エルフ「楽しき日々」(118)

エルフssです。

・平和(奴隷とか無し)
・登場人物は少なく

をモットーに進ませます。
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10分後始めます。文才は期待しないでください。


男「飯まだー?」

エルフ「まだよ」

男「腹減った」

エルフ「ハイハイ……萩と秋桜どっちがいい?」

男「秋桜食べてみたい」

エルフ「ん、萩ね」

男「聞くんじゃねぇよ……」


男「いただきます」

エルフ「召し上がれ」

男「これ……秋桜のスープか?」

エルフ「うん。あなたがどうしてもって言うから作ったわ」

男「ありがとう」

エルフ「そ、そんな事より味は?!」

男「ん……うん、意外といける」

エルフ「意外って何よー。もう作らないわよ」

男「美味しい。また作って」

エルフ「……そ」

男「顔赤いよ?」

エルフ「黙れ!」



男「ごちそうさまでした」

エルフ「御粗末様です。皿洗うから下げて」

男「ハイハイ」

エルフ「水よ」

ザァ――

男「魔法って便利だな、はい皿」

エルフ「ありがと、今となれば灯りと皿洗い程度の魔法しか使わないけれどね」


男「今度、魔法教えてくんねぇ?」

エルフ「嫌」

男「えぇー……」

エルフ「その……その分私の事構ってくれるなら教えない事もないわ」

男「……」

エルフ「にやけんな、嫌らしい」

男「可愛いなぁって」

エルフ「年上からかうな!」


男「食後の運動」

エルフ「脱げばいいの?」

男「散歩」

エルフ「……散歩ね、分かってるわよ」

男「エロフ」

エロフ「黙れ雄犬」

雄犬「……」

エロフ「……」

男「散歩行くぞ」

エルフ「えぇ……はい、上着」

男「おぅ……エルフ寒く無いのか?」

エルフ「自然と生きるエルフなめないで欲しいわ」


男「相変わらず夜の森は不気味だな」

エルフ「そうかしら?私は色んな生き物が活動してるから楽しいけど」

男「……俺にゃ見えん」

エルフ「ほら、そこ。リスが木の実齧ってるわよ?」

男「んー?見えん」

エルフ「人間って不便ね」

男「エルフが凄すぎるんだよ」


エルフ「男ここ好きね」

男「星見れるし、広いしいいじゃん」

エルフ「ま、確かにそうね」

男「どっこいせ」

エルフ「親父くさい……隣失礼するわ」

男「どぞー」



エルフ「あ、流れ星」

男「ん?」

エルフ「すぐに消えちゃうんだからすぐに上を向きなさいよ」

男「そんな無茶な」

エルフ「無茶も何も……くしゅん!」

男「ほら、言わんこっちゃない。結局くしゃみ出てんじゃねぇか」

エルフ「スン……不覚だわ」


男「ほれ、上着着とけ」

エルフ「え、でも男……」

男「いいからいいから」

エルフ「ありがと」

男「はくしょい!」

エルフ「……」

男「……うむ」

エルフ「仕方ないわね」

男「何で抱きつく?」

エルフ「寒そうだから。仕方ないでしょ」

男「無理に抱きつかんでも……」

エルフ「抱きつきたくなったの」

男「うん、暖かいよ、エルフ」

エルフ「私もよ」


眠い


エルフ「帰りましょ、もう寝る時間よ」

男「……毎度だがよく星の位置で時間が分かるよな」

エルフ「慣れれば大した事ないわ」

男「すげぇな」

エルフ「時間はたっぷりあるんだし、今度教えてあげるわ」

男「おう、楽しみにしてる」

エルフ「うん、じゃあ腕を貸しなさい」

男「ん?こうか?」

エルフ「ふふっ暖かーい」

男「……歩き辛い」

エルフ「いいじゃない、嬉しいでしょ?」

男「まぁ、そうだな。おっぱい当たってるし」

エルフ「一言余計よ」


男「ふぃ……寒」

エルフ「早く寝るわよ」

男「んぁ……厠行ってくる」

エルフ「先に寝てるわ……ふぁ……」


男「何でお前は俺のベッドで寝てる」

エルフ「寒いと思ったから温めてあげてたのよ」

男「本音」

エルフ「……無いわよ」

男「そうか、なら俺はエルフのベッドで寝ればいいんだ……」

エルフ「行かないで」


男「裾を掴むなよ」

エルフ「いいから寝るわよ。折角温めたんだから!」

男「うおっと」

エルフ「へへー」

男「抱きつくなよ」

エルフ「そう言いながらも男も腕回してるわよ」

男「まぁ、うん……ほら、顔上げて」

エルフ「うん……んっ……」

