佐天「 >>3 かぁ……」 初春「佐天が能力者とか世も末ですね!」 (56)


佐天「初春ー」

初春「あ、佐天さん。どうかしたんですか?」

佐天「それがねっ、能力者になったんだよ!!」

初春「……? 誰がですか?」

佐天「私、私」クイクイ

初春「えっ…えぇーッ!? ほ、本当ですか!?」

佐天「本当だよー初春! しかもレベルは5!」

初春「うわぁー!!」ジョボボボボ

佐天「勉強した甲斐があったよ…」ジーン

初春「おめでとうございます! 佐天さん!」

初春「それで、どんな能力なんですか?」

佐天「 >>3 !」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420813150

友情を愛情に変える能力


佐天「友情を愛情に変える能力!」

初春「へぇ! それは凄い能力ですね!」

佐天「ありがと初春。それで、さっそくなんだけど…」モジモジ

初春「…はぁ、本当に佐天さんはしょうがない娘ですね」

佐天「うぅ、ごめん…」

初春「でも良いですよ、親友の為に肌を脱ぎますっ! どうぞ、私に能力を使って下さい!」

佐天「初春ぅ…!」ジュン…

初春「さあ、どうぞ!」

佐天「じゃあ……えいッ!」


結果 >>13

友情が母性愛へと変質


初春「……使いました?」

佐天「うん、そのはずなんだけど…」

佐天「不発、かなあ? 私ってば、能力者になってもダメダメで…うぅ……」ショボン

初春「……」


ギュッ


佐天「―――!?」

初春「ほら、佐天さん…? 落ち込んでたら、折角の可愛い顔が台無しです…」ナデナデ

佐天「初春ぅ…」

佐天 (やだっ…初春の手が柔らかくて、暖かいよぉ……)

初春「今回は駄目でも、また次があります。次こそ成功させましょう! ね?」ナデナデ

佐天「うん、ありがとうママ―――じゃない、初春!」

佐天「よっしゃあ!」

初春「元気出ましたか?」

佐天「初春のお陰でね! よーし、次は >>20 に試すぞー!」

初春「あらあらうふふ」

一方通行


佐天と一方通行の友情はどの程度?

↓コンマ 99に近いほど仲良し。00は見知らぬ他人。

58 :まあ知り合いってレベルですね。



佐天「一方通行さんに試すよ!」

初春「ええと、誰ですか?」

佐天「あー…初春は知らないよね。この前出会い系で知り合った人なんだけど」

初春「でで、出会い系っ!? 佐天ちゃんったら…!」

佐天「違うよ変な関係じゃないよ! 友達、友達!」

初春「本当ですか?」ジトー

佐天「本当だって! ちょっと怖いけど根は優しい人だから!」

佐天「ともかく会ってみれば分かるって。今メールしたから…」

初春「……」


20分後


一方通行「よォ」

佐天「あ、一方通行さん! あの、急にごめんなさい…」

一方通行「構わねェよ。で、なンだ?」

佐天 (説明しても協力してくれそうにないし…いいや、無理矢理かけちゃえッ!)

佐天「えいっ!」

一方通行「!?」


結果(知り合い程度の友情) >>27


佐天「あの、どうですか…? 何か心境に変化は?」

一方通行「……そォだな、今は訳が分からないという気持ちでいっぱいだ」

佐天「うっ…また失敗かぁ……」

初春「佐天さん…」ナデナデ

一方通行 (…っち)

一方通行「おい、涙子ォ!」

佐天「ふぇ……今、涙子って…?」

一方通行「今から俺が駅前のケーキでも買ってきてやる。だから、そんな哀しい顔は止めてくれ……最っ高に似合わねェよ」

佐天「一方通行さん…!」

一方通行「おいおい、よせよ。それを言うなら」

一方通行「―――パパ、だろォが」ニマァ

佐天「! ぱ、パパ!」

一方通行「……//」


しばらくして


佐天「このケーキ凄く美味しい!」モグモグ

初春「それは良かったですねぇ」

初春「でも、一方通行さんって照れ屋さんなんですね。ケーキを置いたらそそくさと帰ってしまって…」

佐天「そういう人だからね、しょうがないね」

佐天「…よし、ケーキも食べ終わったし、次だ次!」

初春「めげずにチャレンジする佐天さんも素敵ですよ」ナデナデ

佐天「えへへぇ…それじゃあ次は >>35 に試すよ!」

眼球しいたけ


佐天「眼球しいたけに…」

初春「めっ! 食蜂さんのことをそんな風に言っちゃ失礼ですよ、佐天さん!」

佐天「ご、ごめんなさい」

初春「宜しい」ナデナデ

佐天「あふっ……じ、じゃあそうと決まれば食蜂さんにメールを…」カチカチ

初春「佐天さんって交遊関係広いですね」

佐天「ふふ。まあね」


佐天さんと食蜂操祈の友情はいかほど?

↓コンマ 99に近いほど仲良し。00は見知らぬ他人。

52 :まあ知り合いってレベル。殺されはしないね。



20分後



食蜂「来ちゃったぞ☆」

佐天「食蜂さん! すいません、こんな急に…」

食蜂「別に良いわよぉ。そんなことよりも、何か用があるのよねぇ?」

佐天 (よし、さっそく―――)


ばちっ!


佐天初春「!?」

食蜂「―――そういえばどこかで聞いたことがあるわぁ」

食蜂「つい最近レベル0から驚異的な早さでレベル5になったっていう……それは、あなたで間違い無いわよねぇ?」

佐天 (う、うっかりしてた…! この人はレベル5ッ!あの、『心理掌握』なんだ!)

食蜂「さてさてぇ、私に不意打ちをしようとした佐天さんにはぁ、お仕置きだぞ☆」

佐天「ひっ…!」


お仕置き >>43

レズプレイ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom