伊織「2014年のOCGを振り返る」 (44)
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亜美「ん~」
伊織「………」
亜美「ふっふふ~」
伊織「もう!あずさはまだ来ないわけ?もう11時よ?」
亜美「まぁまぁいおりん落ち着きなyo」
伊織「落ち着いてるわよ!」
亜美「なんだったら決闘でもして待ってる?」
伊織「アンタ、今【ネクロス】しか持ってないんじゃないの?」
亜美「ん?そっだよ?」
伊織「だったらいやよ!私の【DD】じゃ勝ち目無いじゃない!」
亜美「だってぇ、今日は新幹少女との決闘あるから一番自信あるデッキしかもってないよ~」
伊織「はぁ、今の環境にいると去年初めの環境に戻りたくなるわ…」
亜美「去年…?あっ、亜美ってば良い暇つぶしおもいついたよ!」
伊織「なによぉ?」
亜美「んっふっふ~、その名も!2014年のOCGを振り返っちゃうんだぜぃ!ゴッコ!!」
伊織「語感最悪ね」
亜美「もー、そんなことどうでもいいっしょ!とにかく振り返っていくんだyo!」
亜美「んでんで、えぇと2014年の始めの環境って…どんなだっけ?」
伊織「はぁ、まぁいいか。たしか13年9月からリミットレギュレーションに変わって11月では変更なしだったから制限的には13年9月のものね」
亜美「そだそだパックだと11月に《LEGACY OF THE VALIANT》(以下LVAL)が出たんだよね?」
伊織「LVALといえばNo.101とヴェルズ・ビュートが衝撃的だったわ」
亜美「ランク4のほんようせいがちょ→上がったんだよね!」
伊織「汎用性ね、それまでの主力級ランク4はあれ以降大きく変わっってしまったもの」
亜美「マエストロークは泣いてもいいよね…」
伊織「ディシグマもね…まぁそれはいいわ13年の話だし」
亜美「そだね、なんだか亜美も思い出して来たよ」
亜美「13年9月から14年2月までの環境にはまだアレがいたんだよね」
伊織「そうね、子どもという翼を失ってなお環境を蹂躙し続けた…」
亜美、伊織『【征竜】』
亜美「うあうあー思い出しちゃったよ、あずさお姉ちゃんがニコニコしながらビガイやらサックやらを出しまくってきたのをさー」
伊織「あずさは打点が大きいデッキ好きだから高打点が次々出てくる【征竜】とフィットしてたみたいね」
亜美「最近だと【列車】使ってるね」
伊織「重量級…」
伊織「まぁそんな【征竜】にも2月に入ってようやく本格的な規制が入ることになったわ」
亜美「各征竜が準制限になったんだよね」
伊織「それだけじゃなくて、七星の宝刀、封印の黄金櫃の制限化」
伊織「それと異次元からの帰還の禁止等々割と厳しく規制をかけられたわ」
亜美「ついに牙も抜かれたわけですな」
伊織「あと、【海皇水精鱗】の潤滑油だった海皇の龍騎隊、【アライブHERO】の1キル力を担っていたバブルマン、【ヴェルズ】のエース、ヴェルズオピオンが制限になってたわね」
亜美「千早お姉ちゃん、まこちん、兄ちゃんがそれぞれ使ってたね」
伊織「このへんは環境上位とどうにか渡り合ってたから上を落としたついでの規制だったのかしら」
亜美「その割にはきびちーよね」
伊織「緩和されたのだとデビルフランケンが注目されてたけど、環境で使われるまでは少し間があるわ」
亜美「征竜環境だとエクストリオだしてもあんまし強くないしね」
伊織「それと、2月は《PRIMAL ORIGIN》(以下PRIO)が発売された月でもあるわ」
亜美「8期とゼアル最後のパックだよ」
伊織「発売前は圧倒的にアーティファクトへの期待値が高かった印象ね」
亜美「実際結果残してたよね?」
伊織「あんなの発売してすぐの初見殺し的にだけよ」
伊織「あまりのインパクトにカドケウスの値段がかなりの高値を出したわ」
亜美「出た時3000円近かったもんね…この前300円の見かけたけど」
伊織「期待値が大きすぎたのが悪かったわ」
伊織「結局は神智、モラルタ、ベガルタが派遣要因になる形に落ち着いたのよね」
亜美「値段で言えばAOJのカードもやたら高くなったっけ?」
伊織「サイクルリーダーね、50円からいきなり10倍以上の値上がりを見せてくれたわ」
亜美「あんまし活躍しなかったけどねぃ」
亜美「あとはー、ネブラディスクもこのパックだよね?」
伊織「正解よ、アンタも意外とよく覚えてるじゃない」
亜美「いやー、いおりんに褒められるとテレますなぁ」
伊織「はいはい」
伊織「このPRIOからWP枠ができたのよね」
亜美「WPのカードは結構飛ばしたカード多いよね…」
伊織「そうね、今回のネブラもその1枚よ」
伊織「制限カードのエアーマンと類似した優秀な効果のおかげで古代遺産を一躍環境に引き上げたもの」
亜美「アーティファクトとも相性よくてかなり強かったよね」
伊織「【AF古代遺産】が環境にいっきに入って来たのを覚えてるわ、細かなアドをきっちり稼げるデッキだったわ」
亜美「亜美的にははるるんの【マドルチェ】の方がイメージに残ってるよ」
亜美「ティアラミス出してくるとどっからかI Wantが聴こえてくる気がしてさ→」
伊織「春香って勝負決めにくる時の表情怖いのよね…って!また話がズレてるから!」
伊織「ともかく、この時期は比較的落ち着いた環境だったと言えるんじゃないかしら」
伊織「ここからの2ヶ月間は征竜、AF古代遺産を筆頭にしつつも」
伊織「【マドルチェ】、【ギアギア】さらにはAFを派遣させる事で【セイクリッド】、【銀河】なんかまで結果を残せる環境だったわけだもの」
亜美「あとはこの環境から罠が強くなっていったよね」
伊織「征竜に罠が有効になった事、デッキのモンスター数を減らしても回転に問題なかったこと、1キル性能の上昇等が理由かしらね」
亜美「しかーし、そんな優しい環境は9期になりあっとお馬にお終いになるのである!」
伊織「なにがどうなって馬がでてくるのよ…」
亜美「…あれ?ちがったけ?」
あずさ「あらあら、楽しそうなお話をしてるのね」
伊織「あらあずさおはよう、来てたのね」
亜美「あずさお姉ちゃん、はろはろー」
あずさ「うふふ、おはようございます」
伊織「あずさがこんな余裕持ってくるなんて珍しい事も…ってもう12時じゃない!」
あずさ「でも~今日の集合は13時だしまだ大丈夫よ?」
亜美「いやいや現場に13時だから、急がないとヤバイよ!」
あずさ「あらあら~」
伊織「あらあらじゃないわよ!ちょっと待ってなさい!」
伊織「もしもし新堂!車よ!」
新堂「もう準備出来ております、」
伊織「よくやったわ!ほら、行くわよ!」
亜美「さっすがいおりん、頼りになるねぇ→」
あずさ「それでは行ってきますね、小鳥さん」
小鳥「はーい、いってらっしゃい!」
小鳥「実はずっと居たんだピヨ!」
小鳥「話に混ざりたくても仕事もやらなくちゃいけなかったから静観せざるを得なかっただけなのさ!」
小鳥「まぁ、もう誰かとお話したくても誰もいないわけですが…」
小鳥「うぅ…」
響「はいさーい!」
小鳥「あら、響ちゃん。どうしたの?今日は仕事もレッスンもお休みじゃなかった?」
響「うん、ちょっと散歩したついでに来ただけさー」
響「でも、小鳥以外みんないないんだね」
小鳥「たった今、伊織ちゃん達が仕事に行ったとこなの。でももう少ししたら千早ちゃんのレッスンが終わる時間だと思うわ」
響「そうなんだ、じゃあここで待っててもいい?」
小鳥「もちろん!あ、よかったら私のお話相手になってくれない?」
響「いいけど、お仕事は?」
小鳥「うふふ」
響「小鳥?」
小鳥「それでさっきまで伊織ちゃん達が話してたんだけど…」
響「小鳥?」
響「へー、今年のOCGあったことを振り返ってたのか」
小鳥「そうなの、私も混ざりたかったんだけど仕事がいっぱいで…」
響「もう終わったの?」
小鳥「それでね、ちょうど9期のとこまで話は進んでたから私たちもそこから振り返ってみましょう!」
響「う、うんわかったぞ」
響「9期といえば先行ドローの廃止されたのが9期からだよね」
小鳥「マスタールール3の施行による変更ね。先行が有利すぎる状態が変わったのは良かったと思うわ」
響「自分は慣れるまで自分のデッキがどっちがいいのかわからなくて困ったさ…」
響「それと9期からは新しい召喚、ペンデュラム召喚が追加されたんだよね」
小鳥「ええ、下が魔法カードで上がモンスターカードになったペンデュラムモンスターの違和感はとんでもなかったわよね」
響「すぐに慣れちゃったけどね」
小鳥「そういえばシンクロ、エクシーズの時も出た時こそ違和感だらけだったけどすぐに慣れたっけ…懐かしいなぁ」
響「自分がOCGやり始めた時にはもうシンクロもエクシーズも普通に普及してたぞ…」
小鳥「これが若さか…」
小鳥「こほん、ともかくそんなこんなで4月に9期初のパックである《ザ・デュエリスト・アドベンド》(以下DUEA)が発売されました!」
響「このパックで注目されたのはなんといっても【シャドール】だよね」
小鳥「リバース効果モンスターでありながら墓地に送られる事で発動できる効果を併せ持つってだけでも驚きなのに、相手がエクストラモンスターをコントロールしているとデッキ融合まで出来るっていうインパクトが凄かったわ」
響「貴音が【魔導】から乗り換えたからよく自分が相手したけど慣れるまで本当に勝てなかったさー」
小鳥「貴音ちゃん自身も戸惑ってたものね、強すぎるって」
響「でも【テラナイト】とか【竜星】もかなり強かったよね」
小鳥「そうね…【ガスタ】使いの身からすると【竜星】が出てきた時は開いた口が塞がらなかったもの」
響「【ガスタ】は前回強化されて喜んだやさきだったよね」
小鳥「もちろん単純に比較は出来ないけどテーマとしてのシナジーの差が悲しくなったわ」
響「あと、地味だけどカストルの登場もおっきいぞ」
小鳥「たしかに、ランク4の除去力がどんどん上がっていったわね」
響「それから【シャドール】は黎明期だと色んなタイプのデッキでてきたのは面白かったよね」
小鳥「【純シャドール】【セフィロンシャドール】【AFシャドール】【ダークシャドール】等を色々あったわ…」
響「そういえばDUEA発売からの環境は【シャドール】一強だったっけ?」
小鳥「その印象も強いけど実際には【テラナイト】【シャドール】【征竜】の三つ巴に近かったわ」
響「【征竜】しつこすぎるぞ…」
小鳥「環境上位陣が光と闇だったおかけでコアキメイル・ドラゴンをメインに入れることでメタとして有能だったのよね、スキルドレインを入れることも多かったはずよ」
小鳥「あと細かい所を突くとこの時の最優先罠だった強制脱出装置がそこまで有効じゃないとかもある…かも?」
響「かも?」
小鳥「かも」
小鳥「5月にはコレクターズパックが発売されたわ」
響「クリバンテッド、マスマティシャンもさることながらソウルチャージの無制限状態でのOCG入りが話題になったよね」
小鳥「バスガイド、輪廻天狗の前例から規制を与えてからの来日かと予想されてたものね」
響「環境にももちろん影響したよね」
小鳥「流石にあれだけのパワーカードだと仕方ないわ…」
響「それと6月にはストラクチャーデッキ-HERO's STRIKE- が発売されたさー」
小鳥「漫画版十代くんが使っていたM・HEROにポイントをあてたSDね」
響「このSDはとにかくマスクチェンジセカンドとダークロウが危険視されたぞ」
小鳥「実際にシャドールは相性が良かったから利用した人もいたわ」
響「意外だったのがずっと【HERO】使ってた真があんまり興味示さなかったことかな」
小鳥「あらそうだったかしら、真ちゃん【HERO】だけで数タイプデッキ持ってたのに」
響「なんか変装してカードショップいった時にその辺の人達が『俺はずっとHERO使ってたから~』、『M・HEROを実戦で使えると思って昔から用意してたし~』って誰に対してか謎の女々しい言い訳してる人多くて辟易したんだって」
響「それで自分はあくまで融合主体の【HERO】を使うって」
小鳥「か、かっこいいのか良く分からない拘りね」
響「多分同じに見られたくなかっただけさー」
小鳥「そんなこんなに7月を迎えていよいよ新たなリミットレギュレーションが施行されたわ」
響「えーと完全に【征竜】の息の根止めにきたんだよね」
小鳥「響ちゃん…一応アイドルだからね…」
響「?」
小鳥「まぁいいか、間違ってはいないし」
小鳥「竜の渓谷、竜の霊峰というドラゴン族のエンジンが規制されたことでとうとう【征竜】も羽を休める時が来たもの」
響「あずさが遠い目で『もう諦めてもいいわよねが』って言ってたぞ」
響「ただ他のデッキはあんまり被害なかったさー」
小鳥「そうねソウルチャージにすらノータッチなのは驚き通り過ぎて少し引いたわ」
響「そこは触って欲しかったぞ…」
小鳥「あと一応【シャドール】への規制として終末の騎士が制限、落ち影の蠢きが準制限カードになったけど…」
響「全然痛くないさー」
小鳥「ですよねー」
千早「ただいま戻りました」
小鳥「あら、おかえり千早ちゃん」
響「おかえりだぞ!千早!」
千早「我那覇さん?今日はオフじゃなかった?」
響「うん!でも遊びにきたさー」
小鳥「ええ、私の休憩ついでにお話に付き合ってくれてるの」
千早「休憩?」
小鳥「ええ、そうよ?」
千早「もう3時ですけど、何時から休憩してるんですか?」
小鳥「えっ…そそそれは…」
千早「音無さん、今すぐ仕事に戻るなら律子へ報告することはやめておきますが?」
小鳥「音無小鳥!ただいまから仕事モードに入るピヨ!」
千早「ふざけないでください」
小鳥「ピヨォ…」
千早「それで我那覇さんは音無さんと何を話していたの?」
響「2014年のOCGを振り返ってたんだ。そうだ!千早、小鳥の代わりに一緒に振り返って欲しいぞ!」
千早「ふふ、もちろん」
響「今ちょうど新しいパック発売前のタイミングだったんだ!」
千早「どのパック?」
響「《ネクスト・チャレンジャーズ》 (以下NECH)さー」
千早「あら、ならちょうどよかったわ。私が今使ってるデッキがリリースされたタイミングだし」
響「そっか、千早って最近は主に【クリフォート】使ってるんだったね」
千早「えぇ、とはいえNECH発売された頃はどうにか【水鱗精】を使っていたけれど」
響「そうなんだ」
千早「だからこの頃だとプロデューサーが【クリフォート】を使っていたわ」
響「『PだけにPモンスターテーマを使うんだぜ』って言ってたよね」
千早「プフゥ!」
響「千早!?」
千早「P、Pだけに…ウフフ、フフ」
響「落ちつくさ、千早!完全に親父ギャグだぞ!」
5分後
千早「ごめんなさい、我那覇さん。取り乱したわ」
響「ううん、別にいいさー!なんたって自分カンペキだからね!」
千早「それでNECHの話ね」
響「といってもクリフォートが出た以外特に感想ないぞ…」
千早「電光雪花、虹光の宣告者等の光るカードはあっても前回ほど大きな何かがあったわけでもなかった印象ね」
響「シャドールが地属性と炎属性の融合体を貰って、速攻魔法の融合もらえたぞ?」
千早「あとは召喚師のスキルの値段が上がったことくらい?」
響「うん」
千早「終わってしまったわ、やはり私とは話がもりあがらないかしら」
響「そ、そんなことないぞー」
響「つ、次に行くんだ!」
響「5月はブースターSP-レイジング・マスターズ-が発売されたよ!」
千早「そうね…DDがデッキときた形になったわ」
響「……だね、伊織が買ってたねDDパーツだけ、シングルで」
千早「……それ以外は特になんとも…」
響「うう…」
千早(困ってる我那覇さんかわいい!)
響「千早ぁ~もっと話膨らまして欲しいぞー」
千早(駄々こねる我那覇さんかわいい!)
千早「ええと、たしかこの辺りから【シャドール】の主流な形が2つになったはず」
響「そ、そうだっけ?」
千早「1つは【白黒シャドール】」
響「白黒型は暗黒竜と輝白竜の回転の中でダムドで突破力あげたり開闢の押し込みがウリのデッキだよね」
千早「ええそう、ネフィリムが無制限だからとりあえずで動けたのも強みだと思う」
千早「そしてもう一つが【光天使シャドール】」
千早「通称<セプスロ>と呼ばれたお手軽ショックルーラー製造コンボが広まった結果、多くのデッキにも派遣されたわ」
響「自分も【光天使テラナイト】使ってたさ」
千早「【クリフォート】以外には最優先で入れられる事が多かった印象ね」
響「その【クリフォート】は大会ではあんまり勝てなかったよね」
千早「そうね、【シャドール】と比べるとまだ力不足だったと思うわ」
響「そして9月にはあのカードがとうとう来日したさー!」
千早「EXTRA PACK-ノーデン OF ORDER-の発売ね」
小鳥「違うわ!EXTRA PACK-KNIGHTS OF ORDER -(以下EP14)よ!」
響「うわ!小鳥聞いてたの!?」
小鳥「ノーデンはあくまでついでです!私のガチムチ聖騎士王が来日したことこそが重要なのです!」
千早「ちょ、音無さん!仕事してください!」
小鳥「ほぅら、見てごらんこのスリーブの組み合わせ」
響「公式のアルトリウススリーブにセリフ入りのオーバースリーブ合わせてるの?」
響「えーと『やらないか』?」
千早「そんな我那覇さん、大胆すぎるわ!」
響「千早?」
千早「ハッ!?」
小鳥「キマシタワー!」
千早「もしもし律子?ちょっと報告したいことが…えぇ音無さんのことなのだけど…そう仕事してなくて…」
小鳥「キテマセンワ…」
千早「音無さん、律子が『帰ってくるまでに朝あった仕事終わらせてください』とのことでした」
小鳥「ピヨ!?定時まであんまり時間ないのに!?」
響「小鳥、かわいそうだけど頑張ってね」
小鳥「ピヨぉぉぉ!」
響「さーて自分はそろそろ帰るさー」
千早「もう帰るの?」
響「うん、いぬ美たちにご飯あげなきゃだから」
千早「そう…」
千早(もう少し愛でていたかった…)
響「よかったら、千早もこない?」
千早「いいの?」
千早(イエス!!!)
響「うん、千早にいぬ美とハム蔵以外の自分の家族を紹介したいし!」
千早「ついに家族公認に…」
響「え?」
千早「コホン、なんでもないわ」
千早「そうね、それじゃお邪魔させて貰おうかしら」
響「うん!よかったら晩御飯も食べてってよ!沖縄料理を振る舞うさー」
千早「ふふ、楽しみね」
響「それじゃあ小鳥!お仕事頑張ってね!」
千早「失礼します」
小鳥「うぅ、またね」
小鳥「また一人になってしまった…」
小鳥「寂しい…」
P「ただいま戻りましたー」
美希「戻ったのー!」
春香「戻りましたー!」
小鳥(寂しくないよ!)
小鳥「おかえりなさい!お仕事どうだった?」
美希「サイコーだったの!美希と春香のタッグでジュピターの3人相手に6タテしてきたの」
春香「美希ほんと凄かったですよ!」
小鳥「うふふ、放送を楽しみにしてるわね」
P「ところで小鳥さん、聞きましたよ仕事サボってたんですって?」
小鳥「そんなの知らないピヨ」
P「あーそんなこと言うんですか、素直に謝るなら手伝うつもりだったのになー」
小鳥「すいませんサボタージュしてました助けてください!」
P「はいはい、というわけで2人は少しここで待っててくれるか?」
P「音無さんの仕事少し片付けたら送っていくから」
美希「ミキはいーよ、春香も大丈夫だよね?」
春香「うん、少し休憩したかったし」
美希「時間あるし決闘でもする?」
春香「うーん、さっき仕事でしてきたしなぁ」
小鳥「そういえば聞いて春香ちゃん!さっき千早ちゃんが私のガチムチ王を馬鹿に…!」
春香「なんでそんな流れに…」
小鳥「それがね…カクカクシカジカ」
美希「へー2014年のOCGを振り返ってたんだ」
春香「ちょうどEP14まで話は進んでたんですね」
小鳥「そうなの!千早ちゃんったら酷いの、まるでEP14がノーデンの為にあったかのような言い方を…」
P「音無さん?私、帰りますよ?」
小鳥「すすすすいません!すぐ進めますぅ!」
美希「まぁたしかにEP14はノーデンの印象が強いって思うな」
春香「たしか初出は韓国版PRIOのWPだっけ」
美希「WPは単純なパワーカード多すぎるって思うな」
春香「でもかつてのテーマを救済したりってカードも多いから良いとこもあるよね」
美希「そんなのミキに関係ないもん」
春香「美希はずっとライトロード使ってるもんね」
美希「待望の強化が1箱5000円なのは絶望だったの…」
美希「まぁプロデューサーがプレゼントしてくれたからよかったけど」
春香「え!そうだったの!?」
美希「うん、ミキがフェスで勝つたびにプレゼントしてくれるって約束したから3連勝してやったの」
春香「あはは流石だね…」
春香「それでEP14の話だね」
美希「忘れてたの」
春香「うーん、聖騎士とノーデン以外だと…」
美希「アーティファクト・デスサイスが強いよね」
春香「あぁデスサイス!」
美希「雪歩が【HAT】で使ってるの」
春香「ハンド アーティファクト トリオンだっけ?」
美希「Hand Artifact Traptrixだよ?」
春香「と、トラップリ?」
美希「蠱惑魔が英語でTraptrixっていうの」
春香「私ずっとトリオンだと思ってたよ…」
美希「【HAT】だとトリオンくらいしか採用されないから別に間違ってないって思うな」
春香「雪歩は他にも蠱惑魔をメインに据えたデッキ持ってるよね」
春香「うーんやっぱり穴掘りたい…のかな?」
美希「ミキはイメージ通りでイイって思うな」
春香「そうだね、トリオン出しながら『穴持ってきますぅー』って言ってるし」
美希「この時の環境は【シャドール】を筆頭に【光天使テラナイト】【クリフォート】【HAT】【HERO】が続く感じだったの」
春香「【ノーデン1キル】もあったけど結果を残せたのは一瞬だったね」
美希「シングルならともかくマッチだと安定して勝てないのは当然って思うな」
美希「10月はリミットレギュレーションが更新されたの」
春香「ちょっと過剰なぐらい【シャドール】を規制したよね」
春香「【シャドール】の主力でだったネフィリムとミドラのどっちも制限された上にサポートカードの堕ち影の蠢きと相性のよかったダムドまで制限だもん」
美希「なの!あとスローネも規制されたから【光天使シャドール】はもちろん<セプスロ>を利用したデッキもそのまま環境から引いちゃったの」
春香「結果的に【シャドール】は再構築を強いられることになったね」
美希「貴音は『でっきびるだーとしての腕の見せ所です』って楽しそうだったよね」
春香「自分のデッキが規制を受けて楽しめるってのは凄いよね」
美希「ミキ的にも貴音は13年も魔導で同じ経験してたしスゴイって思うな」
春香「そして10月といば、いよいよあのパックの発売だね」
美希「ブースターSP-トライブ・フォース-(以下SPTR)なの!」
春香「SPTRは…」
美希「完全にネクロスのパックだったの…」
春香「霊獣とか妖旋獣も弱くない…というか凄く強いんだけど」
美希「ちょっとネクロスは異次元過ぎたの」
美希「儀式モンスターなのに手札からも効果を使えるのはちょっとないなって思うな」
春香「その効果も強力なんだよね…」
春香「回収に魔法とモンスターのサーチに対象効果無効、さらには打点補助にバトルストップまで…」
美希「そもそも儀式デッキはマンジュゴット、センジュゴット、ソニックバード、儀式の準備、儀式魔獣っていっぱいサポートあったから」
春香「そこにあれだけ強力なテーマ渡したらそりゃもうこうなっても仕方ないって感じだよねぇ…」
美希「初動の万華鏡で虹光を墓地に送ってユニコール出す動きは正直ありえないの」
春香「【マドルチェ】じゃ太刀打ちできなかったよ」
美希「仕方ないの、春香は悪くないよ」
春香「亜美と真美の【ネクロス】ミラーマッチ見てて完全に別のゲームやってるように見えたよ」
美希「13年2月から半年間よく見てた貴音【魔導】対あずさ【征竜】の決闘見てる感覚だったの」
春香「私たちと決闘する時は遠慮して他のデッキ使ってくれたぐらいだもんね」
美希「なんとなくだけど、OCGの環境トップは別ゲーする時と中堅といい勝負する時期繰り返しるって思うな」
春香「どういうこと?」
美希「12年前期は【カオドラ】【インゼクター】【聖刻】圧倒的な3強で」
美希「後期は【炎星】【水鱗精】【ゼンマイ】の3つが中心だったけど他のデッキでも勝てたよね?」
春香「そうだっけ?」
美希「それで13年は前半が【魔導】と【征竜】の完全2強」
春香「たしかに後半は【征竜】中心だけど2枚制限以降は他のデッキでも勝てないこともなかったような…」
美希「14年からはリミットレギュレーションで規制がよく動くようになったからあんまりそうは思えないけど」
美希「新制限から新パック発売までの期間だと環境トップと他のデッキでも割といい勝負できるって思うな」
春香「うーんそうなのかなー」
美希「始めから疑ってたら勿体無いの!」
美希「よく環境に文句を言う人多いけど、そんな時間あるならどうやったら勝てるかを考えたほうがイイよね!」
春香「そうだね、ゲームなんだもん楽しんだ人が一番得だもんね!」
春香「よーし美希!こうなったら亜美と真美の【ネクロス】を頑張ってやっつけるよ!」
美希「それは流石に面倒なの…」
春香「ひどい!」
美希「えへへ」
美希「それと11月にはザ・シークレット・オブ・エボリューション (以下SECE)が発売されたの」
春香「このパックは内容よりも前にレアリティでsecretの復活したのが話題になったよね」
春香「【ネクロス】使ってる人はグングニールをsecretにしたいって人多かったみたいで、初動の値段が1box買うのと同じくらいしてたような…」
美希「ミキはレアリティに拘りはないけどデコちゃんは絶対に最高レアリティで揃えてるよね」
春香「伊織なりにイメージを守ってるのかな」
美希「SECEから千早さんがプロデューサーから【クリフォート】を譲って貰って使い始めたの」
春香「SECEで追加されたあるカード見て心奪われたって言ってたよ」
美希「クリフォート・アセンブラだよね?」
春香「待って美希ー、春香さんまだなんのカードか言ってないよー」
美希「ミキもあのカードみた瞬間に千早さんの事思い出したの」
美希「そしてもはやクリフォート・千早に見えたの」
春香「それ千早ちゃんに言っちゃダメだからってあれ?美希、ケータイ光ってるよ?」
美希「ほんとだ、こんなタイミングでクリフォート・アセンブラ・千早さんなの」
美希「………」
春香「美希?」
美希「ごめんなさいなの…」
春香「美希!?」
美希「クリフォートの話はもうやめるの」
美希「新規テーマとしてインフェルノイドが出たの」
春香「なんという強引な切り替え…」
美希「気にしたら負けなの」
春香「えぇとインフェルノイドは流石にまだ力不足かな」
美希「今後の新規次第って感じだよね」
春香「他にもいろんなテーマが強化されたけど予想外に強化されたのは四霊使いと宝玉獣かな」
美希「スリーブ選挙の1位と3位だからくるかなーって感じだったの」
春香「美希もしかして眠たい?あんまりそっけないと春香さん悲しいよ?」
春香「このパック発売されてからの環境も【ネクロス】が強かっよね」
美希「あふ、そうだね。他に強化されたのが【クリフォート】ぐらいだったからしかたないって思うな」
春香「とはいえもちろん【シャドール】も戦えてたよね、【ネクロス】【クリフォート】双方に有効なデビルフランケンを使用してることが多いかな」
美希「他のデッキと違ってデビフラ効果にヴェーラー飛ばされても神の写し身との接触だったりチェンジ・セカンドで逃げれるとこがイイ感じなの」
美希「あとは【列車】とかかな?」
春香「これもSECEのWPの強化のおかげだね」
美希「あと11月にはストラクチャーデッキ-シンクロン・エクストリーム-が発売されたの」
春香「情報公開から律子さんがずっとわくわくしてたよね」
美希「律子、ずーっと【ジャンクドッペル】使ってたから嬉しかったんだね」
春香「環境レベルってわけじゃないけどやっぱり安定のソリティア見せてくるよね」
美希「前回のSD(HERO's STRIKE)もその後のパック(NECH)でブレイズマンもらえてたし、次のパックの補強次第で十分環境狙えるかも」
春香「もらえると思う?」
美希「コ○ミを信じるの」
P「よーし終わった!二人ともおくってくぞ!」
美希「おそいの…ミキ眠たくなってきちゃったの…あふ」
春香「ふふ、美希は今日大活躍だったもんね」
P「それじゃ、音無さん行ってきます」
美希「じゃーね小鳥」
春香「お疲れ様です、音無さん」
小鳥「はい、また明日ね」
小鳥「ふぅ」
小鳥「さーて残りのささっと仕事終わらせて家でデッキ編集でもしましょうか」
小鳥「それでは小鳥!本気モード!!」
小鳥「ピヨピヨピヨピヨピヨ~!」
律子「ただいま戻りましたー」
やよい「うっうー!ただいまでーす!」
小鳥「お帰りなさい、やよいちゃんは今日直帰じゃなかったの?」
やよい「はい、そのつもりだったんですけど…、小鳥さんにこれをあげたくて…」
やよい「はいこれ!どうぞ!」
小鳥「こ、これはハーピィの羽箒!」
やよい「はい!お父さんの部屋を探ったらい~っぱいありました!」
やよい「小鳥さんがデッキの数に対して足りないっていってて、私は1枚あれば十分だし、家族分とっておいてもあまったから持ってきちゃいました!」
小鳥「うあ~!ありがとうねやよいちゃん!今後【電池メン】に使えそうなカードでたらすぐにわたしてあげるわ!」
やよい「えへへ、ありがとうございます!みんながカード譲ってくれるから私もOCGができるんです!だからお父さんが持ってたカードが喜ばれるなら私もみんなにあげたいなって」
小鳥「天使や、天使がここにおる…」
律子「はい、回収~」
小鳥「ピヨ!?」
やよい「えー、何でですか?律子さんにはさっきあげましたよね?」
律子「ごめんねやよい、小鳥さんまだお仕事残ってるから」
やよい「はわ!そうだったんですか、お仕事の邪魔してごめんなさい!」
律子「うん、仕事が片付いたらこのカードは渡しておくわ」
やよい「わっかりました!それじゃ私はもう帰りますね!お疲れ様でした!」
律子「はい、おつかれ」
小鳥「おつかれさま、気を付けてかえってね」
律子「じゃ仕事しましょうか?」
小鳥「も、もう定時…」
律子「はい?」
小鳥「…ヴぁい」
数時間後
小鳥「おわったぁ!」
律子「やればできるじゃないですか」
小鳥「うぅ腰が痛い…はよ帰って風呂入って寝よう…」
律子「あ、プロデューサーから『このあと私の家で呑みながら決闘しませんか』ですって」
小鳥「死者蘇生を発動!小鳥を蘇生する!」
律子「もう、それじゃ行くって返信しておきますね」
小鳥「はい!」
律子「じゃあ、事務所閉めて帰りましょー」
小鳥「おおー!」
終わり
ちょっと時間あるし少し続き書くんよ
余談
小鳥「ふふっふー、プロデューサーさん決闘ですよ!」
P「ふふ、負けませんよってなんですかそのスリーブ」
小鳥「え?公式の小鳥ちゃんスリーブに『俺の嫁見つかりました』スリーブを重ねてるだけですけど…」
P(こんな事してるから好い人みつからないんじゃ…)
小鳥「あっ、もしかしてサイズの心配してます?実は小鳥ちゃんの上に無地のオバスリをしてその上に『俺嫁』スリーブをしてるんです!こうすることでカードとスリ~」
P(でもこんなとこがたまらなくかわいいんだよなぁ)
小鳥「?」
おーわり
初SSでして誤字、読みづらい等はご容赦を
同じキャラで会話させ続けると飽きるなーと考えて、キャラ変えていくと765のアイドル全員出したくなってしまい結果的にテンポ悪くなったのは反省してます
タイトルも伊織より小鳥さんに言わせる方が正解でした
また過去の環境等が間違っているやもしれませんが、あくまで個人で見てきた思い出が強いので
ちなみに聖騎士に『やらないか』、小鳥ちゃんに『俺の嫁』のオバスリは実際にしてます、すごくマッチしているのでお持ちの方はぜひお試しを
それではHTML依頼とやらをしてきます、読んで下さった方ありがとうございます。
あとこのPは女性です
小鳥さんと律子を家に招き入れてレッツパーリーはいたしません
たぶん
>>5
WPはLVALからだぞ
>>38
ほんとだわ
ネブラの登場とWPが同時でそれがLVALでした…
ちゃんとwiki見て書かなきゃだめですね
しかも>>4で亜美に兄ちゃんって言わせてるし、我ながら酷い出来になってる
深夜なら修正できるけど、それまでこのスレあるのだろうか…
>>3の修正
亜美「んでんで、えぇと2014年の始めの環境って…どんなだっけ?」
伊織「はぁ、まぁいいか。たしか13年9月からリミットレギュレーションに変わって11月では変更なしだったから制限的には13年9月のものね」
亜美「そだそだパックだと11月に《LEGACY OF THE VALIANT》(以下LVAL)が出たんだよね?」
伊織「LVALといえばNo.101とヴェルズ・ビュートが衝撃的だったわ」
亜美「ランク4のほんようせいがちょ→上がったんだよね!」
伊織「汎用性ね、それまでの主力級ランク4はあれ以降大きく変わっってしまったもの」
亜美「マエストロークは泣いてもいいよね…」
伊織「ディシグマもね…まぁそれはいいわ」
亜美「あとはWP枠の追加もLVALからだったね」
伊織「そういえばそうね、【紋章獣】がアンフィスバエナとプレイン・コートの追加で少し環境に顔を出したわ」
亜美「【古代遺産】だってネブラディスクもらえてちょ→強くなったんだよ」
伊織「地味に辛くなった点として収録カード数が増えたことで1箱買ってもノーマルですら1枚しか当たらない時があることかしら」
亜美「特に魔法、罠カードは揃わなくなったよね…」
伊織「ま、スーパーセレブパーフェクトアイドル伊織ちゃんからしたらなんてことないいんだけどね!」
亜美「でもいおりん自分で稼いだお金でしかカード買わないよね?」
伊織「ふん、そんなのあったりまえじゃない!自分の力で手に入れてこそ真の決闘者なんだから」
亜美「さっすがいおりん男前ですな!」
伊織「…その褒め言葉は真に譲るわ」
伊織「はぁ、話を戻すわよ。LVAL発売後は【古代遺産】も【紋章獣】もつよかったわ、でも…」
亜美「そだね、なんだか亜美も思い出して来たよ」
亜美「13年9月から14年2月までの環境にはまだアレがいたんだよね」
伊織「そうね、子どもという翼を失ってなお環境を蹂躙し続けた…」
亜美、伊織『【征竜】』
亜美「うあうあー思い出しちゃったよ、あずさお姉ちゃんがニコニコしながらビガイやらサックやらを出しまくってきたのをさー」
伊織「あずさは打点が大きいデッキ好きだから高打点が次々出てくる【征竜】とフィットしてたみたいね」
亜美「最近だと【列車】使ってるね」
伊織「重量級…」
>>4-5の修正
伊織「まぁそんな【征竜】にも2月に入ってようやく本格的な規制が入ることになったわ」
亜美「各征竜が準制限になったんだよね」
伊織「それだけじゃなくて、七星の宝刀、封印の黄金櫃の制限化」
伊織「それと異次元からの帰還の禁止等々割と厳しく規制をかけられたわ」
亜美「ついに牙も抜かれたわけですな」
伊織「あと、【海皇水精鱗】の潤滑油だった海皇の龍騎隊、【アライブHERO】の1キル力を担っていたバブルマン、【ヴェルズ】のエース、ヴェルズオピオンが制限になってたわね」
亜美「千早お姉ちゃん、まこちん、Pちゃんがそれぞれ使ってたね」
伊織「このへんは環境上位とどうにか渡り合ってたから上を落としたついでの規制だったのかしら」
亜美「その割にはきびちーよね」
伊織「緩和されたのだとデビルフランケンが注目されてたけど、環境で使われるまでは少し間があるわ」
亜美「征竜環境だとエクストリオだしてもあんまし強くないしね」
伊織「それと、2月は《PRIMAL ORIGIN》(以下PRIO)が発売された月でもあるわ」
亜美「8期とゼアル最後のパックだよ」
伊織「発売前は圧倒的にアーティファクトへの期待値が高かった印象ね」
亜美「実際結果残してたよね?」
伊織「あんなの発売してすぐの初見殺し的にだけよ」
伊織「あまりのインパクトにカドケウスの値段がかなりの高値を出したわ」
亜美「出た時3000円近かったもんね…この前300円の見かけたけど」
伊織「期待値が大きすぎたのが悪かったわ」
伊織「結局は神智、モラルタ、ベガルタが派遣要因になる形に落ち着いたのよね」
亜美「値段で言えばAOJのカードもやたら高くなったっけ?」
伊織「サイクルリーダーね、50円からいきなり10倍以上の値上がりを見せてくれたわ」
亜美「あんまし活躍しなかったけどねぃ」
伊織「そして環境的には【AF古代遺産】が環境にいっきに入って来たのを覚えてるわ、細かなアドをきっちり稼げるデッキだったわ」
亜美「亜美的にははるるんの【マドルチェ】の方がイメージに残ってるよ」
亜美「ティアラミス出してくるとどっからかI Wantが聴こえてくる気がしてさ→」
伊織「春香って勝負決めにくる時の表情怖いのよね…って!また話がズレてるから!」
伊織「ともかく、この時期は比較的落ち着いた環境だったと言えるんじゃないかしら」
伊織「ここからの2ヶ月間は征竜、AF古代遺産を筆頭にしつつも」
伊織「【マドルチェ】、【ギアギア】さらにはAFを派遣させる事で【セイクリッド】、【銀河】なんかまで結果を残せる環境だったわけだもの」
ミ、ミスはこんなところでしょうか…
sageでなくsagaになってたし
非常にぐだついてしまい申し訳ないです
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