怜「大変や竜華!マクド揚げたお芋さんの形が…!」 (74)

ドンドンドン!ドンドンドン!

「竜華!大変なんや!!起きてや竜華!!」

ドンドンドンドン!

竜華「ん・・・なんや?こんな時間に。誰や?」

怜「竜華!!大変やで!!大変な事が起こったんや!!ここ開けてや!!」

竜華「怜!?」ガバッ

ガチャ

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怜「竜華ぁ!」ぎゅっ

竜華「どないしたんや怜!?そんなに慌てて!」ぎゅっ

怜「大変なんや竜華!!」

竜華「何が大変なん!?」

怜「マクドが!マクドが大変なんや!!!!」

竜華「マクドが!?」

怜「マクドの・・・マクドの・・・!」

怜「マクド揚げたお芋さんが大変なんやぁーーっ!!!」

竜華「どっひゃあ!」ドンガラガッシャーン

竜華「マクド揚げたお芋さんがどないしたんや怜!?」

怜「どないもこないもエライこっちゃで!」

怜「私の・・・私の大好きなマクド揚げたお芋さんの形が・・・」

竜華「マクド揚げたお芋さんの形が!?」

怜「マクド揚げたお芋さんの形が変わってもうたんやぁああああ!!!」

竜華「どっひゃあ!!」ドンガラガッシャーン

竜華「ま、まっ、マクド揚げたお芋さんの形が変わってしもた!?」ガタガタガタガタ

竜華「エライこっちゃないかー!!」

怜「エライこっちゃでぇーー!!」

竜華「どないしてもうたんやマクド揚げたお芋さんは!?」

竜華「マクド揚げたお芋さんは・・・どんな形になってしもたんや怜ぃ!?」

怜「うわぁーん!それがっ、それがっ!!新しいマクド揚げたお芋さんの形が・・・」

怜「マクド揚げたお芋さんの形が『もじゃもじゃ』しとるんやぁあああああああああ!!!」

竜華「どっひゃあああああ!!!」ドンガラガッシャーン!

竜華「もじゃもじゃ!?もじゃもじゃてどないなってんの!?」

竜華「お芋さんがもじゃもじゃしとるて・・・そんな事あるわけないやろ!?」

怜「私もそう思ってたんや!これは何かの冗談やて!!悪い夢やて!!」

怜「でも、でもこれ見てや竜華!!マクドバーガーのチラシや!!」バッ

怜「マクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃしとるやろぉおおお!!?」

竜華「どっじゃあ!!」ドンガラガッシャーン

竜華「ホンマやぁああああああああ!!!」

竜華「マクド揚げたお芋さんが!!マクド揚げたお芋さんが・・・!!」

竜華「もじゃもじゃしとるぅーーっ!!?」ドンガラガッシャーン

怜「そうなんや竜華ぁ!!」

怜「新しいマクド揚げたお芋さんは・・・」

怜「もじゃもじゃしとるんやぁあああああ!!!」ドンガラガッシャーン

怜「なんでや!?なんでマクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃせなアカンねん!?」

竜華「ホンマやで!エライこっちゃでこれは!!」

怜「せやな竜華!これはもう・・・」

竜華「わかってるで怜!ウチも同じ気持ちや!!」

怜「これはもう・・・」

怜・竜華「食べに行かなアカンやん!!!」

怜「行くで竜華ぁああああ!!!」ダッ

竜華「走るで怜!!マクドまで全速力や!!」ダッ

怜「待っとれよもじゃもじゃのマクド揚げたお芋さん!!」

怜・竜華「どっひゃあああああああああ!!!」ドンガラガッシャーン!

【マクドバーガー】


竜華「着いたで怜!」

怜「しかし・・・あんなもじゃもじゃのマクド揚げたお芋さんなんてホンマにあるんかな?」

怜「今さらやけど、私ら誰かに騙されとるんとちゃうか?」

竜華「それもそうやな。わざわざマクド揚げたお芋さんをもじゃもじゃにする意味もわからんしな・・・」


店員「新発売、マクドもじゃもじゃお芋さんいかがっすかー」


怜・竜華「うわあああ!ホンマにあったぁああああああああ!!!」ドンガラガッシャーン!

