『甘え納め』 【マザコン注意】 (60)
エロあり、実母モノです。
~幼馴染の部屋~
幼馴染「で、何よ話って?」
ぼく「…………」キョロキョロ
ぼく「……そ、そういえば、幼馴染の部屋に上がるのって久しぶりだね」
ぼく「昔は毎日遊びに来てたけど、最近は――」
幼馴染「前置きはいいから」
幼馴染「さっさと本題に入りなさい」
ぼく「…………」
幼馴染「それともあんた、思い出話がしたくてわざわざ、同級生女子の家に上がり込んだの?」
ぼく「……違うけど」
幼馴染「じゃあ何の為よ?」
ぼく「……幼馴染に相談があったから」
幼馴染「じゃあそれをしなさい。私も暇じゃないのよ」
ぼく「……分かった」
ぼく「あのね」
ぼく「最近、あんまり勉強に集中できないんだ」
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幼馴染「……ふむ」
ぼく「授業が頭に入ってこなくて……この間の中間試験も」
幼馴染「知ってるわ。滅茶苦茶悪かったわねあんた」
ぼく「うん……我ながら酷い点数だったよ」
ぼく「中学って、小学校とはテストの難しさが違うなって思った」
幼馴染「…………」
幼馴染「……なるほど、つまり」
幼馴染「私に勉強を見てもらいたいって、そういう話かしら?」
幼馴染「私これでも、中間は学年3位だったし」
ぼく「ああ、うん。幼馴染って本当に頭いいよね」
幼馴染「おまけにソフト部で一年生レギュラー」
幼馴染「顔も可愛い」
幼馴染「クラスのアイドルとは私のことよ」
ぼく「……あはは」
ぼく(まあ美人なのは確かだけど)
幼馴染「ま、私だって暇じゃないけど」
幼馴染「一応0歳から腐れ縁なあんたの頼みだし」
幼馴染「ちょっとくらいなら勉強見てあげても――」
ぼく「いや、そんなの悪いよ」
幼馴染「……え?」
ぼく「幼馴染は部活で忙しいでしょ?」
幼馴染「……いや、それはそうだけど」
ぼく「それに自分の成績は、自分で上げなきゃ意味ないし」
幼馴染「……ふぅん。いい心がけね」
幼馴染(私としては、あんたと同じ高校に進みたいだけなんだけど)
幼馴染(……まあまだ一年生だし、いざとなれば私の方がレベルを落とせばいい話か)
ぼく「それで、相談っていうのはさ」
ぼく「……その、勉強に集中出来ないことについてなんだ」
幼馴染「……どういう意味?」
ぼく「実はね」
ぼく「最近、悩んでいることがあって」
ぼく「そのせいで、勉強にも身が入らないっていうか」
幼馴染「へぇ、驚いた」
幼馴染「能天気なあんたにも、悩みなんてものがあるのね」
ぼく「……失礼だな」
幼馴染「で、その悩みって言うのは?」
ぼく「…………」
ぼく「……幼馴染、一つ約束してほしいんだ」
幼馴染「なによ?」
ぼく「ぼくが今から話すことを、絶対に誰にも言わないでほしい」
幼馴染「……あー、はいはい分かった。言わないから言わないから」
ぼく「――冗談じゃなくて!」
幼馴染「――っ!?」
幼馴染「……わ、分かったわよ」
幼馴染「誰にも言わない、約束するわ」
ぼく「……親にもだよ?」
幼馴染「ええ、言わない」
幼馴染(……びっくりした)
幼馴染(こいつがこんなに声を荒げたのなんて、小学校の頃に無理やり女装させたとき以来じゃないかしら)
幼馴染(あのときは、調子に乗って下着まで履かせたのがまずかったのよね)
ぼく「……ふぅ」
ぼく「…………」
ぼく「……僕が今、悩んでいることは」
ぼく「お母さんについて、なんだ」
幼馴染「……お母さん?」
幼馴染「お母さんって、あんたの? おばさんのこと?」
ぼく「うん。幼馴染、最近会ったことある?」
幼馴染「ええと……ああ、そういえばこの前スーパーでお喋りしたわ」
~回想・スーパー~
幼馴染「あーもう、お遣いめんどくさいわね」
幼馴染「残りは牛肉と卵と……」
幼馴染「……ん? あれは」
幼馴染「おーい、おばさーん」
お母さん「……あら?」
お母さん「幼馴染ちゃんじゃない。久しぶりね」
幼馴染「久しぶり。おばさんお買い物?」
お母さん「ええ。幼馴染ちゃんはお遣いかしら?」
お母さん「……それにしても、大きくなったわねぇ」
お母さん「あの子と同い年だから、もう中学一年生でしょ?」
お母さん「昔はあんなに小さかったのにねぇ」
幼馴染「あはは、いつの話よ」
幼馴染「……それに大きさで、おばさんに勝てる気はしないし」
お母さん「……?」ポヨンッ
幼馴染「……本当、何食べたらそんな風に育つの?」
お母さん「あっ……ああ胸の話ね!」
お母さん「別に気にすることじゃないわよ。あっても肩が凝るだけだし」
幼馴染「……」ペターン
幼馴染「……ちくしょう」
お母さん「……そういえば、なんだけど」
お母さん「あの子、学校では上手くやれてる?」
幼馴染「……? う、うんまあ、割と」
幼馴染「休み時間も友達とよく喋ってるし、楽しそうよ」
幼馴染「私女子だから、男子の世界の内情までは分からないけど」
お母さん「……そう」
お母さん「なら、いいんだけどね」
幼馴染「おばさん、あいつから何も聞いてないの?」
お母さん「えっ……?」
幼馴染「小学校低学年の頃とかさ、あいつ毎日、学校であったことおばさんに話してたでしょ?」
幼馴染「そういうの、今はもうないのかなって」
お母さん「…………」
幼馴染「……おばさん?」
お母さん「へ? あっ、ああええと、そうね、確かに最近は」
お母さん「……あの子ももう、子供じゃないし」ションボリ
幼馴染「…………?」
~回想終了~
幼馴染「……正直、あのロリ顔で38歳は詐欺よね」
幼馴染「おっぱいも凄いし……あれ何カップあるの?」
ぼく「えっ……?」
ぼく「……Gカップだったかな?」
幼馴染「…………」←AAAカップ
幼馴染「で、そのおばさんがどうしたのよ?」
幼馴染「そういえば、何だか様子が変だったけど」
ぼく「…………」
ぼく「……実はここ数か月、お母さんと会話してないんだ」
幼馴染「えっ?」
幼馴染「な、なんでよ?」
幼馴染「喧嘩でもしたの?」
ぼく「……ううん」
ぼく「ただ一方的に、ぼくがお母さんを無視してるだけで」
幼馴染「……???」
ぼく「ぼくのお父さんが海外で働いてることは、幼馴染も知ってるよね?」
幼馴染「う、うん……サウジアラビアだっけ?」
ぼく「そう……一年に一回帰ってくればいい方だから、ぼくとお母さんはほとんど二人暮らしみたいなものなんだ」
ぼく「物心ついた時から、ぼくはお母さんと二人きりだった」
幼馴染「それも知ってるわよ」
ぼく「だからか、知らないけど……ぼくとお母さんは、なんていうか、仲が良すぎるっていうか」
ぼく「…………」
ぼく「……幼馴染だから話すけどさ」
ぼく「実はぼく、中学に上がるまでお母さんと一緒に寝てたんだ」
幼馴染「――!?」
ぼく「……引いた?」
幼馴染「……びっくりはしたけど。まあ、そういうのは個人差あるからね」
幼馴染(私は小三で卒業したなぁ)
幼馴染「でも、今はそうじゃないのね」
ぼく「うん、流石に」
ぼく「……でも、これは幼馴染なら分かってくれることだと思うけど」
ぼく「ぼくって結構……マザコンなんだよね」
幼馴染「あー……」
幼馴染「……それは分かるかも」
幼馴染「あんたお母さん大好きだものね」
ぼく「……幼馴染。くどいようだけどこのことは絶対――」
幼馴染「言わないわよ」
ぼく「……幼馴染の言う通り、ぼくはお母さんが好きだよ」
ぼく「優しいし、料理上手いし」
ぼく「それに美人だから……授業参観の時とか、密かに鼻が高かったんだ」
幼馴染(あー確かに、目立ってたわねおばさん)
幼馴染(胸もそうだけど、肌のうるおいが他を圧倒してたからね)
ぼく「……だけど」
ぼく「マザコンって……治さなきゃいけないものでしょ?」
幼馴染「……そう?」
幼馴染「それあんたが、他の男子からマザコンって馬鹿にされるのが嫌なだけじゃないの?」
ぼく「そ、それは違うよ!」
ぼく「……いやまあ、それもあるんだけど」
ぼく「ぼくたちってさ、まだ大人じゃないでしょ?」
幼馴染「そりゃあね」
ぼく「でもいつかは大人にならなきゃならない」
幼馴染「……何がいいたいの?」
ぼく「このまま母親離れが出来なかったら、ぼくはいつまで経っても大人になれないよ」
ぼく「いつかは自立して、一人で生きてくことになるんだし」
幼馴染「……なるほどね」
幼馴染「言いたいことは分かるわ。社会人にもなって親離れ出来ない奴は普通に気持ち悪いし」
幼馴染「そもそも人間の思春期って、親離れするためにあるようなものだしね」
幼馴染「……じゃああんたが、おばさんを無視してるっていうのも」
幼馴染「いわゆる思春期にありがちな――」
ぼく「――反抗期ってほどのものじゃないよ」
ぼく「ていうかぼくも、望んで無視してるわけじゃないんだ」
幼馴染「じゃあなんだって無視してるのよ」
ぼく「……お母さんはいつまでも、ぼくのことを子供だと思ってるんだ」
ぼく「だからこう、今でも不必要にベタベタしてくるし」
ぼく「ぼくが困ってたら、何でも代わりにやろうとしてくるから」
幼馴染「……それで、拒絶したと?」
ぼく「……こんなに極端になるとは、思ってなかったけど」
幼馴染「……」
幼馴染(まあでも、月並みな話ではあるわよね。どこの家庭でも、多かれ少なかれそういうのはあるだろうし)
幼馴染「……確かに、おばさんはちょっと寂しそうだったけどさ」
幼馴染「それも仕方ないんじゃないの? あんたが言ったように、いつまでもベタベタしてるわけにもいかないんだし」
幼馴染「あんたの場合、むしろそのくらい極端にやらないと、親離れなんて出来ないわよ」
ぼく「……そうかな?」
幼馴染「あんた自分の顔鏡で見たことある?」
ぼく「……なんの話?」
幼馴染「どっからどう見ても女の子みたいでしょ?」
幼馴染「声変わりもしてない、背も低い……毛も生えてない」
ぼく「……」
幼馴染「まあ何が言いたいのかっていうとね、あんたって男らしくないのよ」
幼馴染「いつまでも可愛いまんま。勿論外見の話だけど」
幼馴染「だからおばさんも、あんたを子ども扱いしちゃうんじゃないかしら」
ぼく「……それはあるかも」
幼馴染「だからね、多少の荒療治が必要なの」
幼馴染「今は最悪無視してもいい……それでいつか親離れが出来たなって感じたときに、ちゃんと謝りなさい」
幼馴染(本当は口で言うのがいいんだろうけど……それは中々出来ないだろうしね)
幼馴染「おばさんもきっとそのときには、分かってくれると思うわ」
ぼく「……だといいんだけど」
幼馴染「それで、今のが悩み?」
ぼく「ううん違うんだ」
幼馴染「――!? 違うの!?」
幼馴染「じゃ、じゃあなんだったの今までの話は!?」
ぼく「落ち着いてよ幼馴染」
ぼく「まだ話の途中だってだけさ」
ぼく「関係ない話をしたわけじゃない」
幼馴染「……ならまあいいけど」
ぼく「……それでね」
ぼく「…………」
幼馴染「……? どうしたの?」
ぼく「……ちょっと待って、一旦落ち着いてから」
幼馴染「……はぁ?」
ぼく「………ふぅ」
ぼく「…………」
ぼく「……お母さんを無視するようになってから、しばらく経って」
ぼく「頭から、離れなくなったんだ」
幼馴染「……なにが?」
ぼく「お母さんのことが」
幼馴染「…………え?」
ぼく「寝ても覚めても、お母さんの顔が浮かんできてさ」
ぼく「おかげで勉強に集中出来ないし」
ぼく「ご飯も喉を――」
幼馴染「え、え、ちょっと待って?」
幼馴染「それは、どういうこと?」
幼馴染「……禁断の親子愛とか、そういう」
ぼく「それは違う!」
ぼく「それだけは違うよ幼馴染。あくまでもお母さんはお母さんだ」
幼馴染「……じゃあなんなの?」
ぼく「……要するにさ」
ぼく「甘えたいんだよね、ぼく」
ぼく「お母さんに」
幼馴染「…………」
ぼく「自分で言うのもなんだけど、小学校の頃のぼくはお母さんにべったりだった」
ぼく「よく家事の手伝いとかもしてたし……学校のことも、毎日母さんに話してた」
ぼく「だから急に、お母さんを遠ざけてしまうと」
ぼく「たまらなく恋しくなってくるっていうか……」
ぼく「まだまだ、甘え足りなくなってくるっていうか……」
幼馴染「……」
ぼく「うん、分かってる。気持ち悪いよね……でも、本心なんだ」
ぼく「甘えちゃいけないのに、どうしても甘えたくなっちゃうんだ」
ぼく「キッチンでお母さんが料理をしていたら、おもむろに後ろから抱き付きたくなる」
ぼく「なんかもう、ぼくにはどうしようもなくて、いっぱいいっぱいで……」
ぼく「……誰かに、話を聞いてほしくて」
幼馴染「……」
幼馴染(……きっと、かなりの勇気が必要だったに違いないわ)
幼馴染(普通はこんなの、したくても人に出来るような話じゃないもの)
幼馴染(それだけ切羽詰まってるってことか……)
幼馴染(……それに、それだけ私も信用されてるってことよね)
幼馴染「……それはつまり、おばさんへの愛情があるってことでしょう?」
幼馴染「あなたが大人になってから、その愛情をおばさんに注げばいいのよ」
幼馴染「甘えたいって衝動は、今だけよ」
幼馴染「今甘えなくても、あんたのおばさんへの愛情が消えてしまうわけじゃないわ」
幼馴染「そりゃ辛いでしょうけれど……ほんの少し、我慢するだけだと思えばいいの」
幼馴染「いつかは発散できるんだから。そう考えれば、今よりは楽になると思う」
ぼく「……うん」
ぼく「……ぼくも、それは考えたんだ」
ぼく「……でも、なんていうか」
ぼく「ぼくのお母さんって、綺麗でしょ?」
幼馴染「……ええ」
ぼく「もうすぐ40なのに、見た目は20代後半にしか見えない」
ぼく「……それでも最近は、色々たるんできたみたいだし」
ぼく「きっとあと10年もしたら、流石におばちゃんになっちゃうと思うんだ」
ぼく「だからって、お母さんを嫌いになるわけじゃない」
ぼく「……ただ、綺麗なお母さんに甘えられるのは」
ぼく「今だけなんだぁ、と思うと」
幼馴染「……」
ぼく「……切なく、なってくるんだ」
幼馴染「……」
幼馴染「……」ダキツキ
ぼく「――っ!? お、幼馴染!?」
幼馴染「……」ギュゥゥゥ
ぼく「ちょ、急にどうしたの!?」
幼馴染「……ありがとう。そんなことまで話してくれて」
ぼく「え?」
幼馴染「本当はとっても恥ずかしかったんでしょう?」
幼馴染「12歳の男の子が、お母さんに甘えたくて仕方ない、だなんて」
ぼく「……うん」
幼馴染「それを私に相談してくれたことが、私はすごく嬉しいわ」
幼馴染「だから」バッ
幼馴染「力になりたいと、思う」
ぼく「……ありがとう」
幼馴染「……そうね」
幼馴染「こういうのは、どうかしら?」
幼馴染「甘え納め」
ぼく「……甘え納め?」
幼馴染「甘えたいなら、思い切り甘えてしまうのよ。ただし一日だけね」
幼馴染「そこで自分の中のもやもやを発散し切る」
幼馴染「きっぱり一日で止めれば、そのままズルズル甘えちゃうこともないはずよ」
ぼく「……なるほど」
ぼく「それはいい考えかもしれない、けど」
幼馴染「けど?」
ぼく「……ちょっと、恥ずかしいよ」
幼馴染「あんた今さら何言ってんのよ」
幼馴染「ここまで赤裸々に語っといて、もう恥ずかしいも何もないでしょ?」
ぼく「……そりゃそうだけどさ」
幼馴染「ま、後はあんたの自由よ」
幼馴染「私はここで、あんたから聞いた話は綺麗さっぱり忘れるからさ」
ぼく「……幼馴染」
ぼく「本当に、ありがとう」
幼馴染「……ふんっ」
幼馴染「いい? 変に恥ずかしがるんじゃないわよ? 今晩の内に、おばさんとやりたいことは全部やってしまいなさい」
ぼく「……うん!」
幼馴染(まあ、恋愛感情ってわけじゃ、流石にないんだろうけど)
幼馴染(こいつの理想の異性って、限りなくおばさんな訳よね)
幼馴染(……あの包容力。そしてスタイル)
幼馴染(……あたしも、ああならないといけないのね)
幼馴染(……あたしも~)←×
幼馴染(……私も~)←○
~自宅~
ぼく「――と、いうわけで、今晩一緒に寝てほしいんだお母さん」
お母さん「……」
お母さん「……え、ええと、それは幼馴染ちゃんが提案したのよね?」
ぼく「うん」
お母さん「……なんていうか、あの子らしいわ」
お母さん「あのね、お母さんは××くんがこうして話しかけてくれただけでも、もう泣きそうなくらい嬉しいんだけど」
お母さん「……その、あなたが親離れしようとしてるんだってことは、気付いてたし。我慢しなくちゃ、って思ってたことだから」
お母さん「もし私のことを気遣って、そういうことを言ってるのなら、別に気にしなくてもいのよ?」
ぼく「……ううん、違うよ」
ぼく「あくまでもぼくが、お母さんへの甘えを断ち切るために」
ぼく「今夜で全部発散させたいんだ」
お母さん「……そう」
お母さん(まあそりゃ、私だって出来るなら××くんとくっついて寝たいなとは、思ってたけどね)
お母さん「……分かったわ。そういうことなら一緒に寝ましょう」
ぼく「――!? 本当!?」
お母さん「ええ、存分に甘えちゃいなさい」
お母さん「お母さん、××くんにそんな風に思われてたって知れて、幸せよ」
ぼく「……それじゃあ、その」
ぼく「お母さん、今パジャマでしょ?」
お母さん「……? ええ、もう寝るだけだしね」
ぼく「……変なお願いなんだけどさ」
ぼく「エプロンを、着てくれないかな?」
お母さん「エプロン?」
ぼく「なんだかお母さんは、いつもエプロンを着てるって、イメージがあるから」
ぼく「ぼくはエプロン姿のお母さんに甘えたいんだ」
ぼく「駄目、かな?」
お母さん(……? よく分からないけど)
お母さん「まあエプロン着るくらいなんてことないわよ」
ぼく「――! ありがとうお母さん!」
お母さん「それじゃ、寝室に行きましょうか……うふふ、こんなことになるなんて、お母さん思いもしてなかったわ」
中断します
お母さん「それじゃ、電気消すわよ?」
ぼく「……うん」
ぼく(本当にエプロン着てもらったけど……変に思われてないかな?)
ぼく(――いや! 幼馴染も言ってたじゃないか!)
ぼく(今夜はやりたいことを我慢しない! 存分に甘え切るんだ!)
お母さん(……正直、この子と寝ることはもう二度とないと思っていたわ)
お母さん(それはそれで、仕方ないと諦めてたけど)
お母さん(……こうして最後にもう一度寝れるなんて、本当に幸せ)ニマニマ
パチンッ(電気が消える)
ぼく「…………」
お母さん「…………」
ぼく「…………」
お母さん「…………」
ぼく(お母さんが、ぼくと同じ布団にくるまって寝てる)
ぼく(少し前までは当たり前だったのに……どうしてだろう? なんだか久しぶりの気分だ)
お母さん「…………」
お母さん「……そんなに離れてていいの?」
ぼく「え?」
お母さん「甘えたいんでしょ? だったらもっとくっつきましょうよ」
ぼく「…………」
ぼく(……そうだ、照れてても仕方ない)
ぼく「……」ダキツキ
お母さん「――っっ!?」
お母さん(××くんが抱き付いてきてくれたっ!)
お母さん(……ヤバい、泣いちゃいそうだわ)ギュウウウ
ぼく「お、お母さん苦しい」ポンポン
お母さん「へ? あ、ああ、ごめんなさい」ユルメ
ぼく(……柔らかいなお母さん)
ぼく(それにいい匂いもする)
ぼく(こうしてお母さんのあったかさを感じてると、何だか落ち着く)
ぼく(……もっと甘えよう)
お母さん「…………」
お母さん「……そんなに離れてていいの?」
ぼく「え?」
お母さん「甘えたいんでしょ? だったらもっとくっつきましょうよ」
ぼく「…………」
ぼく(……そうだ、照れてても仕方ない)
ぼく「……」ダキツキ
お母さん「――っっ!?」
お母さん(××くんが抱き付いてきてくれたっ!)
お母さん(……ヤバい、泣いちゃいそうだわ)ギュウウウ
ぼく「お、お母さん苦しい」ポンポン
お母さん「へ? あ、ああ、ごめんなさい」ユルメ
ぼく(……柔らかいなお母さん)
ぼく(それにいい匂いもする)
ぼく(こうしてお母さんのあったかさを感じてると、何だか落ち着く)
ぼく(……もっと甘えよう)
あ、毛っていうのは陰毛じゃなくてすね毛とかそういう奴です。
考えてみれば、12歳に毛なんて元々生えてませんねすみません。
お母さん「…………」
お母さん「……そんなに離れてていいの?」
ぼく「え?」
お母さん「甘えたいんでしょ? だったらもっとくっつきましょうよ」
ぼく「…………」
ぼく(……そうだ、照れてても仕方ない)
ぼく「……」ダキツキ
お母さん「――っっ!?」
お母さん(××くんが抱き付いてきてくれたっ!)
お母さん(……ヤバい、泣いちゃいそうだわ)ギュウウウ
ぼく「お、お母さん苦しい」ポンポン
お母さん「へ? あ、ああ、ごめんなさい」ユルメ
ぼく(……柔らかいなお母さん)
ぼく(それにいい匂いもする)
ぼく(こうしてお母さんのあったかさを感じてると、何だか落ち着く)
ぼく(……もっと甘えよう)
ぼく「お母さん。頭撫でてくれない?」
お母さん「撫でる?」
ぼく「うん。お母さん、ぼくを褒めるとき、いつも撫で撫でしてくれたでしょ?」
お母さん「……そんなの、おやすい御用よ」
お母さん「……よしよし」ナデナデ
ぼく(……ふわぁ)
ぼく(心が……安らぐ)
お母さん「……××くんはね、お母さんの自慢なのよ?」ナデナデ
お母さん「これから先、私とは距離が出来てしまうかもしれないけど」ナデナデ
お母さん「それだけは、忘れないでね」ナデナデ
ぼく「……うん」
ぼく(……なんかもう、これだけでお腹いっぱいな気もするけど)
ぼく(――いや駄目だ! もっともっと甘えないと)
ぼく(……よ、よし、恥ずかしいけど)
ぼく(……誰も、見てないんだし)
ぼく「……ね、ねぇお母さん」
お母さん「今度は何?」
ぼく「……キスしない?」
ぼく「お母さん。頭撫でてくれない?」
お母さん「撫でる?」
ぼく「うん。お母さん、ぼくを褒めるとき、いつも撫で撫でしてくれたでしょ?」
お母さん「……そんなの、おやすい御用よ」
お母さん「……よしよし」ナデナデ
ぼく(……ふわぁ)
ぼく(心が……安らぐ)
お母さん「……××くんはね、お母さんの自慢なのよ?」ナデナデ
お母さん「これから先、私とは距離が出来てしまうかもしれないけど」ナデナデ
お母さん「それだけは、忘れないでね」ナデナデ
ぼく「……うん」
ぼく(……なんかもう、これだけでお腹いっぱいな気もするけど)
ぼく(――いや駄目だ! もっともっと甘えないと)
ぼく(……よ、よし、恥ずかしいけど)
ぼく(……誰も、見てないんだし)
ぼく「……ね、ねぇお母さん」
お母さん「今度は何?」
ぼく「……キスしない?」
お母さん「――っっっ!?」
ぼく「だってほら……もう何年もしてないでしょ?」
お母さん「い、いやお母さんは構わないけど……××くんは恥ずかしくないの?」
ぼく「……恥ずかしいけど」
ぼく「でも、しておきたいんだ」
ぼく「もうしばらくは出来なくなるだろうから」
お母さん「……」
お母さん「……うん。そうね」
ぼく「……」
お母さん「……」
ぼく「……」チュッ
お母さん「……」チュッ
ぼく(……お母さんの唇って、こんなに柔らかかったっけ?)
お母さん(――××くんの唇××くんの唇××くんの唇っ!)
ぼく「……」
ぼく「…………――~~っっ」バンバンッ
ぼく(いっ、息が出来ないっ!)
お母さん「――ぷはっ」
ぼく「――~~~~っはぁぁ!」ゼェゼェ
お母さん「ご、ごめんね。お母さんちょっと夢中になりすぎちゃったわ」ツヤツヤ
ぼく「だ、大丈夫だよ……気にしないで」ゼェゼセ
お母さん「……」
お母さん「……××くん」
ぼく「……? なに?」
お母さん「大好きよ」
お母さん「この世のどんなものよりも大好き」
お母さん「愛してるわ」
ぼく「……どうしたの、急に?」
お母さん「今キスをして思ったのよ」
お母さん「××くんは子供だから、まだ分からないかもしれないけど」
お母さん「本当に好きな人とキスをするとね、心の中がポカポカしてくるものなの」
ぼく「……お母さん」
ぼく「……ぼくも」
ぼく「ぼくも、大好きだよ、お母さんのこと」
お母さん「……ええ、知ってるわ」ギュウウウ
ぼく「…………」
ぼく(……キスも出来たし、後はもう)
ぼく(このまま眠るだけで、いいかな?)
ぼく(おかあさんに抱きしめられて、この温もりの中で――)
ぼく(……この、胸の中で)
ぼく(……胸の中?)
お母さん「……」ポヨンッ
ぼく(……胸)
ぼく(……そういえば、お母さんの胸って大きいよな)
ぼく(幼馴染も羨ましそうにしてた)
ぼく(クラスの奴らも――)
~回想・教室~
友A「やっぱ女はおっぱいだよな!」
友B「でも中一で胸がデカい奴なんていないだろ?」
友A「馬鹿お前、グラビアとかだよ」
友C「俺死ぬまでに一回でいいからFカップの胸揉んでみてぇなぁ」
友B「いやー、それは厳しいだろ。Fカップなんて滅多にいないぜ?」
ぼく「……おっぱいって、そんなにいいものなの?」
友A「はぁ!? ったく、××はお子様だなぁ」
友B「しょうがねぇよ。こいつ見かけほとんど女子だし」
友C「どーせ[田島「チ○コ破裂するっ!」]の意味も知らねぇんだろ?」
ぼく「……おなにー?」キョトン
友B「よせよ、そういうこと吹き込むな!」
友A「まあお前も、いつかは分かるときがくるよ。おっぱいの素晴らしさってやつが」
ぼく「……? ふぅん」
~回想終わり~
ぼく(あの時は、全くぴんと来なかったけど……)
お母さん「……」ポヨンッ
ぼく(なんだろう、この感覚)ドキドキ
ぼく(パジャマの隙間から見える、おっぱいの谷間から――)ドキドキ
ぼく(――目が、離せない?)ドキドキ
ぼく(そういえば、あいつらFカップがどうのって言ってたな)
ぼく(お母さんはGカップ……それよりも大きい)
ぼく(これって結構……特別なことなんじゃないか?)
ぼく(……触ったら、どんななんだろう?)
ぼく(お母さんのおっぱい、今まで手で触れたことなんてないけど)
ぼく(やっぱり柔らかいのかな?)
ぼく(触ってみたい)
ぼく(触りたい!)
お母さん(……?)
お母さん(どうしたのかしら? なんだか様子がおかしいような……)
ぼく(でも、これって多分いけないことだ)
ぼく(よく分からないけど、こういうことは)
ぼく(お母さんとかにしちゃ、いけないやつだ)
ぼく(……でも)
ぼく(だからって未練を残したくない)
ぼく(ぼくは今日、甘え納めするんだ!)
ぼく(迷うなっ!)サッ
ぼく(えいっ)モニュ
お母さん(……え?)
ぼく(……あ、当たった)
お母さん(……偶然触れただけ、よね? そうよね?)
ぼく(……だけどこれだけじゃよく分からない)
ぼく(……もうちょっと、だけ)モミモミッ
お母さん(――っ!?)
中断しますごめんなさい度々
ぼく(……うっ、わ……柔らかい)
ぼく(なんだこれ!? 指がどこまでも沈み込む……)ムニュゥ
お母さん(――~~っっ???)
ぼく(柔らかいっ……柔らかいっ)ムニュムニュ
ぼく(――か、片手じゃ物足りない!)ムニュッ
お母さん(――りょ、両手!?)
お母さん(いやとかじゃなくて!)
お母さん(この子は一体何をやってるの!?)
お母さん(スキンシップ!? スキンシップなの!?)
お母さん(でも悪戯にしては……手つきがやらしいっていうか)
ぼく「――っっ」カオウズメ
お母さん(――! こ、これ完全にえっち系な目的だわ!)
お母さん(どういうことよ……意味が分からない)
お母さん「×……××くーん? ど、どうしたのいきなり?」
ぼく「――っっっ!」パフパフ
お母さん(き、聞こえてない!?)
ぼく(もっと……もっと、お母さんに甘えたい!)
ぼく(おっぱいだけじゃなく、お母さんの柔らかさ、全身で感じたいっ!)ギュウウウ
お母さん(……抱き付いてくれるのは嬉しいんだけど、今それ所じゃ――!?)ピィン
お母さん(な、なにこれ?)
お母さん(この太ももに押し付けられた硬い感触……)
お母さん(まさか、これ……)
ぼく(……どうしてだろう? おちんちんがムズムズする)ギンギン
ぼく(なんだか、切ない……)
ぼく(どうしようもなく、何かに擦り付けたいっ)グリグリ
お母さん(――!? ちょっ!?)
ぼく(ああやばいっ!? これ凄い気持ちいいっっ!)グリグリグリグリ
お母さん(さ、流石に洒落にならないわ!)
お母さん「――止めなさい××!」パチンッ
ぼく「わっ!?」
お母さん「……目が覚めた?」
ぼく「……えっ」
ぼく「……あ、ぼく」
お母さん「……最初からそのつもりだったのね」
お母さん「あなた、いつからお母さんのことそんな風に見てたの!」
ぼく「……そんな風?」
お母さん「とぼけても無駄よ!」
お母さん「甘え納めとかいって、本当はお母さんにやらしい悪戯するのが目的だったんでしょ?」
お母さん「いい××くん。確かにお母さんあなたのことが好きだけど」
お母さん「でもそれはそういう好きじゃないわ」
お母さん「何をしてるか、あなた分かってるの?」
お母さん「これは許されないことなのよ」
お母さん「それもこんな、だまし討ちみたいな形で」
お母さん「おちんちん硬くさせて、押し付けるなんてっ!」
お母さん「お母さんねっ、あなたをそんな風に育てた覚えは――!?」
ぼく「……」ポロポロ
お母さん「×、××くん?」
ぼく「……ご、ごめんなさい……でもぼく」
ぼく「お母さんのおっぱいが柔らかそうだと思ったから……触っただけなんだ」ポロポロ
お母さん「え……?」
ぼく「そしたらおちんちんが硬くなってきて……お母さんの太ももに押し付けたら、すごく気持ちよくて」
ぼく「だから……ぐすっ、でも、それが悪いことだとは、思わなくて」
お母さん(……まさかこの子。知らないの?)
