P「タイプ別ハンバーガーショップ」 (50)

アイマスSSです。
古いですが、元ネタは嘉門達夫です。
それでは次レスから書いていきます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421924352

『ドジっ娘のハンバーガーショップ店員』

春香「いらっしゃいませー!」ニコッ

P「あ、ども」

春香「ご注文お決まりでしょうか?」キラッ

P「えーっと…765セットで、ドリンクはコーラお願いします」

春香「わあっ!765セット、私もだーい好きなんですよぉ!」キラキラッ

P「あ、そうなんですか」

春香「店内でお召し上がりですか?」

P「いえ、持ち帰りで」

春香「お持ち帰りですね!しばらくお待ちくださ…きゃっ」ドンガラガッシャーン

P「あっ!だ、大丈夫?」

春香「いたた…えへへ、転んじゃいました」チラッ

P「あ、うん」

春香「よく言われんですよぉ、春香はドジっ娘だねって。えへへ」チラッ

P「そう…なんですか」

春香「しばらくお待ちくださーい!」

P「よろしくどうぞ……」

春香「お待たせいたしました!765セットでドリンクはオレンジジュースになります!」

P「え?いや、コーラを頼んだんだけど……」

春香「ええっ!?」

P「コーラ」

春香「ど、どうしよう…私、間違えちゃいました……」グスッ

P「いや、コーラと交換してもらえたら」

春香「えーん。店長に怒られちゃいますー!」グスッ チラッ

P「あ……」

春香「……」チラチラッ

P「…オレンジジュースで良いです」

春香「ほ、ほんとですかぁ!」

P「まぁ…はい」

春香「ありがとうございまーす!えへへ」ニコッ

P「じゃあ、これお代。ちょうどありますから」ジャラッ

春香「はい、ちょうどお預かりします!」

P「それじゃあ」

春香「お部屋まで……」ボソッ

P「はい?」

春香「お客さまのお部屋までお届けしちゃおっかなー!」ニッコォ!

