ナルト「う~ん…よく寝たってばよ」 (439)
ナルト「やっぱここでの昼寝は最高だな。景色は良いし、火影の仕事のことも少しの間忘れられるし…」
ナルト「火影岩もこっからが一番見えるしな。
…………んー、でも…」
ナルト「なーんで火影岩が4つしかねぇんだ…?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418381313
※劇場版とか最終回までのネタバレがちらほらあります
ナルト「幻術か…?(どうだ、九喇嘛?)」
九喇嘛「(いや…幻術ではないみてぇだな。)」
ナルト「…体は変化無し。トネリの時みたいな夢の世界ぇはねえみてぇだな。ってことは…楼蘭の街みたいに過去に戻っちまったのか。
一体誰がこんな事を…」
チョトマテ
確かロストタワーではミナトに過去にいった記憶消されて覚えていないんじゃなかったけ?
>>12
忘れてた
まあ九喇嘛が覚えてたってことにしといてくれ
九喇嘛「(で、どうするつもりだ)」
ナルト「(どうもこうも、術者がわからなきゃどうしようもねえってばよ)」
九喇嘛「(そんな事はわかっておる。ワシが聞きたいのは術者を見つけるまでの間を"どう過ごすか"だ)」
ナルト「(……あ)」
九喇嘛「(過去ってんならこの時代のお前も居るわけだ。まさか不用意に接触するわけにもいかんよなあ?)」
ナルト「…………」タラー
九喇嘛「(しかもお前、財布も碌に持たずに出たから宿代も持ってねえだろ)」
ナルト「…………」ダラダラ
ナルト「も、問題ねえってばよ!いざとなれば死の森辺りで野宿生活でもすれば…!「ホッホッホ。どこで、野宿じゃと?」………………」
ナルト「……………」ギギギギギ
ヒルゼン「はて、見ない顔だな。それに、第44演習場は立入禁止のはずだが?」
ナルト「………九喇嘛ぁ…」
九喇嘛「(…阿呆。大声出すからだ)」
ヒルゼン「ふむ…金髪にその顔、そしてその三本のヒゲ。儂の知る者によく似ておる」
ナルト「こ、これは変化で…」
ヒルゼン「火影ともあろう
者が、変化かどうかわからぬとでも?」
ナルト「(全く思わないってばよ)」
ヒルゼン「敢えて聞こう…お主、何者だ?」
ナルト「(もうこれ隠すの無理だってばよ)」
九喇嘛「(大人しく白状しておけ)」
―説明中―
ヒルゼン「…成程のう。確かに、そのような時空間忍術も無くはない。禁術じゃがの」
ナルト「この術なら前にも一度経験してるってばよ」
ヒルゼン「そうか。それにしても…うーむ、どうしたものか…一先ず、術者を探すことが第一じゃの」
ナルト「つっても、今回は手掛かり無しだかんなー…」
ヒルゼン「ワシの方からもそれらしき人物を探してみよう。その間のお主の住居内も手配しておく」
ナルト「おっ!さっすがじいちゃん!話がわかるってばよ!!」
ヒルゼン「やれやれ…成長しても年上を敬う事を知らぬのか…」
ナルト「あ!それとどっか働き口を紹介してくれねえかな?」
ヒルゼン「それならば軽い任務を…」
ナルト「いや、任務じゃなくて、普通の仕事で…」
ヒルゼン「ほう、何故じゃ?お主ならそちらの方が稼げるじゃろう?」
ナルト「そりゃあそうだけどさ…なんつうかーそのー、俺がその任務に就くことで?元々その任務をする予定だった奴がその任務をしなくなるわけでー…そうなると色々と変わってきてー…」
ヒルゼン「…つまり、未来が変わってしまう可能性がある、と?」
ナルト「そうそれ!だから任務は不味いかなーって…」
ヒルゼン「…それは普通の仕事でも同じではないかのう…?」
ナルト「うっ…で、でもさ?普通火影に仕事紹介してもらうことなんて無いしさ?だからそのー…セーフ!的なー…」
ヒルゼン「…ハァ…よかろう。適当に見繕っておこう」
ナルト「サンキュー!じいちゃん!!」
ヒルゼン「(全く…成長しておるのかしておらんのかよくわからんわい)」
ナルト「んじゃちょっと散歩してくるってばよ。昔の里の風景をしっかりと見ておきたいからな!」
ヒルゼン「ふむ、なら住居が決まり次第使いを出すとする」
ナルト「了解!…あ、それとじいちゃんにいっときたいことがあったってばよ!」
ヒルゼン「なんじゃ?」
ナルト「母ちゃんからのマフラー…大事にしまっててくれてありがとな」
ヒルゼン「………そうか。ちゃんと、お主の手に渡ったか」
ヒルゼン「(…ミナト、クシナよ)」
ヒルゼン「(ナルトは、とても立派になっておるぞ)」
ヒルゼン「………あの二人にも、今のナルトの姿を見せてやりたかった…」
~街中~
ナルト「懐かしいなぁこの街並み…昔はこんな感じだったんだよな。今はもうビルとか建っちゃってるし……お、一楽!」タタタタッ
テウチ「へいらっしゃい!」
ナルト「おっちゃん!とんこつ味噌チャーシュー大盛りで!!」
テウチ「あいよ!…ってんん?お客さん初めて見るようなよく見かけるような……」
ナルト「(ギクッ!)こ、ここに来たのは初めてだってばよ?
アヤメ「(だってばよ…あっ)お父さん、この人ナルト君よ」
テウチ「ん~?おっ、言われてみりゃあそっくりだ!」
ナルト「(バレてる…)ひ、人違いだってばよ」
テウチ「なーに言ってんだ!俺の知る限りそんな語尾のやつなんてナルトと……んん!?そういえば昔、そんな語尾の女の子がもう一人居たような…」
ナルト「(ゲッ!?)お、おっちゃん!ラーメンはやくはやく!!」
テウチ「ん?おお、へいおまち!」
ナルト「(あっぶねぇ…)いただきまーす!」ズルズル
いそがしーぜい
ナルト「ごっそさん!美味かったってばよ!これ代金!そんじゃ!!」タタタタタッ
テウチ「あっ!おい…行っちまった」
アヤメ「どうしたんだろうね、ナルト君」
テウチ「さあ……それはそうと、思えばあの口調…」
クシナ『いつか絶対に、火影になってやるってばね!!』
ミナト『うん、応援してるよ』
テウチ「(…そういう事だったのか。)…アヤメ」
アヤメ「なに?」
テウチ「見ておけ。あいつ…将来きっと、もの凄い忍になるだろうよ」
アヤメ「うん…私もそんな気がする」
ナルト「あぶねー…危うくバレるとこだった」
九喇嘛「(別にバレても構わなかったんじゃないか?)」
ナルト「歴史かわっちまうだろ…つうかさ、やっぱ目立っちまうなあ」
九喇嘛「(金髪蒼眼に加えてひげ付きだからな)」
ナルト「変化した方がいいのか…?」
九喇嘛「(やめとけ。んな長時間変化してたらチャクラがいくらあっても足りねえぞ)」
ナルト「だよなあ…せめて髪を染めるとか…母ちゃんみたいに赤髪とか」
九喇嘛「(戻った時にヒナタに怒られるぞ)」
ナルト「怒られるだけならまだいいけど…泣かれたら困るな。やめとこう」
九喇嘛「(普通に黒にしとけ)」
ナルト「だな。そうと決まれば薬屋に行くか」
~~~~~~~~~~~~~~~~
ナルト「…なぁ、カカシ先生って凄かったんだな」
九喇嘛「(ああ…里作りの手腕で奴の右に出る奴はおらんな)」
ナルト・九喇嘛「「(まさかこの時代に整髪料がないなんて(とは)……)」」
ナルト「ってどーすんだってばよ!結局なんも解決してねーじゃん!」
九喇嘛「(もうフードと面でも被っとけ。オビトみたいに)」
ナルト「不審者扱いで暗部に追われるだろうが…!」
九喇嘛「(ならもうワシは知らん。それにそろそろ…)」
キー!
ナルト「…あ」
九喇嘛「(三代目からの呼び出しだな)」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
九喇嘛「(………で、例の働き口がこれか)」
ナルト「くっそ…じいちゃんめ…これじゃ任務と変わんねえってばよ…」
~~~~~~~~~~~~~~~~
ヒルゼン『さて、働き口の件についてだが…なかなか良いものがなくてのう…考えた結果、お前さんにはトラップの設置や任務依頼の受付をやってもらおうと思っておる』
ナルト『はぁ!?俺任務じゃなくて普通の仕事が良いって言ったはずだってばよ!』
ヒルゼン『里は人手不足なのじゃ。使えるを使わずしてどうする?それにいナルトよ、これは任務ではない。―――雑務じゃ』
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ナルト「…すっげー納得いかねーってばよ」
九喇嘛「(諦めろ。これでもそれなりの額は貰えるんだしな)」
ナルト「まあそうだけど…うし、設置完了!」
<タノムッテバヨ!
ナルト「ん?」
小ナルト「そっちはトラップ原だからぁ…!!」
ナルト「…ゲッ!?」
ズドン!ドカン!
<アッー!
ナルト「…お、俺の苦労が…」
九喇嘛「(設置し直し、だな)」
ナルト「勘弁してくれってばよ昔の俺ェ…」
九喇嘛「(オイ、ところで隠れなくて大丈夫なのか?ガキのお前に見つかったら色々と面倒だぞ)」
ナルト「やべっ!?とりあえずどっあの茂みに「えーっと、どちら様かな?」…遅かったってばよ…」ギギギギギ…
カカシ「俺にはどーも成長したナルトに見えるんだけど…」
ナルト「………はぁ…」
カカシ「おーい二人ともー」
サクラ「あ、カカシ先生!ナルトの奴大丈夫でした?」
サスケ「ふん、いくらウスラトンカチとはいえ、あの程度のトラップじゃ死にはしないだろ」
カカシ「ナルトはほら、この通り延びちゃってるよ」
小ナルト(担がれ状態)「」プラーン
サクラ「もう!ドジなんだから…」
カカシ「それより面白いもの見つけちゃってね…」
サスケ「面白いものだと?」
カカシ「そ!さて、大人しく出てきてくれないかなー?」
………………………………
ガサガサ。
ナルト「……ど、どうもー」
サクラ「…え、誰?」
サスケ「おいカカシ、こいつは誰だ?」
ナルト「(お、もしかしてバレてない?それならこのまま…)」
カカシ「二人ともこの人の顔を見て、誰かに似てると思わないか?」
ナルト「(おいバカやめろってばよ)」
サスケ「…………ナルトか?」
サクラ「え?あ、ホントだ…」
ナルト「そ、そうそう!俺よくナルトに似てるって言われ「この人ね、三代目曰く未来から来たナルトだってさ」じっちゃぁぁぁん!?」
サクラ「え…ええぇぇぇ!?」
サスケ「…それ、本当の話か?未来からきただなんて胡散臭すぎるだろ」
カカシ「ま、世の中にはそういう術もあるのさ。禁術だけど」
ナルト「じっちゃんのアホぉ…」
九喇嘛「(あのジジイ、未来との整合性とか全く考えちゃいねえな)」
モゾモゾ
小ナルト「…いてて…なんか物凄いトラップに巻き込まれたってばよ………ん?」
ナルト「あー…目ぇ覚めたか?」
小ナルト「んー…んん?誰だってばよ!!」
サクラ「アンタが成長した姿でしょうが」
小ナルト「え?つまりお前ってば俺なの?」
ナルト「まぁ、そうなるな」
小ナルト「ナルトは俺だってばよ!?」
ナルト「そりゃお前と俺は同じ人間なんだから当たり前だってばよ…
ってか、俺ってばこんなにアホだったっけ…?」
サスケ「ドベが今更何言ってんだよ」
ナルト「(ボルトとひまわりが俺似のアホじゃなくて良かった…)」
九喇嘛「(ボルトはお前似だろうが)」
ナルト「(せ、成績の話だってばよ)」
サクラ「それにしても…」ジロジロ
ナルト「な、なんだってばよ」
サクラ「あんまり見た目変わってないのね。背が伸びて髪が少し短くなったくらい?というか今何歳なの?」
小ナルト「俺ってば背が伸びてるだけで凄く嬉しいんだけど」
ナルト「男はみんなそんなもんだろ?女が変わりすぎなんだって。
ちなみに今年で29だってばよ」
カカシ「え…歳上なの?」←この時点で26歳
サクラ「ふーん…ちなみに、未来私はどんな感じなのかなー?なんて…」
小ナルト「あ!そうだった!俺ってば火影になってんの!?」
サスケ「おい…アイツはどうなっている?」
ナルト「(うわめんどくせぇ…)んなもんどうせ17年後にわかるってばよ。今は未来のことなんて考えずに大人しく修行しとけ」
小ナルト「なんだよケチー!」
サスケ「チッ…」
カカシ「(あれ、なんだろ…)」
サクラ「(あのナルトが…)」
カカシ・サクラ「「((すっごく大人だ…))」」
1部の時点でカカシ先生って28じゃなかったっけ?
>>65
時系列見たら26だったってばよ
で、戦争終わりらへんで29だってばよ
ナルト「そういやお前!せっかく設置したトラップ全部台無しにしやがって!!」
小ナルト「わ、悪かったってばよ…」
ナルト「ったく…まーた設置しなきゃなんねえのか…」
カカシ「ハハハ…ま、それじゃあそろそろ任務完了ってことで、依頼人のとこへ行こうか」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
数刻後
ナルト「あー…疲れたってばよ…」ガチャ
ヒルゼン「ふむ、ご苦労じゃったの」
ナルト「じいちゃん!なんでカカシ先生にバラしてんだってばよ!?」
ヒルゼン「前にも言ったじゃろう?里は今人手不足。使える人材を使わずしてどうする。というわけで、機会があればお前さんに下忍達の手解きを手伝って貰おうと思っての。」
ナルト「だ!か!ら!!俺が下手に動くもと未来が変わっちまって…!」
ヒルゼン「そうは言ってもだな…ワシらは未来に何が起こるのか知らぬし、何がどこまで未来に影響するのかも解らぬ。
もしかすると、こうしてお前さんとワシが話しているだけで既に未来が大きく変わっているのかもしれぬ。ならばいっそ、お前さんを皆のもとへ置き、お前さんの手で在るべき未来の姿になるよう導いてもらった方が早いじゃろう?」
ナルト「えぇ…無茶苦茶だってばよ…」
ヒルゼン「話は以上。あぁそういえば住居のことを忘れておったな。ほれ、ここに住むとよい」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ナルト「…じいちゃん酷いってばよ」
九喇嘛「(ありゃあ狸野郎以上の狸だな)」
ナルト「ったく…お、ここが俺の…って」
一軒家
築3年
2LDK
38坪
ナルト「デカっ!?」
ガチャッ…
ナルト「うーん…こんな広いとこ独りで住むにはデカすぎるってばよ…って…」
ゴッチャァ…
ナルト「は!?なんでこんな汚ぇんだよ!!」
九喇嘛「(おい、どうやら誰か居るみたいだぞ)」
ナルト「何ぃ!?人の家勝手に荒らしやがって…!一体どこのどいつだこや野郎!
