音葉「まるで……付き合っているみたいですね…」 (160)
※複数P世界、安価スレ
エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
安価捌きも>>1は下手、安価スレな
のに……
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419499232
沙紀「誰か付き合って欲しいっす…」
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早苗「付き合ってもらって悪いわね」
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亜季「P殿が私以外と付き合っておられる…?」
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輝子「いつも付き合ってもらってるからな」
輝子「いつも付き合ってもらってるからな」 - SSまとめ速報
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美玲「Pにもたまには付き合ってやるか」
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瑛梨華「TU・KI・A・TTE・E☆」
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悠貴「えっとっ、付き合ってくださいっ!」
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櫂「みんな付き合ってよ!」
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の続きです 37作目です
パーティとは何だったのか……
そもそも人生がソロプレイな>>1に書けたのか……すみません…
Pの家
瑛梨華「コタツA・TTA・KA・I☆」
美玲「瑛梨華は元気だな…ウチはしばらくトラブルは勘弁だぞ…」
瑛梨華「まあまあ。お父さんも次の日には完全復活したわけだし。」
美玲「全く……ウチはPならあれくらい大丈夫だと思ってたけどなッ!」
瑛梨華「あの回復力はちょっとすごいよねえ…」
美玲「人間離れしてるな。」
美玲「ウチはアイツが異能生存体って言われたら信じるぞ……」
瑛梨華「異能生存体…どっかで聞いた事があるけどなんだっけ?」
美玲「ボトムズだな。あのウチと亜季がこの前奈緒と見てたヤツだな。」
瑛梨華「そうそう、SO・RE・DA☆ちょっと古いアニメだったよね。」
美玲「む…そう言えば奈緒も趣味が案外渋いな。」
瑛梨華「よくここでアニメ見てるけど瑛梨華ちゃんの知らないのばっかりだもん。」
美玲「ジェネレーションギャップを感じるぞ……」
瑛梨華「あはは!ジェネレーションギャップって!美玲ちゃんは14歳やん!」
美玲「あっ……?!」
瑛梨華「もしかして……実は瑛梨華ちゃんよりすごくTO・SHI・U・E☆」
美玲「そ、そんな訳ないだろッ!!」
アセアセ
瑛梨華「言ってみたDA・KE☆たまに美玲ちゃんって大人びた事言うからさ。」
美玲「何だ……バレるかと思ったぞ…」
瑛梨華「その程度のボケで瑛梨華ちゃんに挑むなんて100年HA・YA・I☆」
美玲「そ、そうだなッ!ウチが甘かったぞッ!(危なかったぞ…菜々じゃないんだから気を付けないとなッ…!)」
瑛梨華「甘いも甘い、O・O・A・MA☆」
美玲「それにしてもウチと瑛梨華だけって言うのも珍しいな。」
瑛梨華「お父さんとお母さんはデート。拓海姉と櫂姉は………」
美玲「みくと幸子と正月特番の収録だな。」
瑛梨華「みくにゃんとさっちゃんか…あの二人この前は北極の氷でかき氷は作れるかとかやってたよね?」
美玲「あの二人に付き合うなら拓海と櫂にいい灸を据えられるな。」
瑛梨華「ちなみに今回はどんなロケなの?」
美玲「>>9」
秘境温泉ロケ
美玲「秘境温泉ロケらしいぞ。」
瑛梨華「思ったよりHU・TU・U☆」
美玲「ウチもそう思ったんだが……逆にその普通さが不気味だと思ってな……」
瑛梨華「た、確かに…普通過ぎるね…」
美玲「きっととんでもないロケに決まってるぞ…」
瑛梨華「まさかね……」
菜々さんはPを何歳の時に助けたんだ?
瑛梨華「無事だといいね……」
美玲「フンッ!自業自得だぞッ!そもそも拓海と櫂があれの発端なんだからなッ!」
瑛梨華「………ちょっとくらいいいかな?」
美玲「瑛梨華にしては辛口だな?」
瑛梨華「流石に身の危険を感じるのは……」
>>11
永遠の17歳
美玲「…瑛梨華も苦労してるんだな…」
瑛梨華「愛されてるのは分かるんだけど…ちょっとKA・GE・KI☆」
美玲「Pが可愛く見えてくるからなッ!櫂も拓海もあんなヤツじゃなかったのに……胃が痛いぞ…」
瑛梨華「胃薬飲む?」
美玲「あー…大丈夫だぞ。今日久しぶりにゆっくりできるからな。」
美玲「ウチにばっかり負担が来すぎだぞ……」
瑛梨華「貴重なツッコミだからね。」
美玲「あー…もう今日は誰も来るな。誰か来たら毎回ロクな事にならないからなッ!」
瑛梨華「年末年始に尋ねてくる人は……」
ピンポーン
美玲「………ウチに平和はないのかッ!」
美玲「誰だろうと追い返してやる!!ウチは平和を味わうんだッ!」スタスタスタ
瑛梨華「お、お父さんのお客さんかもよ?」
美玲「だとしたら余計追い返してやるッ!Pの知り合いには変人しか居ないからなッ!特に音葉Pなんか……」ガチャ
美玲「誰だ………」
音葉P「おや、この音色は美玲君だね?」
美玲「>>17」
オコトワリシマス!
美玲「オコトワリシマス。」
音葉P「なかなか言ってくれるじゃないか?」
瑛梨華「…あの燕尾服で女の人と手を繋いでる人って美玲ちゃんの知り合い?」
美玲「………Pの友人の一人だ。」
音葉P「む…僕の知らない音色があるな。」
瑛梨華「ね、音色?」
音葉「おそらくですが……赤西瑛梨華さんでは無いでしょうか?」
音葉P「成る程な。直接会うのは始めてだったから音色が分からなかった。もう覚えたから安心し給え。」
瑛梨華「は、はあ……」
美玲「相変わらずマイペースなヤツだな…音葉も苦労してるだろ?」
音葉「いいえ……音葉Pさんはとても素敵な方です。それに私が居ないと……」
美玲「……まあ音葉Pにはオマエが必要だからな。」
音葉P「P君は居るかね?」
瑛梨華「えっと…今出かけてて…」
音葉P「参ったな…少し頼み事があったんだが……」
音葉「音葉Pさん……」
音葉P「…安心し給え。P君に頭を下げるのは癪だが…彼なら何とかしてくれる。」
美玲「……何か訳ありだな。」
音葉「…………」
音葉P「僕らにも事情があってな。P君はいつ頃帰ってくる?」
美玲「……今か連絡してやる。中で待ってろ。」
音葉P「済まないね…言葉に甘えさせてもらおう、音葉君済まないが靴を脱ぐ位置を教えてくれ給え。」
瑛梨華「それなら前を見ればすぐに……」
音葉「…………」
音葉P「………まあ普通はそうなるかな…」
音葉P「僕は生まれつき全盲でね……」
瑛梨華「…あっ…す、すみませ…」
音葉P「謝らないでくれるかな?僕は謝られるのが苦手でね。普通に接してくれると嬉しいんだが。」
美玲「……というわけだ。」
瑛梨華「あ、あの…………ごめん…」
音葉「>>25」
>>23、時には右手の役割もします///
安価把握
一時中断します
再開します
音葉「なので…私が音葉Pさんの目となって…一緒に行動させてもらっています…時には右手の役割もします…」///
美玲「右手の役割……って?!」///
音葉「あっ…言い過ぎだったでしょうか……私が音葉Pさんの利き手の役割なんて……」///
音葉P「何も言い過ぎでは無いよ。僕だけでは思いついた曲を譜面に起こせないからね。ん、どうしたかね美玲君?」
美玲「な、何でも無いぞ……(由里子め…許さないぞッ!)」///
瑛梨華「音葉Pさんって曲が書けるんですか?!」
音葉P「曲が湧き上がってくるのを外に出しているだけだよ。」
瑛梨華「な、なんかKA・KKO・I・I☆」
音葉P「そうだ…最近起こした曲を聞かせてあげよう!美玲君、この家にピアノはあるかね?」
美玲「相変わらず勝手なヤツだな…」
音葉「すみません……」
美玲「まあいい。コイツの演奏は聞く価値があるからな。ピアノならレッスン室にあったはずだぞ。」
音葉P「ありがたい!ピアノが無けれは手持ちのバイオリンで演奏するつもりだったがやはりピアノが一番なんでね。案内を頼めるかな?」
美玲「瑛梨華、案内してやれ。ウチはPに連絡する。」
瑛梨華「えっと……」
音葉P「ああ、早く君たちに僕らの旋律を聞かせてあげたいよ!」
音葉「私に指示してくれれば…音葉Pさんは連れて行くので…大丈夫です。」
瑛梨華「分かりました!じゃあまずこのエレベーターに乗って……」
レッスン室
音葉P「この子は嬉しそうだね。大切にされている。」
瑛梨華「この子って…ピアノの事?」
音葉P「そう、この子だ。優しい素直な子だね。音葉君、行けるね?」
音葉「…はい。」
音葉P「音葉君…瑛梨華君に僕たちを聞かせてあげよう!」
音葉「………すぅ…」
数曲後
音葉P「……ふぅ。どうだったかね?」
音葉「その……楽しんでいただけましたか?」
瑛梨華「…………」
音葉「…あの………」
瑛梨華「ち、違うの…言葉が出てこないの……こ、こんなすごい演奏生で初めて聞いたよ……」
音葉P「>>36」
音葉が素晴らしいからこそできる代物だ、音葉を褒めてやってほしい
音葉P「音葉が素晴らしいからこそできる代物だ、音葉を褒めてやってくれ給え。」
音葉「私は……そんな……」///
音葉P「ドアの外の君たちもそう思うだろう?」
P「相変わらずの地獄耳だな……」
亜季「入る機会を失ってしまいまして……」
美玲「……フンッ…」
P「やっぱり凄いよ…音葉は…お前もな。」
音葉P「よしてくれ給え。君に褒められると蕁麻疹が出る。」
P「な?!人が褒めてやったのになんて言い草だ!」
音葉P「ふふふ…このやり取りも久しぶりだな。…会えて嬉しいよ、P君。」
P「……毒舌は健在だな、音葉P。」
亜季「お久し振りであります!」
音葉P「亜季君も元気そうで何よりだ。」
音葉「…急にお邪魔してしまって……すみません…」
美玲「…ウチの貴重な平和が……」
亜季「まあそう仰られずに……」
P「事前に言ってくれりゃあ出迎えてやったんだが…」
音葉P「……済まないね。少し僕たちも急いでいたものでな。」
P「ここで話すのも難だ。リビングで茶でも飲みながら話そう。」
音葉P「ではご馳走になるとしよう。」
居間
亜季「お茶であります。」コトッ コトッ
P「ありがとう、亜季。」
亜季「熱いのでごゆっくりお飲みになられてください。」
音葉P「うん…いい香りだね…」
音葉「………」スッ カチャ
音葉P「……ん。」
瑛梨華「あの……さっきはすごかったです……!こう…何というか……」
音葉「ありがとうございます……」
美玲「……悔しいが演奏は認めてやるぞッ!」
音葉P「ふふふ……生意気な子だ…P君はもう少し人より高い位置から話すのは辞めないかね?」
P「お前が低いのが悪い。」
音葉P「聞き捨てならないね。170はある。」
P「>>44」
悔しかったらマッチョになれマッチョに
P「悔しかったらマッチョになれ、マッチョに。」
音葉P「君みたいな筋肉ダルマにはなりたくないね。」
P「言ってくれるじゃないか?じぶは音葉より身長が低いのを気にしてる癖にな。」
音葉P(170)「な?!ぼ、僕が地味に気にしている事を何故知っているのかね?!」
P「ははっ!身長低い男ってやだな!あっはっはっは!」
音葉P「ぐぬぬ……!」
音葉P「き、君だって昔ナンパしようとして『暑苦しい男は無理。』ってフられたのを知っているぞ!」
P「辞めろ!人のトラウマを言うんじゃあ無い!」
音葉P「ふっふっふ…それから鞄に大人な本を大量に入れてきて荷物検査の時に鞄ごと川に投げ込んだのも……」
P「ぐわああああーっ!」
音葉P「ふふふ…僕の勝ちだな。」
美玲「あーあー…コイツらを会わせると必ずこうなるんだぞ……」
音葉「でも…音葉Pさん…とても楽しそう。」
瑛梨華「気の置けないYU・U・ZI・N☆」
P「誰がこんな万年燕尾服男と…」
音葉P「残念だったね。寝る時はパジャマだ。」
P「パジャマ以外燕尾服しか持ってねえじゃねえか!」
音葉「私も気になっていたのですが…どうして燕尾服なんですか?」
音葉P「おや、話したつもりだったのだが。」
P「俺も気になるな。」
美玲「コイツ…本当に燕尾服しか持って無かったのか…冗談だと思ってたぞ……」
音葉P「それはだね>>50」
私に最も似合うと音葉が選んでくれたから
音葉P「私に最も似合うと音葉が選んでくれたからなのだよ。」
音葉「…………」///
P「えっ、でもお前学生時代から燕尾服以外……」
音葉P「む…些か長旅で疲れた。仮眠を取りたいので部屋を貸してくれ。」
P「ああもう…!お前と話すと疲れる。こっちだ!」
音葉P「ふふふ…君はやはり親切な男だ。」
音葉「あっ…」
音葉P「いやいい、音葉君。積もる話もあるのでね。仮眠前に少し話がしたいからここで亜季君たちと談笑でもしておいてくれ給え。」
音葉「…音葉Pさんがそう言うなら……」
音葉P「…………済まんな。P君、手を貸してくれ給え。」
P「………分かった。」ガシッ
音葉P「…昔を思い出すね。それじゃあ。」
音葉「また後で………」
瑛梨華「…………」ニヤニヤ
音葉「な、何でしょうか……?」
瑛梨華「いや…音葉Pさんが大好きなんだなー、と思って。」
音葉「〜〜〜っ!」///ボフッ
美玲「この二人は亜季とPくらい仲がいいからな。」
亜季「なっ、わ、私とP殿は……!」///
瑛梨華「瑛梨華ちゃん聞きたいかなー、なんて。二人のNA・RE・SO・ME☆」
音葉「な、馴れ初め………」///
瑛梨華「だってロマンチックだよ…天才音楽アイドルと天才ピアニストとの出会いなんて……」
亜季「あ、あまりそういう事を聞かれるのは……」
美玲「あー…でもウチもちょっとだけ気になるな。ちょっとだけだぞッ!」
音葉「…>>57」
音葉Pさんがまだフリーの音楽家だった時に知り合った
安価把握
お休みなさい
再開します
音葉「…音葉Pさんが…まだフリーの音楽家をしていた時に…知り合いました…」
美玲「アイツ音楽家だったのか…道理でプロデューサーにしては…いやプロデューサーじゃなくても十分変なヤツだけどな…」
音葉「感じたんです……音葉Pさんの旋律を……この人とこれからを刻んでいけたらって……」
瑛梨華「……あっ!音葉Pさんって聞いた事がある名前だと思ったら…!」
音葉「音葉Pさんを…知っていますか…?」
瑛梨華「うん……保奈美ちゃんが言ってたの……音葉Pさんって…有名な天才演奏家じゃん!」
美玲「何だと思ってたんだ?」
瑛梨華「いや…まさか本物だとは思わなくて……ど、どうしよう!保奈美ちゃんに電話してあげないと…!」
音葉「ふふふ……安心してください…しばらくはこちらに居ますから…」
瑛梨華「あ、えっと…さ、サインください!」
亜季「暫く…と言う事は何か此方で御用事が?」
音葉「用事……用事なのかもしれませんね……」
亜季「……御失礼かもしれませが…今日来られた事と何か御関係があるのでありましょうか?」
音葉「……………」
亜季「……お話していただけませんか?」
音葉「………私の……私のせいなんです………」
客人宿泊室
P「よっこいせ!」ボスッ
P「お待ちかねのベッドだぞ。」
音葉P「ふふふ…こうやって僕を運んでくれるのは君の役割だったね。」
P「何が嬉しくて男なんて抱きかかえなきゃいけねえんだ!お前が友人が俺と武道Pしかいなかったから仕方なくだ。」
音葉P「ん、そうだ、武道P君は元気かね?」
P「はあ…13歳の子を岡山からスカウトして来るくらいには元気だな。」
音葉P「あの武道以外興味が無かった男にそんな真似が出来るとはね…」
P「俺も驚いたよ!まあスカウト理由はどうせ『飯を分けてもらったからだ。』とかいうんだろうが……」
音葉P「冗談と笑い飛ばせないのが彼の恐ろしい所だね。」
P君「そうそう…改めて考えると俺たちって性格もタイプも違いすぎだな。何で3人でつるむようになったんだったっけな?」
音葉P「>>68」
↑+同じ性格、考えの人間だけだとつまらないからじゃないか?
音葉P「足りないものを補えるからじゃないかね?同じ性格、考えの人間だけだとつまらないだろう?」
P「まあな。俺も…癪だが…いや、言いたくないが……お前とあいつに補ってもらった部分があるからな。」
音葉P「……僕の才能は知っているかね?」
P「藪から棒に…自慢か?…絶対音感と…よく分からんが全ての生き物から音色を感じられる…だったか?」
音葉P「音色は音色さ。他に説明出来ないのだよ。」
音葉P「自分で言うのも難だが僕は天才だという自覚はある。」
P「自惚れんな芸術家()が。天才は自分の事は天才とは言わねえ。」
音葉P「ふふふ…そうやって僕を僕として見てくれたのは君が初めてだったね。」
P「………」
音葉P「誰もかれもが『目の不自由な人』や『天才ピアニスト』や『逆境に打ち勝った努力家』という僕しか見ていなかったからな。」
音葉P「寄って来るのは才能目当てか興味本位のくだらない奴らばかりだったからな。」
P「…似た者同士だったのかもな。俺もPグループの御曹司としての自分に疲れていたところだった。あの頃のおかげで人間を見る目だけは確かになったよ。」
音葉P「ふふふ…それで同じように孤立していた武道P君と三人でつるみ始めた、思い出したかね?」
P「ああ。あれが腐れ縁の始まりだったな。」
P「それで…まさか思い出話に花を咲かせに来た訳じゃないだろ?」
音葉P「………」
P「……音葉に関係する事か?」
音葉P「………あの事務所にあれ以上音葉を置いておく事は出来なかった。あそこは音葉の才能しか見ていなかった……」
P「…詳しく聞かせてくれるか?」
音葉P「>>74」
……豊かな表現力や発想というものはゆとりある時間の中から産まれてくるものだ。連中は芸術家のなんたるかをまるで理解していない。
安価把握
一時中断します
再開します
音葉P「……豊かな表現力や発想はゆとりある時間の中から産まれてくるものだ。連中は芸術家のなんたるかをまるで理解していない。」
P「お前が一番嫌いなタイプじゃないか。何でそんなところに…」
音葉P「…僕らみたいなのには雁字搦めに縛り付ける鎖が多い…P君なら分かるだろう?」
P「……愚問だったな。」
音葉P「ふふふ……所詮は僕も人の子だったと言う事さ。」
音葉P「……音葉の色聴の能力は知っているな。」
P「……ああ。」
音葉P「……連中は……音葉君を珍しい商品としてしか見ていなかった。……音葉君を何だと思っているんだ……!僕にはもう音葉君が傷つくのには耐えられなかった…」
P「…………」
音葉P「連中は…音葉君を使い潰すつもりだった……彼らには音葉君が札束の山にでも見えていたのだろう。馬鹿な連中だ……」
音葉P「……僕の所為なんだ…彼女だけなら何時でも逃げられたのに……」
P「逃げる…?おい、どういう意味……」
ガチャン
音葉「そんな事…言わないでください……!」
音葉P「音葉君……?!」
音葉「すみません……でも……音葉Pさんの声が聞こえてしまって……私だけなんて…そんな悲しい事言わないで……」
音葉「私……音葉Pさんが居なかったら………」
音葉P「…分かってくれ。君だけならまだ大丈夫なはずだよ……」
音葉「……でも……私の所為なのに……」
音葉P「君は悪くない………P君…頼む…友情に縋るなんてあるまじき行為だが…もうそれしか思いつかない……音葉君を助けてくれ………頼む…」
P「………今お前たちはどういう情況なんだ…?」
音葉「>>83」
すみません、急用が入りました…
安価は>>84でお願いします。
音葉「……簡単に言うと…契約の問題です……音葉Pさんが文字が読めないことをいいことに……私たちを不当な目に……」
音葉P「済まない……僕が目が見えないばかりに……」
音葉「いいえ……私が騙されて契約したのが悪いんです……」
P「クソッ!何で早く言ってくれなかったんだ…!」
音葉P「…もし誰かに言ったりしたら二人とも二度と演奏出来ない体にすると脅されてな……」
P「………なんて奴らだ…許せん!!」
音葉「毎日休みも無しで働かされて……そのせいで音葉Pさんは音楽家として活動を辞めなければならなくなってしまって………」
音葉P「それでも音葉君と居られるうちは良かったんだが……とうとう音葉君と離れるように言われて……」
音葉「だから私たち隙を見て事務所から逃げてきたんです………もし見つかったら……」
瑛梨華「た、大変だよ!いきなりスーツの男の人たちが燕尾服の男と金髪の女の二人組を知らないかって…!」
音葉P「そんな……もう嗅ぎつけられたのか………?!」
瑛梨華「今はお母さんと美玲ちゃんが応対してるけど…もし匿うと為にならないぞって……」
音葉「事務所の人たちです……私たちを連れ戻しに来たのでしょう……」
音葉P「そんなに僕らを手放したくないのか……!」
P「…相手をしてくる。この部屋から出るなよ。」
音葉P「済まない………」
P「気にするな。いいか、絶対に出るんじゃないぞ!」
玄関
スーツの男1「ですからもし匿われていたりすると為になりませんと…」
亜季「いきなり他人に向かって匿うなどとは結構な口の聞き方でありますな?」
スーツの男2「自分がアイドルだから安全だと思わない方がいいですよ?」
美玲「がるるる!亜季に手を出したら許さないぞッ!」
スーツの男2「これは怖い怖い。」
スーツの男1「うちの梅木音葉のプロデューサーがPさんと知り合いだと調べがついたので…もし来るならここかと思ったのですが?」
亜季「皆目見当違いであられますな。御時間の無駄かと思われますが?」
スーツの男2「いいでしょう…ならばこちらにも考えがあります。」
美玲「フンッ!何をするって言うんだッ!」
スーツの男1「>>91」
……向井さんは秘境温泉ロケ……でしたか? 秘境……事故など起きなければ良いのですが
スーツの男1「……向井さんと西島さんは秘境温泉ロケ……でしたか? 秘境……事故など起きなければ良いのですが。」
亜季「ほう……あの二人なら御心配されなくても大丈夫でありますよ?」
スーツの男2「確かに我々の事務所の者も現場におりますので安心だとは思いますが…万が一飲食物に毒物が混入してしまうかもしれませんねえ?」
美玲「この……人間のクズがッ!!」ジャキ
亜季「美玲ちゃん!」
美玲「ぐッ……何で止めるッ?!」
亜季「…挑発に乗っては思う壺であります。」
スーツの男1「おやおや、無抵抗の一般人に手を出すアイドル。なかなか良いニュースになると思ったんですがね?」
亜季「……それは残念でありましたな。」
スーツの男1「残念、ええ本当に残念です。」
美玲「がるるる!!」
P「盛り上がられているところをすみませんがここは俺の家でして。」
亜季「P殿……」
スーツの男2「これはPさん。お初にお目にかかります。私どもは梅木音葉と彼女のマネージャーを迎えに参った者で…」
P「失せろ。二度とあいつらに関わるな。」
スーツの男2「へえ……これは手厳しい。」
スーツの男1「天下のPグループの御曹司から見られたら私たちなど取るに足りない存在ですか?」
美玲「こ、コイツら……!!」
P「…それを知っていて俺に喧嘩を売るのか?」
スーツの男1「喧嘩を売るだなんてとんでもない!ただ我々はあれらを迎えに参っただけですので。」
P「ここには居ない。居たとしてもお前らみたいなクズには渡さん。」
スーツの男2「………向井さんと西島さんが大変な事になるかもしれませんよ?」
P「>>98」
あいつらは俺と亜季の娘だ、ハナから心配なんかしてないよ。それよりも、お前たちこそ自分の心配したほうがいいぞ。
苗字変わってないのか
というか芸名がそれなのか?
P「あいつらは俺と亜季の娘だ、ハナから心配なんかしてないよ。それよりも、お前たちこそ自分の心配したほうがいいぞ。」
スーツの男2「彼女たちを見捨てると?」
P「お前らみたいなチンピラ風情が何を企もうが無意味と言ってるのが分からないのか?」
スーツの男1「チンピラ風情とは……では試してみますか?」
P「好きにしろ。」
スーツの男1「っつ?!言っている意味が理解できないのか?!」
亜季「ぴ、P殿?!」
P「ほら、早くしたらどうだ?」
スーツの男1「く、クソがっ……」
P「やっぱりハッタリか。お前らみたいな連中のやり方は知ってるんだよ。」
スーツの男2「ぐ…ふふふ…ははははは!バレてしまいましたか!」
美玲「よくもウチらを騙したなッ!!」
スーツの男1「ふふっ…しかし目的は果たせました。」
P「お前らの負けだ。もうハッタリは通用しない。」
スーツの男1「これはハッタリではありませんよ。」
ドカドカドカドカ
ヤクザ1「捕まえてきました。」
スーツの男1「ご苦労。」
音葉「……………」
音葉P「音葉君!音葉君はどこだね!!」
亜季「今のは陽動でありましたか……!!」
スーツの男2「戸締りにはご注意した方がいいですよ?」
P「どこまで腐ってるんだお前らは……!!」
スーツの男1「訴えますか?新聞沙汰になって困るのはどちらですかね?」
ヤクザ2〜10「……」
美玲「二人を離せッ!離さないと容赦しないぞッ!」
スーツの男2「私たちに手を出されない方が賢明ですよ?」
音葉P「くっ、音葉君を離し給え!!」
ヤクザ2「一人じゃ歩けもしねえ奴が粋がってんじゃねえぞ!」ゴスッ
P「……っ!!」
音葉P「ガハッ……お、音葉君……」
スーツの男1「大事な商品に傷を付けるな。」
ヤクザ2「あ、すみません!」
音葉「>>106」
……音葉Pさん!
こんなマンションだし監視カメラとかセキュリティしっかりしてそうだけど
よく考えたら瑛梨華とか普通にアポなしだった
>>108
セキュリティがザルなのは…まあお約束という事で……
再開します
音葉「……音葉Pさん!」
音葉P「ああ…音葉君……情けない男で済まない……」
音葉「…音葉Pさんを離して!何でも言う通りにするから……音葉Pさんに乱暴しないで…………」
スーツの男1「駄目ですね。二人とも大事なうちの人材ですから必ず連れて帰ります。」
音葉P「何が大事な人材だ……音葉君を倒れるまで働かせておいて………」
スーツの男2「体調管理も満足に出来ないのに問題があるのでは?」
P「俺と全面戦争をして勝てると思っているのか?お前たち如きを社会から抹[ピーーー]る程度造作は無いぞ?」
美玲「……?!」ゾクッ
スーツの男1「………っ!流石の威厳ですね…身震いしましたよ…」
P「世辞はいい。黙って二人を離せ。」
美玲(Pが本気で怒っているのを始めて見た……)
スーツの男2「しかしこちらも従うわけにはいきませんからね。」
スーツの男1「それでは失礼しました。万が一に備えて我々のカメラマンが向いのビルに待機しているので余計な気は起こさないように。おい、撤収だ!」
亜季(向かいからカメラのレンズの光が見える……本当でありますか……)
ヤクザ1~10「………」ゾロゾロ
音葉P「……君たちが手を出したらそれをマスコミにリークするつもりだ……迷惑をかけた……こんな馬鹿な友人の事は忘れてくれ……」
音葉「……………助けて……」
亜季「………P殿、今までありがとうございました。」
P「?!」
美玲「あ、亜季………?」
亜季「恐らく貴方方は私がアイドルとしての人生を棒にふってまで手を出すとは考えておられませんな?」
スーツの男2「しょ、正気か?!ここで私たちに手を出したら芸能界どころかもう二度と表には出れないぞ!」
亜季「……私の人生など御二人をお救い出来るなら安い物であります。」
スーツの男1「こ、こいつらがどうなってもいいのか?!」
亜季「………今までP殿と居られて…私は幸せでした…P殿はグループを背負っておられます。絶対に手を出されないでください。」
P「待て。」
亜季「……私なら大丈夫であります。」
P「……親父とお袋…グループの従業員には悪いが俺ももう我慢出来ん……」
スーツの男2「ふっふっふ……馬鹿な人た……ぶげあ?!」メシャアアア
心「バカ夫婦がカッコつけてんじゃねえよ。テメエらは幸せに暮らしてろ。」
スーツの男1「き、貴様…手を出したからにはどうなるか分かっているのか?!」
心「>>117」
別に構わないよ。世間からどれだけ恨まれようと蔑まれようと、こいつらと一緒にいられればそれで構わない
心「別に構わねえよ。世間からどれだけ恨まれようと蔑まれようと、こいつらが一緒にいられればそれで構わねえ。」
スーツの男1「じ、自分の人生を犠牲にするのか?!」
心「恨まれんのも蔑まれんのも慣れてんだよ。」
P「佐藤………お前………」
心「何か聞かれたら碌でなしが酔って暴れた。何も知らなかったって答えてろ。」
美玲「それじゃあ佐藤は……」
心「その…何だ……お前らに拾ってもらって…楽しかったぞ…」
スーツの男1「ま、まだだ!こっちには人じ……ガバッ?!」
心「黙ってろ。クズが喋んじゃねえよ。全員ブチのめしてやるから動くな。」
ヤクザ1「お、女が調子に乗りやがって!!」
心「……来いよ。」
ヤクザ3「オラアアアア!!」
5分後
心「…………」
ヤクザ1〜10「」
心「……立てるか?」
音葉「はい………あ、あの………」
心「………男の方を見てやれ。」
音葉「……!音葉Pさん!」
音葉P「音葉……君……?ゲホッ……」
スーツの男1「や、やってくれたな……テメエら全員暴行と威力業務妨害で訴えてやる……」
心「…………」
スーツの男1「まずテメエはお終いだ……!!二度と日の当たる場所は歩けねえぞ……?お前以外も全員……ははっ……ははははは!」
心「…………P、後は何とかなんだろ。任せた。はぁとは近くの交番に行ってくる。」
P「…………済まん…」
亜季「…は、はぁと殿?」
心「>>123」
……コホン…………アナタのはぁとをシュガシュガスウィート☆さとうしんことしゅがーはぁとだよぉ☆ はぁとはこのくらいなんでもないんだから気にしちゃダメだぞ☆
心「……コホン…………アナタのはぁとをシュガシュガスウィート☆さとうしんことしゅがーはぁとだよぉ☆ はぁとはこのくらいなんでもないんだから気にしちゃダメだぞ☆」
美玲「……オマエ……本当は……」
心「それ以上言っちゃらめ☆じゃあな☆」
亜季「…………すみません………」
心「何謝ってんだよ☆はぁとはしたい事をしただけなんだぞ☆」
スーツの男1「感動の自己犠牲だな!だが無意味だぞ!お前らはどうせまとめて……」
早苗「あたしの飲み仲間をどうするつもりかしら?」
心「な、何で?!」
早苗P「ちょっと調べ物があってね。遅くなっちゃった。今君たちの事務所には詐欺、恐喝、暴行未遂で逮捕状が降りたよ。」
スーツの男1「は……?!な、何だ……?!何を言っている……?!」
早苗P「はぁとちゃん、居なくなるなんて言わないでよ。飲み友達が減っちゃうじゃない?」
瑛梨華「ま、間に合った…………」
早苗「瑛梨華ちゃんてばったり遭遇してね。事情を聞いて慌てて来たの。」
スーツの男1「馬鹿な……こんな短時間で……」
早苗P「……俺の声に聞き覚えがねえか?」
スーツの男1「?!……ああ……あああ……!て、テメエは……!」
ドタドタドタドタ
警官1「捜査のご協力に感謝致します!署までご同行をお願い出来ますか?」
スーツの男1「………そんな……」
警官1「全員連れて行け!」
警官2〜10「はっ!」
早苗P「全く…自分だけいいとこ見せようなんておじさん寂しいよ?」
心「…………」
音葉「えっと………」
早苗「もう何も心配要らないわ。今まで大変だったわね……」
P「これは一体……」
早苗P「>>129」
↑
安価把握
一時中断します
再開します
早苗P「あの事務所はよからぬ噂もあったからね。頼子ちゃんの手も借りて証拠集めをしていたのさ。」
早苗「これが早苗Pさんと頼子ちゃんと初めての共同作業って……」
早苗P「まあまあ…………音葉Pくん、音葉ちゃん、もっと早くなんとかしてあげられなくて済まなかった。」
早苗「表向きは普通の企業だったから…なかなか尻尾を掴めなくて…ごめんなさい…」
音葉P「………」
音葉「……と言う事は……」
早苗P「君たちはもう自由の身だよ。はぁとちゃんも向かいのビルに居たグループも今頃確保されてるはずだから安心して。」
心「………はあああ………たまにはいい所見せようとしたらこれかよ☆骨折り損じゃねえか☆」
美玲「…チッ、厄介払いし損ねたか……」
心「……残念だったな☆」
美玲「フンッ……別にウチはオマエが居なくなってくれた方が良かったんだがな…仕方ないからもう少し付き合ってやるぞ。」
早苗「瑛梨華ちゃんに会えなかったら取り逃がすところだったわ。ありがとう瑛梨華ちゃん。」
瑛梨華「あたしはただ……自分に出来る事を考えた時に……助けを呼ぶしか思いつかなかったから……」
早苗「十分よ。おかげで音葉Pさんと音葉ちゃんを助けられたわ。もっとも助けたのははぁとちゃんだったけど。カッコいい啖呵だったわね。下まで聞こえたわ。」
心「……辞めろよな☆」///
P「……っ!音葉P、音葉、大丈夫か!」
亜季「お怪我はありませんか!」
音葉P「…………」ボロボロ
音葉「音葉Pさん……どこか痛いんですか…?!今……」ギュッ
音葉P「…違うんだ………音葉君………様々な感情が溢れてきて止まらないんだ……」ボロボロ
音葉「………」ギュウウウ
音葉P「音葉君……ああ…音葉君が聞こえる……」
音葉「ここです……ここに居ます……」ポロポロ
