俺の弟は「妹」と紙一重なんだが?【R-18】 (89)

俺の弟のトモは、サッカー部のレギュラーでイケメン。友達もいっぱいだしLINEも毎日連絡が入るリア充だ。
…………はっきり言って、ネクラでぼっちな俺とは真逆の人生。
俺はそんな弟に劣等感を抱き、弟もまた俺を見下している。
そんな俺が唯一あいつの兄でいられる瞬間は…………

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一人で部屋に籠ってゲームしていると、階段を登る足音が聞こえ始めた。気がつくともう日が沈んでいる。部活を終えたトモが帰ってきたんだろう。
足音が隣の部屋の扉を開けた。しばらくの沈黙。それから途端に慌ただしい物音が聞こえてきた。
部屋の中をうろつく音、引き出しやクローゼットを開ける音、何度も家具を動かす音。
やがて音は隣の部屋を飛び出し、俺の部屋の前で停止した。

勢いよく、というよりは乱暴に扉が開いた。
開けたのは勿論トモ。その表情には怒りが浮かんでいる。
「おい」
これはトモが俺を呼ぶときの言葉だ。
「なんだ?」
素知らぬ顔を装って応える。
「俺の部屋荒らされて、アレがなくなってるんだけど……お前か」
半ば断定するような声調で尋ねられたのは、アレのことを知っているのが俺だけだからだ。

俺はさっきと変わらない調子で肯定した。
「ああ、そうだ」
「てめえ……悪趣味なことを!」
「あんまうるさくすると母さんにバレるぞ」
今にも殴りかかろうとするトモを制止し、唇に人差し指をくっつけるジェスチャーをする。ぐぬぬ、とばかりにトモは拳を納めた。
「悪趣味なのはお前の方だしな」
「ちっ……アレはどこにあんだよ。場合によっちゃマジで死なすぞ」
舌打ちと共に睨まれるが、俺は平静を崩さずトモの目を見つめ返す。

整った顔と綺麗な瞳。同じ親からどうしてこうも違う造作が産まれるのだろうか。
「んだよ、気色わりい」
トモが悪態をついて視線を逸らす。こいつはいつも俺の目を見ようとしない。
「アレはあそこだよ」
指を差したのはベッドと、その上の不自然に膨れ上がった布団。ちょうどトモが逸らした視線の先にそれらはあった。
トモは黙ってベッドのそばに寄ると、無造作に布団をひっぺがす。
確かにそこにはアレこと服があった。

しかし只の服ではない。じゃあ高価な服か、とかそういう話でもない。確かにわりと高価な物ではあるが。
決定的におかしいのは、それらがおおよそ一般的な男子高校生が身につけるには相応でない、いわゆる女性物の衣服であるということだ。
だが、これらがトモの私物であることは事実であり、そしてトモが常習的に女性物の服を着て楽しむ女装癖の持ち主であることもまた事実である。
「………よかった、全部ある」
小物まで全て数え上げたトモはほっと息をついて安堵する。だがすぐまた怒った表情に戻り、こちらに顔を向けた。

「てめえ!どういうつもりで……」
出鼻を挫く形で、携帯のカメラがシャッターを切った。大切そうに抱えられる女性服と、それを抱えるトモの姿が画面に写し出される。
次の瞬間、いきなり俺の手から携帯がはたき落とされた。俺がそれに反応したのは、既にトモが俺の携帯を拾い上げた後のことだった。
「消去、と……残念だったな。お前の企みは失敗した」
トモは嘲笑した。俺はそれを笑い返して言う。
「残念はこっちの台詞だ。もうクラウドにアップされてるからその携帯をどうしようが手遅れだよ」
「なっ……!?」

トモは動揺し青ざめる。俺は別の携帯を取りだして、実際にさっきの画像を表示してみせた。
「これを友達とかに見せられたら困るんじゃないか?女装はしてなくても、言い訳はしにくいだろ?」
「くっそ!何が目的だ変態!」
軽蔑を含んだ目で睨まれる。
「変態はお前だろ。まあ、お前に言うことを聞かせる材料が欲しかったんだよ」
全く可愛いげのない正反対の人生を送る弟に日々感じているコンプレックスを思うがままにぶつけるための脅迫材料が、欲しかった。
そして今、それを手に入れた。

仕事中なのに眠くなってきたので今日はおしまい


モバイルだと読みやすいけどPCだと行間空いてないと読みにくいんだよな

>>14
それマジ?
でもまあ今時掲示板見るのにPC起動することもないでしょ(偏見)
皆もAndroid買って2chmate導入、しよう!(ステマ)

トモは自分の立場を悟ったのか、諦めたようにベッドの縁に座る。
「……何させるつもりだよ」
依然として目は攻撃的だが。
俺は無作為にトモの服を一着拾い上げた。
「お、メイド服か。こんなのまであるんだな」
フリフリのいかにも少女趣味なメイド服だ。
「汚い手で触るな」
そう言われた俺はメイド服を離してやった。軽く投げるように放ったので、見事トモの膝の上に乗っかった。
「それ着てみろよ」
「はあ!?」
トモがすっとんきょうな声をあげて聞き返す。

深呼吸して改めて言い直す。
「だから、その服、着て見せろよ。今、ここで」
一言一言を区切って強調すると、トモは興奮して声を荒げる。
「ばっかじゃねーの!?できるわけねえだろ!」
「拒否権なんかないって分かってるだろ」
携帯を振りながら画像を見せつけると、面白いように押し黙る。まるで印籠だ。
だがしっかりと悪態は忘れない。
「くそがっ」
トモは言われるがまま服を脱ぎ出した。

今まで着ていたサッカー部のユニフォームをその場に脱ぎ捨てると、トモの裸体が目の前に現れた。
若干日に焼けた綺麗な肌はじっとりと汗に濡れていて、普段から処理をしているのか、体毛はほとんどない。
意外と薄い胸板にはぷっくりとしたピンク色の突起二つが、自分達の存在を主張しているように並んでいる。
細い腕と対照的に、むっちりとした太股がトランクスからすっと伸びている。やはり無駄毛はなく、見ただけでスベスベモチモチとした感触が想像させられる。

はっきり言って俺はトモに見とれていた。扇情的な肉体に息をすることも忘れて、舐め回すように見入っていた。
トモはそんな視線に身体を震わせる。
「キモいキモいキモいキモいキモい……!」
そう言いながら、手早く服を着ていく。
「頭のそれ……カチューシャ?も忘れるなよ」
「ヘッドセット!」
慣れた手つきでエプロンをつけ終わると、そこには女の子にしか見えないトモのメイド姿があった。

「よく似合ってるじゃないか」
頭に触ろうと手を伸ばす。スポーツ選手にしては長い黒髪。柔らかく、微かに汗と石鹸の香りが舞う。しかし指先が触れるや否や、トモは身をよじって逃げる。
「触んな変態!」
その所作すらも少女のか弱い抵抗に見えてくる。心なしか目に怯えが感じられるようだ。
そんなに俺が怖いか。散々馬鹿にしてきた俺が、そんなに、怖いか。
少女のようなトモの姿に嗜虐心がくすぐられた。

乱暴にトモの腕を掴み、無理矢理ベッドに押し倒す。
「ってーな!何すんだよ!」
「暴れるな、着替えるのを手伝ってやるよ」
「はあ!?もういいだろ!これ以上ふざけるとマジで…………っ!?」
俺が床から拾い上げた物にトモは目を見開いて驚いた。
それは女物の下着、レースのついた白いショーツだった。
「ここもちゃんと履き替えなきゃダメだろ?」
スカートをめくり上げると色気のないトランクスが現れる。そのことだけが、トモを未だ男と認識させるのだ。

突然頭に衝撃が走り、俺は思わず後ずさる。拳を握り絞めたトモを見るに、どうやら殴られたようだ。
「てめえ殺す!」
息巻くトモだが、それ以上に憤るのは俺の方だ。殴られた痛みも感じないほど感情が爆発し、俺の理性を吹き飛ばした。
机の引き出しに手を伸ばし中を探る。背後からトモの怒号が飛び、同時に拳も飛び出す。
しかし俺の方が一瞬早かったようだ。取り出したそれをトモの首に当てると、トモの肉体はびくんと跳ね、その場に倒れ込む。

呻き声をあげるトモの頭上で、威嚇するようにスタンガンのスイッチを入れる。バチッバチッと電気が炸裂する。
「護身用に買っといたんだ……ずっとしまいっぱなしだったけど、ちゃんと動いてよかった」
「あ……がっ……!」
トモは力を失ったようで、何とか呼吸を繰り返すだけで精一杯だ。
今の内に、トモの両腕を頭上に伸ばした状態のままテープで縛り上げる。
ベッドに運びしばらくトモの回復を待つ。辱しめるなら相手の意識がはっきりしている方がいい。そう思ったからだ。

