響「貴音がいなくなった」 (57)

-響のマンション-


響「...すー......すー...」zzz



『-----響』

『さようなら』


『---待って!!!』

『待ってよ!!』

『貴音!!!』



響 「......んが?」パチ

響 「むにゃ.....いまの.....」ムクッ

響 「.......」キョロキョロ


シーン


響 「...夢?」

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-765プロ-


ガチャ


響 「はいさーい!」

春香「あっ、おはよう響ちゃん!」

小鳥「おはよう響ちゃん。今日も元気いっぱいね」

響 「春香、ぴよ子、おっはよーっ!」

響 「今日は外さむかったぞー」

響 「......」キョロキョロ

響 「あれ?今日は貴音いないんだな」

春香「?」


響 「予定表は....っと」テテテ

響 (えっと.....貴音、貴音....)ジッ

響 「......」

響 「......」

響 「あれ?」


響 「貴音の予定、書いてないぞ」

響 「ぴよ子ー?今日貴音の予定ってどうなってるのー?」

小鳥「え?なぁに響ちゃん」

響 「だからぁ、今日の貴音の予定」

響 「予定表に書いてないから教えて欲しいぞ」

小鳥「......?」

小鳥「たかね......ちゃん?」


響 「?」


小鳥「......春香ちゃん」チラ

春香「.......」フルフル


響 「....どうしたんだ、二人とも」 

響 「貴音のこと聞いただけなのに」

響 「そんな...」

響 「変な顔して」


春香「.........」

小鳥「.........」


響 「もしかして、貴音になにか」

春香「ね、ねぇ響ちゃん」オズ

響 「...な、なんだ......?」

春香「その......」


春香「タカネさん......って、誰?」


響 「え?」

響 「何言ってるんだ?貴音は貴音だぞ」

春香「響ちゃん....」

小鳥「その....たかねちゃんって?」

響 「な、なんだ?」

響 「なんだよ....これ、ドッキリかなにかか?」

響 「は....ははっ、悪い冗談はやめるさー」


春香「.......響ちゃん」

小鳥「ごめんなさい、私たち....その、たかねちゃんのこと」

小鳥「本当にわからないの」


響 「嘘....でしょ」

響 「貴音は....四条貴音は.....」

響 「ほら、銀髪で、背の高い....」

響 「ちょっと不思議な雰囲気の......」

春香「..........」

小鳥「..........」

響 「本当に.....わからないのか?」


春香「........」

小鳥「........」


響 「.........っ!!」

響 「...っ」カコカコ


プルルル
ガチャ


真 『もしもし、真だけど...響?』

響 『真!!貴音のこと、覚えてるよな!!?』

真 『うわぁっ!!』

真 『びっくりしたぁ....いきなりおっきな声ださないでよ。なんだって?』

響 『貴音!!四条貴音!!知ってるだろ!?』

真 『えぇっと...?』

真 『シジョウ...タカネ?.....しらないなぁ....』

真 『新人アイドルかい?』

響 『....っ!!』ブツン


響 「.......」

春香「...ひ、ひびきちゃ」

響 「ウソだ....そんなわけ....」カコカコ

プルルル
ガチャ

響 『やよいか!?』

やよい『うっうー!響さん、おはようございまーす!』

響 『なぁ、やよいは覚えてるよな....?』

やよい『うぇ?』

響 『貴音....四条貴音』

響 『銀髪で...背が高くて...』

響 『しっかりしてそうだけどどこか抜けてる...』

響 『765プロの....四条貴音』

響 『やよいは』


響 『覚えてる...よね......?』

やよい『....しじょー、さん....?』

やよい『.....うー....』

やよい『ごめんなさい、響さんが何をいってるのか』

やよい『わたし、わからないです...』


響 『...........っ』


響 『そっ...か...』

やよい『よくわからないですけど、響さん、その人に用事があるんですか?』

やよい『もしわたし、そのしじょーさんって人にあったら....』

響 『いや、いいんだ....大丈夫』

響 『急に変なこと聞いて....ごめんな....』


やよい『あっ、あの、ひびきさ』


ブツン

響 「.................」

響 「貴音.....?」

響 「なんだ...なにが、どうなってるんだ....?」

響 「……そうだ、貴音の携帯……」カコカコ


プルルル
プルルルル
プルルルル

響 「……貴音……」

プルルルル
プルルルル
ガチャ

響 「っ!!たかっ」

『こちらは、お留守番サービスです。ピーッっという発信音の後に...』


響 「……っ」ピッ

小鳥「........」

春香「響ちゃん......顔、まっさおだよ」ソッ

春香「大丈夫...?」

響 「春香っ」ギュ

春香「きゃっ」

響 「春香、本当に....本当に、わからないのか?」

響 「貴音のこと....」

響 「昨日まで...きのうまでっ」

響 「ずっと一緒にいたじゃないかっ......!」ギュウゥ


春香「響ちゃっ....いたい...っ」


響 「っ」ハッ

響 「ご、ごめん....!」

響 「ごめん、春香...大丈夫か?」

春香「う、うん。平気.....」

小鳥「響ちゃん.....」

響 「...ぴよ子」

小鳥「響ちゃん、そのたかねちゃんって子」

響 「っ!」

響 「……やめて!」


小鳥「えっ?」


響 「貴音のこと...事務所の仲間を...」

響 「そんな、知らない子みたいに....」

響 「呼ばないで...!」ウル

小鳥「ご、ごめんなさい.......でも響ちゃん」ゴソゴソ

小鳥「ほら....これ」ソッ

響 「これ....勤務表....?」


小鳥「他にも...履歴書や、インターネットを見ても」

小鳥「765プロのアイドルは...12人」

小鳥「たかねって名前の子は....」

小鳥「いないの......」


響 「っ!!うそだっ!!」ガタン


小鳥「!!」

春香「!!!」

響 「うそだ...うそだうそだ.....っ!」

響 「貴音がいなかったなんて....!」

響 「そんなこと」

響 「ありっこないぞ!!!!」ダッ


春香「響ちゃん!?どこいくの!?」

響 「決まってるだろ!」

響 「貴音を探しに行くんだ!!」


ガチャ
タタタタ

小鳥「たっ、たいへん....どうしたら....」

小鳥「病院...?それとも警察に」

春香「小鳥さんはプロデューサーさんに連絡してください!」

春香「私は、響ちゃんを追いかけますっ!」ダッ

小鳥「わっ、わかったわ!」


春香(響ちゃん....!)


ガチャ
タタタ...

-屋外-


タタタタタ.....

(探した)

響 「貴音....どこにいるんだ....」

(探した)

響 「たかねーーっ!いたら返事をしてくれーっ!」

(探した)

響 「家にも....スタジオにも....いない....」

響 「街も...誰一人、貴音のことを覚えてない....っ」

響 「なんで...どこに...どこにいるんだよ...っ」

(探した)

響 「貴音....っ」


―――――タカネさん.....って、誰?


響 「.....っ」ギリ

響 (嘘だ.....っ)

響 「たかねーーっ!!!」


シィ.....ン


響 「.......」

響 「たか......ね......」

響 (本当に.....いなくなっちゃったのか....?)


春香「....はぁっ...はぁっ」タタ

春香「いたっ.....響ちゃん....っ!」


響 (だれも....貴音を.....覚えてないなんて)フラ...

響 「.......そんなの」ヨロ

春香「っ!!!響ちゃんっ!!!」

響 「そんなの....」フラフラ

響 (いや.......だ)


ドサッ


春香「ひっ!!!響ちゃんっ!!!!」タタタ

春香「大丈夫!?しっかりして!!」

春香「響ちゃん!響ちゃんっ!!!」ユサユサ

響 「...........」

春香「どうしよう....こんなとき、どうしたら....」

春香「....プロデューサーさん...」


ブロロロロ


春香「...っ!あの車」


ガチャ


P 「春香!」

春香「やっぱり、プロデューサーさん!」

P 「音無さんから連絡を受けて....響は!?」

春香「事務所を飛び出して...私、ここまで追いかけてきたんですけど」

春香「響ちゃん、倒れちゃって....」

P 「そうか...」

春香「響ちゃん、いきなりおかしなこと言い出して....」

春香「私もう、どうしたりいいか....」グス

P 「春香.......」


響 「.....たか...ね...」ツゥ


P 「...!響の奴、泣いて....」


響 「どう.....し...て.....」ポロポロ

春香「響ちゃん.....」

響 「........ぅう......」ハラハラ

P 「.......」

P 「とにかく、響を事務所.....いや、家まで運ぼう」

P 「落ち着かせるのが先決だ」

春香「はい....」

P 「.......」


P 「....タカネ....シジョウタカネ、か.....」

----------------------
--------------
-------

-深夜 響のマンション-


響 「.............ん」パチ

響 「......」ムクッ

響 「ここは.....」

響 (自分の部屋....運んでくれたのか)