音葉P「ああ………ああ………」ポロポロ
音葉「もう……音葉Pさんは苦しまなくていいんです………」ポロポロ
音葉P「………ありがとう…P君……君を頼って本当に良かった………音葉君を助けてくれて……何と言ったらいいか……」
P「………俺は何もしてやれなかった…礼を言わないでくれ…」
音葉「>>138」
音葉Pはいいお友達をお持ちで幸せですね
私も音葉Pについてきてよかったです
音葉「音葉Pさんは……いい友達を持てて幸せです…私も……音葉Pさんについてきてよかったです……」
P「そんな……俺は何も……」
音葉「いえ……音葉Pさんの為に本気で怒ってくれました……それに…貴方からは優しい音色が感じられましたから……」
P「…………」
音葉「皆さん……ありがとうございました………」
音葉P「……ふふふ…しおらしくしているなんて君らしく無いじゃないかね?素直に感謝され給え。」
P「……ならそうさせて貰おう。感謝しろ!俺のお陰だ!」
音葉P「ふふふ……そうそう、そうでないとね。」
P「……こいつめ!」
音葉P「やはり君は優しい男だ……」
音葉「…………良かった…」
音葉P「亜季君……君はこいつを何時までも支えてやってくれ給え。……音葉君。」
音葉「……はい。」ギュッ
音葉P「……」スクッ
早苗「……これからどうするの?」
音葉P「早苗さん、ですね?…………分かりません……」
早苗「そう……」
亜季「……でしたら…」
亜季「でしたら……私たちに音楽の御指導をお願い出来ませんか?」
音葉P「……どういう意味かね?」
心「こいつとは知り合いなんだろ?察せよ☆」
P「…ゴホン!俺は音楽関連はどうも疎くてな!誰か教えてくれる人間が居たら有り難いんだがな!」
美玲「あー…オマエらだけでやっていけると思っているのか?」
瑛梨華「ねえねえお父さん、確か空き部屋が偶然あったよね?」
音葉「>>144」
↑
音葉「……私に出来る事があれば何でも言ってください。」
P「だったら……音葉Pをこれからも頼んでいいか?」
音葉「……えっ?」
P「驚いた顔をするな。俺を何だと思ってたんだ?」
音葉「その……音葉Pさんが…何時も変態さんだと言っていたので……てっきり……」///
P「………おい。」
音葉P「事実を言っていただけだが?」
美玲「コイツにそんな事を言うのは無理だな。超純情だからな。」
P「じゅ、純情の何がいけないんだ!」
心「純情じゃなくてヘタレだろ☆」
P「へ、ヘタレちゃうわ!」
瑛梨華「えーっと…だからまあ…その…音葉さんが思ったような事は……」///
音葉「………」///
亜季「?」
早苗P「……音葉ちゃんはアイドルは好きかい?」
音葉「……あまりいい思い出はありませんが……」
早苗P「……だよね。でもさ、僕らの事務所は素敵な所だよ?僕らを信じてもう一回だけアイドルをしない?」
早苗「プロデューサーもいるしね!」
音葉P「……僕らは音楽家として十分暮らしていける。それをわざわざアイドル事務所に誘うなんて価値を理解していないんじゃないか?」
音葉P「あまりに馬鹿らしい…馬鹿らしすぎて断る気にもならないね。P君、これで貸借りは無しで構わないね?」
P「…それが移籍先の人間に対する口の利き方か?」
音葉P「頭でも下げて欲しいのかね?」
P「……口の減らない奴め。こっちは住居と設備まで用意してやるんだぞ?」
音葉P「僕のレッスンを受けたいなら当然だ。」
亜季「>>151」
↑
亜季「まあまあ喧嘩なさらずに…」
音葉「そうですよ…?」
P「むむむ…亜季が言うなら……」
音葉P「音葉君が言うなら仕方ないね…」
瑛梨華「喧嘩するほどNA・KA・GA・I・I☆」
P・音葉P「………」
亜季「ふふっ、ともかくまとまったようでありますし、歓迎の宴としましょうか!」
早苗「だったらパーっとみんなで飲みましょう!」
心「飲みたいだけだろ☆あ、はぁとはビールで☆」
早苗P「僕は焼酎が……」
美玲「居酒屋行け飲んだくれ共が。」
早苗「仕事の後はお酒が恋しいのよ!」
P「メインを差し置いて昼間から飲むつもりなんかこいつら…?」
亜季「申し訳ありません……」
音葉P「いや、この騒がしさは嫌いじゃ……ん、新しい曲が降りてきた!音葉君、譜面に起こすのを手伝ってくれ給え!」
音葉「あ、はい!」
瑛梨華「ちょっ、パーティは?!」
音葉P「済まないが後にしてくれ給え!曲が逃げてしまう!」
P「マイペース………」
fin
それぞれプロデューサーのキャラクターを全員把握されているか不安になってきました…書く方は楽しいんです……
音葉Pと音葉が仲間になった!
音楽系アイドルのスカウトが可能になったぞ!
長々とした駄文、失礼致しました。
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