【ダンガンロンパ】安価キャラでコロシアイ修学旅行【安価】 (899)

※ダンガンロンパSSです。1・2のネタバレがあります。

・安価とコンマでキャラを16人作成し、そのキャラでコロシアイ修学旅行を行います。
・舞台は2と同じジャバウォック島となり、ルールも基本的には2のものを参照してください。
ただし、若干の独自設定が入るかもしれません。
・必然的に登場人物はオリキャラで中心となるので苦手な方は注意してください。

それではよろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419852128

まずは、キャラクターの才能を決定したいので、コメ欄に才能名をお願いします。
そのレスのコンマの十の位で【交友力】、一の位で【精神力】が決定します。
また、レス番号の数字が偶数なら女性、奇数なら男性になります。

「交友力」・・・そのキャラの人付き合いの良さや、他人に対してのコミュニケーション力などを表します。
高ければ高いほどそのキャラに対する他人からの評価が上がりやすくなります。
また、裁判中ではこれが高いほど発言力の最大値が大きくなります。
原作に当てはめた場合、苗木、日向、朝比奈、小泉などのキャラクターが高めとなります。

「精神力」・・・そのキャラの捜査能力や、議論においての話術などを表します。
高ければ高いほどそのキャラの捜査の行動に補正がかかります。
また、裁判中ではこれが高いほど集中力の最大値が大きくなります。
原作に当てはめた場合、霧切、十神、狛枝、七海などのキャラクターが高めとなります。

原作と被る才能は基本的には無しでお願いします。
また、私が書けなそうな才能は飛ばしてしまうのでご了承ください。
あと、連取は無しの方向でお願いします。

安価↓ 15人の才能が出揃うまで
被ったり、無効の場合は安価下

花火師

ごめんなさい
5はなしで

とりあえず、有効な才能だけまとめます。

バスケット選手
マジシャン
農家
デカスロン(十種競技)選手
看護師
コンピュータ技師
バトミントン選手
ピアニスト
落語家
の9人が今のところは有効です。
あと6人お願いします。
再安価↓

バトミントン選手を福祉委員に変更ですね。
了解しました。

バスケット選手
マジシャン
農家
デカスロン(十種競技)選手
看護師
コンピュータ技師
福祉委員
ピアニスト
落語家
家庭教師
ショコラティエ
まで把握です。

政治家や銀行員は高校生でも大丈夫でしょうか?

うーん、そうなると銀行員は会計というように変えて入れてみたほうがいいですかね?

看護師は高校生でも大丈夫…かな

政治家はちょっと代わりの才能が思いつかなですね…

銀行員は会計に変えて有効にします。

現在、
バスケット選手
農家
十種競技選手
看護師
コンピュータ技師
福祉委員
ピアニスト
落語家
家庭教師
ショコラティエ
会計
まで把握です。

アーチェリーは入れたいんですけど、部活系の才能が多くなってしまう気がするんですよね…

なので、今回は無効でお願いします。

政治家を実行委員や委員長に変えるのは無しでお願いします。

ちょっと才能がわかりにくいので。

マルチリンガル

アニメーター把握です。

神話学者って何をするんですかね?

とりあえず、再々安価↓

>>53 こちらのミスです。すいません。

とりあえず、以下の才能に決定です。
バスケット選手 女
マジシャン 男
農家 女
十種競技選手 男
看護師 女
コンピュータ技師 男
福祉委員 女
ピアニスト 男
落語家 女
家庭教師 男
ショコラティエ 女
会計 男
アニメーター 女
カウンセラー 男
陶芸家 女

最後の一人は、主人公キャラです。

才能は幸運か他のか、どちらがいいでしょうか。

他の才能がいい場合はその才能を書いてください。

今から、先に5票取った方を主人公にし、幸運ではない場合は、その他の才能の中で、最もコンマが高いやつに決定します。

マジシャン

>>67

わかりにくくてごめんなさい。
すでに15人才能が出てるので、それ以外の16人目となる才能をその他の人は書いてください。

再安価↓ 5票先取

???

幸運に5票入ったので、主人公は
幸運の才能を持つ男です。

コンマは5票目を使用します。

全キャラの「交友力」、「集中力」をまとめたら、一旦休憩します。

才能、 性別、 交友力、 集中力、 の順に書きます。

バスケ部 女 1 8
マジシャン 男 5 4
農家 女 8 0
十種競技選手 男 5 8
看護師 女 5 3
コンピュータ技師 男 4 9
福祉委員 女 6 0
ピアニスト 男 1 9
落語家 女 7 3
家庭教師 男 9 5
ショコラティエ 女 4 8
会計 男 8 6
アニメーター 女 0 7
カウンセラー 男 5 9
陶芸家 女 5 2
☆幸運 男 8 7

あと、十種競技の選手は、陸上部で十種競技を専門にやっているということでお願いします。
なので、以後『陸上部』と表記します。

一旦休みます。

今日の深夜か、明日の朝から各キャラの名前、性格、スキル等を決めていきたいと思います。

超高校級のバスケ部は

名前 里中 飛子

キーワード 無口 気配り上手 スポーツウーマンに決定しました。

続いて、超高校級のマジシャン 男 の名前とキーワードをどうぞ。

安価 ↓1〜5

超高校級のバスケ部の名前ですが、コンマ見間違えてました。

なので、木槌 琴音に変更です。

超高校級のマジシャン

名前は水留 弥多

キーワードは かまってちゃん ハッタリ 笑顔です。

続いて、超高校級の農家 女 の名前とキーワードをどうぞ。

安価↓1 〜5

御法 椋根(みのり むくね)
気弱

超高校級の農家

名前は五十嵐 芽々

キーワードはアホっぽい シャイ 田舎っぽいです。

続いて、超高校級の陸上部(十種競技)男 の名前とキーワードをどうぞ。

安価↓1〜5

常磐 走風(ときわ ゆきかぜ)
切り替えが早い

超高校級の陸上部

名前は古城戸 隼

キーワードは 強い心 ムードーメーカー 爽やかです。

続いて、超高校級の看護師の名前とキーワードをどうぞ

安価↓1〜5

白石 綾(しらいし あや)
芯が強い

キーワードが被りそうなので、
超高校級の看護師のキーワード

再安価↓1〜3

超高校級の看護師

名前は早木 水奈

キーワードは潔癖症 天然 泣き虫です。

続いて、超高校級のこんぴゅーた技師の名前とキーワードをどうぞ

安価↓1〜5

工口 一太郎(こうぐち いちたろう)
ツッコミ体質

電同 輝 でんどう ひかる
考えが読めない不思議君

こいつ幸運じゃねえのか

!!!

同コンマが2つ(あわや3つ)ですね!

130か131のどちらか先に3票取った方にします。

安価↓

>>130

>>130

超高校級のコンピュータ技師

名前は電同 輝

神に選ばれてるっぽい子なのでキーワードをキーワードを3+1にします。
キーワードは 不思議君 中性的 寡黙にプラスで完璧主義にします。

続いて、超高校級の福祉委員 女 の名前とキーワードをどうぞ

安価↓1〜5

水無瀬 穂積(みなせ ほづみ)
強がり屋

秋風 紅葉(あきかぜ くれは)
二重人格(もう1つ性格は>>1がきめてください)

超高校級の福祉委員

名前は秋風 紅葉

キーワードは強がり 現実主義 二重人格です。

続いて、超高校級のピアニスト 男 の名前とキーワードをどうぞ

安価↓1〜5

晶羽 鍵(しょうば けん)
貧乏性

超高校級のピアニスト

名前はフェリクス リスト

キーワードはナルシスト 容姿端麗 芸術家気質(マイナス方向)です。

続いて、超高校級の落語家 女の名前とキーワードをどうぞ

安価↓1〜5

寿限無 詞(じゅげむ つかさ)
からかい癖

超高校級の落語家

名前は澤野 恵美
キーワードはからかい癖 話術 ハイテンションです。

続いて、超高校級の家庭教師 男 の名前とキーワードをどうぞ

安価↓1〜5

本田 隆(ほんだ ゆたか)
気安い

月宮 藍斗 (つきみや あいと)
キザな性格

超高校級の家庭教師

名前は 小泉 秋人

キーワードは 教え上手 キザ 銃マニアです。

続いて、超高校級のショコラティエ 女の名前とキーワードをどうぞ

安価↓1〜5

紫音 ミシェル(しおん ミシェル)
帰国子女(フランスとかで修行してたとか)

長谷 匠子(はせ しょうこ)
クール

超高校級のショコラティエ

名前は明治 千代子
キーワードは 同性愛 たらし 帰国子女です。

続いて、超高校級の会計 男 の名前とキーワードをどうぞ

安価↓1〜5

月宮 藍斗 (つきみや あいと)
デュエリスト

五十嵐 罪(いがらし ざい)
被虐体質

増えていくコンマに少し笑った

コンマ73だからそうそうとぬけないとおもってた時期がありました。。。

超高校級の会計

名前は算王 研二
キーワードは記憶力がいい きっちり がめついです。

続いて、超高校級のアニメーター 女の名前とキーワードをどうぞ

安価↓1〜5

紫音 ミシェル(しおん ミシェル)
ポケモン廃人

阿仁沢 夢子(あにざわ ゆめこ)
向こう見ず

超高校級のアニメーター

名前は紫音 ミシェル

キーワードはポーカーフェイス コミュ障
アニメ廃人です。

続いて、超高校級のカウンセラーの名前とキーワードをどうぞ

安価↓1〜5

九十九 蒼馬(つくも そうま)
菩薩メンタル

久神 恵太郎(くがみ けいたろう)
推測力

超高校級のカウンセラー

名前は山部 直

キーワードは 敬語 菩薩メンタル リーダー気質です。

続いて 超高校級の陶芸家 女 の名前とキーワードをどうぞ

安価↓1〜5

片倉 れい(かたくら ―)
怖がり

超高校級の陶芸家

名前は草加部 朱里 かなどは女っぽくないのでズラしました。

キーワードは情緒不安定 怖がり 綺麗好きです。

それでは、ラスト。主人公の超高校級の幸運の名前とキーワードをどうぞ

安価↓1〜5

榎田 恭太郎(えのだ きょうたろう)
面倒臭がり

賀古都 胞欺馬(かこと えなぎま)
普通

超高校級の幸運

名前は柊 彼方

キーワードは苗木気質 果報負け 多才です。

みなさんありがとうございました。

各キャラのデータをまとめますので、一旦休みます。

やっとまとめ終わったので、各キャラのデータを投下していきます。

ここをもっとこうしたらいいなどの指摘がありましたら是非言ってください。

【主人公】
生徒番号01

柊 彼方(ひいらぎ かなた)
【超高校級の幸運】 男
交友力 8
集中力 7
スキル
「主人公補正」…あらゆる状況においても被害者・加害者にならない。
「苗木気質」…どんな状況においても絶望に屈しない。非常に前向き。好感度が上がりやすい人がいる。
「果報負け」…あまりにも運が良すぎる。他人のことを犠牲にするような幸運までお構いなしに舞い込む。
「多才」…超高校級とまではいかないが、なんでもできる。すべての行動(料理等)のコンマに+10。

生徒番号02
木槌 琴音(きづち ことね)
【超高校級のバスケ部】 女
交友力 1
集中力 8
スキル
「無口」…基本的に喋らない。好感度上昇にマイナス補正。
「気配り上手」…さりげない気配りができる。あまり目立たないが、それに気がついた人は好感度が大幅に上昇する。
「スポーツマンシップ」…不正が嫌い。何事もフェアに行おうとする。

生徒番号03
水留 弥多(つづみ やた)
超高校級のマジシャン 男
交友力 5
集中力 4
スキル
「かまってちゃん」…他人にかまってもらいたいがために悪戯をすることがある。無視すると…
「ハッタリ」…見栄をよくはる。また、他人に動揺を見せない。
「笑顔」…笑顔を絶やさない。好感度が上がりやすい。

生徒番号04
五十嵐 芽々(いがらし めめ)
【超高校級の農家】 女
交友力 8
集中力 0
スキル
「天真爛漫」…いつでも元気。ただ、空気が読めないので、シリアスな空気の時に話しかけると…
「シャイ」…好感度が一定値に達するまで、好感度が上がりにくい。慣れた相手には普通の態度になる。
「田舎者」…自然に関しては非常に詳しいが、反面、機械などは全く使えない。

生徒番号05
古城戸 隼(ふるきど しゅん)
【超高校級の陸上部】 男
交友力 5
集中力 8
スキル
「強い心」…どんな状況でも折れない心を持つ。また、とても勇敢。
「ムードメーカー」…みんなが落ち込んでいるときに励ますことができる。好感度上昇にプラス補正。
「爽やか」…どんな相手とも分け隔てることなく接することができる。
仲の良くない人+古城戸の状態でイベントが発生すると好感度が上がりやすくなる。

生徒番号06
早木 水奈(はやき みずな)
【超高校級の看護師】 女
交友力 5
集中力 3
スキル
「潔癖性」…余程のことがない限り、他人に体を触られるの嫌がる。
「天然」…どこか抜けている。集中力にマイナス補正がかかるときがある。
「自己犠牲(・)」…自分に自信が持てないので、自分の身を顧みないではたらこうとすることがある。

生徒番号07
電同 輝(でんどう ひかる)
【超高校級のコンピュータ技師】 男
交友力 4
集中力 9
スキル
「不思議君」…何を考えてるのかわからないため好感度が上がりにくい。常人には思いつかないような発想をする。
「中性的」…男女問わずコミュニケーションが取れる。
「寡黙」…最低限のことしか喋らない。好感度が上がりにくい。
「完璧主義」…何事も完璧にやらないと気が済まない。プラスに働くかマイナスに働くかは状況次第。

生徒番号08
秋風 紅葉(あきかぜ くれは)
【超高校級の福祉委員】 女
交友力 6
集中力 0
スキル
「強がり」…弱みを見せないようにする。しかし、一度決壊すると…
「現実主義」…感情にとらわれず行動ができる。また、不利な現実もすんなり受け入れることができる。
「二重人格」…どうやら裏の性格があるらしいが…

生徒番号09
フェリクス リスト
【超高校級のピアニスト】 男
交友力 1
集中力 9
スキル
「容姿端麗」…異性の好感度が上がりやすい。女性+リストの状態でイベントが発生すると好感度が上がらない。
「ナルシスト」…自分の世界に入ってることが多いため、非協力的。
「芸術家気質(・)」…コロシアイに積極的な姿勢を見せる。生命の終焉に対する関心が異様に高い。

生徒番号10
澤野 恵美(さわの えみ)
【超高校級の落語家】 女
交友力 7
集中力 3
スキル
「話術」…会話イベントの時に好感度が 上がりやすい。また、学級裁判時の発言を論破するのが難しい。
「ハイテンション」…とにかく明るくてうるさい。交友力が低い人や
「寡黙」等のスキル持ちの人が避けがち。
「からかい癖」…人を小馬鹿にしたような態度にを取ることが多い。

生徒番号11
小泉 秋人(こいずみ あきと)
【超高校級の家庭教師】 男
交友力 9
集中力 5
スキル
「教え上手」…持ってる情報を分かりやすく教えてくれるので、情報が正確になる。
「キザ」…格好つける癖がある。
特定の人が嫌う。
「銃マニア(+)」…何故か銃に関して造詣が深い。銃の話になると人が変わる。

生徒番号12
明治 千代子(めいじ ちよこ)
【超高校級のショコラティエ】女
交友力 4
集中力 8
スキル
「帰国子女」…かつてヨーロッパのある国に修行に行っていたので、その地方の言語、文化に精通してる。
「たらし」…好感度が非常に上がりやすい。また、他人を依存させてしまうことがある。
「同性愛」…普段は表に出ないが同性が好き。性癖がバレたあとは、異性の好感度が上がりにくくなる。

生徒番号13
算王 研二(さんのう けんじ)
【超高校級の会計】 男
交友力 8
集中力 6
スキル
「記憶力がいい」…起きた現象を正確に記憶している。
「きっちり」…物事の白黒をはっきりさせたい性格。
「金の亡者」…金のことになると性格が悪くなり、金のことしか考えられなくなる上、その時交友力・集中力共に0になる。

生徒番号14
紫音 ミシェル(しおん みしぇる)
【超高校級のアニメーター】 女
交友力 0
集中力 7
スキル
「ポーカーフェイス」…どんな状況でも表情を崩さない。
「コミュ障」…コミュニケーションが絶望的に取れない。事務的な話しかできない。
「ひきこもり」…部屋に引きこもることが多い。

生徒番号15
山部 直(やまべ すなお)
【超高校級のカウンセラー】 男
交友力 5
集中力 9
スキル
「敬語」…誰に対しても敬語でしゃべる。距離を感じる人と好感を持つ人がいる。
「菩薩メンタル」…何をしても怒らない寛容な心を持つ。また、困っている人を放って置けない。
「リーダー気質」…場の空気を積極的に取り持とうとする。

生徒番号16
草加部 朱里(くさかべ じゅり)
【超高校級の陶芸家】
交友力 5
集中力 2
スキル
「綺麗好き」…掃除がすき。掃除系のコンマで+10される。
「怖がり」…特定の条件下で交友力・集中力にマイナス補正がかかる。
「情緒不安定」…「怖がり」の状態が長く続いたり、極度のストレスがかかると錯乱状態に陥る。
交友力・集中力は当然0になる。

とりあえず、16人のデータはこんな感じです。
指摘、疑問などがあったら是非言ってください。

10時くらいから本編を始めようと思います。

よろしくお願いします。

……気が付けば、目に映ったのは一面の青い空。

視界の端にはヤシの木が見える。

……どうして、こうなってんだっけ?

……そうだ。確か僕は……

私立希望ヶ峰学園。

全国のあらゆる分野で一流……いわゆる『超高校級』の生徒たちを集めて、希望として育てることを目的とした学園。

完全スカウト制の高校だ。

そこに僕は『超高校級の幸運』としてスカウトされたんだ。

……まあ一応自己紹介はしておこう。

僕の名前は「柊 彼方」。さっきも言ったけど『超高校級の幸運』。

自分で言うのも変だけど、昔から運だけは良かったと思う。

希望ヶ峰学園のことは知ってはいたけど、自分には縁のないものだと思ってた。

だから、入学通知が来た時は本当に驚いたよ。

まあ、それでも……この名誉ある学園に入ることができたんだ。

この学園を卒業することができれば、人生においても成功したも同然で……

そして……

門をくぐった瞬間に……

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

あれ?ここは一体…

柊「……扉?」

……何もない空間に、扉が一つ。

ああ、そうだ。

この扉に入らないと。

教室はこの奥だろうし……

そして、扉を開けて入ってみると……

教室の中に置かれていたのは十六個の机。

そして、十数名の……高校生たちだった。

電同「……来たようだね」

電同「どうやらこれでこのクラスの人数は全員っぽいかな?」

柊「全員?」

明治「なぜわかるのです?」

電同「ここに置いてある机が十六個だから」

柊「……なるほど」

柊「君たちも新入生?」

……クラスの全員を見渡すように言ってみる。

木槌「……ああ」

リスト「何か入った途端に眩暈がしちゃったんだよねえ」

算王「奇遇だな……オレもそうだ」

紫音「……私も」

草加部「……みんな一緒、ですか?」

水留「何かの陰謀を感じるねえ……」

秋風「陰謀とか……そんな非現実的なことあるわけないじゃん!」

古城戸「でも、実際、扉はあかないんだろう?」

古城戸「閉じ込められたんじゃないか?」

小泉「まさかねぇ?」

五十嵐「一体…何が…?」

山部「まあまあ」

山部「言い争っても仕方ないですし、一旦落ち着きましょう?」

早木「落ち着いてられるわけないよぉ……」

澤野「そうよ!そうそう!責任者!出てきなさいよーっ!」

ウサミ「……責任者ならここにいまちゅよ!」

……ん?

教壇から声?

そう思っていると、教壇から何かが飛び出してきた。

草加部「何!?ウサギ!?」

五十嵐「ぬいぐるみ…かな?」

ウサミ「そう、あちしはフェルト地でできたぬいぐるみ!そしてかわいいマスコットでちゅ!」

ウサミ「そしてそして!呼ばれて飛び出た魔法少女ミラクル★ウサミ!」

ウサミ「気軽に『ウサミ先生』って呼んでくだちゃい!」

水留「せ、先生?」

澤野「先生……じゃあなんで私達をここに閉じ込めてるのよ!」

ウサミ「怒らないで怒らないで!女の子はスマイルが基本でちゅ!」

ウサミ「あちしはこの修学旅行を引率する先生なんでちゅよ!」

ウサミ「皆で一緒にらーぶらーぶする素敵な修学旅行でちゅ!」

柊「修学旅行!?」

僕らは……まだ入学したばかりだぞ?

ウサミ「では早速ですが……南の島に移動しまちゅよー!」

そういって、ウサミとやらがステッキを振ると……

まるで箱が開くように教室が解体されていき……

……映った景色は、南の島と形容できるのどかな場所へ。

あまりの非現実的な状況に……

僕は気を失ったのだった…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

導入はこんな感じです。

次にプロローグに行きたいのですが、その前に、
超高校級の福祉委員、秋風紅葉の集中力を変更したいと思います。
集中力0が2人はまずいですしね。

安価↓一の位が新しい集中力

ありがとうございます。

秋風さんの集中力は0から4になりました。

では、プロローグにに行きたいと思います。

【 Prologue Welcome DANGAN Island!!】

そして、時間は冒頭に巻き戻る…

…よく見ると、この砂浜には他にもいるらしい。

そこにいたのは…

安価↓2
1.人当たりの良さそうな男子
2.格好が派手な男子

【砂浜】

小泉「あっ、起きた?」

柊 「……ごめん、あまりの出来事に理解が追いつかなくて」

小泉「無理もないよ。僕ですら、まだ状況がよく飲み込めてないし」

小泉「一人だけ置いてくのもアレだったから、僕が残っていたんだ」

小泉「おっと、自己紹介がまだだったね。僕は、小泉 秋人、超高校級の家庭教師さ。」

…確か、父親がテレビでひっぱりだこの予備校教師だったな。
その、息子も父親譲りの教え方のうまさが評判らしい

柊「小泉君、よろしくね」

柊「あ、僕の自己紹介ががまだだったね」

柊「僕は、柊 彼方。超高校級の幸運…らしい」

小泉「らしい、ってどういうこと?」

柊「なんか、全国の高校生の中から抽選で選ばれたみたいなんだけど、実感が湧かなくて…」

小泉「全国に何百万といる高校生の中から選ばれたなんて、すごいじゃないか!僕にもそんな幸運にがあればなぁ…」

…こんなことに巻き込まれるような幸運だぞ…

…さて、他に聞くことは…

安価↓2
1、他のみんなはどこに?
2、小泉の格好ってさ…
3、自由安価

柊「小泉の格好ってさ、なんかこう…すごいよね…」

小泉「おっ、この僕のファッションセンスの高さがわかるのか!?他の奴らに聞いたら『変だ』って言われたけど、やっぱあいつらの見る目がないだけだよな!」

柊「そう…だね」

…小泉は意気揚々と笑っているが、正直…酷い。見てると目がくらくらする。
反応を見る限りでは、あえて指摘しないほうが賢明だろう。

小泉のファッションセンスは非常に独特のようだ。

【INFO】
・小泉秋人と【知り合い】になりました。
・『希望のかけら』を入手しました。
『希望のかけら』とは、一定のイベントをクリアすることで入手できるアイテムです。
 集めることで一部のスキルや特殊なイベントを起こすアイテムと交換することができます。
 交換の際は『スーパーマーケット』までお立ち寄りください。

…地図を見る限り、この島は中央の島、それと橋で五つの島がつながっているみたいだ。

俺達がいるのは周りの島の一つで、ここはホテルやスーパー、空港や牧場が存在しているみたいだ。

……皆はこの島を探索してるんだったか。だったらこの島か……もしくは中央の島くらいかな?あまり遠くには行かないだろうし。

さて、僕は…

安価↓
1、牧場
2、ホテル
3、空港
4、スーパー
5、中央の島

小泉と同行するかも書いてください。

…小泉と一緒に牧場に向かうことにした。

小泉「あ、その前にこれ。電子生徒手帳だよ」

…小泉から電子生徒手帳を受け取った。中には、地図や名簿、電子ペットを育てるゲームもある。

柊「ありがとう。じゃあ行こうか。


【牧場】

そして、牧場に着いてみると…

柊「あれっ?」

小泉「誰も…居ないね?」

柊「まあ、施設の見学も必要だしとりあえず中に入ろう」

僕と小泉は牧場の中を見て回ることにした。

小泉「へぇ、牛の厩舎まであるんだ…ってうわっ!」

柊「どうしたの、小泉君!?」

見ると、牛と一緒に女の子が寝ているようだ。

柊「とりあえず、起こそうか。 おーい、起きてくれー」

???「んぅ…もう少し寝かせて…」

小泉「五十嵐さん、柊くんが起きたから自己紹介してあげなよ」

五十嵐と呼ばれた少女は大きくあくびをすると、起き上がった。

五十嵐「…五十嵐芽々です…超高校級の農家やってます…」

そういうと彼女はまた寝てしまった。

柊「また、寝ちゃったね…」

小泉「とりあえず、寝かしておこう。他にも見て回るところもあるんだし…」

???「さっきからうるさいなぁ!鑑賞に集中できないじゃないか!」

厩舎の外から怒鳴り声が聞こえていたので向かうと…

???「君たち、僕は今、集中しているんだ。周りで騒がないでくれ」

小泉「ごめんね、リストくん。あ、こっちは超高校級の幸運の柊くんだよ」

リスト「そうか、どうでもいい情報をありがとう。一応、自己紹介はしてやる。フェリクス・リスト、超高校級のピアニストだ」

…なんで上から目線なんだ…

リストと会話
安価↓2
1、何をしているの?
2、突然、こんな島にほうりこまれたのに、落ち着いているね。
3、自由安価

柊「リスト君は何してるの?」

リスト「見てわからんのか?今にも死にそうな鶏を眺めている。ただ、それだけだ」

リスト「こういう、生命が終わりを迎える間際の輝きって美しいとは思わないか?お前達もじっくり見るといい」

…何を言っているのかさっぱりわからないが、とにかくこの人が危険事物といううことはわかった

柊「いや、僕たちは遠慮しておくよ」

リスト「ふん、所詮超高校級の幸運などというふざけた才能では理解できんと思っていたがな。ならば、さっさと他のとこに行け」

…こいつとは仲良くなれそうにもない…

【INFO】
・五十嵐 芽々と【知り合い】になりました。
・フェリクス・リストと仲が【険悪】になりました。
『希望のかけら』を2つ入手しました。(合計3つ)

さて、次はどこに行こうか?

安価↓2
1、ホテル
2、空港
3、スーパー
4、中央の島

小泉との動向は確定です。

【ホテル 外縁】

…割としっかりとしたホテルだな。

小泉「割とまともなホテルで良かった…」

柊「ここに泊まることになりそうだね」

小泉「ご丁寧にネームプレートまで張ってるよ」

…あれ?コテージの前に誰かいるな…

???「困ったなぁ…どうしよう」

小泉「あ、古城戸くん、どうしたの?」

古城戸「小泉と倒れてた奴か。体調は大丈夫か?」

柊「心配かけてごめん、もう大丈夫だよ。ところで、君の名前を聞いてもいい?」

古城戸「俺の名前は古城戸 隼。超高校級の陸上部だ」

…すごい筋肉だな…

柊「すごい、たくましい体だね」

古城戸「専門が十種競技でな。やってるうちに自然とこうなったわ」

古城戸と会話
安価↓2
1、十種競技ってどんな競技なの?
2、結構体に傷があるけど…
3、自由安価

柊「体に傷がたくさんあるみたいだけど…」

古城戸「これは、この競技を始めた頃の傷だよ」

…それにしても多すぎる気がするが…

古城戸「頭から地面に落ちたり、やりが刺さったり、砲丸が直撃したこともあるからなあ」

…笑い事じゃないだろ…

小泉「ところで、さっき何か困ってた様子だったけど、どうしたの?」

古城戸「それがな、さっき草加部に出くわしたんだが、俺の姿を見るやいなや自分の部屋にこもってしまったんだ」

古城戸「誤解も解きたいし、放って置くわけにも行かんからな。2人に連れ出してきて欲しいんだ」

柊「僕たちが入ったら余計怖がるんじゃないか?」

小泉「まあ、やるしかないよ」

小泉「で、どっちがやる?」

安価↓2
1、柊がやる
2、小泉がやる
3、2人でやる

…とりあえず二人で行ってみるか。

まずはノックしてみる。

柊「草加部…さん?」

反応がな。…寝てるのか?

小泉「ねぇ、柊くん。その扉、鍵かかっていないよ」

柊「え?本当?」

ドアはすんなりと開いた。…不用心過ぎないか?

柊「了承もなしに入っても大丈夫かな?」

小泉「とりあえず、様子を見るだけなら大丈夫だよ」

そう言って、小泉はコテージの中に入っていった。

【草加部のコテージ】

部屋の中を覗くと…

…なんかいっぱい物が置いてあるな…

お皿に湯のみ、花瓶やらなんやらといった、陶器がベットを囲むようにして置いてあった。

…おそらく全て手作りだろう。

陶器に囲まれてるベット上には白い布団にくるまった何かがあった。

小泉「寝てる…みたいだね」

小泉「どうする?起こす?」

安価↓2
1、柊が起こす
2、小泉が起こす
3、起こさないで部屋を出る

柊「僕はは起こさないほうがいいと思うけど…」

小泉「大丈夫だって。なら僕が起こすよ」

…本当に大丈夫か?…

小泉「草加部さん、起きてー。草加部さーん」

草加部「う・・・・うぅん?」

小泉「ほら起きた。だから大丈b」

草加部「きゃあああああああああああああああ!!」ドカッ!!

小泉「グフッ!」ドサッ!!

小泉は陶器で殴られ気絶してしまった。

ピンポンパンポーン

【草加部のコテージ 前】

小泉「うぅん? ここは…」

柊「大丈夫?小泉くん」

小泉「えっと、僕は…」

柊「君が無理に起こそうとするから、草加部さんに陶器で殴られたんだ。で、今まで気絶してたんだよ」

小泉「迷惑をかけちゃったね。それで、草加部さんは?」

柊「彼女なら…そこに」

草加部「小泉さん、ごめんなさいっ!目が覚めたら、知らない人の顔があって、怖くなってつい近くの陶器で…」

小泉「いや、これは僕が悪かったよ。こっちの方こそごめんね」

草加部「本当にごめんなさい…それと…自己紹介がまだでしたよね。草加部朱里、超高校級の陶芸家です」

柊「道理で部屋にたくさんの陶器があったんだね」

草加部「怖いことがあったら、陶器に囲まれて寝ると落ち着くんです」

柊「その怖いことって、さっき会った人だよね」

草加部「そうです…あの人身体中に傷があって…」

柊「彼は別に全然怖くないよ」

草加部「でも、あの傷を見ると、怖そうな人に思えて…」

…草加部の誤解はすぐには解けそうにもないな…
【INFO】
・古城戸隼、草加部朱里と【知り合い】になりました。
・『希望のかけら』を2つ入手しました(合計5個)
・草加部が古城戸に【苦手意識】を持ちました。

書き忘れ…

さて、ホテルの中に入ってみるか。

どっちに行く?