張りのある頬を軽く叩く。
「おーい、起きてるか?」
トモの目がギロリとこちらに向いた。
「ううう……てめえ……」
痺れの残る舌では悪態もつけないらしい。
「目だけでもしっかり見てろよ。自分が履き替えさせられるところを」
改めて左手でスカートをめくる。
「う……!?」
右手に持った携帯にトモが気づく。
「まあ今見てなくても、後でちゃんと見せてやるけどな」
そう言って携帯のムービー機能を開始した。
腕を縛られ羞恥をあらわにしたトモの顔と、今から脱がされるトランクスが画面に映し出された。

「馬鹿、やめろぉ……!」
口だけでしか抵抗できないトモの言葉を無視して、トランクスを一気に引き下げた。
ぷるんっと揺れながらトモの性器が露出する。俺はそれを見て思わず笑ってしまった。
「ははは、なんだよこれ」
「ううううう…………!」
なんともまあ可愛らしいサイズの性器だ。しかも皮被りで、まるで子供のまま成長していないようだ。
目をつぶって羞恥をやり過ごそうとする真っ赤になった顔もカメラに納める。
「へっ、普段偉そうな態度取っておいて、俺のガキの頃と大して変わらねえじゃねえか!」
「うるさい……!」
赤い顔がますます赤に染まる。

上半身は女装メイド、下半身は子供ペニスというアンバランスな格好が、妙に倒錯的にマッチしていて面白い。
「トモ、可愛いよ」
何故だか不意に言葉が口をついて出た。
普段からは想像もできない痴態に、俺の頭は麻痺してしまったのだろうか。
「か、可愛いとか……変態みたいなこと言うな」
俺の顔を窺うようにトモが目を開く。俺はそれを見つめ返しながら言う。
「お前が妹だったら、もっと可愛かっただろうなあ」
「残念だったな、生意気な弟で。これが終わったら覚えてろよ……!」
「だから俺はお前を妹にすることにした」

「は?」
「このパンツを履いたらお前は妹になる」
「意味わかんねえ……」
「本当のお前は可愛い女の子だ」
「だから、意味わかんねえって」
「可愛い」
「だから……」
「でも他人にはさらけ出せない。だから自分の部屋で隠れて女装してたんだろ?」
「………………」
「俺だけは知っている。俺だけは受け入れてやる。お前は可愛い俺の妹だ」
「………………」
「このパンツを履いたらお前は妹になる。可愛い可愛い妹に」
「やめて……」
「トモ、可愛いよ。可愛い」
「本当に……許して……」
「ほら、脚あげて」
「やだぁ……」

嫌がるトモの脚に無理矢理パンツを通し、ゆっくりゆっくりずり上げていく。こうして徐々に自分が女に近づいているということを自覚させるためだ。
脚は何も拘束していないのにトモは一切抵抗する素振りを見せない。例え痺れが残っていたとしても少しくらいなら動かせるはずだが、顔を腕に押し付けて震えているだけだ。
時おり嗚咽が聞こえる。トモの目から涙が一筋こぼれた。
「ふうぅ……うぅ~…………」
声を堪えながら泣いているトモに、一層愛らしさを感じた。

そしてついにパンツが性器を包み込み、下半身のあるべき場所にぴっちりと収まった。
まるでこれが生来のものだと思わせるほどに、性的魅力に満ち溢れたトモの、妹の艶姿がそこにはあった。
すすり泣くトモの耳元で優しく囁く。
「トモ、終わったよ。似合ってて可愛いよ」
「……おかしいよ」
「おかしいことなんてないよ」
「おかしいよ……頭の中が真っ白で、恥ずかしいはずなのにほっとしてて……胸の中がざわざわしてる」
トモが涙をたたえた目でこちらを向く。不安げな表情が胸をすくようだ。
「それは混乱してるだけだ。トモが女の子になるのを、心のどこかでまだ受け入れられないんだ」
「俺の……私の心が?」
「そう。だから俺が女になるのを手伝ってあげよう」
「手伝うって……?あっ」
トモの身体に覆い被さるように、俺は唇と唇を重ね合わせた。

柔らかい唇の隙間から舌を侵入させる。熱い口内で唾液が舌に絡み付くようだ。ほんの少し甘い匂いがする。
されるがままだったトモも、自ら舌と舌を絡めてきた。代わりに目を閉じ、全身の力を抜いてキスに夢中になっている。
俺は唇を離さずにトモの胸に手を置いた。服の上から胸をまさぐると、小さく息を漏らす。
「うぅん……お、お兄ちゃ……ん」
俺は耳を疑いたくなった。いつも「おい」だの「お前」だのと俺を呼ぶトモにまさかお兄ちゃんと呼ばれるとは。
嬉しくなった俺はつい聞き返してしまった。
「もう一回言ってごらん?」

訊きたいんだけどおちんちんってどうするべき?
女の子なんだから100%メスアクメだろ!派?
男の娘なんだからおちんちんも重要だろ!派?

俺は朝から何を訊いてるんだ

トモは目を開いて俺の顔を見つめる。潤んだ瞳と上気した頬で俺を煽っている。
「……お兄ちゃん」
その言葉を聞いた途端、頭の中から理性が吹き飛んだ。
「トモ!」
既に硬く屹立した俺のモノを解き放ち、トモの眼前に突き出す。
「トモが可愛すぎてもうこんなになっちゃったよ」
トモが唾を飲み込む音が聞こえた。
「私の、せいで……?」
「そうだよ」
言いながらトモの頬にこすり当てる。すべすべの肌が気持ちいい。
しばらく見ているだけのトモだったが、やがて決心したように言った。
「……いい、よ。お兄ちゃんの好きにして?」
ぎこちない笑顔で。

俺は少し後悔した。可愛い妹に自分の欲望を見せつけて怯えさせてしまっていることに。
ごめん。という言葉が口の中で消えた。もはや自分で自分が抑えられなかった。
トモの口元に性器を近づける。
「舐めて」
「……うん」
少し躊躇してから、恐る恐る亀頭に舌を伸ばす。妹は舌まで可愛らしい。赤い健康そうな舌が俺を唾液で濡らす。
「うん、気持ちいいよ……」
「れろ……」
気持ちいいのは確かだが、刺激が弱くむずむずするようなもどかしさを感じる。
「もっと口で頬張って欲しいな」
「わ、分かった」
トモはまず唇で触れてみて、それからゆっくり口の中に性器を含んでいった。

驚くべきスピードで堕ちたな

>>56
手が縛られてる状態でちんこびんびんな変質者がいたらとりあえず従うふりするだろ?

>>57
なんか軽くネタバレさせちゃったみたいだな
すまん

>>61
嘘ンゴ
本当は早くエロシーンにいきたかっただけンゴ

口の中は温かく、粘性のあるお湯に浸けているかのように舌と頬肉が性器を包み込んでいた。
アイスキャンディを舐めるようにストロークされると、舌苔のぞわぞわした感触がカリを刺激する。
正直拙いやり方だが、トモが必死になって舐めてくれているという事実が、俺の心と性器に快感を与えている。
トモの小さく漏らす鼻息と唾液のぴちゃぴちゃという音が響く度に、背徳感が全身を駆け巡って鳥肌を作る。俺はもう限界だった。

俺は無言でトモの頭を両手でがっしりと抱えた。
「おふぅ……お兄ちゃん……?」
そうしてトモの頭を引きつけると同時に思いっきり腰を深く叩きつけた。
奥まで亀頭が侵入すると、急に狭くなった喉壁に強く締め付けられる。
「おえっ……!ぶぐぅっ!おぶぇ!」
苦しい声を上げるトモだが、俺は更に激しく腰を前後に動かした。
奥まで突く度にトモの呻き声が大きく響く。
「おごぅ!うぶぶっ!」
苦痛に歪むトモの顔も可愛い。

やがて背筋からぞくぞくした快感が発生し、性器へと押し出された。
「トモ、出すぞ」
トモが何か呻いたようだが、俺はそれを気にも止めず、腰を一番奥に差し入れた。そしてそのまま精を思いっきり吐き出す。
今までの人生で最も強い快感だった。
「えぼ……げほっ!げぇぇっ!」
頭から手と腰を離してやると、トモはむせながら白い精液を吐き戻した。必死に呼吸を繰り返す。
俺は余韻の中からそんなトモの様子をぼんやり見つめていたが、はっと我に返り、慌てて声をかけた。

「ご、ごめん。大丈夫か?」
ティッシュで口と吐いた物を拭ってやると、何とか息が整ったようだ。
「酷いよお兄ちゃん……苦しかったのに」
怒った顔で責められる。俺は再度謝った。
「ごめん……つい気持ちよくて」
我ながら情けない言い訳だ。
しかしトモの表情は少し和らいだ。
「……もう無理矢理するのはなしだからね」
やり過ぎてトモを怖がらせてしまったかと危惧していたが、どうやら許してくれたようだ。
俺は再度謝った。

トモはお詫びに抱き締めて欲しいと言った。俺はそれに従い優しく、徐々に強く力を入れて抱き締めてやった。
トモの身体から体温が伝わって、ついついまた勃起してしまう。
「お兄ちゃん、また大きくなってるよ?」
小馬鹿にしたようにトモが笑う。だが俺はさっきからトモの股間にも膨らみができていることを知っていた。
スカートの裾から手を入れて、パンツからはみ出たトモの性器をつまんだ。
「あっ……!」
耳元で小さく喘ぎ声をあげる。

