【遊戯王SS】MC「遊戯王最大トーナメント最終戦ッッ!!」【安価有】 (836)

ネオ童実野シティ、デュエルスタジアム。
普段から熱気に包まれるこの会場だが、今日は一段と割れんばかりの歓声に包まれていた。


MC「再びこの地で熱狂で渦巻くデュエルが繰り広げられる時が来た!」

MC「これより最大トーナメント最終戦を行うぞーッ!」

MC「さぁ皆の者!活目せよ!戦いに全てを賭した、デュエリスト達の姿を!!」


前回の大会にて敗北した者は皆、次の対戦相手に心躍らせ、闘志を高めていた。
対し勝利した者の中には、不穏な空気が漂っている。
考える事は三者三様だが、ある一つの意思だけは共通であった。


『 小 鳥 は 嫌 だ ! 』




MC「第三回戦、最終戦はこれまでの中から二連勝同士、二連敗同士、一勝一敗同士の中でランダムに選ばれる!」

MC「最後の組み合わせはァー!これだァ!」


第三回戦(最終戦)
第一試合  城之内VS鬼柳
第二試合  獏良VS遊星
第?試合  Z-ONEVS小鳥
第?試合  クロノスVSカイト
第?試合  ジャックVS亮
第?試合  ⅢVS十代
第?試合  斎王VS遊馬
第?試合  エドVSアキ
第?試合  万丈目VSアポリア
第?試合  ナッシュVSベクター
第?試合  アリトVS龍亞
第?試合  ⅣVSヨハン
第?試合  舞VSマリク
第?試合  キースVSクロウ
第?試合  明日香VSペガサス
第?試合  遊戯VS海馬

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419186587

Z-ONE「……――!?」

Z-ONE「助けてアポリア」gkbr

鬼柳「――お前は、俺を満足させてくれるのか……?」

海馬(よもやまたこの大舞台で戦う機に恵まれるとはな)

ベクター「へぇ、最ッ高の機会じゃねえか……この大観衆の前で、ナッシュゥ!手前をぶちのめせるなんてよぉ!」

ナッシュ「ベクター……!この俺が、お前如きに負けるとでも思っているのか……?」

小鳥「嘘……こんな強そうな相手だなんて……!」

城之内(何てプレッシャーだ……!現状1位が俺の相手かよ――!?)

ジャック「何度でもキングのデュエルを魅せつけてやるまでだ!サイバー流だか何だか知らぬが、恐るるに足らん!」

獏良「ククク……バイクに乗ってデュエルたぁ、未来の事情ってのも分からねぇもんだなぁ?」

アポリア「Z-ONEよ、これが絶望だ――ん、何……だと……!?」

アキ(遊星の相手は獏良……何だか不気味な雰囲気の相手だけど、遊星なら大丈夫よね?)

舞(期せずしてリベンジ、か)

ペガサス「フム……以前何処かで会った事があったような……?」

マリク(ククク……女ァ、もう一度闇の生贄にしてやるよ……!)

亮「裏サイバー流の切れ味――とくと味わうが良い……!」

ヨハン(ん――?何だ、俺のデッキが……カードが、光ってる――?)

明日香「さぁ?どうだったかしら?」

遊星「誰が相手だろうと、俺は俺のデュエルを貫くだけだ」

斎王「遊馬くんと言ったね……君もこれから行うデュエルによって思い知るだろう。運命に抗う術は無いという事を」

遊馬「ふざけんな!俺は運命なんて信じねぇ!かっとビングは、運命だって変えられるんだ!」

カイト「デュエルアカデミアの教頭か、どれ程の腕前か見せて貰おうか」

クロノス「ドロップアウトボーイが負けてしまうとーは……私ーが、生徒達の模範となるべく、健闘せねばならないノーネ……!」

十代「忘れちまったぜ……ワクワクなんて言葉……」

キース「おい!ふッざけんな!よりにもよって最後の試合でこのM字デコハゲを俺にぶつけるんじゃねぇ!!」ダンッ!

龍亞「よーし!新たなディフォーマーの力、見せてやるぜ!」

Ⅲ「どうやら候補の中で一番強敵と思われる相手に当たってしまいましたね、僕が何処までやれるか分かりませんが……全力でお相手させて頂きます!」

Ⅳ「俺のファンサービスはまだ終わってねぇ。最後の舞台でもう一花咲かせてやるぜ!」

万丈目「どういう事だ……!?まただと……!?」

クロウ「おいオッサン!舐めた口利いてるとゴドバぶち込むぞ?」イラッ

エド「サイコデュエリスト……黒薔薇の魔女、か……」

アリト「遊馬と似たような年か?だが子供相手だろうと俺は俺のデュエルをするだけだ!」

遊戯(これは……バトルシティの再現……!?受けて立つぜ海馬!)

AIBO(敗☆北☆王は引っ込んでてよ!)

遊戯(AIBOOOOOOOOOOOOO!!)

―――――――――――――――――――――――

遊星「鬼柳、これが最後のデュエルだ。準備を――!?」ゾクッ

鬼柳「ん……?あぁ、誰かと思えば遊星じゃねぇかァ……!」ゴゴゴ...

遊星「き、鬼柳……?」

鬼柳「なぁ遊星。満足って何だろうな」

鬼柳「俺の一回戦は、イマイチ満足できねぇデュエルだった」

鬼柳「だが二回戦は良かったよなぁ……本気のデュエル、そう。俺とデッキの全力をぶつけあったデュエルだった」

鬼柳「あのデュエルでよォ、強さってのに満足しちまったんだ」

鬼柳「だけど本当の満足って何だ?俺はまだ先に行けるんじゃねぇのか?」

鬼柳「強さを超えたその先――考え抜いて考え抜いて……やっと出来上がったんだ」

鬼柳「俺が最高に満足出来る――デッキが……!」ゴゴゴ...

遊星「!?」

遊星「やめろ鬼柳!そんなデッキでお前を会場に向かわせる訳には行かない!」

遊星「どうしても行くと言うなら――俺とデュエルだ!」

鬼柳「遊星……どうして止めるんだ?」

鬼柳「これが、これこそが俺の満足出来るデュエル……」

鬼柳「邪魔するってなら……あの荒野でのデュエルの再戦、やってみるか――!?」

遊星「クッ……!」バッ!

鬼柳「――」チャキッ

鬼柳「俺がカードを引くのが早かったようだな、先攻は貰う――!」

遊星「!?しまっ――」

鬼柳「俺のターン――!!」




グアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!!!


―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは最終戦第一試合を行うぞ!」

MC「今回の対戦カードは、城之内克也 VS 鬼柳京介だァー!」


城之内……禁止カード無し
鬼柳……禁止カード無し


城之内「俺と鬼柳のポイント差はたったの2点……」

城之内「そして鬼柳は現状トップ……つまり」

城之内(これが事実上の決勝戦!)

鬼柳「クク……ヒャーッハハハハハハ!!」

城之内「!?な、何だ!?」

鬼柳「よォ、城之内……いよいよ楽しい楽しいデュエルの時間だァ……!」

鬼柳「精々良い声で鳴いてくれよォ――!!」


磯野「最終戦第一試合、開始!」


城之内&鬼柳『 デ ュ エ ル ! ! 』


鬼柳「先攻は俺だ!俺のターン!」

遊星「くうっ……!しまった!もうデュエルが――」

AIBO「君は確か遊星くん……どうしたの一体!?傷だらけじゃないか!」

鬼柳「遅かったなァ遊星ェ!俺のハンドレスコンボを受けて立ってられるたァ大したもんだ!」

鬼柳「だがもうデュエルは始まった!城之内!お前にも見せてやるぜ、ハンドレスコンボの真の恐怖をよォ!」

鬼柳「手札から、永続魔法!禁止令を発動!」

鬼柳「カード名を一つ宣言し、その宣言したカードはこのカードがフィールドに存在する限り、一切のプレイが封じられる!」

鬼柳「俺が宣言するのは、『エフェクト・ヴェーラー』だ!!」

鬼柳「俺は手札から召喚僧サモンプリーストを召喚!そのモンスター効果により守備表示となる!」

鬼柳「更に手札から魔法カード、二重召喚を発動ォ!この効果により、俺はこのターンもう一度だけ通常召喚を行える!」

鬼柳「ハッ!俺は手札から終末の騎士を召喚ン!」

鬼柳「終末の騎士のモンスター効果発動!このカードの召喚に成功した時、デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る!」

鬼柳「俺はデッキからヘルウェイ・パトロールを墓地へ送るゥ!」

鬼柳「そしてサモンプリーストのモンスター効果発動ォ!手札の魔法カードを1枚捨てる事で、デッキからレベル4のモンスターを1体、特殊召喚する!」

鬼柳「魔法カード、手札抹殺を捨てて――現れろ!インフェルニティ・デーモン!」

鬼柳「手札が0で、このカードが特殊召喚に成功した時……インフェルニティ・デーモンのモンスター効果発動!」

鬼柳「デッキからインフェルニティと名の付くカードを1枚、手札に加える事が出来る!」

鬼柳「俺はデッキからインフェルニティ・ネクロマンサーを手札に加えるゥ!」

鬼柳「そして墓地からヘルウェイ・パトロールのモンスター効果発動!」

城之内「なっ!?墓地からモンスター効果だと!?」

鬼柳「このカードを墓地から除外する事で、手札の攻撃翌力2000以下の悪魔族モンスター1体を手札から特殊召喚出来る……」

鬼柳「俺は手札のインフェルニティ・ネクロマンサーを特殊召喚!」

鬼柳「俺はレベル4のインフェルニティ・デーモンと終末の騎士でオーバーレイ!」

鬼柳「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

鬼柳「現れろ、ランク4!ラヴァルバル・チェイン!」

鬼柳「ラヴァルバル・チェインのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、デッキからカードを1枚墓地へ送る!」

鬼柳「俺は2枚目のヘルウェイ・パトロールを墓地へ送る!」

鬼柳「そしてインフェルニティ・ネクロマンサーのモンスター効果発動!」

鬼柳「手札が0の時、俺の墓地からインフェルニティモンスター1体を特殊召喚出来る!」

鬼柳「蘇れ、インフェルニティ・デーモン!」

鬼柳「再びインフェルニティ・デーモンのモンスター効果発動!デッキから2枚目のインフェルニティ・ネクロマンサーを手札に加える!」

鬼柳「そして墓地のヘルウェイ・パトロールを除外し、手札からインフェルニティ・ネクロマンサーを特殊召喚!」

鬼柳「俺はレベル4のインフェルニティ・デーモンと召喚僧サモンプリーストでオーバーレイ!」

鬼柳「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

鬼柳「現れろ、ランク4!ラヴァルバル・チェイン!」

鬼柳「ラヴァルバル・チェインのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、デッキからカードを1枚墓地へ送る!」

鬼柳「俺は2枚目のインフェルニティ・デーモンを墓地へ送る!」

鬼柳「再びインフェルニティ・ネクロマンサーのモンスター効果発動!蘇れ、インフェルニティ・デーモン!」

鬼柳「インフェルニティ・デーモンの効果発動!俺はデッキから永続魔法、インフェルニティガンを手札に加える!」

鬼柳「俺はインフェルニティ・ネクロマンサー2体でオーバーレイ!」

鬼柳「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

鬼柳「現れろ、ランク3!M.X-セイバー インヴォーカー!」

城之内「くっ……さっきからゾロゾロ出てきやがって……!」

城之内「だがよぉ!忘れてんじゃねえぜ!今は1ターン目だぜ!」

城之内「先攻は攻撃出来ねぇ!いくらモンスターを並べたって、俺にダメージを与える事は出来ないぜ!」

鬼柳「そいつはどうかな……?」

城之内「何――!?」

鬼柳「M.X-セイバー インヴォーカーのモンスター効果発動!」

鬼柳「オーバーレイユニットを1つ使い、デッキから戦士族・地属性・レベル4のモンスター1体を特殊召喚する!」

鬼柳「俺がデッキから呼び出すのは――!」


鬼柳「  ア  マ  ゾ  ネ  ス  の  射  手  !  」


城之内「アマゾネスだと――!?」

城之内(あれは確か舞が使ってたカード……)

鬼柳「アマゾネスの射手のモンスター効果発動!」

鬼柳「アマゾネスの射手は、俺の場のモンスターを2体リリースする度に相手に1200ポイントのダメージを与える効果がある!」

鬼柳「俺はM.X-セイバー インヴォーカーとインフェルニティ・デーモンをリリースしモンスター効果発動!」

鬼柳「その命を矢と化し、敵を射抜け!!」

城之内「ぐあっ――!?」LP8000→6800

鬼柳「まだ終わりじゃねえぜェ!もう一度アマゾネスの射手のモンスター効果発動!」

鬼柳「ラヴァルバル・チェイン2体をリリースし、1200ポイントのダメージだァ!」

城之内「ぐああっ!?」LP6800→5600

城之内「くそっ……だが、これでもうお前の場にモンスターは2体以上存在しない!」

城之内「これでもうアマゾネスの射手のモンスター効果は使えねぇ!」

鬼柳「それはどうかな?」

鬼柳「手札から永続魔法――発動ォ!インフェルニティガン!」

鬼柳「このカードを墓地へ送り効果発動!俺の墓地からインフェルニティモンスター2体を特殊召喚する!」

城之内「何だと!?」

鬼柳「蘇れ!2体のインフェルニティ・ネクロマンサー!」

鬼柳「これがハンドレスコンボだ!再びインフェルニティ・ネクロマンサー2体の効果発動!」

鬼柳「墓地から2体のインフェルニティ・デーモンを特殊召喚!」

鬼柳「インフェルニティ・デーモンの効果発動!俺はデッキからインフェルニティ・ミラージュを手札に加える!」

鬼柳「俺はインフェルニティ・ネクロマンサー2体でオーバーレイ!」

鬼柳「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

鬼柳「現れろ、ランク3!虚空海竜リヴァイエール!」

鬼柳「虚空海竜リヴァイエールのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、ゲームから除外されたレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する!」

鬼柳「俺が呼び出すモンスターは、ヘルウェイ・パトロールだ!」

鬼柳「虚空海竜リヴァイエールとヘルウェイ・パトロールをリリースし、アマゾネスの射手のモンスター効果発動ォ!」

城之内「ぐっ!」LP5600→4400

鬼柳「インフェルニティ・デーモン2体をリリースし、アマゾネスの射手のモンスター効果発動ォ!」

城之内「ぐふっ――!」LP4400→3200

城之内(くっ、くそっ……!ふ、ふざけんじゃ――)

鬼柳「墓地のヘルウェイ・パトロールを除外し、効果発動!手札からインフェルニティ・ミラージュを特殊召喚!」

鬼柳「インフェルニティ・ミラージュの効果発動!」

鬼柳「俺の手札が0の時、このカードをリリースする事で墓地からインフェルニティモンスター2体を特殊召喚する!」

城之内「何だと!!?」

鬼柳「インフェルニティ・ネクロマンサー2体を特殊召喚!」

鬼柳「ヒャーッハハハハハハハハハハ!!踊れ城之内ィ!!死のダンスを!!」

鬼柳「インフェルニティ・ネクロマンサー2体の効果発動!」

鬼柳「墓地から2体のインフェルニティ・デーモンを特殊召喚!」

鬼柳「インフェルニティ・デーモンの効果発動!俺はデッキからインフェルニティ・ミラージュを手札に加える!」

鬼柳「俺はインフェルニティ・ネクロマンサー2体でオーバーレイ!」

鬼柳「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

鬼柳「現れろ、ランク3!虚空海竜リヴァイエール!」

鬼柳「虚空海竜リヴァイエールのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、ゲームから除外されたレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する!」

鬼柳「俺が呼び出すモンスターは、ヘルウェイ・パトロールだ!」

鬼柳「虚空海竜リヴァイエールとヘルウェイ・パトロールをリリースし、アマゾネスの射手のモンスター効果発動ォ!」

城之内「ぐああああっ!」LP3200→2000

鬼柳「インフェルニティ・デーモン2体をリリースし、アマゾネスの射手のモンスター効果発動ォ!」

城之内「ぐっ……がァッ……!?」LP2000→800

鬼柳「インフェルニティ・ミラージュの効果発動!このカードをリリースし、墓地からインフェルニティ・ネクロマンサー2体を特殊召喚!」

鬼柳「インフェルニティ・ネクロマンサー2体の効果発動!」

鬼柳「墓地から2体のインフェルニティ・デーモンを特殊召喚!」

鬼柳「俺はレベル4のインフェルニティ・デーモン2体でオーバーレイ!」

鬼柳「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

鬼柳「現れろ、ランク4!ガガガガンマン!!」

鬼柳「ガガガガンマンのモンスター効果発動!」

鬼柳「オーバーレイユニットを1つ使い、このカードが守備表示の時」

鬼柳「相手に800ポイントのダメージを与える!!」

城之内(俺は――負けてきたあいつらの思いを背負ってここに立ってるんだ――!!)

城之内「こ、んな――こんな所で、負けて――!!」












城之内「イ゛ワ―――――――――――――ッグ!!」LP800→0 ピーッ!









鬼柳「インフェルニティ・ネクロマンサー2体をリリースし、アマゾネスの射手のモンスター効果発動ォ!」

―――――――――――――――――――――――

サテライトヤローメ!
システムニサイクシタンダロ!
ジャナキャタイリョウショウカンナンテデキルワケネーシ!

MC「こ、これは……?」

遊星「鬼柳うううううううううううううううううううう!!」

遊矢「やめろォ!こんなのデュエルじゃない!!」

杏子「もうやめて!とっくに城之内のライフは0よ!もう勝負は付いたのよ!!」

MC「け、決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!鬼柳京介だああァァ!!」

MC「禁止カード未投入で勝利した鬼柳選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「城之内への加点は>>18が、鬼柳への加点は>>21が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

城之内、一応散りざまは見せたから情けで1
鬼柳さん満足しすぎや…10

>>20
先攻1ターン目クリスティアが飛んでくるとインフェルニティでも機能停止するからな
初手で除去できる手札なら打開できるだろうけど

安価なら10点

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...


1位:鬼柳京介 46点、3戦3勝0敗
2位:城之内克也 29点、2戦2勝1敗


吹雪「いよいよ今回が最終決戦だねぇ」

吹雪「これが最後の試合な以上、ここで得た得点数が最終結果だ」

吹雪「だからいきなり事実上の決勝戦をやるなんて、と思ってたんだけど……」

明日香「何よ……これ……!?」

吹雪「彼は強かった、間違いなく」

吹雪「見事3戦3勝のストレート勝ちを果たしたけど……これは……」

明日香「インフェルニティって凄いのね、色んな意味で」

明日香「もし彼とデュエルする機会が来たなら、謹んで辞退させて貰うわ」

―――――――――――――――――――――――

このスレは

【遊戯王SS】MC「遊戯王最大トーナメントッッ!!」【安価有】
【遊戯王SS】MC「遊戯王最大トーナメントッッ!!」【安価有】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406816839/)

【遊戯王SS】MC「遊戯王最大トーナメント第二回戦ッッ!!」【安価有】
【遊戯王SS】MC「遊戯王最大トーナメント第二回戦ッッ!!」【安価有】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408905428/)

の続きデス。



鬼柳先生1Kill特化デッキかよ……そんなの安定しねーよ、これ城之内が十中八九勝つだろ……

鬼柳先生一発目で冗談抜きで先攻取ってこの展開決めた

(゚Д゚)

いよいよ3回目、最終決戦
この戦いが最後のポイント獲得のチャンスなので、
ここで得たポイントが最終結果となります
誰が何位になるかこれで決まっちゃうので対戦相手は決まってますが順番は安価で指定します

の、予定でしたが次の制限改訂で遊星に使わせる予定のデッキが瀕死になってしまうので大急ぎで消化します!
だから第二試合だけは獏良VS遊星のデュエルで行きます
1月になる前に書き終えてきます!1月超えたら1月のリミットレギュレーションでGOだ!
明日香さんが使うデッキが儀式だったせいでこっちも致命傷レベルの大ダメージデス!!

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第二試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、獏良了 VS 不動遊星だァー!」


獏良……禁止カード無し
遊星……禁止カード無し


獏良「さーてと、そんじゃそろそろ見せてやるとするかねェ」

獏良(アンデットデッキデスをよォ――!)

遊星(元々はアポリアが使うシンクロキラー……機皇帝とぶつかる事になってしまった時の対策として考えたデッキだが)

遊星(結局この大会で当たる事は無くなってしまったな……)

遊星「誰が相手であろうと、俺は絆を信じて戦うだけだ!」

磯野「最終戦第二試合、開始!」


獏良&遊星『 デ ュ エ ル ! ! 』


遊星「俺のターン!」

遊星「このカードは手札のモンスターを1体墓地へ送る事で、手札から特殊召喚出来る!」

遊星「手札のガスタ・グリフを墓地へ送り、クイック・シンクロンを特殊召喚!」

遊星「そして、手札から墓地へ送られたガスタ・グリフのモンスター効果発動!」

遊星「このカードが手札から墓地へ送られた場合、デッキからガスタと名の付くモンスター1体を特殊召喚出来る!」

遊星「俺はデッキから、ガスタの疾風 リーズを特殊召喚!」

獏良「チッ……チューナーとそれ以外のモンスターが、ってヤツかよ」

獏良「だがよォ!その組み合わせで出せるシンクロモンスターなんざ存在しねぇぜ!」

遊星「俺はレベル5、ガスタの疾風 リーズと、レベル5、チューナーモンスター、クイック・シンクロンで――」




遊星「オーバーレイ!!」



獏良「何だとォ!?」



―――――――――――――――――――――――

ジャック「遊星が――エクシーズ召喚を!?」

アキ「……この試合が始まる前に、遊星に自分のデッキの確認をと頼まれたんだけど……」

アキ「今、遊星が使ってるデッキ……エクストラデッキの内容がかっとビングしてたわ……」

クロウ「一体どんなデッキなんだ、遊星が使ってるデッキは……?」

―――――――――――――――――――――――

遊星「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

遊星「現れろ!No.12!機甲忍者クリムゾン・シャドー!」

遊星(先攻で攻撃表示にする意味は無いか……)

遊星「守備表示で特殊召喚し、手札から魔法カード、おろかな埋葬を発動!」

遊星「デッキからモンスター1体を墓地へ送る。俺はシンクロ・フュージョニストを墓地へ送る!」

遊星「俺はこれでターンエンドだ」

獏良「てっきり馬鹿の一つ覚えみたくシンクロするかと思ってたが……エクシーズたぁ驚かせてくれるじゃねぇか」

獏良「俺様のターン、ドロー!」

獏良「さーて、それじゃあお手並み拝見と行こうじゃねえか。俺様はモンスターをセットし、ターンエンド!」

遊星「俺のターン、ドロー!」

遊星(この手札なら――!)

遊星「俺はクリムゾン・シャドーを攻撃表示に変更!」

遊星「そして手札から魔法カード、調律を発動!デッキからシンクロンと名の付くチューナーを手札に加え、デッキの上から1枚墓地へ送る」

遊星「俺はチューナーモンスター、ジャンク・シンクロンを手札に加え、デッキの上から1枚墓地へ送る!」

つ 神の宣告

遊星「俺はジャンク・シンクロンを召喚!」

遊星「ジャンク・シンクロンの効果発動!このカードが召喚に成功した時、墓地からレベル2以下のモンスター1体の効果を無効にして特殊召喚する!」

遊星「俺は墓地からシンクロ・フュージョニストを特殊召喚!」

遊星「レベル2、シンクロ・フュージョニストに、レベル3、チューナーモンスター、ジャンク・シンクロンをチューニング!」

遊星「シンクロ召喚!転生竜サンサーラ!そしてシンクロ・フュージョニストのモンスター効果発動!」

遊星「このカードがシンクロ素材として墓地へ送られた時、デッキから融合またはフュージョンと名の付く魔法カードを手札に加える!」

獏良「融合――何だと!?」

遊星「俺はデッキから魔法カード、ミラクルシンクロフュージョンを手札に加える!」

遊星「更に手札から魔法カード、簡易融合を発動!」LP8000→7000

遊星「ライフを1000支払い、エクストラデッキからレベル5以下の融合モンスターを融合召喚する!」

獏良「馬鹿な……!エクシーズ召喚、シンクロ召喚、融合召喚を一つのデッキでやるだと!?正気か!?」

遊星「俺は何時だって全力だ!融合召喚!魔導騎士ギルティア!」

遊星「レベル5、融合モンスター、魔導騎士ギルティアと、レベル5、シンクロモンスター、転生竜サンサーラで、オーバーレイ!」

獏良「ここから更にエクシーズ召喚――!?」

遊星「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

遊星「現れろ!No.61!ヴォルカザウルス!」

遊星「バトル!俺はヴォルカザウルスで裏守備モンスターを攻撃!」

獏良「チッ、だがバトルで破壊されたピラミッド・タートルのモンスター効果発動!」

獏良「このカードが戦闘で破壊された時、デッキから守備力2000以下のアンデット族モンスター1体を特殊召喚出来る!」

獏良「俺は再びピラミッド・タートルを守備表示で特殊召喚!」

遊星(リクルーター……このモンスターを攻撃するのは無意味か……)

遊星「俺はこれでターンエンド」

獏良「俺様のターン、ドロー!」

獏良(来やがったか――!)カーン!

獏良「融合、シンクロ、エクシーズ……成る程、それがテメェの魅せるデュエルってヤツか」

獏良「なら、俺様も魅せてやるよ……死霊の宴、アンデットデッキデスをなァ!!」

遊星「デッキデス――!?」

獏良「俺は手札から精気を吸う骨の塔を召喚!」

獏良「そして手札から魔法カード、強制転移を発動ォ!」

遊星「強制転移だと!?」

獏良「お互いに自軍のモンスター1体を選び、相手にコントロールを渡すカードだ。さぁ!テメェが寄越すモンスターを選びなァ!」

遊星「くっ――!」

遊星(ヴォルカザウルスは論外!ならば――)

遊星「俺は、クリムゾン・シャドーのコントロールを渡す!」

獏良「なら俺様は、精気を吸う骨の塔のコントロールをくれてやるぜェ!」

遊星「何――」

遊星(ピラミッド・タートルじゃない、だと……?)

獏良「ピラミッド・タートルを攻撃表示に変更し、魔法カード、生者の書-禁断の呪術-を発動!」

獏良「このカードは俺の墓地のアンデット族モンスター1体を復活させ、相手の墓地のモンスター1体を除外する!」

獏良「俺はピラミッド・タートルを再び墓地から蘇らせ、テメェの墓地のシンクロ・フュージョニストを除外させて貰うぜ!」

遊星「何ッ!?」

獏良「ッククク――!ヒャッハハハハハ!これで俺様のアンデットデッキデスコンボの完成だぜェ!!」

獏良「この瞬間!精気を吸う骨の塔の強制効果発動ォ!」

獏良「精気を吸う骨の塔にはおっそろしい効果があってなァ……」

獏良「敵味方問わず、アンデット族モンスターが特殊召喚に成功する度に、相手のデッキの上から2枚墓地へ送るんだよ!」ドン!

遊星「相手の……デッキから……」ハッ!

遊星(精気を吸う骨の塔は獏良の場ではない、俺の場に存在する!この場合、相手というのは――!)

獏良「気付いたみてぇだな!そうともよ!このアンデットデッキデスコンボを喰らうのはなァ!」



獏良「 俺 様 な ん だ よ ォ ! 」



デッキデス内容:
アンデットワールド
闇よりの恐怖

獏良「闇よりの恐怖のモンスター効果発動!このカードが相手の効果により手札かデッキから墓地へ送られた時、墓地から特殊召喚される!」

獏良「闇よりの恐怖はアンデット族モンスターだ!この瞬間、再び精気を吸う骨の塔の効果発動!」

デッキデス内容:
融合
ピンポイント・ガード

獏良「バトル!俺はピラミッド・タートルでヴォルカザウルスを攻撃ィ!」

遊星「だが、攻撃翌力は――」

獏良「クッ……!んなもん百も承知よォ!」LP8000→6700

獏良「再びピラミッド・タートルが破壊された事で、デッキからアンデット族モンスターを特殊召喚する!」

獏良「俺はゾンビ・マスターを特殊召喚!」

獏良「再び精気を吸う骨の塔のデッキ破壊効果が発動だぜェ!」

デッキデス内容:
聖なるバリア-ミラーフォース-
馬頭鬼

獏良「まだだ!再びピラミッド・タートルでヴォルカザウルスを攻撃ィ!」

獏良「破壊される事で、デッキから更にアンデット族モンスターを特殊召喚!」LP6700→5400

獏良「俺は馬頭鬼を特殊召喚!」

獏良「再び精気を吸う骨の塔のデッキ破壊効果が発動だぜェ!」

デッキデス内容:
ゾンビキャリア
聖なるバリア-ミラーフォース-

獏良「ヒャッハハハハハァ!良いぜェ!死霊共が墓地で愉快に叫んでやがる!」

獏良「バトルは終了だ、俺はレベル4の馬頭鬼と闇よりの恐怖でオーバーレイ!」

獏良「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

獏良「現れろ!ランク4!ラヴァルバル・チェイン!」

獏良「ラヴァルバル・チェインのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、デッキからカードを1枚墓地へ送る!」

獏良「俺はゾンビ・マスターをデッキから墓地へ送る」

獏良「そして墓地で眠る馬頭鬼のモンスター効果発動!」

獏良「墓地のこのカードを除外する事で、俺様の墓地のアンデット族モンスター1体を特殊召喚出来る!」

獏良「俺は2体目のゾンビ・マスターを特殊召喚!」

獏良「再び精気を吸う骨の塔のデッキ破壊効果が発動だぜェ!」

デッキデス内容:
ゾンビキャリア
闇より出でし絶望

獏良(来た!)

獏良「闇より出でし絶望の効果発動!このカードは相手の効果で手札かデッキから墓地へ送られた時、特殊召喚される!」

遊星「攻撃翌力2800がデッキから――!?」

獏良「再び精気を吸う骨の塔のデッキ破壊効果が発動だぜェ!」

デッキデス内容:
生者の書-禁断の呪術-
精気を吸う骨の塔

獏良「俺はレベル4のゾンビ・マスター2体でオーバーレイ!」

獏良「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

獏良「現れろ!ランク4!ラヴァルバル・チェイン!」

獏良「ラヴァルバル・チェインのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、デッキからカードを1枚墓地へ送る!」

獏良「俺は闇より出でし絶望をデッキから墓地へ送る!」

獏良「そして墓地で眠る馬頭鬼のモンスター効果発動!」

獏良「闇より出でし絶望を墓地から復活させる!出番だぜ死霊共!!」

獏良「再び精気を吸う骨の塔のデッキ破壊効果が発動だぜェ!」

デッキデス内容:
死者蘇生
ピンポイント・ガード

獏良「俺はレベル8の闇より出でし絶望2体でオーバーレイ!」

獏良「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

獏良「現れろ!ランク8!神なる威光振りかざし、歯向かう者の希望を砕け!聖刻神龍-エネアード!」

獏良「エネアードのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを一つ使いこの効果を使用出来る」

獏良「俺様の場か手札から任意の数だけモンスターをリリースし、その数だけ相手フィールドのカードを破棄する!」

獏良「俺様はラヴァルバル・チェイン2体をリリースし、ヴォルカザウルスと用済みの精気を吸う骨の塔を破壊する!」

獏良「俺様はこれでターンエンド……さぁ、テメェのターンだぜ遊星!」

遊星「俺のターン――ドロー!!」

遊星「成る程……精気を吸う骨の塔のデッキ破壊効果を逆手に取るとはな。一つ勉強になった」

遊星「だが!俺の本気はこれからだ!!」

遊星「手札から魔法カード、ミラクルシンクロフュージョンを発動!!」

遊星「俺のフィールドか墓地から、融合素材を除外し、シンクロモンスターを融合素材に指定した融合モンスターを融合召喚する!」

獏良「シンクロからの融合だと――!?」

遊星「墓地のジャンク・シンクロンと、転生竜サンサーラを除外!現れろ!」


遊星「 波 動 竜 騎 士  ド ラ ゴ エ ク ィ テ ス ! 」


遊星「バトルだ!ドラゴエクィテスで、エネアードを攻撃!」


遊星「 ス パ イ ラ ル ・ ジ ャ ベ リ ン ! 」


獏良「ぐっ――!」LP5400→5200

遊星「俺はこれで、ターンエンドだ!」

獏良「俺様のターン!ドローカード!」

獏良(チッ!こんな雑魚じゃドラゴエクィテスには勝てねぇ!)

獏良(攻撃翌力3200――!社長の青眼よりも厄介なカード出してきやがって……!)

獏良(今の俺の手札に打開の手はねぇ、だが時間稼ぎは出来る)

獏良「俺はクリムゾン・シャドーを守備表示に変更!これでターンエンドだ!」

遊星「俺のターン、ドロー!」

遊星「!」

遊星「バトルだ!再びドラゴエクィテスで、クリムゾン・シャドーを攻撃!」

獏良「おーっとそうはいかねぇ!ここでクリムゾン・シャドーのモンスター効果発動!」

獏良「このカードの効果は……持ち主はよーく知ってるよなァ?」

遊星「……オーバーレイユニットを1つ使い、このターン、忍者と名の付く自分のモンスターは戦闘でも効果でも破壊されない……」

獏良「機甲忍者クリムゾン・シャドーはこのターン、破壊されなくなった!ドラゴエクィテスのバトルは無意味って訳だ!」

遊星「……俺はこれで、ターンエンド」

獏良「俺のターン!ドロー!」

獏良(後1枚――!)

獏良「俺はこれで、ターンエンド!」

遊星「俺のターン、ドロー!」

遊星「!」

遊星「俺はチューナーモンスター、エキセントリック・ボーイを召喚!」

遊星「エキセントリック・ボーイのモンスター効果!このカードは手札のモンスター1体をシンクロ素材としてシンクロ召喚を行う!」

遊星「俺は手札のレベル5、太陽風帆船に、レベル3、チューナーモンスター、エキセントリック・ボーイをチューニング!」

遊星「星海を切り裂く一筋の閃光よ!!魂を震わし世界に轟け!!シンクロ召喚!!」


遊星「 閃 珖 竜  ス タ ー ダ ス ト !  」


遊星「バトルだ!閃珖竜 スターダストでクリムゾン・シャドーを攻撃!」


遊星「  流  星  閃  撃  !  」


獏良「無駄なんだよォ!クリムゾン・シャドーのモンスター効果発動!」

獏良「オーバーレイユニットを1つ使い、バトルとカード効果の破壊を防ぐ!」

遊星「くっ――俺はこれで、ターンエンド!」

獏良「俺のターン、ドロー!」

獏良「俺はモンスターをセットし、ターンエンド!」

獏良(手札にモンスターは揃った――後は融合のカードを引くだけ――!)

獏良(冥界龍 ドラゴネクロ――このカードが降臨してしまえば、ドラゴエクィテスは木偶の棒同然!)

獏良(クリムゾン・シャドーは良い壁になってくれたぜ!)

獏良(融合を引いた瞬間、テメーはジ・エンドだ!)

獏良「ハーッハハハハ!お前のモンスターも中々役立つじゃねぇか!主を裏切って、身を挺してこの俺様を守ってくれるんだからよォ!」

遊星「――例え、敵になったとしても……!絆が断ち切られる事は無い!」

遊星「俺のターン――ドロー!!」

遊星「――俺はかつて友だった男と、命を賭けて戦った事があった」

遊星「共に傷付き、果てに友の命が失われる結果になってしまった」

鬼柳(後で生き返れたけどな)

遊星「だが!例え離れ離れになろうと、絆が消える事は無い!」

遊星「最期の間際、俺達は分かり合う事が出来た!」

遊星(遂にクリムゾン・シャドーのオーバーレイユニットは消えた!)

遊星「速攻魔法発動!これが――傷付き、戦い抜いた果てに勝ち取った未来!その一歩!」


遊星「  聖  蛇  の  息  吹  !  」


獏良「何だ――!あのカードは――!?」

遊星「俺の場に儀式・融合・シンクロ・エクシーズモンスターのどれかが2種類以上存在する時、発動出来る!」

遊星「俺の場にシンクロモンスターと融合モンスターが居る事により、発動条件は満たされた!」

遊星「2種類以上存在する時、墓地または除外ゾーンから自分のモンスター1体を手札に加える!」

遊星「俺は墓地からガスタ・グリフを手札に加える!」

遊星「手札のガスタ・グリフを墓地へ送り、クイック・シンクロンを手札から特殊召喚!」

遊星「再びガスタ・グリフのモンスター効果発動!ガスタの疾風 リーズをデッキから特殊召喚!」

遊星「俺はレベル5、ガスタの疾風 リーズと、レベル5、チューナーモンスター、クイック・シンクロンでオーバーレイ!」

遊星「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

遊星「海よ切り裂け!猛々しき鮫の巣よ!現れろ!シャーク・フォートレス!」

遊星「シャーク・フォートレスのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い――」

遊星「俺の場のモンスター1体に、二回連続攻撃の効果を与える!」

獏良「連続攻撃だとォ!?」

遊星「俺は波動竜騎士 ドラゴエクィテスを選択!」

遊星「バトルだ!シャーク・フォートレスで裏守備モンスターを攻撃!」

獏良「くっ――!セットモンスターは闇よりの恐怖だ……」

獏良(もうクリムゾン・シャドーにオーバーレイユニットはない……)

獏良(スターダストの攻撃を受け、俺の場はがら空き――そうなったら――)

獏良「ククク……!不動遊星とか言ったなァ!今回は大人しく負けを認めてやるよォ!」

獏良「そのツラ、しっかり覚えたぜェ――!」

獏良(王様を潰した後は、次にテメェを闇に葬ってやる――!!)

獏良「ヒャーッハハハハハハ!!」




「  流  星  閃  撃  !  」
「 ス パ イ ラ ル ・ ジ ャ ベ リ ン ! 」




獏良「グオオオオオオオォォォォォォォァァァァァァ!!!」LP5200→2000→0 ピーッ!




―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!不動遊星だああァァ!!」

遊星「聖蛇の息吹……良いカードだ」

MC「禁止カード未投入で勝利した遊星選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「獏良への加点は>>61が、遊星への加点は>>66が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

バクラ8点らしかったけど運がな

遊星は5点ちょっとゴリ押し過ぎる

なんだろ、もっとやり方あるだろ感
ホントは違う動き方があるけどそれが出来ないから仕方なく二番手三番手の動きしてます感
けど、こういうデッキは個人的に嫌いではないから7点

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...


1位:鬼柳京介 46点、3戦3勝0敗
2位:不動遊星 39点 3戦3勝0敗
3位:城之内克也 29点 3戦2勝1敗
同率3位:獏良了 29点、3戦2勝1敗


吹雪「聖蛇の息吹って?」

ヨハン「あぁ!」

《聖蛇の息吹》
速攻魔法
自分フィールド上に儀式・融合・シンクロ・エクシーズモンスターの内2種類以上が存在する場合、
そのモンスターの種類によって、以下の効果から1つ以上選んで発動できる。
「聖蛇の息吹」は1ターンに1枚しか発動できない。
●2種類以上:自分の墓地のモンスター1体
またはゲームから除外されている自分のモンスター1体を選択して手札に加える。
●3種類以上:自分の墓地の罠カード1枚を選択して手札に加える。
●4種類:「聖蛇の息吹」以外の自分の墓地の魔法カード1枚を選択して手札に加える。

吹雪「わお。何か凄い」

明日香「あの時、相手のエクシーズを奪われてなかったらこの効果で更に罠カードを拾えたのね」

吹雪「何だか今回のデュエルはオリジナリティ溢れるデッキ同士のデュエルだったねぇ」

吹雪「自分なりに進化しようと、自分だけのデッキを作ろうと尖らせた感を感じたよ」

明日香「デッキを安定させたいならオリジナリティなんて捨ててしまうのが利口なんだけれどね」

吹雪「駄目だゾ、明日香!そんな無個性な発言は!」

明日香「――今回の勝敗の分かれ目は、あの精気を吸う骨の塔で落とされたカードね」

明日香「もし早い段階で闇より出でし絶望が落ちていたら、エクシーズなんかする必要無くヴォルカザウルスを倒せてた筈だし」

明日香「そういう意味では、獏良って人は今回最後の最後で運に見放されたって訳ね」

吹雪「では次回は――あれ?もしかして年明けまで更新止まるのかな?」

明日香「……多分そうなのかしら?」

―――――――――――――――――――――――

>>1「デスガイドちゃん放棄すれば余裕余――」

デスガイド「さっさとSS書き始めるデスよ!SS書かないSS書きはタダのクズデス!」

ジャンクロンエクシーズ(エクストラ地獄直行便)VSアンデットデッキデス(自分に)の対決
簡易制限にされるとジャンクロンエクシーズ軽く[ピーーー]ます。
ジャンクロン1枚で黒白の波動使えるランク5を立たせ続けるコンセプトだったのに。ノーデン万死に値する。

アンデットデッキデスは転移によるコントロール奪取、
リクル特攻による自分のライフ削り、モンスターが獏良が使う不気味なモンスターで固まり易い、
その本領が発揮されるのはリクル特攻故にメイン2になり易い=次のターンで手前は終わりだァ!という悪役の敗北フラグが立ち易い。
個人的に獏良にピッタリなイメージだと思います。
ツボると闇より出でし絶望が数珠繋ぎになって大変な事に。

スターダスト、シューティング、クェーサー、ドラゴエクィテス……
よし、この大会でスターダスト進化系全部出たな!
何か忘れてる気がするけど多分大丈夫だろう!

2015/1/1~
ハーピィの羽根帚 禁止→制限

舞「これが私のハーピィコンボよ……!」



破壊輪 禁止→制限
死のデッキ破壊ウイルス 禁止→制限
混沌帝龍 -終焉の使者- 禁止→制限

海馬「強靭×3!無敵×3!最強×3!!」

海馬「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」

海馬「昂ぶる……昂ぶるぞ!これが俺の勝利を掴む為のカード!」

海馬「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」

デスガイドSSも無事終了したので安価発射
次の対戦カードから選んでおいてね
次の対戦相手は>>80で行きます

※まだ完了してない組み合わせ
第?試合  Z-ONEVS小鳥
第?試合  クロノスVSカイト
第?試合  ジャックVS亮
第?試合  ⅢVS十代
第?試合  斎王VS遊馬
第?試合  エドVSアキ
第?試合  万丈目VSアポリア
第?試合  ナッシュVSベクター
第?試合  アリトVS龍亞
第?試合  ⅣVSヨハン
第?試合  舞VSマリク
第?試合  キースVSクロウ
第?試合  明日香VSペガサス
第?試合  遊戯VS海馬

アリト

アリトVS龍亞戦撮影中……
ねぇ、アリトのデッキに凄く七皇の剣を入れてあげたいんだけど良いですか?
アリトのデッキは『カード単価500円以下』の制約があるけど、
七皇の剣の今のネット上の平均相場見てるとすっごい微妙なライン……
>>86から>>90までの間のデュエリストに問いたい
貴方の持っている七皇の剣(美品ウルレア)を500円で売ってくれと誰かに言われたら、売れますか?
その回答次第でアリトのデッキに七皇の剣を入れるかどうか決めます(入れても引けるとは言ってない)

美品ウルトラの七皇の剣シングル買いしたけど正直使わないなって感じなら売れる
パックで当てたのだったら売れないと思う

アリトのデッキに七皇の剣投入、個人的にはアリだと思う

ウルレア七皇はダブってるし500円ならまあ
400円以下は微妙

―――――――――――――――――――――――

アリト「……」カチカチ...

遊戯王 RUM-七皇の剣 ウルトラ PRIO 即決 450円

アリト「……」カチカチ...

遊戯王 RUM-七皇の剣 ウルトラ 即決 500円

アリト「……」カチカチ...

即決/遊戯王/RUM 七皇の剣/UR 600円

アリト「……」カチカチ...

アリト「むっ……」

アリト「……」

アリト「――良し、行くか!」スッ

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第三試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、アリト VS 龍亞だァー!」


アリト……禁止カード無し
龍亞……禁止カード無し


龍亞「よーし!頑張っちゃうからな!見ててくれよ龍可!」

龍亞(もう1回位勝って、皆に良い所みせてやるぜ!)

アリト「……」

アリト(そういえば、コロシアムで戦ってた頃……こんな子供もいたなぁ)

アリト(どうやったら俺みたいに強くなれるか、なんて聞かれた事もあったか)フッ

アリト「またこうやって、大観衆の前で戦える機会に恵まれたんだ」

アリト「手抜きなんてしねぇ!俺の全力をぶつけてやるぜ!」


アリト&龍亞『 デ ュ エ ル ! ! 』

龍亞「先攻は俺だ!俺のターン!」

龍亞「俺は手札から、D・スコープンを召喚!」

龍亞「D・スコープンのモンスター効果発動!このカードが攻撃表示の時、手札からレベル4のディフォーマーを特殊召喚出来る!」

龍亞「俺は手札からレベル4のD・ラジオンを特殊召喚!」

龍亞「レベル4のラジオンに、レベル3のスコープンをチューニング!」

龍亞「世界の平和を守る為、勇気と力をドッキング!シンクロ召喚!」

龍亞「愛と正義の使者!」


龍亞「 パ ワ ー ・ ツ ー ル ・ ド ラ ゴ ン ! 」


龍亞「パワー・ツール・ドラゴンの効果発動!パワー・サーチ!」

龍亞「俺のデッキから装備魔法を3枚選び、その中からランダムに1枚を選んで手札に加える!さぁ、選んでよ!」


龍亞の選択カード:
D・リペアユニット
D・リペアユニット
D・リペアユニット


アリト「どれ選んでも一緒じゃねえか!俺は真ん中のカードを選択する!」

龍亞「このカードを手札に加えて、残りはデッキに戻してシャッフルだ!」

龍亞「俺はこれでターンエンド!」

アリト「よっし行くぜ!俺のターン、ドロー!」

アリト(コイツは――!そうか、そうだよな!)

アリト「お前が切り札を出したんだ、俺も切り札で答えてやらなきゃ失礼だよな!」

アリト「俺は手札からBK ベイルを通常召喚!」

アリト「更に!俺の場にBKが存在する時、BK スパーは手札から特殊召喚できる!」

アリト「俺はレベル4のベイルとスパーでオーバーレイ!」

アリト「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

アリト「現れろ!No.79! BK 新星のカイザー!」

龍亞「攻撃翌力2300……!俺のパワー・ツールと同じ――」

アリト「いいや違うぜ!新星のカイザーのモンスター効果!」

アリト「このカードの攻撃翌力は、自身の持つオーバーレイユニットの数×100ポイントアップする!」

アリト「今のオーバーレイユニットは2、よって攻撃翌力は2500となる!」

龍亞「そんな!」

アリト「――だが、スパーを自身の効果で特殊召喚したターン、俺はバトルフェイズを行えない……」

龍亞「えっ……?なんだ、驚かせやがって」

アリト「いいや、驚くね。バトルが出来ないからって安心するのはまだ早いぜ!」

アリト「手札から魔法カード、ジェネレーション・フォースを発動!」

アリト「俺の場にエクシーズモンスターが存在する時発動し、デッキからエクシーズと名の付くカードを1枚手札に加える!」

アリト「俺が手札に加えるのは魔法カード、エクシーズ・シフト!」

アリト「そして俺の場の新星のカイザーをリリースし、魔法カード、エクシーズ・シフトを発動!」

龍亞「折角出したモンスターをリリース……?」

アリト「この発動の為にリリースしたエクシーズモンスターと同じ属性・種族・ランクで、カード名が異なるモンスター1体を、エクストラデッキから特殊召喚する!」

アリト「現れろ!No.105!」


アリト「 B K   流 星 の セ ス タ ス ! 」


アリト「更に、エクシーズ・シフトはこの効果で特殊召喚したモンスターエクシーズのオーバーレイユニットとなる!」

アリト(この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに墓地へ送られる――だが!)

アリト「俺は手札から魔法カード!RUM-バリアンズ・フォースを発動!」

アリト「このカードは、俺の場のモンスター1体をカオス化させ、ランクアップするカード!」

アリト「俺はBK 流星のセスタスで、オーバーレイネットワークを再構築!」

アリト「闇を飲み込む混沌を!光を以て貫くがよい!カオスエクシーズ・チェンジ!現れろ――CNo.105!」


アリト「 B K  彗 星 の カ エ ス ト ス ! 」


アリト「カエストスのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを一つ使い――」

アリト「相手モンスター1体を破壊!そして破壊したモンスター1体の攻撃翌力分のダメージを相手に与える!」

アリト「砕け散れ!パワー・ツール・ドラゴン!」

龍亞「うわあああぁぁぁぁッ!」LP8000→5700

アリト「俺はリバースカードを2枚セットして、ターンエンドだ!」

龍亞「俺のターン、ドロー!」

龍亞(!良し、このカードなら!)

龍亞「俺は手札から魔法カード、ジャンクBOXを発動!」

龍亞「俺の墓地のレベル4以下のディフォーマー1体を特殊召喚する!」

龍亞「俺は墓地のD・スコープンを特殊召喚!」

龍亞「そしてD・ラジオンを通常召喚!」

龍亞「レベル4のラジオンに、レベル3のスコープンをチューニング!」

龍亞「世界の平和を守る為、勇気と力をドッキング!シンクロ召喚!」

龍亞「愛と正義の使者!」


龍亞「 パ ワ ー ・ ツ ー ル ・ ド ラ ゴ ン ! 」


龍亞「パワー・ツール・ドラゴンの効果発動!パワー・サーチ!」

龍亞「再び装備魔法を3枚選び、その中からランダムに1枚を選んで手札に加える!さぁ、選んでよ!」


龍亞の選択カード:
ダブルツールD&C
ダブルツールD&C
団結の力


アリト「――俺は左のカードを選択する!」

龍亞「良し――!俺は装備魔法、ダブルツールD&Cをパワー・ツール・ドラゴンに装備!」

龍亞「これを装備したパワー・ツール・ドラゴンは自分のターンに攻撃翌力が1000ポイントアップする!」

龍亞「そして!装備モンスターがバトルする時、攻撃対象となったモンスターの効果は無効になる!」

龍亞「更に!手札から二枚目のダブルツールD&Cをパワー・ツール・ドラゴンに装備!」

龍亞「これで攻撃翌力は合計2000ポイントアップする!」

龍亞「バトルだ!俺はパワー・ツール・ドラゴンで彗星のカエストスに攻撃!」


龍亞「 ク ラ フ テ ィ ・ ブ レ イ ク ! 」


アリト「――」ピクッ

龍亞「更に!このダメージステップに、手札から速攻魔法を発動!」


龍亞「  リ  ミ  ッ  タ  ー  解  除  !  !  」


龍亞「俺の場の機械族モンスター全ての攻撃翌力を2倍にする!」


パワー・ツール・ドラゴン ATK2300→3300→4300→8600


アリト「何ィ!?攻撃翌力――8600だとおおぉぉ!?」

龍亞「これが俺とパワー・ツール・ドラゴンの力だ!いっけえええぇぇぇ!!」

アリト「――何てな!」カンコーン!

龍亞「!?」

アリト「リバースカードオープン!速攻魔法、禁じられた聖槍!」

アリト「コイツをパワー・ツール・ドラゴンに対し発動する!」

アリト「この効果により、パワー・ツール・ドラゴンの攻撃翌力はエンドフェイズまで800下がり――」

龍亞「たった800下がっても、俺のパワー・ツール・ドラゴンは――」

アリト「このカード以外の全ての魔法・罠カードの効果を受け付けなくなる!」

龍亞「!?えっ!」

アリト「つまり!パワー・ツール・ドラゴンに装備されたダブルツールD&C!」

アリト「更に!リミッター解除の効果も受け付けなくなる!よってパワー・ツール・ドラゴンの攻撃翌力は――!」


パワー・ツール・ドラゴン ATK1500


龍亞「そんなぁ!?」

アリト「この俺が殴り合いで負けると思ったか!やれ!彗星のカエストス!」


アリト「 コ メ ッ ト ・ エ ク ス プ ロ ー ジ ョ ン ! 」


龍亞「うわああぁぁぁぁッ!?」LP5700→4400

アリト「更に!彗星のカエストスはバトルで破壊した相手モンスターの攻撃翌力の――」

龍亞「破壊なんてさせない!パワー・ツール・ドラゴンのモンスター効果!」

龍亞「このカードが破壊される時、代わりに装備した装備魔法1枚を墓地へ送る事で破壊を免れる!」

龍亞「ダブルツールD&Cを墓地へ送り、このバトルで破壊はされない!」

龍亞(くそっ!通ればそのまま決着が着けられる大ダメージだったのに!)

龍亞「俺はこれで、ターンエンドだ!」

アリト「俺のターン、ドロー!」

アリト「俺は再び彗星のカエストスの効果を発動!」

アリト「最後のオーバーレイユニットを使い、相手モンスター1体を破壊!そして破壊したモンスター1体の攻撃翌力分のダメージを相手に与える!」

龍亞「させない!ダブルツールD&Cを墓地へ送り、破壊はされない!」

アリト「……ダメージを与える効果は破壊出来なかった場合適用されない」

アリト「だがもうパワー・ツール・ドラゴンを守る壁は消えた!」

アリト「リバースカードオープン!罠カード、エクシーズ・リボーン!」

アリト「俺の墓地のエクシーズモンスター1体を特殊召喚し、このカードをオーバーレイユニットとする!」

アリト「蘇れ!No.79 BK 新星のカイザー!」

アリト「更に!新星のカイザーの効果で、墓地の流星のセスタスをオーバーレイユニットに加える!」

アリト「魔法カード、ジェネレーション・フォースを発動!再びデッキからエクシーズの名を持つカード1枚を手札に加える!」

アリト「俺はカウンター罠、エクシーズ・リフレクトを手札に加える!」

アリト「バトルだ!彗星のカエストスで、パワー・ツール・ドラゴンを攻撃!」


アリト「 コ メ ッ ト ・ エ ク ス プ ロ ー ジ ョ ン ! 」


龍亞「くうっ!」LP4400→3900

アリト「更に!バトルで破壊したモンスターの攻撃翌力の半分のダメージを相手に与える!」

龍亞「ううっ……!」LP3900→2750

アリト「そして、新星のカイザーで龍亞にダイレクトアタック!」

龍亞「うああああぁぁぁぁぁッ!!」LP2750→250

アリト「――俺はリバースカードを1枚伏せて、ターンエンドだ!」

龍亞「ううっ……!」

龍亞(あの伏せたカードは最後の手札だった……!だからあのリバースカードはさっきのカウンター罠、エクシーズ・リフレクト……!)

アリト(俺のエクシーズモンスターをカード効果の対象にした時、その発動を無効にし破壊)

アリト(更に相手に800ポイントのダメージを与える!)

アリト(残りライフ250の龍亞では受け切れない!)

アリト「これでお前の場はがら空き!手札は1枚、しかもその手札は分かってるぜ!」

アリト「その装備魔法1枚で、俺の場を崩せるものならやってみやがれ!」

龍亞「俺の、ターン……!」

龍亞(D・リペアユニット……これ1枚だけじゃ俺の負けだ!このドローに賭けるしかない!)

龍亞「――ドロー!」チャキィン!

龍亞「――俺は手札からD・リモコンを墓地へ送り、装備魔法、D・リペアユニットを発動!」

龍亞「墓地のディフォーマー1体を特殊召喚して、このカードを装備する!」

龍亞「俺はさっき捨てたD・リモコンを墓地から攻撃表示で特殊召喚!」

龍亞「そして、俺はリモコンの効果を発動!」

龍亞「墓地のディフォーマー1体を除外して、除外したモンスターと同じレベルのディフォーマー1体をデッキから手札に加える!」

龍亞「俺は墓地のラジオンを除外して、レベル4のラジカッセンを手札に加える!」

龍亞「そしてD・ラジカッセンを召喚!」

龍亞(もう俺のエクストラデッキにパワー・ツール・ドラゴンは無い……これしかない!)

龍亞「俺はレベル4のラジカッセンに、レベル3のリモコンをチューニング!」キュオーン

アキ「!」

龍亞「冷たい炎が、世界の全てを包み込む!漆黒の華よ、開け!シンクロ召喚!」
アキ「冷たい炎が、世界の全てを包み込む!漆黒の華よ、開け!シンクロ召喚!」

龍亞「現れろ!ブラック・ローズ・ドラゴン!」

龍亞「ブラック・ローズ・ドラゴンの効果発動!フィールドのカード全てを破壊する!ブラック・ローズ・ガイル!」

龍亞「この効果ならカードを対象に取ってない!エクシーズ・リフレクトは使えない!」

アリト「何ィ!」

龍亞(これ以上の手はもう無い、でもこれで俺と相手はお互いにカードが無くなった――)

アリト「――俺のカエストスを倒すとはな、褒めてやるぜ」

アリト「だがここまでだ!俺は破壊された新星のカイザーのモンスター効果発動!」

龍亞「!?」

アリト「破壊された時のオーバーレイユニットの数だけ、俺の墓地からレベル4以下のBKを特殊召喚出来る!」

アリト「オーバーレイユニットは2つ!よって2体を特殊召喚する!蘇れ、BK ベイル!スパー!」

龍亞「そ、そんな――!」

龍亞「……ターン、エンド……ッ!」

アリト「俺のターン!」

アリト「龍亞!お前は大したデュエリストだ!」

アリト「だから俺もデュエリストとして敬意を払うぜ!」

アリト「これが俺の、俺達七皇の力!」


アリト「 バ リ ア ン ズ ・ カ オ ス ・ ド ロ ー ! ! 」ギュオン!


アリト「俺は手札から魔法カード、バーニングナックル・スピリッツを発動!」

アリト「デッキの一番上のカード1枚を墓地へ送って発動する!」


つ RUM-七皇の剣


アリト「」(´・ω・`)

アリト「……俺の墓地からBKモンスター1体を守備表示で特殊召喚する!」

アリト「蘇れ!CNo.105!BK 彗星のカエストス!」

アリト「そして!俺はレベル4のベイルとスパーでオーバーレイ!」

アリト「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

アリト「現れろ、No.80!猛りし魂にとりつく、呪縛の鎧!狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク!」

アリト「ラプソディ・イン・バーサークの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、相手の墓地のカード1枚を除外する!」

アリト「俺はお前の墓地からパワー・ツール・ドラゴンを除外する!」

龍亞「そんな……!」

アリト「この効果は2度まで使用出来る!最後のオーバーレイユニットで、お前の最後のパワー・ツール・ドラゴンも除外だ!」

アリト「そしてここからが、俺達七皇の絆の力だ!」

アリト「このカードは!俺の場のオーバーハンドレッドカオスナンバーズを素材として、エクシーズ召喚出来る!!」

アリト「俺は彗星のカエストスでオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」

アリト「混沌の具現たる軍神よ!切なる望みを我が元へ――!集え、七皇の力!」


アリト「 C X   冀 望 皇 バ リ ア ン !」


アリト「冀望皇バリアンの攻撃翌力は、自身のオーバーレイユニットの数×1000ポイントとなる!」


冀望皇バリアン ATK1000


アリト「冀望皇バリアンのモンスター効果発動!俺の墓地のナンバーズ1体を選択し、そのカード効果を得る!」

アリト「俺は墓地のNo.79 BK 新星のカイザーのモンスター効果を選択する!」

アリト「この効果で、冀望皇バリアンの攻撃翌力は更にオーバーレイユニットの数×100ポイントアップする!」

アリト「そして新星のカイザーの効果を得た冀望皇バリアンの効果発動!俺の墓地からモンスター1体をオーバーレイユニットとする!」

アリト「更に!ラプソディ・イン・バーサークの効果発動!」

アリト「このカードをエクシーズモンスターに装備し、攻撃翌力を1200ポイントアップさせる!」


冀望皇バリアン ATK1000→1100→2200→3400


アリト「これが俺の、俺達七皇の絆の力!」

アリト「バトル!行け、冀望皇バリアン!龍亞へ――ダイレクトアタック!!」


アリト「 ラ ン ド チ ャ リ オ ッ ツ ス ラ ッ シ ュ ! ! 」






龍亞「うっ――ああああぁぁぁぁぁッ!!」LP250→0 ピーッ!

―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!アリトだああァァ!!」

アリト「どうだ――!やったぞ!安くてもこれだけ戦えるって事を、証明してやったぜ!」

MC「禁止カード未投入で勝利したアリト選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「アリトへの加点は>>111が、龍亞への加点は>>114が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

8点
七皇の剣惜しかったな

モバホン引けなかったのは痛かったな、6点

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...


1位:鬼柳京介 46点、3戦3勝0敗
2位:不動遊星 39点 3戦3勝0敗
3位:アリト 37点、3戦2勝1敗
4位:城之内克也 29点 3戦2勝1敗
同率4位:獏良了 29点、3戦2勝1敗
6位:龍亞 28点、3戦1勝2敗


吹雪「うーん、今回の勝敗の分かれ目はアリトくんの使った禁じられた聖槍かな?」

明日香「あのカードで龍亞くんが目論んでいた戦略が一気に瓦解したわね」

吹雪「流石は元、高額カードだね……刺さるタイミングで使えばこうも鮮やかに戦況をひっくり返せるからねぇ」

明日香「でも無かったら、を考えると恐ろしいわね」

吹雪「その場合、5800ものダメージを受けた挙句、攻撃翌力3300のパワー・ツール・ドラゴンが残り続ける……」

吹雪「うーん、確かに通れば勝敗を決する一打だからねぇ。龍亞くんが焦る気持ちも痛い程に分かるよ」

吹雪「その賭けに乗って、龍亞くんは敗れた。そういう事だね」

吹雪「さぁ!第四試合は>>120だ!次回もお楽しみに!」

※まだ完了してない組み合わせ
第?試合  Z-ONEVS小鳥
第?試合  クロノスVSカイト
第?試合  ジャックVS亮
第?試合  ⅢVS十代
第?試合  斎王VS遊馬
第?試合  エドVSアキ
第?試合  万丈目VSアポリア
第?試合  ナッシュVSベクター
第?試合  ⅣVSヨハン
第?試合  舞VSマリク
第?試合  キースVSクロウ
第?試合  明日香VSペガサス
第?試合  遊戯VS海馬


バリアンが随分とお安くなってる事に気付き投入
スパーで殴るだけで勝ってるけど、そこはほら、見栄え的に
カイザーいるのに黒薔薇の理由は簡単です、エクストラのパワーツールが切れた……
いやでも2積みしてるしなぁ、3積みは流石にやり過ぎ感が
ただでさえ機械竜の方も積んでるのに
やはりWP班のカイザーは強かった

Ⅳvsヨハン

誰か助けて!Ⅳさんの火力がおかしすぎてヨハンが息してないの!
戦闘ダメージ半分?だからどうしたって感じで焼いてくるの!
蹂躙するかされるかで絵面的に酷い試合ばかりで一行に完成しない……

もぅマヂ無理。投下しょ・・・

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第四試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、Ⅳ VS ヨハン・アンデルセンだァー!」


Ⅳ……禁止カード無し
ヨハン……禁止カード有り


Ⅳ「生憎初っ端から躓いちまったせいで全戦全勝は不可能だが……」

Ⅳ「この最終戦はキッチリ勝って、極東エリアのデュエルチャンピオンとしての威厳を見せ付けねぇとな」

ヨハン「これが俺と俺の家族の新たな門出――!」

ヨハン「行くぞ皆!初陣を勝利で飾ろうぜ!」


磯野「最終戦第四試合、開始!」


Ⅳ&ヨハン『 デ ュ エ ル ! ! 』

Ⅳ「先攻は俺だ!俺のターン!」

Ⅳ「手札から魔法カード、闇の誘惑を発動!」

Ⅳ「デッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する」

Ⅳ「2枚をドロー!そして、手札の闇属性モンスター、ギミック・パペット-マグネ・ドールを除外する」

Ⅳ「俺はリバースカードを1枚セットし、ターンエンド」

ヨハン「行くぜ!俺のターン、ドロー!」

ヨハン「俺は手札から永続魔法、宝玉の樹を発動!」

ヨハン「このカードは、俺の魔法・罠ゾーンに宝玉獣が置かれる度にジェムカウンターを1つ乗せる!」

―――――――――――――――――――――――

真澄「」ガタッ

刃「いや、ジェムナイトじゃねぇから」

北斗「僕達も十分参戦出来る実力があると言うのに……!」

真澄「アンタじゃ無理よ。だって北斗だし」

北斗「」(´・ω・`)

―――――――――――――――――――――――

ヨハン「そして手札から、宝玉獣 アンバー・マンモスを召喚!」

ヨハン「バトルだ!俺はアンバー・マンモスでプレイヤーへダイレクトアタック!アンバー・スタンプ!」

Ⅳ「くっ……チッ!」LP8000→6300

Ⅳ「だが俺はここで罠カードを発動するぜ……!ダメージ・コンデンサー発動!」

Ⅳ「俺が戦闘ダメージを受けた時、手札を1枚捨ててこのカードは発動する」

Ⅳ「受けたダメージ以下の攻撃翌力を持つモンスター1体をデッキから攻撃表示で特殊召喚する」

Ⅳ「俺が受けたダメージは1700、手札からギミック・パペット-ネクロ・ドールを捨て、攻撃翌力1000のギミック・パペット-シャドーフィーラーを特殊召喚!」

ヨハン「へぇ、ダメージを受けてでもモンスターを呼び出したか。俺はこれでターンエンドだぜ」

Ⅳ「俺のターン、ドロー!」

Ⅳ「俺はギミック・パペット-シザー・アームを召喚!」

Ⅳ「シザー・アームのモンスター効果発動!このカードの召喚に成功した時、俺のデッキからギミック・パペットモンスター1体を墓地へ送る」

Ⅳ「俺はデッキからギミック・パペット-シザー・アームを墓地へ送る!」

Ⅳ「そして!墓地からギミック・パペット-ネクロ・ドールのモンスター効果発動!」

Ⅳ「墓地のギミック・パペット1体を除外する事で、墓地から特殊召喚出来る!」

Ⅳ「俺はシザー・アームの効果で墓地に送った2体目のシザー・アームを除外し、ネクロ・ドールを特殊召喚!」

Ⅳ「そしてレベル8のギミック・パペット-シャドーフィーラーとネクロ・ドールでオーバーレイ!」

Ⅳ「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

Ⅳ「現れろ、No.40!これが神のみぞ操れる運命の糸!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - ヘ ブ ン ズ ・ ス ト リ ン グ ス ! 」


ヨハン「攻撃翌力3000だと!」

Ⅳ「バトルだ!俺はヘブンズ・ストリングスでアンバー・マンモスを攻撃!」

ヨハン「ぐううっ!」LP8000→6700

ヨハン「だが、この瞬間!宝玉獣 アンバー・マンモスのモンスター効果発動!」

ヨハン「宝玉獣モンスターはフィールドで破壊される時、破壊される代わりに魔法・罠ゾーンに永続魔法扱いで置く事が出来る!」

ヨハン「そして、宝玉獣が魔法・罠ゾーンに置かれた事で永続魔法、宝玉の樹にジェムカウンターが1つ乗る!」

Ⅳ「だったらどうした!俺はシザー・アームでヨハンへダイレクトアタック!」

ヨハン「ぐうっ……!」LP6700→5500

Ⅳ「さっきのダイレクトアタックの借りは返したぜ、俺はこれでターンエンド!」

ヨハン「俺のターン、ドロー!」

ヨハン「俺は宝玉獣 トパーズ・タイガーを召喚!」

ヨハン「バトルだ!俺はトパーズ・タイガーでギミック・パペット-シザー・アームを攻撃!トパーズ・バイトォ!」

ヨハン「そしてトパーズ・タイガーのモンスター効果!このカードが相手モンスターとバトルする時、攻撃翌力は400ポイントアップする!」

Ⅳ「くっ!テメェ……!」LP6300→5500

ヨハン「俺はこれで、ターンエンド」

Ⅳ「俺のターン、ドロー!」

Ⅳ「だが俺の場にはまだヘブンズ・ストリングスが存在する事を忘れたか!バトルだ!ヘブンズ・ストリングスでトパーズ・タイガーを攻撃!」

ヨハン「くっ……!」LP5500→4100

ヨハン「再び永続魔法、宝玉の樹の効果!このカードに2つ目のジェムカウンターが乗る!」

Ⅳ「これで俺は、ターンエンドだ!」

ヨハン「俺のターン、ドロー!」

ヨハン(今までのデュエルを見てたけど、あのⅣって奴の使うデッキは高い攻撃翌力とダメージを狙ってくるデッキ……)

ヨハン(のんびりやってたら負けちまうな、あまり良い手じゃないけどやるしか無いか!)

ヨハン「よし!俺は手札から魔法カード、おろかな埋葬を発動!」

ヨハン「デッキからモンスター1体を墓地へ送る!俺は宝玉獣 ルビー・カーバンクルを墓地へ送る!」

ヨハン「そして永続魔法、宝玉の樹の更なる効果発動!このカードを墓地へ送る事で、このカードに乗ったジェムカウンターの数だけデッキから宝玉獣を俺の魔法・罠ゾーンに置く事が出来る!」

ヨハン「今乗っているジェムカウンターは2、よって2枚の宝玉獣をデッキから呼び出す!」

ヨハン「俺はデッキから宝玉獣 サファイア・ペガサス2体を魔法・罠ゾーンに置く」

ヨハン「更に手札から魔法カード、死者蘇生を発動!」

ヨハン「墓地のモンスター1体を復活させる!蘇れ、ルビー・カーバンクル!」

ヨハン「コイツはカーバンクルのルビー、伝説上の生き物さ!」

Ⅳ「はぁ?伝説だァ?」

ヨハン「あぁ!ここでルビー・カーバンクルのモンスター効果が発動する!ルビー・ハピネス!」

ヨハン「ルビー・カーバンクルが特殊召喚に成功した時、俺の魔法・罠ゾーンの宝玉獣を可能な限り特殊召喚出来る!」

ヨハン「現れろ!宝玉獣 サファイア・ペガサス2体に、トパーズ・タイガー、アンバー・マンモス!」

Ⅳ「一気に場にモンスターが5体も……!」

ヨハン「サファイア・ペガサスのモンスター効果発動!サファイア・コーリング!」

ヨハン「サファイア・ペガサスが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、俺のデッキ・手札・墓地から宝玉獣1体を魔法・罠ゾーンに置く事が出来る!」

ヨハン「俺は2体のサファイア・ペガサスのモンスター効果で、デッキから3体目のサファイア・ペガサスと宝玉獣 コバルト・イーグルを魔法・罠ゾーンに置く!」

ヨハン「そして、俺はレベル4のサファイア・ペガサスとアンバー・マンモスで、オーバーレイ!」

ヨハン「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

ヨハン「来い!鳥銃士カステル!」

ヨハン「鳥銃士カステルのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを2つ使い、このカード以外の表側表示のカード1枚をデッキに戻す!」

Ⅳ「デッキに戻すだと!?」

ヨハン「俺はこのカードの効果で、お前の場のヘブンズ・ストリングスを選択する!」

Ⅳ「チッ……」

ヨハン「そして俺は手札からBF-精鋭のゼピュロスを通常召喚!」

ヨハン(Ⅳの場にもうカードは無い!この攻撃が通れば俺の勝ちだ!)

ヨハン「バトルだ!俺はトパーズ・タイガーでⅣにダイレクトアタック!トパーズ・バイト!」

Ⅳ「成る程……攻撃翌力では勝てないからモンスター効果で俺のヘブンズ・ストリングスを始末して来たか……」

Ⅳ「エクシーズ召喚を上手く使った、見事な戦略だぁ。いやぁお見事です」

Ⅳ「手札から護封剣の剣士のモンスター効果発動!」

Ⅳ「だがしかし!まるで全然!この俺を倒すには程遠いんだよねェ!!」

Ⅳ「相手モンスターのダイレクトアタック宣言時、このカードを手札から特殊召喚する!」

Ⅳ「更に!攻撃したモンスターの攻撃翌力がこのカードの守備力より低い場合、そのモンスターを破壊する!」

Ⅳ「トパーズ・バイトの攻撃翌力は1600!護封剣の剣士の守備力2400を下回っている、よってトパーズ・タイガーは破壊される!」

ヨハン「くそっ、だがトパーズ・タイガーのモンスター効果発動!破壊される時、このカードを魔法・罠ゾーンに置く!」

ヨハン(守備力2400……俺の場のどのモンスターでも勝てないか……)

ヨハン「だったら俺は――」ハッ!

ヨハン(しまった……!護封剣の剣士のレベルは8!それに俺の場には――)

ヨハン「へっ、へへ……これは、ちょっとヤバいかもな……」

ヨハン(だからって、このままターンエンドしても不味そうだな……なら、俺のするべき事は――)

ヨハン「俺は、レベル4の宝玉獣 サファイア・ペガサスとBF-精鋭のゼピュロスでオーバーレイ!」

ヨハン「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

ヨハン「響け、戦慄の旋律!交響魔人マエストローク!」

ヨハン「……ここは守備表示で出させて貰うぜ、俺はこれでターンエンド!」

Ⅳ「俺のターン、ドロー!!」

Ⅳ(召喚したな!『エクシーズモンスター』を!)カッ!

Ⅳ「墓地のネクロ・ドールのモンスター効果を発動!俺はシザー・アームを除外し、再び墓地からネクロ・ドールを復活させる!」

Ⅳ「そして俺はレベル8の護封剣の剣士とネクロ・ドールでオーバーレイ!」

Ⅳ「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

Ⅳ「再び現れろ、No.40!これが神のみぞ操れる運命の糸!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - ヘ ブ ン ズ ・ ス ト リ ン グ ス ! 」


Ⅳ「ヘブンズ・ストリングスのモンスター効果発動!」

Ⅳ「オーバーレイユニットを1つ使い、このカード以外の表側表示モンスター全てにストリングスカウンターを乗せる!」

Ⅳ「そして次のターンのエンドファイズにストリングスカウンターの乗った全てのモンスターをぶっ壊す!」

Ⅳ「だが次のターンなんて必要ねぇ!これから本当のファンサービスをお前に味わわせてやる!」

Ⅳ(――このカードは最初から手札にあった)

Ⅳ(だが、敢えて使わなかったんだよ!)

Ⅳ(一気にテメェを叩き潰せるタイミングを狙い撃つ為になァ!!)クワッ!

Ⅳ「俺は手札から魔法カード!」


Ⅳ「 R U M - ア ー ジ ェ ン ト ・ カ オ ス ・ フ ォ ー ス を 発 動 ! 」


Ⅳ「このカードは!俺のランク5以上のエクシーズモンスター1体をランクアッブさせ、カオスナンバーズを特殊召喚する!」

Ⅳ「俺はヘブンズ・ストリングスでオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」

Ⅳ「現れろ、CNo.40!人類の叡智の結晶で、悪魔よ蘇れ!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - デ ビ ル ズ ・ ス ト リ ン グ ス ! 」


Ⅳ「デビルズ・ストリングスの効果発動!このカードが特殊召喚された時、ストリングスカウンターの乗ったモンスター全てを破壊する!」

ヨハン「何ッ!?」

Ⅳ「更に!破壊したモンスターの中で最も攻撃翌力の高いモンスターの攻撃翌力分、ダメージを与える!」


Ⅳ「 メ ロ デ ィ ・ オ ブ ・ マ サ カ ! 」


ヨハン「ぐあああぁぁぁぁっ!?」LP4100→2100

Ⅳ「更に俺はデッキから1枚カードをドローする!」

ヨハン「くっ……マエストロークのモンスター効果!このカードが破壊される時、オーバーレイユニットを1つ使う事で破壊を免れる……!」

Ⅳ「チッ、1体仕留め損なったか……」

Ⅳ「だったらバトルだ!俺はデビルズ・ストリングスでマエストロークを攻撃!」

ヨハン「マエストロークのモンスター効果!最後のオーバーレイユニットを使い。その破壊を阻止する!」

Ⅳ「だが、これでもうお前のオーバーレイユニットは無い!もう次に俺の攻撃を防ぐ手段は無い!俺はこれで、ターンエンド!」

ヨハン「俺のターン、ドロー!」

ヨハン「俺は、手札からフィールド魔法、虹の古代都市-レインボー・ルインを発動!」

ヨハン「このフィールド魔法は、俺の場の魔法・罠ゾーンの宝玉獣の数によって効果を得る!」

ヨハン「俺はレインボー・ルインの第4の効果を発動!1ターンに1枚、デッキからドローする!」

ヨハン(駄目だ……これだけじゃどうしようもない!)

ヨハン「俺は墓地のBF-精鋭のゼピュロスのモンスター効果発動!」

ヨハン「俺の場の表側表示のカード1枚を手札に戻し、墓地からこのカードを特殊召喚する!」

ヨハン「俺はフィールド魔法のレインボー・ルインを戻し、特殊召喚!そしてこの効果で特殊召喚された時、俺は400のダメージを受ける……くっ」LP2100→1700

ヨハン「もう一度、手札からフィールド魔法、虹の古代都市-レインボー・ルインを発動!」

ヨハン「一度フィールドを離れた事で、レインボー・ルインの効果はもう一度発動出来る!」

ヨハン「再び第4の効果でデッキから1枚ドロー!」

ヨハン「――!俺は手札から魔法カード、ブラック・ホールを発動!フィールドのモンスター全てを破壊する!」

Ⅳ「何だと!?」

ヨハン「俺の場のモンスターも全滅だが……これでデビルズ・ストリングスは破壊出来たぜ」

ヨハン「俺はモンスターをセットし、ターンエンド!」

Ⅳ「俺のターン、ドロー!」

Ⅳ「俺は手札から魔法カード、ジャンク・パペットを発動!」

Ⅳ「墓地に存在するギミック・パペット1体を復活させる!」

Ⅳ「蘇れ、No.40!ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス!」

Ⅳ「更にここで墓地のRUM-アージェント・カオス・フォースの効果発動!」

Ⅳ「ランク5以上のエクシーズモンスターが特殊召喚された時、デュエル中に1度だけこのカードを手札に戻す事が出来る!」

Ⅳ「そして手札から――!」


Ⅳ「 R U M - ア ー ジ ェ ン ト ・ カ オ ス ・ フ ォ ー ス を 発 動 ! 」


Ⅳ「このカードは!俺のランク5以上のエクシーズモンスター1体をランクアッブさせ、カオスナンバーズを特殊召喚する!」

Ⅳ「俺はヘブンズ・ストリングスでオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」

Ⅳ「現れろ、CNo.15!人類の英知の結晶が、運命の糸を断ち切る使者を呼ぶ!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - シ リ ア ル キ ラ ー ! 」

Ⅳ「シリアルキラーの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、1ターンに1度、相手フィールドのカードを1枚破壊する!」

Ⅳ「そして破壊したカードがモンスターカードなら、その攻撃翌力分のダメージを相手に与える!」

Ⅳ「俺はそのセットされたモンスターを、破壊する!」


Ⅳ「 エ ク ス タ ー ミ ネ ー シ ョ ン ・ ス ラ ッ シ ャ ー ! 」


ヨハン「セットモンスターはゾンビキャリアだ……ぐうっ!」LP1700→1300

Ⅳ「チッ!ダメージが浅い!」

Ⅳ「だが、これでトドメだァ!シリアルキラーでヨハンにダイレクトアタック!」


Ⅳ「 ジ ェ ノ サ イ ド ・ ガ ト リ ン グ ・ バ ー ス ト ! 」


ヨハン「レインボー・ルインの第2の効果発動!」

Ⅳ「!?」

ヨハン「1ターンに1度だけ、俺が受ける戦闘ダメージを半分にする――ッ!」


ヨハン「ぐあああああぁぁぁぁぁぁァァァァッッ!!!」LP1300→50

Ⅳ「くそっ!またかよ!この俺のファンサービスをことごとく拒否りやがって!!」

Ⅳ「好い加減沈めよ!沈めェェ!!俺はこれで、ターンエンド!!」

ヨハン「くっ……ううっ」

Ⅳ「もうテメェのライフはたったの50しかねぇ!次のターンで確実に息の根を止めてやる……!」

ヨハン(俺の手札は2枚……しかも、その内1枚は突然デッキに現れた新しいカード……)

ヨハン(この2枚だけじゃ、俺に勝ち目は無い……!)

ヨハン「このドローが、この戦いの明暗を分ける運命のドロー……ッ!」

ヨハン「俺のターン――!」

ヨハン(俺のデッキよ、俺の声に答えろ――ッッ!!)


ヨハン「ドロオオォォォ!!」ジャキィィン!

ヨハン「――くっ……!」

ヨハン(このカードは……今はまだ……)

Ⅳ「……その様子じゃ、お前の頼みの綱のドローも不発に終わったみてぇだな」

ヨハン(どうする……これだけじゃ……もう、俺のデュエルはここで終わりなのか……?こんな、こんな場面で――)

ヨハン(まだ何処かに可能性がある筈だ――ゼピュロスは使えない、ゾンビキャリア――駄目だ、これじゃあのシリアルキラーは倒せない……!)

ヨハン「!」ハッ!

ヨハン「俺は――フィールド魔法、レインボー・ルインの第4の効果を発動!」

ヨハン「デッキから1ターンに1度、カードを1枚ドローする……ッ!」

Ⅳ「チッ……往生際の悪い……!」

Ⅳ「だが!それが正真正銘最後のドローだ!」

ヨハン「――ドロー!!」ジャキィン!

ヨハン「…………フッ」

ヨハン「フフッ……あっははははは!」

Ⅳ「チッ……敗北を前にして気でも触れたか?」

ヨハン「いやー、悪い悪い……」

ヨハン「――まさか、本当に引くとはな。ありがとうな、俺のデッキ――!!」

Ⅳ「何……?」

ヨハン「お楽しみは、これからだ!!」

ヨハン「俺は、スケール2の宝玉の守護者と、スケール5の宝玉の先導者で、ペンデュラムスケールをセッティング!!」


 P E N D U L U M 


ヨハン「これでレベル3と4のモンスターが、同時に召喚可能!」

Ⅳ「こ、これは――?」

Ⅳ(何故だ、何故か俺も何処かでやった事がある気がする――!?)

ヨハン「揺れろ、魂のペンデュラム!」

ヨハン「天空に描け、光のアーク!」

ヨハン「ペンデュラム召喚!!出でよ、俺の友達よ!!」

ヨハン「こいつはカーバンクルのルビー」


ヨハン「 伝 説 上 の 生 き 物 さ ! 」


ヨハン「手札から特殊召喚されたルビーの効果発動!ルビー・ハピネス!」

ヨハン「俺は魔法・罠ゾーンから、ルビー・カーバンクル!コバルト・イーグル!トパーズ・タイガー!サファイア・ペガサスを特殊召喚!」

Ⅳ「ペンデュラム召喚からの、大量展開――!?」

ヨハン「そして、サファイア・ペガサスの効果発動!俺はデッキから、宝玉獣 エメラルド・タートルを魔法・罠ゾーンに置く!」

ヨハン「俺はレベル3のルビー・カーバンクル2体でオーバーレイ!」

ヨハン「2体の光属性モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ヨハン「現れろ!ランク3!セイクリッド・ヒアデス!」

ヨハン「セイクリッド・ヒアデスのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、相手フィールドのモンスター全てを表側守備表示にする!」

ヨハン「更に!このカードはセイクリッドの名を持つエクシーズモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚する事が出来る!」

ヨハン「眩き光もて降り注げ!エクシーズ召喚!」

ヨハン「現れろ!ランク6!セイクリッド・トレミスM7!」

ヨハン「俺はレベル4のコバルト・イーグルとサファイア・ペガサスでオーバーレイ!」

ヨハン「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ヨハン「現れろ!ランク4!ラヴァルバル・チェイン!」

ヨハン「ラヴァルバル・チェインの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、俺はデッキからカードを1枚墓地へ送る!」

ヨハン「オーバーレイユニットとなったコバルト・イーグルを使い、デッキから宝玉獣 アメジスト・キャットを墓地へ送る!」

ヨハン「――へへっ、やっぱ真のエースってのは最後の最後で出て来るもんだよな!」ニヤッ

ヨハン「このカードは、俺の場と墓地に宝玉獣と名の付くカードが7種類存在する場合のみ特殊召喚出来る!現れろ!」


ヨハン「 究 極 宝 玉 神  レ イ ン ボ ー ・ ド ラ ゴ ン ! 」


ヨハン「バトル!俺はトパーズ・タイガーで守備表示となったシリアルキラーを攻撃!トパーズ・バイト!」

Ⅳ「くっ――!こんな、こんな局面で……!エースを呼び出すだと――」

ヨハン「これで終わりだ!残りの3体で――Ⅳにダイレクトアタック!!」




ヨハン「 オ ー バ ー ・ ザ ・ レ イ ン ボ ー ! ! 」




Ⅳ「ぐっ――おおおあああぁぁぁぁ!!!」




Ⅳ「……」パチパチパチ...

Ⅳ「いやぁー、見事な攻撃でしたぁ。流石の俺も焦ったぜ……!」LP5500→2800→1000

ヨハン「……!!?」

ヨハン「そんな……!何でだ、何故まだライフが残ってる――!?」

Ⅳ「宝玉獣 トパーズ・タイガー、ラヴァルバル・チェイン、セイクリッド・トレミスM7、究極宝玉神 レインボー・ドラゴン……」フッ

Ⅳ「このターンで勝てたかもしれないのに、残念でしたねぇ!」

Ⅳ「どうして俺のライフが残ってるか、なら説明してやろうか!」

Ⅳ「お前の最初のダイレクトアタックはセイクリッド・トレミスM7だった」

Ⅳ「その一撃を受けた事で、俺は手札からトラゴエディアを特殊召喚していたんだよ」

Ⅳ「トラゴエディアは戦闘ダメージを受けた時に手札から特殊召喚され、トラゴエディアの攻撃翌力と守備力は俺の手札の数で決まる」

Ⅳ「俺の手札はトラゴエディアを守備表示で特殊召喚した時点で3枚、それに600を掛けた1800がトラゴエディアの攻守となる」

Ⅳ「そう……『1800』なんだよ、攻撃翌力1800のラヴァルバル・チェインじゃ倒せねぇ!」

Ⅳ「必然的にトラゴエディアはレインボー・ドラゴンで攻撃しなければ突破出来ない」

Ⅳ「そして残ったラヴァルバル・チェインの攻撃を受ける――だから、俺のライフは1000なんだよ」

ヨハン「そんな――」

Ⅳ「さて、ヨハン。お前に次の手はあるのか?」

ヨハン「……」

ヨハン「ターン、エンドだ……ッ!」

Ⅳ「俺のターン、ドロー!」

Ⅳ「俺は墓地のシリアルキラーを除外し、再びネクロ・ドールの効果で自身を特殊召喚する!」

Ⅳ「そしてこの瞬間!手札から速攻魔法、地獄の暴走召喚を発動!」

Ⅳ「攻撃翌力1500以下のモンスター1体が俺の場に特殊召喚された時、それと同名のモンスターを手札・墓地・デッキから全て特殊召喚する!」

Ⅳ「そして相手も自分のモンスターを1体選び、手札・墓地・デッキから可能な限り特殊召喚する……さぁ、選びな」

ヨハン「……っ、トパーズ・タイガーを選択する……」

ヨハン(だが、俺のデッキにトパーズ・タイガーは1枚しかない……!)

Ⅳ「俺はデッキから更に2体のネクロ・ドールを特殊召喚!」

Ⅳ「俺はネクロ・ドール3体でオーバーレイ!」

Ⅳ「3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

Ⅳ「王者の風格漂わせ、現れろ!No.88!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - デ ス テ ニ ー ・ レ オ ! 」 


Ⅳ「希望を与えられ、それを奪われる」

Ⅳ「その時、人は最も美しい顔をする……それを与えてやるのが!俺のファンサービスだ!」

Ⅳ「手札から魔法カード!」


Ⅳ「 R U M - ア ー ジ ェ ン ト ・ カ オ ス ・ フ ォ ー ス を 発 動 ! 」


Ⅳ「俺はデステニー・レオで、オーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!!」

Ⅳ「現れろ、CNo.88!吠えろ、荒ぶる魂!すべてを滅ぼす、怒りを、呼び覚ませ!!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - デ ィ ザ ス タ ー ・ レ オ ! 」

Ⅳ「ディザスター・レオの効果発動!1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い、相手に1000ポイントのダメージを与える!」

Ⅳ「これが俺のファンサービスだ!受け取れえええぇぇぇ!!」


Ⅳ「 マ キ シ マ ム ・ カ ラ ミ テ ィ ー ! 」




ヨハン(……ごめんな、俺のデッキ――)



ヨハン「うあああああぁぁぁぁぁぁァァァァッッ!!!」LP50→0 ピーッ!


―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!Ⅳだああァァ!!」

Ⅳ「いやぁ、LP50という瀕死の状態からの逆転劇!見事なデュエルでしたぁ」

Ⅳ「ですが最後に勝ったのは私です、悔しいでしょうねぇ」

MC「禁止カード未投入で勝利したⅣ選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「Ⅳへの加点は>>155が、ヨハンへの加点は>>158が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

Ⅳ10点
総攻撃を止めたのかっこいい

ksk

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...


1位:鬼柳京介 46点、3戦3勝0敗
2位:不動遊星 39点 3戦3勝0敗
3位:アリト 37点、3戦2勝1敗
4位:Ⅳ 34点、3戦2勝1敗
5位:城之内克也 29点 3戦2勝1敗
同率5位:獏良了 29点、3戦2勝1敗
7位:龍亞 28点、3戦1勝2敗
8位:ヨハン・アンデルセン 25点、3戦1勝2敗


吹雪「うーん……?」ハテ

明日香「間抜けな面して何を悩んでるのよ兄さん」

吹雪「間抜けとは酷いね」

吹雪「いや、Ⅳくんが言っていた『このターンで勝てたかもしれないのに』って言葉が気になってね」

吹雪「もしかしてヨハンくんのプレイングに何処かミスがあったのかな、と」

吹雪「でも思い返してみてもミスらしいミスが思い当たらないんだよね」

明日香「うーん、そうね……特に最後のターンは見事だったと思ったわ」

明日香「ヨハン……何処かにミスなんてあったのかしら?私も思い付かないわね……」

―――――――――――――――――――――――

ヨハンのデッキに入ってた禁止カードはブリューナクです
理由?レインボー・ルインで……ほら、ね?

『魅せ』という意味でも勿論だが、
『攻撃順番』が勝敗を分かつ決定的要素になった二つの意味で面白いデュエルだった
このデュエル、確かに攻撃順番が適切ならあの一撃でヨハンは勝利していました
こういう微差で結果がひっくり返るのも遊戯王の面白い所である
でもこの局面でトドメを刺せるデュエリストは果たして何人いるのか
私、気になります


それから第五試合は>>166で行きます


※まだ完了してない組み合わせ
第?試合  Z-ONEVS小鳥
第?試合  クロノスVSカイト
第?試合  ジャックVS亮
第?試合  ⅢVS十代
第?試合  斎王VS遊馬
第?試合  エドVSアキ
第?試合  万丈目VSアポリア
第?試合  ナッシュVSベクター
第?試合  舞VSマリク
第?試合  キースVSクロウ
第?試合  明日香VSペガサス
第?試合  遊戯VS海馬

舞vsマリク

シリアルキラーをトパーズタイガーではなくチェインで攻撃していればヨハンは勝っていました

トレミスの攻撃を受けた時点でⅣのライフは4000を下回っているのでこの時点でトラゴを出すしかない
そして出てきたトラゴの攻守は1800、それをトパーズタイガーの効果込みの2000で撃破する、と

でも相手に与えるダメージ量的にはヨハンの取った攻撃順番が正解なんだよね
トパーズタイガーはダイレクトアタックだと1600にしかならない訳で
LP50からのこんな神展開で誰もが舞い上がってる状態でこれだけの冷静なプレイングが出来る人がどれだけいるのかと

ちょっ、おまっ、舞さんのハーピィ強過ぎだろう!?
何でこのデッキが二連敗してんだよ意味分かんないし!
そしてマリクのデッキの方向性は本当にこれで良いのだろうか、不安だ……

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第五試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、孔雀舞 VS マリク・イシュタールだァー!」


舞……禁止カード無し
マリク……禁止カード無し


舞「ふふっ、まさかこのカードが禁止から戻ってくるなんてね」

舞「お陰で私のデッキから禁止カードが消えたわ」

マリク「ククク……!女ァ……!もう一度闇の生贄にしてやるよォ……!」

舞「ハッ!笑わせんじゃないわよ。あの時の私とは違うって事を教えてやるわ」

舞「私の可愛いハーピィ達で、ズタズタに引き裂いてやるわ!」

マリク「懲りないねェ……!ならまた味わわせてやるよ――!」

マリク(神の一撃、炎の息吹をよォ――!)


磯野「最終戦第五試合、開始!」


舞&マリク『 デ ュ エ ル ! ! 』

舞「先攻は私よ!私のターン!」

舞「私は手札から魔法カード、成金ゴブリンを発動!」

舞「デッキから1枚ドローし、相手のライフを1000回復するわ」

マリク「クク……心地良いねェ……!」LP8000→9000

舞「そして手札からハーピィ・チャネラーを召喚!」

舞「ハーピィ・チャネラーのモンスター効果発動!手札からハーピィと名の付くカードを1枚捨てて発動するわ」

舞「デッキからハーピィと名の付くモンスター1体を守備表示で特殊召喚する!」

舞「私は手札のハーピィ・レディ1を捨てて、デッキからハーピィ・ダンサーを特殊召喚!」

舞「そしてここで手札からフィールド魔法、霞の谷の神風を発動!」

舞「更に!ハーピィ・ダンサーのモンスター効果発動!」

舞「私の場の風属性モンスター1体を手札に戻し、その後手札から風属性モンスター1体を召喚出来る!」

舞「私はハーピィ・ダンサーを手札に戻し、手札からハーピィ・レディ1を召喚!」

舞「先攻は私よ!私のターン!」

舞「私は手札から魔法カード、成金ゴブリンを発動!」

舞「デッキから1枚ドローし、相手のライフを1000回復するわ」

マリク「クク……心地良いねェ……!」LP8000→9000

舞「そして手札からハーピィ・チャネラーを召喚!」

舞「ハーピィ・チャネラーのモンスター効果発動!手札からハーピィと名の付くカードを1枚捨てて発動するわ」

舞「デッキからハーピィと名の付くモンスター1体を守備表示で特殊召喚する!」

舞「私は手札のハーピィ・レディ1を捨てて、デッキからハーピィ・ダンサーを特殊召喚!」

舞「そしてここで手札からフィールド魔法、霞の谷の神風を発動!」

舞「更に!ハーピィ・ダンサーのモンスター効果発動!」

舞「私の場の風属性モンスター1体を手札に戻し、その後手札から風属性モンスター1体を召喚出来る!」

舞「私はハーピィ・ダンサーを手札に戻し、手札からハーピィ・レディ1を召喚!」

舞「そしてこの瞬間、私のフィールド魔法、霞の谷の神風の効果が発動するわ」

舞「私の風属性モンスターが手札に戻った場合、1ターンに1度だけデッキからレベル4以下の風属性モンスター1体を特殊召喚出来る!」

舞「私はデッキから、レベル3のドラグニティ-ブラックスピアを特殊召喚!」

舞「レベル4のハーピィ・レディ1にレベル3、チューナーモンスター、ドラグニティ-ブラックスピアをチューニング!」

舞「清廉なる花園に芽吹き孤高の薔薇よ 蒼き月の雫を得てここに開花せよ!シンクロ召喚!」

舞「来な!月華竜 ブラック・ローズ!」

舞「そして、ハーピィ・チャネラーのモンスター効果!私の場にドラゴン族モンスターが存在する時、このカードのレベルは7になる!」

舞「私はレベル7の月華竜 ブラック・ローズとハーピィ・チャネラーでオーバーレイ!」

舞「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

舞「現れろ、ランク7!幻獣機ドラゴサック!」

舞「先攻で攻撃表示にする意味も無いわね、ドラゴサックは守備表示で出させて貰うわ」

舞「更にドラゴサックのモンスター効果発動!」

舞「オーバーレイユニットを1つ使い、私の場に幻獣機トークンを2体、守備表示で特殊召喚する!」

舞「そして手札からもう一度成金ゴブリンを発動!デッキから1枚ドローし、相手のライフを1000回復するわ」

マリク(……)LP9000→10000

舞「……3枚目の成金ゴブリンを発動するわ、デッキから1枚ドローし、相手のライフを1000回復よ」

マリク「ククク……!わざわざ俺様のライフを増やしてくれてありがとうよォ……!」LP10000→11000

舞「そのライフは後でまとめて引き裂いてやるから覚悟しときな。私はこれでターンエンド!」

マリク「俺のターン、ドロー!」

マリク「さて、俺はコイツでも召喚するか……」

マリク「俺はクリバンデットを召喚、バトルだ!クリバンデットで幻獣機トークンを粉砕!」

舞「ふん……この程度、大した事無いね!」

マリク「俺はこれでターンエンド、このエンドフェイズ、クリバンデットのモンスター効果発動!」

マリク「このカードをリリースし、デッキの上から5枚をめくる」

マリク「その中の魔法・罠カード1枚を手札に加え、残りを全て墓地へ送る」

マリク「俺のめくったカードは――」



素早いアンコウ
クリバンデット
素早いモモンガ
素早いマンタ
素早いアンコウ


マリク「何ィ!?」カーン!

舞「何ですって!?」カーン!