安価↓2
1、レストラン
2、ロビー

【レストラン】

…二階のレストランに行くか。

…ん?なんか、ものすごい甘い匂いがする

?1?「うまーい!!」

?2?「おかわりはまだまだありますよぉ」

…1人の女の子がものすごい勢いでチョコレートっぽいお菓子を食べている。

僕らが呆然と見ていると

?1?「なに、あんたたち?このお菓子はあげないよーだ!」

?2?「あらぁ?他にもお客さんがいらっしゃたみたいですね。一緒に食べます?」

次々に声をかけられた…

どっちに話しかける?
安価↓2
1、?1?のほう
2、?2?のほう

柊「ねぇ、ちょっと話を…」

?1?「……」ガツガツ

柊「ねぇ、ちょっと…」

?1?「……」パクパク

柊「ねぇ…」

?1?「……」ムシャムシャ

…ダメだ。お菓子に夢中みたいだ。

?1?「ゴクリ!何、あんたたち。まだいたの?お菓子ならあげないわよ」

柊「いや、そうじゃなくて、名前を聞きたいんだけど…」

?1?「あぁ、そゆことね」

澤野「私の名前は澤野 恵美、超高校級の落語家よ!」

澤野「名前は言ったから、もういいでしょー。また食べるから、あっち行ってよ」

…まだ、食べるのか…

とりあえず、お菓子を作ってる彼女の方に向かうか。

厨房の方に向かうとより一層甘い匂いがきつくなる。

なにやら、小泉がチョコレートを食べさせてもらってるようだ…

?2?「ねぇ?おいしい?」

小泉「はい!!とっても美味しいです!!」

…どんだけテンション上がってるんだ…

?2?「あらぁ? あなたは…?」

柊「超高校級の幸運、柊 彼方です。よろしく…えーと」

明治「明治よ。明治千代子。超高校級のショコラティエールだわ。下の名前で呼んでもいいわよぉ〜」

…なんと言うか…小泉が骨抜きになるのがわからんでもないな…

明治「あなた、チョコレートはお好き?良かったら一つ持って行って」

柊「あ、ありがとう。小泉くん、そろそろ次の場所に行かなきゃ」

小泉「ふぇ? なんか言ったか〜?」

…だらける小泉を引っ張ってレストランを後にした。

とりあえず一旦切ります。
再開は17時くらいだと思います。

ロビーに向かったところから始めます。

更新しまーす

【ロビー】

階段を降りてロビーに向かうと男女が会話をしていた。

安価↓2 先に話しかける相手はどっち?
1、ナース服を着た女子
2、穏やかなしゃべり口調の男子

先に女子の方に話しかけることにしよう

小泉「やあ、ちょっといいかな?」

?女?「小泉さんと…えっと…砂浜で倒れてた人ですよね?」

?女?「あの時はすいません。本当は私が看病しなくちゃいけなかったのに…」

小泉「全然大丈夫だよ。柊くんも今は元気だしね」

…着てる服から一目瞭然だけど、この子は…

早木「超高校級の看護師の早木 水奈です。よろしくね」

柊「こちらこそ、よろしく」

そう言って握手をしようと手を伸ばしたら…

パチン!!

思いっきり手を叩かれた…

柊「えーっと、僕なんかしちゃった?」

早木「ご、ごめんなさいっ!」

早木「私、他の人に体を触られるのが苦手でつい…」

柊「いや、不用意に触ろうとした僕も悪かったよ」

早木と会話
安価↓2
1、その状態でどうやって看護師の仕事しているの?
2、どうして、そうなったの?
3、自由安価

柊「その…潔癖性なのかな? だとしたらどうやって看護師の仕事をしてたの?」

早木「あの、言いづらいんですけど…ゴム手袋とかを使って直接触らなければ一応は大丈夫なんです」

早木「柊さんが倒れた時はそういうものがなかったので…」

安価↓2
1、会話を続ける(291の2番の質問)
2、会話を終えて、男子の方へ

柊「どうして、そんなことに…?」

早木「えっ、そっ、それは…」

…この質問はどうやらまずいようだ。早木の顔がみるみる青ざめていく…

柊「ご、ごめん!無理に言わなくてもいいよ…」

早木「…」ハァッハァ

ドサッ

柊「は、早木さんっ!?」

彼女は床に倒れこんでしまった…

倒れてしまった早木は小泉が彼女のコテージまで運んでくれるらしい…

…どうして、あんなこと聞いちゃったんだろ?

柊「ハァ…」

?男?「大丈夫ですか?」

柊「君はさっき早木さんと話していた…」

山部「山部 直です。超高校級のカウンセラーとしてこの学校に入学したんですけど…」

柊「何も知らされぬままに、修学旅行になっちゃったからね…」

山部と会話
安価↓2
1、さっきは何を話していたの?
2、カウンセラーの仕事って?
3、自由安価


柊「さっき早木さんと話してたよね?」

山部「ええ、そうですが」

柊「何の話をしていたの?」

山部「彼女に簡単な心理テストをやってもらいました。結果は守秘義務があるのでお伝えできませんが…」

…それは、彼女の秘密と関係あるののかな?

柊「そうか、ありがとうね」

…そろそろ、ここをでるか…

【INFO】
・澤野恵美、明治千代子、早木水奈、山部直と【知り合い】になりました。
・『希望のかけら』を4つ手に入れました。(合計9つ)
・早木水奈が一定時間【行動不能】になりました。

どこに行く?
安価↓2
1、空港
2、スーパー
3、中央の島

ホテルを出ると小泉が待っていた。

柊「早木さんは大丈夫だった?」

小泉「大丈夫…ではないかな。ただ、今はぐっすり眠っていると思うよ」

…僕のせいで…早木さんが…

小泉「そんなに気にすんなよ。俺も同じ状況だったら、その質問をしていた」

柊「でも…」

小泉「早木が起きた時に謝ればいいだろ、な?」

小泉「気を取り直して次の施設を見に行こうぜ」

小泉に励まされた僕は空港に行くことにした。

【空港】

…!飛行機があるじゃないか!あれで帰ることはできないのか?

???「…あの飛行機は…飛ばない…」

柊「えっ、なんで?」

???「…あれは…ハリボテ…」

…よく見ると確かにハリボテだった。なんで、偽物の飛行機なんか…

電同「…僕は…電同輝…超高校級のコンピュータ技師…」

柊「失礼だけど、電同…君?は男なの?」

電同「…よく聞かれる…でも男…」

…一瞬、女の子かと…顔は中性的だし、声は高いし…

電同と会話
安価↓2
1、しゃべり方独特だね。
2、何で空港にいるの?
3、自由安価

2

柊「しゃべり方、独特だね」

電同「…そう?」

小泉「そもそもほとんど喋ってないけどね」

電同「…会話は…疲れる…」

柊「そうなんだ…」

電同「……」

小泉「……」

柊「……」

…会話が続かないよ…

柊「じゃあ、僕たちはこれで…」

電同「……」

あまり会話が続かないまま、電同から離れた。

空港から立ち去ろうとすると1人の女の子と出くわした。

???「あなたたちも島を散策してらっしゃるの?」

小泉「まあ、そんなとこかな」

秋風「自己紹介がまだでしたわね。私は秋風 紅葉と申します。超高校級の福祉委員ですわ」

…なんか優雅な雰囲気の人だな…

秋風と会話
安価↓2
1、秋風さんもこの島を調べまわってたの?
2、福祉委員って何をするの?
3、自由安価

柊「秋風さんもこの島を見てまわってたの?」

秋風「そうですわ。思ってたよりいい場所でしたわ」

小泉「それは同感だね」

秋風「これなら、何日いても大丈夫だと思いますわ」

柊「秋風さんはここを出たいとは思わないの?」

秋風「なぜ、出る必要があるのです?」

柊「いや、いきなりこんなところにつれてこられたらね…」

秋風「島を見回りましたけど、出る手段もなさそうでしたわよ」

秋風「なら、今のこの状況を楽しんだ方が良いかとおもいますわ」

…なんか達観してるなぁ…

【INFO】
電同輝、秋風 紅葉と【知り合い】になりました。
『希望のかけら』を2つ入手しました。(合計11個)

次はどこに行く
安価↓2
1、スーパー
2、中央の島

僕たちは中央の島に向かうことにした。

【中央の島 ジャバウォック公園前】

小泉「なんか、すごい不気味な像がないか?」

…今にも動きそうだな…

柊「中に人がいるみたいだよ」

どちらに話しかける?
安価↓
1、公園の像を調べている男子
2、体を動かしている女子

公園の像を調べている男子生徒に声をかけた。

柊「ねぇ、君?」

???「この声は柊だな?どうした?」

…どうして声だけ僕だとわかったんだ?この子のことは喋ったことはないはずだけど…

???「そうか、君はまだオレのことを知らなかったな」

算王「オレの名前は算王 研二。超高校級の会計だ」

算王と会話
安価↓2
1、どうして僕の名前を知ってるの?
2、ここで何をしてるの?
3、自由安価

柊「算王君はここで何をしていたの?」

算王「お前たちは、ここがなんという島で、いつ、どのようにしてここに来たのか知ってるか?」

…そういえば、この島の名前も知らないし、どうやってこの島にきたのかおぼえてない…

算王「オレはそれを調べていたんだ」

小泉「で、何か分かったのかい?」

算王「この島の名前は『ジャバウォック島』というらしい。この像にそう書いてある」

算王「ただ、この島にいつ来たのか、どうやって来たのかはさっぱり思い出せない…」

安価↓2
1、算王と会話を続ける
2、もう一人の女子の方に行く

柊「そういえばさ、どうして声だけで僕だって分かったの?君と話したのは今が初めてだよね?」

算王「ああ、それか。お前の声は最初に教室?であった時に聞いたぞ」

…たった、あれだけの時間で覚えたのか?

柊「すごい記憶力だね!」

算王「まあ、会計は記憶力が大切だしな」

算王「じゃあ、オレはまだ調べることがあるから」

そう言って、算王は公園を出て行った。

算王が公園から去った後、僕たちは運動している女子生徒の方に向かった。

???「ハッ ハッ ハッ ハッ」

…すごい真剣だな…

小泉「多分話しかけても気づかないんじゃないかな?」

…それもそうだな…

僕らは彼女の運動が終わるのを待つことにした。

しばらくして…

???「お前たち、いつからいたのだ?気づかなくて申し訳ない…」

木槌「私は木槌 琴音。 超高校級のバスケ部だ」

木槌と会話
安価↓2
1、どうして運動をしていたの?
2、背が高いね
3、自由安価

1

柊「木槌さんって、すごい背が高いよね」

…多分180cm以上はあるんじゃないか?

木槌「去年測った時には187cmあったな」

木槌「まあ、スポーツをする、という面では喜ばしいことだな…」

どうする?
安価↓2
1、会話を続ける
2、スーパーに向かう

2

柊「さっき運動してたけど…」

木槌「ああ、あれは毎日やるトレーニングの一つだ。」

木槌「どうだ?お前達も一緒にやらないか?」

柊「え、遠慮しておくよ」

…あれを僕たちがやったら死んでしまうかもしれない…

木槌「そうか、残念だな。やりたくなったらいつでも私に言うといい」

小泉「その気持ちだけ受け取っておくよ…」

そんなやりとりをして、僕らは公園を後にした。

【INFO】
・算王研二、木槌琴音と【知り合い】になりました。
『希望のかけら』を2つ入手しました。(合計13個)

一旦ここで切ります。

次回はスーパーに行ったところから始めます。

今日は9時から用事があるので、12時くらいから再開します。

用事の始まる時間が遅れているので、今のうちに更新します。

【スーパーマーケット】

柊「外観からして大きいと思ってたけど…」

小泉「これは…すごいね。ありとあらゆるものが揃っているんじゃないか?」

???「あ、君たちも買い物っすか?」

???「……」ゴソゴソ

どちらに話しかける?
安価↓2
1、話しかけてきた男子
2、物を探している女子

ごめんなさい、用事の準備を手伝えと親に言われました。

更新は12時くらいかでお願いします。

更新しまーす。そして、14時からまた用事…

さっきから棚の商品を漁っている女子に話しかけようかな…

柊「ねぇ、ちょっといい?」

???「……」

…聞こえてないのかな?…

柊「名前聞かせてもらえないかな?」

???「…何で?」

柊「何でって…君は他のみんなのこと気にならないの?」

???「…別に?」

…我関せずって感じだな…

柊「…とりあえず名前くらい教えてくれないかな?」

紫音「…紫音ミシェル」

紫音と会話
安価↓2
1、紫音さんはどんな才能で希望ヶ峰学園に来たの?
2、さっきから何してるの?
3、自由安価

柊「紫音さんはどんな才能で希望ヶ峰学園に来たの?」

紫音「…言う必要性ある?」

柊「一応、知っときたいかなって」

紫音「……」

紫音「…アニメーター」

柊「そう…なんだ」

この子も会話が続かないタイプだな…

どうする?
安価↓2
1、紫音と会話を続ける
2、男子の方に向かう

これ以上会話が続かなそうなので、最初に話しかけてきた男子の方に向かった…

???「ひどいっすよ!無視してあっちの方に行くなんて!」

小泉「ごめんごめん」

???「本当に悪いと思ってるんすか!?」

柊「無視して悪かったよ…ほら、機嫌直して」

水留「むー…まあ、いいっす。」

水留「 僕は水留 弥多。超高校級のマジシャンっす!」

水留と会話
安価↓2
1、水留君はここで何を?
2、手品が得意なの?
3、自由安価

柊「水留君は手品が得意なんだよね?」

水留「『手品』じゃなくて『マジック』って言って欲しいっす。『手品』って言うと古臭い感じがするじゃないすか…」

柊「わ、悪い…」

水留「結構、ホールを貸し切ってマジックショーをやってたりするっすよ」

小泉「確かに、駅の広告とかで見たことあるかもしれない」

水留「それは嬉しいっす!『超高校級』って言われてるけど、業界ではまだ、『期待の新星』ってかんじっすからね…」

どうする?
安価↓2
1、水留と会話を続ける
2、会話を終える

柊「ところで、水留君はスーパーで何を探していたの?」

水留「手品に使えそうな道具っす!」

水留「このスーパーにいろいろ揃っていて良かったっす!おかげで、みんなに僕のマジックを見せることができそうっす!」

小泉「マジックショーをやるってことかい?」

水留「そのつもりっす!今日の夜にできないか聞いてみるっす!」

柊「それは楽しみだな」

【INFO】
・紫音ミシェル、水留弥多と【知り合い】になりました
・『希望のかけら』を2つ入手しました(合計15個)

『ピンポンパンポーン!』

『みなさんおめでとうございまちゅ!最初の希望のかけらを全員分集め終わったみたいでちゅね!』

……ウサミ……だったっけ?あの奇妙なぬいぐるみの気の抜けた声が島中に響き渡った。

『そんな皆さんに素敵なプレゼントでちゅ!……と言ってもまだ準備に時間がかかりまちゅから……』

『少しだけ待っててほしいでちゅ!その間も皆さんで各自自由に交流してくだちゃい!』

『時間はかからないと思いまちゅので……まあ次の放送まで待ってくだちゃい!』

『うふふ!らーぶらーぶ!』

柊「……希望のかけら?」

小泉「あ、もしかして生徒手帳の名簿欄に表示されてるこれの事かな?」

……確かに、僕以外の全員の名前の部分に一個のパズルのピースみたいなものが表示されている。

これは……

小泉「……これを集めて何をするんだろうね?」

柊「…見当もつかないよ…」

……モノミの言い方ではこれが重要なもののように聞こえたけど……

小泉「そろそろ僕も行こうかな?個人的に行きたいとこがあるし…」

柊「そうか、分かったよ」

小泉「じゃあ、また後で〜」

と言うと小泉は走って公園を出ていった……

一人で過ごすのもなんだから、誰かに話しかけてみるか。

さて、誰と話そう……

安価↓2
【自由行動】
誰と会話する?人物名を指定

【牧場】

…牧場のあたりを歩いていると、澤野がいた。

柊「あ、澤野さーん!」

澤野「あんたは確かにレストランであった…柊ね。どうしたのよ」

柊「僕は散歩をしていたんだ。澤野さんはどうして牧場に?」

澤野「牧場ってなんか楽しそうな感じがしない?だから来ちゃった!」

…牧場って楽しいのかな…

安価↓2
1、落語家って言ってたけど、女性の落語家って珍しいね
2、レストランでいっぱい食べてたけど、食べるのが好きなの?
3、自由安価

用事があるので一旦切ります。
再開は16時くらいかと

更新しまーす

柊「落語家って、男性が多いイメージだけど…」

澤野「女の落語家もちゃんといるよ!」

澤野「まあ、全体の1割にも満たないんだけど…」

澤野「落語っていうのはさ、男の目線から語られる話が多いんだよね」

澤野「だから、女の私が演じても違和感があるっていうか、そんな感じなんだ…」

澤野「それでもね、私は落語が好き!だからこの道を選んだの!」

…意思が強いんだな…澤野は…

安価↓2
1、落語に出会ったきっかけを聞く
2、レストランで会った時の話をする。
3、自由安価

柊「落語に出会ったきっかけはあるの?」

澤野「えっとね、確か…小学生の頃に近くの公民館で落語家の公演があったの」

澤野「なんとなく、立ち寄ってみたら本当に面白くって!私もあんな風な話がしたいって思ってね」

柊「親とかには反対されなかったの?」

澤野「もちろん、大反対だったよ。『女の落語家なんか聞いたことない』ってね」

澤野「でも、その時ちょうどやっていたテレビで日本初の女性落語家の『霧の都』さんのドキュメンタリーがやっていてね」

澤野「それでなんとか説き伏せたってわけね!」

柊「結構、大変だったんだな…」

……彼女の意思の強さに感心し、澤野と楽しく過ごした。

【INFO】
・澤野恵美との関係が【友人】になりました。
・『希望のかけら』を1つ入手しました。(合計16個)

……まだウサミからの連絡は来ないようだ。

さて、次は誰と過ごそうかな…

安価↓2
【自由行動】
誰と会話する?人物名を指名

【ジャバウォック公園】

…あれ、あそこにいるのって水留じゃないか?一人で何してんだろう?

柊「おーい、水留くーん!」

水留「今は来ちゃダメっす!ちょっと、待ってて欲しいっす!」

…すごい勢いで止められたぞ…

しばらくして…

水留「もういいっすよ。またせてごめんっす」

柊「別に構わないよ。それで…水留君は何をしてたの?」

水留「マジックの練習っす!やる前にネタがバレたらつまらないから、片付けてたっす」

柊「そうなのか…で、今日はどんなマジックをやるつもりなの?」

水留「それは…」

安価↓2
1、トランプを使ったマジック
2、イリュージョン
3、脱出マジック
4、その他、自由に指定してください

体が真っ二つになるマジックって…

ちょっと、解釈を変えます。

水留「失敗したら、体が真っ二つになる奴っす!」

柊「えっ!それは危ないんじゃないか…?」

水留「大丈夫っすよ。このマジックが一番得意っすから」

柊「そこまで言うなら…期待して待ってるよ」

安価↓2
1、僕が協力できそうなマジックはある?
2、他にやるマジックは?

柊「僕が協力できそうなマジックってある?」

水留「そうっすねー…じゃあ切られる役を…」

柊「絶対に嫌だからね!!!」

水留「冗談っすよー。そんなマジになることないじゃないすか」

…冗談でもごめんだよ…

水留「もう一つ、トランプを使ったマジックをやるんで、その時にいろいろと手伝って欲しいっす」

柊「それなら、お安い御用だよ」

水留「もし良かったら、切られる役も…」

柊「水留君!!!」

…水留の冗談に振り回されながらも、楽しく過ごした…

【INFO】
・水留弥多との関係が【友人】になりました。
・『希望のかけら』を1つ入手しました。(合計17個)
・マジックショーの時に手伝うことになりました。

…まだ少しじかんがありそうだな…

さて、次は誰と過ごそうか?

安価↓2
【自由行動】
誰と会話する?人物名を指定

【ロビー】

…ホテルのロビーに行くと小泉がいた…

柊「小泉君、何してるの?」

小泉「今はここに置いてあるゲームをやっていたんだよ」

…見ると、サッカーゲームや野球盤、卓球にインベーダーゲームなんてのも置いてある…

小泉「柊君、ちょっとしょうぶしないかい?」

小泉が不敵な笑みを浮かべて聞いてきた。

…腕によりがあるのか?

柊「いいよ、その勝負、受けて立つよ!」

安価↓2
何で勝負する?
(ここに書いてある4つの中から選択)

柊「じゃあ、卓球で勝負だ!」

小泉が「よーし!僕の本気を見せてあげるよ!」

コンマ判定
柊↓1
小泉↓2

柊は、『多才』で+10されます。また、コンマがゾロ目だと…

…小泉君が圧倒的に強かったってことで…

柊 7+10=17 小泉 81

柊「えいっ!」

小泉「ほっ!」

柊「そりゃ!」

小泉「そこだ!!」ズバッ!!

柊「うわっ!」

小泉「柊くーん、自信満々の割には弱すぎないかい…?」

…まさか、2、3点しか取れずに負けるとは…

柊「卓球は僕の負けだよ…」

柊「でも、他のだったら負けないよ!」

安価↓1
何で対戦する?
(残った3つの中から選択)
コンマ判定
柊↓2
小泉↓3

柊くん…

小泉」じゃあ、インベーダーゲームなんてどう?」

柊「いいね、こんどこそ!」

ピコピコ ピコピコ ピコピコ ピコピコ ピコピコ

RESULT

柊くん…

小泉」じゃあ、インベーダーゲームなんてどう?」

柊「いいね、こんどこそ!」

ピコピコ ピコピコ ピコピコ ピコピコ ピコピコ

RESULT

LOSE 1P 14p VS 2P 19p WIN!

柊「……」

小泉「……」

柊「そもそも、僕たちはこのゲームを知ってはいたけど…」

小泉「やったことはなかったよね…」

…始めてやるインベーダーゲームは難しかった。そして、勝負にも連敗…

…その後、小泉とゲームをして時間を過ごした。

【INFO】
・小泉秋人との関係が【友人】になりました。
・『希望のかけら』を1つ入手しました(合計18個)

誤字が多いな…

『ピンポンパンポーン!』

『……皆さん、ちゃくちゃくとらーぶらーぶと交流を深めているようでちゅね!いい傾向でちゅ!』

『先生ってばとっても嬉しいでちゅ……ウルル……』

『それじゃあ皆さんにスペシャルなイベントを用意しまちた!』

『これから、最初に皆さんで来た砂浜に集まってほしいでちゅ!』

『そこで、この『修学旅行』の趣旨の説明と……』

『ドッキドッキなスペシャルイベントを開催しまちゅよー!』

『それじゃ皆さん、集まってくだちゃーい!』

『うふふ!らーぶらーぶ!』

……ウサミからの連絡か。

最初の砂浜って……僕が倒れて小泉に看病されてたあそこか…

よし、行ってみるとするか。

さて……鬼が出るか蛇が出るか。待っているのはウサギだけどね。

……一応、説明するって言ってたしね。

この南の島……そして修学旅行っていうのは、一体?

【最初の砂浜】

ウサミ「皆さーん!全員集合しましたかー!?」

……最初の砂浜に戻ってみると、早木を除く全員がもう集合しているようだった。

やっぱり、早木はまだ寝ているのか…?

澤野「おそいじゃない!柊!」

柊「ご、ごめんね……」

山部「どうやら重大発表があるようなのですが……」

リスト「どうせ、くだらないことだろう……」

リスト「『これから皆さんには殺し合いをしてもらいます』ぐらいの刺激が欲しいが…期待しても無駄だろう」

明治「…そんな映画みたいなことは勘弁してほしいわぁ」

ウサミ「そんな物騒なこと……考えただけでトラウマが……」

電同「…トラ…ウマ…?」

ウサミ「あわわ!何でもないでちゅ!」

ウサミ「……さて、皆さんこの『ジャバウォック島』……楽しんでいただけてまちゅか?」

秋風「過ごしやすい気候ですし、レジャーなんかも豊富そうですわね」

水留「食べ物も美味しそうっすしね!」

ウサミ「うふふ、楽しんでもらえて何よりでちゅ!」

紫音「…コテージはいい」

紫音「…ただ、暑い。帰る」

小泉「南の島なのに部屋に引きこもるのかい?」

小泉「もったいないと思うけど?」

…紫音、よくここに来たな…

木槌「私が連れてきたんだが、失敗だったか…?」

柊「あ、自分の意思じゃないのね…」

…なんとなくそんな気はしてたけど…

ウサミ「……楽しんでいる人ばかりじゃないようでちゅが……まあこれかららーぶ、らーぶな一大イベントをすれば吹き飛ぶでちゅ!」

算王「その前に、一ついいか?」

ウサミ「はい!何でちゅか?」

算王「ジャバウォック島……やっぱりここはジャバウォック島なのか?」

水留「算王っちは、何か知ってるんすか?」

算王「ああ。あの中央にあった石像と、五つの島に囲まれている一つの島…それを見て思い出したことがあるんだ」

草加部「えーっと、神聖たる獣と神に祭られた聖人たちが集うってやつですよね?」

五十嵐「それってー、どういう意味なのー?」

算王「草加部が言ったことがほとんど正解だな。あの石像は5つの島を神聖な獣に見立ててるわけだからな」

算王「ここは…風光明媚、南国のそのままと言える気候…、まさにリゾートといった島だな」

水留「すごいっすね……みんなのいろいろと知ってて……」

小泉「まあ、算王君が覚えてるのは別として、草加部さんが知ってたのは意外かな」

澤野「え?つまり私達ははただでそんないい所に来れたわけ!?」

澤野「いえーーーい!超ラッキー!!」

古城戸「…はしゃぐ場面なのか?」

ウサミ「そうでちゅよ!そんな南の島にぴったりなイベント………用意したんでちゅから!」

ウサミ「皆さんが仲良くなるためのすばらしいイベントでちゅ!」

柊「……それは何なんだい?」

ウサミ「ずばり!海水浴でちゅ!」

柊「か、海水浴?」

た、確かに南の島に着たらやっておきたいイベントだけど……

こんな状況で泳ぐ人なんて……

澤野「いやっふーーー!いっちばーーーん!!」

いるのか!

水留「そういうイベントならやるにこしたことはないっすね!」

五十嵐「私はー、外でバーベキューとかー」

古城戸「バーベキューか…大賛成だな!」

秋風「それは、時間があったらやりましょう。今はともかく……泳ぎませんか?」

木槌「まあ、反対する理由はないな。水泳はいいトレーニングなりそうだしな」

電同「…海で泳ぐのは…何年振りだろう…?」

紫音「…水着着て、寝る…」

算王「海には人を誘う魔翌力がある、と昔からいわれるているからな」

草加部「……えっと……ちょっと水着になるのは恥ずかしいですね」

ウサミ「ちなみに水着はスクール水着以外にもいろいろ取り揃えていまちゅ!お好きなものを選んでくだちゃい!」

ウサミ「水着でもおしゃれしたい子はいるでしょうからね……先生も女の子だからわかるでちゅ」

明治「随分と用意がいいのですね」

澤野「さっすが~!ウサミ先生は話が分かる!ビキニある!?」

リスト「貴様のような貧相で美しくない体を僕の前に晒すな!」

澤野「うるさい!」

リスト「いたっ!何をする!?砂を顔に投げるな!!」

山部「皆さん、楽しそうですねぇ」

……何だこれ。

紫音「……泳ぐとか無理…」

五十嵐「……いきなりはー、ちょっとー」

……よかった。そういう考えができる人もいるのか。

紫音「……暑さで焼け死ぬ…」

五十嵐「まずはー、日焼け止めを塗らないとー」

……関係ないことを気にしているようだ。

小泉「おーい、柊くんも遊ぼうよー?」

……はあ、こんなことで悩んでいる自分が馬鹿らしくなってきたよ。

なるようになれだ。

久門「よし、僕も泳ぐか!」

安価↓2
【海水浴イベント】
誰と一緒に遊ぶ?人物名を指定。

水留くんと小泉君が人気なのか…?

柊「水留くーん!」

水留「あっ!柊っちもやっと泳ぐ気になったんすね!」

水留「じゃあ、向こう岸まで競争しないっすか!?」

柊「その勝負、乗るよ。でも、ただの勝負じゃつまらないから罰ゲームを入れよう」
水留「いいっすね!じゃあ、罰ゲームは…」

安価↓2
水留の考えた罰ゲームは?(現時点で可能そうなのをお願いします)

フレンチキスって、ディープキスですよねぇ?

さすがに可哀想なので、頬にキスで

水留「じゃあ、罰ゲームは『ウサミにキスをする』っす!」

…エグいのがきたなぁ…

水留「あ、もちろん口じゃないっすよ!ファーストキスが動くぬいぐるみなんて死んでも嫌っすからね!」

…なんで、その罰ゲームにしたんだよ…

水留「じゃあ、行くっすよ!」

???「ちょっと、待ったぁあ!私も参加するわ!」

安価↓2
参加してきたのは誰?
2人まで参加可能。また、早木、紫音以外の人でお願いします

小泉「ちょっと待って!僕も参加するよ!」

柊「正気か!?」

水留「小泉っち、まさかわざと負けて…」

小泉「いや、それは無いからね。絶対」

小泉「2人でやるよりも3人でやったほうが盛り上がるだろう?」

小泉「それに負けなきゃいいだけの話だし…」

水留「随分と強気っすね…まあ、こっちも負ける気はさらさらないっす!」

柊「じゃあ、行くよ」

READY GO!!

コンマ判定
柊↓1 のコンマ+10
水留↓2
小泉↓3

小泉「よしっ!1抜だ!」

水留(柊っちとはあまり差が無いっすね…)

水留(このまま同着だったら2人同時に…?)

柊(!)

柊(今だ!)ビュン!!

水留(しまったっす!!)

柊「おーし!危なかったー!」

水留「余計なこと考えてたら…」

小泉「水留くんが罰ゲームだね」

水留「えーっと、いまさら変更とかは…」

柊「自分で選んだんだからやり切らなくちゃ」

水留「そう…っすよね。男に二言はないっす!」

水留「気合入れて、行ってくるっす!」

…このあと、ウサミの大きな悲鳴とパチーン!という軽快な音がビーチに響き渡った。

【INFO】
・『希望のかけら』を1つ入手しました(合計19個)

水留「うぅ、ひどい目にあったっす」

ウサミ「もう!こんなことはもうしないでくだちゃいね!」


水留「もう絶対にしないっす…」

柊「水留君、ドンマイ…

小泉「まあ、気分転換に砂の城でも作らない?」

水留「いいっすね!早速やるっす!」

…切り替え早っ!

ウサミ「希望のかけらもうまくあつまってまちゅ。いい傾向でちゅ!」

柊「希望のかけら?」

ウサミ「そうでちゅ!みなさんがらーぶ、らーぶしていくと深まっていく絆……それは希望のかけらとして溜まっていきまちゅ!」

ウサミ「それが満タンまでたまったとき……皆さんはこの島から帰ることができるんでちゅ!」

柊「そ、そうなんだ…」

水留「じゃあ、こうして遊んでるだけでも帰れるんすね!」

小泉「意外と簡単なところに答えがあったとはね」

柊「まあ、衣食住に恵まれてるし、この島に来れたのは、ある意味幸運ってことかな」

ウサミ「でも最低限のルールは守ってくだちゃいね!しおりもキチンと確認するんでちゅよ!」

柊「分かってるよ…」

……それだけでいいんなら、安心だね。

何も考えずに好きなだけ遊ぶだけだし。

そう、みんなで仲良く…あそぶ…だけで…

『ピンポンパンポーン……』

『ピンポンパンポーン……』

『あ、あー……マイクテスマイクテス!』

『聞こえる?聞こえるよねえ?』

『オマエラ、長らくお待たせいたしました……退屈な時間は終わりですよー』

『ぶっちゃけさ、こんな生ぬるい展開を見たくてこのスレに足を踏み入れたわけじゃないよねえ?』

『うぷぷぷ!そんな声が全国様々な所から聞こえてきました!なので期待にお応えしてやっちゃいましょう!』

『それじゃあオマエラ、至急着替えて……』

『ジャバウォック公園に集合してください!』

『うぷぷぷ!じゃああとでね~!』

ウサミ「あ、あわわわ!この声はまさか!?」

ウサミ「嘘でちゅよね!あいつは確かに……」

柊「…この放送はいったい…?」

澤野「きゃああああああああああああああ!」

柊「さ、澤野!」

澤野「う、海がいきなり大荒れになって!砂浜に上がれない!」

澤野「誰か助けてーー!」

古城戸「今、行くぞ!少し待ってろ!」

樅木「古城戸ー!早く助けてー!」

算王「澤野の救出は古城戸一人に任せた方がいいだろう…」

算王「それよりも、声の主に従っておいた方がいい」

算王「嫌な…予感がするんだ…」

電同「…同…感…」

電同「…この海も…多分声の主が…」

……いったい何が起きているんだ?……

草加部「…と、とりあえず中央の島の公園に行かないと…」

柊「……そうだね」

ウサミ「……守るでちゅ!」

ウサミ「みなさんは、アチシが……アチシが守ってみせまちゅうううううううう!」ダダダダダ

水留「ウ、ウサミっち?」

……行ってしまった。

とにかく、僕たちも早くジャバウォック公園に……

【ジャバウォック公園】

ウサミ「やいやい!何で……何で、ここにいるんでちゅか!」

……すぐに着替えを済ませ、全員で公園に向かうと、ウサミがステッキを構えて臨戦態勢となっていた。

あいつがあそこまで警戒……いや……

怯えている、ような?

五十嵐「いったいー、何なのー?」

草加部「楽しい修学旅行だと思ってたのに……」

ウサミ「大丈夫でちゅ!先生は皆さんを必ず守りまちゅから!」

『うぷぷぷ!世間じゃそういうのは守る守る詐欺って言うんだよねえ!』

ウサミ「……そこでちゅか!?」

……ウサミが像の方へとステッキを向ける。そうすると、像の台座から何かが飛び出してきた。

……白と黒……左右非対称のクマ……のぬいぐるみ?