ぼく「でも、お母さんを悲しませるつもりはなくて……本当にごめんなさい」ポロポロ
お母さん「……っ」
お母さん(そうよ)
お母さん(考えてみれば当たり前だわ)
お母さん(この子はまだ12歳なんだし、詳しいことを知らなくても何も不思議じゃない)
お母さん(それでも思春期だから、それこそ本能的に、私の胸を求めてしまったのかもしれない)
お母さん(おちんちんが硬くなったのも、ただの偶然で)
お母さん(それなのに、私は……なんてことを!)
お母さん(この子がそんなおかしな感情を、私に向けるわけないじゃない!)
お母さん(あるとすればそれは……私の身体に対する興味)
お母さん(肉づきだけはいいから……12歳には、刺激が強かったのね)
お母さん(……今までそんなこと、考えもしなかったけど)
お母さん(私もこの子くらいの年の頃には、頭の中がそういうことで一杯だったし)
お母さん(兄さんの裸を見て、ドキドキしていたりもしたわ)
お母さん(そして決して、兄さんのことが好きだったわけじゃない)
お母さん(……母親失格だわ)
お母さん(言い分も聞かずに、息子を詰ってしまうだなんて)
ぼく「うっ……うっ……」
お母さん(……もうこのまま、消えてなくなってしまいたい気分だけど)
お母さん(もしかしたら、今日のことがこの子のトラウマになってしまうかもしれない)
お母さん(滅多に怒ることのないお母さんに怒られて……こういう行為自体に、恐怖心を持ってしまうかもしれない)
お母さん(それはいけないわ!)
お母さん(ちゃんと、こういう行為は気持ちいいことなんだって教えないと!)
お母さん(すっきり出来るんだって、伝えてあげないと!)
お母さん「……許して××くん」
ぼく「……え?」
お母さん「お母さん、××くんに酷いことしちゃった」
お母さん「でもね、××くんは何も悪くないの」
お母さん「私がちょっと……早とちりしちゃって」
ぼく「……?」
お母さん「だから今から、私の身体を自由に触りなさい」
ぼく「――!?」
お母さん「こんな中年おばさんの、贅肉まみれの身体でよかったら、だけど」
お母さん「……ドキドキ、してるんでしょ?」
お母さん(間違ったやり方なのかもしれないけど)
お母さん(今の私には、これしか思い浮かばないわ)
お母さん(……ごめんね、あなた)
ぼく「……う……あ……」
お母さん「どうする? おっぱいから触る?」
ぼく「……」
ぼく(いいのかな?)
ぼく(いいんだよね)
ぼく(お母さんはいいって言ってるし)
ぼく(……それに、何より僕が触ってみたい)
ぼく(お母さんの身体)
ぼく(今日は……甘えるんだ!)
ぼく「……太もも」
お母さん「そう、太ももね」
ぼく「……生で」
お母さん「生で?」
ぼく「直接、触りたい。だからお母さん」
ぼく「……ズボン、脱いで」
お母さん「……うん」
お母さん「……もしよかったら、××くんが脱がせてみる?」
ぼく「えっ……?」
お母さん「××くん、お母さんの裸は見慣れてるだろうけど」
お母さん「自分の手で脱がせたりすると、ちょっと違うものなのよ?」
ぼく「……」コクリ
ぼく「……」カラダオコシ
ぼく「……」フトンメクリ
お母さん「……」ドクンドクン
ぼく「……」スッ
ぼく「……」ズリッ
ぼく「――!?」
ぼく(お母さんのパンツ……)
ぼく(お母さんの好きな黒色のTバックだ……)
ぼく(……なんか、やらしい)ギンギン
お母さん(……また私、なんで今日に限って趣味丸出しのやつ履いてるんだろう?)
お母さん(……この子のお父さんと初めてえっちしたときも、そういえば私こんな下着だったわ)
ぼく「……」ズリズリ
ぼく「……脱がせたよ」
お母さん「……うん」
ぼく「……それじゃ、触るね」
ぼく「……」ダキツキ
ぼく(お母さんの太もも……モデルさんみたいに細いわけじゃなくて)
ぼく(いっぱいお肉とかついてて、多分太いんだろうけど……)
ぼく(……凄く、抱き付きたくなる)スリスリ
お母さん(……あーもう、昔は綺麗だったのになぁ、私の脚も)
お母さん(今やお肉まみれじゃない……恥ずかしい)
お母さん(……そういえば、男の人の前で裸になったのなんて、10年ぶりね)
お母さん(××くんを、男の人と呼んでいいのかどうかは、分からないけど)
ぼく「……」ペロッ
お母さん「――ひゃんっ!?」ビクンッ
ぼく(……汗の味がする……お母さんの味だ)ペロペロ
お母さん(やっ、なにっ、この子!?)ビクビクッ
お母さん(なんてっ、やらしいっ――)ビクビクビクッ
ぼく「……美味しい」ハムッ
お母さん(~~さ、最近、一人でいじってなかったから)
お母さん(気持ちいいことに、耐性が出来てない!)
お母さん(さっ、されるがままで済ませる予定だったのに)
お母さん(こ、このままじゃ私、すっきりしちゃう!?)
お母さん(だ、駄目よそんなの……実の子にすっきりさせられるなんて、そんなの駄目!)