マリク「……チッ、魔法・罠カードは無い……このカードは全て墓地送りだ」

舞「……墓守じゃないとはね、少し驚いたわ」

マリク「――墓守に拘ってたら、俺の真の力を見せる事は出来ないからよぉ」

マリク「魔法・罠カードを手札には加えられなかったが、俺は墓地に送られた素早いアンコウ2体の効果発動!」

マリク「このカードがデッキか手札から墓地へ送られた場合……」

マリク「デッキからレベル3以下の素早いと名の付くモンスターを2体まで特殊召喚出来る!」

マリク「俺はデッキから、素早いマンボウ、素早いマンタ、素早いムササビ、素早いモモンガを守備表示で特殊召喚!」

舞「!?」

マリク「さーて、これで壁は出来た……女ァ、お前のターンだぜ?」

舞「私のターン、ドロー!」

舞(素早い……面倒な壁を並べて来たわね)

舞「私は手札からハーピィ・ダンサーを召喚!」

舞「ハーピィ・ダンサーの効果発動!このカードを手札に戻し、もう一度ハーピィ・ダンサーを召喚するわ」

舞「そしてハーピィ・ダンサーが手札に戻った事で、霞の谷の神風のフィールドの効果が発動!」

舞「私はデッキからハーピィ・チャネラーを特殊召喚!」

舞「更に、私は手札から魔法カード、万華鏡-華麗なる分身-を発動!」

舞「私の場にハーピィ・レディが存在する時、デッキからハーピィ・レディまたはハーピィ・レディ三姉妹を特殊召喚する!」

舞「私の場に存在するハーピィ・ダンサーとハーピィ・チャネラーは表側表示の時、ハーピィ・レディとして扱われる。発動条件は満たしたわ」

舞「私はデッキから、ハーピィ・レディ1を特殊召喚!」

舞「そしてレベル4のハーピィ・レディ1、ハーピィ・ダンサー、ハーピィ・チャネラーをオーバーレイ!」

舞「3体の風属性モンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

舞「現れろ、ランク4!忠実なるハーピィの僕!」


舞「 ハ ー ピ ィ ズ ペ ッ ト 幻 竜 ! 」


舞「ドラゴサックを攻撃表示に変更し、バトル!ドラゴサックで素早いマンタを攻撃!」

マリク「チッ……」

マリク(この4体の中で、素早いマンタだけは唯一戦闘破壊が効果発動条件じゃない……)

舞「そして、ハーピィズペット幻竜で攻撃!」

マリク「ククク……良いぜ、攻撃するが良いさ」

マリク「素早いマンタは破壊されたが、残りの素早いモモンガ、ムササビ、マンボウは戦闘破壊された時――」

舞「ハッ!誰がアンタのモンスターを攻撃するって言ったよ!」

舞「ハーピィズペット幻竜は、オーバーレイユニットを持っている限り、相手にダイレクトアタックが可能!」

マリク「何ィ!?」

舞「戦闘破壊なんてしないわ、直接アンタの喉元に喰らい付く!!」

マリク「ぐおぉぉッ!?」LP11000→9000

舞「バトル終了よ、私はここで幻獣機ドラゴサックの効果発動」

舞「最後のオーバーレイユニットを使い、再び2体の幻獣機トークンを守備表示で特殊召喚。これでターンエンド!」

舞「そしてこのエンドフェイズ時、ハーピィズペット幻竜のオーバーレイユニットが1つ失われるわ」

マリク「俺のターン、ドロー」

マリク「俺は手札から魔法カード、サルベージを発動!」

マリク「墓地の攻撃翌力1500以下の水属性モンスターを2体選択して手札に加える」

マリク「俺は墓地から素早いアンコウを2体手札に加える」

マリク「そしてレベル2の素早いモモンガと素早いムササビでオーバーレイ!」

マリク「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

マリク「現れろ、ランク2!ゴーストリック・サキュバス!」

舞「あら可愛い。え、何?マリクってばまさか幼女趣味に目覚めたの?流石に引くわ……」

マリク「うるせええぇぇぇ!コイツは見た目と違って恐ろしい効果を持ってんだよォ!」

マリク「ゴーストリック・サキュバスのモンスター効果発動!その効果を身を以って味わえェ!」

マリク「オーバーレイユニットを1つ使い、俺の場のゴーストリックと名の付くモンスターの総攻撃翌力以下のモンスター1体を選択する!」

マリク「そのモンスターを破壊し、その破壊されたモンスターが存在したモンスターゾーンは俺の場にゴーストリックが存在する限り、使用出来ない!」

舞「何ですって!?」

マリク「わざわざ的を増やしてくれて有難うよォ!俺は攻撃翌力1400以下の幻獣機トークン1体を破壊!」

マリク「そしてそのモンスターゾーンを使用不可能にする!」

マリク「更に俺は、手札の素早いアンコウを墓地へ送る事で手札からクイック・シンクロンを特殊召喚する!」

マリク「おっと、当然ここで手札から墓地へ送られた素早いアンコウの効果が発動するぜェ……」

マリク「俺のデッキから、素早いと名の付くモンスター……素早いマンボウと素早いムササビを特殊召喚!」

マリク「そして俺は素早いマンボウ2体でオーバーレイ!」

マリク「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

マリク「現れろ、ランク2!ゴーストリック・サキュバス!」

舞「うわー……うわー……」ヒキッ

マリク「やめろォ!そんな目でこの俺を見るんじゃねぇ!!」

マリク「ゴーストリック・サキュバスのモンスター効果発動ォ!」

マリク「総攻撃翌力2800以下のモンスター1体を破壊し、そのモンスターゾーンを使用不可能にする!」

舞「2800以下!?」ハッ

舞「だけど、ドラゴサックは私の場に幻獣機トークンが居る限り破壊されない!」

舞「更に!ハーピィズペット幻竜はカード効果の対象にならない!」

マリク「だったらその雑魚を片付けておくぜェ……再びこの効果で幻獣機トークンを粉砕する!」

マリク「そして手札から水属性モンスター1体を捨てる事で、鬼ガエルは手札から特殊召喚出来る」

マリク「鬼ガエルのモンスター効果発動!このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時」

マリク「デッキかフィールドから、水属性・水族・レベル2以下のモンスター1体を墓地へ送る事が出来る」

マリク「俺はデッキから、2枚目の鬼ガエルを墓地へ送る」

マリク「そして俺は鬼ガエルの二つ目の効果を発動する!」

マリク「1ターンに1度、俺の場のモンスター1体を手札に戻す事で、俺はこのターン、鬼ガエル以外のガエルと名の付くモンスターを召喚出来る!」

マリク「俺はこの効果で、鬼ガエル自身を手札に戻す」

マリク「俺はレベル2、素早いムササビにレベル5のクイック・シンクロンをチューニング!」

マリク「集いし思いが、ここに新たな力となる!光差す道となれ!シンクロ召喚!」

マリク「燃え上がれ、ニトロ・ウォリアー!」

マリク「そして俺はまだこのターン通常召喚を行っていない……俺は手札から鬼ガエルを召喚」

マリク「俺は再びこの効果で、デッキから3枚目の鬼ガエルを墓地へ送る」

マリク「そして墓地から粋カエルのモンスター効果発動ォ!」

マリク「このカードは墓地に存在するガエルと名の付くモンスター1体を除外する事で、墓地から蘇る事が出来るんだよォ……!」

マリク「俺は墓地の鬼ガエルを除外し、粋カエルを特殊召喚!」

マリク「そして俺はレベル2の鬼ガエルと粋カエルの2体でオーバーレイ!」

マリク「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

マリク「現れろ、ランク2!ガチガチガンテツ!」

マリク「ガチガチガンテツのモンスター効果――このカードが存在する限り、俺の場のモンスター全ての攻撃翌力と守備力はこのカードのオーバーレイユニットの数×200ポイントアップする」

マリク「オーバーレイユニットは2つ……よって、俺の場の全てのモンスターの攻撃翌力と守備力は400ポイントアップする!」

マリク「バトル!俺はゴーストリック・サキュバスで最後の幻獣機トークンを攻撃!」

舞「くっ……!」

舞(私の場の幻獣機トークンが全滅した――!)

マリク「これでドラゴサックを守る盾は全部叩き潰したぜェ……!」

マリク「俺はニトロ・ウォリアーで幻獣機ドラゴサックを攻撃!ダイナマイト・ナックル!」

舞「くうっ!」LP8000→7400

マリク「俺はこれで、ターンエンドだ……さぁ女ァ……心地良い悲鳴を上げろよォ……?」

舞「はん!この程度で私が悲鳴上げるとでも思ってんの?私のターン、ドロー!」

舞「私は再び手札からハーピィ・ダンサーを召喚!」

舞「もう一度、ハーピィ・ダンサーのモンスター効果発動!このカードを手札に戻し、手札から再びハーピィ・ダンサーを召喚!」

舞「これにより、私の場のフィールド魔法。霞の谷の神風の効果が発動!デッキからハーピィ・クィーンを特殊召喚!」

マリク「ククク……だがその程度でこの俺が倒せると思ったのか……?」

マリク(ゴーストリック・サキュバスのカードテキストにはまだ続きがあってよォ……)

マリク(ゴーストリック・サキュバスは、俺の場にゴーストリックと名の付くモンスターが存在する限り自身は攻撃されない効果を持っている)

マリク(そしてこの効果は、ゴーストリック・サキュバス2体が並んでいても発動する――つまり)

マリク(ゴーストリック・サキュバスは互いを効果で守りあい、攻撃出来ないロックが完成するんだよォ……!)

マリク(――尤も、ゴーストリック以外のモンスターには攻撃出来ちまうが……果たしてこのモンスターを倒せるかな?クク……!)

舞「私はハーピィ・ダンサーとハーピィ・クィーンの2体でオーバーレイ!」

舞「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

舞「来な、ランク4!撃ち貫け、鳥銃士カステル!」

マリク「!?」

舞「鳥銃士カステルのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを2つ使い、表側表示のカード1枚をデッキに戻す!」

舞「私はアンタのゴーストリック・サキュバスをデッキに戻す!」

マリク「何ィ!?」カーン!

舞「バトル!私は鳥銃士カステルでゴーストリック・サキュバスを攻撃!」

マリク「くっ……!」LP9000→8800

舞「悲鳴を上げたのはアンタの場のモンスターだったわね」フッ

舞「そして再びハーピィズペット幻竜で攻撃!」

舞「だけどハーピィズペット幻竜の攻撃翌力ではマリクの場のモンスターはどれも倒せない」

舞「だからマリク!アンタには直接攻撃を受けて貰うよ!」

マリク「ぐおおおぉぉぉあぁぁ!?」LP8800→6800

舞「――私はリバースカードを1枚伏せて、ターンエンド」

舞「このエンドフェイズ時、ハーピィズペット幻竜のオーバーレイユニットが1つ失われるわ」

マリク「クク……痛い、痛いねぇ……!」

マリク「俺のターン、ドロー!」

マリク「俺は再び、手札から素早いアンコウを墓地へ送り、手札からクイック・シンクロンを特殊召喚!」

マリク「素早いアンコウのモンスター効果発動!デッキから素早いマンタと素早いムササビを特殊召喚!」

マリク「そして俺はレベル2の素早いマンタと素早いムササビの2体でオーバーレイ!」

マリク「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

マリク「現れろ、ランク2!聖光の宣告者!」

マリク「聖光の宣告者のオーバーレイユニットを1つ使い、モンスター効果発動!」

マリク「墓地のモンスター1体を俺の手札に加え、その後俺の手札から1枚をデッキに戻しシャッフルする」

マリク「俺は……素早いアンコウを墓地から手札に加えるぜェ……そして、手札を1枚デッキに戻す」

マリク「ゴーストリック・サキュバスを倒すとは褒めてやるぜ女ァ……だが、その代償は払って貰わないとなァ……」

マリク「バトル!俺はニトロ・ウォリアーで鳥銃士カステルを攻撃!ダイナマイト・ナックル!」

舞「うぐっ!」LP7400→6200

マリク「クク……確かハーピィズペット幻竜のモンスター効果はオーバーレイユニットが全て無くなった時に失われるんだったなァ……」

マリク「その最後のオーバーレイユニットが消えた時、最早お前を守るモンスターはいなくなる……」

マリク「束の間の1ターン、精々足掻いて見せるんだなァ……!俺はこれで、ターンエンド」

舞「――私のターン、ドロー!」

舞「……マリク、さっきアンタはアタシに足掻いてみせろって言ったわね?」フッ

舞「ならお望み通り、アンタのモンスター……私のハーピィ達のエサにしてやるわ」

マリク「何……?」

舞「私は手札を1枚捨てて、永続罠発動!」


舞「 ヒ ス テ リ ッ ク ・ パ ー テ ィ ー ! 」


《ヒステリック・パーティー/Hysteric Party》
永続罠
手札を1枚捨てて発動できる。
自分の墓地から「ハーピィ・レディ」を可能な限り特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、
このカードの効果で特殊召喚したモンスターを全て破壊する。

舞「このカード効果により、私の墓地からハーピィと名の付くモンスターを可能な限り特殊召喚する!」

マリク「何ィ!?」カーン!

舞「私はこの効果で、墓地からハーピィ・ダンサー1体とハーピィ・レディ1を3体特殊召喚する!!」

舞「そして、ハーピィ・レディ1はフィールドの風属性モンスターの攻撃翌力を300ポイントアップする」

舞「3体が並んだ事により、風属性モンスターの攻撃翌力は全て900ポイントアップ!」

舞「これが私のハーピィコンボの真髄!バトル!!」

舞「私はハーピィズペット幻竜で攻撃!」

舞「攻撃翌力は2900!これだけあれば十分!私はガチガチガンテツを攻撃するわ!」

マリク「チッ……だがガチガチガンテツは守備表示、俺へのダメージは0だ……」

マリク「そしてガチガチガンテツは、破壊される時に自身のオーバーレイユニット1つを身代わりに出来る――」

舞「だけど、これで攻撃翌力と守備力は更に下がるわね」

舞「私はハーピィ・レディ1でガチガチガンテツを攻撃!」

マリク「――最後のオーバーレイユニットを使い、破壊は免れるぜェ」

舞「でもこれでオーバーレイユニットが全て消えたわね……2体目のハーピィ・レディ1でガチガチガンテツを攻撃!」

マリク「チッ」

舞「更に3体目のハーピィ・レディ1でクイック・シンクロンを粉砕!」

舞「そしてハーピィ・ダンサーで聖光の宣告者も撃破させて貰うわ!」

マリク「だが、そのモンスターは全て守備表示……俺にはダメージが届いてないぜェ……?」

舞「バトルは終了よ……さて、それじゃあ追加で出させて貰おうかしら?」

舞「私はレベル4のハーピィ・レディ13体でオーバーレイ!」

舞「3体の風属性モンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

舞「現れろ、ランク4!忠実なるハーピィの僕!」


舞「 ハ ー ピ ィ ズ ペ ッ ト 幻 竜 ! 」

マリク(2体目だと――!?)

舞「更に、ハーピィ・ダンサーのモンスター効果発動!自身を手札に戻し、再び自身を召喚する!」

舞「そして再度フィールド魔法、霞の谷の神風の効果が発動!」

舞「私はデッキから、ハーピィズペット仔竜を特殊召喚!」

舞「そしてレベル4のハーピィズペット仔竜とハーピィ・ダンサーでオーバーレイ!」

舞「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

舞「この世の全てを握り潰せ!No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド!」

舞「私はこれで、ターンエンドよ。このエンドフェイズ、2体のハーピィズペット幻竜からオーバーレイユニットを1つ取り除くわ」

マリク「ククク……タダじゃ済まさないぜェ、女ァ――!!」

マリク「俺のターン、ドロー!」

マリク「俺は手札から再び魔法カード、サルベージを発動!」

マリク「この効果により、俺は墓地から鬼ガエルと素早いアンコウを手札に加える」

マリク「バトル!俺はニトロ・ウォリアーで巨岩掌ジャイアント・ハンドを攻撃!ダイナマイト・ナックル!」

舞「破壊されたか……だけど、守備表示だからダメージは0よ」

マリク「バトル終了だ……俺は手札から素早いアンコウを捨てて、鬼ガエルを手札から特殊召喚!」

マリク(――チッ!デッキ内の素早いが切れやがったか)

マリク「素早いアンコウの効果で、俺はデッキから素早いモモンガを特殊召喚!」

マリク「更に、墓地の鬼ガエルを除外する事で墓地から粋カエルを特殊召喚!」

マリク「そして手札から素早いマンボウを通常召喚!」

マリク「そして俺は素早いマンボウと素早いムササビでオーバーレイ!」

マリク「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

マリク「現れろ、ランク2!ゴーストリック・サキュバス!」

マリク「俺は粋カエルと鬼ガエルの2体でオーバーレイ!」

マリク「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

マリク「現れろ、ランク2!アーマー・カッパー!」

マリク「俺はこれで、ターンエンド……」

舞「私のターン、ドロー!」

舞(ハーピィズペット幻竜2体の内、1体はダイレクトアタックが可能だけど……)

舞(変に残して置きたくないわね、さっさと始末するわ!)

マリク(ククク……ほら、攻撃するが良いさ……この2体はお前の僕なら容易く倒せるぜェ……?)

舞「このままバトル!私はハーピィズペット幻竜2体で、ゴーストリック・サキュバスとアーマー・カッパーを攻撃!」

マリク「フン……アーマー・カッパーのモンスター効果発動!」

マリク「手札を1枚捨てて、このターン俺のモンスターは戦闘で破壊されず、自分が受けるダメージも0になる!」

マリク「――尤も、この効果はデュエル中に1度しか使えないがね……ククク」

舞「――私はリバースカードを1枚セットして、ターンエンドよ」

舞「このエンドフェイズ時、ハーピィズペット幻竜のオーバーレイユニットが1つ失われるわ」

マリク「俺のターン、ドロー!」

マリク「俺は手札から魔法カード、調律を発動!」

マリク「デッキからシンクロンと名の付くチューナーモンスター1体を手札に加え、デッキの上から1枚を墓地へ送る」

マリク「俺はジャンク・シンクロンを手札に加え、デッキの上から1枚を墓地へ送る」

つ 素早いアンコウ

マリク「…………」

マリク「……まだハーピィズペット幻竜にオーバーレイユニットが残っている以上、攻撃は出来ねぇ。俺はこれでターンエンドだ……」

舞「私のターン、ドロー!」

舞「私は永続魔法、ヒステリック・サインを発動!」

舞「私はこのカードの発動時、デッキから万華鏡-華麗なる分身-を手札に加える!」

舞「バトル!私はハーピィズペット幻竜2体でアーマー・カッパーとゴーストリック・サキュバスを攻撃!」

マリク「チッ……流石に破壊されるが、俺へのダメージは0……ククク」

舞「――私はこれで、ターンエンド」

舞「このエンドフェイズ時、ハーピィズペット幻竜の最後のオーバーレイユニットが墓地に送られるわ」

マリク「俺のターン、ドロー!」

マリク「クク……随分と手間取らせてくれたなァ……?」

マリク「だが、これでやっとハーピィズペット幻竜のオーバーレイユニットが消えた……」

マリク「これでハーピィズペット幻竜の持つ、ハーピィと名の付くモンスターに攻撃出来ないという効果も消えたって訳だ」

マリク「俺は手札から、ジャンク・シンクロンを召喚!」

マリク「ジャンク・シンクロンのモンスター効果発動!このカードが召喚に成功した時、墓地からレベル2以下のモンスター1体を特殊召喚出来る」

マリク「俺は墓地の素早いムササビを特殊召喚!」

マリク「そして墓地の粋カエルの効果発動!3枚目の鬼ガエルを除外し、自身を墓地から特殊召喚!」

マリク「俺はレベル2の素早いムササビにレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

マリク「集いし星が、新たな力を呼び起こす。光差す道となれ!」

マリク「シンクロ召喚!いでよ、ジャンク・ウォリアー!」

マリク「ジャンク・ウォリアーのモンスター効果発動!」

マリク「このカードがシンクロ召喚に成功した時、俺の場のレベル2以下のモンスターの攻撃翌力分このカードの攻撃翌力がアップする!パワー・オブ・フェローズ!」

マリク「俺の場には攻撃翌力100の粋カエルがいる、よってジャンク・ウォリアーの攻撃翌力は100ポイントアップする」

マリク「バトル!俺はニトロ・ウォリアーでハーピィズペット幻竜を攻撃!」

舞「私はここで、罠カード発動!マジカルシルクハット!」

舞「相手のバトルフェイズ中に発動し、デッキから魔法・罠カードを選んで相手に見せる!」

つ スキル・プリズナー
つ ブレイクスルー・スキル

舞「この2枚と私の場のモンスター1体をモンスター扱いとして裏側守備表示でセットする!」

舞「さぁ、アンタが攻撃対象に選んだモンスターは何処かのシルクハットに隠れたわ」

マリク「だったら、隠れてないもう1体を攻撃させて貰うぜェ……ダイナマイト・ナックル!」

舞「くっ……」LP6200→5400

マリク「そしてジャンク・ウォリアーで攻撃――」

マリク「は、やめておこう……これで俺はバトル終了だ」

舞「――マジカルシルクハットの効果で特殊召喚されたモンスター扱いの魔法・罠カードはこのバトル終了時に破壊されるわ」

マリク「ククク……裏守備でシルクハットの中にビクビクと隠れたハーピィズペット幻竜……真ん中に居るんじゃないのかァ?」

舞「……へぇ、良い勘してるじゃない」

マリク「ククク……俺は勘が鋭いんでねぇ……」

マリク「まぁ、オーバーレイユニットが枯渇したハーピィズペット幻竜なんざただの壁にしかならんさ……俺はこれで、ターンエンド」

舞「私のターン、ドロー!」

舞「――クッ……!」

舞(こんな状況で引いた所で――!)

舞「……ターンエンドよ」

マリク「ククク……万策尽きたか女……?俺のターン、ドロー!」

マリク「俺は手札から魔法カード、貪欲な壺を発動!」

マリク「俺の墓地から5体のモンスターをデッキに戻し、デッキから2枚をドローする!」

戻したカード:
素早いアンコウ
素早いムササビ
素早いムササビ
素早いムササビ
素早いモモンガ

マリク「そして2枚をドロー!」

マリク「――女ァ……今から貴様を神への供物にしてやる――!」

舞「何ですって――?」

マリク「俺は墓地のモンスターを全てデッキに戻す事で、手札から究極封印神エクゾディオスを特殊召喚!」

墓地から戻したカード:
何かいっぱい

マリク「俺は粋カエル、ジャンク・ウォリアー、エクゾディオスの3体を生贄に――」

―――――――――――――――――――――――

遊戯「3体のモンスターをリリース――!?」

城之内「マリクの野郎――!まさか本当に――!?」

海馬「来るか――幻のカード、三幻神の頂点たる神のカード――」

―――――――――――――――――――――――

マリク「精霊は歌う。大いなる力、すべての万物を司らん。その生命、その魂、そしてその骸でさえも――」

マリク「三幻神の頂点!不死鳥よ、今こそ我が元へ来たれ!!」


マリク「  ラ  ー  の  翼  神  竜  !  !  」

マリク「العد التنازلي بدأ وجندي الدولة شاخص ببصره الى السكين ورئيس اليابان لازال يمكر اقول لك سيخزيك الله」

舞(何を喋ってるか理解出来ない――!)

マリク「ラーの翼神竜の効果発動!」LP6800→100

マリク「不死鳥よ、我が身と一つとなれ!」

マリク「太陽神に秘められた特殊能力――それは……」


マリク「 神 と の 融 合 ! ! 」


マリク「ラーの翼神竜の攻撃翌力は、この俺のライフを100ポイントだけ残し、支払った数値と同じ数字になる――よって、攻撃翌力は――!!」


ラーの翼神竜 ATK6700


舞「こ、攻撃翌力……6700!?」

マリク「バトル!ニトロ・ウォリアーよ、その目障りなモンスターを殴り飛ばせ!ダイナマイト・ナックル!」

舞「そんな……こんな局面で本当に……」

マリク「ククク……女ァ……!貴様は神の怒りに触れた」

マリク「この三幻神の頂点、太陽神たるラーの翼神竜に再び葬られるんだ。灼熱の炎に焼かれながら、光栄に思うんだな!」

マリク「ラーの翼神竜の攻撃!!」



マリク「 ゴ ッ ド ・ ブ レ イ ズ ・ キ ャ ノ ン ! ! 」



舞「あああああああぁぁぁぁぁ!!?」LP5400→0 ピーッ!



―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!マリク・イシュタールだああァァ!!」

マリク「最強たる三幻神の頂点、ラーの翼神竜!」

マリク「それを操るこの俺に、敗北など有り得ん!!」

MC「禁止カード未投入で勝利したマリク選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「舞への加点は>>207が、マリクへの加点は>>210が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――


舞さんの動きは殆ど完璧だった、ゴドバ引けてたら展開変わってただろうな
8点

>>197
あるある過ぎて笑えるわwww

マリク10

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...


1位:鬼柳京介 46点、3戦3勝0敗
2位:不動遊星 39点 3戦3勝0敗
3位:アリト 37点、3戦2勝1敗
4位:Ⅳ 34点、3戦2勝1敗
5位:城之内克也 29点 3戦2勝1敗
同率5位:獏良了 29点、3戦2勝1敗
7位:龍亞 28点、3戦1勝2敗
8位:マリク・イシュタール 26点、3戦1勝2敗
9位:ヨハン・アンデルセン 25点、3戦1勝2敗
10位:孔雀舞 22点、3戦0勝3敗

吹雪「あれが、伝説のデュエリストのみが扱えるという神のカード……ラーの翼神竜か……」

明日香「見てるこっちにまで震えが来たわね……」

吹雪「しかし、マリクくんがこの土壇場でガラッとデッキを変えてきたのは意外だったねぇ」

明日香「……言われてみれば、彼の初戦と次戦は何処となくやる気が感じられなかったわね」

明日香「そんなに神のカードを使いたかったのかしら?」

吹雪「デュエリストには皆、魂のカード、マイフェイバリットカードが存在するんだよ」

カイト「降臨せよ!我が魂!!」

ジャック「荒ぶるぞ!この俺の魂がァ!!」

明日香「ちょっと黙ってて貰えるかしら?」

マリク「ククク……!ガハハハハハハァ!!」ツヤツヤテカテカ

吹雪「次回の対戦カードは>>220だ!こうご期待!」

―――――――――――――――――――――――

【素早い】はモモンガを有しておりメインギミックから回復可能
展開力が凄まじいので3体リリース確保も容易
しかし素早いは打点が伸びないので高打点は別の場所から引っ張ってくる必要がある
色んな意味でラーにピッタリ!
安定のオベリスクでおkとか言った奴にはゴッド・フェニックス

ただ闇マリクっぽい不気味さがデッキに皆無なのが欠点


※まだ完了してない組み合わせ
第?試合  Z-ONEVS小鳥
第?試合  クロノスVSカイト
第?試合  ジャックVS亮
第?試合  ⅢVS十代
第?試合  斎王VS遊馬
第?試合  エドVSアキ
第?試合  万丈目VSアポリア
第?試合  ナッシュVSベクター
第?試合  キースVSクロウ
第?試合  明日香VSペガサス
第?試合  遊戯VS海馬

良かったなマリク、本当に・・・

安価ならZ-ONEVS小鳥

―――――――――――――――――――――――

Z-ONE「……アポリア、私と変わって貰えませんか?」

アポリア「Z-ONE……!君は私に[ピーーー]と言うのか――!?」

Z-ONE「ならパラドックス、アンチノミー……誰でも良い、私と――」

パラドックス「いくら君の頼みと言えど……」

アンチノミー「Z-ONE……今が覚悟を決める時なんだ」

パラドックス「それに、彼女を倒せぬようでは救世などとても出来ない。そうじゃないか?」

アポリア「その通りだ。我々の成すべき使命……人類の未来を守る為」

アポリア「その最後の壁が彼女なのだ」

Z-ONE「……貴方達、上手い事言って自分への被害を避けようとしてませんか?」

アポリア「なっ、なな何を言い出すんだZ-ONE!そんな訳が無いだろう!」

パラドックス「厳正なるくじ引きの結果を捻じ曲げる訳にも行かないだろう?」

アンチノミー「そもそもアポリアは兎も角、参戦していない僕達が代わる事を運営が認める訳が無い。代わるならせめてアポリアだろう」

アポリア「アンチノミー貴様!友を売る気か!?」

アンチノミー「そんな馬鹿な!何を言い出すんだアポリア!」

パラドックス「少し落ち着け……それに、我々の中で一番彼女に勝てる可能性が高いのはZ-ONEだ」

パラドックス「サーキット構築の為に必要なエネルギー……Z-ONEと彼女の戦いなら一気に浮かび上がる筈だ」

Z-ONE「……くっ」

Z-ONE(あまりこのデッキは使いたくありませんが、仕方ありませんね)

Z-ONE(誰が相手であろうと、私は負ける訳には行かないのです)

Z-ONE(人類の未来の為、破滅の未来を回避する為に――!)

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第六試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、Z-ONE VS 観月小鳥だァー!」


Z-ONE……禁止カード無し
小鳥……禁止カード無し


Z-ONE「使命を果たすまで、私は倒れる訳には行かないのです」

遊馬「何だか強そうな相手だな……!小鳥!油断するんじゃねぇぞ!」

小鳥「うん、分かった!コテンパンでフライパンにしちゃうんだから!」ゴゴゴゴゴ...

Z-ONE(やっぱり怖い)

小鳥「 か っ と ビ ン グ よ 、 私 ! 」

磯野「最終戦第六試合、開始!」

Z-ONE&小鳥『 デ ュ エ ル ! ! 』

小鳥「先攻は私よ!私のターン!」

小鳥「……チッ」

小鳥「――私はモンスターをセットして、これでターンエンド!」

Z-ONE「私のターン、ドロー!」

Z-ONE「私はモンスターをセット、そしてリバースカードを1枚セット……これで、ターンエンドです」

小鳥「私のターン、ドロー!」

Z-ONE「この瞬間、私はリバースカードを発動します。罠発動、仕込みマシンガン!」

Z-ONE「相手の手札・フィールドのカードの合計×200ポイントのダメージを与えます」

Z-ONE「貴方の合計枚数は6、よって、1200ポイントのダメージです!」

小鳥「きゃっ!」LP8000→6800

小鳥「……私はセットしたモンスター、シャドール・リザードを反転召喚!」

Z-ONE「――――!!?!?」

小鳥「シャドール・リザードのモンスター効果発動!このカードがリバースした場合、フィールドのモンスター1体を破壊するわ!」

小鳥「私は貴方のセットした裏守備モンスターを選択して、破壊!」

Z-ONE「――良いでしょう、破壊されます。だが!」

Z-ONE「セットしていたモンスター、シャドール・ヘッジホッグが破壊された事でモンスター効果発動!」

小鳥「……えっ?」

Z-ONE「このカードが効果により墓地へ送られた場合、デッキからシャドール・ヘッジホッグ以外のシャドールモンスターを1体手札に加えます」

Z-ONE「私はデッキから、シャドール・リザードを手札に加えます……」

―――――――――――――――――――――――

龍亞「……シャドールって、何?」

龍可「ガチカテゴリーよ」

龍亞「いや、そんなザックリした説明じゃなくてさ……」

遊星「シンクロしたりエクシーズしたり融合したり特殊召喚封鎖したりして戦うデッキだ」

遊星「墓地発動のモンスターが多くなる傾向もあるな」

遊星「それにしても、ミラーマッチか……この大会では初だな」

龍亞「ミラーマッチって何?」

龍可「お互いにデッキタイプが同じ対戦の事よ」

―――――――――――――――――――――――

小鳥「……うーん、同じタイプのデッキかぁ……ちょっとビックリしちゃった」

小鳥「バトル!私はシャドール・リザードでプレイヤーへダイレクトアタック!」

Z-ONE「くっ!」LP8000→6200

小鳥「私はこれで、ターンエンド!」

Z-ONE「私のターン、ドロー!」

Z-ONE「私は手札から、魔法カード……影依融合を発動!」

Z-ONE「私の手札・フィールドから融合素材を墓地へ送り、シャドール融合モンスターを融合召喚します!」

Z-ONE「私は手札のシャドール・リザードと、時械神メタイオンを素材に――融合召喚!」

Z-ONE「現れよ、運命の糸絡みし炎の英傑!エルシャドール・エグリスタ!」

Z-ONE「カード効果で墓地に送られた事で、シャドール・リザードのモンスター効果発動!」

Z-ONE「私のデッキからシャドール・リザード以外のシャドールモンスター1体をデッキから墓地へ送ります」

Z-ONE「私はデッキからシャドール・ビーストを墓地へ送ります」

Z-ONE「更に、シャドール・ビーストの効果発動!」

Z-ONE「このカードが効果で墓地に送られた場合、私はデッキから1枚ドローします!」

Z-ONE「バトルです……エルシャドール・エグリスタで、シャドール・リザードを攻撃!」

小鳥「ひゃっ!」LP6800→6150

Z-ONE「私はカードを1枚セットし、ターンエンド……」

小鳥「私のターン、ドロー!」

小鳥(エルシャドール・エグリスタ……チッ、面倒なモンスターを)

小鳥(さっさとぶち殺して遊馬の所に帰りたいのに、手間取らせないでよね!)

小鳥「私は手札から、魔法カード――影依融合を発動!」

Z-ONE「…………良いでしょう、続けて下さい」

小鳥「……??相手フィールドに、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが存在する事で影依融合の更なる効果発動!」

小鳥「私はデッキのモンスターを融合素材にする事が出来る!」

小鳥「私はデッキのシャドール・ビーストと、超電磁タートルを素材に――融合召喚!」

小鳥「現れろ!運命の糸を統べる影の主!エルシャドール・ネフィリム!」

小鳥「この瞬間!シャドール・ビーストとエルシャドール・ネフィリムのモンスター効果発動!」

小鳥「エルシャドール・ネフィリムが特殊召喚に成功した場合、デッキからシャドールモンスター1体を墓地へ送る!」

小鳥「私はデッキから、シャドール・ファルコンを墓地へ送る!」

小鳥「そして、カード効果で墓地へ送られた事でシャドール・ビーストの効果発動!デッキから1枚ドロー!」

小鳥「更に、シャドール・ファルコンのモンスター効果発動!」

小鳥「このカードがカード効果で墓地へ送られた場合、このカードを墓地から裏守備表示で特殊召喚するわ!」

小鳥「バトル!」

Z-ONE「ほう……カード枚数が増えましたね。私はリバースカードを発動します!」

小鳥「えっ?」

Z-ONE「2枚目の仕込みマシンガンです……貴方の合計枚数は8、よって1600ポイントのダメージです!」

小鳥「きゃあっ!」LP6150→4550

小鳥「いったいなぁ!もう許さないんだからぁ!」

小鳥「エルシャドール・ネフィリムで、エルシャドール・エグリスタを攻撃!」

小鳥「エルシャドール・ネフィリムの効果発動!特殊召喚したモンスターと戦闘を行う時、ダメージステップ開始時に相手を破壊する!」

Z-ONE「――エルシャドール・エグリスタのモンスター効果発動」

Z-ONE「このカードが墓地へ送られた場合、墓地のシャドールと名の付く魔法・罠カード1枚を手札に加えます」

Z-ONE「私は影依融合を手札に加えます……」

小鳥「……私はこれで、ターンエンドよ」

Z-ONE「私のターン、ドロー!」

Z-ONE「自分フィールドにモンスターが存在しない時、時械神メタイオンは手札から召喚する事が可能です――現れよ、時械神メタイオン」

小鳥「――チッ」

Z-ONE「そして……私の墓地に闇属性モンスターが3体存在する事で、手札からダーク・アームド・ドラゴンを特殊召喚!」

小鳥「えっ!?」

Z-ONE「そして手札から魔法カード、影依融合を発動!」

Z-ONE「――貴女のフィールドにエクストラデッキから特殊召喚したモンスターが存在する……説明は不要ですね?」

Z-ONE「私はデッキのシャドール・リザードとマスマティシャンを融合!」

Z-ONE「融合召喚!現れよ、運命の糸に囚われし無機なる巨塊!エルシャドール・シェキナーガ!」

Z-ONE「シャドール・リザードのモンスター効果発動!デッキからシャドール・ビーストを墓地へ送ります」

Z-ONE「そしてシャドール・ビーストのモンスター効果発動!デッキから1枚ドロー!」

Z-ONE「ダーク・アームド・ドラゴンのモンスター効果発動!」

Z-ONE「墓地の闇属性モンスター1体を除外する度に、フィールドのカード1枚を破壊します!」

Z-ONE「私は墓地のシャドール・リザードを除外し、エルシャドール・ネフィリムを破壊します!」

小鳥「……エルシャドール・ネフィリムのモンスター効果発動!」

小鳥「このカードが墓地へ送られた場合、墓地のシャドールと名の付く魔法・罠カード1枚を手札に加える!」

小鳥「私はこの効果で、墓地から影依融合を手札に加える!」

Z-ONE「ダーク・アームド・ドラゴンの効果発動!シャドール・ビーストを除外し、貴女のセットモンスターを破壊します!」

小鳥「シャドール・ファルコンが効果で破壊された事で、モンスター効果発動!」

小鳥「このカードを再び裏守備表示で特殊召喚する!」

Z-ONE「しかしその効果は1ターンに1度しか使えない!三度ダーク・アームド・ドラゴンの効果発動!」

Z-ONE「シャドール・リザードを除外し、セットされたシャドール・ファルコンを破壊!」

小鳥「…………」

Z-ONE「バトルです……私は、エルシャドール・シェキナーガでプレイヤーへダイレクトアタック!!」

小鳥「――相手のバトルフェイズ中、墓地のこのカードを除外して発動」

小鳥「墓地から超電磁タートルのモンスター効果発動、このバトルフェイズを終了するわ」

Z-ONE「……」

Z-ONE「バトルは終了です……私は、レベル10の時械神メタイオンとエルシャドール・シェキナーガでオーバーレイ!」

Z-ONE「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

Z-ONE「現れろ、No.81!超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ!!」

Z-ONE「スペリオル・ドーラは守備表示で特殊召喚します――私はカードを1枚伏せて、ターンエンド……」

小鳥「私のターン、ドロー!」

小鳥「私は手札から、影依融合を発動!」

小鳥「デッキからシャドール・ドラゴンとマスマティシャンを墓地へ送り、融合!」

小鳥「融合召喚!現れよ、運命の糸に囚われし無機なる巨塊!エルシャドール・シェキナーガ!」

小鳥「……守備表示で特殊召喚するわ、そしてシャドール・ドラゴンのモンスター効果発動!」

小鳥「カード効果で墓地へ送られた場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する!」

小鳥「私は相手フィールドのセットされた魔法・罠カード1枚を破壊するわ!」

Z-ONE「ほう……このカードを狙って来ましたか」

Z-ONE「ではここで超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラのモンスター効果を発動します」

Z-ONE「1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い、フィールドの表側表示モンスター1体を選択します」

Z-ONE「選択したカードはこのターン終了時まで、選択したモンスター以外のカード効果を受け付けなくなります」

Z-ONE「私は超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ自身を選択します!」

小鳥「えっ……?」

小鳥「…………」

小鳥「エルシャドール・シェキナーガのモンスター効果発動!」

小鳥「特殊召喚されたモンスターがカード効果を発動した時、その発動を無効にして破壊する!」

小鳥「超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラの効果はまだ適用されていない、だからこの効果はまだ届くわ!」

Z-ONE「……良くチェーン発動してくれましたね」フッ

小鳥「えっ……?」

Z-ONE「ここで私は伏せていたリバースカードを発動します」

Z-ONE「速攻魔法発動!連鎖爆撃!!」

Z-ONE「このカードは、発動した時点でのチェーン数×400ポイントのダメージを与えます!」


チェーン1:シャドール・ドラゴン
チェーン2:No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ
チェーン3:エルシャドール・シェキナーガ
チェーン4:連鎖爆撃


Z-ONE「チェーン数は4、よって1600ポイントのダメージです!」

小鳥「…………カッチーン」LP4550→2950

小鳥「エルシャドール・シェキナーガの効果で、スペリオル・ドーラを破壊!」

小鳥「この効果でモンスター効果を無効にした後、私は手札からシャドールと名の付くカード1枚を墓地へ送るわ」

小鳥「私は手札からシャドール・ヘッジホッグを墓地へ送る」

Z-ONE「……私のスペリオル・ドーラと連鎖爆撃は破壊されます」

小鳥「そしてシャドール・ヘッジホッグのモンスター効果発動!」

Z-ONE「私は更にエルシャドール・シェキナーガのモンスター効果発動!」

Z-ONE「このカードが墓地へ送られたので、私は墓地の影依融合を手札に加えます」

小鳥「なら私は、デッキからシャドール・ファルコンを手札に加えるわ」

小鳥「そしてシャドール・ファルコンを召喚!」

小鳥「更に、墓地から闇属性モンスター1体を除外する事でこのカードは手札から特殊召喚出来る!」

小鳥「墓地のシャドール・ファルコンを除外し、輝白竜 ワイバースターを特殊召喚!」

小鳥「更に、墓地から光属性モンスター1体を除外する事でこのカードは手札から特殊召喚出来る!」

小鳥「墓地のエルシャドール・ネフィリムを除外し、暗黒竜 コラプサーペントを特殊召喚!」

小鳥「私はレベル4のワイバースターとコラプサーペントに、レベル2、チューナーモンスター、シャドール・ファルコンをチューニング!」

小鳥「シンクロ召喚!神樹の守護獣-牙王!」

小鳥「墓地に送られたワイバースターとコラプサーペントのモンスター効果発動!」

小鳥「このカードは、フィールドから墓地へ送られた時、デッキから互いが対のモンスターを手札に加える効果を持っている!」

小鳥「それぞれの効果で、私はワイバースターとコラプサーペントを手札に加える!」

小鳥「バトル!神樹の守護獣-牙王でダーク・アームド・ドラゴンを攻撃!」

Z-ONE「くううっ!」LP6200→5900

小鳥「私はこれで、ターンエンド!」

Z-ONE「――またしても、シンクロ召喚が私を苦しめるのか……ッ!」

Z-ONE「私のターン、ドロー!」

Z-ONE「そう……人々は、手にしたシンクロ召喚を使い、モーメントを加速させた」

Z-ONE「そして何時しか臨界点を越えたモーメントは、逆回転を始め――世界は滅びの道を進んだのです……」

Z-ONE「私は手札から、影依融合を発動!」

Z-ONE「シンクロ召喚が世界を滅ぼすというならば、モーメントごとこの世界から消滅させるまで!!」

Z-ONE「私はデッキからシャドール・ファルコンと超電磁タートルを融合!」

Z-ONE「融合召喚!現れろ、運命の糸を統べる影の主!エルシャドール・ネフィリム!」

Z-ONE「シャドール・ファルコンのモンスター効果発動!墓地からこのカードを特殊召喚します!」

Z-ONE「更に、エルシャドール・ネフィリムのモンスター効果発動!デッキからシャドールと名の付くカードを1枚墓地へ送ります!」

小鳥「させない!その効果にエルシャドール・シェキナーガのモンスター効果をチェーン発動!」

小鳥「特殊召喚されたモンスターの効果の発動を無効にして、破壊!」

小鳥「そして、手札からシャドール・リザードを墓地へ送るわ」

Z-ONE「その後、私はシャドール・ファルコンを墓地から特殊召喚します」

Z-ONE「エルシャドール・ネフィリムのモンスター効果発動!」

小鳥「シャドール・リザードのモンスター効果発動!」

小鳥「私はデッキから、シャドール・ビーストを墓地へ送るわ」

Z-ONE「私は墓地から影依融合を手札に加えます」

小鳥「シャドール・ビーストが墓地へ送られた事でモンスター効果発動!私はデッキから1枚ドロー!」

Z-ONE「……エルシャドール・シェキナーガのモンスター効果無効効果は1ターンに1度しか使えない」フッ

Z-ONE「このターン、もうその効果を発動する事は出来ない!」

小鳥「影依融合も1ターンに1枚しか発動出来ないわよ、ここからどうする気なの?」

Z-ONE「私はシャドール・ドラゴンを召喚……」

Z-ONE「見るが良い小鳥――!」クワッ!

Z-ONE「これが私の力だ!私の嘆きだ!!」

Z-ONE「10の光からなる時械神の先に、選ばれた聖者にのみ扱う事が許される、隠されたダアトがある」

Z-ONE「無は無限となり、無限の光から生まれる究極の時械神――!!」

小鳥「究極の時械神ですって――!?」

Z-ONE「私の墓地に、モンスターが10体以上存在する時、手札から特殊召喚出来る!現れろ――!!」



Z-ONE「  究  極  時  械  神  セ  フ  ィ  ロ  ン  !  」



Z-ONE「思い知るが良い!自分の無力さを!」

Z-ONE「セフィロンの効果を発動!」

Z-ONE「究極時械神セフィロンは、レベル8以上の天使族モンスター1体の効果を無効にし、攻撃翌力4000にして手札・墓地から特殊召喚出来る!」

Z-ONE「現れよ!時械神メタイオン!」

Z-ONE「バトル!私は時械神メタイオンでエルシャドール・シェキナーガを攻撃!」

小鳥「くうっ……!」

小鳥「え、エルシャドール・シェキナーガの効果発動!」

小鳥「このカードが墓地へ送られた事で、墓地の影依融合を手札に加える……!」

Z-ONE「行け、セフィロン!神樹の守護獣-牙王を攻撃!」


Z-ONE「 ア カ シ ッ ク ス ト ー ム ! ! 」


小鳥「きゃああああぁぁぁぁッ!」LP2950→2050


Z-ONE「更に、シャドール・リザードで小鳥にダイレクトアタック!!」

小鳥「くっ……うう……!」LP2050→150

Z-ONE「長かった私達の戦いも、遂に終わりを迎えたようです……」

Z-ONE「これで未来は救われる……」

小鳥(遊馬の見てる前でこんなにもヤッテクレルナンテ)

小鳥(コれでアンタのバトルは終了、まだ私のライフは首の皮1枚残ってるワ)

小鳥(ライフなンて1ポイントあれば良いのよ、これ位クレてやるわ)

小鳥(……)チラッ

小鳥(本当、シャドール・ビーストのお陰で良いカードを引けたわァ……!)

小鳥(サァ、ターンエンドシナサイ……次のターンデ、ブチ殺シテやるわ……!!)ギロリ

Z-ONE「――バトル終了です、私は時械神メタイオンと究極時械神セフィロンでオーバーレイ!」

Z-ONE「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

Z-ONE「現れよ、ランク10!」


Z-ONE「 超 弩 級 砲 塔 列 車 グ ス タ フ ・ マ ッ ク ス ! 」


小鳥「――エ……?」

Z-ONE「超弩級砲塔列車グスタフ・マックスの効果発動!」

Z-ONE「1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い、相手に2000ポイントのダメージを与える!!」

小鳥「そんな――嘘、嘘嘘嘘ウソ、コの私が、負けるなんテ!」

Z-ONE「輝かしい未来の礎となるがいい!」

Z-ONE「やれ!グスタフ・マックス!究極時械神セフィロンを砲弾と化し、目の前の鬼子を撃ち貫け!!」





小鳥「イヤアアアアアアアァァァァァァアァァァ!!!!??」LP150→0 ピーッ!




―――――――――――――――――――――――

MC「――え、えーっと……あ、あれ?」

MC「つ、遂に決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!Z-ONEだああァァ!!」

Z-ONE「私は長い年月を苦しみ、戦い抜いて来た……」

Z-ONE「年端も行かぬ小娘に負けてはいられないのだ――!」

MC「禁止カード未投入で勝利したZ-ONE選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「Z-ONEへの加点は>>260が、小鳥への加点は>>263が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

Z-ONEおめでとうっ・・・!おめでとうっ・・・!
10

1

遊馬「小鳥ィー!」ダッ!

小鳥「ゆ、遊馬……」ボロッ

遊馬「しっかりしろ小鳥ィ!傷は浅いぞ!」ギュッ

小鳥「ごめんね遊馬……私、精一杯頑張ったけど……負けちゃった……」

遊馬「何言ってるんだ!あんな強敵相手にここまで頑張ったんだ、十分じゃねえか!」

小鳥「遊馬……」ポッ

小鳥「……うん、私は大丈夫。少し休めば元気になるから」

遊馬「そっか、良かった……!」

小鳥「それでね、遊馬……休みたいから、一緒にあそこのホテルに……」モジモジ

遊馬「悪い小鳥!俺、まだ最終戦用のデッキ調整が済んでないんだ!」

遊馬「ゆっくり休みながら、俺のデュエル応援してくれよ!じゃあな!」ダッシュ!

小鳥「ええっ?あ、うん……分かった……」

アストラル(遊馬……)ハァ

小鳥「…………」ギロッ

―――――――――――――――――――――――

斎王「――!?」ゾクッ!

エド「?どうしたんだ斎王?」

斎王「い、いや……何でもないさエド……」

斎王(何だ……?一瞬、殺意に満ちた視線で見られたような……私は何もしてないはず……!)

―――――――――――――――――――――――

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...


1位:鬼柳京介 46点、3戦3勝0敗
2位:Z-ONE 42点、3戦3勝0敗
3位:不動遊星 39点 3戦3勝0敗
4位:アリト 37点、3戦2勝1敗
5位:Ⅳ 34点、3戦2勝1敗
6位:城之内克也 29点 3戦2勝1敗
同率6位:獏良了 29点、3戦2勝1敗
8位:龍亞 28点、3戦1勝2敗
9位:マリク・イシュタール 26点、3戦1勝2敗
10位:ヨハン・アンデルセン 25点、3戦1勝2敗
11位:孔雀舞 22点、3戦0勝3敗
12位:観月小鳥 18点、3戦2勝1敗


吹雪「は、ハハ……ハハハハハ……」ヒキッ

明日香「……何かもう、乾いた笑いしか出てこないわね」

吹雪「何だか、ヤクザの抗争に迷い込んだ子供の気分だよ……」

明日香「凄く場違いよね、私も勝てる気がしないわ」

吹雪「これが環境トップクラスのデッキの戦いか……僕は、届くのだろうか?」

明日香「真紅眼を捨てて、聖刻征竜にでも魂を売れば勝てるんじゃないかしら?」

吹雪「何を言いだすんだ明日香ああぁぁ!!」ダン!

吹雪「この僕から、真紅眼を取ったら一体何が残るんだ!?」

明日香(それって、自分は真紅眼以外はカラッポって言ってるような物なんだけど良いの?)

―――――――――――――――――――――――

小鳥ちゃんマジ天使ですら無くなった

小鳥にシャドール、クリフォート、ネクロスのどれ使わせるか迷ったけど、
ミラーマッチをやってみたかったのでシャドールで決定
出てないだけで、どっちのデッキにも超融合は入ってます

シャドールミラー、だけど互いにデッキの方向性が違います
小鳥は【白黒シャドール】ですが、Z-ONEは【セフィロンシャドール】にチェンバ要素を加えた物です
シャドールはフリーチェーンが多く、また同時タイミングで複数チェーンを組む事が多い
特にクリバンデットでまとめてシャドールを落とした時に連鎖爆撃すると大変な事に!

第七試合は>>275で行きます
とうとう、終了まで十試合になったんだな……

※まだ完了してない組み合わせ
第?試合  クロノスVSカイト
第?試合  ジャックVS亮
第?試合  ⅢVS十代
第?試合  斎王VS遊馬
第?試合  エドVSアキ
第?試合  万丈目VSアポリア
第?試合  ナッシュVSベクター
第?試合  キースVSクロウ
第?試合  明日香VSペガサス
第?試合  遊戯VS海馬


まぁ、まともに時戒神活躍させるならシャドールしかないわな
それにAVの最カワであるアユちゃん(の中の人)がシャドール使いだしZEXALの最カワである小鳥がシャドール使ってても何も違和感ないな

何も違和感ないな、うん

おジャマ、光と闇の竜、アームド・ドラゴンと使った万丈目さんはもちろん次の試合【VWXYZ】使ってくれるんですよね?

そういや小鳥ちゃんは最後何引いたんだろ
超融合かカップ麺?

>>283
開闢……(震え声)
焼け野原にされたから報復で焦土にするガチデッキの戦いはこれだから困る

>>281がああ言っちゃったからねぇ!いやー、仕方ない仕方ない!
酷いデュエルだけど、>>281くんの期待には答えないとね!
だから仕方ないんだ、うん本当に仕方ない!!

投下開始

万丈目「…………」スッ

万丈目「……ああ、そうさそうだとも。これを入れるのは仕方ない事なんだ」ニヤリ

万丈目「異次元からの帰還、未来融合が禁止の今。このカードに頼る他無いんだ」

万丈目「デッキとの相性も良い、採用しない理由が無いんだからな」

万丈目「別に専用対策している訳じゃあないんだ!『たまたま』有利なデッキ選択になっただけさ!」

万丈目「アッハッハハハハハハ!!」

イエロー「まーた変な高笑いしてるよぉー」

ブラック「誰に言い訳してんだろうなー」

グリーン「今回、俺達の出番無いってさー」

イエロー「うそぉん!?」ガビーン

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第七試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、万丈目サンダー VS アポリアだァー!」


万丈目……禁止カード無し
アポリア……禁止カード無し


万丈目「まさかまたお前とやり合う事になるとはな」

万丈目「この万丈目サンダーに土を付けた、その雪辱は晴らさせて貰うぞ!」

アポリア「一度蹴落としたにも関わらず、また這い上がって来るとは」

アポリア「良かろう、ならばまた貴様のライフを0にするまでだ」

磯野「最終戦第七試合、開始!」


万丈目&アポリア『 デ ュ エ ル ! ! 』

アポリア「先攻は貰う。私のターン」

アポリア「私はモンスターをセットし、リバースカードを2枚伏せる。これでターンエンドだ」

万丈目「俺のターン、ドロー!」

万丈目「俺は、手札からサイバー・ドラゴン・コアを召喚!」

アポリア「むっ……?」

―――――――――――――――――――――――

亮「――!」ガタッ

明日香「立たないで、反応しないで大人しくしてて」

吹雪「おや?万丈目くん、何時の間に亮のカードを?」

亮「サイバー流の門を叩くのであらば、何時でも歓迎しよう」

明日香「多分、万丈目くんは別の目的で使ってるような気がするけど……」

―――――――――――――――――――――――

万丈目「サイバー・ドラゴン・コアのモンスター効果発動!」

万丈目「このカードの召喚に成功した時、デッキからサイバー、またはサイバネティックと名の付く魔法・罠カード1枚を手札に加える」

万丈目「俺が手札に加えるのは――永続罠、サイバー・ネットワーク!」

万丈目「そしてリバースカードを2枚セットして、ターンエンド!」

アポリア「先ずは互いに様子見という訳か……私のターン、ドロー」

万丈目「この瞬間、永続罠発動!サイバー・ネットワーク!」

万丈目「このカードの効果は1ターンに1度、俺の場にサイバー・ドラゴンが存在する時に発動出来る!」

万丈目「サイバー・ドラゴン・コアは、フィールド、または墓地に存在する時」

万丈目「このカード名をサイバー・ドラゴンとして扱う!」

万丈目「サイバー・ネットワークの効果で、デッキから機械族・光属性のモンスター1体を除外出来る」

万丈目「俺はデッキからW-ウィング・カタパルトを除外する!」

万丈目「そしてサイバー・ネットワークは発動後、3回目の自分のスタンバイフェイズに破壊される」

アポリア「……私は機皇兵スキエル・アインを反転召喚」

アポリア「そして罠発動!激流葬!」

アポリア「モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時、フィールドのモンスター全てを破壊する!」

アポリア「――私の場のモンスターが、カード効果で破壊された時。手札から特殊召喚出来る、現れろ――」


アポリア「 機 皇 帝 ワ イ ゼ ル ∞ ! 」


アポリア「貴様を守るモンスターは最早存在しない」

アポリア「バトル!機皇帝ワイゼル∞で、万丈目へダイレクトアタック!」

万丈目「ぐああぁぁっ!」LP8000→5500

アポリア「私はこれで、ターンエンド」

万丈目「くっ……流石に2500のダメージは効いたな……俺のターン、ドロー!」

万丈目「このスタンバイフェイズ、サイバー・ネットワークのターンカウントが1つ進む」

万丈目「俺は、墓地からサイバー・ドラゴン・コアの更なるモンスター効果発動!」

万丈目「相手フィールドにモンスターが存在し、俺の場にモンスターが存在しない時、墓地のこのカードを除外して発動!」

万丈目「俺のデッキから、サイバー・ドラゴン1体を特殊召喚する!」

万丈目「永続罠、サイバー・ネットワークの効果発動!」

万丈目「俺はデッキからZ-メタル・キャタピラーを除外する!」

アポリア「ほう……だが、それでどうなる?」

アポリア「サイバー・ドラゴンの攻撃翌力は2100、それでは私の機皇帝ワイゼル∞には太刀打ち出来まい」

万丈目「…………」ニターリ

アポリア「――!!?」ゾクッ!

アポリア(何だ、この感じは――!?)

アポリア(この私が、恐怖していると言うのか……!?一体、何が――)

万丈目「俺は!フィールドのサイバー・ドラゴンと機械族モンスターを融合する!」

万丈目「融合素材は、俺のサイバー・ドラゴンと貴様の機皇帝ワイゼル∞だ!現れろ!」

アポリア「何だとォ!私の機皇帝を融合素材にするだとォ!!?」


万丈目「 キ メ ラ テ ッ ク ・ フ ォ ー ト レ ス ・ ド ラ ゴ ン ! 」


万丈目「そして、手札からサイバー・ドラゴン・コアを通常召喚!」

万丈目「さっきのダイレクトアタックの礼だ!キメラテック・フォートレス・ドラゴンでアポリアにダイレクトアタック!」


万丈目「 エ ヴ ォ リ ュ ー シ ョ ン ・ リ ザ ル ト ・ ア ー テ ィ レ リ ー ! 」


アポリア「くっ――おおおぉぉ!!」LP8000→6000

万丈目「そして、サイバー・ドラゴン・コアで続けてダイレクトアタック!」

アポリア「ぐっ……おのれ……!」LP6000→5600

万丈目「これで俺は、ターンエンド!」

アポリア「小癪な真似を――!私のターン、ドロー!」

万丈目「再びサイバー・ネットワークの効果発動!」

万丈目「俺はデッキからY-ドラゴン・ヘッドを除外する!」

アポリア「私は、おとぼけオポッサムを召喚」

アポリア「おとぼけオポッサムのモンスター効果発動!」

アポリア「このカードより攻撃翌力が高いモンスターが相手フィールドに存在する時、このカードを破壊出来る!」

アポリア「――このカードは、自分フィールドのモンスターがカード効果で破壊された時、手札から特殊召喚出来る!現れろ――」


アポリア「 機 皇 帝 グ ラ ン エ ル ∞ ! 」


アポリア「機皇帝グランエル∞の攻撃翌力は、私の残りライフの半分の数値となる」

アポリア「私のライフは5600、よって、グランエル∞の攻撃翌力は2800となる!」

アポリア「バトル!私は――」ハッ!

―――――――――――――――――――――――

万丈目「サイバー・ドラゴン・コアは、フィールド、または墓地に存在する時」

万丈目「このカード名をサイバー・ドラゴンとして扱う!」

―――――――――――――――――――――――

万丈目「俺は!フィールドのサイバー・ドラゴンと機械族モンスターを融合する!」

万丈目「融合素材は、俺のサイバー・ドラゴンと貴様の機皇帝ワイゼル∞だ!現れろ!」

アポリア「何だとォ!私の機皇帝を融合素材にするだとォ!!?」

―――――――――――――――――――――――

アポリア「させん!断じてさせん!!」クワッ!

アポリア「バトル!機皇帝グランエル∞で、サイバー・ドラゴンとなったサイバー・ドラゴン・コアを攻撃!!」


アポリア「 グ ラ ン ド ・ ス ロ ー タ ー ・ キ ャ ノ ン ! 」


万丈目「ぐあああぁぁぁぁぁぁぁ!!」LP5500→3100

アポリア「もう私は、絶望したくないのだ――!これで、ターンエンド!」

万丈目「くっ……俺のターン、ドロー!」

万丈目「このスタンバイフェイズ、サイバー・ネットワークのターンカウントが2となる」

万丈目「俺は手札から魔法カード、サイバー・リペア・プラントを発動!」

万丈目「俺の墓地にサイバー・ドラゴンが存在する時、このカードは発動出来る」

万丈目「俺はデッキから、機械族・光属性のモンスター1体を手札に加える!」

万丈目「俺はデッキからサイバー・ドラゴンを手札に加える!」

万丈目「そして俺は、キメラテック・フォートレス・ドラゴンをリリースし――」


万丈目「サイバー・ドラゴンをアドバンス召喚!!」ニヤニヤ


アポリア「――――!!!!!???」

万丈目「サイバー・ネットワークの効果発動!」

万丈目「俺はデッキからX-ヘッド・キャノンを除外する!」

万丈目「そして!俺はサイバー・ドラゴンと貴様の機皇帝グランエル∞を融合!!」

アポリア「やめろおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉお!!」


万丈目「 キ メ ラ テ ッ ク ・ フ ォ ー ト レ ス ・ ド ラ ゴ ン ! 」


万丈目「バトル!俺はキメラテック・フォートレス・ドラゴンで再びアポリアにダイレクトアタック!」


万丈目「 エ ヴ ォ リ ュ ー シ ョ ン ・ リ ザ ル ト ・ ア ー テ ィ レ リ ー ! 」


アポリア「ぐううううぅぅぅぅ!!?」LP5600→3600

万丈目「俺は、リバースカードを1枚セットし、ターンエンド!」

アポリア「ぐっ……!まだだ、まだ私は絶望しない……!絶望、したくない……ッ!」

アポリア「私のターン、ドロー!!」

アポリア「このスタンバイフェイズ、自身の効果で破壊されたおとぼけオポッサムを墓地から特殊召喚出来る!」

アポリア「そして、メインフェイズにて再びおとぼけオポッサムの効果発動!このカードを破壊する!」

アポリア「私の場のモンスターが、カード効果で破壊された時!手札から特殊召喚出来る、現れろ――!」


アポリア「 機 皇 帝 ス キ エ ル ∞ ! 」


アポリア「所詮キメラテック・フォートレス・ドラゴンの攻撃翌力は2000!機皇帝スキエル∞の攻撃翌力は2200!」

アポリア「バトルだ!私は機皇帝スキエル∞で――」

万丈目「罠発動!威嚇する咆哮!」

万丈目「このターン、相手は攻撃宣言する事は出来ない!」

アポリア「何!?」カーン!

アポリア「くっ……私は、バトルを終了……リバースカードを1枚セットし、ターンエンド……!」

万丈目「俺のターン、ドロー!」

万丈目「このスタンバイフェイズ、サイバー・ネットワークのターンカウントが3となる」

万丈目「3ターン目の俺のスタンバイフェイズに、このカードは破壊される!」

万丈目「そしてこの瞬間!永続罠、サイバー・ネットワークの更なる効果発動!」クワッ

万丈目「このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、除外された機械族・光属性モンスターを可能な限り特殊召喚!」

万丈目「そして自分フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する!現れろ!」


万丈目「X-ヘッド・キャノン!」


万丈目「Y-ドラゴン・ヘッド!」


万丈目「Z-メタル・キャタピラー!」


万丈目「W-ウィング・カタパルト!」

万丈目「そして、X-ヘッド・キャノン、Y-ドラゴン・ヘッド、Z-メタル・キャタピラーを除外!」

万丈目「このカードはフィールドの素材を除外する事でエクストラデッキから特殊召喚出来る!現れろ!」


万丈目「 X Y Z - ド ラ ゴ ン ・ キ ャ ノ ン ! 」


万丈目「XYZ-ドラゴン・キャノンの効果発動!」

万丈目「手札を1枚捨てる事で、相手フィールドのカード1枚を破壊する!」

万丈目「俺は右の伏せカードを破壊する!」


万丈目「 ハ イ パ ー ・ デ ス ト ラ ク シ ョ ン ! 」

万丈目「もう一度、XYZ-ドラゴン・キャノンの効果発動!」

万丈目「手札を1枚捨て、最後の伏せカードを破壊する!」


万丈目「 ハ イ パ ー ・ デ ス ト ラ ク シ ョ ン ! 」


万丈目「そして俺は、手札からV-タイガー・ジェットを通常召喚!」

万丈目「俺はフィールドのV-タイガー・ジェット、W-ウィング・カタパルトを除外!」

万丈目「このカードはフィールドの素材を除外する事でエクストラデッキから特殊召喚出来る!現れろ!」


万丈目「 V W - タ イ ガ ー ・ カ タ パ ル ト ! 」

万丈目「そして――!VW-タイガー・カタパルト、XYZ-ドラゴン・キャノンを除外!」

万丈目「このカードはフィールドの素材を除外する事でエクストラデッキから特殊召喚出来る!現れろ!」



万丈目「 V W X Y Z - ド ラ ゴ ン ・ カ タ パ ル ト ・ キ ャ ノ ン ! 」



万丈目「VWXYZ-ドラゴン・カタパルト・キャノンの効果発動!」

万丈目「1ターンに1度、相手フィールドのカード1枚を除外する!」


万丈目「 V W X Y Z - ア ル テ ィ メ ッ ト ・ デ ス ト ラ ク シ ョ ン ! 」


万丈目「次元の狭間に消え失せろ!機皇帝スキエル∞!」

万丈目「――但し、サイバー・ネットワークの効果でモンスターを特殊召喚したターン、俺はバトルを行えない。これでターンエンドだ!」

アポリア「ま、まだだ……!まだ絶望しない……!」

アポリア「私のターン!」

アポリア(必ずブラック・ホールを引き当ててみせる――!)

アポリア「――ドロー!!」



つ 月の書


アポリア「……ッ!?」

アポリア「――スタンバイフェイズに、おとぼけオポッサムを守備表示で特殊召喚……!」

アポリア「リバースカードを1枚セットし、ターンエンド……」

万丈目「万策尽きたみたいだな!俺のターン、ドロー!」

万丈目「VWXYZ-ドラゴン・カタパルト・キャノンの効果発動!」

万丈目「1ターンに1度、相手フィールドのカード1枚を除外する!その伏せカードは除外させて貰う!」


万丈目「 V W X Y Z - ア ル テ ィ メ ッ ト ・ デ ス ト ラ ク シ ョ ン ! 」


万丈目「俺は手札からオネストを召喚し、バトルだ!」

アポリア「やめろ……!やめてくれ……!お前は私に、絶望を与えると言うのか……!?」

万丈目「命乞いなど聞かん!この一撃で、前回のデュエルで受けた汚名を雪ぐ!!」

万丈目「先ずはオネストで、守備表示のおとぼけオポッサムを粉砕!」

万丈目「そして――キメラテック・フォートレス・ドラゴンと、VWXYZ-ドラゴン・カタパルト・キャノンで、ダイレクトアタック!!」



万丈目「 エ ヴ ォ リ ュ ー シ ョ ン ・ リ ザ ル ト ・ ア ー テ ィ レ リ ー ! 」

万丈目「 V W X Y Z - ア ル テ ィ メ ッ ト ・ デ ス ト ラ ク シ ョ ン ! 」









アポリア「ぐおおおおおあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――!!!」LP3600→1600→0 ピーッ!



―――――――――――――――――――――――

万丈目「一!十!百!千!」


万丈目「 万 丈 目 サ ン ダ ー ! ! 」


MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!万丈目サンダーァァ!!」

MC「禁止カード未投入で勝利した万丈目選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「万丈目への加点は>>315が、アポリアへの加点は>>318が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

10点!

7点

まあ……メタられた割にはよくやったよ

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...


1位:鬼柳京介 46点、3戦3勝0敗
2位:Z-ONE 42点、3戦3勝0敗
3位:不動遊星 39点 3戦3勝0敗
4位:アリト 37点、3戦2勝1敗
5位:Ⅳ 34点、3戦2勝1敗
6位:城之内克也 29点 3戦2勝1敗
同率6位:獏良了 29点、3戦2勝1敗
同率6位:アポリア 29点、3戦1勝2敗
9位:万丈目サンダー 28点、3戦2勝1敗
同率9位:龍亞 28点、3戦1勝2敗
11位:マリク・イシュタール 26点、3戦1勝2敗
12位:ヨハン・アンデルセン 25点、3戦1勝2敗
13位:孔雀舞 22点、3戦0勝3敗
14位:観月小鳥 18点、3戦2勝1敗


明日香「あと万丈目くん……」ハァ...

万丈目「!?あ、明日香さん!?何ですかその深い溜息は!」

吹雪「数あるロマン砲の中でも上位クラスに面倒なVWXYZを出したのは流石と言いたいけどねぇ」

吹雪「1回所か2回もフォートレスで融合は流石に酷いと思うよ」

吹雪「その辺を加味して、万丈目くん胸キュンポイント-3点」

万丈目「えっ、まさか今回のポイントから引かれる……?」

明日香「あのポイントは兄さんが勝手に決めてる物だから気にしないで」

ポン

万丈目「ん?」

亮「ようこそサイバー流の世界へ」

万丈目「!?」

亮「はあぁぁぁぁ……!」(乱数調整中)

亮「――ドロー!」


サイバー・ドラゴン
サイバー・ドラゴン
サイバー・ドラゴン
リミッター解除
パワー・ボンド


亮「君もサイバー流に入門して、理想の手札を手に入れよう」

亮「ちょっとだけ身体に電撃が流れたり、心臓に負担が掛かったりするが大した問題じゃない」

亮「サイバー流は新たな門徒を歓迎するぞ」グイッ

万丈目「ッ!おい、襟を引っ張るな!あっ、明日香さん!助けて下さい明日香さーん!!」ズルズル

<アスカサーン!

明日香「…………」

吹雪「次のデュエルは>>327だ!胸キュンポイントの高いデュエルに期待が掛かるね!」

※まだ完了してない組み合わせ
第?試合  クロノスVSカイト
第?試合  ジャックVS亮
第?試合  ⅢVS十代
第?試合  斎王VS遊馬
第?試合  エドVSアキ
第?試合  ナッシュVSベクター
第?試合  キースVSクロウ
第?試合  明日香VSペガサス
第?試合  遊戯VS海馬

―――――――――――――――――――――――

小鳥のデュエルの後だと大体平和なデュエルに見えるよ!
平和な……デュエル……?


VWXYZを現実的に狙うならもうサイバー・ネットワーク位しか手立てが今の所無いデス(吐血)
機皇帝もぐもぐ。いやー、相性が良いんだったら仕方ないよね!
本当はおジャマライダーでアポリアとリベンジしたかったけど、
>>281がああ言っちゃったからねぇ!いやー、仕方ない仕方ない!
万丈目くんがエクストラにフォートレス3積みなのも仕方ない仕方ない!
サイドラとコア3積みなのも仕方ない仕方ない!


結局アステリスク1度も出なかったなぁ……(遠い目)

キースVSクロウ

絶望しか見えない....

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第八試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、キース・ハワード VS クロウ・ホーガンだァー!」


キース……禁止カード無し
クロウ……禁止カード無し


キース「ハッ!鳥頭野郎が、俺のマシーンデッキで絞めて産地直送ケンタッキーにしてやるぜ!」

クロウ「んだとテメェ!舐めた口利いてっとサテライト送りにしてスクラップにしちまうぞ!」

磯野「最終戦第八試合、開始!」


キース&クロウ『 デ ュ エ ル ! ! 』

キース「先攻は俺だァ!俺のターン!」

キース「俺は手札から永続魔法、機甲部隊の最前線を発動!」

キース「そして、モンスターをセットしてターンエンド!」

クロウ「へっ、大口叩いた割りに守備表示なんて随分慎重なんだな、ビビッてんのか?」

キース「クク……これで良いんだよこれで。俺はターンエンド!」

クロウ「俺のターン、ドロー!」

クロウ(一気に攻めても良いが、一旦一呼吸落ち着くか……)

クロウ「俺は、手札からBF-蒼炎のシュラを召喚!」

クロウ「バトル!俺はシュラで裏守備モンスターを攻撃!」

キース「残念だったな……!俺のセットモンスターは、スフィア・ボム 球体時限爆弾だ!」

クロウ「爆弾だとォ!?」

キース「裏守備表示のこのモンスターが攻撃された時、ダメージ計算はせずにその戦闘は終了!」

キース「そして、このモンスターを攻撃モンスターに装備!次の相手のスタンバイフェイズに装備モンスターを破壊する!」

キース「クックック……!発破の点火オーライ!ってなァ!」ドン☆

クロウ「チッ、俺はこれでターンエンド!」

キース「俺のターン、ドロー!」

キース(……さて、スフィア・ボムには破壊と同時に相手にダメージを与える効果もある)

キース(このままエンドしても良いんだが……)チラッ

クロウ「…………」ゴゴゴゴゴ...

キース(裏賭博で鍛えた俺の勘がヤベェ位に警報を鳴らしてやがる!)ドクン!

キース(このままだと、俺ァ多分死ぬな)

キース(ちょいと攻め込むか。攻撃は最大の、ってな!)

キース「俺は手札から永続魔法、二枚目の機甲部隊の最前線を発動!」

キース「そして、手札から速攻魔法!帝王の烈旋を発動!」

キース「このカードの効果により、俺はモンスターをアドバンス召喚する時に相手モンスター1体をリリース出来る!」

キース「俺はお前の場のBF-蒼炎のシュラをリリース!」

クロウ「何ィ!?俺のモンスターをリリースだとォ!」


クロウ「インチキ効果もいい加減にしろ!」


キース「ハッ!欲しい物なら相手のモンスターだろうが全部奪っていくぜ!」

キース「それがこの俺、バンデットの戦い方よォ!」ビシィ!

キース「俺は手札から、ヴェルズ・コッペリアルをアドバンス召喚!」

キース「バトル!俺はヴェルズ・コッペリアルでクロウにダイレクトアタック!」

クロウ「ぐわああぁぁっ!」LP8000→5550

キース「俺はこれで、ターンエンド!」

クロウ「俺のターン、ドロー!」

クロウ「――俺は、モンスターをセット。これでターンエンド!」

キース「ハッ、それだけかよ!俺のターン、ドロー!」

キース「バトル!俺は再びコッペリアルで裏守備モンスターを攻撃!轢き殺して鶏肉にしてやれ!」

クロウ「クッ……セットモンスターはBF-隠れ蓑のスチームだ、破壊される……!」

クロウ「だが、破壊された隠れ蓑のスチームのモンスター効果発動!」

クロウ「このカードがフィールドから離れた場合、俺の場にスチームトークンを特殊召喚する!」

キース「ハッ!高々攻守100の雑魚トークンなんざ、次のターンで吹き飛ばしてやるぜ!これでターンエンドだ!」

キース(俺の勘も鈍ったか?こりゃこのままコッペリアルで押し潰して勝てるぜ!)

クロウ「俺のターン――ドロー!」

クロウ「――ヘッ!」ギロッ!

キース「!?」ゾクッ!

クロウ「俺は、手札からBF-極北のブリザードを召喚!」

クロウ「極北のブリザードのモンスター効果発動!このカードの召喚に成功した時、自分の墓地からレベル4以下のBF1体を守備表示で特殊召喚出来る!」

クロウ「俺は、BF-隠れ蓑のスチームを特殊召喚!」

クロウ「そして!俺の場にBFが存在する時、手札からBF-黒槍のブラストを特殊召喚する!」

クロウ「俺はレベル4の黒槍のブラストにレベル2の極北のブリザードをチューニング!」

クロウ「シンクロ召喚!来い!」


クロウ「B F - 星 影 の ノ ー ト ゥ ン グ ! 」


クロウ「星影のノートゥングのモンスター効果発動!このカードが特殊召喚に成功した時、相手に800ポイントのダメージを与える!」

キース「ぐあっ!」LP8000→7200

クロウ「その後、相手モンスター1体を選んで攻撃翌力と守備力を800ポイントダウンさせる!」


クロウ「 舞 い 戻 る 剣 ! 」


コッペリアル ATK2450→1650

クロウ「そして、俺の場にBFが存在する時、手札からBF-残夜のクリスを特殊召喚する!」

クロウ「そしてレベル4の残夜のクリスにレベル3の隠れ蓑のスチームをチューニング!」

クロウ「シンクロ召喚!来い!」


クロウ「 B F  T - 漆 黒 の ホ ー ク ・ ジ ョ ー ! 」


クロウ「隠れ蓑のスチームのモンスター効果発動!このカードがフィールドを離れた事でスチームトークンを特殊召喚!」

クロウ「俺の場にBFが存在する時、手札からBF-疾風のゲイルを特殊召喚出来る!」

クロウ「疾風のゲイルのモンスター効果発動!1ターンに1度、相手モンスター1体の攻撃翌力と守備力を半分にする!」

コッペリアル ATK1650→825

クロウ「俺はレベル1のスチームトークン2体にレベル3の疾風のゲイルをチューニング!」

クロウ「シンクロ召喚!煌めけ!」


クロウ「 B F - 煌 星 の グ ラ ム ! 」


クロウ「そして!俺は墓地から隠れ蓑のスチームの更なるモンスター効果発動!」

クロウ「俺の場のモンスター1体をリリースする事で、このモンスターを墓地から特殊召喚出来る!」

クロウ「俺はBF T-漆黒のホーク・ジョーをリリースする事で、隠れ蓑のスチームを特殊召喚!」

キース「わざわざ攻撃翌力の高いホーク・ジョーをリリースするだと……?」

キース(ヤベェ!嫌な臭いがプンプンしやがる!)

クロウ「そして、俺は手札から2枚目のBF-黒槍のブラストを特殊召喚!」

クロウ「俺はレベル4の黒槍のブラストにレベル3の隠れ蓑のスチームをチューニング!」

クロウ「黒き旋風よ、天空へ駆け上がる翼となれ!シンクロ召喚!」


クロウ「 B F - ア ー マ ー ド ・ ウ ィ ン グ ! 」


クロウ「更に隠れ蓑のスチームの効果発動!俺の場にスチームトークンを特殊召喚する!」

クロウ「そして!俺は手札から2枚目のBF-疾風のゲイルを特殊召喚!」

クロウ「疾風のゲイルのモンスター効果発動!1ターンに1度、相手モンスター1体の攻撃翌力と守備力を半分にする!」

コッペリアル ATK825→413

クロウ「そしてレベル1のスチームトークンにレベル3の疾風のゲイルをチューニング!」

クロウ「シンクロ召喚!波動竜フォノン・ドラゴン!」

クロウ「フォノン・ドラゴンのモンスター効果発動!」

クロウ「このカードのシンクロ召喚に成功した時、1~3の数値を選択して発動出来る!」

クロウ「フォノン・ドラゴンのレベルはこの時宣言した数値と同じになる!」

クロウ「俺は、1を選択!よってフォノン・ドラゴンのレベルは1となる!」

クロウ(行くぜ、皆の力……俺に貸してくれ!)キュオーン!

―――――――――――――――――――――――

龍亞「ええっ!ちょっ、ええええぇぇぇ!?」

ジャック「何だとォ!?クロウのデッキ、何時の間にこのモンスターを出せるようになったんだ!?」

龍可「私達の思いを一つに――!」

遊星「行って来い、クロウ!」

鬼柳「最高に満足しようぜ!!」

―――――――――――――――――――――――

クロウ「俺は!レベル6、シンクロモンスター、BF-星影のノートゥング!」

クロウ「レベル5、シンクロモンスター、BF-煌星のグラムに、レベル1となったシンクロチューナー、波動竜フォノン・ドラゴンをチューニング!!」


クロウ「集いし星が一つになる時――」


クロウ「新たな絆が未来を照らす――!」


クロウ「光差す道となれ――!!」


クロウ「リミットオーバー・アクセルシンクロオオォォォ!!」


クロウ「――行くぜ!これが俺の、俺達5D’sの絆の結晶!進化の光!」カーン☆



クロウ「 シ ュ ー テ ィ ン グ ・ ク ェ ー サ ー ・ ド ラ ゴ ン ! ! 」



キース「何だそりゃあああァァァァ!!?」

クロウ「バトル!俺は、シューティング・クェーサー・ドラゴンでヴェルズ・コッペリアルを攻撃!」



クロウ「 天 地 創 造 撃   ザ ・ ク リ エ ー シ ョ ン バ ー ス ト ! ! 」



キース「Fuck!クソッタレがぐおおおおおおおおおおぉぉぉぉ!!?」LP7200→3613

キース「チイッ!だが、ここで俺の場の2枚の永続魔法、機甲部隊の最前線の効果発動!」

キース「破壊された機械族と同じ属性で攻撃翌力がそれより低いモンスターをデッキから特殊召喚する!」

キース「更に!ヴェルズ・コッペリアルのモンスター効果!」

キース「このカードが相手によってフィールドを離れた時、次の自分のエンドフェイズまで相手モンスター1体を奪い取る!」

キース「俺は!テメェのシューティング・クェーサー・ドラゴンを選択する!」

クロウ「シューティング・クェーサー・ドラゴンのモンスター効果発動!」

クロウ「このカードは!1ターンに1度、相手の魔法・罠・モンスター効果を無効にし破壊出来る!」

クロウ「俺達の絆は誰にも奪えやしねぇ!!」

クロウ「行け!BF-アーマード・ウィング!続けて攻撃だ!」


クロウ「 ブ ラ ッ ク ・ ハ リ ケ ー ン ! 」






キース「――ック……!ハーッハハハハハ!!」ドン☆

機動要犀 トリケライナー DEF2800
シューティング・クェーサー・ドラゴン ATK4000

クロウ「な――!!!?」

クロウ「な、何でだ!?何でシューティング・クェーサー・ドラゴンが、キースのフィールドにいやがる!?」

クロウ(シューティング・クェーサー・ドラゴンの効果は無効にされてない!何故――)

キース「クックック……!クロウ、俺のヴェルズ・コッペリアルの効果を無効にしたかったんだろうがよォ……」

キース「出来る訳ねえだろうがよォォ!!」

―――――――――――――――――――――――

ジャック「馬鹿な!何故シューティング・クェーサー・ドラゴンが奪われたのだ!?」

龍亞「もしかして、またキースが何かインチキしたんじゃ――!」

ジャック「おのれェ!デュエルの舞台に泥を塗る真似をしおって!あんな輩、デュエリストじゃない!この俺が鉄建制裁を――」

遊星「――!そうか……そういう事だったのか……!」

鬼柳「ほう、中々高度な戦術見せてくれるじゃねえかあのデュエリスト……」

アキ「えっ……?ねぇ遊星、一体どういう状況なの……?」

遊星「それは、キースの場を良く見れば解るさ」

遊星「シューティング・クェーサー・ドラゴンは、確かにキースの効果を無効にして破壊したんだ」

―――――――――――――――――――――――

海馬「ふぅん。キースめ、中々したたかな戦術を取りおって」

城之内「な、何が一体どうなってんだ?説明しろ海馬ァ!」

海馬「喚くな凡骨」

舞(あれ……?機甲部隊の最前線が1枚減ってる……?)

遊戯「それは、シューティング・クェーサー・ドラゴンが機甲部隊の最前線の効果を無効にしたからだ」

城之内「どういう事だ?だってクロウの野郎は、ヴェルズ・コッペリアルの効果を無効に――」

獏良「出来ねぇって事だよ。無論、ヴェルズ・コッペリアルには自身の効果を無効にされない、なんて効果は無いけどよ……」ククク...

―――――――――――――――――――――――

クロウ「くそっ……!だったら、BF-アーマード・ウィングで、機動要犀 トリケライナーを攻撃!」

クロウ「そしてこの瞬間!トリケライナーに楔カウンターを打ち込む!」

クロウ「俺はこれで、ターンエンド!」

キース「俺のターン、ドロー!」

キース「クク……さーて、このシューティング・クェーサー・ドラゴンをどう使ってやろうかねぇ?」

キース(攻撃翌力4000の2回連続攻撃!おまけにどんな効果も1度だけ無効にするモンスター!)

キース(ったく、何てモンスター出してきやがる……邪神にすら匹敵する化け物じゃねーか……)

キース(素直に攻撃、と行きたい所だが……アーマード・ウィングと戦闘した所でクロウにダメージは通らねぇ)

キース「だったらこうするまでよ!」

キース「俺は、手札からチューナーモンスター、ブラック・ボンバーを召喚!」

キース「ブラック・ボンバーのモンスター効果発動!召喚に成功した時、墓地からレベル4・闇属性・機械族モンスター1体を特殊召喚する!」

キース「俺は墓地のスフィア・ボム 球体時限爆弾を特殊召喚!」

キース「そしてレベル4のスフィア・ボムにレベル3のブラック・ボンバーをチューニング!」

キース「我が身に眠る、心の闇よ!黒き暴風となりて、全ての敵を打ち払わん!シンクロ召喚!」

キース「現れろ!ダーク・ダイブ・ボンバー!」

クロウ「あのカードはボマーの使ってたカード……まさか!?」ハッ!

キース「ダーク・ダイブ・ボンバーのモンスター効果発動!」

キース「1ターンに1度だけ、メインフェイズ1に俺の場のモンスター1体をリリースする!」

キース「そしてリリースしたモンスターのレベル×200ポイントのダメージを相手に与える!」

キース「俺は!シューティング・クェーサー・ドラゴンをリリースする!」

キース「レベルは12!そぅら、テメェのモンスターを返してやるぜ!2400のダメージを喰らえェ!」


キース「 マ ッ ク ス ・ ダ イ ブ ・ ボ ム ! 」


クロウ「ぐああああぁぁぁぁぁッ!!」LP5550→3150

キース「ハーッハハハハ!俺はリバースカードを1枚セットして、これで俺はターンエンドだ!」

クロウ「くそっ……!俺達の絆が……シューティング・クェーサー・ドラゴンが……!」

クロウ(コイツ、思ってた以上につえぇ……!)

クロウ「だが、俺はこれ以上負けられねぇんだ!」

クロウ「俺を応援してくれてるチビどもの為にも、チームの為にも!」

クロウ「俺のターン、ドロー!」

クロウ「俺はBF-アーマード・ウィングの効果発動!」

クロウ「相手に乗っている楔カウンターを取り除き、楔カウンターを打ち込んだ相手のモンスターの攻撃翌力・守備力を0にする!」

キース「トリケライナーの守備力が、0だと……!」

クロウ「バトルだ!俺はアーマード・ウィングでトリケライナーを攻撃!ブラック・ハリケーン!」

キース「フン、なら俺は再び機甲部隊の最前線の効果発動!」

キース「デッキから魔装機関車 デコイチを守備表示で特殊召喚する!」

クロウ「俺はこれで、ターンエンド!」

キース「俺のターン、ドロー!」

キース(チッ、戦闘で破壊も出来ねぇ、戦闘ダメージも0!本当に厄介なモンスターだぜ……)

キース「――だったらよぉ、こんなのはどうだァ!」

キース「俺は手札から魔法カード、死者蘇生を発動!墓地のモンスター1体を特殊召喚する!」

キース「そうだなぁ……!俺は、テメェの墓地からモンスターを頂くとするぜ!」

クロウ「くそっ!また俺のモンスターを!」

キース「言った筈だぜ!俺はバンデット!盗賊のバンデットキースよォ!欲しい物は奪っていくまでよ!」

キース「俺はクロウの墓地から、BF-星影のノートゥングを特殊召喚!」

キース「さーて、星影のノートゥングの効果発動!特殊召喚に成功した時、相手に800のダメージを与える!」

クロウ「ぐあっ……ぐううっ!」LP3150→2350

キース「そして、俺はBF-アーマード・ウィングの攻撃翌力と守備力を800ダウンさせる!」

アーマード・ウィング ATK2500→1700

キース「ああ、だけど今日の俺は紳士的だからよォ。このノートゥングはすぐに返してやるぜ?」

キース「ダーク・ダイブ・ボンバーのモンスター効果発動!」ドン☆

キース「BF-星影のノートゥングをリリース!レベルは6!」

キース「よってクロウに1200のダメージだァ!」


キース「 マ ッ ク ス ・ ダ イ ブ ・ ボ ム ! 」


クロウ「うあああぁぁぁぁぁッ!」LP2350→1150

クロウ(アーマード・ウィングは戦闘では無敵のモンスター……だが、それ以外に効果は無ぇ)

クロウ(キースの野郎、まさかこのままダーク・ダイブ・ボンバーの効果だけで俺を倒す気か!?)ハッ!

キース「さて……残念だが、ダーク・ダイブ・ボンバーの効果は1ターンに1度しか使えねぇ」

キース「テメエのライフは1150!そしてダーク・ダイブ・ボンバーのレベルは7!」

キース「この意味が、分かるよなァ?」

クロウ「――レベルが7って事は、次のターン……ダーク・ダイブ・ボンバーがリリースされたら、俺のライフは……!」

キース「そういう事だ!足元の導火線、吹き消さねぇとタイムオーバーでドカン!だぜぇ?俺はこれで、ターンエンドだ!」

クロウ「俺のターン……!」

クロウ(アーマード・ウィングで楔カウンターを……それじゃあこのターンでダーク・ダイブ・ボンバーを倒せねぇ!)

クロウ(それに、疾風のゲイルももうデッキに残ってねぇ……!)

クロウ(だが、どれだけ確率が低くても。絶対に諦めねぇ!それがデュエリストってヤツだ!!)

クロウ「――ドロー!!」ジャキィン!

クロウ「――ありがとうよ、俺のデッキ……!」

クロウ「行くぜキース!例えお前に何度カードを奪われようと、踏みにじられようと!」

クロウ「壊れた絆は、もう一度繋ぎ直せば良いんだ!」

クロウ「それが、俺が遊星から教わった事だ!蘇れ、絆!」


クロウ「 死 者 蘇 生 を 発 動 ! 」


クロウ「墓地に送られたモンスター1体を蘇らせる!戻って来い!」


クロウ「 B F  T - 漆 黒 の ホ ー ク ・ ジ ョ ー ! 」


クロウ「BF T-漆黒のホーク・ジョーのモンスター効果発動!」

クロウ「1ターンに1度、俺の墓地からレベル5以上の鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する!」

クロウ「再び舞い上がれ!」


クロウ「B F - 星 影 の ノ ー ト ゥ ン グ ! 」


クロウ「星影のノートゥングのモンスター効果発動!このカードが特殊召喚に成功した時、相手に800ポイントのダメージを与える!」

キース「ぐうっ!」LP3613→2813

クロウ「その後、相手モンスター1体を選んで攻撃翌力と守備力を800ポイントダウンさせる!」


クロウ「 舞 い 戻 る 剣 ! 」


ダーク・ダイブ・ボンバー ATK2600→1800

クロウ「バトル!俺は漆黒のホーク・ジョーで、ダーク・ダイブ・ボンバーを攻撃ィ!」

キース「ぐあああぁぁぁっ!」LP2813→2013

キース「チッ……だが!再び永続魔法、機甲部隊の最前線の効果発動!」

キース「俺は機動要犀 トリケライナーを守備表示で特殊召喚!」

クロウ「更に!星影のノートゥングで魔装機関車 デコイチを攻撃!」

キース「くっ……!」

キース「機甲部隊の最前線の効果は1ターンに1度だけ、これ以上は特殊召喚出来ねぇ……」

クロウ「更に!アーマード・ウィングで機動要犀 トリケライナーを攻撃!」


クロウ「 ブ ラ ッ ク ・ ハ リ ケ ー ン ! 」


キース「守備力は2800!こっちの方が上だ……だが……!」

クロウ「アーマード・ウィングの効果発動!トリケライナーに楔を打ち込むぜ!」

クロウ「これが俺達の絆だ!俺はこれで、ターンエンド!」

キース「チッ……!鳥野郎が調子に乗りやがって……!」

キース「俺のターン、ドロー!」

キース「――チッ、俺はモンスターをセットして、ターンエンドだ……」

クロウ「俺のターン、ドロー!」

クロウ「再びBF T-漆黒のホーク・ジョーのモンスター効果発動!」

クロウ「1ターンに1度、俺の墓地からレベル5以上の鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する!来い!」


クロウ「 B F - 煌 星 の グ ラ ム ! 」


クロウ「そしてアーマード・ウィングのモンスター効果発動!」

クロウ「楔を取り除いて、トリケライナーの攻撃翌力と守備力を0にするぜ!」

キース「チッ……」

キース(なんてなァ……!さぁ、攻撃してこい!)

―――――――――――――――――――――――

クロウ「バトルだ!俺はBF-煌星のグラムでトリケライナーを攻撃!」

クロウ「そして、BF-星影のノートゥングで裏守備モンスターを攻撃!」

キース「セットモンスターは可変機獣 ガンナー・ドラゴンだ……だが!ここで機甲部隊の最前線の効果発動!」

キース「このカードで特殊召喚するモンスターは墓地での攻撃翌力を参照するんだよ!よって機甲部隊の最前線から出て来るのは――!」


キース「  リ  ボ  ル  バ  ー  ・  ド  ラ  ゴ  ン  !  」


クロウ「攻撃翌力、2600だと――!?」

クロウ「だったら、BF T-漆黒のホーク・ジョーで、リボルバー・ドラゴンを攻撃ィ!」

クロウ「相討ちだが……これでお前の場のモンスターは全て消えたぜ!」

クロウ「これでトドメだ!BF-アーマード・ウィングで、キースにダイレクトアタック!」

キース「永続罠発動!リビングデッドの呼び声!」

クロウ「何ッ!?」

キース「再び墓地から起動しろ!ダーク・ダイブ・ボンバー!!」

―――――――――――――――――――――――

キース(その時が、テメェの最期だ!!)

クロウ「俺の場に、BFが存在する時、手札からBF-突風のオロシは特殊召喚出来る!」

キース「……?」

クロウ「俺は、レベル5のBF-煌星のグラムにレベル1のBF-突風のオロシをチューニング!」

クロウ「漆黒の力!大いなる翼に宿りて、神風を巻き起こせ!」

クロウ「シンクロ召喚!吹き荒べ!」


クロウ「 B F - ア ー ム ズ ・ ウ ィ ン グ ! 」


クロウ「BF-突風のオロシのモンスター効果発動!」

クロウ「このカードがシンクロ素材として墓地へ送られた時、フィールドのモンスター1体の表示形式を変更する!」

クロウ「俺は!機動要犀 トリケライナーを攻撃表示に変更する!」

キース「何イイィィ!?攻撃表示にするだとおオォォ!!?」

クロウ「これでトドメだ!BF-アーマード・ウィングで、機動要犀 トリケライナーを攻撃!」


クロウ「 ブ ラ ッ ク ・ ハ リ ケ ー ン ! 」







キース「GYAAAAAAAAAA!!!?」LP2013→0 ピーッ!




―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!クロウ・ホーガンだああァァ!!」

クロウ「盗賊だろうが何だろうが、決して奪えない物がある」

クロウ「それが絆……人と人の繋がり合い、心ってやつなんだよ!」ビシッ

MC「禁止カード未投入で勝利したクロウ選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「キースへの加点は>>372が、クロウへの加点は>>375が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

これは10で良いと思う

9

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...


1位:鬼柳京介 46点、3戦3勝0敗
2位:Z-ONE 42点、3戦3勝0敗
3位:不動遊星 39点 3戦3勝0敗
4位:アリト 37点、3戦2勝1敗
5位:Ⅳ 34点、3戦2勝1敗
6位:城之内克也 29点 3戦2勝1敗
同率6位:獏良了 29点、3戦2勝1敗
同率6位:アポリア 29点、3戦1勝2敗
9位:万丈目サンダー 28点、3戦2勝1敗
同率9位:龍亞 28点、3戦1勝2敗
11位:マリク・イシュタール 26点、3戦1勝2敗
12位:ヨハン・アンデルセン 25点、3戦1勝2敗
同率12位:クロウ・ホーガン 25点、3戦1勝2敗
14位:孔雀舞 22点、3戦0勝3敗
15位:観月小鳥 18点、3戦2勝1敗
16位:キース・ハワード 12点、3戦0勝3敗

城之内「……で、何で俺達が呼ばれたんだ?」

龍亞「俺も俺も」

吹雪「うん、君達二人にはさっきのデュエルで何故シューティング・クェーサー・ドラゴンが奪われたかを説明しようと思ってね」

龍亞「!そうだよ、何であの時に奪われちゃったの!?」

明日香「……それは、複数のカード効果の処理が『同時タイミング』で起きてしまったからよ」

城之内「同時タイミング……?」

吹雪「君達はチェーンブロックについては知ってるね?」

城之内「おう、当然だぜ!」

龍亞「相手のカード効果が発動した時、それに対抗する形で別のカード効果を使うのが、チェーンってヤツだよね?」

吹雪「その通り。龍亞くんに胸キュンポイント+1点」

龍亞「よっしゃー!」

明日香「……それと、自分のカード効果に自分のカード効果を重ねた時も、チェーンと言うわ」

明日香「ヴェルズ・コッペリアルはフィールドを離れた時、強制的に相手モンスターのコントロールを奪う強制効果があるわ」

明日香「それから、機甲部隊の最前線は戦闘破壊された時に発動出来る任意効果ね」

明日香「この二つは、戦闘で破壊されたタイミングなら双方の発動条件が満たされるから、同時に発動するわ」

明日香「そう……こんな風に発動したのよ」


チェーン1:ヴェルズ・コッペリアル
チェーン2:機甲部隊の最前線
チェーン3:機甲部隊の最前線


吹雪「そして、このチェーンブロックに対して、やっと相手にチェーンする余地が生まれるんだよねぇ」

吹雪「つまり今回の場合、シューティング・クェーサー・ドラゴンの効果はチェーン4からしか組み込む事は不可能だったんだよ」

吹雪「そして、一部例外を除いて……チェーンは『一つ前の効果』に対してしか影響を及ぼせないんだよねぇ」

吹雪「つまり、このチェーンブロックの組み方になった時点で。ヴェルズ・コッペリアルの効果は通るのが確定してしまったんだよ」

龍亞「そうだったのかー」ヘー

城之内「勉強になるぜ!」

龍亞「ちなみに、その例外って何なの?」

ミザエル「それは!」ドン☆

カイト「俺達が教えてやろう!」カーン!

ミザエル「見るが良い!これが時空を司り、万象の時を統べる時の竜の力!」バッ!

明日香「邪魔だから向こうに行っててくれるかしら?」

ミザエル「タキオン……」(´・ω・`)

吹雪「他にも例外があるんだけどね、デュエリストの諸君ならきっと気付いている筈だよね?」

城之内「えっ?お、おう!と、当然だろ!アレだよなアレ!」

龍亞「ええっ!?う、うんそうだよな!あのカードだよな!うん!」

―――――――――――――――――――――――

LP計算めんどいんだよォォ!!

まさかキースがクェーサーを拝んでこれだけ生き延びるとは思わなかった
同時チェーンブロックやらクェーサーが無効に出来ない効果分類やら、
コンマイ語方面での珍しいデュエルとなりましたとさ

尚、何度か撮り直しを行いましたがキースの勝率は0%でした(´・ω・`)


次のデュエルは>>388で行きます。


※まだ完了してない組み合わせ
第?試合  クロノスVSカイト
第?試合  ジャックVS亮
第?試合  ⅢVS十代
第?試合  斎王VS遊馬
第?試合  エドVSアキ
第?試合  ナッシュVSベクター
第?試合  明日香VSペガサス
第?試合  遊戯VS海馬

ベクター

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第九試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、ナッシュ VS ベクターだァー!」


ナッシュ……禁止カード無し
ベクター……禁止カード無し


ベクター「野郎ぶっ殺してやる!!」

ナッシュ「来いよベクター!ドンサウザンドなんか捨てて掛かって来い!」

ドン1000「一体何が始まるんです?」

ベクター「ナッシュウウウゥゥゥゥ!!」

ナッシュ「ベクタアアァァァァァァ!!」

磯野「最終戦第九試合、開始!」


ナッシュ&ベクター『 デ ュ エ ル ! ! 』


ベクター「先攻は俺だァ!俺のターン!」

ベクター「俺は手札から、アンブラル・アンフォームを召喚!」

ベクター「そして!レベル4モンスターの召喚に成功した時、手札からカゲトカゲは特殊召喚出来る!」

ナッシュ「レベル4のモンスターが2体……来るか……」

ベクター「俺は、レベル4のアンブラル・アンフォームとカゲトカゲでオーバーレイ!」

ベクター「2体の闇属性モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ベクター「現れろ、No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル!」

ベクター「俺はリバースカードを1枚セットし、覇鍵甲虫マスター・キー・ビートルのモンスター効果発動!」

ベクター「オーバーレイユニットを1つ使い、このカード以外の自分フィールドのカード1枚を選択する」

ベクター「選択したカードはこのマスター・キー・ビートルがフィールドに存在する限り、カード効果では破壊されない!」

ベクター「俺は今セットしたリバースカードを選択する、これで俺はターンエンドだ!」

ナッシュ「俺のターン、ドロー!」

ベクター「この瞬間、永続罠発動!」クワッ!

ナッシュ「何ッ!」


ベクター「  安  全  地  帯  !  」


《安全地帯/Safe Zone》
永続罠
フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターは相手のカードの効果の対象にならず、
戦闘及び相手のカードの効果では破壊されない。
また、そのモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できない。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。

ベクター「俺はNo.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートルを選択!」

ベクター「これにより、安全地帯がフィールドに存在する限り、俺のマスター・キー・ビートルは!」

ベクター「戦闘でも、カード効果でも破壊されず!更にカード効果の対象にもならなくなった!」

ナッシュ「一切破壊不可能だと――!?」カーン!

ベクター「更に更にィ!豪華特典として安全地帯自体もマスター・キー・ビートルの効果で破壊されない!」

ナッシュ「くそっ、厄介な布陣を……!俺は、手札からマーメイド・シャークを召喚!」

ナッシュ「マーメイド・シャークのモンスター効果発動!」

ナッシュ「このカードが召喚に成功した時、デッキからレベル3から5の魚族モンスター1体を手札に加える!」

ナッシュ「俺はデッキからレベル4のサイレント・アングラーを手札に加える!」

ナッシュ「そしてリバースカードを1枚伏せて、ターンエンドだ」

ベクター「ギッヒッヒッヒ!打つ手無しってかァ!?俺のターン、ドロー!」

ベクター「このままバトルだ!俺はマスター・キー・ビートルで、マーメイド・シャークに攻撃!キー・ブラスト!」

ナッシュ「ぐあああっ!」LP8000→5600

ベクター「俺はこれで、ターンエンドだ!」

ナッシュ「俺のターン、ドロー!」

ナッシュ「俺は、ツーヘッド・シャークを召喚!」

ナッシュ「更に、俺の場に水属性モンスターが存在する時、サイレント・アングラーは手札から特殊召喚出来る!」

ナッシュ「俺は、レベル4のツーヘッド・シャークとサイレント・アングラーでオーバーレイ!」

ナッシュ「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

ナッシュ「現れろ――!No.101!満たされぬ魂を乗せた方舟よ、光届かぬ深淵より浮上せよ!」


ナッシュ「 S ・ H ・ A r k   K n i g h t ! 」


ベクター「来やがったか……だが!何か忘れちゃいねえか!?」

ベクター「俺のマスター・キー・ビートルは、安全地帯の効果により、カード効果の対象にする事は出来ねぇ!」

ベクター「S・H・Ark Knightだろうと、カード効果の対象に出来ないなら無意味だぜェ?」

ナッシュ「そんな事は分かってるさ――」スッ

ナッシュ「俺は、手札からRUM-バリアンズ・フォースを発動!」

ナッシュ「このカード効果により、俺の場のエクシーズモンスター1体をカオス化させ、ランクアップする!」

ナッシュ「俺はNo.101 S・H・Ark Knightでオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」

ナッシュ「現れろ、CNo.101!満たされぬ魂の守護者よ、暗黒の騎士となって光を砕け!」


ナッシュ「 S ・ H ・ D a r k   K n i g h t ! 」


ナッシュ「RUM-バリアンズ・フォースの効果により、マスター・キー・ビートルのオーバーレイユニット1つを奪い、S・H・Dark Knightのオーバーレイユニットとする!」

ナッシュ「バトルだ!S・H・Dark Knightで、マスター・キー・ビートルを攻撃!」

ベクター「だが、安全地帯の効果でマスター・キー・ビートルは戦闘では破壊されない!」

ナッシュ「だが攻撃翌力はこちらの方が上だ!」

ベクター「くっ……」LP8000→7700

ナッシュ「俺はこれで、ターンエンドだ」

ベクター「俺のターン、ドロー」

ベクター(チッ、攻撃翌力で負けてるなら攻撃表示にしておく意味は無ぇな)

ベクター「俺は、マスター・キー・ビートルを守備表示に変更し、ターンエンドだ!」

ナッシュ「俺のターン、ドロー」

ナッシュ(守備表示にされるか……こうなるとベクターにダメージを与える手が今の俺には無い……)

ナッシュ「俺はこのまま何もせず、ターンエンドだ」

ベクター「俺のターン、ドロー」

ベクター(マスター・キー・ビートル自体は無敵の壁だが、それ以外のモンスターを出した所でS・H・Dark Knightに破壊されるか吸収されるだけ……なら)

ベクター「俺もこのまま何もせず、ターンエンドだ」

ナッシュ「俺のターン、ドロー!」

ナッシュ「俺はモンスターをセットし、ターンエンドだ」

ベクター「俺のターン、ドロー!」

ベクター「悪いが、S・H・Dark Knight以外にモンスターを出したってなら話は別だぜぇ?」

ベクター「マスター・キー・ビートルを攻撃表示に変更!バトルだ、マスター・キー・ビートルで裏守備モンスターを攻撃!キー・ブラスト!」

ナッシュ「――セットモンスターはキラー・ラブカだ、破壊される……」

ベクター「俺はこれで、ターンエンド!」

ナッシュ「俺のターン、ドロー!」

ナッシュ「攻撃表示になったならバトルだ!再びS・H・Dark Knightでマスター・キー・ビートルを攻撃!」

ベクター「くっ……!んな攻撃、効かねぇよ!」LP7700→7400

ナッシュ「俺はこれで、ターンエンドだ」

ベクター「俺のターン、ドロー!」

ベクター「さーて、それじゃあ少しだけ動くとするか」

ベクター「俺はマスター・キー・ビートルを守備表示に変更し、手札から終末の騎士を召喚!」

ベクター「終末の騎士のモンスター効果発動!このカードが召喚された時、デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る」

ベクター「そして、レベル4のモンスターが召喚された事で、手札からカゲトカゲを特殊召喚する!」

ベクター「終末の騎士の効果で、俺はデッキからシャドール・ドラゴンを墓地へ送る」

ベクター「そして、墓地へ送られたシャドール・ドラゴンのモンスター効果発動!」

ベクター「このカードがカード効果で墓地へ送られた場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する!」

ベクター「俺はその伏せられたリバースカードを破壊させて貰うぜ!」

ベクター「俺はレベル4の終末の騎士とカゲトカゲでオーバーレイ!」

ベクター「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

ベクター「現れろ、ランク4!キングレムリン!」

ベクター「……残念だがこのカードじゃS・H・Dark Knightは倒せねぇが……モンスター効果発動!」

ベクター「オーバーレイユニットを1つ使い、デッキから爬虫類族モンスター1体を手札に加える!」

ベクター「俺はデッキからカメンレオンを手札に加える!俺はこれで、ターンエンドだ!」

ナッシュ「俺のターン、ドロー!」

ナッシュ「俺はS・H・Dark Knightのモンスター効果発動!」

ナッシュ「1ターンに1度、特殊召喚された相手モンスター1体を吸収し、オーバーレイユニットとする!」

ナッシュ「俺はキングレムリンを選択!ダーク・ソウル・ローバー!」

ベクター「チッ……相変わらず汚ぇモンスター使いやがって……!」

ナッシュ「誰に何と言われようと構わねぇが、手前だけには言われたくねぇな。俺はこれで、ターンエンド!」

ベクター「俺のターン、ドロー!」

ベクター「俺は手札からカメンレオンを召喚し、モンスター効果発動!」

ベクター「このカードが召喚に成功した時、俺の墓地から守備力0のモンスター1体を特殊召喚出来る」

ベクター「俺は墓地からシャドール・ドラゴンを選択し、特殊召喚!」

ベクター「更に、レベル4のカメンレオンとシャドール・ドラゴンでオーバーレイ!」

ベクター「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

ベクター「現れろ、ランク4!キングレムリン!」

ベクター「さっきと同じで悪いが、守備表示で出させて貰うぜ?そして再びキングレムリンのモンスター効果発動!」

ベクター「俺はデッキから2枚目のカメンレオンを手札に加える。そしてリバースカードを1枚セットして、ターンエンド!」

ナッシュ「俺のターン、ドロー!」

ナッシュ「――俺は手札から魔法カード、サルベージを発動!」

ナッシュ「俺の墓地から、攻撃翌力1500以下の水属性モンスター2体を選択して手札に加える」

ナッシュ「俺は墓地からマーメイド・シャークとキラー・ラブカの2枚を手札に加える!」

ナッシュ「そしてマーメイド・シャークを召喚!モンスター効果発動!」

ナッシュ「俺はデッキからレベル4の魚族、ダブルフィン・シャークを手札に加える!」

ナッシュ「そして、俺の場に水属性モンスターが存在する事で、サイレント・アングラーは手札から特殊召喚出来る!」

ナッシュ「手札から魔法カード、共振装置を発動!」

ナッシュ「俺の場の表側表示で存在する同じ種族・属性を持つモンスター2体を選択して発動する」

ナッシュ「選択したモンスター1体のレベルは、エンドフェイズまでもう1体のレベルと同じ数値となる」

ナッシュ「この効果で、俺はレベル1のマーメイド・シャークをレベル4のサイレント・アングラーと同じレベルにする!」

ナッシュ「俺はレベル4となったマーメイド・シャークとサイレント・アングラーでオーバーレイ!」

ナッシュ「2体の水属性モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ナッシュ「吠えろ未知なる轟き!深淵の闇より姿を現わせ!」


ナッシュ「 バ ハ ム ー ト ・ シ ャ ー ク ! 」


ナッシュ「バハムート・シャークのモンスター効果発動!ゴッド・ソウル!」

ナッシュ「1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い、エクストラデッキから水属性・ランク3以下のエクシーズモンスター1体を特殊召喚する!」

ナッシュ「現れろ!No.47 ナイトメア・シャーク!」

ナッシュ「そしてナイトメア・シャークのモンスター効果発動!」

ナッシュ「このカードが特殊召喚に成功した時、自分の手札かフィールドから水属性・レベル3モンスター1体を選び、このカードのオーバーレイユニットとする事が出来る!」

ナッシュ「俺は、手札のキラー・ラブカをナイトメア・シャークのオーバーレイユニットにする!」

ナッシュ「更に!ナイトメア・シャークの第二の効果発動!ダイレクト・エフェクト!」

ナッシュ「オーバーレイユニットを1つ使い、俺の水属性モンスター1体を選択する!俺はS・H・Dark Knightを選択!」

ナッシュ「このターン、選択したモンスター以外は攻撃出来なくなるが――」

ナッシュ「この効果で選択したモンスターは、このターンのみダイレクトアタックが可能となる!」カーン!

ベクター「何ィ!?ダイレクトアタックだとォ!?」コーン!

ナッシュ「俺はS・H・Dark Knightのモンスター効果発動!」

ナッシュ「1ターンに1度、特殊召喚された相手モンスター1体を吸収し、オーバーレイユニットとする!」

ナッシュ「俺はキングレムリンを選択!ダーク・ソウル・ローバー!」

ナッシュ「バトル!行け、S・H・Dark Knight!ベクターに――ダイレクトアタック!」

ベクター「ぬっ!ぐおおおおあああぁぁぁあ!?」LP7400→4600

ナッシュ「俺はこれで、ターンエンドだ!」

ベクター「おっと!俺はそのエンドフェイズにリバースカードを発動するぜ!永続罠、リビングデッドの呼び声!」

ベクター「俺の墓地からモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する!俺は終末の騎士を特殊召喚!」

ベクター「そして、終末の騎士のモンスター効果発動!このカードが特殊召喚された事で、俺はデッキからアンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプを墓地へ送る!」

ナッシュ「どうだベクター、少しは効いただろう」

ナッシュ「周りだけ傷付けておいて、お前は高みの見物か?そろそろ降りて来いよ」

ナッシュ「コソコソ安全圏で動いてねぇで、テメェの切り札でぶつかって来やがれ!」

ベクター「チッ……!ダイレクトアタックなんざしてきやがって……!俺のターン、ドロー!」

ベクター「俺は手札から、カメンレオンを召喚しモンスター効果を発動する!蘇らせるモンスターは、当然シャドール・ドラゴンだ!」

ベクター「マスター・キー・ビートルを攻撃表示へ変更し、俺はレベル4の終末の騎士、シャドール・ドラゴン、カメンレオンでオーバーレイ!」

ベクター「3体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ベクター「いでよ!No.104!そのまばゆき聖なる光で、愚かな虫けら共をひざまずかせよ!」


ベクター「 仮 面 魔 踏 士 シ ャ イ ニ ン グ ! 」


ナッシュ「ようやくお出ましか……だが、その攻撃翌力じゃ俺のS・H・Dark Knightには届かない!」

ベクター「慌てんじゃねぇよ……!カオスエクシーズチェンジ出来るのは、テメェだけだと思ってんのかァ!?」

ベクター「俺は手札からRUM-バリアンズ・フォースを発動!」

ベクター「この効果は手前もとーっても良くご存知の筈だよなァ?」

ベクター「俺はァ!仮面魔踏士シャイニングで、オーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」

ベクター「現れろ、CNo.104!混沌より生まれしバリアンの力が光を覆う時、大いなる闇が舞い踊る!」


ベクター「 仮 面 魔 踏 士 ア ン ブ ラ ル ! 」


ベクター「更に!バリアンズ・フォースの更なる効果発動!」

ベクター「――S・H・Dark Knightは、破壊されようともオーバーレイユニットがある限り何度も墓地から蘇る」

ベクター「それ故に、本当の意味で破壊出来るのはオーバーレイユニットが0の時しか無いが……実はもう一つだけ弱点がある!」

ベクター「S・H・Dark Knightは、墓地から蘇る条件の一つに『自分の墓地にS・H・Ark Knightが存在する』必要がある!」

ベクター「だったらよぉ……!このバリアンズ・フォースの効果で、S・H・Dark Knightのオーバーレイユニットとなっている、S・H・Ark Knightを奪う!」

ベクター「これでS・H・Dark Knightは、破壊されても墓地から蘇る事は出来ねぇ!」

ベクター「バトルだァ!仮面魔踏士アンブラルでS・H・Dark Knightを攻撃ィ!」

ベクター「死に損ないのナッシュくんよォ!また突き落としてやるよォ!あの時と同じようになァ!!」

ナッシュ「させるかァ!俺は墓地からキラー・ラブカのモンスター効果発動!」

ベクター「何ィ!?」

ナッシュ「俺の場の魚族・海竜族・水族モンスターが攻撃対象に選択された時、墓地のこのカードを除外する事でその攻撃を無効にする!」

ナッシュ「更に!この効果で攻撃を無効にされたモンスターの攻撃翌力は、次の俺のエンドフェイズまで500ポイントダウンする!」

ベクター「チッ!だったら、マスター・キー・ビートルでナイトメア・シャークを攻撃!キー・ブラスト!」

ナッシュ「ナイトメア・シャークは守備表示だ、ダメージは受けない!」

ベクター「俺はこれで、ターンエンドだ!」

ナッシュ「俺のターン、ドロー!」

ナッシュ「このままバトルだ!S・H・Dark Knightで、仮面魔踏士アンブラルを攻撃!」

ベクター「ぬおおおおぉぉぉぉ!?」LP4600→4300

ナッシュ「そして!バハムート・シャークでマスター・キー・ビートルを攻撃!ゴッド・ボイス!」

ベクター「くっ!だがマスター・キー・ビートルは破壊されない!」LP4300→4200

ナッシュ「バトルは終了だ……俺はここで、バハムート・シャークのモンスター効果を発動!」

ナッシュ「最後のオーバーレイユニットを使い、エクストラデッキから水属性・ランク3以下のエクシーズモンスターを特殊召喚する!」

ナッシュ「現れろ、ランク3!深き水底から浮上せよ!潜航母艦エアロ・シャーク!」

ナッシュ「守備表示で特殊召喚し、俺はこれでターンエンドだ!」

ベクター「チッ……!俺の仮面魔踏士アンブラルを……!俺のターン、ドロー!」

ベクター「俺は、手札から召喚僧サモンプリーストを召喚!」

ベクター「召喚僧サモンプリーストのモンスター効果発動!このカードは召喚された時、守備表示となる!」

ベクター「そして召喚僧サモンプリーストの第二の効果発動!」

ベクター「1ターンに1度、手札の魔法カード1枚を捨てる事で、デッキからレベル4のモンスター1体を特殊召喚する!」

ベクター「俺は手札のRUM-リミテッド・バリアンズ・フォースを捨てて、アンブラル・アンフォームを特殊召喚!」

ベクター「そして手札から魔法カード、死者蘇生を発動!墓地からモンスター1体を蘇らせる!」

ベクター「俺は終末の騎士を特殊召喚!更に終末の騎士の効果で、デッキからシャドール・ドラゴンを墓地へ送る!」

ベクター「そして、レベル4の終末の騎士、召喚僧サモンプリースト、アンブラル・アンフォームの3体でオーバーレイ!」

ベクター「3体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろ!」

ベクター「No.105 BK 流星のセスタス!」

ナッシュ「何ッ!?」カーン!

ベクター「更に更にィ!再び手札からRUM-バリアンズ・フォースを発動!」

ベクター「俺はBK 流星のセスタスでオーバーレイネットワークを再構築!」

ベクター「闇を飲み込む混沌を!光を以て貫くがよい!カオスエクシーズチェンジ!」

ベクター「現れろ!CNo.105!BK 彗星のカエストス!」

ナッシュ「貴様……!何故アリトのカードをお前が!」

ベクター「今はァ……、お・れ・の!カオスナンバーズだっつーの!」

―――――――――――――――――――――――

ミザエル「何だと!何故ベクターがアリトのカードを!?」

ギラグ「アリトお前。カードを盗まれたんじゃないだろうな!?」

アリト「えっ?いや、あるぞここにちゃんと」ホラ

ドルベ「何だと……!?オーバーハンドレッドナンバーズが、複数枚あるだと――!?」

アリト「ベクターの奴、パックでも買ったんじゃないか?」

ミザエル「お、おおおぉぉぉ……!?タキオンドラゴンが、何枚も手に入るだと――!?」

ミザエル「こうしてはおれん!」ダッシュ!

―――――――――――――――――――――――

ナッシュ「貴様アアアァァァ!ベクタアアアァァァァ!」

ベクター「そしてぇ!バリアンズ・フォースの効果でS・H・Dark Knightのオーバーレイユニットを奪い取る!」

ベクター「BK 彗星のカエストスのモンスター効果発動!」

ベクター「1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い!相手モンスター1体を破壊する!S・H・Dark Knightを破壊!」

ベクター「そして!破壊したモンスターの攻撃翌力分のダメージを相手に与える!コメット・エクスプロージョン!」

ナッシュ「ぬああああぁぁぁぁぁぁ!!」LP5600→2800

ナッシュ「ぐっ……!だがこの瞬間、S・H・Dark Knightのモンスター効果発動!」

ナッシュ「オーバーレイユニットを持つこのカードが破壊された時、墓地から復活する!リターン・フロム・リンボ!」

ナッシュ「そして!S・H・Dark Knightの攻撃翌力分のライフを、俺は回復する!」

ナッシュ「うおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」LP2800→5600

ベクター「死に損ない風情がフィールドをウロチョロしてんじゃねぇぞナッシュウウウゥゥ!バトルだァ!」

ベクター「俺はBK 彗星のカエストスで、S・H・Dark Knightを攻撃ィ!」

ナッシュ「何ッ!?S・H・Dark Knightとカエストスの攻撃翌力は互いに2800!相討ち狙いか!」

ベクター「もう手前の墓地にキラー・ラブカはねぇ!この攻撃を止める事は出来ねぇぜ!」

ベクター「アリトのカード諸共、おっ死んじまえよォォ!」


ナッシュ「ベクタアアァァァァァァ!!」

ベクター「ナッシュウウウゥゥゥゥ!!」


ナッシュ「くううぅぅッ――!?S・H・Dark Knightが――」

ベクター「まだだァ!俺はマスター・キー・ビートルでエアロ・シャークを攻撃ィ!」

ナッシュ「くそっ……エアロ・シャークは破壊されるが、守備表示だ。俺にダメージは無い……」

ベクター「俺はこれで、ターンエンドだァ!」

ナッシュ「俺のターン、ドロー!」

ナッシュ(まだか――!『あのカード』さえあれば――!)

ナッシュ「このままバトルだ!俺はバハムート・シャークでマスター・キー・ビートルを攻撃!ゴッド・ボイス!」

ベクター「チッ――!」LP4200→4100

ナッシュ「俺はこれで、ターンエンドだ!」

ベクター「俺のターン、ドロー!」ギュオン!

ベクター「さぁて……そろそろ手前の顔も見飽きて来たぜ!このカードで引導を渡してやるよォ!手札から魔法カード発動!」


ベクター「  R  U  M  -  千  死  蛮  巧  !  」


《RUM-千死蛮巧》
通常魔法
「RUM-千死蛮巧」は1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、
自分はこのカードの効果以外ではモンスターを特殊召喚できない。
(1):自分及び相手の墓地の同じランクのXモンスターを
それぞれ1体以上対象として発動できる。
そのモンスターよりランクが1つ高い、
「CNo.」モンスターまたは「CX」モンスター1体を
エクストラデッキから特殊召喚し、
対象のモンスターを下に重ねてX素材とする。


ベクター「俺は!自分と相手の墓地のエクシーズモンスターを素材として、エクシーズ召喚を行う!」

ナッシュ「何!俺の墓地からもだと!?」

ベクター「俺は!墓地からランク5のオーバーハンドレッドナンバーズ3体を選択する!」

ベクター「CNo.101 S・H・Dark Knight、CNo.104 仮面魔踏士アンブラル、CNo.105 彗星のカエストスの3体でオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」

ベクター「現れろ、CNo.5!混沌なる世界の亡者ども!今、その魂をひとつに溶かし、混濁とした世界に降臨せよ!」


ベクター「 亡 朧 龍  カ オ ス ・ キ マ イ ラ ・ ド ラ ゴ ン ! ! 」


ベクター「カオス・キマイラ・ドラゴンの攻撃翌力は、このカードのオーバーレイユニットの数×1000ポイントとなる!よって、攻撃翌力は3000だ!」

ベクター「バトル!カオス・キマイラ・ドラゴンで、バハムート・シャークを攻撃!」

ナッシュ「ぐっ――あああぁぁぁぁぁぁ!!」LP5600→5200

ベクター「このバトル終了時、カオス・キマイラ・ドラゴンのモンスター効果発動!」

ベクター「ライフを半分支払い、自分または相手の墓地からカードを2枚選択する!」LP4100→2050

ベクター「その内1枚を持ち主のデッキの上に置き、もう1枚をこのカードのオーバーレイユニットにする!」

ベクター「俺は!俺の墓地の魔法カード、死者蘇生をデッキの上に置き!ナッシュの墓地のS・H・Ark Knightをオーバーレイユニットにする!」

ベクター「そして、カオス・キマイラ・ドラゴンの攻撃翌力は4000へとアップする!」

ベクター「……安全地帯の効果により、マスター・キー・ビートルは相手プレイヤーへ直接攻撃出来ないが……」

ベクター「次のターン、今度こそ手前に引導を渡してやるよォ!リバースカードを1枚セット!これで俺は、ターンエンドだァ!!」

ナッシュ「俺のターン――!」


ナッシュ「 バ リ ア ン ズ ・ カ オ ス ・ ド ロ ー ! 」


ナッシュ(――来た……!)

ナッシュ「俺は、手札からダブルフィン・シャークを召喚!」

ナッシュ「ダブルフィン・シャークのモンスター効果発動!」

ナッシュ「このカードの召喚に成功した時、俺の墓地からレベル3か4の水属性・魚族モンスター1体を守備表示で特殊召喚出来る!」

ナッシュ「俺は、ツーヘッド・シャークを特殊召喚!」

ナッシュ「そしてレベル4のダブルフィン・シャークとツーヘッド・シャークの2体でオーバーレイ!」

ナッシュ「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

ナッシュ「現れろ――!No.101!満たされぬ魂を乗せた方舟よ、光届かぬ深淵より浮上せよ!」


ナッシュ「 S ・ H ・ A r k   K n i g h t ! 」


ベクター「また性懲りも無くそれかアアァァァ!永続罠、発動!安全地帯!」

ベクター「俺はカオス・キマイラ・ドラゴンを選択!これで戦闘及びカード効果では破壊されず、カード効果の対象にもならない!」

ベクター「S・H・Ark Knightの効果でカオス・キマイラ・ドラゴンを吸収する気かァ?んな事させるかよォォ!!」

ナッシュ「……伏せカードの正体は、安全地帯か……」フッ

ナッシュ「ならこれで終わりだ……!このターンで、貴様のマスター・キー・ビートルとカオス・キマイラ・ドラゴンを――ぶっ倒す!!」

ベクター「何だと――!?馬鹿かテメェはよォ!このマスター・キー・ビートルを倒せる訳無いだろうがよォォ!!」

ナッシュ「俺はS・H・Ark Knightのオーバーレイユニットを2つ取り除く!」

ナッシュ「このカードは、俺の場のオーバーレイユニットを2つ使う事で手札から特殊召喚出来る!来い、エクシーズ・リモーラ!」

ナッシュ「エクシーズ・リモーラがこの効果で特殊召喚に成功した時、俺の墓地からレベル4の魚族モンスター2体を守備表示で特殊召喚する!」

ナッシュ「俺は墓地から、2体のサイレント・アングラーを特殊召喚!」

ナッシュ「そしてレベル4のエクシーズ・リモーラとサイレント・アングラー2体でオーバーレイ!」

ナッシュ「3体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ナッシュ「現れろ、No.32!最強最大の力を持つ深海の帝王!その牙で全てのものを噛み砕け!」


ナッシュ「 海 咬 龍 シ ャ ー ク ・ ド レ イ ク ! 」


ベクター「更にエクシーズ召喚だと……?だが!んな攻撃翌力じゃ俺のカオス・キマイラ・ドラゴンは倒せねェ!!」

ナッシュ「そして手札から魔法カード――!」スッ


ナッシュ「 R U M - ヌ メ ロ ン ・ フ ォ ー ス を 発 動 ! 」


ナッシュ「このカード効果により、俺の場のエクシーズモンスター1体をカオス化させ、ランクアップする!」

ナッシュ「俺はNo.101 S・H・Ark Knightでオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」

ナッシュ「現れろ、CNo.101!満たされぬ魂の守護者よ、暗黒の騎士となって光を砕け!」


ナッシュ「 S ・ H ・ D a r k   K n i g h t ! 」


ナッシュ「RUM-ヌメロン・フォースの更なる効果発動ォ!」クワッ!

ナッシュ「この効果で特殊召喚したモンスター以外の全ての表側表示のカード効果を――無効にする!」

ベクター「何!?カード効果を無効だとォ!!」

ナッシュ「この効果は、マスター・キー・ビートルを破壊せず、カード効果の対象にも取らない!」

ナッシュ「更に!安全地帯を破壊する訳でもない!よってその効果を受けずに全て無効にする!」

ナッシュ「そして!カオス・キマイラ・ドラゴンの攻撃翌力は自身の効果によって上昇していた!つまり――!」

ベクター「俺のカオス・キマイラ・ドラゴンの攻撃翌力が――0だとォ!?」

ナッシュ「そして!俺は海咬龍シャーク・ドレイクでオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」

ナッシュ「現れよ、CNo.32!暗黒の淵より目覚めし最強の牙よ!」


ナッシュ「 海 咬 龍 シ ャ ー ク ・ ド レ イ ク ・ バ イ ス ! 」


ナッシュ「バトルだ!俺は海咬龍シャーク・ドレイク・バイスで、マスター・キー・ビートルを攻撃!」


ナッシュ「 デ プ ス ・ カ オ ス ・ バ イ ト ! 」


ベクター「ぐおおおぉぉぉぉぉッッ!!?」LP2050→1750

ナッシュ「これでトドメだァ!S・H・Dark Knightで、カオス・キマイラ・ドラゴンを攻――」

ベクター「ちょっと待ったアアアァァァ!」

ナッシュ「!?」

ベクター「なぁナッシュよぉ?本当に俺を攻撃しても良いのかァ?」ニタリ...

ナッシュ「何だと……?」

ベクター「ジャンジャジャーン!今明かされる衝撃の真実ゥ!」

ベクター「そこのモニターを見ろォ!」ポチットナ

―――――――――――――――――――――――

メラグ「ううっ……こ、ここは……?」

パペット・プラント「おいすー^^お嬢さんおはよー^^」

メラグ「えっ……?何これ触手……?身体が……!動けない――!」

パペット・プラント「大人しくしてれば何もしないからねー^^」

パペット・プラント「暴れるならちょっとだけ『元気』になるお薬挿してあげるからねー^^」

メラグ「くっ……!だ、誰か!誰かいないの!?」

―――――――――――――――――――――――

ナッシュ「メラグ――!?メラグ!!」

ベクター「キイッヒヒヒヒヒヒ!なぁナッシュ……メラグがさっきから見当たらないのに気付いてたかァ?」

ベクター「こんな事もあろうかとォ!メラグは次元の狭間に幽閉しておいたんだよォ!」

ナッシュ「ベクター……!貴様ァァ!」

ベクター「メラグがこの大観衆の前でどうなるか――全ては俺の気分次第って訳だ……」

ドルベ「くっ……!何と卑劣な――!」

ベクター「あーあ、このままだと僕負けちゃうなー。負けちゃうと気分悪くなっちゃうなー」ブーブー

ベクター「――んでぇ?どーすんだよナッシュウウウゥゥ?」ジロリ

ナッシュ「くっ……!」

―――――――――――――――――――――――

パペット・プラント「怖いのー?^^大丈夫大丈夫、結構これ喜んで貰えるパターンの方が多いんだよー?^^」

パペット・プラント「キミ、結構可愛いからすぐに一大スターになれ――」

シュバッ!

パペット・プラント「消えた――!?」( ゚д゚)

―――――――――――――――――――――――

海馬「そこまでだ!」バーン!

メラグ「くっ!殺s――あれ?」

十代「大丈夫か?」

アキ「装備魔法、D・D・Rを」

遊星「モーメントの力で増幅させて」

ZEXAL『俺達が発動した』

トロン「手札コストは僕の紋章獣レオを使ったよ!」

ジャック「デュエルに泥を塗るような真似はこのジャック・アトラスが許さん!」

ベクター「何だアアアァァ!?そりゃアアアァァァ!!!?」ハアァァ!?




ナッシュ「砕け散れええええぇぇぇぇぇ!ベクタアアアアアアァァァァァァァァァ!!!」








ベクター「ぐおおおおおおおおおおおおあああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!?」LP1750→0 ピーッ!


―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!ナッシュだああァァ!!」

ナッシュ「メラグ!無事か!?」ダッシュ!

メラグ「え、えぇ。何だか良く分からないけど大丈夫よナッシュ」

MC「禁止カード未投入で勝利したナッシュ選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「ナッシュへの加点は>>422が、ベクターへの加点は>>426が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

はいはいナッシュナッシュ

7点

4

ところで>>1に個人的な質問
自分のデッキ同士を戦わせてその結果をssにしてるみたいだけど、その途中経過の記録みたいなのどうやってるの?
似たような感じでss書きたいから参考にしたい


やっぱADS?

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...


1位:鬼柳京介 46点、3戦3勝0敗
2位:Z-ONE 42点、3戦3勝0敗
3位:不動遊星 39点 3戦3勝0敗
4位:アリト 37点、3戦2勝1敗
5位:Ⅳ 34点、3戦2勝1敗
6位:ナッシュ 31点、3戦2勝1敗
7位:城之内克也 29点 3戦2勝1敗
同率8位:獏良了 29点、3戦2勝1敗
同率8位:アポリア 29点、3戦1勝2敗
10位:万丈目サンダー 28点、3戦2勝1敗
同率10位:龍亞 28点、3戦1勝2敗
12位:マリク・イシュタール 26点、3戦1勝2敗
13位:ヨハン・アンデルセン 25点、3戦1勝2敗
同率13位:クロウ・ホーガン 25点、3戦1勝2敗
15位:孔雀舞 22点、3戦0勝3敗
同率15位:ベクター 22点、3戦1勝2敗
17位:観月小鳥 18点、3戦2勝1敗
18位:キース・ハワード 12点、3戦0勝3敗


吹雪「何という汚い真似を――!」

明日香「人質を取るなんて、何時ぞやの異世界の一件を思い出すわね」

吹雪「あの時の十代くんは怖かったなぁ……」

明日香「私達が捕まったりなんてしなければ……」

吹雪「……まぁ、無事にこうして戻ってこれたんだから良いじゃないか」

吹雪「終わり良ければ全て良し、と言うだろう?」

明日香「楽観的ね……」ハァ...

―――――――――――――――――――――――

クロウ「この方法が通用したって事はこのメラグってねーちゃんは除外ゾーンにいたのか」

アキ「でも、このままだと装備魔法が付いたままよ?」

ジャック「サイクロンで破壊してみるか?」

Ⅲ「それは駄目です!メラグさんが消えちゃいます!」

城之内「なら一体どうすりゃいいんだよ!?」

カイト「月の書で裏守備表示にしてしまえば良いのではないか?」

亮「成る程……装備魔法は裏守備表示になった時点で破壊されるし、その効果からも逃れられる、か」

明日香「それで、裏守備表示にするのは良いけどどうやって表側表示に戻すのかしら?」

カイト「知らん、そんな事は俺の管轄外だ」

遊星「そういう事なら、俺の知り合いに何とか出来そうな奴が居る。そいつに任せてくれないか?」

メラグ「?え、えぇ。良く分からないけどお願いするわ」

―――――――――――――――――――――――

メラグ「!」

ベクター「げっ!メラグ!?」

メラグ「さっきはよくもやってくれたわね……」

メラグ「だけど、七皇として必要以上に事を荒立てるのも良くないと思うの」

メラグ「だから、今回の事はビンタ一発で許してあげるわ」ニコッ

ベクター「お、おう……」

メラグ「歯、食い縛りなさい?」スッ




       ボ




ベクターだった何か「」

ドン1000「ベクタアアアァァァ!?」

ドルベ「ビンタ一発で……足だけ残してベクターが溶けた――!?」

アリト「何なんだありゃあ――!?ただのビンタのはずなのに、俺ですら動きが見えなかった……!」

なっしゅ「めらぐこわい」

―――――――――――――――――――――――

遊星「…………」

遊星「装備魔法も外れたみたいだし、表側表示にちゃんと戻ってる……が、しかし」

遊星「鬼柳、一体何をした?」

鬼柳「No.20 蟻岩土ブリリアントって、面白いカードだよな」

鬼柳「この効果で攻撃翌力を上げると、エンドフェイズ以降だろうがこのカードがフィールドから離れようが攻撃翌力は上がりっぱなしなんだぜ?」

鬼柳「つまりドゥローレンの効果でエクストラデッキに戻しても攻撃翌力は上昇したままって事でs

遊星「今すぐ元に戻すんだ」

―――――――――――――――――――――――

千死蛮巧マジで使い辛い
相手がエクシーズ使いじゃないとその時点で腐るのが確定してしまうからね
そういう意味ではナッシュを信頼してベクターは投入しているのかもしれない

次のデュエルは>>447で行きます

※まだ完了してない組み合わせ
第?試合  クロノスVSカイト
第?試合  ジャックVS亮
第?試合  ⅢVS十代
第?試合  斎王VS遊馬
第?試合  エドVSアキ
第?試合  明日香VSペガサス
第?試合  遊戯VS海馬


>>433
ADSしか無いんだよなぁ……TFにリプレイ機能があればそっちでやったんだが
でもたまに現実でもやったりするよ
OCG準拠のデュエルSSは見てて楽しいので書いてくれると嬉しい
このデュエルSSを越える内容に期待

ジャック

亮「くっ――!」ドン!

吹雪「ん?どうした亮?随分と荒れてるな」

亮「荒れてる……そう見えたか」

亮「――最後の試合、どちらを使うべきか悩んでいてな」

亮「俺は当初、最初に表サイバーを使い、その次に表裏混合を」

亮「そしてこの最終戦、ここで裏サイバーを使う予定だったのだ」

亮「だが、表サイバーを使い終えた後に現れたこの2枚……」スッ

つ サイバー・ドラゴン・インフィニティ
つ キメラテック・ランページ・ドラゴン

吹雪「……成る程ね」

亮「この2枚を使ってやりたいが……サイバー・ドラゴンを投じる事が可能な表サイバーと混合は既に使ってしまった」

亮「裏サイバーは、サイバー・ドラゴンを投入するスペースが無い」

亮「裏サイバーを使う事を諦め、再び表サイバーを使うべきなのか」

亮「当初の予定通り、裏サイバーを使い、この2枚は諦めるか――」

吹雪「バランス良く全部のデッキを使ってやるか、裏サイバーを諦めるか……で、悩んでいたのか」

亮「……俺自身、もう答えは出ているんだ」

亮「だが、この大会で使う事が出来なかったカードに対してどうしてもやるせない気持ちが、な」

吹雪「答えが出てるなら、それで良いじゃないか」

吹雪「カード達も、別に裏切られた等とは思わないだろうさ」

吹雪「こうして頭を悩ませている、カード達はそんな君をしっかり見ていてくれている筈さ」

亮「……だと良いがな」

亮「――済まない、カード達よ。俺は――!」


1.表サイバーで行く(サイバー・ダークを諦める)
2.裏サイバーで行く(インフィニティ、ランページを諦める)

↓7までで多数決

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第十試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、ジャック・アトラス VS 丸藤亮だァー!」


ジャック……禁止カード無し
亮……禁止カード無し


亮「サイバー流に伝わる、禁忌の封印を解かせて貰った……!」ゴゴゴゴゴ...

亮「ジャック・アトラスと言ったな……この俺の、サイバー流の切れ味……受けてみるが良い!」ゴッ!

ジャック「ふん!」バシイッ!

亮「!?」

ジャック「相手のフィールを己のフィールで相[ピーーー]る」

ジャック「フィール・バニッシュを持つこの絶対王者に、その程度のフィール如きが通用すると思っているのか?」ゴゴゴゴゴ...

亮(インフィニティのプレッシャーを受けて、真っ向から立ち向かうだと……?)

亮「……物怖じせず来るとは、大した度胸だ」

亮「良いだろう、来い!」

ジャック「過酷な戦いを生き抜いてきたカード達に、花道を用意してやる――それもキングの務めだ!」

ジャック「さぁ来い!絶対王者のデュエルを見せてやろう!」

磯野「最終戦第十試合、開始!」


ジャック&亮『 デ ュ エ ル ! ! 』

亮「先攻は俺だ、俺のターン!」

亮「俺は、サイバー・ドラゴン・コアを召喚する」

亮「サイバー・ドラゴン・コアのモンスター効果発動!」

亮「このカードの召喚に成功した時、デッキからサイバー、またはサイバネティックと名の付く魔法・罠カード1枚を手札に加える」

亮「俺はデッキから魔法カード、サイバー・リペア・プラントを手札に加え、これでターンエンドだ」

ジャック「先ずは様子見といった所か、俺のターン、ドロー!」

ジャック「俺は手札から、カードガンナーを召喚!」

ジャック「そして、デッキの上から3枚を墓地へ送り、カードガンナーのモンスター効果発動!」

ジャック「このカードの攻撃翌力はこの効果で墓地へ送ったカード1枚につき、攻撃翌力を500ポイントアップする」

ジャック「よって!カードガンナーの攻撃翌力は1900となる!」

ジャック「バトル!カードガンナーよ、サイバー・ドラゴン・コアを攻撃だ!」

亮「くっ……!」LP8000→6500

亮(こんなカード如きに、使う訳には行くまい――!)

ジャック「俺はこれで、ターンエンドだ!このエンドフェイズ、カードガンナーの攻撃翌力は400へと戻る」

亮「俺のターン、ドロー!」

亮「俺は、墓地のサイバー・ドラゴン・コアの更なる効果を発動!」

亮「相手フィールドにモンスターが存在し、俺の場にモンスターが存在しない時、墓地から除外して発動する!」

亮「俺のデッキから、サイバー・ドラゴンの名を持つモンスター1体を特殊召喚する!」

ジャック「キングのデュエルは、二歩先を行く!」

ジャック「手札から増殖するGのモンスター効果を発動!」

ジャック「このカードを手札から墓地へ送る事で、このターン、相手がモンスターを特殊召喚する度に俺はデッキから1枚ドローする!」

亮「何ッ……?」

ジャック「さあ、サイバー・ドラゴン・コアのモンスター効果を発動するが良い!」

亮(特殊召喚する効果を発動した以上、状況が変わろうと出さねばならないか)

亮「俺は、デッキからサイバー・ドラゴンを特殊召喚!」

ジャック「増殖するGの効果で、1枚ドロー!」

亮(このターンで届かせたかったが、こうなっては仕方あるまい)

亮「バトルだ!サイバー・ドラゴンで、カードガンナーを攻撃!」

ジャック「……フン」LP8000→6300

ジャック「カードガンナーの更なる効果発動、このカードが破壊された時、デッキから1枚ドローする」

亮「俺はリバースカードを1枚セットして、ターンエンドだ」

ジャック「俺のターン、ドロー!」

ジャック「――星の光は、燃え尽きる瞬間こそが最も強く輝くと言う」

ジャック「かつて栄華を誇り、王者の名を欲しいがままにした強者」

ジャック「さぁ!飛び立つが良い!この絶対王者、ジャック・アトラスが!お前達に最後の輝きを与えてやろう!」

ジャック「俺は!墓地から瀑征竜-タイダルのモンスター効果発動!」

亮「!?そのカードは!」

ジャック「フン、カードガンナーのモンスター効果で落ちていたのだ……!」

ジャック「俺の手札・墓地から、水属性またはドラゴン族1体をゲームから除外する事で、瀑征竜-タイダルを特殊召喚する!」

ジャック「俺は墓地の光と闇の竜、手札の巌征竜-レドックスを除外する事で、瀑征竜-タイダルを特殊召喚!」

ジャック「巌征竜-レドックスのモンスター効果発動!」

ジャック「このカードがゲームから除外された場合、デッキから地属性・ドラゴン族モンスター1体を手札に加える事が出来る!」

ジャック「俺は、デッキから幻木龍を手札に加える!」

亮(リゾネーターの姿がさっきから見えないな……ジャックという男、この土壇場でデッキを変えてきたか……)

亮(場にはタイダル、そして手札に幻木龍……)

亮(成る程、そういう事か……)ニヤリ

亮「ククク……!面白い、さぁ来い!」

ジャック「――そして俺は」スッ

ジャック「手札からチューナーモンスター、エフェクト・ヴェーラーを召喚!」

亮「何……?」

亮(幻木龍を召喚しないだと……!?)

ジャック「レベル7の瀑征竜-タイダルに、レベル1、チューナーモンスター、エフェクト・ヴェーラーをチューニング!」

ジャック「王者の決断、今赤く滾る炎を宿す、真紅の刃となる!熱き波濤を超え、現れよ!」

ジャック「シンクロ召喚!炎の鬼神――!」


ジャック「 ク リ ム ゾ ン ・ ブ レ ー ダ ー ! 」


ジャック「惜しみなく行くぞ!バトル!クリムゾン・ブレーダーで、サイバー・ドラゴンを攻撃!」


ジャック「  レ  ッ  ド  マ  ー  ダ  ー  !  」


ジャック「クリムゾン・ブレーダーは、相手モンスターを戦闘で破壊した時、次の相手ターンにレベル5以上のモンスターの召喚・特殊召喚を封じる!」

ジャック「貴様には百獣の王、獅子の尾すら踏ませぬ!このまま地べたに這い蹲るが良い!」

亮「成る程……手段を選ばず此方を仕留めに来たか……」

亮「だが、二歩先を行く絶対王者とはこの程度の物か。なら俺は、三歩先を行くまでだ!」

亮「このダメージステップ!俺はァ!手札からオネストのモンスター効果を発動ォ!」

亮「このカードを手札から墓地へ送り、攻撃モンスターの攻撃翌力を自分の光属性モンスターの攻撃翌力に加えるゥ!」

亮「よって!サイバー・ドラゴンの攻撃翌力2100にクリムゾン・ブレーダーの攻撃翌力2800が加算され、攻撃翌力は4900となる!」

ジャック「くうっ……味な真似を……!」LP6300→4200

ジャック「ならば俺は、カードを1枚伏せてターンエンドだ」

亮「俺のターン、ドロー!」

亮「ククク……!俺はァ!手札から銀河戦士のモンスター効果発動!」

亮「手札から光属性モンスター1体を墓地へ送り発動し、このカードを手札から守備表示で特殊召喚する!」

亮「手札にサイバー・ドラゴン・コアを墓地へ送り、銀河戦士を特殊召喚!」

亮「そして、このカードが特殊召喚に成功した時、デッキからギャラクシーと名の付くモンスター1体を手札に加える!」

亮「俺は、デッキから2体目の銀河戦士を手札に加える!」

亮「――俺は、レベル5のサイバー・ドラゴンと銀河戦士でオーバーレイ!」

亮「2体の機械族モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!」

亮「二つの魂宿りし鋼の竜よ!今ここに交わりて、更なる高みへ昇華せよ!エクシーズ召喚!」


亮「 サ イ バ ー ・ ド ラ ゴ ン ・ ノ ヴ ァ ! 」


亮「そしてェ!このカードは、サイバー・ドラゴン・ノヴァの上に重ねる事でエクストラデッキからエクシーズ召喚が可能!」

ジャック「くっ……!このおぞましい殺気を宿したフィール……!来るか!」

亮「サイバー・ドラゴン・ノヴァを素材として、ランクアップエクシーズチェンジ!!」クワッ!

亮「機神の権化、万象を滅するサイバー流の極地!無限の彼方より現れよ!エクシーズ召喚!」


亮「 サ イ バ ー ・ ド ラ ゴ ン ・ イ ン フ ィ ニ テ ィ ! 」

亮「サイバー・ドラゴン・インフィニティは、自身のオーバーレイユニット1枚に付き、攻撃翌力を200ポイントアップする!」

亮「サイバー・ドラゴン・インフィニティの今のオーバーレイユニットは3、よって、攻撃翌力は2700となる!」

亮「バトルだァ!サイバー・ドラゴン・インフィニティで、ジャックへダイレクトアタックゥ!」

ジャック「ぐあああぁぁぁぁッ――!」LP4200→1500

ジャック(この場面で使った所で、意味が無い――ッ!この一撃は、甘んじて受けてやる……ッ!)

ジャック「くっ……これが、サイバー・ドラゴン・インフィニティのフィール……!この俺のフィール・バニッシュを持ってしても相殺し切れぬとは……」

亮「俺はこれで、ターンエンド……さあ、絶対王者とやら。足掻いて見せろ……」

ジャック「足掻く……だと?」ピクッ

ジャック「失笑を招く発言は控える事だな!ヘルカイザーの名が泣いているぞ!」

ジャック「俺のターン、ドロー!」

ジャック(ならばそのカード、絶対王者のフィールで薙ぎ払ってやるわ!!)

ジャック「リバースカードオープン!罠カード、ブレイクスルー・スキル!」

ジャック「相手の効果モンスター1体を対象として発動する!その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする!」

ジャック「対象にするのは、貴様のサイバー・ドラゴン・インフィニティだ!」

亮「無駄な事を――サイバー・ドラゴン・インフィニティのモンスター効果発動!」

亮「1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い、カード効果の発動を無効にし破壊する!」

亮「俺は、ブレイクスルー・スキルの発動を無効にし破壊する!」

ジャック「だが、その効果は1ターンに1度……もうその効果を使用する事は出来ない」

ジャック「更に、オーバーレイユニットが減った事でサイバー・ドラゴン・インフィニティの攻撃翌力も2500へとダウンする」

ジャック「再び墓地から瀑征竜-タイダルのモンスター効果発動!」

ジャック「手札からドラゴン族モンスター、幻水龍と焔征竜-ブラスターを除外する事で、瀑征竜-タイダルを墓地から特殊召喚!」

ジャック「更にゲームから除外された焔征竜-ブラスターのモンスター効果発動!」

ジャック「このカードがゲームから除外された時、デッキから炎属性・ドラゴン族モンスター1体を手札に加える!」

ジャック「俺はデッキからチューナーモンスター、ガード・オブ・フレムベルを手札に加える!」

ジャック「そして通常召喚、ガード・オブ・フレムベル!」

ジャック「レベル7、瀑征竜-タイダルに、レベル1のガード・オブ・フレムベルをチューニング!」

ジャック「漆黒の闇を裂き天地を焼き尽くす孤高の絶対なる王者よ!!万物を睥睨しその猛威を振るえ!!シンクロ召喚!!」


ジャック「 琰 魔 竜  レ ッ ド ・ デ ー モ ン ! 」


ジャック「無限だなどと笑わせる!王者の力の前に平伏すが良い!」

ジャック「レッド・デーモンのモンスター効果発動!このカード以外の攻撃表示のモンスター全てを破壊する!」


ジャック「  真  紅  の  地  獄  炎  !  」


亮「ほう……ならば、狙っていた訳ではないが意趣返しと行こうか」

亮「罠発動、ブレイクスルー・スキル!」

亮「貴様のレッド・デーモンのモンスター効果は、無効にさせて貰おうか」

ジャック「――だが、攻撃翌力は元々こちらが上だ!」

ジャック「バトル!レッド・デーモンでサイバー・ドラゴン・インフィニティを攻撃!」


ジャック「  極  獄  の  裁  き  !  」


亮「ぐっ……!っくく……心地良い痛みだ……」LP6500→6000

ジャック「俺はリバースカードを2枚伏せて、ターンエンド!」

亮「俺のターン、ドロー!」

亮「俺は墓地から、再びサイバー・ドラゴン・コアのモンスター効果を発動!」

亮「このカードを墓地から除外し、デッキからサイバー・ドラゴンを特殊召喚!」

ジャック「フン!今更そんなモンスターを呼んだ所でどうなる!」

亮「……手札のサイバー・ドラゴンを墓地へ送り、手札から銀河戦士を特殊召喚!」

亮「そして銀河戦士のモンスター効果。デッキから3枚目の銀河戦士を手札に加える……」

亮「――絶対王者とやら、貴様は何か勘違いしてはいないか?」

ジャック「何……?」


亮「サイバー・ドラゴン・インフィニティが、何時から1枚しかないと錯覚していた?」

亮「俺は、レベル5のサイバー・ドラゴンと銀河戦士でオーバーレイ!」

亮「2体の機械族モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!」

亮「二つの魂宿りし鋼の竜よ!今ここに交わりて、更なる高みへ昇華せよ!エクシーズ召喚!」


亮「 サ イ バ ー ・ ド ラ ゴ ン ・ ノ ヴ ァ ! 」


亮「そしてェ!このカードは、サイバー・ドラゴン・ノヴァの上に重ねる事でエクストラデッキからエクシーズ召喚が可能!」

ジャック「二体目――だと!?」

亮「サイバー・ドラゴン・ノヴァを素材として、ランクアップエクシーズチェンジ!!」クワッ!