P「いや、遠慮します」

『やる気のないハンバーガーショップ店員』

美希「あふぅ……」

P「あの……」

美希「むにゃ…あと5時間くらい寝るの……」

P「あのー」

美希「ん…お兄さんだぁれ?」

P「客です」

美希「……」

P「……」

美希「あはっ。いまミキに見とれてたでしょ?」

P「注文したいんですけど……」

美希「ミキ、忙しいの」

P「ガラガラじゃないですか」

美希「むー」

P「注文してもいいですか?」

美希「ハンバーガーとか身体に悪いって思うな、ミキ」

P「はい?」

美希「ミキ的にはぁ、やっぱりおにぎりが食べたい」

P「俺はハンバーガーが食べたいんですけど……」

美希「あっ、お兄さん」

P「なんですか?」

美希「あそこのコンビニでおにぎり買ってきて」

P「意味が分かりません」

美希「お兄さん、おにぎり知らないの?」

P「知ってます!」

美希「おにぎりっていうのはね」

P「長くなりそうなので止めてください……」

美希「むー」

P「765セットで。ドリンクはコーラで」

美希「ミキもう寝るから、勝手に作って持って帰っていーよ」

P「何一つ良くない……」

美希「あふぅ……」スヤ…

P「あ……」

P「客がいない理由が分かった気がする……」

『弱気なハンバーガーショップ店員』

雪歩「お、男の人!?」

P「そこから!?」

雪歩「はわわ…い、いらっしゃませぇ……」

P「どうも……」

雪歩「ご、ご注文は……」

P「えっと…765セットで。ドリンクはコーラ」

雪歩「え、えっと…私、まだこのアルバイト始めたはっかりで……」

P「はぁ」

雪歩「な、なんでもないですぅ!しばらくお待ちください!」

P「なんなんだ……」

雪歩「ひ、一つ掘っては父のため…人を呪わば穴二つ……」

P「なにその歌!?」

雪歩「じ、自作の穴堀りの唄ですぅ……」

P「なんでいま歌ったんですか……」

雪歩「お、お客さまが待っているあいだ、少しでも楽しんで頂こうと……」

P「完全に逆効果なんだけど……」

雪歩「ふぇっ!?」

P「えっ!?なに!?」

雪歩「…えへへ。私なんてやっぱりダメダメなんだぁ……」

P「あ、あの……?」

雪歩「そうだよね…こんなひんそーでちんちくりんな私にハンバーガーショップの店員さんなんて勤まるわけないよね……」

P「えっと…店員さん?」

雪歩「今日でアルバイトはクビだよね…そうなったら…うまい棒食べてしのげばいいよね…えへへ……」

P「お、お金は置いとくから!頑張って!さようなら!」

『面妖なハンバーガーショップ店員』

貴音「いらっしゃませ、お客様」

P「あ、ども」

貴音「ご注文はお決まりでございますか?」

P「えっと…765セットで。ドリンクはコーラでお願いします」

貴音「なんと!?」

P「な、なにか!?」

貴音「な、765セットにコーラ…765セットにコーラでございますね!」

P「は、はい!」

貴音「バンズに挟まれた新鮮なレタスとトマト…そして肉汁ほとばしるハンバーグ!」

P「あ、あの……」

貴音「いままさに揚がったばかりで、ほのかな塩味潤しいフライドポテト!」

P「えっと……」

貴音「シュワシュワー、という爽快感を残して喉を滑り落ちてゆくコーラ!」

P「どうしよう……」

貴音「米国の心意気!!!」

P「は、はい!えっ!?」

貴音「お客様!」

P「は、はい!」

貴音「わたくしも食べたいのです!」

P「えっ、いや、あなたは店員で……」

貴音「あぁ!世はかくも無情!!!」

P「なんですか…あなたなんなんですか……」

貴音「ど、どうやら出来上がったようです……」

P「そ、そうですか……」

貴音「……」

P「……」

貴音「……」

P「…お金、置いときます……」

貴音「…いけず」ボソッ

P「はい?」

貴音「……」ジーッ

P「さ、さようなら!」

貴音「…らぁめんバーガー」

貴音「などと……」

『ツンデレなハンバーガーショップ店員』

伊織「なによ!まだ注文決まってないわけ?早くしなさいよね!」

P「え!?あの、いらっしゃませ、とかは……」

伊織「はぁ?なんでアンタにそんなこと言わなきゃなんないのよ!バカじゃないの!」

P「うわぁ…酷いな……」

伊織「ほらぁ!アンタがグズグズしてるから後ろつかえてるじゃない!早くしなさい!」

P「ここってツンデレ喫茶だっけ……」ボソッ

伊織「なにブツブツ言ってんのよ!」

P「は、はい!じゃあ765セットとコーラで」

伊織「ちょっと待ってなさい」

P「はい……」

伊織「ほら、できたわよ!お金!」

P「ああ、はい…じゃあこれで」

伊織「千円ね。あっ……」

P「えっ?ど、どうしました?」

伊織「て、手がちょっと当たったのよ、バカァ!」

P「あ、ごめん……」

伊織「べ、別に謝ってほしくなんかないだから!」

P「あの…顔真っ赤ですけど……」

伊織「う、うるっさいわねぇ!熱いのよ!店内が!ポテトとか揚げてるし!」

P「…ふふ」

伊織「な、なによ!なに笑ってんのよ!」

P「いや、なんでもないです。それじゃ」

伊織「あっ……」

P「え?」

伊織「ま、また来なさいよね!」

P「まぁ近所なんで、また来ると思うけど……」

伊織「そ、そうじゃなくて…えっと…その……」

P「はい」

伊織「なんて言うか…あの……」

P「あの、後ろつかえてますけど……」

伊織「わ、私がバイト入ってるときに来なさいよね!バカァ!」

P「…ふふ。はい」

伊織「ぜ、絶対だからね!ありがとうございました!」

P「ふふ…ここにはまた来よう」

『ツンデレなハンバーガーショップ店員パート2』

律子「いらっしゃませ。ご注文お決まりでしょうか」

P(うわ、事務的だな)