おい!お前そこで何やってr…………」
小ナルト「ん?」ズルズル
ナルト「なんでお前が俺の家に居るんだよ!」
小ナルト「へ?じいちゃんから聞いてねぇの?
俺も今日から此処に住むことになってんだけど…」
ナルト「全ッ然聞いてねぇってばよ!
クッソあんの狸ジジイ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ヒルゼン「同居人が居らぬとは言っとらんからな。(それにナルトの監視と護衛にも最適だろうしの)」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ナルト「まあそれはわかった。いや納得はまだ出来てねぇけどそこは置いといてだな…
なんで来て早々こんなに部屋が荒れてんだよ!」
小ナルト「いやぁ…どこに何があるかよくわかんなかったから…」
ナルト「片付けろ」
小ナルト「えー…面d」
ガンッ!!!!!
ナルト「さっさと片付けろ」
小ナルト「痛ってェー!?俺のクセにイルカ先生みたいだってばよ!?」
ナルト「大人になってもお前みたいな性格のままで居る方がどうかしてるってばよ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ナルト「ったく、片付け手伝わせやがって…あと相変わらずラーメンばっか食ってんな。ほれ、夕食用に買ってきた中に野菜があるからお前も食え」
小ナルト「えぇー…俺ってば野菜は…」
ナルト「…いいかちっこい俺。好き嫌いなんてしてるとな…」
小ナルト「してると…?」
ナルト「俺に殴られるぞ」バキボキ
小ナルト「だー!?暴力反対!!」
ナルト「嫌なら黙って食え。ったく、そういうとこボルトにそっくりだな…」
小ナルト「ボルト?」
ナルト「おっと、なんでもねぇってばよ」
小ナルト「…もしかして俺の子d「はよ食え」ガンッ!!! 痛ッてェ!お前自分の子供にもこんな感じなのかよ!?」
ナルト「んなわけねえだろ。お前が俺だから遠慮してねぇだけだ。
これからお前のその破滅的な生活習慣を矯正してやるから覚悟しとけってばよ」
小ナルト「うぅ…誰かタスケテ…」
~食後~
小ナルト「っつうかさ、俺やっぱわからねぇんだけど。何がどうなったらそこまで変わるんだってばよ」
ナルト「大人になって家庭を持てば誰だってこんくらい変わるもんだ」
小ナルト「家庭ねぇ…で、俺ってば誰と結婚したの?サクラちゃん?サクラちゃんだよな!?」
ナルト「アホ、教えるわけねぇだろ」
小ナルト「ケチー!」
ナルト「未来が変わっちまうくらいならケチで結構だ。
ほれ、明日早いんだからもう寝とけ」
小ナルト「俺ってばまだ眠く「夜更かししてっと背が伸びねぇぞ?」おやすみ!!!」ドタドタドタ…
ナルト「ったく………俺も寝るか」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ナルト「ほら、さっさと行くぞ」
小ナルト「んー、まだ眠いってばよ…」
ナルト「本格的な任務が始まったらもっと早起きしなきゃなんねぇんだぞ?今のうちに慣れとけ」
小ナルト「うぇぇ…」
ヒソヒソ…
ネェ、アノコヨ…
イヤネェ…ナンデアノコナンカヲシノビニ…
小ナルト「……………」
ナルト「…里のみんなが憎いか?」
小ナルト「お、俺ってばそんなこと…」
ナルト「隠さなくてもわかるってばよ。お前は俺だ」
小ナルト「…思いたくないのに。こんな気持ちを持ったままじゃ火影になんか…「構わねえよ」!」
ナルト「その憎しみや悔しさ、寂しさはきっとお前を強くしてくれる。その気持ちが、お前を火影の道へと進めてくれる。」
小ナルト「火影の…道…」
ナルト「それに、みんないつかお前を認めてくれるさ。
その時は…すぐにじゃなくていい。時間をかけてでもいいから、みんなが信じてくれる自分自身を信じてやれ」
小ナルト「…うん」
ナルト「うし!じゃあ急ぐか!」
小ナルト「おう!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
小ナルト「グッモーニン!サクラちゃ~ん♪」
サクラ「あれ?今日はいつもより早いわねナルト…と、おっきいナルト?」
ナルト「うっす」
サスケ「なんでお前が此処に居る」
ナルト「今日は下忍たちに手ほどきをしろ、だとさ」
サクラ「へぇ…」
ナルト「うし、そんじゃ行くか」
小ナルト「へ?行くってどこに?」
ナルト「任務先にだ」
サクラ「でもまだカカシ先生が…」
ナルト「んなもん待ってたらあと1時間はかかるってばよ。
どうせカカシ先生も俺たちが居ないと分かりゃ任務先に行くだろ」
サクラ「…それもそうね」
小ナルト「そうと決まれば出発だってばよ!」
~第4演習場~
ナルト「着いたな」
小ナルト「ゼェ…ゼェ…は…速すぎるってばよ…」
サクラ「ゼェ…ゼェ…もうちょっと…加減…してよ…」
サスケ「…ふん」
ナルト「え、そうか?うーん…この頃の俺ってば体力全然無かったんだな…サスケは普通に付いてきてたし…」
サスケ「(…なんとか付いて行けたが、すげぇ疲れた……)…フゥ」
いの「サスケく~ん♪」ダキッ
サスケ「(頼む山中、今だけは本当にやめてくれ)」
いの「あら?珍しく突っかかってこないじゃないサクラ」
サクラ「ゼェ…ゼェ…少し…休んだら…ゼェ…突っかかって…あげるわ…」
いの「…大分お疲れのようね」
シカマル「おいいの、そのくらいにしとけ。よく見るとサスケも結構ヤバそうだ」
チョウジ「いつもより顔色悪いよね」
いの「え?あ、ごめんサスケくん!」パッ
サスケ「…すまん、助かる」
シカマル「お、おう(コイツがこんな事言うなんて)」
キバ「なんだよサスケ!いつものお前らしくねえじゃねえか!」
シノ「やめておけ、キバ。何故ならお前のテンションは疲れている人には鬱陶しいからだ」
ヒナタ「(ナ、ナルト君…すっごい疲れてる…)」
チョウジ「でさ、この人誰?」
いの「そういえば…でも誰かに似てるような…」
キバ「匂いも嗅いだことあるような…」
ヒナタ「(この人…まさか…)」
ナルト「ん?あー…俺はコイツの親せk「ほう?お前が噂の大人うずまきか」」
アスマ「親父やカカシが言ってた事は本当だったんだな」
紅「へぇ、なかなか良い男に成長したわね」
ナルト「」
11班&キバ『は…はぁぁぁぁぁぁぁ!?』
>>93訂正
11班&キバ→いの&キバ
ナルト「もうちょっとさぁ…隠そうとくらいしてくれてもさぁ…」
アスマ「ん?あぁ、スマン」
紅「どうせすぐにバレたわよ。見た目そっくりだし」
いの「ちょっとアンタ!これどういうこと!?」グイッ
小ナルト「グエッ…俺に聞かないで…」
シカマル「えーっと…とりあえずこの場合どういう風に接するべきなんだ?」
ナルト「んー、お前らに敬語で話されても違和感しかねぇし、こっちの俺と同じ感じで良いってばよ」
シカマル「あいよ」
チョウジ「でも、どうしてこんな事に?」
ナルト「さぁ…多分術で飛ばされたんだろうけど…俺にもまだよくわかってねぇんだ」
キバ「いやお前らなに普通に話してんだよ!?」
シカマル「あん?つっても、ナルトはナルトだろ?」
キバ「少しはおかしいと思わねえのか!?」
シノ「落ち着けキバ。何もおかしくはない。何故なら先程、ナルトは術で飛ばされてきたと言っていたからだ」
ヒナタ「(やっぱり、ナルト君だった…!)」
ナルト「…………」ジー
ヒナタ「っ!?(こ、こっちを見て…!)」
ナルト「(昔はショートだったんだよな…懐かしい)」
ナルト「………♪」ニッ
ヒナタ「はぅっ…!!///」ボフッ
いの「ちょっ…ヒナタ!?」
ナルト「(かわいい)」
小ナルト「ん?ヒナタどうしたんだってばよ?」
サクラ「(ヒナタには大人ナルトは刺激が強すぎたのかしら…?それにしても、今の大人ナルトの反応…)
まさか…ね」
小ナルト「ん?なになにどうしたの??」
サクラ「なんでもないわよ」
大人ナルト「実は俺の父ちゃんと母ちゃんを殺したのはオビトなんだってばよ」
カカシ「」
あかん
久々に投稿
ナルト「そんで、俺は何をすればいいんだ?なんも説明受けてねぇんだけど」
アスマ「ま、修業の手伝いってやつだ。方法や順番はお前に任せる。本来なら合同の時は演習をやるんだが…」
紅「今回は特別ってこと。7班だけ特別な修業ってのじゃ不公平だからね」
ナルト「ん、了解だってばy「あのさぁ」ん、今日は早かったんだなカカシ先生」
カカシ「集合場所に行ったらさ、だーれも居なかったんだよねー…」
ナルト「本当の集合場所を知ってて更にスゲー遅れると分かってたら誰だって置いていくに決まってるってばよ」
カカシ「ナルトも随分厳しくなったね…」
ナルト「そんじゃーまず体術からやるか!」
小ナルト「えー!なんかもっとスゲー術とか教えてくれってばよ!!」
ナルト「バーカ。どんなに強ぇ術を持ってても、体術が駄目なら当てることさえもできねぇんだぞ」
小ナルト 「ちぇー…」
いの「…ナルトがナルトを馬鹿にする図…」
シカマル「それだけ成長したってことだろ…」
ナルト「つーわけで…お前ら全員でかかってこい!闘いながら説明すっから!」
数分後…
ナルト「こんなもんか」
いの「つ、強すぎよ…」
チョウジ「あのナルトがここまで…」
ナルト「まあ、色々あったからな…さて、色々纏めると…
サクラちゃんといのはもうちょい積極的に。特にサクラちゃんな」
サクラ「はーい…」
ナルト「せっかくの馬鹿力なんだし…」
サクラ「だぁれが馬鹿力よ!?」
ナルト「っと、そういやまだ違ったか…ごめんごめん」
サクラ「ちょっ、まだってなに!?私一体どうなって「次はチョウジ!」ちょっとー!?」
ナルト「チョウジはまだ部分倍化の術はできねえんだっけ?」
チョウジ「一応できるけど…あれバランス崩れるから難しいんだよね」
ナルト「秋道一族の術は体術と相性がいいし、特に部分倍化の術は練習して損はないってばよ」
チョウジ「ん、わかった。ありがとね」
ナルト「シカマルとシノは術の事を考えると問題なさそうだな」
シカマル「そりゃどーも」
ナルト「キバは四脚の術での戦闘をもうちょい上手くなれ。せっかく獣人分身しても四脚だと赤丸の方が動きが良いからすぐに赤丸狙われるぞ」
キバ「マジかよ…」
ナルト「次サスケ。うーん…サスケは…」
サスケ「あん?」
ナルト「体が眼に追い付けてねえからそこだな。車輪眼戦闘に慣れてるカカシセンセーか体術最強の激眉センセーに体術を教わるといいかもしんねえ」
サスケ「なるほどな…」
ナルト「あとはヒナタかな。ヒナタはもうすこし踏み込みを深くする事だな」
ヒナタ「は、はい!」
ナルト「…まああれだ。柔拳は確かに強ぇし痛ぇけど…たった一撃だけで重傷を負わせるのは難しいんだ。それこそ相当な使い手にならない限りは無理だな。だから」ポン
ヒナタ「!?///」ボフッ
ナルト「そんなに相手を傷つけることに怖がらなくてもいいってばよ。お前は優しすぎるからな」ナデナデ
ヒナタ「えっ!?あっ、あの…!その…!!はうぅ…///」バタン
サクラ「ヒナタぁぁ!?」
ナルト「(あ、やっべ)」
いの「ナルト…あんた大胆すぎ!!」
ナルト「いやぁ…つい、な…(ヒマワリと同じ感覚で…)」
キバ「…なあ、今の…」
シカマル「黙っとけ…めんどくせぇから」
サクラ「…ふぅん。そういうことね」
小ナルト「あれ?俺にはなんかないの?」
ナルト「影分身と頭を上手く使え。以上」
小ナルト「雑!?」
数十分後
ナルト「次は術なんだけど…んー、術か…」
キバ「なんか問題あんのか?」
ナルト「ある。すんげえある。だってお前ら殆ど秘伝忍術じゃん!」
シカマル「あー…なるほどな」
小ナルト「へ?どういうことだってばよ?」
ナルト「いいか、大バカな俺?忍術ってのは基本的に5つの属性があってな…」
カカシ「…ナルトが人に教えてるってのがシュールだよね」
アスマ「教わってるのもうずまきなのがまたアレだな」
~~~~~~~~~~~~~~~
ナルト「…つうわけだ。つまりお前やサスケ、ヒナタに関しては何となくわかるけど、それ以外は俺には殆ど分かんねえんだってばよ。しかも教えるとなればサスケも無理だ」
いの「じゃあどうすんのよ?」
ナルト「どうするっつってもなあ…お勧めのセンセー達を教えるからそこで学べとしか言えないってばよ」
小ナルト「えー!?」
ナルト「いやお前は俺でいいだろ」
ナルト「さて、というわけでそれぞれの適性を教えるんだけど…(そもそもこれ言って大丈夫なのか?)」
九喇嘛「(今更だろうが。最終的に同じ未来へ進んでったら多分問題ねぇだろ)」
ナルト「(それもそうか。)まず秘伝組。お前らは基本秘伝忍術を使ってく感じだな。だから教わる先は自分の親だ」
チョウジ「それじゃ今と変わんないよ?」
ナルト「つまり今の環境が最高ってことだろ?それを知ってるだけでも今までより修業に力が入る筈だってばよ」
いの「って言ってもねえ…」
ナルト「ってか、お前らはむしろ他の術なんてやってる余裕そんなねえだろ?秘伝忍術って覚えることスッゲーあるみたいだし」
シカマル「あー…確かにまだ影真似くらいしかできねえからな…」
ナルト「あとはチャクラ量を頑張って増やすとかだな。特にキバ、お前はしっかり増やしとけ」
キバ「は?俺?」
ナルト「じゃないと後で大変だろうからな」
キバ「お、おう…」
ナルト「次、サクラちゃん。サクラちゃんは…あっ」
サクラ「どうしたのよ?」
ナルト「ごめんサクラちゃん…今の時代だとばっちゃんもシズネのねーちゃんも里に居ないんだった…」
サクラ「?誰よその人達…」