亮「機神の権化、万象を滅するサイバー流の極地!無限の彼方より現れよ!エクシーズ召喚!」


亮「 サ イ バ ー ・ ド ラ ゴ ン ・ イ ン フ ィ ニ テ ィ ! 」


亮「サイバー・ドラゴン・インフィニティには更なるモンスター効果がある!」

亮「1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体をこのカードのオーバーレイユニットとする!」

亮「レッド・デーモンよ!サイバー・ドラゴン・インフィニティの贄となるがいい!!」

ジャック「言った筈だ!キングのデュエルは二歩先を行く!」

ジャック「リバースカードオープン!カウンター罠、神の宣告を発動!」LP1500→750

ジャック「ライフを半分払う事で、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚、及び、魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する!」

ジャック「我がレッド・デーモンに玩具の竜如きが触れる事など許さん!効果すら発動せずに消え失せろ!」

亮「…………」

亮「――俺は、手札から魔法カード、サイバー・リペア・プラントを発動……」

亮「俺の墓地にサイバー・ドラゴンが存在する時のみ発動出来、俺はこの効果でデッキから機械族・光属性モンスター1体を手札に加える……」チャキッ

亮「ジャック、この局面で神の宣告を伏せていたとはな……見事だと言っておこう」

亮「だが、最後に勝つのは――俺だ!」

亮「これが俺の、真の切り札!」

亮「俺はァ!墓地からサイバー・ドラゴン3体、銀河戦士2体、サイバー・ドラゴン・ノヴァ2体、サイバー・ドラゴン・インフィニティ2体をゲームから除外!!」

ジャック「!?一体、何を――」

亮「サイバー・リペア・プラントで手札に加えたモンスター……それは――!」


亮「 サ イ バ ー ・ エ ル タ ニ ン ! 」


亮「サイバー・エルタニンは、フィールドと墓地の機械族・光属性モンスター全てをゲームから除外して特殊召喚する!」

亮「そして、サイバー・エルタニンの攻撃翌力はこの時除外したモンスターの数×500となる!よって攻撃翌力は――!」

ジャック「攻撃翌力……4500だとォ!?」

亮「更に!サイバー・エルタニンの特殊召喚成功時、このカード以外のフィールドに表側表示で存在するモンスター全てを墓地へ送る!」


亮「 コ ン ス テ レ イ シ ョ ン ・ シ ー ジ ュ ! 」


ジャック「くうっ!馬鹿な……ッ!この俺の、レッド・デーモンが――!?」

亮「レッド・デーモン、撃破!これで貴様を守る僕は最早存在しない!」

亮「バトルだァ!サイバー・エルタニンで、ジャックへダイレクトアタックゥゥ!」



亮「 ド ラ コ ニ ス ・ ア セ ン シ ョ ン ! 」



ジャック「貴様ァァ!良くもこの俺のレッド・デーモンを!!」

亮「塵も残さず消え失せろオオォォォ!!」




ジャック「……フン!言った筈だ!キングのデュエルは、二歩先を行くとな!」LP750

亮「何――!何故ライフが……」

ジャック「サイバー・エルタニンのダイレクトアタック宣言時、俺は手札からバトルフェーダーを特殊召喚したのだ」

ジャック「直接攻撃宣言時、手札からバトルフェーダーを特殊召喚し、このバトルフェイズを強制終了させる」

ジャック「つまり!貴様の渾身の一撃はこの俺に傷一つ与えられなかったという事だ!」

亮「くっ……!俺はこれで、ターンエンド……!」

ジャック「俺のターン、ドロー!」

ジャック「窮地を演出し、それを鮮やかに覆す事で観客のカタルシスを掴む!」

ジャック「それこそが、真のキングのデュエルだ!!」

ジャック「手札から魔法カード、おろかな埋葬を発動!デッキからモンスター1体を墓地へ送る!」

ジャック「俺はデッキから、嵐征竜-テンペストを墓地へ送る!」

ジャック「そして、墓地から瀑征竜-タイダルのモンスター効果発動!」

ジャック「手札の幻木龍と、墓地の嵐征竜-テンペストを除外する事で、墓地からこのカードを特殊召喚する!」

亮「させん!手札から増殖するGのモンスター効果発動!」

亮「貴様がこのターン、特殊召喚する度に俺はデッキから1枚ドローする!」

ジャック「フン!知った事か!瀑征竜-タイダルを特殊召喚!」

亮「特殊召喚に成功した事で、1枚ドロー!」

ジャック「嵐征竜-テンペストが除外された事で、テンペストのモンスター効果発動!」

ジャック「デッキからドラゴン族・風属性モンスター1体を手札に加える!」

ジャック「俺はデッキから、[ピザ]リ・ドラゴンを手札に加える!」

ジャック「そして、[ピザ]リ・ドラゴンを通常召喚!モンスター効果発動!」

ジャック「このカードが召喚に成功した時、墓地から攻撃翌力500以下のモンスター1体を効果を無効にして特殊召喚できる!」

ジャック「俺はチューナーモンスター、エフェクト・ヴェーラーを特殊召喚!」

亮「特殊召喚に成功した事で、1枚ドロー!」

亮(しまった……!一手遅い――!?)

ジャック「俺はレベル7のタイダルに、レベル1のエフェクト・ヴェーラーをチューニング!」

ジャック「王者の鼓動、今ここに列をなす!天地鳴動の力を見るがいい!」

ジャック「シンクロ召喚!我が魂――!」


ジャック「 レ ッ ド ・ デ ー モ ン ズ ・ ド ラ ゴ ン ! 」

ジャック「更に!墓地から罠カード、ブレイクスルー・スキルの更なる効果発動!」

ジャック「自分のターンに墓地からこのカードを除外する事で、相手モンスター1体の効果を無効にする!」

ジャック「サイバー・エルタニンのモンスター効果を無効!そして!サイバー・エルタニンの攻撃翌力は自身の効果で決まっていた!」

ジャック「その効果が無効となった今!サイバー・エルタニンの攻撃翌力は0となる!」

ジャック「バトル!レッド・デーモンズ・ドラゴンで、サイバー・エルタニンを攻撃!」


ジャック「 ア ブ ソ リ ュ ー ト ・ パ ワ ー フ ォ ー ス ! 」


亮「ぐおおおあああぁぁぁぁッ!」LP6000→3000

亮(――だが、[ピザ]リ・ドラゴンの攻撃翌力は1000――!この攻撃を受けても、俺のライフは残る――!)

ジャック「フン……貴様の考えている事などお見通しだ」

ジャック「貴様に次のターンなど無い!!」カーン!

ジャック「永続罠、発動!リビングデッドの呼び声!」

ジャック「俺の墓地より、モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する!蘇れ――!」


ジャック「 琰 魔 竜  レ ッ ド ・ デ ー モ ン ! 」


ジャック「ドローした手札など使う暇を与えん!この一撃で消え失せろォ!」


ジャック「  真  紅  の  地  獄  炎  !  」




亮「ぐおおおおおああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」LP3000→0 ピーッ!





―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!ジャック・アトラスだああァァ!!」

カーリー「ジャックー!やっぱりジャックは最高なんだからー!」

深影「アトラス様……!やはり貴方こそが、真のキング――!」

ジャック「――キングは一人!この俺だ!!」

MC「禁止カード未投入で勝利したジャック選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「ジャックへの加点は>>496が、亮への加点は>>500が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

10!

とりあえず8で

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...


1位:鬼柳京介 46点、3戦3勝0敗
2位:Z-ONE 42点、3戦3勝0敗
3位:不動遊星 39点 3戦3勝0敗
4位:アリト 37点、3戦2勝1敗
5位:Ⅳ 34点、3戦2勝1敗
6位:丸藤亮 32点、3戦1勝2敗
7位:ジャック・アトラス 31点、3戦2勝1敗
同率7位:ナッシュ 31点、3戦2勝1敗
9位:城之内克也 29点 3戦2勝1敗
同率9位:獏良了 29点、3戦2勝1敗
同率9位:アポリア 29点、3戦1勝2敗
12位:万丈目サンダー 28点、3戦2勝1敗
同率12位:龍亞 28点、3戦1勝2敗
14位:マリク・イシュタール 26点、3戦1勝2敗
15位:ヨハン・アンデルセン 25点、3戦1勝2敗
同率15位:クロウ・ホーガン 25点、3戦1勝2敗
17位:孔雀舞 22点、3戦0勝3敗
同率17位:ベクター 22点、3戦1勝2敗
19位:観月小鳥 18点、3戦2勝1敗
20位:キース・ハワード 12点、3戦0勝3敗


吹雪「うーん、良いデュエルだった。互いに良いデュエルだった」

吹雪「しかし、亮が後一歩及ばなかったのは友人として残念な限りだ」

明日香「二歩先を行く……の言葉通り、打つ手が常に先回りされて潰されてる印象だったわ」

吹雪「色々使ってるカードが違ったけど」

吹雪「両者共に要はやってる事は『踏み潰して高打点で叩き潰す』に尽きるよね?」

吹雪「実に豪快なデュエルだったねぇ」ウンウン

明日香「……これ、ただのガチデッキの潰し合いだと思うのだけれど?」

明日香「増殖するG、エフェクト・ヴェーラー、ブレイクスルー・スキル……汎用強カードのオンパレードじゃない」

吹雪「ま、それも別に良いんじゃないかな?」

吹雪「互いがその妨害を踏み越えられる地平に立っているなら、名勝負は生まれる物だよ」

吹雪「ファンデッキにはファンデッキの、ガチデッキにはガチデッキの良さがあるのさ」

吹雪「さて!次の試合は>>510だ!次回をお楽しみに!」

※まだ完了してない組み合わせ
第?試合  クロノスVSカイト
第?試合  ⅢVS十代
第?試合  斎王VS遊馬
第?試合  エドVSアキ
第?試合  明日香VSペガサス
第?試合  遊戯VS海馬

クロノス

今回のデュエルは、共に戦った征竜への最後の献花でしたとさ
征竜でクリブレやらレッドデーモンやら、大顰蹙物だけど。
唯一ジャックなら許せる気がしたんだ。

あばよ征竜!数多のデュエリストの怨念を背負って牢獄へ葬られるが良い!
俺、元々聖刻使いだからさ!征竜は無かった事にして頑張るぜ!

デスガイド「遊戯王新改訂行き、発車デス!」クリバンデット「クリィ!」

一段落付いたのでこっちで言い訳させろ、させて下さい

元々デスガイドSSは月末から1日に掛けて日にちを跨ぎながら
今期の環境を恨み辛み偏見憎しみを込めて振り返りつつ投下してたのだ

棚卸作業許さない、絶対ニダ

やだ...カイトのデッキ強過ぎ...( ゚д゚)
エクストラをカイトが使用したカード限定にしても普通に強過ぎる...
これファンデッキじゃないだろお前!

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第十一試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、クロノス・デ・メディチ VS 天城カイトだァー!」


クロノス……禁止カード無し
カイト……禁止カード無し


クロノス「よもや、ワタクシーが二連勝出来るだナンーテ、思って無かったノーネ……」

クロノス「ここまで来たからには、最後までキッチリ勝たせて貰うノーネ!」

カイト「残念だが、それは無理な相談だ」

カイト「ハルトの為に、俺は勝って帰らねばならない」

カイト(これが最後だ……見守っていてくれ、ハルトオオオォォォォォォ!!)

ハルト(心の中でも叫ぶ兄さんは嫌いだ……)

磯野「最終戦第十一試合、開始!」


クロノス&カイト『 デ ュ エ ル ! ! 』

カイト「先攻は俺だ!俺のターン!」

カイト「……」チラッ

カイト「俺はこれで、ターンエンドだ」

クロノス「モンスターの召喚も、伏せカードもセットせずに、ターンエンド……!?」

カイト「どうした、お前のターンだ。さっさと始めろ」

クロノス「言われなくても始めるノーネ!私のターン、ドローニョ!」

クロノス(この手札……最初に取るべき行動は何パターンかあるのデスーガ……)

クロノス(あの不気味なターンエンド、ただの手札事故とは思えないノーネ……)

クロノス(まだ1ターン目、攻め焦る必要は何処にも無いノーネ!)

クロノス「ワタクシーは、手札からマシンナーズ・ギアフレームを召喚なノーネ!」

クロノス「モンスター効果発動!このカードが召喚に成功した時、ギアフレーム以外のマシンナーズ1体をデッキから手札に加えるノーネ」

クロノス「ワタクシーは、マシンナーズ・フォートレスを手札に加えるノーネ」

クロノス「バトル!マシンナーズ・ギアフレームでカイトにダイレクトアタックなノーネ!」

カイト「くっ……フン、この程度……」LP8000→6200

クロノス「そしーて、ワタクシは手札からフィールド魔法、歯車街を発動するノーネ!」

クロノス「これでターンエンドなノーネ」

カイト「俺のターン、ドロー!」

カイト「――!」クワッ!

カイト「俺の場に、モンスターが存在しない時、手札からフォトン・スラッシャーを特殊召喚出来る!」

カイト「そして、俺はフォトン・サテライトを通常召喚!」

カイト「更に!俺の場に攻撃翌力2000以上のモンスターが存在する時、オーバーレイ・ブースターは手札から守備表示で特殊召喚出来る!」

カイト「フォトン・サテライトのモンスター効果発動!」

カイト「このカード以外のフォトンモンスター1体を選択し、選択されたモンスターとこのカードは互いのレベルを合計した数値となる!」

カイト「俺はフォトン・スラッシャーを選択!これでフォトン・サテライトとフォトン・スラッシャーのレベルは5となる!」

カイト「手札から魔法カード、銀河遠征を発動!」

カイト「俺の場にフォトン、またはギャラクシーと名の付くレベル5以上のモンスターが存在する時発動出来る」

カイト「デッキから、フォトン、またはギャラクシーモンスター1体を守備表示で特殊召喚する!」

カイト「闇に輝く銀河よ、希望の光になりて我が僕に宿れ!」

カイト「光の化身、ここに降臨!現れろ――!」


カイト「 銀 河 眼 の 光 子 竜 ! 」


クロノス「……やはり出てきたノーネ……」

クロノス(デスーガ、今のままではカイトのモンスターは全て攻撃出来ないノーネ……)

クロノス(あれだけ手札を使って、このままで終わるとは思えないノーネ……恐らくは、ここから――)

カイト「そしてレベル5となったフォトン・スラッシャーとオーバーレイ・ブースターでオーバーレイ!」

カイト「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

カイト「昏き王よ、疾く現れよ!No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー!」

カイト「そして手札から魔法カード、融合を発動!」

クロノス「エクシーズでなく、融合デスート!?」カーン!

カイト「俺はフィールドのフォトン・サテライトと、銀河眼の光子竜を融合する!」

カイト「光子宿す衛星よ!光の化身よ!神秘の渦で1つとなりて、新たな力と姿を見せよ!」

カイト「融合召喚!現れろ!ツイン・フォトン・リザード!」

カイト「ツイン・フォトン・リザードのモンスター効果発動!」

カイト「このカードをリリースする事で、融合素材モンスター一組を自分の墓地から特殊召喚する!」

カイト「再びフォトン・サテライトと銀河眼の光子竜を特殊召喚!」

カイト「――これで、銀河眼の光子竜は攻撃表示となった」ニヤリ

クロノス「!そういう事だったノーネ……!」

クロノス「一度フィールドから離れさせ、もう一度召喚し直す事で表示形式を変えて来るとは……中々やるノーネ」

カイト「バトル!クリムゾン・シャドーでギアフレームを攻撃!月影紅斬り!」

クロノス「ヌグググ……!」LP8000→7400

カイト「そして、銀河眼の光子竜で、クロノスへダイレクトアタック!」


カイト「 破 滅 の フ ォ ト ン ・ ス ト リ ー ム ! 」


クロノス「超マンマミーヤ!」LP7600→4400

カイト「バトル終了だ……俺はここで、フォトン・サテライトのモンスター効果発動!」

カイト「1ターンに一度、このカード以外のフォトンモンスターと互いのレベルを合計した数値に変更する!」

クロノス「ウヌヌ……!一度フィールドから離れた事で、もう一度効果が使えるという訳ですノーネ……!」

カイト「この効果で、フォトン・サテライトと銀河眼の光子竜のレベルを9へ変更!」

カイト「レベル9となったフォトン・サテライトと銀河眼の光子竜でオーバーレイ!」

カイト「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

Ⅴ「!!」ハッ!

カイト「現れろ、No.9!我が背負いし運命よ、今こそ銀河を飲み込む巨大な大地となりて降臨せよ!」
Ⅴ「……」


カイト「 天 蓋 星 ダ イ ソ ン ・ ス フ ィ ア ! 」
Ⅴ「……」


カイト「俺はこれで、ターンエンド!」

クロノス「私のターン、ドロー!」

クロノス「エーット、これじゃなくてコレ。手札から、ギアギアングラーを召喚なノーネ!」

クロノス「ギアギアングラーのモンスター効果発動!」

クロノス「このカードの召喚に成功した時、デッキから、機械族・地属性・レベル4のモンスターを手札に加えるノーネ」

クロノス「ワタクシーは、デッキから古代の機械箱を手札に加えるノーネ」

クロノス「古代の機械箱のモンスター効果、発動!」

クロノス「このカードがドロー以外の方法で手札に加わった時」

クロノス「デッキから、古代の機械箱以外の攻撃翌力か守備力が500の、機械族・地属性モンスター1体を手札に加えるノーネ」

クロノス「ワタクシーは、デッキから古代の機械騎士を手札に加えるノーネ」

クロノス「ソシーテ、相手モンスターが自分モンスターの数より多い時、手札からトイナイトは特殊召喚出来るノーネ」

クロノス「ワタクシーは、古代の機械箱とトイナイトでオーバーレイ!」

クロノス「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!なノーネ!」

クロノス「現れよ!ギアギガント X!」

クロノス「ギアギガント Xのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使って発動するノーネ」

クロノス「デッキか墓地から、レベル4以下の機械族モンスター1体を手札に加えるノーネ」

クロノス「デッキから、マシンナーズ・ギアフレームを選択。手札に加えまスーノ」

クロノス「ソシーテ、手札のマシンナーズ・フォートレスとカードカー・Dを手札から捨て、マシンナーズ・フォートレスを特殊召喚するノーネ!」

クロノス(……但し、ギアギアングラーのデメリットでこのターン、ワタクシーは機械族以外の特殊召喚が出来ず、攻撃宣言も出来ない……)

クロノス「これでターンエンドなノーネ!」

カイト「俺のターン、ドロー!」

カイト(マシンナーズ・フォートレス……厄介なモンスターを)

カイト(クリムゾン・シャドーでは倒せない、しかしダイソン・スフィアで攻撃すればこのカードが破壊されるだけ)

カイト(マシンナーズ・フォートレス自体はダイソン・スフィアより攻撃翌力が低いせいで直接攻撃効果も使えない……なら)

カイト「このままバトルだ!クリムゾン・シャドーでギアギガント Xを攻撃!月影紅斬り!」

クロノス「ヌヌヌ……!デスが、攻撃出来ないのでギアギガント Xは守備表示で出しておいたノーネ、私へのダメージは0なノーネ」

カイト「そして俺は、リバースカードを1枚伏せてターンエンドだ」

クロノス「ワタクシのターン、ドロー!」

クロノス「手札から魔法カード、トレード・インを発動!」

クロノス「手札のレベル8モンスター1体を捨てる事で、デッキから2枚ドローするノーネ」

クロノス「手札のマシンナーズ・カノンを捨てて、デッキから2枚ドロー!」

クロノス「!」

クロノス「手札から魔法カード、ハーピィの羽根箒を発動!相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊するノーネ!」

カイト「何!?」

クロノス「ヌフフのフーン!月の書とは随分怖いカードを伏せてたみたいなノーネ」

クロノス「デスーガ、破壊してしまえば何も恐れる必要ナッシングなノーネ!」

クロノス「手札から魔法カード発動!」


クロノス「 パ ワ ー ・ ボ ン ド ! 」


クロノス「手札・フィールドから融合素材を墓地へ送り、機械族の融合モンスターを融合召喚するノーネ!」

クロノス「手札の古代の機械箱、古代の機械騎士、古代の機械巨人を墓地へ送り、融合召喚!現れるノーネ!」


クロノス「  古  代  の  機  械  究  極  巨  人  !  」


クロノス「パワー・ボンドの更なる効果発動!」

クロノス「このカードで融合召喚したモンスターは、そのモンスターの元々の攻撃翌力分更に攻撃翌力を上げるノーネ」

クロノス「よって、古代の機械究極巨人の攻撃翌力は――!」

カイト「攻撃翌力、8800だと……!」

クロノス「但し、このターンのエンドフェイズにこの効果でアップした数値分のダメージをワタクシは受けるノーネ……」

クロノス「でもそんなの関係無いノーネ!このターン、エンドフェイズなんて無いノーネ!バトルなノーネ!」

クロノス「古代の機械究極巨人で、クリムゾン・シャドーを攻撃!」

カイト「くっ……!クリムゾン・シャドーのモンスター効果発動!」

カイト「オーバーレイユニットを1つ使い、このターン、俺の場の全ての忍者は戦闘及びカード効果では破壊されない!」

クロノス「ヌホホのホーン!でもクリムゾン・シャドーは攻撃表示なノーネ!」

クロノス「戦闘で破壊出来なくてーも、貴方のライフが0になってしまえば関係無いノーネ!」

クロノス「この一撃で、沈むノーネ!!」






カイト「ぐっ――あああああああァァァァァァァ!!!」







―――――――――――――――――――――――

クロノス「……終わったノーネ」

カイト「終わったのは貴様だ……!」

クロノス「!?」

カイト「貴様の切り札……流石に、効いたぞ……!」LP6200→4200 チュイン!

クロノス「なっ、なななな何デスート!?」

クロノス(そんな馬鹿ーな!カルボナーラ!超過ダメージは6400のはず!残りライフ6200のカイトが受け切れるはずが――)

カイト「クリムゾン・シャドーは地属性……だから、俺の最後の手札が『コレ』でなければ、俺は負けていた――」

カイト「クリフォトンのモンスター効果、このカードを手札から墓地へ送り、ライフを2000払う事で……」

カイト「このターン、俺が受ける全てのダメージは0になる……」

カイト「古代の機械究極巨人は、攻撃する際に魔法・罠カードの発動を封じる効果を持つが……モンスター効果はその影響を受けない」

カイト「そして、貴様は言ったな……!」

カイト「パワー・ボンドは、使用したターンのエンドフェイズ、この効果で攻撃翌力を上げた分だけダメージを受けると!」

クロノス「う、ウヌヌヌヌ……!」LP4400

クロノス「…………」

クロノス「諸君、良く見ておくノーネ。そして約束するノーネ」

クロノス「例え闇のデュエルに敗れたとしても、闇は光を凌駕出来ない」

クロノス「そう信じて、決して心を折らぬ事……私と約束して下さい」

十代「クロノス先生……!」

カイト「さぁ、ターンエンドするが良い!」

クロノス「ボーイ!光の……デュエルを……」



クロノス「ターン、エンド――」









クロノス「――――」LP4400→0 ピーッ!






十代「クロノス先生ぇぇぇぇぇー!!!」



―――――――――――――――――――――――


MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!天城カイトだああァァ!!」

カイト「やったよ!ハルトオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ォォォォォォォォ!!!」

ハルト「三連勝で発狂した叫び声を上げる兄さんは嫌いだ……」

カイト(ハルトオオオオオオオオオォォォォォォォォォォ!!!!!)

ハルト(直接脳内に叫んでくる兄さんも嫌いだ、というか兄さんは嫌いだ)

カイト「ハルトォ...」

MC「禁止カード未投入で勝利したカイト選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「クロノスへの加点は>>550が、カイトへの加点は>>555が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

10

ハル10オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...


1位:鬼柳京介 46点、3戦3勝0敗
2位:Z-ONE 42点、3戦3勝0敗
3位:不動遊星 39点 3戦3勝0敗
4位:クロノス・デ・メディチ 38点、3戦2勝1敗
5位:アリト 37点、3戦2勝1敗
6位:Ⅳ 34点、3戦2勝1敗
7位:丸藤亮 32点、3戦1勝2敗
8位:ジャック・アトラス 31点、3戦2勝1敗
同率8位:ナッシュ 31点、3戦2勝1敗
同率8位:天城カイト 31点、3戦3勝0敗
11位:城之内克也 29点 3戦2勝1敗
同率11位:獏良了 29点、3戦2勝1敗
同率11位:アポリア 29点、3戦1勝2敗
14位:万丈目サンダー 28点、3戦2勝1敗
同率14位:龍亞 28点、3戦1勝2敗
16位:マリク・イシュタール 26点、3戦1勝2敗
17位:ヨハン・アンデルセン 25点、3戦1勝2敗
同率17位:クロウ・ホーガン 25点、3戦1勝2敗
19位:孔雀舞 22点、3戦0勝3敗
同率19位:ベクター 22点、3戦1勝2敗
21位:観月小鳥 18点、3戦2勝1敗
22位:キース・ハワード 12点、3戦0勝3敗

明日香「……クロノス先生……」

吹雪「機械族の使い手は、パワー・ボンドのデメリットを決して忘れてはいけない……」

吹雪「クロノス教諭は身を以って機械族を使う皆に教えてくれたんだね」

明日香「あのデメリットを対処する手段を用意してから仕掛けるべきだったのかしら……?」

吹雪「うーん、当事者じゃないから詳しくは言えないけれど、それも厳しいだろうねぇ」

吹雪「あのカイトくんが使っているデッキ……この大会中の動きを見るに」

吹雪「展開力、回転速度、リカバリの速さ……どれを見ても高水準で纏まっていた」

吹雪「デッキの持つ地力の高さで、あのデッキに敵う相手は多分片手で数えられる位なんじゃないかな?」

吹雪「僕達アカデミアの中からなら、多分十代くんが行かないと厳しい結果になりそうだね」

亮「……いや、今の俺なら行けるやもしれん」

吹雪「今なら、だけどね」

明日香「それで、次の試合は誰なのかしら?」

吹雪「おっとそうだったね。次の試合は>>565だ!では次の決闘をお楽しみに!」

古代の機械は弱くない
でもね、「弱くない」じゃ「強い」銀河フォトンには届かなかったよ……
銀河フォトン、構築めっちゃ遊んでコレかよぉ!


プレアデスは抜きました
もう究極巨人がエクストラへ飛んでいくのは見飽きた
例え相手がガチ一歩手前のファンデッキ殺しが相手でも、
決闘者である自分の在り方を最後まで貫き通す
その信念と誇りを教え子に託して、教師は去って逝くノーネ……

明日香VSペガサス

あ゛っ、ペガサスが来ちゃった……
このSSは「現時点で日本で発売してるカードプールで」書いてるんだ
一週間以上間が空いたりしてるけど流石に一ヶ月以上も書くのは待てない……
本当にペガサスで良い?新規トゥーン凄く使いたい……

↓5までで続行か否か多数決、続行なら今の時点でのトゥーンのカードプールでやる事になると思います

※まだ完了してない組み合わせ
第?試合  ⅢVS十代
第?試合  斎王VS遊馬
第?試合  エドVSアキ
第?試合  明日香VSペガサス
第?試合  遊戯VS海馬

ファーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ペガサスさんの新規強過ぎて草生えっぱなしwwwwwwwwwwwwwwwwww

もっと早く出てればこのSSでここまで落ちぶれてなかっただろうに……






約 1 ヶ 月 も 間 隔 が 開 く と か い う 大 暴 挙






決闘都市編発売まで粘ってたとか粘ってたとか他の書いてたとか言い訳はしないよ!
投下開始

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第十二試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、エド・フェニックス VS 十六夜アキだァー!」


エド……禁止カード無し
アキ……禁止カード無し


エド「――出番のようだな」

エド「最後のDの力、見せてやる!」

アキ「じゃあ行って来るわね遊星」

遊星「気負うなよ。楽しんで来い」

磯野「最終戦第十二試合、開始!」


エド&アキ『 デ ュ エ ル ! ! 』


エド「先攻は僕だ!僕のターン!」

エド「僕は手札から魔法カード、増援を発動!」

エド「デッキからレベル4以下の戦士族1体を手札に加える」

エド「僕はデッキから、E・HERO エアーマンを手札に加える」

エド「そして手札から、沼地の魔神王のモンスターエフェクト発動!」

エド「手札からこのモンスターをセメタリーに捨てる事で、デッキから融合を手札に加える!」

エド「手札からE・HERO エアーマンを通常召喚!モンスターエフェクト発動!」

エド「デッキからHEROの名を持つモンスター1体を手札に加える」

エド「僕が手札に加えるのは――D-HERO Bloo-Dだ!」

エド「手札からレベル8のD-HERO Bloo-Dを捨て、魔法カード、トレード・インを発動!デッキから2枚ドローする!」

エド「再び手札から、沼地の魔神王のモンスターエフェクト発動!デッキから融合のカードを1枚手札に加える!」

エド「僕はこれで、ターンエンドだ」

アキ(デッキが潰れるスピードが凄い……)

アキ(だけどそれがイコールデッキの強さでは無いわ)

アキ「私のターン、ドロー!」

アキ「私はモンスターをセット、これでターンエンドよ」

エド「先ずは様子見という訳か。僕のターン、ドロー!」

エド「だが、もう僕の準備は整っている」

アキ「十六夜アキ、君の準備が整うまで待ってやる理由は無いんだよ!」

エド「僕は手札からE・HERO プリズマーを召喚し、モンスターエフェクト発動!」

エド「エクストラデッキから融合モンスター1体を選択し、その融合素材をデッキからセメタリーへ送る」

エド「この効果でセメタリーへ送ったモンスターのカード名を、このカードはこのターン得る!」

エド「僕はデッキから、D-HERO Bloo-Dをセメタリーへ送り、このカード名を得る!」

エド「更に手札から魔法カード、オーバー・デステニーを発動!」

エド「僕のセメタリーに眠るD-HERO1体を選択し、そのモンスターのレベルの半分以下のレベルを持つD-HERO1体をデッキから特殊召喚する!」

エド「僕はD-HERO Bloo-Dを選択!レベルは8、よってレベル4以下のD-HEROを特殊召喚する!カモン!D-HERO ダイヤモンドガイ!」

エド「D-HERO ダイヤモンドガイのエフェクト発動!ハードネス・アイ!」

エド「僕のデッキの一番上をめくり、そのカードが魔法カードだった場合セメタリーへ送り、次のターンにそのカードエフェクトを使用する事が出来る!」シュバッ!

つ 死者蘇生

エド「めくったカードは魔法カードだ、エフェクト確定する!」

エド「そして手札から――魔法カード、融合!」

エド「手札のD-HERO ドグマガイと、僕の場にいるD-HERO Bloo-Dを融合し――出でよ!」


エド「 D r a g o o n  D - E N D ! 」


エド「更に場のレベル4のエアーマンとダイヤモンドガイでオーバーレイ!」

エド「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

エド「来い、ランク4!ダイガスタ・エメラル!」

エド「ダイガスタ・エメラルのエフェクト発動!」

エド「オーバーレイユニットを1つ使い、僕のセメタリーのモンスター3体をデッキに戻し、1枚ドローする」

エド「僕は墓地のBloo-D2体とエアーマンをデッキに戻し、1枚ドロー!」

エド「バトルだ!僕はダイガスタ・エメラルで守備モンスターを攻撃!」

アキ「っ――なら、戦闘で破壊されたダンディライオンのモンスター効果発動!」

アキ「このカードが墓地へ送られた時、私の場に綿毛トークン2体を守備表示で特殊召喚!」

エド「壁を残したか……なら、Dragoon D-ENDで、綿毛トークンを攻撃!粉砕しろ!」


エド「 ア ル テ ィ メ ッ ト ・ D ・ バ ー ス ト ! 」


アキ「くっ――!」

エド「僕はこれでターンエンド」

アキ「私のターン、ドロー!」

アキ(もう少し――!)

アキ「――私は綿毛トークンをリリースし、アドバンス召喚!」


アキ「 凛 天 使 ク イ ー ン ・ オ ブ ・ ロ ー ズ ! 」


アキ「凛天使クイーン・オブ・ローズはレベル7のモンスター、だけど植物族モンスターを1体リリースする事で手札からアドバンス召喚が可能となる」

アキ「バトル!クイーン・オブ・ローズでダイガスタ・エメラルを攻撃!」


アキ「 薔 薇 剪 定 斬 ! 」


エド「くっ……」LP8000→7400

アキ「私はこれで、ターンエンド」

エド「僕のターン、ドロー!」

エド「どうやら僕のDragoon D-ENDを倒すには至らなかったようだな」

エド「僕はここで、前のターンにセメタリーへ送った死者蘇生のエフェクトを発動する!蘇れ、E・HERO プリズマー!」

エド「再びプリズマーのエフェクト!セメタリーへ送ったモンスターのカード名をこのカードはこのターン得る!」

エド「僕はデッキから、D-HERO Bloo-Dをセメタリーへ送り、このカード名を得る!」

エド「更に手札からE・HERO プリズマーを召喚!更に効果を発動する!」

エド「僕が選択するのは、D-HERO ドグマガイだ!」

エド「そして手札から魔法カード、融合!」

エド「僕の場にいるD-HERO ドグマガイと、D-HERO Bloo-Dを融合し――出でよ!」


エド「 D r a g o o n  D - E N D ! 」


アキ「攻撃力3000のモンスターが2体――!?」

エド「バトル!Dragoon D-ENDで、凛天使クイーン・オブ・ローズを攻撃!」


エド「 ア ル テ ィ メ ッ ト ・ D ・ バ ー ス ト ! 」


アキ「くっ――!?」LP8000→7400

エド「そして、2体目のDragoon D-ENDで、プレイヤーへダイレクトアタック!」


エド「 ア ル テ ィ メ ッ ト ・ D ・ バ ー ス ト ! 」


アキ「あああああぁぁぁぁぁっ!!?」LP7400→4400

エド「僕はこれで、ターンエンド……」

エド「これがDシリーズの最後、究極のD-HEROの力だ!」

エド「プロデュエリストとして、決して手を抜いたりはしない!このまま押し潰させて貰うぞ!」

エド「この最後のDでな!」

アキ「――そうは行かないわ」フッ

アキ「このまま終わったら興醒めも良い所じゃない」

アキ「私の場にモンスターはいない、そして相手の場には攻撃力3000のモンスターが2体もいる」

アキ(予見する引き札――!)

アキ「私のターン――ドロー!」


つ ローンファイア・ブロッサム


アキ「これで準備は整った。反撃開始よ!」

アキ「私はローンファイア・ブロッサムを召喚!」

アキ「ローンファイア・ブロッサムのモンスター効果発動!私の場の植物族を1体リリースする事で、デッキから植物族1体を特殊召喚する!」

アキ「ローンファイア・ブロッサムをリリースし、デッキから新たなローンファイア・ブロッサムを特殊召喚!」

アキ「更にローンファイア・ブロッサムの効果で、自身をリリースし最後のローンファイア・ブロッサムをデッキから特殊召喚!」

アキ「ローンファイア・ブロッサムのモンスター効果!このカードをリリースしてデッキからギガプラントを特殊召喚!」

アキ「そして手札から魔法カード、二重召喚を発動!私はこのターン2度までモンスターを召喚出来るようになる」

アキ「二重召喚の効果で、ギガプラントを再度召喚!」

アキ「ギガプラントはデュアルモンスター……場にいるこのモンスターを再度召喚する事でこのモンスターはモンスター効果を得る!」

アキ「ギガプラントのモンスター効果発動!私の墓地から植物族モンスター1体を特殊召喚する、蘇れ!ローンファイア・ブロッサム!」

アキ「ローンファイア・ブロッサムのモンスター効果発動!このカードをリリースし、デッキからチューナーモンスター、スポーアを特殊召喚!」

アキ「レベル6のギガプラントに、レベル1のスポーアをチューニング!」

アキ「冷たい炎が、世界の全てを包み込む。漆黒の花よ、開け!シンクロ召喚!」

アキ「現れよ――!」


アキ「 ブ ラ ッ ク ・ ロ ー ズ ・ ド ラ ゴ ン ! 」


アキ「ブラック・ローズ・ドラゴンのモンスター効果発動!フィールドのカード全てを破壊する!」

エド「何!?」


アキ「 ブ ラ ッ ク ・ ロ ー ズ ・ ガ イ ル ! 」


エド「くっ――!Dragoon D-ENDが全滅だと!?」

エド「――成る程、それがキミのエースモンスターか……何とか僕のDragoon D-ENDを退けたようだが……フィールドががら空きなのはお互い様のようだな」

エド「それにキミはもう通常召喚を行った、これ以上召喚は出来ない」

エド(そしてDragoon D-ENDは破壊された所で問題は無い)

エド(Dragoon D-ENDは、次の僕のターンにセメタリーからD-HEROを除外する事で蘇る事が――)

アキ「それはどうかしら?」

エド「何?」

アキ「私のデッキはここからが本番よ!」

アキ「手札から装備魔法、継承の印を発動!」

アキ「私の墓地に3枚存在するモンスターの装備カードとなり、装備するモンスターを墓地から特殊召喚する!」

エド「3枚――まさか!?」ハッ!

アキ「私は墓地からローンファイア・ブロッサムを特殊召喚!」

アキ「ローンファイア・ブロッサムのモンスター効果発動!このカードをリリースし、デッキからギガプラントを特殊召喚!」

アキ「更に墓地からスポーアのモンスター効果発動!」

アキ「このカードは1度だけ墓地の植物族モンスター1体を除外し、墓地から特殊召喚出来る」

アキ「この時、スポーアは除外したモンスターのレベル分だけ自身のレベルを上げる!」

アキ「ローンファイア・ブロッサムを除外し、レベル4として墓地から特殊召喚!」

アキ「レベル6のギガプラントに、レベル4となったスポーアをチューニング!」

アキ「シンクロ召喚!神樹の守護獣-牙王!」

アキ「私は手札を1枚捨てて、装備魔法、D・D・Rを発動!」

アキ「除外されたモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する!」

アキ「私が特殊召喚するのは勿論、ローンファイア・ブロッサム!」

アキ「更に手札から魔法カード、死者蘇生を発動!墓地のモンスター1体を復活させる!」

アキ「蘇れ、ローンファイア・ブロッサム!」

アキ「2体のローンファイア・ブロッサムのモンスター効果発動!それぞれ自身をリリースし――現れろ!」



アキ「 凛 天 使 ク イ ー ン ・ オ ブ ・ ロ ー ズ ! 」


アキ「 魔 天 使 ロ ー ズ ・ ソ ー サ ラ ー ! 」



エド「なっ――何だこれは――!?」

アキ「残念だけど、次の貴方のターンは無いわ」

アキ「バトル!3体でプレイヤーへダイレクトアタック!!」


アキ「  薔  薇  の  饗  宴  !  !  」













エド「ぐああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!?」LP7400→4300→1900→0 ピーッ!



―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!十六夜アキだああァァ!!」

遊星「漫画版か」

アキ「えぇ、漫画版よ」

クロウ「初手があんなんだったからヒヤヒヤしたぜ」

アキ「クロウ、貴方なんでこんな所にいるの?ARC-Ⅴの出演準備しなくて良いの?」

アキ(遊星との時間の邪魔しないで目障りなのよブラック・ローズ・ガイルするわよ)ゴゴゴゴゴ...

クロウ(何か、アキから肋骨の二、三本はいっちまいそうなプレッシャーが……)

MC「禁止カード未投入で勝利したアキ選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「エドへの加点は>>612が、アキへの加点は>>615が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

8

10

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

吹雪「っと、そろそろ一旦獲得ポイントの提示は下げさせて貰うよ」

吹雪「もう終わりが近いからねぇ、次に掲示するのは全てが終了した後にさせて貰うよ」

明日香「そうね、文章も長くなってきたし」

吹雪「……今回何回ローンファイア・ブロッサムって言った?」

明日香「十代のネオスもビックリな回数なのは間違いないわね」

明日香「それにしても今回は随分と投下に間が開いたわね、何でかしら?」

吹雪「きっと5月16日に何かがあるんだよ、たぶん」

明日香「5月16日……一体何があるのかしら?」

吹雪「……さて!次の対戦カードは>>620だ!」

―――――――――――――――――――――――

5月16日さえ来れば……来れば……ッ!
ペガサスと海馬のデッキに「例のアレ」を投入出来るんだ!(出るとは言ってない)

※まだ完了してない組み合わせ
第?試合  ⅢVS十代
第?試合  斎王VS遊馬
第?試合  明日香VSペガサス
第?試合  遊戯VS海馬

斎王かな

運命VS希望とかいうデュエル
ある1枚の永続罠が激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム
投下開始

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第十三試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、斎王琢磨 VS 九十九遊馬だァー!」


遊馬……禁止カード無し
斎王……禁止カード有り


斎王「遊馬くんと言ったね……君もこれから行うデュエルによって思い知るだろう。運命に抗う術は無いという事を」

遊馬「ふざけんな!俺は運命なんて信じねぇ!かっとビングは、運命だって変えられるんだ!」

斎王「ならば口先だけではなく証明してみるがいい!このデュエルでなァ!」

遊馬「行くぜ、アストラル!」

アストラル「これが私達の最後の戦いだ!」

磯野「最終戦第十三試合、開始!」


斎王&遊馬『 デ ュ エ ル ! ! 』

遊馬「行くぜ!俺のターン!」

遊馬「俺は手札から、ガガガシスターを召喚!」

遊馬「このモンスターの召喚に成功した時、デッキから『ガガガ』と名の付く魔法・罠カード1枚を手札に加える事が出来る!」

遊馬「俺は、デッキから装備魔法、ガガガリベンジを手札に加える!」

遊馬「俺はこれで、ターンエンドだ!」

斎王「私のターン、ドロー!」

斎王「――私はモンスターをセットし、リバースカードを2枚セット。これでターンエンドだ」

遊馬「よし、俺のターン!ドロー!」

斎王「この瞬間!永続罠発動!」


斎王「 死 神 の 巡 遊 ! 」


《死神の巡遊》
永続罠
相手ターンのスタンバイフェイズ時にコイントスを1回行い以下の効果を適用する。
●表:相手はエンドフェイズ時まで召喚・反転召喚する事ができない。
●裏:自分は次の自分のターン召喚・反転召喚する事ができない。

斎王「相手ターンのスタンバイフェイズにコイントスを行う」

斎王「正位置ならば相手が、逆位置ならば次の私が、モンスターの召喚を行えなくなる」

アストラル「運を天に委ねたギャンブル戦法か……」

斎王「フフ、これはギャンブルなどでは無い。運命を支配する者の一種の特権だ!」キィン!


コイントス結果:表


斎王「当然正位置だ、このターンお前達はモンスターの召喚は封じられる」

遊馬「何!?」

アストラル「くっ……!」

遊馬「くそっ……!俺はガガガシスターを守備表示に変更!これでターンエンドだ!」

斎王「私のターン、ドロー!」

斎王(このカードを召喚するには今しばらく時間が必要か……)

斎王「私はモンスターをセット、これでターンエンドだ」

遊馬「よし、俺のターン、ドロー!」

斎王「再び死神の巡遊の効果発動!」キィン!


コイントス結果:表


斎王「当然正位置だ」フッ

遊馬「くっ……!」

アストラル「2連続で表だと……!」

遊馬「くそっ……!なら、俺は手札から魔法カード、闇の誘惑を発動!」

遊馬「デッキから2枚ドローし、手札の闇属性モンスター1体を除外する!」

遊馬「2枚をドロー!そして、手札からダーク・グレファーを除外する!」

遊馬(モンスターが召喚出来なきゃ、エクシーズ召喚も出来ねぇ!)

遊馬「俺はリバースカードを1枚セットして、ターンエンド!」

斎王「ふふ……私のターン、ドロー!」

斎王「私はリバースカードを1枚セットし、ターンエンドだ……」

遊馬「俺のターン、ドロー!」

斎王「再び死神の巡遊の効果発動!」キィン!


コイントス結果:表


斎王「当然、正位置!」

アストラル「何だと!?」

遊馬「またかよ!?」

斎王「これでお前はモンスターを召喚する事は出来ない!」

遊馬「くそっ……!」

遊馬(折角モンスターを引いたのに、召喚出来なきゃ……!)

アストラル「遊馬、モンスターをセットだ!」

遊馬「えっ?だけど、モンスターの召喚は――」

アストラル「死神の巡遊はモンスターの召喚を封じる物だ」

アストラル「だが、モンスターのセットまでは封じていない」

遊馬「そうか!俺はモンスターをセットして、ターンエンドだ!」

斎王「苦し紛れにモンスターをセットしたか……私のターン、ドロー!」

斎王「私は永続罠、ラッキー・チャンス!を発動!」

斎王「このカードはコイントスを行うモンスター効果が発動した時、表か裏を選択する」

斎王「選択が当たった場合、私はデッキから1枚ドローする!」

アストラル「またしても運に全てを託したデュエルをする気か――」

斎王「言った筈だ、私は運に全てを任せたりなどしない」

斎王「運が全てを私に委ねるのだ!」クワッ!

斎王「更に私はもう1枚のリバースカードオープン!永続罠、ラッキー・チャンス!」

遊馬「2枚目!?」

斎王「そして、私はセットしたモンスター、アルカナフォース0-THE FOOLを反転召喚!」

斎王「ここで、THE FOOLのモンスター効果発動!そして同時に永続罠、ラッキー・チャンス!の効果が発動!」

斎王「ククク……!私は1枚目のラッキー・チャンス!で表を、2枚目で裏を選択する――」

アストラル「――!」

アストラル「そういう事か――!これでは、どちらが出ようと――!」

斎王「THE FOOLの効果――正位置を得る」

斎王「それと同時に1枚目のラッキー・チャンス!の効果が発動!デッキから1枚ドロー!」

斎王「私はTHE FOOLをリリースし、アルカナフォースXIV-TEMPERANCEをアドバンス召喚!」

斎王「TEMPERANCEのモンスター効果発動!そして再びラッキー・チャンス!が発動――」

斎王「クフフフフ……!私は1枚目で表を、2枚目で裏を選択させて貰うぞ……!」

斎王「――逆位置だが、2枚目のラッキー・チャンス!の効果で1枚ドロー!」

斎王「私は手札から魔法カード、死者蘇生を発動!THE FOOLを特殊召喚!」

斎王「そしてTHE FOOLの効果――正位置に止まる。そしてデッキから1枚ドロー!」

アストラル「これでは奴の使うアルカナフォースは出来レース……!」

アストラル「効果が発動する度に1枚ドローする事に……!」

斎王「私はセットしていたTHE FOOLを再び反転召喚し、モンスター効果を発動!」

斎王「再び正位置に止まる!そして永続罠の効果で1枚ドロー!」

斎王「この私のデッキが、ギャンブルだなどと笑わせる――!」

斎王「運命の怒りは、頂点を極めた――!」クワッ!

斎王「愚かな虫ケラと化け物に、鉄槌を下す為!ここに降臨する!」

斎王「この三本の柱が生贄となり!二十三番目の究極のアルカナ!アルカナフォースEX――!!」


斎王「 T H E  L I G H T  R U L E R が 召 喚 さ れ る ! 」


アストラル「攻撃力、4000だと!?」

斎王「再び永続罠、ラッキー・チャンス!の効果で表と裏を選択!」

斎王「LIGHT RULERの効果――逆位置に止まる!」

斎王「そして2枚目の効果で1枚ドロー!」

斎王「バトル!LIGHT RULERでガガガシスターを攻撃!」


斎王「 ジ ・ エ ン ド ・ オ ブ ・ レ イ ! 」


遊馬「くううっ――!ガガガシスターは守備表示だ、ダメージは受けねぇ……!」

アストラル「何というプレッシャーだ……!」

斎王「運命の前では等しく無力!私はリバースカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

遊馬「俺のターン、ドロー!」

斎王「再び死神の巡遊の効果発動!」キィン!


コイントス結果:表


斎王「当然ッ!正位置イイィィ!」

アストラル「馬鹿な――!」

遊馬「くっそまたかよォ!」

アストラル「不味いぞ遊馬……!モンスターの召喚が出来なければ、我々に勝ち目は無い!」

遊馬「くっ!俺は、モンスターをセット!これでターンエンドだ!」

斎王「クッフフフ!怯えているようだな……私のターン、ドロー!」

斎王「私は手札からTHE FOOLを再び召喚!そして同時に、2枚のラッキー・チャンス!が発動!」

斎王「当然私は表と裏を選択する……」キィン!

斎王「ックククク……!THE FOOLは逆位置の効果を得る!そして1枚ドロー!」

斎王「バトル!LIGHT RULERで裏守備モンスターを攻撃!」


斎王「 ジ ・ エ ン ド ・ オ ブ ・ レ イ ! 」


遊馬「くそっ!ガガガガールが!」

斎王「魔法使いの小娘の命も儚い物よ……!私はリバースカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

遊馬「お、俺のターン……!ドロー!」

斎王「この瞬間!再び死神の巡遊の効果発動!」キィン!