春香「んぅ.....」


響 「っ」バッ

響 「.............」

響 「春香」


春香「プロデューサーさん....私、もう食べられませんよぅ....」

春香「えへへ...むにゃ..」

響 (ずっと自分に付いててくれたのか)

響 (あざとい寝言いっちゃって...)

響 (.....ありがとな...春香)

響 (心配かけて.....ごめんね)ナデ

春香「んぅ....えへへ.....」

響 「..........」ソッ

ギシッ

響 (そーっと....そーっと)


ハム蔵「ぢゅ?」

響 「っ!....しーっ」


ハム蔵「!」

ハム蔵「.......」


響 「いい子だ。自分、ちょっと出かけてくるね」

響 「......すぐ戻ってくるから」


ガチャ

響 「.....さむ」


テクテク


響 「.......」テクテク

響 「...........」テクテク


響 (...あ、自分、寝間着のままだ....)

響 (まぁ...いっか...)


響 「...............」テクテク

響 「....................」テクテク

響 (今日は...月がきれいだな.....)

響 (.......貴音.....)





「------------響」




響 「え......?」

クル


貴音「そのような格好では、風邪をひいてしまいますよ」


響 「.......!!!」

響 「た、たか.....」


貴音「今夜は........良い月が出ていますね」


響 「貴音.....!」


貴音「はい」ニコ

響 「貴音ぇ!」


ダダダッ


響 「っ」ギュッ

貴音「おやおや」モフ

響 「本物の....本物の貴音だよな!」

貴音「ふふ...偽物に見えますか?」

響 「うぅん....この感触、間違いなく貴音だぞ....」

響 「よかった...貴音は...貴音はやっぱりいたんだ....」

響 「そうだよな...そうに決まってるぞ!」

貴音「......」

響 「やっぱりみんな...自分をダマしてたんだな....!」

響 「アクシツなドッキリだぞ...!明日文句いってやる.....」


響 「貴音.........うぅ....うぅう.....」ギュゥゥ

貴音「..........」ナデ

貴音「..........」


貴音「響」

貴音「.......どっきりでは、ございません」


響 「........」

響 「.....え」


貴音「皆はわたくしのことを、本当に忘れているのです」

貴音「わたくしが、そのように致しました」


響 「........?」

響 「どういう....こと....?」

貴音「..........」

貴音「響、わたくしは.....」

貴音「わたくしは、帰らねばならなくなってしまいました」

響 「帰るって....どこに?」


貴音「遠いところです.....」

貴音「遠く....じいやの待つ、故郷へ.....」

響 「故郷.......」


貴音「響」

貴音「響には、いつか話しましたね」

貴音「わたくしには、課せられた使命があるということ」

響 「うん。貴音には、何よりも大事な使命があるって.....教えて貰ったぞ」

貴音「ええ。使命を果たすことが、わたくしが生きる理由」

貴音「その使命を果たすために....時には自らを[ピーーー]ことも必要になります」

響 「...自らを、[ピーーー]?我慢するってこと?」


貴音「それもありますが....」

貴音「文字通り自らを”[ピーーー]”」

貴音「なかったことにする....ということでもあります」

響 「なかったこと...?」

貴音「はい」


貴音「わたくしが”あいどる”として生きた記憶そのものを」

貴音「なかったことにした....皆の記憶から消し去ったのです」


響 「....は.....?」

響 「いやいや」

響 「記憶を消すって......そんなこと....」

貴音「わたくしには...できるのですよ」

貴音「更に、四条の者が手をまわし他の広告媒体からもわたくしの姿を消して」

貴音「あいどるとしてのわたくしは、完全に”なかったこと”になるのです」

響 「........」


貴音「そうしてわたくしは....使命を果たす.....」

貴音「そのはずだったのですが.....」

響 「......?」


貴音「故郷へ戻る途中」

貴音「響が倒れたとの報せを受け、慌てて戻りこっそりと様子を伺っていたら」

貴音「今度はそのような格好でふらふらと外を歩き始めたではありませんか」

響 「あ、あはは...」


貴音「いてもたってもいられず....掟を破りこうして響の前に姿を現した....」

貴音「という訳です」

響 「.....いいのか?そんなことして」

