菜々「こんなの……ナナは付き合えません…!」 (147)

※複数P世界、安価スレ
エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
あべななさんじゅうななさい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420591303

拓海「悪いが…もう付き合ってくれねえでいいんだが…」
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櫂「お正月くらい付き合ってくれるよね?」
櫂「お正月くらい付き合ってくれるよね?」 - SSまとめ速報
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ほたる「私に付き合うと……不幸になっちゃいますから……」
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つかさ「付き合ってやってもいいけど?」
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音葉「私たちに……付き合ってみませんか…?」
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の続きです
時代に逆らう43作目です
何てったってアイドルです!

事務所 会議室

菜々「ねえ…こんなの絶対におかしいじゃないですか……?」

瑛梨華「………」

菜々「どうしてナナなんですか……できるわけないじゃないですか……こんな事……」

瑛梨華「……ナナさん……」

菜々「何ですか…?」

瑛梨華「もう諦めよう…」

菜々「………」

瑛梨華「お願い菜々さん、菜々さん以外頼める人がいないの……」

P「俺からもお願いします。俺たちでは手に負えないんです…」

菜々「で、でも………」

P「……どうしても引き受けてくださいませんか…」

菜々「…だって………」

菜々「こ、こんな仕事、17歳のリアルJKのナナにできるわけないじゃないですか!」

企画書「昭和歌謡大全〜我が青春と心の名曲〜」

菜々「こんなの……深夜にやってる通販みたいじゃないですか!」

瑛梨華「さ、流石菜々さん!TE・KI・KA・KU☆」

P「くっ、まさか一発目からこちらの意図を読み取られるとは…!」

菜々「えっ……?」

P「はっはっは!安心してください、今のはちょっとした掴みのギャグですよ!」

菜々「ぎゃ、ギャグ………」

瑛梨華「その…思い付いたからどうしてもやりたくなっちゃった!」

菜々「…はは……ははは……で、ですよねー!もう、びっくりしちゃったじゃないですか!」

P「はっはっは!こんな企画持ってくるわけが無いじゃ無いですか!本当はちゃんと別にありますから。」

瑛梨華「いやー……失礼かなとも思ったけど、菜々さんなら必ずツッコミを入れてくれるって信じてたから!」

菜々「次からやったらウサミンパワーでお仕置きしちゃいますよ?それで本当の企画は何なんですか?」

P「ああ、多分そろそろ共演者の子が来ますのでそれから……」

ガチャ

蓮実「キャハッ☆ラブリー16歳!ハスミン星から来たハスミン星人です!」

菜々「>>10

kskst

あっ(察し)

菜々「あっ…(察し)」

蓮実「…………あ、あれ……?」

瑛梨華「…………蓮実ちゃ…」

蓮実「…………や…やっちゃった……な、菜々さんに会えると思ったら………き、緊張してつい……」

P「蓮実ちゃんは悪くない……ただ…人類には……早過ぎたんだ…」

蓮実「ぐすっ……ずっと憧れてて…………失礼の無いようにって思ってたのに……」

P「……今のは幾ら菜々さんでも……」

菜々「いや、だっていきなり……!」

蓮実「……まさか……こんな事を言っちゃうなんて…………」

瑛梨華「………菜々さん。」

菜々「いや……その………」アセアセ

蓮実「私みたいなアイドルに憧れてるだけの女の子には……やっぱりアイドルなんて無理だったんですね……」

瑛梨華「げ、元気出して!ふぁ、ファイト!」

蓮実「もういいんです………」

P「ちょっ、ちょっとスベっただけじゃないか…!」

蓮実「…………失礼しました!」
タタタタタタ

瑛梨華「……行っちゃった……」

菜々「え、えっと………」

P「……蓮実ちゃんこの前田舎から夜行列車で上京してきたばっかりで……初めての仕事だからって………」

瑛梨華「ずっと菜々さんみたいなアイドルになりたいって言ってて……今日もすっごく楽しみにしてたのに………」

P「…菜々さんに悪気が無かったのは分かりますが……」

菜々「>>17

菜々「ナナ、追いかけます!」

P「そんな……?!無茶言わないでください!ナナさんは階段を上るだけで息切れするのに…走ったりなんかしたら……」

瑛梨華「そうだよ…!筋肉痛が3日遅れて来ちゃうよ!」

菜々「た、確かに………でも…追いかけなきゃダメなんです!」

P「分かりました……鍼灸院に予約を入れておきます。」

菜々「ナナはジェイケイですから……ジェイケイですから……」ブツブツ

蓮実「ぐすっ………」

菜々「ぜーはー……ぜーはー……み、見つけましたよ……」

蓮実「な、菜々さん?!な、何で………?!」

菜々「す、すみませんでした…きゅ、急だったから……び、びっくりしてしまって……」

蓮実「そ、そ、そんな………!!あ、あ、頭を上げてください!」

蓮実「わ、私……ずっと田舎に居たから……その……芸能界のルールとか全然知らなくて……そ、それで………!だ、だ、大先輩に……!あああ……!」

菜々「……さっきの挨拶はナナを参考に……えほっげほっ……参考にしてくれたんですか……?」

蓮実「は、は、はい!カセットもLPも全部持ってて……それで……」

菜々「……ありが……えほっ……あー…ちょっとタンマ…えほっえほっ……」

蓮実「だ、大丈夫ですか?!」

菜々「いえ……動悸て息切れが……」

30分後 会議室

蓮実「さ、さっきはすみませんでした!」

菜々「悪いのはナナですから…気にしないで…えほっ……ください…」

蓮実「で、で、でも……!」

瑛梨華「まあ菜々さんもこう言ってるし、ね?」

蓮実「は、は、は、はい!」

あべさんななじゅうななさいでもおかしくないなww

菜々「よっこいしょういち……改めて自己紹介してもらってもいいですか?」

蓮実「は、はい……!えっと……長富蓮実16歳、まだ誰のものでもありません!」

P「それ俺がギリギリ知ってる……」

瑛梨華「?」

蓮実「えっ……ナウなヤングの間では大流行してるんじゃないんですか?!」

P「>>25

いったいどんな生活したらそんなセピア色な振る舞いができるんだ……?