モノクマ「うぷぷぷ!」

モノクマ「初めまして!ボクはモノクマ……この希望ヶ峰学園の……学園長なのだっ!」

ウサミ「…何ででちゅか?ここに侵入できるはずが…」

モノクマ「ボクはどこからでも入り込めるのさ!そう、希望あるところにボクあり!」

モノクマ「さて、それでは……生ぬるい修学旅行なんて……もう時代遅れだとボクは思うわけですよ……」

モノクマ「ボクが提唱する……新時代の修学旅行それこそ……」

モノクマ「『コロシアイ修学旅行』なのです!」

柊「こ、コロシアイ……」

木槌「……修学旅行…だと?」

モノクマ「そう!呑み込みが早いねオマエラは!」

澤野「何言ってんの!?コロシアイだなんて……」

山部「…僕たちはあくまでも平和にすごしたいのですが…」

秋風「そうですわ!コロシアイなんて…」

モノクマ「もー…人間は集まるとコロシアイを始める生き物だよ…」

モノクマ「それが、どうして君たちには分からないのかなあ……」

モノクマ「それにさ……人を殺さないと帰れないって言ったら…どうする?」

明治「えっ?」

算王「どういう…ことだ…」

モノクマ「……そのままの意味だよ!人を殺して……その犯行が暴かれなかった人だけに島から出る権利を上げるって言ってるの!」

古城戸「おい…あんまりふざけたことをぬかしていると…捻り潰すぞ?」

木槌「…同感だな…お前の存在はこの島には似合わない」

山部「話し合う余地は…なさそうですね…」

柊「…古城戸君…木槌さん…それに…(どうして山部君まで?)」

モノクマ「うぷぷぷ…僕に逆らう気?」

澤野「クマのぬいぐるみ一体くらい、3人でかかれば楽勝でしょー!やっちまえー!」

……古城戸、木槌、…そして何故か山部もが前に出る

陸上部とバスケ部で鍛えられた、超高校級の彼らなら、もしかして……

モノクマ「うぷぷぷ!やっぱりこういう展開になるよね…じゃあこちらも同じ手だけど…」

モノクマ「…出でよ!『モノケモノ』!」

モノクマの号令が響く……その瞬間……

後ろの石像たちが……動き出した!?

古城戸「何…だと…?」

木槌「さっきまでは普通の像だったはずだぞ!?」

山部「あらら……」

モノクマ「……さて、ボクの恐ろしさ……分かってくれたかな?」

ウサミ「待ちなちゃーい!まだあちしがいるでちゅー!」

モノクマ「うぷぷぷ!それじゃあまずは見せしめとして……」

……瞬間、モノケモノ、と呼ばれた怪物たちがウサミに飛び掛かった!

ウサミ「ぎゃあああああああああああああああああ!」

妙に緊張感のない悲鳴が響き渡る、そして……

ウサミは……バラバラにされてしまった。

水留「わ、わああああああああああ!」

算王「…これは…現実か?それとも…」

モノクマ「ところがどっこい!これは現実!」

モノクマ「うぷぷ……それではオマエラ……」

モノクマ「楽しい楽しいコロシアイと絶望の楽園……」

モノクマ「……ジャバウォック島へようこそ!」

こうして始まった、コロシアイ修学旅行。僕はただ、茫然とみてることしかできなかった。

…その影で…



???「フハハハハ!最高の展開じゃないか!」

???「こういうのを待っていたんだよ!」

???「コロシアイ修学旅行…か。楽しみになってきたな…」



???「……」ジィ-...

………………………………………………


【Prologue END】

あけましておめでとうございます。

とりあえず、一度切ります。

新年はいろいろ忙しいですしね。

では、良いお年を!

更新は朝方になりそうです。

おやすみ...

おはようございます。

そして、あけましておめでとうございます!

更新する前に質問なんですが…

やっぱり、chapter02、04では、『実際の現実とリンクしているゲーム』や『ドッキリハウス』は出したほうがいいですかね?

あと、chapter03の絶望病とかもです

ほかのSSでは、結構そのまま使ってるみたいなんですけど...

2、3人くらいなら同時に処理できそうなので、安価指定はその人数まで大丈夫です

途中で乱入もいけそうなので、時折、入れてみたいと思います

ただ、複数人ですと、私の書く能力が至らぬため、処理することはできますが、キャラの扱いに不平等が出てしまうかもしれません…

更新しまーす

【chapter.01 絶望の雫が落ちる】

【ホテル プールサイド】

……プールサイドのチェアで寝そべりながら。僕は電子生徒手帳を見ていた。

今まで平和だったしおりのルールには、それとは不釣り合いな文章が加えられていた。

『生徒同士で殺人が起きた場合、学級裁判が行われます』

『学級裁判で正しいクロを指摘できれば、殺人を犯したクロだけがおしおき(処刑)されます』

『学級裁判で正しいクロを指摘できなければ、それ以外の全員がおしおきとなります』

『生き残ったクロには、この島から出る権利が与えられます』

『3人以上が死体を発見すると、それを知らせる【死体発見アナウンスが流れます】』

柊「…やっぱり…」

柊「あいつの言う通り…現実…なんだよな…」

……そう、独り言をいう。

紫音「…そう…」

……独り言のつもりが、誰かに聞かれていたようだ。

柊「紫音さん……」

紫音「…空想の世界の話じゃ…ない」

紫音「…歴とした事実」

紫音「…私たちは…負けちゃダメ」

柊「そう…だよね」

紫音「……」

……紫音って、意外と度胸があるのか…

久門「…紫音さんは怖くないの?」

紫音「…何が?」

柊「いや……だって殺し合いだよ?普通は……」

紫音「…大丈夫…」

…どうして…そんな冷静なんだ?

紫音「…信じてるから」

柊「……殺人が起こらないことを?」

紫音「…寝る…」

……いや、答えてくれよ……

久門「……わかったよ。紫音さんも気を付けてね?今なら何が起こってもおかしくないからね?」

紫音「………」

……返事をせず、紫音はコテージの方へ歩いて行ってしまう。

さて、僕もそろそろ寝るとするか……

柊「……寝て起きたら、元の日常に帰ってるとかね?」

……コテージに向かって歩きながら、そう思った。

【柊のコテージ】

AM 7:00

『ピンポンパンポーン!』

『えー、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします』

『オマエラ、グッモーニン!本日も絶好の南国日和ですよー!』

『さあて、本日も全開気分で張り切っていきましょう~!』

柊「…そりゃそうだよね…」

夢なわけがない……紫音もそう言っていたじゃないか。

現実なんだ。これは。

柊「…とりあえず、外に出ようかな」

すがすがしい南国模様な外と比べて、僕の心は……

陰鬱、そのものだった。



【ホテル 柊のコテージ前】

小泉「柊くん…おはよう」

柊「小泉くん、隣のコテージだったんだ」

小泉「それはそうと…なんか大変なことになっちゃったね…」

柊「そうだね…どうしていきなりこんな…」

古城戸「…ん?二人ともそこで何をしているんだ?」

柊「古城戸君、どうしたの?」

古城戸「どうしたも何も、朝食の時間だ」

古城戸「それに作戦会議とやらもあるそうだしな」

小泉「作戦会議…?」

柊「それって…モノクマ対策?」

古城戸「まあ、そんなところだろう」

古城戸「もうみんな、レストランで待っているぞ」

【レストラン】

……レストランに行ってみると、既に僕たち以外はついていたようだった。

澤野「……ちょっと、遅いじゃない」

五十嵐「もうー、待ちくたびれちゃったよー…」

柊「ご、ごめん…昨日なかなか寝付けなくてさ…」

算王「ま、無理もないだろう」

算王「あんなことがあれば、当然な……」

木槌「…モノクマ…だな」

古城戸「すまない……俺にもう少し力があれば…」

山部「…古城戸さんが謝ることじゃないですよ…あれはどうやっても無理ですよ…」

……皆も意気消沈、って感じだな……

モノミ「うっうっ…自分がふがいなくてたまりまちぇん…」

……そして何でこいつもいるんだ……

柊「……ウサミ……」

電同「…この子は…存在という名の…プログラムを書き換えられた…別物…」

秋風「…見た目は そんなに変わってませんわね…」

草加部「…この子に、いろいろと聞いてみたんですけどダメでした…わからないの一点張りで…」

水留「それに今は『モノミ』って名前っすからね」

モノミ「面目ないでちゅ……」

……そうだった。

あの時バラバラにされたウサミは……その破片をモノクマに回収された。

そしてモノクマが破片に対して何かをすると……

ピンクのツートンカラーの別存在に生まれ変わってしまったのだ。

……モノクマの妹、『モノミ』として。

リスト「こいつがあの汚いクマとグルだという可能性もあるがな」

明治「…ありえますね…」

…モノミへの信頼は地に落ちたようだ。

まあ、こんな所に連れてきたのはモノミ自身だしな…

澤野「とりあえず、食べてから話そうよ。腹が減っては戦は出来ぬってね!」

水留「ああ、澤野っち!僕のトースト食べちゃダメっす!」

…この二人には危機感という概念が存在しないのか?…

早木「…あの、柊さん…今朝起きたばかりで、何がなんだか…」

柊「は、早木さん!体はもう大丈夫なの?ごめんね、嫌なこと思い出させちゃって…」

早木「…いえ、それはもう大丈夫です…あの、出来たら、私が寝ている間に何が起きたのか教えてくれませんか?」

柊「分かったよ。でも、その前に算王君から話があるみたいだよ…」

算王「さて…全員集まったみたいだし、本題に移るか」

算王「俺たちも、モノクマとやらに対抗するための手段を2、3練っておく必要があると思わないか?」

小泉「どういう事だい?」

算王「端的に言えば、リーダーの選出だ」

柊「リーダー?」

早木「いまいち話が見えないです…」

電同「…リーダーがいた方が…指揮や命令系統に…強みが出る…」

紫音「…団結力高まる…」

紫音「…賛成」

算王「そういうことだ。バラバラにでも動いてみろ。奴らの思う壺だ」

明治「そのリーダーはあなたがやるってことでいいんじゃないの?」

算王「あー…俺は何でもかんでも、白黒つけたいタイプだからな」

算王「そういうのが嫌いな奴もいるだろうし、ここは辞退したいんだが…」

秋風「では、だれがやるのです?」

五十嵐「リストくんはー、どうー?」

リスト「ふん、くだらん…俺はそもそも一人で動きたい人間だ」

リスト「貴様らのようなものと馴れ合うなんて、ゴメンだな」

澤野「ちょっと!何言ってんのよ!」

草加部「じゃあ、木槌さんはどうですか?」

木槌「…すまんな。私は裏方の人間だと自負していてな」

木槌「こういうのは慣れてないんだ」

…じゃあ、だれがリーダーのに…

山部「あのー…?」

山部「私にやらしていただけないでしょうか?」

算王「山部…か…なかなか、適任だと思うな」

算王「みんなもそれでいいか?」

…反対意見はなく、山部 直がぼくたちのリーダーになった…

山部君の一人称がブレブレだった…『僕』に統一します…

山部「さて…まず最初に…今の僕たちに足りないものは、何だと思いますか?」

電同「…情報…だと思う…」

柊「情報?」

算王「あいつらに負けないためにも、あいつら自身のことを知らなければならないということだろう」

秋風「まあ、私たちはまだ、この島と彼らの名前くらいしかわかっていませんわね」

山部「そういうことですね。なので、この後はみんなでもう一度島の探索をしませんか?」

山部「モノクマさんが現れてから、何か変化したことがあるかもしれないですし…」

澤野「オッケー!そういうことなら早速…」

古城戸「待て!一人でいくつもりか?」

澤野「何よ…みんなで別れた行ったほうが早いじゃない!」

小泉「澤野さん、落ち着いてよ。一人で行ったらモノクマに何されるかわからない…そういうことでしょ」

早木「なら…二人一組にしませんか?」

早木「それなら、一人よりは安全だと思います…」

水留「なるほど…ナイスアイディアっすね!」

リスト「くだらんな…お前らは勝手にやってろ」

明治「ちょっとは協力する気はないのぉ?」

リスト「いつ、誰が殺意を剥いてくるかわからんしな…俺は一人でいく」

木槌「…おい、言い過ぎではないか?」

リスト「とにかく、お前らはお前らで勝手にやってろ。俺はもう行く。こんなとこにいても時間の無駄だしな」

…そういうと、リスト君はレストランから出ていってしまった…

草加部「ふぇぇ、リストさん怖いです…」

紫音「…奇数だけど」

山部「では、早木さんは病み上がりなので、そこは3人一組にしましょう。それでいいですか?」

…山部君はリスト君が出てったことに文句はないのかな…

…さて、誰とペアになろうかな?

【人物を指名してください】
安価↓2

早木を選ぶ場合は、早木+もう一人で

小泉が人気なのか…?

……小泉くんと行くことにしよう。

小泉「お?僕と一緒に行くかい?」

柊「ああ、正直、お前か水留だと気負わなくて済むから…」

小泉「…随分ネガティブな理由だね…」

柊「他の奴とは話す機会が少なくてな…」

小泉「…まあ、いいや」

小泉「じゃあ、どこから探す?」

安価↓2
1、最初の砂浜
2、牧場
3、空港
4、スーパー
5、ジャバウォック公園

【砂浜】

…僕たちは最初にいた砂浜を調べることにした。

小泉「捜査の基本は現場から、って言うしね」

…現場かどうかは微妙だろう…

小泉「しかし、友達と何かをするってのも久しぶりだなー」

柊「えっ!そうなの?小泉君って友達多そうに見えるけど…」

小泉「そうじゃなくて、遊ぶ時間がなかったんだよ」

小泉「いつも、誰かの家庭教師をやっていたしね…」

安価↓2
1、どうして、ずっと家庭教師を?
2、…親が厳しいのか?
3、自由安価

柊「どうして、いつも家庭教師をやっていたの?」

小泉「僕は小さい頃から、いろんな学問を叩き込まれてね」

小泉「『お前も俺と同じくらいの教師になれ』ってね」

小泉「まあ、勉強は厳しくて、辛かったのは事実だよ…だから、親に反抗したこともあった…」

小泉「でも、初めて他人にものを教えた時にさ」

小泉「分かったんだよ、教えることの楽しさっていうのがさ」

小泉「それから、遊ぶってことを全然してなかったんだ」

小泉「それに、友達って言ったけど、教師と生徒ーみたいな微妙な感じだったし」

柊「小泉君はそれに満足しているの?」

小泉「不満…ではないかな」

小泉「それに、だからこそ、こうやって遊ぶ時間ががすごく楽しい」

小泉「おっと、話しているうちにかなり時間が経っちゃたね」

柊「そうだね。調査を再開しないと…」

…そう言われて、僕は本来の目的を思い出した。

与えられた仕事はやらなくちゃね…

【INFO】
・『希望のかけら』を1つ入手しました。(合計20個)

…あれ、なんだろうこれ?

ヤシの木っぽいけど…

柊「小泉くーん!ちょっと来てー!」

小泉「なになに?なんか見つけたの?」

そう言われた僕はこのヤシの木(?)を見せた。

小泉「これは…ヤシの木ではないね。どう見ても人工物だし」

柊「あっ!端のほうになんか書いてあるね」

小泉「なになに…『これは、モノモノヤシーンです。ガチャガチャの要領でメダルを入れてレバーを引くと、景品がもらえます』…だってさ」

柊「さっきまで、あったかな?これ?」

小泉「なかったよね…集合した時に報告しておこう」

その後も、調査を続けたがめぼしいものは見つからなかった。

疲れた僕らが木陰で休んでると…

五十嵐「水留くーん、あそこにー柊くん達いるよー」

水留「本当っすね!柊っちー!」

五十嵐と水留がやってきた

柊「どうしたの?二人ともそんなに慌てて?」

五十嵐「なんかー、公園の方でー変なものが見つかったってー」

水留「『みんなで見た方がいい』って、山部っちが言ってたっす!」

小泉「変なもの…って?」

五十嵐「説明はー難しいー」

水留「とにかく、公園に行くっすよ!」

そう言われて、僕たちは急いで公園に行った。

【ジャバウォック公園】

…公園の像がモノケモノとしていなくなった今…

残された台座には新たな物体が鎮座していた

小泉「確かに…言葉で言い表せないね」

柊「そう…だね」

山部「電同さん。これが何か分かりませんか?」

電同「…見るだけじゃ…分からない…」

電同「…せめて分解して…中を見ないと…」

山部「それは危険そうですからやめておきましょうか…」

早木「これって…時計ですよね?」

…時計?まあ、そう見えなくもないが…

古城戸「カウントダウン…してないか?」

澤野「まさか…爆弾!?」

草加部「えぇっ!こんな大きな爆弾が爆発したら…」

紫音「…死ぬ。間違いない…」

秋風「さすがにそれは、あり得ないと思いますわ」

算王「同感だな。これで皆殺しにするなら、『コロシアイをしろ』なんて言わないはずだ」

モノミ「これは…」

木槌「…おい、モノミ。お前は何か知ってるんじゃないのか?」

モノミ「うーん…どっかで見たことはある気がするんでちゅが…」

柊「気がする?」

モノミ「実は…恥ずかしいことにアチシ…軽い記憶喪失みたいなんでちゅ」

モノミ「だから…これがなんなのかおしえられまちぇん…」

五十嵐「そうなんだー」

水留「モノミっちが嘘ついてるだけかもしれないけどねー」

モノミ「う、嘘なんかついてまちぇん!」

明治「調べられら困るから、隠そうとしてるんじゃないのぉ?」

モノミ「ふえーん…みなさんつめたいでちゅよ…」

…そう言うと、モノミはがっくりして、どこかに行ってしまった。

山部「…まあ、わからないことは気にしてもしようがないでしょう」

山部「…では今日は、これで解散ということで。皆さん、お疲れ様でした」

紫音「…やっと寝れる」

柊「…そういえば、誰かリスト君に会わなかった?」

…………反応がないのを見ると誰も会ってないらしい。

どこに行ってたんだろう?…

小泉「僕たちも戻りますか…」

柊「そうだね」

そう言って、僕らはコテージに戻った。

【柊のコテージ】

…まあ、一応南国に来ているんだし、羽を伸ばすのも悪くないだろう。

それだけじゃダメだというのも事実だが…

安価↓2
【自由行動】
誰と会話する?人物名を指定

【ジャバウォック公園】

…電同はまだ公園にいるようだ

何をやっているんだろう?

柊「電同君?何やってるの?」

電同「…柊氏…?」

電同「…今は…この爆弾(?)を調べている…」

柊「それ、大丈夫なの?」

電同「…問題ない…表面だけだから…」

安価↓2
1、それで、何か分かった?
2、コンピュータ以外も分かるの?

柊「それで…何か分かった?」

電同「…この物体は…非常に興味深い…」

電同「…この表面の金属は…ジャバラルド鉱石…」

柊「ジャバラルド鉱石って…?」

電同「…この島の名産品…の1つ…」

電同「…ホテルのロビーにあったパンフレットに…書いてあった」

電同「…この独特な黒光り…見てるだけで興奮する…」

柊「そ、そうか…」

…変わった感性の持ち主だな・・

安価↓2
1、コンピュータ以外も分かるんだね
2、他に興味のあるものは?

柊「他に興味のあるものは?」

電同「…他…に…?

電同「…うーん…」

そういうと電同は考え込んでしまったようだ。

柊「別に、ないなら無理して考えなくても…」

電同「…あ…」

電同「…モノミとモノクマ…気になる…」

柊「それは…どうして?」

電同「…どんな基盤が…積まれてるのか…」

電同「…あんな動きしたら…熱で基盤が壊れる…と思う…」

柊「そうなんだ。でも、それは調べようがないんじゃ…」

電同「…今度…バラバラにしてもいいって…聞いてみようかな…」

…彼は目をキラキラと輝かせながら、笑っていた…

…結局、電同のことはよくわからなかったが、その後も喋って時間を潰した…

【INFO】
・電同との関係が【友人】になりました
・『希望のかけら』を1つ入手しました。(合計21個)

さて、他のところに行くか…

安価↓2
【自由行動】
誰と会話する?人物名を指定

【ホテル ロビー】

…水留君はホテルのロビーでがっくりうなだれているようだ

柊「水留くん、どうしたの?しょんぼりして…」

水留「柊っち…せっかく、マジックの準備したのにできなくなっちゃったっす…」

柊「どうして?なにがあったの」

水留「どうしたも何も、こんな嫌な雰囲気の中でマジックをやっても絶対盛り上がらないっすよ…」

水留「あぁ〜…モノクマめぇー…」

…水留君ははすっかり意気消沈という感じだ。

安価↓2
1、励ます
2、今はそっとしておく

柊「諦めちゃダメだよ!」

水留「諦めるなって…でもどうしろっていうんすか…」

柊「みんな、だって同じように落ち込んでいるよね。そうでしょ?」

水留「それはそうっすけど…」

柊「だからこそ、水留君のマジックでこの嫌な雰囲気を吹き飛ばすべきじゃないかな?」

水留「柊っち…」

水留「そうっすよね!こういう時にこそ、僕がみんなを励まさなきゃいけないっすよね!」

柊「よかった…それでこそ水留君だよ!」

水留「でも、いきなりマジックショーをやるって言っても、みんな来るっすかね?」

柊「じゃあ、まず山部君に相談してみれば?」

柊「彼が皆んなに呼びかけてくれるかもよ」

水留「なるほど…じゃあ、早速山部っちのところに行ってくるっす!」

水留「柊っち、励ましてくれてありがとうっす!じゃっ!」

そういうと、水留は勢いよく走って行った。

…うまくいくといいな

【INFO】
・水留弥多と【親友】になりました
・『希望のかけら』を1つ入手しました(合計22個)
・水留の『希望のかけら』を4つまで集めました

【システムの説明】
・『希望のかけら』を4つまで集めた後、さらに『希望のかけら』を集めるためには、コンマ判定が必要になります。

水留君の場合ですと、交友力が5なので

10−5=5 5×30=150

というように、コンマ判定の合計が
10引く、その人の交友力の値、掛ける30を超えなければなりません。

もちろん、固有のスキルや手に入れたスキルで簡単にすることもできます。

質問、提案、指摘などがありましたら是非、言ってください。

さて、他のところに行くか…

安価↓2
【自由行動】夜時間前ラスト
誰と会話する?人物名を指定

【スーパー】

…スーパーに行くと算王がいた…

柊「算王君。何してるの?」

算王「おお!柊じゃないか!ちょっとこっちに来いよ!」

…やけにテンション高いな…

柊「どうしたのさ?」

算王「見ろよ!この商品!全部タダだぞ!」

算王「うおぉぉぉぉぉ!!楽園はここにあったのか!!」

…テンションが高いというか…もはや、キャラが崩壊してないか?

安価↓2
1、そんなに興奮すること?
2、何を買うつもりなの?

柊「算王君は何を買いに来たの?」

算王「お、おう。随分と冷ややかに聞くな?何かしたか、俺?」

…無自覚なのかよ…

算王「ともかく…俺はただ、ここに何が売っているのか確認しに来たんだ」

算王「しかし、ここはすごいな…食料品、日用品はもちろん、医薬品、化粧品、レジャー用品まである」

柊「まさに、夢のようなスーパーだね」

算王「そうだな。ただ、俺が気になったのはそこじゃない…」

安価↓2 算王が気になったことは?
1、値段のこと
2、店の奥の方に並べられている商品

算王「俺が気になったのは…店の奥のほうにある商品だ」

柊「そこに…何があったの?」

算王「説明するよりも見る方が早いだろう」

そう言われて、店の奥に進むと…目に映ったのは…

柊「…刃物…がいっぱいある…」

算王「それだけじゃない。そっちの棚にある瓶は…おそらく毒薬だろう」

柊「いったい、どうなっているんだ…?」

算王「分からん。ただ、一つ言えることは、このスペースはモノクマが来てから、出来たってことだ」

柊「でも、公園で集合した時にはそんなこと…」

算王「ここを調べた、俺と電同が敢えて、伏せといたんだ」

算王「みんなを不安にさせるかもしれないしな。それに…」

柊「それに?」

算王「…ここを知ったら、悪用する奴がいるかもしれないだろ…」

柊「そんな…悪用なんて…」

算王「俺もそうならないでほしいとは思っている。ただ、そうならないとは言い切れない。そうだろう?」

柊「…っ!」

…確かにそうだ…今はまだ大丈夫だが、いずれ耐えられなくなくなる人が…

算王「まあ、そうならないように俺たちがしっかりサポートしなきゃならない。そういうことだ」

柊「算王君はどうして…僕にはこの場所を教えたの?」

算王「ん?ああ、そのことか」

算王「お前は絶対に殺人を犯さない。そんな気がするからだ」

柊「それは…喜ぶことなのかな?」

算王「さあな? この後俺は、山部に報告しにいくつもりだが、お前は他言するなよ」

算王「このことを知っているのは、俺、山部、電同、そしてお前の4人だけだ。いいな」

そう言って、算王君はスーパーを後にした。

…懸念材料が増えてしまった…

【INFO】
・算王研二と【友人】になりました。
・『希望のかけら』を1つ入手しました。(合計23個)

【柊のコテージ】

PM 22:00

『ピンポンパンポーン……』

『えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…』

『ただいま午後十時になりました』

『波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね』

『ではでは、いい夢を。グッナイ…』

……やっと一日が終わったよ……

さて寝るとすr……

『なんていうとでも思ったか!オマエラはまだまだだ!』

『うぷぷぷ……ちょっと見せたいものがあるから待ってなさい!』

『そうだね!ジャバウォック公園あたりに来るといいよ!』

『うぷぷ……では待ってるよー!来ないと関節という関節を外して……』

『バラバラにしてやるからなー!』

……寝ようと思っていたのに、一体何なんだ。

面倒くさいけど外に出るとしよう。

……実際、何されるかわからないしな……

【柊のコテージ前】

古城戸「むっ、柊か」

柊「古城戸君…君も公園に行くの?」

古城戸「ああ、行かないと何されるかわからないしな…」

古城戸「それに、奴のスキをついて一発ぶちかましたいしな…」

柊「それは、危ないからやめたほうが…」

古城戸「なあに、さっきはモノケモノもいたから引き下がったが、奴単体なら、俺一人でも十分だ」

…冗談だよな…?

柊「とりあえず、公園に急ごうか」

【ジャバウォック公園】

モノクマ「やあやあオマエラ!集まったみたいだね!」

澤野「最悪だよ…いまから夜食の時間だったのに…」

草加部「さすがに…食べ過ぎじゃ…?」

紫音「…眠い…帰る」

水留「あぁ!帰っちゃダメっすよ!」

リスト「また、こいつらと顔をあわせることになるとはな…最悪だな」

秋風「じゃあ、来なきゃいいじゃん…」チッ…

小泉「えっ!秋風さん!?」

秋風「…ハッ!…なんでもないですわ…」

リスト「こんな面白そうなこと、見に行かない訳がないだろう」

早木「お、面白そうって…」

古城戸「この状況がおもしろいとでもいうのか?」

古城戸「俺たちは一蓮托生の仲間だ。和を乱さぬためにも…そういう発言は控えろ」

リスト「…この際はっきり言っとくが、僕は貴様らと馴れ合うつもりは毛頭もない」

リスト「和を乱されたくなかったら、僕を仲間だと思わないことだな」

リスト「仲間だなんて、迷惑にもほどがある」

木槌「…お前…口が過ぎるぞ…いい加減にしないと…」

リスト「どうするんだ?[ピーーー]のか?」

その発言に場のみんなが凍りついた。

リスト「どうした、貴様ら?まさか、殺人が起きないとでも思っているのか?」

リスト「実に馬鹿馬鹿しく、平和ボケした考えだな」

リスト「僕は、殺せるぞ…覚悟は出来てる…」

その言葉を聞いた瞬間…

柊「リスト君、いい加減にしてよ!」

思わず、掴み掛かってしまった。

柊「どうして…どうしてそんなことが言えるんだよ!」

リスト「なんだ、貴様…僕に逆らう気か?」

リスト「いいだろう…僕が貴様を殺してやろう…」

…一触即発の空気が漂う…

紫音「…止めて」

紫音「…争っても無駄」

リスト「……」

リスト「…フン…興醒めだな」

リスト「今回は見逃してやる…が次に刃向かって来たら…」

リスト「必ず殺す…」

そんな言葉を吐き捨て、リスト君は離れていった。

…もし、紫音さんが止めてくれなかったら…

モノクマ「うぷぷぷ…いい感じ、いい感じだよ!いい感じにドロドロだね!」

電同「…何が…言いたいの?…」

モノクマ「そんな風に喧嘩するくらいなら、いっそコロシアイしちゃいなよ!」

モノクマ「リスト君の言う通り、仲間だなんてものはつまらないんだからさぁ!」

明治「なら、彼を部屋に縛りつければいいじゃない?」

モノクマ「無駄だよ…リスト君以外の人も…ああなっちゃうんだからね!」

水留「そんなの…ある訳ないっす!」

モノクマ「どうかなぁ?案外、早木さんみたいな人が、グサッ!と刺し殺しちゃったりね!」

早木「っ!」

澤野「早木ちゃんがそんなことするわけ無いじゃん!」

澤野「てか…みんなが団結すれば絶対に起こらないって!」

モノクマ「……団結、ねえ」

モノクマ「ねえ、オマエラ。相手の事もよくわからないのに団結なんてできんの?」

柊「…今は分からなくても、分かり合っていけるはずだよ」

モノクマ「でもさ、オマエラは何でここに居るのかもわからないし……」

モノクマ「自分たちが希望ヶ峰学園でどんな生活してたかも覚えてないよね?」

モノクマ「……もう何年かは経ってるっていうのにね」

……え?

モノミ「ちょ、ちょっとそれは……」

モノクマ「モノミがね……隠してたんだよね……年頃の女の子に秘密はつきものだけどさ」

草加部「う、嘘ですよね……」

モノクマ「嘘じゃねーよ!真実だよ!」

モノクマ「オマエラ……学園に入る時に妙な眩暈とか起こってない?」

山部「…確かにありましたけど…それが何か関係あるのですか?」

算王「…まさか」

算王「俺たちはその後の記憶をなくしている、ということか…?」

モノクマ「大正解!」

モノミ「み、皆さん信じちゃいけまちぇ……」

モノクマ「人が喋ってる最中に話すんじゃないよ!駄妹が!」バコーン!

モノミ「ぎゃああああああああああああああああ!」

秋風「…冗談…ですわよね…?」

小泉「…それが本当なら…キツイよ…」

モノクマ「うぷぷ……でもボクは優しいからね、ちゃーんと記憶を返してあげます!」

モノクマ「まあそれには交換条件があるんだけど……」

早木「こ…交換条件って…?」

紫音「…………」

紫音「…コロシアイ?」

モノクマ「ピンポーン!優秀な生徒たちで大助かりです!」

澤野「…そんなの…信じられるわけないじゃん!」

柊「そうだよ!出まかせだろっk!」

モノクマ「うぷぷ……考えてごらんよ、何年か経ってるんだよね……」

モノクマ「親は?兄弟は?」

草加部「…ああ…」ヘタン…

水留「…そんな…」

モノクマ「仲間や友達は?」

木槌「……」ググッ...

算王「…くっ…」

モノクマ「……生き残って真実を知りたいんなら、誰かを殺すこと!」

モノクマ「殺し合いは早い者勝ちなんだよねー……うぷぷぷ!」

……そう、言い残すとモノクマは……

どこかに消えてしまった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

山部「みなさん、モノクマさんの虚言に惑わされてはいけませんよ」

山部「こうして、皆を不安にさせ、疑心暗鬼の状態にさせるのが目的でしょうからね…」

草加部「そ、そうですよね!」

草加部「入学してから、何年も経ってるなんて嘘ですよね…」

秋風「そ、そうに決まってますわ!」

木槌「…このことは深く考えなくてもいい…」

五十嵐「うん…」

………そう、だよね……

柊「……そんな非科学的なこと……あるわけないよね」

リスト「…やっと、この空間から抜け出せるのか…」

古城戸「…リスト…さっき言ったことは本心なのか?」

リスト「当然だろ」

リスト「貴様らも、せいぜい『仲間』に寝首を掻かれぬよう気をつけるんだな」

……そう言うとリスト君は公園の外に向かって歩き出してしまった。

多分、自分のコテージに帰るつもりなのだろう。

水留「あちゃー…リストっちは、意地でも謝る気はなさそうっすね…」

澤野「ほんとっ!なんなのよ、あいつ!」

柊「どうにか、できないのかな…」

紫音「………」

算王「奴自身が変わらない限り、歩み寄るのは不可能だと思うが…」

明治「いきなりは無理でもぉ、時間が経てばなんとかなるとおもうわぁ」

澤野「…そうだ、部屋に置きっぱなしにカップ麺食べなきゃ!」

草加部「こんな夜にラーメンだなんて…体に悪いですよ・・」

澤野「真夜中のラーメンほどうまいものないってね!」

五十嵐「それよりー明日はバーベキューがしたいなー」

小泉「…マイペース過ぎるよ…五十嵐さん…」

五十嵐「褒めてもーなにもあげられないよー」

電同「…褒められて…ない…と思うけど…」

山部「うーん…バーベキュー…それに今日の水留さんの提案…」

早木「どうしたんですか?」

山部「…いいことを思いつきました!」

柊「いいこと…?」

山部「今は秘密です…」

山部「明日の朝、話しますので…」

山部「では、皆さん。よい睡眠を…」

…そう言い、山部君は去っていった。

何を思いついたんだ…?

【モノクマ劇場】

モノクマ「やあオマエラ!みんな大好きモノクマだよ!」

モノクマ「柊くんは、『仲間だから、殺さない』と言わんばかりですが…」

モノクマ「本当は『仲間だからこそ、[ピーーー]』のです!」

モノクマ「その証拠に、通り魔などの無差別殺人は…」

モノクマ「知り合い同士の間で起こる殺人より、圧倒的に少ないのです!」

モノクマ「最近は、『隣の家の音がうるさい』、『ゴミの出し方に文句を言われた』なんて動機をあるみたいだから…」

モノクマ「オマエラも気をつけるんだよ!」

モノクマ「以上!モノクマ劇場でした!」

【柊のコテージ】

AM 7:00

『ピンポンパンポーン!』

『えー、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします』

『オマエラ、グッモーニン!本日も絶好の南国日和ですよー!』

『さあて、本日も全開気分で張り切っていきましょう~!』

柊「さて、と…」

あの後、コテージに帰った僕は悪夢を振り切りたかったのかは分からないけど、すぐに眠りについてしまった。

疲れは……全然抜けてない気がした。

ピンポーン…

と思っていると、部屋のチャイムが鳴り響く

柊「誰だ…?」

…なんだあの黒い箱?…と思って近寄ってみると…

???「動くな!」

柊「!!」

…背中に硬いものが押し当てられる…

まさか…誰かが俺を殺しに来たのか…?

???「動いたら、撃つっすよ!」

…ん?この声は…?

柊「水留くん…?何してるの?」

水留「げぇっ!うっかり語尾をつけてしまったっす!」

柊「どうして?…というか一体どうやって僕のうしろに?」

水留「ミスディレクションっす!」

柊「ミスディレクション?」

水留「柊っちは、ドアを開けたあと、あの黒い箱に真っ先に注目したっすよね」

水留「その時、僕は扉の裏に隠れていたっす!」

柊「なるほど…そういうことね」

柊「で…どうしてこんなことしたの?」

水留「それは…柊っちを驚かせようとしたかったからっす!」

柊「…それ、僕以外にやっちゃダメだよ…」

水留「分かったっす! それと山部っちから伝言っす!」

水留「『朝起きたら、レストランに集合してください』だそうっす!」

柊「そうか、ありがとね水留くん」

…多分、昨日の夜、山部君が思いついたことの話だよね…

【レストラン】

山部「柊さんも来たみたいですし、始めましょうか…」

柊「待って、リスト君がまだいないみたいだよ…」

澤野「あいつは朝早くからホテルの外に出てったよ…」

山部「というわけで、リストさんを除いて全員といううわけです」

山部「しかし、残念ですねぇ。この話は彼にこそ聞いていただきたかったのですが…」

五十嵐「それでー、話ってなにー?」

山部「昨日、あんなことがありましたけど、皆さん大丈夫でしたか?」

古城戸「…あんな嘘くさい話、気にすることなど何一つないな」

紫音「…心配ない」

木槌「我々は仲間だ…そうだろう?」

山部「ですが、モノクマさんに言うことにも一理あるのです」

山部「僕たちはまだ、お互いのことをあまり知りませんからね」

早木「…確かに…それはそうですね」

山部「ですから、お互いのことを知る必要があるのです」

秋風「それは…どうすればいいのですか?」

山部「…簡単に言えば、僕たちの絆を深め合うイベントを行います。先日の海水浴のようにです」

山部「これを踏まえて、僕から提案があります」

山部「皆さんで、バーベキューパーティーをしませんか?」

五十嵐「!」ガタッ!!

澤野「!」ガタッ!!

水留「!」ガタッ!!

小泉「いい反応するね君たち…」

古城戸「バーベキューパーティーか…確かにいい選択かもな」

明治「でも…こんな時にやって大丈夫なのかしらぁ?」

山部「こんな時、だからこそやるのです」

山部「モノクマさんの目的が僕たちのコロシアイなら…」

山部「それが、起こる前に仲良くなってしまえばいいのです」

山部「それと…」

電同「まだ…何か…あるの…?」

山部「はい。パーティーの時に皆さんには、出し物をやって欲しいのです」

山部「もちろん、希望制ですよ」

水留「山部っち…それってもしかして…」

山部「これは、水留さんの提案なんです。『マジックをみんなに見せて励ましたい』、と」

算王「超高級のマジシャンのマジックか…これは見ものだな」

山部「そういう訳なので、出し物を思いついた方は、僕に連絡を下さいね」

山部「最後にこれを…」

と言って、山部から手渡されたのは一枚の紙だった

柊「これは…?」

山部「これは、パーティーの準備の分担表です」

山部「16人なので、4人1組を4班作りましょう。もっとも、リストさんの班は3人になってしまうのですが…」

…なになに、『材料調達班』、『会場準備班』、『調理班』、『後片付け班』…があるのか…

山部「皆さんで力を合わせて準備しましょう!」

…その言葉を合図に、全員が動き始めた…

…えーっと僕の班は誰がいるんだろう?

安価↓2
班の名前と、同じ班のメンバーの名前を3人書いてください。

会場準備
電同、五十嵐、早木

安価↓2 班の名前
↓3~5同じ班のメンバーの名前を1人書いてください。
こうゆうほうのほうがいいかな?ほかのひともあんかとれるし

班の名前が書いてなかったので>>484

>>489さん、ご指摘ありがとうございます。

…えーっと、僕の班は『会場準備班』だな。

メンバーは、電同君、五十嵐さん、早木さんか…

山部「あ、柊さんは『会場準備班』のリーダーなので頑張って下さいね」

…なかなか、濃いメンツだが大丈夫かな…

柊「じゃあ、皆頑張ろうね!」

電同「…出来るだけ…頑張る…」

五十嵐「この班ってー、何するのー」

早木「よろしくお願いしますねっ」

…大丈夫じゃない気がしてきた…

柊「えーっと、山部君の行程表によると最初は…」

安価↓2
1、レストランへ
2、スーパーへ
3、ロビー奥の倉庫へ

【レストラン】

柊「まずはここで、食器とか調理器具を集めるみたいだね」

早木「多分綺麗ですけど、食器とかは洗いましょうか」

電同「…汚れは…全て落とす…」

五十嵐「頑張っちゃうよー」

柊「じゃあ、各自分担してやろう!」

…しばらくして…

…だいぶ集まったみたいだな

ちょっと、他の人の働きを覗いてみるか…

安価↓2
誰を見に行く?
(電同、五十嵐、早木の中から一人選択)

…早木の様子を見に行くか…

…どうやら、高い食器棚の中の食器をとろうとしているみたいだけど…

…台の上で背伸びって危なくないか?…

早木「ん、んしょっ。あと少しで…」グラッ!

早木「って、きゃあああああ!」

柊「危ない早木さん!」

…間一髪キャッチできて良かった…

五十嵐「…おぉー…お姫様抱っこ…」

電同「…ナイス…キャッチ…」

早木「ふぅ、助かった…って」

柊「ん?どうしたの?」

早木「きゃあああああ!」バチ-ン!!

…思い切り引っ叩かれた…

…そうだ、彼女、潔癖性だったね…

早木「ごめんなさいっ!助けてもらったのにっ!」

柊「いや、いいんだ…」

五十嵐「綺麗な紅葉が付いているねー」

電同「…いい音…だった…」

…頼むから茶化すのはやめてくれ…

柊「とりあえず、ここで必要なものは揃ったし、次に行こうか…」

…えーっと、次は…

安価↓2
1、スーパー
2、ロビー奥の倉庫

【スーパー】

柊「ここで、金網とかたわしを買うって書いてあるね」

五十嵐「それならー、早く終わりそうー」

早木「じゃあ、パパッと買っちゃいますか」

電同「…承知…した…」

…10分後…

柊「本当にすぐに終わったね…」

早木「まあ、4人でやれば当然ですよ」

柊「予定終了時刻まで、あと30分くらいあるね…」

五十嵐「じゃあー、好きなもの見てていーい?」

電同「…いいと…思う…」

柊「じゃあ、そうしよっか」

…そう言うと皆、思い思いの場所に向かっていった…

…しかし、僕は特に見たいものがないしなぁ…

…また、他の人の様子を見に行くか…

安価↓2
誰の様子を見に行く?

電同の様子を見に行くか…

…ここは、工具売り場か。

電同は何を見ているんだろう?

柊「電同君、何見てるの?」

電同「…この工具…すごい…」

…僕にはなんら違いが分からないんだけど…

電同「…この工具は…全部手作り…」

電同「…しかも…名匠と言われた…黒鉄氏の作品…」

柊「その…黒鉄さんってすごい人なの?」

電同「…うん…例えばこのネジ…」

電同「…一本で…1万円以上する…」

柊「えぇっ!高すぎるよ!」

電同「…でも…その分使いやすい…」

電同「…技師とか整備工にとっては…憧れの存在…」

柊「そうなんだ…でもなんで、この島のスーパーに?」

電同「…分からない…でも…」

電同「…これが全部…使い放題だなんて…」

電同「…幸せ…」キラキラ

…電同の趣味はまだよくわからないけど、本当に嬉しそうだな…

…そんなこんなで時間になったのでスーパーを後にした…

【ロビー奥の倉庫】

…最後はこの奥の方の倉庫か…

柊「どうやら、モノミの情報によるとこの倉庫の中に、バーベキュー用のコンロや大きいテーブルがあるらしい」

早木「…すごい…暗いとこにありますね…」

五十嵐「うちの家のー、倉庫と似てるかもー」

電同「…その情報…本当…?」

柊「まあ、とりあえず入ってみるしかないでしょ」

…重い扉を開けると…

柊「ゲホッゴホッ!」

…ひどい埃だ…

早木「ここ…凄く体に悪そうですね…」

五十嵐「必要なものをとってー、さっさと出るのー」

電同「…同ゲホッ!感ゴホッ!…」

…急いで荷物を運び出して倉庫から出た…

…みんな、息絶え絶えって感じだな

大丈夫か聞いてみるか…

安価↓2
誰の様子を見に行く?

…五十嵐の様子を見に行くか…

柊「大丈夫か?五十嵐さん?」

五十嵐「へーきへーき。うちの家もーこんな感じだしー」

柊「そうなのか、なら良かった…」

五十嵐「ところでー、聞きたいことがー」

柊「何?」

五十嵐「あの倉庫の中にあったー、大きくてー、四角い箱なあーに?」

…洗濯機のことを言ってるのか?…

柊「あれは、洗濯機って言って、服の洗濯をやってくれる機械だよ。知らない?」

五十嵐「へー…都会にはー、そんな便利なものがあるのー」

五十嵐「うちはー、木の板を使ってたよー」

…洗濯板かよ…

…五十嵐の故郷は相当、田舎のようだ

早木「ところで…あの倉庫の向かいにある扉ってなんでしょうかね?」

…確かに扉があるな…

柊「…入ってみよう…」

電同「…危ない…かもしれない…」

柊「…大丈夫だって」

そう言って扉を開けると…

柊「これは…」

五十嵐「お風呂ー?」

早木「そうみたいですね…それにこっちは綺麗ですから、今からでも使えそうですね!」

電同「…それは…ありがたい…ここ2日間入ってなかったし…」

…そうだ…このホテルにはシャワーや風呂などの設備が無いと思っていたんだっけ…

早木「どうして、こんなところに隠されていたんでしょうね…?」

柊「さあ?とにかく、これは大発見だな!」

五十嵐「そろそろー、お昼の時間なのー」

柊「そうか、じゃあレストランに戻ろうか」

【INFO】
・五十嵐芽々、早木水奈との関係が【友人】になりました
・『希望のかけら』を3つ入手しました。(合計26個)
・『風呂』を発見しました

今回はここまでです…

再開は7時以降になります…

では、おやすみなさい…

やっべ、もう9時かよ…

更新しまーす

【レストラン】

…レストランに着くとサンドイッチと飲み物が並べられていた…

五十嵐「わぁー!美味しそうなのー!」

電同「…じゅるり…」

…確かにうまそうだな…

早木「えっと…これは誰が…」

???「私です」

安価↓2 コンマ判定
昼食を作ったのは誰?
そして、それはうまいのか?
(電同、早木、五十嵐、柊、リスト以外で)

76…なかなかのうまさ 上の下くらいかな

明治「私よぉ」

柊「明治さんが作ってくれていたんだね」

明治「味には結構自身があるの」

明治「さっ、食べて」

五十嵐「いただきまーす!」

早木「これは…結構美味しいですね…」

電同「…菓子…だけかと…」

明治「料理は女の子の嗜みよ。当然だわぁ」


水留「あっ!何食べてんすか!?」

澤野「美味しそう!食べていい?」

…続々と皆が帰ってきた…

…皆で明治さんの昼食を楽しんだ…

山部「午前中の作業は無事に終わったみたいですね」

山部「午後は『調理班』の皆さんに頑張ってもらいます」

山部「他の班の方々は休んでいてください」

山部「それと、出し物の件ですが…」

安価↓2
出し物の希望者はいた?
いるなら、追加で2人まで いないでも可

山部「古城戸さんと秋風さんもやるそうです」

古城戸「任せておけ…」

秋風「出し物ってほどではないんですけど…」

山部「では、作業を始める前に…何か言いたいことなどはありませんか?」

柊「あっ、僕たち『会場準備班』から報告があるんだ」

山部「何でしょう?」

柊「ロビー奥の倉庫に行った時なんだけどね、その倉庫の向こうにシャワールームがあったんだ」

山部「ほう、あの扉はシャワールームだったのですね」

算王「それは大発見だな!」

草加部「あのー…湯船とかは…」

柊「もちろんあるよ…それに、綺麗に掃除されていたから、すぐにでも使えると思うよ」

紫音「…男女別?」

柊「あー…そこが問題なんだよね…」

小泉「もしかして…共用なのかい?」

山部「まあ、その問題は後で考えましょう…

山部「他に報告がなければ、作業を再開しましょうか…」

澤野「はいはーい!私からも報告!」

澤野「材料を買い出しに行った時なんだけどね、なんか自動販売機が置かれていたの」

澤野「どうやら、その中の商品は特別らしくて…『希望のかけら』か『モノクマメダル』がないと買えないみたいなんだ…」

木槌「『モノクマメダル』?何だそれは…?」

モノクマ「はーい!そこからはボクが説明しまーす!」

水留「うわっ!モノクマっち!どこから出てきたっすか!?」

モノクマ「『モノクマメダル』は学級裁判終了後に>>1が計算して付与されます!」

紫音「…>>1って?…」

モノクマ「そこは気にしなくていいの!で、オマエラは今、1枚も持ってないでしょ?」

モノクマ「だから、僕からプレゼント!オマエラ全員に50枚あげちゃいます!」

モノクマ「そういうことだから!じゃあね!」

…そう言うとモノクマはまたどこかに消えてしまった…

柊「神出鬼没だね…」

山部「まあ、特に危険そうなものではないですし、貰っておきましょうか」

山部「他に報告もなさそうなので…午後の作業に移りましょう!」

…こうして僕たちの昼食は済んだ…

【INFO】
・スーパーに自動販売機ができました。
自動販売機は行動回数を消費せず、使用できます。
・『モノクマメダル』が50枚になりました。
・明治さんに『料理上手』がつきました

『料理上手』…料理時のコンマに+15される

さて、午後からは自由行動で、21時くらいから、砂浜で会場準備だったな…

…誰かに会いにいこうかな…?

安価↓2
【自由行動】
誰と会話する?人物名を指定
(全員選択可)

…『調理班』の様子を見に行こう

確か…小泉くん、草加部さん、明治ん…そして、リスト君の班だよね

…人数足りるかな?

【砂浜】

明治「では、調理を始めましょうか」

小泉「はーい…ってあれは柊くんかな?どうしたの?」

柊「『調理班』の様子を見にね…」

草加部「見ての通り…リストさんがいないので大変そうです」

柊「よかったら僕も手伝おうか…?」

明治「そうですねぇ…」

安価↓2 明治さんの回答は?
1、お願いします
2、私たちだけで大丈夫ですよ

明治「お願いできるかしらぁ?」

柊「よし、任せて!」

小泉「それで、何をするんだい?」

明治「今から、私たちはバーベキューの下準備をします」

明治「野菜を食べやすい大きさに切ったり、肉に味付けをしたり…」

…明治さんから丁寧な説明を受けた…

明治「まぁ、こんなところでしょう」

明治「では、実際にやってみましょう」

「「「はいっ!」」」

コンマ判定
↓1小泉
↓2草加部
↓3柊

↓4だったら危なかった…

小泉 36 下の上
草加部 55 並
柊 61 中の上

草加部「〜・」トントントンッ

柊「〜♪」パチャパチャ

小泉「あれっ?」ポロッ

明治「皆さん、なかなかお上手ですね」

明治「仕上げは私がやっときますよぉ〜」

草加部「ふぅ…」

柊「意外と大変だったな」

小泉「まあ、あの量だったしね…」

明治「皆さーん?」

明治「余った食材で作ったんですけど、食べますぅ?」

安価↓2 コンマ判定
余った食材で作ったものは?
そして、美味しいのか?

メシマズじゃねーか!!

これは、料理でもなく、お菓子でもないものだということですかね…

小泉「食べます!何が出来たのk…」

小泉「…えっ?」

明治「『チョコレートグラタン〜チョコチップを添えて〜』よ」

草加部「うぅ…匂いでもう…」

柊「と、とりあえず、食べてみようよ!」

「「「いただきます…」」」

小泉「甘っ!甘すぎるよ!明治さん!」

草加部「うぷっ…もう無理です…」

柊「…僕たちには…ちょっと…重い…かな…」

明治「そうかしらぁ?」

明治「甘くて、とっても美味しいじゃないのぉ」

…明治さんはとても甘党みたいだ…

…さて、調理の下準備も終わったし…

どこに行こうかな?

安価↓2
【自由行動】
誰と会話する?人物名を指定

…木槌に会いにいってみるか…

【ジャバウォック公園】

…どうやら、またトレーニングをしているようだ…

柊「おーい!木槌さーん!また、トレーニング?」

木槌「…柊か」

木槌「そうだな…毎日トレーニングしないと落ち着かなくてな…」

木槌「…して、何かようか?」

安価↓2
1、バスケのことを聞く
2、この島での生活のことを聞く

やべっ1 >>541に入れ忘れてた!

【INFO】
・草加部朱里、明治千代子との関係が【友人】になりました
・『希望のかけら』を3つ入手しました・(合計29個)
・小泉くんの『希望のかけら』を4つ集めました。次回からコンマ判定が入ります

柊「木槌さんはこの島に来て、どう?」

木槌「確かに…ここはいいところだが…つい、だらけてしまいそうなのが問題だな…」

木槌「それと…あのふざけた奴もな…」

柊「モノクマ…だね?」

木槌「そうだ…あの、モノケモノがいなければ、飛びかかっていただろう」

木槌「それに…仲間を人質にとるような発言…」

木槌「思い出しただけでも、腹がたつ!」

木槌「よしっ!ちょうどいい!」

木槌「私と勝負するんだ!」

柊「えぇっ!どうして!?」

木槌「ストレス発散には運動が一番だからだ」

木槌「相手がいないのもつまらないだろう?」

…木槌さんって意外と強引だね…

コンマ判定
↓1 柊
↓2 木槌

木槌には、コンマ+20がつきます

>>405>>535のコンマ以外全て、一桁台の柊くんは本当に『超高校級の幸運』なんですかねぇ…?

柊 2+10=12
木槌 9+20=29

柊「ゼエッ、ゼエッ…」

木槌「…どうやら、私も鈍っているようだな」

木槌「しかし、柊よ。さすがに体力がなさすぎじゃないか?」

木槌「私に勝てるようになるまで、1から鍛え直してやろう!」

柊「…本気かい?」

木槌「ああ、当然だ」

…木槌とトレーニングをやることになってしまった…

【INFO】
・木槌琴音との関係が【友人】になりまた。
・『希望のかけら』を1つ入手しました(合計30個)
・木槌とトレーニングすることになりました。
…【自由行動】で木槌を選択した場合、最後に木槌との勝負が入ります。木槌にコンマで勝てるまで続けられます。

ちょっと用事があるので切ります。

それと親交度の表です

名前 関係 希望のかけら

木槌 琴音 【友人 】 2つ
水留 弥多 【親友 】 4つ
五十嵐 芽々 【友人 】 2つ
古城戸 隼 【知人 】 1つ
早木 水奈 【友人 】 2つ
電同 輝 【友人 】 2つ
秋風 紅葉 【知人 】 1つ
(略) リスト 【険悪 】 1つ
澤野 恵美 【友人 】 3つ
小泉 秋人 【親友 】 4つ
明治 千代子 【友人 】 2つ
算王 研二 【友人 】 2つ
紫音 ミシェル【知人 】 1つ
山部 直 【知人 】 1つ
草加部 朱里 【友人 】 2つ

間違ってたら指摘ください

用事が長引きそうなので更新は20時位以降でお願いします

更新しまーす

…そういえば、スーパーに自販機ができたとか…

…行ってみるか…

【スーパー 自販機】

柊「ここか…」

…そこには、3種類の自販機が置いてあった…

安価↓2 どれにする?
1、普通の自販機
2、スキルの自販機
3、ガチャガチャ

ごめんなさい…>>1が無能なために2と3の用意ができてないので、今回は強制的に1でおねがいします

【普通の自販機】

…どれを買おうかな

安価↓2
横の数字は必要メダル数、複数選択可

1、ミネラルウォーター 1
2、ラムネ 1
3、ブルーラム 3
4、チョコチップジャーキー 3
5、明太フランスパン 2
6、油芋 3
7、ジャバイアンジュエリー 10
8、超技林 第二版 6
9、ポージョボー人形 2
10、ティッシュ 2

1、2、4

【システム説明】

自販機とプレゼントのシステムにおける補足

【好感度とプレゼントの仕組み】

プレゼントをあげると好感度がアップします。
上がり幅はコンマで決まります。
また、渡すプレゼントによって、『最高』、『上々』、『微妙』、『最悪』、という反応が返ってきます。
『最高』の場合はコンマを2倍
『上々』の場合はコンマを1.5倍
『微妙』の場合はコンマを1倍
『最悪』の場合はコンマを0.5倍
にします(小数点以下切り捨て)
この、好感度は貯めることができ、『希望のかけら』の5つ目、6つ目を獲得する際に初めて効果を発揮します。

【自販機の違いについて】

・普通の自販機…商品の数が少ないが、選択できる。また、『上々』、『微妙』の反応しか現れない

・ガチャガチャ…商品の数が多いが、選択が出来ない。(コンマ1桁が関わる)
一回、1メダル。また、全種類の反応が返ってくる。

・スキルの自販機…『希望のかけら』を消費してスキルを手に入れられる。

映画見てました…

…飲み物と食べ物を買っておくか…

ピッ! ガコン!

【INFO】
・ミネラル水、ラムネ、チョコチップジャーキー、油芋を入手しました。
・モノクマメダルが8枚減りました(現在42枚)

アイテムの所持数制限をかけてもいいでしょうか?

全部覚えるの大変ですし…

…10個くらいまでとか…

もうそろそろ、21時か…

…砂浜で会場のセッティングだったな…

【砂浜】

早木「あ、柊さーん!こっちですよー!」

五十嵐「はやくー」

電同「…1分と…12秒の遅れ…」

柊「ごめんね、みんな。遅れちゃって…」

柊「えっと、これが俺たちの最後の作業だ!」

柊「山部君が書いた図面通りに並べよう!」

…そうして、会場のセッティングが始まった…

…ちょうど、終わりかけてきた頃…

山部「柊さん…ちょっといいですか?」

…なにやら深刻そうだな…

柊「どうしたの?山部君?」

山部「ちょっと、話があるんですけど…ここじゃまずいので、あちらへ…」

柊「ちょっと、話してくるから…電同君、少しの間君に任せるね」

電同「…承知…任せて…」

…人気のない草陰にいくと…そこには、算王君、紫音さんの姿が既にあった…

算王「柊も山部に呼ばれたのか?」

柊「うん、そうだよ」

紫音「…話って…?」

山部「それはですね…この紙を見れば分かると思います…」

山部君に見せられた紙には…

『パーティを中止しろ。さもなくば、殺人が起こる』

…と書かれていた

柊「これって…脅迫状じゃないか!」

山部「そうです。今日の昼食のあと、自室に戻ったら…」

山部「ポストにこれが入っていたのです…」

算王「雑誌…か、そういった類のものの文字を切り貼りしてるな…」

算王「脅迫状の見本みたいなやり方だが…筆跡で犯人を特定することが出来ないな…」

紫音「…心当たりは…?」

山部「いえ…ないです」

山部「気がついたら…入っていましたから…」

紫音「…そう」

山部「やはり…中止すべきでしょうか…?」

算王「いや…まだイタズラの線もある…」

紫音「…みんなでいた方が安全」

山部「確かにそうですが…」

柊「それに…いきなり中止にしたら、理由だって聞かれるんじゃないかな?」

柊「それで、この脅迫状を見せたら…余計に混乱するんじゃないかな?」

山部「それが一番、良くないパターンですね…」

算王「なら、このことは俺たちだけの秘密にして、続行した方が賢明だと思うぞ」

紫音「…同意」

山部「 …わかりました…」

山部「では…また何かあったら連絡しますね」

…そう言って、僕たちは解散した…

…脅迫状だなんて…いったい誰が…?

五十嵐「おかえりー」

早木「柊さん、お帰りなさい!」

早木「それで…どんなお話だったんですか?」

柊「ただの、出し物の順番の打ち合わせだったよ」

電同「………」

電同「…そうかい…」

柊「さあ、そろそろ開始時刻だし、最後の仕上げに行こっか」

…あんなのはイタズラ…そう自分に言い聞かせるように、一心不乱に働いた…


>>564の柊君の一人称が『俺』になってました…すいません…

【砂浜】

PM 22:00

『ピンポンパンポーン……』

『えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…』

『ただいま午後十時になりました』

『波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね』

『ではでは、いい夢を。グッナイ…』

…砂浜で、モノクマアナウンスを聞くとはな…

…さて、そろそろ開始時間か…

と思っていると、続々とみんなが砂浜にやってきた。

…やっぱり、リスト君はいないのか…

山部「えー、お集まりの皆さん。本日はお日柄も良k…」

澤野「そんなのいいから、始めましょうよ!」

水留「そうっすよ!」

山部「ああっ!皆さん!」

山部「それではっ、かんぱーい!」

「「「「「かんぱーい!」」」」」

…一抹の不安を覚えながら、宴が始まった…

安価↓2
【自由行動】
誰と会話する?人物名を指定

『調理班』のメンバー(明治、小泉、草加部)はひとくくりです。
また、リストは指定できません。

…まだ、あまり会話したことない、山部君や紫音さんと話してみたいな…

と思っていると、2人は一緒にいるようだ。

柊「これはチャンスだね!」

柊「おーい!二人とも、楽しんでる?」

山部「ああ、柊さん」

山部「ええ、僕はもちろん、皆さんも楽しんでいただけているようで、とても嬉しいです」

柊「それは良かった!」

紫音「…邪魔みたいだから」

紫音「…向こう行くね」

柊「ああ、待って!紫音さん!」

紫音「…別に気にしてないし…」

山部「そういえば、紫音さんが来るなんて意外でしたね…てっきり、こういうのは苦手なのかと…」

…何で、今それを言うんだ…

紫音「…私…料理できない」

紫音「…だから…来た」

紫音「…文句ある?」

山部「いえいえ、そんな。僕は、来てくれてとても嬉しいですよ」

柊「そう考えると…リスト君も来て欲しかったよね…」

山部「一応、誘おうと思って、探したんですけど…どこにも見当たりませんでした…」

…いったい、どこにも行ったんだ…?

紫音「…倒れてたりして」

柊「えっ!」

…まさか、誰かがリスト君を…

紫音「…空腹で」

…そっちかよ!

山部「まあ、過ぎたことはしようがないですし、今はパーティーを楽しみましょう」

柊「そうだね」

…だいぶ話し込んだな…

柊「じゃあ、そろそろ僕は他の人のところも見に行ってみるよ」

山部「そうですか…話がおもしろかったので、残念です」

柊「あはは…ゴメンね…」

山部「いえ、大丈夫ですよ」

…そうして、山部君たちの元を去った…

安価↓2
【自由行動】
誰と会話する?人物名を指定

…歩いていると、電同君に会った…

電同「…柊氏…ではないか…」

柊「やあ、電同君。楽しんでる?」

電同「…こういうのには…あまり慣れてないけど…」

電同「…たまには…いい…」

…楽しめてるようで何よりだね…

柊「ところで、電同君が食べてるそれって…」

電同「…これは…美味…」

電同「…柊氏も…さあ…」

安価↓2
電同君から勧めらた食べ物は?

…なにやら、茶色の液体に色とりどりのフルーツが浮かんだものを差し出してきたようだ…

柊「えっと、これは…フルーツの黒蜜漬けかな?」

電同「…違う…」

柊「…そうなの?じゃあ、いったい…?」

電同「…フルーツの…醤油漬け…」

柊「へー…それはおいしそうだね…」

柊「…って、醤油!?」

電同「…そう…だけど…」

電同「…そんなに…驚くこと…?」

…いやいや、そんなの聞いたことすらないよ…

柊「それって…本当に美味しいの?」

電同「…嘘だと思うなら…食べる…」

…一口もらってみるか…

柊「うっ…」

電同「…どう…?」

…なんだこれ…フルーツの甘みと醤油の塩辛さが混ざり合って、ひどいことになってるぞ…

柊「イ、イガイトオイシイネ…」

電同「…初めて…わかってくれる人が…」キラキラ

電同「…じゃあ…もう一口…」

柊「あっ!僕用事あるから、もう行くねっ!」

…これ以上食べたら、倒れてしまいそうだったので、走って逃げた…

…パーティーが始まってもう1時間か…

山部「皆さーん!楽しんでいますかー!?」

「「「「イエーイ!」」」」

山部「では、本日のメインイベントの…」

山部「『超高校級のミニ学芸会』を始めます!」

「「「「「ワーー!!」」」」」

山部「トップバッターはこの人です!」

安価↓2
【人物選択】
秋風、古城戸、水留の中から一人

山岸「まずは、この人!『超高校級の福祉委員』!秋風 紅葉〜!」

「「「「「うおーー!!」」」」

秋風「よろしくお願いしますわ」

山部「さて、秋風さんはどういった特技を見せてくれるんでしょうか?」

秋風「特技って…そこまでではないですけど…」

秋風「私、手芸が趣味ですの」

秋風「ですから、これをみなさんにお見せしようと思いますわ」

山部「なんと!秋風さんのパフォーマンスは『手芸』!」

山部「いったい、どんなパフォーマンスになるのでしょうか?」

山部「それでは、秋風さん。よろしくお願いします!」

…フゥ・、と深呼吸を一度すると…

秋風「はああああああああ!!!」

…えっ?速すぎでしょ…!

澤野「うっそ!」

古城戸「手が見えないぞ…」

山部『秋風さん!速い!速すぎるぞ!』

山部『二本の編棒の残像しか見えなーいっ!』

…そう言っているうちにも、どんどんと組み上がっていく…

秋風「出来ましたわっ!!」

山部『な、なんと、たったの5分で作品が出来てしまったー!』

秋風「やりましたわ!」フンスッ!