カカシ「…シズネ?ってことはまさかサクラは…」
ナルト「そ、サクラちゃんは優秀な医療忍者になるってばよ」
サクラ「私が…医療忍者に…」
ナルト「だからなあ…サクラちゃんはしばらく修業できないかも。…そうだ!チャクラコントロールの修業ならできるってばよ。その場合の適任者は…紅センセー、お願いして大丈夫?」
紅「いいわよ。それにしてもサクラが医療忍者とはね…しかも師匠があのお方だなんて」
サクラ「紅先生、よろしくお願いします!…ちなみに、あのお方って…」
紅「三忍の紅一点、医療忍者の綱手様よ」
サクラ「え?………ええええええええ!?」
ナルト「それじゃ驚いてるサクラちゃんは置いといて…次サスケな。サスケはまずチャクラ性質が火と雷だ」
サスケ「火は分かるが…雷?」
ナルト「カカシセンセーの術とか使ってたってばよ。つうわけでサスケのセンセーは変わらずカカシセンセーな」
サスケ「そうか…カカシ、よろしく頼む」
カカシ「頼むわりには呼び捨てなのね…それにしてもお前が俺と同じ雷の性質とはね」
ナルト「あー、だけどサスケの車輪眼とカカシセンセーの車輪眼は瞳術が違うからそこは…」
九喇嘛「(阿呆!言い過ぎだ!!)」
ナルト「あ、やっべ」
カカシ「…詳しいことは後で聞こうか、ナルト?」
ナルト「…ハイ」
ナルト「ヒナタはネジが良いんだろうけど…今のネジはアレだからなー…しばらくは俺が見るってばよ」
紅「大丈夫なの?柔拳よ?」
ナルト「ま、他の奴らよりはよく解ってるってばよ。…もう十年は受けてきたからな」ボソッ
ヒナタ「よっ…よろしくお願いします!!」
ナルト「おう!あ、あとお前風属性。ガッツリ修業してくから覚悟しとけよ」
小ナルト「押忍!ってまた俺だけなんか雑!?」
~~~~~~~~~~~~~~~~
ナルト「ってことで、今日の修業は終了!みんな今回のことはしっかり復習して、報告書もしっかり書くように!
そんじゃ、解散!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~
カカシ「さて、話をしよう」
ナルト「はい」
カカシ「さっきの言い方だと…サスケは開眼したんだな?万華鏡車輪眼に」
ナルト「その通りです」
カカシ「ハァ…誰を殺した?」
ナルト「それは…」
カカシ「…まあいい。それと、ナルトの師匠は誰だ?」
ナルト「へ?それは俺が…」
カカシ「じゃなくて、お前は誰の下に付いてたかってこと」
ナルト「あぁ、俺はエロ仙人…じゃなくて、自来也師匠だってばよ」
カカシ「あの自来也様が…なるほど、流石は親子ってわけか…
にしてもサクラが綱手様でナルトが自来也様…ねぇ…」
ナルト「(…あれ?これなんかヤバくね?)」
カカシ「…ホントーに、サスケの師匠は俺だったんだな?」
ナルト「(ハイきたー)そ、そうだってばよ?実際サスケはカカシセンセーから千鳥を教わってるし!」
カカシ「…そうか(まだ何かを隠してるな?)」
ナルト「(嘘は言ってないからな)」
ここまでだってばよ
引越しって忙しいぜよ
カカシ「あ、あとさ、やっぱりナルトってヒナタと結婚したわけ?」
ナルト「ぶっ!?…な、なんで…?」
カカシ「いやぁ…わかるでしょ。こっちのお前は関心もそんな無さそうだったのに未来のお前はヒナタの頭は撫でるわ柔拳はよく知ってるみたいだわで…むしろ隠す気あったの?」
ナルト「あー…やっぱ不自然だったよなぁ…小さいヒナタは娘と似てるもんだからつい体が勝手になぁ…」ブツブツ
カカシ「MU☆SU☆ME!?」
ナルト「あっ」
カカシ「ほほう、子持ちね…」
ナルト「…みんなには内緒で頼むってばよ」
カカシ「その代わりしっかり聞かせて貰おうじゃないの。ま、酒でも飲みながらさ」
ナルト「うへぇ…」
アッー写輪眼だってばよ!
~次の日~
ナルト「そんじゃまあ、いっちょやるか!」
小ナルト「押忍!」
ヒナタ「よ、よろしくお願いします!」
ナルト「まずは小さい俺…もう面倒だからチビでいいな?」
小ナルト「良いわけねえってばよ!!?」
ナルト「チビはまず影分身出してみろ」
小ナルト「聞けってばよコr「はやく出せ」はい」ボフン
ヒナタ「(イ、イルカ先生より厳しい…かも)」
ナルト「よし、そのまま影分身をあっちの森の中に入らせてから解除してみな」
小ナルト「へーい」
タタタタタタ…
小ナルト「解」ボフン
小ナルト「…おお?」
ナルト「わかったな?影分身で得た経験は術者にフィードバックされるんだ」
小ナルト「ほえー…フィードバックってなんだってばよ?」
ヒナタ「け、結果を返すってことだよ。つまり影分身が見たものは、術者も見たことになる…って、ことですよね?」
ナルト「その通り、流石ヒナタ!あと敬語じゃなくていいってばよ」
ヒナタ「はい…あっ、う、うん!」
ナルト「とりあえずお前は常に影分身を100体出しながら俺の分身5体と組手な。いいか、常に100出しとけよ?」
小ナルト「」
ナルト「ヒナタはチャクラの放出について練習するってばよ」
ヒナタ「はい!」
ナルト「うし、じゃあ開始!」
気づけばなんかすんげえ沢山の人が見てるってばよ
どうせ影分身なんだろ!?
ナルト「んじゃこの木をチャクラで穴を開けてみるってばよ」
ヒナタ「穴…?」
ナルト「そ。こうやって…」ズドン
ナルトが手を当てていた木の部分が、綺麗になくなっていた。
ナルト「柔拳の基本はチャクラを集中させて相手に流し込むことだってばよ。上手く集中が出来てないと、チャクラが拡散して大したダメージを与えられないからな」
ヒナタ「成る程…」
ナルト「さ、やってみな」
ヒナタ「はい!」
ナルト「敬語敬語」
ヒナタ「!うん!!」
そしてもうねみーってばよ
ちょっと五行封印くらってくるってばよ
ナルト「さーてと…あいつはどうかな」ボフン
ナルト「…ああ?ったく…」スタスタ
~~~~~~~~~~~~~~~
ナルト「おいこらチビ!100どころか80も居ねえじゃねえか!」
小ナルト「だー!?んなこと言ったって何人居るかなんていちいち覚えてられねーってばよ!!」
ナルト「影分身が消えた時にわかるだろーがよ!」
小ナルト「てか!何で向こうに居たデッケー俺が人数わかるんだってばよ!!」
ナルト「影分身を『6体』だして1体は(仙人モードで)監視に当ててたからな。ったく…」
小ナルト「そもそも、これ本当に上達すんの…?」
ナルト「当たり前だ。この訓練は謂わば経験を取りこぼしなく吸収できるかどうかの話だからな。
いいか?影分身が経験きたことをちゃんと蓄積できれば俺の分身の攻撃パターンや癖が解ってくる筈だってばよ」
小ナルト「ふーん…」
ナルト「わかったらはやく100体に揃えろ」
小ナルト「へーい…」
ナルト「…勿体無ぇなあ…自分がやってる修業がどれだけ効率的かもわかってねえし…あれ俺だけど」
乙!
実際、小ナルトは強くなれてるのか?
>>195
普通の組手がはざまのカギだとすれば影分身組手はかがやくまおうのカギ並のレベリング効率だってばよ
あとはわかるな?
~数週間後~
カカシ「…というわけで、お前らを中忍試験に推薦しておいた」
ナルト「(あ、もうそんな時期か)」
カカシ「…まあそっちのナルトの件もあるし、お前らの実力ならそう問題は無いと思うが…ま、一応受けるかどうかゆっくり考えてといてくれ」
小ナルト「よっしゃー!腕が鳴るってばよ!」
サスケ「…ふん」
サクラ「中忍かあ…(私だって、強くなったんだからきっと…!)」
ナルト「カカシセンセー、いくらなんでも説明が適当すぎだってばよ…言っとくけど、中忍試験は最悪死ぬ危険もあるからな?その辺もちゃーんと考えて答えを出すんだぞ?」
三人「「「………………。」」」
ナルト「(ま、俺の時とと比べたらみんなかなり強くなってっから大丈夫だろうけど…サスケはもう千鳥覚えたみたいだし。チビもそろそろ螺旋丸覚えさせるか?いや、でも…ネジとキバに螺旋丸食らわせることになるしなあ…)うーん…」
~夜~
ナルト「…やめとくか」
小ナルト「へっ?何を?」
ナルト「なんでもねーってばよ」
そもそもナルトは中忍試験突破したのか?
>>197
火影に近道はねぇってばよ…
~中忍試験開場~
カカシ「…来たか」
小ナルト「当然だってばよ!」
サスケ「この程度で立ち止まるわけにはいかねぇからな」
サクラ「そうね。それに地獄の特訓は伊達じゃないわ」
カカシ「…実は中忍試験は3人居ないと受けられなかったって言おうとしたけど、その必要なんて全く無かったな…うん、お前らなら大丈夫だ!
頑張ってこい!」
三人「「応!!」」
サクラ「さて、早速一次試験会場に…」
リー「ちょっと待って下さい」
ミスった
サクラ「さて、早速一次試験会場へ「ちょっと待って下さい!!」へ?」
リー「うちはサスケ君ですね?僕の名前はロック・リーです!」
サスケ「何の用だ」
リー「あの天才忍者とうたわれた一族の末裔に…ボクの技がどこまで通用するのか試したい…」
サスケ「ふん、俺をうちは一族と知りながら挑むとは…面白い、受けてたつ…と言いたい所だが、その前にこいつに勝ってからだ」
ナルト「うし、先に俺が相手に…って、なんか俺ってばサスケの前座みたいになってるじゃねーか!体術は互角だろ!!」
サスケ「写輪眼使ったら俺の圧勝だろうが」
ナルト「ムキー!今に見てろ!このゲジ眉ぶっ飛ばしたら次はお前もぶっ飛ばしてやるからな!つーわけで覚悟しとけってばよ!ゲジ眉!!」
リー「…いいでしょう。すぐに君を倒してサスケ君と戦います」
小ナルト「(ピキッ)どいつもこいつもサスケサスケって…!うおおおお!!」ヒュンッ…
リー「(サスケ君を倒して自分の忍道を…)っ!?」ガシィッ!!
(小ナルト「すぐにサスケよりも強くなって…!」
分身ナルト「今居ない奴よりもまずは目の前の敵に集中しろ!考え事しながら倒せる程、敵は優しくねーぞ!!」)
小ナルト「サスケよりもまずは目の前の俺に集中しろ!考え事しながら倒せる程、俺は優しくねーってばよ!!」
リー「くっ…!?」
~~~~~~~~~~~~~~~~
小ナルト「なーなー!なんで俺ってば体術ばっかなの!?他はみんな術教わってるのにさ!」
ナルト「ん?あー…まあお前にも教えたい術があるっちゃあるんだけどな?」
小ナルト「マジで!?はやく教えてくれってばよ!!」
ナルト「うーん…ダメだ!」
小ナルト「えー!?なんでだってばよ!!」
ナルト「…色々考えたけど、やっぱりこの術は俺が教えるもんじゃねーってばよ」
ポンッ
ナルト「その術は、俺なんかよりもスッゲー人が教えてくれっから…だからその時まで待っとけ!
でも、その術は結構当てるのが難しくてな…特に当時の俺は体術もダメダメだったし。だから、その術の為にも今は体術をしっかり鍛えとけ」ナデナデ
小ナルト「…うん、わかった」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
小ナルト「わりーな!俺ってばこんなところで負けるわけにはいかねーんだってばよ!!」
リー「(なんて人だ…!この体術、今の僕と互角…いや、もしかしたら……。
サスケ君はこれよりも強いというのですか…でも!)僕だって!」
シュルルルル…ガシイッ!!
小ナルト「なっ!?」
サクラ「ナルトの体に包帯が!」
リー「僕だって…負けるわけにはいかないんです!!」
グルグルグルグル
小ナルト「くっそ…離せ!この…!!」
サクラ「ちょっと…!あのままじゃナルトが!!」
リー「くらえ!表れん…」
バキイッ!!
リー「ぐあっ…!?」
リー「(背中を蹴られた!?一体誰が…)!!」
小ナルト「…へへ、言っただろ?こんなところで…」
分身小ナルト「負けるわけにはいかねーってな!」
リー「いつの間に分身を…!?」
サクラ「あいつ、いつの間に!?」
サスケ「(…なるほど。あいつも相当強くなってやがる…!!)」ニヤリ
小ナルト「うっし!まだやるか!?」
リー「ええ!臨むとこr「コラ、リー!まったくお前ってやつは!!」あっ!ガ、ガイ先生!?」
(ガイ先生登場は濃ゆいので省略)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ガイ「まったく…禁じ手を使いおって…」
リー「申し訳ございません!!」
サクラ「というか!そんな危険な技ならもっと早く止めてくださいよ!!」
ガイ「ん?いや、止めようと思ったんだがな?どうやらこの少年にはその必要がなかったみたいだからな」
ナルト「へへっ、あの位どーってことねーってばよ!」
リー「ナルト君、でしたね。先程の非礼をお詫びします。君は強い。
そしてサスケ君…どうやら僕はまだまだ修業が足りないようです。また出直してきます
…しかし、二人とも覚えててください。『木の葉の蓮華は二度咲きます』」
ガイ「いくぞリー!それと禁じ手を使った罰として、中忍試験後に演習場の周りを500周だ!」
リー「オッス!」
ガイ「ふー…そういえば君達、カカシは元気かい?」
サクラ「え?どうしてカカシ先生のことを知ってるの?」
ガイ「ふっ、知ってるもなにも…」ヒュッ…
サクラ「!消え…」
ガイ「人は俺達のことを「永遠のライバル」と…って、あら?」
後ろに回り込もうと思ったガイであったが、小ナルトとサスケはそれをしっかりと目で追っていた。
ガイ「…結構本気で回り込んだつもりだったんだがな…」
サスケ「生憎、俺にはこの眼があるからな」
ナルト「俺も、素早い動きにはもう慣れっこだってばよ」
サクラ「…え!?ちょ、二人とも今の見えたの!?」
ガイ「…うむ、君の反応は素晴らしいな!」グッ
サクラ「ははは…ど、どうも(暑苦しい)」
ガイ「…さて、そろそろ試験が始まる時間だ。君達も行きなさい。ではな!」ドロン
サクラ「…なんだったの、今の」
サスケ「さあな。…それよりも」
ナルト「ああ。あのゲジマユの手…あいつもスッゲー特訓したんだろうな」
サクラ「…でしょうね。でも」シュル…
ナルト「おう」シュル…
サスケ「ああ」シュル…
「「「俺(私)達も、負けてない(ってばよ)(わ)!!」」」
3人の手も、リーに負けないほどボロボロになっていた。
今日はここまでだってばよ
それではいい夢を。無限月読!
話の構成忘れそうだからほんの少しだけ書く
お尻からは相変わらず汚い水遁しかでないってばよ
~~~~~~~~~~~~~~~~~
カカシ「さて、三人とも威勢はいいけど…一次試験の内容が内容だねぇ…」
アスマ「今回は運が悪かったな。まさか担当があのサディストとは…」
紅「だけどあの子たちなら攻略の糸口を見つけられる筈よ?」
アスマ「そういう事じゃないんだ。あの男の質の悪さは…」
カカシ「…実際どうなの?サクラはともかく、ナルトとサスケは勉強が出来る方でも、要領が良いわけでもないし…」
ナルト「まあ、見てればわかるって。(あいつらも、俺の時よりは成長してるみたいだしな)」
小ナルト「なめんじゃねーーー!!!オレは逃げねーぞ!!受けてやる!!もし一生下忍になったって…意地でも火影になってやるから別にいいってばよ!
怖くなんかねーぞ!!」
イビキ「…人生を賭けた選択だ。やめるなら今だぞ」
小ナルト「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ…オレの忍道だ!!」
イビキ「(…これ以上粘っても無駄か。)
いい決意だ。ではここに残った全員に……
第一の試験 合格を申し渡す!!」
ナルト「……なっ?」
カカシ「いやいや…普通あそこであんな事言う?」
ナルト「まあ、昔の俺は大バカだったからな!あ、でも……」
――――――――――――――――――
イビキ「まったく、あの小僧せいで大分残ったな…ん?これはあいつの答案か。どれ…」ペラッ
イビキ「……ほう?ただのバカなガキかと思ってたが…そうでもなさそうだ」ニヤリ
~~~~~~~~~~~~~~~~~
サクラ「まったく!変化するならもう少しまともなものにしなさいよ!よりにもよって蝿って何よ蝿って!」
小ナルト「って言っても丁度いいサイズのやつ他に思い付かなかったんだってばよ!」
サスケ「しかも人のを見るだけ見て伝える手段は持ってないってのがな…」←実は一番点数が低かった人
小ナルト「だーもう!ハイハイ覗き見用と伝達用で2つ影分身を作っておくべきでした!俺が悪かったってばよ!!」
サクラ「まったく、ほんとどっか抜けてるんだから」
――――――――――――――――――
ナルト「昔の俺よりかは、要領良くなってるかもな」ニッ
また水遁と風遁と土遁の血継淘汰が発動しそうだから今日はここまで
―――――――――――――――――
小ナルト「いてて…あのねーちゃん酷いってばよ…」
サクラ「もう、騒ぐからこうなるのよ。ほら頬出しなさい、治してあげるから」ジュウウ…
サスケ「(…サクラがいつの間にか医療忍術を覚えてる……)」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
カカシ「イビキに続いてアンコとはねえ…」
アスマ「ったく、あの特別上忍どもを試験官にするなんざどうかしてるぜ…」
ガイ「まー試験官としては少し不適格ではあるな…」
ナルト「ははは………
――――――――――さてと」
アスマ「ん?どうした大人うずまき」
ナルト「ちょいと用事があって。あちょっくら行ってくるってばよ」ヒュン…
紅「用事って何かしら…?」
ガイ「大人うずまきは今のところ三代目直属だからな…何かと忙しいのだろう」
カカシ「…いやぁ、案外個人的な事かもよ?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
小ナルト「うーん…敵が全然出てこねえってばよ」
サスケ「いい加減出てきてもいい頃なんだがな…」
サクラ「まだ時間もあるんだし、そんなに焦らなくても「そうか、ここでの野宿をそんなに堪能したいのか」さっさと敵見つけなきゃね!」
小ナルト「」ブルッ
小ナルト「スマン!ちょっとトイレ行ってくるってばよ!」
サクラ「もうっ!女の子の前でデリカシーが無いわね!」
サスケ「(…俺もよく言うがデリカシーないのか…これからは言うのを控えよう)」
~数分後~
サスケ「…遅いな」
サクラ「…遅いわね」
サスケ「…大か?」
サクラ「サスケくん?」ジロッ
サスケ「…すまん、デリカシーとやらが足りなかったようだ」
サクラ「もうっ…」
ガサガサ
小ナルト「いやー!ごめんってばよ!」
サクラ「…あんた、ちゃんと(お尻)拭いたんでしょうね?」
小ナルト「?(手なら)ちゃんと洗ってハンカチで拭いたってばよ」
サクラ「ハンカッ…!?汚い!!!」
小ナルト「えええええええっ!?」
サスケ「(…なんだろう、会話が噛み合ってない気がする)」
――――――――――――――――――
サクラ「もうっ!敵を追い払ってたなら最初からそう言いなさいよ!」
小ナルト「酷い…流石の俺もハンカチでケツは拭かないってばよ…」シクシク
サクラ「うっ…そこは悪かったわよ…でもあんたのことだから…その…イメージ的に、ね?」
小ナルト「うっ…(´;ω;`)ブワッ」
サスケ「サクラもういい何も言うな。ナルトが立ち直れなくなる」
小ナルト「どうせ俺ってば女の子に汚いと思われてるんだ…うずま菌とか言われてるんだ…嫌われてるのに九尾とか関係なかったんだ…」
サクラ「え…あの…」オロオロ
サスケ「(九尾って何のことだ?まあそれはいいとして…)その辺で立ち直れ。嫌われてるかどうかは後で日向辺りに近寄ってみればわか…ん?」
ヒュウウウウ…
サクラ「なんだろ…急に風が強く…」
風遁・大突破の術!!
ビュオオオオオオオオオ!!!
サクラ「キャッ!?」
サスケ「くっ!?一体何が……!ナルト!!」
ブワッ
ナルト「なんで俺ばっかりいいいいぃぃぃぃぃぃ…………………」ピュー
サクラ「ああっ!?ナルトが飛ばされてっちゃった!!」
サスケ「あいつホント不憫だな」
一旦終わり
とりあえずここでは
小ナルト:不憫担当
サクラ:ナチュラルな畜生
サスケ:サスケ=レオンハート
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
小ナルト「うぅ…なんで俺だけ…あんまりだってばよ…しかも」チラッ
大蛇「♪」チロチロ
小ナルト「なんかスッゲーでかいヘビがこっち見てるし…」
大蛇「」シャー!!
