、 i ヾミ辷彡イ、
. `ヾi !:.. ///ヘ
| /:.:.: ///, ヽ、、
ー、 ___ /:.:.:.: //// |! \
`二 ` ′:.:. ////, |!
ヽ /:.:.. /////, |!
、_ / ヽ:.:. /////,: |!
/.:.i!|: ////// |!
/ .:.:i!| : ://////, |!
/ .:./i!|: ///////, |!
/ :/ :i!|////////, |!
_____
/:::::::::::::::::::::::::::ゝ、
......::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ::ヽ
〈:::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ミヽ
>;;:::::::::::::::ヽ:::::ヾ::::::|ミ::::::::::::::::::::ヽ、
.〈:::::|:::::::f:::::::::;;''')::::人::ハミ:::::::::::::::::从
i:::|::::::::トミ'' 〈::::{ /}::L ミ::y-ミ::ヽ ……ですが。
|::|::::::::::::::ヽ ):)fイ:丁 ソr}k ):| )
|::|::::::::::Y}::|__ ~ ¨´ Y/:::l f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
{ ヾ:::::::::t k夕 r':::::jゝ | 分かる。分かるさ、その『何故自分ではないのか』という気持ちが。 |
 ̄ゝ(ヘ < _ ヾリ ヽ____________________________ 乂_
( ヽ ´ / ヽ
> 、___/---──ゝ. ……ッ
z-≠─- 、 ヽ へ─--ヘ
| \ ` ゝ、
| \ \
| \ \
| \
| イ }
f\ ノ ヘ }
{ \イィ´ ̄ ヘ }
ぐ:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`Y
i:.:.:.:.ヽ:.:.:ヽ:.:.:i!:.:.:.:.:.:.//´ ̄ ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{
j:.:.:.ヾ`\ヘ∨Ⅳ:.:. ////イ:.:.:ノィ:.:.:.:.:.}
〈:.:.三ミ ``Y:.:.:.//"´ 彡:.:.:.:.j
〉:.:.彡 ∨:.:!{ 三ニ〈
〈:.:.:./二ニ¬=‐ヘ:!从 x‐=ニ二 ミ:.:.:.:..j
Yリ ー弋Z歹ヾヽ:.:.ヘ ィ弋Z歹一 Yリ从 何故自分があの場に立てないのか…
い `\\ 从:.:ハ
乂j ヾ:.: ハ:.リ そういう思考で、桜が英雄王を召喚してから埋め尽くされている。
|:ハ リ ムイハ
!:.:ヘ. 、., /:.:.:.:.乂______
_____从:.:.ヘ 、________, /!:.:.:.:.i|!  ̄ ̄〉〉
| | ハ:i! ヘ `二二´ . ' :|ハソリ //
| | : 刈 ヽ. /:. !|;i //
| | .: //!| : \ / .: |:|l;i //
| | .: .:ハ/|:| :.  ̄ ̄ .: |:|;l;i //
___| | : : ハ/|:| :. .: |:|l;l;i //
_ .- ¨ /| |: : ハ/!|:| :. .: |:|;l;l;i // ̄`ヾヽ ̄ ¨ -
. / :| |: :ハ/i!|:| :. .: |:|l;l;l;i// ヾヽ
f≦;;;;;;;ミr;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/袗;;;;;;;;;;-‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
Ⅵミ;;;;;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;v;;/v`'^" ≦;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
`j;;ヾ;;;;;;∨;;;;::/;v`'^ ∠;;;;;;;;;;;;ー=ニ;;;;;;;
<;;;;;;;ヾ;;;;;Y`'^ z癶;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
i{ 、;;;{ __ -― \;;;;;;;;;;;
j V;;、 _, ' ヽ;;;;;;
/ V;;、 _z< _,,,z-‐ V;;
ヾ>z_V;;∨ィ'" チ" 乃 才 V だが、これも運命なんだ。受け入れるしかないだろう?
不ッ.ゝ;;ミ;;;、 ´ ̄ ̄
`i 〉\;ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
i , \;;、 | ……聖杯が無力な僕よりも、才能も魔力も有る桜を選んだ道理は分かります。 |
人 , ヾ;、 ヽ_________________________________ 乂_
/ y )
/ /
/ 〈 ... / ……発露なさい。それは決して、悪いことではない。
/ ‐-T , / /
〈 、ー=ー― ニ-‐ ̄ / /
|| ヽ `こ ̄..... / / /
! ! 、 / 〈 〈
∨、 ∧ / V ∧
\\ ∧ < V ∧
\\ ー イ ヽ V ∧
\\ .:i \ V∧
\\ .:::i ヽ λ∧
_
ィ;ヘ:::::´:jト、ミ::::、
,ィ:::::´::::::::\/:l::::::\::::
r:j::::::::ハ:::::::ト:;ィ!:::ヽ::::\::、
j/::::::/:::::}:::::ノ~´ |::::イ:::::::;イ〈
/::::::人::メ::::( {:〈,{::ハ:/:ハ::ヽ_ でもそれでも、僕は桜があんな危険な場所に立つことが納得出来ない!
ト:::(:::::「ト-y' :::::、)斗チj:r-:::Y
`⌒ヾ{ハ ` rイ::{
「 ̄、 ̄`ヽム ,,ィ=ぅ ノ人:ハーァ 、
| ヽ ト≧'ーrr-≠ イ j ,イ ,イ ,イ
} Y ヽ マ{ 彡 / / /ム―7 レ .レ
ハ j「 ー 」ム ハ { //ニ7/
/ 7 川 V ヽ /' ̄7/
/ j{ | i ! } 、 //
′ ハ l | ! ハ ! /' __
ミ、/ } ! ij {! V /´ > ,.イ
{ イ/⌒ーォ | lト イ ≠⌒ヾ | ´ ̄ /_/
―┤ ア´⌒ヽ――┴┴ f ̄`マ j――― //
L j!  ̄] [ニ ヾ _ノ //
 ̄ヽ ム ニイ ト_ j /! /´ |/,イ,イ ,イ
`⌒ー- ´ `ー-'‐^ ̄ レレ // ,ィ
/'. / }
/ /
//
´
, イ
レ'
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――大丈夫だよ、慎二 |
ヽ_____________ 乂_
く:.:.:.∨八:.:.∨/:.:.///⌒ヽー==彡
_ノ:.:/ `ヾ}:.:.:|h///-==彡'⌒ ー:.:
ミ/ |:.: j j//" ::::⌒¨こ彡イ:.:.:.:
ミ\ |:.:.{ {:::::::::::::::::::::::::::::彡'⌒ヽj
八_ \ 、:.:、\:::::::::::::::::::::::ミ、:.:.:.:.:.:
ト`㍉ミ、 \:Y≧===─--ヘ::\:.:.:. それは私も同じ気持ちだ。
| `ーク} └| |/r=rェァーァヘ }:.:.:.:.:.:
| :::/ /:::八 \ミ=─彡/`Y:./:.: 若い者を戦場に送り出す、親族のこの心情を見越した上で
' /::::::::::::\ 、::::::::::::| :|んイ: 聖杯は彼女を選んだのか…。
:. _/::::::::::::::::::::} } ::::::::::| :|....ノ:.:.
__ハ `V:::::::::::::::::::ヽヽ:::::/ /// / イ だとするなら、この聖杯は根本から腐っているとしか言えない。
////∧ \ー<___ ,::::::::} }::/ /// / :.:ノ//:|/////}
///////,ハ __こ二´::::::::: ノ"//// ///// |/////
_/ { //// } ) ::::::::::::::::::: ////// // / |////
/ | | //〈〈/ 人(::::::::::::::_ 。<'///// // ,/ .:|//
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| それとだ、慎二。 |
| 私は君にも死んで欲しくないのを、忘れないでくれ |
ヽ____________________ 乂_
__
/:::::::::::ヽ
___ノ;;;::::::::::::::::::ヽ
|:::::::::::::/;;;:::::::::::::::ヽ::::::\_
ト|::::|:::::::;;;;;;:::::::::ヽ:::::ヽ::::::::::ヽ、
|:|:::j:::::::|ヾY''´):::::)::::::::):::::ハ::j
j:|:::{:::::::ヽ (::::(::(ヾ::从ミ:::ヽ
|:{:::::ヽ::::人 )イィt7ハノ/^i:::ヾ ……はい。
`ト(::::::j:::汽ソ ゝ' ¨ /::/
(''ソヽ`¨ , ハ;)
',. r-ヲ / .l)
丶、  ̄ / |、
|`==.´-一゙゙:.:t_
_____,,-一'.:.:.:.:.:|:l:|:.:.:.r.yヽ:.:.:`ー───、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:l:|:./ / /ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ
/.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|f Y / / ,ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..|
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..|
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:) j.:.:.:.:.:..::..:.:.:.:.:.:.:.:.|
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……もう悲劇は繰り返してはならない。 |
| そのための我が悲願。 |
ヽ____________________ 乂_
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
“` );;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、 ,};イ;;;;;;;;;/ ,〝
‘ `゙''ヽ;;;;;;、;;;{_ 〝 !;;;;ハ{,,,.″
r;;;=--…`” );;ゝ Y /' ,;}
`’ ・. }; ・, ,イ ,〃'
‘ ト,、 };! 〈;′’
〟 };′{;! ;} /ヽ
, 、 _ 〈′f' ,イ^:.ー ' , \ \、
.…- ‐' Υ!{:.ヽ .У !:′ ′ 丶 \
/ ! ゝ`-‐゙´ \´ ̄
′ 、、 .-==ニ. ̄`
____ 丶 、__ ヽ\ ′ >'
r.: : : : : : : :.\ ヽ ーー、{ `;( // ̄
У: : : : : : : : :.ヽ ト、 };=、 }トヽ ´ / /
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_. :-:.:――.:イ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄三二ニ彡
. r==≦____ノ⌒ー=ニ二:.:.:.:.:`ヽ、
_j: :「:.:「:「 ̄/// ̄ ̄:.:¬:.:──:.:.:.:.彡
. 〈:.i「:.|:.:.j:.j!.:./:.//:.:.:イ´ ̄ ̄`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ
〉!∨ /:/:彡へ 彡イ ̄三二ニ=:.:.:.:.:.:.`ヽ!
く`ヽ∨// ̄`ヽ 彡≠ミ:.:`Y⌒ヽ:.:.:.:.:.:.:.:ミ=ー
`ヾⅣ /__ \:.:ミく i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≦、 そうだ。もう悲劇は繰り返してはならない…
',ヾ、/イ才´ Ⅵ _ソ`ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ
1 ``\、、 i ヾミ辷彡イ 雁夜…。君のためにも…。
. `ヾi !:.. ///ヘ
| /:.:.: ///, ヽ、、
ー、 ___ /:.:.:.: //// |! \
`二 ` ′:.:. ////, |!
ヽ /:.:.. /////, |!
、_ / ヽ:.:. /////,: |!
/.:.i!|: ////// |!
/ .:.:i!| : ://////, |!
/ .:./i!|: ///////, |!
/ :/ :i!|////////, |!
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【衛宮邸】
(二二二ニ/二二ニ/二|二二ヽ二ヽ二ニニ)
//_/__//_/__//_/| |ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
//_/__//_/__//_/_| |__ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
二二二ニ/二二ニ/二二二//_/__//_/__//_/_| |__ヽ_ヽヽ__ヽヽ_ヽヽヽ二二ヽ二二ヽ二二ヽ二二ヽ
//_/__//_/__//_/__///_/_//_/__//_/_ | |___ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
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___________| |││││││││││││││││|| き ||____________
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""" ̄ ̄ ̄'''''''''''''''""""" ̄""" ̄ ̄''''''''''""""""""""""""""""""""""""" ̄ ̄'''''''''"""" ̄ ̄ ̄ ̄"""""""""
({,ィ=- 、
/"´ ヽ._
, .゚ / /ノ.; 、. ヾゝ rv,
イ.′{,':/'≧刈! i从!ヾ、 「! !i ,、
リ:{ヘソ′`ゞ'`ソィォリノソ | r、レ/
ヘヽヘ 〉ハ!' {ノ〈ー{ 王の帰還ぞ、雑種共、頭を下げよ!
∨ 、 `ー イ ! Y }
r‐┴┐> _, ′ ハ__}_ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
,、_ ..=‐≦ヾ、:i:i:8|_ /-r, rL.__ | | お、帰ってきたのかギルガメッシュ |
r'´:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iノメ:i:i:||、 `」ヘ、_ ___ |:i:i:i:i:i:i:i〉 ヽ______________ 乂_
_j:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/.i:i:i:i:i:i:i:||、 ||:i:iヾ、:i:i:i:ヽ l:i:i:i:i:i:i:i|
/:i:i:i:i:i:i:i:i:ィi〃:i:i:i:i:i:i:i:i:i:||〈 i|:i:i:i:i:ヽi=.`、_ j:i:i:i:i:i:i:i|
/>:i:i:i:ir〃:i}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|| ヽj.|:i:i:i:iヽ:i:i:i:i:i:i:i\ j:i:i:i:i:i:i:i|
/:i:i:i:i:i:i〃:i:i:iノイ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:||ヽ《||:i:i:i:i:i:i}:i!:i:i:i:i:i:i:i>-<!i:i:i:i:i:i:i|
r:i:i:i:i:i:i:i /.i:ノ!:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i「|:i:i:i:i:||ヽ《||:i:i:i:i:「ト:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〉、:i:i:i:i:|
/:i:i:i:i:i /:i:/ {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|イ:i:i:i:i:|| 》!:i:i:i:i|.|:i::i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ:i:i:i:i:ij
,i:i:i:i: /:i:/ \:i:i:i:i:i:i:i|.|i:i:i:i:i:||`゙|i||:i:i:i:i:iヽ:` --------‐-、_ノ
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':i:i:i:i{{i:i:i:〉 |:i:i:i:i:i:i:|.|:i:i:i:i:i:|| f゙||:i:i:i:i:i:il|
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、:i:i:i:i:i\、:i:i:ヽ |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|| i{.||:i:i:i:i:i:i|
ヽ:i:i:i:i:iヽ、:i:i:i\ ゙7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ !ト ̄ ̄i¨
丶:i:i:i:iヽー-- >ィニニ¬-、〃 /| |
\:i:|ト、 ̄ / ´<ニ゙く /:i:| |
\:i入∠.__.ィヽ.\`′ ./:i!i:| |
j:i:i:i:ー― ._/:i:i:i:|:i:il__j
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:j/:i:i:i:i:i:|
「:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∠:i:i:i:i:i:i:i:i|
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
/ /  ̄ `
⌒{/
/ \
' \
\ー‐
ノ \ } 丶
< / { i { //__≧x__.j/ / / /
⌒{ /⌒V{人{ 癶 Vハ>/ /}/j/ }/
ハ{ { {r \ / (マ癶 } /}
八∧ :, }ノ j/
V/} / ノ なるほど。雑種の力も有り、修繕は大分進んだようだな。
V `ー‐‐‐- '
/ \ / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ニニ=- __{ ___/ | …見た目だけだけどな。 |
r--/ニニニニニニc} { ヽ__________ 乂_
____ ‐=<ニニニニニニニニ{ {ニc{ 人:ァ┐
⌒ヾニニニニニニニニニニニニニニ{ {ニニニL_ {⌒ヽ{c|
/ ニニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニ|| | r'イニ{
{ ニニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニ:|| |ヽ /| ||ニニ\
|ニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニ:|| | :| ||:ニニニ\
/⌒ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニ|| |\, | ||ニニニニニ\___
. /ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニニl| | / | ||ニニニニニニニニ}{
_ニニニニニニニニニニニニニニ//ニニニニニニニニニニニ|| | \/| ||ニニニニニニニニニヽ
ノ| _/l
-= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
/: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
/: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨
'7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
|; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
レ; ;/ ヽ, :/ ヽ弋7 |:/ ノ从リ
ハ∧ ∨ ` 〈叨
ハ: :ヽ ゝ あとは材料一式を揃えて、補強しなおせば完璧だ。
|/. ハ ´ -
/ i: ヽ / そのためのお金を出費…
>-=≦ .,、 オ l ≧ =- '
マ/ム l /
ヽ マ/ム / /ヽ、
| マ/ム. l イ |/lヽ
| マ/ト ヽ |/| ヽ
レ マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ ハ
/ ` <ミ≧彡彳´ ハ
/ .|
/ 〉 .|
. / / |
/\ / |
ノ ー― .ノ |
|l |l |、 ─―=≧ミ/ |l / ./ ,z≦=―― ァ ∨ | ./
И .|l. /{/ヽ |l::::{i}::::lト、 .|l. / / |l::::{i}::::l| / ∨ 斗ヘ /
{从匸.| ,′ \ `===='' |l / ' 、 `===='' | ∠ !/
ヘ ン !/  ̄ ̄ ̄´ .|l. /  ̄ ̄ ̄ ! _ ′ ―――見るも穢らわしい。疾くゴミに還れ。
ヘ ヘ |l / ′) /
\_ |/ .i / / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
∧ .:::{ / ―一 | え…? |
∧ .:::::| / ヽ____ 乂_
. \ ヽ. i / _/ _,, -''"
.\ .ヽ. .! / .,/゛ _,, ー''"
..,_ .\. ヽ .! / . / ._,, ‐''"゛ __,,,,,,,
`゙''ー. \ ゙‐ " /゛ ._,, -'''" __,,,,,,,..........--―ー'''''''''"゙゙ ̄´゛
゛ `゛ ___________ ー'''''''''"゙゙ ̄´゛
____ ──===ニニ......,,,_、  ̄ ゙゙゙̄''''''―- ..,,,,_ _____________
_、 `゙゙'''ー-..,,_ `゙゙'''ー ,,,_
._.. -'"゛ ,,. i'.i′ ., 、ニミ"'' ..,`゙"''―- ..,,,,_ .`゙''ー 、、 `゙'''ー ,,_
. -'"゛ / / l゙ .、\ .、 `''- 、`''-、;;-..,,,_ .`゙゙''''―- ..,,,゙_'- ,,, `'''ー ..,、
.,/ 、 l │, l .ヽ \ .\、 `'-、 .`'-、. `゙'''ー- ..,,、 ´ .`''-、、 `゙''ー..,,,
/ / l ! ! .l ヽ. ..\. ゙'-、 \, `'-、 .`゙'''ー- ..,,、 .`'-、、 `
./ / ./ ! .l.! │ ヽ. ゙'-、 .\. `'-、. \. ..\、 `゙'''ー-..,,,_゙''-,,
/ ./ / ./ . | .l. ! 、 ヽ、 . \ `'-、 `'-、.\ \~''ー..,,, `゙'''' \
. / / / ! l ! . l \ .`'-,,゙'-、 `''-\ .\ `''ー 、、 \
/ ./ . / .! .ヽ .! ..l. \. ゙''-ミ'-、 ヽ \-,,, `゙'ー 、、 \
″ ./ . / | ヽ .l . l ヽ\, ゙'''ヽ, .ヽ .\.`''-、、 `゙'ー 、、 .\.
./ / ,! ! ヽ.! l. .ヽ. \ .`''-..,..ヽ \ `''-..、 `''ー、,、 .\.
./ / .l゙ l .ヽ ! l ヽ \、 `''ヘ、, ヽ `''ー..、 .`゙'ー 、、 .\.
../ / .! l .\ . ! .ヽ ヽ .゙ l-、 `''ー..、 ヽ.、. `''-..、 `''ー 、,.\
′ ,i′ ! l ヽ l. ヽ ヽ `-.\、 `''ー、,ヽ`'-、 .`''ー..、 `"
./ l .ヽ \ ヽ .ヽ \ `'-、 `'ー ,,,゙''-、 `''-、、
../ l i.ヽ \ .ヽ .ヽ \ `'-、 `゙''-ミ;;-、 .`''-..、
" ,! .! ヽ \. ヽ .\ `'-、 `゙'ゝ、,、
l゙ ! ヽ \ \ .\ `> 、 `'''- ..,,
.! ! | ヽ \、 ヽ. ゙'、 .l `''-、 `''ー ..、
! .! │ \ \、 .ヽ .\ .l .`'-、
│ │ .| \ \ .ヽ \ ! ゙''-、
/ | l l\ \ .ヽ .ヽ..l \
! .! l ! \、 `'-、 ヽ │ l `'-、、
\___人__人__人__人_/
≫ ――な!? ≪
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_ _/
≫ ≪
≫ ええい、何から何まで手が先に出る奴よ! ≪
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ \
/´ ム -イ;‐ァ
,! 〃 /
/ ィ! |l i¨7
/ ;'´ i l| | |
l /| !: ! |L/| !〉
|./ l |! l | .|__| /`l
| l! | | ,、 l |/ 〉
! |l' | | ,l | l |レ'
| |! .|/ ,! L.-ヾi=,'
|/ _,.-'´ _, - '_´
|_,.- '´| L-'´_|
,.-'´ ,.-'"
|,.- '´| | /|
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/ ィ' /__ノ /丿
く/レ / /
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..::: ::... ヾヽ \ヽ / \
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`ヽ、 `i :::. .:: ..:::::: ヽ~! :/. / i ヘ ヘ
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..:::................. :::. ~ '''´| .r-| .ハ.ムテ=x<.ノ/ | /|/_,,リr'i´ハ ハ i リ..::::
..::: ::::::::::.... :::. .W.ハN .i!`.ゝ-'-`ヾv |/ ィ弋ソ_7 i!/! / }/:
ヽ. ....:::: :::::.... ::::.. ..:::::::{ 〈 / }/ ..:::
` ヽ 、 ...::: ::::.. ::::::::.................:::::::. \ヽ、 i, .,'/::::::::..
. - ,,_ ` ヽ 、_ ,ュ ,, ::::.. `-ヽ / .,' :: ::::.... 財の尽くは迎撃出来た、か。
`'' - 、_ ` ''' ´ ヘ_|| ::: ヘ'., __,, ,,_ ,r' .,、 :: ::::...
:: `''ヽ、 r-' i :::: ヘ|.\ .,イ ri ./:/ ::. ::. しかしまるで狂犬よのう、貴様。
:: \ 7 ノ ::: | `ヽ、 / | |:!'::/ ::. :
:: !/| | :: l'''''¨¨¨''''''''''::::ーi ` ´ |,,,,|;i/ ::... この雑種にそう出るのも、分からないでもないがな。
:::::::::::.........:: ヾ- ..:: |::::::::::::::::::::::::::O |. |:::::::f¨'''''i :::::...:
::::.. ..:: ,rL,,,,,,,___::::::::::::O:::| |:::::::|.P::::.| ::::
::::.. ..::: _,,、r-::''¨´:::::::::::::::::: / / ::ー┴-┐ !ヽ、| P:::」 .:::
:::::....... ...::::::::: _ _,,、r- ''¨´::::::::::::::::::::::::::::::.//:::::::::::::: |::::| |~i:::::ヘヘ`''::-:,,_..:::
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}__,, -rttァt―一ir――― -;----、 、 ;:;_:;:;:;:;:;:;:/
/ / .i公Mi. |! | ヾ ヽ| | 丁|)′
| | .| |i. | | | i | || | ||
| i. | | | i.| | | |i. || ! ||
′ ' .| |. ハ. | ! ト、 |、 |ヘ. | ||
/, / /---|!|ト、 | ヽ\ _|_,}! -|‐ .| i|
// / / |リ N \.| ,. <\| ヽ | |i| (…概ねブーメラン)
//}. / _i_,ゥfラi=x、,_ ヽ _,,、ィ≦手ミ|_ | |
//イ./ /! | {{. |.!{:::::川ヾ ヘ爪:::::川 j厂 ̄ ,ハ.| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
// ル' /∧ヽ ヾ三'∠ ゞ辷'ノ' |. / |. | | 何か下らぬことでも考えたか? |
/ /,〃' / // 仆 }! j ハ. i | ヽ______________ 乂_
/ /// / /// 从|iiハ、 ’ ,.イ / !. |
/ /// / // ' 〃 ,|i| |i:.、 'ー- 一' ,.ィi| :} / i| | いえなんでも
. / //〃 , // ,:/ i jji | i |ヽ、 ,. :i| :| |/ / |i| |
. / / / / ./ // !′i ./厶,斗--|____>¬ーく 厂`‐| ' |ii| |
/ / / / iイ | i | |/: : : : ヾソ: : : : : :ノ: : : :ヾ ̄: : :| , |iii| |
/ / ./ //./i. | | 厂八: : : : : : /: : : : : :/: :i: : : : ::\: // |├ヘ. |
/ //i/ .|. ! ! :|: ,': : :ヽ::: : :/: : : : : :/: : :|: : : : : : :}ノ | ||: :_}__|
. / // |. ! !:;:|:,': : : : : `ー{: : : : : :/: : : :|: : : : : : :| ./ /:|::レ'´: : : `ヽ
__
_.. -‐……‐- .. _, '´ ` ‐- .._
´ _/ , , `ヽ
_..二ニ=-‐…ニ´ / // , / / (^ヽ.
´ _.. -‐≠ / / /\〃 / !(^ヽ \
/ ´ /′// {斗-x/ ィ| l } \ \\ だ、大丈夫ですか先輩!
〃 / //〃 ヽ{::/ { /ノノ ノノ ヽ ` ヽ
′ ′ / // 〃 / { u ′{::j イ| (^ヽ }\ \ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ / / / 〃 /`∧ , '⌒ヽ / !| \ノ ヽ、 } | あ、ああ………って、桜!? |
/ / ,′″ ,' ,′ {_ ノ , リ \ >‐ ヽ_____________ 乂_
/ // , , / ノ…‐-\_ イ _ノ-‐ ¬=、 `¬{^ヽ. \
{ /〃{ ,イ / /_r┘、 フ⌒/ \ } \ \ はい、桜です!それよりもお怪我は…!
/ ∨¬{ ー / / ̄`ヽ _ ..≧==¬┐ \ \ \
/ j_ 二ニァ=={ {>、 ` < _  ̄ ¬、 ヽ ヽ
_」 ,≠´ く,小_} \ \\-‐=ニ二 ̄  ̄`\ }
_{ / /l」」 ヽ \\ _ -‐=ニ二
/ ,′ ,′ }、 \\ ̄ _.. -==二 { \ }
/ { { l、\ }\\´ { \ \ /
. / \ ハ ∨ \\=ニ二.._ ` `ー \ >´
/ /{` ー- ⌒ヽ、 _ / } / \\  ̄¨ ‐-==‐ ´
. :.:.:.:.:.:.:/.:.:/.:.:./://X. //i/:.:.: /.:/:.:.:.:.:.:ミ⌒ヾ
. :.:.:.:.:.:.:./.:.:/.:.:.// _///\/:/|!:.:.:/.:/'|:.:.:.:.:.:.:\
. : .:.:./゛`Y从//く 芹圷癶へ|/ |/ |:.:.:.:. トミ=─
. : .:.:{ {そ)ハ 戈::::り / / /|ト、: :|
. : .:.:.:∧∨(  ̄` んリ从\|
. :.:.:.:.:.ヽ`ヾ 弋乂八
ノハ.:.:.:.:.:`ー ´ /| ない!それよりも、どうして桜がギルガメッシュと!?
:.:.:.:./ i ∠ニニ7 ノ
:.:./ ヽ `ー=ニ/ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
j/ \ `¨' / | 私がこの女の方の方のギルガメッシュさんのマスターだからです。 |
/ i \ / ヽ___________________________ 乂_
. / :| >┬一′
イ | / …ってことは聖杯戦争に…!
ィ/! '. 厶、
'/∧ \ {\/\、___
゙///\ー―--.\ \/\///\__
'/////,\ ``ヽ / ̄i//|///////////7ァ-、
'/////// \、 |//|///////////////\
 ̄` _
/  ̄`ヽ
/
/ / / :..
. ' / i
| i|:| | } ⌒\ {
| l|:| { / / / /} __≧K〕
| l|从{八 /} /} /j/∧ // Y‘,
| ||r示示\{ ィ抖示ミ 彡' Y} i | 〉 ……そういうことになります。
| || 上り 上:::り fニ }L{_|,/
|: 八// // r:::ノ ノ | | | f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|: へ ′_ r―イ :| | | | そっか…。それで、ギルガメッシュ達とはどうしてここに? |
|: |:i / | | | | | | こっちとしては同盟とかの提案をしてくれるためなら、嬉しいんだけどさ。 |
|: |:| |>ー ´ |_ | L{T´ ヽ______________________________ 乂_
|:. 从 〔冖}__.....-‐=  ̄ }_:| |
__|:. // {ー' 「| }::} //\ |
/:⌒|:. // | r':::| |::| /`ーァー
. / |/}/ |/:::{/{く:::ヽ. / / / |
/ ( /:::::/个:::::::::\/ / / |
/ /::::::// :|::::::\:::::\ / / |
({,ィ=- 、
/"´ ヽ._
, .゚ / /ノ.; 、. ヾゝ
イ.′{,':/'≧刈! i从!ヾ、
リ:{ヘソ′`ゞ'`ソィォリノソ
ヘヽヘ 〉ハ!' この哀れな頑固者と雌雄を決するためにここに来た。
∨ 、 `ー イ
r‐┴┐> _, ′ f´ ̄ ̄ `ヽ
,、_ ..=‐≦ヾ、:i:i:8|_ /-r, | えっ |
r'´:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iノメ:i:i:||、 `」ヘ ヽ__ 乂_
_j:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/.i:i:i:i:i:i:i:||、 ||:i:i≧:、
/:i:i:i:i:i:i:i:i:ィi〃:i:i:i:i:i:i:i:i:i:||〈 i|:i:i:i:i:ヽiヽ
/:i:i:i:i:i:i〃:i:i:iノイ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:||ヽ《||:i:i:i:i:i:i}:i!}
r:i:i:i:i:i:i:i /.i:ノ!:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i「|:i:i:i:i:||ヽ《||:i:i:i:i:「ト:i|
/:i:i:i:i:i /:i:/ {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|イ:i:i:i:i:|| 》!:i:i:i:i|.|:i:{
,i:i:i:i: /:i:/ \:i:i:i:i:i:i:i|.|i:i:i:i:i:||`゙|i||:i:i:i:i:iヽ:i|
./:i:i:i〃:i:r'′ {:i:i:i:i:i:i:|.|i:i:i:i:i:||\!||:i:i:i:i:i〈:i:|
':i:i:i:i{{i:i:i:〉 |:i:i:i:i:i:i:|.|:i:i:i:i:i:|| f゙||:i:i:i:i:i:il|:|
:i:i:i:八、i:i:\ |:i:i:i:i:i:i:L!:i:i:i:i:i||、ki||:i:i:i:i:i:}|:|
、:i:i:i:i:i\、:i:i:ヽ |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|| i{.||:i:i:i:i:i:i|:|
ヽ:i:i:i:i:iヽ、:i:i:i\ ゙7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ !ト ̄ ̄i¨i:|
丶:i:i:i:iヽー-- >ィニニ¬-、〃 /| |:i:i|
\:i:|ト、 ̄ / ´<ニ゙く /:i:| |:i:i|
\:i入∠.__.ィヽ.\`′ ./:i!i:| |:i:i|
j:i:i:i:ー― ._/:i:i:i:|:i:il__j:i:i|
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:j/:i:i:i:i:i:|:i:i|
「:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∠:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:〉
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| ̄ゝ
.
> ´  ̄ ̄ ̄ ` ┐
/ |ヽ
/ / , | ',
,' ,' / / i | ,
/ , / / / ! ,. ',
, ,: i ! /_/ | / i , この英雄王を名乗るのも烏滸がましい軟弱モノを潰すために、我は来た。
i ./ ! .| ./|/|/ メ ! ./ ! / .i !
| / r | |/ マ弋 iメ:::|/|/レ' ハ| f´ ̄ ̄ `ヽ
| { ! { i:::: | / ! | おい |
| ハ _ト ゞヽ ゝi !/ ヽ__ 乂_
! / | |. , 、 ハ
, ' | | ヽ ゝ- .イトト-ゝ
, __| |___ >.. __/i |
/ |::::::::::| |:::oi {  ̄ioi | !
/ __ri::=-::::! !::o|__ ー |:::!ー- | ...、
/,,.ィ´::::::::::://::| ;:::::::{ { ヾ::\::::::::::::::\
/:::::::::::::::::メ/://:::::::::} }、 ' \:::ー==、::::::ヽ
,. i::::::::{ {::::::::::',:://:::::::::::ハ ', iト、::::::::{:::::::::i
/ |::::::::ヾ;:::::::::://:::::::;:::::::ハ ', 、. || {::::::::',::::::::{
/ .!:::::::::::ヾ::::://::}:::/::::::::::::ヽヽー、ヽ.!| \:::::\::',
/ ∧:::::::::::::∨/:::::!::i:::::::::::::::::::ヽヽ `i |. ヾi:::::::::',:',
./ / ∧::::::::://:::::::::{-、:::::::::::::::::::} } ヾ! ||::::::::::!::',
/ / / .∧:::://::::} }:r'_ノ⌒ヽ::::::::::| | i} リ::::::ノ、:::',
, / .〃:::::::{ {::::ゝ彡⌒ヽ、::ノノ / ムイ`ヽヽ:',
./ / ヽ:::::::ヾ、::::ゝ'  ̄ ヽ` ̄>.::´:::::::::::<_ i__}::',
/ \::::::::}}::::::`⌒::::::::::::::::::::彡:::{」::::::::::|ノ::::::::',
/ \::::`ヾヘ::::ィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::〉
i\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー-=:::::::::!:::::::::/
r'::::ハ:::::::::::::::::::::::> ´ ̄ ̄「|`''ー-- '
ノ::://:ゝ=-..:<´::| | -キ=. | |:::::::\
/::::〈/::::::::::::::::::::::::::| | }. | |:::::::::::::>
______ }\
..‐ミメ、 :.:.:.:∨ .:. \ ,/
_彡':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨{_
`7 :.:.:.:.:.:i{ | :. | :. ト、:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.\
厶イ:ハ:.:.八{\{\{__\八:.:}:.:.:.:.:.:.ヽ
}八{-V‐ ´ V :.:.:.:.: ト、}
\{ ____ x===ミ }/.:.:.:.:.;
/}" ̄`} }/⌒V ……ココデタタカウッテコトデスカ?
ヽ. ′ ノ 丿
、 ー─一 __/ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
\ /Ⅳ | そういうことだな。 |
\ . | ヽ_______ 乂_
|`¨¨´ |
| / 、__ ………
_ . -‐ ' } / /ニニ==ー
-=ニ/ /ニニニニニニニニ`ヽ
/ニニニニニヽ -=ニニニニニニニニニニニi
/ニニニニ/\ \ <ニ>'゙⌒\=ニニニニニニニニ|
. /ニニニニ/ .\ `´ニ> ´ \ニニニニニニ二二|
/=ニニ二/ `ー \ニニニニニニ二|
. {ニ二二/ ∨=ニニニニニ|
123:喝だ!これぇ!
456:庭に出て、庭に!
789:臨戦態勢を取る
庭でやっても更地になる運命は変わらないと思う……
___、. __ト.
. . : :\: : \:|: : \ト、
__\ : : : : : : : : : : : : : : :|/|
∠: : : : : : : : : : : :_:_:_: : \: : : :|__,
/: : : : : : : /: : : : : : : : : :ヾ: : : \
<: : : : : : : /: : -=≦: : : :/: : :\7⌒
/: : : : : : /: :/: : : : :i :/ }: : : : : :\
 ̄|: : : : : :/\ 7: /|/ /: : : :| : | ̄
|: : ‐、:| r芹≧x__, 厶斗i:/∧| ……分かった。
フ〈〈 ヽ 弋ソ 「炒 〃〉 \___人__人__人__人__人__人 _/
へ -‐、 ` \ | ¨´ // ≫ ≪
/ ム| |J/`: |:ハ「 ′ ´ ≫ 分かっちゃうんだ!? ≪
‘, Ⅵ ゝ // 〉 __| \ '  ̄` / ≫ ≪
. 〈 ´、/ |二ニニ=‐┐_ イ‐―┐ /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
. /| .:∧ | ___ __/ |::::| │ |
〈 ` 〈 〉 | / ≧=- |::::| ∧\ 〈 ̄ . . : :  ̄` イリヤ、間が悪かったって割り切るしかないんだと俺は思う。
. ヽ⌒YY⌒ .; ′ \ V∧ Ⅵ . . : : : : : ,
‘,Y" У .′ │ , \\__/ /i| |: : : : :′ ……でもせめて、庭で戦おう。な?