山部『えー、秋風さん。すごい速さでしたね』

秋風「いえ、私なんてまだまだですわ」

山部『謙虚ですねー。ところで、この作品は…?』

秋風「モノクマさんの絵をあしらった、テーブルクロスですわ」

秋風「恐ろしい、モノクマさんも…」

秋風「こうすれば、可愛らしいと思いませんか?」

「「「カワイイ-!」」」

山部『これはレストランのテーブルに敷いておきましょう』

山部『では、皆さん!超絶美技を見せてくれた秋風さんに、盛大な拍手を!」

「「「「ワーー!」」」」パチパチパチ

山部『続いてのパフォーマーは…」

安価↓2
古城戸or水留

うわっ、ごめんなさい…

安価↓2の水留君が正解でしたね…

とりあえず、続行でお願いします…

ああっ!連続ミス…本当にすいません

こんな>>1にはオシオキが必要ですね…

僕の謝罪を除いて安価↓2で…

山部『続いてのパフォーマーは…『超高校級の陸上部』!古城戸 隼だー!』

「「「「うおおおお!!」」」」

古城戸「期待は裏切らないさ」

山部『さて、古城戸さん。あなたはどんなパフォーマンスを?」

古城戸「口で説明するよりも言葉で見てもらったほうが早い…」

古城戸「早速いかせてもらおう!」

山部『おおっ!もう準備はできているようだ!』

山部『さあ、古城戸さん!どうぞっ!」

…古城戸君は砂浜の端の方に向かっていった…

古城戸「いくぞっ!」

…彼がそう言って、走り出したと思ったら…

山部『こ、これは凄い!いきなり、前方倒立回転をしたかと思うと、さらに、前方伸身宙返り2回ひねり。そして、フィニッシュに後方宙返り3回ひねりだー!』

五十嵐「すごーい!いっぱーい、回ってるねー」

木槌「あれは…私にもできるかどうか…」

山部『まるで、超高校級の体操選手かのような身のこなし!』

山部『しかし、驚くところはそこだけではない!』

山部『彼は…マットの上ではなく、普通の砂浜でやってのけたのです!』

山部『恐るべし!古城戸 隼!その、鍛え上げられた肉体に隙はありません!』

古城戸「ふぅー…満足いただけたかな?」

山部『いやー、凄いですねぇ…いったい、どこでその技術を?」

古城戸「バランス感覚を鍛えるのにいい、と言われて始めたのがきっかけだな」

山部『そうですか。では、皆さん!古城戸さんに大きな拍手を!!』

「「「「ワーー!!」」」」パチパチパチ

山部『そしてー…ラストを飾るのはこの人!『超高校級のマジシャン』!水留 弥多ー!』

「「「「ワーー」」」」

水留「頑張るっす!」

山部『さて、水留さん。今日はどのようなマジックを?』

水留「そうっすねー。トランプのマジックと脱出マジックっす!」

山部『なんと!豪華な二本立てだー!これは期待がもてるぞー!』

水留「じゃあまず、皆ここに集まるっす!」

水留「今から、オーソドックスな『見ないで絵柄を当てる』マジックをやるっす!」

水留「柊っち!一枚選んでくれないっすか?」

…僕が引いたカードは『ダイヤの7』だった…

水留「じゃあ、そのカードを元に戻して…小泉っち!しっかりシャッフルして欲しいっす!」

…そう言われた、小泉は念入りにシャッフルをした…

水留「二人とも、ありがとうっす!」

水留「じゃあ、今から当てるっすよ!」

水留「むむむ…むむむむ…!」

水留「これっすね!」

水留「柊っちが選んだカードは『ダイヤの7』っすね!?」

「「「「おぉー!」」」」

水留「どうやら、あたりのようっすね…」

水留「協力、ありがとうっす!」

山部『さて、トランプマジックを華麗に成功させてた水留さん。続いてはどのようなマジックになるのでしょうか?』

水留「そうっすねー…題して!『失敗したらバラバラ殺人』マジックっす!」

山部『ず、随分物騒なネーミングですね…大丈夫ですか?』

水留「大丈夫っす!この手のマジックが一番得意っす!」

山部『そんな、自信満々な水留君に待ち受けるのは…1.5m四方の木製の箱だー!』
水留「僕がこの箱に入ったら…古城戸っちと木槌っち!」

水留「この箱にをそのチェーンソーでぶった切って欲しいっす!」

古城戸「…本当に大丈夫なのか…?」

木槌「これで私を人殺しにしないでくれよ…」

水留「まあまあ。それじゃ行くっすよー」

そう言って、水留君は箱の中に入っていった…
外から鍵を閉めた後、チェーンソーが唸りをあげだした…

古城戸「よしっ!俺たちもいくぞ!」

木槌「…了解!」

そう言って、勢いよくチェーンソーは振り下ろされた。

…みるみる、箱が切れていく…

…これで、失敗していたら…

と思っているうちに箱は二つ切りにされた…

山部『さあ、水留さんは果たして無事なんでしょうか?』

山部『では、古城戸さんと木槌さん。箱を開けてみてください』

…ゆっくりと箱の中が見えてくる…

…そこには…

…誰も居なかった…

山部『おーっと!水留さんはどこに消えたー!?」』

…皆がキョロキョロと周りを探すと…

早木「あっ!あっちの方に…」

水留「おーい!みんなー!どうだったすかー!?」

山部『なんと、水留さんは無事脱出!どうやったんだー!?」』

水留「久しぶりだから、ドキドキしたっす…」

山部『水留さん。パフォーマンスを終えての感想は?』

水留「僕のマジックで、一人でも元気になってくれたら嬉しいっす!」

山部『素晴らしいコメントをありがとうございます。皆さん、水留さんに、どうか大きな拍手を!』

「「「「ワーー!」」」」パチパチパチ

山部『それと、以上を持ちまして、パーティーはお開きにしたいと思います』

山部『『後片付け班』の人を中心に、片付けをお願いします』

山部『それと、終わったら再びレストランに集合してください』

…こうして、楽しいパーティーは何事もなく終わった…

今回はここまでです。

次回は、8時過ぎくらいですかね…

今日は、ミスを連発してすみません…

本編の方は、
そろそろ…殺人が起きる…?

乞うご期待です!

更新しまーす。

先に>>559の入れ忘れから…

【INFO】
・山部 直、紫音ミシェルとの関係が【友人】になりました
・電同輝との関係が【親友】になりました
・『希望のかけら』を3つ入手しました(現在33個)

…片付けをみんなでやった後、レストランに集合した…

山部「皆さん、お疲れ様でした。皆さんのおかげで、楽しいパーティーにすることが出来ました」

柊「いや、山部君が案を練ってくれたからだよ。こちらこそ、ありがとうね」

山部「そう言ってもらえると、嬉しいです」

山部「さて、皆さんにここに集合してもらったのには理由があります」

紫音「…風呂…?」

山部「鋭いですねぇ。その通りです」

山部「皆さんも先の2日間は、入浴できていないことでしょうからね…」

古城戸「でも、その風呂は…共用なのだろう?その問題はどうするんだ?」

木槌「私に案がある」

山部「案…ですか?」

木槌「ああ。共用であることの問題点は、風呂で男女の接触があるやもしれない。そういうことだろう?」

秋風「まあ、そうですわね」

木槌「なら、バラバラに入るのではなく、タイムスケジュールのようなものを立てれば良いのではないか?」

草加部「どういう…ことですか?」

木槌「まず、男女のどちらが先に入るのかを決める」

木槌「その後、男子は男子で、女子は女子で順番を決めて、その通りに入る、ということだな」

山部「なるほど…なかなかの名案ですね」

算王「だが、それだとかなりの時間が必要にならないか?もう、眠そうなやつも何人かいるみたいだぞ?」

五十嵐「もう…ねむいのー…」zzz

木槌「入浴時間を15分以内にし、二人ずつで入れば、大丈夫ではないか?」

算王「なら…眠そうなやつが多い女子から入ったほうがいいんじゃないか?」

山部「なるほど…わかりました」

山部「では、男女では女子が先に入り、またそれぞれの中で順番を決める」

山部「それでいいですか?」

…異論は特に出なかった…

女子はもう、順番を決めたみたいだな…

さて、僕たちはどうしようか?

安価↓1〜
組み合わせを決めてください。早い者勝ちです。

山部「柊さん。もしよろしければ、一緒に入りませんか?」

柊「いいよ」

水留「小泉っち、一緒に入らないっすか?」

小泉「水留くん、君なら僕を選んでくれると信じていた!」

電同「…古城戸氏…いっしょに…」

古城戸「む?電同か…あまり会話したことなかったしな…大歓迎だ!」

算王「おっと、俺は余ったしまったようだな」

柊「算王くん、君も僕たちと入らない?」

算王「いや、3人で浴槽に入るのはな…俺は1人で、湯を楽しむとするよ…」

澤野「算王?あんたも1人なの?」

算王「そうだが…『も』ってお前もか?」

澤野「五十嵐ちゃんが眠いって、帰っちゃったのよ…」

澤野「あ、なら一緒に入る?これで偶数でしょ?」

算王「は、はぁ?な、何を言う?」

澤野「冗談だって。何、赤くなってんのよw」

算王「ぐぬぬ…覚えておけよ…」

澤野「…おー怖い怖い」

木槌「どうやら、決まったみたいだな」

木槌「なら、最終的な順番はこんな感じか」

1、澤野
2、明治&草加部
3、秋風&早木
4、紫音&木槌
5、算王
6、電同&古城戸
7、小泉&水留
8、柊&山部

木槌「こんな感じかな?」

古城戸「いつの間に、男子の順番を決めたのだ?」

木槌「私が今、あみだくじで決めた」

木槌「最後の、柊と山部には風呂掃除を頼むな」

…まじかよ…

水留「柊っち、ついてないっすねー」

小泉「君は本当に『超高校級の幸運』なのかい…?」

柊「う、うるさいよ!」

澤野「じゃあ、一番だからお風呂入れてくるね!」

水留「あっ、僕も手伝うっすよ!」

…そう言って二人は階下に降りていった…

山部「じゃあ、僕らはお風呂が入るまで待つとしますか…」

…しばらくして…

澤野「もうっ!最悪よ!」

木槌「澤野、ずいぶん遅かったじゃないか…どうした?」

澤野「所々に汚れがあったから掃除していたのよ」

澤野「それよりも聞いてよ!あの風呂、水しか出ないのよ!」

電同「…故障…かい…?」

モノミ「故障でちゅか!?やっぱり…」

…こいつ、どこから出てきたんだ?

古城戸「お前、何か知っているのか?」

モノミ「はい…実はまだ1箇所、修理が終わってなかったんでちゅ…だから、お風呂の存在を隠していたんでちゅ…」

明治「そういうのはちゃんと直しておいてほしわぁ」

モノミ「ごめんなちゃい…明日には直しておきまちゅから…」

そう言って、モノミは消えてしまった

山部「残念ですが…今日はシャワーだけになりそうですね…」

柊「そうだね…」

紫音「…水留くんは?」

澤野「水留なら、掃除が終わった後すぐにコテージに戻ったわよ」

紫音「…そう」

澤野「じゃあ、私はシャワー浴びてくるね!」

算王「風呂の時間まで、ひとまず解散だな」

そうして、みんなは思い思いの場所にいった

…僕もコテージに戻るとするか…

…ん、あれは誰だ?…

柊「ねえ、何しているの?」

リスト「ん、誰だ?…なんだ貴様か」

柊「リスト君!今までどこに行っていたのさ?」

リスト「お前に喋る筋合いはない」

柊「僕たち、シャワーを見つけたんだけど、リスト君も一緒に行かない?」

リスト「ふん、今更見つけたのか…」

リスト「僕は昨日の夜と今日の夕方にすでに浴びている」

リスト「だから、その必要はない」

そう言って、リスト君は部屋に入ってしまった…

…見つけたのなら、教えてくれてもいいのに…

…そろそろ時間かな…

ロビーに向かうと、山部君と小泉君がいた。

小泉「あ、柊くん!」

柊「どうしたの?もうお風呂空いてるよ?」

山部「それが、まだ水留さんが来ないみたいなのです」

柊「部屋で寝ちゃったんじゃないの?」

小泉「まあ、今日はマジックで大変だったしね…」

小泉「そういうことなら、僕はもう浴びてくるよ」

山部「そうですか。なら、柊さん。僕らはここで待ってましょうか」

柊「そうだね」

…しばらくして…

小泉「ふぅー…さっぱりした」

山部「どうやら、私たちの番みたいですね」

柊「じゃあ、浴びようか」

…やっと、風呂に入れるよ…

山部と会話
安価↓2
1、脅迫状のこと
2、パーティーのこと

…風呂場にシャワーの水音が響く…

柊「山部君、今日のパーティーは大成功だったね!」

山部「いやいや、皆さんが頑張ってくれてからですよ」

山部「僕はただ、ほんのちょっときっかけを作っただけですよ」

柊「山部君の計画があったからこそ、うまくいったんだよ」

山部「そう言っていただけると、幸いです」

柊「やっぱり、山部君がリーダーで良かったよ」

柊「今、こうしてみんな仲良く過ごせているのも…」

柊「全部君のおかげだよ」

柊「本当に…ありがとう…」

山部「そこまで言われると…照れますね…」

…こんな会話をして、シャワーを浴び終えた…

…コテージへと向かう途中…

柊「そう言えばさ…」

山部「はい」

柊「風呂掃除ってどうするんだろうね?」

山部「あー…どうするんでしょうね…」

山部「お風呂は使わなかったわけですしね…」

柊「一応、ゴミとかだけ見に行く?」

山部「そうですね…脱衣所のゴミを捨てておきましょうか」

山部「でもその前に、この荷物を置きに行ってきますね」

柊「そうか。じゃあ、先に行ってるね!」

…こうして、僕らは別れ、僕は風呂場に引き返した…

…ロビーに着くと…

…あれっ?…風呂場の電気がついてる…

確かに消したはずだよね…?

柊「誰かいるのかーい?」

…そして、中に入って目にしたのは…

ぐったりと壁に寄りかかっている…

ーーーーー超高校級のマジシャン 水留弥多だった……!

【chapter.01 絶望の雫が落ちる 非日常編】

柊「うわあああああああああああ!」

…死という名の恐怖が僕を襲い…たまらず、叫び声を上あげてしまう

早木「どうしたんですか!?柊さん…って」

早木「きゃあああああああああ!」

山部「どうしたんですk…って、うわっ!」

ドタドタと足音が聞こえる…

続いて、古城戸、小泉が飛び込んできた。

古城戸「あれは…水留か!?」

小泉「何してるんだよ!…早く助けなきゃ!」

山部「動かないでください!!」

山部「もう…亡くなっています…」

小泉「っ!…そんな…」

古城戸「俺は、コテージの奴らを呼んでくる!」

モノクマ「うぷぷぷ…ついに始まっちゃったね!」

モノクマ「いやあ、大変大変…大変面白いことになっちゃったね!」

…どこからともなく、モノクマが現れる

柊「モ、モノクマ…?」

モノクマ「なんだぁ!『仲間だ』とか言ってた割には、案外早く殺るひとがいたね!」

モノクマ「ねっ!ボクの言った通りでしょ!」

山部「…ということは、やはり…」

柊「僕たちの中の誰かが、水留君を殺したってことなのか?」

早木「そ、そんな…」

…心臓が激しく鼓動を打つ…

こんな、事が起こるなんて…

モノクマ「…さて、この場にいない人たちにも知らせるためにも…」

『ピンポンパンポーン』

『死体が発見されました!」

『一定時間の捜査の後…学級裁判を開始します!』

モノクマ「…ふぅ、まあこんなものかな!」

柊「…モノクマ、それは生徒手帳に書いてあった…」

モノクマ「そう!死体発見アナウンスだよ!」

モノクマ「捜査や裁判を公平に進めるためにも、このシステムは必要ですからねぇ!」

早木「…そ、それじゃあ…」

早木「私たちが…水留さんを殺した犯人を突き止めなきゃいけないんですか!?」

モノクマ「そうだよ!しおりに書いてあるじゃん!」

柊「…モノクマは…僕たちに…」

柊「疑いあいをしろ…そう言いたいのか?」

モノクマ「もう既にコロシアイをしているのに、疑いあいが怖いの…?」

モノクマ「…甘いなぁ。もう既にオマエラとクロとの勝負は始まってるっていうのに…」

柊「…くっ…」

山部「柊さん、現実から目を背けてはダメです」

山部「もし、犯人を突き止められなければ…」

山部「僕たちは皆…死んでしまうのですから…」

…くそっ…

柊「…やるしか…」

柊「…やるしか、ないのか…」

モノクマ「うぷぷ…そうだよ、その意気だよ!丁度、役者も揃ったみたいだしね!」

…古城戸の呼びかけと死体発見アナウンスを聞きつけて…

残りのメンバーも駆けつけてきたようだ…

リスト「死体が発見されたというのは、本当か!?」

澤野「ちょっと!死体ってどういうことよ!」

秋風「お、お、お、落ち着きましょうですわ、皆さん!」

算王「まず、お前が落ち着け…」

紫音「…やっぱり…」

山部「皆さん!落ち着いてください!こういう時にこそ落ち着かないとダメです!」

木槌「これも…お前らの仕業なのか?モノミ?」

…モノミ?

モノミ「全部あちしのせいにするのはやめてくだちゃい!」

澤野「…モノミ…まさか、あんたが…」

モノミ「違いまちゅ!というかあちしは何もしてないでちゅ!」

電同「…また…嘘…?」

モノミ「本当でちゅ!本当に何も知らないんでちゅ!」

…モノミ…

モノクマ「うぷぷ…それじゃあ全員集合したし…」

モノクマ「テッテレ〜!モノクマファイル〜!」

明治「モ、モノクマファイル?」

五十嵐「なぁーにー?それー?」

モノクマ「オマエラに捜査しろ、って言ったけど…オマエラは素人じゃん!だから、検死くらいはやってあげたんだよ!」

モノクマ「バカで何も知らないモノミと違って、ボクはしっかり協力してあげるからさ!」

モノミ「あちしは記憶喪失なだけでちゅ!」

草加部「それを使って…捜査をしろってことですか…?」

モノクマ「そういうこと!まあ、オマエラに選択肢はないけどね!」

電同「…捜査しないと…死ぬ…」

算王「この事件の犯人を…見つけられなきゃな」

…そうだ。僕たちの中にいる犯人・

これは、変えようがない事実なんだ…

モノクマ「…うぷぷぷ…それじゃあ捜査を始めなよ!」

モノクマ「時間切れになっちゃう前にね…うぷぷぷ!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


山部「とりあえず、ファイルの確認をしましょうか…」

…怖る怖る、ファイルを開く…

『ーーー被害者は超高校級のマジシャン、水留 弥多』

『死体が発見されたのは、ホテル本館一階にある、シャワールームの脱衣所』

『死因は窒息死』

『死亡推定時刻は、23時30分〜00時50分と推定される』

『また、首元にロープのようなもので締められた跡があり、それ以外の外傷はない』

…死亡推定時刻はみんなが風呂を使っている時だということだろう…

柊「…となると、この時間中に2人以上で行動していた人はアリバイがあるってことだよね」

算王「逆に言えば、この時間帯に何をしてたのかわからない奴が怪しいということだ」

草加部「それって…」

…一人の人間に視線が集まる…

リスト「…だと思ったよ…」

澤野「あんた…今ままでどこに行ってたのよ?」

リスト「23時くらいまではホテルの外にいて、その後は自分のコテージの中にいたが?」

電同「…つまり…アリバイはない…」

リスト「確かにそうだな」

小泉「君が…犯人なんじゃないのか?」

リスト「否定する材料はないな」

木槌「おい…こっちは真面目に聞いているのだぞ?」

リスト「どこが真面目でない態度なのか教えて欲しいな…」

リスト「僕はただ、事実を述べただけだ」

…さっき、僕があった時以外、一度も姿を見せてないリスト君…

…彼は容疑者の有力候補ではあるが…

秋風「…ただ、私たちの誰かは風呂場かロビーにいましたし…」

秋風「誰も彼に会っていないとなると…犯行は難しいと思いますわ」

リスト「ほう…貴様はなかなか、わかっているじゃないか」

リスト「そういうことだから、僕を疑うのはやめたほうがいい」

リスト「…死にたくなければな」

…いい方はきついが、彼の言い分はもっともだ…

…まずは、事件の情報を集めなきゃ…

…水留くん…

…最後に、みんなを悲しませてどうするんだよ…

…死体復活マジックなんてないんだよ…


【INFO】
・コトダマ【モノクマファイル1】を入手。
『被害者は超高校級のマジシャン、水留 弥多。
死体が発見されたのは、ホテル本館一階にあるシャワールームの脱衣所。
死因は窒息死。
死亡推定時刻は、23時30分から00時50分の間と推定される。
また、首元の索条痕以外に、目立った外傷はない』

これより捜査パートを開始します。

【捜査パートについて】
・捜査パートで事件に必要なコトダマを集めていきます。

・解決に必要なコトダマを集め終わった時点で終了となります。

・捜査パートで行えるのは以下の物となります。
○聞き込み……特定の人物に話しかける。
○捜査……特定の場所を捜査する。

・また、今回は捜査場所に関してヒントを無料で提供します。

・――そして、捜査中の行動も好感度に影響することがあります。

CHAPT 01 非日常編
捜査開始!

最初の行動はどうする?
安価↓2
1、捜査…場所を指定
 捜査すべき場所
 シャワールーム
ロビー
スーパー
2、聞き込み…人物を指定

ごめんなさい…14時半から20時まで塾でした…

一旦切ります。

講習の後に面談だと!?

更新しまーす。

http://imgur.com/ctcDgPt.jpg

あと、シャワールームの見取り図です。
ちゃんと、見れますかね?

…まずは、現場のシャワールームから捜査するか…

入ると、リスト君、早木さん、紫音さんがいるようだ…

柊「みんなもやっぱり、現場検証に来たの?」

早木「わ、私は一応検死をやろうかなって…」

柊「早木さん、検死できるの?すごいじゃないか!」

早木「いえっ!…そんな、検死って言えるレベルじゃないです…」

早木「簡単な知識しかありませんから…」

柊「それでも、ありがたいよ」

柊「それで、紫音さんはどうしてここに?」

紫音「…いたら、ダメなの?」

柊「そうじゃなくって…」

紫音「…現場には証拠が必ずある」

紫音「… アニメでは、必ずそう…」

…アニメかよ…

柊「で、リスト君はさっきから何をしているの?」

リスト「なんだ…また貴様か…」

リスト「今の僕は気分が良いんだ…だから僕の気分を害す前に、目の前から失せろ」

…普通逆だろ…

リスト「見ろ!この力なく垂れ下がった四肢!苦悶そのものの表情!全てが美しい!」

柊「不謹慎にもほどがあるぞ!」

リスト「なんだ、いきなり怒鳴りだして…何がおかしい?」

…ダメだ…この人には話が通じない…

柊「いいから…出てってよ!」

リスト「お、おい押すな!やめ」バタン!!

僕は無理やりリスト君をシャワールームから追い出した

さて、捜査を再開しよう

安価↓2
シャワールームで何をする?
1、捜査(物、場所を指定)
2、聞き込み(人物指定)

小泉くんいないので安価下で

それと、今日は忙しいのでおそらく更新できません

更新しまーす

…死体に触れるのは気が進まないけど…

…調べなきゃね…

と、思ったけど女子陣がもう死体を調べているようだ…

それよりも…

柊「水留君、裸なのに平気なの?」

…2人は裸の男子の体を調べることに抵抗はないのだろうか?

早木「…私は慣れてますから…」

紫音「…平気」

…僕ってヘタレなのかな…?

…まあいい…気を取り直して始めよう…

…まずは、死体の状況の確認だな…

水留君の死体は、シャワールームの壁(見取り図の赤丸)に、ハダカで倒れていたんだよな…

それに、彼の髪や体は濡れているから…

シャワーを浴びてる最中に襲われて、逃げ出したけど…

そこで、息絶えてしまった…

そんな感じなのかな?

…次に、死体の近くに寄って触りながら、調べてみる…

あれっ?まだ、暖かい?

普通、死体って冷たいんじゃないのか?

モノクマファアイルの通り、首元以外には、目立った傷は無いようだ…

首元には、縄目がくっきりと残っていた…

多分、ロープか何かで首を絞められたのだろう…

死因は窒息死って書いてあるしね…

【INFO】
・コトダマ【死体の状況】を入手。
『水留の死体はハダカのままシャワールームの壁にもたれかかっていた。また、その死体はまだ暖かく、濡れていた。』

…死体の確認はこれでいいだろう…

次はどうしようか?

安価↓2
何をする?
1、捜査(物、場所を指定)
2、聞き込み(人物指定)

…早木さんに検死の結果を聞いてみるか…

柊「早木さん、検死の結果を教えてくれないかな?」

早木「はい。でも…モノクマファイルに書いてある事以外のことは特に…」

早木「ただ…首元の跡が気になるかなって」

柊「首元の跡って…紐で絞められた様なやつだよね?」

早木「そうです…けど、首を絞められた割には、抵抗した形跡がないんですよね…」

…確か、吉川線っていうんだったよな

それが無いってことは…

早木「でも…意識が無い状態で、首を絞められていたのなら…」

柊「抵抗はできないよね…」

早木「そういうことです…」

【INFO】
・コトダマ【早木の証言】を入手。
『首を絞められると普通は抵抗して、首に傷ができるそうだ。ただ、水留の死体にはその傷も無かった』

…早木さんの話はこれで終わりみたいだな…

安価↓2
どうする?
1、捜査(場所、物を指定)
2、聞き込み(人物指定)

…紫音さんに話を聞いてみるか…

紫音「…おかしい」

…紫音さんは、壁際に置いてある、大きな時計をの事を言っているようだ

柊「おかしいって何が?ちゃんと正常に動いているみたいだけど…」

紫音「…そこじゃない」

紫音「…この時計の置いてある位置」

柊「時計の位置?」

紫音「…そう…ほらここ」

紫音「…壁のここだけ変色が進んでない」

…言われてみると、確かにそうだな

紫音「…時計は最初ここに置かれていた…と思う」

柊「なるほどね…じゃあ、元の場所に戻してみようか」

紫音「…任せた」

…手伝ってくれないのかよ…

紫音「…重いの無理…」

柊「わかったよ、っと!」

…意外と重いなこれ…

結構苦労しながらも、時計を動かした

紫音「…見て」

紫音さんが、さっきまで時計が置かれていたところを指差す

柊「あれは…スイッチ?」

紫音「…多分、浴槽の設定をいじるやつ」

…水温、追い炊き、浴槽洗い、などと書いてあるから間違いないだろう

柊「…犯人はどうして、これを隠したのかな?」

紫音「…見られたくなかったんだと思う」

…犯人が見られたく無かったってことは、事件と深く関係しているのかな?

【INFO】
・コトダマ【お風呂のスイッチ】を入手
『脱衣所の壁には、浴槽を操作するためのスイッチがあった。また、この存在は時計によって隠されていた』

さて、次はどうしようか?

安価↓2
操作(場所、物を指定)

…ロッカーを調べてみるか…

…片っ端から、開けてみるが…

柊「特にないなぁ…って、これは…」

早木「服…ですよね…誰のでしょうか?」

柊「多分、水留君のだと思うよ」

そう言いながら、服に手を伸ばすと…

柊「うわっ…これ、水でグショグショだよ」

そのロッカーには入っていた、Tシャツ、ズボン、靴下、そしてパンツまでもがグショグショだった…

柊「どうして、こんなことになったんだろ?」

早木「…さあ?」

【INFO】
・コトダマ【水浸しの服】を入手
『水留の服はロッカーの中に詰められていた。また、それらは全て、水浸しだった」

さて、どうするかな?
安価↓2
捜査(場所、物を指定)

…浴槽を調べるか…

…あれっ?浴槽が濡れてる?

柊「もしかして、お湯が出たのかな?」

そう思って、蛇口を捻るが…

柊「水しかでないな…」

紫音「…これって…」

柊「何、紫音さん?」

何やら、毛のようなものを手にしている

紫音「…陰m…」

柊「紫音さん!?何言ってるの!?」

紫音「…事実」

柊「女の子がそんなこと口にしちゃ、いけません!」

つい、お母さんみたいな口調になってしまった…

紫音「…それと、これ」

柊「これは…」

どうやら、ストラップのようだ

紫音「…排水口に詰まってた」

柊「どうしてこんなものが?」

【INFO】
・コトダマ【浴槽の状態】を入手
『浴槽には、水が張られた形跡があった。また、浴槽内には、誰かの毛とストラップが落ちていた』

…最後にシャワーを調べるか…

このシャワールームにはシャワーが3つあって、そろぞれがパーティションで区切られている。

柊「手前2つのシャワーは特に異常がないな」

そして、奥の方のシャワーを見に行く

柊「ていうか、ここにもシャワーがあったんだ…」

そう呟きながら、蛇口を捻るが…

柊「あれっ?水が出ない…」

…どうやら、壊れているようだ…

柊「風呂は水しか出ないし、シャワーは一個使えないし…」

柊「ちゃんと、整備しておいて欲しいよ…」


以上でシャワールームの捜査は終了です。


さて、次はどこに行こうかな…

安価↓2
1、捜査
・・ロビー
・・スーパー
2、聞き込み
・・人物指定

…ロビーを見に行くか…

【ホテル ロビー】

…そこには、澤野さんと山部君、算王君。それに、さっき追い出したリスト君がいた。

安価↓2
どうする?
1、捜査
●ゴミ箱
2、聞き込み
●人物指定

…気は乗らないが、リスト君に話を聞きに行こう…

リスト「おい貴様…さっきはよくも邪魔してくれたな…」

柊「ねぇ、リスト君。君は今日どこで何をしていたの?」

リスト「僕の話を聞け。いいか?さっきはなぜ、邪魔しt」

柊「答えてよ」

リスト君の話を遮り、僕が質問する

リスト「チッ…あくまで聞き耳を持たんということか…」

リスト「返答もしたくないぐらいだが…あまり絡まれると、面倒だしな…」

リスト「いいだろう。答えてやる」

リスト「僕は、今日の朝からずっと公園にいたぞ」

リスト「夕方頃、ホテルのシャワーを浴びて…」

リスト「夜、貴様らがうるさく騒いでいる間は、静かな場所にいたんだ」

リスト「さっき、コテージの前であった時以外」

リスト「誰とも会ってない。まあ、そもそも会いたくもないがな」

柊「夕方、シャワーを浴びた時の話を聞いてもいいかな?」

リスト「図々しいやつだな…」

リスト「最初は、奥のシャワーを使おうと思ったんだが…水が出なかった」

リスト「だから、手前のシャワーを使った。他に言うことはない」

リスト「これで満足か?」

柊「ありがとう」

【INFO】
・コトダマ【リストの証言】を入手
『リストは、今日の夕方シャワーを浴びた時と先ほどコテージ前で柊と出会った時以外はホテルに帰ってきてないそうだ』

安価↓2
どうする?
1、捜査
●ゴミ箱
2、聞き込み
●人物指定

今回はここで、終わりです

今日の更新21時以降です。

また、明後日から学校が始まるので、更新速度が遅くなります。

…スキマ時間に更新しまーす

…山部君に話を聞いてみるか…

柊「山部君、話を聞いてもいいかな」

山部「ええ、構いませんよ。それで、何が聞きたいのですか?」

柊「えっと、じゃあ…お風呂を上がった後のことを」

山部「分かりました…まず、僕たちが途中まで、一緒にいたことは覚えていますよね?」

柊「うん。そしてゴミを片付けようと思って、僕はロビーに、山部君はコテージに行ったんだったよね」

山部「そうですね。僕は荷物を置いた後、すぐにロビーに向かいました。そしたら…」

柊「僕の悲鳴が聞こえてきた、と」

柊「ねぇ、ロビーに向かう途中に誰かに会わなかった?」

山部「いえ、誰とも会いませんでした」

山部「部屋に荷物を置くのも、1分ほどしかかかっていませんし、気づかなかった、という事もないと思います」

柊「そうか…ありがとうね」

山部「いえ、お気になさらず」

…犯人はコテージの方に逃げたってわけじゃなさそうだな…

さて
次はどうしよう

安価↓2
1、捜査(場所、物を指定)
・・ゴミ箱
2、聞き込み(人物指定)

もう、塾の時間なので終わりです。

更新は21時以降です

更新しまーす

…ロビーに置いてある、ゴミ箱を調べることにした…

中にゴミが少なかったおかげで、簡単に調べることができたな…

柊「これは…凶器のロープかな?」

山部「おそらく、そうでしょうね…」

山部「縄目も一致していると思います」

柊「でもさ、こんな所に捨てるなんて不用心だと思わない?」

柊「現に、僕たちが見つけちゃったんだからさ」

山部「犯人は急いでいたので、とっさに捨ててしまったのでは?」

柊「そうかもしれないけど…ん?」

山部「どうしました?」

柊「山部君、ちょっとこのロープを僕の首に巻いてくれない?」

山部「い、いきなりどうしたのですか?」

柊「いや、確かめたいことがあってさ…」

山部「そういうことなら…」

そう言って、山部君は後ろから僕の首に縄をかけた。

…やっぱりな…

柊「もういいよ。ありがとう」

山部「それで、何か分かりましたか?」

柊「このロープさ…長さが足りなくない?」

山部「そうでしたか?確かにギリギリでしたけど、水留さんのような小柄な人ならば、締めることは可能だったと思いますよ」

柊「確かに締めることは可能だったと思うけどさ、後ろから急に襲いかかって、首にかけるのって難しくない?」

山部「確かに…そうですね」

…このロープは本当に凶器なのかな?

【INFO】
・コトダマ【捨てられたロープ】を入手
『ロビーのゴミ箱に、凶器と思われるロープが捨てられていた。ただ、そのロープはかなり短いものであることが判明した』


安価↓2
どうする?
聞き込み(人物指定)

…算王君に話を聞いてみようかな…

柊「ねぇ、算王君」

算王「柊か、ちょうど良かった」

算王「お前に頼みがあったんだ」

柊「頼みって何?」

算王「ここでの捜査が終わったら、スーパーの例の場所に来て欲しいんだ」

…例の場所って、あの刃物や薬瓶が置いてあった場所か…

柊「うん、わかったよ」

算王「ところでお前は、自分が風呂に入っている時に、風呂がどういう状態だったか覚えているか?」

柊「いや…覚えてないよ。でも、それがどうしたの?」

算王「さっき、ふと思い出したんだがな、俺がシャワーを浴びていた時には、風呂にフタがされていたんだ」

柊「でもそんなフタ、さっき見た時には外されていたよ」

算王「そうなのか?じゃあ、犯人か誰かが外したんじゃないか?」

…お風呂のフタか…事件と関係あるのかな?

【INFO】
・コトダマ【浴槽の状態】を更新
『浴槽には、水が張られた形跡があった。そこの排水溝には、誰かの毛が数本とストラップが落ちていた。また、事件発覚直前までは風呂のフタがされていたという』

昨日は寝落ちしてすいません…

再開します


…最後に澤野さんの話を聞こうかな…


柊「ねぇ、澤野さん。今大丈夫?」

澤野「あ、柊…私は平気よ」

澤野「それよりも…あんたは大丈夫なの?」

澤野「水留と仲良かったじゃない…」

柊「それは…僕もすごく悲しいよ」

柊「でも、この事件を解決しないと、彼も浮かばれないと思うんだ…」

澤野「そう…強いのね、あんたは…」

柊「それでさ、澤野さんって、水留君と一緒にお風呂の準備をしていたんだよね?」

澤野「そうよ。でも、時間がありそうだったから、少し掃除をしたの」

澤野「それが終わった後、水留はすぐに自分のコテージに向かったわ」

澤野「で、その後に浴槽に水が溜まっていることに気がついて…」

柊「僕らに伝えに来た、と」

柊「ねぇ、その時お風呂の水は抜いた?」

澤野「えっ?あー…抜いてなかったと思うわ」

澤野「でも、どうしてそんな事を?」

柊「いや、ちょっとね…」

柊「とにかく、ありがとうね」

…これで、ロビーで調べることは他になさそうだな…

【INFO】
・コトダマ【澤野の証言】を入手
『水留は、澤野と風呂の準備をした後、すぐに自分のコテージに向かったらしい。また、その時浴槽に溜めた水を澤野は抜き忘れたと言う』

…次は、どこにいこうかな…


安価↓2
場所指定
・・スーパー
・・水留のコテージ

…スーパーに行ってみるか…

そこには、五十嵐さんと、先に行っていた算王君がいた。

算王「お、柊来たか」

柊「それで、こんなところで何の話?」

算王「いやな、今回の事件にここの凶器や薬物が使われたんじゃないかと思ってな」

算王「一緒に調べてもらおうと思って呼んだんだ」

柊「そういうことね…なら、さっそく調べてみよう」

…そこにある商品棚をくまなく調べた…

柊「ふぅ…こんなものかな」

算王「見た感じ、減っているものはないな」

算王「ならば、ここは今回の事件に関係ないということだな」

柊「そうだね」

【INFO】
・コトダマ【スーパーの危険物】を入手
『スーパーには、危険物が並べてある場所があったが、事件前と後に変化は特になかった』

部活なので、一旦切ります
更新は20時以降です

更新しまーす

…そういえば、五十嵐さんも来てたんだっけ…

柊「五十嵐さーん」

五十嵐「呼んだー?」

柊「えっと、どうして五十嵐さんはここに?」

五十嵐「…うーん…なんでだろうねー」

…当てもなく来たのかな…

柊「ともかく、何か気づいたこととか思い出したことない」

五十嵐「うーん…そういえばねー」

五十嵐「リスト君がー、本をたくさん持ってってたー」

柊「それはいつ?」

五十嵐「えっとねー…昨日だと思うー」

柊「そうなんだ…ありがとうね」

五十嵐「もう眠いからー、部屋に戻るのー」

五十嵐「じゃあねー」

そう言って、五十嵐さんはスーパーを出て行ってしまった

…マイペースだな…

【INFO】
・コトダマ【リストの証言】を更新
→【リストの行動】に変化
『リストは事件の前日に、スーパーから本を数冊持っていった。また、事件当日は、夕方に一回と事件発生直前以外はホテル外にいたという』

…最後に、水留君のコテージにいこう…

…何か分かるかもしれない…

…あれっ?あそこにいるのって…

柊「草加部さん、木槌さんどうしてここに?」

木槌「私達は水留のコテージに何か証拠がないのか調べていたんだ」

木槌「ただ、鍵がないので開かなかったがな…」

草加部「柊さん…水留さんは…本当に…」

…草加部さんは酷く落ち込んでいるようだった…

柊「…うん…嘘じゃなくて本当だよ…」

草加部「そんな…」

…彼女は言葉を失ってしまった。普通ならこういう反応をするのが当然だ…

柊「落ち着いたら、話を聞かせてくれないかな?」

草加部「…はい」

安価↓2
どちらに話しかける?
1、木槌
2、草加部

もう、一時間近く経過したので、安価下で

安価の出し方悪かったですね…


柊「草加部さん、落ち着いた?」

草加部「もう大丈夫ですよ…」

草加部「それで、話って何ですか?」

柊「何か、気になることや変わったことはなかった?」

草加部「えっと、あるにはあるんですけど…多分、事件とは関係ないと思いますよ…」

柊「いや、是非聞かせてよ」

草加部「そこまで言うなら…」

草加部「あのですね、私、水留さんや秋風さん…それに古城戸さんにお手紙を書いたんです…」

草加部「今日のパーティでの出し物のお礼に、と思って…」

草加部「でも、水留さんの手紙はポストの中に入れっぱなしだったんです…」

草加部「私なんかのお手紙は、いらないってことなんでしょうか…」

柊「いや…気づかなかっただけだと思うよ…」

草加部「そうだといいんですけど…」

…草加部さんって、ネガティブなのかな…

【INFO】
・コトダマ【草加部の証言】を入手
『草加部は、水留、秋風、古城戸に手紙を書いたそうだ。ただ、水留の手紙は彼のコテージもポストに残されていた』

木槌「柊、草加部との話は終わったか?」

柊「うん、今ちょうど終わったよ」

木槌「なら、これを見て欲しい」

柊「これは?」

木槌「死体発見アナウンスが流れる前に、誰がどこに居たのかまとめてみたのだ」

木槌「私には、捜査などできない」

木槌「だから、このような形でしか協力ができない」

木槌「すまないな」

柊「いや、これも十分な捜査だよ」

柊「さっそく、見せてもらうね」

読んでみると…

死体発見アナウンスが流れる前の居場所
【レストラン】
早木・古城戸・小泉
【プール周辺】
山部
【現場】

【コテージ】
その他の面々

柊「なるほどね…ありがとう、木槌さん」

木槌「気にするな…当然のことだ」

木槌「それは、お前にやる。推理に役立ててくれ」

【INFO】
・コトダマ【木槌がまとめた表】を入手
『木槌は全員に、死体発見アナウンスの前にどこに居たのか、と質問したそうだ』

>>681の1行目の『最後に』はミスで…

…まだ、話を聞いていない人がいるな…

柊「その人たちに、話を聞きに行こう」

安価↓2
誰に話を聞きに行く?
小泉、電同、古城戸、秋風、明治の中から選択

…小泉くんに話を聞きに行こう…

【レストラン】

小泉「…どうして…水留君が…」

小泉「…あの時…キチンと…探しに行っていれば…」

小泉「…僕のせいだ…」

…どうやら、酷く自分を責めているようだ…

柊「小泉君、大丈夫?」

小泉「…柊くん…」

小泉「…僕が悪いんだ…」

小泉「…僕が水留君を殺したんだ!」

柊「…違う…違うよ!」

柊「悪いのも、水留君を殺したの君じゃない!」

柊「自分を責めてどうするんだよ!?」

小泉「うるさい!もう放っておいてくれよ!」

柊「放ってなんかおけないよ!」

柊「君は、僕が早木さんに酷な質問をしてしまった時に、励ましてくれたじゃないか!」

小泉「それとこれとは話が別だよ!」

柊「確かにそうかもしれない…」

柊「でも、水留君は絶対に小泉君も事を責めてなんかいないよ!」

柊「いや…むしろ、今の状態の君を責めるかもしれない…」

柊「自分を責める小泉君なんて、彼も見たくないはずだよ!」

小泉「っ!」

小泉「……」

小泉「……」

小泉「…そう…だね」

柊「分かってくれたかい?」

小泉「…うん…確かに、自分を責めるなんて間違っていたよ…」

小泉「…水留君に怒られちゃうな…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

柊「もう、落ち着いた?」

小泉「…うん」

柊「じゃあ、彼のためにも謎を解かないとね…」

小泉「そうだね!」

柊「じゃあ、小泉君がシャワーを浴びる前の話を聞かせて?」

小泉「まず、僕と水留君が一緒に入ることになったのは知ってるよね?」

柊「うん、僕も見てたしね」

小泉「それで、僕たちは時間になったらロビーに集合しよう、ってことにしたんだ」

小泉「で、時間になってきたら水留君は居なくて…」

小泉「どうしようかなって思っていたら、山部君が来たんだ」

柊「その後、2人が話し合ってる時に僕がやって来た、そういうことだよね」

小泉「そうだよ…それで、僕は1人でシャワーを浴びることにしたんだ」

小泉「出た後は、一旦コテージに戻って」

小泉「それから、レストランで古城戸君、早木さんと一緒にいたよ」

柊「なるほど…」

柊「その間、水留君を見なかったの?」

小泉「1度も見てないよ。だから、どうしたのかなって思ったんだし…」

…水留君はいったいどこに行ってたんだろう…

【INFO】
・コトダマ【小泉の証言】
『小泉は、水留と風呂に入る約束をしていた。しかし、風呂の順番を決めた以降、1度も姿を見てないそうだ』

さて、次は誰に聞こうかな?

安価↓2
人物指定

…秋風さんに話を聞いてみよう…

【ロビー】

…ここにいるって聞いたけど…

柊「って、いたいた。秋風さーん」

秋風「あら、柊さん」

秋風「先程はお見苦しいところを見せてしまいましたわね…」

柊「あの状況で取り乱さないほうが、珍しいと思うけど…」

秋風「まあ、それもそうですわね」

秋風「それで、何かご用ですか?」

柊「ちょっと、話を聞きたくてね」

柊「とりあえず、今は何をしてたの?」

秋風「私も証拠がどこかにないか、調べていましたわ」

秋風「でも…これといったものは、見つかりませんでしたわ」

秋風「ただ…」

柊「ただ?」

秋風「ゴミ箱に捨ててあったもので、少々気になるものが…」

秋風「これですわ」

柊「これは…入浴剤のゴミだよね」

柊「さっき、調べた時には気づかなかったな…」

秋風「でも、変じゃありませんか?」

秋風「お風呂は故障で使えなかったはずですのに…」

柊「確かにそうだよね…」

…入浴剤はなんで使われたのかな?

【INFO】
・コトダマ【入浴剤のゴミ】を入手
『ロビーのゴミ箱には、入浴剤のゴミが捨てられていた』

さて、次は誰に聞きに行こうかな?

安価↓2
人物指定

明治さんですね。把握です。

誠に勝手ですが、寝落ちしそうなので、休みます…

それと、今日から学校なので更新速度が遅くなるのをご了承ください。

こんばんわ。更新しまーす


…明治さんに話を聞いてみるか…

【レストラン】

…秋風さんによると、ここにいるらしい…

明治「あらぁ?彼方くん、何してるのぉ?」

柊「あ、明治さん!今ちょうど、探していたんだ」

明治「何かのご用かしらぁ?」

柊「うん、今みんなに、事件前後に変わったことがないか聞いていたんだよ」

明治「そうなの」

明治「でもごめんなさぁい…特に思いつくことはないわねぇ」

柊「どんな些細なことでもいいよ」

柊「何か思い出せないかな?」

明治「うーん…そうねぇ…」

明治「そう言えば…澤野さんに言いたいことがあったんだわぁ」

明治「あの子、風呂上りでもシャンプーの匂いがしなかったのよ」

明治「女の子なんだから、ちゃんと清潔にしなきゃねぇ?」

柊「それは…僕に言って良かったのかな…?」

明治「別に構わないんじゃない?」

明治「異性の目を気にしないとこういう感覚は芽生えませんもの」

明治「それよりも…こんなことしか思い出せなくて、ごめんなさいねぇ…」

柊「いや、みんながみんな覚えているわけじゃないから大丈夫だよ」

柊「じゃあ、僕は他の人のところに行くね」

…これは、澤野さんには絶対に言わないでおこう…

さて、次は誰のところに行こうかな?

安価↓2
人物指定

…古城戸くんに話を聞いてみようかな…

【プールサイド】

柊「あ、古城戸くん。ここにいたんだ」

古城戸「柊か…どうした?」

柊「今、みんなに事件のことで何か気が付いたりしたことがないか聞いているんだ」

古城戸「そうなのか…ん?」

古城戸「今、お前が手に持っているのは何だ?」

柊「ああ、これ?」

柊「これは、木槌さんがくれた表だよ」

柊「事件前のみんなの居場所が書かれているんだ」

古城戸「そうなのか」

古城戸「だが、それ、間違っているところがあるぞ」

柊「間違っているところ?」

古城戸「ああ」

古城戸「例えば、澤野だが…お前の悲鳴が聞こえてきた時にちょうど、レストランに入ってきたんだ」

古城戸「それに、五十嵐も…俺がコテージの奴らを呼びに行った時に、外からホテルに入ってきたのを見たぞ」

柊「そうなんだ…」

古城戸「どうだ?この情報は役に立ちそうか?」

柊「うん、ありがとうね」

【INFO】
・コトダマ【古城戸の証言】
『澤野は事件直前にレストランに来たそうだ。また、五十嵐は事件発覚前後にホテル外にいたそうだ』

…後は、電同君だな…

…電同くんはここにいるようだな…


【スーパー】

柊「電同くん、ちょっといいかな?」

電同「…柊氏…どうした…?」

柊「今、みんなに事件のことを聞いて回っているんだ」

柊「何か気が付いたことはない?」

電同「…そう言えば…パーティーの前に…」

電同「…柊氏、算王氏、紫音氏、山部氏で…集まっていたようだが…」

電同「…もしかして…事件に関係あるのか…」

柊「…鋭いね」

電同「…やはり…事件と関わりがあるのだな…」

柊「そうだよ…せっかくだから、君にも伝えておくよ…」

柊「昨日のお昼の後、山部君のポストに脅迫状が入っていたんだ…」

電同「…脅迫状…」

柊「そこには、『パーティーを中止しろ。さもなくば、殺人が起きる』って書かれていたんだ」

電同「…しかし…パーティーは行われた…」

柊「いたずらかと思っていたしね…」

柊「やっぱり…これを書いた人が水留君を殺した犯人なのかな…?」

電同「…僕は…そうは思わない…」

柊「それは、どうして?」

電同「…脅迫状は…」

電同「…中止しなければ…殺人が起こる…」

電同「…という意味で…書かれている…」

柊「それは、そうだけど…それがどうしたのさ?」

電同「…パーティーをに中止させたいのだったら…」

電同「…『殺人が起こる』のような…予言的な感じではなく…」

電同「…例えば…『料理に毒を盛った』…」

電同「…というふうに書いた方が…直接的かつ脅威的…」

電同「…逆に…殺人を起こすつもりだったのなら…」

電同「…わざわざこんなものを書くなんて…非合理的…」

柊「確かに…悪戯だと思われて、パーティーは行われてしまったし、この脅迫状で犯人が絞られる可能性もあるよね…」

柊「犯人にはデメリットしかないことになるね…」

電同「…そういうこと…」

電同「…それに…この脅迫状のことを知っていたのは…」

電同「…僕が知るまでは…最初の4人だけだったのだろう…?」

柊「うん、そうだよ」

柊「山部君に釘を刺されたしね」

電同「…なら…脅迫状を書いた人と…」

電同「…水留氏を殺害した人は…別人…」

電同「…そう考えたほうが…事実に即してる…」

柊「なるほどね…」

柊「なら、脅迫状はなんの目的で書かれたのかな?」

電同「…それは…わからない…」

柊「まあ、そうだよね…」

柊「とにかく、ありがとうね」

【INFO】
・コトダマ【電同の推理】を入手
『電同によれば、山部に送られてきた脅迫状は、この事件の犯人が書いたものではないようだ』

キーン、コーン… カーン、コーン

『えー、ボクも待ち疲れちゃったんで・・・』

『そろそろ始めちゃいますか?』

『お待ちかねの…』

『学級裁判をっ!』

『では、集合場所を指定します!』

『中央の島にある、モノクマロックの前に来てください!』

『うぷぷ!それじゃあ裁判の席で会おうよ!』

【INFO】
・事件解決に必要なコトダマが回収されました。捜査パートを終了します。

電同「…時間切れ…だね…」

柊「電同君は、犯人が誰かわかった?」

電同「…まだ…分からない…」

電同「…ただ…学級裁判で…」

電同「…全てが …明るみに出る…」

電同「…そう…思う…」

柊「そうか…」

……始まってしまうのか、ついに。

命がけの裁判、命懸けの騙し合い、命がけの裏切り

命がけの謎解き……、命がけの言い訳……、命がけの信頼……

命がけの……学級裁判!

【モノクマロック前】

…この、モノクマの顔が彫られた岩の前に集合すればいいのかな…

…ていうか、それよりも…

古城戸「こんな岩山、昼にあったか?」

電同「…なかった…と思う…」

澤野「いったい、どうなってんのよ!」

算王「いいから落ち着け。今から裁判が始まるんだぞ」

草加部「本当に…始まるんですよね…」

小泉「…未だに、水留君が死んだなんて信じられないよ…」

早木「小泉さん…」

秋風「現実から目を背けていては、何も始まりませんわ」

山部「はい…力を合わせて頑張りましょう」

五十嵐「がんばろーねー」

紫音「………」

木槌「しかし、ここに集合したはいいが…」

リスト「どこで裁判を行うのだ?まさか、外でやるとは言わんだろうな!」

明治「あらぁ?あなたいたのぉ?」

リスト「当たり前だ…こんな面白そうなこと、見逃すわけにはいかんからな」

…面白そうなことって…

モノクマ「はいはーい!オマエラ全員集まったようだね!」

澤野「うわっ!どこから出てきたのよ!?」

山部「相変わらず神出鬼没ですね…」

リスト「それよりも、速く裁判を始めさせろ」

モノクマ「みんなやる気があって、大いに結構!」

モノクマ「じゃあ、秘密の入り口から裁判場に向かいましょう!」

モノミ「ちょ、ちょっと待ってくだちゃーい!」

モノクマ「おや、モノミちゃん?誰も呼んでなんかいないけど?」

モノクマ「あ!もしかして、オマエも参加したいの?」

モノクマ「そんなに、自分の無力さを味わいたいとはね…」

モノクマ「まあ、いいでしょう!優しいお兄ちゃんが特別に参加を許可しましょう!」

モノミ「………………」

モノクマ「それじゃあ、僕は先に行って待ってるから、みんなも早くおいでよ!」

木槌「しかし、どこから入ると言うのだ…」

モノクマ「それなら、ご心配は入りません!」

モノクマがそう言った瞬間!

『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!』

柊「な、なんだ!?地面が揺れてる!?」

『バイーーーーーン!ドシャ!』

早木「な、なんか出てきたんですけど…」

山部「ここから入れ、ということなのでしょうか…?」

柊「…じゃあ、行こうか…」

…僕は恐怖に震える足を必死に動かし、エスカレーターへと乗り込んだ…

…余計なことは考えるな…

…いまは、これだけに集中するんだ…

そう自分に言い聞かせた。

そして、メンバー全員がモノクマロックの中に入ったところで…

『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…ガコン!』


古城戸「…これは…エレベーターか!」

リスト「なるほど…あの岩が丸ごとエレベーターだったとはな…」

リスト「なかなか粋なことをするじゃないか」

秋風「しかし…どうやってこれを作ったのでしょう?」

算王「さあな…金はかかってそうだな…」

電同「…随分と…長く潜るね…」

柊「そうだね…」

…この後もエレベーターは加工を続け…

しばらくしたところで、ようやく扉が開いた…

モノクマ「はーい!いらっしゃーい!」

紫音「…ここは?」

モノクマ「ここが噂の『学級裁判場』だよ!」

モノクマ「ほら、ボケっとしてないで自分の席に行きなよ!」

…僕らは言われるままに席に着いた…

…今から…水留君の裁判が始まるんだな…

そう…水留君は…


この中の誰かに殺されたんだ…

信じられないし、信じたくない…

でも、これは現実なんだ…

だから、何が何でも突き止めなくちゃいけない…

ここで、犯人を犠牲にすることでしか…僕たちは生き残れないのだから…

そして、始まる…

『希望』と『絶望』が渦巻く命がけの学級裁判が…

学級裁判が始まる前に説明です。


【学級裁判について】
学級裁判は次のミニゲームをクリアしていくことで進行します。

『ノンストップ議論』
・指定されたコトダマ、もしくは文章中の言葉を使用して相手の発言を論破または、同意するモードです。
・安価指定先の回答が正解の場合クリアとなります。

『反論ショーダウン』
・相手の反論に対し、指定されたコトダマから正しいものを選べばクリアとなります。
・安価↓3までの回答の中で、条件を満たすものが2つ以上あれば、無傷でクリアとなります。

『証拠提示・怪しい人物の指定』
・回収したコトダマや、怪しい人物を指定するモードです。
・安価指定先の回答が正解の場合クリアとなります。

『パニックトークアクション』
・聞く耳を持たない相手の反論をコンマで粉砕します
・安価指定先のコンマを使用します。

全てに共通して、回答が間違った場合、コンマが足りなかった場合に発言力にダメージが入ります。

失った発言力や集中力は、基本的にスキルの効果以外では回復しません。

発言力が0となった場合、ゲームオーバーとなりますが、自動でその場所からリトライとなります。 ただし、学級裁判終了時にペナルティが加わります。

また、今回は初の学級裁判なので、途中に、より詳しい説明が入るかもしれません。

追記です。

今回発動できるスキルは、『多才』のみです。
集中力を2消費して、その回のコンマを+10します。

そして、今回はここで切らせていただきます。

質問などがありましたら、お気軽に書き込んでください。

更新しまーす

頼まれていたコトダマの一覧です

コトダマを少し、増やしたり変えたりしました


コトダマ一覧

・コトダマ【モノクマファイル1】
『被害者は超高校級のマジシャン、水留 弥多。 死体が発見されたのは、ホテル本館一階にあるシャワールームの脱衣所。 死因は窒息死。 死亡推定時刻は、23時30分から00時50分の間と推定される。 また、首元の索条痕以外に、目立った外傷はない』

・コトダマ【死体の状況】
『水留の死体はハダカのままシャワールームの壁にもたれかかっていた。また、その死体はまだ暖かく、濡れていた。』

・コトダマ【早木の証言】
『首を絞められると普通は抵抗して、首に引っ掻き傷ができるそうだ。ただ、水留の死体にはその傷も無かった』

・コトダマ【風呂のスイッチ】
『脱衣所の壁には、浴槽を操作するためのスイッチがあった。また、この存在は時計によって隠されていた』

・コトダマ【水浸しの服】
『水留の服はロッカーの中に詰められていた。また、それらは全て水浸しだった」

・コトダマ【浴槽の状態】
『浴槽には、水が張られた形跡があった。また、排水溝には誰かの毛が数本とストラップが落ちていた」

・コトダマ【リストの証言】
『リストは、今日の夕方シャワーを浴びた時と、事件発覚直前にコテージ前で柊と出会った時以外はホテルに帰ってきてないそうだ』

・コトダマ【捨てられたロープ】
『ロビーのゴミ箱に、凶器と思われるロープが捨てられていた。ただ、そのロープはかなり短いものであることが判明した』

・コトダマ【算王の証言】
『彼がシャワーを浴びた時は、浴槽の上にフタが置かれていたそうだ』

・コトダマ【澤野の証言】
『水留は、澤野と風呂の準備をした後、すぐに自分のコテージに戻ったらしい。また、その時に浴槽に溜めていた水を澤野は抜き忘れたと言う』

・コトダマ【スーパーの危険物】
『スーパーには、危険物が並べてある場所があったが、事件前と後に変化は特になかった』

・コトダマ【五十嵐の証言】
『五十嵐は昨日、リストがスーパーから本を大量に持っていくのを目撃したらしい』

・コトダマ【草加部の証言】
『草加部は、水留、秋風、古城戸に手紙を書いたそうだ。ただ、水留の手紙は彼のコテージのポストに残されていたままだった』

・コトダマ【事件前の居場所】を入手
『木槌は全員に、死体発見アナウンスの前にどこに居たのか、と質問し、それを紙にまとめてくれた』

・コトダマ【小泉の証言】
『小泉は、水留と風呂に入る約束をしていた。しかし、風呂の順番を決めた以降、1度も姿を見てないそうだ』

・コトダマ【入浴剤のゴミ】
『ロビーのゴミ箱には、入浴剤のゴミが捨てられていた』

・コトダマ【古城戸の証言】
『澤野は事件直前にレストランに来たそうだ。また、五十嵐は事件発覚前後にホテル外にいたらしい』

・コトダマ【電同の推理】
『電同いわく、山部に送られてきた脅迫状は、この事件の犯人が書いたものではない、だそうだ』

モノクマ「では、最初に学級裁判の簡単な説明をしておきましょう」

モノクマ「学級裁判では、『誰が犯人か?』を議論し、その結果はオマエラの投票により決定されます」

モノクマ「正しいクロを指摘できればクロだけがお仕置きですが、もし間違った人物をクロとした場合は…」

モノクマ「クロ以外の全員がお仕置きされ、生き残ったクロだけがこの島から出る権利を得ることができます!」

モノミ「な、なんて残酷なルールでちゅか…!」


草加部「…あのう…本当に私達の中に犯人がいるんですか…?」

モノクマ「もちろんだよ!なんのための学級裁判だとおもってるのさ?」

木槌「おい…それよりも聞きたいことがある」

モノクマ「ん?何だい?」

木槌「…その遺影は…どういう意味だ」

…彼女の隣には赤でバツ印が付けられた水留君の遺影があった…

モノクマ「ああ、死んじゃったとはいえ、水留君を仲間はずれにするのはかわいそうでしょ?」

モノクマ「痛ましい犠牲があったことを忘れないためにも、こういうのは必要だと思うよ!」

木槌「…悪趣味な奴だな…」

算王「…とにかく、この中の犯人を指摘しなければならないというのは、分かった…」

算王「ただ…お前は正しいクロが誰で、どういった手口で犯行が行われたのか、正しく把握しているのか?」

モノクマ「当然です!ボクが何のために、島中に監視カメラを仕掛けているのか!」

モノクマ「それは、公平に審判を下すためでもあるのですよ…うぷぷぷ!」

古城戸「正しい情報が分かっているなら、問題はないな…」

五十嵐「とりあえずー、犯人はだれなのー?」

五十嵐「今ならー、まだ間に合うよー」

早木「そうですよ…正直に名乗り出てください…」

リスト「命が懸かっているのに、のうのうと出てくる馬鹿がいるか…」

リスト「それに、そんなんで学級裁判が終わったらつまらんしな」

小泉「…つまらないって…これはゲームじゃないんだよ!」

秋風「お二方…こんなところで喧嘩をしていても、何も始まりませんわよ」

モノクマ「さてと、それじゃあ説明はこんな感じでいいかな?そろそろ議論を始めよっか!」

明治「始めるって言ったって…何を話せばいいのかしらぁ…?」

紫音「…とりあえず…情報の共有」

紫音「…みんなが集めた情報を分かち合うべき」

電同「…そうだな…全員が同じイメージを持てば…」

電同「…議論も…円滑に進む…」

山部「では、被害者や現場についてのことから議論をしましょうか」

…被害者や現場についてか…

…とにかく、何かがあったらどんどん発言しなきゃ…

僕たちの命もかかっているんだから…

【ノンストップ議論 開始!】

コトダマ
<【捨てられたロープ】]
<【澤野の証言】]
<【モノクマファイル1】]



山部「【被害者は水留 弥多】さん…」

山部「死因は窒息死のようですね」

明治「確か首に【ロープの様なものの跡】が残っていたと書いてあったわねぇ…」

リスト「そんな【モノクマファイルに書いてある】ことを今更言うのか?」

紫音「…確認は大事」

木槌「つまり、水留はロープで首を絞められて、窒息死したということだな?」

木槌「誰か、ロープのようなものを見かけなかったか?」

秋風「それなら、【ロビーのゴミ箱】で見つけましたわ」

古城戸「なら、【それが凶器】だということだな」

安価↓2

正解!

BREAK!

柊「それは違うよ!」論破!

柊「待って、古城戸君。あのロープは今回の事件の凶器とは言えないんだ!」

古城戸「なっ!違うのか?」

山部「僕と柊さんで確認したのですが…」

山部「そのロープは、首を締めるのには短いのです」

早木「どういうことですか?」

柊「あのロープで首をしめるには、被害者に相当近づかなければならなっかたんだ」

柊「でもさ、そんなに近くで首を締めるのって、相当難しいと思わない?」

明治「なるほどねぇ…」

算王「まあ、普通は、凶器が見つからない様に処分するだろう」

算王「この島は自然が豊かだから、凶器を捨てるにはもってこいだろうな」

モノクマ「ぶっぶー!それはできませーん!」

木槌「どうしてだ?」

モノクマ「オマエラ、修学旅行のしおりを見てないの?」

モノクマ「ルールの3に『ポイ捨て禁止』って書いてあるじゃん!」

電同「…つまり…凶器は建物のどこかにあった…」

モノクマ「そういう事!」

【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
<【算王の証言】]
<【五十嵐の証言】]
<【早木の証言】]

電同「…では…本物の凶器はどこに…」

五十嵐「《犯人の部屋》とかー?」

小泉「それだと、確認が難しいね…」

リスト「犯人がまだ《隠し持っている》のかもな」

秋風「ならば、身体検査をしましょうか」

古城戸「《燃やした》という可能性は?」

算王「それはないだろ…」

早木「あ、あのう…《そもそもロープが凶器じゃない》のかも…」

澤野「もーう!全然わかんないよー!」

安価↓2

正解!

BREAK!

柊「早木さんの意見に賛成だよ!」同意!

木槌「待て…ロープのようなものが凶器ではないだと?」

木槌「しかし、水留の首には確かに、絞められた跡が残っていたではないか」

木槌「その事実を無視してどうする?」

柊「えっと、これは早木さんの検死の結果なんだけどね」

柊「モノクマファイルにも書いていた通り、彼の体には絞められた跡以外の傷が一切なかったんだ」

木槌「それが…どうしたと言うのだ?」

早木「えっとですね…普通、首を絞められたりすると、縄を緩めようと抵抗をしますよね」

早木「その時に、自分で自分の首に、引っかき傷をつけてしまうことが多いんです」

早木「でも、今回はその傷も一切なかったので、おかしいなと思ったんです…」

草加部「じゃあ、水留さんは首を絞められて、殺されたわけじゃない…?」

柊「そういうことになるね」

リスト「ふん…さっきから話を聞いていれば…」

柊「なんだよ…急に」

リスト「実に馬鹿馬鹿しい。ロープが凶器に決まっているだろ」

リスト「そのことを貴様に叩き込んでやる」

リスト「それは違うぞ」反論!

