【R-18】キリン「ほんの少しの選択肢」【稀に安価】 (38)


< ジュップ…ジュップ……

キリン「んぁ…良い…っ」ユサユサ


外が吹雪いている中、朽ちかけたベースキャンプのテント内部で甘い切なげな声が鳴り響く。

ボロボロで、僅かに隙間風が入り込んできて中もかなり寒いのだが、ベッドで喘ぐ彼女には特に意味はない。

色白でも褐色でもない、健康な美しい女体。
その防具はまるで部屋着のように着古されており、純白の毛布のように柔らかく、体を温かく包んでいたのだ。



今、彼女が交尾している相手……『麒麟』の装備である。





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竜骨を加工して作られたテントの支柱は設置の際に強く地面に打ち込まれる。

故にそうそう揺れたりはしないのだが、長年放置されていた事とその激しいピストンで固い岩山に刺さっていた支柱がギシギシと揺れていた。


「フーッ…フーッ……ブルルッ」

< ズチュッ! …グチュグチュ…ズルルッ……

キリン「ふぁぁっ ? ぁん…あんっ ? 」カクカク


ベストの下から手を入れて自身の乳房を揉みながら、背後から激しく突いてくる麒麟のぺニスを受け入れる。
耳元で聴こえてくる洗い馬の息は心なしかキリンの膣内を楽しんでいる声にも聞こえる。

人間の中では間違いなく美女の部類に入る彼女だが、キリンは元々恋愛には疎かった。
ましてや人間の男では体力的にも力の差的にも肉体関係になるには微妙な存在だった。

かと言って竜人族の連中は彼女を肉便器のように犯しかねない恐怖がある。

何となく噂で竜人族の性欲は人間の性欲より何倍も強く、モラルに欠けると聞いたことがあったからだ。


キリン「麒麟のおちんぽ良いよぉ…! ♥ 奥まで届いて…っ、すご…ぃの ♥ 」

< カクカク…パチュッ ♥ パチュッ ♥

< ズルルッ……ズンッ! ヂュップヂュップ…ヂュップヂュップ…


しかしテントの支柱に手をついて、背後から麒麟の小振りな馬並みぺニスにガンガン突かれながら…彼女は思う。

この麒麟に犯されて良かった、と。



キリン「はぁ…んっ ♥ もしかしてイキそう? 」ユサユサ

「フーッ…フーッ……」

キリン(や、やだ…これ以上は突き破られちゃう)ビクンッ

膣内で明らかに太く逞しい雄の肉棒が動き回っているのを感じて、麒麟がなるべく気持ち良く動けるようにベッドで四つん這いになる。

馬ほど体格は大きくなく、恐らく個体としては小さめの麒麟なのだろうか。

彼女の体との相性は少しぺニスが長い事を除けば最高の相性だった。


< ツププ…ズンッ!

「ヒヒィン…ブルルッ…」

いつものようにキリンが受け入れる準備が整った事を知り、歓喜なのか絶頂に達しそうなのか分からない声を漏らす。


キリン「ふぁぁああ ♥ ♥ 奥までいっぱいチンポでキスされてる ♥ 」

結合部からいやらしく愛液が溢れてしまうのも気にせず、麒麟との交尾を受け入れて激しいピストンに合わせる彼女。

美しくも淫らな汗に濡れた太ももを伝い垂れる水がポタポタとベッドに落ちていく。

乱れ、そして喘ぐ彼女に興奮した麒麟のぺニスは更に勃起して彼女の最奥まで突きまくり…そしていよいよ射精しようとする。



キリン(あん ♥ ま…た…中に出されちゃう ♥ )ジュップジュップ

段々とキリンも登り詰め始めて来ると、麒麟のぺニスを扱き上げるかのように膣内を締め付けて…彼女の腰が激しく揺れ始める。

外の吹雪の音がなければ雪山中に響きそうな程に淫らな喘ぎ声がテント内で鳴き続けていく。

それを聞きながらキリンに背後から突き続けている麒麟のぺニスが一気に膨張と収縮を繰り返し、そしてキリンの艶かしく動く膣内にその子種を吐き出した。


< ジュップジュップジュップ…ズンッ、グチュッグチュッ ♥

< ドプッ! ビュルルッ…ビュルルッ……ビュクッ…ビュル ♥


キリン「んぁ…ぁぁぁっ…ふ、ん…ぁあ ♥ 奥で…奥で精液出されてるぅ… ♥ 」ビクンッ…ビクッ




一瞬にしてキリンの子宮を精液で満たすと、残りの大量の子種は全て溢れ落ちていってしまう。

ベッドに白濁としたシミをまた作りながら、キリンは余韻に浸りながら膣内のぺニスを締め付けてみる。

すると背後の麒麟が切なそうに声を上げて、何となくそれがキリンには愛しく思えた。


キリン「……綺麗に、するね?」

< ズチュルッ……ドプッ…トロッ……


膣内から太く逞しいそのぺニスをゆっくり抜くと、振り向いて青白いそのドロドロになったモノを彼女は舐め始める。

< ピチャ…ピチャ……ちゅ…ヂュルル…




・・・思えば、その麒麟は初めて見た時から妙なモンスターだった。

討伐を依頼され来てみるとまるで放電もせず向こうから近寄って来たのだから。


キリン「ちゅ…ぢゅるっ…おいひいよ…ちゅ…くちゅ…」

「フーッ…フーッ……」


段々と落ち着きを取り戻して来ているのか、獣臭い精液を舐め取っていくとその柔らかな口淫に大人しくなる。

その様子を見たキリンは口内で少しだけの固さを残したぺニスを、ゆっくり吸いながら取り出す。


キリン「……ちょっと休憩しよっか? 今夜は天候最悪だから寝てても誰も来ないし」


「ヒヒィン…」


キリン「♪」



【↓1 】『この朽ちたベースキャンプで過ごしますか?』



余韻に浸りながら麒麟に寄り添い、ベッドの上でその純白の毛並みに抱きつく。

殆ど肌を露出していても充分な防御力を誇る『キリン装備』。
どこかその理由が分かるような気がするほどに、幻獣とまで呼ばれるこのモンスターは暖かい。


キリン「……したくなったらしていいからね」


その温もりに包まれると、交尾した後では眠くなってくる。

何回かに一度は寝ている間も犯してくるので、念のためこんなことを言ってから寝てみる。

この麒麟は、キリンを『メス』として認識しているのだ。

だからキリンに危害は加えず、そして欲情する。




キリン「んっ…ふぁ…あっ! ひぅん ♥ 」ビクンッ!


卑猥な水音を立てて精液と愛液の混じった膣内を掻き回されるのに、目を覚ましたキリンが絶頂に達してしまいそうになるのに時間はかからなかった。

獣臭い精液と発情してひたすら孕ませようとする乱暴な腰使いに、キリンの全身が快楽の波に飲まれてしまう。


「キィッ…! ギャギャッ」

キリン「ひぁ…また、なかにっ……あっぁっ、ぁっ…んぁぁあああ!!」ビクンッビクンッ


激しく突き上げると、何度目かの膣内射精によってキリンが絶頂に登り詰める。

結合部からドロッと溢れ出す精液の匂いが、キリンの脳内を熱く焼き焦がすようだった。



・・・数分前。


< パンッ…パンッ…

< ジュップジュップ…パンッ…ビュルルッ! ドクッ…ドクッ……


キリン「ん…ん……ぁ、んぅ!」ビクンッ

揺さぶられるように何かに犯されている感覚を受けて、目を覚ます。

それまで麒麟と共にベースキャンプ内のベッドで休んでいた筈だと、彼女は思い出す。

しばらくぼーっと膣内のぺニスを感じながら、ゆっくり目を擦ってから周りを彼女は見た。

そこで彼女は気づいた、目の前に勃起した麒麟のぺニスが彼女に向けられている事に。


キリン「……あ、来たんだ」

< パンッ…パンッ…グチュッ

「キィッ…」


腰を掴んで夢中に彼女を犯しているのは、彼女の二倍はある体躯の『ブランゴ』だった。

どうやらこのブランゴは既に二度はキリンに精液を注いでいるようだが、未だ彼女にぺニスを突き続けている。



キリン「……♪」ギュッ

彼女はそれなりにこのブランゴが気に入っていた。

人間の自分を優しく犯しては優しく抱き締めてくる、そんな彼が愛おしくも感じられる。

何より、ブランゴとしては短小かもしれないがキリンにとってはとても…『良い』のだ。


「キィ…ギッ」

< ズチュッ…ズルッ

キリン「あ…っ ♥ 」ビクン


< ブルルッ

「………」

キリン「ぁ……」


目の前に揺れる麒麟の性器から漂う精液の匂い。

ブランゴに激しく犯された後だからか、やけにその匂いが心地いい。

キリンは手を伸ばし、そのぺニスを握って優しくしごいていく……。


< スル…スル……シュッ…

キリン「……ね」

キリン「種…付けちゃおっか、私に」

「ヒィンッ…ブルルッ」




……思えばブランゴとの出会いも中々の衝撃だった。

< ズッヂュ…ズッヂュ…パチュッパチュッ!


キリン「んぁあっ…太いのが…奥まで…… ♥ 」ユサユサッ

「ヒィィンッ!」

古びたベッドで四つん這いになって夢中になって交わり、互いの性器を貪り合う。

小柄ながらも明らかな巨根と言えるぺニスをキリンのドロドロになった膣内へ突き刺す度に、卑猥な水音がなってしまう。

尤も、だからといって恥ずかしがる事はない。

むしろキリンにとっては、麒麟に犯されている時に出る匂いにブランゴが反応するのを待っている節すらあるのだ。


「……フーッ…フーッ…」

キリン「ぁんっ♪ あんっ…♪ ふぁぁあっ///」ビクンッビクンッ


麒麟の馬ぺニスに犯され、絶頂に達してしまったキリンを見ていたブランゴの様子が変わっていく。

嫉妬か、或いは自分もキリンを凌辱したいのかもしれない。

何にせよ、キリンの目の前に勃起したぺニスが突きつけられるのに時間はかからなかった。



このブランゴは元々、他のハンターに仕留められかけていたのをキリンが助けたのだ。

何故か?

簡単だ、キリンにとって麒麟のピリピリした青白いグロテスクなぺニスも格別だが、?
彼女を麒麟と寝ている時に『眠姦』したブランゴの人間に近いぺニスは、また別の意味で格別だったのだ。

要は、即ち。


キリン「ん…ヂュルッ…クチュ…クチュ……」パンッパンッ

「ギィ…ギャ…」ビクンッビクンッ

キリン(そろそろ射精するかなぁ…♪)ヂュップヂュップ


気に入ったのだ、彼女のセックスフレンドの相手として。

彼女の新たな『御主人様』の一人として。



「ヒィィンッ…ブルルッ…」

< パチュッパチュッ…パンッパンッ!

