P「五月病?」 (63)

初SSです
即興SSですのでその場その場でいきますので投下はおそくなるかもです
生暖かい目で見守ってやってください


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五月病———

みなさんも経験したことがあるのではないだろうか

授業に身が入らず、机の上で居眠りをしたり、身だしなみに気を遣わずに外へ出かける生活。

なんともいえない無気力や、不安感。それを感じ『このままではいけない!』と思いつつも改善しようとせずに寝てしまう自堕落な毎日・・・。

そんな人を堕落させてしまう病気がここ、765プロにも蔓延していた・・・

小鳥「と、いいますと?」

P「ええ、最近アイドル達がだらけてきている気がするんです」

小鳥「うーん、五月病なんじゃないんですか?でも伊織ちゃんや千早ちゃんがだらけるとは思えませんが・・・」

P「俺もあの二人と律子にはそんなことは絶対にない!と思いますが、万が一ということがありますからね。アイドルなんだしそこらへんしっかりしてもらわないとファンが失望しちゃいますから」

小鳥「うーん、そうでしょうか・・・!ウフフッ」

P「どうしたんですか?小鳥さん」

小鳥「いえ、なんでもありません。それじゃ早速いきましょうか!」

小鳥「でも、具体的には何をするんですか?」

P「定番の抜き打ち検査でしょうね、やはり」

小鳥「ですよねー」

P「でもその前に小鳥さんにも少し協力してもらおうかと」

小鳥「なにをですか?どちらにせよこの小鳥、雇うにはそれなりのモノがいりまっせ」

P「伊織の使い捨てストローと春香のリボンでどうですか」

小鳥「リボンは気が引けますがいただきます。でもどこで春香ちゃんのリボンを?」

P「春香のご両親にご挨拶に行ったときに記念品として、こう、スルッと盗んできました」

小鳥「ワルですねーPさn・・・え?今家に行ったって?ご両親に挨拶ってどういうことですか!?」

P「一人目が来る前に準備しちゃいましょう!さぁ早く!」

コンコン

???「失礼しまーす」

P「来たな、一人目」

???「一人目ってなんですか、もう!ところでPさん、話ってなんですか?」

P「それはだな・・・お前のリボンのことだよ、春香!」

春香「えっ!?」

春香「わ、私のリボンがどうかしましたか?」

P「おまえ最近リボンつけてねえじゃねえの、たるんでんじゃねぇのか?オォン?」

小鳥(それはPさんが盗んだからじゃ)

春香「それなんですけどね、このまえPさんが家にきたときから無くなってしまったんですよ!探しても見当たらないし、今度の休みに買おうかなって!」

小鳥(やっぱり!)

P「お、おぅふ」

小鳥(Pさんテンパってる!)

P「ま、まあいい!次の論題に入ろう。この前クッキー作ってきたときに砂糖の分量間違えて物凄く甘くなってたじゃねーか!なんかパサパサしてたし!手作り風クッキーより粉っぽかったぞあれは!」

小鳥(それは春香ちゃんのいつものドジじゃ)

春香「す、すいません分量間違えちゃって・・・。もしかして不味かったですか?」シュン

P「いや、おいしかったぞ。もっと欲しいくらいだ!」

小鳥(Pさん甘すぎる!クッキーより甘いです!)

春香「ホ、ホントですか!?」

P「はい」

春香「え、えへへ、そっか〜美味しかったか〜♪またクッキー作ってきますね!こんどはドーナツでもいいかも!それじゃ仕事あるので失礼します!」バタン

P「・・・ふぅ。とんでもない五月病でしたね」

小鳥「いやいつもの春香ちゃんでしたけど。それより春香ちゃんの家に行った話をkwsk」

P「次の患者が来ますよ!連れてくるので待っててください」

伊織「で、この伊織ちゃんに何の話?」

P「最近おまえらがたるんでいるって話だ」

伊織「はぁ?私が最近たるんでるですって?どこがよプロデューサー、むしろ最近は活躍してるじゃない!」

P「実は非常に言いづらいんだが・・・」

伊織「なによ」

P「おまえ、ステージ上がるときに見せパン履くの忘れてるだろ」

小鳥「えっ!?」

伊織「ッ!?///」ボンッ

伊織「え、それ、どうゆうこと、えっ」

小鳥「私も知りたいですPさん!なんでおしえてくれなかったんですか!」

伊織「ちょっと小鳥は黙ってて!」

P「いやぁ、実はこの前仕事を抜け出して伊織のライブを見に行ったらな、P権限を使って最前列の席にいたんだがチラチラ見える縞状の布がありまして」

小鳥「仕事を抜け出したことについて色々言いたいですが続けて、どうぞ」

P「気になって撮影したあとの映像を見たら伊織の神々しいおPANTSUが」

伊織「な、なんでそれを言わないのよこの変態プロデューサー!」

P「言ったら伊織が傷つくじゃないか」

伊織「そんなぁ・・・じゃあ私のパンツは全国に配信されちゃったわけぇ・・・?」ペタン

P「いや、それは大丈夫だ」

伊織「え?」

P「俺がライブがある日はスタッフさんに頼み込んで映像を借りて一晩かけて映像を修正した」

P「何度も確認したし、伊織のパンツは映らないようにしたから安心しな」

伊織「な、なんでそこまで・・・」

P「うちのアイドルに恥ずかしい記録を残させたくないからな。これもプロデューサーの仕事の一つだ」ニコッ

伊織「ぷ、ぷろでゅうさぁ・・・」ジワッ

小鳥(やだPヘッドが格好良く見える)

P(生放送はさすがに修正できなかったし、伊織のパンツをみた観客は俺の拳でPして忘れさせたけど言うと傷つくだろうからやめておこう)

P「これで伊織の検査は終わりだ。何か質問はあるか?」

伊織「ないわよ。・・・でも、ありがとプロデューサー」ボソッ

P「ん?なにかいったか?」

伊織「な、なんでもないわよ馬鹿プロデューサー!それじゃ出かけてくるわね」バタン

小鳥「・・・ふぅ、言っちゃいましたね」

P「伊織もたるむときがあるんだな。それくらいなきゃ可愛げがないってもんだけど。さ、次の準備しましょうか小鳥さん」

小鳥「はいっ!」ピヨッ

ガチャ

???「「兄ちゃんただいま→!」

あれ?投下できたかな?



P「きたか、亜美、真美。そこに直れ」

亜美「おやおや?なんですかなこれは→」

P「五月病チキチキ抜き打ち検査だ」

真美「え!?ポロリとかあんの!?///」

P「いやさすがにそれは」

真美「だ、だよね良かった・・・(いまノーブラだってことがばれたら大変だもん。恥ずかしさで死んじゃうYO・・・)」

P「いままでの中ではお前らが典型的な五月病だな。亜美、最近髪切ってないだろ。それとも伸ばしてるのか?」

亜美「あー・・・これは伸ばしてるんじゃなくてただ放置してるだけというか・・・」

P「やっぱりか。伸ばしたいならいいが切りたいなら早く切れよ?お前ら二人が並ぶと見分けがつかないって人がいそうだからな。そんなやつは北斗P拳を叩き込んでやるが」

亜美「うん、わかったよ兄ちゃん」

P「さてあとは事務所でだらけてるのをやめてってことだけ・・・」

真美「んじゃあ話終わり?真美退屈しちゃってさー兄ちゃん遊んでよー」

P「といきたいんだが真美、おまえノーブラだろ」

真美「へっ?」

P「近くで見なきゃわかんないからと思って油断しすぎだ。紳士達を舐めるんじゃありません」

真美「に、にいちゃんいつから気づいて・・・」

P「五月の頭に見て『あ、真美ノーブラだなー』って気づいたかなーって」

真美「に、にいちゃんのへんたい!変態大人!」

P「お、伊織の真似か?いいぞ、変態なんて言われなれてるし自覚してる」

P「むしろ誇りを持っている!」ドヤァ

真美「・・・ッ!にいちゃんのバカーーーーーーーッ!!!」ドカッ

P「おふぅ!」

小鳥(真くん直伝正拳突き!?)

真美「にいちゃんなんて知らない!」バタン

亜美「え、ちょ、うあうあ→、まってよ真美ー!」バタン

小鳥「・・・いいんですかプロデューサーさん。あのままほっといて」

P「真美にはあとで謝りますよ。ただ、真美ももう大人なんだ。どこの変態が付け狙っているか分かったもんじゃない。この前誕生日を迎えたばかりだし、そこらへんを自覚してほしくて。アイドルなんだから身体を大事にしてほしいんです」

小鳥(どこぞの変態にPさんは含まれないのかしら・・・)

P「さて、次は美希かな」

美希「よろしくなのーっ!」

P「うーん、美希はどこを直せっていう前に沢山ありすぎて困るなぁ」

小鳥「大変ですねぇ」

美希「ミキ的には、直すところなんてないって思うな!ミキ、完璧だし!」

P「響の真似か。似てるぞ」

美希「ありがとハニィ♪」

小鳥(ちょっと談笑してる暇はないですよ!)ヒソヒソ

P(分かってますって)ヒソヒソ「あー、ところで美希、完璧なお前にも問題点が沢山あってな、そこから一つに絞ってみた」

美希「なにか直すところあるっけ?」

P「おまえ寝過ぎだ」

美希「それはいつものことだって思うな」

P「いや、仕事中に寝過ぎだってことだ。てか寝るな」

P「事務所内でならまだしも、仕事中ってどうよお前。撮影中も寝てるしライブも寝ながら歌ってるし」

P「観客やスタッフさんは気づいてないからいいけどばれたら大変だぞ」

小鳥「もはや一種の才能ですね」

美希「でも仕事はできてるし別にいい P「キラキラできないぞ」」

美希「・・・え?」

P「真面目に仕事しないとキラキラできないっていっているんだ」

美希「どういうことなの?」

P「観客はみな、アイドルたちの本気の姿を見て心を動かされるんだからな。寝ながらやってんじゃあ心なんて動きやしない」

美希「で、でもみんな美希に見惚れてたし・・・」

P「おまえがかわいいから見惚れていただけであって、ダンスや歌に心動かされたわけではないかもしれんだろ?」

美希「それはそうだけど・・・」

P「おまえには才能があるんだ。頑張ればトップアイドルになれる資質がある。美希はキラキラしたいし、俺も美希がキラキラしてるところを見たい」

美希「プロデューサーは、美希がキラキラしてるところ、見たいの・・・?」

P「もちろんだ」

美希「・・・じゃあ、美希が頑張ってキラキラできたら、一緒にデートとか付き合ってくれる?」

P「ああ」

美希「へへ・・・なら頑張るの!ハニーは今のうちにお財布の中身を確認しとくべきなの♪じゃねー!」バタン

P「待て美希おまえ何買うつもりだ・・・行っちゃったか」

小鳥「これは今から節約しなきゃ駄目ですね」

P「あの調子だと来週には付き合わなきゃいけなくなりそうですよ・・・給料前借りとかできますかね?」

小鳥「駄目です♪」

P「ですよねぇ。はぁ・・・」

P「次は雪歩だ」

雪歩「わ、私ですかぁ?検査なんて言われても私なんてダメダメでひんそーでちんちくりんで・・・穴掘って埋まってますぅぅぅぅ!」

P「小鳥さん、雪歩を捕えて!」

小鳥「ピヨッ!」ガシッ

雪歩「離してください〜!」

P「雪歩、俺はお前に非常に失望している」

雪歩「へっ」

P「俺はお前の趣味が好きだった・・・お前のこだわりを愛していた・・・。なのに・・・なんでだ雪歩!」

P「なんで・・・お茶に綾鷹を入れるようになっちゃったんだよう!!」

小鳥「え」

雪歩「」

P「なんでなんだ・・・理由を言ってくれよ雪歩ォ。俺ぁ・・・俺ぁもう自分を抑えられそうにねえ!」

小鳥「そうよ雪歩ちゃん!なんでいれたのよ!(知らなかったなんていえない!)」

雪歩「ち、ちょっとまってくださいプロデューサー!それはでs」

P「なんでだぁぁぁぁぁぁ雪歩ぉぉぉぉぉぉぅぅぅぅぅ!!!」

雪歩「近いですぷr」

P「雪歩ぉぉぉぉぉぉぉ可愛いよ雪歩!!!」

雪歩「あ、ありがとうございますぅ・・・///」

小鳥「プロデューサーさん口説いてる場合じゃn」

P「ああああっああああ!!かわいいよおおおおお天使!!天使!!!」

————————————————————

P「みんなが本当にお茶の味を分かってくれているか心配だった?」

雪歩「はい、そうですぅ・・・すみません・・・」

P「そんなことしなくてもみんな分かっているよ。みんな『雪歩がいつものお茶をいれてくれない』って心配してたぜ?気になるのはわかるけど、心配かけるようなことしちゃ駄目だぞ」

雪歩「ごめんなさいプロデューサー。ちゃんと味の違いが分かってるか不安になって、つい・・・」

P「それに765のみんなならすぐに分かるさ。なんたって雪歩の茶は最高だからな!」

雪歩「プロデューサー・・・!」パアア

小鳥(分かってなかったなんていえない)

P「それじゃあもう言っていいぞ。もしまた不安になるようなことがあったら俺にきけよ」

雪歩「はい、プロデューサー!それでは、失礼しました」ペコッ バタン

P「しかし綾鷹とはやってくれますね雪歩。ちなみに俺は十六茶派です」

小鳥「奇遇ですね。私は濃い目が好きですよ」

P「えっ」

小鳥「えっ」

P「次は貴音なんだが・・・」

貴音「なんでしょう、あなた様」

P「正直たるんですところがないというか・・・」

小鳥「非の打ちどころがなさそうですもんね」

貴音「当然です。わたくしは『あいどる』である前に一人の『女』。好きな人を前にして自分の醜態を見せるはずがありません」

小鳥「あ、でも私一つ知ってますよ!」ピヨヨッ

貴音「!?」

P「なんです小鳥さん」

小鳥「はい!実は貴音ちゃん、最近お腹回りがたるんできているんですよねー!」

貴音「」

P「どういうことです小鳥さん」

小鳥「はい。実はこの前貴音ちゃんを近所のラーメン屋さんで見かけまして」

貴音「わたくしとしたことが。小鳥嬢に気づきませんでした・・・」

P「メイク落としてるなら気づかないでヘパァ!!」ボグゥゥ

小鳥「レディーに対してなんてこというんですか!もう!・・・コホン。それでですね、そこのお店は超大盛りが売りでして。それを3杯は平らげてそこを出ていったんです」

P「いつものことな気がしますが」

小鳥「それがですねプロデューサーさん、そのあとですよ!そのあと!」

P「早く進めてください」

小鳥「あ、はい」

貴音「あぁ、いけません小鳥嬢!それ以上は・・・・!」アタフタ

小鳥「あとをつけてみたんですが、今度は別のラーメン屋さんで同じようなのをまた3杯!」

P「ほぅ」

小鳥「それをあと五軒ほど繰り返しましたね」

貴音「あっあああ・・・」

P「とりあえず貴音」

貴音「・・・はい」

P「おまえ当分ラーメン禁止な」

貴音「はぅん!!」ガーン

P「これ以上食べるとモバのゲストな食いしん坊さんになってしまうので」

貴音「しかしあなた様。わたくしかららぁめんをとったらいったいなにが残るというのです!」

P「貴音。俺は何もラーメンを二度と食うなとは言っていないぞ。あくまで禁止にしただけだ」

貴音「つまりわたくしにはまだらぁめんを食べるちゃんすがあると!」

P「ああ、そうだ。そのためにはなにをすればいい?」

貴音「それは・・・」

P「分からないか。なら教えてやる、そのお腹をどうにかするんだ!」ムニッ

貴音「あぁっ///」

P「ラーメンを食べすぎて太ったから禁止された。逆を言えば痩せればラーメンを食べられる」ムニムニ

貴音「んっ・・・///やせればらぁめんをたべられる・・・///」

P「やせる、ラーメン、食べ放題。はい!」ムニュニュ

貴音「やせるっふぅ・・らぁめん・・・たべほうだいぃ・・・///」

P「やせる!らぁめん!!食べ放題!!!セイ!!!!」ムニニニニッ

貴音「やせっるぅ・・・らぁめん・・・たべほう・・だ・・・///」

小鳥「そこいらで止めにしねぇか坊主!」ドシュッ

P「ハラガッ」

小鳥「大丈夫貴音ちゃん!?怪我はない?」

貴音「え、えぇだいじょうぶでふことりじょお・・・///やせる、らぁめん、たべほうだい・・・ふぅ。。。」ガクッ

小鳥「貴音ちゃん?貴音ちゃん!?!?(ピヨオオオオ録画!録画ァ!)」ジーッ

————————————————

小鳥「ふぅっなんとか貴音ちゃんを移動させました。プロデューサーさん、気が付きましたか?」

P「えぇ、なんとか・・・。しかし俺はなんで気絶したんだ?」

小鳥「通りすがりの椅子が腹にめり込んだんですよ」

P「椅子って通りすがるもんですかねぇ・・・」

小鳥「タイヤ付きの椅子ですからね」

P「そうですか。そりゃ仕方ない」

小鳥(どっか抜けているんですよねぇ、この人。そこに惹かれるってこともありますけど・・・)

P「今日はこれくらいにしますか。んーっなんか気分がいいなぁ。どっか食べに行きます?奢りますよ」

小鳥「ではお言葉に甘えて・・・あの、プロデューサーさん?」

P「はい、なんでしょう」

小鳥「貴音ちゃんのこと食べ過ぎって言ってましたけど、それでも食い意地含めて貴音ちゃんのことが好きなんですよね?」

P「えぇ。食い意地ってちょっと言い方悪いですが、それ含めて貴音のことが好きですし、アイドルとして輝かせたいですね。あ、好きっていうのは人としてですよ!?決して恋愛的な意味では」

小鳥「フフッ、分かってますよ、それくらい。・・・なら、プロデューサーさん?」

小鳥「プロデューサーさんは・・・・食べっぷりのいい事務員は好き、ですか?」モジモジ

P「小鳥さんのことは好きですよ。年齢含めて!」

小鳥「最後が余計ですっ!もうっ!知りませんよ私が高いの頼んでも!」

P「あぁ、嘘ですウソウソ!小鳥さんわかくてきれいでちょうせくちー!」

小鳥「・・・まったく、もう。これだからプロデューサーさんは・・・♪」

これにて第1部完です。ネタは思いついたけど時間がなかったのよ、書き切れなかったのよ。ごめんよ千早prpr
2部ー完ーは今日の夜また投下します。SSってむずかちいね→

こんな拙い文を見ていただいた方、ありがとうございました

1です
続き書こうと思います
1部と同じくその場その場でいくんで遅くなるかも

小鳥「プロデューサーさんおはようございます。朝早くからなにしてるんですか?」

P「あ、小鳥さん。おはようございます。そりゃもちろん昨日の続きをするための準備を」

小鳥「まだやるんですか、あれ・・・」

P「もちろんですよ!まだ満足してn、いや、たるんでるかもしれないアイドルが4人もいますからね!」

小鳥「プロデューサーさん自分のためにやってませんか・・・」

P「失敬な、俺はいつでもアイドルが一番、自分は二の次ですよ!」

小鳥「本当にそれならいいんですけど・・・」

小鳥「今日はだれからいくんですか?」

P「とりあえず来たアイドルからやっていきます。たぶんもうすぐ真が来るはずかと」

???「おはようございまーっす!」

P「あれやよい?おはよう」

やよい「おはようございますプロデューサー、小鳥さん!」

小鳥「おはようやよいちゃん。来るときに真ちゃん見なかったかしら?」

やよい「真さんですか?見かけてませんけど・・・」

P「最近真のこと見てやれなかったからなぁ。なんもなければいいんだが・・・」

小鳥「心配ですね・・・」

やよい「でも、真さんならいつもどおりもう少しあとに来ると思いますよー?」

P「そうなのか?」

やよい「はいー」

P「そうか、やよいが言うならそうなんだろうな。じゃあやよい、そこに座ってくれ」

やよい「あっもしかしてムチムチ検査ですかー?」

小鳥「ピヨッ!?」

P「なんだそれはやよい!?」

やよい「昨日亜美から『兄ちゃんがムチムチ検査だとかいってえっちな質問してくるからやよいっちも気を付けてね→!』って聞きました!」

P「ムチムチ検査じゃなくて抜き打ち検査な・・・まあやよいのムチムチじゃないボディーを検査してやってもいいが」

小鳥「セクハラですよプロデューサーさん」

P「おぅふ。じゃあ気を取り直してはじめようか、やよい」

やよい「はい!頑張ります!」

P・小鳥(かわいいなぁ)

P「やよい、小鳥さんから貰った資料(盗撮)を見る限りだと先週あたりから事務所で居眠りや掃除をしないときが最近あるらしいな。休みをとることもここ最近増えてきた」

P「掃除はいつも自主的にやってもらってるし、小鳥さんの仕事だからやらなくてもいいんだが、やよいが居眠りだなんて珍しいな」

小鳥(私のしごとだったんだ・・・)

やよい「うー・・・はい・・・」

P「疲れているのは仕方ないが、アイドルだから外では元気にしてもらわなきゃ困るぞ。それに今は五月病の季節だ。気を抜いたら一気に五月病にかかるからな(経験談)。あと今はやよいも売れっ子アイドルなんだ。休むときぐらいは理由くらい教えてもらわないと困るなぁ」