【反論ショーダウン 開始】

<【死体の状況】+
<【捨てられたロープ】+
<【入浴剤のゴミ】+
<【スーパーの危険物】+
<【モノクマファイル1】+

リスト「確かに早木の話はもっともだ…」

リスト「だがしかし、それは被害者に意識があった場合だろ?」

リスト「あらかじめ、被害者の意識を奪ったうえで…」

リスト「首を締めれば、抵抗はできまい」

柊「被害者の意識を奪うって…」

柊「殴ったりして、意識を奪うことはできなかったはずなんだよ?」

リスト「そんなことしなくても、【意識を奪う方法】はある」

リスト「僕は知っているぞ…」

リスト「スーパーの奥にあったコーナーには【様々な薬物】があった」

リスト「そこにある【睡眠薬でも使った】のだろう」

リスト「どうだ、これなら首に傷はできないぞ!」

安価↓3まで
全問正解か、正解者のコンマ合計80以上で論破
コンマが足りなかった場合はダメージを受けて論破

反論ショーダウンの時はなるべく、『上』ではなく言葉で書いていただけるとありがたいです…

全員正解!

柊「その言葉、斬らせてもらうよ!」論破!

柊「その場所にあった物は、僕と算王君で事件後に調べたんだけど…」

柊「事件前と比べて変化しているところはなかったんだ!」

リスト「どうだか…所詮、貴様らの記憶力だ」

リスト「勘違いしているだけじゃないのか?」

算王「その言葉は聞き捨てならないな…」

算王「この俺の記憶力を疑うとはいい度胸だな!」

山部「まあ、算王さんもここまで言っていますし、ここは2人の記憶を信じましょう」

リスト「…チッ…まあいい」

リスト「しかし、これで凶器が何かわからなくなってしまったぞ」

草加部「振り出しにもどってしまいましたね…」

山部「本当の凶器に心当たりにのある方はいらっしゃいませんか?」

…その問いかけに返事はなかった…

秋風「弱りましたわね…」

澤野「八方塞がりってこと!?」

山部「では…凶器の話は一旦置いておき…視点を変えてみましょうか」

明治「視点を変えるって…どうやるのよぉ?」

山部「この脅迫状から考えましょう」

五十嵐「きょーはくじょー?」

早木「そんなものが来てたんですか!?」

山部「ええ…実はパーティーの前に」

山部「『パーティーを中止しろ。さもなくば、殺人が起きる』、と」

古城戸「そんなのがあったのなら、どうして俺たちに隠していたんだ?」

紫音「…話してたら、どうなったと思う…?」

古城戸「それは…」

電同「…互いが互いを疑い合う状況…になっていたと思う…」

電同「…そうなれば…全員がバラバラになっていた…」

電同「…だから…隠していて正解だったと思う…」

紫音「…私も同じ…」

古城戸「そうか…俺の考えが浅かったな…」

古城戸「すまない…」

山部「いえ、大丈夫ですよ」

紫音「…それよりも」

紫音「…誰が書いたのかが重要」

【ノンストップ議論 開始!】
コトダマで論破しろ!
<【五十嵐の証言】]
<【草加部の証言】]
<【電同の推理】]

紫音「…これは…誰が書いたのかな?」

澤野「そんなの、【犯人】に決まっているじゃん!」

草加部「そうですよ!それ以外考えられません!」

算王「いったい、何のために?」

算王「この脅迫状は、犯人にとって【メリット】があるのか?」

早木「それは…わからないですけど…」

五十嵐「きっとー、【パーティーが嫌い】だったんだよー」

安価↓2

正解!

BREAK!

柊「それは違うよ!」論破!

柊「算王君の言った通り、犯人にメリットがあるとは到底思えないんだ」

柊「むしろ、デメリットしかないんだよ!」

澤野「ど、どういうことよ?」

柊「まずさ、『〜殺人が起こる』って脅迫状に書いてあったけどさ、これって妙だと思わない?」

木槌「確かに…『殺人を起こす』とは書いていない…」

木槌「それに、どこか他人事のような印象を受けるな…」

柊「そうなんだよ。だから、山部君、算王君、紫音さんと話し合った時に…」

柊「悪戯だと思って、パーティーをやる事にしたんだ…」

秋風「犯人が、単にそう書かなかっただけでは?」

柊「それもないよ」

柊「だって、最初から殺人を犯すつもりだったら、こんな脅迫状を書くなんて…」

明治「わざわざ、証拠を残しているようなものですよねぇ」

柊「そう。だから、犯人が脅迫状を書いたとは思えないんだ」

澤野「そういうことね…」

澤野「なら、脅迫状を書いた犯人は誰なのよ!?」

柊「それは…」

安価↓2
怪しい人物を指名しろ!
【人物指定】

柊「脅迫状を書いたのは…リスト君だよね?」

リスト「ほう…どうして僕だと思うんだ?」

リスト「もちろん、疑うからには証拠もあるんだろうな?」

安価↓2
証拠を提示しろ
【コトダマ選択】

正解!

柊「証拠ならあるよ」

柊「五十嵐さんの証言だよ」

五十嵐「わたしー?何か言ったっけー?」

柊「五十嵐さんが教えてくれたんだけどね」

柊「彼女は昨日、リスト君をスーパーでで目撃しているんだ」

柊「しかも、大量の本を持って行く姿をね」

山部「なるほど…あの脅迫状の文字は本の文字を切り貼りしたものだったのですね」

柊「どう、リスト君?」

リスト「ふぅん…中々やるじゃないか」

リスト「そうだ…脅迫状を書いたのは僕だ」

電同「…なぜ…脅迫状を…?」

リスト「そもそも、僕は暇つぶしのために本を部屋に持って行ったんだが…」

リスト「今日の午後に、貴様らがパーティーをやるなどということを聞いて…」

リスト「パーティーを中止させるために再利用したというわけだ」

電同「…質問の答えに…なってない…」

リスト「ああ、理由か?」

リスト「貴様らがパーティーなどと言って、騒音をたてるのが嫌だったからな」

リスト「だから、書いた。これが理由だ」

明治「少しは仲良くしようとか思わないのぉ?」

リスト「何度も言わせるな…僕は貴様らと仲良くなるなどゴメンだ」

秋風「あなたような人は、こちらから願い下げですわ!」

リスト「それは助かるな。で、これからどうするんだ?」

リスト「脅迫状は書いた犯人は分かったが、肝心の殺人犯がわかってないぞ」

澤野「そんなのあんたに決まってるじゃん!」

リスト「貴様には脳という臓器が存在しないのか?」

リスト「さっきそいつが、脅迫状を書いた人間と殺人犯が同一人物ではないと証明したばかりではないか」

【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
<【リストの証言】]
<【算王の証言】]
<【古城戸の証言】]

澤野「やっぱり、あんたが犯人なんだよ!」

リスト「この脳無しが…」

リスト「先ほど、【脅迫状と殺人犯は無関係】と証明されたではないか!」

木槌「だが、お前の今日の行動がわからない以上…」

木槌「お前が怪しいと言わざるを得ないぞ…」

リスト「夕方にシャワーを浴びた時と事件直前以外…」

リスト「今日は【ホテルにはいなかった】が?」

五十嵐「じゃあー、犯人じゃないんだねー」

澤野「騙されちゃダメだよ!これは、【こいつの嘘】なんだから!」

安価↓2

正解!

BREAK!

柊「澤野さん、彼の言ってることは本当だよ」

柊「僕自身が、事件発生前に彼と会っているからね」

柊「それに、この証言も事件が発覚する前のことだから…」

柊「嘘ではないと思うよ」

澤野「っ!…でもっ…!」

秋風「そもそも、柊さん以外は誰も彼に会っていないのですから…」

秋風「常に誰かがいた、シャワールームでの殺人は不可能ですわ」

古城戸「皮肉なことに、俺らがリストを見ていないからこそ…奴の無実が証明されたというわけだな…」

リスト「そういうことだ」

リスト「くだらんことで時間を無駄にしたな…」

山部「しかし…どうしましょう」

山部「ここまで話し合ったのにも関わらず、事件のことは何も分かっていません…」

…そうだ、まだ分かったことはリスト君が脅迫状を書いたってことだけだ…

学 級 裁 判 中断

今日はここまでです。

更新しまーす

モノミ「あちしはモノミ!今すっごくドキドキしてるでちゅ!」

モノミ「水留弥多くんが殺されて…その犯人がこの中にいるなんて…」

モノミ「ううん、信じないよっ!絶対に真じまちぇんからね!」

山部「しかし、どうしましょう…」

明治「凶器も分からずじまいだわぁ…」

古城戸「脅迫状もリストがふざけて書いたものだったしな…」

…重い雰囲気がこの場に漂う…

リスト「これだけ、話し合ったにも関わらず、何もわかっていないとはな」

リスト「どれほど無能なのだ貴様らは…」

木槌「随分ときつい物言いだな…」

木槌「そこまで言うからには、お前には手掛かりがあるのだな?」

リスト「手掛かりも何も…」

リスト「犯行時刻を考えれば一目瞭然だ」

【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
<【算王の証言】]
<【小泉の証言】]
<【澤野の証言】]
<【古城戸の証言】]


リスト「モノクマファイルに書かれた犯行時刻は…」

リスト「【23時半から1時少し前】だ」

リスト「その間、貴様らは何をしていた?」

山部「僕達は【シャワーを浴びていましたよ】」

澤野「まず、私が【お風呂の準備をしに行った】のが、23時半頃よ」

澤野「その後は、みんなで決めた順番でシャワーを浴びたわ」

柊「最後に、僕と山部君がシャワーを浴びたんだけど…」

柊「シャワールームを出て数分後に引き返したら…」

柊「水留君の死体を発見したんだ」

秋風「でしたら…小泉さんが怪しいのではありませんか?」

小泉「ど、どうして僕なんだよ!?」

秋風「なぜって、あなたは水留さんと【一緒にシャワーを浴びた】のでしょう?」

秋風「なら、その時に水留さんを殺したのではないのですか?」

古城戸「小泉…まさか、お前がやったのか?」

小泉「ち、違う!僕は犯人じゃない!」

安価↓2

昨日はあまり更新できず、すいません

今日の15時位以降は結構更新できると思います

更新しまーす

正解!

BREAK!

柊「それは違うよ!」論破!

柊「小泉君は、水留君と一緒にシャワーを浴びていないんだ!」

秋風「どうしてそんなことがわかるのですか?」

柊「それは、僕と山部君が、小泉君が1人でシャワールームに入っていくのを見ていたからだよ」

古城戸「本当か…山部?」

山部「はい。僕が少し早めにロビーに行ったら…」

山部「小泉さんが、水留君が来ないと言っていましたので、本当のことですよ」

算王「そもそも、小泉の後には柊や山部もいたんだ」

算王「もし、小泉が殺したのなら2人がシャワーの前に見つけているはずだろう」

秋風「そうですわね…疑って申し訳ないですわ…小泉さん」

小泉「いや…わかってくれたなら良いんだ…」

明治「その推理は甘いんじゃないかしらぁ?」反論!

明治「秋人くんが犯人の可能性はまだあるとおもうわぁ」

柊「ど、どうしてそう思うのさ?」

明治「あなた達は、彼方くんと直くんがシャワールームに入った時に…」

明治「死体がなかったから、秋人くんが犯人じゃないんって考えてるみたいだけどぉ」

明治「その考えには穴があるってことよ!」

【反論ショーダウン 開始!】
コトダマ
<【古城戸の証言】]
<【死体の状況】]
<【浴槽の状態】]
<【事件前の居場所】]


柊「僕らの考えに穴があるって…?」

明治「わからないのかしらぁ?」

明治「殺した後、【死体を隠してしまえば】…」

明治「あなた達がシャワールームに入ってきた時に死体がなくても当然だと思うわぁ」

明治「そして、隠し場所は【浴槽の中】よ」

柊「でも、もしその考えが事実だったとしても…」

柊「その後、小泉君はどうやって死体を動かしたの?」

明治「そんなの、あなた達が【シャワールームを出た後】に…」

明治「こっそり、動かしたに決まってるじゃない」

明治「だから、秋人くんが犯人じゃないっていうのは、間違っているのよぉ」

安価↓3まで
全問正解か、正解者のコンマ合計80以上で論破
コンマが足りなかった場合はダメージを受けて論破

全員正解!

柊「その言葉、切らせてもらうよ!」論破!

柊「小泉くんは、死体を動かすことを絶対にできなかったはずだよ!」

明治「それは…どうしてかしらぁ?」

柊「それは、僕よりも詳しく知っている人がいるはずだよ…」

柊「そうだよね?早木さん、古城戸君?」

明治「水奈ちゃんと…隼くんが…?」

早木「は、はい…小泉さんはシャワールームを出てからずっと、私たちと一緒にいましたから…」

古城戸「ああ…柊が死体を発見するまで、小泉は一度もレストランから出ていないぞ」

柊「だから、死体を動かすことができなかった小泉君が…」

柊「犯人であるはずがないんだ!」

明治「っ!」

明治「…そういうことなら…秋人くんは犯人じゃないわね…」

小泉「ようやく疑いが晴れて、ホッとしてるよ…」

リスト「そこの服装がダサい奴が、犯人でないのは言うまでもないだろう…」

小泉「僕のファッションセンスが分からないのか!?」

リスト「お前の服装は目の毒だ…」

澤野「ちょっと、あんた!さっきから知ってるような口振りだけど、知っていることがあるなら教えなさいよ!」

リスト「喚くな、能無し女」

リスト「まあいい、無能な貴様らなためにもヒントをくれてやろう…」

リスト「本当の犯行時刻は、0時前後だ」

リスト「それと、そこの甘ったるい匂いがする女が言っていた言葉を思い出すんだな…」

リスト「これだけ言えば、後はわかるだろう?」

【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
<【モノクマファイル1】]
<【死体の状況】]
<【浴槽の状態】]
<【算王の証言】]

秋風「犯行時刻が【0時前後】だなんてあり得ませんわ!」

リスト「どうしてあり得ないんだ?」

古城戸「もしそうであるならば…」

古城戸「俺達が【シャワーを浴びる前】に水留が死んでいたことになる…」

早木「だとしたら、もっと早くに水留さんを見つけているはずです!」

リスト「死体を隠しておけば見つからないだろ」

リスト「さっき、そこの女が言ったようにな…」

明治「確かに、私はそう言ったけど…あくまでも推論よぉ…」

明治「【証拠もない】のに決めつけられるのかしらぁ?」

安価↓2

一旦、休憩入れます

再開は、22時以降でお願いします

正解!

柊「それは違うよ!」論破!

柊「いや、明治さんの推理を裏付ける証拠があるんだ」

柊「浴槽を調べた時のことなんだけどね…」

柊「排水溝に誰かの毛が残っていたん
だ」

柊「でもさ、ここにいるみんなって浴槽を使ってないよね?」

柊「だとしたら、この毛は水留君のものだと考えられるよね」

電同「…他の人…例えば、澤野氏のものという可能性は…?」

澤野「わ、私?どうして私なのよ?」

電同「…浴槽を洗ったのだろ…?」

電同「…その時のかもしれない…」

紫音「…それはない」

紫音「…髪質が違う」

澤野「えぇっ?なんで分かるのよ…」

紫音「………」

澤野「え、ちょ、答えてよ…」

算王「まあ、その理由に関してはもういいだろ」

算王「澤野ももう気にするな」

澤野「いやいやいや、気になるでしょ、普通…」

早木「あ、あの…ちょっと待って欲しいんですけど…」

柊「どうしたの、早木さん?」

早木「いえ…もし、犯行時刻が0時前後なら、ちょっと変だなって思うことがあって…」

【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
<【死体の状況】]
<【お風呂のスイッチ】]
<【算王の証言】]
<【入浴剤のゴミ】]

柊「早木さんの気になることって何かな?」

早木「えっとですね…」

リスト「おい貴様、僕の考えに文句をつけるつもりか…?」

早木「い、いえ…そんなつもりじゃ」

木槌「リスト…怖がらせるようなことを言うな…」

早木「えっとですね…犯行時刻が0時前後の割には【死体が暖かい】かなって…」

電同「…確かに…犯行が起きてから見つかるまでの1時間弱…」

電同「…【放置されていた死体】が…冷たくないというのは…」

電同「…不可思議な話…」

リスト「ふん…そんなことか…」

リスト「単純に死体をお湯に浸けておいたんだろう」

澤野「ちょっと待ってよ!」

澤野「お風呂は故障していて、【水しか出なかった】んだよ!」

澤野「人1人を浸せる量の【お湯を溜める】ことなんて不可能だよ!」

安価↓2
本日はこれでおしまいです

おはようございます

今日の更新は17時以降です

更新しまーす

不正解!

発言力8 →7

澤野「何言ってるのよ…」

澤野「お風呂の蛇口から水しか出ないのは事実よ!」

澤野「浴槽を調べたのなら知っていると思ってたんだけど…」

柊「し、しまった…」

柊(蛇口からは水しか出なくても、アレを使えば…)

最安価↓2

正解!

柊「犯人が、お湯を溜めることはできたはずだと思うよ」

澤野「ど、どうやってよ…」

澤野「まさか、シャワーのお湯を少しずつ入れたとか言わないでしょうね…」

柊「そんな手間のかかる作業じゃないよ…」

柊「犯人のやった事は、スイッチを一つ押すこと、それだけだったんだからね」

木槌「スイッチ…だと?」

柊「うん、あのシャワールームの脱衣所の壁には、スイッチがいくつかあったんだけど…」

柊「そこには、『追い焚き』ってスイッチもあったんだ」

算王「なるほど…つまり、あの風呂は先に水を溜めて、後から焚くタイプの風呂だったというわけだったのか」

五十嵐「都会ってー、そんなのもあるんだー!」

五十嵐「うちはー、いつも薪で焚いてたよー!」

小泉「五十嵐さんの家って…すごいね…」

古城戸「それはともかく、俺たちがシャワーを浴びた時には、そんなものは見なかったぞ」

柊「現場を調べなかったみんなは知らなくて当然だよ…」

柊「だって、そのスイッチは柱時計で隠されていたからね!」

紫音「…犯人は、このスイッチを知られたくなかった」

紫音「…だから、意図的に隠したはず」

草加部「じゃあ、そのスイッチを隠した人が犯人なんですね!」

山部「あのー、横槍を入れるようで申し訳ないのですが…」

山部「浴槽にお湯が入っていたとしたら、湯気とかに気づく人がいてもおかしくないと思いませんか?」

早木「わ、私もそう思います」

早木「それに…その拍子で浴槽の中を見られたら、死体があるってバレちゃうじゃないですか…」

柊「それは…犯人がそうならないようにあることをしていたんだ」

柊「それを示す証拠は…」

安価↓2
証拠を提示しろ
【コトダマ選択】

言い忘れてましたが、本日はここまでです。

続きは明日でお願いします

言い忘れてましたが、本日はここまでです。

続きは明日でお願いします

更新しまーす

柊「そのことを示す証拠は二つあるんだ」

山部「二つも…ですか?」

柊「一つは、算王君の証言だよ」

算王「ああ、風呂のフタのことか?」

柊「そうだよ。浴槽にフタがしてあれば湯気は漏れないし、中も見えないよね」

柊「それに、秋風さんが見つけた入浴剤のゴミも証拠だよ」

柊「入浴剤を入れておけば、一目見ただけでは死体が沈んでいるなんてわからないだろうしね…」

秋風「あの入浴剤がそんな目的で使われていたなんて…」

算王「まあ、そもそも風呂のフタを開けられた時点で終わりだったと思うがな…」

算王「水しか出ないはずの風呂に入浴剤入りの湯があったら、入る奴もいたかもしれないだろう」

小泉「浴槽に浸かったら死体が!っていうシュチュエーションもありえたってことだね…」

草加部「ひぇぇ…考えただけでも…」

リスト「そう考えると犯人はずいぶんとマヌケだが、運だけはいいみたいだな…」

木槌「では、実際の犯行時刻が0時前後だというのは本当なのだな…?」

リスト「当然だ。なにせ、この僕が言ったのだからな」

リスト「それに、残された証拠が何使われたかを考えれば自然と答えは出るだろうに…」

リスト「所詮、死体を怖がって捜査をろくにしなかった貴様らには気付きようがなかったと思うがな…」

秋風「…チッ、偉そうに…」ボソッ

リスト「何か言ったか?」

秋風「いえ…何でもありませんわ…」

リスト「まあいい」

リスト「それよりも…いくら愚鈍な貴様らでも、もう犯人はわかっただろう?」

リスト「柊…代表して言ってみろ」

柊「えっ?う、うん…」

柊(水留君を殺した犯人…それは…!)

安価↓2
人物指定

澤野

更新しまーす

昨日は寝落ちしました…m(_ _)m


柊「犯人は…澤野さん…じゃないかな…?」

澤野「は、はあぁぁ!?」

草加部「嘘…ですよね?」

澤野「どっ、どうして私が犯人なのよ!?」

リスト「言ったはずだ…犯行時刻を考えれば一目瞭然だと」

リスト「犯行時刻が0時前後と分かった以上、その時間帯にシャワールームにいたお前以外には考えられまい」

澤野「ちょっ、ちょっと待ってよ!」

澤野「確かに、私はその時刻にシャワールームいたけど、水留はその時自分のコテージに戻っていたのよ!」

澤野「被害者が現場にいなかったのに、犯行が出来るはず無いわ!」

柊「…でもさ…それって、澤野さん自身の証言だよね…?」

算王「ならば、その証言自体が嘘だった可能性もあるな」

澤野「わ、私が嘘をつくわけないじゃない!」

【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
<【澤野の証言】]
<【草加部の証言】]
<【古城戸の証言】]
<【算王の証言】]

澤野「私が嘘をつくわけないじゃない!」

リスト「なら、もう一度その証言を言ってみろ」

リスト「やましいことがなければ当然出来るはずだよな?」

澤野「私は、レストランにいるみんなにこう言ったわ」

澤野「戻ってくるのが遅かったのは【風呂の掃除をしていた】からだって」

澤野「その後、浴槽の蛇口から【水しか出ない】ってみんなに伝えたわ」

澤野「それから、ミシェルちゃんに水留の居場所を聞かれたから…」

澤野「水留は掃除の後に【コテージに戻った】って答えたわ」

電同「…しかし…それは本当なのか…?」

澤野「この証言のどこに嘘があるっていうのよ!?」

安価↓2

不正解で…

発言力7→6

古城戸「俺は水留がコテージに戻ったかどうかは分からないぞ…」

澤野「ほら、見なさい!やっぱりあんたの推理が間違っているのよ!」

柊「し、しまった…」

柊(彼女の証言の嘘を証明するにはどうしたらいいんだろう…)

最安価↓2

正解!

柊「君の証言が嘘だと示す根拠ならあるんだ…」

柊「そうだよね?草加部さん?」

草加部「ええ!?わ、私ですか?」

草加部「証言も何も特にそんなことは…」

柊「ただ、僕に話してくれた手紙の話をしてくれればいいんだよ」

古城戸「手紙…?もしかしてあれは草加部が書いたのか?」

秋風「それなら、私にも届いてましたわ」

草加部「ご、ごめんなさいぃ!迷惑でしたよね…?」

秋風「そんなことないですわ!とても感謝の気持ちが込められていた手紙でしたわ!」

古城戸「ああ、卑下することはない」

草加部「あ、ありがとうございます…」

リスト「…そこの自虐女の話じゃわからんぞ…!」

柊「えっと、僕から説明するとね…」

柊「草加部さんは今日のパーティで出し物をやってくれたメンバーに手紙を書いたんだ」

明治「紅葉ちゃん、隼くん、それに被害者の弥多君ねぇ」

柊「そうだね。ただ、水留君の手紙だけポストに入れっぱなしだったんだ」

柊「水留君がコテージに戻ったとのだとしたら、これっておかしくない?」

澤野「た、単に気がつかなかっただけかもしれないじゃない!」

古城戸「それはないな…あのポストは中に物が入っていたら光る仕組みだ」

秋風「それを見落とすとは考えられませんわ…」

澤野「うぐっ……」

電同「…証言が…嘘だとわかった以上…」

電同「…犯人は…澤野氏で決まりかな…」

山部「そうですね…残念ですが…」

今回はここまでです

澤野「…まだよ!」

澤野「まだ、凶器がはっきりしてないわ!」

澤野「凶器が分からないのに犯人って決めつけられるなんて心外だわ!」

木槌「確かに…それはそうだな…」

小泉「ロープが凶器じゃないとなると…窒息死させられるようなものはあったかな…?」

古城戸「そんなものなかったと思うが…」

紫音「……凶器なら現場あった」

澤野「っ…」

早木「えっと、私が見たときにはそんなものは…」

紫音「……凶器…というより凶器の痕跡があった」

紫音「…それと…窒息死ということ囚われていてはダメ」

明治「余計に分からないわぁ…」

紫音「…キミなら分かるよね?」

柊「えっと、それは…」

安価↓2
詳しい死因または真の凶器が正解でクリア

今日は更新できないです…

更新は金曜日の夜でお願いします。

時間ができたので更新しまーす

柊「水留君は…首を絞められてじゃなくて、溺れて死んでしまったんじゃないかな?」

木槌「溺死…ということか?」

柊「うん。多分、水留君は浴槽の中に押し込まれて殺されたんだと思う…」

紫音「…そういうこと」

紫音「…あの浴槽は凶器であり…」

紫音「…証拠隠滅の道具でもあったということ」

リスト「これは驚いたな」

リスト「脳無し女にしてはなかなか考えられた計画じゃないか」

澤野「っ…」

早木「じゃ、じゃあ水留さんの首元にあった痕は…」

算王「それは、そいつの偽装工作の一環だろうな」

算王「おそらく、『水留がシャワーを浴びている最中に後ろから絞殺された』というよう状況に偽装しようとしたんじゃないか?」

明治「確かに、死体が濡れていたうえに、まだ暖かかったり…」

明治「首元に傷があったのを見れば、そう思えるわぁ」

澤野「ちょ、ちょっと!勝手に話を進めないでよ!」

リスト「この後に及んでまだ言い訳か?見苦しいにもほどがあるぞ…!」

澤野「いやいやいや、おかしいって!」

澤野「水留を浴槽に押し込んだって言うけど、そんなの無理よ!」

澤野「あいつは小さい方だったけど、女の私じゃ力負けするわ!」

山部「確かに…水留さんが抵抗してしまったら澤野さんに勝ち目はないですね…」

澤野「そうよ!だから、私にその犯行は不可能よ!」

【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
<【浴槽の状態】]
<【澤野の証言】]
<【モノクマファイル1】]
<【死体の状況】]

澤野「あいつを浴槽に沈めるなんて私だけじゃ無理よ!」

古城戸「抵抗されれば不可能だな…」

木槌「『共犯者がいた』可能性は…ないか…」

リスト「当然だ。こんな女を助けるメリットがない」

明治「『実は力もち』なんじゃないのぉ?」

秋風「彼女はバーベキューの準備の時に、荷物が重いとかそんなことを言ってましたわ…」

明治「じゃあ、違うわねぇ…」

澤野「ほら!やっぱり、『力のある男』が犯人よ!」

小泉「水留君の体勢が悪い時に襲ったら、女の子一人でもいけるんじゃないかな?」

小泉「例えば、『浴槽を覗き込んでいる時』とか…」

澤野「そんな体勢に自らなるかしら?」

澤野「とにかく、私じゃ無理なの!だから私は犯人じゃないの!」

書き忘れ

安価↓2

正解!

柊「それに賛成だよ!」同意!

柊「水留君は浴槽を覗き込んだはずだよ」

柊「いや、犯人によって覗かされたと言うべきかな…?」

澤野「は、はぁ?何言ってるのよ?」

澤野「脅しでもしない限り他人の行動なんか操作できるはずないでしょ!」

柊「キミは、水留君の善意につけ込んだんだ…」

柊「このストラップを使ってね!」

澤野「!!!」

草加部「えっと、そのストラップがどうかしたんですか?普通のものに見えますけど…」

柊「うん。このストラップ自体はいたって普通のものだよ」

柊「ただ、このストラップは浴槽の排水口に詰まっていたんだ」

電同「…澤野氏は…水留氏にこれを取るよう頼み…」

電同「…覗き込んだところを…後ろから襲った…」

電同「…そういことだな…」

澤野「で、でもあいつがとってくれるかどうかはわからないじゃない!」

算王「おおかた、『手を怪我しているから取ってくれない?』とでも言ったんじゃないか?」

澤野「っ!」

算王「図星みたいだな…」

山部「そう言われれば、断るのは難しいですね…」

早木「じゃあ、やっぱり澤野さんが犯人なんですね…」

算王「そうだな。そもそも、嘘の証言をしていた時点で真っ黒だったがな」

草加部「ど、どうして水留さんを殺したんですか…」

古城戸「いい加減、本当のことをはなしてくれ…」

澤野「〜〜〜!」

澤野「うるさいわね!!私は犯人じゃないって言ってるでしょう!!」

澤野「あんたたちこそいい加減にしなさいよ!!」

澤野「よってたかって、私を責めて!!」

リスト「まだ反論する気概があったとはな…」

リスト「どこまでしぶといんだ、貴様は…」

【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
<【澤野の証言】]
<【水浸しの服】]
<【古城戸の証言】]
<【浴槽の状態】]
<【死体の状況】]

澤野「もういい加減にしてよ!!」

リスト「それは、こっちのセリフだ…」

明治「これだけの証拠があったらねぇ…」

紫音「…そこまで言い張るなら」

紫音「…質問があるわ」

澤野「何よ、質問って!!?」

紫音「…犯人じゃないなら…」

紫音「…水留君がどんな服を着てたか覚えているよね?」

澤野「はぁ?何よその質問…」

小泉「えっ!僕【覚えてない】んだけど…」

草加部「私も【覚えてません】…」

草加部「で、でも私は【犯人じゃない】ですっ!」

柊「紫音さん、この質問にどんな意味が…?」

澤野「何よ、みんな覚えてないじゃない!!」

澤野「そもそもあいつは【ハダカで倒れていた】んだから、思い出せるわけないわ
!!」

澤野「こんなハッタリをかましてきて…どういうつもりよ!」

紫音「…ハッタリじゃないわ」

紫音「…あなたは今、あなたが【犯人でないと知り得ない情報】を口にしたわ…」

澤野「へぇ…どうせそれも【ハッタリ】でしょ!」

澤野「落語家の私に口で挑むなんて上等じゃない!」

安価↓2

不正解!

発言力6→5

リスト「おい…そいつの証言は嘘だと分からんのか?」

リスト「貴様も脳無しなのか?」

柊「し、しまった…」

柊(あの人の発言を使えば…)

最安価↓2

正解!

柊「それはちがうよ!」論破!