男「お休み」

エルフ「お休み」


朝見てスレが落ちてなければ続きを投下する。

かなり先まで書いたから落ちてたら笑える。

お休み。


男「おはよ」

エルフ「うん、おはよう」

男「飯」

エルフ「待ってて」



男「今日は菜の花サラダ?」

エルフ「そ、好きでしょ?」

男「うん、いただきます」

エルフ「召し上がれ」


男「今日は何するの?」

エルフ「森の中歩きましょ。少し食材も集めたいし」

男「分かった」

エルフ「一日でーとと言う事で……これ使い方合ってるかしら?」

男「うん、合ってる。弁当作るの?」

エルフ「勿論。一日何も食べずに何か動けないわ」

男「手伝おうか?」

エルフ「お願い、するわ」



エルフ「男、バスケットお願い」

男「ほいほい。これ?」

エルフ「もう一回り大きいの無かったかしら?」

男「ちょっと待ってろ……これか?」

エルフ「そう、それよ」



男「ほれ。何作ったんだ?」

エルフ「菜の花が余ってたからそれを甘くしてみたわ」

男「お、うまそう」

エルフ「……やっぱりお肉とか食べたい?」

男「うーん、最初の頃はそう思ったけど今はそうでもないかな」

エルフ「そうなの?」

男「うん、何でだろうね」



エルフ「男ー?準備できたわよー?」

男「はいはい、行きましょ」

エルフ「とりあえず湖にでも行きましょ。この間咲いてた柿も食べごろだわ」

男「そうだな。荷物持つよ」

エルフ「ありがと」



男「ふーむ……」

エルフ「そんなにジロジロ見てどうしたのかしら?」

男「いや、長い金髪に白いワンピースは似合うなーって」

エルフ「ほ、褒めても何もしてあげないわよ?」


続きは……12時間後

何で日曜日なのに仕事なんだよ。



男「褒めてると言うか……純粋な感想?うん、綺麗」

エルフ「綺麗……綺麗……」

男「ん?どうした?」

エルフ「何でも無いわよ」

男「あの、腕ホールドされると歩きにくいのですが」

エルフ「私を辱めた罰よ」


エルフ「うん、いい感じに熟れたわね」

男「これで渋柿じゃなきゃいいんだが……」

エルフ「甘いのであると信じましょ」

男「うん。よし、俺登るから下で取ってくれないか?」

エルフ「お安いご用よ」



男「よっと……」

エルフ「お、落ちないでよね?」

男「大丈夫だよ。落ちたって下は湖だ」

エルフ「そ、そうだけど」

男「ほれ、一つ目。落とすぞ?」

エルフ「う、うん」


エルフ「男ー、もういいわよー?」

男「まだ余ってるぞ?」

エルフ「全部取ったらここの柿が
無くなるわよ」

男「分かった」


男「よっと……」

エルフ「お疲れ様」

男「何個?」

エルフ「7個ね。一個腐ってたわ」

男「うわ、すまん。よく見てなかった」

エルフ「いいのよ」


残ってた事にびっくり。

昨日は寝落ちっす。後でまた投下します。


男「なぁ、エルフ」

エルフ「何かしら?」

男「ついでにここで遊んで行かない?」

エルフ「またあなたが全身ずぶ濡れになるわよ?」

男「き、今日は濡れないようにするからさ!」

エルフ「ふふっ……時間はあるんだし遊びましょうか」


男「それっ」

エルフ「ちょっ……!」

男「お、今日は緑ね」

エルフ「見たら殴る」

男「と言っても目はそちらに向かうわけで」


エルフ「むぅ……全部脱ぐわ」

男「は?」

エルフ「見られても恥ずかしくないし濡れる心配もないわ」

男「いや、エルフさん?」

エルフ「よし、これで平気!」

男「平気じゃねぇ!」


エルフ「何が問題かしら?」

男「色々!」

エルフ「今までそ、その……エッチとかした時に見てたんだから問題無いと思うわよっ」

男「いやあれとこれとは……」

エルフ「グダグダうるさいわ。男も脱がないとずぶ濡れよ」


男「いや、でも……」

エルフ「うっさい、脱がないと脱がす」

男「って、おい!」

エルフ「うふふふ……」

男「お前、楽しんでるだろ絶対!」


男「……酷い」

エルフ「2週間前の私が拘束されてやった時よりマシだと思うわ」

男「いや、あれはですね」

エルフ「嫌だったのに……」

男「いや、エルフさん乱れてたじゃん」



エルフ「き、気のせいよ」

男「でもあの時なんか『男ぉ!もっと私を虐めて!』とか」

エルフ「水よ……」

男「ちょ!何でそんな特大の水がぁぁぁあ!」

エルフ「……ふん」



男「ふぅ、酷い目にあった」

エルフ「あの時の話は持ち出さないで欲しいわ……」

男「もっかいしたい?」

エルフ「……そ、そのうちね」

男「……」

エルフ「男って何を考えてるかすぐに体に出るから分かりやすいわ」

男「見るなよ」

エルフ「散々私の裸見ておいて何かしら」


男「……飯食うときは服を着よう」

エルフ「そうね」



男「ふむ、相変わらず美味しいな」

エルフ「お褒めに預かり光栄だわ」

男「愛妻弁当だな」

エルフ「愛妻……」

男「うん。愛妻弁当」

エルフ「って事は私は男の妻?」

男「と言うよりこれ事実婚だろ」


エルフ「……私がもしかしたら他のエルフか人に靡くかもしれないわ」

男「その可能性は?」

エルフ「……無いわね」

男「だろ?俺もない」

エルフ「……」

男「顔赤いぞ」

エルフ「き、気のせいよ」


エルフ「ふぁ……」

男「眠い?」

エルフ「えぇ。少しね……」

男「ほれ」

エルフ「腿叩いてどうしたのかしら?」

男「膝枕してやるから寝ちまえ」

エルフ「男の膝枕固そうだわ」

男「どうする?やめるか?」

エルフ「……お願い」


男「いつも逆なのに変な感じだな」

エルフ「……」

男「エルフ?」

エルフ「膝枕っていいわね」

男「は?」

エルフ「顔近いし……男からいい匂いする」

男「こらこら、匂い嗅ぐな」

エルフ「ふふっ……お休み」

男「あぁ……お休み」





エルフ「むっ……夕方ね」

男「すぅ……」

エルフ(寝ちゃって……平和そうな顔をして)

男「ん……」

エルフ(うーん、見てても飽きないわねぇ。惚れた私の負けかしら……悔しいから認めたくないけど)

男「すぅ……すぅ……」

エルフ(起こさないようにそーっと……)


男「んぁ……」

エルフ「おはよう」

男「……寝てた?」

エルフ「うん、私が目覚めると寝てたわよ」

男「むぅ……」

エルフ「私はしっかり寝れたからいいわよ……んっ……」

男「ん……唐突にキスだなんてどうした?」

エルフ「何でかしらね?」






男「エルフー」

エルフ「何かしら」

男「風呂一緒に入ろう?」

エルフ「……何故」

男「ほら、一緒に入っちまえば早いだろ?」

エルフ「本音は?」

男「以上」

エルフ「……嫌だけど」

男「じゃ、俺先に入るから」

エルフ「……」



男「ふぃ~……」

男(エルフと入りたかったなぁ……)

男(ま、いいか)



エルフ「お、男?入ってる?」

男「んー?入ってるよー?」

エルフ「お、お邪魔するわね」

男「結局来てるんじゃん」

エルフ「うるさい。何となくよ、何となく」

男「ほれ、場所開けるから入りな」


エルフ「ん、ありがと」

男「うん、で、何で俺の上に座るの?」

エルフ「せ、狭いから」

男「……じゃあ俺でるよ」

エルフ「あ、甘えさせてよ!」

男「素直でよろしい」


エルフ「きゃっ……」

男「いや、腰に腕回しただけじゃん」

エルフ「知らないわよ、声が出たんだから」

男「ふぅむ……」

エルフ「こら、やん!耳舐めないで!」

男「……」

エルフ「さりげなく胸揉まない……どこに手を伸ばしてるのよ!」




男「……痛い」

エルフ「当然よ」

男「……ごめんなさい」

エルフ「明日は私の言う事聞いてよね、罰として」

男「へいへい……」


男「で、俺のベッドで寝るのか?」

エルフ「いいでしょ。つ、妻なんだから」

男「……ほら、おいで」

エルフ「ん……」

男「お休みのキスしてくれたら抱きしめる」

エルフ「……ん」

男「……お休み」

エルフ「お休み」





終わり。


これ以上は今のところ考えてなし。

何かエルフさんで書ける素材があるなら書くし無いなら終わり。


>>65に終わりか次のネタを求む。


最後付近の連続投稿には意味は無いです。

別の女キャラだしてエルフの嫉妬を見るってのはこの雰囲気では違うなぁ
馴れ初めとかは?
拘束の話を詳しく聞きたい気もするが


65と66やってみる。材料ありがとう。


男「――ったく、人使い荒いぞ……何で昼までに飯を集めにゃならんのだ……」

男(悔しいからさっさと集めてきてやった。驚くかな)

男(昼間では……二時間?太陽の方向だとそのくらいか?いや、でも秋口に差し掛かってるからもう少し早いか?)