コイントス結果:表


斎王「当然ッ!正位置イイィィ!」

アストラル「そんな馬鹿な――!一体何度表を出すというのだ――!?」

アストラル「本当にヤツは運命を自由に操る事が出来るとでも言うのか!?」

遊馬「くっ、くっそぉー!俺は、モンスターをセット!これでターンエンドだ!」

斎王「クフフフフフヒェ!苦し紛れのモンスターセットが限界か!私のターン!ドロー!」

斎王「ッハァ……!バトル!LIGHT RULERで裏守備モンスターを攻撃!」


斎王「 ジ ・ エ ン ド ・ オ ブ ・ レ イ ! 」


遊馬「ガガガマジシャンまで……!くそっ!モンスターの召喚さえ出来れば――!」

斎王「無駄無駄ァ!死神の巡遊の効果で貴様は最早身動きは取れまい!私はこれで、ターンエンド!」

遊馬「俺のターン、ドロー!」

斎王「この瞬間!再び死神の巡遊の効果発動!」キィン!


コイントス結果:表


斎王「当然ッ!正位置イイィィ!」

アストラル「くっ……!」

アストラル(確率的に考えても明らかに異常だ――!何なのだこれは!)

遊馬「くそっ……!」

遊馬(もうモンスターをセットも出来ねぇ……!)

遊馬「俺はリバースカードを1枚セット、これでターンエンドだ!」

斎王「私のターン、ドロー!」

斎王「ッククク……!私は手札より、アルカナフォースVII-THE CHARIOTを召喚!」

斎王「THE CHARIOTのモンスター効果、そして再び2枚の永続罠の効果も発動!」

斎王「私は当然、表と裏を選択……」キィン!

斎王「THE CHARIOTは正位置の効果を得る!そして1枚ドロー!」

斎王「バトル!私はTHE CHARIOTで裏守備モンスターを攻撃ィ!」

遊馬「くそっ……!すまねぇ、ガガガマジシャン……!」

斎王「この瞬間!THE CHARIOTのモンスター効果!」

斎王「このカードが戦闘破壊したモンスターを私の場に復活させる!」

アストラル「何だと!?」

斎王「蘇るが良い、ガガガマジシャン!」

斎王「そうら、貴様のモンスターは私の運命に従う事を選んだようだぞ?」

斎王「まだバトルは続行中だ!やれガガガマジシャン!遊馬へダイレクトアタック!」

遊馬「ぐわああっ!」LP8000→6500

アストラル「遊馬!」

斎王「クフフフッ!遂に貴様を守る壁モンスターもいなくなったなァ!」

斎王「バトル!LIGHT RULERで遊馬へダイレクトアタックゥ!」


斎王「 ジ ・ エ ン ド ・ オ ブ ・ レ イ ! 」


遊馬&アストラル「ぐああああああああぁぁぁぁぁぁあ!!」LP6500→2500

斎王「フフ……最早貴様達のライフも風前の灯……このまま吹き消してやろう」

遊馬「まだだ……!まだ俺達のライフは尽きちゃいねえ!」

斎王「ほう、まだ運命に抗う気か……ならば、お前達には更なる運命を見せ付けてやらねばな」

斎王「バトル終了だ、私はTHE CHARIOT、THE FOOL、ガガガマジシャンの3体を墓地へ送るゥ!」

斎王「この三本の柱が生贄となり!二十三番目の究極のアルカナ!アルカナフォースEX――!!」


斎王「 T H E  D A R K  R U L E R が 召 喚 さ れ る ! 」


アストラル「更なる最上級モンスター……!しかも攻撃力はこのモンスターも4000!」

斎王「DARK RULERのモンスター効果、そして永続罠2枚の効果発動!表と裏を選択ゥ!」キィン!

斎王「結果は正位置だ、1枚ドロー!」

斎王「ククククク!良い事を教えてやろう九十九遊馬、アストラル!」

斎王「DARK RULERの正位置効果は、このカードの2回連続攻撃だ!」カーン!

アストラル「2回連続攻撃だと!?」

遊馬「それじゃ、次のアイツのターンになったら……!」

アストラル「私達は攻撃力4000ものモンスターの攻撃、それが3回も襲い掛かる事になる……!」

遊馬「くうっ……!」

斎王「私はこれで、ターンエンド……私は手札を1枚捨てるとしよう。もう止めたまえ、運命が笑っているよ」

斎王「運命に抗う事をやめるのだ、運命に従え……そうすれば何もかも楽になる……」

遊馬「――ざけるな……!」

斎王「ん?」

遊馬「ふざけるな……!」

遊馬「運命に従うだって?冗談じゃねえ!」

遊馬「運命なんかに自分を任せてたら、何も選べねぇ!」

遊馬「俺達は皆、自分で進むべき道を選んで、自分の足で前に進むんだ!」

遊馬「だから俺は運命なんか信じねぇ!かっとビングは、運命だって超えていけるんだ!」

遊馬「行くぜ、アストラル!」

アストラル「行くぞ、遊馬!」


『 か っ と ビ ン グ だ ! 』


遊馬「俺とアストラルで、オーバーレイネットワークを構築!!」

遊馬&アストラル『真の絆で結ばれし二人の心が重なった時――』

遊馬&アストラル『語り継ぐべき、奇跡が現れる――!』


キュピーン!


遊馬&アストラル『エクシーズチェンジ――!』

ZEXAL『――ZEXAL!!』

ZEXAL『行くぜ、アストラル!』

ZEXAL『最強デュエリストのデュエルは全て必然!』

ZEXAL『ドローカードさえもデュエリストが創造する!』

ZEXAL『俺のターン!』

ZEXAL『全ての光よ!力よ!』

ZEXAL『我が右腕に宿り、希望の光を照らせ!』


ZEXAL『 シ ャ イ ニ ン グ ・ ド ロ ー ! ! 』


ジャキィン!!


斎王「ほざけェ!この瞬間、再び死神の巡遊の効果発動!」キィン!


コイントス結果:表


斎王「何が運命を超えるだ!人間風情に運命を変える事など出来ぬわァ!」

ZEXAL『それはどうかな?』

斎王「何ィ!?」

ZEXAL『このドローで見えたぞ!』

ZEXAL『俺は手札から装備魔法、ガガガリベンジを発動!』

ZEXAL『墓地のガガガモンスター1体を特殊召喚し、このカードを装備する!』

ZEXAL『死神の巡遊の効果は、私達のモンスターの召喚、反転召喚を封じる効果――』

ZEXAL『そのカードに私達の特殊召喚を封じる効果は無い!』

斎王「チイッ……!」

斎王(気付いていたか――!)

ZEXAL『更にこのモンスターは、私の場にガガガモンスターが存在する場合、手札から特殊召喚出来る!来い、ガガガキッド!』

ZEXAL『ガガガキッドのモンスター効果!この方法で特殊召喚した時、私の場の他のガガガモンスターと同じレベルに出来る!』

ZEXAL『但しこの効果を発動するターン、私はバトルを行えない』

ZEXAL『私はガガガキッドのレベルをガガガマジシャンと同じレベル4へ変更!』

ZEXAL『そしてガガガマジシャンとガガガキッドでオーバーレイ!』

ZEXAL『2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!』

ZEXAL『現れろ、No.39!』


ZEXAL『  希  望  皇  ホ  ー  プ  !  』

ZEXAL『ガガガリベンジの更なる効果発動!』

ZEXAL『このカードの装備モンスターがエクシーズ素材となる事でガガガリベンジが墓地へ送られた場合』

ZEXAL『自分フィールドの全てのエクシーズモンスターの攻撃力を300アップする!』

斎王「だがそれでも攻撃力はたったの2800!我が2体のアルカナフォースの攻撃力4000には及ばぬわァ!」

ZEXAL『本番はこれからだ!!』

ZEXAL『俺はRUM-アストラル・フォースを発動!!』

アストラル「エリファス!貴方から貰ったこのカード!」

アストラル「その想いが今、このデュエルで結実する!」

ZEXAL『このカードは!自分フィールドに一番ランクの高いモンスターエクシーズを選び!』

ZEXAL『選んだモンスターのランクより、2つ上のモンスターエクシーズを特殊召喚する!』

ZEXAL『これが俺達の、全力!』

ZEXAL『ランクアップエクシーズチェンジ!』

ZEXAL『限界突破だ!希望皇ホープ!』

ZEXAL『現れろ!No.39!』

ZEXAL『人が希望を超え夢を抱く時――!』

ZEXAL『遥かなる彼方に、新たな未来が現れる――!』

ZEXAL『限界を超え、その手に掴め!』



ZEXAL『 希 望 皇 ビ ヨ ン ド ・ ザ ・ ホ ー プ ! 』



斎王「何だと――!?」

ZEXAL『ビヨンド・ザ・ホープの効果発動!』

ZEXAL『相手モンスターの攻撃力は――0になる!』

斎王「攻撃力0になるだとオオオォォ!!?」

ZEXAL『俺はこれで、ターンエンドだ!』

斎王「おのれェ……おのれェ!おのれえええぇぇぇ!!」

斎王「私のターン、ドロー!」

斎王「くうっ……!」

斎王(例えDARK RULERが2回攻撃を得ていても、攻撃力0では意味が無い!)

斎王「私はDARK RULERを守備表示に変更!」

斎王「バトル!LIGHT RULERでビヨンド・ザ・ホープを攻撃ィ!」


斎王「 ジ ・ エ ン ド ・ オ ブ ・ レ イ ! 」


ZEXAL『何!?LIGHT RULERの攻撃力は既に0になっている!自滅するつもりか!?』

斎王「だから貴様は阿呆なのだァー!!」

斎王「このダメージ計算時、罠発動!プライドの咆哮!」LP8000→5000

斎王「バトルする私のモンスターの攻撃力が相手モンスターより低い時、その差分ライフを払って発動する!」

斎王「戦闘モンスターの攻撃力は相手モンスターの攻撃力に+300した数値となる!」

斎王「運命を超えるなど不可能だァ!そのまま希望は潰えるが良い!!」

ZEXAL『ぐわああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!』LP2500→2200

斎王「私はカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

ZEXAL『くっ……そっ、俺達の、希望が――!』

斎王「希望は運命には勝てないのだ!」

斎王「何故なら!希望とは運命によって人々に与えられる物!」

斎王「与えられる存在が、与える者を超える事など有り得んのだァァァ!!」

ZEXAL『俺のターン、ドロー!』

斎王「この瞬間、再び死神の巡遊の効果発動!」キィン!


コイントス結果:表


斎王「運命力が最高潮に達した今、私に勝てる道理など無いのだ!!」

ZEXAL『まだだ――!まだ俺達のデュエルは終わっちゃいねえ!』

ZEXAL『デュエルは、かっとビングは!未来を変える、未来を超える!』

ZEXAL『斎王!このデュエルで俺が、俺達がそれを証明してやる!!』

ZEXAL『手札から魔法カード、死者蘇生を発動!』

ZEXAL『現れろ、No.39!』


ZEXAL『  希  望  皇  ホ  ー  プ  !  』


斎王「オーバーレイユニットの無いホープなど、ただの案山子に過ぎぬわァ!!」

ZEXAL『俺達の希望は、この程度じゃ終わらねぇ!!』

ZEXAL『俺は手札からRUM-ヌメロン・フォースを発動!』

ZEXAL『このカードは、俺の場のモンスターエクシーズを1つ上のカオスナンバーズへとランクアップさせる!』

ZEXAL『俺は希望皇ホープで、オーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!』

ZEXAL『混沌の力まといて勝利を目指せ!進化した勇姿が今ここに現れる!現れろ、CNo.39!』


ZEXAL『  希  望  皇  ホ  ー  プ  レ  イ  V  !  』

ZEXAL『ホープレイVのモンスター効果発動!』

ZEXAL『オーバーレイユニットを1つ使い、相手モンスター1体を破壊する!』

ZEXAL『DARK RULERを、ぶった斬れェ!』


ZEXAL『  V  ブ  レ  ー  ド  シ  ュ  ー  ト  !  』


斎王「くうっ……!」

ZEXAL『バトルだ!ホープレイVで、LIGHT RULERを攻撃ィ!』


ZEXAL『  ホ  ー  プ  剣  ・  V  の  字  斬  り  !  』


斎王「ぬああああぁぁぁぁぁぁぁッッ!!?」LP5000→2400

ZEXAL『これで最後だ!』

ZEXAL『リバースカードオープン!罠カード、エクシーズ・リボーン!』

ZEXAL『俺の墓地からエクシーズモンスター1体を特殊召喚し、このカードをオーバーレイユニットにする!』

ZEXAL『現れろ、No.39!』


ZEXAL『  希  望  皇  ホ  ー  プ  !  』

ZEXAL『これでトドメだ!行け、希望皇ホープ!斎王へダイレクトアタック!!』

斎王「甘いわァ!!」クワッ!

斎王「罠発動!ドレインシールド!」

斎王「相手モンスターが攻撃宣言した時、その攻撃を無効!」

斎王「更に攻撃モンスターの攻撃力分、私のライフを回復する!」LP2400→4900

斎王「ッククククヒェ!!その攻撃は私には届かない!」

斎王「希望の力とやらで運命を淀ませる事は出来ても、運命の奔流に逆らう事は決して出来ないのだ!!」

ZEXAL『――――――』

ZEXAL『――それはどうかな?』ニヤリ

斎王「!?」

アストラル「遊馬――もう分かっているな?」フッ

ZEXAL『――速攻魔法!』バッ!



ZEXAL『  ダ  ブ  ル  ・  ア  ッ  プ  ・  チ  ャ  ン  ス  発  動  !  』



ZEXAL『モンスターの攻撃が無効になった時、発動出来る!』

ZEXAL『攻撃を無効にされたモンスターはもう一度、バトルを行える!』

ZEXAL『そしてこのバトルの時、攻撃モンスターの攻撃力は――2倍になる!!』

ZEXAL『よって攻撃力は――!』


希望皇ホープ ATK5000


斎王「こっ……攻撃力……5000だとおおおおおぉぉぉぉぉ!?」

ZEXAL『これが俺達の、運命を切り開く希望の力!』

ZEXAL『行けェェェ!希望皇ホープ!!運命を――ぶった斬れええええええェェェェェ!!』




ZEXAL『  ホ  ー  プ  剣  ・  ス  ラ  ッ  シ  ュ  !  !  』









斎王「ぬああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」LP4900→0 ピーッ!



―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!九十九遊馬だああァァ!!」

遊馬「かっとビングだ!俺ええぇぇ!!」

MC「禁止カード未投入で勝利した遊馬選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「斎王への加点は>>650が、遊馬への加点は>>653が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

この展開はアニメかな?
10点

9で

―――――――――――――――――――――――

吹雪「今回までの胸キュンポイント!は無し!」

明日香「兄さん……」ハァ...

明日香「……点数表示しないならこれやる意味あるの?」

吹雪「あるとも!僕から存在意義を奪わないでくれよ!」クワッ!

吹雪「斎王がまさか負けるとは……驚きだよ」

明日香「死神の巡遊……これだけターン数があったのに全部表って一体何事なの…‥!?」

吹雪「結局最後まで遊馬くんはまともに召喚出来なかったからねぇ……」

明日香「にも関わらず、勝ってしまうのね」

吹雪「特殊召喚の連発……恐ろしい世界だねぇ」

吹雪「さて、次の試合は……っと」ピタッ

明日香「?どうしたの兄さん?」

吹雪「次の試合は、5月16日以降だ!」

吹雪「残す試合はあと3つ!こうご期待!」

―――――――――――――――――――――――

チャリオット効果使いたいけどオネストだけじゃ足らんな

プライドの咆哮良いな……

光の結界引けないとライフ足らないな、ドレインシールド……あっ


もしかしてそうなるんじゃないかなー?
って思ってたら本当にそうなったというオチ
5月16日になればペガサスのデッキ超絶強化が掛かるんや……!

久し振りだけど最後の次回予告:


Ⅲ「僕はレベル5の先史遺産モアイ2体でオーバーレイ!」

Ⅲ「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

Ⅲ「現れろ――!No.61 ヴォルカザウルス!」

ユベル「潰すぞ十代」

十代「分かってる!罠発動、強制脱出装置!」

十代「フィールドのモンスター1体を手札に戻す!俺が選ぶのはヴォルカザウルスだ!」


長かった試合も残るは後3つ
ⅢVS十代は次のパックのカードを待つ必要が無いので既に書き終わった
残るは海馬とペガサスの試合のみ!
新規カードを手に入れた者は果たしてどのようなデュエルを繰り広げるのか!
最終回は3つ纏めて投下!
ガッチャビングデュエル、アクセラレーション!

(後は書き終えるだけ……!)

三試合終了
データが消えるとか予想GUYな事態が無ければ5月30日(土)に全投下完了予定と予告しておきます

宣言通り、投下開始!

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第十四試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、Ⅲ VS 遊城十代だァー!」


Ⅲ……禁止カード無し
十代……禁止カード無し


Ⅲ「遊馬くんが二勝を挙げたんだ、僕だって負けてられません!」

Ⅲ「十代、キミがどれだけ強力なデッキを使っていたとしても、僕は退きません!」

ユベル「ほう、先史遺産使いの小僧が最後の相手か」

ユベル「十代、これは舐めて掛かると痛い目に遭う相手だぞ?」

十代「あぁ分かってる。こっちも負けられない理由があるんだ」

十代「全力で行くぜ!俺とお前、どっちかが消し飛ぶまで!!」

磯野「最終戦第十四試合、開始!」


Ⅲ&十代『 デ ュ エ ル ! ! 』

Ⅲ「先攻は頂きます!僕のターン!」

Ⅲ「僕は、先史遺産ネブラ・ディスクを召喚!」

Ⅲ「ネブラ・ディスクの効果発動!このカードの召喚に成功した時」

Ⅲ「デッキからネブラ・ディスク以外のオーパーツと名の付くカードを手札に加える!」

Ⅲ「僕は、先史遺産技術を手札に加える!」

Ⅲ「そして手札から先史遺産クリスタル・スカルを手札から墓地へ捨ててモンスター効果発動!」

Ⅲ「デッキからクリスタル・スカル以外の先史遺産モンスター1体を手札に加える!」

Ⅲ「僕は2枚目の先史遺産ネブラ・ディスクを手札に加える!」

Ⅲ「そして魔法カード、先史遺産技術を発動!」

Ⅲ「墓地の先史遺産モンスター1体を除外し、デッキの上から2枚を確認!」

Ⅲ「その中の1枚を手札に加え、残りを墓地へ送る!」

Ⅲ「僕はリバースカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

十代「俺のターン、ドロー!」

十代「俺は、E・HERO アナザー・ネオスを召喚!」

十代「バトル!E・HERO アナザー・ネオスで、ネブラ・ディスクを攻撃!」

Ⅲ「……」

Ⅲ「くっ!」LP8000→7900

十代「リバースカードを2枚セット、ターンエンドだ!」

Ⅲ「僕のターン、ドロー!」

Ⅲ「僕は手札から再び、先史遺産ネブラ・ディスクを召喚!」

Ⅲ「ネブラ・ディスクのモンスター効果発動!デッキから先史遺産クリスタル・スカルを手札に加えます!」

Ⅲ「そしてクリスタル・スカルのモンスター効果!先史遺産モアイをデッキから手札に加える!」

Ⅲ「そして先史遺産モアイは、僕の場に先史遺産モンスターが存在する時、手札から守備表示で特殊召喚出来ます!」

Ⅲ「現れろ、先史遺産モアイ!更に手札からもう1枚のモアイを特殊召喚!」

ユベル「レベル5のモンスターが2体……来るぞ、十代」

Ⅲ「僕はレベル5の先史遺産モアイ2体でオーバーレイ!」

Ⅲ「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

Ⅲ「現れろ――!No.61 ヴォルカザウルス!」

ユベル「潰すぞ十代」

十代「分かってる!罠発動、強制脱出装置!」

十代「フィールドのモンスター1体を手札に戻す!俺が選ぶのはヴォルカザウルスだ!」

Ⅲ「くっ……エクシーズモンスターは手札に戻らない、エクストラデッキへ戻る……」

Ⅲ「なら次の手です!僕は手札から永続魔法、先史遺産-ピラミッド・アイ・タブレットを発動!」

Ⅲ「このカードが存在する限り、僕の先史遺産モンスターの攻撃力は800ポイントアップする!」

Ⅲ「バトルだ!ネブラ・ディスクでアナザー・ネオスを攻撃!」

十代「……」

十代「悪手だが、あの永続魔法を残す訳には行かない!」

十代「速攻魔法、デュアルスパークを発動!」

十代「俺の場のレベル4のデュアルモンスター1体をリリースし、フィールドのカード1枚を破壊し1枚ドローする!」

十代「E・HERO アナザー・ネオスをリリースし、先史遺産-ピラミッド・アイ・タブレットを破壊する!そして1枚ドロー!」

Ⅲ「永続魔法が破壊された事で、ネブラ・ディスクの攻撃力も元に戻ります――」

Ⅲ「だが!これでキミの場はがら空きだ!ネブラ・ディスクで十代へダイレクトアタック!」

十代「ぐうっ……!」LP8000→6200

Ⅲ「僕はこれで、ターンエンド!」

十代「俺のターン、ドロー!」

十代「俺はリバースカードを3枚セット、ターンエンドだ!」

Ⅲ「僕のターン、ドロー!」

Ⅲ(いきなり3枚の伏せ……絶対に罠がありますね)

Ⅲ(僕の手札に魔法・罠除去カードは無い――なら)

Ⅲ(全部踏み潰す!)

Ⅲ「僕は墓地から先史遺産ネブラ・ディスクの更なる効果発動!」

Ⅲ「僕の場に先史遺産モンスターのみが存在する時、1ターンに1度だけ墓地からネブラ・ディスクを守備表示で特殊召喚出来る!」

ユベル「レベル4のモンスターが2体……来るぞ十代」

Ⅲ「僕はレベル4の先史遺産ネブラ・ディスク2体をオーバーレイ!」

Ⅲ「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

Ⅲ「現れろ、No.36!」


Ⅲ「 先 史 遺 産 - 超 機 関 フ ォ ー ク = ヒ ュ ー ク ! 」


ユベル「十代、罠だ」

十代「罠発動!強制脱出装置!」

十代「俺が指定するのは、フォーク=ヒューク!」

Ⅲ「やはり罠があったか……!」

Ⅲ(だけど、1枚なら問題無い!)

Ⅲ「まだ終わらない!僕は手札からフィールド魔法、先史遺産都市バビロンを発動!」

十代「こっちも行くぜ!速攻魔法、サイクロン発動!」

十代「フィールドの魔法・罠カードを1枚破壊する!俺は先史遺産都市バビロンを破壊する!」

Ⅲ「ふざけるな十代!」

Ⅲ(二の矢まで阻止されたら流石にもう手が無い!)

Ⅲ「……ターンエンド!」

十代「俺のターン、ドロー!」

十代(……今使う意味は無いか)

十代「俺はこのままターンエンドだ」

Ⅲ「僕のターン、ドロー!」

Ⅲ(……このカードは召喚したくないですね、壁が無いのは少し不安ですが)

Ⅲ「僕もこれでターンエンドです!」

十代「俺のターン、ドロー!」

十代「俺は手札から、BF-疾風のゲイルを召喚!」

十代「バトル!疾風のゲイルでⅢへダイレクトアタック!」

Ⅲ「くうっ!」LP7900→6600

十代「俺はこれでターンエンドだ!」

Ⅲ「僕のターン、ドロー!」

Ⅲ「よし!僕は手札から先史遺産ゴルディアス・ユナイトを召喚!」

Ⅲ「ゴルディアス・ユナイトの効果発動!」

Ⅲ「このカードの召喚に成功した時、手札から先史遺産1体を特殊召喚する!」

Ⅲ「先史遺産ゴールデン・シャトルを特殊召喚!そしてゴルディアス・ユナイトはこの時特殊召喚したモンスターと同じレベルになる!」

Ⅲ「更に墓地から先史遺産ネブラ・ディスクの効果発動!守備表示で特殊召喚!」

Ⅲ「僕は、レベル4となったゴルディアス・ユナイトとゴールデン・シャトルでオーバーレイ!」

Ⅲ「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

Ⅲ「現れろ、No.36!」


Ⅲ「 先 史 遺 産 - 超 機 関 フ ォ ー ク = ヒ ュ ー ク ! 」


Ⅲ「十代、今度こそフォーク=ヒュークの力を見せてやる!モンスター効果発動!」

Ⅲ「オーバーレイユニットを1つ使い、相手モンスターの攻撃力を0にする!」

Ⅲ「僕は疾風のゲイルの攻撃力を0にする!」

Ⅲ「バトルだ!フォーク=ヒュークで疾風のゲイルを攻撃!」

十代「ぐああああっ!」LP6200→4200

Ⅲ「僕はこれで、ターンエンドだ!」

十代「俺のターン、ドロー!」

十代「――俺は手札から魔法カード、ハーピィの羽根箒を発動!」

十代「相手フィールドの魔法・罠カード全てを破壊する!」

Ⅲ「くうっ!ならば発動させて貰います!速攻魔法、ハーフ・シャットを発動!」

Ⅲ「フィールドの表側表示モンスター1体の攻撃力を半分にし、このターン戦闘では破壊されません!」

Ⅲ「僕はネブラ・ディスクを選択!このターン、戦闘での破壊を防ぎます!」

十代「ならこっちも行くぜ!リバースカード発動!速攻魔法、禁じられた聖槍!」

十代「フィールドの表側表示モンスター1体の攻撃力を800下げ、このターン他の魔法・罠カードの効果を受けなくなる!」

十代「俺はネブラ・ディスクを選択!」

Ⅲ「という事は……!」

十代「これによりハーフ・シャットの効果がネブラ・ディスクには及ばなくなった!」

十代「手札からE・HERO アナザー・ネオスを召喚!」

十代「更に、墓地からアナザー・ネオスと疾風のゲイルを除外!」

十代「カオス・ソルジャー ‐開闢の使者‐を特殊召喚!」

Ⅲ「 ふ ざ け る な 十 代 ! 」

十代「カオス・ソルジャー ‐開闢の使者‐の効果発動!」

十代「フィールドのモンスター1体をゲームから除外する!フォーク=ヒュークを除外する!」

Ⅲ「――そうはいきません!」バッ!

Ⅲ「手札からエフェクト・ヴェーラーの効果発動!」

Ⅲ「このカードを手札から墓地へ送り、相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にします!」

十代「何だと!?」カーン!

十代「くっ……!アナザー・ネオスでネブラ・ディスクを攻撃!」

Ⅲ「フォーク=ヒュークのモンスター効果発動!」

Ⅲ「この効果は相手ターンでも発動出来るのです!オーバーレイユニットを使い、アナザー・ネオスの攻撃力を0にする!」

Ⅲ「さぁ!反射ダメージを受けるが良い!」

十代「くっ、うおおぉぉ……ッ!」LP4200→2700

ユベル「大丈夫か十代?」

十代「Ⅲ、中々やるな……この攻撃を耐え切るとは」

十代「俺はこれでターンエンド!」

Ⅲ「僕のターン、ドロー!」

Ⅲ「再び墓地からネブラ・ディスクの効果発動!墓地から特殊召喚!」

Ⅲ「そしてネブラ・ディスク2体でオーバーレイ!」

Ⅲ「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

Ⅲ「現れろ、No.36!」


Ⅲ「 先 史 遺 産 - 超 機 関 フ ォ ー ク = ヒ ュ ー ク ! 」


ユベル「またそのモンスターか」

Ⅲ「フォーク=ヒュークのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを使い、開闢の使者の攻撃力を0にする!」

Ⅲ「バトル!フォーク=ヒュークで開闢の使者を攻撃!」

十代「くっううううっ……!」LP2700→700

Ⅲ「更に!2体目のフォーク=ヒュークでアナザー・ネオスを攻撃!」

十代「ぐわあああぁぁぁッ!!」LP700→600

Ⅲ「そして僕はリバースカードを1枚セット、これでターンエンドです!」

Ⅲ(十代の残りライフは600……次の一撃で倒せる!)

Ⅲ(だけど油断なんてしません!最後まで全力でお相手します!)

十代「くっ……!俺のターン……」

十代「――ドロー!!」シュバッ!

十代「――!」カンコーン☆

十代「――俺は手札を1枚捨てる……」

十代「絶対無敵! 究極の力を解き放て!発動せよ!」



十代「   超   融   合   !   」



Ⅲ「  ふ  ざ  け  る  な  十  代  !  」バンッ!


十代「俺はお前の場のフォーク=ヒューク2体を融合!」

十代「融合召喚!現れろ!旧神ノーデン!」

十代「ノーデンのモンスター効果発動!特殊召喚に成功した時、俺の墓地からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する!」

Ⅲ「調子に乗るなよ十代!手札から2枚目のエフェクト・ヴェーラーのモンスター効果発動!」

Ⅲ「手札から墓地へ送り、ノーデンのモンスター効果を無効にする!」

十代「だがこれで貴様の場はがら空きだ!ノーデンでⅢへダイレクトアタック!」

Ⅲ「ぐああああっ!」LP6600→4600

十代「俺はこれでターンエンドだ!」

Ⅲ「僕のターン……ドロー!」

Ⅲ「くっ……僕はこのままターンエンドです!」

十代「俺のターン、ドロー!」

十代「このままバトルだ!ノーデンで再びⅢへダイレクトアタック!」

Ⅲ「くううっ……!まだです……!」LP4600→2600

十代「俺はリバースカードを1枚セットして、ターンエンド!」

Ⅲ「僕のターン――ドロー!」

Ⅲ「来た……!僕は、手札から先史遺産ゴールデン・シャトルを召喚!」

―――――――――――――――――――――――

Ⅲ「そして再び墓地からネブラ・ディスクの効果発動!墓地から特殊召喚!」

Ⅲ「更にゴールデン・シャトルの効果発動!僕の場の先史遺産モンスターのレベルを全て1上げます!」

Ⅲ「そしてレベル5となったゴールデン・シャトルとネブラ・ディスクでオーバーレイ!」

Ⅲ「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

Ⅲ「現れろ、No.33!」


Ⅲ「 先 史 遺 産 - 超 兵 器 マ シ ュ = マ ッ ク ! 」


Ⅲ「更にリバースカードオープン!速攻魔法、ハーフ・シャット!」

Ⅲ「ノーデンの攻撃力を半分にし、このターン戦闘破壊を防ぐ!」

Ⅲ「そしてこれで終わりです!マシュ=マックの効果発動!」

Ⅲ「オーバーレイユニットを1つ使い、相手モンスター1体を選択して発動!」

Ⅲ「選択したモンスターの攻撃力が変化している時、その数値分相手にダメージを与える!」

Ⅲ「つまり1000ポイントのダメージだ!十代!マシュ=マックの力で滅び去れ!」


Ⅲ「 イ ン フ ィ ニ テ ィ ・ キ ャ ノ ン ! 」


―――――――――――――――――――――――

十代「コイツも行くぜ!罠発動、ヒーロー・ブラスト!」

十代「墓地のE・HEROと名の付く通常モンスター1体を選択する!」

十代「そのモンスターを手札に加え、その攻撃力以下の相手モンスター1体を破壊する!」

十代「E・HERO アナザー・ネオスを手札に戻し、攻撃力1900以下のゴールデン・シャトルを破壊する!」


Ⅲ「   ふ   ざ   け   る   な   十   代   !   」(悲痛な叫び)


Ⅲ「……」チラッ

Ⅲ「……」orz

Ⅲ「ターン……エンドです……」

十代「俺のターン、ドロー!」

十代「俺は手札からアナザー・ネオスを再び召喚!」

十代「そしてレベル4のアナザー・ネオスとノーデンでオーバーレイ!」


十代「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

十代「現れろ、No.39!」


十代「  希  望  皇  ホ  ー  プ  !  」


十代「更に!ホープをエクシーズ素材として、カオスエクシーズチェンジ!」

十代「現れろ、CNo.39!」


十代「  希  望  皇  ホ  ー  プ  レ  イ  !  」

十代「ホープレイの効果発動!この効果は自分のライフが1000以下の時発動出来る!」

十代「ホープレイの攻撃力を500ポイントアップする!」

十代「俺はオーバーレイユニット3つを全て使う!オーバーレイチャージ!」

十代「こっちも行くぜ!手札から魔法カード、ミラクル・フュージョンを発動!」

十代「フィールドか墓地から融合素材を除外し、E・HEROの融合モンスターを融合召喚する!」

遊馬「やめろー!!」

遊矢「俺の知ってるデュエルは、皆を笑顔に――!」

ユート「デュエルで、皆に、笑顔を……」

十代「墓地のホープとアナザー・ネオスを除外!融合召喚!現れろ!」


十代「 E ・ H E R O  T h e  シ ャ イ ニ ン グ ! 」


十代「バトル!俺はThe シャイニングとホープレイでⅢへダイレクトアタック!」








Ⅲ「うわああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!!?」LP2600→0 ピーッ!





―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!遊城十代だああァァ!!」

十代「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ――!」

MC「禁止カード未投入で勝利した十代選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「Ⅲへの加点は>>706が、十代への加点は>>709が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

十代のデッキは何だ…?HEROにしてはカオスだしデュアル軸…?

Ⅲはがんばったよ
8

Ⅲ「あと少し……あと少しだったのに……」

Ⅳ「Ⅲ!くそっ、何て酷ぇオーバーキルをしやがるんだ!」

零児「ふむ……」チャキッ

零児「希望を与えられ、それを奪われる。その瞬間こそ人間は一番美しい顔をする」

零児「これが君の言っている『ファンサービス』という事か」

Ⅳ「!?」

零児「」サッ

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて最終戦第十五試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、天上院明日香 VS ペガサス・J・クロフォードだァー!」


明日香……禁止カード無し
ペガサス……禁止カード無し


ペガサス「遂にこの日が来まシター……」

ペガサス「新たに開発された、このカードで貴方をトゥーンの世界へご招待して差し上げマース」

明日香「……インダストリアル・イリュージョン社の会長とまさかデュエルする日が来るなんてね」

明日香「以前、クロノス先生とデュエルをした事があるみたいだけれど……あの時と同じとは思わない方が良さそうね」

ペガサス「さぁ、デュエルを始めまショウか?クールガール」

磯野「最終戦第十五試合、開始!」


明日香&ペガサス『 デ ュ エ ル ! ! 』

明日香「先攻は私が貰うわ、私のターン!」

明日香「――私はリバースカードを2枚セットして、ターンエンドよ」

ペガサス「……先ずは様子見という事デスね……」

ペガサス「私のターン、ドロー!」

明日香「この瞬間、永続罠発動!復活の聖刻印!」

明日香「相手ターンに1度、デッキから聖刻と名の付くモンスター1体を墓地へ送る!」

明日香「私はデッキから、聖刻龍‐シユウドラゴンを墓地へ送る!」

ペガサス「……では、続けさせて貰いマース」

ペガサス(さて、クールガールの手札は何なのでしょうか……)

ペガサス(マインドスk――

Z-ONE「…………」ジー...

パラドックス「…………」ジー...

ペガサス「oh...」

ペガサス(やめておきまショウ……この力を使ったら手痛いしっぺ返しが来る気がしマース……)

ペガサス「手札からフィールド魔法、トゥーン・キングダムを発動デース!」

ペガサス「このカードが発動した時、私のデッキの上から3枚のカードを裏側で除外しマース」

ペガサス「そして、このカードがフィールドに存在する限り、カード名をトゥーン・ワールドとして扱いマース」

ペガサス「私の場にトゥーン・ワールドが存在する時、トゥーン・マーメイドは手札から特殊召喚出来マース」

ペガサス「更に、トゥーン・マーメイドをリリースし、手札からトゥーン・ブラック・マジシャン・ガールを特殊召喚デース」

ペガサス「更に手札から魔法カード、トゥーン・ロールバック発動!」

ペガサス「私の場のトゥーンモンスター1体を選び、このターンのみ連続攻撃が可能となりマース!」

明日香「連続攻撃ですって!?」

ペガサス「バトルデース!トゥーン・ブラック・マジシャン・ガールでクールガールへダイレクトアタックデース!」

明日香「きゃあああああああぁぁぁッ!」LP8000→6000→4000

ペガサス「私はこれで、ターンエンドデース」

明日香「くっ……いきなりライフが半分も減らされるのはキツいわね……」

明日香「私のターン、ドロー!」

明日香「ならこっちも遠慮なく行くわ!」

明日香「手札から魔法カード、召集の聖刻印を発動!」

明日香「デッキから聖刻と名の付くモンスター1体を手札に加える!」

明日香「私はデッキから、聖刻龍‐トフェニドラゴンを手札に加える!」

明日香「更に手札から2枚目の召集の聖刻印を発動!聖刻龍‐シユウドラゴンを手札に加えるわ」

明日香「相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない時」

亮「サイバー・ドラゴンは手札かr

明日香「違うから黙ってて」

亮「」(´・ω・`)

明日香「手札からトフェニドラゴンを特殊召喚!」

明日香「更に、自分フィールドの聖刻モンスターをリリースする事でシユウドラゴンは手札から特殊召喚出来る!」

明日香「トフェニドラゴンをリリースし、シユウドラゴンを特殊召喚!」

明日香「トフェニドラゴンの効果発動!このカードがリリースされた時」

明日香「デッキ・手札・墓地からドラゴン族の通常モンスター1体を特殊召喚する!」

明日香「私はデッキから、ラブラドライドラゴンを特殊召喚!」

明日香「そしてシユウドラゴンとラブラドラゴンで、オーバーレイ!」

明日香「2体のドラゴン族モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

明日香「現れなさい、ランク6!雲海切り裂き、山嶺の果てより光来せよ!聖刻龍王-アトゥムス!」

明日香「アトゥムスのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使うわ!」

明日香「この効果で、デッキからドラゴン族モンスター1体を、攻守を0にして特殊召喚する!」

明日香「私はデッキから、シユウドラゴンを特殊召喚!」

ペガサス「フム……てっきりレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを呼ぶかと思いましたが……」

明日香「大丈夫よ、今呼び出すから」

吹雪「当然だとも!僕と明日香の絆を考えれば、初手に舞い込むのは当然!」

明日香「このカード捨てて良いかしら?」

吹雪「捨てないで下さい」(´・ω・`)

明日香「私の場のドラゴン族モンスター1体を除外する事で、このカードは手札から特殊召喚出来る!」

明日香「私は聖刻龍王-アトゥムスを除外し、手札からレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを特殊召喚!」

明日香「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンのモンスター効果発動!」

明日香「1ターンに1度、手札か墓地からドラゴン族モンスター1体を特殊召喚できる!」

明日香「私は墓地からシユウドラゴンを特殊召喚!」

明日香「シユウドラゴンのモンスター効果発動!」

明日香「1ターンに1度、このカード以外の聖刻と名の付くモンスター1体をリリースする事で……」

明日香「相手フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する!」

ペガサス「What!?」

明日香「もう1体のシユウドラゴンをリリースし、トゥーン・キングダムを――破壊する!」

ペガサス「Noooooooooooooooooo!!?」

明日香「貴方の夢の王国は儚い幻だったようね」

明日香「トゥーン・ワールドが破壊された事で、トゥーン・ブラック・マジシャン・ガールは存在出来ず破壊されるわ!」

明日香「更にリリースされたシユウドラゴンはトフェニドラゴン同様の特殊召喚効果を持つ!」

明日香「私はデッキから、ラブラドライドラゴンを特殊召喚!」

明日香「そしてシユウドラゴンとラブラドラゴンで、オーバーレイ!」

明日香「2体のドラゴン族モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

明日香「現れなさい、ランク6!雲海切り裂き、山嶺の果てより光来せよ!聖刻龍王-アトゥムス!」

明日香「アトゥムスのモンスター効果発動!デッキからドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する!」

明日香「現れなさい!」


明日香「  青  氷  の  白  夜  龍  !  」


明日香「バトル!レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンでペガサスへダイレクトアタック!」


明日香「ダークネスメタルフレア!」
吹雪「ダークネスメタルフレア!」


ペガサス「ノオオオオオオオオオオォォォォゥ!」LP8000→5200

明日香「私はこれで、ターンエンドよ」

ペガサス「私のターンデース……ドロー!」

ペガサス「……これで、ターンエンドしマース……」

ペガサス「フゥ、これは困りましたー……」ヤレヤレ

明日香「そのエンドフェイズ時、私は永続罠、復活の聖刻印の効果発動!」

明日香「私のデッキからトフェニドラゴンを墓地へ送る!」

明日香(手札事故……?どっちにしろ、この好機を逃す訳には行かないわ!)

明日香「私のターン、ドロー!」

明日香「再びアトゥムスのモンスター効果発動!」

明日香「最後のオーバーレイユニットを使い、デッキからトフェニドラゴンを特殊召喚!」

明日香「更にレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンのモンスター効果発動!墓地からシユウドラゴンを特殊召喚!」

明日香「そしてレベル6のトフェニドラゴンとシユウドラゴンでオーバーレイ!」

明日香「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

明日香「眩き光もて降り注げ!現れろ、ランク6!セイクリッド・トレミスM7!」

明日香「トレミスのモンスター効果発動!」

明日香「1ターンに1度、自分か相手のフィールド・墓地のモンスター1体を手札に戻す!」

明日香「私は私の場のレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを手札に戻す!」

明日香「そして、フィールドのアトゥムスを除外する事で再び手札からレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを特殊召喚!」

明日香「永続罠、復活の聖刻印の更なる効果発動!」

明日香「ゲームから除外されている聖刻モンスター1体を墓地へ戻す!」

明日香「私は除外したアトゥムスを再び墓地へ戻すわ」

明日香「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンのモンスター効果発動!墓地からシユウドラゴンを特殊召喚!」

明日香「フィールドを1度離れた事で、1ターンに1度の制約は回避させて貰うわ」

明日香「そして手札からチューナーモンスター、ガード・オブ・フレムベルを召喚!」

明日香「レベル6のシユウドラゴンに、レベル1のガード・オブ・フレムベルをチューニング!」

明日香「清廉なる花園に芽吹き孤高の薔薇よ 蒼き月の雫を得てここに開花せよ!シンクロ召喚!」

明日香「月華竜 ブラック・ローズ!」

明日香「これでトドメよ!レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン、月華竜 ブラック・ローズ、セイクリッド・トレミスM7でペガサスへダイレクトアタック!」

ペガサス「Stop!」クワッ!

明日香「!?」

ペガサス「ストップ……そのままネー……」

ペガサス「ダイレクトアタックを宣言しましたね……?」

ペガサス「私はこの瞬間、手札からバトルフェーダーを特殊召喚しマース」

ペガサス「この効果でクールガールのバトルフェイズは終了させて貰いマース」

明日香「くっ……」

明日香(これ以上の追撃は無理か)

明日香「仕方ないわね、これでターンエンドよ」

ペガサス「私のターンデース、ドロー!」

ペガサス「――フム……」

ペガサス「では、貴方には再び愛らしいトゥーンの世界へご招待しまショウか……」

ペガサス「再び手札からフィールド魔法、トゥーン・キングダムを発動デース!」

ペガサス「そして、手札から装備魔法、コミックハンドを発動!」

ペガサス「私の場にトゥーン・ワールドが存在する時、相手モンスター1体に装備出来マース」

ペガサス「装備したモンスターは私のトゥーン・ワールドの新たな仲間となるのデース!」

明日香「コントロール奪取……!」

ペガサス「私は、セイクリッド・トレミスM7に装備!」

ペガサス「このカードを装備したモンスターはトゥーンモンスターとしても扱いマース」

ペガサス「トゥーンセイクリッド・トレミスM7のモンスター効果発動デース」

ペガサス「オーバーレイユニットを使い、月華竜 ブラック・ローズを手札に戻しマース!」

明日香「――シンクロモンスターは手札には戻らない……エクストラデッキに戻すわ」

ペガサス「バトルデース!トゥーンセイクリッド・トレミスM7でクールガールへダイレクトアタック!」

明日香「!?」

ペガサス「言ったはずデース!コミックハンドを装備したモンスターはトゥーンモンスターとなると!」

ペガサス「トゥーンは無敵デース!この攻撃は止められまセーン!」

明日香「くっ――ああああぁぁぁぁあッ!?」LP4000→1300

ペガサス「バトル終了デース……私は、バトルフェーダーをリリースし、トゥーン・デーモンを特殊召喚デース」

ペガサス「これでターン終了……トゥーンは無敵の生命体なのデース!」

明日香(トゥーンモンスターは全てダイレクトアタックを行ってくる――)

明日香(私のライフは残り1300……次の攻撃は耐えられない!)

明日香(これが私に残された最後のチャンス――!)

明日香「私のターン……ドロー!」

明日香「!」

明日香「――私は、レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンのモンスター効果発動」

明日香「墓地からシユウドラゴンを特殊召喚するわ」

明日香「バトル!レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンでトゥーン・デーモンに攻撃!」


明日香「ダークネスメタルフレア!」
吹雪「ダークネスメタルフレア!」


ペガサス「くっ……」LP5200→4900

ペガサス「デスが、トゥーンは無敵デース!トゥーン・キングダムの効果発動!」

ペガサス「私のトゥーンモンスターが破壊される場合、デッキの一番上から1枚カードを裏側除外する事で破壊を免れマース」

明日香「――私はリバースカードを1枚セット。これで、ターンエンドよ」

ペガサス「フフ……私のターン、ドロー!」

ペガサス「どれだけモンスターを並べようと無駄デース!トゥーンにユーのモンスターの攻撃は届きまセーン!」

ペガサス「バトル!トゥーン・デーモンはライフを500払う事で攻撃可能デース」LP4900→4400

ペガサス「トゥーン・デーモンで――クールガールへダイレクトアタック!!」

明日香「――!」


















 

ペガサス「フフ……!これで――!?」

明日香「……これで、どうなのかしら?」LP1300

ペガサス「What!?何故――」

明日香「貴方の攻撃宣言時、この永続罠を発動していたのよ――」

明日香「スピリットバリアをね」

ペガサス「スピリットバリア――!?」

明日香「私の場にモンスターが存在する限り、私が受ける全ての戦闘ダメージは0になるわ」

明日香「普段は使われないカードだけれど、馬鹿に出来ない物でしょう?」

ペガサス「クッ……!」

ペガサス「デスが、攻撃出来ない訳ではありまセーン!」

ペガサス「更に私は、トゥーンセイクリッド・トレミスM7でシユウドラゴンを攻撃!」

明日香「青氷の白夜龍のモンスター効果発動!」

明日香「私の場の表側表示モンスターが攻撃対象にされた時発動する!」

明日香「私の場の魔法・罠カード1枚を墓地へ送る事でその攻撃対象をこのモンスターへ変更する!」

明日香「復活の聖刻印を墓地へ送り、青氷の白夜龍へ攻撃対象を変更する!」

明日香「そして、墓地へ送られた復活の聖刻印の効果発動!」

明日香「表側表示のこのカードが墓地へ送られた時、墓地から聖刻モンスター1体を特殊召喚する!」

明日香「来なさい!シユウドラゴン!」

ペガサス「――!?」

明日香「ふふっ……と言っても、私の場にシユウドラゴンが特殊召喚された事で巻き戻しが発生するわ」

明日香「そのトレミスの攻撃を中止するか、別のモンスターにするかは貴方の自由よ」

ペガサス(しまった――!シユウドラゴンを倒すはずがこれでは――!?)

ペガサス「――そのままシユウドラゴンへ攻撃!」

明日香「更に永続罠、安全地帯を発動!」

明日香「攻撃表示モンスター1体を選択して、そのモンスターを破壊から守るわ!シユウドラゴンを選択!」

明日香「これでシユウドラゴンは破壊されない、そしてスピリットバリアの効果で私が受けるダメージは0よ」

ペガサス「くっ……!私は、ターンエンド……」

明日香「私のターン、ドロー!」

明日香「これで2回目ね――シユウドラゴンのモンスター効果発動!」

明日香「もう1体のシユウドラゴンをリリースし――トゥーン・キングダムを破壊する!!」

明日香「人の夢らしく、儚く砕けなさい!!」

ペガサス「ノオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォ!!!」

明日香「トゥーン・キングダム、撃破!」

明日香「そしてトゥーン・キングダムが崩壊した事で、トゥーン・デーモンも同時に破壊される!」

明日香「更に装備魔法、コミックハンドも破壊される!」

明日香「これにより囚われていたセイクリッド・トレミスM7も私の場へ戻る!」

明日香「リリースされたシユウドラゴンの効果で、私は墓地からガード・オブ・フレムベルを特殊召喚!」

明日香「レベル8の青氷の白夜龍にレベル1のガード・オブ・フレムベルをチューニング!」

明日香「シンクロ召喚!現れなさい、鬼岩城!」

明日香「そしてレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンのモンスター効果発動!蘇れ!」


明日香「  青  氷  の  白  夜  龍  !  」


明日香「バトル!青氷の白夜龍、レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン、鬼岩城、セイクリッド・トレミスM7でペガサスへダイレクトアタック!」














ペガサス「Noooooooooooooooooooooo!!?」LP4400→0 ピーッ!





―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!天上院明日香だああァァ!!」

明日香「ふぅ……どうなる事かと思ったわ」

MC「禁止カード未投入で勝利した明日香選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「明日香への加点は>>734が、ペガサスへの加点は>>736が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

再現難しいし白夜使ったんで8

6かな

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「遂にファイナルデュエル!泣いても笑ってもこれが最後の試合だぁー!!」

MC「トリを務める最後のカードは、武藤遊戯 VS 海馬瀬人だァー!」


遊戯……禁止カード無し
海馬……禁止カード無し


海馬「遊戯……この大観衆の前で貴様を倒し、この因縁に決着をつけてやろう!」

AIBO「ごめん海馬くん、今回はもう一人の僕じゃなくて僕が相手なんだ」

海馬「何だと――!?」

海馬「貴様ァ……!この俺に対し、お前如きが勝てると思っているのか!?」

AIBO「それをハッキリさせる為に、今ここでデュエルをするんじゃないか」

海馬「ふぅん、舐めた口を利くな……後悔しても知らんぞ」

遊戯(AIBOOOOOOOOOOO!!黒の魔法神官!ティマイオス!黒衣の大賢者!)