柊「澤野さん…キミはどうして水留君がハダカで倒れていたことを知っているの?」

澤野「それは……えーっと……」

澤野「そうよ!そうそう、他の人に聞いたのよ!」

柊「他の人って?」

澤野「そ、そんなのどうでもいいじゃない!」

澤野「そもそも、あいつがハダカだって普通は思うでしょう!?だって…」

算王「『シャワーを浴びている最中に殺されたように見せるかけるため』…か?」

算王「そもそも、お前はそれを信じていないんじゃなかったのか?」

澤野「うぐっ…!」

木槌「そう言えば、早木や紫音は遺体を調べたんだったな」

木槌「よくハダカなのに調べられたな…」

紫音「…とにかく、ハダカだって事実を知っている以上」

紫音「…あなたが犯人で間違い無いわ」

柊「澤野さん、僕たちだって辛いんだいい加減に認めてよ…」

一旦切ります

更新しまーす

澤野「いやよ!絶対に認めないわ!」

リスト「ここまで往生際が悪いと尊敬に値するな…」

電同「…今から反論しても…無意味だと思うが…」

早木「そうですよ…どうしてそこまで…」

澤野「うるさい!うるさい!うるさい!!」

澤野「あんたたちが何と言おうと絶対に認めないんだから!」

柊(どうしても認める気は無いみたいだ…)

柊(それに…僕たちの言葉を一切聞いてくれないみたいだ…)

柊(こうなったら…)

【パニックトークアクションの説明】

相手の反論をコンマで粉砕します。

ゲームでいうテンポは、反論の数で区別します。(低→3 中→5 高→7)
また、半分以上の反論を粉砕すればテンポが上がり、2回続けて半分以上粉砕できなければ、テンポが下がります。

ゲームでいう体力は、交友力に準拠します。ただし、それ以前に失った分は回復しません。
コンマで粉砕できなかった発言一つあたり、0.5のダメージをくらいます。

相手の反論に割り振られるコンマは十レスずつ前のコンマです。

例えば、このレスは815なので、

「うるさい!」48(>>805のコンマ)

「認めないわ!」77(>>795のコンマ)

「知らないって言ってるでしょ!」92(>>785のコンマ)

というように、粉砕に必要なコンマが出てきます。

粉砕した反論一つにつき1のダメージが相手に与えられます。
こうして相手の発言力を0にすると、最後の反論が出てくるので、コトダマを選択して粉砕します。

また、スキル(今回は『多才』コンマに+10)を使うときはレスに書いてください。
ただし、相手にもスキルがあるので注意してください。(澤野のスキル『話術』コンマに常時+10)

これから用事なので、切ります。

質問がありましたらお気軽に聞いてください。

再開は22時以降で…

更新しまーす

パニックトークアクションのルールですが、よく考えると交友力が低いけど、集中力が高いキャラが不利ですね…

今回は、現行のルールで行きますが、次の学級裁判の時までに改善案を練っておきます

【パニックトークアクション 開始!】

柊 発言力 6

澤野 発言力 7

澤野「うるさい!」66

澤野「違う違う違う!」44

澤野「認めないから!」68

安価↓1のコンマ

やっべ…10足してなかった…

訂正

【パニックトークアクション 開始!】

澤野「うるさい!」76

澤野「違う違う違う!」54

澤野「認めないから!」78

最安価↓1のコンマ

柊の発言力5だった…

澤野 7→6

柊 5→4

澤野「酷いよ!」76

澤野「知らないってば!」53

澤野「もうやめてよ!」42

安価↓1のコンマ

これはきついw

澤野 6→5

柊 4→3

澤野「認めないから!」15

澤野「うるさい!」22

澤野「しつこいわよ!」109

安価↓1のコンマ

澤野 5→5

柊 3→1.5

澤野「知らないってば!」21

澤野「私じゃない!」29

澤野「もうやめてよ!」37

安価↓1のコンマ
(スキルも使えますよ〜)

スキル発動

コンマ49→59

澤野 5→2

柊 1.5→1.5 集中力 7→6


【テンポアップ!】

澤野「私は犯人じゃない!」40

澤野「あんたたちのせいよ…」12

澤野「冤罪よ!」20

澤野「どうしてわかってくれないのよ…」104

澤野「いい加減にしてよ!」53

一の位が『8』なのが2回目なので『9』に変えました

安価↓1のコンマ

用事が入ったので、一旦切ります


再開は22時以降でお願いします

再開します

柊「澤野さん…どうして、そんなすぐバレるような嘘つくの?」

柊「古城戸君が言っていたよ」

柊「『澤野は事件発覚直前にレストランに来た』ってね…」

澤野「それはその…そうよ!飲み物を取りに来ただけよ!」

柊「ならどうして、木槌さんに『事件前はコテージにいた』なんて言ったの?」

澤野「そ、それは……」

古城戸「なるほど…澤野はレストランに現れる前に死体を動かしていたというわけか…」

澤野「で、でも、柊がシャワールームを離れていた時間は4、5分なんでしょ…」

澤野「そんな短い時間じゃ何もできないって…」

リスト「そうか?死体を浴槽から出して脱衣所に放置する」

リスト「そんなの、サルでもできるだろ」

澤野「水留の服を脱がす時間は…」

紫音「…事前に脱がせていたんでしょ」

紫音「…その証拠に、彼の陰毛が落ちていた」

小泉「…紫音さん…それはちょっと…」

木槌「ところで…古城戸の話を聞く限り、五十嵐はホテルの外にいたらしいが何をしていたんだ?」

五十嵐「えっとねー、お腹が空いたからー」

五十嵐「スーパーに行ってたのー」

秋風「夜遅くに食べると太りますわよ」

五十嵐「へーきへーき」

澤野「あはっ…あははは…」

リスト「何がおかしい?」

澤野「あははーああはっははひゃはあははあはあはあーあははひゃはははあはっひゃははあh!」

草加部「ひ、ひえっ!ど、どうしたんですか…?」

電同「…壊れてしまったのか…あるいは…」

電同「…話を聞くつもりがないのか…?」

算王「どちらにせよ、もう一度事件を振り返ってみるか…」

算王「なかなか、複雑な事件だったしな…」

算王「柊、頼めるか?」

柊「う、うん」

更新しまーす

【クライマックス再現】

事件の始まりは、パーティの開始直前から…
パーティの準備中に、山部君のコテージに脅迫状が届いたんだ。
そのことを相談された紫音さん、算王君、それに僕たちはいたずらだと思ってパーティを続行した。
実際に、今回の犯人でないリスト君が作ったものだったしね…
そして、パーティ中には何も起きなくて安心しきっていたんだ…

でも、本当の事件の始まりは、みんなでお風呂の順番を決めた時からだったんだ…
犯人はお風呂の準備を買って出たんだけど、水留君もやるってことで、彼は犯人と一緒にシャワールームに行った。
そこでどういうやりとりがあったかはわからないけど…犯人はそこでに水留君を殺害することを決めたんだと思う…

犯人は水の張ってある浴槽の中に落としておいたストラップを水留君に拾ってもらうように頼んだんだ
それを引き受けた水留君が浴槽の中に手を伸ばしている最中に、犯人は後ろから襲いかかったんだ!
そう、水留君の正確な死因は溺死だったんだ!

そのあと、一旦レストランに戻った犯人は僕たちに『浴槽から水しか出ない』と言ったんだ。
まあ、この発言自体は嘘ではないんだけどね…
だってこのお風呂は、後からスイッチで焚くタイプだったんだから
でも、僕たちはそんなこと知る由もなかったんだ…
スイッチは時計で隠されていたからね…

そして、犯人のシャワーを浴びる順番は1番だった。
多分、その時間を使って死体の隠蔽工作を行ったんだ
死体をお湯の入った浴槽に沈めるのと同時に、入浴剤とお風呂のフタを使ってね。
それと、その時に被害者の服を脱がせたり、首に縄目の後をつけたんだと思う…
これは、彼がシャワーを浴びている最中に殺されたと見せかけるための偽装工作の一環だったんだ。

そのあと、僕たちは順番にシャワーを浴びて行ったんだ。
そして、最後に入った僕と山部君が出た隙を見て、死体を動かしたり、お風呂のお湯を捨てたりして現場の状態を作り上げたんだ。

これが、犯人が使ったトリックだよ。
そして、これが可能なのはただ一人…
……澤野 恵美さん、君なんだ!

COMPLETE!

柊「これが…今回の事件の真相だよ…反論はある?」

澤野「あはは………」

澤野「…そうよ…」

澤野「私があいつを殺したのよ!」

リスト「やっと認めたか…」

リスト「実に退屈な時間だったな」

山部「モノクマさん…終わったみたいです…」

モノクマ「えー、議論の結論が出たようですね、それでは投票タイムと参りましょうか!」

モノクマ「では、オマエラはお手元のスイッチを押して、投票してくださーい!」

モノクマ「キチンと投票しろよ!投票は国民の義務だからな!」

モノクマ「まあちょっとしたクマ・ジョークはさておき、クロとなるのは誰なのか!?」

モノクマ「その答えは、正解なのか?不正解なのかー!?」

モノクマ「うぷぷぷ!それではいきましょう!投票ターイム!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  MONOKUMA

    VOTE

ジャララララララララララララ……

|サワノ|サワノ|サワノ|

テッテレー・・

チャラララララララララララ……

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

学級裁判

閉廷!

【リザルト】
発言力ボーナス 0.5
集中力ボーナス  6

合計       6.5

ノンストップ議論ノーミスボーナス

不可 3%down 
反論ショーダウンノーミスボーナス 
良 5%up

証拠提示・人物指定ノーミスボーナス
可 2%up
パニックトークアクションノーミスボーナス
不可 4%down
クライマックス再現ノーミスボーナス 
可 2%up

合計 2%up

獲得モノクマメダル  33枚
現在の所持メダル   75枚

一旦、終わります

再開は16時位でお願いします

更新しまーす

モノクマ「はい、大正解!水留くんを殺したクロは…」

モノクマ「澤野恵美さんなのでしたー!」

澤野「…っ」

草加部「本当に澤野さんが…」

草加部「どうして…どうしてですか!?」

小泉「そうだよ!なんで水留くんを…!」

澤野「あんたたちはさ…この島から出たくないの…?」

早木「それは…出たくないって言ったら嘘になりますけど…」

秋風「人を殺してまで、外に出ようとは思いませんわ…」

電同「…殺人以外での…出る手段を探す…」

電同「…それも出来たのでは…?」

小泉「いいから理由を答えろよ!どうして水留くんは殺されなくちゃいけなかったんだよ!?」

澤野「あ、あんたたちのせいよ…」

柊「え…?」

澤野「あんたたちのそういう態度がむかつくのよ!」

澤野「私は、あんたたちと違ってこの島で過ごすなんて出来ない!」

澤野「だって…入学してから何年もたってるんだよ…」

木槌「それは…モノクマの嘘だ…証拠はない…」

澤野「嘘だっていう証拠もないじゃない!」

澤野「私は、ここから出て確かめに行きたかった…だから殺したのよ!」

古城戸「…お前の理屈だと、被害者が水留である理由がわからないぞ…」

澤野「…掃除中に言われたあいつの言葉がきっかけよ…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

澤野「ねぇ…水留」

水留「なんすか?澤野っち?」

澤野「あんたはさ…この島から出たいとか思わないの?」

水留「そうっすねー…今は出たいとはおもわないっすね」

澤野「…っ…それはどうして?」

水留「どうしても何も…人を殺さなきゃ出られないんじゃねぇ…」

水留「マジシャンは人を笑顔にするのが仕事っすから!落語家の澤野っちも分かるんじゃないすか?」

澤野「っ…!」

水留「それに、今はみんなと一緒にいるのが楽しいから…まだ出たいとは思わないっす!」

澤野「…そう…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

山部「いい話じゃないですか…」

明治「そうよぉ…どうして彼を殺すきっかけになるのよぉ?」

澤野「はぁ?わかんないの?」

澤野「こっちは真剣に悩んでんのよ!?」

澤野「それなのに…あいつは、あんなに呑気に…」

澤野「それが、許せなかったのよ!」

小泉「…なんだよ…それ…」

小泉「そんなの…ただの逆恨みじゃないか!」

澤野「逆恨み?どこが?」

澤野「私はこの島を出たくない馬鹿の命をもらってやったのよ!」

澤野「それのどこに問題があるっていうのよ!?

算王「ダメだ…完全に狂ってる…」

紫音「…どうであれ…あなたは殺人を犯した…」

紫音「…その事実は変わらない」

澤野「私は水留を殺したかったんじゃない!」

澤野「あいつの命を貰おうとしただけよ!」

澤野「そうよ!だから私は殺人をしてない!クロじゃない!裁判は無効よ!」

モノクマ「えーとね、澤野さん。どういう理由であれ、誰かがキミのせいで死んでしまったら、その時点でキミはクロなんだよ」

モノクマ「だからキミがなんと言おうと、キミはクロなの!よってオシオキだよ!」

澤野「イヤよ!私はこの島から出るのよ!」

モノクマ「それでは、最大のメインイベントのオシオキを始めるとしようかな!」

澤野「ま、待ってよ!あ、謝るから…」

モノクマ「昔から『ゴメンで済んだら警察は要らん!』っていうでしょ!」

モノクマ「まあ今回は警察じゃなくてオシオキだけどね…」

モノクマ「というわけで、『超高校級の落語家』である澤野さんの為に…」

澤野「許して!許してよ!」

モノクマ「スペシャルなオシオキを用意しました!」

澤野「お願いだから…」

モノクマ「では、張り切っていきましょう!オシオキターイム!」

澤野「許してよおおおおぉぉぉぉ!」


ウィーン・・・ピコッ☆


GAME OVER


サワノさんがクロにきまりました。
オシオキをかいしします。

モノクマがボタンを押した途端に、澤野さんの首に鎖が巻きつけられる。

そして、澤野さんはそれに引っ張られて裁判場の奥へと連れ去られていく。

その奥にあった、ロウソクの並んだ、洞窟のようなところに彼女は放り込まれた。


【超高校級の落語家 澤野 恵美 処刑執行】
【真打 三遊亭円恵の演目『死神』】

そこに待っていたのは、数百体のモノクマ。

だが、一体だけ死神のような出で立ちだ。

黒いフードをかぶり、手には大きな鎌を持っている。

澤野さんは…恐怖で尻餅をついた、と同時にロウソクを何本か倒してしまった。

すると、前の方にいたモノクマが次々と苦しみながら倒れていった。

何かに気づいた澤野さんは、ロウソクを蹴飛ばしながら洞窟の奥へ奥へと走っていく。

何体もいたモノクマが次々と倒れていくが、死神のモノクマは倒れない。

行き止まりに追い詰められた澤野さん。しかし、最後のロウソクを見つけ、それを思い切り吹き消した。

安心した表情の澤野さん。しかし…


グサッ!


と死神の鎌が彼女の胸を貫き、彼女は息絶えた。

最後のは彼女の命の長さを示したロウソクだったのにねぇ。

自分から吹き消しちゃったよ!

満足いただけたでしょうか?

1日考えてこれかよ!と思う方がいたら、ごめんなさい…これが僕の限界っす…


意味がわからない人は、こちらのページを参考にどうぞ

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/死神_(落語)

一旦乙!
原作ではCHAPTER2から朝日奈&さくらちゃん、石丸&大和田&不二咲、セレス&山田、腐川&十神など事件だけでなく今後の人間関係もしっかり出来てくる章である意味難しくて、挫折する人も増えてくる章だから、ここ本当に好きなので頑張ってほしいです!
応援しています

西園寺の小泉おねぇやゲロブタ、左右田のソニアさんや終里のバトロうぜみたいなのが表にではじめたのもそういえば2章だな…

なんか草加部さんや小泉くんあたりが投票した自分を責めそうで怖い…
そういえばどうでもいいですが1章終わったらこのスレって埋めネタになりますか?

>>859 >>860さんも意見ありがとうございます!

1章が終わったら、埋めネタにする予定です。

それでは更新します

柊「なんだよ…これ…」

目の前で行われた、モノクマによる処刑執行。

人の命をなんとも思っていないような惨忍さに、僕たちは動くことが出来なかった。

モノクマ「イヤッホオオオオォウ!エクストリィィィィィム!やっぱアドレナリンが染み渡りますなぁ!」

モノクマ「これが一番の楽しみだよ!」

早木「あ、あ…」

小泉「な、なんなんだよこれは!」

紫音「……っ」

草加部「もう嫌!誰か!誰か助けてくださいぃ!」

凄惨な処刑を目の当たりにした、僕たちに混乱が起こる。

だが、そんなことも御構い無しに…

モノクマ「うぷぷぷ…助けてくれる人なんていないよ…」

モノクマ「ここから出るためには、助け合うんじゃなくて殺しあうことだね!」

モノクマ「……あ、でも殺せるのは2人まで。それくらいのルールは守ってね!」

草加部「ひ、人殺しなんて無理です!」

草加部「お願いだから、誰か助けてくださいぃ!」

古城戸「草加部、落ち着くんだ!しっかりしろ!」

モノクマ「うぷぷ…そんなこと言ってるけど、キミもいざとなったら殺しちゃうんじゃないのぉ!?」

古城戸「……モノクマァ!」

モノクマ「おー怖い怖い…最近の若者はこれだから…」

モノクマ「…ところでさ、澤野さんはとてもうまい具合にこのコロシアイの火蓋を切ってくれたよね」

モノクマ「だってさ、あんなに明るく振舞ってた澤野さんは、実は心の中でとんでもないことを考えていたんだよ?」

モノクマ「うぷぷぷ!とっても怖いと思わないかい!」

その言葉を聞いた瞬間、みんなに緊張が走る。

どんなに、仲間だ、という言葉を並べても心の中ではそうじゃないかもしれない。

そう言われているのと同じだった。


柊「…そんなことない!もう殺し合いなんて僕たちはしない!」

柊「そもそも…そもそも、お前が来てからおかしくなったんじゃないか!」

柊「水留君も澤野さんも、お前のせいで死んだんだ!」

モノクマ「おやおや…人のせいにするのは感心しないなぁ…」

モノクマ「それに、澤野さんが水留君殺しを決意したのって、彼女がここから出たいとか思ったからでしょ!」

モノクマ「僕のせいにするのはお門違いだよ!」

山部「…モノクマさん、あなたがなんと言おうと僕たちの意思は変わりません…」

山部「水留さんと澤野さんの犠牲を無駄にしないためにも…」

山部「もうこれ以上の殺し合いはさせません!」

モノクマ「ふーーん…やれるだけ頑張ってみれば?」

モノクマ「…ところでさぁ、さっきから気になってたんだけど…」

モノクマ「リスト君は一体どうしちゃったのかな?」

リスト「…………」

モノクマの言葉を聞き、僕たちはリスト君の方を見る。

凄惨な処刑を目の当たりにし、ショックを受けたのか?リスト君は俯いている。

しかし、上げられた、その顔は。

狂気を孕んだ笑みに満ちていた。

リスト「ふははははははははは!はははははは!」

塾なので一旦切ります

狂った笑い声、まるで心の底から喜んでいるかのような、この場に似合わない笑い声。

五十嵐「リストくーん?どうしたのー?」

リスト「面白い!実に面白いぞモノクマ!これこそ僕が求めていたものだ!」

リスト「これまであの馬鹿が磨き上げてきた落語の演目をモチーフにした処刑方法!」

リスト「なんという冒涜!これ以上の皮肉はない!」

リスト「先ほど、水留の死体を見て美しいと思った自分が恥ずかしい!この処刑こそが真に美しきものだ!」

モノクマ「さっすがー!リストくんは話がわかる人だねぇ!」

モノクマ「このオシオキの興奮を分かち合える人は少ないからね!ボクはとっても嬉しいよ!」

リスト「ただ…あんな洞窟でやったせいで、あの馬鹿の末期の顔が見えないじゃないか」

リスト「一体どんな顔で死んだんだ?想像するだけでゾクゾクする!」

古城戸「こいつ…イカれてやがる…」


モノクマ「そんなに気に入ってくれたの?ボクとしては嬉しい限りです!」

モノクマ「そうだ!お礼に権利を一つあげるよ!」

モノクマ「もしキミがこの島から出ることができた暁には、残った人全員のオシオキの方法を決める権利をね!」

リスト「ほう…素晴らしい。その提案、乗るぞ」

リスト「この美しさを自らの手で作れるなんて…最高じゃないか!」

明治「そんなことしても、クロだって暴かれたら、あなたは見れないわよぉ?」

リスト「別に構わん。至高の美しさの一部になって[ピーーー]るのだからな…」

木槌「…狂人め」

算王「…こいつのことは放っておこう。モノクマ、もう解散してもいいんだよな?」

モノクマ「うん、学級裁判はこれで終わったしね!」

モノクマ「見事クロを突き止めたオマエラには、ご褒美を準備しておくから…」

モノクマ「それでは、ばっははーい!」

そう言うと、モノクマは素早く消えてしまった。

僕たちに、ありったけの絶望を残して…

【裁判場】
モノクマが消えていったあと、モノミはそそくさとどこかに行ってしまい、リスト君も先に帰ってしまった。

そんな中、僕たちは…まだ動けずにいた。

早木「いったい…どうすればいいんですか…?」

秋風「もう…おしまいですわ…」

落胆したような声がちらほらと聞こえる…

山部「皆さん、僕たちのやることは決まっていますよ」

山部「頑張るのです。みんなで力を合わせて!」

山部「2人の犠牲を無駄にしないためにも…」

草加部「頑張るって言ったって…何をどうすればいいんだか…」

紫音「…どう頑張るのかは、わからなくてもいい…」

紫音「…頑張ろうという姿勢が大事…」

電同「…そう…だな…」

明治「そうね…いつまでも辛気臭くいたら、2人も悲しむだろうし…」

小泉「うん…頑張ろう!諦めなければ、道は開けるよね」

山部「えぇ!頑張りましょう!」

そうして、僕たちも自分のコテージに戻った…

【ホテル プールサイド】
コテージに戻ったものの、あんな凄惨な
処刑を見たせいか、全く眠くなかった。

そして、僕はプールサイドで夜空を眺めていた…

柊「『どんなに離れていても、空は繋がっている』…そんな歌があったけかな…」

そうだ、ここが僕らの日常からどれだけ離れていようと、いつかは必ず帰れるはずだ…

そう思って、空を見上げていると…

柊「ん…?なんか…違和感があるような…?」

しかし、どれだけ考えても違和感の正体はわからなかった…


【chapter.01 絶望の雫が落ちる END】

to be continued.....

どうしましょう...

chapter1終わりましたし、あとは埋めネタで、次スレ立ててもいいですかね?

次スレです

【ダンガンロンパ】安価キャラでコロシアイ修学旅行2【安価】
【ダンガンロンパ】安価キャラでコロシアイ修学旅行2【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422179332/)

埋めネタの前に…

【モノクマ劇場】

モノクマ「いやぁー、まさか水留君が最初の犠牲者で、澤野さんがその犯人だったとはねぇ…」

モノクマ「チャプター1は題して『絶望の雫が落ちる』でしたが…」

モノクマ「文字通り、水に関係することが多かったですねぇ」

モノクマ「被害者は水留くん、死因は溺死、クロの澤野さんも、『さんずい』が入っていますから」

モノクマ「ところで、>>1はこの2人を殺してしまったことを後悔しているようです」

モノクマ「『この2人は、16人のなかで、馬鹿騒ぎをしたり、強く物事を主張するキャラだと思っていたので…」

モノクマ「チャプター2以降で、イベントや学級裁判が淡々としたものにならないか心配だ』」

モノクマ「とのことです」

モノクマ「うぷぷぷ…自分が書いたくせにねぇ!」

あとは、何か小ネタ等の希望があれば、ぜひ書いてください

>>1の書ける範囲でですが、希望に沿って書きたいと思います。

主人公を含むそれぞれの絶望残党時代的な物とか大丈夫ですか?

>>879さん

えーっと…じつは、彼らが、絶望の残党にするかしないかで悩んでいまして…

小ネタで、残党時代のことを書いて、ラストで『絶望の残党じゃない!?』ってことになるかもしれませんが、それでもいいですか?

ありがとうございます

では、小ネタは希望ヶ峰学園時代の日常と、絶望の時代に起こした事件(?)で書きます。

まずは、希望ヶ峰学園時代の日常から…

【昼休み】
柊+小泉+水留+リスト の場合

柊「あ、水留君。また、マジックの練習?」

水留「そうっす!早く一人前と認められためっす!」

小泉「いやいや、もう十分すごいと思うよ」

小泉「僕、一個もトリックわからないし…」

水留「そう言われると、嬉しいっす!」

リスト「ふん…くだらん」

リスト「マジックなぞ、小手先の技術に過ぎん」

水留「カチンとくる言い方っすね〜」

水留「じゃあ、リストっち!勝負っす!」

水留「僕がマジックを披露するから、タネを当ててみるっす!」

リスト「いいだろう…僕に挑んだことを後悔させてやる…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リスト「それは、右腕に仕掛けが…」

水留「残念、左手っす!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リスト「ふん…その箱に何か仕込んでいるのだろう?」

水留「違うっす!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リスト「柊、お前はサクラだな?」

柊「え?ちがうけど…」

水留「失礼っすね!これは僕の腕前っすよ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
水留「あっれ〜?自信満々の割には全問不正解っすよ〜?」

小泉「僕でも2、3は分かったよ…」

リスト「ふ、ふん!今回はたまたま!たまたまだ!」

リスト「水留ぃ〜!次会うときは覚えておけよ!」

水留「何度でもかかってこいっす!」

小泉「ねぇ…あれってフラグだよね…」

柊「それ以上、言ってあげるなよ…」

【昼休みPart2】
電同+木槌+紫音の場合

電同「………」

紫音「………」

木槌「………」

一同(…気まずい…)

電同(…何か喋ろうにも…共通の話題が思いつかない…)

紫音(……眠い……)

木槌(…くそっ…運動中は大丈夫なのに…)

電同「………」

紫音「………」

木槌「………」


水留「テレパシーっすかね?」

小泉「違うと思うよ…」


特に会話もなく、昼休みは終わった…

【昼休みPart3】
明治+早木+草加部+澤野+五十嵐の場合

澤野「ねぇ…みんなって気になる人とかいる?」

早木「えぇ?急にどうしたんですか?」

澤野「ただの恋バナよ、恋バナ」

澤野「芽々ちゃんはどう?」

五十嵐「私はねー、リスト君かなー?」

五十嵐「だってー、かっこいいもーん」

澤野「あいつは確かに顔はいいけど性格は悪いじゃない…」

五十嵐「そう?なんかー、牛さんみたいでー、可愛いって思うのー!」

明治(はぁ…芽々ちゃんのあのおっとりとした喋り方、いいわぁ…)

澤野「ふーん…私にはちょっと…」

澤野「じゃあ、朱里ちゃんは?」

草加部「私は、古城戸さんですかね…」

草加部「あの運動しているときの凛とした顔が好きでー…」ポッ

明治(朱里ちゃんが陶芸してるときの顔もすごく凛としてて素敵よー)

澤野「(あー…これは絶対に惚れてるわー)水奈ちゃんはどう?」

早木「ふぇっ?私ですか?えーっと…あの…そのー…」

明治(あぁ…水奈ちゃんの困った顔…そそるわぁ…)

早木「は、恥ずかしくて、言えません!そういう澤野さんはどうなんですか!?」

澤野「うぇっ?わ、私はいないわよ!」

早木「それは嘘です!」

五十嵐「恵美ちゃん、赤くなってるー!」

やいのやいの

明治(ああ、もう!みんな可愛いわぁ!)

その日、満面の笑みを浮かべた明治さんが見られたそうだ…

【昼休みPart4】
算王+秋風の場合

算王「なあ、秋風?」

秋風「なんですの?」

算王「確か、お前の父親って、大企業の社長だったよな?」

秋風「ええ、そうですわよ」

算王「その会社の総資産って、どれくらいなんだ?」

秋風「えーっと…確か…」

秋風「そうそう、5京円ですわ」

算王「ふーん…5億円か。結構な金持ちだな」

秋風「算王さん、桁が違いますわ」

秋風「5『京』円、5億の100万倍ですわ」

算王「はぁぁぁ!?それって、日本の歳入や歳出より多いじゃねーか!」

秋風「ただ、ほとんどは海外の銀行にあるので…」

秋風「今、日本にあるのは10兆円くらいですわ」

算王「それでも、十分だろ…」

秋風「そういう、あなたはどうなんですの?」

算王「えっ?俺の家は貧乏だからそんなにないぞ…」

秋風「そうなんですの…」

算王「……」

秋風「……」

算王「なあ、秋風?1000万円くらいくれないかなーって…」

秋風「いいですわよ。銀行に振り込んでおきますわ」

算王「冗談だけど…って、マジ!?」

秋風「えぇ、マジです。後で確認しといてくださいね」

後日、確かに算王家の通帳には1000万円が振り込まれていた…

【昼休みPart5】
山部+古城戸の場合

古城戸「なあ、山部?」

山部「どうしました、古城戸さん?」

古城戸「どうしてお前はいつも、俺たちにも敬語でしゃべるんだ?」

山部「どうしてって言われましてもねー…」

山部「子供の頃から、ずっとこうでしたから…僕にとっては当たり前って感じですかね?」

古城戸「なるほど、そうか…」

古城戸「ただ、敬語だとなんとなく距離を感じるから、普通にしゃべる練習もしたらどうだ?」

山部「でも…どうやって…」

古城戸「このご時世、テレビやインターネットなどいろいろあるから、特に考えなくてもいいんじゃないか?」

山部「なるほど…参考にしてみますね」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次の日

山部「おっはー!みんな元気ー?」

柊「えっ……」

水留「ど、どうしたんすか!?」

澤野「〜〜〜!」ゲラゲラ

山部「えっと、古城戸に言われて敬語でしゃべるのをやめてみたんだ」

山部「どうかな?みんな?」

古城戸「……」

古城戸「すまん…俺が悪かった」

山部「えっ?」

結局、山部くんの喋り方はもとに戻った…

【文化祭】
僕たちは、文化祭でお菓子を売ることになったんだけど……

柊「うっぷ…もう無理…」

水留「小泉っち…あとは任せたっす…」

小泉「」

澤野「ちょっと!小泉が気を失ってるわ!」

早木「えっと、紫音さん…これは…なんですか…?」

紫音「…クッキーだけど?」

古城戸「俺たちの知ってるクッキーは…こんな味ではないはず…グホッ!」

電同「…無…念…」バタン!

草加部「ひえぇぇぇ…クッキーを食べたみんなが、次々に…」

算王「…おい、紫音…毒を…入れたのか…?」

紫音「…食べ物にそんなことしない…」

リスト「…くそっ…こうなったら、僕の持ってきたCDを…」

リスト「…っておい、五十嵐!そのCDを持っていくな!」

五十嵐「えー…だってー、リスト君の持ってくるCDってー、辛気臭いだもーん」

リスト「…なん…だと…芸術がわからん奴め…」

早木「そんなことよりも、早く手当をしないと〜!!」

ドタバタガヤガヤワッショイワッホイ

結局、明治さんが作り直して事なきを得た…

続いて、絶望の残党時代の話を…

全員分書いたら、小ネタは終わりでいいですよね…

こんばんわ

昨日から色々と練ってみましたが、うまく思いつかなかったので、思いついた4人を投下したいと思います。

【No.1 柊 彼方】
…僕は、子供の頃から運が良かった。

…それも恐ろしい位の強運の持ち主だ

…いや、あえて言うなら『狂運』かな

…例えば…

男1「ひいぃぃ!やめろ、来るなぁあぁああ!」タァ-ン!タァ-ン!

柊「………」

男2「うぐっ!…なぜ…こっちに…」

男3「くそっ!どうなってる!?」

男3「さっきから、弾丸が全部逸れて、仲間に当たっちまう…」

柊「………」

男3「ひっ!く、来るな!この化け物め!やm…」

…というような感じだ…

…僕に向かってきた銃弾は『幸運』にも流れ弾になり、『不運』なことに他の人に命中してしまう…

…昔は、これが凄く嫌いだったけど…
…今は、どうしてそんな感情があったか分からない…
…それ以上に、こんな素晴らしい才能を与えられていたことが嬉しくて堪らないよ!

【No.6 早木 水奈】
私は、かつて虐められていました。
元々、自分に自信があまりなく、その上ドジでしたからね…
ただ、それ以上に中学生の頃におったトラウマが虐めを助長したんだと思います…

私は、いつまでこの苦しみに耐えなければならないんだろう…
そう考えながら、辛い日々を過ごしていました…

でも、ある日、救世主が現れたのです
その人は、死んだような目をしている私に向かって、こう言いました…
『あなたのような人を探していた』、と…

私はその人のおかげで、新たな生きる希望を見つけました。本当に『ザーッ…』さんには感謝してもしきれません…

えっ?いじめていた人はどうなったかって?
私が二度とそんな考えが起きないように『治して』おきました…
今は、『お薬』のおかげでいい夢を見てると思いますよ…

時間の関係上、更新できそうにないです。

明日、残り2人を書いたら、小ネタは終了で、次スレに本格的に移りたいと思います。

更新しまーす

【No.8 秋風 紅葉】
世界中の人が平等に暮らせる社会…
私は、それの実現を目標に生きていましたわ…

貧しい国、内戦が激しい地域、差別される人々…
そんな人々ために、お金、食物、資源、教育などを支援してきましたわ…

確かに、これらの効果はありました…ですが…彼らの抱える苦しみはあまりにも大きすぎましたわ…

彼らのために何ができるのか…そう思い悩んでいるときにあの方に出会いました…
あの方は言いました…「世界を平等に絶望で埋め尽くそう」と…

最初は反感を持っていましたが、徐々にあの方の考えに引き込まれていきました…

そして今、私達の『理想』は現実のものになりつつあります…
こんなに嬉しいことが他にあるでしょうか?

【No.11 小泉 秋人】
僕は今、人生で一番充実している時間を過ごしている!

なぜかって、僕は『彼』から今まで知らなかった思想、価値観、そして世界を教えてもらったからだ。

それは、本当に素晴らしいものだった!僕の知的好奇心を満たし続けてくれる、そんな世界だ!随分と久しぶりだよ、学ぶことがこんなに楽しいなんてね!

そして、僕は『彼』についていくことにした。
どうやら『彼』の所属するグループは、世界を絶望で埋め尽くすために存在するらしい…
僕は見届けたいんだ!彼らが作る世界の行く末をね!

如何でしたか?

柊くん、早木さん、秋風さん、小泉くんの絶望の時代は。

>>1としては正直、小泉くんのがちょっと微妙ですが、楽しんで頂けたのなら幸いです。


明日からは、2スレ目を更新しようと思うので、これからも応援よろしくお願いします!

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