やよい「うー・・・じつは最近、長介やかすみが風邪を引いて・・・」

P「そうなのか?大丈夫か?」

やよい「いまは大丈夫です。みんな元気にしてます。でも先週から家族みんなずっと風邪を引いていて、休みをとって一日看病したんですけどみんな中々治らなくて・・・」

P「それで介護疲れで居眠りをしてしまった、と」

やよい「はい、ごめんなさい・・・」

P「じゃあ、なんで理由を教えてくれなかったんだ?そんなことがあるなら俺はいつでも協力したのに」

やよい「最近プロデューサーすごい忙しそうだったし・・・迷惑かけてお仕事の邪魔したくなかったかなーって・・・。」

P(やよい俺のこと気遣って)ブワッ

P「やよい、俺はお前からどんなことを言われても迷惑だなんて思わないよ。むしろ話を聞けて嬉しいと思っている」

やよい「プロデューサー・・・」

P「それにアイドルの家族は俺の家族だ。長介やかすみが風邪を引いたら俺だって心配になる」

P「やよい一人に負担をかけたくもないしな。次からは俺になんでも話してくれ。絶対やよいの力になるから」

やよい「・・・わかりました、プロデューサー。ありがとうございます!あと、ごめんなさい!次からは隠さず話します!」

P「おう、分かったならいいぞ。そろそろ仕事だろ。送っていくぞ」

やよい「わぁ、ありがとうございますー!うっうー!なんだかとっても嬉しいかなーって!」

P「ははっ。じゃあ小鳥さん、ちょっとやよい送っていきますね」

小鳥「あっ、はーい!行ってらっしゃい!・・・ふぅ、これでやよいちゃんの検査も終わりね」

小鳥「やよいちゃんがプロデューサーさんに隠し事するなんて意外ねー・・・。プロデューサーさんのことを思ってのことだったけど」

小鳥「やっぱやよいちゃんはかわいいわぁ・・・。私にもあんな時代が・・・。いやまだ現役ですし!ピッチピチですし!」

小鳥「・・・プロデューサーさんが不在のときに真ちゃんが来たら私どうしましょうか・・・」

P「ただいま戻りましたー。小鳥さん、真きましたか?」

小鳥「いえ、それがまだ・・・」

P「おっかしいな、俺がやよいを送りにいってから1時間はたったと思うんですが・・・。あ、これお茶です」ガサッ

小鳥「ありがとうございます・・・うーん、どっかで事故にでもあったんじゃあないでしょうか」

P「縁起でもないこと言わないでくださいよ!そろそろ真の営業を始める時間なのに・・・あいつ仕事で手抜いたことないのになんで・・・」

小鳥「まさかですが真ちゃんもしかして・・・ズズッ !プロデューサーさん!これ濃い目じゃないじゃあないですかぁ!」

P「濃い目なんて認めませんよ!断じて!」

小鳥「なんでそんなどーでもいいこだわり持つんですか!人には好き嫌いが・・」

真「おはようございまーす・・・」

P「真?真じゃないか!?遅いぞ真!なにしてた!」

真「プロデューサー、朝からうるさいですよ・・・あとボクの名前をそんなに連呼しないでください」

P「あ、はい。」

小鳥「真ちゃん、今日は走ってこなかったの?」

真「え?はい、そうですけど?だって毎日走るって面倒じゃないですか」

真「営業まであと10分はありますよね?じゃあ僕そこのソファーで寝てるんで時間がきたら起こしてください」ボスッ

P「Oh...」

P(小鳥さん、これは・・・)チラッ

小鳥(間違いないです・・・。これは五月病・・・!)ゴクリ

P(まさか真がなるだなんて・・・男らしさをここまで感じなくなるとは)ヒソヒソ

小鳥(雪歩ちゃんが見たら卒倒確実ですね)ヒソヒソ

P(とりあえず本題にはいりましょうか)ヒソヒソ

P「真、話があるからこっちにきてくれないか?」

真「えー?面倒ですよー。僕もう動きたくないです。ここで話してくださいよぅ」

小鳥(ピヨオオオオ真ちゃんがソファーからめんどくさそうに顔だけ出してる!これはレアよ小鳥!)パシャパシャ

P「いや、ここじゃできない話だから移動したいんだが・・・」

真「いま僕たち以外誰もいないじゃないですかぁ。大丈夫ですよ」

P「あー・・・」イラッ

P「いいからこっちこいって。ほら、立って」グイッ

真「あ・・・(手握られた・・・)」

P「ほら、シャンとしろ真。らしくないぞ」

真「ちょ、離してくださいプロデューサー!恥ずかしいですって!」ブンブン

P「ん?あぁ、すまんな」パッ

真「あっ・・・(ホントに離しちゃった・・・)」

P「真、話したいことというのはだな、なんでそんなに怠けているのかききたいんだ」

真「・・・別に面倒くさいだけですよ」

P「なにが面倒なんだ?なんでもいってくれ。嫌な仕事があるならキャンセルするからさ」

真「違いますよ、プロデューサー。もうアイドルをやるのが面倒なんです」

P「・・・なにを言ってるんだ、真」

真「だーかーらー、もう面倒なんですよ、アイドルが!仕事も、ライブも、全部!何かするのも面倒なんですよ!」

P「本気で言っているのか」

真「本気もなにもボクはいつでも本気ですよ。そんなことはプロデューサーだって分かってるでしょう?」

P「あぁ、分かっている。分かっているからこそ分かる」

P「真、ホントのことを言ってくれ。もうくだらん嘘は聞き飽きたぞ」

真「へっ?」

P「おまえ、今『ボクはいつでも本気』って言ったろ」

P「真は自分に厳しく、一度やりだしたら最後まで一生懸命やり抜く、そんな女の子だ。そんな真が途中でアイドルを投げ出すはずがない」

P「それに本当に嫌なときの真はもっと嫌そうな顔をするからな。普段から正直な子が嘘をつこうとしてもすぐばれるぞ」

P「その怠けた態度もわざとだろ。頼むからなにか不満があるなら言ってくれよ。それとも俺に不満があるのか・・・?」

真「そんな、プロデューサーにはお世話になってるし、不満なんてない・・・ことは、ないですけど・・・」

真(言えないよ・・・最近見てくれないからふて腐れたフリしてかまってほしかっただなんて・・・)

P「や、やっぱか!?俺に不満があるのか!?どこだ!どこに不満があるのか言ってくれ!」

真「いや不満はないというかなんというか」

P「どこだ!?教えてくれなきゃわからんぞ!顔か!やっぱり顔なのか!!」

真「いやプロデューサー頭Pだし、というか何か見えt」

P「じゃあなんだよ!教えてくれよ真!お前に嫌な思いさせてまでプロデューサーやりたかねぇよぉ!」

真「ちょ、プロデューサー近いっあっ///」

P「あああああっああああああ!!!真ぉ!!かわいいよ真!!まっこまっこりんしてくれよおおおお!!!」

小鳥「しまったプロデューサーさんの発作が!同人誌なんて読んでる場合じゃなかったわ!」

真「ぼ、ボク用事思い出したんで失礼します!じゃ!」

P「待て!」ガシッ

真「えっ!?」グラッ

P「理由を話すんだ真!じゃなきゃ夜もおちおち寝てられないじゃないか!」

真「ぷ、ぷろでゅーさー・・・(押し倒されて・・・)///」

小鳥「ちょっと何してるんですかプロデューサーさん!?」

P「なんなのさ真!教えて真!」

真「教えますから一旦離れてください!」

P「はよ教えんとまた家に行くぞぉ!!」

小鳥「え、それどういうことです!?確か春香ちゃんの家にもいってましたよね!?」

P「小鳥さんは黙ってて!さぁ早く真!それとも部屋で二人きりで話すほうが気が楽か?」ハァハァ

真「ふぇ!?ち、ちがっ」

P「じゃあ早速真の家に行って話そうか!そうしよう!それがいい!二人で愛を育もう

真「えーい、うるさい!」キャッピピピーン

P「マッコマコリン!」ドサッ

真「まったく、もう・・・!///」ハァハァ

小鳥「本物の正拳突きが決まったわ・・・。こいつぁ立ち上がれねえやぁ・・・」

真「すぐ周りが見えなくなるんだからプロデューサーは・・・それに興奮すると過激だし・・・。ボク、一人で営業行ってきますね!あと、プロデューサーに殴ってごめんなさい、プロデューサーには大満足ですって伝えといてください!」バタン

小鳥(真ちゃんのセリフが不思議とエロい方向に感じるのは私が純情じゃないからなのかしら)



P「ハッ キューティ真!」ガバッ

小鳥「もしもし警察ですか?」

P「別に危ない人じゃないですよ!こんな人よじゅいるじゃないですか!」

小鳥(プロデューサーさんの身の回りが不安だわ)

P(あとは響と千早か・・・もうどっちか来てますか?)