お母さん「×、××くん! そろそろ、太もも以外のところも、さ、触ってみない?」
ぼく「……え?」クチハナシ
ぼく「……うん。そうだね」
ぼく(もっと色々な所に甘えなきゃ)
ぼく「じゃあ次は、お尻がいい」
お母さん「え、ええお尻ね。じゃあ……次はパンツをずらして――」
ぼく「……いや、パンツは履いたままがいいな」
お母さん「……?」
ぼく「さっきやったみたいにさ。ぼくのおちんちんを、お母さんのお尻の割れ目に擦り付けたいんだ」
お母さん「――!?」
お母さん(そ、それは流石に一線超え――いやっ、服の上からならいい筈よ)
お母さん(そうよ、あくまでも××くんに気持ちよくなってもらうことが第一なんだから)
お母さん(おちんちんへの刺激は、避けて通れないわ)
お母さん「……分かりました」
お母さん「じゃあお母さん四つん這いになるから、××くんは後ろに回りなさい」
ぼく「うん、ありがとうお母さん」
お母さん(……何やってるのかしら、私)ヨツンバイ
お母さん「ほら、準備できたわよ」オシリツキダシ
ぼく「……」ゴクリ
ぼく(……こんな体勢のお母さん見るの、当たり前だけど初めてだ)
お母さん(……お尻にも無駄肉付きまくってるのよね……本格的に痩せないと)
ぼく「……じゃあ、行くよ」
ぼく(まずは後ろから抱き付こう)ダキッ
お母さん(――!? あ、ああ、密着した方がいいものね)
ぼく(……これ、この体勢だと)
ぼく(エプロン越しにお母さんのおっぱい、揉めるんじゃないのか?)
ぼく「……」モミュッ
お母さん「――ぁっ!?」
お母さん「ちょっ、××くん!? お尻じゃなかったの!?」モミモミ
ぼく「ごめん母さん……でもぼくっ」モミモミ
ぼく(これでっ、腰を動かして!)グリグリ
お母さん(――~~同時攻撃!?)ビクビクビクッ
ぼく「きっ……気持ちいい、気持ちいいよお母さん!」グリグリ
お母さん「やっ、駄目っ、駄目よぉ!」ムニュゥ
ぼく「お母さんっ…お母さんっ……!」グリグリ
お母さん(すっきりっ……すっきりだけは駄目なの! お母さんとして、そんな情けない姿は見せられないのっ!)モミュモミュッ
ぼく「お母さんっ! お母さんお母さんお母さんっ!」グリグリグリグリ
お母さん「あっ、あっ、あっ」モミュモミュッ
ぼく「お母さんお母さんお母さっ――っ!?」ドビュッドビュッ
お母さん「つっ――~~~~~~っっっ」ビビビクンッ
ぼく「うっ、わっ、なに、これ!?」ドビュツ、ドビュツ、ドビュツ
お母さん「~~~~~~っっっ」ガクガクガク
お母さん(お、おまんまんきもちよくされたわけでもないのに……)
お母さん(わたし、すっきりしちゃった……)
お母さん(むすこにおしりぐりぐりやられただけで、わたし……)
ぼく(……なんだこれ? 力が抜けていく)
ぼく(頭が変に冴えわたっていく)
ぼく(……気持ちいい)
ぼく「……あ、お母さん大丈夫?」
ぼく「なんだか震えてたけど」
ぼく「それとぼく……なんだかおしっこみたいなのが」
お母さん「……××くん」
お母さん「……今日のことは、絶対誰にも言っちゃ駄目よ」
ぼく「え? うん、そんなの絶対言わないよ」
お母さん(……情けないわ)
お母さん(……でも、やるべきことはやらないと)
お母さん「……××くん、ズボンを脱ぎなさい」
ぼく「ズボンを?」
お母さん「中、濡れちゃったでしょ?」
お母さん「お母さんもパンツ脱ぐから。見せ合いっこしましょう」
ぼく「……?」ヌギヌギ
ぼく「うわぁ……湿ってる」ポロンッ
お母さん(……流石に落ち着いてるわね)ヌギッ
お母さん「いい××くん。お母さんの、お股の部分を見てみなさい」
ぼく「……あれ? それなにお母さん?」
お母さん「これはね……女の人が気持ちよくなるための器官なの」
ぼく「気持ちよく?」
お母さん「××くん、おちんちんぐりぐりすると気持ちよかったでしょ? それと同じようなものよ」
お母さん「女の人は、ここからおしっこを出すし」
お母さん「……」
お母さん「……あなたも、この穴から出てきたの」
ぼく「――!? ええっ!?」
お母さん「こんな小さな穴からね……本当、痛かったんだから」
お母さん「ちなみにこの穴は、男の人のおちんちんを受け入れるための場所でもあるわ」
ぼく「――!」
ぼく「……じゃ、じゃあ」
ぼく「ぼくも今からここに、いれていいの?」
お母さん「……」
お母さん「それは駄目」
お母さん「例え親子でも、それだけは許されないのよ」
ぼく「そうなんだ……」
お母さん「いつか本当に好きになった人にいれさせてもらいなさい」
お母さん(例えば幼馴染ちゃんとか……まあもっと大きくならないと無理だろうけど)
お母さん「……だからね××くん」
お母さん「お母さん、今日はそれ以外の方法で、××くんのおちんちんをいっぱい気持ちよくさせてあげるわ」
お母さん「お母さん感じやすくて、受けはあんまり向いてないんだけど」
お母さん「攻めるのは得意だから安心なさい」
ぼく「……うん、お母さん」
そしてそれから何時間も、ぼくはお母さんにいっぱい甘えた。
お母さんは、ぼくをいっぱい甘やかしてくれた。
ようやく日が昇る頃になって、僕らはお風呂に入った。
湯船の中で眠たくなった僕は、お母さんのおっぱいを枕にして寝てしまった。
おしまい。
読んでくれた方、ありがとうございました。
小学生の子たち、今の内にお母さんに甘えといた方がいいよ?
じゃないとこじらせて、こんな大人になるよ?
……あー、お母さんの子宮に還りたい
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