小ナルト「…ああもうっ!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
大蛇丸「ふふふ…」
サスケ「んだよ…これ…」
サクラ「(駄目…このままじゃ殺される…!!)」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ー死の森某所ー
ナルト「…そろそろ、か。正直心配だけど…こっちが優先だな。あいつらの実力を信じよう。
さーて、この辺で待機かな…」
大蛇丸「さて…そろそろ「そおいっ!!」ブヘッ!?」バキイッッ!!
小ナルト「こんのオカマ野郎ォ!!お前のせいで散々な目に遭ったってばよォ!!!」
サクラ「ナルト!あんた生きてたの!?てっきり蛇の餌になってるのかと!!」
小ナルト「だからサクラちゃんさっきから俺になんか恨みでもあんの!?」
サスケ「ナ、ナルトよせ…俺達じゃこいつには勝てない…(だから……)
………巻物は渡す。だから俺達を見逃してくれないか?」
サクラ「ちょっサスケ君!?」
大蛇丸「フフ…賢明な判断ね。いいでしょう、見逃してあげる」
ナルト「………」
サスケ「助かる…受けとってくれ…」ヒュッ…
パシッ
大蛇丸「!」
ナルト「巻物は渡さねーってばよ」
サクラ「ナ、ナルト…!!」
>>337
みすった
大蛇丸「さて…そろそろ「そおいっ!!」ブヘッ!?」バキイッッ!!
小ナルト「こんのオカマ野郎ォ!!お前のせいで散々な目に遭ったってばよォ!!!」
サクラ「ナルト!あんた生きてたの!?てっきり蛇の餌になってるのかと!!」
小ナルト「だからサクラちゃんさっきから俺になんか恨みでもあんの!?」
サスケ「ナ、ナルトよせ…俺達じゃこいつには勝てない…(だから……)
………巻物は渡す。だから俺達を見逃してくれないか?」
サクラ「ちょっサスケ君!?」
大蛇丸「フフ…賢明な判断ね。いいでしょう、見逃してあげる」
小ナルト「………」
サスケ「助かる…受けとってくれ…」ヒュッ…
パシッ
大蛇丸「!」
小ナルト「巻物は渡さねーってばよ」
サクラ「ナ、ナルト…!!」
サスケ「ナルトォ!何してんだテメェ!せっかく見逃して貰えるところだったのに!!」
小ナルト「……サスケ、お前ってさ…
もしかして俺より馬鹿なんじゃねーの!?」ニンマリ
サスケ「なっ…!?」ガーン
小ナルト「だってなー?自分達より強い敵に巻物を渡すってどう思う?サクラちゃん」
サクラ「巻物が破損する心配が減るからむしろ殺され易くなるわね。それに放っておいて増援呼ばれたりしたらそれこそ厄介だし」
小ナルト「だよなー!こんなの少し考えたら分かるってばよ!!」
サスケ「っ…!!」
大蛇丸「…………正解よ、ナルト君。巻物なんて…殺してから奪えばいいもの!!」
サスケ「くっ…!!」
小ナルト「…だからさ、サスケ。
怖がっててもしょうがないってばよ。やるしかねぇんだ、今はどう逃げるかよりどう戦って生き延びるかを考えっぞ!!」
サスケ「ナルト…」
サクラ「そうね。それに…3人で戦えばなんとかなるかもしれないわ」
サスケ「サクラ…」
小ナルト・サクラ「「お前(あなた)はどうする、サスケ(君)!!」」
サスケ「…決まってるだろ!!」
分身ナルト「……………。」
ボフン…
ナルト「…まあ、わかってたけどな。あいつらじゃまだ大蛇丸には及ばないってことくらい…
さて、とりあえずそのクナイを下ろしてくれよ、アンコ先生」
アンコ「…あんた、大蛇丸の手下?」
ナルト「冗談、俺は完全な部外者だ」
アンコ「目的はなに?(チッ…大蛇丸が来てるって時に面倒な…!)」
ナルト「アンコ先生を探してたんだよ」
アンコ「…あたしを?ていうかアンコ先生って」
ナルト「あ、先生ってのは置いといて…とりあえず、アンコ先生が居るってことは」
ザッ…
大蛇丸「あら?先客かしら」
ナルト「そこに大蛇丸が来るってことだからな」
大蛇丸「見ない顔ね…私に何か用かしら?」
ナルト「いや、大した用ではないんだけど…アンタの計画を止めるつもりはないが、とりあえず、ここは退いてくれねえか?」
アンコ「ちょ、アンタ何言って…」
大蛇丸「賢明な判断ね。もとより、そちら側が仕掛けてこないのなら私もここで事を構えるつもりはない…と、いいたい所だけど、貴方計画を知ってるようだし、そうもいかなくなったわ」
ナルト「えっ…あー、参ったな。そんじゃ…」
ボッ…
アンコ「っ!?」
ナルト(六道仙術)「無理矢理にでも退かせるしかねえな」
大蛇丸「(これは…かなりマズイわね)」
ナルト「今ならまだ退くチャンスをやるけど、どうする?」
大蛇丸「…じゃ、お言葉に甘えて退かせてもらうわ。どう見積もっても私に勝ち目は無さそうだし。
…それにしても、その力があれば私の計画なんて簡単に潰せるのに、何故それをしないのかしら?」
ナルト「あいつらには、必要なことだからな」
大蛇丸「沢山、死人が出るわよ」
ナルト「覚悟の上だ」
大蛇丸「フフ…貴方、面白いわね。また何処かで会いましょう?それじゃ」フッ…
アンコ「!待t「追うな!」っ!?」
ナルト「無駄なことすんなってばよ」
アンコ「どうして!?大蛇丸を仕留めるチャンスだったのに!!」
ナルト「…相討ち覚悟で突っ込むつもりだったんだろうけど」
アンコ「っ」
ナルト「アンタじゃアイツにはまだまだ届かないってばよ」
アンコ「どうして…どうしてなのよ…!」
ナルト「…じゃあ、俺は行く」
アンコ「…馬鹿野郎…!」
ナルト「…なんとでも言え」
ヒュン…
九喇嘛「(あそこで介入する必要あったのか?)」
ナルト「(ここでのアンコ先生がダメージを負う必要はねえからな。呪印ってすっげー辛いみたいだしよ)」
九喇嘛「(だがあのまま放っておいて大丈夫なのか?劣等感煽るような真似までしやがって)」
ナルト「(大丈夫だ。なんてったってあの大蛇丸の弟子だったんだ…あの人ならこの程度難なく乗り越えられるさ。)
…さて、とりあえず三代目にサスケの件も含めて報告すっかな」ヒュン
このSSまとめへのコメント
続き気になります!!!
書いてくれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
早く続きが読みたい!
失踪してないみたいだし気長に待ちます。
続き気になります。最高です!!
大人ナルトも違和感なく溶けこんでて面白いです。
気長に待ってます
最高に面白いです!!また続きUPされるの
待ってます。
こりゃだめか
久しぶりに続きupされてたので読みました!最高に面白いので続きを期待して待ってます!!
待ってる!未来で待ってる!
めっちゃ面白いです!!続きに期待!
続きを早く書いてください
続きオナシャス
続きを、待ってます!(о´∀`о)
続きを書いてくれ〜