女「足が臭い」(11)
女「どうしよう…最近急に足が臭くなった…」
男「売ってくれ」
女「きもい」
男「消臭スプレーつければ解決だろ」
女「しても臭いの!」
男「じゃあ10円ブーツにいれとけ」
女「お金使えなくなるじゃない!」
男「知るか!」
女「どうしよう…お風呂に入っても靴はくとすぐ臭くなるし…」
男「そんなに臭いのか?どれどれ…」
女「ぎゃー!やめて!」
男「」
女「おとこくーん!失神するなんて失礼だよ!!」
男「多分これ靴が臭いんだよ」
女「そ、そうだよね!」
男「うん。で、もう一つ匂いをとる方法がある」
女「なに?」
男「冷蔵庫にいれるんだよ」
女「へー…ええっ!やだよそんなの!」
男「任せとけ!」
女「ばかー!やめて!」
男「大丈夫!ジップロックに入れるから!」
女「食べ物と一緒にいれたくない!やめてー!」
男「洗うのはどうだ?」
女「やだ。乾かなかったらはけなくなる」
男「じゃ、新しいの買えば?」
女「今月ピンチなの!」
男「お金かそうか?」
女「貸しは作りたくない!男くんになに要求されるかもわかんないし!」
男「そんなことしないって…」
気絶するほど臭いなら、食生活。肉を押さえて、炭水化物とれ。
男「>>6がなんかいってるぞ。女は食生活どうなの?」
女「らーめん食べてるけど?」
男「それは栄養偏るよ」
女「生粋のカップ麺好きだからね」
男「やばいよそれ、毎日?」
女「うん毎食」
男「それ足臭いとかじゃなくて死ぬよ…」
男「部屋どうなってんの?見せて」
女「やだ」
男「汚いんでしょ」
女「そんなことないけど?」
男「じゃあ入れてよ。私生活みれば足臭い原因がわかるかもしれないし」
女「だめ。襲われそう」
男「誰も足臭い女なんておそわっねっつーの!!」
女「くさい」
男「え、なに?」
女「足がすごい汗かいてむわっとしてる」
男「……運動不足なんじゃないの?」
女「関係ないし。脱いでいい?」
男「駅で脱がないでくれ。恥ずかしいから」
女「足きもちわるい…」
男「自業自得、私生活見直すといいよ」
女「……そんな不摂生してるつもりないけど」
男「じゃあカップ麺生活やめなさい」
女「お金ないもん!」
男(手間はかかっても炊事したほうがコスト安いのわかってるんだろうか…)
男「おはよう」
女「ん」ずるずるずるー
男「またカップ麺食べてる」
女「いいの」ずずー
男「…………」
女「ぷはーっ」
男「今日ご飯作ってあげようか?」
女「………自炊するの?」
男「そりゃね」
女「…考えとく」
男「素直じゃないなあ」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません