あるある
左利きと右利きで食事とかも割と困るんだよな

榛名「は、はい。では失礼して」

提督「よし、じゃあ続き始めるか！」

榛名「はい！」

提督「(さっきは気まずかったな。だって幼年学校の時隣の席で左利きで物書くとき互いに顔合わせてなかった田沼くんみたいな感じだったぞ)

榛名「(助かったわ。……正直気まずかったし。でもこれじゃ提督との距離が………！)///」

提督「榛名って左利きじゃん？やっぱりそれで苦労したりとかするの？」カキカキ

榛名「苦労、ですか？」

提督「いや、左利きって何もかも右利きと逆だからさ」

榛名「そういった事なら、いくつもありますよ？シャーペンで文字書いたあと手の横辺りがすごい汚かったり、習字とか右じゃ書けないし……」ブツブツ

提督「ぉ、おうそうなのか、大変なんだな、左利きって」カキカキ

榛名「いえ、でも金剛お姉様が教えてくれたから大丈夫です」カキカキ

提督「金剛も左利きなのか？じゃあ姉妹全員……」

榛名「姉妹でも左利きは私だけなので金剛お姉様が鏡のように覚えろって」

提督「なるほどな、確かに正面に来て貰えば鏡だもんな」


>>2
食事の時にひじ当たって「席……かわる？」て言われたのは俺だけじゃないはず！

榛名「それはそうと提督、その……分からないところが…」

提督「あ、これ？」ズイ

榛名「(距離が……近い///)」

提督「これをこうして、って榛名聞いてる？おーい」

榛名「え、はい！(すでにそれどころじゃない……恥ずかしい)」

提督「まあいいや、そういえば今日食堂に自動はん」

？？？「提督！ボーキを食べさせて下さい！」

？？？2「頭に来ました」

提督「赤城と加賀・・どうした……ってまあボーキ食いたいんだろうなぁ」

赤城「このままでは私達浮き砲台になってしまいます！」

榛名「……」

加賀「ということで何か勝負で勝ったらボーキを下さい」

提督「ええー」

赤城「そうですね。テニスで勝負です！」

加賀「提督のペアは……そこの浮き砲台でいいでしょう」

提督「(加賀さん、クールだけどこんな人を罵るような人だっけ？ボーキの枯渇でイライラしてるのか)」

榛名「……いいでしょう。もう浮き砲台何て言わせません！ミッドウェーのように沈めてあげます！」

提督「安い挑発に乗るなよ……」