. .:∧:. /i | -=ニ ′ \\ -′ト、 ∨/. :!
. ∧∨ Ⅵi__ r‐=ニ / \\ :::| ∨/: :|
〉::.、 /:|{ | , . : . V∧|:::| [三三] //: ,
. 〈\::::\,.::::/∧ ,:. / / : : : . . . V∧〈 . . :| : :
. ∨,\:::::::/ ,/〉 .′/ /: : : : : : : . . . __ V∧| . : : : |: :′
∨ 丶:′//∧ / ´ ∧: : : : : : : : . ‐‐―=≦ .. : : : : :Ⅳ
. ∨\__.// ∧r=-‐ ∨: : : : : : : . V∧. : : : : : ’
∨, -'′ \ニ=- / ∨ : : : : : : : . V∧: : : : : . ,
. ∨/ \ ,} / ∨: : : : : : : : . . . :V∧ : : : : :‘
∨/ } ,/ ∨: \: : : : : : : : . . : : : V∧: : : : : :,
. ∨/ / ∨: : 丶 : : : : : : : : : : : : : . . .V∧: : : : :‘
,ィ _,.. ィ
,ィイ/イr '´ ,/-─イ,
/レ' / / / ,/ '7
| / ,i / , ,/ / ,/
|ヾ l { ! / / ,/ ,.イ
{ ヽ、ヽ ヾ、 { // ,.-イ / |
| 、|``丶-、',.r '" !/ /ノ
|, | _, ヽ_,!
rヽ!Tt-..、 rヒ.:フノ fヽ 良かろう。
ヾヽ ヾ ='` ´  ̄ ノソ
ゝヽ |! /Z
[__|`\ ‐=‐ /l__| 囗 ロ 。
_ -─‐--<`\ ,rェ─'l 丶 __,. ' |`ー‐ッ、 ,. ロ [] ロ 。
,r' ´ `ヾ、 \/ ヽ,rェ| __ |¬,/ | ,/ ,r ロ ロ ロ ロ
,! ` 、 \ \ ヽ;;;;フ´_rュ、 `く;;;;/ / /,. 囗ロ [] [] ロ
|::. , 、 ヽ、∨ `i::「 ∨ / , ' [] ロ 囗 [] ロ
|:::. i, l, |:| / / □ □ [] ロ:::|
,l::、 l l || / l 囗 [] ロ []
/_ ` l l | / | [] ロ [] 。 。
∠__` 丶 、 /`'=、ゝ._,.ィ.;=''"| 囗 ┌┐[] ロ ロ
/ `丶、 ノ_,.. -‐';:::::::;'- 、 l 囗└┘ [] ロ
/ `ヽ、ヾフ ∠::;丶、 ,. '" !::::::! `\ _,.r':::::>、 囗 ロ ロ
────‐---` 、/ {/`ー' l^Y^l ` ----イ  ̄ ̄ □ [] ロ 。
::::::::::::::::::::::::::::;r'´ |:::. / l :::| ヾ`> 囗ロ 。
:::::::::::::::::::::::::ノ l:::: / /lヽ l .:::/ヽ、 .:::ロ ロ
,. - ── -- .
! \
. i 〉
| /
|__ _ ___,._ __ __ i
| i |~´´ | l li l l l``!'
i l ´| ̄ ` | i il‐r-!、i |
// ==== レレ' レ___レ1 i
// / ,、____  ̄``|. l >>702
. // /\ / ! ハ i
// / /\ゝ.___ノ ,.イi l i
. // / /^ー{__ ̄_ |___j ! ji i
// / / ヽ / i´ ヽl i ハ
. i/ / /`ー‐/ / |∠__/V i}
、、 \.:.:.:.:.:.:.: : : : : : : : : : イ/.:/: : :.:.:./.:/.:.:./.:/Ⅳ:.:.:.:.\
\`.:ー==彡 : : : : : : : : : :/.:// :.:.:.:/.:/|.: /.:/.:.| Ⅵ:.:.\ ` ー
<: : : : : : : : : : : : : : : へ:Ⅳ/ |: :.:/.:/ :|:/.:/`ヾ!:.Ⅳ:.:.:.:.:ミ=ー
__ >: : : : : : : : : :/ ハ Ⅵ |:.:/i:イ,ヽ|ハ/ }:|Ⅳ:.:.:<⌒ (そうだねイリヤ)
`ヾ://.:// .:イ八 い. Ⅳ '㍉戈ヘ、、 /: |/:.:.:.:`ヾ\
ノイ.:.:.:. ///.:.:∧ヽノ `ヽ. `` 厶/| :.:.:.:.\ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ノ.:.:.:.:.′.:.:.:.:.:.:.∧、、 :. イ/ハ|`\`ヾ:\ | (違うわよ切嗣。そこは思ってても、口に出さないって言うの) |
リ.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Y { ′ | |
-=彡イ.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.八 { 、 ヽ | (教育は、ただ子供の意志を汲むだけじゃ駄目なんだからね?) |
从:.:.:/:.:ノγ′ ヽ `` 、_j ̄ ヽ__________________________ 乂_
リ‐Ⅳ/`ヾー―..... _\ , ┘
__ノ三三三三三二ニニ─ヽ、 | (……努力はしてみる)
/三三二ニ=─=ニ二三三三三三三三三三三三三三三≧、
,,イ三ニ=─=ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ヘ
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|:.,:.:.:ィ´}/ }/ .l/_!ム斗ヘ;.::.:.:.:.:.:.:.从:.:ト /「ヽ l.: ̄´:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.弌ヲ¨㍉.:.:.:.:
j/ :.リ! /ィf≦斧㍉イ;:.:.:,_ -、:.:.:.:.リ ′:.:.i l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`¨´:.:.:.
j/ l,ミ、 ヽ トzリ ,/j//〈} }:.:.ゝ \ :.:! l:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.
マj〉 ¨ 〉ノ/ヾ` `n、 l:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
∨ r' リ{ 「 ̄l| :,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
ヽ , -‐ 从` | |\ :,:.:.:<二 丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
\ / ヽ |_,l| !:\ :,:.:.:.:.:.:.:.:`:.`.:.:.:.:.:.:./
` _ ..::::: ,' ,〉ニテム、 ノ}:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.´:.:
` ヾ /, ィニニムイ: : : ヘ ,.,<三三|:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:
__∧ ィニニニァ'.´: : : : : : ; イヽ-.== ュ_ _ ∧ /≦三/:::::::!:.:.:.:.:.:.:.:.:`´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
_/:.∧l_ ,人=ニム: : : : : :/. : : : : : : : : /. : : ヽ /∧ ′\rf―‐-、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
ィ. : ヽ/メ、_ _ノヽニニ}-‐ : : : : : : : : : : : :/. : : : : : :ム //∧ , }ヽ:::::::::::ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
r. . ´: : : : : : メ、 ,ィ≦「: : : : : : : : : : : : : : :/. : : : : : : : : : :i ///∧/ ///\´ ̄`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
せめて被害規模が庭だけで済みますように…!
マスター:衛宮士郎 PCサーヴァント:ギルガメッシュ
.
> ´  ̄ ̄ ̄ ` <
/ ヽ ヽ __
, i ', ヽ ', ', _.. -‐……‐- .. _, '´ ` ‐- .._
/ ハ ヽ \ ', i , ´ _/ , , `ヽ
, ,: ! {.ヽ \ ヽ } | .! _..二ニ=-‐…ニ´ / // , / / (^ヽ.
!ハ ', ヽ \ゝ 付ア ! | |. ! ´ _.. -‐≠ / / /\〃 / !(^ヽ \
ヽ\ 心 j/|/从!|,.へ{ / ´ /′// {斗-x/ ィ| l } \ \\
ゝハ ′ _ /i | 〉 〃 / //〃 ヽ{::/ { /ノノ ノノ ヽ ` ヽ
}/ ヽ' ..イ./ |` ´>-- 、 ′ ′ / // 〃 / { ′{::j イ| (^ヽ }\ \
/ >- イ /::::;j |/:::::::::/::`ー- ... / / / / 〃 /`∧ , '⌒ヽ / !| \ノ ヽ、 }、
// ,.ィ::ー|!::/ ! |:::::::::::r':::::::::::::::::/´ / / ,′″ ,' ,′ {_ ノ , リ \ >‐┘}、
ノ`ヽ ///::;::::::::::::://| .!::::::::::::i::::::::::::::::::ゝ / // , , / ノ…‐-\_ イ _ノ-‐ ¬=、 `¬{^ヽ. \
/ } _,,ノィ:::/:::::::::::://:::| .!:::::::::::::!:::::::::::::::::::::;;{ /〃{ ,イ / /_r┘、 フ⌒/ \ } \ \ \
/ ノ .,r''::::::::::::/::::;;::-- { !乙! |:::::::::::/ ̄ ̄ ´ \::::::::::: / ∨¬{ ー / / ̄`ヽ _ ..≧==¬┐ \ \ \
/ / ,.__/⌒i::/ i::::::;;:--''!´ |{. | |--ァ'':::::i ! `'' / j_ 二ニァ=={ {>、 ` < _  ̄ ¬、 ヽ ヽ
/ _./ __,,..ィ::::::::ヽ {:/ ハ´ ゝ.. イ||. ! !/:::::;;;;ノ | _」 ,≠´ く,小_} \ \\-‐=ニ二 ̄  ̄`\ }
// }´ }} !:::::::::::} ノ /::::::ゝ- ' i! ム_/ _{ / /l」」 ヽ \\ _ -‐=ニ二
,ノ フ/ 〃 ヽ:::::/ィ /´ ̄,' | ,′ | ! | / ,′ ,′ }、 \\ ̄ _.. -==二 { \ }
その思考、正しき方向に矯正してやろう。
私の力、好きに使ってください!
エネミーサーヴァント:ギルガメッシュ(アーチャー) エネミーマスター:間桐桜
【戦闘が開始されます…】
i .|: |:| }: | 1
{ }: , }... / .| " .| 、
ヽ |: / / .:/ } | レ |
::\ \ :/ / ::/ / '. / '
ミヘ== \ :/ ,_wW1/フ / /
f、 `ヾ= ´ |,i. / /,
/ =、/ /
.y` ≧=-__、 _ -‐_‐ニ´ ソ /
|ニ;' . ヾ ゞニソヾ丶 /代ニソ テ /ニ、
|( ヾ `ー‐ ´ ー¨―′ソ__} | さあ、その石頭かち割ってやろうぞ!
∨rヽ /iソ/
\2',. l /vノ _ =
yナ'i, ..′ /う{ , -= _ x<´ >
||_|ン\ ` ̄::こ:: ̄ ./ト|l | > ´≦i `i´ >
\ |ル´∧::\ / |:\し、 //iiiiiiiiii/ } \
=ソ ニiiiiiii| \ / , |iii\`==ラ\iiiiii/ / \
/:i:i:i:i:i:} ヽ |i:i:i:i:i:\ / \ / }
¨:i:i:i:i:i:i:i:i:i| | / |:i:i:i:i:i:i:i:У / / |
ゝ:i:i:i:i:i:i:i:i:v-== ̄ ̄>x_ ,>:i:i:i:i:i:/ / / /
【行動選択】
1:海神の加護は潰えはせぬ (士郎に掛かる魔力消費を軽減)
2:手入れは万全だ! (王の財宝の補正に+1)
3:注意はしておくか… (二ターンほど相手の補正に-2)
4:天の鎖よ! (???)
5:―――起きよ、乖離剣(衛宮邸の生存判定 ついでに士郎も生存判定)
6:自由
【下3】
https://www.youtube.com/watch?v=Wb7Umyo8AQ8&list=PLfJO9cZsRbC_SKxQnlfN7JRRVoRthVtbL&index=30
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――我に慢心を捨てろと申すか! |
ヽ_______________ 乂_
.
. |l 丁弐=ミへ\ |il /_彡イ=孑z_ / ′ <
. |l シ ` \从/ V ./ / `ヽ
. |l ≧ `'" ヽ/イ´ ___\
. |l ミ〉 〈 /⌒ヽ
. ∧! _}} ___` ̄} / \
. ∨ ≧―- 、 /´ く /
∨ | \ /==== ≦ /__
∨ | r==\、 ヾ__/ l::{i}::l 》 { イ /
Ⅵ 〃 l::{i}::l ``ー 、 `ー" 〃 厂`ヽ. /
/ ̄ | 丶_`ー"__ノ `===≠ | l/
| {  ̄ ̄ ̄ l | 圦 | つくづく厚顔なマスターよのう!
| <{ l } !  ̄/
ヽ ! 〈 ー○_
○__ / / !
/ ∧ 、 ____,,, / {____|
. /___/ ヾニニニニ二二二二}′ / ` ̄ ̄
 ̄ ̄´ ` ∨i|ii|i____i|ii|i|i/ ′ /
\ /\ ∨´ ____`∨ イ、 /
\ / |\ `ー===一 ′ /;' l ヽ、 /
ヽ_/ i,.,.,.,.| \ こイ /::::;' |.,.,.,.,i\_/
l} l::::::::| ヽ /::::::::;' |::::::::l {!
ll l::::::::| 、__ ´:::::::::::;' |::::::::l ll
ll |::::::::! ';:::::::::::::::::::::::::::::::;' |::::::::| ||
/: : : : : : : : : /: : : :ハ: : ハ: : l : : : : : : : : : :\
ア: : : : : : : : : :l : :/l/ レヾ ; :リ、: : : : ヽ: : :.ト: :ヽ
//: : : : : ; :ハⅥ  ̄ ̄≧、' \: : :冫: リ: : : :ト、
| : : : : ;ィ⌒l : :レヘl マ ̄仡弌ャ丶 //レレ|: : : :.:|
レ1: : / ^〉l : :| ', ゞ夾 iトヾ>ィ z=ャレ1: : リ
レ1人 ヘ´`" ` 、二ソ' トこヤハノ
レ:ハヽ 代リ〉
|: ム 、`‐'' |
|1人 | ` ' /
レリ ヽ r――ュ / ………????
ハ \ ―‐ /
二三三 ̄ ̄`にト、 /
に| 丶 / ┌───────────────┐
、 に| > _ _/ │ 士郎 は 困惑している ! ▼ │
,.
/レ/イVイ_
iV,ivvムイ,
}tッ rュ i '/_ ―――起きよ、乖離剣
rュ-----/ /く 〈 } }三三三}}三三三}}三三三〕〕 地獄の再現を以てして、貴様のその石頭を砕こう。
` ̄ ̄ ̄ゝーヘヽ_ヽ__ノ_ノ:::i ̄./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{__人| 元 乂::::::/ /
}/ |/ i! ヽ iT
}::::} .人 _/ ,
/⌒i/ ヽ {
i`丶}=={三三三',
|==/| /! }___i
j_./ .iレ' |__ {:::::',
}/:::| || |:::::ハ::::i:::::::i
/∨| || |∨ .∨!/´|∨
i__.| || |___| .|: :V
i |: :.!_lj__j: : : i !: : ∨
| |: : : : : : : : :|', !: : : V
j/!: : :i : : : :.:.:|ハ 乂: : ∨
〈__|: : :|: : : i : :| ノ__ ノ: : : ',
ノ} |: : :|: : : |: : ! ハ{ { : : : :i
|:Ⅵ: : !: : : |: : |: ∧== }: : : .:
|: :.|: : : : : :.| : :!: : ハ !: : : |
|: }.| : : : : : !: : |: : : :} ', : :.!
i:.j |: : : : : : : : :|:_:_:_:| 人:_:j
〔===ア  ̄ ̄ }===={
__ノ ハ | 人
乂 __ イ 乂___ヽ
! / | |. , 、 ハ :;:;:;:;:;:.:..:;:;:;:;:;:
, ' | | ヽ ゝ- .イトト-ゝ.... :;:;:;:;:;:;:.:
, __| |___ >.. __/i |
/ |::::::::::| |:::oi {  ̄ioi | !
/ __ri::=-::::! !::o|__ ー |:::!ー- | ...、
/,,.ィ´::::::::::://::| ;:::::::{ { ヾ::\::::::::::::::\
/:::::::::::::::::メ/://:::::::::} }、 ' \:::ー==、::::::ヽ
,. i::::::::{ {::::::::::',:://:::::::::::ハ ', iト、::::::::{:::::::::i
/ |::::::::ヾ;:::::::::://:::::::;:::::::ハ ', 、. || {::::::::',::::::::{
/ .!:::::::::::ヾ::::://::}:::/::::::::::::ヽヽー、ヽ.!| \:::::\::',. :;:;:;:;:;:.:;:;:;:
/ ∧:::::::::::::∨/:::::!::i:::::::::::::::::::ヽヽ `i |. ヾi:::::::::',:',. :;:;:;:;:;:.:.:..:.:;:;:;
. / / ∧::::::::://:::::::::{-、:::::::::::::::::::} } ヾ! ||::::::::::!::',. :;:;:;:;:.:.:.:....:.:.:.;:;:;:
/ / / .∧:::://::::} }:r'_ノ⌒ヽ::::::::::| | i} リ::::::ノ、:::',. :;:;:;:;.:.:.:.¨゙ ‐ .r───────────────── ---,
, / .〃:::::::{ {::::ゝ彡⌒ヽ、::ノノ / ムイ`ヽヽ:',. :;:;:;:;.:.:.:. ̄ ̄ _____ ━━━━ /
. / / ヽ:::::::ヾ、::::ゝ'  ̄ ヽ` ̄>.::´:::::::::::<_ i__}::', . :;:;:;:;:.:.:.: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________,./
/ \::::::::}}::::::`⌒::::::::::::::::::::彡:::{」::::::::::|ノ::::::::', . :;:;:;:;:;:.:. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ \::::`ヾヘ::::ィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::〉 :;:;:;:;:;:.:..:;:;:;:;:;:
i\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー-=:::::::::!:::::::::/... :;:;:;:;:;:;:.:
r'::::ハ:::::::::::::::::::::::> ´ ̄ ̄「|`''ー-- '
ノ::://:ゝ=-..:<´::| | -キ=. | |:::::::\
/::::〈/::::::::::::::::::::::::::| | }. | |:::::::::::::>
【乖離剣エアの発動ラグにより、相手の先制攻撃発生】
【直後判定】
123:天の鎖よ!
456:我も我もー
789:財宝よ、あの地獄の再現者を撃ち落とせ。
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 馬鹿か貴様?やんちゃに過ぎるぞ? |
ヽ________________ 乂_
} i!
‘^Y !
r' { __
∨ハ > ´ ` <
∨ハ / \
V ,.メ、// ',
,. - = i` <r ニ}、/ i / / .i. ,' ,
,..ィ´ } ` < | iイ、_/! /! / i !
,..{`ーミ、::::ヽ iー- ..,, ヽ! { 弋メ、 / ,イ/! , ,
,.r'' ミ、:::',/.∧ ヽr .、トミ、 //ィォ |/!/
ヽ ,,.>=--<_____∧ > 、 ' ハ{\ だが、その潔さやよし!
ヾi<::::::::::::::{ // i イ ヽ ` .イ、 \
/゙ー- :::::V/ | //=ー- `= ´ ,ィ, `ー .., __ その興、我も乗らせて貰おう!
, / / ヾ{,' .!_,,./ .∧} ハr 、ミ=彡=.、 \  ̄
, , i / } ハ / ∧Yー'::::/:::::::/:::::::::', ヾミ二 ニ=ー =--
i i ./i /ハ /::::!/ ,: ハ::::::::::::::::::/:::::::::::::', <
', /i {! ゝ-=/:::::::::∨ ';::::::::::::::ハ:::::::::::::イ', ヽ 三ニ =--
/ i | ', /::::::::::::::::',V / , ',::::::::::;::::ヽ::::::::::::ヾ!、 ` ー--
/ / ! !. ヽ ト 、;;;;;;;;;;;::!::V / , ',:::::::ノ:::::::ヽ:::::::::::::::ヽ 三≡=ー
// , , \..レゝ ___ ,. V :, ハイ::厂ハミ \::::::::::::::',
, / ヽ ! \ ',. ∨ ハ /_r'' \:::::::::::\ _ =-―
〃 ヾ /i. i ∨ ハ. i ';:::::::::::::::\ ,,.. -=<´
, \ ,: :! .ハ ∨ ! ハ ', ヽ:::::::::::::::::\ ヽ
! ,: : ! i ∨ ! ハ.∨__ `\:::::::::::::::ヽ `  ̄
i /: : :! /V } ∨ !.ハ,ィ / `ヽ::::::::::::ヽ、
.', /: : : :| ゞミ、/{,.ィ! ,.へ,.ィ:∨ ,ハ_ノ、 }:::::ィ<::ヽ ー― --
ヾ=ー- ..,, /: : : : ;'/:} ミY´  ̄ ̄ ∨ ハ ,,/ヽ--- 、 ` ̄{ ̄ {´
/: : : : :/: : :厂 ー- i! ニ二二 ∨.ハ,,./\: : :', _`ヽ ',
/: : : i: : /: : :/ ー-ヘ__!::::::::::::::::::i! ∨.ム--、ノ、: : ヽ__,,..ィ: : : : i `’
{: : : : : : : :/: : : : r' ー-、{ }:::::::::',::::::/___ヾ彡: : : : :\ \: : : : : : : /: : : : : : : : : : : .
.ハ: : : : : j:/: : : : :/!/!/  ̄ ゞ= i::::ハ:::::/ ',: : : : : : \ \: : : /: : : : : : : : : : : : : :
/: :} : : : :./: : : : :/ / i iV ∨!. ',: : : : : : : :\ \: : : : : : : : : : : : : /: :
ノ: : :!: : : :/: : : /: :} ./__ .,′ j !. ',: : : i: : : : : :\ \: : : : : : : : :./: : : :
/: : : : :} : :/: : : :./, ` ̄ `ヽ::::..、 ノ レ---' =-- ヽ: :ヽ: : : : : : :ヽ. ヽ: : : : : /: : : : : :
.〈: : : : : :! :/: : :/ / ';:::::y′ /:::;ィ´ \: \: : : : : : \ ヽ: /: : : : : : : : .
ヽ: : : : : {: / / /:::/ ,::::/ / ヽ: :.\: : : : : : \!: : : : : : : : : : : :.
\: ::/: :{ / ム:' i::; ,' \: : : : : : : : :> ´ ̄ ̄ ̄ ̄
}: : : :ノ / // }::; , \: : : : /
最初から慢心を捨て、己の全てをさらけ出し、如何に自分が上か知らしめるという、一種の戯れ。
そう。二人の王からすれば、この絶望感はただの戯れにしか過ぎない。
周囲の人間は、誰もが戦慄している。
各々が構える武器の圧倒的な神秘量に、眼を離すことが出来ない。
何とも強大で、何とも恐ろしい。それが率直な感想だ。胃がキリキリと焼き付く。喉から、恐れ戦く声が漏れゆく。
ただただ、逃げ出したい。ただただ、生き延びたい。
脳裏を占めるのは、本能から来るそんな素直な訴えだけだった。
『天地乖離――』
両者が言葉を紡ぎだすのを気に、螺旋が唸りを上げ、内側から容赦なく魔力の波を解き放つ。
それは暴風となって、吹き荒び、砂埃を舞い上げる。
風の色は、赤とも黒とも取れる不可思議な色。その内の風に、吹き飛ばされる。
―――まだ一層目。残りの二層が回転を始めた時が、この世界の終わりだ。
死ぬ。ああ、死ぬ。どうすることもなく、やはり理不尽に死ぬ。
本当に?/ああ、本当だ。これに対抗出来るものなんか、有りはしない。
―――本当に?/ならば逆に訊く。これを止められるものはなんだ。
―――探せ/探す。
―――見つけ出せ/答えは簡単だった
\___人__人__人__人__人__人__人__人__人__ _/
≫ ≪
≫ ―――この、馬鹿野郎が! ≪
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
【直後士郎判定】
1234:令呪
56789:覚醒
思いだせ。そして描け。
昨日の夜、ギルガメッシュは何と言っていた?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|〈 ノ/ こう有って欲しいという己の願望を、世界に刻むものよ。
∧ 、____, , {二}" r===========
∧ `こ´ / | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ その気になれば、いつかは周囲を己色に染めることも可能となるだろうよ。
そうだ。俺は、心象風景を世界に刻み込めるだけの異能を持っている。
それは固有結界と呼び、世界の中にまた一つ小さな世界を造り上げる。
だが、その可能性は開花していない。まだ、その域に俺は達していない。
―――でも。一つだけ、過程を飛ばして、その禁断の域に辿り着く方法が有る。
それこそが、俺と今のこの状況が、求めていたもの。
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
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,ゝi l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
/i/ l///l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
、‐- 、_/: : : : : : : : : : : :i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉
-‐ ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉
 ̄/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 〉:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉 一画の令呪を俺の身に刻む…
,/:´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::〉:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
i,-‐i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i、: : : :ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
i: :,、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : iヽ、lヽヽ/l:lヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
i/ i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :iゝ、./‐7 ソ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
i:ii: :i: : : : : : : : : : : iゝ、: :i ./оl .i /ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
`ヽ:ii: :、: :i、: : : : : : l `,イヽ、__,' , .l___/ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
` \i.、‐-\iヽlゝl ′ .´ ___/-‐'-、 ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
\ゝ_゚ ) , __ , ゝ-‐;; ̄´:::::::::::::::::::i ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
__,,____`ゝ-‐´´ ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
__,, ゝ--‐‐::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i `‐- 、:::::::::::::::::::::::::::::::::
__,,ゝ‐ ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i ヽ、__ ゝ-‐、::::::::
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i ,,〉:::::
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i ,ゝ-‐´::::::::::
i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i` --‐‐´ ̄ ̄::::::::::::::::::::::::
馬鹿げたほどの量の魔力が、俺の身体を奔る。
魔術回路という回路が強制的に開かれていき、令呪という魔力の大波を通していく。
それでも飲み込みきれない、奔流を抑え込み、雑念を殺す。
そして、無心に自分の心象風景を思い描く。それは荒涼としていて、無限に砂漠だった。
錆びれた剣が無数に乱立し、茜色に染まる空は、今にも夜を運んできそうだ。
―――ザクリ。身体から、剣が生えた。無理もない、固有結界という大きな魔術を、過程を飛ばして再現するのだ。
それでも無視し、回路から漏れゆくエーテル素を腕の先に集中させ、そして刀で両断する様に腕を振り下ろした。
: : : : \: : : :\: : : : : : : : : : : : :ヘ
\: : : : ヽ、: : : :ヽ;: : : :; : : : : ,: :'i,
`ヽミゝ、:;_ヽ、: : :i: : : : :\ : : : :\≧
: : : ::\`ヽ、 ̄`ヽ!\: : : : :ヽ: : :; :>
\: : : : ヽ: : :\: : : : :ヘ ; ::; : :',: : ヽ
: :,:\: : : :',: : : :';\: : : i !: : ヽ:}: ;: ::i Unlimited Blade Works―――!
: :.i: : \; : }≧=≦xミ:、从、: : :iⅣヽ! ,ィ
,: :|、: :./ ∨:;rイ´ ̄`i .|: ::}´`i' ,ィ .//
.ヽ! ∨ /;イ{::}.i! / .;i!:/ ,'/ / / / ,
,爪、マ彡'弋_ソ / ,'::!' /::ヽ,/_∠ / iヽ,
ヾ:/ _;、 . , :' .,' ;' ,:/:ヽ::t:、;:::: ̄`ヽ,_ l ヘ,
∧  ̄ ̄ ̄ .,'::,'彡'::::::::i:::∨》:::::::::::: ̄ニ=-'x
爪i 从:::::::::::::::::i:::::∨:::::::::::::::::::::::::::::: ̄ニ=-、
川li /从ゝ、:::::::::::{:::::::::::::::::::::{ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::
∨ソ ///!l|! _ニ-i:::::::::::::::::::::ヘ ヘ:::::::::::::::::::::::::::::
.//// .|l|! \ }:::::::::::::::::::::::::∨::::::::::::::::::::::::::::
ニ三≫ ///// |l|L∠_ ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ∧/// |i!ヾ `i!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
__, イliⅣ ::;ilⅣ .リ \'{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
圭圭彡' /:/ マノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
// _,, r=''´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
〃 , r '´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
〃r'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
囗 ロ 。
: : : : : : : : : : : : : : : : : ; ;_:_; : : : : : : : : : : : : : : : : : :._:.;;''".._:.::;;:':.:. .. ロ [] ロ 。
: : : : : : : : : : : : : : :_ :,.,.;::.:.;:'':':';:''":"´: :: : : : : :_,..:''""`..:.;:;:':::.:.. . . ....:. ロ ロ ロ ロ
: : : : : : :_,.,.,;::;::.:::.:::;;:;:;:;:;':':':'"´: : : : : : : : : : : :..,;,:.:゙'"..:.:'.';;:.:;. :.. . . . . 囗ロ [] [] ロ
: :_,.,.,;::;::.:::.:::;;:;:;:;:;':':':'"´: : : : : : : : : : : : :..,;,:.:゙'"..:.:'.';;:.:;. :.. . . . ....:...:..::: [] ロ 囗 [] ロ
"..:.:::;:;:::;';':::':'"´ : . : : . : : . : : . : : . : :...:.:'"..:.:;;:;.:. ..,._' ....:...:...:.:.:::.:::.:::;:;:;':':':'"´□ □ [] ロ
:'''´: : . : : : . : : . : : . : : . : : . : : .''""゙゙´_,.,.::;;;' : : .: : . :..:.:.:..::.::::::;;:;:;';:':':':'" : .__,.,;:"''':;' 囗 [] ロ []
. . . . . . . . . . . . . .__,.,:::;':;';'"` .. . ..:.:.:;:;;':':'"´ . _.,..:''"、:.:::.:::;;:;:;';';':''':'"´. : . 囗 ┌┐[] ロ ロ
. . . . . . . . ._..,...;'"´...:.:.:::.:::;;:;:';':':':'"´. . . . .,.,.;'::':"".`""''''"´ . . . . . . 囗└┘ [] ロ
. . . . . _,;::."'..:.:.:::.:::;;:;:;:;';::':':'"´ `´ . . . . . . . . . . . . . . . .. . 囗 ロ ロ
._,. :.':"...:.:::;:;';':':::':'"´ ,, ,.,.;,;::::,:::::;'' □ [] ロ 。
_.....:;;:;:;::';::':':'"´ .,_.,::;:':''"゙"゙゙'..:::::.::;::;:::;:::;:;';';:::'囗ロ 。
` ´ ...:.,.._ .., . . .,;:;':"...:::::.;:;:';'"'''` .;:;'r-=´へ、;':'":'" ロ ロ
::'".,:::;:':;'' ┌へ、 `゙"´ ´""''''""´ _,/ / ':..ヘ `.\、_ ┌┐ 。
"´'" _,/.::/.:::::;>‐''゙ ̄ ̄ハ .r─r--::;:-.:.、_:: ,<´_,::":/:':::::..`._..::;'".へ'´ └┘ロ
_/`yヽ√\ヘヘ:/ ..:::. ...::/ ,::' ..ソ;:::;..i:. . ::...` "_/へ.`ー-v::、,_...:,:_,/囗ロ
─'ー─´ー─----‐'ー-─'´ー-==;;:;'__,:::".::;';';:;';;;;;;;;;;;_ヾ.∠;;,,_:::__\:".::/'';;';';:;';;;;;;;;;';';
rュ、. . . ..。. . .. .^
^ 。 ゚ . . ' : '', ; ' ' ; . . ; . ; ' :
. . ' : ' , ; ' ' ; . . ' :
::;__;; ^ . :. ; . ; ' : ; ~
:;∠´... .. ̄\;,;,;::._; . ' :.......∠二ヽ.... . ゚ . ' ' , ; ^ : ;_;_:,.;_:_;_ :
/´.::;:..\::.:、:... <::.´ ̄`ヽ::.._ . ' : . ; ; ' : _;∠,;;;;.:;::::;:、:;゙ヾ
/〉 ::.:ニ;;.. ,/ ̄\:::..ハ''´ .::::\. ; . ' . ... .::.::;/べ;:::.::'.:. ̄ヾ::;:;;;,:;
,ノ.::.:::':::.:.:..;;.;;:;::.:./.::、:/´ ̄`\:-:ー:┴- 、 . ; . ; ' : .::/ .::;:.::::.:;:::::.;::':ヾ>ー-
:.:;:べ、___,,/ ̄`ヾ;:::.:..:;.:...::.:::;:.::/.:::.::......`ヽ::::::::.. r-、 .:└ヾ,;:::':::::;ィ;;;;;;;;:;;ツ::::::;;;;
_.. -‐ ―- ..、 / ,r'"| ! .| .! | .| ./ .! l /.,r〃゛ ./ l
,..-'"゛ ソ" .,/ l / .| .! ,i〕 .| ./ ...i! |.iシ'./ ./ |
/ ___、 ,. !il" .../ .| .l゙ / .| .| l .| l / .ノ ! .l’ / !
,/ ,..-'"゛ ,iレ〃 ./ .l l ! ! . | .| ! } !〃/ .! ! / |
'" .,/´ ./ ,i,!′./ .イ .! .l゙ . ! |_! .l| ! .l/./ | ,!./〕 /゛ 亅
/ ノ./ ./ /│,! l .l゙ |} .! ! ll/ l .l゙ .! ./. .__ │ l
./ / .,..-- / / .! ./ ,,| ,!.! │ .!| ! ,! / ! l゙ r==/厂二〈― 、 l l
.,./ .,/ ./ / .ll゙ / | l,! ! ||' .| l / ! / -=/てノ./ _ム=∧> \-------―{仁ニヽ
..,〃 / / /, l / |.ケ / il i !l゙ .l゙│ /.-=ニ二三/ /,、 ==ニ≧}≧ }、 ̄ ̄ ̄ ̄ ´
〃 / ./ ./ .l l′│ ′ !} l勹 | l /ミ三三三<=→ ,δ\ __〈>_/ \ /
′ / / .. ./ ! |∧ノ.-=l ∨ l !.l /三三三三. ___ ´ー――┴ ∨ ∧ ,/
/ ,/. 、-=ニ二〃≡ l三三 ./ l !.l / l..> ´ ` < ....Ⅵ::::::::∧/ な―――貴様!?
./ ,i"〃. ヽ_〉≡〃≡l゙ニ=- / .! .|l ./ _ \ ....{ ̄_== ┤.
/ / // / l .l ,ノ゙ ! .l′ .j .!.i´ `ヽ ._`≦--==〉 /
/ ./ .〃 / .! l゙ j,、 ./ `l / l .!/ , .| \ ∨../ ̄\::::::ヽ\ヽ/ / /
./ / // .! ! ! ."i./ | l .| ., ./ | { i ', \ ∨.ヽ‐ 、. |:::::::::}/)´ / /
/ / .// ! | __ l ./ l | .' .l., / .i! .! } ', ', V .ヘ. ヘ |:::::厂 / /
゛ / .// l │ / .T! 「 │ ! l.{ .,! i! . ト、 }ヽ ! }...',.⊥__ヘ!::/ / /
/ ././ .l ! ,! .|゛ 、 .l iリ l゙ j/ } i ト 、 i } ,ィ泛''ア j ハ i \ノ ̄ ィ /
/ // │ .| .l゙ .! ,!| |/ ! ./ ー=..| | | {___\ ハ!' ゞ' ノ / }. !:〉 \ / / ,.ィ´  ̄
i" / l゙ .l .,!.! ` !.! ."│ / ./. | i!从マ 沁` j/ 彳- '.> `  ̄ ´ イ 彡-― ー -- 、
/ l゙ l ,! .!| ./ |│ l / /.`..j/| }ヽ¨´ j u 八 } } 二ヽ \
/ l゙ l゙ l !|、 / l ゙¨l{ / / ....j/ j从\ _ イ | , j. ̄`ー- 、 .. <⌒ヽ ヽ
. l゙ l .l゙ .! .゙ミュ___/ .l / / / ..../ } } > __ .イ | / / \ `ヽ  ̄ ヽ \. ',
..! l │ ! l. ./ ″./ / r__ ュァ } ..Y⌒Y ! }`ヽ \ ) ', {
.! l │ l ヽ / ,〃ィ ´ ̄ア_ノ/)-. ..V | { 〉 } |ヽ ', } !
l │ | │ i! / .// / \\ Ⅳ ∨ /} ノノ } } ノ ノ
'" .,/´ ./ ,i,!′./ .イ .! .l゙ . ! |_! .l| ! .l/./ | ,!''"'""! /゛ ,/"" / 亅
/ ノ./ ./ /│,! l .l゙ |} .! ! ll/ l .i' i} _/" ,/ |
./ / .,..-- / / .! ./ ,,| ,!.! │ .!| ! ,!ゞ ̄ ̄ ̄¨¨'''''ー ,r==/厂二〈―‐ 、 l
.,./ .,/ ./ / .ll゙ / | l,! ! ||' .| l `¨¨'''''ー -=/てノ./ _ム=∧≫ \-------―{仁ニヽ
..,〃 / / /, l / |.ケ / il i !l゙ .l゙│ /三三/ /,、 ==ニ≧}≧...,,,_ }、 ̄ ̄ ̄ ̄ ´
〃 / ./ ./ .l l′│ ′..!} .l勹 | l ./三三<=→ ,δ\ __〈≫--._ ` - .,,
′ / / .. ./ -=ニ二三三三l ∨ l !.l /三三二ニ=-―┰ ´ー――┴∨ …-....z`_
/ 、-=ニ二〃≡ l三三三三三三 l .! !,! / ノ_一'''''¨¨ ̄} ! `、 ヾ ∨ ,r====}
./ ヽ_〉≡〃≡l゙.三三二ニ=- / .! |l i ノムノ ヾ/ Ⅵ:::::::::::∧_
/ / // / l .l ,ノ゙ ! .l′ .j .! ''""´/ /  ̄_===┤
/ ./ .〃 / .! l゙ j,、 ./ `l / l .! / / .i「 _`≦―==〉
./ / // .! ! ! ."i./ | l .| ! ./ /)_ イ}_ / ̄\::::::ヽ:::\ヽ/
/ / .// ! | ...、 l ./ l | .' .l゙ / ノ!/ / 彡 ノィ彡'i}`ヽ‐ 、. |:::::::::}::::/)´
゛ / .// l │ / .T! 「 │ ! l ./ Ⅳ i! / / ´ , l| ヘ. ヘ |::::::::厂¨
/ ././ .l ! ,! .|゛ 、 .l iリ l゙ l |lヘ i |i´ / / ノ l| ⊥__ヘ!:::::/ ………
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'ー┐.:;仏ヘ:.:/ ! ̄,ィ圦\// // リ
l:.:仁 〉! ヽ 之リ',_ ` ィ≦!r'レ'
l:.:.ヽ ヘl ` ー"  ̄ {ソ 大の大人がはしゃいでんじゃねぇ―――!!!!
レ'マ:.:.刀 .ィニ 、 ,.>
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リ ヽ. i ; / /
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/ ∧ __ / {____| 開闢―――
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ヽ_/ i,.,.,.,.| \ /::::;' |.,.,.,.,i\_/
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レ ./..i!三ニヽ lL三三_! ハ_ \
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リ .V /イ/__ /ノ:::: ノ/// z/゙;i;i;i;i;i;i;
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【直後撃ち合い判定 士郎内部に令呪の魔力+1】
__
/ `ヽ
, i ,
! ! ハ
トー' < /_レ'
ゝ 7 {`〈 ……ふん。我ながら何と呆気ない幕切れよ。
ノ i ハ. ∨
/ ! | ∧::}ヽ \ だが、贋作者。貴様の足掻き見事であったぞ―――
/ /./ ハ ';:::/:ヽミ=- 、
/ /:::/ /::::} i ヾ::::::::::',
,: /::::::/ /::::::::', |ヽ \::::::',
/ /::::::::::; ∧::::::::::', !::::} ヾ=ミー-、- 、
,: ,ィ{:::::::::::i { ';:::::::::ヾ、::!ハ!:ハ:::::::::ヽ \
i { ヽ::::::::} ./ }:::::';:::::::\:::i ノ:::::::::::/ヽ. }
| ヽ \// /:::::::}:::::::::r''\:::::::::/ ノ/
ヽ 二 ./:::::::/i::::::r''ミ:::::::ヾ 、 〃
`ヽ} ./:::;;;;/__/::::::ゝ- =ュ' ) ヽ. 乂
';:::::::';:::::::::::::::::::V
i::::::::ヽ::::::::::::::::::',
|:::::::::::iヽ:::::::::::::::',
!:::::::::::| ∧:::::::::::::',
';::::::::::| ∧::::::::::::',
囗 ロ 。
ロ [] ロ 。
ロ ロ ロ ロ
囗ロ [] [] ロ
[] ロ 囗 [] ロ
□ □ [] ロ
囗 [] ロ []
| ではな、桜。 | 囗 ┌┐[] ロ ロ
ヽ_____ 乂_ 囗└┘ [] ロ
囗 ロ ロ
□ [] ロ 。
囗ロ 。
ロ ロ
└┘ロ
囗ロ
【アーチャー【ギルガメッシュ】消滅】
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:レ::ア
:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:=く__
:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.}:.:. |:.:.:.:.:.:.:.,:.ヽ
: /}:.:.:.:.:/}:.:.:.:.:.:./:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:\}
/ }:.// }:.:.:./ }:.:.ノ}:.:.:.:.:.:|:.:.r--
{/〃 ノ::∠,,,_ム_ }:.:.:.:.;.|i:.:.',
,,,,;;  ̄ ̄ ̄ `zy:.:.:./:八
ニニ=-、_ /:.:イレ':ハ{
//У/ァ i j |ヽ
i Y;;¨ }/ ,;;;' 〃:ノ これで桜もイリヤも爺さんも助かる。
| ;; ;;{ ;;;' r_r '
,;{ /:/ 良かった、なぁ…。
¨¨ ――‐'; '' ィ:ハ{
}i;;' /{厶> -
;;j イ { ≫' /:/ |
`ー―‐ ' i ,,r ' / / j
r‐ォ | ,;; / / /
L/ / | ./ / / /{
{i' / 八./ / / / :/
i :/ rイ{./ / /_, / / /
/ // / / /ヽ:i:i\_rj / / /
' // / ー=={゚ }:i:i:ノ:i:{_/ /}iレ
// / }i{ ,i:i:i:}:i:i:| ゝ_/:i:\_
;;' ー' }_I, /:i:i:i:i:i:|{/:i:i:i:i:i:i::i>x__
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【直後ギルガメッシュ判定 昨日の口定+3】
| l / / / ノ//
Ⅵ 、 ! / / --=ニ二´ /
∨ \从/イ Ζ二彡 /
. ∨ _ト'´ ̄`''" 〈三 --=ニ二´ /7
∨.i ノ  ̄≦_ /
Ⅵ z≦ ミr‐‐、-=ニ二´/
{≧z_ ´ー===≠ ヽ ! Ζ_
∧=== ノ } ノ /
∧ l / / ………
∧ | !二n___/
∧ 丶 || |
ヽ _, /|L __|
、  ̄ / / __|_\ r≦  ̄ ̄
/ / /:::::,-====≧ /
\_ イ / /:::::/ \ /
-=ニニ} _∠:::/ /
<  ̄ ̄`ヽ_/ニニニニニ| __ノ::::::::/ /
/ \/ / ̄ ̄ ̄\〃::::::::::/ /
r n
「l .|_| l
l l. <ヽ└'
| l ヽ\
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マ=-` `ヽ ∧|ヘ
V `ヽ ヘ ∧ ゙.} } /
乂ゝ、 \ヘ|ヽ,、 .} / レ
マ ゝr^ヽ>´ ヽ ヽ/ /
V { r ヾ ヽ y
/ :ヽY´ ゝ `弋ゞ`ノ
_ / :::::::/ L _ 」 、 f´ 約束を違えなかった様、実に見事。褒美として生を授けよう。
r ≦¨ ≧``'' 、`丶\ ,゙-‐ `,,,,_
_ 」_,,..-一=-、., `ヽ`ヽ<;;;/、;;;r ´ ヘ,,,_ 家も己も何も考えなくとも良い。いまは疲労した心身を癒やせ。
/ ヘ 、 ヘ;;Vヘ{ ヽ
/ ハ `ヽVVヘ }
. { ハ \Vヘ l
. .{ }==- 、ヽ/V l
V } _,,.;;;;;=ヘ ノ
ヽ _,,..-一=- ..,,__ノ.''"~´ }}ヽ ヽ= ゝ
ヽ- ,,..-≦ ヘ;;/ }} } ;;;{_ {
V _,,..-≦ / /、_ _,,..-一='''"ヽ>、}
ヘ >´ /;;;;ヽ`''=-、`丶、 ̄ヽ} }ヘ=- ,
ゝ=´ ./;;;;;;;;;;} ヘ ≧丶、`丶/ ノー 〈
ヽ /;;;;;;;;;/ }、 >´ };}ヽ\ ハ
〉 _ /;;;;;;;;;;;/ };;ヽ > ´ };} };;;;ヘ.ノ
\;;;;;;;;;;>´ } };;// /´ノ;;;;;;;;;}´
/V ノ/ ≧=- 、 一´=´ノ
/ 乂 _ _ ,> ´ \\ Vヽ
l | i ヽ z=≦ ヽ ゚。 '.i ヽ !
| ! 八 ∨ /´ l ハ ゚。 ノ ―――お兄ちゃんの馬鹿あああああ!
l | i \ ∨ ノ ヽ 、 ゜。
| ! | \ ´__ __\\―- _ ゚。
从リ` 一i ! i. > ≦‐ァ'´ : : У: : : : ヽ \: : : :{
八 jノ j i l/: :/: : : : : f : : : :_;. : :゚。 ヽ :_:ゝ
r===ァ // / : : /: : : : : : :! :_/ : : /iィヘ ゚。ニ
l///ノ≦ニミ'_,/: : : ' : : : : : : : !: : : : /ニニニハ iニ
´ _}}/// 、__ V: : : : jニニニニニニニニニ/'ニニ
f////{ 、 - 、 \j : : : /ニニニニニニニニニニニニ
!////l ≫ 、 r 、 \ ヽ: : :!ニニニニニニニニニニニニニ
}////Y三三≧ュ. ヽ: :≧='¨´: :/ニニニニニニニニニニニニニ
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|::: ::l<示ヽヽll: ://― `ヽ \::::\:: :::::::::::: :::::::|
|::::::∧ゝソ |/ ´ ̄示ヽ、 l∨::::::\:::::ヽ:::::::::|
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|::::::::|:| r ` j く ヽ |:::::::::冂ヽ/::|
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. ヘ:l / |:: :::/ ./:::::::|::::::::::::::::/ ∧
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【今回はここまでにしたいと思います。皆さん、お疲れ様でした】
【寝室】
_┌┐___|_|:|
|\└┘ (二) \ |::|
| |[l二二二二二]| |::|
| ||______|| |::|
| ||______|| |::|
| ||______|| |::|
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\|[l二二二二二]| |::|
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二ニ二二二二二二二二二二二二二二二l
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:| :i :| :| :i | :i :::|: | | |:| ::|:|
:| :i :| :| :i | :i.._丿 | [:]:| |:| ::|:|
:| :i :| :| :i | :i |______|_,,|二二二二二二二|:|二
:| :i :| :| :i | _ノ ./ __,,───,__ ___,───__
:| :i :| :| :r' / / /__ / / / / __ i |
:| :i :| :|_ノ // ̄ ̄___  ̄ ̄ ̄) ./ ̄ ̄ __  ̄ ̄ ヽ
:| :i :|_ノ ./// ̄ ̄  ̄ ̄./ // / ̄ ̄  ̄ ̄| |
:| :i _ノ /// / // / | |
:|_ノ /// / // / | |
_ノ /// / // / | |
/// ___ / // / ___ | |
/ (  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ / (  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ 丿
/ `ー───────── ´ `ー────────‐´
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 何が良き足掻きよ…! |
ヽ__________ 乂_
| | .:.::::| ヽ .:| .:| | !:\ ,.;:
| | ___|. \ .:|ヽ | | !:\ ,.;:
| | .:.::::| ̄` ー- 、_ \ :| \ :! ! .l \ ::;:;:
| | .:.::::| _∠三ミヽ 、ヽl ヽ| l :|:' ヽ :::;;
| | .:.::::| ,メ´r' /,、`ヽ ミ弍=- - \ リ∧jヽ、_,. = "´
| | _____|〃イ i: : :|l|: : ! ヾヽ ハ,!;; !_,...!,_::::/
| | .:.::::| ヾ!. l: : :|l|: : ! :::::::. ,, ..::: ´
| | .:.::::| ヽ ヾ; :__;.ノ ,::::::::::. ::::::
| | .:.::::| .,_ ,. -',. -ー ::. ..:::ヽ
| | .:.::::|、 ' ̄-ー''''' ''''' お兄ちゃんが無茶しなくちゃいけなかったの、大部分は貴方に有るのよ!
| | .:.::::|:.ヘ ,!
| | .:.::::|:.:.:ヽ ヽ それが何で偉そうに…!
| | .:.::::|` ̄ヘ. ..:;rー- 、__, -─- 、
| | .:.::::|:::::::::|::\ :::/ゝ、__ ,, _,__,.__ ノ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| | .:.::::|:::::::::|::::::::\ .:::!、 ,. | ふむ、我だから…としか答えようがない。 |
| | .:.::::|:::::::::|::::::::::::::`:..、.  ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ヽ__________________ 乂_
| | .:.::::|:::::::::|::::::::::::::::::| ` 、
| | .:.::::|:::::::::|::::::::::::::::::| `ヽ 、 _ , - '´
| | .:.::::|:::::::::|::::::::∠´ノ ` ー― ´
| | .:.::::|:::::::::|::/ `ヽ
イ/ 丶j // 、 ヽ、
/ , '´ /イゞヽ`ヽ、 ゝ、
/ / / , i! , ',ヽ、 ヽ
/ / / 〃 i ', ヽ ',
/ / / / / / / i i、 i ',
/ / / / / / / / | ハ i i
レイ i ト.,/レ' / // /,' i | , i | i 、', ゝ
ノ//イ | i _/ / // / // / / /i |i! | i ヾ 突発的な行動と、そしてそれに巻き込まれる無辜の民…
|〈 ヽ!kェz‐- /// _ __ノ i| ハ ,'
リヽoj `'┴゚´レレ´ }/ 確かに徳の欠片もなき理不尽の暴威では有るが、
Y^ヽ、 ! /oノ、 我はそれに耐え、一矢を報いる雑種を好む。
ノ;:;:;;:;:\ ' /;:´ /ヘ、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/;:;:;:;:; ;:;丶_`  ̄ /{;:;, / ヽ | ……まさか、乖離剣を抜いたのは態と!? |
ノヽ´゙'゙'゙;:;:;:;:; ;:/´ >ー '´-';:;:;:; , ';:;:;:;:;:;:;} ヽ__________________ 乂_
/ {' ヽ, ,.,.,;:;:; ;/ / /`Y / ;:;:;: ノ ;:;:,.,ヽ、
. / ヽ,.,,.;:;:;;:'''''' / ´ /‐v ;:;:;: / ;:;:;:;:;:丿ヽ、 さぁな。
/ `ヽ;:;: | ; /_ソ ;:;: ;:;: ;:;:;:;:;:/ \
/ ,' `ー-┤ `; ) ,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ ヽ
| ヽ | /´/;:;:;:;:;:'゙''''''''' /
| 丶 rァ/ / ,' /
i ', ` /i{j/ / ,,.,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
', , / ':. 、 /ヽ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
ヽ ., | ヽ / } V'' ;:;:;:;:/
V 'ー ∧ `ニ=ィ'_」 /
〉 、 〉 / ̄ヽヽ
-=ニニ{ヽ\ ― /〉ニニニ} }
∠ニニニニニ\\` T´/ニニニニ! !
/ニニニニニニニニニニ| l!ニニニニ| |
くニニニニニニニニニニニト /l!ニニニニ!リ
∠ニ=‐-ニニニニニニニニ!  ̄ .!!ニニニ//
∠ニニニニニ=‐-ニニニニニ| .||ニニ:/彡
∠ニニニニ/ ̄Vニニニ=-‐ ∧ /'ニニ/=-∧
./ニ=‐-ィ´ {ニニニニニニニ} ,'ニニ:/ニニニ∧
/ニニニニ/ ヽニニニニニニ:} ,ニ=-':〉∨ニニ∧rrn ァ
./ニニニニ/ /ニ=-‐ニニ-=V-=ニニヽ.∨ニニ77 _(_
/ニニニニ/ 〈ニ=‐-‐=ニニ= }ヽニ=-‐ニ7ニニニニニニニニ=‐- __
_>ー=彳 {ニニニニニニニニ:}ニ\ニ/ニニニニニニニニニニニニニニニ=‐-
/ー } lγ´三三`ヽリニニ∨ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ
-‐… ‐-
/ \
/ 丶
/ /
.′ | j
| j| :| |.:l :| :| :|ノイ}
|:l 八 | |人 j :| :| :|彡i:L
|:l \|\|ノ \ノ|りノ|りヘ{」i]
|:l l 斗ぞう jぞう j {i}} それよりもギルガメッシュさん、先輩の容態は!?
|:l l j{ '"" ; ""八:{i}i}
|:l l 、 _ _ ヘ {i}i} 先輩にはとても耐えられない、令呪の魔力の過剰注入と、固有結界の行使…!
|:l | 〕io。 ´ ` イi :{i}i}
j∧ jノ! jTIiI〔 八___ j 何よりも世界を切り裂いた一撃の再現同士のぶつかり合いの余波…!
/⌒∧ :|, ,l\__」i:i:i:|_ |, ,| ̄`ヽ
∧ |, ,| /i:i:i:i:i:rァ___」, ,|
{ ∧:|, ,|_/i:i:i:fフ'´ ヘ}, ,|, / } 予測されるダメージは、甚大なものです!
{ \∧, ,l/i:i:/ へ}, ,|/ }
{ \}/i:∠ ,イ⌒L ,|/, } f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
∨⌒>-ァi V } | ……ふむ。 |
\_/ /,,} }_ } ヽ______ 乂_
、 // / , { `ヽ }
` / /, , , \ j
:、 / , , , , , {\ j
` /, , , , , , , \ /
j\__/, , , , , , , , , , \__/
} , , , , , , , , , , , , , , , ,∧
八 , ,\ , , , , , , / , / ∧
/ , ,\ , ,丶 , , , , , , , , , , ∧
/, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,∧
【士郎の無事度選択】
【1:車椅子必須 2:1+魔術の行使は不可能 3:何事も無かったかのように起き上がるSHIROUの姿が! 下2】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ん… |
ヽ_____ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| え―――先輩!? |
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ _______ 乂_
| さく、ら―――? |
ヽ________ 乂_
.ィ _ _
. /レ'´ ` .
/ \
/ \
/ ヽ
. ' .
/ / /
⌒7 ! | / X / / / / ト、
l / Y ! ./ 芹≧x' l /! / j八
从ハ | |/ 乂r' ヘl /xKjl ! | 戯け。我が飲ませた妙薬ぞ。
人入jN l| j/ rッK 「 メ. リ
) リ人 j ` ’// }ル' 凡百の妙薬とは訳が違う。心配など、不要の一言。
∨ 人 .:! /イ./
.' 丶 ー - . / ´
/ \
厂二二 > . >- '
/ 二二二二二>x /
_x<Ⅴ≧= = . 二二ニo/≧ 、
∠ニ二二マ二二二二>´二二≧=≠./二ニ/
.仁ニ二二二X二二>´二二二二二二{Ⅴ7/ \
j二二二二/ ∧>'二二二二二二二ニj l| ∧二/`ヽ
∨///////////////厶-―…‐-=ニ二._/////////////イ
ヾ////////厶「` "'1 | 、 ̄¨ ‐-= __///{
///厶::¨ ̄ | | :、 { 、 \ \ ', Y/
Y 1 | ヽ:. 廴, \ ト、 \ ヽ i |
; .:|: : , :‐十  ̄¨\爪 ト \卞ー、…‐- 、| |
/: :j: : .′.xzz==ミト \{ \{.:x=≧x .:| 〉 :
. .: :,イ: : __,//イ::::::::::::} ` \ ´ん::::::}`ヾ:!厶._ |
. |: : : : ` ̄下l |{ヘ:::ノ}i| |{、::ノ}| j厂 ̄ | ……えと。一応聞くけど、後遺症とかは?
j: :/: : | 弋__,ソ 弋___.ノ 1: |
. ′:.:.:.:. ト ハ : f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
〃.:.|: : . 圦 :} /:イ | | ない。一種の時間遡行に近い作用を齎すモノを飲ませたのだからな。 |
. /.: .:.:|: : : i⌒:、 , -, 厶.:.} | ヽ_____________________________ 乂_
/.: .: .:.|: : : . .: `:.、  ̄ ィ `Y |
.: : : : : |: : : . | { > . イ ‘v | j{ 何もかもが規格外過ぎるのね、貴方。
′: : : _」: : : . | `Y⌒ヾ≧=≦才く / .: 小.
. ,′_ xく/ハ: : : : . ト、 j , 、 ̄ , v '.: ,′ / ∧`ト:、
///////∧: : : : . \`トミ|/ } / ∨ / / //////ハ
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| そっか、皆、無事だったんだな。ギルガメッシュも… |
ヽ________________________ 乂_
「|
| l r n
| l |_| l
l ヽ└'
| lヽ \
| l ヽノ
|_j
_「l「L. _
L| |
└‐'
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0
-‐=━=-
...´::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..,
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'.
':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
i::::::::::::::::::{ノ:::::::::ヽ}::ハ::::}:::::::::::}_》
|::::::斗匕八:::::::::::/}ノT¬ミ::::::∧
ト:::::::Vん圷\:::/ 仍ハV:::::/! ゚。 え……せんぱ
|V\{{ 乂り ) 乂り }}ノx| :|」 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|:::::::} ; u r》 )_」 | 大丈夫だ桜。ただ、皆が無事って知れて腰の力が抜けただけだ。 |
|:::::八 ノィ:{:| ヽ____________________________ 乂_
|:::::::::|\ ´ ` / :::|:|:|
|:::::::::|:::|个 ィ:|::|::::::|:|:| そ、そうですか…
|:::::::::|:::|::|::} `ー<:::{::|::|::::::|:|:|
|:::::::::|:::|::lノ V_:}::::::|:|:|
|:::::::::|/{⌒ ____ )\::|从
<⌒\::::| \// ¬x ' / ̄¨¨ >
/ \ ヽ{\/ / ¬}/ / / }
/ 丶 〔 ∧⌒〕 / / }
Ⅵ ] ∨ } i /
{ Ⅵ/] } } }// /
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : . ………
\_::. ._._l : : : : : : : .
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : .
| ノ} .:.:.:. . : : : : : : : : : . .::
{′V .:.:.:\ --‐――――――‐‐-- .:.:.:
V .:.:.:.:.\ ___ .:.:.:/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
【直後判定 成功で触れる 英雄ロール+2 王の慧眼+2 合間見れることない二人-1】
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V }
| { ′ / '7,/ ∨ /
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ …一つ聞こう。
\ Ⅳ レ′
圦 -―一 八 何故、貴様は己の無事に安堵せぬのだ。
| \ , イ
! \ /!/ あくまで周囲の人間の無事にのみ、眼を回せぬ。
_|___ ー< |′
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=| わざと己を勘定に入れず、取り繕っているのかとも思ったが、そうとも違う。
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
. :.:.:.:.:.:.:/.:.:/.:.:./://X. //i/:.:.: /.:/:.:.:.:.:.:ミ⌒ヾ
. :.:.:.:.:.:.:./.:.:/.:.:.// _///\/:/|!:.:.:/.:/'|:.:.:.:.:.:.:\
. : .:.:./゛`Y从//く 芹圷癶へ|/ |/ |:.:.:.:. トミ=─
. : .:.:{ {そ)ハ 戈::::り / / /|ト、: :|
. : .:.:.:∧∨(  ̄` んリ从\|
. :.:.:.:.:.ヽ`ヾ 弋乂八 なんでさ。皆が無事で、俺も無事ならそれで良いだろ。
ノハ.:.:.:.:.:`ー ´ /|
:.:.:.:./ i ∠ニニ7 ノ 勿論、餞別をくれたギルガメッシュにも感謝してるんだぞ?
:.:./ ヽ `ー=ニ/
j/ \ `¨' / それが有ったから、俺はこうして話せる…
/ i \ / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. / :| >┬一′ | それだ。 |
イ | / ヽ____ 乂_
ィ/! '. 厶、
'/∧ \ {\/\、___
゙///\ー―--.\ \/\///\__
'/////,\ ``ヽ / ̄i//|///////////7ァ-、
'/////// \、 |//|///////////////\
/ \
/ \
/ マニェ,,_
./ ./ 、ヘ
/. / i ヘ ヘ
〃i. i /. / / / i i , .i .i. i i
ノ | ,{ /|/| /| ハ l ハ ハ .,| i l! |
'''´| .r-| .ハ.ムテ=x<.ノ/ | /|/_,,リr'i´ハ ハ i リ
W.ハN .i!`.ゝ-'-`ヾv |/ ィ弋ソ_7 i!/! / }/
\ヽ、 i, .,'/
`-ヽ / .,' それこそ血反吐を吐くような思いであっただろう。
ヘ'., __,, ,,_ ,r'
ヘ|.\ .,イ ならば、貴様には権利があるのだ。
| `ヽ、 / |
l'''''¨¨¨''''''''''::::ーi ` ´ |,,,,,,__
|::::::::::::::::::::::::::O |. |:::::::f¨'''''i
_,,、r-::''¨´:::::::::::::::::: / / ::ー┴-┐ !ヽ、| P:::」
_ _,,、r- ''¨´::::::::::::::::::::::::::::::.//:::::::::::::: |::::| |~i:::::ヘヘ`''::-:,,_
,r::'´ ̄:::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://:::::::::::::::::::: |::::| .| |:::::::::ヽヽ:::::::::`:''::┐-:,,
/::::::::::::::::::::::::::::.\:::::::::::::::::::::::::::::::// ::::::::::::::::::::::::::|::::| | |:::::::::::::ヽヽ:::::::::::::::i:::::::
i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::// :::::::::::::::::::::::::::::: |::::|\ | |:::::::::::::::ヽヽ::::::::::::|:::::
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヘ::::::::://::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::| \ | |::::::::::::::::::ヽヽ:::::::.|:::::
ノ| _/l
-= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
/: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
/: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨
'7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
|; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
レ; ;/ ヽ, :/ ヽ弋7 |:/ ノ从リ
ハ∧ ∨ ` 〈叨
ハ: :ヽ ゝ ……権利?
|/. ハ ´ -
/ i: ヽ /
>-=≦ .,、 オ l ≧ =- '
マ/ム l /
ヽ マ/ム / /ヽ、
| マ/ム. l イ |/lヽ
| マ/ト ヽ |/| ヽ
レ マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ ハ
/ ` <ミ≧彡彳´ ハ
/ .|
/ 〉 .|
. / / |
/\ / |
ノ ー― .ノ |
({,ィ=- 、
/"´ ヽ._
, .゚ / /ノ.; 、. ヾゝ
イ.′{,':/'≧刈! i从!ヾ、
リ:{ヘソ′`ゞ'`ソィォリノソ
ヘヽヘ 〉ハ!' 幾らでも有るぞ。我の行動を鑑みれば、怒りのままに吠え、武器をぶつけ、鎖で今後は自由を剥奪する…
∨ 、 `ー イ
r‐┴┐> _, ′ ふむ、思いつくだけでも、貴様にはこれほどの権利が赦されている。
,、_ ..=‐≦ヾ、:i:i:8|_ /-r,
r'´:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iノメ:i:i:||、 `」ヘ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
_j:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/.i:i:i:i:i:i:i:||、 ||:i:i≧:、 | ……そんなことしてみろ。ギルガメッシュに殺されるに決まってる。 |
/:i:i:i:i:i:i:i:i:ィi〃:i:i:i:i:i:i:i:i:i:||〈 i|:i:i:i:i:ヽiヽ ヽ____________________________ 乂_
/>:i:i:i:ir〃:i}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|| ヽj.|:i:i:i:iヽ:i:i》
r:i:i:i:i:i:i:i /.i:ノ!:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i「|:i:i:i:i:||ヽ《||:i:i:i:i:「ト:i|
/:i:i:i:i:i /:i:/ {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|イ:i:i:i:i:|| 》!:i:i:i:i|.|:i:{ そら、そのための令呪だ。
,i:i:i:i: /:i:/ \:i:i:i:i:i:i:i|.|i:i:i:i:i:||`゙|i||:i:i:i:i:iヽ:i|
./:i:i:i〃:i:r'′ {:i:i:i:i:i:i:|.|i:i:i:i:i:||\!||:i:i:i:i:i〈:i:|
':i:i:i:i{{i:i:i:〉 |:i:i:i:i:i:i:|.|:i:i:i:i:i:|| f゙||:i:i:i:i:i:il|:|
:i:i:i:八、i:i:\ |:i:i:i:i:i:i:L!:i:i:i:i:i||、ki||:i:i:i:i:i:}|:|
、:i:i:i:i:i\、:i:i:ヽ |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|| i{.||:i:i:i:i:i:i|:|
ヽ:i:i:i:i:iヽ、:i:i:i\ ゙7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ !ト ̄ ̄i¨i:|
丶:i:i:i:iヽー-- >ィニニ¬-、〃 /| |:i:i|
\:i:|ト、 ̄ / ´<ニ゙く /:i:| |:i:i|
\:i入∠.__.ィヽ.\`′ ./:i!i:| |:i:i|
j:i:i:i:ー― ._/:i:i:i:|:i:il__j:i:i|
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「:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∠:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:〉
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| ̄ゝ
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : . ―――残りし一画に願え。
\_::. ._._l : : : : : : : .
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : . 今後は、己の戦いの狗となれ、とな。
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . _,
| ノ} .:.:.:.. 、___._:_:_:_:_:_:_:_.____, </ .::
{′V .:.:.:\ `≦==‐ ---/ .:.:.:
V .:.:.:.:.\  ̄ ̄二二二 ̄ ̄ ̄ .:.:.::/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :| 【ニタァと頬を吊り上げて、彼は言った】
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三 【良く響く声で、欲に訴えかける甘美な毒を囁く】
しかし、彼の言葉に反して青年の言葉は、どこまでも道徳的なものだった。
,_..;.:.:.:.:.: ̄:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..、, _
__.....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:=-
` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ
ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ
_ノ:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` 、
. `/:.:.:.:.:.:i:.:.ハ:.:.,イ.:/:.:ハ:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.て
|:.,:.:.:ィ´}/ }/ .l/_!ム斗ヘ;.::.:.:.:.:.:.:.从:.:ト
. j/ :.リ! /ィf≦斧㍉イ;:.:.:,_ -、:.:.:.:.リ するか。そりゃあ屋敷を無茶苦茶にされたりしたけど、反省してお金を稼いできてる。
j/ l,ミ、 ヽ トzリ ,/j//〈} }:.:.ゝ
マj〉 ¨ 〉ノ/ヾ` しかも、相手が英雄王だって言うなら、尚更そんなこと出来るか。
∨ r' リ{
ヽ , -‐ 从`
\ / ヽ
. ` _ ..::::: ,' ,〉ニテム、
` ヾ /, ィニニムイ: : : ヘ
__∧ ィニニニァ'.´: : : : : : ; イヽ-.== ュ_ _
_/:.∧l_ ,人=ニム: : : : : :/. : : : : : : : : /. : : ヽ
ィ. : ヽ/メ、_ _ノヽニニ}-‐ : : : : : : : : : : : :/. : : : : : :ム
r. . ´: : : : : : メ、 ,ィ≦「: : : : : : : : : : : : : : :/. : : : : : : : : : :i
___
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
/ ヽ
/ \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l えっ、雑種それ本気で言っているのか?
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
八 、___ ′ Ⅳ | …そうだけど、変な所あるか? |
\ ∨ / /. l八l ヽ_____________ 乂_
\` ̄´ / l
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
【直後AUOご機嫌度判定】
1:……今この場で死んだ方が楽であったな、貴様という存在は
2~4:つまらん(倉庫にでもいってコイツの情報収集でもしてみるか…)
5~9:―――もう一度己の胸に掲げた理想を告げてみよ。
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ヽ, -、.:.:.:/}!. !:::::::::::::::::::::::::.:.:ヽ __/.ム_/./ レ'レ'
l  ̄ / /::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:ヽ ヽ=, ,.--., .二7
l l l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /″ .//
/ l! l:::::::::::: -´ ` 、:/ //
l l! ヽ ´ ! /´ ,イ,イ ,イ
ヽ、 _ ノノ / \ レレ //
`ー‐ ´ l、 ヽ /'
l ヽ _ _ノi
`ヽ __ ̄ ̄ ̄ _ノ
 ̄ ̄ ̄
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――死んでいたか、とうに貴様は。 |
ヽ________________ 乂_
/ | |l
. / ,′ } |l
/ ,′ / I / ', } l| .|l
. / ′ / 〃 / /| ′ ,/ ∨. | l| .|l
/イ |i il l ./ , /i / .|l ′ 〃 ∧ ∨ | l| 八
|l |l |/ / /.|l ′.|l. ,' // / ∨ ∨ .| l| /
|l |l ┼ -- __|l / .|l // ./ /__ -- ―∨ | l|′
|l |l |、 ─―=≧ミ/ |l / ./ ,z≦=―― ァ ∨ | ./
И .|l. /{/ヽ |l::::{i}::::lト、 .|l. / / |l::::{i}::::l| / ∨ 斗ヘ /
{从匸.| ,′ \ `===='' |l / ' 、 `===='' | ∠ !/
ヘ ン !/  ̄ ̄ ̄´ .|l. /  ̄ ̄ ̄ ! _ ′
ヘ ヘ |l / ′) /
まるで意味の分からない言葉だった。
とうに死んでいると、そう告げられた相手の心臓は脈を刻む。
どこからどうみても生きてるというのに、誰もがそう思った。一人を除いては。
| : : : : : : : : : : :.| l 〉 ミ ` 、
ヽ: : : : : : : : : : ヽヽ 〈 ヽ /
リ| : : : : : : : : : \\
∧ : : : : : : : : : : :ヽ 、 ヽ /
ヾ:ト : : : : : i :人| ` ∧ ´  ̄
` |:.i: : :|: |/ ヽ '
リヽ: |:/ l 、 .