皮の中に指を突っ込むと、ぬるぬるとした体液が亀頭の先から分泌されている。
「んああっ……!だめ、お兄ちゃん」
「今度は俺が気持ちよくしてあげよう」
スカートを完全にめくり上げる。可愛らしい女の子下着の中で、これまた可愛らしい包茎が精一杯自分を大きく見せていた。
カウパー液を手に塗り延ばして、陰茎を皮ごと上下にこする。その度にトモの身体がびくびくと震える。
「やっ……んん!」
女の子のような声がトモの口から漏れる。男性器を刺激してるというのに、倒錯したコントラストが非常に興奮させる。

「お、そうだ」
昔どこかで聞いたことをやってみようと、自分の性器とトモの性器をくっつけ合わせるように、腰を密着させた。
「……?何するの?」
「えーっと、確か……兜合わせ?」
腰を前後に動かすとお互いの先走り液でスムーズに滑る。
一回りも二回りも小さいトモの性器が俺のカリを刺激して気持ちいい。だが、俺ばかりが気持ちよくなっても意味がない。
「トモ、気持ちいいか?」
「うわぁ……なんだかこれって、すっごくやらしい……」
そう言うトモの呼吸は激しく乱れていた。

こする度に身悶えて頭を揺らす。汗に濡れた髪が額や唇に貼りつき、乱れた妖艶さを演出している。
トモの性器はぶにぶに柔らかい表面と芯のある硬さで、俺のモノを押し返していた。だが徐々に張りが強くなり、また一段と硬さが増してくる。
「もうイきそう……」
はあはあと呼吸の合間にトモが言った。性器を見ると先程よりも膨張したのか、先端の露出した部分が広がっており、もう少しでカリまで剥けそうになっている。
俺は自分の性器を手に持ち、亀頭を使ってトモの包皮を押し込むように、裏筋から一気にずり下ろした。

蒸れた匂いと共に綺麗なピンク色の亀頭が皮から露出した。トモの身体が大きく跳ね、よだれを垂らしながら驚く。
「おおおおう……!?剥け、ちゃった!?」
お互いの裏筋を合わせるようにこするのを再開する。包皮に覆われていたときよりも直接的な刺激に、トモの腰が浮き始めた。
「やっ……これ凄い!剥きたてのおちんちんこするの気持ちいい!」
トモもまた自分から腰を動かしていた。激しさを増すピストン運動。初めての快感に自分を抑えられなくなっているらしい。
「イくっ!イっちゃう!」
喘ぎ声を上げながら、トモの背中が大きく反り返った。

瞬間、目の前を白い液体が舞った。
「んくぅうううっん……!」
ぶるぶると震える性器から勢いよく精液が放たれ、自身が着ている黒いメイド服を白濁に染める。
甲高い嬌声と熱を帯びた吐息が食い縛った口の隙間から漏れだし、身体は反ったまま硬直と痙攣を繰り返す。それは精液を吐き出し終わるまで続いた。
やがて力が抜けたように元の体勢に横たわり、動悸と呼吸に落ち着きを取り戻す。それでも目は惚けたままで、口角からはだらしなくよだれが垂れていた。
「トモ」
声をかけながらそれを手で拭いてやった。

「凄かった……さっきぽが急に気持ちよくなったと思ったら、あっという間にイっちゃった」
火照った顔で恥ずかしそうに話す。その様が堪らなく可愛い。
俺はまたキスをした。トモは不意のことなのに、すぐさま舌をねぶり返して応えてくる。
「あんっ」
トモが短く声をあげた。同時に密着した下半身に再び硬い物が押し当たる。
「おちんちんでもキスしちゃってるね……」
硬さを取り戻したトモの亀頭とたちっぱなしの俺の亀頭が、確かに鈴口同士をくっつけて、キスしているみたいだ。
そしてそれを見ているトモの顔には、何かを期待しているような表情が浮かんでいた。

忙しいです……すみません

トモの亀頭に付着した精液を指ですくい取り、何となく舐めてみる。
「あっ……」
しょっぱいようなすっぱいような。わずかに舌に刺激がある味だ。
「トモはいけない子だなぁ」
「……うん」
「女の子なのに、こんなに硬くして……精液もいっぱい出して」
改めてトモのぬるぬるの性器を指でもてあそぶ。
「んんっ……そう、私いけない子なの。お仕置きが必要なのっ……!」
トモの目はますます輝き、期待と興奮で胸が大きく上下する。熱を帯びた表情は、雌が雄に対して見せるそれと同じだ。

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