P「いったいどんな生活したらそんなセピア色な振る舞いができるんだ……?」

蓮実「えっと……母の影響で……自分でもちょっと古いかなって……」

P「ちょっと……?」

蓮実「……?どうかしましたか?」

P「い、いや……何でもない……」

瑛梨華「ナウなヤング……?」

蓮実「同級生からはよく、はいからさんが通るって……南野陽子みたいって意味ですかね、キャッ♪」

菜々「あー、あの本人が主演の!」

P「多分同級生の子はそういう意味では言ってないぞ……」

蓮実「そ、そうだったんですか?!じゃあ……もしかして関田昇介……?」

P「遡った……?!」

瑛梨華「???」

菜々「いつの映画でしたかね……確か一昨年くらい……」

P「その……言いづらいんですが……1987年……」

菜々「」

P「君……16歳だよね?」

蓮実「はい、蓮実はまだ16だから、なんちゃって♪」

P「………」

菜々さん……アルツハイマーかよ
これ着いてくの大変だけど楽しいわ

P「………消費税は?」

蓮実「えっと……3%…じゃなくて5%です!もう、それくらい知ってますよ!」

P「当たり前田の?」

蓮実「クラッカー!」

P「……マジか………」

蓮実「急にどうしたんですか?」

P「>>32

P「悪いが…現代の芸能知識をつけないと話にならない……」

蓮実「えっ………」

P「いや…!その……若干感覚が古……」

蓮実「そんな………やっぱり私………」ジワ…

P「あっ、いや……!」

瑛梨華「分かるってばよ!」

P「瑛梨華?!」

蓮実「え、瑛梨華ちゃん……」

瑛梨華「この瑛梨華ちゃんに任せなさい!3日……3日で現代知識を叩き込んで上げよう!」

蓮実「そんなインド人もびっくりな事が……?!」

瑛梨華「インド人がびっくりするかは分からないけど……あたしを信用してI・I・YO☆」

翌日 Pの家 講義室

瑛梨華(スーツ)「れでぃーすあんどじぇんとるまん!瑛梨華ちゃんの現代知識教室にようこそ!」

菜々「な、なんでナナまで………」

蓮実「菜々さん、それぞれの夢を心にうつし互いに胸を叩いて頑張りましょう!」

瑛梨華「皆さんにはこれから3日間、瑛梨華ちゃんと教師の皆さんによるレクチャーを受けてもらいます。」

>それぞれの夢を心にうつし互いに胸を叩いて

チェッカーズ 時のK-Cityね……って知らねーよwwwwww

瑛梨華「自己紹介YO・RO・SHI・KU☆」

奈緒「なあ、アタシ何も聞いてねえんだけど……」

マキノ「くっ……まさかこの家を監視していたのがバレるとは……」

泉「???」

瑛梨華「…と言うわけで…」

奈緒「>>40

一時中断します

じゃあ、まず二人がどれだけ現代用語を知っているかテストしよう

申し訳ありませんが安価内容を文脈の都合上台詞の順番を変更させていただきます……

再開します

奈緒「と言うわけでじゃねえよ!何か説明くれよ!」

瑛梨華「そこに気付くとは……天才じゃったか……!」

マキノ「私も論理的な説明を求め…くっ…このワイヤー外れない…!」

泉「プログラミングについて教わりたいって言われて来たんだけど……」

瑛梨華「まあまあ、今から1ミリの狂いも許さず説明するから。」

奈緒「何でユダ推し……?」

事情を説明中

瑛梨華「そこでアニメを見に来ていたちゃん奈緒と…」

奈緒「ちゃん奈緒言うな。誰かの個性を潰してるような気がすんだよ、その呼び方…」

瑛梨華「今朝お母さんが仕掛けた罠にかかっていたマキノさんと…」

マキノ「ネズミか何かみたいに言うんじゃないわよ!あそこでスタングレネードに気を取られなければ……」

瑛梨華「それから現代知識と言えばこの人、ミス・プログラミング、IZUMI-CHAG☆」

泉「ミス・プログラミング……そういう意味じゃないのは分かってるけど……」

瑛梨華「の3人にレクチャーを頼む事にしました!先生方にA・I・SA・TSU☆」

蓮実「よ、よろしくお願いします!」

菜々「えっと……よろしくお願いします…?」

瑛梨華「ちゃん奈緒先生にはサブカル、いずみん先生には情報、まきのん先生には社会、そしてこの瑛梨華ちゃんは雑学を担当します。」

奈緒「もうそれ以上キャラ食ってやんなよ……はあ…じゃあ、まず二人がどれだけ現代用語を知っているかテストしよう。」

泉「5分ちょうだい。アトランダムに問題を作成するわ。」

瑛梨華「SA・SU・GA☆」

マキノ「な、何で私まで………」


現代用語テストの結果
>>47

まあ順当にボロボロだろうな

瑛梨華「ざわ……ざわ……」

奈緒「圧倒的全滅…っ!って何言わせてんだよ!」

瑛梨華「ナイスノリTU・KKO・MI☆」

泉「それはとにかく……これは酷いわね……普通に生活していれば半分くらいは分かるはずなんだけど…正直タイムスリップして来たって言われたら信じるわ……」

蓮実・菜々「………」

奈緒「なあ………セーラー服と機関銃の主演って……」

蓮実「もう、そんなの薬師丸ひろ子に決まってるじゃないですか!」

奈緒「……正解なんだが……正解じゃねえ…アタシ帰っていいか…?」

泉「気長に頑張りましょう……」

瑛梨華「正しいんだけど……正しいんだけど……」

蓮実「?」

時をかける少女もやばいな

菜々「あっ、テレビドラマ版じゃないですか?原田知世ちゃんがやってた。」

蓮実「なるほど……!」

奈緒「菜々さん……もう自爆しかしてねえじゃねえか………」

瑛梨華「こ、これはJU・SHO・U…」

マキノ「………」

泉「あら、マキノさん?どうしたのかしら?」

マキノ「……何時まで私を拘束したまま話をしてるのかしら…?」

奈緒「あっ……」

泉「自然過ぎて気づかなかったわ……!」

マキノ「ワイヤーで拘束された姿が自然ってどう言う意味よ?いいから早く外しなさい!」

瑛梨華「>>56

写真撮っちゃえ

瑛梨華「よし……写真撮っちゃえ♪」

マキノ「くっ……私をそんな手で恐喝しようとしても無駄よ!写真になんか負けないわ!」

瑛梨華「えー……だってどうせお母さん以外外せないよ?」

マキノ「…………そうなの…?」

瑛梨華「はい、そうです。まあ夜にはお母さんが帰って来るからへーきへーき☆」

マキノ「あと8時間ぐらいあるじゃない……!」

マキノ「………分かったわ……こうなったらもう現代知識だろうと何だろうと教えてあげるわ……ぐす……」

瑛梨華「それが聞きたかった!さて、マキノさんも正式に協力してくれる事になったのでこれからレクチャーをを開始します!」

マキノ「ぐすん……好きにして……」

蓮実「えっと……ニューヨークに行きたいかー!」

瑛梨華・泉・奈緒「?」

蓮実「…………あれ?」

瑛梨華「えっと………」

蓮実「掛け声ですよ!あっ、罰ゲームは怖くないかー!」

菜々「ウルトラクイズって今はやってないんですか……?!」

泉「知識としては知っていたけど……使ってる人を初めて見たわ……」

奈緒「いや、わりと最近まで……って思うほど慣れてきちまっているのか……」

瑛梨華「ま、まずは……今日レクチャーをしてみて……それから後の事は考えよう…?」

マキノ「そうね。それが論理的ね。」

奈緒(あっ、諦めた。)

泉(やっぱり……全然違和感が無いわね……)

瑛梨華「レクチャー……KA・I・SHI☆」


初日の結果
>>64

8時間後

泉「やっと……やっと昭和が終わったわ……!」

奈緒「長かったな………」

マキノ「ふっ……涙を流すなんて論理的じゃないわ……」

瑛梨華「うん……やっとフレンドパークがⅡになったよ……」

奈緒「為せば大抵なんとかなるんだな……」

菜々「・あああ……目の疲れが……」

蓮実「もう昨日までの何も知らない私じゃありません。今ならこの指が届く気がします♪」

亜季「ああ、やはりお客様が来てらっしゃいましたか。」

瑛梨華「あっ、O・KA・E・RI☆」

亜季「はい!只今帰還致しました!む、マキノ殿…?」

マキノ「…………」

亜季「念の為に仕掛けておいたトラップにかかる方が居られるとは……」

マキノ「ふ、普通の高級マンションの外壁に何でブービートラップが仕掛けてあるのよ!」

奈緒「普通は他人の家に潜入しようとしねえけどな。」

泉「ある意味じゃ自業自得よね。」

マキノ「ぐぬぬ………いいから早く外して……」

亜季「参りました……特殊合金製ですので私にも………」

マキノ「」

>>66

>蓮実「もう昨日までの何も知らない私じゃありません。今ならこの指が届く気がします♪」

久保田早紀の異邦人か……。わからなかったぜ

亜季「しかし御安心を!専用の工具を使えばワイヤーを切断できますので、少し時間がかかりますが……そうですね、何故P殿の家に潜入なされようとしたかじっくり聞かせていただきながら解体作業をさせていただきましょう。」

マキノ「」

亜季「今日の夕飯は少し遅くなってしまいますが……」

蓮実「だったら私が今日のお礼にお夕飯を作ります!」

亜季「おお、えっと………」

蓮実「長富蓮実、危険物だとは言われませんが16歳です。」

亜季「長富殿ですね、ではお願いして構わないでしょか?」

蓮実「チョベリグです!」


ハスミンの料理センス
>>72

一時中断します

懐かしい味のするライスカレーを作ってみな涙する。

チョベリグって確か平成に入ってからの言葉だよな
さっそく教育の成果が出たか

再開します

蓮実「えっと……」

瑛梨華「………ぐすっ……美味しい……お世話になってた食堂のおばちゃんどうしてるかな………」

菜々「ナナもよくあの人と横浜で2人で14銭払って食べました………あの時の味です………」

泉「何故かしら……とても心が温まるわ………」

奈緒「たまには実家にも帰ろうかな………」

瑛梨華「ううっ……お腹が空いた時おばちゃんがお金は要らないからって………福神漬けいっぱい乗せて食べたな……美味しい……おいしいよ……」

菜々「懐かしいですね……まるで昨日の事みたい……もうそんなに昔なんですね…」

蓮実「ふふっ………福神漬けのお代わりは自由ですよ?」

瑛梨華「ぐす………ありがとう……おばちゃん…あたし元気にやってるからね……」

ガチャ

亜季「思っていたより時間がかかってしま……どうされたのですか?!」

マキノ「」

泉「私が運動会のかけっこで転んだ日の夕食もカレーだったわね……」

奈緒「亜季さん………みんな子供だった時期ってあったんだな……」

亜季「………?」

夕食後 流し

瑛梨華「まさかお母さんまで泣き出しちゃうとは……あっ、カレー皿はそっちね。」ジャー

蓮実「よく懐かしい味がするって言われてましたけど…」ジャー

瑛梨華「うん……瑛梨華ちゃんもここに来る前の事を思い出しちゃったもん……」

蓮実「……もしよかったら……」

瑛梨華「>>81

いつでも来ていいよ。で↑

瑛梨華「また今度作ってほしいな!うちならいつ来てもいいからさ。」

蓮実「………うん。」

瑛梨華「ま、瑛梨華ちゃんもこう見えて結構苦労してたってHA・NA・SHI☆だから蓮実ちゃんも今は苦労するかもしれいけどだいじょーぶい☆」

蓮実「………ありがとうございます……」

瑛梨華「HAHAHAHAHA!もっと敬いなさい!」

蓮実「えっと……大変ありがとうございまし……」

瑛梨華「のんのんのん!今のはボケなんだから突っ込まないとDA・ME☆」

蓮実「……なんでやねん……?」

瑛梨華「うーん……やっぱり拓海姉や保奈美ちゃんに比べたらキレが足りないな……」

蓮実「なるほど……アイドルにはお笑いの技術も必要なんですね……」

瑛梨華「うにゃ?違うよ。」

蓮実「なら何で………?」

瑛梨華「それはね……あたしの趣味だよ!イイだろ☆」

蓮実「趣味……ですか……?」

瑛梨華「そっ、瑛梨華ちゃんはお笑いがDA・I・SU・KI☆最初はお笑い芸人になろうと思ってたんだよ?」

蓮実「そうだったんですか……!」

瑛梨華「いやー……今考えるとマジ調子乗ってましたわ……」

瑛梨華「今でこそお笑いアイドルとしてやらせてもらってるけどさ……その頃の瑛梨華ちゃんったらアイドルのあの字も分かってなかったよ……」

蓮実「でも……瑛梨華さんは可愛くてスタイルも抜群だし……私と違って古くないし……」

瑛梨華「…はあ……菜々さんどう思う?」

菜々「き、気付いてたんですか……?」

蓮実「な、な、な、菜々さん?!」

瑛梨華「まあね☆で、菜々さんは蓮実ちゃんについてどうO・MO・U☆」

菜々「>>87

私の方がまだ若いかな!

菜々「ナナの方がまだ若いですね!」

瑛梨華「えっ…?」

菜々「そ、そういう意味じゃありませんよ!気持ちはナナの方が若いって意味です!」

瑛梨華「あー……そういう意味か…知ってたけど。」

菜々「知ってたんじゃないですか!」

蓮実「…あっ……その……」

菜々「ナナは17歳のリアルJKですよ?」

瑛梨華「……………」

菜々「急に黙らないでくださいよ!」

瑛梨華「ごめんNE・TE・TA☆」

菜々「すぐ分かる嘘つかないでください!も、もう怒りました!ウサミンパワーでお仕置きです!」

蓮実「…………」

蓮実「すごい……すごいです!」
パチパチパチ

菜々「へ?」

蓮実「やっぱり菜々さんは私の憧れのアイドルです!」

瑛梨華「ふっふーん、でしょ?」

蓮実「はい!まさかアドリブでここまで合わせられるなんて……!」

菜々「ちょっ、ギャグじゃないですよ……!」

瑛梨華「こんな風に持ちネタにしてしまえば、古い、と言うのは強力なネタになります。菜々さん、協力A・RI・GA・TO・U☆」

菜々「えっ……ナナの役目これだけですか?」

瑛梨華「もちろん違うよ。蓮実ちゃん、菜々さんに聞きたい事があるんでしょ?」

蓮実「………はい………菜々さん。私どうしたら菜々さんみたいなアイドルになれますか?」

菜々「>>93

…とにかく、自分を信じることです。

安価把握

一時中断します

振り向かないウサミンマジ若い

再開します

菜々「…自分を信じることです。アイドルは好きですか?」

蓮実「はい!ずっとブラウン管の中のアイドルに憧れてて……好きな気持ちだけなら誰にも負けません!」

菜々「なら何も心配要りません。ナナが保証します。……だって誰よりもアイドルが好きなら誰よりもアイドルらしく振る舞えるに決まってるじゃないですか!」

蓮実「………本当ですか?」

菜々「先輩の言うことを信用してください。」

瑛梨華「……満足する答えはもらえた?」

蓮実「………はい!」

瑛梨華「良かった……ありがとう菜々さん。亀の甲よりTO・SHI・NO・KO・U☆」

菜々「な、ナナは蓮実ちゃんとは一つしか違いませんよ?ねえ、蓮実ちゃ……」

蓮実「ずっと目標だった菜々さんに……アイドルに向いてるって言ってもらえた……」ポロ

菜々「蓮実ちゃん………」

蓮実「すみません… …つい……」
っ木綿のハンカチーフ

蓮実「涙がこぼれたのは声にならない私の思いが………菜々さんからの言葉が夢ではないかと思って……」

瑛梨華「自信を持って。なんてたってアイドなんでしょ?」

蓮実「それって……」

瑛梨華「瑛梨華ちゃんだって日々BE・N・KYO☆ま、これくらいはあたしも知ってるKA・NA☆」

瑛梨華「そもそもお父さんだってアイドルとしてお仕事するにはって意味で言ったんで、ちょっと趣味が古いのは悪い事じゃないと思うよ。寧ろO・SYA・RE☆」

菜々「うんうん、ちょっとだけです!……ちょっとだけなんですよ。」

蓮実「でも……変じゃないですか?昔のアイドルにばっかり詳しいなんて。」

瑛梨華「確かに理由は少し気になるけど……」

蓮実「>>104

私古物ヲタなんです…

蓮実「私…古物マニアなんです…」

瑛梨華「つまり……古い物が大好きって事?」

蓮実「はい!古物が好きで好きで…最初はお母さんの影響だったんですけど……段々ハマっちゃって……服とかも古着で揃えたりしてるうちに感覚がずれてきちゃって……」///

瑛梨華「なんか分かるかも……あたしも昔の漫才とか見てるとなんだか感覚がおかしくなっちゃう時ってあるし…」

蓮実「頭では今がいつかは分かってるんですけど…」

蓮実「古物って素敵じゃないですか?こう……歴史を感じるっていうか…逆に新品ってなんだか落ち着かないんです。」

菜々「な、ナナは古物じゃないですよ……本当ですよ………」

蓮実「人から人へ伝えられてきた、じゃありませんけど、そういった感じが大好きなんです!!」

瑛梨華「う、うん……急にテンション上がったね…」

蓮実「髪型とかも昔のファッション雑誌を参考にしてるんです!!百恵ちゃんカットとか知ってますか?」

蓮実「菜々さんも昔の雑誌で知りました!感動しました!今も変わらないなんて!ああ…いいなあ……」ウットリ

菜々「な、ナナは17歳………」

蓮実「私なんて使いこなすのに時間がかかった死語なんかも綺麗に使いこなして…」

菜々「な、ナウなヤングには馬鹿受けだったんですよ……」

瑛梨華「もう辞めて!菜々さんのライフポイントはとっくに0だよ!」

蓮実「何でですか…?またまだ褒めたりません!」

瑛梨華「蓮実ちゃんは褒めてるつもりかもしれないけど……」

菜々「な、ナナだってモガらしく銀ブラしてたんですから…………」

瑛梨華「菜々さん大ダメージ受けてるから…」

蓮実「そ、そうなんですか?!」

菜々「>>110

地味にショック受けてますよ…蓮美ちゃんにだけ本当のナナの年齢教えてあげます

菜々「地味にショック受けてますよ…蓮美ちゃんにだけ本当のナナの年齢教えてあげます。耳を貸してください。」

蓮実「は、はい…」

菜々「ごにょごにょ。」

蓮実「?!えっ……ええええ?!」

瑛梨華「き、KI・NI・NA・RU☆」

蓮実「そんな……だって…確か大政奉還が……」

菜々「わーわー!!」

瑛梨華「た、大政奉還……って……大政奉還?!」

菜々「何で行っちゃうんですか?!瑛梨華ちゃんに聞こえちゃったじゃないですか!」

蓮実「あ、あまりに驚いたので………じょ、冗談……では無いんですよね……?」

菜々「世の中には色々な人間が居るんですよ……他の人には内緒ですよ?」

亜季「どうされましたか?!何やら大声が聞こえましたが……」

瑛梨華「いや……ちょっとした神秘体験をね……」

蓮実「教科書レベルだったなんて……」

菜々「もー!!」

亜季「???」

菜々「はい、今日はもう解散です!ウッサミーン、ハイ!」

亜季「あれ程までに慌てて帰られなくても……」

蓮実「驚き桃の木山椒の木……」

瑛梨華「ねえ……お母さん……」

亜季「何でありましょうか?」

瑛梨華「…お母さんが知ってる一番年上の人っていくつぐらい?」

亜季「……?そうでありますな……お名前は御教えできませんが…>>116

ヨーロッパの方に3000歳以上の方を知ってます

亜季「ヨーロッパの方に3000歳以上の方を知っいます。本人も正確にはお分かりにならないそうでありますが……」

蓮実「……えっ…」

瑛梨華「3000……?」

亜季「ああ…厳密には人間ではあられませんでしたから…失礼致しました…」

蓮実「???」

瑛梨華「ああ!そう言えばそんな事を言ってたね。あの人か………」

蓮実「えっと……?!」

亜季「はっはっは!ついうっかりしてしまいました!皆さんももうお帰りになられましたが、長富殿はどうされますか?」

蓮実「えっ……それよりも…」

亜季「ああ、長富殿はまだ東京にいらしたばかりでありましたな。では今日は是非泊まっていってください!」

蓮実「だから…あの……」

翌日 講義室

瑛梨華「昨日はよく眠れた?」

蓮実「えっと…アイドルってすごいなって思いました……」

瑛梨華「……?」

泉「そのうち慣れるわよ……」

奈緒「まあ、慣れだな…」

マキノ「?」

瑛梨華「それはとにかく、菜々さん、蓮実ちゃん!今日と明日で現代知識を完全に身につけてもらうよ!あーゆーれでぃ?」

菜々「……はい!」

蓮実「もっと頑張らなきゃ……はい!」

瑛梨華「ビシバシ鍛えて行っちゃうからね!さあ、行くよ!」


現代知識教室 最終的な結果は
>>123

寝落ちします……

ナウなヤングにばかうけレベルに

再開します

P「よっすよっす、調子はどうだ?」

瑛梨華「細工はRYU・U・RYU・U☆結果をGO・RA・N・JI・RO☆」

マキノ「万全とは言えないけど、要求水準は満たせると思うわ。」

P「ほう……ではでは…蓮実ちゃん、現在の消費税は?」

蓮実「8%から漸次10%です。」

P「おお……!見違えるようだ…!」

P「富野由悠季の最新作は(ステマ)?」

蓮実「ターンエ…Gのレコンギスタです!」

P「ちょっと危うかったがセーフだな。
コンピュータのプログラムにおける、設計者が意図していないメモリ領域の破壊が起こされるバグのひとつ、またはそれにより引き起こされた現象をなんと言う?」

蓮実「えっと……バッファオーバーフロー……だったかな……?」

P「予想以上の結果だ!これなら何も心配要らないぞ!!」

P「よく頑張ったな蓮実ちゃん!話にならないなんて言って悪かった…」

蓮実「いえ、皆さんが分かりやすく教えてくれた結果です!」

泉「頭の回転自体は悪くなかったから教え甲斐があって楽しかったわ。」

P「そうか、そうか……皆ありがとな!」

瑛梨華「ふふーん!褒めていいよ!」

P「そうだな、瑛梨華のおかけだな!偉いぞ!」

瑛梨華「まあねー!」

P「これで菜々さんも………」

菜々「………」

P「菜々さん………?」

菜々「………ふっ…」

P「……もしかして……?」

菜々「>>130

完璧に正解

菜々「ふっ…ナナも完璧に分かりましたよ!」

P「マジっすか……未だに『あれ…中村主水じゃない…?!』って毎回言ってる菜々さんが?!」

菜々「ウサミン星人に不可能は無いんですよ!今ならどんなお仕事でも出来ます!例えばあれだって………あれ…?」

P「……菜々さん…あれって何ですか?」

菜々「あれは…ほら…あれですよ……」

P「しまった……計算に入れてなかった……」

奈緒「おいおい、Pさんが来るまでも完璧に問題は出来てたし多少の物忘れくらいは……」

P「………菜々さん、昨日の夕飯は?」

菜々「……………」

瑛梨華「つまり……どういう事だってばよ?」

P「…………菜々さん、もう半分くらい習った事忘れてますよね?」

菜々「…………キャハッ☆」

マキノ「…………」

瑛梨華「………マジっすか…?」

菜々「…………」

蓮実「………そう言えばおばあちゃんが昔の事は……」

菜々「うわああああん!年号とかは完璧に思い出せるんですよ!」

P「……何てこったい……」

菜々「みんなもそのうち一桁の足し算を間違えるようになったり、JRを国鉄って言っちゃったりするようになるんですよ!!」

奈緒「痛々しすぎて笑えねえよ………」

マキノ「なんで途中で言ってくれなかったの?」

菜々「言えるわけないじゃないですかああ!みんな頑張って教えてくれてるのに……うわああああん!」

蓮実「>>138

何度でもやりましょう
私はいつまでもてつだいます

蓮実「何度でもやりましょう!
私はいつまでも手伝います。」

菜々「ぐすっ……蓮実ちゃん…」

蓮実「菜々さんなら…派手な水着やミニスカートでも若い子には負けません!」

マキノ「ふっ……ここで諦めるのは効率的とは言えないわね。」

奈緒「まあ、あれだ…アタシもキャラの名前覚えるのに1クールかかるし、な?」

菜々「マキノちゃん……奈緒ちゃん……」

泉「まずは……脳トレから始めましょう…」

瑛梨華「菜々さんなら覚えられるって!」

P「今度は俺も手伝いますから……頑張って次の企画までに頑張りましょう!」

菜々「みんな………ナナ…頑張ります!ちゃんと老眼鏡もかけます…!」

蓮実「3歩進んで2歩下がったって、3日で3歩進めるんですから。」

P(実は次の企画お年寄り向けの演歌番組とか言えなくなってきたな…)


うさみん

正直今までで一番書くのキツかったかもでした……ハスミンのSSほとんど無いのよく分かる……

>>1は17歳のリアルDKだから往年のアイドルとか全然詳しくないですから(真顔

最近漢方薬を飲むときむせます。

しばらく休むかもしれません……

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