ヾ|'. | > l
|. | > ノ
/ ヽ r‐‐‐ ` ‐ ´
/ _ ヽ /
r‐‐‐'´//////≧ュ、 ヽ /
_
| |____ [l[l
| ___|
| |__
|___|
____
/_ /
..////
 ̄ //
 ̄ [l [l //
//
^
ことここに来て、大きな反応を見せたのは言葉をぶつけられた衛宮士郎その者だった。
まるで悪戯が親にバレてしまった時の子供のような、そんな衝撃が彼を駆け巡っていた。
.|l| / /_z≦ ´ 三 彡 孑 = == ニ二二Ζ ノ ..:: ::: l| ' .: /,|
从 /_z≦´ ` ̄ 7 .::: :.: l|′.:: / |
`''´ 〈彡.:::::.. l| .::: /, |
≦:::::::::. l| .::: / |
{{__::::: .:l':::: / :|
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´  ̄ ̄  ̄ |::: .::::::: /′ .:|
|::: .:::::: 〃 .::!
l:: .::::::: .' .:::|
‐‐‐‐ l::::::::: .:::::::′
≡≡ニ二三二≧zzzzzzzzzzzzzx !..... .::::::::/
'^≧ュ{{ ,': : : : : : ', `ヽZ〉 / .::::::::/
i. ≧ュ !: : :{i!}: : : ; }イ .::::::/
1:. ≧ュ: : : : : ! ′ .:::/ その壊れた在り方で良くぞ今のここまで生きてこれた。
l ::. ≧ュ / .:::/
', ::. / .:/
{、::. / /
. /:: 〃⌒ヽ /:;′
/.: / Y .:::::/
. ′ / | .:::/
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 他者を優先しなければならぬ。己はそうでなくてはならぬという強迫観念。 |
| 社会の法律を背く者を決して赦さず、無辜の民へと手を伸ばし、救われた者の笑顔「のみ」を悦楽と「しか」出来ぬ大馬鹿者。 |
ヽ____________________________________________________ 乂_
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Ⅵ::::::::/
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l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:≠===ヾ.:.:.:.l!.:.:.:.:.:.:.:/
!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{{ V .l!.:.:.:.:.:./
,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: {リ V.:.:.:.:.:./
\ ,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\__ .:.:.:.:.:.:.:.テ´
: : } ,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;ミ.:.:.:.{
. :/ ,'.:.:.:.:.:.:-==.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ {.:.:.:| ―――それが貴様が目指した存在であり、貴様という存在だ!
./ ,'.:.:.:.:〃 ̄ ̄ ̄≧=- 、.:.:.:.:.:.:/ !.:.:.:|
,':.:.:.:.:《ヽ、 ヽ\\.:.:.{___{.:.:..:. 良いか、その先には何も有りはせぬ!損得の勘定も出来ぬ者には、破滅あるのみだ!
i.:.:.:.:.:.:.:.:\\ ゞ=≧}.:.:.:.:.:.:.__}
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\}__/.:/: :\
\. l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ : : : : : \
、::::\l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ̄ : : : : : : : : : : : : \
\-.\.:.:.:.:.:/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
今その時だけは。
ギルガメッシュから笑みの一切が消え、いつもの万物に向けられていた品定めするかのような視線も消え去った。
敵意とも殺意とも付かない、言葉にし難い怒気を露わにして、衛宮士郎が目指した先に有るものを告げた。
/! .ィ
/i/.:.:/イ 'ー─‐ァ
ァーュイ.:.:.:.:.:.:.:.:レ´.:.:.:.:.:.∠ - ‐─ァ
,.ィ仁.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
<.:.:.:.:.:.:.:ー一.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄:`丶、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:レ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ーt一`
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:<.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ!.:.:.:.:.:ヽ
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ィ/' `℡、l,.ィ'’ア >ィ:.:.:.:ト、リ
'ー┐.:;仏ヘ:.:/ ! ̄,ィ圦\// // リ
l:.:仁 〉! ヽ 之リ',_ ` ィ≦!r'レ'
l:.:.ヽ ヘl ` ー"  ̄ {ソ
レ'マ:.:.刀 .ィニ 、 ,.>
マ/ 八 / ヽ. 〉 l
リ ヽ. i ; / /
/ i \ `ー一'’/
,.ィ ニ ニ二二仁ニイ ! 丶. _ _/
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l!.:.:.| i /二三ヽー─‐──一 ュ、
/i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l ; ! /, /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,イ.:.:.ヽ.
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l イ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,_.\ ゝ -‐ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノL._
∨.:.:ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>'" \\ /><.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.>'´.:.:.:.:.:.:.:ハ、
〉.:.:ハ.:.:.:.:.>'" \\ . // `マ.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゙>rュ、
!.:ヽ.:.:i:.:.:/ \\ // ゙マ.:.:;'.:.:.:.:.//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
1~4:反論できない
5~9:声を荒げる
.
: : : : : : : : : : : : : : : : : : / :.:.:.:.:.:.:.:.: 「 ̄}: : : : : : : : :{___
: : : : : : : : : : : : : : : : : : >―┐ │ 乂: : : : : : : :{ ̄`
: : : : : | : : : : : : : : : : :|: | : : : 〈____, / }: : : : : : :.|
: : : : : | : : : : : : : : : : :| :| ||: :.レ|:.:.L.... | ,:八: : : :.八 はいじゃないが(困惑
|: : :.:|、 : : : : :.l: :| : }_,l.r匕ノ |:.:八} / | / \: : : jー'
|: : :.:| ∨ :..:|: l: :|:.彳斗=ヲ |.:, | / :′ ヾハ{
|ハ ‘。.:.:_l___}__、 ∨}人;ノ :.:.:.:.:.: |/ ゝ---、⌒i イニニニニニニニi
|| ゚。 \乂x=ァ\{ j ̄ ∨t} ,,≦二ニニニニニニニニ{
リ ‘:, \{ヘ:.:.:.:.:} ′ r≦二二二二ニニニニニニニ∧
\{\{リ:、 | ,ノ / | ニニニニニニニニニニニニ}
丶└ __,,. ´ / : ニニニニニニニニニ===---ハ
` ., ´ | ニニニニニニ㌃ ´ 二二二ニム¨¨¨¨¨¨ィ⌒ヽ
` ヽ __/ r≦二ニニニニ㌃ ´ 二二二二二ニム...../......... \
/ /} ー-、 / ニニニニ㌃ ´ 二二二ニニニニニニム/..................
イ{//{____./...ニニ㌃ ´ ニニニニニニニニニニニハ...........................
r‐ ´ {/ // 〉、ィ ニ㌃ ´ 二二ニニニニニニニニニニニニ}..........................
/ | 乂// / イニ㌃ ´ ニニニニニニニニニニニニニニ二|..........................
.:′| }{/ /イ / ニニニニニニニニニニニニニニニニニ|..........................
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \
十 / ヽ
十 / \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l この雑種、特殊率高いな!
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从 少し待たれよ!
八 、___ ′ Ⅳ
\ ∨ / /. l八l
\` ̄´ / l
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
,_..;.:.:.:.:.: ̄:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..、, _
__.....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:=-
` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ
ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ
_ノ:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` 、
. `/:.:.:.:.:.:i:.:.ハ:.:.,イ.:/:.:ハ:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.て
|:.,:.:.:ィ´}/ }/ .l/_!ム斗ヘ;.::.:.:.:.:.:.:.从:.:ト ……確かにこのままじゃ、俺に救いなんてないかもしれない。
. j/ :.リ! /ィf≦斧㍉イ;:.:.:,_ -、:.:.:.:.リ
j/ l,ミ、 ヽ トzリ ,/j//〈} }:.:.ゝ でも、それでもギルガメッシュの言う通り、喜んでくれる人が居るなら俺はそれで良いんだ…と思う。
マj〉 ¨ 〉ノ/ヾ`
∨ r' リ{
ヽ , -‐ 从`
\ / ヽ
. ` _ ..::::: ,' ,〉ニテム、
` ヾ /, ィニニムイ: : : ヘ
__∧ ィニニニァ'.´: : : : : : ; イヽ-.== ュ_ _
_/:.∧l_ ,人=ニム: : : : : :/. : : : : : : : : /. : : ヽ
ィ. : ヽ/メ、_ _ノヽニニ}-‐ : : : : : : : : : : : :/. : : : : : :ム
r. . ´: : : : : : メ、 ,ィ≦「: : : : : : : : : : : : : : :/. : : : : : : : : : :i
. |ニニニニニ=-------------=ニニニニニ二二二|
. |ニ/¨7V| │ i i i ‘, ‘,`: .<ニ二|
. | / .′│ | | | | ‘, ‘ : : : : `゙i"
.′ i i| │ | _|、____、 ‘ i : : : : : |
. i | 八 、 |\| \ |\ i |:. : : : :│
. | | ´ ̄ \{\| ,ィテ云㍉、 :| |:. : : : :│
. | | ,.ィテミ {i::::::::i| 》┼一 |:. : : : :│ ……寂しいんだね、お兄ちゃん。
. | _,,|《 |i::::i| V辷リ .| |ヽ: : : :│
. | i Vzリ `¨¨´ | |,ノ: : : : :| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. | |'. ¨´ , | |: : : : : : | | ははは…寂しいとも取れるかもな。 |
. | | i _ | │:. : : : :│ ヽ_______________ 乂_
. | i人 `ニ´ | |:. : : : : :│
. | │:个:.。 /│ | : : : : : :│
. | │:│: : :゚ : 。 | |: : : : : : : |
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. /. | │:│: : : : :. :. :.│ .. ´:| |>'"⌒\|
/. : | │:⊥___/ア⌒7⌒Y | | / ̄ ̄`゙ヽ
. /. : : | |/ / // / | │ | / .. ´ ̄`゙
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. , -'´:::::::::::::::::`:::::::::::::::::`ヽ、
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/::/::::::::::::/::::::::::/::::::/:::::::/::::::::、:::ヽ
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/:::::/:::::::::::://::::/:::/!:::::/ :|:::/゙|::::: ::::::|::::::::|
/::/:: ::::/::/ :!:::::|::::|T:::/|:/|::| |::::: ::::::|::::::::|
:::: :::/:::::/:::,.-|::::::|::::|弋;;cl |:::::::X/::/\
:::/::::::::/:::/ <|: :::ヘ:::| ` ´た7/|\ ヽ 救おうと、助けようと頑張った人に、何の報いもないだなんて…悲しすぎます!
::::::::::::::/:::::〉、メ|::: :::ヘ:| u 弋ソ!::::::|\.\|
:::::/:/:::::/: :::::|::::::::::∧ _ ´/::: :::| ∧ ∧ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
::::::/: ::/::/:|:|∨:::::::∧ ` ´ /:/:::::::∨∧ | ……悲しんでくれるんだな桜は。 |
/:::::/::´:: :::|:| V:::: :::::\ _/::::/l::|:::::::∨∧ ヽ_______________ 乂_
:::::::::::::::::::::::::| /` ̄ `ヽ|/ ∠// ̄| |\ 答えが分かっているのなら、今直ぐ生き方を矯正しましょう!ね!
Z≦テ´7::/〉 ,、/ `l゙¨∠//, | | `ヽ
∠;;;;/l´/.:.| |\ X_X_// |
. ∨. :.:.| |ヽ_>'´.::.:.:`ー.、 \
|:.:.:.:.:| |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、 \
|:.:.:.:.:| |:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヘ
| ∨: : : : : : : : ミヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : `-=、
<´: : : : : : : : : : : : : ヘヾ: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : \:ヽ、
,x'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ: : .\ : : : : Y :ヽ: : \=-
' フ : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : :l : : : :ヽ : : : :l : : :\. :|
/: : : : : : : : : : : : : : : : : :.|: : : : .i :.| : |ヾ: ト: ト; :|ヾ:ヾ: i : :ミ:.|
//. : : : : : : : : : : : : : : : : | : :ヽ: |l∧:/ リ戈,_ヾ| `从ト: : }ヾ
´l : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧: : ト |リ リ _,≧=ミ、_リ l|ソ
| : : : : : : : : : : : : : : : : i : : :.|\|! 〈 .l:::|ヾ`. |
| : : : : : : : : : : : : :,r‐- ヽ : :.| ヽ弋|
レ : : : : : : : : : : : l f ヽ.ミ、:| ` ヽ
| : : : : : : : : : : :.| l 〉 ミ ` 、
ヽ: : : : : : : : : : ヽヽ 〈 ヽ / ごめん。でも、それでも。
リ| : : : : : : : : : \\
∧ : : : : : : : : : : :ヽ 、 ヽ / それだけはしちゃいけないことだ。
ヾ:ト : : : : : i :人| ` ∧ ´  ̄
` |:.i: : :|: |/ ヽ ' これは、俺が俺で有るための必要事項みたいなもんなんだから。
リヽ: |:/ l 、 .
ヾ|'. | > l
|. | > ノ
/ ヽ r‐‐‐ ` ‐ ´
/ _ ヽ /
r‐‐‐'´//////≧ュ、 ヽ /
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::-‐::::::::::::::::::`ニ=‐ ,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ_ ´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:;ゝ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::ヽ::l,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::!:::ト 答えは今言った通りだぞギルガメッシュ。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;rィ )::/:;ィ|::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ/ /,ィ'/'',r'/' 俺は何て言われようとも、この生き方を通す。通さなくちゃ駄目なんだから。
:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' /
'Vl;ィ〃//' "´ `'′ / ……こんな馬鹿者に付き合う道理はないんだから、マスターを変えても良いぞ。
/ ノ
/ ,. '´
-.、 { / 、_/
‐-、:::::::::::`:ー-、
|::::::::::::::::::::::`ヽ、_
l:::::::::::::::::::::::::::::::::`::‐:..、
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:>=‐-...、
l::::::::::::::::::::::::::::::/´::::::::::::::::::::::ヽ
l::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
l:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
__
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
_ イ ',
`ー/ ト、 ∧ ',
' i ハ l\l_ 斗-- ∧ ヽ
l /l ハ N イ苧アV ∧ トヽ
l/ l 仡オト、!  ̄ Vヘ ハ !
Ⅵ / {ソ ! 从
! 〈 __ノ/
丶 __ ! l /
ヽ ' l′
\ イ |
`T´ ___l__
___| {Oニニニニニ|
|}Ξニノ .|oニニニニニ.L
-=ニ〃ニニ|ト、 _トヽニニニニニニニニ=-
-=ニニニニ〃ニニ|| ^ ||ニヽヽニニニニニニニニニニニ=-
r-=ニニニニニニニ〃ニニニ||、 /||ニニヽヽニニニニニニニニニニニニニニ≧
【1:……せめてもの慈悲だ。果てに待つ苦しみを味わう前に、我の手ずから死に行け
..2:なんか気に食わないし、それはなしで頼む雑種。
..3:こんな奴見てるだけでも殺したくなるわ!鞍替えに賛成だ雑種!
. 4:自由】
【下4】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――あくまでイバラの道を往くか。 |
ヽ_______________ 乂_
..::: ::... ヾヽ \ヽ / \
..:: :::: ヾヽ ヽヽ / \
、. .:: ::. ヾヽ ヽヽ..::::::::::::::::..... / マニェ,,_
`'' -.ヘ ::. :: ヾ ..:::ヽヽ ::::::./ ./ 、ヘ
`ヽ、 `i :::. .:: ..:::::: ヽ~! :/. / i ヘ ヘ
.`ヽ、/ :::....... ....:::: i \ 〃i. i /. / / / i i , .i .i. i i
::: ::::::::::::: :::: ^¨i | ノ | ,{ /|/| /| ハ l ハ ハ .,| i l! |
..:::................. :::. ~ '''´| .r-| .ハ.ムテ=x<.ノ/ | /|/_,,リr'i´ハ ハ i リ..::::
..::: ::::::::::.... :::. .W.ハN .i!`.ゝ-'-`ヾv |/ ィ弋ソ_7 i!/! / }/:
ヽ. ....:::: :::::.... ::::.. ..:::::::{ 〈 / }/ ..:::
` ヽ 、 ...::: || .|.| ::::::::.................:::::::. \ヽ、 i, .,'/::::::::..
. - ,,_ ` ヽ 、_ ,ュ ,, | |.| .| |\ ∧ / .,' :: ::::....
`'' - 、_ ` ''' ´ ヘ_ |ヽ ||.| | | |. \\ /∨ __,, ,,_ ,r' .,、 :: ::::...
:: `''ヽ、 r-' | `, | | | | | | \\ /∨ .,イ ri ./:/ ::. ::.
:: \ 7 l `、/ ! |j |j \| /∨ `ヽ、 / | |:!'::/ ::. :
:: !/| | l | / / :::ーi ` ´ |,,,,|;i/ ::...
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|: : ‐、:| r芹≧x__, ム斗i:/∧|
フ〈〈 ヽ 弋ソ 「炒 〃〉 ………
` \ | ¨´ //
|:ハ「 ′ ´ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
__| \ '  ̄` / | 王としての命を授けよう。その在り方を捨て、人として正しき生を全うせよ。 |
|二ニニ=‐┐_ イ‐―┐ ヽ_______________________________ 乂_
___ __/ |::::| │ |
. / ≧=- |::::| ∧\ 〈 ̄ . . : :  ̄` 断る。
′ \ V∧ Ⅵ . . : : : : : ,
. │ , \\__/ /i| |: : : : :′
| -=ニ ′ \\ -′ト、 ∨/. :!
. r‐=ニ / \\ :::| ∨/: :|
. | , . : . V∧|:::| [三三] //: ,
,:. / / : : : . . . V∧〈 . . :| : :
. .′/ /: : : : : : : . . . __ V∧| . : : : |: :′
/ ´ ∧: : : : : : : : . ‐‐―=≦ .. : : : : :Ⅳ
. / ∨: : : : : : : . V∧. : : : : : ’
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : . 捨てねば、その鷹のような眼を繰り抜き、脚を切り裂き
\_::. ._._l : : : : : : : .
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : . 腕を捨て落とす。或いは、痛みに特化した財が貴様を貫く。
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : .
| ノ} .:.:.:. . : : : : : : : : : . .:: ―――それでもか?
{′V .:.:.:\ --‐――――――‐‐-- .:.:.:
V .:.:.:.:.\ ___ .:.:.:/ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: : | それでもだ。 |
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : : ヽ______ 乂_
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::| ………
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
,_..;.:.:.:.:.: ̄:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..、, _
__.....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:=-
` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ
ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ
_ノ:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` 、
. `/:.:.:.:.:.:i:.:.ハ:.:.,イ.:/:.:ハ:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.て
|:.,:.:.:ィ´}/ }/ .l/_!ム斗ヘ;.::.:.:.:.:.:.:.从:.:ト
. j/ :.リ! /ィf≦斧㍉イ;:.:.:,_ -、:.:.:.:.リ
j/ l,ミ、 ヽ トzリ ,/j//〈} }:.:.ゝ ………
マj〉 ¨ 〉ノ/ヾ`
∨ r' リ{
ヽ , -‐ 从`
\ / ヽ
. ` _ ..::::: ,' ,〉ニテム、
` ヾ /, ィニニムイ: : : ヘ
__∧ ィニニニァ'.´: : : : : : ; イヽ-.== ュ_ _
_/:.∧l_ ,人=ニム: : : : : :/. : : : : : : : : /. : : ヽ
ィ. : ヽ/メ、_ _ノヽニニ}-‐ : : : : : : : : : : : :/. : : : : : :ム
r. . ´: : : : : : メ、 ,ィ≦「: : : : : : : : : : : : : : :/. : : : : : : : : : :i
重い沈黙が一室を包み込む。
朱い蛇のような瞳と、幼さを残した荒野を思わせるような刳すんだ茶色の鷹の目が交差する。
――― 一室は、この二人が醸し出す決意と否定の意志に包まれる。
どちらも果てなどない。己が、正しいと信じて疑うことなどなかった。
だからこうも長引く。こうも両者は、合間みれない。
信念から基づいた行動を見せ続けて、それらに裏付けされた自信は決して忠道を違わない。
一刻、一刻と。そんなことなど、知る良しもない無粋な時計は針を刻む。
しかし、時計の音が無ければ、もう何もない。それほどまでに、閑散としている雰囲気だった。
そんな勝負に根負けしたのは、黄金の王だった。
. / \
/ ',
. / ′ ヽ
/ ./, i トヽ
. ー//. { 、 | ! !
/イ ,i l\ __ 斗 | | この我ですら推し量れぬ意志を抱き、それを馬鹿げた方向へと発揮する。
|/{V lイ衍テ Ⅵ八 ハ ハ}
. Ⅵ  ̄ レ圦∨ / 何とも耐え難きことよ。良かろう、貴様が発した鞍替え案に乗ろう。
/ __ノ /
`ヽ l Ⅳ ―――そうでも無ければ、我は貴様の首を撥ね落とすやもしれぬ。
t― 、 / !′
! / _|__
_ー┬≦==ニニニニニニ|
|}ニニ{Oニニニニニニニニニニ|__
_||ヲ__|Oニニヽヽニニニニニニニ≧ュ
r=ニニニ// | |ニニニニヽヽニニニニニニニニヽ
ノ| _/l
-= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
/: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
/: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨
'7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
|; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
レ; ;/ ヽ, :/ ヽ弋7 |:/ ノ从リ
ハ∧ ∨ ` 〈叨
ハ: :ヽ ゝ ……ごめん。ギルガメッシュ。
|/. ハ ´ -
/ i: ヽ / 俺にはこれしかないからさ。
>-=≦ .,、 オ l ≧ =- '
マ/ム l / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ヽ マ/ム / /ヽ、 | 戯け。ただの睨めっことは言え、我を打ち負かしたことを誇れ。 |
| マ/ム. l イ |/lヽ | そして、精々傷付きながらもその愚道を突き進むのだな。 |
| マ/ト ヽ |/| ヽ ヽ___________________________ 乂_
レ マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ ハ
/ ` <ミ≧彡彳´ ハ
/ .|
/ 〉 .|
. / / |
/\ / |
ノ ー― .ノ |
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ふん。言っても分からぬ馬鹿とは、正しく貴様のことを言うのであろうな。 |
ヽ______________________________ 乂_
――――――――本編との間引き――――――――
_ -―‐ 、
>-- ....... ヽ
イ......:.:.:.;z≦7 ,
`7イliィ} ゞヌ 人 } ふむ。久しぶりに取れた休暇に歓喜し更新したは良いが、疲労が抜けて居らぬ。
く __, レヒノ /
ヽ_ <|从′__ 済まぬ、皆の者。短いが今日はここまでとさせて貰う!
_ _{二≦二二 、ニ
__{三| |二二{二二‐ _.二
{三厂 .|二二∨二二‐ _二
r=∨ ./ニニニ\二二- _二
{ニ/ /ニ./7ニニニ\二二 _二
〈V /ニ.//ニニニ/ \二- _二
-ニニニ二二}/ニ//二二二{ -二- _二
ヽ二二二/二二二二二二| -二二 -ニ/
)ニニ/ニ==-‐冖=ニ二二|-二二 -ニ/
/: : ∠ _____r{二二二 -二/
\: : }二二二二ィ 〈 `>_ -二./
-二二二二二二ヽ_ヽ__ヘニニ/
-二二二二二二二二二二二二/
-二二二二二二二二二二二二二/
r-二二二二-=三≧三三三三三三ヲ
{二二二二二二二二二二ニニニ=- __
∨二二二二二二二二二二二二二二ニ}三三}
ヽニニニニニニニニニニニニニニニ/三三ノ
/二二二二二/ ̄ --=二二/三三/
. /二二二二二/ ∨三三}
/ 二二二二二 |三三/
. / 二二二二二 ー=’
/ 二二二二二
.ィ _ _
. /レ'´ ` .
/ \
/ \
/ ヽ
. ' .
/ / /
⌒7 ! | / X / / / / ト、
l / Y ! ./ 芹≧x' l /! / j八
从ハ | |/ 乂r' ヘl /xKjl ! |
人入jN l| j/ rッK 「 メ. リ
) リ人 j ` ’// }ル' ちなみに次の更新は、出来ればだが明日を予定している。
∨ 人 .:! /イ./
.' 丶 ー - . / ´ 以後どんどんペースを上げるつもりゆえ、宜しく頼むぞ!
/ \
厂二二 > . >- '
/ 二二二二二>x /
_x<Ⅴ≧= = . 二二ニo/≧ 、
∠ニ二二マ二二二二>´二二≧=≠./二ニ/
.仁ニ二二二X二二>´二二二二二二{Ⅴ7/ \
j二二二二/ ∧>'二二二二二二二ニj l| ∧二/`ヽ
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \
十 / ヽ
十 / \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从
八 、___ ′ Ⅳ
\ ∨ / /. l八l
\` ̄´ / l
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
【イリヤ、間桐、この場に居ない誰か】
【ちなみに安価はまだです】
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V }
| { ′ / '7,/ ∨ / さて鞍替えに当たって質問はあるか?
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ
\ 、______ Ⅳ レ′ 50分までに受け付けるぞ!
圦 `≦ ‐‐‐ノ 八
| \  ̄´ , イ
! \ /!/
_|___ ー< |′
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
__
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
_ イ ',
`ー/ ト、 ∧ ',
' i ハ l\l_ 斗-- ∧ ヽ
l /l ハ N イ苧アV ∧ トヽ
l/ l 仡オト、!  ̄ Vヘ ハ ! (…なんで「に」を言ったんだろう我)
Ⅵ / {ソ ! 从
! 〈 __ノ/
丶 __, ! l /
ヽ ' l′
\ イ |
`T´ ___l__
___| {Oニニニニニ|
|}Ξニノ .|oニニニニニ.L
-=ニ〃ニニ|ト、 _トヽニニニニニニニニ=-
-=ニニニニ〃ニニ|| ^ ||ニヽヽニニニニニニニニニニニ=-
r-=ニニニニニニニ〃ニニニ||、 /||ニニヽヽニニニニニニニニニニニニニニ≧
【質問タイム。安価は取りません、聴きたいことを聴いちゃいましょう】
なんかこのAUOいろいろセコイ
安価のせいだけど
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` .弋{:i:}>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ ` ̄ '/ ´、{:i:} ア | /l .八 l|
} ` ┤  ̄´ 从/ |l / ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/ >>834
′∨ 仆、 八
∨ ` _ 願え。そして欲のままに安価を取れ。
/≧ュ. / \ . ィ
_/二二二≧ュ \ /}/ そうすれば、望む我の姿が見れるだろうよ。
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
【ここから、本編さながらのギルガニズムを発揮するように動かすのも、きっと面白いでしょう】
/ / ,′ il l l ∧ハ
/ / li |l ! | ∧ハ
| ′, |l |l i∧. | |. l i |
| .|i | |l |l. /|i ! | /! | | !
. ! |i l―┼∧_从 / .}' }┼圦| /| |
ノ}∧| .l丶弋亦ヾ )/ ´弋亦ア / .| 八{
{!⌒ ` ̄  ̄´ Ⅵ从,},′
ヽ { !/ /
`ー 〈! ー'
八 /|l では安価を募ろう。
|i ー== ァ /| {!
}ル|\ _Ⅳ__
┌─┴┐ヽ _ イ .{oニニニ|
|ニニ=o! __|oニニニ|≧ュ
_x≦ニ三三三o{_. ||二三三三二二二二≧ュ
_x≦二二二二二二二二||-..、 ,.-||ニニニニニニニニニニニニ≧ュ
【1:イリヤ 2:間桐桜 3:単独行動を頼りに、この場に居ない誰かを求める】
【下4】
吐き捨てるように、そう言うと今度こそ背を向けて、視線を彷徨わせるギルガメッシュ。
士郎は、その背に幾許かの寂寥を感じながらも、決して彼に言葉を返すことはなかった。
こんな小さな自分のために、激昂を見せた遍く英雄の頂点に立つ彼に、誇りを感じながら。
「…でも、俺これからどうしたら良いんだろう」
自分の、揺るがない意志を真正面からぶつけたのは良い。
しかし、知らず内に誰かが巻き込まれる、この聖杯戦争では自分は戦いを降りる訳にはいかない。
勢い付いて、マスターの鞍替えを口にしたのは良いが、それから先を全く考えていなかった自分に、辟易とした。
……開幕でこんなことでは、果たして彼に恥じないだけの強い在り方を魅せることが出来るのだろうか。
ただ、それだけが心配だった。
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――そこな女。 |
ヽ__________ 乂_
|:::::::::::::::|:::l:::::l::::::::::::::::,:::l::|:: ::`c、
|:::::l:::::::::|:::| :∧:::::::::::/::/|::|彡》| |ヽ
|:::::|::: ::::|V|/-、∨:::/, ―|/゙゙l彡| | .|
|:::::|::: ::::|イ:示,` ヽ' ィ示、` |ゝ:|_|_,|
|:::::|:::::::::|弋;ソ 弋;ソ //:l::::::∨
|: :::|:::::::::| ''''' ' ''''' /´:::l:::::::::∨ あ、はい!何でしょうか!
|:: :::|::::::∧ 、 ー /:|::::::|:::: ::::::\
|:::::∧::::::∧:l≧,- .イゝ:::|:::::::ヽ::::::::::::::\
|:::: :::lヽ:::::::ヽ:|`ー‐一' |: :|::::::::::|::::::::::ヽ:::::|
. /:::::/ ̄ヘ:::::::::\/[]ヽ、ヽ ̄∧:|::::::l:::::|:::/
/:::::/ >∧\:: ::|/゙l∨ |/.¨二ヽ∨: :|:::/|/
. /:::::/ .∧ ヘ/| ゙| | | .--ヽ/ヘ:/|/
/ , ':. ':::::::::::::::::::::::',
/ , , :. ::.::., ...:::.. :::::::::::::::::::::::::',
. / / , ,i :; ::ハ :::;、:; ::::; _|::::::::::::r:;:::::::::',
/.:/ i| {:|:. :{ ::::iヽ ト, ∨:ハ:ト、:::::::::i:ハ::::::::ハ
′{ .:i i||:..ト,{::. ハ :::|l::レXム=ッリ::ヽ:::::::::;:_:::::::i、'
l ::{ i| :::|;{∨トハ :x1〃ラiリ ′ iリ}:://:ハ|::i:| `
', ハ ト ト、ム}い、{::: .|/{::::ム}::トj
リ ハ{ハ.{ィヘリ ヽ\ ′〉::::リ::}
ヽ `} .´ /.:::. ー:/:::/
l ヽ:::: r‐:::::リ
, . ´ .′Y/'
, '´. ,:i .||{
\ /:::::::::ハ
ヽ. ./:::::::}i:::::>--、
\.::<::::::_x<//////i|
r_ L___| :::::::::::::}i 。////>////>
}/{//i∧ .:::: ::::」>iiO///////////>
|。j//>} r {///////////////////// >
rリ>´ } iレ//////////////////////
<リ/ /::::.. } ∨/////////////////////
【下2~4】
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ / ´、ニ赱 | /l .八 l|
} ` ┤ 从/ |l / ヽ ふむ、貴様はもう一人の我を使役していたな。
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/
′∨ 仆、 八 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
∨ ` _ | あ、そう言えばそうですね… |
/≧ュ. / \ . ィ ヽ____________ 乂_
_/二二二≧ュ \ /}/
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __ 良かろう、興味が湧いた。
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__ 品定めのためにも、我を貴様の家に案内せよ。
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
|:::::::::::::::|:::l:::::l::::::::::::::::,:::l::|:: ::`c、
|:::::l:::::::::|:::| :∧:::::::::::/::/|::|彡》| |ヽ
|:::::|::: ::::|V|/-、∨:::/ィ--|/゙゙l彡| | .|
|:::::|::: ::::|イ:示,` ヽ' {:示,`! |ゝ:|_|_,|
|:::::|:::::::::|弋;ソ 弋;シノ//:l:::::::∨
|: :::|:::::::::| ''''' ' ''''' /´:::l:::::::::∨
|:: :::|::::::∧ 、 ─ /:|::::::|:::: ::::::\
|:::::∧::::::∧:l≧,- .イゝ:::|:::::::ヽ::::::::::::::\
|:::: :::lヽ:::::::ヽ:|`ー‐一' |: :|::::::::::|::::::::::ヽ:::::|
. /:::::/ ̄ヘ:::::::::\/[]ヽ、ヽ ̄∧:|::::::l:::::|:::/
/:::::/ >∧\:: ::|/゙l∨ |/.¨二ヽ∨: :|:::/|/
. /:::::/ .∧ ヘ/| ゙| | | .--ヽ/ヘ:/|/
【直後桜(?)感情判定 高ランクのカリスマ+3 暴君-2】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……分かりました。 |
ヽ________ 乂_
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::、:ヽ、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::\:::ヽ:ヘ、
/:::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::\::ヽ:l
. /:: ::/:::l::: ::::::::::::::|:::::::::::、:::::::::|:: :::三三\::|
. |:: :/:: ::|::::: ::::: :::::|::::::|:::::|:: :|:::|ヘ三三三/卩ヽ
. |::::|: : ::|:::|::::::::::::::|::::⊥斗‐廾! Z彡彡/ .|∨ \
|: :|:::|:::|:::|::::::::::::::|::::/|//|/∨ ∨¨'/ |.l∨/
|:::|:::|:::|:::|∨:::::::/l/ /√::示`> 片\l.| |
. |:::|::l:::|∨斗ト、/ ゝ:::ソ /ナ./::| | .| ですが品定めだなんていい方は止めて欲しいです。
|:::|/V ∧::::キ < /: :| .| .|
. |:::::::::ヘヽ ゝン /-':::|::|__|. | 皆、私の大切な家族なのにそれをまるでもの扱いするかのような…
. |:::::::::::ヘ ' / |::::::|::::::l |
|:::::::::::|:ヘ ― / .|::::::|::l:::|__|
. |:::::::::::|:l:::\ / |::::::|::|:::|::::|
. |:::::::::::|:|:::|::::`:......、_/ .|::::::|::|:::|::::|
|:::::::::::|:|:::|::::|::::|::::k、 .|: :/ :|:::|::::|
. |::::::::::ヽ!::|::::|::::|::/|ヘ ∨ :/: :|::::|
. ∧::::::::::::\_⊥'´ヽ ! \ ∨::::::|::::|
. ,-─\::::::::::::\`ヽ .ヽ __ヘ ___><`ー!、
/ \::::::::::::ヽ ヘ .ヘ ´ .\ `ー 、
. /  ̄ヽ:::::| .ヘ .ヘ ヘ \
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : .
\_::. ._._l : : : : : : : .
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : .
| ノ} .:.:.:. . : : : : : : : : : . .::
{′V .:.:.:\ --‐――――――‐‐-- .:.:.:
V .:.:.:.:.\ ___ .:.:.:/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
4:自由】
【下3】
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : . ――――我に口答えするか、女。
\_::. ._._l : : : : : : : .
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : . f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . _, | ……え? |
| ノ} .:.:.:.. 、___._:_:_:_:_:_:_:_.____, </ .:: ヽ____ 乂_
{′V .:.:.:\ `≦==‐ ---/ .:.:.:
V .:.:.:.:.\  ̄ ̄二二二 ̄ ̄ ̄ .:.:.::/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
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|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
,x幺主圭歪≫''¨”´ ,xif斧lll圭圭才''"´ 刈圭狄ア㌢ '守|会ュ '守圭圭圭圭
丞圭亥7才´ ,.x幺lllll圭才"´ ,炸I圭jⅣ´ `Ⅵ|丞 `Ⅵ圭圭圭|
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/ マニェ,,_
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'''´| .r-| .ハ.ムテ=x<.ノ/ | /|/_,,リr'i´ハ ハ i リ
W.ハN .i!`.ゝ-'-`ヾv |/ ィ弋ソ_7 i!/! / }/
\ヽ、 i, .,'/ .・.・.・.・.・.・.
