モノクマ「絶対の真実」 (59)

モノクマ「うぷぷ…わかった?オマエラの命はもうボクが握ってるんだからね!」





苗木(それは本当に突然だった。)


苗木(僕は超高校級の幸運として、この希望ヶ峰学園に入学した。…………………はずだった。)


苗木(突然の目眩。目が覚めるとそこはすでに僕が知っている世界ではなかった。)


苗木(体育館に集合しろというアナウンス。)


苗木(体育館に集合するとそこにいたのは超高校級の生徒達とクマ型のロボットだった。)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420445043

苗木「なんだ?何が起こっているんだ?」


モノクマ「もう!遅いよ苗木君!あらかたの説明は終わっちゃったよ!」


苗木「え?説明?」


苗木(そして僕はこの異常な状況の説明をされた。クマ型ロボットに。)


苗木(僕が巻き込まれているのはコロシアイ学園生活であるという事。ここにいる超高校級の生徒達14の内1人でも殺せばこの学園から卒業できるという事。でも、ただ殺すだけでなく学級裁判というものをクリアしないとダメだという事。)


苗木(心はなぜか落ち着いていた。不気味なくらいに。)


モノクマ「さぁーて。学級裁判の説明が終わったら、次はコトダマについてだね!」


霧切「コトダマ?」


モノクマ「うん。このコトダマっていうのは絶対の真実なんだよ!」


葉隠「へ?絶対の真実?意味わかんないべ。」


モノクマ「うーん。まぁ百聞は一見にしかず。コトダマを使ってあげるよ!」


モノクマ「《君は葉隠康比呂だ!》うぷぷ…どう?なぜかすごい説得力があるでしょ?」


苗木「確かに…でもそれがコトダマ?」


モノクマ「そう!絶対の真実にして、疑う必要のない言葉。それがコトダマ!」


十神「待て。なんだ?それは。この説得力はどうやって?疑う必要のない真実?ふざけているのか。しっかりとこの現象について説明しろ。」


モノクマ「説明しろって言われてもなぁ~。ボクもわからないんだ。いわば、超能力みたいなものだよ。」


十神「超能力?ふざけているのか?」


モノクマ「もう!頭堅いなぁ。じゃあ一回使ってみな。自分が発言する言葉にちょっと意識したら、コトダマになるからさ。」


十神「《俺は十神白夜だ。》…ッ!」


モノクマ「ほらねぇ~。もう理屈とか考え無い方がいいよ!どうせわかんないし、これはあくまで学級裁判で面倒くさい証明を一発で終わらせる得体の知れない力なんだから!」


苗木「ふ……ふざけてる。」

苗木(その後は各々で学園を調べ回っていた。でも誰1人成果はあげれなかった。)


苗木(コロシアイ学園生活の1日目は絶望のみが僕らを支配していた。)


2日目 昼時間


苗木「夢じゃないみたいだな……………」


苗木「そういえば朝食会を開くって石丸くんが言ってたっけ……」


苗木「よし……行くか……」


寄宿舎1階 食堂


苗木「みんなおはよう。」


舞園「あ!おはようございます。苗木君。」


石丸「うむ!苗木君も遅刻せず来たみたいだな!」


苗木(その後は朝日奈さんが遅れて来て石丸君に怒られたり、みんなでこれからの事を相談したり……)


苗木(みんなといっても、十神君、セレスさん、腐川さん、桑田君、葉隠君、霧切さん。結構な数がきていなかった。)


苗木「さてと……何しようかな?」


安価>>5
誰と何をする?

不二咲と遊ぶ

苗木「うーん。不二咲さんと遊ぼうかな?」


寄宿舎1階 不二咲の部屋前


苗木「不二咲さん!」ピンポーン


不二咲「あれ?どうしたの?苗木君」ガチャ


苗木「その……一緒に遊ばない?あっ……いや。別に下心とかないよっ!」


不二咲「いいよ!なにする?」


苗木「そうだな……」


1.バトミントン
2.食堂で古今東西ゲーム
3.宝探しに出かける


苗木「選択肢がなぁ……」


この選択で、それぞれオマケのキャラが登場します。
>>7

3

復唱要求

苗木「宝探しやらない?ほら、出口を探すのも兼ねてさ。」


不二咲「うん!……あっ!そういえば購買部があったよね。」


苗木「あぁ…確かに。行ってみようか。」


校舎1階 購買部

苗木「うわっ……すごいいろんな物がある。えっと……これって甲冑?」


不二咲「確かに……それじゃあどっちが良い物見つけるか勝負だね!」


苗木「よ~し。負けないぞ!」


苗木(その後は小一時間ほど二人で宝探しをした。)


苗木(僕はキラキラする砂が水が入った試験管を上がったり下がったりする置物の様な物で、不二咲さんは造花の花束だった。)