男(……まぁ、いいか)




男「ただいま」


エルフ『おかえり。男、早かったわね』

男『うん、エルフの顔を見たくて早く帰ってきちゃった』

エルフ『もう……バカ』

男『赤くなってるよ』

エルフ『……うっさい』




男(――ってなると思ってたんだがなぁ……寝てんのか?)


エルフ「すぅ……すぅ……」

男(あらま、寝てる)

男「おーい、エルフ?」

エルフ「……男ぉ?」

男「あぁ、そうだ。起きろ」

エルフ「んんっ……おはようのちゅーはぁ?」

男「それは朝したろ?寝ぼけてないで起きろ」

エルフ「…………何て声出してたのかしら、私」

男「正気になった?」

エルフ「……恥ずかしながら」


男「机に突っ伏して寝てて何をしてたんだ?」

エルフ「それは日記を……あっ」

男「へぇ、これか」

エルフ「ちょっと!返しなさい!」

男「見ちゃダメなのか?」

エルフ「だ、だめよ!」

男「……人間てのはダメと言われると燃え上がる性分でね」

エルフ「……へ?ちょっと、どこ触ってるのよ?!」

男「……ちょーっと大人しくしててね?」

エルフ「お、男?!そのロープで何をする気なの?!」


エルフ「……酷い……」

男「その割には結構楽しんでるが?」

エルフ「誰のせいよ、このドサド」

男「俺の性だな、このドマゾ」

エルフ「……もう好きに読んでいいから取って」

男「俺はこのままがいいんだが」

エルフ「よくない!」


エルフ「うーん、後が残ってる……」

男「すまん、キツくし過ぎたか?」

エルフ「大丈夫よ、二、三日したら消えるだろうし……それより読むんでしょ?」

男「何かノリノリだな?」

エルフ「私も少し読み返したくなったのよ」


やばい、
誤爆してしまった。


ううむ、よかった。大丈夫って言われた。

つーわけで、また明日のこの時間帯で。


男「へぇ、二行だけの日記なのか?」

エルフ「どうせ、こんな生活だからそこまで書くことないからね」

男「ふむ……ここにきてから書き始めたのか?」

エルフ「そうよ」




男「お、これ俺が拾われた日か?」

エルフ「あ、そうよ」

男「俺びっくりしたんだぞ?いきなり目を開けたらエルフなんてな」

エルフ「私も森歩いてたら人間が倒れてるなんて思いもしないわよ……」




エルフ「おはよう、目が覚めたかしら?」

男「……エルフ?なぜ?」

エルフ「あなたは倒れてたのよ。だから私が家に連れてきたの」

男「そうか……ありがとう」

エルフ「……あなたエルフを忌み嫌わないの?」

男「嫌う理由がないからな」

エルフ「変なやつ」

男「それよりだな……腹が減った」

エルフ「はいはい」


寝る。頭痛いけど風かな。


エルフ「はい、どうぞ」

男「……野菜?」

エルフ「エルフは肉は喰らわないのよ」

男「へぇ……これ毒盛ってないよな?」

エルフ「私が初めに毒味しましょうか?」

男「……いや、いい。死んだらそこまでだ」



男「んじゃ、食べるかな……」

エルフ「ダメ」

男「……なんだ、毒盛ってるのか?」

エルフ「じゃなくて!食べる前に何て言うの?」

男「……は?」

エルフ「だ か ら !食べる前に言う言葉があるでしょ?!」

男「……い、いただきます」

エルフ「召し上がれ」

何がkskだよ。紫煙

ぐああああああああ!


もうヤダ……明日の夜一気に投下する。

細切れでごめん且つpcpcpcpc不調すぎ



男「……美味かった……ごちそうさまでした」

エルフ「お粗末さまでした」

男「ふむ……なかなか肉無しってのも良さそうなものだな」

エルフ「そうよ?よく考えて植物や果実を取ればタンパクにもなるわ」

男「人間にゃ考えない事だな」


エルフ「そういや、人間……」

男「男、だ」

エルフ「……エルフ、よ。何であんな場所に倒れてたのかしら?」

男「うーん……端折って話すと里から追放された、だな」

エルフ「……詳しく聞いてもいいかしら?」

男「わりぃ、そこは聞かないでくれ」

エルフ「……それは失礼したわ」

男「いや、助かるよ」


エルフ「……それでこれからどうするつもりなのかしら?」

男「……どーすっかなぁ……里には帰れんしな。他の国か街にでも行くかな……」

エルフ「……そうね、そうした方がいいわよ」

男「うん、よし。世話になった」

エルフ「どっちに行けばいいか分かるの?」

男「んー、ま、適当に行くわ。ありがとう、世話になったな」


以上、回想。


男「――って感じで俺はこの森から出れるはずだったんだけどなぁ……」

エルフ「まさか二日後にまた会うとは思わなかったわよ。しかもまた空腹で」

男「そのお陰でここに住まわせてくれてるんだがな」

エルフ「そうね、凄い偶然だと思うわよ」



男「後は……うわ『薪割り下手』とか書いてあるし」

エルフ「あなた斧すらまともに振るえなかったじゃない」

男「里に居たころは斧なんか触る機会なんかなかったんだよ」

エルフ「それ何回も聞いたわよ」

男「そうだっけ?」

エルフ「呆けてるの?そろそろ人間は老化かしら」

男「俺はまだ未成年だ。お前の方こそそろそろ老化するんじゃないのか?」

エルフ「エルフは悠久の時を生きるのよ?120年程なんかまだ子供よ」


エルフ「ここは……っ!」

男「どうした?」

エルフ「も、もう終わりよ」

男「おい、まだ見終わってないぞ?」

エルフ「終わりなのは終わりなの!」

男「……へぇ、見られたくない所なんだな」

エルフ「お、男?目が怖いわよ?」

男「よこせ……さもなくば……」

エルフ「さもなくば?」

男「……強引に行く」

エルフ「え?……きゃああああ!」


以下略



エルフ「酷いわよ……乙女がけがされたわ……」

男「もう既に乙女じゃないだろ」

エルフ「そうよ……乙女だった筈なのにパッと出てきた男に穴と言う穴を……」

男「もういい、読むぞ?」

エルフ「うん、もう好きにして」

男「あぁ、それとな?」

エルフ「うん?」

男「……黄ばんだりカピカピのシーツ洗っとけよ?」

エルフ「……うん」


以下略はご想像にお任せします(注:男は嗜虐的
拘束の所書くためにエロゲ借りてこようかしら。ううむ。

さて、逃げる。お休みです。また明日。


男「ここからだよな……」

エルフ「……」

男「『スライムに襲われた。男がカッコよ』……」

エルフ「は、早く読みなさいよ」

男「い、いや、そんな事もあったなぁって」

男「――じゃあ、このカゴにベリーを入れればいいんだな?」

エルフ「えぇ、それでジャムでも作るわ」

男「オッケー。じゃあ、適当に集まったら集合で」

エルフ「はいはい。もう迷わないでよ?」

男「うむ、善処はする」

エルフ「……そこは迷わない、って断言して欲しかったわ」


進行が遅いけどごめんね。

今日は終わりです。


男「お、発見」

男(ふむ、結構見つかるもんだな)

男(お、あっちにも発見)

男(しめしめ……エルフの奴だし抜いてやる)

エルフ「……きゃああああ!」


男「はぁ?!」

エルフ「ちょ……そこに入るな!」

男(ど、どこだっ?)

エルフ「このっ……ひゃん!」

男(えぇと……そこか!)

エルフ「お、男?!」


エルフ「み、見ないでぇ!」

男「はっ?!何で服溶けてん?!」

エルフ「知らないわよ!どうにかするから見ないで!」

男「お、おう……」

エルフ「そ、そのまま振り向かないでね……ひゃん!……ぬるぬるしてる……」

男(……無心無心)

エルフ「こ、こら!そこはダメ!取れない!下に行かないで!」

男(あぁもう……!)


男「おい、エルフ!ナイフはどこだ?」

エルフ「右の太もも……あんっ……」

男(無心無心……)

エルフ「ふぁ!き、気持ち悪い!」

男「そら、手をどかせ!」


エルフ「な、何をするの?!」

男「お前の服を切ってスライムを剥がす!」

エルフ「じ、自分でなんとかするからいいわよ!」

男「何とかできてねぇから言ってんだよ!腕どかせ!」

エルフ「いやだ!おっぱい見えちゃう!」


男「このまま気持ち悪いよりいいだろ?!」

エルフ「で、でもでも!」

男「すまん、エルフ!」

エルフ「きゃああああああああああ!」



男「――みたいな感じだったが、どこに惚れる要素あった?」

エルフ「お、男に裸見られたから……は、裸を見せた相手を好きになるってどこかで見たことあるし……」

男「それはどこの貞操概念だ?」

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