真美「あのさぁ・・・ジツは真美、最近すっごく悩んでることがあるんだよね」

P「ほう」

真美「それこそ夜も寝らんないくらいに考えこんじゃってるんだよ！」

P「ずいぶん深刻な悩みみたいだな、俺でよければ相談に乗るよ」

真美「ホント！いやーその言葉を待ってたんだよねー、さすが兄ちゃん！」

P「はいはいわかったから言ってみろ」

真美「じゃあじゃあ思い切って聞いちゃうよ！」

P「おう」

真美「兄ちゃんって童貞？」

P「」

P「お前なあ・・・意味分かって言ってるのか？」

真美「もちろん！セックスしたことの無い男の人のことっしょ」

P「ば・・・馬鹿お前アイドルがセッ・・そういう言葉をいうなよ！」

真美「じゃあHとかせいこーしょーとか？」

P「はあ・・・もういい・・・真剣に聞こうとした俺が馬鹿だったよ」

真美「ちょっちょ兄ちゃん！真美はマジメなんだって！」

P「どこがだよ・・・いいから仕事終わったんなら家に帰って勉強でもしてなさい」

真美「あーもーだからあ、最近真美のクラスでもコイバナとか色々話題になってるっしょ？」

P「なってるっしょって言われても知らんけど、そうなのか？」

真美「そうだよ、誰々がカッコいいとか好みとかみんなで言ってるわけ」

P「へえ」

真美「んでさ、真美は思うんだよね。兄ちゃんもガッコ行って友達とコイバナしちゃってた時期があったんかなって」

P「んん？まあそんな頻繁じゃないけど少しくらいは話してたかな」

真美「高校とか大学でもそういう話したりひょっとしたらカノジョとか作ったりしてたかもって考えるんだよ」

P「それがどうしたんだ？」

真美「そこなんだよ！」

P「いや、そこって言われても」

真美「真美さあ・・・兄ちゃんが真美の知らないとこで真美の知らない女の人とHしてたりしたかもって思うとスゴク気持ち悪くなんだよね」

P「気持ち悪いってお前・・・」

真美「イライラするしムカムカするし、なんか嫌な気分になって泣きたくなったりすんの」

P「・・・・」

真美「ねえ・・・マジメに聞いてるのわかったっしょ？答えてくれる？」

P(どうやら質問はアレだけど本気で悩んでいるみたいだな・・・どう答えたものか・・・)

P「無いよ」

真美「えっ？」

P「童貞だよ」

真美「ホント？」

P「本当だ」

真美「ホントのホント？」

P「本当の本当だ」

真美「ホントのホントのホント？」

P「本当の・・・って何回繰り返すんだよ」

真美「wwwww」

P「」

真美「えーwwwマジ童貞wwwキモーイwww童貞が許されるのは小学生までだよねwww」

P(騙された・・・)

P「くっ・・・もういいだろ、気が済んだらさっさと帰れ」

真美「ウソウソwwwちょっとふざけただけだってwww」

P「いつもふざけてるだろうが、いい加減にしなさい」

真美「怒んないでよwww悩んでいたのはホントだしwwwだいじょぶだよwww兄ちゃんも色々いいとこあるしwww」

P「ほっとけ」

真美「それにほらwww焦んなくたって真美がいんだから安心っしょwww」

P「え？」

真美「あ」

真美「ちちちち違うから！今のはそういう意味で言ったんじゃないから！」

P「は？」

真美「真美が大人になってせくちーになったら安心っしょ！そういう意味だから！」

P「意味がわからん・・・」

真美「ととととにかく！ヨクボーに負けてそこらへんの女の人に手ぇ出したら許さないかんね！」

P「え？」

真美「わかった！」

P「わ・・・わかった」

真美「じゃーね！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

P「行っちゃったよ・・・結局なんだったんだ・・・」

翌日

やよい「うっうー、ただいま戻りましたー」

P「おうやよい、お帰り」

やよい「あれ？プロデューサー一人ですか？」

P「ああ・・・って昨日もこんな会話したな・・・」

やよい「そうだ！プロデューサー！」

P「ん？」

やよい「童貞ってなんですか？」

P「」