男「頼む!頼むから俺を二次元へ送らないでくれぇ!!」(32)

博士「二次元でなくアニメ世界の」

男「同じだろうがああああ!!!」バシッ

博士「とは言ってもの。わしの研究を試したいの」スッ

男「お願いだ……頼むから……やめてくれ…」土下座

博士「やれやれ。心配いらんと言ってるのにの」フウゥ

男「だって…二次は平面だし……」

博士「だから!アニメ世界や言うとろうがあ!平面じゃなく
しっかりとした立方体じゃ!わしはそう設定したのじゃ!の」

男「でもなぁ……」

男「結論言うとそんなとこ言ったらさ、俺即死だろ?」

博士「一応、武器他も送信しておくの」

男「いや・・・まずさ、俺はどうなるんだよ?」

博士「んなもん分かるか」

男「おい」

博士「ええでないか。そういう人生も。それに人類初の試みじゃ」

男「なおさら嫌だよ」

男「あとさ。どの作品の世界に行くんだよ?」

博士「ん?…ランダム」

男「例えば蛍の墓とかだったら、普通に地獄じゃん」

博士「ドラゴンボールとかだと死にまくるしな」

男「だから嫌なんだよ!!」ビシッ

博士「心配症じゃの。ハーレムなれるかもしれんのに」

男「まあ、今日は帰らせてもらうよ。疲れたし」スタスタ

博士「あぁ!!」

男「……!?」ビクッ

博士「スウィッチ!!!!」バッ

男「ちょおおおおお!!!!」

博士「オンヌゥッッウウ!!」バンッ!!

_____博士がスイッチを勢いよく押した瞬間、
男の周りを円柱状の紫色の光が包み込み
それが消えた時には男の姿もこの世界から消えていた。

博士「yatta!\(° ∀° )/yatta!」キャッキャッキャ♪

博士「しかしな。私も最高の発明をしたもんだ」スタスタ

博士「一度、ロックオンした人間はどこに居ても
スウィッチを押すだけで二次元へと転送される」

博士は机の上のコーヒーを手に取りすすりながら言った。

博士「あ。そういや、奴の情景も見れるんやったの」スタスタ

博士は先程押したスイッチの隣にあるボタンを押した。
そして次の瞬間、研究室の壁一面に二次元へ行った男の
状態が映し出された。見た感じでは岩場のような所で倒れている。

男「うぅ……」ズサッ

『ガサッ……聞こえるか………ジジーッ…男…ガサガサッ…』

男「ん?…あ、あぁ…」ムクッ

『どういう感覚だ?……ザーッ…気持ちいいか?…ガサッ』

男「気持ち悪いよ」

『ザーッそうか…ザーッ…それは…ザーッザーッザーッ…残念だな』

『まあ…ザーッ…武器送るから…ザーッ…それで頑張っ』ブチッ

男「」

博士「ああ。充電しておくだったなぁ……」ガクリ

博士「まあいい。少しの間二次キャラでオナヌーでもしてるか」

博士「しかし…72歳童貞って…わし……」シコシコ

男「うぅ…武器って何だよ?」ヨロヨロ

男「この袋ん中か?」ガサガサ

男「剣とかww銃にしてくれよwwしかも重すぎ…」ズシッ

男「そういや、食い物は…」

プテラノドン「ウェーィア!!」バサッバサッ

男「」

プテラノドン「ウェーィア!!」ズッ

男「ひぃぃ!!こっち来たよ!何かデカイの来たよおお!!」

男「戦おう…そうだ…戦おう…」ジャキッ

プテラノドン「ハッ!」カッ!!!! ドドドオオオン!!

男「」

男「何か目から光出して…そこらへんが爆発…ハハッ…」

男「えぇっとね」スッ

男「この剣振ればいいのかな?」

男「ああ…やっぱり重t…」ドテッ

プテラノドン「ウェーィア!!」ビュンッ

ザンッ!!!

???「ふぅ……危機一髪ね…あなたは大丈夫?」

男「!?!?!?!?あ、ひゃい!!」(ここのキャラ?)

男「あ」(やっぱり巨乳か)

プテラノドン「ギシャーッ!!」カッ ドドドオオオオン!!

男「ちょちょちょwww」ダッダッダッ

男「早く死んでくれえええぇぇぇ。殺してくれあいつをおお!」チラッ


男「あれ?さっきの巨乳戦士ぽい娘は?」チラッチラッ

男「」

男「いないってある?ねえいないって……」

【25分後】

男「はぁ・・・」バチッ

プテラノドン「」

男「何だよ。意外と弱いじゃんか…」

タラタタッタッタッター♪♪

男「!?ドラクエ!?」

男はlv1→lv2に上がった!

男「ふぇ?」

男「まさか・・・。このあとも戦い続けろとでも言うのか?」

男「こんなの…絶対おかしいだろ…」

『ガサッ…ピーッ…』

男「ん?」

『おう…久しぶりぃの?どうだ?楽しんでるかの?」

男「さっき死にかけたよ」

『そりゃ…物騒な世界じゃの』

男「他人事かよ童貞爺」イラッ

男「それよりさ…」

『ああ!そうじゃそうじゃ。お前の言った世界じゃが…
実はの…アニメ世界の入り口らしいの。まだの』

男「入り口?」

『そうそう…そっからの。別世界へとの。行けるの』

男「てことは!?」

『あ。ザーッ…でもランダムらしいの』

男「」

男「ったく…」

男「ランダムって…」

|扉|

男「これ開けたら~とかか…はぁ……」スタスタ

男「ん?選択系か?」

1.今期最も注目されてる世界(1)
2.最高の戦いを楽しめる世界(267)
3.最高の謎解きを楽しめる世界(59)
4.最高の学園生活を楽しめる世界(190)

男「今期最もって?…最近5年間アニメ見てなかったからな…」

男「今期最もは興味あるなぁ…」

男「でも学園生活は本当に最高だろうなぁ……」

男「謎解きはひぐらしとかに行かされたら最悪だから論外」

男「戦いは間違いなく論外…」

男「今期最も…行きてえな…」(でもjunp系だとキツいな…)

男「頼むから楽な世界で!!今期最も注目されてる世界!」ガラッ

???「おはよう!男君!!」

男「」

???「どうしたの?」

男「ぁ…ぇと…」(大当たりか…てか何でベッド??)

???「あ。やっぱり不味かったかな?家に入れるなんて…」

男「いや…」(誰だ…ピンク髪…)

???「でもね…パパもママも倒れてて辛そうだからって…」

男「倒れてて!!?」

男「きき、君の名前は?」

???「あれ?昨日言わなかったっけ?」

男「ご、ごめん!寝てたら忘れた!記憶障害かもな」ハハハ…

まどか「鹿目まどかです。今度は覚えててくださいね。ウェヒヒ」

男「まどかちゃんね。ウェヒヒ??」(何だろう…何だろうな…)

男「あ、俺はこれからどうすりゃ良いでしょうかね?」

まどか「うーん……」(急に言われてもなぁ…)

男(しかし、こいつが今期一番のキャラクターか。
見た目は……小学生??だな。ああ。小学生だな…)

男「とうとう日本男児はロリコンになったか…」

まどか「?」フェッ

まどか「あ!!もうすぐ学校行かなきゃあ!!」タッタッ

男「・・・」(どじっ子ですね)

男「ふぅ……ん?ちょっと待った!このベッドって
あのまどかちゃんのベッドでしょ?え?うはww」スリスリ

qb「・・・・・・」キュプィ……

男「!?」

qb「やあ」

男「・・・」

qb「僕と契約でもするかい?」

男「ふっ……人形か。表情変わらんし…驚かすぜ」

qb「・・・・・」キュピプィ…

男「しかしこんな可愛い猫のお人形さん使ってるのかぁ…
もしかして毎晩抱いて寝てんのかなぁ…うわぁ裏山…」

qb「やれやれ。君は変態のようだね」

男「男が変態で何が悪い…by圭一」

qb「悪いけど2011年より前の物は知らないんだ」

男「ていうか人形じゃねえのかよ!」ビクウウッ

qb「人形の意味わかってる?」

男「うるせぇ!この……」

ギイィィ……

qb「ほらほら。静かにしないと…」

ほむら「……」コソコソ

男「ドロボー?」

ほむら「……!?」ビクッ

男「あ~らら。可愛い」

ほむら「だ、誰!?」

男「鹿目まどかの彼氏です」

ほむら「!!??!?……」フラッ

qb「嘘は付かないべきだよ。暁美ほむらが死にそうだよ」

ほむら「え?嘘!嘘よね!ええ!嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘…」

男「うわ…こえええよ…」ブルッ

qb「暁美ほむらは、まどかが大好きだからね」

男(なんだ…ぐたらねぇ百合ものか…。こんなものが今期
最も注目されてるアニメだったのかよ…うわぁぁぁ)

ほむら「ハッ!…まどかの家にいるなんて…消えなさい…」ドキュンッ

qb「」バススン

男「」

男「ちょっと待てええええええいいいいいいい!!!」ビシッ

ほむら「ななな、何よ?…」ブルッ

男「徳川綱吉じゃないけど、動物は大切にしようよ…
ていうかね?銃の所持は日本が戦争に負けてから
非核三原則ってのが出来てね…所持してるだけで犯罪…」

qb「やあ!」ヒョコッ

男「」

男「何このカオスな世界」

博士「おっと。そういや~男は生きてるかな~の?」ポチッ

博士「」

博士「」

博士「ほむらちゃんが驚いた顔でブルブル震えてる…」

博士「まさか…男よ…」

博士「しかもまどかの部屋で…」

博士「おまけに後ろにqbだと……」プルプル

博士「最高じゃないか」シコシコ

博士「ん?男も驚いた顔をしてるの」

博士「そうか。久しぶりに見た二次美少女に圧倒されてるのか」ウンウン

博士「わしも行きたいの…」シコシコ チョロッ ピチャッ

博士「」

博士「うわっはぅ…」グスッ

博士「出ねえ……」

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