でぃー

竜華「でぃー？それどういう意味なん？」

怜「私もよくわからん、でも最近なんか流行ってるみたいやで」

竜華「じゃあまずはでぃーの意味を調べるところからスタートやな。誰か知ってそうな知り合いおる？」

怜「こういうの>>5なら詳しそうな気がするわ」

玄

奈良

怜「奈良に着いたで」

竜華「玄ちゃーん！どこおるのー！」

玄「これはこれは、千里山の人たちじゃないですか！」

竜華「玄ちゃん！！」

怜「会っていきなりで悪いんやけどな、ちょっと聞きたいことがあるんや」

玄「聞きたいこと？」

怜「『でぃー』って何のことか知ってるか？」

玄「！？…どうしてあなたたちがそのことを知っているんですか？」

怜（表情が変わった…、もしかして『でぃー』ってけっこうやばいもんなんか？もう少し会話続けて探りいれたほうがよさげやな）

怜「>>8」

↑+お姉ちゃんとして見せてや

怜「この『でぃー』ってなんやねん、お姉ちゃんとして見せてや」

玄「え！？なんでそんなこと…」

竜華「今うちらな、二人で『でぃー』しようと思ってんねん」

怜「そういうわけで、ちょっとお手本見せてほしいんや」

玄「…嫌です。私はともかくお姉ちゃんまで『でぃー』に巻き込もうとするなんて信じられません」

怜（あの玄ちゃんがここまで真剣に…、『でぃー』ってそんなにやばいもんなんか？）

玄「失礼します！」

竜華「ああっ！玄ちゃん！」

怜「逃げられてもうたな。もっといろんな方向から情報を集める必要がありそうや」

竜華「じゃあ情報を集めるために>>10でもしてみようや！」

監督に聞く

怜「監督に聞くんか、まあ確かにそれが無難やな」

竜華「ちょっと電話かけてみるわ」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

雅枝「竜華か、休みの日に珍しいな。なんか部のことで確認でもあるんか？」

竜華「そういうんやなくて、今日は監督に聞きたいことがあるんです」

雅枝「聞きたいこと？」

竜華「監督、『でぃー』って知ってますか？」

雅枝「…『でぃー』か、懐かしい響きの言葉やな」

竜華「ってことは『でぃー』を知ってはるんですか！」

雅枝「若気の至りで一度やってしまったことがある。苦い思い出や」

竜華「監督！私に『でぃー』について教えてください！」

雅枝「あんま教えたないなあ。ただでさえ人にはいいたくない話やし、大切な教え子相手にはなお言えんわ」

竜華「そんな…」

雅枝「とはいえせっかく電話かけてくれたんに何も教えないのも不親切やな。少しだけヒント出したるわ」

竜華「ありがとうございます！！」

雅枝「『でぃー』をするには>>14と>>15を使う。これが私からのヒントや」

女体

唾液

竜華「女体と唾液？」

雅枝「私から教えられるのはここまでや。そっから先は自分たちの手で『でぃー』を見つけ出すんや」ｶﾞﾁｬ

竜華「ああっ！！監督！！」ﾂｰﾂｰﾂｰ


竜華「…ということやって」

怜「女体に唾液か…、用意すること自体はそれほど難しくないやろうけどなんかヤバイ臭いがプンプンするな」

竜華「それにそれを使ってどうすればがいいかわからんうちはまだ『でぃー』をすることはできへんで」

怜「ここは少し危険やけど>>18してみるしかなさそうやな」

↑

竜華「やってみる！？まだこれだけしか情報そろってないのに何言うてんの！！」

怜「ここから先は人に聞くだけやだめなんや、実際に唾液と女体を動かしてみて何が必要かを探るべきや」

竜華「確かにそうかもしれんけど…」

怜「そういうわけで竜華が女体係な、あとそのコップに唾液出しといてほしいわ」

竜華「了解や！…って結局どっちも私がやっとるやん！！」

怜「私の唾液使うたら竜華に病弱が移ってまうかもしれへん…」

竜華「こんなときに病弱アピールせんといて！」



怜「で、ここに女体と唾液が用意できたわけやけど…」

怜「まずは唾液で>>20してみよか」

互いの唇に塗り合う

怜「とりあえずお互いの唇に塗ってみよか」

竜華「別にええけど…、なんか変態みたいやない？」

怜「これも『でぃー』のためや。我慢するんやな」ﾇﾘﾇﾘ