響 「あとでじいやさんに怒られるんじゃ」

貴音「ええ、きっと大目玉でしょうね」

貴音「....ですが、それでも良いのです」

貴音「おかげでこうして...響とまた話が出来たのですから。ふふ....」

響 「貴音......」


貴音「それにしてもその恰好は...」クスクス

響 「..........」

響 「なぁ、貴音」

貴音「....はい?なんでしょう響」

響 「さっき...”みんなの記憶を消した”って言ってたよな」

貴音「......」

貴音「はい。そのように申し上げました」

響 「..........」

響 「じゃあ....なんで」

響 「なんで自分は、貴音のこと忘れてないんだ?」

貴音「.........」

響 「自分、貴音のこと....貴音との思い出....はっきりと覚えてるぞ」

響 「一緒にレッスンしたことや、初めて立ったステージ、番組での出来事...」

響 「なんで....じぶんだけ」

貴音「..............」

貴音「............消せなかったのです」ポツリ

響 「え...?」

貴音「はじめは...響の記憶も......消すつもりでした」

貴音「皆の記憶からわたくしの姿を消し」

貴音「人知れずひっそりと掻き消える」

貴音「そのはずでした」

響 「...........」


貴音「ただ.....」

貴音「響の記憶だけは....消せませんでした」

貴音「消そうとすると....響との思い出が.....頭の中を駆け巡り...」

貴音「消さなければと...何度試しても....」

貴音「それでも......」

貴音「どうしても....できなかったのです....」

貴音「わたくしのこと.....響にだけは、覚えていて欲しいと.....」

貴音「ほかの誰もが忘れてしまっても.......響にだけは....」

貴音「覚えていて...欲しかったのです....」

響 「貴音.....」

貴音「それが....響を苦しめるとわかっていながら....わたくしは.....」


貴音「すみません....」ポロ

貴音「すみません...響.....」ポロポロ

貴音「わたくしは響を....響を....」

響 「......」

響 「いいんだ」ソッ


貴音「...っ!」


響 「いいんだ...こうして、また会えた」

響 「自分は...それだけでもう、他に何もいらないってくらい」

響 「うれしい」ギュ


貴音「響....」ギュゥ

貴音「.............」

響 「.............」

響 「ねぇ...貴音」

貴音「...はい」


響 「貴音はこれから.....使命を果たさなきゃいけないんだろ?」

貴音「........はい」

響 「それってさ....長いのか...?」

貴音「............」

貴音「わかりません....」


貴音「長いのか、短いのか....」

貴音「終わりがあるのかすら....」


響 「そっか....」

貴音「.......」グス 

響 「貴音」

貴音「...はい」


響 「自分さ」

響 「待ってるから」

貴音「!!」

響 「ずっと...貴音の使命が終わるまで、待ってるから」

響 「だからさ....その使命が終わったら」

響 「ここに、戻ってきてよ」

貴音「ひ、びき....」


響 「だめ...かな」

貴音「.......!」ブンブン

貴音「....約束しますっ」

貴音「必ず使命を終えて」

貴音「あなたにもう一度会いに来ると....!」

響 「貴音...!」

貴音「だから......待っていてください」

響 「うん。待ってる」

響 「ずっと待ってるから」


貴音「響っ」ギューッ

響 「わっ」

貴音「......響。ひびきっ......」

響 「ははっ、今日の貴音は甘えんぼだな」ナデ

貴音「いいのです....今日は...」

響 「ん.......そうだね....」


響 「じゃあ、自分も.......」

----------------------
--------------
-------


貴音「では.....そろそろ」

響 「......うん」

響 「頑張ってね、貴音」

貴音「響も...病気などせぬよう...お気を付け下さい」

貴音「そのような格好で出歩いたら、すぐ風邪をひいてしまいますよ」

響 「うん....貴音も.....塩分の高い物ばっか食べてちゃだめだぞ」

響 「ラーメンとか...」

響 「っていうか、ラーメンな」

貴音「善処します」

響 「ほんとかなぁ....あはは」

貴音「ふふ...」

貴音「では.....また」

響 「うん....またね」


テクテクテク


響 「.......」

響 (...貴音、見えなくなったな)