小鳥「響ちゃんなら目の前に」

P「はい?」

響「・・・」

P「いたのか響。もっと気合入れてかないと駄目だぞ?」

響「変態に気合入れろって言われましても」

P「変態じゃないぞ俺は。むしろ純情なほうなんだが」

響「ありえないぞ・・・」

P「それより響、おまえ五月病にかかってないよな?」

響「いきなり質問!?自分は五月病になんかかかってないぞ。なんたって自分は完璧だからな!というか、五月病ってなんだ?」フンスッ

P「あぁ、そ。じゃあいいわ。お疲れっしたー」

響(え、自分のときは随分テキトーすぎない?)

響(・・・・・)

響「あ、あーあ!なんだか面倒くさくなってきたぞー!」

小鳥「!?」

小鳥「ちょ、いきなりなに言い出すの響ちゃん」

響「なにってメンド—になったからメンド—だなーって言っただけだぞ」

響「あーもう疲れた!帰りたいぞー」チラッ

P「・・・・・・」カタカタ

響「ぷ、プロデューサー無視!?」

P「ん?なにがだ?」

響「だーかーらー、自分面倒くさくなったって言ってるんだぞ!」

P「おう。それで?」

響「それでって、仕事に影響が出ちゃうぞ!やる気出させなくていいの?」

P「と言っても響は今日オフだから仕事ないから別にいいし、そもそもオフなのになんできたのかが謎だし」

響「うぎゃー!プロデューサーが話があるっていうから来たんじゃないかー!」

P「それ亜美と真美から聞いただろ。別に今日呼び出すつもりはなかったんだが・・・」

響「そ、それはそうだけど・・・」

P「それに検査の話ならさっき終わったじゃないか?もう用事はないのになんでまだいるんだ?」

響「え?あれ??・・・・・・・そういえばなんで自分まだここにいるんだ?」

小鳥(いけないわ響ちゃんの頭の中がこんがらがってきてる!)

小鳥「響ちゃんはホントは五月病にかかっちゃったのよねー!?」

響「!!そうだぞぴよ子!自分五月病なんだぞー!いいだろー!」

小鳥「う、うん・・・」

P「そうだったのか?具体的にどんなところが?」

響「え?」

P「いや、症状とかさ、どんなのが出てるんだ?事務所内や職場じゃ特に異変なかったし。見落としてるかもしれん。教えてくれ」

響「えーっと・・・(助けてくれーぴよ子ー!!)」チラッチラッ

小鳥(さすがにフォローしきれないわ!)

響(そんなー・・・・・・そうだ!)

響「自分、最近ハム蔵たちにごはんやるのさぼってるんだぞ!」

小鳥(そういきます!?)

P「そうなのか?」

響「そうだぞーめんどうくさくてつい!」

P「どのくらいやってないんだ?」

響「え?えーっと・・・い、1週間!」

小鳥(ちょっと無理があるわよ響ちゃん!)

P「ぇ・・・。それはいくらなんでも可哀想だろ。ハム蔵たちは生きてるのか?」

響「もちろん!ハム蔵たちは利口だからな!自分でごはんを獲りに行くんだ!」

P「そうか・・・。でもここらへんではイヌ美やハム蔵が食べられる獲物はないと思うんだが・・・」

響「きっと遠くまで行って狩りをしてるんだろうな!」

P「そうか・・・悪い、少し席外すぞ」

響「うん!」

P「・・・・・・」ポパピプペ

P「すいません病院ですか?急患を一人」

響「なんでさー!?」ガタッ

P「だって響が1週間もごはんをやらないなんておかしいじゃない。脳か精神に異常があるんじゃないかって・・・」

響「自分はいたってフツーさー!だから電話しないで!」

P「そうか・・・響・・・」スッ

響「ぷ、ぷろでゅーさー・・・?なんだ、急に頭なでて。くすぐったいぞ・・・///」

P「おまえ、今まで辛かったんだな・・・」ナデナデ

響「!?べ、別に辛くなんかないぞ・・・」

P「家に帰ってもみんな狩りに行ってるから誰もいないんだもんな・・・そりゃあ辛いさ・・・」ナデナデ

響「みんないるし、大丈夫だぞ・・・」

P「だから、今日からは狩りに行かせるの止めような。一人は辛いだろうし、イヌ美たちにもしものことがあったらどうするんだ?」ナデナデ

響「それは、いやだぞ・・・」

P「だろ?だから今日はちゃんとごはん作ってやろう。俺も付き合うからさ」ナデナデ

響「!ほ、ホント!?じゃあ、今から行こう!もうごはんの時間になるし、イヌ美たちもお腹空かしてるかも!」

小鳥(かみ合ってないはずの会話がかみ合ったわ)

P「あぁ。じゃあ行こうか。それじゃあ小鳥さん、行ってきますね」

小鳥「え?やり途中の仕事は!?私がやるんですか!?」

ガチャ

P「ただいま帰りました」

小鳥「おかえりなさい、職務怠慢プロデューサーさん?」

P「なんでおこってるんですか、小鳥さん」

小鳥「別に怒ってませんし?私が仕事を押し付けられて一人寂しく仕事をしてた間にプロデューサーさんは響ちゃんと買い物を楽しんだりしてたことを恨んでなんかいませんし?」

P「・・・すいません、押し付けちゃって」

小鳥「怒ってませんよ?それより千早ちゃんがもうきてますけど」

P「あとでお詫びするんで、それでなんとか!」

小鳥「もう、分かりましたってば!千早ちゃん、こっち来ていいわよー?」

千早「・・・プロデューサー」

P「おう、千早。レッスンのあとなのに呼び出してすまんな」

千早「いえ、別に・・・。プロデューサー、自分のアイドルのことを気にするのはいいですけど、自分の仕事は自分でやってくださいよ?」

P(うっ、聞かれてたか)「あ、あぁ悪いな。小鳥さんにも悪いと思ってるよ。それで話なんだが」

千早「あの、プロデューサー」

P「どうした?なんかあるのか?それともおまえも亜美たちから聞いてたか?」

千早「そのことも聞いてましたが、もう一つ真から聞いていたことが」

P「真から?」

千早「はい。非常に言いづらいんですが・・・」

千早「Pヘッドの下から顔が覗いてますけど・・・」

P「・・・え?」

千早「ですから、Pヘッドがずれて顔が見えていると」

小鳥「駄目!千早ちゃんすとっぷ!」

千早「え?」

小鳥「プロデューサーさんは素顔を見られると恥ずかしくて発狂しちゃうんです!1日目からずれていたのを黙っていたのに・・・!」

P「それはつまりみんなに俺の素顔を見られていたってことですよね?」

小鳥「ッ!!(しまった聞かれた!)」

P「ああぁあ・・・もうおしまいだぁ・・・俺の素顔が見られるなんて、そんな・・・」

千早「プロデューサー、素顔を見られることの何がいけないんですか?特別何かあるというわけではないでしょう。いっそ取ったらどうです?」

P「それがあるんだよ!Pヘッドは俺にとっての心なんだ・・・そんな俺からPヘッドを取るということは、天ヶ瀬冬馬からイケメンを取ったらオタクしか残らないと一緒なんだよ!!」

小鳥「その例えはちょっと分かり辛いです!」

P「もう駄目・・・だ・・・」バタッ

小鳥「プロデューサーさん!大丈夫ですか?プロデューサーさん!」

—————————————————————————

P「話っていうのは最近765全体がたるんでいるって話なんだけどな・・。千早、おまえ最近ノーブラだろ」

千早「・・・」

P「いくら面倒だからと言ってノーブラは駄目だ」

千早「違います、プロデューサー。私、ブラはやめたんです」

P「へ?」

千早「私、サラシに変えたんです」スルッ

P「ちょ、いきなり脱ぎだすな!みんな見てるじゃないか!」

千早「ここは事務所、しかも今はあなたと二人だけです。話を戻しますが、なぜサラシに変えたかというと・・・」

P「いうと、なんだ」

千早「・・・抑えきれなくなったんです」

P「はい?」

千早「私、ホントは72じゃなくて、91cmなんです・・・!」

Pそ、そんな・・・」

千早「なら、見てみますか・・・?」シュル

P「あ、あああ・・・」

千早「どう、ですか・・・?プロデューサー・・・///」プルン

P「そんな・・・あ、あっあっ・・・嫌だ・・・」





P「千早がアズサイズだなんて、そんなの嫌だーーーー!!!」

P「はぁっはぁ・・・夢・・・?」

小鳥「あ、気づきましたか、プロデューサーさん!」

P「小鳥さん・・・」

小鳥「急に白目むいて倒れるからびっくりしましたよ!」

P「すみません・・・。千早はいますか?」

小鳥「今日は返しました。聞くならまた後日にしてくださいね?まったく、プロデューサーも最近たるんでます!だから顔見られたりするんですよ!」

P「面目ない・・・」

小鳥「みんなして弛んじゃって・・・私も五月病になっちゃおうかしら?」

P「・・・そのままの小鳥さんが一番きれいだと思いますよ」ボソッ

小鳥「え?いま・・・」

P「年がら年中五月病の間違いだろと言ったんです」

小鳥「あーーー!言いましたね!今日は倒れたから勘弁してあげようとおもったのに、もう許しませんよ!」

P「なにがです?」

小鳥「響ちゃんの件で、あとでなにかしら詫びるって言ってましたよね?すごいの頼みますから!」

P「え、あまり高いのは勘弁・・・」

小鳥「もう駄目です!それと、今日はみんなの話を聞いたんですから・・・」




小鳥「最後に私の話くらい聞いてくださいね?」







終わり

ありがとうございました
律子とあずさはただのド忘れです。これも初心者が無計画にはじめたからいけない。
次はまじめに考えて出直します・・・

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