不二咲「うわぁ!苗木君が持ってる試験管すっごい綺麗だね!」


苗木「そうかな…僕は不二咲さんの見つけた花束もかわいいと思うよ。」


不二咲「えへへ。そうかな?」


霧切「お楽しみの所悪いわね。」


苗木「うわっ!霧切さん!びっくりしたぁ……」


不二咲「そ、それに苗木君とはそういうかんけいじゃないからね!」アセ…アセ…


霧切「はぁ…わかってるわ。少しおちょくっただけじゃない。」


苗木「ハハ…それでどうして購買部に来たの?」


霧切「凶器を探してたの。」


不二咲「……………………………え?」


霧切「……別に人を殺そうとしてる訳じゃないわ。あくまでなにか起こった時に凶器がどこの物か知るためよ。」


苗木「そんな……ずいぶん、その、用心するん…だね。」


霧切「だから、ここにも凶器になりそうな物を探したいのだけど。」


不二咲「えっと……じゃあ、わたしも手伝うよ!」


苗木「そうだね。みんなの為に凶器を見つけたら破棄しよう!」


霧切「たぶん……意味ないと思うわ。」


不二咲「え?なんで?」


霧切「モノクマがまた、補充する可能性が高いもの。」

>>8そんな感じです。

モノクマ「ピンポーン正解だよ!霧切さん!」ぼよーん


苗木「モ、モノクマッ!」


モノクマ「《オマエラが凶器が破棄してもボクが補充します!》」


霧切「質問いいかしら?」


モノクマ「なんだい霧切さん?ボクの好きなタイプはグイグイ来るタイプの子だよ!」


霧切「その補充っていうはどのくらいの期間で行われるの?」


モノクマ「うぷぷ……《凶器にはストックがあるからすぐ補充できるよ!》」


霧切「そう……じゃあ用がないなら帰ってもらえないかしら?」


モノクマ「ちぇ。冷たいなぁ~」ぼよーん


苗木「凶器の補充か…」


霧切「覚えていた方がいいわね。」


不二咲「うーん…………あっ!良い事思いついた!」


苗木「え、なに?」


不二咲「凶器になりそうな物にこっそりマーク付けない?」


霧切「マーク?」


不二咲「そうすれば凶器が無くなっちゃったりした時でも消去方でこれが凶器だ!ってわかるし…」


苗木「確かに!凶器が補充された事がわかるなら、もしなにか起きても未然に防げるかも!」


霧切「…………以外ね。あなた達ならそういうのは仲間疑う事に分類されてやらなそうなのに……」


苗木「確かに仲間を疑う事になるかもしれないけど……コロシアイが起きるなら……って思ってさ。」


霧切「………………そうね。今は未然に防ぐ為の行動をした方がいいわね。」

>>11誤字訂正。
不二咲「そうすれば凶器が無くなっちゃったりした時でも消去方でこれが凶器だ!ってわかるし…」
⬇︎
不二咲「そうすれば凶器が無くなっちゃったりした時でも消去法でこれが凶器だ!ってわかるし…」

寄宿舎1階 食堂


霧切「それで……凶器につけるマークはどうしようかしら。」


不二咲「じゃーん!油性マジックの緑×3!」


不二咲「これをちょこっとだけ包丁の柄のところとかに塗ればいいと思うよ!」


霧切「そうね…じゃあ3人で分担して早めに終わらせましょう。」


苗木「そうだね。誰かに見られちゃ意味ないしね。」


苗木(霧切さんの凶器判定はとても厳しかった。厨房の包丁から体育館近くのトロフィーまでで。)


苗木(マークをつけ終わって時計を見てみたら夜の9時だった。)


苗木「ふぅ~。終わったぁ~。」


不二咲「終わったねぇ~。」


霧切「二人共ちょっといいかしら?」


苗木「どうしたの?」


霧切「《さっきモノクマがこの学園の物は3時間以上持ち出されると、新しい物が補充されると言っていたわ。》」


苗木「そっか……。」


霧切「ええ。あくまで報告よ。」


霧切「あとマークを確認する当番のような物も決めましょう。」


不二咲「そうだね。じゃあ1日交代で朝、昼、晩マークを確認すればいいかな?」


苗木「そうだね!」


霧切「なら、今日の夜と明日の分はわたしがやるわ。」


苗木「ありがとう。それじゃまた明日!」


不二咲「うん!また明日!」


2日目 夜時間


寄宿舎1階 苗木の部屋


ピンポーン


苗木(こんな時間に誰だろ?)


苗木「はーい。」ガチャッ


霧切「苗木君。《凶器に付けたマークを確認したわ。全部しっかり付いていたわ。》」

事件のトリックを考えるとで間が開くと思います。
拙い素人が考えるトリックなので期待しないでまっててね。

不二咲は一人称使わねえよ

>>16
すみません。これから気を付けます。

苗木「え?あっそっか。報告した方がいいね。お疲れ様。」


霧切「それじゃ。《不二咲さんの方にも全く同じ報告をしたわ。コトダマでね。》」


苗木「わかったよ。それじゃあ霧切さん。送ろっか?」


霧切「どういう目的かしら?」


苗木「いやいやいや!違うよ!そんな下心ないよっ!ただ、もう夜時間で危ないから……」


霧切「あなたに心配されなくても大丈夫よ。」


苗木「あはは…そっか。おやすみ。気をつけてね。」


霧切「えぇ。」ガチャ


苗木(その後はなにも無く、僕は寝てしまった。)


3日目 昼時間


苗木「うーん………。良かった。朝食会の時間までに起きれたな。」


寄宿舎1階 食堂


ガヤガヤ……ガヤガヤ…


苗木(あれ?今日は賑やかだな…)


大和田「あン?だからテメェは先公かよッ!朝飯ぐれぇ俺のペースで食わせろッ!」


石丸「そういう自分勝手な行動が問題を引き寄せるのだッ!なぜわからん!」


苗木(け、ケンカだ……)


舞園「あっ!苗木君!」


苗木「舞園さん。これってどういう状況?」


舞園「えっと…大和田君が昨日朝食会に来てなかったのを石丸君が注意して…」


苗木「それでケンカに……なんか眼に浮かぶなぁ………」


朝日奈「ちょっと苗木!止めに行ってよ!」


苗木「えぇぇぇぇえ!無理だよ絶対!そ、それに朝日奈さんが行った方が……」


朝日奈「男子でしょ!」


苗木「まぁ、そうだけど………」


苗木(超高校級の暴走族のケンカを止めるなんて……僕には絶対無理なのになぁ……)

苗木「あ、あのさ!二人共ケンカは……その、……やめようよ!……いやさ、ほら!仲間なんだし…」


大和田「あン?テメェ今仲間つったか?」


苗木「え、あの……い、言いました…」


大和田「オレはよぉ……テメェみてぇな綺麗事言うヤツが一番ムカつくんだよッ!」ドゴッ!


苗木(そこから先の記憶はない。どうやら僕は大和田君に殴られて綺麗に吹っ飛び、気を失ったそうだ。)


校舎1階 保健室


モノクマ「もうッ!苗木君ッ!ひ弱なくせにケンカ売るからこうなるんだよ!」


苗木「うぅ……まだ頬と頭が痛い……」


モノクマ「それにさぁ、苗木君のお陰で解放してなかった保健室を解放しなくちゃならないじゃん!」プンスンカ


苗木「はぁ……やっぱり僕じゃダメだったなぁ…」


モノクマ「無視かぁ……無視かぁ……せっかく看病してあげたのになぁ…」


舞園「苗木君っ!体の方大丈夫ですか?」


苗木「あれ?舞園さんと不二咲さん!どうしたの?」


不二咲「お見舞いにきたんだぁ。二人でお菓子作ってきたからよかったら食べてね!」


苗木「うわぁ!嬉しいよ!」


モノクマ「なんだよもう!ボクの事無視した癖に女の子がお見舞いに来ると鼻の下伸ばしちゃって!もう帰るよっ!」ボヨーン


苗木「でも……情けないなぁ……ケンカ止めに行った挙句一発殴られて気絶するなんて……」


不二咲「そ、そんな事ないよ!」


苗木「ありがとう…で、あの後ってどうなったの?」


舞園「あの後、大和田君はそのまま部屋に帰ってしまってその他の人達だけで朝食会をしました。」


不二咲「えっと、今の時間は1時くらいだから……4時間くらい苗木君は気絶してたのかな?」


苗木「そっか……じゃあ、少しどこか行こうかな?」


舞園「あまり無理しないでくださいね。」


誰とどこに行く?
>>21

大神と体育館

苗木(あの後舞園さんと不二咲さんは食堂でみんなの分もお菓子を作るといって行ってしまった。)


苗木「このお菓子やっぱりみんなの分も作るんだ……少し残念だな………」


苗木(うーん………何しようかな?)


苗木(そうだ!大神さんに武術の稽古をつけてもらおう!」


寄宿舎1階 大神の部屋前


苗木(うぅ……いざ行くとなると緊張するなぁ………)ピンポーン


大神「む?苗木か……」ガチャ


苗木「あっと……大神さん!その……稽古を…その、つけて欲しいかな……って。」


大神「・・・・・・・・・・・・・・」ジィー


苗木(………………すごい見られてる………怒ってるのかな?)


大神「いいだろう…………体育館に行くぞ。」


苗木「は、はい!」

校舎1階 体育館


大神「それで………何を稽古する?武術といっても我は決まったルールで戦うわけではないからな……」


大神「メニューをいろいろな種類用意しよう。そこから1つ選んでもらおうか。」


苗木「う、うん。わかったよ。」


大神「うむ。だが我もマネージャーではないからな……」


大神「少し厳し過ぎるかもしれんぞ」ギロッ


苗木「は、はい!が、が、頑張ります!」ガクブル


苗木(やっぱり大神さん。………怖いなぁ。)


大神「苗木よ……この9個のメニューから1つ選んでくれ。」


さぁ!これから苗木君のワクワク大神式トレーニングが始まるよ!

鍛える部位によってストーリーがちょっとだけ変わったり変わらなかったりするよ!

鍛える部位はこの9個から選んでね!

①足

②胸&背中

③肩

④腕

⑤腹筋

⑥ふくらはぎ&前腕

⑦精神力

⑧動体視力

⑨女子力


最後の3つが筋肉関係ないのは、スルーしてね!





安価は>>26

9

苗木(えっ?………メニューの一番下、じょ、女子力って書いてるぞ!)


苗木(女子力か………何かの暗号かな?………もしかしてすごい稽古なのかもしれないぞ!そうだよ!あの大神さんが考えた稽古のメニューなんだ!よし。女子力を選ぼう!)


苗木「大神さん!女子力を鍛える稽古がしたい!」


大神「ふむ。苗木ならそれを選んでくれると信じていたぞ……」


苗木(やっぱり!なんかすごく厳しい稽古なんだろうな……心して取り掛かろう。)


大神「それでは食堂へ行くぞ。」


苗木「…………………………………え?」


寄宿舎1階 食堂


苗木「えっと…………大神さん。3つ聞いていいかな?」


大神「どうした?」


苗木「まず1つ目、なんで不二咲さんと舞園さんがいるの?」


大神「なにを言ってる……女子力においてはこの2人の右に出るものはいない。」


苗木(女子力ってそのまんまだったんだ。)


苗木「じゃあ、2つ目。なんでみんなそんな格好してるの?」


大神「む?このメイド服か……これはモノクマに女子の代表的な服を用意してくれと言ったらこれを用意されてな……我も少し恥ずかしいんだが、こんな事でマゴマゴ言っていたら苗木示しがつかんと思ってな……。」


舞園「フフ…どうですか?似合ってますか?」


苗木「最後の3つ目………なんで僕もメイド服着させられてるの?」


大神「形から入るのも大事だとおもってな……」


苗木(うぅ…大神さん相手なら、強く否定できないよ!………いろんな所がおかしいと思う。」


不二咲「だ、大丈夫だよ!結構似合ってると思うし…………」


苗木「あ、ありがとう…………」


大神「それでは始めよう。」


苗木(一体何やってるんだろ?僕たち………)


大神「今回の女子力の稽古はケーキ作りだ!」


舞園「おぉぉぉ!」


苗木「ケーキ作りか……料理はあんまり得意じゃないんだけどな……」


大神「今回はその料理の腕を磨き、苗木の女子力を鍛える!」

大神「今回は簡単なチョコレートを作る。」


舞園「スンタンダートで良いですね!」


大神「まずはスポンジ部分を作る。苗木、そこにある卵を卵白と卵黄に分けてみろ。」


苗木「卵白と卵黄に分けるのか…………ちょっと大変だな……」


苗木(この卵黄と卵白に分ける作業は慣れた女子にとっては簡単な作業みたいだけど、料理経験のない僕には結構難しい作業だった。)


苗木「ふぅ~。やっと一個終わった……あと3つは長いな……」


大神「苗木……」


苗木「うわっ!びっくりした。どうしたの?」


大神「なんだこれはッ!卵白のボウルに卵黄が混じっているではないかッ!」


苗木「えっ!あ……これって力加減が難しくて……。」


大神「馬鹿者ッ!そんなんで究極のチョコレートケーキが作れるかッ!」


苗木(え?いつから究極のチョコレートケーキ作る話になったの?」


大神「えぇい!これはダメだっ!もう1つ卵を持ってこい!」


苗木「は、はい!」

大神「次は先ほどから冷やしていた卵白をメレンゲにする!苗木!卵白をハンドミキサーで白っぽくなるまで混ぜるんだ!」


苗木「は、はい!」


苗木(ふぅ…これは機械で混ぜれるから楽だな……)ギュイィィイン


大神「苗木ィィィィイィイ!」


苗木「え、え、?な、なにごめん!!!」


大神「その角度では卵白が周りに溢れてしまうぞッ!」


苗木「ごめん!」


苗木(案外このハンドミキサーも腕を同じ角度にキープしたりしなくちゃいけないから辛いなぁ……少し甘く見てた……)


大神「よし。そろそろ上白糖を入れよう。」サッ…サッ…


苗木(良かった…これは大神さんがやってくれるんだ…)


大神「よし。苗木、このメレンゲを卵白のボウルに入れてゴムベラで混ぜのだ。」


苗木「うぅ…これはこんな感じでやればいいかな?」


大神「そうだ。そのままのスピードで3分間混ぜるんだ。」


苗木(3分は辛いなぁ……)マゼ…マゼ…


3分後


苗木「ふぅ。終わった……。それでこれを焼くんだよね?」


大神「うむ。しっかりと平らにならすのだぞ。」







大神「よし。スポンジは焼きあがるのを待つだけだ。チョコレートホイップ係の2人を手伝って来てくれ。」


苗木「わかったよ!」


舞園「じゃあ苗木君。この生クリームと溶かしたチョコを混ぜた物を泡立て器で混ぜてください!」


苗木「うん!わかったよ!」シャカシャカ…


苗木(て、手首が痛い……でも、舞園さんと不二咲さんは平気な顔して10分くらい混ぜてるんだよなぁ……)


不二咲「苗木君、手首痛い?」


苗木「え?あぁ…ハハッ。結構痛いかな。」


不二咲「えっとね!泡立て器は力を入れず、スナップだけでいいんだよ!」


苗木「力を入れない…力を入れない…むずかしいなぁ…」


不二咲「最初の内はみんなそうだよ!ほら、あとちょっとだからがんばろう!」


苗木「うん!」

大神「苗木。スポンジが焼けたぞ。ホイップクリームで層にするのだ。」


苗木(うーん。このパレットナイフでの作業も神経使うなぁ……)


舞園「苗木君!パレットナイフはホイップクリームを撫でる様にして、スポンジに塗るんですよ。」


苗木「そっか…でも難しいなぁ……結構ムラが出ちゃうな」


舞園「じゃあ、ちょっと力抜いてくださいね…」


苗木(!…舞園さんが僕の裏に回って僕の腕を……ってむ、胸が当たって……)カァァ


舞園「苗木君。あまり力入れないでくださいね。」


苗木「ハイ。ワカリマシタ」カァァ

大神「うむ。しっかりとケーキになったな…」


舞園「じゃあ、早速たべましょうか!」


不二咲「うん!すっごい美味しいそうだよ!」


苗木「それより着替えない?やっぱり恥ずかしいよ……」


大神「何を言っているッ!まだ女子力の修行は終わっていない!」


苗木「はぁい………」


苗木(あれ?もう、あまり大神さんが怖くないっていうか、何だろう?………大神さんって怖い人じゃないんだな……)


舞園「はい!苗木君の分です!」


苗木「あっ!ありがとう。」パクっ…


苗木「やっぱり、自分で作ると美味しいね……。」


大神「………苗木。お主もたまには料理をしてみたらどうだ?」


苗木「うん!」


苗木(その後はみんなで後片付けをしてみんなと別れた。最初の目的とは大分違ったけどとても楽しい時間だったな…)


桑田「あり?なんだぁ!?苗木!そのカッコッ!」


苗木「うわぁぁああぁあ!違うよ!これはいろいろあってッ!」

今の苗木君のステータス


筋力 ☆☆☆


推理力 ☆☆☆


想像力 ☆☆☆


記憶力 ☆☆☆


女子力 ★☆☆


幸運度 ★☆☆


精神力 ☆☆☆


直感力 ☆☆☆


ステータスについて

ステータスとはまんま苗木君の能力の事だよ!

このステータスは各クラスメイト達と過ごせば増えていくもので、ステータスによってストーリーの進行は変わるよ!

自由時間で一緒に過ごして増えるステータス

舞園 女子力・直感力


桑田 精神力・筋力


大和田 筋力・精神力


石丸 記憶力・精神力


朝日奈 筋力・女子力


不二咲 幸運度・女子力


十神 記憶力・精神力


葉隠 精神力・直感力


山田 想像力・幸運度


セレス 直観力・推理力


大神 筋力・女子力


腐川 想像力・推理力


霧切 推理力・想像力


みんなで苗木君を完璧超人にしよう!

一緒にする遊び、行動によって2つの内どっちがアップするか決まります。

3日目 夜時間

苗木「確か…今日の凶器確認は不二咲さんだったな。」


苗木(にしても遅いなぁ…もしかして何かあったのかも?)


ピンポーン


苗木「はーい!」


不二咲「遅くなっちゃってごめんね。《凶器のマークはしっかり付いてたよ!》」


苗木「ありがとう。それじゃあ、おやすみ。」


不二咲「うん!おやすみ!」


※不二咲さんはしっかり朝、昼、晩と報告しています。

4日目 昼時間


苗木(よし。最近朝早く起きれるな。)


寄宿舎1階 廊下


舞園「あぁっ!苗木君!」


苗木「あれ?舞園さんに石丸君!」


石丸「おはよう!苗木君!」


苗木「二人今日は遅いね。」


舞園「はい。今日はちょっと寝坊しちゃって…」


石丸「僕は大和田くんの指導だ!」


苗木「大和田くん?」


石丸「あぁ!廊下を走っていたからな!走るのは体育館だけにしたまえと言ってきたところだッ!」


苗木「へぇ。大和田くん今日も起きるの早かったんだ。」


石丸「なんでも運動しないとケンカの腕が落ちると言っていたぞッ!」


苗木「ハハ……そうなんだ。」


舞園「じゃあ、食堂に行きましょうか!」

寄宿舎1階 食堂


苗木「今日はなに食べよ………ッ!」


舞園「きゃぁぁぁぁぁぁあぁああ!」


石丸「な、な、な、な、ななななななんだ!?これは!?」


苗木「な、なんでだよ?なんで、なんで………人の手があるんだよッ!」


苗木(そこにあったのは人間の右手だった。昨日みんなで楽しくケーキを食べてた場所になぜか人の右手が置いてあった。)


苗木(あまりにも不自然すぎた。みんなでご飯を食べていた場所に血だらけの右手があるなんて。)


舞園「わ、わたし、みんなを呼んできますッ!」

苗木(舞園さんがみんなを呼んでいる間の時間は長かった様に感じたし、短かった様な気もした。)


苗木(ともかく…なにも考えられなかった。)


十神「ついにコロシアイが起こったな。」


朝日奈「こんなの…こんなのって……」


霧切「まだ、死体が見つかってないわね。」


舞園「さ、探しましょう!」


十神「待て。」


舞園「な、なんでですか?」


十神「個人で行動する場合は犯人が証拠を隠滅する可能性がある。」


苗木「じゃあ、二人一組で行動しよう。」


十神「苗木。一緒に来い。」


苗木「え!あぁ….わかったよ。」

>>33
江ノ島が抜けてた。
女子力・直感力

寄宿舎1階 トラッシュルーム


苗木「どうしてこんな所に来たの?」


十神「バラバラ殺人の利点は持ち運び易い事と時間稼ぎが出来る事だ。」


苗木「え?………じゃ、じゃあ、あの焼却炉の中に……」


十神「あの右手の持ち主がいるだろうな。」


苗木「そ、そんな……」ゴクッ


十神「行け。」


苗木「え?」


十神「お前が焼却炉を開けろ。」


苗木「ぇぇえぇえぇえええええええ!ヤダよ!絶対ヤダよッ!」


十神「行け。これは命令だ。」


苗木「そんなぁ………」


苗木(びっくりするほど足取りが重い……)


苗木「あれ?」ガチャガチャ…


十神「何をしている?」


苗木「え?いや。ここの鉄格子の鍵が空いてなくて……」


十神「これだ。」ポイッ


苗木「え?これって……」


十神「玄関ホールにあったここの鍵だ。」


苗木「開いた!」ガチャ…


苗木(一歩一歩確かめる様に歩く。いくら歩いても近付かない様に思えた焼却炉はいつの間にか目の前にあった。)


十神「どうやら稼働している様だな。」


苗木「ていう事は………」


苗木(十神君はスイッチを消して黙ってこっちを見てる………やっぱり僕が開けるのか……)


苗木「あ…開けるよ。」


十神「早くしろ。」


苗木(焼却炉の取っ手を震える手で掴む。そして、一気に上に上げる。…………………………焼却炉の中には黒焦げで誰かわからない人間の死体があった。………………………)

おうあくしろよ

>>40
すみません。

ピンポンパンポーン

モノクマ『死体が発見されました。一定の捜査時間の後、学級裁判を始めます。』


苗木「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」


苗木(モノクマのアナウンスが僕に現実を叩きつける。これは遊びでもドッキリでもないんだ。本当の本物の死体だ。)


十神「おい苗木。全員を呼びに行くぞ。」


苗木「そんな………なんで………こんな事…………」


十神「おい苗木ッ!」ガシッ


苗木(十神君は僕の髪の毛を掴むと無理やり立たせた。)


十神「いいか?お前はあくまで、俺の言う事だけを聞いて、行動しろ。」


苗木「わ…………わかったよ………」


十神「ふん。それなら、今お前がしなくてはならない事はなんだ?」


苗木「みんなを………連れてくる事………」


十神「よし。早く行け。」


モノクマ「その必要はないよ!」ぼよ~ん


苗木「も、モノクマッ!」


モノクマ「うぷぷ…もうすでにみんなを呼んでるよ!」


舞園「……………………な、苗木君……焼却炉の中にあるのって……」


霧切「ここにいない人間。つまり、葉隠君……のようね。」


苗木「は……葉隠君………」


苗木(はっきり言うとわからなかった。この焼死体が葉隠君なんて………わからないぐらい死体はひどい状態だった。)


モノクマ「うぷぷ…しんみりしてるとこ悪いんだけどさぁ!はっきりさせちゃいたいんだよね!」


十神「なにをだ?」


モノクマ「今回の殺人について!」


苗木「はっきりって?」


モノクマ「まずは……《その死体は葉隠康比呂の物である。》」


霧切「入れ替えトリックは使えない。という事ね。」


モノクマ「その次!《犯人は1人である。共犯者はいない。》」


十神「ふん。それがどうした。」


モノクマ「最後!《あの食堂にあった右手も葉隠康比呂の物である。》」


苗木(モノクマにいわれ、焼死体を見てみると、綺麗に右手首先が切断されていた。)


モノクマ「あと、《犯人はコトダマを使っても嘘をつけるから!》」


苗木「なっ!そんな。」


モノクマ「うぷぷ……だってそんなんじゃ、シロ側が有利すぎるでしょ~」


モノクマ「じゃあみんな!健闘を祈ってるよ!」ぼよ~ん

苗木「ど、どうしようか?」


朝日奈「……これから、学級裁判に向けて捜査するんでしょ?……そんなの……無理だよ。」


セレス「ですが、ここで勝たなくては生き残れませんわ。」


霧切「じゃあ、ちょうどここに全員がいるのだしアリバイ証言を全員コトダマでしましょう。」


山田「で、ですが……その、犯人ならコトダマで嘘をつけれるのですから、あまり意味はないと思うんですが……」


十神「さっきモノクマの言っていた、《犯人は1人である。共犯者はいない。》というコトダマから、2人以上の証言があるのなら、アリバイの証明は可能だ。」


山田「と、言いますと?」


十神「だとえば、AがBのアリバイをコトダマで証言するとする、この1つの証言だったら、Aがクロでコトダマで嘘をついている可能性もあるが、BもAと全く同じ証言をしたなら、犯人は1人だけなので、絶対の真実が証言できる。」


朝日奈「えっと……じゃあ、今日、葉隠が殺された時間に誰かと一緒にいればアリバイは証明できるんだね。」


桑田「でもよぉ~、葉隠がいつ死んだかはモノクマが証言してなくねぇか?」


霧切「えぇ。だから、昨日最後に葉隠君を観た時間と、現在の時間までのアリバイを証言できる人はいるかしら?」



片腕切断のうえ焼くとか…えぐいなぁ
どこのメガネの仕業だ

>>45
悪趣味すぎない様に気をつけます。

腐川「そ、そんなのできるわけないじゃない………」


大和田「おう。っとそういえば………《オレ、今日の朝に葉隠と会ってんぞ。》」


苗木「えっ?は、葉隠君と会ってたの?」


十神「おい待て。奴がクロで嘘をついている可能性がある。」


大和田「んな………テメェッ!オレが嘘なんてつくわけねえだろッ!」


十神「どうかな?2人以上のコトダマでなければはっきり言って意味はない。」


霧切「そうね。十神君の言う通りだわ。」


大和田「ざけんなッ!チィッ!やめだやめだ!もうオレはテメェらに協力しねぇぞ。」


苗木「なっ………ちょっと待ってよ!大和田君!」


十神「ほっとけ。どうせあんな単細胞いてもいなくても変わりはしない。」


霧切「どうやら全員アリバイの立証は不可能みたいね………」


セレス「では……どうしますかね?」


霧切「各々調べたい所を調べればいいんじゃない?」


苗木「じゃあみんな…………学級裁判で。」


パートナー選択!
葉隠くん以外の生徒とパートナーを組んで捜査しよう!
>>33に書いてある、生徒ごとの増えるステータスが2つ同時に上がるよ!
安価は>>49

更新は毎日の深夜あたりになると思います。
ぜひ、深夜に覗きに来てください。

桑田

苗木「さて、どうしようかな………」


桑田「おい!苗木!」


苗木「あれ?どうしたの?」


桑田「いやさ、ちょっと一緒に捜査してくんね?」


苗木「え!なんで?」


桑田「んーとよ……なんか、苗木ってよぉ~それなり落ち着いてて、安全そうだから。」


苗木「え?安全?」


桑田「人殺す勇気もなさそうだし、人殺してまで外にでたいと思える様な夢とか、目標とかなさそうでよぉ~」


苗木「な、なんか言いたい放題だね……」


桑田「まあ!そういうことでよろしく!」


苗木「ハハ…わかったよ………」

苗木「それじゃ、まずどこから調べようか?」


桑田「まぁ、普通に死体とかか?」


苗木「うーん。でもさ、あんなに燃えちゃってるなら、意味ないだろうね………」


桑田「あぁ……言われてみれば……じゃあよ!食堂はどうだ?あの例の手が置いてあった!」


苗木「確かに……あっちの方は燃えてなかったからね。よし。食堂に行ってみようか!」


寄宿舎1階 食堂


苗木「う……やっぱり見て気持ちのいいものじゃないね……」


桑田「まぁ……あそこのナルシメガネはジロジロみてっけどな。」


十神「ふん。特に右手に変わった事はないみたいだな。」


桑田「お、おい!なんかわかった事とかねぇのか?」


十神「今言っただろう。《右手に特に変わった所はない。ただ、鋭利な刃物で一太刀で切られている事以外はわからん。》」


桑田「なんだよ……使えねぇ。」


十神「なんだと?」ギロッ


桑田「あぁん?使えねぇって言ったんだよ。」


苗木「なっ………ちょっとやめようよ!二人とも!」


十神「ふん。霧切も死体の本体を調べていたが、あまり収穫はなかったようだぞ。」


苗木「そっか……じゃあ、やっぱりみんなからコトダマを集めてそれで推理しなくちゃならないのかな?」


十神「まぁ……そうなるだろうな。」


苗木「でも……なんで犯人は葉隠君の死体を焼却炉で焼いたんだろ?」


十神「………なにかを隠すため………そのあたりが有力な説だろう。」


桑田「あん?何かを隠すってどういう事だよ。」


十神「例えば、葉隠が肉体にダイニングメッセージを彫った……とかな。」


苗木「確かに………それなら犯人は死体を焼いて、そのダイニングメッセージを消さなくちゃならないね。」


桑田「くっそぉ~。ダイニングメッセージさえ消されてなかったらなぁ~」


十神「ふん。まだ、ダイニングメッセージが彫られていたかどうかはわからん。」


苗木「そっか………右手になにもないなら、ここにはもう用はないかな……」


桑田「んじゃ次はよぉ、大和田の所行かね?」

ダイイングな。ダイニングじゃ台所だべ

ウソダァァァァアア!
>>52.53.54.55
指摘ありがとうございます。

苗木「え?なんで大和田君なの?」


桑田「ほらよ、あいつなんか変な事言ってただろ。」


苗木「あぁ……そういえば、たしか葉隠くんを見たって。」


十神「ふん。行きたければお前らだけで行け。」


桑田「てめぇは誘ってねぇっつーの。」


寄宿舎1階 大和田の部屋


苗木「おーい。大和田くーん。」ピンポーン


桑田「おいッ!出てこいよ!」ドンドンッ


モノクマ「うぷぷ……どうしました?」ぼよーん


桑田「うおっ!モノクマッ!」


苗木「えっと……大和田君を探してるんだけど……」


モノクマ「大和田くんね!大和田くんは今、体育館に居るよ!」


苗木「そっか……じゃあ行こうか。体育館。」


モノクマ「うぷぷ……ついでに教えてあげるけど、《部屋の中は完全防音で、チャイム以外の音は聞こえないよ!怒鳴り声だろうが、ノックの音だろうがね!》」


桑田「チッィ!いいよ。うんな事教えてくれなくてよぉ。行こうぜ苗木。」


モノクマ「全く…せっかく人が……あっ!間違えた!クマがいいこと教えてあげたのに……」


苗木(いいこと?まぁ、一様覚えておこう。)


校舎1階 体育館


苗木「あっ!いた!大和田君!」


大和田「あン?んだよ。」


桑田「いやよ、オメェが葉隠を見たって言ったからよぉ、詳しい事が聞きたくてよ。」


大和田「ハァ?テメェらあん時オレの事疑ってただろうがッ!」


苗木「えっと………それは……その、十神くんが……」


桑田「うるせぇな!さっさと話せよ!」


大和田「あン?なんだオラッやる気かぁ?」


桑田「はぁ?なんでうんな事になってんだよ!」


苗木「と、とりあえず……教えてもらえないかな?」


大和田「しゃーねーな。」


桑田「ケッ!…結局話すんじゃねぇかよ。」


大和田「あン?……まぁ、葉隠を見たっつーか、会ったんだよ。」


苗木「あのさ、コトダマで話してもらっても……」


大和田「わーったよ。《朝になんとなく走ろうと思ってよぉ、体育館に行こうとしたんだよ。そしたら、石丸がオレに廊下を走んなとか文句言ってきてよぉ~。まぁ、そのあと体育館に行って軽く運動してきたら、葉隠の奴がオレんとこ来てよぉ~》」


苗木「え?それって葉隠くんが体育館に来たってこと?」


大和田「《だから、そう言ってんだろ。そのあと、何しに来たんだ?って聞いたら、急に挙動不審になってどっか行っちまったんだよ。》」


桑田「はぁ?どっかってどこだよ!」


大和田「うんな事知るわけねぇだろ!」


苗木「そっか……じゃあ、葉隠くんは今日の内に…」


桑田「おい!苗木!テメェ信じてんじゃねぇぞ!」


大和田「ハァ?テメェここまで言わせといて疑ってんのかァ?」


桑田「うるせぇ!アホ野郎!お前が体育館に行ったつーのも怪しいんだよッ!」


大和田「うんだとゴラァ!」


苗木「まぁまぁ……落ち着こうよ……ほら、石丸くんに聞いてくれば体育館に行ったっていうのは証明できるし………」


大和田「チィ!」


桑田「んでも、石丸はどこいんだよ?」


大和田「石丸なら、ランドリーに居たぞ。」


苗木「じゃあ、ランドリーに行って見ようか。」

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