響 「........」

響 「........うぅ」ポロ

響 「たかねぇ」

響 「うぅう...」ポロポロ

響 「寂しいよぉ....たかねぇ.......」


響 「うわああぁああああん!!」


春香「..............」ソッ

春香(.............響ちゃん)


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----------------------------------
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-河川敷-


響 「ふあぁあー。今日も疲れたなー」テクテク

春香「えへへ、お疲れ様」

春香「今や名実ともにトップアイドルの響ちゃん」

春香「主演女優賞の授賞式、堂々としてて格好良かったよ」

響 「やめてよもー。すっごい恥ずかしかったんだから」

響 「春香だって、ドレスすっごい似合ってたぞ」

響 「すそ踏んで転びそうになってたけど」クスクス

春香「み、見られてのか......不覚」

響 「.......」

響 「自分たち...なんかすごい所まできちゃったな」

春香「そうだね....」

春香「その割には....765プロは変わらないけどね」

響 「それは...そうかもな」

響 「......」ピタ

春香「ん?どうしたの響ちゃん」

春香「突然立ち止まって」


響 「いや....なんか今日はさ」

響 「月が....綺麗だなって」


春香「あ...ほんとだぁ...!」


響 「..........」

響 (月が綺麗な夜は....思い出しちゃうな)

春香「あっ響ちゃん今...貴音さんのこと考えてたでしょ」

響 「えっ?なんでわかったんだ?」

春香「わかるよ。月を見てるときはいっつもそうだもん」

春香「すごく綺麗な顔してる」

響 「.....えぇっ!?」

春香「あっ響ちゃん照れてる~」

響 「てれてないっ!」

春香「うそばっかり~」

響 「てれてないのっ!!」

春香「あはは、ごめんごめん......あれ?」

響 「もー。今度はなに?」


春香「あの人....」


響 「ん?」



「...........」



春香「綺麗な人.......あれ?でも、どこかで見たことがあるような」

響 「......!」


響 「っ!!!!」タッ


春香「あっ、響ちゃんっ!!」

タタタタ


響 「...はぁ....はぁっ!」タタタ

響 「おかえり....おかえりっ!」


「ただいま戻りました」

「お待たせして、申し訳ありません」

「ですがこれからは.........わたくしはずっと、あなたの隣に」


響 「貴音ーーー!!!」


貴音「響」



-終わり-

最初は濃厚なひびはるになる予定だったんですが
結局いつものひびたかになりました

ありがとうございました

おつ
昨日は災難だったね

今回はたいへんだったね
最後まで読めてよかったよ
おつ!!

荒らしがいないと投下中一つもコメ付かないのか

早朝だからだよ

荒そうにも間に合わなくて残念だったな

>>28
saga 入れ忘れてました

響 「うん。貴音には、何よりも大事な使命があるって.....教えて貰ったぞ」

貴音「ええ。使命を果たすことが、わたくしが生きる理由」

貴音「その使命を果たすために....時には自らを殺すことも必要になります」

響 「...自らを、殺す?我慢するってこと?」


貴音「それもありますが....」

貴音「文字通り自らを”殺す”」

貴音「なかったことにする....ということでもあります」

響 「なかったこと...?」

貴音「はい」


貴音「わたくしが”あいどる”として生きた記憶そのものを」

貴音「なかったことにした....皆の記憶から消し去ったのです」


響 「....は.....?」

響 「いやいや」

響 「記憶を消すって......そんなこと....」

乙!

この手の話で思うのは、1番だからそうできないのか
1番だから、真っ先にそうするのかの違いって何だろう、って事だな
どちらも凄くいいんだけど、なぜ異なる答えになるのか気になる

おつー

ゴミスレっと。はよ百合豚死 ね

百合シネ先輩!! 投下が終わって数時間経ってようやく現れた百合シネ先輩じゃないですか!

ふむ

よかった…乙だぞ

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