怜「マクド揚げたお芋さんが・・・」

竜華「マクド揚げたお芋さんがぁ・・・」

怜・竜華「もじゃもじゃやぁーーーーっっ!!」

怜「嘘やろ・・・アカンやん!!なんでマクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃしてんねん!!」

竜華「見てみ怜!このポスター!!マクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃや!!やっぱり嘘ちゃうかったんや!!」

怜「こんなもん・・・」

竜華「こんなの・・・」

怜・竜華「食べるしかないやんかぁああああああ!!!」ドンガラガッシャーン

怜「スンマセン!お芋さんを!マクド揚げたお芋さんのもじゃもじゃのを・・・!」

店員「はい、マクドもじゃもじゃお芋さんですね?まいどおおきに!」

竜華「二つで!!二つください!!!」

店員「もじゃもじゃ二つ~!」

怜「うわぁあああ!!頼んでもうたで竜華ぁ!」

竜華「怜、もじゃもじゃやて!ホンマにもじゃもじゃや言うてたな今!!」

怜「エライこっちゃで竜華!!もじゃもじゃや!!」

竜華「もじゃもじゃやで怜ぃーーっ!!」

店員「マクドもじゃもじゃお芋さん二つ、お待ちどう様ですー!」

怜「う、うわぁ!来たで竜華!!」

竜華「落ちつこ!いったん落ちつこ怜!!」

怜「せやな!落ちつこか」

怜「いやぁ、いくら写真のマクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃしとるからって
・・・実物がそこまでもじゃもじゃなわけないやん」

竜華「ホンマやで。ウチら大げさに騒ぎすぎなんやて」

怜「せやせや。お芋さんがもじゃもじゃしとるわけが・・・」

ぱかっ

怜「うわぁあああああああああっ!!!」ドンガラガッシャーン!!

竜華「怜ぃーー!!」

竜華「どないしたんや!?」

竜華「どないしたんや怜ぃいいいいい!!」

怜「お芋さんが・・・マクド揚げたお芋さんがっ!!」

怜「もじゃもじゃなんやぁああああああああ!!!!」

竜華「どっひゃああああ!!!」ドンガラガッシャーン!!

竜華「ホンマやったんか!?ホンマにマクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃなんか怜!?」

怜「ホンマやったぁ!!ホンマにマクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃしとったぁあああああ!!!」

竜華「そんな!そんな事あるわけないやん!」

竜華「マクド揚げたお芋さんが・・・マクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃなわけが・・・」

ぱかっ

竜華「うわぁあああああああああっ!!!」ドンガラガッシャーン!

怜「竜華ぁーーっ!!」

竜華「う、うわぁ!うぅっ・・・!」ガタガタブルブル

怜「竜華大丈夫か!?どないしたんや竜華!何があったんや竜華ぁああああ!!」

竜華「マクド揚げたお芋さんがっ!マクド揚げたお芋さんが・・・!!」

竜華「ホンマにもじゃもじゃやったんやああああああああああ!!!」

怜「どっひゃああああ!!!」ドンガラガッシャーン!!

竜華「ホンマにもじゃもじゃやった!!マクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃやった!!」

怜「エライ形しとるで・・・」

怜「でも、私これ・・・」

竜華「まさか!?まさか怜!?」

怜「私!!このもじゃもじゃお芋さん・・・!!」

竜華「アカン!!アカンで怜!!」

怜「マクドもじゃもじゃお芋さん食べるでぇええええええ!!!」

竜華「どっひゃあ!!」ドンガラガッシャーン

竜華「本気なんか怜!?」

怜「本気の本気やで竜華!」

怜「私、私このマクドもじゃもじゃお芋さん・・・」

怜「食べるでぇえええええええ!!!」

竜華「怜ぃいいいいーーっ!!」

怜「いただきまぁああああああああああす!!!!!」

竜華「うわぁーーん!!と、怜ぃいいいい!!」

怜「はむっ」もぐもぐ

怜「ふむ・・・」もぐもぐ

竜華「・・・怜?」

怜「ん~~」もぐもぐ

竜華「良かった。今回は大丈夫やったんやな怜」ほっ

怜「うぐっ!?」ドクンッ

竜華「怜!?」

怜「う、がふっ・・・!りゅっ、竜華・・・っ!!」ガクッ

竜華「怜!どないしたんや怜!?大丈夫なんか怜!?」ゆさゆさ

怜「ぅ、ぁ・・・やっぱり、今回もアカンかったみたいや・・・」

竜華「怜っ!そんな事言わんといてや!!しっかり、しっかりして・・・」

怜「もう・・・私、ダメみたいや・・・」ブルブル

竜華「嫌や!ウチ嫌や怜ぃ!」ぎゅっ

怜「もう、目が・・・」ぎゅぅ

竜華「しっかりしてや怜!今フナQを・・・」

怜「そ、それよりも、竜華、こ、このマクド揚げたお芋さんの食感・・・」

竜華「うん!うんっ・!!」ぐすっ


怜「もじゃもじゃやった・・・」


ぱたり

竜華「怜・・・?」

怜「」

竜華「そんなっ!怜・・・怜ぃ!!」ゆさゆさ

怜「」

竜華「うわぁーん!怜が、怜が・・・っ!!」

竜華「マクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃで死んでもうたーーっ!!」うわぁーん

中断

竜華「セーラ!セーラぁ!!」

ドンドンドンドン!

竜華「大変なんやセーラ!セーラ!!」

ガチャ

セーラ「なんや竜華ぁ。俺今めっちゃ眠いんやけど・・・」むにゃむにゃ

竜華「怜が、怜がぁ・・・!」ぶわっ

セーラ「怜がどないしたんや!?」

竜華「うっ、うぅ、それがっ、怜が、怜がぁ・・・」

竜華「死んでしもたんやぁあああああああああ!!!」

セーラ「どっひゃあ!」ドンガラガッシャーン

セーラ「そんな!まさか!!なんでや!?」

セーラ「なんで怜が死ぬんや竜華ぁ!!」

セーラ「どないしたんや竜華!?怜が!怜が死ぬわけあらへんやんか!!」

竜華「それが死んだんや!怜は・・・」

竜華「死んでしもたんやぁあああああ!!」うわぁーん

セーラ「うわぁあああん!!!怜ぃーーーーっ!!!」わーん

セーラ「なんでやぁ!!!どうして怜は死んでもうたんや竜華ぁ!?」

竜華「それがっ、それが怜は・・・」

竜華「マクド揚げたお芋さん食べて死んでしもたんやぁあああ!!!」

セーラ「どっひゃあ!」ドンガラガッシャーン

竜華「マクド揚げたお芋さんが!!もじゃもじゃで死んでしもたんやぁああああああ!!!!!」

セーラ「どっひゃあああああ!!!」ドンガラガッシャァァァン!!

セーラ「もじゃもじゃ!?もじゃもじゃてなんやねん!?」

セーラ「もじゃもじゃのマクド揚げたお芋さんてなんやねぇええん!!!」

竜華「もじゃもじゃはもじゃもじゃや!マクド揚げたお芋さんの形が変わったんや!」

セーラ「マクド揚げたお芋さんの形が変わた!?」

セーラ「エライこっちゃでホンマ!!!」

竜華「せや!エライこっちゃで!」

セーラ「そもそももじゃもじゃてなんのこっちゃわからんわ!説明してくれ竜華!!」

竜華「説明も何も・・・マクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃしてんねん!」

セーラ「もじゃもじゃ!?なんでもじゃもじゃなんや!?」

セーラ「そんなもじゃもじゃのお芋さんなんてあるわけが・・・」

竜華「ともかく、これ見てや!マクドバーガーのチラシや!!」ぴらっ

セーラ「どっひゃあ!」ドンガラガッシャーン!

セーラ「もじゃもじゃやぁあああああ!!!」

セーラ「なんや!?なんやこれぇええええ!!!」ガクガクガクガク

竜華「怜は・・・怜はこれを食べたショックで・・・」ぐすっ

竜華「死んでもうたんやぁああああ!!」うわぁーん

セーラ「うおおおお!怜ぃいいいい!!」

セーラ「こうしちゃおれんわ!!行くで竜華!!」バッ

竜華「行くて!?どこに行く気やセーラ!?」

セーラ「そんなん決まてるやろ!!!」

セーラ「そのもじゃもじゃのマクド揚げたお芋さん!!!食いに行くんやぁあああああああ!!!」

竜華「どっひゃあ!!」ドンガラガッシャーン

【マクドバーガー】

セーラ「うおぉおおおおおお!!!」

セーラ「ここか!ここが怜が死んでしもたいうマクドか・・・!」ぐすっ

怜「」

セーラ「うわぁーん!怜ぃーーーーっ!なんで死んだんやああああああ!!」わーん

竜華「ぐすっ、怜は・・・マクド揚げたお芋さん大好きやったからな・・・」

竜華「マクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃになったんがショックやったんや」ぐすん

セーラ「もじゃもじゃ言うても、ホンマにそんなもんあるんか?」

セーラ「いや、仮にあったとしてもそれ程もじゃもじゃなわけあらへんやん」

竜華「あれ見てみセーラ」スッ

セーラ「うわぁあああ!!!」ガタッ

セーラ「なんやあのポスター!!マクド揚げたお芋さんが、マクド揚げたお芋さんが・・・」

セーラ「もじゃもじゃやないかぁあああああああああ!!!」ドンガラガッシャーン!!

セーラ「オンドレもじゃもじゃァ!!こうなったら、こうなったら俺かて!!!」

セーラ「そのもじゃもじゃのマクド揚げたお芋さん食うたるでぇええええええ!!!!」

竜華「どっひゃあ!!」ドンガラガッシャーン!

竜華「セーラ!それ本気なんか!?」

セーラ「本気も本気や!見てろや竜華ぁ!!俺が怜の仇とったるで!!」

セーラ「うぉおおおおおおおおおおお怜ぃいいいいい!!」ダッ

セーラ「あ、スンマセン。そのもじゃもじゃのマクド揚げたお芋さん一つください」

店員「まいどおおきに。マクドもじゃもじゃお芋さん一つ~」

セーラ「うおおおおおお!!!ホンマにもじゃもじゃ言うてるで!!!」

セーラ「店員さんがホンマにもじゃもじゃお芋さん言うたでぇええええええ!!!」

セーラ「どっひゃあああ!!」ドンガラガッシャーン!

店員「お待ちのお客様~」

セーラ「あ、はい」

店員「まいどですー」

セーラ「これが!これが怜を死なせたもじゃもじゃお芋さんか!!!」

セーラ「いやいや、でも言うてそんなもじゃもじゃなわけあらへんやん」

セーラ「写真ではエライもじゃもじゃしとったけど、実物でもじゃもじゃのマクド揚げたお芋さんなんてあるわけ・・・」


ぱかっ

セーラ「どっひゃあああああああ!!!」ドンガラガッシャーーーン!!!

セーラ「マクド揚げたお芋さんが!!!マクド揚げたお芋さんが・・・!!!」

セーラ「もじゃもじゃやぁああああああああああああああああああああああああ」


┣¨┣¨┣¨┣¨・・・


ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


ドンドンドンドン!ドンドンドンドン!


ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」


ガチャ!

泉「えっ?先輩!?」

泉「えっ!まさか夜ば・・・///

セーラ「泉!!大変なんや!!!!」

泉「あ、えっと、どうされたんですか先輩?」

セーラ「マクド揚げたお芋さんが!マクド揚げたお芋さんが!!!」

セーラ「もじゃもじゃなんやぁあああああっ!!!」

泉「どっひゃあ!」ドンガラガッシャーン

泉「マクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃ!?エライこっちゃないですか!」

セーラ「せや!エライこっちゃで!!」

泉「いえ、でも、スンマセンけどにわかには信じ難い話ですよ先輩。もじゃもじゃのマクド揚げたお芋さんなんてあるわけ

セーラ「これや」

ぱかっ

泉「どっひゃあああああ!!!」ドンガラガッシャーン!!

泉「マクド揚げたお芋さんがっ!!マクド揚げたお芋さんが・・・」

泉「もじゃもじゃやあああああああ!!!!」ドンガラガッシャーン

セーラ「せや!!これを食った怜が、怜が・・・」

セーラ「死んでもうたんやぁあああああ!!!!」

泉「うわぁーん!園城寺せんぱぁあああい!!」

セーラ「食え泉ぃ!!このもじゃもじゃお芋さん!!」

セーラ「全部食うたれや泉ぃいいいいいいいい!!!」

泉「わ、わかりましたせんぱぁあああい!!」

泉「食べますぅうううう!!!」もぐもぐもぐもぐ

泉「うっ!?」ドクン

セーラ「どないしたんや泉!?」

泉「先輩!!このっ、このマクド揚げたお芋さんがっ!!もじゃもじゃ過ぎて!!」

セーラ「どないしたんや泉!?マクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃ過ぎてどないしたんや泉ぃいいい!!」

泉「歯が砕け散ってしまいましたぁああああ!!!」うわぁーん

セーラ「どっひゃあぁああああああああ!!!」ドンガラガッシャーン!!

泉「むっちゃ砕けてますせんぱぁあああい!!!」

セーラ「オンドレもじゃもじゃァ!!怜だけでなく、泉の歯まで!!!」グッ

セーラ「こうなったら、手は一つや!!」

泉「はい!!行きましょう!!」

セーラ「浩子ん所に!!!」
泉「舟久保先輩の所に!!!」

中断

ドンドンドンドン!ドンドン!

セーラ「浩子!!おるか!?」

竜華「フナQ出てきてや!大変なんや!!」

泉「舟久保先輩!緊急事態なんです!!」

ガチャ

フナQ「今回は何を召し上がりましたか?」

セーラ「マクドや!」

フナQ「マクド?ああ、園城寺先輩マクド揚げたお芋さん好きでしたもんね」

竜華「今回のはただのマクド揚げたお芋さんちゃうねん!!」

セーラ「せや!今回怜が食うたマクド揚げたお芋さんはな・・・」

竜華・セーラ「もじゃもじゃなんやぁあああああっ!!!」

フナQ「はい?」

フナQ「もじゃもじゃてどういう意味ですか?」

セーラ「これや!これ見てみい!!」

ぱかっ

セーラ・竜華・泉「どっひゃあああああああ!!!」ドンガラガッシャーン!!!

セーラ「マクド揚げたお芋さんが!!マクド揚げたお芋さんがっ!!」

竜華「もじゃもじゃなんやぁあああああっ!!!」

フナQ「あー、そういやCMでやってましたね。新商品やて」

セーラ「これを食うた怜はっ、怜は・・・」ぐすっ

竜華「マクド揚げたお芋さんがもじゃもじゃ過ぎて死んでしもたんや!!!」うわぁーん

フナQ「それはまた壮絶な亡くなり方を」

泉「それに、私の歯も砕け散ったんですよ!」ボロッ

フナQ「それは歯医者行きぃ泉」

セーラ「なんとかしてや浩子!」

竜華「もうフナQだけが頼りなんや!!」

フナQ「はぁ。そんなら、普通のストレートなお芋さん食べれば生き返るんちゃいますか?」

セーラ「そ・・・」

竜華「そっ!!」

竜華・セーラ「その手があったああああああああああああ!!!!」ドンガラガッシャーン

【マクドバーガー】

竜華「スイマセン!マクド揚げたお芋さん一つ!!」

店員「まいどおおきにー」


竜華「さぁ!買って来たで怜!!」

怜「」

竜華「これを!このいつものマクド揚げたお芋さんを怜に食べさせれば・・・!!」

竜華「えいっ」

ぎゅむっ

竜華「お願いや!生き返ってや怜・・・!」

竜華「ウチ、また怜の笑顔が見たいんや・・・!!」

怜「」


怜「ん・・・」もぐもぐ


竜華「!!!!」

むくり

怜「うまぁあああああああい!!!」ガタッ


竜華「怜ぃいいいいいいいい!!!」ぎゅっ
怜「竜華ぁああああああ!!!」ぎゅっ

怜「私、私生き返ったでえええええええ!!!」

竜華「うわぁーん!怜ぃいい!!!」わーん

セーラ「奇跡やああああああああああああああああああ!!!!!!」

セーラ「新年早々、神は奇跡を起こしたんやああああああああ!!!!!」ドンガラガッシャーン

怜「いいや、これは神様だけの仕事ちゃうで」

怜「みんなが私に起こしてくれた奇跡や!!」

竜華「うわぁーん!怜ぃーーっ!!」

怜「いっぱい心配かけてごめんな竜華///」ぎゅっ
竜華「ええんや。怜がウチのそばにさえ居てくれれば///」ぎゅっ

セーラ「これでめでたしめでたしやな!」

竜華「はい怜、あーん」
怜「あーん、あむっ」

怜「うん、やっぱりマクド揚げたお芋さんは最高やで!!」もぐもぐ


泉は歯医者さんに行きましたとさ


おしまい

これまでのマクド

怜「朝マクドでマクド揚げたお芋さんを食べるで!」
竜華「朝マクドでマクドバーガー食べるで!」穏乃「マクド?」
江口セーラ「腹へったな。冷蔵庫になんか無いか?」がぱっ
末原「お昼ごはんはお好み焼きですよ」
怜「ホテルにこもってるのも暇やな。テレビでも見よか」
竜華「怜、いっしょにたこ焼き食べようや!」
怜「竜華、いっしょに連れション行こうや」竜華「ええで」
洋榎「お、夏やのに豚まん売ってるで!」
怜・竜華「重ねあう心」
怜「昼マクドでチキンマクドナゲット食べるで!」
怜「大変や竜華!マクド揚げたお芋さんの形が…!」


※このSSはフィクションです。実在のハンバーガーチェーンや異物混入事件とは一切関係ありません。

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