律子「どうかなさいましたか?」

P「いや、なんでも。そうだなぁ……」

律子「ただいま765セットがお薦めとなっております」

P「…あ」

律子「?」

P「スマイルください」

律子「……」ニコッ

P「うわっ、やっぱり事務的」

律子「お客様、大変申し訳ありませんが後ろで次のお客様がお待ちですので」

P「可愛いのになぁ、せっかく」

律子「はぁ!?」

P「いや、せっかく美人さんなのに勿体ないなって」

律子「な、何を言ってるんですか!お客様相手でも怒りますよ!」

P「あ、怒った顔も可愛い」

律子「い、いい加減にして下さい!」

P「残念だなぁ。笑ったらぜったい可愛いのに」

律子「ご、ご注文を…お願いします」

P「じゃあ、お薦めされた765セットで。ドリンクはコーラ」

律子「しょ、少々お待ちください……」

P「はい」

律子「お待たせいたしました」

P「どうも。じゃあ、ちょうど置いときます」

律子「ありがとうございました」

P「こちらこそ」

律子「…あ、あの!」

P「はい?」

律子「……」

P「?」

律子「…またのお越しを、お待ちしております」ニコッ

P「…やっぱり可愛い」

『ドジっ娘のハンバーガーショップ店員パート2』 

小鳥「いらっしゃいませー!」ニコッ 

P「あ、ども」 

小鳥「ご注文お決まりでしょうか?」キラッ 

P「えーっと…765セットで、ドリンクはコーラお願いします」 

小鳥「わあっ!765セット、私もだーい好きなんですよぉ!」キラキラッ 

P「あ、そうなんですか」 

小鳥「店内でお召し上がりですか?」 

P「いえ、持ち帰りで」 

小鳥「お持ち帰りですね!しばらくお待ちくださ…きゃっ」ステーン

P「あっ!だ、大丈夫?」 

小鳥「いたた…えへへ、転んじゃいました」チラッ・

P「あ、うん」・

小鳥「よく言われるんですよぉ、小鳥はドジっ娘だねって。えへへ」チラッ・

P「そう…なんですか」・

小鳥「しばらくお待ちくださーい!」・

P「よろしくどうぞ……」・

小鳥「お待たせいたしました!765セットでドリンクはオレンジジュースになります!」

P「え?いや、コーラを頼んだんだけど……」

小鳥「ええっ!?」

P「コーラ」

小鳥「ど、どうしよう…私、間違えちゃいました……」グスッ

P「いや、コーラと交換してもらえたら」

小鳥「えーん。店長に怒られちゃいますー!」グスッ チラッ

P「あ……」

小鳥「……」チラチラッ

P「…オレンジジュースで良いです」



小鳥「ほ、ほんとですかぁ!」

P「まぁ…はい」

小鳥「ありがとうございまーす!えへへ」ニコッ

P「じゃあ、これお代。ちょうどありますから」ジャラッ

小鳥「はい、ちょうどお預かりします!」

P「それじゃあ」

小鳥「お部屋まで……」ボソッ

P「はい?」

小鳥「お客さまのお部屋までお届けしちゃおっかなー!」ニッコォ!

P「勘弁してください……」

小鳥「ドジっ娘」

P「あ、はい……」

小鳥「ね?」

P「えっと…娘?」

小鳥「娘」

P「あ、はい……」

小鳥「まだ娘」グスッ

P「意味深な言い方は止めてください……」

小鳥「お嬢さん」

P「どっちでもいいです……」

小鳥「お届けは…お届け……」グスッ

P「うーわ…じゃあ…千代田区1ー1まで」

小鳥「あ、ありがとうございまーす!小鳥幸せ!」ニッコォ!!!

P「お幸せに……」

お し ま い

終わりです
誤爆すいませんでした……
読んでくれた方、ありがとうございました!

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