`-ヽ / .,' そして首を落とさずに居たのも、全ては戯れだ。
ヘ'., __,, ,,_ ,r'
ヘ|.\ .,イ
| `ヽ、 / | それを違うなよ。
l'''''¨¨¨''''''''''::::ーi ` ´ |,,,,,,__
|::::::::::::::::::::::::::O |. |:::::::f¨'''''i 違えば……その雑種ではなく貴様の首が落ちることになる。
_,,、r-::''¨´:::::::::::::::::: / / ::ー┴-┐ !ヽ、| P:::」
_ _,,、r- ''¨´::::::::::::::::::::::::::::::.//:::::::::::::: |::::| |~i:::::ヘヘ`''::-:,,_
,r::'´ ̄:::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://:::::::::::::::::::: |::::| .| |:::::::::ヽヽ:::::::::`:''::┐-:,,
/::::::::::::::::::::::::::::.\:::::::::::::::::::::::::::::::// ::::::::::::::::::::::::::|::::| | |:::::::::::::ヽヽ:::::::::::::::i:::::::
i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::// :::::::::::::::::::::::::::::: |::::|\ | |:::::::::::::::ヽヽ::::::::::::|:::::
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___ ___
. , -'´:::::::::::::::::`:::::::::::::::::`ヽ、
. /::,:::::::::::::/::::::::/::::::::::::::::::::\
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/::/:: ::::/::/ :!:::::|::::|T:::/|:/|::| |::::: ::::::|::::::::|
:::: :::/:::::/:::,.-|::::::|::::|弋;;cl |:::::::X/::/\
:::/::::::::/:::/ <|: :::ヘ:::| ` ´た7/|\ ヽ
::::::::::::::/:::::〉、メ|::: :::ヘ:| U 弋ソ!::::::|\.\| ―――ッ
:::::/:/:::::/: :::::|::::::::::∧ _ ´/::: :::| ∧ ∧
::::::/: ::/::/:|:|∨:::::::∧ ` ´ /:/:::::::∨∧ ∧
/:::::/::´:: :::|:| V:::: :::::\ _/::::/l::|:::::::∨∧ ∧
:::::::::::::::::::::::::| /` ̄ `ヽ|/ ∠// ̄| |\
Z≦テ´7::/〉 ,、/ `l゙¨∠//, | | `ヽ
∠;;;;/l´/.:.| |\ X_X_// |
. ∨. :.:.| |ヽ_>'´.::.:.:`ー.、 \
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|:.:.:.:.:| |:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヘ
【直後桜判定 成功で封殺 君臨者の威圧と言葉+3】
喉の先から言葉がぐぐもって出ない。
それほどまでに、彼の威圧感は大きくそして桜を害した。
自らが慕う先輩に見せた、優しげな一面に桜は、自然とこの英雄王は道徳的な道を進む人間なのだと思い込んでしまった。
それが誤ちだった。
そんなことはない。暴圧的に、道徳性を無視し自らが生きたいようにただ生きる。
それが彼らの本性だ。故に、慕う先輩に見せた一面もあくまで生きたいように生きた産物なのだと、桜は漸く思い知った。
「貴様に拒否権も選択肢も在りはせぬ。我の命令は絶対だ。そら早く我を連れて行け」
相手を鑑みることなどなく、そしてこれは強制なのだ。
仮に歯向かえば、答えは何よりも明白だ。短い間ながらも、もう一人の英雄王に触れていた自分ならば、それも分かってしまう。
「……はい」
放心気味に肯定を返し、そして自らが住み慣れた自宅に彼を誘う桜だった。
【直後???判定 天敵-2】
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \
十 / ヽ
十 / \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从
八 、___ ′ Ⅳ
\ ∨ / /. l八l
\` ̄´ / l
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
「待てよ」
やはり耳を打つのは素朴な声。ギルガメッシュは、心があらゆる意味で高揚して行く感覚を覚えた。
声のする方を視てみれば、同時に何かに引き寄せられる感覚。
何かと思えば、自らが助けた青年―――元マスター衛宮士郎が、ブティックで店員に買い揃えて貰ったライダースーツの袖を引っ張っていたのだ。
ギルガメッシュ「―――何事だ、元マスター?今頃になって我の有り難みが身に染みたか?」
士郎「違う。ギルガメッシュの有り難みなんて、もう分かってる。それとは別だ」
珍しく怒気を秘めた声音だったが、ギルガメッシュはただ喉を鳴らすだけだ。
そんな、下にしか視られていないということを告げる反応を取られても、士郎は務めて冷静に続けた。
士郎「桜に謝れよ」
なんて。この状況では最も当たり前でありながら、最も不要であるべき言葉を言い放った。
戯れで活かし生かされたというのに、それでも身の程を知らない振る舞いに、ギルガメッシュは…
【返事選択】
【1:―――首を落とすやもしれぬという言葉の意味が分からなかったと見えるぞ、雑種
. 2:謝らぬ、と告げたら?貴様はどうするのだ?
. 3:そうか。ならば、これで手間が省けるな。疾く死ね―――!
. 4:自由】
【下4】
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| `, | | | | | | \\ /∨
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..::: ::... ヾヽ \ヽ / \
..:: :::: ヾヽ ヽヽ / \
、. .:: ::. ヾヽ ヽヽ..::::::::::::::::..... / マニェ,,_
`'' -.ヘ ::. :: ヾ ..:::ヽヽ ::::::./ ./ 、ヘ
`ヽ、 `i :::. .:: ..:::::: ヽ~! :/. / i ヘ ヘ
.`ヽ、/ :::....... ....:::: i \ 〃i. i /. / / / i i , .i .i. i i
::: ::::::::::::: :::: ^¨i | ノ | ,{ /|/| /| ハ l ハ ハ .,| i l! |
..:::................. :::. ~ '''´| .r-| .ハ.ムテ=x<.ノ/ | /|/_,,リr'i´ハ ハ i リ..::::
..::: ::::::::::.... :::. .W.ハN .i!`.ゝ-'-`ヾv |/ ィ弋ソ_7 i!/! / }/:
ヽ. ....:::: :::::.... ::::.. ..:::::::{ 〈 / }/ ..::: ―――首を落とすやもしれぬという言葉の意味を分からなかったか雑種?
` ヽ 、 ...::: ::::.. ::::::::.................:::::::. \ヽ、 i, .,'/::::::::..
. - ,,_ ` ヽ 、_ ,ュ ,, ::::.. `-ヽ / .,' :: ::::.... 有無を言わさず首を落としていないだけでも、余りにも慈悲深いのだぞ?
`'' - 、_ ` ''' ´ ヘ_|| ::: ヘ'., __,, ,,_ ,r' .,、 :: ::::...
:: `''ヽ、 r-' i :::: ヘ|.\ .,イ ri ./:/ ::. ::. その慈悲、貴様手ずからの手で、台無しにするか?
:: \ 7 ノ ::: | `ヽ、 / | |:!'::/ ::. :
:: !/| | :: l'''''¨¨¨''''''''''::::ーi ` ´ |,,,,|;i/ ::...
:::::::::::.........:: ヾ- ..:: |::::::::::::::::::::::::::O |. |:::::::f¨'''''i :::::...:
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─'. .:: i::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::// ::::::::::::::::::::::::::::: |::::|\ | |:::::::::::::::ヽヽ::::::::::
【直後士郎判定 暴威に手を上げることとは-3 『心が死んだのだ』+4】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| いや、心が死んでいる…破綻者に何を告げても無駄であったか。 |
ヽ____________________________ 乂_
ヽ ! 〈 ー○_
○__ / / !
/ ∧ / {____| 良かろう。その失言、聞かなかったことにしてやろう。
. /___/ 、___ ______, / ` ̄ ̄
 ̄ ̄´ ` ′ / ク―――我ながら何とも慈悲が深く、そして何とも戯れが好きなことだ
\ /\ イ、 /
\ / |\ /;' l ヽ、 / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ヽ_/ i,.,.,.,.| \ /::::;' |.,.,.,.,i\_/ | 俺が求めていた答えはそんなんじゃ… |
l} l::::::::| ヽ /::::::::;' |::::::::l {! ヽ_________________ 乂_
ll l::::::::| ` ー―― ´:::::::::::::;' |::::::::l ll
ll |::::::::! ';:::::::::::::::::::::::::::::::;' |::::::::| ||
___,,...-=≠=x、_
/´ ̄¨  ̄¨ハ
|I 黙れ I|
ゞx、_ __,,...ィⅣ
`ヾー=≠彳⌒¨ ̄
.|l| / /_z≦ ´ 三 彡 孑 = == ニ二二Ζ ノ ..:: ::: l| ' .: /,|
从 /_z≦´ ::::::::::::::` ̄::7 .::: :.: l|′.:: / |
`''´ ::::::::::::::::::〈彡.:::::.. l| .::: /, |
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‐‐‐‐zZZZZZZZ≧zュ_ :::::::::::::::::::::::l:::::::::: .::::::′
≡≡≦´ ̄ : : : : : : : :. ̄`≧zzx ::::::::::::::::::.!..... .:::::::/
'^≧ュ{{ , 、: : : : :`ヽZ〉:::::::::::::::/ .::::::::/ 首と胴が繋がっているだけでも有り難く思え
i.::::::: -=≧ュ_ ィi_}: : : : : : : }イ:::::::::::::::::: .::::::/
1:.::::::: -= -=≧ュ_¨´ : : : : : :.′:::::::::::::::′ .:::/
l::::.::::::: -= -=≧ュz彡′:::::::::::/ .:::/
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. /::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::〃⌒ヽ /:;′
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今度こそ士郎は何も言い返せなかった。
今しがた言い放った君臨者の言魂が持つ、威圧感に心が負けたのだ。
鋭利な視線を身に受け、血が全身から引けていくのを感じながらも、膝から崩れることだけはしなかった。
ただ、己の無力さに歯噛みし手を強く握り締めて、そして呪った。
その様子に、ギルガメッシュも何も返さず再び背を向ける。
士郎には、物理的な距離とはまた違う次元で、その背中が一層遠のくような気がした。
「…ちくしょう」
士郎の口から漏れた怨嗟の言葉に、献身的な態度を取り続けている桜は慰める言葉を掛けようとしたが、止めた。
士郎と自らの兄の姿が重なったために、慰める言葉こそ逆効果なのだと分かったからだ。
―――献身は時に傷になる。過保護は愛ではない。
そんな教えを授けてくれた祖父の姿と、その教えを何度も脳内で反芻させながら、桜は静かにギルガメッシュに従う。
通り過ぎさざまに、怪しげな笑みを浮かべる少女の姿が有ったことに気付くことなく―――。
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【間桐宅】
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γ⌒ヽ,i___ :";;::、;;:。
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\ \ロ;;::、;;:;;::、;;: ':'`;'`::'::',:'':'`;
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_. :-:.:――.:イ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄三二ニ彡
. r==≦____ノ⌒ー=ニ二:.:.:.:.:`ヽ、
_j: :「:.:「:「 ̄/// ̄ ̄:.:¬:.:──:.:.:.:.彡
. 〈:.i「:.|:.:.j:.j!.:./:.//:.:.:イ´ ̄ ̄`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ
〉!∨ /:/:彡へ 彡イ ̄三二ニ=:.:.:.:.:.:.`ヽ!
く`ヽ∨// ̄`ヽ 彡≠ミ:.:`Y⌒ヽ:.:.:.:.:.:.:.:ミ=ー
`ヾⅣ /__ \:.:ミく i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≦、 キリッ
',ヾ、/イ才´ Ⅵ _ソ`ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ
1 ``\、、 i ヾミ辷彡イ、 お待ちしておりました英雄王殿。
. `ヾi !:.. ///ヘ
| /:.:.: ///, ヽ、、 私が桜の祖父のマキリ・ゾォルケンです。
ー、 ___ /:.:.:.: //// |! \
`二 ` ′:.:. ////, |!
ヽ /:.:.. /////, |!
、_ / ヽ:.:. /////,: |!
/.:.i!|: ////// |!
/ .:.:i!| : ://////, |!
/ .:./i!|: ///////, |!
/ :/ :i!|////////, |!
【直後ギルガメッシュ感情判定 なんかないわー-3 臣下の礼+2】
___
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
/ ヽ
/ \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i 八 Ⅳイ 苧厂 V 刄∧.l
l/ l 折ァ \|  ̄ V_ 」 l ゴメン。なんか無理だ。
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从 f´ ̄ ̄ ̄ `ヽ
八 ′ Ⅳ | え? |
\  ̄ ̄ ` /. l八l ヽ___ 乂_
\ / l
ー < {0.ニニニニ}
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
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lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
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〈:::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ミヽ
>;;:::::::::::::::ヽ:::::ヾ::::::|ミ::::::::::::::::::::ヽ、
.〈:::::|:::::::f:::::::::;;''')::::人::ハミ:::::::::::::::::从
i:::|::::::::トミ'' 〈::::{ /}::L ミ::y-ミ::ヽ
|::|::::::::::::::ヽ ):)fイ:丁 ソr}k ):| )
|::|::::::::::Y}::|__ ~ ¨´ Y/:::l …マキリ・慎二です
{ ヾ:::::::::t k夕 r':::::jゝ
 ̄ゝ(ヘ < _ ヾリ
( ヽ ´ / ヽ
> 、___/---──ゝ.
z-≠─- 、 ヽ へ─--ヘ
| \ ` ゝ、
| \ \
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| イ }
f\ ノ ヘ }
{ \イィ´ ̄ ヘ }
【1:力が欲しいか―――? 2:貴様をマスターとしよう。3:2+供給は桜で 4:ふむ品定めは終わった。では女。貴様が我のマスターを務めよ。】
【下3】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ほう、貴様は… |
ヽ_______ 乂_
/::\,,__
┌ーヽi::::::::::::::::::ヽ ̄`',
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
ノ::/::/:/:::!:::::∧∧:::::::::::::::::i、:::\
/ /:/::/::::i:::::/ }:::):::ヘ::::ヘ::ヾヽ
{ {:く;;{:::∧:( (:::(ヽ:::::):::ヾ::} }
ヘ::)::)ノ¬)) ):)フ::ハ::::):/
{ヘ!:(丁;;jゝ ´「;;;j厂レ!iヘ
{∧  ̄  ̄ / ソ …何か機嫌を損なうような真似をしてしまいましたか、英雄王様。
ゝヘ ' /ノ
リヘ ´  ̄` /!!′ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
\|\ __ / |/! | いやしていない。寧ろ気に入った |
┌‐┴─rr─‐‐┴! ヽ______________ 乂_
___ _____r=┤: : : : : |||: : : : : ├、,,
/: : : :: : : : : : : : : : : : : : : : 〃/: : : : : : : : :`:ー:-:.:.、,,,__僕がですか?
/: : : : :: : : : : : : : : : : : : : : :i ! |: : : : : : : : : : : : : : : : :: : :`ヽ
/: : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : i ! i: : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : ',
/: : : : : : ;;: : : : : : : : : : : : : : i | i: : : :r=====ュ: : : :;;: : : : : : i
/: : : : :;: : ;;: : : : : : : : : : : : : : i | i: : : : : : : : : : : : : : : ;; : : : : : : i
/: : : : : ;: : :;; : : : : : : : : : : : : : i l l: : : : : : : : : : : : : : : ;;: : : : : : : |
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : . そうだ貴様だ。一つ訊くが、貴様はこの女の何だ?
\_::. ._._l : : : : : : : .
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : . f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . _, | 立場上で言うので有れば、僕は桜の兄に当たります。 |
| ノ} .:.:.:.. 、___._:_:_:_:_:_:_:_.____, </ .:: ヽ_______________________ 乂_
{′V .:.:.:\ `≦==‐ ---/ .:.:.:
V .:.:.:.:.\  ̄ ̄二二二 ̄ ̄ ̄ .:.:.::/ ―――どうだ。兄として、このサバイバル形式の殺し合いに妹を駆り出さねばならぬ気分は。
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
/::\,,__
┌ーヽi::::::::::::::::::ヽ ̄`',
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
ノ::/::/:/:::!:::::∧∧:::::::::::::::::i、:::\
/ /:/::/::::i:::::/ }:::):::ヘ::::ヘ::ヾヽ
{ {:く;;{:::∧:( (:::(ヽ:::::):::ヾ::} }
ヘ::)::)ノ¬)) ):)フ::ハ::::):/
{ヘ!:(丁;;jゝ ´「;;;j厂レ!iヘ
{∧  ̄  ̄ / ソ ……桜は力有る者です。聖杯に選ばれて当然です。
ゝヘ ' /ノ
リヘ ´  ̄` /!! f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
\|\ __ / |/! | 答えになっておらぬぞ?それにまるで、自分が力なき者とでも言いたい物言いだな。 |
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|:::::|::::::::| \:|_|: : : : : : :
【直後桜と慎二の仲判定 白マキリ+3】
【良好】
‐──────
/ ⌒ 丶
/ \
/ / 〃 \
/ / 丶
/ / | }
/ | | l| 」_
′ | | l| ///∧
| l │ 八 ノ l| ー‐ |`Y ∨//∧
| | ト。 ´\ l| 从 | Ⅳ///
| | | \ {\ i斗癶ミ | | ∨/
| | | 斗笊ミ \ 从圦し::} 》! !//|/|
| | 八 圦し:::} \ノ 乂こソ │ |//|/|
| | 《 乂こソ |ノ ヾ仆」
| | | //// /// i | …兄さん。
| | | ’ 八 │
| | 圦 / │
| | 丶 ⌒ / / |
| | | 个o。 イ ノ / | !
| | l 丿 i .′ノ|l 八
| | | / 乂_.。o≦⌒ヽ \
厂| ト }l........................... \ \
/.....| l.. \ リ...................................Y´
′ │ |.........\ /......................................|
/...........| |............. \ ′..........................ノ........|
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ / ´、赱ア | /l .八 l| どうだ。力なき者よ。
} ` ┤ 从/ |l / ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/ 力有る者が、自らの下に有る気分は。
′∨ 仆、 八
∨ ` _
/≧ュ. / \ . ィ 護るべき立場であるというのに、護られている現状は
_/二二二≧ュ \ /}/
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――全てがどうだ? |
ヽ__________ 乂_
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……嫌に決まってるでしょう。 |
ヽ____________ 乂_
/ ′ / ∧
/ , { ∧
ノ イ { |.\ \ ∧
|l | | \ \ ∧ |
|l | \/ヽ i |!
|l 八 | / ̄´\ 八|∨ i|
|l \ ヾ、」/,ェ====ァ V l| ./ ̄∨
八\ 丁二ェ\ |イ {ij}} / ∨ l| / ⌒
\{\{ij〉 \ | ー ´ ∨ / / ヽ }
`7 \ ∨レ′ )
/ ′/ 何が?どう嫌なのだ?
/ /
丶、 厂∨
\ / ∨ /l
、_ --―‐==≠ / ∨ |
` ー―==イ /
\ /
Y /; _ィ≦
! イ.::::; _ィ≦三三
ー‐┬ < .:::::::; _ィ≦三三三三
_ィ≦}:::::::::::::::::::;ィ≦三三三三三三
r::::::::::::::::::彡´:::::::::::::::::::ゝr-ー- - 、
l:::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::)
__ノ:::::::::::::::::\:::::::::::::::\:::::::::::::::\:::::::〈
r´::::::::::ゞ::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::\::::::::::::::::ゝ、`ヽ、
',::::::::ゞ、:::ヽ::::::::::::::::::\:::::::::::::::\::::::::::::::::}:::::::::ヾ
r::l:::::::ヽ人 (::::::::ハ、::::::人::::::::::::::):::::::::::::::):::::::::::::)
(:::j:::::::::l `ヽ:( ノ.ヽ::) `ヽ:::::ハ::::::::,___、::::::::::/:l ああ、もう―――!全部だよコンチクショウ!
.):i:::::::/ ):)´-ー´、 .ソ {::::/ rk.ヽ::::::/::::l
ノ:ノ:::::::lー - 、:::::::::::{ 0 } .ン rlk 〉:/:::::::l 自分に力がないこと!それとは裏腹に、妹の桜に才能も力も有ること!
{::::l::::::::::l斗ー.:::::::::::::::ミニ 彡 .Yノ /リ::::::::::l
`ゝト(:::::l::{ 0 }::::::::::::::::::::::::: ./:::::::::::::::l それのせいで、魔術的な面で桜に護られていること!優しい桜が聖杯戦争に出なくちゃいけないこと!
(::::::::/:::ミ 彡 ,:: __ γ´Y:h:::::::::l
ゞツ l __,,,,,--=''-‐''''ゝ / {:l ゝ:::ソ、
':, \''(′ _,,-) ,:' li : :\. _ クソったれ!とにかく全部だよ!
ゝ、`ー===-‐''′ / /.: : : : :/: : :>-ー・´: : : : :
>、 _ ._/ / : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : :/::
/: : : : : : : : : : \__./.: : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : :/: : :
/: : : : : : : : : : : : : : : :ll: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : :/: : : ::
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ならば、力が欲しいか? |
ヽ____________ 乂_
_
ィ;ヘ:::::´:jト、ミ::::、
,ィ:::::´::::::::\/:l::::::\::::
r:j::::::::ハ:::::::ト:;ィ!:::ヽ::::\::、
j/::::::/:::::}:::::ノ~´ |::::イ:::::::;イ〈
/::::::人::メ::::( {:〈,{::ハ:/:ハ::ヽ_
ト:::(:::::「ト-y' :::::、)斗チj:r-:::Y ああ、欲しいね!そんな都合のいい話ないだろうけど!
`⌒ヾ{ハ u ` rイ::{
「 ̄、 ̄`ヽム ,,ィ=ぅ ノ人:ハーァ 、
| ヽ ト≧'ーrr-≠ イ j
} Y ヽ マ{ 彡 / /
ハ j「 ー 」ム ハ {
/ 7 川 V ヽ
/ j{ | i ! } 、
′ ハ l | ! ハ !
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ああ、これは困った。|
ヽ________ 乂_
/ ´ / ヽ、 \
/
/ / | . 丶 .
/ ,′ /|i i i
/ ,′ {: |i: / .|i | ! |
/ / / |i |l / |l } i | l|
/ ′ { |l |!′ .!! l| ,|l | l|
/イ |l 八 |l ≧z、 |l ′ l|/|l / i| 都合が悪いことに、我にはマスターが居ない。
|l{ 爿.\{\Ⅳ犾拆下! ' ,' l/ .|l 八
|∧ `` ̄ ヽハ. //_z斗<′ イ / このままでは、単独行動が有ろうとも勝ち抜くのは厳しいやも知れぬ。
И ト, }/ ´ィ衍刃// l| ′
| l| .  ̄"´ } l| /
l Ⅵ ′ _ノ i/ どこぞに思慮深く、凡百の徒で有りながら身の程を弁えずに、それでもと足掻く雑種は居ないことか…
|川 | , /´
从! ヘ ヽ `´
__|__ ‐一 /
{ニニニ O} \ /!
!ニニニニ| ヽ _ ´_|__
______|ニニニ O|___ {Oニニニ}
.ニニ二ニニニ == ニニニニニ|| ┌=|ニニニニ|ー― ―――
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \
十 / ヽ
十 / \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l
Ⅳ! / ノ l クハハハ、いやない。さすがに幸運値が高い我でもそんな運命的な出遭いは…
. 〈 厂 从
八 、___ ′ Ⅳ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
\ ∨ / /. l八l | あ、有ります!今から…っていうかもう出遭ってるけどとにかく有ります! |
\` ̄´ / l ヽ_______________________________ 乂_
ー < {0.ニニニニ}
{!ニニニ| |ニニニニニL うん?何処にだ?
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
: ::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|.ヽ:::::/∧:::::::Ⅴ:::::::〈:::::::::::\
::::::::::::::::/::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::lミム///∧:::::::ヽ::::::∧:::::::::::::{
:::::::::::/::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|fヽ,レ ″ |:::::::::::l::::::::∧:::::::::::ヽ
:::::::/:::::::::::l::::::::::::::ト::::::::::::::|::::::::|i l:::::::::∧::::::::∧::::::::/{
.:::/:::::::::::::::}:::::::::::::l::|::::::::::::l:::::::∧ ノ::::::::::/:::::::::/::/::::/
::::::::::::::::::::ノ:::::::::::/::.l::::::::::/|:::::::::::ヽ `ヽ::::/:::::::::/::::/:::::::::{
::::::::::::::::::/:::::::::./::::ノ.:::::::/::l:::::::::/ }::::〉´ ̄`::::{:∧::〈
:::::::_:::::l:::::::::/::{〈:::::::::/― - 〈 孑/≧z, 〉/:::::〉:::〉
::::/_弋:::::{:::{::::|¨\ ≧ ヒミ 、丶 /| ̄l / /:::::::::/::::}
. l | .ヽ::::ヽヽ,{ ィ匕「.  ̄l ` }′ つ_ノ |:{人〈::::/
.人 、 \{ヽ } ヽ、 つ ノ `¨¨´ l/ ヽ}ヘ
ヽ、\ヽ、 〈 }′ `¨¨´ し ´
\::::ヽ、_ 人 / / ……ここにです。
〉/`ヽヒl: :ム、 ___ ′ /
{ ハ }八: : ム ヽ、 ノ ′
` ´狂. : : : 〉.、 ` ̄ ´ /
| ム、 : : : `≧ュ、 /l
l `t ュ _: : : : : : `≧ - .イl,ム_
≦´  ̄ `l:::l:::「 ̄ ̄ .|  ̄
孑´ | |:::l:::| l /
´ ヽ _ |:::l:::| //
゛'' .., |:::l:::| 孑
゛'' ..,}::l:::ト 、_
|:::l:::|´
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : . ああ、いやはやこれは何とも幸運なことだ。
\_::. ._._l : : : : : : : .
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : . 確かにここに有ったようだ。
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . _,
| ノ} .:.:.:.. 、___._:_:_:_:_:_:_:_.____, </ .::
{′V .:.:.:\ `≦==‐ ---/ .:.:.: では―――
V .:.:.:.:.\  ̄ ̄二二二 ̄ ̄ ̄ .:.:.::/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄___ ̄―
 ̄___ ̄―===━___ ̄― ==  ̄ ̄ ̄ ――_――__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐―
___―===―___ ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄ ̄―‐―― ___
 ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄――― ___ =―  ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄―
―――― ==  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ―― __――_━ ̄ ̄ ――_―― ̄___ ̄―=
/ /,〃' / // 仆 }! j ハ. i |
/ /// / /// 从|iiハ、 ’ ,.イ / !. |
/ /// / // ' 〃 ,|i| |i:.、 'ー- 一' ,.ィi| :} / i| | お兄ちゃん、令呪の使用を―――
. / //〃 , // ,:/ i jji | i |ヽ、 ,. :i| :| |/ / |i| |
. / / / / ./ // !′i ./厶,斗--|____>¬ーく 厂`‐| ' |ii| |
/ / / / iイ | i | |/: : : : ヾソ: : : : : :ノ: : : :ヾ ̄: : :| , |iii| |
/ / ./ //./i. | | 厂八: : : : : : /: : : : : :/: :i: : : : ::\: // |├ヘ. |
/ //i/ .|. ! ! :|: ,': : :ヽ::: : :/: : : : : :/: : :|: : : : : : :}ノ | ||: :_}__|
. / // |. ! !:;:|:,': : : : : `ー{: : : : : :/: : : :|: : : : : : :| ./ /:|::レ'´: : : `ヽ
 ̄___ ̄―===━___ ̄― ==  ̄ ̄ ̄ ――_――__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐―
___―===―___ ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄ ̄―‐―― ___
 ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄――― ___ =―  ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄―
―――― ==  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ―― __――_━ ̄ ̄ ――_―― ̄___ ̄―=
【直後判定 鉄心+2】
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄――― ___―― ̄ ̄___ ̄―==
―― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄― ―――― ==  ̄―― ̄ ̄___ ̄―===━
| : : : : : : : : : : :.| l 〉 ミ ` 、
ヽ: : : : : : : : : : ヽヽ 〈 ヽ /
リ| : : : : : : : : : \\
∧ : : : : : : : : : : :ヽ 、 ヽ /
ヾ:ト : : : : : i :人| ` ∧ ´  ̄ ダメだ。そんな手で、ギルガメッシュを倒したくない。
` |:.i: : :|: |/ ヽ '
リヽ: |:/ l 、 . だったら、俺は正面から―――
ヾ|'. | > l
|. | > ノ
/ ヽ r‐‐‐ ` ‐ ´
/ _ ヽ /
r‐‐‐'´//////≧ュ、 ヽ /
―― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄― ―――― ==  ̄―― ̄ ̄___ ̄―===━
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧ ―――貴様に戦う資格と、我が力を贈呈しよう。
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧ ,. ,./
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V } ,イ! ,.ィl/
| { ′ / '7,/ ∨ / }llll! lllll/
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ li, lllll' ,lll/
\ Ⅳ レ′ llli, ,llll! .,lll/.
圦 ー― 一 八 lllll} ,i| ,llll' .,llll'
| \ , イ lllll! ,ill! .,llll! ,llll!
_ ! \ /!/ lllll' .,illl| .llア ,lllア
\ __ / .} _|___ ー< |′ lllll! .llllll! ,/ ll!'
\\.. / |三三三o三| ,' | ___ lllll! llllリ /'
\\ // ‐|三三三三=| ,' |ニ{三o=| lllll .lllll'
{ \ \ / / l三//三≧o.| ,' |ニ{三o=| lllll .!lll'
!┌ \ \/ / 三|//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ ,illll' llll' マ-__ ,/
|| .し \ / ヽ_≦三三三三三| | r‐「 V三\\ニ≧ュ lll! .llll! __ ヾ=ム、 ,.ィ/
Ⅵ | / へ \. ____つ 三三三ニ!.| Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___ lリ .llll! マニ=-__ `` ,ィl/ ,
/ /./. \ \ 三三三三三三ニ| |\ .||∨}三三三>`三三\三ヽ l! .!lll ` ̄‐=',.ィil/ ,.ィ/
// \\ ! .ll/ .,.イll/ ,.ィlllll/,./
// \ l' ,.イll/ ,ィil//ll/
/ ! ,.ィlll/ " ,.ィ/
,ィllllll/ ./"
_ -‐-ミ
././ V⌒ヽ
l./ ', ヽ
l.! ', ヽ―- 、
l.! , ヽ ヽ
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.l } ヽ l ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,, } Y
Y , .l ,;;;;;''' '';;;;,,, !
.l ヽ l ,;;;;'' ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,, '';;;,,, .!
ヽ l ;;;;;; ;;;;;;''' ''';;;;;, '';;; .l
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, l '';,, '';;;;;;,, ;; ,;;;;;;'' ;;;' l
, ''';,, '''';;;;;;;;;;;'''''' ,;; .l
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......::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ::ヽ
〈:::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ミヽ
>;;:::::::::::::::ヽ:::::ヾ::::::|ミ::::::::::::::::::::ヽ、
.〈:::::|:::::::f:::::::::;;''')::::人::ハミ:::::::::::::::::从
i:::|::::::::トミ'' 〈::::{ /}::L ミ::y-ミ::ヽ
|::|::::::::::::::ヽ ):)fイ:丁 ソr}k ):| )
|::|::::::::::Y}::|__ ~ ¨´ Y/:::l えぇと、何でしょうかこれ
{ ヾ:::::::::t k夕 u r':::::jゝ
 ̄ゝ(ヘ < _ ヾリ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
( ヽ ´ / ヽ | 見て分からぬか?令呪だ。 |
> 、___/---──ゝ. ヽ_____________ 乂_
z-≠─- 、 ヽ へ─--ヘ
| \ ` ゝ、
| \ \
| \ \
| \
| イ }
f\ ノ ヘ }
{ \イィ´ ̄ ヘ }
,、,,,_
__,,,、イ´;;;;;`>=-、,,,
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ノ;;;;;;;;i;;;;;/;;;;ノ;;;;;;/;;;/i;;;;;;;;;;;;;;7
{;;;;;;;;ノ;;;;ノ;;く;;一〈;;;;;!wノ/i;;;;;;;′
i;;;;ノ;;;;;;;イルイ>(;;;γ 彡';;;八
ノ;;;/じソ `で;;)`);ト (;;ノ;;;ソ)
!;;トj ( `ー= ソ ヘ;);;(´ソ
);〉ー u 6ソ)ノ)リ
(;/ ; / ⌒ 、 ゝ/
) \ ヽ - ' ′ うえぇぇぇぇえぇぇ!?
,.-ー-:.、___ ┌‐┴¬、,,,, > _ /
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ̄´¨:.:.:.:.:.:.:.:|;;|;;|:.:. ̄i f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 「;i;;i':.:.:.:.:.:.:`ー─‐--、,,,,_ | ふははは!賛美せよ賛美せよ!|
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Ⅵミ;;;;;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;v;;/v`'^" ≦;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
`j;;ヾ;;;;;;∨;;;;::/;v`'^ ∠;;;;;;;;;;;;ー=ニ;;;;;;;
<;;;;;;;ヾ;;;;;Y`'^ z癶;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
i{ 、;;;{ __ -― \;;;;;;;;;;;
j V;;、 _, ' ヽ;;;;;;
/ V;;、 _z< _,,,z-‐ V;;
ヾ>z_V;;∨ィ'" チ" 乃 才 V
不ッ.ゝ;;ミ;;;、 ´ ̄ ̄
`i 〉\;ヽ
i , \;;、 ……私は何がいけなかったのか。
人 , ヾ;、 \___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_/
/ y ) ≫ ≪
/ / ≫ ああ、もう皆さん落ち着いて下さい! ≪
/ 〈 ... /≫ ≪
/ ‐-T , / /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
〈 、ー=ー― ニ-‐ ̄ / /
|| ヽ `こ ̄..... / / /
! ! 、 / 〈 〈
∨、 ∧ / V ∧
\\ ∧ < V ∧
\\ ー イ ヽ V ∧
\\ .:i \ V∧
\\ .:::i ヽ λ∧
【一旦ここまでにしたいと思います。皆さんお疲れ様でした】
【おまけ】
/ ´ ̄ `\
/ | }
} __ | __, i
.|` ̄`i´ ̄´リ 実際何が駄目なんですか?
ト、 | ./
/|ヽ _|__ /ト、
、、、v, , , / | .| \
≧w≦ ̄_ .| | _ ̄ヽ.
,7o_o ト、  ̄一' ー ̄ ., ⌒-⌒ 、
(ノ<・_・>ヽ) | | / Y、 ̄ ̄>'
.iゝ_ノi ∧\ | .| / |ゝ_ノ'|
..|∪ ∪| ./} \ | | / {ヽ. ∪ ∪
└──┘| .| || | └──┘
| .Y |ー--------一| Y |
ゝ_ノ .} | { ゝ_ノ
_/ ̄二ニ -
/ \
. / , `ーミ
/ , ヽ
. / / / .
. ∠ノ / / / / , ,i ハ ∧ l
/イ /二从 /l ./圦// | } } !
| { ζ ' |/ |' `ヽハ / ∧}
1 ,乂 ゝ=ミ Ⅳ/ _
リ / ! ', __ __))
} ハ/ _ゝ r'´ ___ ヽ その胸に懐いた願いの精錬さだ。
刈 \ `ー‐, ((_ | ',
/≧ュ \ /  ̄ l ...... ...:.:.:' 争いあっての人と言うに、それを貴様は否定しようと言う。
,〈二二二≧ュ >一 八:::::::::::::::::::::::八
-=ニニ≧ュ二二二≧ュ {8}ニ=-ミ _\::::::::::::/ 足掻くさまを悦とする我に嫌われて当然よのう。
-=ニ二二//二≧ュ二S,/┌ニ=ー}ニヽ / __ノ'¨}圦_)、
二ニV=―<二二ニニ≧ュ | |二二|ニ‐,} / ´ /||/ イ)
ニニ.V二ニニニニニニ//l} | |二二l二∧ / / .||/ ノ }
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \
十 / ヽ
十 / \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l ふはは、我も更新するとするか!
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l
Ⅳ! / ノ l 40分頃に再開しよう!
. 〈 厂 从
八 、___ ′ Ⅳ
\ ∨ / /. l八l
\` ̄´ / l
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
【間桐邸から】
/ / ,′ il l l ∧ハ
/ / li |l ! | ∧ハ
| ′, |l |l i∧. | |. l i |
| .|i | |l |l. /|i ! | /! | | !
. ! |i l―┼∧_从 / .}' }┼圦| /| |
ノ}∧| .l人 ̄苧ヾ )/ ´ ̄苧ア / .| 八{
{!⌒ ` ̄  ̄´ Ⅵ从,},′
ヽ { !/ /
`ー 〈! ー' (力に溺れ、慢心の徒に成り下がるか、或いは…)
八 /|l
|i ー== ァ /| {! 早速だが、問おう。貴様は戦う力を手にした訳だがどうするのだ?
}ル|\ _Ⅳ__
┌─┴┐ヽ _ イ .{oニニニ| 基本的には貴様の方針に従うがゆえ、好きに動け。
|ニニ=o! __|oニニニ|≧ュ
_x≦ニ三三三o{_. ||二三三三二二二二≧ュ
_x≦二二二二二二二二||-..、 ,.-||ニニニニニニニニニニニニ≧ュ
_____
/:::::::::::::::::::::::::::ゝ、
......::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ::ヽ
〈:::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ミヽ
>;;:::::::::::::::ヽ:::::ヾ::::::|ミ::::::::::::::::::::ヽ、
.〈:::::|:::::::f:::::::::;;''')::::人::ハミ:::::::::::::::::从
i:::|::::::::トミ'' 〈::::{ /}::L ミ::y-ミ::ヽ
|::|::::::::::::::ヽ ):)fイ:丁 ソr}k ):| )
|::|::::::::::Y}::|__ ~ ¨´ Y/:::l ………
{ ヾ:::::::::t k夕 r':::::jゝ
 ̄ゝ(ヘ < _ ヾリ
( ヽ ´ / ヽ
> 、___/---──ゝ.
z-≠─- 、 ヽ へ─--ヘ
| \ ` ゝ、
| \ \
| \ \
| \
| イ }
f\ ノ ヘ }
{ \イィ´ ̄ ヘ }
123:力が有るのなら、あの生意気な遠坂を…!
4567:探索に赴きましょう、英雄王
890:???
この時、慎二の胸中は懐疑の念に覆い尽くされていた。
事前に、見知っていた英雄王も自分を見ては喜悦の笑みを浮かべていたが、その裏には何かが有ると分かっていた。
英雄の頂点に君臨する王が、自分のような人間をどうして好むのか―――。
自分のような無力極まりない存在に、何を感じ何を想うのか―――。
必死になり想いを巡らせる。
桜という大切な妹を護るためにも、自分という存在を護るためにも。
そう先ずは自分だ。自分は、この戦いにおいては無価値だ。悔しいが、その事実は絶対だ。
だが、彼らは無価値こそを嫌うはずではないのだろうか。
財という有価値を好み、財にならない無価値を切り捨てる。
無駄という無駄を嫌い、己の蔵に入るべきモノを選定してみせる。それが彼らという存在だ。
―――ならば、自分は既に選定されたモノに分類されるのではないのだろうか。
自分から見て無価値で有っても、彼らからすれば自分は有価値。
しかしどのように?ここに来て、更に壁にぶつかるがそれでも慎二は考えぬく。
そして辿り着いた答えは…
/::\,,__
┌ーヽi::::::::::::::::::ヽ ̄`',
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
ノ::/::/:/:::!:::::∧∧:::::::::::::::::i、:::\
/ /:/::/::::i:::::/ }:::):::ヘ::::ヘ::ヾヽ
{ {:く;;{:::∧:( (:::(ヽ:::::):::ヾ::} }
ヘ::)::)ノ¬)) ):)フ::ハ::::):/
{ヘ!:(丁;;jゝ ´「;;;j厂レ!iヘ
{∧  ̄  ̄ / ソ ……僕という人間は、あなた方にとって無意味です。
ゝヘ ' /ノ
リヘ ´  ̄` /!!′ これはまず揺るぎない事実です。
\|\ __ / |/!
┌‐┴─rr─‐‐┴! f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
___ _____r=┤: : : : : |||: : : : : ├、,, | ほう、確かにそうだが……若くして己の価値を知るか。 |
/: : : :: : : : : : : : : : : : : : : : 〃/: : : : : : : : :`:ー:-:.:.、,,, ヽ______________________ 乂_
/: : : : :: : : : : : : : : : : : : : : :i ! |: : : : : : : : : : : : : : : : :: : :`ヽ
/: : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : i ! i: : : : : : : : : : : : : : : : :: : 認めないで駄々をこねるよりは、余程マシですしね。
/: : : : : : ;;: : : : : : : : : : : : : : i | i: : : :r=====ュ: : : :;;: : : : : : i
/: : : : :;: : ;;: : : : : : : : : : : : : : i | i: : : : : : : : : : : : : : : ;; : : : : : : i
/: : : : : ;: : :;; : : : : : : : : : : : : : i l l: : : : : : : : : : : : : : : ;;: : : : : : : |
)、
-‐…‐-ミ }__
/ `` 、
/ ,
/ ′
/ .′ '.
/ / { 、
 ̄/ .′ ;. | 、 、 \
.′ { | |ヘ i |、 |ヘ|,>、 ;| } \「
| ;| ;. `トi/L_ \|ヘ| x圻ツ^八/^V⌒
|八 |ヘ |《乂ツ^ }
. ヽ| {\| / ノ 良いぞ、続けよ。
\iヘ { /'´/
`^ 、 ー ´ / |/
`ト . / 」____
rニ」 | `T´ |ニcニニニ|
}ニ{ | / |ニcニニニL
/\{〔 } / _」ニニニ\ 、ニL_
_ -ニ/ /二77 ,「{ニニニニニ{ {二二二ニ=- _
_ -ニ二/_-ニニ// | |二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二ニ=-
_ -‐=ニ二二//ニニ//`. /ヘV二二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二二i
|ニニi二二//二二7/ } // } }二二二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二|
|ニニ|ニ//ニニニ// { } } /{ {二二二二二二二ニ‐ ‐=ニニ二二|_
_ ,4`ヽ、
|: : : : ≧- ./: : : : :\
_l: : : : : : : :/: : : : : : : :`>- 、
j: :i: : /: : : :./: : : : : : : : : : : : : .{
_.ノ-:' : : : ∧,/: :}: : : : : : : : : : : : :.l
,}: : : ノ: :.ノ /: : : : : : : : : : : : : {:`:ヽ
,.’: : : : :/ 、 〉: : }: : l: : : :l: : : : : :ヽ: :{
{/l -―:´ `/ー、_:i: : :./: : :} : : : } : l
{ハ{_{/_i }/_=- }: /`ヽ: : : : : : : /: : :〉
;_{::゚ノ  ̄l≧:...、 }/ }: /: : :/: : ∧
{ l ´ ` ┴ ┴ ./: :/:/: : : : :}/: : :〉 しかし、そんな無力な人間が途端にあなた程の人間の力を手にすればどうなるでしょう?
',ヘ __ : : }: : : : : : : : Ⅳ
: .f― , - ヽ . : : :Ⅳ ̄ }: :l: :./ この世全ての財を収集し、それを武器とし、全ての敵を圧倒するそんな存在が
゚, ',/:::::::::ノ . . : : : : : / ._} l:.∧:.} 自分を好きに扱えと仰れば、一体どうなることでしょう?
. `¨ ¨´ . . : : : : : : : : : // }'’
人 . . . . . : : : : : : : :/ヽ´:,/ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
 ̄ 「  ̄  ̄ / },:'’ | ――――― |
_ .l\_.」__ _/ 八 ヽ_____ 乂_
/ ヽ、_ _ _ノ ///  ̄ ̄ ̄l
. / / {_/// /_ ……決まっている。あなたという存在に溺れる。
/ l / // ̄ =- - -  ̄}_
/l / } l }=-  ̄ _
. /l./ /// , -=  ̄\
/ /. /// /
. l } /// ,4_=-_ i /
. |/. ///  ̄=-_ l / / ><
. / /// |' /><
../ /// _}/´
/// /
. /// }. /
/// l/ / ./
_____
/:::::::::::::::::::::::::::ゝ、
......::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ::ヽ
〈:::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ミヽ
>;;:::::::::::::::ヽ:::::ヾ::::::|ミ::::::::::::::::::::ヽ、
.〈:::::|:::::::f:::::::::;;''')::::人::ハミ:::::::::::::::::从
i:::|::::::::トミ'' 〈::::{ /}::L ミ::y-ミ::ヽ
|::|::::::::::::::ヽ ):)fイ:丁 ソr}k ):| ) それを知っていての、令呪と服従権の贈呈。
|::|::::::::::Y}::|__ ~ ¨´ Y/:::l
{ ヾ:::::::::t k夕 r':::::jゝ そうなることで、腐っていく僕の姿を自らの悦びに還元させようと、そうあなたは目論んでいる。
 ̄ゝ(ヘ < _ ヾリ
( ヽ ´ / ヽ ―――ですが、残念なことに僕は腐ってなどやりませんよ。
> 、___/---──ゝ.
z-≠─- 、 ヽ へ─--ヘ
| \ ` ゝ、
| \ \
| \ \
| \
| イ }
f\ ノ ヘ }
{ \イィ´ ̄ ヘ }
__
/´ `ー―- 、
, ' ヽ
/ `、
/ ',
/ ヽ !
/ / /, /, | | 、 ヽ ト、
/ / /// ハ | | ト、ヽ | l|
//〉///|/| ', ∥ | |||_」L⊥! リ
'´ /'レV'土辷V ', |ヽ_」=i方iラレ/^v
ヽヘ  ̄ j '__ノ
`\ ‘ _, ,イ/
\  ̄ / '|'
___| 丶= イ / |
/`ヽ、 | | ' /_∟-''ヽ、
,-┬一''"´ ̄ ̄ ̄/ 8 / | _「 8 _/ ``''ー- 、._ _
/ | _/ `ヽ、_/7 ノ 「「└―''"ヽ ,'´ `ヽ
___...、
_,/:.:.:.:.:.:.:.ヽー‐ュ
,.イ:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.L.__
j:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
/:.:.:.:/:.: /:.:.:.:.: /Vヘ:.:.:l.:.:.:ハ
イ:.:.:.:.:.:.:.〈:.:.:./:./ `"´}:.:〉:.:.:.:ヘ
く:.:.:.:./:./ノ):ハ:.) /:.;ハ:.:.:.:トゝ
):.イ:.〈ハリ≧、( ,)斗ト:.γ
ノハ/こハ)込) ) 込)ヽハリ 兄として、妹に無様を見せる訳にはいかないので。
∨( 、 /
|ゝト 、___´ / ……兄である僕は妹に、格好いい姿を見せてやりたいものですから。
ノ从 ヽ /
__| > イ
_r┘:.:. ̄ ̄`|||´|
_.,..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ー:.:-.:.:.:.|||:イ¨:...、 _
,. <´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}}}.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.ー...、 _
. /.:.:.:.:.:.:.:.: ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:l:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.: i
. ,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨ / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:l:l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.;.:.:.:.l
.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:l:l:.:.:.:.:r――ュ !/.:.:.:.:.l
;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:l:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|':.:.:.:.:.:.l
【ギルガメッシュ感情選択】
【1:つまらん 2:歓び 3:お怒り 4:認める】
【下3】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ふ―――ふははは! |
ヽ________ 乂_
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \
十 / ヽ
十 / \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l
Ⅳ! / ノ l 己の器を冷静に分析し、それを我がいかように想うか即座に分析してみせるさま、愉快であった!
. 〈 厂 从
八 、___ ′ Ⅳ 我の眼は、貴様は貴様が言う通り力に溺れるとの分析結果を叩きだしていたが、
\ ∨ / /. l八l 貴様はそれすらも先読みし、自らの意志を見せてみせた!
\` ̄´ / l
ー < {0.ニニニニ} 改めて愉快な存在だ貴様は!良いぞ、今後も我を愉しませるよう励め!
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニ| はい、桜のためにも精進します! |
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽ ヽ______________ 乂_
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
/ , ':. ':::::::::::::::::::::::',
/ , , :. ::.::., ...:::.. :::::::::::::::::::::::::',
. / / , ,i :; ::ハ :::;、:; ::::; _|::::::::::::r:;:::::::::',
/.:/ i| {:|:. :{ ::::iヽ ト, ∨:ハ:ト、:::::::::i:ハ::::::::ハ
′{ .:i i||:..ト,{::. ハ :::|l::レXム=ッリ::ヽ:::::::::;:_:::::::i、'
l ::{ i| :::|;{∨トハ :x1〃ラiリ ′ iリ}:://:ハ|::i:| `
', ハ ト ト、ム}い、{::: .|/{::::ム}::トj
リ ハ{ハ.{ィヘリ ヽ\ ′〉::::リ::} 良し、では改めてどのように動くつもりだ貴様は。
ヽ `} .´ /.:::. ー:/:::/
l ヽ:::: r‐:::::リ
, . ´ .′Y/'
, '´. ,:i .||{
\ /:::::::::ハ
ヽ. ./:::::::}i:::::>--、
\.::<::::::_x<//////i|
r_ L___| :::::::::::::}i 。////>////>
}/{//i∧ .:::: ::::」>iiO///////////>
|。j//>} r {///////////////////// >
rリ>´ } iレ//////////////////////
<リ/ /::::.. } ∨/////////////////////
【直後慎二判定】
123:遠坂の家に行きましょう。御三家の一画なれば、サーヴァントを召喚していることでしょう。
456:巷を賑わせる連続殺人事件…それに関しての情報収集へ
789:先ずマスターとして登録されたと知らせるために、教会に行きましょう。
/::\,,__
┌ーヽi::::::::::::::::::ヽ ̄`',
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
ノ::/::/:/:::!:::::∧∧:::::::::::::::::i、:::\
/ /:/::/::::i:::::/ }:::):::ヘ::::ヘ::ヾヽ
{ {:く;;{:::∧:( (:::(ヽ:::::):::ヾ::} }
ヘ::)::)ノ¬)) ):)フ::ハ::::):/
{ヘ!:(丁;;jゝ ´「;;;j厂レ!iヘ では情報収集に出ましょう。
{∧  ̄  ̄ / ソ
ゝヘ ' /ノ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
リヘ ´  ̄` /!!′ | ほう、何についてか。 |
\|\ __ / |/! ヽ________ 乂_
___ _____r=┤: : : : : |||: : : : : ├、,, 最近、巷を騒がせている連続殺人事件のです。
/: : : :: : : : : : : : : : : : : : : : 〃/: : : : : : : : :`:ー:-:.:.、,,,__
/: : : : :: : : : : : : : : : : : : : : :i ! |: : : : : : : : : : : : : : : : :: : :`ヽ
/: : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : i ! i: : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : ',
/: : : : : : ;;: : : : : : : : : : : : : : i | i: : : :r=====ュ: : : :;;: : : : : : i
/: : : : :;: : ;;: : : : : : : : : : : : : : i | i: : : : : : : : : : : : : : : ;; : : : : : : i
/: : : : : ;: : :;; : : : : : : : : : : : : : i l l: : : : : : : : : : : : : : : ;;: : : : : : : |
___
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
/ ヽ
/ \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i 八 Ⅳイ 苧厂 V 刄∧.l
l/ l 折ァ \|  ̄ V_ 」 l 我の庭を、汚す不届き者が居ると言うか。
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从 それは実に赦し難い。良かろう、早速向かおうではないか。
八 ′ Ⅳ
\  ̄ ̄ ` /. l八l
\ / l
ー < {0.ニニニニ}
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
123:遠坂邸に向かった
4:???
56:山林辺りへ
7:カレー屋で出会った女と再開
89:選択陣営を捕捉
___
. ´ `'´ ̄ 丶
/ \ X
/ ∧ X
/ ∧ 十
/ 丶 ∧ 十
. / i ヽ \. ∧ -=ニ二≧=-
-=彡" ′ | |/, ∨ ∧ -=ニ二二二二ニニニニ=-
 ̄/ / / , } |, /, |l i ∨ 圦 -=ニ二二二二二二二二二二二二ニ=-
. / イ , ∧ |/ /, |l 从人∨ |iミ、/二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ=-
/// ′|l _} // ||// |l / } } |iニヽニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-
. /イ/ ∧ l |l 7≧_ // イr===ミⅣ ノ l |i二|ニニニニニニニ/ _ `ー――=ニ二二二二二二二ニ=-
{ / レ}从八==/イ ,r ´ 圦/ニニ′ニニニニニ.//二二二二二二二ー―――――――、ニ=-、
'′ ` ! } /ニニ/ニニニニニ/./二二二二二二二二二二二二二二二二、ヽ二}
く ′ /ニニ/二二二二/ / 二二二二二二二二二二二二二二二二二 }二|
{ニ`ヽ ー┬─ァ ./ /ニニ/二二{ ̄`" /二二二二二-=≦´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`}二二二二二.l |二|
∨ニニ\ ー´ /-、 〈ニニ/二二二二ニニ=冖-=≦ニニニニ∧. 二二二二二 //二′
∨二二\_ イ三三}__ \〈ニニニ二二二二二二二二二二二∧ 二二二二二.//二/
\二二/三三三〈 ` ' \ヽ二二二二二二二二二二二二二∧ 二二二二二//二/
{二{〈三三三三∨ /\\二二二二二二二二二二二二∧ 二二二ニニ//二/
ヽニ'_∨三三三ニVー、 \ \\二二二二二二二〈ヽ二二二二≧==/ニ二二二二//二/
}二 _V三三三ニ.V、 ̄ { } \\二二二二二二 \ヽニニ二二二/ニニニニニ//ニ/}
l二二V三三三ニヽ\ \/ \\ニニニニニニニ.\ヽニ二二/ニニニニニ//ニ/=|
\二∨三三三=丶 \. \\二二二二二二.\〉ニニ/ニニニニニ//ニ/ニ/
【下3】
/ { ∧ |i i
/ ′ | | ト、 ∧ |l 厂ハ l
ノイ 八 | | メ、 ∧ |l N ハ ハ|
|l i ト ヽ、 |\ |/ \|∧ 从| 〉 } |
|l l , | \ ヽ\ Ν イ苧厂ノ ∨ { / {
|八|レi ⊥_\ヽ \| ` ̄ ′ Ν さて、それに当たってマスターよ。
{! |l 人 `メ / |
|l ヾ==彡 厂∨ | 我を動かすのだ、当然あては有るのだろうな?
八{\{ ,′ | ∨ |
八 / \{≧ 、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ヘ ` .′ /三∧≧、 | ………すいません。 |
丶 、 ____, '.:' /三三∧三≧、 ヽ________ 乂_
\  ̄ニニニ´ /.::,' /三三三∧三三
\ /::::,' /三三三三 |三三
≦全 、 /::::::::,' /三三三三三 |三三
≦三三三三\__/::::::::::::,',/三三三三三三 l三三
/ / i
. / / :/ i :. :. 丶: .
__ イァ . :/ i :|i ハ :. :. \:{
/ ., / / i| 八 :∨ :i ∨: ヽ
. / :/ / / /ハ /:ヽ ト . :l:i: : : .∨ ニ ヽ: i
/ :/ / : /' ∨ . :| i :从ト :. :|f' }:. .: ノイ
. :/| :i: ′ / 7ヘ | l :/ : ト、:.|廴ノ 从 .: : : : /
| / .! :| i Ν イ / } |/ |ハ| ィ /: . : : .: :/
|:' 八| ト:乂イ i:}/ {. ! / ノ /:.. . . .: . : . //
{ ∧ |: l `=‐ { ヘ: : : : : : : : :イ/ ええい、貴様、王の手ならぬ足を煩わせるつもりか!
. ハ{ / r=介 / : : : : : : /ノ'
/ l:::: :レ1: : : : : : / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ j:: :/|∧:. :i : :| | も、申し訳ございません。しかしそれでも共に行動していただければ、非常に助かります… |
ー 、 _ .::::: \トⅥxzzx ヽ_____________________________________ 乂_
. 〈__ <::::::::\ .::::/ <ニニニ∧
‘,:::::::::::〉 .::::/ <ニニニニニニニ∧ チッ…まぁ良かろう。
〉 ィ .::::/ <ニニニニニニニニニニニ}
〈_ /:::/ <ニニニニニニニニニニニ≪ニニ
} /,〉<ニニニニニニニニニニ≪ニニニニニニ
ゝ イ<=f_jニニニニニニニニアニニニニニニニニニ
∠ニニニニニニニニニニニアニニニニニニニニニニニ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
:::::::::::!| |:::::::::::::::|;:|`'._ ヽ:::::::::::::\ ::::::: |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ̄ ̄ヽ::::::::::::::::::::::::
:::::::::::!| |:::::::::::::::|;:| ∥\)::::::::::::::::\:::::| :::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::!| |:::::::::::::::|;:| ∥ |\:::::::::::::::::::::::::| :::::::::::: :::::::::/ / ::: ::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
\ ::::!| |:::::::::::::::|;:| ∥ | | ::::::::::::::::::::::| ::::::::::...... ....:::::| / ::::::::::::.:::::::::::::::::::::
\\ | |:::::::::::::::|;:| ∥ |\| ::::::::::::::::::::::| .::::::::: | ::::::::::::.. . ........... ..::::::::::::::::::::::::::::
:::::::\| |\ ::::::::|;:| ∥ | |:::::::/⌒ヽ :::| . . .... ヽ ヽ . . . ... ..:::::::::
:::::::::::!| |:\\::!|;:| ∥ |\|::::::|. .ヽ:::| ::::::: :::::::... \ \:::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::!| |::::::::\\. ∥ | |::::::||\ |:::| ::::::::::::::::::::::::::::::
α::::::ヽ::::::::::::::::::::::::\\ |::::::|| ;;;;;;;;;|:::|
π:::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::\\::|| ;;;;;;;;;|:::|)=、__
::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::\\ ;;;;;;|:::|__|゙l
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::\\:::| | l:ヽ\
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ::::: \:| | l`ll.゙ミ\ (゙;;(゙;;,,, ;;)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ::::| | l__ll`ll.゙ミ\ ,,,, (,;;;; ,,,,,;;;;;;;;;;;);;;;;)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | | l │]|[]|ミ.\ (゙;;;,,,, (゙;;;;;;;;;;;;,,, ,,;;; ;;;;,;>)
___________ _ _ _ _ ! | |i|''''|i| l“』 :'ヽ\ :::::) ゞ;,,;;;;,,,,ヾ ;;;;;;;;;,,,,, ,,,,;;;)::;;llir)
:::::::::::::::| \ \!|i|'.'.|i|'.'.|i| 』l| 』;;;;ヽlll (::::::::::)::(;;,, ,;;, ゙'、 ;;;;;;;;;; ,,,;;;;;li;;;;l;;;/
:::::::::::::::| \_________\!.,|i|,,,,|i| 』l| 』 'lr-、゙ll ゞ,,,;;;;;;,ノゞ,,,;;;;;;,,, ゞ,,;;;;;;リ(;;;;;;;;(丿
:::::::::::::::| ̄ ̄ ̄ヽ~~~~~~~~~ヽ:..,,,,|i| 』l| 』!』l| 』| ヾ_;iil;;' ゛ヾ_;;iil;;' ~゙ヾ;;:il;;;レ';''''''゙~
:::::::::::::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | |:: |/|l!i!i!|. lllllllll-l::l:::l | .| ,,-、 |;:|. |,ii! l;l;ii;/
:::::::::::::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | |:: |_|l!i!i!|. lllllllll'll:.l:;;l,,''l,,-" 丶ヽ,|;:|ヽ |;lil |;i|ll|
:::::::::::::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | |".| |l!i!i!i ̄~l;;;;;;;∩;,-" \ヽ、~:;;,,,,、ーl;li;|ーァ、 l;iil;;!
__ .. .--|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | | | |l!i!i!| |;;;;-" \r'''ヽ, ll~~ll~~ll~~ll|lil;;:l--ヽ,
!. |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | | | l:i!:!|l,- " \γ'ヽ、,`ll\~~ll|;lli;;|~, ll\,
!. |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | | |,,,.-" \γ'ヽ||,;; ll~~ll~~ll~~ll~~ll
!. |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,| | ,.-- " """""""~~~~~~~~~~~~~~
!. |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,.. .-- "
!. |;;;,,,,.. .-- "
!,,,,.. .-- "
/ { ∧ |i i
/ ′ | | ト、 ∧ |l 厂ハ l
ノイ 八 | | メ、 ∧ |l N ハ ハ|
|l i ト ヽ、 |\ |/ \|∧ 从| 〉 } |
|l l , | \ ヽ\ Ν イ苧厂ノ ∨ { / {
|八|レi ⊥_\ヽ \| ` ̄ ′ Ν (変わらぬ街並み、活力が見られぬ民衆どもの貌)
{! |l 人 `メ / |
|l ヾ==彡 厂∨ | (機能しない数々の施設…)
八{\{ ,′ | ∨ |
八 / \{≧ 、 (飽きも早く来てしまいそうよのう)
ヘ ` .′ /三∧≧、
丶 _ _____ '.:' /三三∧三≧、
\ ` /.::,' /三三三∧三三
\ /::::,' /三三三三 |三三
≦全 、 /::::::::,' /三三三三三 |三三
≦三三三三\__/::::::::::::,',/三三三三三三 l三三
/::\,,__
┌ーヽi::::::::::::::::::ヽ ̄`',
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
ノ::/::/:/:::!:::::∧∧:::::::::::::::::i、:::\
/ /:/::/::::i:::::/ }:::):::ヘ::::ヘ::ヾヽ
{ {:く;;{:::∧:( (:::(ヽ:::::):::ヾ::} }
ヘ::)::)ノ¬)) ):)フ::ハ::::):/
{ヘ!:(丁;;jゝ ´「;;;j厂レ!iヘ
{∧  ̄  ̄ / ソ どうかなさいましたか?
ゝヘ ' /ノ
リヘ ´  ̄` /!!′
\|\ __ / |/!
___ _____r=┤: : : : : |||: : : : : ├、,,
/: : : :: : : : : : : : : : : : : : : : 〃/: : : : : : : : :`:ー:-:.:.、,,,__
/: : : : :: : : : : : : : : : : : : : : :i ! |: : : : : : : : : : : : : : : : :: : :`ヽ
/: : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : i ! i: : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : ',
/: : : : : : ;;: : : : : : : : : : : : : : i | i: : : :r=====ュ: : : :;;: : : : : : i
/: : : : :;: : ;;: : : : : : : : : : : : : : i | i: : : : : : : : : : : : : : : ;; : : : : : : i
/: : : : : ;: : :;; : : : : : : : : : : : : : i l l: : : : : : : : : : : : : : : ;;: : : : : : : |
___
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
/ ヽ
/ \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i 八 Ⅳイ 苧厂 V 刄∧.l
l/ l 折ァ \|  ̄ V_ 」 l …雑種、貴様はこの街並みを見て何を想う?
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
八 ′ Ⅳ | いえ特にこれと言ったものは… |
\  ̄ ̄ ` /. l八l ヽ_____________ 乂_
\ / l
ー < {0.ニニニニ} そうか…
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
.ィ _ _
. /レ'´ ` .
/ \
/ \
/ ヽ
. ' .
/ / /
⌒7 ! | / X / / / / ト、
l / Y ! ./ 芹≧x' l /! / j八
从ハ | |/ 乂r' ヘl /xKjl ! |
人入jN l| j/ rッK 「 メ. リ
) リ人 j ` ’// }ル'
∨ 人 .:! /イ./
.' 丶 ー - . / ´ (神罰の天災が消えたからか、神という存在が地上から失せたからか)
/ \
厂二二 > . >- ' (我のような裁定者が消えたからか…。この無駄の多さは一体何が原因か…)
/ 二二二二二>x /
_x<Ⅴ≧= = . 二二ニo/≧ 、 (……いや、これが時代の移り変わりというものだろう)
_ x <´二二二二二><二二ニo/二ニ7
.仁ニ二二二X二二>´二二二二二二{Ⅴ7/ \ (いつかは、我の庭を越え、人は昏き大海へと漕ぎ出す)
j二二二二/ ∧>'二二二二二二二ニj l| ∧二/`ヽ
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : .
\_::. ._._l : : : : : : : .
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : . (しかしそれまでの空白は、こうも醜きものか)
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : .
| ノ} .:.:.:. . : : : : : : : : : . .:: (まぁ、これはこれで愛でようも有るがな)
{′V .:.:.:\ --‐――――――‐‐-- .:.:.:
V .:.:.:.:.\ ___ .:.:.:/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
<おばさん、いつものカレーパンをお願いしますー
いつものって言われても、あたしゃアンタと会うのは初めて…>
/)
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ /;:::|
| そんな!私のこと忘れちゃったんですか! |  ̄ |::|
ヽ_________________ 乂_ _ V ,.-┐
 ̄ ̄ ` == 、 ,, == ´  ̄ _,.:::'´:r'´
` ヽ / {_/l::::!
__ _ !:::!
,.オ三≧ュ.、 `ヽ / _ .-≠≡≧‐- `´ /〉
≠ |ⅳ~|圭圭iミ. 、 ´ォ≦ォ圭i圷、|i `ヽ ┌'´::::「
i!{ i!圭仞 キ|::ヽ /: |{ {圭圭i! キi! ./ └'´|:::|
. マ、 ` ¨ ´ リ キ ゞ≠゙′,リ / 凵
㍉、__ ノ マ.、_弋 ′ ○
 ̄ `¨¨´ o
゚ ∧
r‐‐-、 /::: 〉
`ー一'./::/
/::/
〈_/
<……あ、知得留ちゃんだったねー。ごめんねー。年取ると物忘れが激しくなっちゃって…
,.................
_ ハ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:..、
/ :.:.:.:.:.:.:.:.: ヾ' :.:.:.:. ヽ
,: .:.:.:.://:./:.:.:/ヘヘ:.: }:.:.:.:.:
:.:.:.:.:/.:{ーハ‐:.{ j:.:ハ :}:}ヽ
l :.:./:.:.ィ:ハヽ 癶`j/ソ
/^ jハ:.:/:.:弋ツ ヒリ :.:.:l あはは、おばさんはまだまだ若いんですから、そんなこと言わないでくださいよ!
j l ,/l:.:.l ' ,: .: |
. , /¨⌒、 | | /ヽ ー‐ ' /l:.:ハ! f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
〈 ', ', { ヽ. /,⊥_`_-__ |/ | 知得留ちゃんにそう言って貰えると嬉しいよ! |
{¨¨/ 〉 ......- 、┘ | {、__ ヽ____________________ 乂_
ヽ / /::::::::::::: \ ヽ 、:::::::ヽ
. /l l`ヽ .}::::::::::::::::::::l:\ ./::::`:...... 、::::::._ はい、それじゃあカレーパンを…
. l .! V ∨::::::::::::::::::: |:::::::ヽ/ ::::::::::::::::`ヽ::::::::}、
〉ヽ / ';ヽ:::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::';::::::::::\
. ∧  ̄ /: l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::/::::::::::::::::\
. ヽヘ / :: |:::::::;イl :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 〈::::::::::::::::::::::: \
l::::`:ー::´:::::::::/:::::/ 、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}\:::::::::::::::::::::: 〉
. ヽ ::::::::::::::: /::/ \ :::::::::::::::::::::::::::::::::: {/ー─ 、::::::: /
\::::: / ´ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ';::::/
`¨ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::/⌒ヽ !/
〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::, } '
/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::, {_´
/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :, j
/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :,¨
/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :,
/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :,
/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ / ´、ニ赱 | /l .八 l|
} ` ┤ 从/ |l / ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/
′∨ 仆、 八 ………何をしているのだあの女は
∨ -― 、
/≧ュ. / \ . ィ
_/二二二≧ュ \ /}/
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
: ::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|.ヽ:::::/∧:::::::Ⅴ:::::::〈:::::::::::\
::::::::::::::::/::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::lミム///∧:::::::ヽ::::::∧:::::::::::::{
:::::::::::/::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|fヽ,レ ″ |:::::::::::l::::::::∧:::::::::::ヽ
:::::::/:::::::::::l::::::::::::::ト::::::::::::::|::::::::|i l:::::::::∧::::::::∧::::::::/{
.:::/:::::::::::::::}:::::::::::::l::|::::::::::::l:::::::∧ ノ::::::::::/:::::::::/::/::::/ 中々の美人だな…
::::::::::::::::::::ノ:::::::::::/::.l::::::::::/|:::::::::::ヽ `ヽ::::/:::::::::/::::/:::::::::{
::::::::::::::::::/:::::::::./::::ノ.:::::::/::l:::::::::/ }::::〉´ ̄`::::{:∧::〈 えぇと、知り合いですか?
:::::::_:::::l:::::::::/::{〈:::::::::/― - 〈 孑/≧z, 〉/:::::〉:::〉
::::/_弋:::::{:::{::::|¨\ ≧ ヒミ 、丶 /| ̄l / /:::::::::/::::} f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. l | .ヽ::::ヽヽ,{ ィ匕「.  ̄l ` }′ つ_ノ |:{人〈::::/ | 重要参考人…と言ったところだな。 |
.人 、 \{ヽ } ヽ、 つ ノ `¨¨´ l/ ヽ}ヘ ヽ______________ 乂_
ヽ、\ヽ、 〈 }′ `¨¨´ し ´
\::::ヽ、_ 人 / /
〉/`ヽヒl: :ム、 ___ ′ /
{ ハ }八: : ム ヽ、 ノ ′
` ´狂. : : : 〉.、 ` ̄ ´ /
| ム、 : : : `≧ュ、 /l
l `t ュ _: : : : : : `≧ - .イl,ム_
≦´  ̄ `l:::l:::「 ̄ ̄ .|  ̄
孑´ | |:::l:::| l /
´ ヽ _ |:::l:::| //
゛'' .., |:::l:::| 孑
゛'' ..,}::l:::ト 、_
|:::l:::|´
【どうしよう】
【1:雑種に声を掛けさせる 2:王自らが声を掛けに行く 3:自由】
【下3】
イ/ 丶j // 、 ヽ、
/ , '´ /イゞヽ`ヽ、 ゝ、
/ / / , i! , ',ヽ、 ヽ
/ / / 〃 i ', ヽ ',
/ / / / / / / i i、 i ',
/ / / / / / / / | ハ i i
レイ i ト.,/レ' / // /,' i | , i | i 、', ゝ 雑種、貴様今の会話に妙なモノを感じなかったか?
ノ//イ | i _/ / // / // / / /i |i! | i ヾ
|〈 ヽ!kェz‐- /// _ __ノ i| ハ ,' f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
リヽoj `'┴゚´レレ´ }/ | …不成立だった会話が急に成立しだしましたね。 |
Y^ヽ、 ! /oノ、 ヽ_____________________ 乂_
ノ;:;:;;:;:\ ' /;:´ /ヘ、
/;:;:;:;:; ;:;丶_`  ̄ /{;:;, / ヽ ふむ、おそらくは暗示の魔眼でも使ったか。
ノヽ´゙'゙'゙;:;:;:;:; ;:/´ >ー '´-';:;:;:; , ';:;:;:;:;:;:;}
/ {' ヽ, ,.,.,;:;:; ;/ / /`Y / ;:;:;: ノ ;:;:,.,ヽ、 ならば、貴様に向かわせても魔眼の餌食になるだけ、か。
. / ヽ,.,,.;:;:;;:'''''' / ´ /‐v ;:;:;: / ;:;:;:;:;:丿ヽ、
/ `ヽ;:;: | ; /_ソ ;:;: ;:;: ;:;:;:;:;:/ \ 仕方あるまい、我が直々にあの女に声を掛けるとしよう。
/ ,' `ー-┤ `; ) ,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ ヽ
| ヽ | /´/;:;:;:;:;:'゙''''''''' /
| 丶 rァ/ / ,' /
i ', ` /i{j/ / ,,.,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
', , / ':. 、 /ヽ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
ヽ ., | ヽ / } V'' ;:;:;:;:/
V 'ー ∧ `ニ=ィ'_」 /
|::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l |:::::::::::::::::::::::.: l
l::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l l:::::::::::::::::::::.:.:.!
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. !//////////////ヽ ヽ \:l l- ´ `Y
V///////////////ヽ \ l! | ',
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.l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i,,,,_.--i- r::::i 7i:::::i;' i::/
ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、W ,...--.、 i:::::i i::::::i i,'
ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::、,./:::::ヽ `‐' i::::::i
ヽ、::::::::::::::_::::::ヽ:::ヽヽ::::::::i i::::::i はい、おばさーんありが…
ヽ:::::::::/, `i::::::::i :ヽ、`‐'" 、 i:::::::i
ヽ、:l , i:::::::.:', ___ /i::::::::i f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ヾ、、 i:::::::::', / i:::::::i | 数時間ぶりよのう、雑種 |
ヽ:`': ',:::::::', / i:::::i ヽ__________ 乂_
ヽ:::::',::::::::', `‐-.. ____/ i:::i
ヽ:::',::::::::', i‐-.、 i::i
「‐-',::::::::', ___i,..-'` i i,'
l ',:::::,、'‐‐―‐' ‐十 i、
,l ',::::i ヽ l i:: ヽ、__
ノ‐-、 ',' l i:: ヽ‐‐ 、
/ `--、_ l i: ヽ:::::::`-.、
. /__-------- `-------'"l ',:::::::::::::ヽ
/ l ',::::::::::::::l
. / ヽ、 ',::::::::::::l
/ | |l
. / ,′ } |l
/ ,′ / I / ', } l| .|l
. / ′ / 〃 / /| ′ ,/ ∨. | l| .|l
/イ |i il l ./ , /i / .|l ′ 〃 ∧ ∨ | l| 八
|l |l |/ / /.|l ′.|l. ,' // / ∨ ∨ .| l| /
|l |l ┼ -- __|l / .|l // ./ /__ -- ―∨ | l|′
|l |l |、 ─―=≧ミ/ |l / ./ ,z≦=―― ァ ∨ | ./
И .|l. /{/ヽ |l::::{i}::::lト、 .|l. / / |l::::{i}::::l| / ∨ 斗ヘ / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
{从匸.| ,′ \ `===='' |l / ' 、 `===='' | ∠ !/ | ……また貴方ですか。 |
ヘ ン !/  ̄ ̄ ̄´ .|l. /  ̄ ̄ ̄ ! _ ′ ヽ__________ 乂_
ヘ ヘ |l / ′) /
\_ |/ .i / /
∧ .:::{ / ―一
∧ .:::::| /
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : .
\_::. ._._l : : : : : : : .
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . _,
| ノ} .:.:.:.. 、___._:_:_:_:_:_:_:_.____, </ .::
{′V .:.:.:\ `≦==‐ ---/ .:.:.:
V .:.:.:.:.\  ̄ ̄二二二 ̄ ̄ ̄ .:.:.::/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
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l::::::::::i::::::ー=--l、 ヽ/r==ニ'''::::::::::::::::::l
l::ハ:::::ハ::::k‐i:::::ヽ ' ,i:::::::::)'::::,、::::::::ハ:l 今度は一体何の用ですか?
l::l ',::ハ:::::ヽ'h;;;/ ヽ::ソ::::::l7}:::ハi '
',:l ヽ ヽ::::j , /::::::i/::/ ちなみにまた意味の分からないことを言うようであれば、
i、 'ヽ::ヽ、 - ,イ::::::::i ,' 警察をお呼びさせて頂きますのであしからず。
',::: ヽ、_ / l::::/l:l f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ヽ',ヽ「ー-=、´__,_i:/ 'j | .・.・.・.・.・. |
,,,〟--―'、 l' l'L、 | ほう、蛇の化身風情が大きく出るものだ。 |
/l ー ,,l / ゛'‐、_ ヽ_________________ 乂_
く::::l 〔 7
/:::::l、 , /ヽ、 /ヽ
,':::::::::l ,/'"::::::::ヽ、 ,/:::::ヽ
/::::::::::ハ /:::....... ::ヽ、 /:::::::::::::ヽ
. /:::::::::::::::{:゛i/::::::::::::::::::::: :ヽ /i:::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::-------ヽ'〉:::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::j:::::::::::::::::::::/i ==∥==',ー-、:::::::::::::::::ヽ
_, :-: : : : : : : `ヽ: :´: : ≧
, ィ≦: : : : :/: : : : : : : : : : : : : ヽ
/ィ: : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ゝ
'´ /: : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :≧
/: : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ト、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : !: :、: : : : :i
,: : : : : : : : !: : ∧/ヽ: : : : : : : : : : : : : !: : : :|: : : :| ………
|: : : :: : : : :|: : | ∨: : : : : : : : : : : !: : : :|レヽ:!
|: : :: : : : :: |: : | ∨:|: : :!: : ハ: : :/!: : : :|γ ,i
∨: : : : : : :!: : ! | :|: | |: :/ |: :/ .!: : : :| ソ __ -===、
∨: : : : : ::トヾ .|: |: | |:/{::ij::} ! .! : : : !/ ' ´ /
マ: :| |: | |イ `i::、 | ノ ヘ ゞ::ノ, |:: : : :|:!|-―===、 /
ヾ:| |: | |:ヘ _ゞ ノ  ̄ .!: : : ::!〈 `ヽ \ i
|: : : \ 、 / : : : :! ヽ | ヾ==-、
|: : : : /\ 、_, イ: : : : / i ` `ー===―-x 、
|: : : / >- ´_ /丿: : : / ノ 〉
|: : / | /: : : : // _ /
|:∧| ∧ /: : : : /- ==≡' ´ `ヽ /
|{ リ || ノル: : :/ _-=≦三三ミx、 /
|| ノ |:/、 ///////////!∧ヽ /
| //////∧ /;////////////}/∧r 、
___
. ´ `'´ ̄ 丶
/ \
/ ∧
/ ∧ ここでその生命を散らすか、大人しく我の言葉に従うか、どちらか選べ。
/ 丶 ∧
. / i ヽ \. ∧ 最もどちらが賢いかは、明々白々だがな!
-=彡" ′ | |/, ∨ ∧
 ̄/ / / , } |, /, |l i ∨ 圦 -=ニ二二二二二二二二二二二二ニ=-
. / イ , ∧ |/ /, |l 从人∨ |iミ、/二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ=-
/// ′|l _} // ||// |l / } } |iニヽニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-
. /イ/ ∧ l |l 7≧_ // イ 笏 厂Ⅳ ノ l |i二|ニニニニニニニ/ _ `ー――=ニ二二二二二二二ニ=-
{ / レ}从八笏/イ  ̄ ,r ´ 圦/ニニ′ニニニニニ.//二二二二二二二ー―――――――、ニ=-、
'′ ` ! } /ニニ/ニニニニニ/./二二二二二二二二二二二二二二二二、ヽ二}
く ′ /ニニ/二二二二/ / 二二二二二二二二二二二二二二二二二 }二|
{ニ`ヽ _ ==ア / ./ニニ/二二{ ̄`" /二二二二二-=≦´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`}二二二二二.l |二|
∨ニニ\` ̄ /-、 .〈ニニ/二二二二ニニ=冖-=≦ニニニニ∧. 二二二二二 //二′
∨二二\_ イ三三}__ \〈ニニニ二二二二二二二二二二二∧ 二二二二二.//二/
\二二/三三三〈 ` ' \ヽ二二二二二二二二二二二二二∧ 二二二二二//二/
{二{〈三三三三∨ /\\二二二二二二二二二二二二∧ 二二二ニニ//二/
ヽニ'_∨三三三ニVー、 \ \\二二二二二二二〈ヽ二二二二≧==/ニ二二二二//二/
}二 _V三三三ニ.V、 ̄ { } \\二二二二二二 \ヽニニ二二二/ニニニニニ//ニ/}
l二二V三三三ニヽ\ \/ \\ニニニニニニニ.\ヽニ二二/ニニニニニ//ニ/=|
\二∨三三三=丶 \. \\二二二二二二.\〉ニニ/ニニニニニ//ニ/ニ/
'!ニ―----------、 ._,,,,,,
゙;;;;、,、 .゙‐'´ .lニ-、
_, ‐" \
_,, -''" -.._ `'-、
/ ´ ゙' ̄´
.| -、ヽ
l .、 l、 、 l-ヽ
,! l. l, . l .l, l l .´
!., .、|ヽ .l, l .! l l ! l
.! ! :| ,! .|.! l .! |、 ! | || 、 !
|:.! | .! .| | .! .!.l ゝ,/゙| || l '",.ヽ |、|
|:|、 ! ! ! l !.l ,! ,..イ'゙~゙ゞヽ ! l | l .|:゙l
.!/、 },,l、 .l:|│.!,! !、/ l: 、 | l ! ! i :! ……場所を変えましょうか
\ヽ.! l/'l゙'レ゙ .ゞ . l.;.l‐ ! | | /./ . !/
゙'/ ゙" l '!" l l |l.. .'゙,/ ,ゞ 秘匿を考えるのなら、ここは余りにも人目に付き過ぎる。
/ !.! | ゙''" | /
!‐ ! l ! .! ! ./
\ヾ゙´ .l .! l |..l, /
ヽ. .゙;;レ、 l ...l|.l..i"
ヽ,,,,,,,,..-''''i ´ l |:._,,,.. =`-、
,.. -゙‐''''"゙゙" !
! _,|,,,,,
,, r(,,,..、 '''''"゙´ `'‐,,、
___.. -‐" _, _,,,,,、 `゙'''ー _
_..―ー'''| '''''''''"´ ー'゙ .`゙゙゙゙゙゙゙゙゙´ ,,,..-‐'"´ `'-、
/ 、 .|,、 .,、 ,,-'" `'、
./ .ヽ .,|、 . ,/ .l / : ''、ヽ
.l゙ ` / ._..-'" ! /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
【冬木中央公園】
ヾゝゞ δγ,,/ヾゝゞ ` μ ` ` τ
ゞηヾヾゝゞ ψ `
ヾゝゞ:::: ゞ,il,ヾゝゞ, -ーヾゝゞ ` χ τ
ヾ〃ゞ/ヾゝゞ'~ヾゝゞ ν
ゞヾ〃ゞ- '、~ ` `
_,ノノ_ヾゞ, - 、ヾゝゞ ` υ υ
丿 ,.'_-ーヾゝゞヾゝゞ、_υ ,'
iiii/ νゞυ ` -ヾゝゞ:::ゞ ι `
./ 'νヾゞ巛:: ` ψ
i| ψ ζヾ ` υ
i| ` ヾゞヾ
ii i| `
0)| `
i|
ii i|
ii|. `
;ii|. `
iii0)| ψ υ
iiii| ` υ ` `
,,_,ヽ, ,,_,, ,,_,, ,,_,, ,,_,, ,,_,, ,,_,, ,,_,, ,,_,, ,,_,, ,,_,, ,,_,, ,,_,, ,,_,, ,,_,,
"i´"〟ヽ`゛゜`'”"´"〟`゛゜`'”"´"〟`゛゜`'”"´"〟`゛゜`'”"´"〟`゛゜`'”"´"〟`゛゜`'”"´"〟`゛゜`'”"´"〟`゛゜`'”
'゜゛:;゛゜:";゜;;; '゜゛:;゛゜:";゜;;;'゜゛:;゛゜:";゜;;; '゜゛:;゛゜:";゜;;; '゜゛:;゛゜:";゜;;;'゜゛:;゛゜:";゜;;;'゜゛:;゛゜:";゜;;; '゜゛:;゛゜:";゜;;;'゜゛:;゛゜:";゜;;; '゜゛:;゛゜:";゜;;;
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___
´ `ヾ}
/ ≧、
/ \
/ ヽ
/ \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i 八 Ⅳイ 苧厂 V 刄∧.l
l/ l 折ァ \|  ̄ V_ 」 l ふん、何とも薄気味悪い場所を選ぶものだ。
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从 死ぬに死ねぬ、人々の怨嗟に満ち満ちているではないか。
八 ′ Ⅳ
\  ̄ ̄ ` /. l八l f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
\ / l | ……改めて要件は? |
ー < {0.ニニニニ} ヽ_________ 乂_
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ 我の庭を我の許可を得ずに荒らすものが居る。
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|そやつに関する情報を寄越せ。
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
_____
/:::::::::::::::::::::::::::ゝ、
......::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ::ヽ
〈:::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ミヽ
>;;:::::::::::::::ヽ:::::ヾ::::::|ミ::::::::::::::::::::ヽ、
.〈:::::|:::::::f:::::::::;;''')::::人::ハミ:::::::::::::::::从
i:::|::::::::トミ'' 〈::::{ /}::L ミ::y-ミ::ヽ (我の庭って言ったって、その見目で貴方の真名に辿り着きでもしない限り、
|::|::::::::::::::ヽ ):)fイ:丁 ソr}k ):| ) 何のことだかさっぱりだと思いますよ、英雄王…)
|::|::::::::::Y}::|__ ~ ¨´ Y/:::l
{ ヾ:::::::::t k夕 r':::::jゝ 最近、この街も物騒なんだ。
 ̄ゝ(ヘ < _ ヾリ
( ヽ ´ / ヽ だから、自衛のためにもこの街を騒がす殺人鬼の情報をくれれば助かるんだよね。
> 、___/---──ゝ.
z-≠─- 、 ヽ へ─--ヘ
| \ ` ゝ、
| \ \
| \ \
| \
| イ }
f\ ノ ヘ }
{ \イィ´ ̄ ヘ }
_____,,,
__,r' ̄:.:.;r'‐-.,,_
,r'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ、
,/:.:.:.;r'´:.;.'r:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ`、
レ':.:.:,i.:.i.:,';f:,i.:.i.:.:i´ヾ:.:.':,:`、ヽ
l:.;.:.:.i;.:.i.:,li;/レレ!;i;! ,!i;.:.:.;.:.:ヾ,!
レi:.;.:/!:.i:.i,r‐‐.、` ,-、i;/i:.ト、:,!
ヾiヽ!:ヾ'、ー' 、`'´!;.iV レ
r''ヾヾ!`=.、_/!:.:.!
,i''''''‐ ヾ''i レ' f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
,ム'''''‐-., ヽ`ー--..,,_ | それは否定しないさ。でも万が一のことを考えるなら、持っといた方に越したことはないだろ? |
/!/´:`:、::::`.、 `l,'''´ ̄ ` ヽ_______________________________________ 乂_
ム,,レ:::::::::/`、;;;:::`、.l,
l::;:':::::/:::;;i';;;;;;:::::`ヽ
l;':::::/::;:':l;;;;;;;;;;;;;;;:::::::i
,!::::/::::::;r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ ,r''7_,,_
!:;/::::::::;!;;;;;;;;;;;;;__;/--v' ' ''''''コ_
,l/:::::::;:'l;;;__;;;::-'⌒ヽ x' `、 ,r;、Y'’
/::::::::::::::;'ヾ:::::::::::::::::::l l-' 'ー’
`、::::::::::::::::::::_;;;;;;;;;;;;;;ノ,,..-'’
,rヾ;;;r''''''´::::::::::::::::::`ヽ、_
_ --- 、.
, -―< _ `ヽ
/ /⌒ _`ヾミ;、 `;.、
_,⊥  ̄\ `ヽ `ヽ, `ト、_
/'´ '^ヽ ヽ、 \ ヽ i`
/',ィ ,r;、 \ ヾ;:.、.`ヽ.',. ', }
〃 l { r;ゞミヽ\\ \x..__', Y^ト、 /
,イ | | f;` \ヾ;>く._>,、x! ',V'〉|
|: | ;! |. ',`ヽ、 `ヾ、メ,ィて;7j| ! V' | それでその情報を得たら、どうなさるつもりで?
|: |i. |i. ':,. ',\`'ー-、 '゙'`ヾ'´ |il, ヾL._.. - 、
.! | l ゙、 ヽ.ヾ^ヽ;..,,,_ |l ハヽ\ゝ ヽ あ、この質問は貴方でなくて、そこの金髪の方にしています。
ヽ! ヽ. \. ヽ`ヾベ;ソ 、 ,、 _,リ/,入ヽ、._> ',
\ヽミ、\`ミ^ー-- =;ニ:仏- `ー- }
` \ヽ\ーテ'"´ ,r′ / 私が所属する組織上、この殺人鬼を殺されてしまっては困るので。
` ‐ 、`ニ=ーxー- 、 /:::|
/ _/:/ ..::::::::.. \ {:::::::l
/`,r '´ ´ ..:::::::::::::::::::::::::` ー‐':::::::::|
Y ..:::::... .:::::::::::::::::::::::::::::/::::/::::::::::::l
/ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::/::::::::::/:::::::|
| :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|/::::::::/::::::::::|
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;イ.:.:.:/.::::::::::::::|
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ 〉/::::::::::::::::::::::l
/::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |;':::::::::::::::::::::::::::l
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::{ | .:::::::::::::::::::::::::::'、
/ ′ , i | l I ∧ ハ
ノ イ / / /l l { l ! l .l∨ ∧ ト、!
| / / /┼ ト 、八 l 从 _ L -┼∨ l |
| | l i二ニT=ミ、ト、 | / ´z====ァⅥ l |
| | l |\ 弋iiiノヽ| \ Ⅳ イ 弋iiiノ / | .八{
l∧ 八{ ー― ´ ヽl `ー‐ レ′
′Ⅵ l ! }
V ,:i 〈 l
ヘ | ,'::| ′/
ヘ `′ /厂
ヽ //
ト ー-―-一 / ′
l \ / |/
_| \ / |_
{//77l `ヽ _ イ l77//}
|0///| |///0|
_|0///| |///0|_
77777777777777´//〃///L_ _ _ト ヽ////`7777777777
【1:小癪な蛇が我に問いを掛けるか。2:ふん、気に入らんが貴様と足並みを揃えて、庭を荒らす者を退治してやろう。そういう訳だ、情報を寄越せ
3:1+??? 4:自由】
【下3】
上げてしまって申し訳ない
ところで次スレはどのようになさるおつもりで?
/ ´ / ヽ、 \
/
/ / | . 丶 .
/ ,′ /|i i i
/ ,′ {: |i: / .|i | ! |
/ / / |i |l / |l } i | l|
/ ′ { |l |!′ .!! l| ,|l | l|
/イ |l 八 |l ≧z、 |l ′ l|/|l / i|
|l{ 爿.\{\Ⅳ犾拆下! ' ,' l/ .|l 八
|∧ `` ̄ ヽハ. //_z斗<′ イ /
И ト, }/ ´ィ衍刃// l| ′
| l| .  ̄"´ } l| /
l Ⅵ ′ _ノ i/ さてな、我はコレのサーヴァントゆえ処遇については関与せん
|川 | , /´
从! ヘ ヽ `´
__|__ ‐一 / なに、裁断が必要となれば直々に動くことになるだろう。
{ニニニ O} \ /!
!ニニニニ| ヽ _ ´_|__
______|ニニニ O|___ {Oニニニ}
.ニニ二ニニニ == ニニニニニ|| ┌=|ニニニニ|ー― ―――
, .................:.:.:.:.:.:.:、
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ __
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,
/:.:/:.:./:.:/レ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ,
l :/:.:./:.:/ !.:.:}:.:.:}:.:.:.:} .:.:.:.:.:.:. :,
. j/l.:.;ハ:{ l: /:. /:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
|/r=ミ j//:/}/:/}/:.:.:.:.:.:.:.:.;' サーヴァント
/.: ヒリ ´ f:rjミ.:.:.:.:_:.:.: l/ ―――あくまで、その人間の使い魔であることを貫くと?
. ,.:.:/.: ,: ー/:.:.:. ;'´l.:./
/ :.:.:/ヘ __ //:.:.:/ .; ' f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. //.: /. ヽ ` .//:.:.:/‐´' | そう言っているのだ、蛇の化身が。 |
. j/ 丶 _ 〃l:.:./ j/ ヽ_______________ 乂_
l┴ /ー.!:/‐┴ l
. ____j l l' ト ………
. /:::::::| \/  ̄....:´::::::::::::\
. ∧ ::::::::j ' ヽ/ / /::::::::::::::::::::::::::::`¨::`ヽ_ _
. / : ヽ:/ ... ヘ /::::::::::/ ::::::::::::::::::::: /::::/::::ヽ__
/::::::/ .....:´:::::::::ヽ /::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/\
. /::::::/.....:´::::::::::::::::::::::::\ ./::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
【直後シエル判定】
1234:逃亡を試みる
5678:良いでしょう
9:では共に当たりましょうか
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……良いでしょう、その言葉信じさせて頂きます。 |
ヽ____________________ 乂_
_ _
/:.:.:.:.:.`´:.:.:.:.:.:.:.`:.....
,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヾ、
l:.:.:.:.:.: l :.:.:l:.:. l:.:.:.∧;;;/l:.:.:l:.l:.:.l:ヽ.:.\
!:.:.:.:.:.:.l :.:.:l:.:. l:.:. | |:.:.:l:.l:.:.l:.:.:.:.:.
l:.:,- |:.:ヽ:. ト、:.ト、:.| |:.:/:/:./:/.:.:./
ヘ:l`r|:.:.lx≠=ミ、ヽ ∠:彡/:/:.:.:/
∧`|:.:.l Y迅ィ ィftノ:"; /:./
`:!:. l `¨¨ { ¨ ´ .:.: l'´
|:.:.|、 ′ /|:.:.| ですが、先も言った通り殺人鬼の殺害は、なるべく避けて下さいね。
|:.:.|. ヽ -‐ イ .|:.:.|
|:.:.l .」__> _/ .|:.:.; 我ら、異端殲滅組織の力になり得る可能性が有るので……
八.:.:.|  ̄ ̄| ̄l j /
..\、 | |、 / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
_,. -‐ ´ ` . |/ ` ‐- ..__ | 分かったよ。 |
/////∧ \. | |///, ヽ_____ 乂_
. ///////∧ | |/////,
l////////∧ へ. | /////,
//////////∧ ////\ .∧'/////,
. |'//////////,∧. ./ ///// \ / ∧/////,
. l////////////∧ / / ///// / ヽ /// ∧////
. |//////////////\./'///////////////////,///ヽ
l//////////////////////////////////////,////ハ
|////////////////////////////////////// /////,
123:最初の説明だけ
456:最後に見かけた場所くらい
789:拠点も分かっている
r::::::::::::::::::彡´:::::::::::::::::::ゝr-ー- - 、
l:::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::)
__ノ:::::::::::::::::\:::::::::::::::\:::::::::::::::\:::::::〈
r´::::::::::ゞ::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::\::::::::::::::::ゝ、`ヽ、
',::::::::ゞ、:::ヽ::::::::::::::::::\:::::::::::::::\::::::::::::::::}:::::::::ヾ
r::l:::::::ヽ人 (::::::::ハ、::::::人::::::::::::::):::::::::::::::):::::::::::::)
(:::j:::::::::l `ヽ:( ノ.ヽ::) `ヽ:::::ハ::::::::,___、::::::::::/:l
.):i:::::::/ ):)´-ー´、 .ソ {::::/ rk.ヽ::::::/::::l
ノ:ノ:::::::lー - 、:::::::::::{ 0 } .ン rlk 〉:/:::::::l 真祖を殺害!?エルメロイ二世も!?
{::::l::::::::::l斗ー.:::::::::::::::ミニ 彡 .Yノ /リ::::::::::l
`ゝト(:::::l::{ 0 }::::::::::::::::::::::::: U ./:::::::::::::::l 後者はともかく、前者は本当なのか!?
(::::::::/:::ミ 彡 ,:: __ γ´Y:h:::::::::l
ゞツ l __,,,,,--=''-‐''''ゝ / {:l ゝ:::ソ、
':, \''(′ _,,-) ,:' li : :\. _ __
ゝ、`ー===-‐''′ / /.: : : : :/: : :>-ー・´: : : : :
>、 _ ._/ / : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : :/::
/: : : : : : : : : : \__./.: : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : :/: : :
/: : : : : : : : : : : : : : : :ll: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : :/: : : ::
_, :-: : : : : : : `ヽ: :´: : ≧
, ィ≦: : : : :/: : : : : : : : : : : : : ヽ
/ィ: : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ゝ
'´ /: : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :≧
/: : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ト、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : !: :、: : : : :i
,: : : : : : : : !: : ∧/ヽ: : : : : : : : : : : : : !: : : :|: : : :|
|: : : :: : : : :|: : | ∨: : : : : : : : : : : !: : : :|レヽ:! 存在していた痕跡は見られるモノの、以降の足取りはさっぱり不明なのですから。
|: : :: : : : :: |: : | ∨:|: : :!: : ハ: : :/!: : : :|γ ,i
∨: : : : : : :!: : ! | :|: | |: :/ |: :/ .!: : : :| ソ ……エルメロイ二世に関しては、運が無かったというべきでしょう。
∨: : : : : ::トヾ .|: |: | |:/{::ij::} ! .! : : : !/
マ: :| |: | |イ `i::、 | ノ ヘ ゞ::ノ, |:: : : :|:!|-―===、 /
ヾ:| |: | |:ヘ _ゞ ノ  ̄ .!: : : ::!〈 `ヽ \ i
|: : : \ 、 / : : : :! ヽ | ヾ==-、
|: : : : /\ 、_, イ: : : : / i ` `ー===―-x 、
|: : : / >- ´_ /丿: : : / ノ 〉
|: : / | /: : : : // _ /
|:∧| ∧ /: : : : /- ==≡' ´ `ヽ /
|{ リ || ノル: : :/ _-=≦三三ミx、 /
|| ノ |:/、 ///////////!∧ヽ /
| //////∧ /;////////////}/∧r 、
/ \__ ノ
/ / イ }、 , へ、 `ー…… ´
/ ,′ / ./ |l /.|l ′/ ∨ Ⅳ .∧ \
|l `7 、/ |/ |l / / ∨_, l|∨ .∧ 、\
/ ,' |l _,ィ==≧=- __」| / / __, 斗<∨ l| Ⅳ ∧ \}
ー ィ / |l `` {::{i}::}「ミ / /Ⅳ 牙====ァ}〉 /. l|V
/ /|l /∨ / ` ̄ ̄ ̄ '/ < {::{i}:::} ´ /! / l| ∨ |
/ |l |. V /  ̄ ̄ イ|l ∧. l| ∨!
|l { ∨ | {ト、 // l V l| }/ その殺害方法は?
|l ヽ {ヽ! 〈{/ イУ }∨ l|
|l ∧\\ / / | ./ 退魔に詳しい殲滅機関で有るのなら、
. } ′∨ヽ / |/ 割り出せて居るのだろう?
′ ∨ `ー , ――― 、 /´
V 八∧ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
}´ 从ト ,イ| | いえ、それが不明なのです |
|: : \ /| l| ヽ___________ 乂_
|: : : l : . /: l l|
|: : : :! : : :\ /: : : . |/ …何?
|: : : :l: : : : : ` ー<: : : : .: |
r≦三三三三三三三三}: : : : : : : .: |_____r====、
|三三三三三三三三O=|: : : : : : .:: !ニニ{三=三|
,〟------、
,,、-‐'::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
,,/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/:::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::ヽ
//:::::::::::::l、:::/i::::::::::::::::::::: :::::::ヽ
/::::::::::::::::lミ 〃l,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'l
,/:::::::::::::::::::l ̄ l::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::'、
,'::::::::::::::::::::::l l:::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::l,
/::::::::::::::::::::::::', ヽ:::::ハ::i:::::::::::::::::::::::::::l 犯行に及んだのは、たった一人の青年ということ以外、全てがアンノウン。
l::::::::::i::::::ー=--l、 ヽ/r==ニ'''::::::::::::::::::l
l::ハ:::::ハ::::k‐i:::::ヽ ' ,i:::::::::)'::::,、::::::::ハ:l f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
l::l ',::ハ:::::ヽ'h;;;/ ヽ::ソ::::::l7}:::ハi ' | 馬鹿め、不死の吸血鬼と死徒の頂点に立つ真祖であるぞ? |
',:l ヽ ヽ::::j , /::::::i/::/ |ただの人間にことを成せる訳がなかろう! |
i、 'ヽ::ヽ、 - ,イ::::::::i ,' ヽ_________________________ 乂_
',::: ヽ、_ / l::::/l:l
,,,〟--―'、 l' l'L、
/l ー ,,l / ゛'‐、_ 英霊種の可能性も否めない…のですが…
く::::l 〔 7
/:::::l、 , /ヽ、 /ヽ
,':::::::::l ,/'"::::::::ヽ、 ,/:::::ヽ
/::::::::::ハ /:::....... ::ヽ、 /:::::::::::::ヽ
. /:::::::::::::::{:゛i/::::::::::::::::::::: :ヽ /i:::::::::::::::::ヽ
/ { ∧ |i i
/ ′ | | ト、 ∧ |l 厂ハ l
ノイ 八 | | メ、 ∧ |l N ハ ハ|
|l i ト ヽ、 |\ |/ \|∧ 从| 〉 } |
|l l , | \ ヽ\ Ν イ苧厂ノ ∨ { / {
|八|レi ⊥_\ヽ \| ` ̄ ′ Ν
{! |l 人 `メ / |
|l ヾ==彡 厂∨ | …のですが?
八{\{ ,′ | ∨ |
八 / \{≧ 、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ヘ ` .′ /三∧≧、 | 殺害現場に一切の魔力を感知出来なかったのです。 |
丶 、______ '.:' /三三∧三≧、 ヽ______________________ 乂_
\ ` ̄ ̄ 二 ` /.::,' /三三三∧三三
\ /::::,' /三三三三 |三三
≦全 、 /::::::::,' /三三三三三 |三三
≦三三三三\__/::::::::::::,',/三三三三三三 l三三
__,,,,,,,,,,, ___/
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i /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|___ _____/""" /
i /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;L/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
ヽヽ iヽ〟 /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
|;| |;;;/ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i
|;;;ヽ |;;;i i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,〟〟;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;___
|;;;/ /;;;;;i | ,,,,〟‐´ ::::::::::::::\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
|;;;i/;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;___i
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /:::::,,、、::::::::::::::::_::::::::::::|,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /
ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i i i リフ|, /:::::| イ::::::: イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;___/
i:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;k i r´ u i::::|ヽ;;::::::::i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i,,,,, ―――つまり現場には、対象が殺されたという事実以外存在し得なかったのです。
ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;〃`ヽ、_ i::::::i ヽ;;_i_,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;"""i____,,,,,'
ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::::::ヽ__i:::::::i〃_ i_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
ミヽ〟_\;;;;;;;;;;;;;;;;;i:::,:::::|::〃i::ハi i、、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i
ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;ノ------i/ /|:/ リ ヾ _ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
/ \
/ \
/ マニェ,,_
./ ./ 、ヘ
/. / i ヘ ヘ
〃i. i /. / / / i i , .i .i. i i
ノ | ,{ /|/| /| ハ l ハ ハ .,| i l! |
'''´| .r-| .ハ.ムテ=x<.ノ/ | /|/_,,リr'i´ハ ハ i リ
W.ハN .i!`.ゝ-'-`ヾv |/ ィ弋ソ_7 i!/! / }/
\ヽ、 i, .,'/ ………
`-ヽ / .,'
ヘ'., __,, ,,_ ,r'
ヘ|.\ .,イ
| `ヽ、 / |
l'''''¨¨¨''''''''''::::ーi ` ´ |,,,,,,__
|::::::::::::::::::::::::::O |. |:::::::f¨'''''i
_,,、r-::''¨´:::::::::::::::::: / / ::ー┴-┐ !ヽ、| P:::」
_ _,,、r- ''¨´::::::::::::::::::::::::::::::.//:::::::::::::: |::::| |~i:::::ヘヘ`''::-:,,_
,r::'´ ̄:::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://:::::::::::::::::::: |::::| .| |:::::::::ヽヽ:::::::::`:''::┐-:,,
/::::::::::::::::::::::::::::.\:::::::::::::::::::::::::::::::// ::::::::::::::::::::::::::|::::| | |:::::::::::::ヽヽ:::::::::::::::i:::::::
i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::// :::::::::::::::::::::::::::::: |::::|\ | |:::::::::::::::ヽヽ::::::::::::|:::::
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヘ::::::::://::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::| \ | |::::::::::::::::::ヽヽ:::::::.|:::::
【直後ギルガメッシュ判定 一を識り全を知る者+3】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| フォモール族の神の血を引く者か、或いはそれから派生した眼を持つ者の仕業だろうよ。 |
ヽ____________________________________ 乂_
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ / ´、赱ア | /l .八 l|
} ` ┤ 从/ |l / ヽ 話を聞く限り、不自然なまでに死しか残って居らぬ。
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/
′∨ 仆、 八 そして、真祖すらも殺してみせるその身の程知らずっぷりは、
∨ -― 、 我か死の魔眼持ちしか考えられぬのでな。
/≧ュ. / \ . ィ
_/二二二≧ュ \ /}/
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
_,r-.、__,,,r‐'''ヽ、
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:,;.:.:\
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、:ヽ:.:.ヽ;,;,:.:,;,ヽ、
!:.:.:.:.:.:.;、r、ヽ:ヾヾヾ.:ヽ:.ヽ;,;,:.;,、:.l
. !:.:i:.i;.:.iヾ ヾヾヾ、ヾ-、ト、:ヽ;,_;,ヽ!
!:.l:.:l;,:.l、ヽ ヾ,!ヾ!ヽ。 ,! !:.:.:!7ヾl
ヾ!、ヾ、!ゞ、! `ー'’ !:.:.:.:!/,!l なるほど…!直死の魔眼ならば確かに…!
ヾヾ ヽヽ __ !:.:.:.:l/;/
7:ヽ`¨ ' r'´ ヽ l:.i:.:.:!ヾ!
l:i:.:.:! `ー-i'''´ir!ヾ! _,,ヾ`''´/ ,r‐''¨ ̄
V!:.:! i''i¨´ ,r'''´,r' / / ̄¨¨ヾ、
ヾ! _,,,..---┘' - '' ¨/ /::::::i'´::::`、`.、
/´::::l, ,l、 ' /::::::::!::::::::::::`::、ヽ
/::/:::;f´ /::::\ /::::::::::::l::::::::::::::::::::`:ヽ
i::::!::/ /:::::::::::::::`、 /:::::::::::;;i;;:l:::::::::::::::::::::::::::::\
!:l:/ /:::::::::::::::::::::::::`、/:::::::::::::;;;;V;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::\
ソ:'´::::::::::::::::::::_;;;-;''''¨¨'';;-;;;_::;;;;;;!、;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::`:、:\
!;´;`;;'';;--;;;'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!ヾ、;;;;;;;`;、::::::::::::::::::::`:、;\
!;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l \;;;;;;`、:::::::::::::::::::::`::、;\
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;/ \;;;;`;、::::;;:::::::::::::::::`;ヾ!
!:;;;::::::::::::::l;;;::::::::::;;;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;;/ `ヾ、ヽ::;;;;;::::::::::::::::::::`ヽ、
l::i::::::::::::::::::!:::::::::::::::;;;;;;;;;;!;/ ヾ、:;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::\
//::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::;;;;;;;ヾ;、 `、;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::\
!:::::::::::::::::::::::::::::!::::::;::::::::::;;;;;;;;;;;;;〉 ヾ、;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::;;;::::::::;;;;;;;;;;;! `、;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::\
r‐''7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::;;;;;;:;;;;;;;;;;`、 \;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::\
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,,,/:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::;;;;;;;;;;;;;;;;`、 \;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::\
/ \
. / 丶 \
/ / l| ∧ \
/ / / / { l| ∧ー一
ーイ. |l / 、 /. /.l l| l| ! ∧
| |l /_∠`≧z_/ | / 八 | l| ∧
| /⌒∨ 从|/ ゝ 弋ソ㍉ }/| / 从 | l| |
/: : : l ∨ ー }/ z≦ l|. | l| |
{ {. . ´似ア Ⅳ} .∧ |
|∧ Vヽ: . 、  ̄ } !/ }/ 真祖殺害の前に、根強く死に触れた者を探せ。
′}人 \_ \
V l| ∧ ′/ さすれば、自ずと答えは出る。
V l| ∧ /
V ;.:.丶 ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ´ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ ;.:.:.:.:.:.... / | 分かりました…!では一刻も早くこの情報を、本部にお伝えしなければ…! |
. /二≧ュ/ ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.... ヽ_______________________________ 乂_
/二二二二≧ュ ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:... _/
二ニ=-二二二二二≧ュ.:..:.:.:.:.:.:.:/〔____ ふん、後は時間の問題だな。ちなみに貴様が最後に、不審なモノを感じた場所はどこだ?
二二二二二二//=-|{___.:./ /トニニ=-!0|___
ニニニニニニ/ /ニニニ||:| ! ` ̄「|二\ヽ\
_ --- 、.
, -―< _ `ヽ
/ /⌒ _`ヾミ;、 `;.、
_,⊥  ̄\ `ヽ `ヽ, `ト、_
/'´ '^ヽ ヽ、 \ ヽ i`
/',ィ ,r;、 \ ヾ;:.、.`ヽ.',. ', }
〃 l { r;ゞミヽ\\ \x..__', Y^ト、 /
,イ | | f;` \ヾ;>く._>,、x! ',V'〉| とても鮮やかな手口でしたので、ロアの魔術をもってしても時間が掛かりました。
|: | ;! |. ',`ヽ、 `ヾ、メ,ィて;7j| ! V' |
|: |i. |i. ':,. ',\`'ー-、 '゙'`ヾ'´ |il, ヾL._.. - 、 微かに残っていた血痕を頼りに、探した末に山林付近に何かが有りそうです。
.! | l ゙、 ヽ.ヾ^ヽ;..,,,_ |l ハヽ\ゝ ヽ
ヽ! ヽ. \. ヽ`ヾベ;ソ 、 ,、 _,リ/,入ヽ、._> ',
\ヽミ、\`ミ^ー-- =;ニ:仏- `ー- } f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
` \ヽ\ーテ'"´ ,r′ / | ……聞いたかマスター、山林に我の庭を騒がす不届き者が居るらしい。 |
` ‐ 、`ニ=ーxー- 、 /:::| ヽ_______________________________ 乂_
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/`,r '´ ´ ..:::::::::::::::::::::::::` ー‐':::::::::|
Y ..:::::... .:::::::::::::::::::::::::::::/::::/::::::::::::l
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【日本語がおかしい。修正されるね】
【>>970 修正】
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. / 丶 \
/ / l| ∧ \
/ / / / { l| ∧ー一
ーイ. |l / 、 /. /.l l| l| ! ∧
| |l /_∠`≧z_/ | / 八 | l| ∧
| /⌒∨ 从|/ ゝ 弋ソ㍉ }/| / 从 | l| |
/: : : l ∨ ー }/ z≦ l|. | l| |
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|∧ Vヽ: . 、  ̄ } !/ }/ 真祖殺害の前に、根強く死に触れた者を探せ。
′}人 \_ \
V l| ∧ ′/ さすれば、自ずと答えは出る。
V l| ∧ /
V ;.:.丶 ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ´ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
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/二二二二≧ュ ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:... _/
二ニ=-二二二二二≧ュ.:..:.:.:.:.:.:.:/〔____ ふん、後は時間の問題だな。ちなみに貴様が最後に、不審なモノを感じた場所はどこだ?
二二二二二二//=-|{___.:./ /トニニ=-!0|___
ニニニニニニ/ /ニニニ||:| ! ` ̄「|二\ヽ\
_ --- 、.
, -―< _ `ヽ
/ /⌒ _`ヾミ;、 `;.、
_,⊥  ̄\ `ヽ `ヽ, `ト、_
/'´ '^ヽ ヽ、 \ ヽ i`
/',ィ ,r;、 \ ヾ;:.、.`ヽ.',. ', }
〃 l { r;ゞミヽ\\ \x..__', Y^ト、 /
,イ | | f;` \ヾ;>く._>,、x! ',V'〉| とても鮮やかな手口でしたので、ロアの魔術をもってしても時間が掛かりました。
|: | ;! |. ',`ヽ、 `ヾ、メ,ィて;7j| ! V' |
|: |i. |i. ':,. ',\`'ー-、 '゙'`ヾ'´ |il, ヾL._.. - 、 微かに残っていたエルメロイ二世の血痕を頼りに、探した結果、に山林付近に何かが有ると見てます。
.! | l ゙、 ヽ.ヾ^ヽ;..,,,_ |l ハヽ\ゝ ヽ
ヽ! ヽ. \. ヽ`ヾベ;ソ 、 ,、 _,リ/,入ヽ、._> ',
\ヽミ、\`ミ^ー-- =;ニ:仏- `ー- } f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
` \ヽ\ーテ'"´ ,r′ / | ……聞いたかマスター、山林に我の庭を騒がす不届き者が居るらしい。 |
` ‐ 、`ニ=ーxー- 、 /:::| ヽ_______________________________ 乂_
/ _/:/ ..::::::::.. \ {:::::::l
/`,r '´ ´ ..:::::::::::::::::::::::::` ー‐':::::::::|
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l . |l | | |l -=ミ | |
| i. |l | | |ト、 \ / i. | / ,< ヽ | |
| |. |l | | |l \ /\ |l |`ヽ| ├、 \ | |
| |: |l | | |l. /\ __、 .|l | !: 丶 l } Ν
| |l |l | | l/ ,ィf斥=アヽ |N ; : : / ′
|l |l | ノイ ィ´ ´ ̄ l / }}y' / !
|l |l | } l ,′ / |
l .八 Ⅳ 从( , - | だが、その不届き者は真祖を一瞬の内に下す、手際の持ち主であり
レ' -‐_=≧ | ∨ |
| V ゞ} |. |V そして、我が最強たる由縁である財の尽くを殺す憎たらしい魔眼をも持つ。
|人 ∨ノ 八 | } l {
\{ヽ| | ,.く , ′ ! |/', Ⅳ: ! どうする?如何に我と言えど、慢心の内に殺されるやもしれんぞ?
!ノ ` _ -- ‐ァ´ /: l ',! ∨: |
丶、 `こ二 ̄ . : : , }人|
. : : : λ そうなれば、貴様はその眼の前に呆気無く散るのみだが。
\ , : : : : -=≦
`ヽ /: : : -=≦::::::::::::::::::::
-=≦ `ー<`ヽ: : -=≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
{::::::::::::::::::::::::::::0}.:.:.} : {O:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| それでも向かうか? |
ヽ________ 乂_
 ̄ゝ(ヘ < _ ヾリ
( ヽ ´ / ヽ
> 、___/---──ゝ.
z-≠─- 、 ヽ へ─--ヘ
| \ ` ゝ、
| \ \
| \ \
| \
| イ }
f\ ノ ヘ }
{ \イィ´ ̄ ヘ }
【直後慎二判定】
123:無効
456:???
789:強き者
まただ。また彼の王は試すかのような物言いで、僕に問いを投げかける。
答えなんて決まりきっているというのに、彼は僕を試すのだ。
敢えて、描きやすい不利な図を饒舌に語って、恐怖心を煽って。
―――負けてやるものか。今、巷を騒がせ、この修道服の女と英雄王が語った殺人鬼にも、この理不尽な王にも。
負ければ、次に桜が狙われるのかもしれないのだから。
だから、ちっぽけな勇気を振り絞って、王に対面して言い放つ。
「向かいます。放置なんて出来る訳ない」
本当を言えば、怖い。強がって言ったものの、地に伸びる脚は小刻みに震えている。
手だって、そうだ。握り締めては居るものの、力が入りきっていない。入りきらない。
そうだ。何かしらの機があれば、呆気無く吹き飛んでしまいそうなほどに、今の僕は頼りないだろう。
でも逃げてはならないのだから、仕方がない。そう自分に言い聞かせなければ、何も護れない。
自分のプライドも、今まで僕の変わりに頑張って来た桜も。
ああ、衛宮。今ボクは、君が羨ましい。その不屈の精神が有れば、今も昔もこんな惨めな思いをせずに済んだだろうに。
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l|
∨V ヽ / ´、赱ア | /l .八 l|
} ` ┤ 从/ |l / ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/
′∨ 仆、 八
∨ ` _
/≧ュ. / \ . ィ
_/二二二≧ュ \ /}/
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- |
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V }
| { ′ / '7,/ ∨ /
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ
\ 、______ Ⅳ レ′ 良いか。雑種、その震えは間違いではないぞ。
圦 `≦ ‐‐‐ノ 八
| \  ̄´ , イ f´ ̄ ̄ ̄ `ヽ
! \ /!/ | …え? |
_|___ ー< |′ ヽ___ 乂_
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=| その震えは、身の丈を知らずに様々なモノを背負おうとする愚かさから来るものだ。
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ それは、『それでも』と足掻いている証拠だ。
/三三三∧三三三//三三三三三/ / r‐「 V三\\ニ≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_::_::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::/::ヽ::i::i:::::/:::::::::::::::::::::::::i
:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::/::::::::::::::::::::/-:::ヽ::i::i/:::::::::::::::::::::i::::::::i
::::::/::i:::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::/:::::::::::::::::::::i ヽ::::::::_::i::::::::::::::::::i::::::::i
:::/:::::i::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::/i:::::::::::::::::::::::i /::::::::::::::::::::i:::::::i
:/:::::::i:::::::::_::::::_/_::::::::/ .i!::::::::::::::::::::::i ./:::::::::::::::::::::::}::::::i
ヽ::::::i!::::::: ̄::::/ ̄:::> `ヽ i:::::::::::::::::::::::i i::::::::::::::::::::::::/:::::/
.\i::::::::::::::/ー― ' i≧s、:::/i:::::/ /::::::::::::::::::::::/:::::/
ヘ .i::::::::::::// ,′/ヽミヽ i:::::::::/ /:::/ /::::::::::::::::::::::/:::::/
..i} i:::::::::::i i .ヾイ / ヾ i::::::/ /::::イ /イ::::::::::::::::::/::::/
/ i:::::::::::iヾ\_ヽ i:::/ /イ /イニi:::::::::::::::::/:::::|
ヽ .i\:::::i ,'::イ /_ i:`ヽ:::::::/::::::::|
ヽ:i イ /> Y≧i::::/::://:::::::::::i
U / 〃i!/::://::::::::i:.:::i
ヘ |i ヽ` /:´/|i::::/::::iヾi|
`ヽ。 |i`イ ./:イ /::/::::/ `
ニニ≧s、 i! /. /::/::イ それでも、と……。
ニニニ/ ` ./ イ/´
ニニ./  ̄ ./
ニ/ ヽ  ̄ ー― /
ニi \ _,..- ''
ニi \ _,,.-ニ\
)、
-‐…‐-ミ }__
/ `` 、
/ ,
/ ′
/ .′ '.
/ / { 、
 ̄/ .′ ;. | 、 、 \
.′ { | |ヘ i |、 |ヘ|,>、 ;| } \「 我は、逆に震えぬ者を軽蔑しよう。
| ;| ;. `トi/L_ \|ヘ| x圻ツ^八/^V⌒
|八 |ヘ |《乂ツ^ } 何故、自らが背負うモノの重さに気付かぬのだ、とな。
. ヽ| {\| / ノ
\iヘ { /'´/
`^ 、 ー ´ / |/ ただ真っ直ぐに信念を貫くなど、絵空事。生きているのなら、恐怖してこそよ。
`ト . / 」____
rニ」 | `T´ |ニcニニニ| そして、生きて恐怖しながらも事を成すものこそ、真に強き者と呼ぶのだ。
}ニ{ | / |ニcニニニL
/\{〔 } / _」ニニニ\ 、ニL_
_ -ニ/ /二77 ,「{ニニニニニ{ {二二二ニ=- _
_ -ニ二/_-ニニ// | |二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二ニ=-
_ -‐=ニ二二//ニニ//`. /ヘV二二二二二ニ‐ ‐ニ二二二二二二i
/ l ′
,′/ / | ∧ ,
/ l / ./ l ′ ∧ ′
. / イ|l | l| / ,イ ィ} /! ′ |l ∧ ヽ
. |l 八 | lレ\// / / l , / l / |l | l|ー一
. |l /¨! .从{-==≧、 / ヌ } ./ / .!∧ |l | l|
从 { λ/ ` 弋丕>/´ l} //Ⅳ_ 斗< |l | l| ・.・
∨V ヽ / ´、赱ア | /l .八 l| さて、慎二
} ` ┤ 从/ |l / ヽ
|Ⅳ ∧ {! _ノ |/
′∨ 仆、 八 貴様の行く末は果たして何で有ろうな。
∨ ` _
/≧ュ. / \ . ィ ただ震えただけの弱者か、それともその壁を越えし強者なのか…
_/二二二≧ュ \ /}/
. -=≦二ニニ=- 二二ニ()≧ュ ー</∨ __
≦二二二二二ニニ -=ニ()ニ=-/ {=ニニ{0=- | 今は、それを愉しみにさせて貰おう。
二二二二二二ニニ//二=-/ 八 ニニ|0=- !__
二ニニニニニニニ{ /二二二 >、 ,<-=ー ヽ\
,....,二ヽ.,. ,,....-,r
,..-''":::::;;;;;;:`'::`'::::''"'''ヽ.
,,.-''":::::::;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
r'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::::::\
i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;:::;;;;::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::ヽ,:::ヽ,\;;;::;;;;;;::::::;;;;'!
!::::::::::::;:::!.,::::∧\:\'.,\::::ヽ:`.,;:;;;;;;;;;;;;;;;.,;'!
.!:!:::i::::i::|::トヽ!'"'!:;;|,::::ト,`!:ヽ;;;;|!,::|;;;:;;i;;;;;;;;;;;;N
|:|:::;|::::|::|::!, '!:;;!',.-rTiエエ|,''ノ'';;:;;|;;;_;;;;;;;!`
|:!:::;;!::;|:::!,;;! '!:;| ヽr'"! ̄'ヽ'イ:::::;;|",ヽ;;;;|
'|ヽ;;ト,::;!,r''",. |/ ' 'レ',_j '!,|::::::;;;!'n .!;/
.\!ヽ'.,'Vヽ`., く,.--'.!::!::::;;|.ノ// (ふふ、いいコンビみたいですね)
ヽ.|'\` ヽ.`, 〃 |::|::::;;ヒ';/
!:i:::ヽ ..-'' , |::|:::::;!;;/ では私は本部に伝えなければならないことが出来たので、ここまでで。
|::|:::;;`.,_' ` --‐''" .|:|!::;/;/
'!:|,:::;;;! `'-.,_ _,,.-.|||::;/|;! あとそこのマスターさん?
'!|!::;;;| `'‐-,-‐'" !'|:/_,L.., ,/7
'iヽ;;| /=|----'''''"!i::::::::::| / /
_,.....,,⊥........-/| .! ::':::::_,,...∟.., ./ ./
,-く ̄:::::::::| ' ../.......''''''二ニ-,..--'":::`'-..,,__ _ / /
/:::::ヽ,:::::::::::!,... /""''''''--''"''" 二ヽ, i-.,/ \ ./ /
/::::::;;;;;;;;\:::/" ノ! ,-‐'"::::::_i\ / ./ /\\./
_,/::;;;;;;;;::::_,.-/ ,.-'":::::\ .::::::::/:::::::::::::/;:::ト.'!. / !i ,.-'ヽ.〈
r''"/_,,,..--''";/ ,.-''"::::::::::::::::::\ .:::::/::::::::::::::/::;;:::|:`'! | || | ,., .\!
";; ̄:::::::;;;;;;/..-‐'":::::::::::::::::::::::::::::::\ .:::/:::::::/:i::/:::::::::;;:::|;;::| ./ レ/,ノ ` . 〉
::::::::::;:::::::;;/-..,,_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ./::::::::::::|:::r':::::::::::::::;;;::|;;;|./ _,r'" . /
::::::::::;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;`'‐-;;;;;;;;;;;;;;;;-------..,_ヽ/:::::::::::::::::|:/;|::::::::::::::::;;;::|;;|ヽ .f" /
::::;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`'''-:::::::;;;;;|:::;;|:::::::::::::::::;;;;: レ '! !. /
;;;;;;;;;;;;;;;/|;;i;;;;;|;;;;;;;;;|;;;|;\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::;;;|::;:::::::::::::::;r'''''''"! /
;;;;;;;;;;/;;,.-|;;!;;;;;|;;;;;;;;|;;;;|;;;;;ヽ.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.|:;;;;;!:;:::::::::::::::| `'‐-.,_ i:`ヽ
/:.ヽ/:.:ヽ、ィ:.:ヽー:、
//:.:.:.、l:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:ヽ:.、
/:./:.:.:./ヘ/∧:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.、:.ヽ
/:./:.:.:.:./ー`"´ノ:.:.:.:.i:.:.:.:.:.ヽ:.:l
/:ヽ:.:.:.:\ ゝ:.:/:.:.:.:.:.:./:.:.:lヽ
ヽ:./:.:./ヘ〉、 ヽ;ィX、:;:x:/ミ:.:.∧:〉
/イ ∧rィ‐チ l l:.:,坏lニ;l/ム〈
´ヽヘ代_ソ, `ー,' ,レ/'´ ……なんだよ。
` 、 ^_ ィ':/、
/:;:;lソ /、;〉、
/l:;:;;ィ\:;:;:;:;/ィ‐ ;ヽ
_,,,,,,,,,,,,,,,.-;フ
__,f´.:.:.:.:.,r‐''‐‐-.,_
,r''''´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、
,f´:.:.:.:.:.;r:':,r:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ、
レ!.:,'.:.;f:.:.;!:.;':,r':.;i:.:;i:.:,:ト 'ヾ:.:`、ヾ:.`、:.ヽ
l:.:.;.:.:,!:.:.:i.:.;.;l.:.:,i.;i.i;.:.:i,l l.:.:.:ヾ.i.:.:.!.、:.l
!,:.;.:.:.i:.:.:.:!.;.l'レ' レi,!i:.i;!l:! l,i;.:.:.:i:.!.:.:!:.:ト,!
l;i.:,:.:/i:.';.:i:.;.ir''''''''iヽ ` ,r‐i、!/.;!:.:,!ヾ.;!
l;.i、:i i:.:.':i:.ヾ、___,!_ ヽ_,!,l':.:レV レ
ヾ!ヾ''i':,:.:`、ヽ ` ,! /:.l,! 頑張って下さいね。そして生き残って下さい。
ヾト、i、.:ヾ'、 ー /.:.;l'l!
!-‐- ,, ヾ!  ̄i レ!:/ | ば――!そんなの当たり前のことだ!|
,/'´ `ヽ、l_ レ ヽ_______________ 乂_
ム''⌒`'ヽ、 `ヽ`ー---..,,_
,.イ:;/´⌒ヾ::::::`ヽ、 `i''''´ ̄ ` ふふ、そうでしたね。それでは
/: :l:/:::::::::::::::`、::;':::::`.、 l,
,ム,;/::::::::::::::::;':::::Y;;;;;::::::`.、 l
l:::::;:'::::::::;:'::::::/;;;;;;;;;:::::::::`ヽ、
!:;:'::::::::;:'::::::;:'!;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::ヽ
l;'::::::::;'::::::;:';/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
,!::::::;:'::::::::::;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ ,/,!_,,r‐;_
!:::;::'::::::::::::;!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/_,,,,_ / ,r'´ '''''ニ i_
l:;:':::::::::::::::;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r=ニ, ̄、_,,,'< ヽ`7,!
,!'::::::::::::::::':ヾ;r--‐''''´:::::::::`、'´ヽ i .r'7ヽ,ノ'’
,l::::::::::::::::::::::;'::ヾ::::::::::::::::::::::::::l l-''´  ̄
l;::';:::::::::::::::::':::::::::::::::::::::::::::::::::;! _,,,,ノ
`、';::::::::::::::::_;;r‐''''''''''''''''''''‐<''´
,r`ー;-r'''´:::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、,___
___,/:;/;/,/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:、`''‐--..,____,,..-‐'''''''''''''''
,r‐'''''''' ̄_;;/:;/'´/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;::::::::::::::::::`:、:::;;;;;::::::::: ̄''‐‐--..;;_ 【シエルは去っていった】
【夕方終了】
ト.、
、 _ 、ー- 、 、:ヽ
≧::::::`::::`:::::::`::::::::`:..、
,.イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:.、
. , ィチ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
‐=彡:::::::::::::::::::::::::::::::::_:::::::::::::::::::::::::::',
〉::::::::::::::::::::::::::::::::ノ ',::::::::::::::::::::::::::}
ノ:::;イ:::;ィ:::ry:::::::::::;' 、ノ::::::::::::::::::::::::;'
. ´ヽ/ l://:/ .l::,、:::;イl ヽ:::::::::::::::::::::/
l'〈:〈. 〈 tノ` .';:::::::::::::::::;'
l' ', 〉 ,ィチ三二ニ=‐-、
| ` 、‐_'_,.イ/////////////l
_, ィチ////////////////////∧
,.イ//////////////////////////≧ 、
|`ヽ////////////////////////////≧ 、
|///ヽ//////////////////////////////\
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. '/////////////////////,l ィチ_____|_ ̄ ___
'/////////////////////l 〈/::::::::::::::::::::::::::| ̄ ̄ ̄ ̄ _/
. '/////////////////////. └nf^!f^!n‐,─┘ ̄ ̄ ̄ ̄
'//////////////////// ‐.ー'.ー'`‐
. '///////////////////
'//////////////////l 【今日はここまでにしたいと思います】
【次スレ】
【Fate】ギルガメッシュ「安価で聖杯戦争、か。ふ―――足掻いてみせよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425438288/)
【夜】
. i!i !i !i !i / . . , , ,, ..... . . .:::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iiii||||
. i !i !i Ⅹ : : : ;;:'' ::::::::: ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iiii||||
ii !i Ⅸ .. : '' .... ...:::::::::: :::::::::: ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iiii|||
. ii !i/ .:::::::: :::::::::::'' ::: ::::::::: ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iiii|||
!i∧ .:::::::',::::::: ::::: ... . : :::: ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iiii|||
. i,′ .::::: ::::::::::::::::::::: : ::: : :: ::: ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iiii|||
. φ;; ;; ::::::::::: :::::::::::::::::::::: : : :::::: ;;;;;;;:::::;;;;;;;;;!!iiii|||
i,, ;; ::::::::::'':::::::::::..::::::::::::. :::::::::: ;;;;;;;;'''';;'';;;;;;;iiii|||
|;; , '',. :::::: :' :::::::::::::::::::::::: : :::::::: ;;;;;;;; ; ; ;;;;;;;;;!!!|||
l;;;; ; :: .. ... : : : : : : ::::::::: : ::::::: ;;;;;;'' ; ; ; ;;;;;;iiii|||
. キ;; ; ::: :::::: : : : : : : : : : ::::::..: ;;'', . :,,;; ; ;;;:::iii||
. Ⅷ;;,,, :::::::::::; ...:::.. : : : : ::: ' ' . .; ;; ; ; ;;;;;:;:;;;iii||
!Ⅶ ;; :: : :::::::::: : : : ,::::' .;;;;;;::: ::: ::;:;:;;;:;:;i||
. !iⅥ;; : : : : ''.::::... .:::::: ..;;;''': : ;::;:;:;:;:;;;;;:i||
!iⅨ; : : : ::::: : : ::::::::: ;;;;;::;;;:;;' ;:;;;;;:;;:ii||
!i !i Ⅹ : .. . .:: :: .:. : : .: ':;;;;;;;;;;;;;, :,;,;,;;;;;ii||
!i !i !i ヽ .:.: :::...: : : ' ' ' ': :;;;;;;;:::::;;;,,, '',;,,;;!||
!i !i !i !i !i ヽ、 . .. : : : : : :::: :::::;;; : : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;'''' ,
!i !i !i !i !i !i !i `ミ<: : : ::::::::...:::::::::::;;;;;;;;;;:: .rf〔
!i !i !i !i !i !i !i !i !ii !`≧=‐-=ニ二二ニ=孑≦
!i !i !| i !i !i !i !i !i !i !i !i !; ; ;i !i !i !i !i !i !i !ii!!ii!!ii!i!i!
!i !i !| i !i !i !i !i !i !i !i !i ! ; ;i !i !i !i !i !i !i !ii!!ii!!ii!!ii!i!
!i !i !| i !i !i !i !i !i !i !i !i !i ;i !i !i !i !i !i !i !ii!!ii!!ii!!ii!!i!
!i ! !| i !i !i !i !i !i !i !i !i ! ;i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
!i ! i| i !i !i !i !i ! ; ;i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
!i ! ii i !i !i !i ! ;i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !ii!
!i !| ! i ! i !i ! ;i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
!i i :: ;i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
! i ; ;i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
! :i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
! :i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
! :i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
! :i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
! :i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !ii !!i !i
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WWiiレ'Www;;;;;::::::き :::::::;;;;;...... ::ろ:::: :::::::wwii;;;;;: :::WwwwW:: イ
|lii:: i|/リリW-'`"^" ;;;;iiiiiiiiWWww;;;;;::..ゝ:::::;≦::: :::iiiii:::::::::::::::::wwiii::::::::....... ;;ゝ
|lii:: i| 、.... `^'-WWlii:ノノリリk'`"^;:ミ::::::`Ww、iiii\`WWWiiii;;;;;;;;::::::::;;;;;;;き´:::y
|lii:: i| ろ::::::.... ..:::k |lii: i|;;;;:::::::;;;;;;;:;;iiWwiiiiiiWwili: l :iレWWW;;;;k'^:::::k Z
|lii:: i| ラ:::::::::;;;;;;;;;;;;;;:::;;ゝ|lii: i|;;;;Wiwノノ;;:::ゝ |i: :iiレ' .|i: l川|/リリ-'`~;;;;: ::Z ミw
|lii:: i| ラ:::::::::;;;;;;;;;;;;;;:::;;;;ゞlii: i|;;;;Wiwノノ;;:::ゝ.|i: :ii| |i: l川| wwiiiiw::::::,,r''::::y'ww
|lii:: i| ミ;;;;,,ゝ;;;レ/;;;::::k |lii: i!WリリWii-''"`" .|i: :ii| |i: l川|^'w|川k'w^ii/'"´WWW
|lii:: i| `w:!iiii!wWk'ゝ |lii: i| .|i:::| |i: :ii| |i: l川| |川 |l:i| |i:| ,,iiゞ~
|lii:: i| |i::| |lii: i| .|i:::| |i: :ii| |i: l川| |川 |l:i| |i:| .iヾ"
|lii:: i| |i::| |lii: i| .|i:::| |i: :ii| |i: l川| |川 |l:i| ~^~;;ゞ`
|lii:: i| |i::| |lii: i| .|i:::| |i: :ii| |i: l川| |川 |l:i|"' ,,ii''"` イ
|lii:: i| |i::| |lii: i| .|i:::| |レ' |i: :ii| |!i: l川 ∠フi ~''",,iiゞ~ ,.j'~
|lii:: i| |i::| |lii: i| .|i:::| ii||/ ,,wiiiiwvw|i: ll川| |.:│|,.ヾ" ,,::ヾ
|lii:: i| |i::|wi゙ |lii: i| WWiii||wW'''''""'''''"wiiWWWiiiwWゞ` ,,iiゞ
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iiilwVvvwwvWWwjjwvjiiijw,,,,_,,,wiijijyywiijij,,,__,,wyyv'''"~"`w;;Yゞ ~;;,,
`jiy ヾ
"'ヾ,,
.....:‐-ミ:...... }\
. ....:´::::::::::::::::::::::::::::::`:..、ヽ
/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: }ノ}
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::く_
`7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´:::::::::::::::::::::::\
i:::::::::::::::::::::::::::: /::::/:/┐::::::::::|i
|:::::::::::::::::::::::::::::: ̄´::::/ // ::::::: |i
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::}i::;′i_{厶イ ハ八 ―――ぐッ!?
. }ハ::::::::::::::::::::::::::::::八{ 八{
. }/i:i{:::::::::: /}/ / ff´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. |ニ|八/}/ミ、x< / | | マスター、どうしたの!?| |
. -=ニニニニニニ> `¨ ヽ__________ 乂_
. =ニニニニニニニニニヽ
. =ニニニニニニニニニニ=ー _ …アサシン、戦闘の準備を頼む。
. ニ7ニニニニニニニニニニニニニ\
. 7ニニニニニニニニニニニ二二二∧ 初日の魔術師殺しが関係しているかどうかは分からないけど、とびっきりの大物がこっちに向かってきてる。
. ニニニニニニニニニニニニニニニ7
. ニニニニニニニニ7ニニニニニニニ/
. =ニニニニニニ二7=ニニニニニニ二i
. =ニニニニニニ7ニニニニニニニ7
____/ |i| } | ∨ \::::::::::::::::::\
、 '⌒> |i| l | ∨\\::::::::::::/
{\く し 八|/ | | | ,\{\\xく\
Σ -―… ‐- . / / 八, |ヽ | |\\{ \\\\
\{_ \ ,}/ , //,| |i | | \\ \\\ヽ
\ヽ{_ 、 二二二二二二≧=ノ / /二ユ}| |i |: N{\ } } } | \
\ヽ[ \ {//じ//厂⌒,/ /}/,じ/}ノ|ノ |i / | {ー=彡く ,ノノ }
\\} \ 乂//// // /}/ V//ノ ,ハ |/ } | { \ .\ ……私達じゃ勝てない?
ー‐=ミ{ / / ,¨¨¨¨´/ // / / `¨¨/}/| ∧ ト . \ \「\
)f⌒)ハヽ / ///// / / /冫 //{,/_,| /__} | \,}| |:\}ノ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
:. {_丿 J // / 八ー|i /┐ \| ',| |\ \ | ……何とも言えないな。 |
:::.\__彡へ、 .:::::::::レ:/ \ } 八 ヽ | | ただ、俺達の強みの暗殺が出来ない以上、苦戦するかもしれない。 |
\:::::::::::::::::个 . /::::::::::/ ノ ノ/ }ノ ヽ___________________________ 乂_
 ̄ ̄|三| ̄|三| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ,/
\ \|三| |三| /\ む…
丶 |三| |三| / \ \
|三|\|三| /} | ヽ
丶、 |三| |三|ー一 ノ | }ー .
\|三| |三| {/ | }\
|三| ̄|三「 ̄ ̄ / ∧ /ニニ\
|三| |三| ー‐ / \ , ニニニニニ
|三| |三| / \/ニニニニニニ|
【直後アサシン判定 緊急事態-3 マスターを尊重するならば+1】
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \
十 / ヽ
十 / \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l
ぬ Ⅳ! / ノ l 真っ昼間に、エロい描写入れることになるとはな!
か . 〈 厂 从
し 八 、___ ′ Ⅳ まぁ、魔力不足ゆえ仕方ないと割り切ってくれ。
お \ ∨ / /. l八l
る V ぃ \` ̄´ / l
゚ {__, ー < {0.ニニニニ}
っ {!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
r----------- 、 ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
`¨¨¨ファ― \ -=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
| v' ,____ \ r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
. トし'--'人 \ lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
ヾ..二ノ `¨ \ lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
/ \__ ノ
/ / イ }、 , へ、 `ー…… ´
/ ,′ / ./ |l /.|l ′/ ∨ Ⅳ .∧ \
|l `7 、/ |/ |l / / ∨_, l|∨ .∧ 、\
/ ,' |l ′ ≧=- __」| / / ___, 斗<∨ l| Ⅳ ∧ \}
ー ィ / |l ______ / /Ⅳ }〉 /. l|V
/ /|l /∨ / ` ̄ ̄ ̄ ̄ '/ ー====== /! / l| ∨ |
/ |l |. V / イ|l ∧. l| ∨! (そういうの書いたことないけど、どうしよう)
|l { ∨ | {ト、 // l V l| }/
|l ヽ {ヽ! 〈{/ イУ }∨ l|
|l ∧\\ / / | ./
. } ′∨ヽ / |/
′ ∨ `ー , ――― 、 /´
V 八∧
}´ 从ト ,イ|
|: : \ /| l|
|: : : l : . /: l l|
|: : : :! : : :\ /: : : . |/
|: : : :l: : : : : ` ー<: : : : .: |
r≦三三三三三三三三}: : : : : : : .: |_____r====、
|三三三三三三三三O=|: : : : : : .:: !ニニ{三=三| 【という訳で少々お待ちくださいませ】
「………」
それっきり、アサシンは声を発することをやめてしまった。
迎撃態勢の準備でもしているのか、精神統一に準ずる何かでも行っているのか、とにかく無言かつ無動だった。
ならば、と。此方も殺意を刀剣のように研ぎ澄ませ、いつでも向かう相手を斬り伏せる準備をしよう。
と言っても、ただ心構えを切り替えるだけだ。自身を無いものだと思い込み、夜の闇に溶け込ませ、そして不意討つ。
ただそれだけ。いつもと何ら変わりはしない。
「―――」
静かに、魔眼に毒されている瞼を閉じる。
優しく頬を凪ぐ夜風は、冬を告げる冷たさを持ち、耳に入る梟の鳴き声はこの世界が深い夜であることを告げる。
木の幹が揺れる音は、雑音めいていながらどこか心地が良い。
何とも優雅な夜だ。線と点に満たされた全円の月は、陽光に欠けることなく満ち満ちている。
こんなにも、自然と触れ合えるのならば、背景色と同化するのも容易い。自己を、更に深くまで陥没させる。
だからだろう。アサシンの接近を許すだけに留まらず、とびっきりの不意打ちに気付くことが出来なかったのは。
「――――ン!?」
突如として、呼吸器が何かに覆われた。突起された舌に、蛇のように絡み付く何かが有る。
灼熱を帯びたその何かは、意志を帯びた生物のように口内を蹂躙していく。
初めての感覚に、暫くの間、我を忘れてその行為を許してしまう。
誰が何を目的で、と、考える余裕すらない、深い交ざり合い。相手から流れる、微かな粘着性と熱を秘めた液体。
此方からも流入しているというのに、相手は尚もその行為を続ける。
それが接吻だと理解するまでに、少しの時を浪費してしまった。
それだけ情熱的な深いキスだった。
やがて、熟れたことを表すかのように、蛇は動きを更に変則的に、そして強かにさせる。
その明確な求愛行動に男性器でもない舌が、ひっきりなしに脳に快感の物質の分泌を促し、意識は射精に至ろうとする。
何はともあれ、このままでは不味い。相手のペースに飲み込まれるのは、男としての甲斐性が問われる……!
【直後七夜判定 性知識なし-1 不意打ち-1 絶倫眼鏡+3】
だが、そんな意志が湧いただけだ。
押し寄せる快楽の波に、七夜という木っ葉は逆らうことも出来ずに、呆気無く飲み込まれた。
「――――!?」
「………ン」
意識が点滅信号のように、チカチカする。まるで、魔を殺した時に感じる気持ち良さ。
一種の麻薬にも似た、その快感は募り募って絶頂に至る。
精器から放出される、白く混濁された液体は、下着をペンキのように塗り潰していく。
続いて鼻腔を突く、強い雄の香り。栗の香にも似た、その独特な香りは周囲を満たしていく。
呆然とした様で、事態を受け入れずに居る七夜とは裏腹に、アサシンは雑務が終わったかの呆気なさで告げた。
「急にゴメンねマスター。せめて万全の体制を取るためにキスさせて貰ったの」
「………」
七夜は、何も答えることが出来なかった。未だに先の快楽の奔流の余韻に、溺れて抜け出せずに居たのだ。
「体液の交換……それなら、マスターとパスも繋げられるし、私達の空腹感も満たされる」
ピっと中指を立てて、アイスブルーの瞳さながらの怜悧さを保ち続けるが、七夜はやはり何も答えることに出来ずにいた。
それを不審に思ったアサシンは、幼いながらも絵画にも勝るほどの美しさを持つ顔を七夜の元に近付ける。
「マスター?」
「な、なんでもない!!!」
アレルギー反応を起こしたかのように、即座にアサシンの元から離れる七夜だった。
/′ __
l〃´ `ヽ
r≦ \
′ \
/ ヾ 一
/ .
/ i
/イ /} リ
l 〈 .{ レ
レ'i ∧V ……許せ。
l八 Ⅳ !
ヽ l l 続きは次スレで行おうと思う。
∨ 从 ′
∨ / _/ ここは埋めて結構だ。
{ニニニニニニニニニ}
-=ニニニニニニニニニニニ=-
-=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-
-=ニニエニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=- 、
/ニニニニ.|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ
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