キリン「んんぁっ… ♥ はぁっ ♥ んぁぁぁ… ♥ 」ユサユサ


太く、固くて長い麒麟のペニスを膣奥まで受け入れて喘ぐ。

喉奥で何度も膨張しては固くなり、そしてキリンがそのタイミングで唇からペニスを離して……。

この繰り返しをする度に、面白い位にブランゴが従順になっていく。

キリンにイかされたい、その意思が強まっていく。

それを幸悦とした表情で眺めながら、キリンはフェラと麒麟のペニスに犯されるを繰り返す。


「ギィ…フーッ…フーッ……」ブルルッ

< チュプ…チュプ…ヂュルルルッ

キリン「らーめっ… ♥ チュルンッ……ん、こっちは…ひん ♥ んぁあああああ…っ ♥ ♥ 」ビクンッビクッ

「ブルルッ…!」


< ビュクッ!! ビュルーッ…ビュルーッ……タパパッ


種付けされる快感に甘美な声を上げながら、膣内…子宮にすら入りきらなくなった精液がベッドに染みを作る。

外は吹雪いていると言うのに、異様な熱気と異臭に包まれるテントの中がキリンには堪らなく心地よかった。


キリン(……もっと、したいな…)ビクッ‥ビクンッ




そういえばいつからだったろうか。


< パンッ! パンッ!……グッチュグッチュ…ドピュッッ

キリン「ぁぁぁ……っ ♥ ♥ 」ビクンッビクンッ

「ギャギャッ…」

キリン(すっごい特濃… ♥ 美味しい…♪ )ペロッ


ここの所、キリンは体調が非常に良い。?
もしかしたらこうしてモンスターと交尾をしている影響なのかもしれない。

そうぼんやりと思いながら、自身の腰を抱き抱えて膣内に射精するブランゴの精液を舐める。

凄まじい獣臭と卑猥な…体の芯が熱くなるような淫靡な香りを楽しむ。

何よりこうして膣内に射精する時の彼等はとても乱暴に逞しい肉棒を捩じ込んでくるから、好きすぎる。


< ヂュップヂュップヂュップ…!!

キリン(ま、だ…イけるんだ……っあ ♥ )ビクンッ



……テントから少し離れた場所で、その妖しげな声を聞いて一人のハンターが来ていた。


ハンター(な……これは…)


そして彼は見てしまう。

凄まじい淫靡な異臭すら嗅いでしまいながらも、勃起さえしてしまう程の興奮に見回られても。

彼は、その情事の全てを見終えるまでの半日をテントの外で、見つからずに過ごした。

何故ならそこで見たのは。


キリン「んぁああああああ ♥ ♥ 」ビクンビクンッ…ビクンッ…

< ドプッ!ドプッ!…ドビュルルッ……ビュルッ

「フーッ…フーッ…」パンパン

キリン「あっ ♥ んもぅ……ん ♥ まだ…するの? ♥ 」ユサユサ

キリン「こっちはこっちで……まだ射精したいみたいだし…♪」クチュクチュ

「ヒィィンッ……」ユサユサ


背後から腰を抱き抱えられ、溢れ出す程の精液をブランゴに注ぎ込まれ。

前からは自らくわえこむ『幻獣』の肉棒から迸る白濁液を吸い上げ、飲み込む。

そんな凄まじい淫靡の限りにまみれた女ハンターを、通りかかったそのハンターはひたすら見続けた。



【↓3 次の選択肢を1つ選んで下さい】

『1』一通り見てから、ドンドルマへ……
『2』一通り見てから、様子を見続けた後……
『3』一通り見てから、猟団へ帰り……


……後日、キリンは溜め息を吐いていた。


キリン「ギルド本部の……ドンドルマに出頭、ね…」

何かしたのだろうか、と胸に聞いてみるが。


心当たりは1つしかなかった。


キリン(見られちゃったんだ)

キリン(やっぱり……罰せられるのかなぁ、これは)


忌むべきモンスターとの性交、異端でないとは思えない。

そもそも考えてみれば、見ようによっては『幻獣』を手懐けているのだ。

どう考えても良くない方向にいくだろう。



ギルドを出し抜いて逃げ延びる自信は……あった。

彼女の罪は精々、モンスターとの性交くらいだ、それまでの功績は大きい。

それを排除することは、間違いなくキリンの周辺にある村や街への損失なのだ。

つまり、噂に聞く『ギルドナイト』が派遣される事も無い筈である。


キリン(でも……装備、だけじゃなくて)

キリン(見た目も変えた方が良いかな)


何気なく装備をアイテムボックスから選びながら、ふと気づいた。

最近、まるで狩りをするだけの相手に巡りあっていなかったからか。

大抵の装備は売り払った後なのだ。


キリン(うわぁ……)



・・・雪山・・・



キリン(……はぁ、困ったよねこれ)


例の如く、キリンは朽ちかけたテントの中で携帯食を食べながら呟く。

ある程度の荷物は持ってきたものの、行く宛はない。

もはやこの大陸に居ては、あまり気が休まらないだろう。

それに。


キリン(……誰かに見られてたのなら、ここを知ってる奴がいるんだろうしね)

キリン(食べたら雪山を降りて、港に向かおっかな)


そこまで考えてから、ある事に彼女は気づいた。

【↓3 次の選択肢を1つ選んで下さい】

『1』吹雪が止んだ…?
『2』何者かの足音がする
『3』羽音…?

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