竜華「んっ…、ねっとりしてて変な感じや…」

怜「じゃあ次は竜華が私に塗る番やな」

竜華「ええんか？私の唾液汚いかもしれへんで？」

怜「今そんなん気にしてる場合やないやろ」

竜華「じゃあええねんな？塗るで」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

竜華（どうしよう…、怜に唾液塗るだけなのに変に緊張してまう…）

怜「ゆっくりやとくすぐったくて辛いから早いとこ塗ってほしいわ」

竜華「う、うん」ﾇﾘﾇﾘ

竜華「塗り終わったで。どや？」

怜「どや？って唾液の感想求められてもこまるんやけど…」

竜華「いや、そういうことやなくて『でぃー』についてなんかわかったんか？」

怜「う～ん、これだけだったら玄ちゃんや監督がそんなに恐れることでもないしなあ。たぶんまだ続きがあるんや」

竜華「続き？」

怜「それはこのままできることなのか、それとも道具や情報がまだ必要なのか…」

怜「>>23」

ヒッサにきく

怜「一度清澄の部長に聞いてみるのもええかもしれんな」

竜華「ああ、あの人なんかそういうこと詳しそうやしな」


長野

久「なるほど、そんなことがあったの」

怜「で、竹井さんは『でぃー』についてなんか知ってるんか？」

久「久でいいわ。そうねえ、知らないと言えば知らないけれど、知ってるとは言い難いわ」

竜華「知らないんやな？」

久「そういうことになるわね。でも、私も『でぃー』について興味がでてきたわ。私にも協力させてもらえないかしら？」

怜「別にええけど…」

久「そうと決まればさっそく>>25しましょう！」

牛蒡しばきあい対決

竜華「ごぼうしばき合い対決！？」

怜「ガキ使でおなじみの企画やな。有名な名勝負なひとつや」

久「一度やってみたかったのよね。誰かが音を上げるまで続けるわよ」

竜華「でも、それやったら病弱な怜が不利やないですか」

久「じゃあ２対１でいいわ」

竜華（ほっ。それなら安心や）

久「私と怜さんで組むから、あなたは一人で頑張ってね」

竜華「え！？」

久「それじゃあスタート！」

怜「竜華相手でも私は容赦せんで」

竜華「いやあああああああ！！！！」

開始の声と同時に久のごぼうが竜華の太ももに突き刺さった。

竜華の太ももは日頃から怜を膝枕している。しかし怜はごぼうではない。

根菜特有の固さと鋭さに彼女の太ももの弾力性は意味をなさない。神経を直接殴られているかのような痛みが竜華を襲う。

竜華「くっ、私は…こんなんで負けへん！！」

一時の痛みに耐え、冷静さを取り戻した竜華は冷静に久のごぼうをかわしていく。

千里山の大将として仲間の稼いだ点棒を守りきってきた彼女だからこそできる技だろう。しかし…

怜「後ろががら空きやで」

竜華「しまった！！」

背後からの怜の一撃に竜華の身体は50ｍ以上吹き飛んだ。

まさに１巡先を見るもの、と言ったところだろうか。強烈な一撃に竜華の体が軋む。

久「終わったわね」

竜華「ま…、まだや！」

怜「この辺で止めといたほうがいいと思うで。たかがごぼうしばき合い対決や」

竜華「でも…されどごぼうしばき合い対決やろ？」ﾆﾔｯ

久（この子…、この状況で笑ってる！？）

竜華「>>30してこの勝負をひっくり返したるわ！」

スリーパーホールド

竜華「スリーパーホールドや！」

怜「そんな、ゴボウ関係ないやないか…」ﾊﾞﾀｯ

久「見事に失神させたわね」

竜華「怜の身体に傷つけるわけにはいかんからな。でも、あんたには容赦せえへんで」

久「そう、それは怖いわね」

久（ここは>>33でもしておきましょうか）

亀甲縛りしてから存分にゴボウで突っつく

久「奥の手のこれを使わせてもらうわ」

竜華「これは…、ロープ！？なんでそんなものがあるんや！」

久「女と言うものはベランダに縄を干し、尻にこんにゃく玉を入れておくものよ。それじゃ縛らせてもらうわね」

竜華「うう…　亀甲縛りされてもうた…」

久「それでは思う存分ゴボウでつつかせてもらうわ」

竜華「あ･･･、いや…、やめっ、いやあああああああああああ！！！！！！」