AIBO(もう一人のボク、うるさいぜ少し黙ってろ!!)

遊戯(AIBOOOOOOOOOOOO!!)

海馬「行くぞォ!デュエル開始の宣言をしろ、磯野ォ!」クワッ!

磯野「ふ、ファイナルデュエル、開始!」


遊戯&海馬『 デ ュ エ ル ! ! 』

遊戯「僕のターン、ドロー!」

遊戯「僕はリバースカードを2枚セットして、ターンエンド」

海馬「ふぅん……モンスターすら召喚せずにターンエンドか……」

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬「はぁん、早々に決着が付かねば良いのだがな」

海馬「俺は手札から魔法カード、成金ゴブリンを発動!」

海馬「デッキから1枚ドローし、相手のライフを1000回復する」

海馬「ハンデとして丁度良かろう」

遊戯「ドゥヒン」LP8000→9000

海馬「そして手札から聖刻龍-アセトドラゴンを召喚!」

海馬「アセトドラゴンはレベル5のモンスターだが、リリースなしで召喚可能だ」

海馬「更に手札から魔法カード、召集の聖刻印を発動!」

海馬「デッキから聖刻モンスター1体を手札に加える、俺は聖刻龍-シユウドラゴンを手札に加える!」

海馬「そして、シユウドラゴンは場の聖刻1体をリリースする事で手札から特殊召喚出来る!」

海馬「アセトドラゴンの効果発動!このカードがリリースされた時」

海馬「デッキ・手札・墓地からドラゴン族の通常モンスター1体を特殊召喚する!」

海馬「俺はデッキから、ラブラドライドラゴンを特殊召喚!」

海馬「ふぅん……レベル6のシユウドラゴンとラブラドラゴンで、オーバーレイ!」

海馬「2体のドラゴン族モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

海馬「来い、ランク6!雲海切り裂き、山嶺の果てより光来せよ!聖刻龍王-アトゥムス!」

海馬「アトゥムスのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い!」

海馬「デッキからドラゴン族モンスター1体を、攻守を0にして特殊召喚する!」

海馬「俺は、デッキからシユウドラゴンを特殊召喚!」


海馬「シユウドラゴンの更なる効果発動!」

海馬「手札かフィールドの聖刻モンスター1体をリリースする事で、相手の魔法・罠カード1枚を破壊する!」

海馬「俺はアトゥムスをリリースし、遊戯!貴様のセットカードを破壊する!」

遊戯「くっ……!」

海馬「ほう、魔法の筒か……どうやら頼みの綱は切れたようだな」

海馬「更に、俺の場のドラゴン族1体を除外する事で手札からレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを特殊召喚する!」

海馬「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンの効果発動!1ターンに1度、手札か墓地からドラゴン族1体を特殊召喚する!」

海馬「俺は墓地からシユウドラゴンを特殊召喚!」

海馬「バトルだ!レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンとシユウドラゴンで遊戯へダイレクトアタック!」

遊戯「海馬くん、残念だけどその攻撃は通らないよ!」

遊戯「リバースカードオープン!」


遊戯「 聖 な る バ リ ア - ミ ラ ー フ ォ ー ス - ! 」


海馬「何ィ!?」

遊戯「攻撃モンスター全てを破壊する!」

遊戯「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンとシユウドラゴン、爆☆殺!」

海馬「くっ……!成る程、あの遊戯と共に戦った事で貴様もそれ相応に強くなったという訳か……」

海馬「俺はリバースカードを1枚セットし、手札から速攻魔法、超再生能力を発動!」

海馬「このエンドフェイズ、俺が手札から捨てた、もしくはリリースしたドラゴン族1体につきデッキから1枚ドローする」

海馬「俺はこのターン、アセトドラゴンとアトゥムスの2体をリリースした、よって2枚をドロー!これでターンエンドだ!」

遊戯「僕のターン、ドロー!」

遊戯「僕は手札から、グリーン・ガジェットを召喚!」

遊戯「グリーン・ガジェットの効果発動!このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、デッキからレッド・ガジェットを手札に加える!」

遊戯「更に手札から魔法カード、二重召喚を発動!このターン僕は2度まで通常召喚を行える!」

遊戯「僕は手札から更にレッド・ガジェットを召喚!」

遊戯「レッド・ガジェットの効果発動!このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、デッキからイエロー・ガジェットを手札に加える!」

遊戯「バトル!僕はレッド・ガジェットとグリーン・ガジェットで海馬くんにダイレクトアタック!」

海馬「くっ……!おのれぇ、小賢しい真似を!」LP8000→6700→5300

遊戯「バトル終了だ、僕はレベル4のグリーン・ガジェットとレッド・ガジェットでオーバーレイ!」

遊戯「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

遊戯「現れろ、ランク4!ギアギガント X!」

遊戯「ギアギガント Xの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、デッキか墓地からレベル4以下の機械族1体を手札に加える!」

遊戯「僕はデッキからギアギアングラーを手札に加える!リバースカードを1枚セットして、これでターンエンドだ!」

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬「――リバースカードを2枚セット、ターンエンドだ!」

遊戯「僕のターン、ドロー!」

遊戯「ギアギガント Xの効果発動!デッキからギアギアングラーを手札に加える!」

遊戯「そしてイエロー・ガジェットを召喚!」

遊戯「イエロー・ガジェットの効果発動!このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、デッキからグリーン・ガジェットを手札に加える!」

遊戯「バトル!僕はイエロー・ガジェットとギアギガント Xで海馬くんにダイレクトアタック!」

海馬「ふぅん、流石だと言いたいが……甘いぞ遊戯!」

海馬「リバースカードオープン!聖なるバリア-ミラーフォース-!」

海馬「――攻撃表示モンスター全てを破壊する!」

遊戯「くっ!海馬くんもミラーフォースを……!」

遊戯「……僕はこれで、ターンエンド!」

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬(ふぅん……何時いかなる時も、勝利は俺に微笑むのだ)

海馬「俺はこれで、ターンエンド!」

遊戯「僕のターン、ドロー!」

遊戯「グリーン・ガジェットを召喚!モンスター効果発動、レッド・ガジェットを手札に!」

遊戯「バトル!グリーン・ガジェットで海馬くんへダイレクトアタック!」

海馬「ぐあっ!おのれ……雑魚の分際でこの俺に傷を……!」LP5300→3900

遊戯「僕はリバースカードを1枚セットして、ターンエンド!」

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬「!」

海馬「ふぅん……良いだろう、遊戯!貴様との因縁、このカードで決着を付ける!」

海馬「手札から魔法カード、クリティウスの牙を発動!」

遊戯「クリティウスの牙――!?」

海馬「自分の手札・フィールドの罠カード1枚を墓地へ送る事で、その罠カードを素材として融合召喚を行う!」

海馬「俺はセットされている聖なるバリア-ミラーフォース-を素材とし、融合召喚!来い!」


海馬「 ミ ラ ー フ ォ ー ス ・ ド ラ ゴ ン ! 」


遊戯「ミラーフォース・ドラゴンだって!?」

海馬「バトル!行けィ!ミラーフォース・ドラゴン!グリーン・ガジェットを粉砕しろ!」


海馬「  ミ  ラ  ー  ・  バ  ー  ス  ト  !  」


遊戯「くううぅぅぅっ……!」LP9000→7600

海馬「俺はこれでターンエンド!」

遊戯「僕のターン、ドロー!」

遊戯(ミラーフォース・ドラゴン――!今の僕の手札じゃ……)

遊戯「レッド・ガジェットを召喚!モンスター効果発動、イエロー・ガジェットを手札に!」

遊戯「リバースカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬「!」カンコーン☆

海馬「っふっふ、うぇっははははは!」

海馬「俺は手札より、2枚目のクリティウスの牙を発動!」

遊戯「2枚目!?」

海馬「俺はセットされた罠カード、死のデッキ破壊ウイルスを素材とし、融合召喚!来い!」


海馬「 デ ス ・ ウ イ ル ス ・ ド ラ ゴ ン ! 」


海馬「デス・ウイルス・ドラゴンの効果!」

海馬「このカードが特殊召喚に成功した場合、相手モンスター、手札、そして相手の3ターンの間にドローするカード!」

海馬「その全てを確認し、攻撃力1500以上のモンスター全てを破壊する!」スベテコーワスンダ!

海馬「さぁ遊戯!貴様の手札を見せろォ!」

遊戯「くっ――!」


遊戯手札:
ソウル・チャージ
ギアギアングラー
ギアギアングラー
イエロー・ガジェット
レッド・ガジェット


海馬「攻撃力1500以上のモンスターはいないか……」チッ

海馬「どうやら雑魚モンスターばかりで命拾いしたようだな」

海馬「だがそのモンスターで俺のモンスターを倒す事は出来まい!」

海馬「バトル!ミラーフォース・ドラゴンでレッド・ガジェットを攻撃!」


海馬「  ミ  ラ  ー  ・  バ  ー  ス  ト  !  」


遊戯「うわああああぁぁぁぁッ!」LP7600→6100

海馬「更に!デス・ウイルス・ドラゴンで遊戯へダイレクトアタック!」

遊戯「そうはさせない!リバースカードオープン!」

遊戯「永続罠、機動砦 ストロング・ホールド!」

遊戯「このカードは発動後モンスターカードとなり、僕の場に守備表示で特殊召喚される!」

海馬「守備力2000……」チッ

海馬(デス・ウイルス・ドラゴンの攻撃力は1900……咄嗟に壁モンスターを召喚し攻撃を凌いだか)

海馬「デス・ウイルス・ドラゴンではストロング・ホールドは倒せない」

海馬「バトルは終了し、俺はこのままターンエンドだ」

遊戯「僕のターン、ドロー!」

海馬「デス・ウイルス・ドラゴンのモンスター効果!そのドローカードを確認する!」


遊戯ドローカード:
聖なるバリア-ミラーフォース-


海馬「ゲッ!?」

遊戯「――ドローカードはモンスターじゃない、よってデス・ウイルス・ドラゴンの効果では破壊されない!」

遊戯「イエロー・ガジェットを召喚!モンスター効果発動、グリーン・ガジェットを手札に!」

遊戯「そしてレベル4のストロング・ホールドとイエロー・ガジェットでオーバーレイ!」

遊戯「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

遊戯「来い!ランク4、ラヴァルバル・チェイン!」

遊戯「……ラヴァルバル・チェインは攻撃力じゃ海馬くんのモンスターに勝てない、守備表示で特殊召喚するよ」

遊戯「ラヴァルバル・チェインの効果発動、1ターンに1度、オーバーレイユニットを使い、デッキからカードを1枚墓地へ送る……」カシャコン

遊戯「――ミラーフォース・ドラゴンは、自軍のモンスターが攻撃対象、または効果の対象にされた時」

遊戯「相手フィールドのカードを全て破壊する強力なモンスター……だけど!」

遊戯「リバースカードを2枚セット、これでターンエンドだ!」

遊戯(聖なるバリア-ミラーフォース-は、対象を選ばずに全て破壊する効果だ!)

海馬「おのれ……!俺のターン、ドロー!」

海馬(デス・ウイルス・ドラゴンの効果で遊戯の手札を確認した時、ソウル・チャージがあった)

海馬(聖なるバリア-ミラーフォース-と合わせて計魔法罠カードは2枚)

海馬(その2枚を全て伏せたという事は、あの2枚の内1枚が聖なるバリア-ミラーフォース-だ……!)

海馬「おのれェ……!見え透いた罠でこの俺の動きを封じる気か――!」

遊戯「さぁ、攻撃してみてよ海馬くん」ニヤリ

海馬「くっ……!」

海馬「俺は、ミラーフォース・ドラゴンを守備表示に変更!」

海馬「バトル!デス・ウイルス・ドラゴンよ、ラヴァルバル・チェインを破壊しろ!」

遊戯「――ラヴァルバル・チェインは守備表示、僕へのダメージは0だ」

海馬「リバースカードを1枚セット、これでターンエンドだ」

遊戯「僕のターン、ドロー!」

海馬「デス・ウイルス・ドラゴンのモンスター効果!そのドローカードを確認する!」


遊戯ドローカード:
二重召喚


海馬「チッ……」

遊戯「レッド・ガジェットを召喚!モンスター効果発動、イエロー・ガジェットを手札に!」

遊戯「そして手札から魔法カード、二重召喚を発動!このターンもう一度召喚を行える!」

遊戯「僕はギアギアングラーを召喚!」

遊戯「そしてレベル4のギアギアングラーとレッド・ガジェットでオーバーレイ!」

遊戯「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

遊戯「来い!ランク4、ダイガスタ・エメラル!」

遊戯「ダイガスタ・エメラルの効果発動、オーバーレイユニットを1つ使い」

遊戯「僕の墓地から3枚のモンスターをデッキに戻しシャッフル、そして1枚ドローする!」

遊戯「僕は墓地のレッド・ガジェット、イエロー・ガジェット、グリーン・ガジェットの3枚をデッキに戻し、1枚ドロー!」

海馬「だがそれもドローするカードだ!デス・ウイルス・ドラゴンのモンスター効果!そのドローカードを確認する!」


遊戯ドローカード:
二重召喚


海馬「また魔法カード……!」

遊戯「僕はこれで、ターンエンド……!」

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬「リバースカードオープン!リビングデッドの呼び声!」

海馬「墓地のモンスター1体を復活させる!蘇れ、レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン!」

海馬「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンの効果発動!墓地からシユウドラゴンを特殊召喚する!」

遊戯「不味い!」

海馬「シユウドラゴンのモンスター効果発動!」

海馬「手札の聖刻龍-トフェニドラゴンをリリースし、相手の魔法・罠カードを1枚破壊する!」

海馬(あの時、遊戯は両端にカードを伏せていた……あの2枚の内の1枚がミラーフォース――!)

遊戯(ミラーフォースが破壊されたら、僕に海馬くんの攻撃を防ぎ切る手段が無い――!)


遊戯&海馬(確率は1/2――!!)


海馬「俺が破壊するのは――!」

遊戯「……!」ゴクリ...


海馬「右端のカードだ!」

遊戯「――――!」


選択カード:
ソウル・チャージ


海馬「何ィ!?」

遊戯「……残念だけど、外れだよ」ニヤリ

海馬「くっ……!おのれェ……!この俺の完璧な勝利を阻む気か――!」

海馬「トフェニドラゴンのモンスター効果!このカードがリリースされた事で、デッキからドラゴン族の通常モンスター1体を特殊召喚する!現れろ――!」


海馬「  青  眼  の  白  龍  !  」


遊戯「青眼の白龍……!海馬くんの切り札――!」

海馬「更に手札から魔法カード、融合発動!」

遊戯「ここで融合!?」

海馬「手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、融合召喚を行う!」

海馬「フィールドの青眼の白龍、手札の青眼の白龍2枚を融合!」

海馬「強靭×3!無敵×3!最強×3!これが俺の勝利へのロード!!」


海馬「  青  眼  の  究  極  竜  !  」


遊戯「青眼の究極竜――!?攻撃力なら、あのオベリスクすら上回るモンスター……!」

海馬「俺はこれで、ターンエンドだ!」

遊戯「僕のターン、ドロー!」

海馬「デス・ウイルス・ドラゴンのモンスター効果!そのドローカードを確認する!」


遊戯ドローカード:
魔法の筒


海馬「――――!」

遊戯「ドローしたカードは罠カードだ!」

遊戯「もう一度ダイガスタ・エメラルの効果発動!」

遊戯「墓地のレッド・ガジェット、イエロー・ガジェット、グリーン・ガジェットの3枚をデッキに戻し、1枚ドロー!」

海馬「デス・ウイルス・ドラゴンのモンスター効果!そのドローカードを確認する!」


遊戯ドローカード:
イエロー・ガジェット


遊戯「イエロー・ガジェットを召喚!モンスター効果発動、グリーン・ガジェットを手札に!」

遊戯「手札から魔法カード、二重召喚を発動!このターンもう一度召喚を行える!」

遊戯「グリーン・ガジェットを召喚!モンスター効果発動、レッド・ガジェットを手札に!」

遊戯「そしてレベル4のイエロー・ガジェットとグリーン・ガジェットでオーバーレイ!」

遊戯「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

遊戯「来い!ランク4、ダイガスタ・エメラル!」

遊戯「もう一度ダイガスタ・エメラルの効果発動!」

遊戯「墓地のレッド・ガジェット、イエロー・ガジェット、ギアギガント Xの3枚をデッキに戻し、1枚ドロー!」

海馬「デス・ウイルス・ドラゴンのモンスター効果!そのドローカードを確認する!」


遊戯ドローカード:
貪欲な瓶


遊戯「僕はリバースカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

遊戯「これで3ターン、デス・ウイルス・ドラゴンの効果は消え去った!」

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬「青眼の究極竜とレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを守備表示に変更!」

海馬「バトル!シユウドラゴンとデス・ウイルス・ドラゴンでダイガスタ・エメラルに攻撃!」

海馬「さぁ遊戯!聖なるバリア-ミラーフォース-を発動しろォ!」

遊戯「リバースカードオープン!魔法の筒!」

遊戯「モンスター1体の攻撃を無効にし、その攻撃力分のダメージを相手に与える!」

遊戯「シユウドラゴンの攻撃を無効!その攻撃力、2200のダメージを相手に与える!」

海馬「ぐあああぁぁぁあッ!」LP3900→1700

海馬「――だが、まだデス・ウイルス・ドラゴンの攻撃が残っているわァ!砕け散れ、ダイガスタ・エメラル!」

遊戯「ダイガスタ・エメラルは守備表示、ダメージは受けない!」

遊戯「僕のターン、ドロー!」

遊戯「グリーン・ガジェットを召喚!モンスター効果発動、レッド・ガジェットを手札に!」

遊戯「リバースカードを1枚セットして、ターンエンド!」

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬「!」

海馬「遊戯――!見せてやろう、俺の持つ神のカードの力を!」

遊戯「神のカード――まさか!?」ハッ!

海馬「俺はフィールドのシユウドラゴン、デス・ウイルス・ドラゴン、青眼の究極竜をリリースし――!」

海馬「我が胸中に眠る、破壊の神よ!今ここに降臨せよ――!」


海馬「  オ  ベ  リ  ス  ク  の  巨  神  兵  !  」


遊戯「オベリスクの巨神兵――!マリクやもう一人の僕が持つ、三幻神の1体――!!」

海馬「オベリスクの巨神兵の召喚は無効にされず、召喚成功時には、あらゆるカード効果は発動出来ない!」

海馬「バトル!行けィ、オベリスクの巨神兵!目障りな雑魚モンスターを粉砕しろォ!」


海馬「 ゴ ッ ド ・ ハ ン ド ・ ク ラ ッ シ ャ ー ! 」

遊戯「グリーン・ガジェットは破壊させない!罠発動!」


遊戯「 聖 な る バ リ ア - ミ ラ ー フ ォ ー ス - ! 」


海馬「来たか――!」クワッ!

遊戯「攻撃表示モンスター全てを破壊する!オベリスクの巨神兵、爆☆殺!」

海馬「だが、遂に使ったな……貴様を守っていたリバースカードを!」

海馬「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンの効果発動!蘇れ――!」


海馬「  青  眼  の  究  極  竜  !  」


海馬「更に俺は!青眼の究極竜をリリース!」

遊戯「青眼の究極竜をリリース!?」

海馬「これがペガサスから入手した、遊戯!貴様を葬るに相応しきカード!神を超える究極の青眼――!」



海馬「  青  眼  の  光  龍  !  !  」



遊戯「青眼の光龍――!?」

海馬「青眼の光龍の攻撃力は、俺の墓地のドラゴン族1体につき、300ポイントアップする!」

海馬「俺の墓地のドラゴン族は10体!よって攻撃力は――!!」


青眼の光龍 ATK6000


遊戯「攻撃力、6000!?」

海馬「それだけではない!次のターン、レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンは青眼の究極竜を復活させる!」

海馬「勝敗は火をみるより明らか……ミラーフォースという壁を失った今、貴様にはもう攻撃を受けきる手段は残されていない」

海馬「次のターンが、貴様のラストターンだ!!俺はこれで、ターンエンド!!」

遊戯「僕の、ターン……!」

遊戯(レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン、ミラーフォース・ドラゴン、青眼の光龍――!)

遊戯(さらには次のターン、青眼の究極竜までもが――!)

遊戯(でも……もう一人の僕は、どんな絶望的な状況でも諦めなかった)

遊戯(海馬くんは強い……でも、僕も負ける訳には行かないんだ!)

遊戯(このデュエルで勝って、もう僕は一人でも歩いて行けると証明するんだ!)

遊戯(そうしなきゃ、もう一人の僕が安心して旅立てないから――!)

遊戯「――ドロー!」ジャキィン!!

遊戯「――来た……!」カーン!

遊戯「リバースカードオープン!リビングデッドの呼び声!」

遊戯「墓地からモンスター1体を復活させる!蘇れ、グリーン・ガジェット!」

遊戯「グリーン・ガジェットの効果発動、レッド・ガジェットを手札に!」

遊戯「そしてレベル4のグリーン・ガジェット2体でオーバーレイ!」

遊戯「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

遊戯「来い!ランク4、ダイガスタ・エメラル!ダイガスタ・エメラルの効果発動!」

遊戯「墓地のダイガスタ・エメラル、ラヴァルバル・チェイン、グリーン・ガジェットの3枚をデッキに戻し、1枚ドロー!」

遊戯「更にリバースカードオープン!貪欲な瓶!」

遊戯「僕の墓地のカード5枚をデッキに戻し、デッキから1枚ドローする!」

遊戯「二重召喚3枚と、聖なるバリア-ミラーフォース-2枚を戻し、1枚ドロー!」

遊戯(ミラーフォースは引けないか、だけど関係無い!)

遊戯「そしてこれが最後のリバースカード!速攻魔法、月の書を発動!」

遊戯「フィールドのモンスター1体を裏側守備表示にする!」

遊戯「僕は!ミラーフォース・ドラゴンを選択する!」

海馬「ミラーフォース・ドラゴンを対象にしたな!」クワッ!

海馬「ミラーフォース・ドラゴンのモンスター効果発動!」

海馬「自分フィールドのモンスターがカード効果の対象になった時、相手フィールドのカードを全て破壊する!!」


海馬「 ジ ェ ノ サ イ ド ・ ビ ッ グ バ ン ! 」


遊戯「くっ――!だけど、月の書の効果は止まらない!ミラーフォース・ドラゴンは裏側守備表示となる!」

海馬「ふぅん、それがどうした。俺の場には、攻撃力6000の青眼の光龍がいる!」

海馬「どんなモンスターを出した所で、貴様に敗北の二文字以外は無いのだ!!」









遊戯「――それはどうかな?」

海馬「何……?」

遊戯「僕はずっとこの瞬間を待っていた……ミラーフォース・ドラゴンを排除し、僕の手札が満ちる時を……」

遊戯「僕は、この一撃に全てを賭ける!」

遊戯「魔法発動――!」



遊戯「  死  者  蘇  生  !  」



遊戯「墓地からモンスター1体を蘇生させる!」

海馬「死者蘇生だと……!」

海馬「だが、例え俺のオベリスクや青眼の究極竜を復活させた所で、青眼の光龍を倒す事は不可能だ!」

遊戯「――僕は、自分の墓地から特殊召喚する!」

海馬(遊戯の墓地から――!?馬鹿な、奴の墓地には雑魚モンスターしか――)

遊戯「海馬くん、僕の墓地には既にいるんだ――」








―――――――――――――――――――――――



遊戯「ラヴァルバル・チェインの効果発動、1ターンに1度、オーバーレイユニットを使い、デッキからカードを1枚墓地へ送る……」カシャコン



―――――――――――――――――――――――






遊戯「僕が呼び出すのはモンスターじゃない――神だ!!」



遊戯「  オ  シ  リ  ス  の  天  空  竜  !  」



海馬「オシリスの天空竜だと――!?」

遊戯「オシリスの天空竜の攻撃力は、僕の手札の数×1000ポイントアップする!」

海馬「遊戯の手札は――8枚!?」


オシリスの天空竜 ATK8000


海馬「ば――馬鹿な――!!?」

海馬(この俺が、負ける!?負けるだと――!!?)

遊戯「オシリスの天空竜で、青眼の光龍を攻撃!!」



「  超  電  導  波  サ  ン  ダ  ー  ・  フ  ォ  ー  ス  !  」

「  シ  ャ  イ  ニ  ン  グ  ・  バ  ー  ス  ト  !  」











海馬「ぐあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァ――!!!」LP1700→0 ピーッ!


―――――――――――――――――――――――

MC「遂に決着ううううぅ!手に汗握る激戦を潜り抜け、勝利を掴んだのはああぁぁ!」

MC「武藤ぅぅぅぅ!遊戯いぃぃぃぃ!!」

海馬「オレの最強を誇るデッキ……最強のしもべ……」

海馬(オレの戦術に非はなかった……全てにおいて完璧な手札が揃っていたはず……)

海馬(だが……負けた……)

遊戯「海馬、今オレと貴様の間に勝敗の境界は存在するが……」

遊戯「力の差は無い!!」

海馬「く……憐れみのつもりか遊戯!」

遊戯「オレは貴様の決闘者としての実力は認めているぜ!」

遊戯「だがこれだけは言っておく……」

遊戯「貴様が負けたもの……」

遊戯「それは己の中に巣食う憎しみという魔物だ」

海馬「フン……!吠えるのは勝者にのみ与えられた特権……今は黙して引いてやるわ!!」

MC「禁止カード未投入で勝利した遊戯選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「海馬への加点は>>767が、遊戯への加点は>>770が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

10で

10

トゥーントレミスって一体どんな絵になるんだ……?
点数計算中……終わったら続行

MC「次元を超えた32名による、計48試合ものトーナメント!」

MC「その全行程が、遂に終了した!」

MC「興奮醒め止まぬ内に、トーナメントの結果発表だァー!」

MC「さぁ、果たして優勝は誰の手に!」

MC「先ずは10位から32位の発表だァー!」

10位:ジャック・アトラス 31点、3戦2勝1敗

ジャック「チイッ……!まぁ良い、次があるならば今度こそ頂点に立つ!」



同率10位:ナッシュ 31点、3戦2勝1敗

ナッシュ「10位か……何とか七皇としてのメンツは保てたようだな」



同率10位:天城カイト 31点、3戦3勝0敗

カイト「ハル10オオオオオオオオオォォォォォォォォ!!」

ハルト「同率もみもみの兄さんは嫌いだ……」


13位:十六夜アキ 30点、3戦2勝1敗

アキ「流石に16位じゃないのね、もしそうなってたら流石に出来過ぎだけれど」

14位:城之内克也 29点 3戦2勝1敗

城之内「おっ、おおっ!?思ってたより高いじゃないか!」



同率14位:獏良了 29点、3戦2勝1敗

獏良「チッ……このオレ様が凡骨と同点だと……?」



同率14位:アポリア 29点、3戦1勝2敗

アポリア「ふむ……悪くない」



17位:Ⅲ 29点、2戦1勝2敗

Ⅲ「32名参加ですから……丁度真ん中辺りですか、こんな所ですね」

18位:万丈目サンダー 28点、3戦2勝1敗

万丈目「えぇい!イマイチパッとしない点数に落ち着いてしまったか……!」



同率18位:龍亞 28点、3戦1勝2敗

龍亞「うーん、今の俺の実力じゃここが限界か……もっと強くなって、龍可を守るんだ!」



20位:マリク・イシュタール 26点、3戦1勝2敗

マリク「ククク……やはり墓守なんか使わないで、最初からラーを使うべきだったんだよ!」



21位:ヨハン・アンデルセン 25点、3戦1勝2敗

ヨハン「ああ!」



同率21位:クロウ・ホーガン 25点、3戦1勝2敗

クロウ「イマイチ伸びなかったな……まっ、次こそ羽ばたいてやるさ!この鉄砲玉のクロウ様がな!」

同率21位:斎王琢磨 25点、3戦2勝1敗

斎王「我が運命力もまだまだと言う訳か……」



24位:武藤遊戯 25点、2戦0勝2敗

遊戯「どうやら最下位は避けられたみたいだね、もう一人のボク」



同率24位:天上院明日香 25点、3戦1勝2敗

明日香「……まぁ、私なりに頑張ったわ」



26位:エド・フェニックス 23点、3戦1勝2敗

エド「くっ……こんな点数ではプロとしての面子が……!」



27位:孔雀舞 22点、3戦0勝3敗

舞「結構行けると思ってたんだけどねぇ……」

同率27位:ベクター 22点、3戦1勝2敗

ベクター「この俺がナッシュより下だとオオォォォォ!?ナアッシュウウウアアァァァァ!!!」



29位:海馬瀬人 20点、3戦0勝3敗

海馬「おのれェ……!出だしで大きくコケてさえなければ……!」



30位:ペガサス・J・クロフォード 19点、3戦0勝3敗

ペガサス「Hum……トゥーンの新規がもっと早く来ていれば……」



31位:観月小鳥 18点、3戦2勝1敗

小鳥(うわっ…私の得点、低すぎ…?)



32位:キース・ハワード 12点、3戦0勝3敗

キース「最後までこんな扱いかよチクショオオオォォォォォ!!」。・゚・(ノД`)・゚・。

MC「そして!残された上位10名の発表だァ!!」

MC「10位……ではなく、第8位!同率2名はこの二人だァー!!」

8位:丸藤亮 32点、3戦1勝2敗
同率8位:九十九遊馬 32点、3戦2勝1敗

亮「これがサイバー流の真の力だ!」

遊馬「よっしゃァ!やったぜアストラル!」

アストラル「あの強敵相手にこの結果なら、健闘したと言っても良いだろう」



MC「続けて、第7位はこちら!」

7位:Ⅳ 34点、3戦2勝1敗

Ⅳ「極東エリアのデュエルチャンピオンとして、無様な結果は残せないからなぁ」

MC「そして、第6位は!」

6位:遊城十代 36点、2戦2勝1敗

十代「もう少しで手が掛かったんだけどな」

ユベル「ボクが愛した十代なら、当然の結果だな」



MC「そしてそして!ここからいよいよベスト5の発表だァァ――!!」

MC「第5位は!熱い魂を携えその炎拳が敵を打ち砕く!!」

MC「燃える闘魂が今 実戦でバクハツする!!」

5位:アリト 37点、3戦2勝1敗

MC「バリアン七皇の一人 アリトだ!!!」

アリト「どうだ見てるか子供達!例え高いカードが無くたって、ここまで来る事が出来るんだ!!」

MC「そして、第4位は!デュエルとは希望の光を与える物!!」

4位:クロノス・デ・メディチ 38点、3戦2勝1敗

MC「デュエルアカデミア実技担当最高責任者 クロノス・デ・メディチ!!!!」

クロノス「伝説のデュエリストも参戦するこの大会」

クロノス「その中でこれ程にまで戦えたのなら、教師として、デュエリストとして冥利に尽きるノーネ」



MC「いよいよベスト3だぁ――――!」

MC「第3位はァ!」

MC「若き王者が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ チャンピオンッッ」

3位:不動遊星 39点 3戦3勝0敗

MC「不動うううぅぅぅッ!遊星えええぇぇぇぇッッ!!」

遊星「3位か……上位の壁は厚いな……」

MC「そして、第2位はァ!」

MC「デカァァァァァいッ説明不要!! 身長不明!!! 体重不明!!!」

2位:Z-ONE 42点、3戦3勝0敗

MC「Z-ONEだ!!!」

Z-ONE「これが、未来という名の希望の光ですか――」



MC「そして――!栄えある第1位!今トーナメント優勝者はァ――――!!」

MC「死神は存在した!! この俺だッ」

1位:鬼柳京介 46点、3戦3勝0敗

MC「満足させて貰うぜ!! 鬼柳京介!!!」


鬼柳「――やったな!」ニヤッ

鬼柳「チームサティスファクション、最高だぜ!!」




MC「結果はどうあれ、全デュエリスト達は本当に健闘してくれた!」

MC「ただ彼等を分けたのは、観客の心を掴んだエンターテイメント性と、一握りの運だけだ!」

MC「皆様、彼等に惜しみない拍手を!!」


―――――――――――――――――――――――


【遊戯王SS】MC「遊戯王最大トーナメントッッ!!」【安価有】
【遊戯王SS】MC「遊戯王最大トーナメントッッ!!」【安価有】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406816839/)
【遊戯王SS】MC「遊戯王最大トーナメント第二回戦ッッ!!」【安価有】
【遊戯王SS】MC「遊戯王最大トーナメント第二回戦ッッ!!」【安価有】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408905428/)
【遊戯王SS】MC「遊戯王最大トーナメント最終戦ッッ!!」【安価有】
【遊戯王SS】MC「遊戯王最大トーナメント最終戦ッッ!!」【安価有】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419186587/)

                                    ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                                    d⌒) ./| _ノ  __ノ


鬼柳「だがまだ俺達の戦いは終わっちゃいねぇ!更なる高みを目指して、満足しようぜ!!」


  「その通り!!」


鬼柳「!?誰だ!?」


  「レディースエーンドジェントルメーン!!」バッ!


MC「おっ、おおっと!?こ、これはどうした事だァー!?」

遊矢「さぁさぁ皆様お立会い!不肖、榊遊勝の息子であるこの私」

遊矢「榊遊矢が、エキシビジョン枠としてこの優勝者である、鬼柳選手に戦いを挑みます!」

MC「えっ?えっとこれは――」

零児「私が許可した、続けたまえ」

MC「っと、突然の乱入が入りましたが!これよりエキシビジョンマッチを行います!」

遊矢「様々な次元を超えて集まったデュエリスト……その優勝者が相手!不足無し!」

鬼柳「何だか知らねぇが、デュエルするってなら相手になるぜ!」



鬼柳&遊矢『 デ ュ エ ル ! ! 』



第19話 遊戯王OCG(仮)スマがゆく!最強王者決定 へ続く!

くぅ~疲(ry

終わりの始まり

この最大トーナメントSSは転載やらまとめやら宣伝やら動画にするやらご自由にどうぞ
拡散して沢山のデュエリストに見られて褒められたい、罵られたい、蔑まれたい
このSSを書き始めた最大の要因は「言いだしっぺの法則」なのデス


全遊戯王作品の主要キャラが枠を超えてデュエルするSSを読みたい!
勿論途中描写カット無しでな!

そんなの無理に決まってんだろ!じゃあお前が書けよ!

書いて欲しいってかァ!?書いてやるよォ!


さぁ、俺は書いたぞ!書き切ったぞ!失踪しないでな!やり遂げたぞ!
だから俺にも読ませてくれよ、歴代オールスターのデュエルSSを!カット無しで!
こんなのよりもっと良いデュエルを魅せてやるよォ!って誰かを待ってるぜ!

おまけという名の適当な感想

-----初代勢-----

武藤遊戯
1戦目:【絵札の三銃士ペンデュラム】
2戦目:【ブラマジHERO】
3戦目:【ガジェット】+オシリス

ティマイオスは……間に合わなかったんや!
遊戯は初代主人公だけあって切り札に出来るエースカードが多い、多すぎる
軸を絞れば現実でも回せるんだけど、全部積んだら詰む
ティマイオスデッキはきっと誰かが使ってくれるだろ(他人任せ)


海馬瀬人
1戦目:【青眼HERO】
2戦目:【青眼HERO】
3戦目:【聖刻青眼】

青眼3積みして融合しときゃとりあえず社長っぽさが出る辺り青眼マジ代名詞
乙女が反復横飛びしたりカエルと絡むデッキは今回未使用デス
聖刻とオベリスクは相性が良いように見えて実は悪い罠


城之内克也
1戦目:【不死武士】
2戦目:【不死武士】
3戦目:【不死武士】

不死武士ってデッキカテゴリだけど、あくまでもエースはライトニングさんである
真紅眼の使い手は吹雪さんに任せておきましょう
もうちっと真紅眼の強化が早かったら城之内が使う未来があったのかもしれない

獏良了
1戦目:【兎ヴェルズ】
2戦目:【ソウル・マリオネッター】
3戦目:【アンデットデッキデス(自分)】

多分初代勢で一番トナメ相手と運に恵まれたお方
自分にデッキ破壊はライトロードよろしく今の情勢ではメリットの方が多いデス
精気を吸う骨の塔特化デッキは中々面白い挙動でした


マリク・イシュタール
1戦目:【墓守?】
2戦目:【墓守】
3戦目:【素早いラー】

墓守使って勝てないのでキレてラー特化デッキと化したマリク
モモンガがライフゲインを行え、リリース要員を大量確保出来るので素早いはラーと相性良好
見た目が可愛い連中多いのが本当難点、ラーと相性良いけどマリクっぽくない










       \  ラー召喚なら任せろ!   /
       +   △_ △ ____   十
     十    ⊂ ・ ・        ⊃     +

         +   ∀           +
       十   ⊂_______⊃       十

ゴ ー ル ド シ ー ク レ ッ ト 素 早 い モ モ ン ガ

孔雀舞
1戦目:【ハーピィ】
2戦目:【ハーピィ】
3戦目:【ハーピィ】

なーんでこの人三連敗してんすかねぇ?獏良と違い初代勢で一番運に恵まれなかった人
ハーピィ、普通に強いんだけどな……始めた当初は2勝は硬いなと思ってたらこの有様だよ!
始めた当時、羽根箒が帰って来るとか誰が予想しただろうか


ペガサス・J・クロフォード
1戦目:【トゥーン聖刻】
2戦目:【トゥーン聖刻】
3戦目:【トゥーン】

新規来たけど駄目だったよ……爆発力は凄いが安定性が無い、アド回復出来ない
新規トゥーンを積んだトゥーンの感想はそんな感じ
創始者無念、ナッシュゆるさないぜったいにだ


キース・ハワード
1戦目:【闇機械】
2戦目:【闇機械】
3戦目:【闇機械】

小鳥被害者その1
キースの使用カードが闇属性機械族で固まってるのでこうデッキ名を表現するしかない
コッペリアル+烈旋が機械族統一を乱さずにキースっぽさを表現出来てとても良い感じでした
うん、良い感じでした(強いとは言ってない)

-----GX勢-----

遊城十代
1戦目:【水HERO】
2戦目:【アライブHERO】
3戦目:【光デュアル】

HEROはヤバいって!今の大会入賞してる面々見てみろよ!
という訳で構築は結構遊んでる事が多いです(2戦目以外)
水HEROは手札と場を0にするプレイングを意識すれば相当な頻度でデッキが答えてくれるお気に入り
らしさと魅せのバランス的に優勝候補の一角だったのだが……相手が悪かった


万丈目サンダー
1戦目:【おジャマライダー】
2戦目:【アームド征竜】
3戦目:【VWXYZサイバー】

惹かれあうサンダーと絶望
小鳥の次にガチ思考のお方、容赦無くメタカード入れるのも原作通り
征竜規制前にアームドが使えて良かった……


クロノス・デ・メディチ
1戦目:【古代の機械】
2戦目:【古代の機械】
3戦目:【古代の機械】

風評被害は勘弁して欲しいノーネ!
初志貫徹のパワボンリミ解、実際強い
変に余計な事する位ならこの戦法貫いた方がよっぽどらしさと強さが出ます
歯車街の件は……嫌な事件だったね……


天上院明日香
1戦目:【聖刻サフィラ】
2戦目:【聖刻サフィラ】
3戦目:【聖刻サフィラ】

サイバーエンジェル?あれカード化してないじゃん
サイバー・ブレイダー?なにそれクソゲーする気なの?
各作品ヒロインは出してあげたかったのでデッキが魔改造された方
杏子?誰それ刹那で忘れちゃった
そのせいでデッキ構築は寧ろ兄寄りになった儀式デッキである、聖刻つおい(結論)

丸藤亮
1戦目:【表サイバー】
2戦目:【混合サイバー】
3戦目:【表サイバー】

安価は絶対!裏サイバー=サン、サヨナラ!
不思議な呪文、プトレノヴァインフィニティ、相手は死ぬ
昔と比べてビックリするほど強くなったよ!
サイバー・ドラゴンでインフィニティ出すのは流石に許して下さいプトレマイオスが何でもしますから


エド・フェニックス
1戦目:【ダイヤモンドガイ】
2戦目:【ダイヤモンドガイ】
3戦目:【ダイヤモンドガイ】

折角D-HEROには他のカードでは真似出来ない挙動が出来るカードがあるので使わない手は無い
D-HEROは手札増える、墓地肥える、だからどーしたってデッキだが、
果たしてダイヤモンドガイで未来への思いをめくってもそんな事が言えるのだろうか?
バトル出来るソルチャみたいな物はヤバいデス


斎王琢磨
1戦目:【アルカナフォース】
2戦目:【アルカナフォース】
3戦目:【アルカナフォース】

撮り直しがダルかったお方
このSSでは勝敗に関係ない場面で裏が出る事が多かったけど、
それが許されないとそもそもデュエル内容完成出来ないんだよ!
一番重要な場面でキッチリ表出せてればそれで良いねん!


ヨハン・アンデルセン
1戦目:【悪の宝玉獣】
2戦目:【宝玉獣】
3戦目:【宝玉獣】

1戦目に使用した宝玉獣は完全なネタデッキデス
3体並ぶのは流石に早々無いが、最上級が2体位までなら結構見掛けるのが恐ろしい所
宝玉獣のリリース確保能力のせいで激流葬1回位までなら建て直しが効くのもネタデッキとしては素晴らしい
でも奈落はやめろ

-----5D's勢-----

不動遊星
1戦目:【シンクロン】
2戦目:【ジャンクドッペル】
3戦目:【シンクロンエクシーズ】

兎に角自分のターンが長い主人公、一人でやってるよー
2戦目のシューティングスター5連撃をキメる為にデッキ内チューナー率意図的に上げたので事故が酷かった
やはり元環境トップデッキ使いの主人公は格が違った
3戦目のやたらと回りくどいランク5連打デッキは、黒白の波動を使う為の構築となっています


ジャック・アトラス
1戦目:【リゾネーター】
2戦目:【リゾネーター】
3戦目:【征竜】

アニメ出演おめでとうございます
3戦目は見逃せ、新規入りサイバー相手にリゾネーターは死しか見えない
わたデスガイドを入れるとは見上げた心意気デスね、
気に入った、家に来て妹をファックしていいデス
序盤はリゾネーターで耐えられ、終盤はフィニッシャーが優秀なのでキッチリトドメを刺し易い
魅せデュエルという点ではとても扱い易いデッキでした


クロウ・ホーガン
1戦目:【BF】
2戦目:【BF】
3戦目:【BF】

アニメ出演おめでとうございます、驟雨のライキリはよ
元環境トップデッキは流石に格が違うねぇ、全然事故らねぇ
ゴッドバードアタックは色々アレなので自重気味
新規も約束されて未来は明るいですね!ブラックなのに!
今大会ではイマイチ振るわない結果となりました


十六夜アキ
1戦目:【植物デュアル】
2戦目:【植物デュアル】
3戦目:【植物デュアル】

遊星LOVEの依存症
回ってる時は酷いが事故も多々あるそんなデッキ、植物デュアル
シグナー竜ブンブン出るデッキなのでチーム5D'sごっこしたい時には最適
漫画版も忘れないであげてください

龍亞
1戦目:【ディフォーマー】
2戦目:【ディフォーマー】
3戦目:【ディフォーマー】

ワンショットの恐怖が常に相手を襲うダイヤルオンなデッキ
モバホンが暴走召喚か複製術掛かる=相手は死ぬ
龍亞は相手が大人気ない人多かったね……


鬼柳京介
1戦目:【リローダーパーミ】
2戦目:【インフェルニティ】
3戦目:【アーチャーIF】

世界大会覇者インフェルニティはやはり満足な結果となった
先攻1Killしてんのに高評価貰えるのはどういう……ことだ……?
運命力にも恵まれ、あわやと思われた2戦も乗り越えたその強さは賞賛に値する


アポリア
1戦目:【機皇】
2戦目:【機皇】
3戦目:【機皇】

ランセレのきまぐれのせいで2度も万丈目と戦う事になった絶望の万人
魅せデュエルなのに激流葬3積みが許されるのは彼位であろう
そのせいか、もの凄い劣勢巻き返し性能が高かった
3戦目は……仕方ないね……激流葬だけじゃお話にならん


Z-ONE
1戦目:【チェーンバーン】
2戦目:【チェーンバーン】
3戦目:【セフィロンシャドール】

小鳥被害者その3となる未来を退けたお方、未来に希望はあった
メタイオンが強い、強過ぎる。何なんだこのチートカード
だってアニメのヌメロニアスヌメロニアですらメタイオンなら問題なく対処可能じゃないか
シャドールはクリバンで落とした際に一気にチェーン起爆する可能性があるので、
シャドールとチェーンバーン混合は割と利に適ってます

-----ZEXAL勢-----

九十九遊馬
1戦目:【ガガガ】
2戦目:【ガガガZW】
3戦目:【ガガガ】

はいはいホープホープ
RUMを引いてしまうと何かのスイッチが入ったかのように鬼神モードに切り替わる
そのせいでRUMの扱いに困った事も多い
ホープに使う、装備する系の殺意が凄い凄い、これが菩薩主人公の裏の顔か……


天城カイト
1戦目:【銀河フォトン】
2戦目:【銀河フォトン】
3戦目:【銀河フォトン】

カテゴリの持つ力的にZEXAL勢トップなんじゃないすかね?
もしインフィニティランページ登場後に
亮と殺りあってたらどんな凄惨な光景になったんだろうか……?
そういうの魅せデュエルじゃなくてガチでやって下さいファンやネタに迷惑デス


ナッシュ
1戦目:【バハムート・シャーク】
2戦目:【バハムート・シャーク】
3戦目:【バハムート・シャーク】

ファンデッキでごっこ遊びしてて事故り辛くかつ適度な速度で楽しい
ナッシュのデッキはファンデッキとして理想的なラインだと思うんだ
彼のデッキ名は魚族って言うよりバハムート・シャークでしょう多分
ジェネレーションフォースは良いカード


観月小鳥
1戦目:【儀式代行天使】
2戦目:【光天使テラナイト】
3戦目:【シャドール】

魔改造を天元突破して現実のガチデッカーの領域に足を踏み入れた小鳥ちゃんマジ天使
完全な地雷枠としてトナメ参加メンバーに牙を剥きます
尚、牙の一つがZEXAL勢にブッ刺さった模様
Z-ONEに黒星付けられるとはガチデッカーの面汚しよ、TP様が笑っているぞ。冗談だけどね
もし4戦目があったなら多分影霊衣クリフォート辺り使ってたんじゃないかな?


1戦目:【先史遺産】
2戦目:【先史遺産】
3戦目:【先史遺産】

ネブラちゃんが一体何をしたっていうんですか!→帰って来たよやったー!
先史遺産でメタビは強い(確信)
その構築にしたらファンデッキのライン踏み越えるのは確かだろう
なので使用してる先史遺産は若干性能を落としています、先史遺産AFはちょっと魅せだと……



1戦目:【ギミック・パペット】
2戦目:【ギミック・パペット】
3戦目:【ギミック・パペット】

今回参加した32名の使うデッキの中で一番恨み辛みが積もり重なったのがこのⅣさんである
やり直し回数多いんだよ!コイントスが絡みまくる斎王よりやり直し回数多いってどういう事だ!
失望しましたⅣさんのファンやめます
初動遅い、事故り易い、動き出せば絶対殺すマンと化す
自分か相手の見せ場を片っ端から消し飛ばすばかりで死ぬ程辛かった
ギミパペを格好良くSSやら動画やらで使える人は尊敬に値する


アリト
1戦目:【激安BK】
2戦目:【格安BK】
3戦目:【お値打ちBK】

Ⅳさんとうってかわって32名の中で一番の名勝負クリエイターなんじゃないかな?
滅茶苦茶硬いから1Killはされない、小回りが利いて土壇場逆転も出来る、
最後の切り札であるカエストス以外は1Killする程の火力が無いので相手に猶予を与えてくれる、
魔法罠の応酬が可能と魅せる要素全部持ってる気がする
安くてもデュエルは出来るってのをしっかりと魅せてくれた
今だとトライブフォースの影響で値段の割りに強いはBFに負けるかもしれないけど


ベクター
1戦目:【アンブラル】
2戦目:【アンブラル】
3戦目:【アンブラル】

小鳥被害者その2
光天使テラナイトにアンブラルで勝てとかそれ何て無理ゲー?
一応デッキから特殊召喚という手段を持っているので、
自爆ダメージさえ覚悟出来るならアンブラルはファンデッキとしては中々良い動きをしてくれる
だからガチデッキ持ってくるんじゃねえ!

独断と偏見に満ちた個人的ベストマッチ3つ

1.鬼柳VS十代(第二回戦第八試合)
2.遊馬VS遊星(第二回戦第三試合)
3.ⅣVSヨハン(最終戦第四試合)

今度こそ終わり、寝る

このスレ落とす依頼する前に最後の質問
安価でアクションデュエルは需要があるのだろうか?

安価先コンマ末尾判定での進行予定
アクションカード使用は自分と相手それぞれ1ターンに1度だけ
アクションカードの内容まで安価で決めてたらそれだけで100レス消費とか馬鹿馬鹿しいので
内容はこっちで勝手に決めます

アクションカードは魔法罠混合、但し罠を引いた場合強制的に発動
末尾100の内70にカード設定してあるので拾得成功率は7割、比率は変わるかもしれない
魔法は実在の魔法をただアクションカード化するだけです、デッキによっては同名カードが4枚以上……
罠は発動条件絡むのが多いので罠だけ発動条件とコストを無視した効果だけ適用する半オリカ化します
引いたカードが使えなくても泣かない、良い意味でも悪い意味でも地雷を混ぜます、引いたらご愁傷様です

例:不運なリポート

依頼を出してきました
また機会があれば何処かでお会いしましょう
(多分次は6月30日)

ちょおま7月マジかよ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom