流石に内容が過度なエロになりつつあるので分離
元スレ:【安価】【艦これSS】>>2「安価で>>3と>>5する」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416397688/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418316131
元スレからのおさらい
夕張の開発した性転換装置試作品によって、幼女と化した提督。
そのまま夕張とプリンツ・オイゲンに監禁されて現在慰み者状態。
その上、明石と『素直になれない提督親衛隊』の霞、曙、加賀の乱入により……
~ちっぱい教本部~
RJ「うちの胸がこれ以上成長しないやって……?」
瑞鳳「そんな……!
それじゃあ、ちっぱい教は……!」
大鳳「もう、お仕舞いね……」
瑞鶴「くそう、巨乳の奴ら許せない!
私は巨乳に戦いを挑む!」
RJ「そうかー。うちらはもうヒッキーになってFPSを満喫するわ」
瑞鳳「頑張ってねー、巨乳狩り」
大鳳「今度戦果聞かせてくださいねー」
瑞鶴「冷たっ!?」
幼女提督「は、はぁ……はぁ……もう駄目。
もうくすぐりやだ……」
プリンツ(顔を赤らめて息が荒い提督ちゃん……もうこれ完全に事後だよね。
くすぐりがこんなにエロいなんて……)
曙「じゃ、じゃあ!次は乳搾りなんてどう?」
プリンツ「乳搾りですって……!?
曙ちゃん、中々できますね!」
曙「そ、それくらい当然でしょう!?
私にかかればもっとえっちぃの100個は思いつくわよ!」
加賀「そんなところでツンデレ発揮しても仕方ないでしょう。
……でも」
幼女提督「はっ……はっ……はひぃ……」←まだまだ小さい胸
加賀「これではまだ乳搾りは難しいでしょう。
……もっと大きくしなくては」
プリンツ「じゃあ、また豊胸マシーンでこちょこちょですね!」
夕張「いえ、今度は膨乳薬も使いましょう」
明石「でもそれをやると……
その薬には>>+1のリスクがるんです」
明石「待って下さい、流石に少し急すぎます。
膨乳薬には女性ホルモンをどうこうする作用もあって、色々あって二度と男性には戻れなく……」
加賀「飲みなさい」
幼女提督「嫌、嫌嫌嫌止めてングッ!」ゴクンッ
加賀「やりました」
明石「戻れなくなっちゃうんですけどいいですよね提督!」
プリンツ「さーて、お薬も飲んだことだし。
また豊胸マシーンでこちょこちょタイムですね!」
夕張「マシーンの出力を上げておくとして……」
霞「ねぇプリンツ。
幼女提督を押さえつけてくすぐる役今度は私がやりたいんだけど」
プリンツ「いいけど……なんで?」
霞「それはね?
これからを考えると幼女提督には上下関係をしっかりさせる必要があると思うのよ」
霞「そのためには2,3回失禁させるくらい全力でやらなきゃ。
そうでしょう?」
加賀「なるほど、一理ありますね。
でしたら、私もお手伝いします」
霞「ありがとう、加賀さん。
当然、くすぐりだけで終わりじゃないわ。その後には>>+1なんかもいいんじゃない?」
幼女提督「いや、嫌だ……助けて……
あっ……か、体が熱い……」
曙「今の薬って媚薬効果も付いてるの?」
明石「はい、短時間ですけどね。
後は、>>+2効果もあります」
霞「その後には銀髪ショートの巨乳の駆逐艦……そうね、>>+3かしら。
その子に惚れてもらうわ……これを使ってね」
そう言って、霞は懐から小さな包みを取り出す。
一切文字が刷られていない真っ白な包みは、中身が市販品でない事を暗に示していた。
曙「……それは?」
霞「惚れ薬よ、明石さんが直々に開発した……ね。
好きになった子の前でくすぐられておもらししちゃうなんて事があったらさぞ恥ずかしいでしょうねぇ、提督?」
幼女提督「う……うあぁっ……」
幼女提督の体がビクン、と跳ねる。
霞の嗜虐的な物言いに対して体の火照りが一瞬で激しくなってしまうのだ。
違う、そんなことはない。俺は正常だ。この先を期待してなんか居ない。私はマゾじゃあない。
否定的な言葉はいくらでも沸いてくる。しかし、いくら口先の言葉を並べても火照りは止まってくれない。
明石「そろそろ媚薬効果が本格的に効き出して来ましたね……。
ということは、もう一つの効果もそろそろ現れてくるはずです」
加賀「もう一つの効果、ですか?」
明石「はい。さっき幼女提督に飲ませた薬には副作用が二つあります。
一つは媚薬効果。もう一つは……ちっぱい子を引き寄せるフェロモンを分泌するんです」
プリンツ「フェロモン……ですか?
それがアドミラールちゃんから?」
プリンツの疑問に対し、明石は自信満々に答える。
明石「はい。幼女提督のフェロモンを嗅いだちっぱい子は、発情期の動物さながら身体を求めるでしょうね。
……ほら、早速一人来た!」
>>+1「提督……ここ……?」
顔を紅潮させ、だらしなく蕩けた表情をする仲間の淫らな姿を見て、幼女提督の身体の火照りは更に加速してしまう。
彼女にめちゃくちゃにされるのだろうか、どんなことをされるのだろう?……どれだけ気持ちいいだろう?
いくら止めようとしても、頭の中の想像は止まってはくれなかった。
霞「……さて、本人も期待しきってるみたいだし、そろそろ始めましょうか。変態っ子ちゃん?」
時津風「しれー……ここー……?」
ドアを開けて、時津風がふらふらと部屋に入ってくる。
その足取りはぎこちなく、さながら泥酔しているかのような動きだ。
直進すらできず右に左によろめきながら、ひたすらにフェロモンの元へと向かってくる。
幼女提督「と、時津風……?」
幼女提督の言葉には、思わず疑問符が混じる。
確かに。姿形はいつも見ている時津風だ。だが、彼──今や彼女──の知る時津風は子犬のようにじゃれ付いてくる子だった。
少なくとも、発情しきって焦点の定まらない姿など見た事がない。
……最も、時津風を淫乱にしているのは彼女自身なのだが、彼女にその自覚はない。
霞「……さて、そろそろ始めましょうか。変態ちゃん?」
加賀「そうね、いつまでもお預けは可哀想だものね」
そう言いながら、霞と加賀が近づいてくる。
床に座らされ、そのまま霞に後ろから抱きつかれる形で押さえ込まれ、膝の辺りに加賀が腰を下ろして足も固定される。
自分のすぐ後ろには霞。密着している彼女の吐息ですら自分の身体に電気が走る。
自分の目の前には加賀。感情を窺い知れない表情に見下ろされ、これからされる事への不安と、期待が生まれてくる。
曙「霞、浜風を呼んできたわ」
少し場を離れていた曙も浜風を連れて戻ってくる。
ただ、浜風は状況が今一掴めていない様だ。
浜風「是非見ておいて欲しい物がある、と言われて来たのですが……
これは一体どういう状況ですか?提督が小さくなったのは伺ったのですが」
霞はそれには一切答えず、先ほどの包みを開く。
中にはピンク色の液体が入った、目薬くらいの容器があった。
霞「浜風も着たわね。じゃあ提督、まずこれを飲みなさい」
幼女提督「や、やだ……。嫌!
これ以上変なの飲まないから!」
幼女提督は自分の火照りを抑えるためか、大声でそう叫んだきり口を噤んでしまった。
しかしこれで諦めるほど霞は甘い艦娘ではない。
霞は、「そう」とだけ言うと幼女提督の鼻を摘み、もう片手で顎も押さえつけた。
当然、鼻と口を押さえられては呼吸はできない。
幼女提督「!?ーッ!ーッ!」
幼女提督も必死にもがくが、人間の子供と駆逐艦とは言え艦娘。振りほどけるわけもなく無駄な抵抗に終わる。
加賀「あまり窒息させ続けるのも酷ですね。
……プリンツ、お願いします」
プリンツ「分かりました。浜風ちゃん、提督の側へ」
浜風「は、はぁ……分かりました」
浜風は皆の意図は掴めないものの、とりあえずは言われたとおりに提督の側まで近づいていく。
プリンツ「もっともっと、キスできるくらいに顔を近づけてください……そうそう、そんな感じです。
……霞ちゃん、今!」
そこからの行動は迅速だった。
まずプリンツが霞から薬を受け取り、浜風の口に流し込む。
次に霞が拘束を解き、幼女提督は空気を求めて口を大きく開ける。
最後に加賀が浜風の頭を押して、二人を無理やり口付けさせる。
結果として、惚れ薬は浜風と幼女提督に飲まれ、即座に効果を発揮する。
幼女提督「あ、あぁぁ……!
は、浜風ぇ……」
浜風「う……うあっ……。
て、提督……」
二人の視線が合い、鼓動が加速する。
薬で無理やり作られた愛だ、頭ではそう思っていても心は浜風を愛おしく感じていく。
浜風もそれは同じだったらしく、視線に次第に熱が篭っていく。
浜風「ていとく、ていとく……んむっ」
幼女提督「あ、はまかぜ……んっ」
浜風は薬を流し込んだ後も、幼女提督から口を離さなかった。
キスは続き、次第に口の中からぐちゅっ、ぐちゅっ、という液体特有の音が聞こえてくる。
口の内では浜風と幼女提督の舌が絡み合い、犯し合っているのだろう。
そのまま浜風は右手を幼女提督の体に這わせながら下降させる。
幼女提督も一切抵抗しない。むしろ……しているように見えた。
そして、浜風の手が幼女提督の
プリンツ「はーい、そこから先は後のお楽しみですよ」
浜風がプリンツに引き剥がされる。
しかし二人ともそれに抗議すらせず、切なげに互いの名前を呟くだけだった。
どうやら薬の影響で、思考がぼやけてきているらしい。
夕張「さて、そろそろ始めますか。
スイッチ、オ……」
霞「待って、最後の仕上げができてないわ。
明石さん、飲ませてあげて」
霞がそう言うと、今まで撮影機材の調整していた明石が一本のペットボトルを手に提督の元に行く。
明石「はいこれ、飲んでください。
ただのお茶ですからご心配なく」
そう言って、幼女提督にお茶を飲ませていく。
幼女提督は霞に拘束されたままのため、傍から見ると哺乳瓶で赤子に乳を飲ませているようにも見えた。
当然、幼女提督は一切抵抗しない。
先ほどの惚れ薬の副作用で、一時的に思考が麻痺しているのだろうか。
霞「今度こそ準備できたわ。
夕張、豊胸マシーン起動して」
夕張「了解、スイッチオン!」
カチッ、というボタンを押下する音。
そして、ヴィィ……という低音と共に豊胸マシーンは起動し、幼女提督の豊胸を促していく。
……圧倒的なくすぐったさと共に。
幼女提督「いひひひひひゃひゃひゃひゃははははははははは!」
セットされたマシーンから来る微量な電流、振動、先端部の微細な動き。
それら全てが幼女提督をくすぐり責めて行く。
加賀「提督は、本当にくすぐったいのに弱いんですね
……堪え性がないのね」
加賀も爪で軽く引っかくようにカリカリと太ももをくすぐる。
かと思えばいやらしく撫で回したり、不意を付くように指を思いっきり動かしてくすぐったりと、相手に慣れさせない様なくすぐりを行っていく。
霞「こちょこちょこちょ……ほーら、とびきりくすぐったいでしょう?」
霞は幼女提督の耳元でこちょこちょこちょ、と絶えず囁き続けながら10本の指で幼女提督の脇の下やわき腹を蹂躙していく。
指を思い切りわしゃわしゃと動かし、爪を立て、わき腹を揉み、時にはおへそを指で弄ったり。
とにかく激しく幼女提督をこちょこちょ地獄に落す。
幼女提督「あははははひゃひゃひゃひゃひゃひゃはははははは!
あああはああはあああーっ!」
そして、幼女提督にできる抵抗は何一つない。
ただ笑い狂うことしかできない。
幼女提督「ふ、二人がかりなんて無理……って、あ、あああ!
や、やめ……」
時津風「うー、加賀さんと霞ばっかりずるいー。
……時津風もやるー」
更にそこに時津風まで乱入してくる。
時津風は幼女提督の足の裏を狙いに定め、足の裏の真ん中──土踏まず──を小さな指でふにふにと突き始める。
幼女提督「ひいいいいひゃひゃひゃはははははは!許して、許してええええええええええ!」
幼女提督は更に増えたくすぐり手に対して悲鳴の笑いをすることしかできなかった。
明石「いいですねー、この状況。機材からこの調教は鎮守府中に生中継されてるんですよね♪
>>+2とか>>+3とかは楽しんでるだろうなー」
明石「武蔵さんとか大淀さんとか楽しんでるんだろうなー、技術者冥利に尽きますね♪」
武蔵「ふふふ、くすぐられて笑い転げる幼女提督はいいものだ。
アイツは小さくなる前から押しに弱かったからな、いつかはこういう光景を見れると思っていた。大和にも見せてやりたいくらいだ」
大淀「こっ、これは……!くすぐりにこんな可能性が……!?
鎮守府ちゃんねるにも多くの書き込みがありますね、プレイの妄想で溢れ返ってます。
えーっと、>>+2と>>+5の妄想が特に多いですね」
霞「こちょこちょこちょ……こちょこちょこちょ……ふーっ……ふうーっ……かぷっ」
霞は両手で幼女提督の神経を狂わせながら、口でも提督を責め立てる。
耳元であやす様にこちょこちょと囁いたり、耳に息を吹きかけたり、甘噛みしたり、幼女提督の耳にも快楽を与え続ける。
幼女提督「み、耳元でこちょこちょ言うの止めてえええぇぇぇひひゃひゃひゃひゃははははああははは!
い、息駄目!息吹きかけないでふみゃあっ!?噛むのはもっと駄目あはははははは!」
加賀「そろそろこれを使ってもいいわね」
加賀はそう言うと、懐からある物を取り出す。
ペン程の長さで、先端にはふさふさした毛がある……筆だ。
そしてあろう事か、幼女提督の服の中に筆を突っ込んで直接太ももに筆を走らせる。
当然、服の上からもランダムに責め方が変わり続けるくすぐりは続く。
幼女提督「ふひゃあああああああああああはははははは!何!?何!?
その柔らかいの止めてえええ!そのこちょこちょ駄目ぇええええええ!」
時津風「はむっ、あむ……ぺろぺろ」
時津風は土踏まずを突っつく事に飽きたのか、足の指の付け根を弄り始める。
更に、指の付け根に自分の舌をチロチロと這わせて、続けて足全体を舐めていく。
興奮して理性を失った彼女がひたすらに舐め続ける姿は、その幼い姿とは程遠いほどに淫らなものだった。
幼女提督「とっ、時津風!舐めるのなし!舐めるのなし!耐えられないぃいいいいいひひひひひひひひゃひゃひゃひゃひゃ!
ああぁあぁっ、もう無理、無理!止めて止めて止めて、皆止めてぇえええええええええええ!」
霞「ふふふ、そろそろ限界みたいね?……ねぇ、幼女提督」
霞の表情が、今まで以上に嗜虐に歪む。
一度くすぐりの手を止めて幼女提督に囁く。人を堕落させる淫魔さながらに。
霞「……おもらし、しちゃいそうなんでしょ?」
その声に、幼女提督の身体がビクッと大きく跳ねる。
それだけで、ほとんど肯定したのと同じだ。
幼女提督「ち、違っ!そんなこと……ないから……!」
霞「そう?ならいいわ。
このまま全力でくすぐってあげるから」
霞はそう言いつつわざと幼女提督の目の前で手をわきわき動かしてみせる。
幼女提督はそれに怯み、顔を真っ赤にしつつも話し出した。
幼女提督「あ、ま、待って!
……ゃいそう」
加賀「幼女提督!何か仰られましたか!?」
加賀も、わざと大声を出して幼女提督が必死に絞り出した声を掻き消す。
普段無表情な彼女は、今や悦楽と愉悦の表情に染まっていた。
幼女提督「そ、その……
……ちゃいそうです……」
霞「問題ないみたいね!
またこちょこちょ再開するわよ」
霞は一度放していた両手をまた幼女提督のわき腹に付ける。
そして、軽く動かして無言でこう脅迫した。「いつでも出来るんだぞ」と。
幼女提督「あ、待って!言う!言うから!
……もう漏れちゃいそう。お願い、本当にこれ以上は止めて……」
羞恥心のあまり涙を零しながらも告白する幼女提督。
だが、その健気な態度は霞の嗜虐的な笑みを増幅させたに過ぎなかった。
霞は片手を提督の頬に移し、頬を愛撫しながらこう持ちかける。
霞「そうねぇ、>>+3するなら止めてあげてもいいわよ」
お漏らしさせたのを自分で舐め取って掃除させる
>>22の飲尿描写はかなり人を選びそうだから10レス分アンケート取る、安価取る時はついでに>>22の内容をやっていいかどうか加えてくれ
大淀「おもらしを自分の舌で掃除させる、弛緩した状態で貝合わせ……ここの鎮守府も中々レベルが高いですね……!」
霞「そうねぇ、『>>+1』って言った後に皆の前でおしっこしなさい。
そしたら止めてあげてもいいわよ」
霞は片手で頬を撫で回しつつ、軽くわき腹を引っかいて幼女提督の心を揺さぶりながら、嫌らしい笑みでそう告げる。
その笑みは、相手を完全に手中に収めた支配者の顔だ。
幼女提督「そ、そんなの……どっちにしろお漏らしと変わらないでしょ……」
加賀「なら、私達にこのままくすぐられながらお漏らししますか?
……ほら、愛しの浜風が見てますよ?」
そう加賀に言われて、幼女提督は顔を上げる。
浜風。彼女が幼女提督をじっと見つめていた。浜風の蕩けかけた視線を向けられて、幼女提督の胸も蕩けそうになり、思考も熱くなる。“熱い、熱い、あつい……もう駄目!”
幼女提督は彼女の視線に耐えかねて、たまらず俯いてしまった。
さっきのキスから、身体がおかしい。頭の中から浜風が離れてくれない。浜風に見つめられると、身体が急に熱を帯びる。
“でも今は見ないで!3人にこちょこちょされてだらしなく笑い続ける、恥ずかしい姿なんて見て欲しくない。ましてやこれからの痴態は絶対に……”
幼女提督「は、浜風……。嫌だ、見ないで……
お漏らしなんて恥ずかしい姿、浜風にだけは見られるの嫌……」
霞「あはははは!見るなって言ってもねぇ、肝心の浜風はどうかしら?
……ほら、よく見てみなさい?」
霞は嘲笑している。嘲り笑いながら、片手で幼女提督の顎を掴み、無理やり浜風に視線を合わさせてくる。
そして見せられた光景に、幼女提督を言葉を失ってしまう。
浜風「私の大好きな提督が、皆に無理やりさせて……駄目、駄目なはずなのに……
身体が……火照って……んっ……はぁ……はぁ……提督……」
幼女提督「はま……かぜ……?」
浜風は、この光景を見て身体を火照らせていた。
自分のこんな惨めで恥ずかしい姿を見た浜風は息を荒げて肩で呼吸し、片手は既に自身の豊満な肉体に向かっている。
“まさか私のこんな姿を見て、興奮、しているの?” ……それを考え、連鎖するように身体に熱が灯ってしまう。
そして霞は、それを見透かしたかのように笑いながら囁く。
霞「ふふふ、浜風は貴方がくすぐられてるのが大層お気に召したみたいよ?」
幼女提督「か、霞……! ……さっきの薬にも媚薬を混ぜてたの?」
霞「そんなこと無いわよ?さっきのはお互いが好きになるだけの薬。
浜風が貴方の痴態にたまらなく興奮してるってだけ。寝取られ趣味でもあるのかしらね。
……ねぇ幼女提督?」
霞が、今まで以上にいやらしくて嗜虐的な笑みを浮かべる。
そして、幼女提督に究極の選択を押し付ける。
霞「このままくすぐられ続けて、おもらししちゃうのもいいと思わない?
貴方が大好きな浜風、きっと大喜びよ?大好きな相手に喜んでもらうのって、幸せじゃない?」
夕張「幼女提督、皆の前でおしっこしても、私達は一向に構いませんよ? そりゃあ、浜風ちゃんは残念がるかもしれませんが。
……ほら、ここにスケスケのおまるも用意してありますよ」
幼女提督「うっ……そ、そんな事……」
そんな恥ずかしい事、嫌だ。 『……本当?本当は大好きな浜風にお漏らしするまでこちょこちょされる所を見てもらいたいんじゃないの?』
ついには自分の内側からも聞こえてくる誘惑の声。 “違う!そんなんじゃない!” ……心の中で搾り出した否定の言葉が上っ面だけだと自分でも思う。思ってしまう。
浜風「んっ……はぁ、はぁ、はぁ……ていとく、もっと見せて……
もっと恥ずかしいところを、浜風に見せてください……んっ」
浜風はついに堪えきれずに自慰行為をしかけるが、プリンツに腕を押さえられて、切なげに呻く。
大好きな子の痴態は、幼女提督の心を更にかき乱していく。
霞「別に、私達はどっちでもいいのよ?
どうするの?お漏らしちゃん……>>+1って、言うの?」
幼女提督「わ……わたし、は……」
幼女提督「>>+4」
1.言う
2.言わない
6レス分拒否で、過半数行ったので申し訳ないが>>22は没にするわ
霞「どうするの?私はおしっこを見られるのが好きな変態提督です、って言うの?」
幼女提督「わ、たし……は…… お……お、おしっ……」
霞「聞こえないったら!言うの!?言わないの!?」
幼女提督「い……言え……ないよ……! そんな恥ずかしい事、言えっこない……」
幼女提督から屈服の言葉を聞けなかったからか、霞の嘲る笑みが消えていく。そして、冷徹な声で見放すように語り掛ける。
霞「そう、私としては最大限の譲歩だったんだけど?
……なら仕方ないわ。夕張!出力最大にして!本気でくすぐり[ピーーー]くらいの勢いで行くわ」
夕張に指示を出しながら霞の10本の指がまた提督のわき腹に食い込む。ぐにっ、という感触が幼女提督のわき腹に広がる。
ただ、込めている力は先ほどと比べ物にならない。霞が加減をする気配は一切無い。今からどれだけ泣き喚いても、絶対止めてくれないだろう。
夕張「分かりました、出力最大ですね。 ……ふふふ、幼女提督。今から地獄を見せてあげます。
最も、こちょこちょされるのが好きなら天国でしょうけどね、えいっ♪」
カチッ。その無情な音と共に、幼女提督の胸に取り付けられた機械が非情のくすぐりを開始する。
無論、こちらも先程とは違い出力は最大。となると、幼女提督を襲うくすぐったさも先程とは比べ物にならない。
電流が揉みしだき、振動が擦り、装置の繊細な機動が撫で回し、あらゆる角度あらゆる方向から幼女提督の未発達の胸を弄ぶ。
幼女提督「いひひひひゃひゃひゃきゃはははははははっははは!く、くしゅぐったいいいいいいいいいいい!
こんな!こんなの無理!む、無理ぃいいひひひひひひひ!」
霞「さっきみたいに手加減はしないわよ、本当に死んでも知らないから。
……加賀さん、時津風と一緒に離れてて。そこにいるとこいつのおしっこがかかっちゃうわよ」
加賀「分かりました。 ……ほら、時津風。離れましょう」
時津風「ん……うん……」
加賀と時津風が離れたのを確認した後、霞は「さーて」と呟く。その手にかかる力は増えていき、顔は再び嗜虐的に歪む。
霞「じゃあこっちも行くわよ。こちょこちょこちょ~」
霞の「こちょこちょ」と気の抜けた声とは裏腹に、わき腹に添えられていた手は全力で幼女提督を笑わせる。
傷になるんじゃないかと思うくらい力強く脇の下を引っかかれ、引き千切るような強さでわき腹を揉みしだき、時には触るか触らないかのフェザータッチで幼女提督の上半身を舐め回していく。
その度に幼女提督の小柄な身体がビクンビクン、と仰け反り、口からは笑い声が溢れ出す。
痛みになる直前ギリギリに調整されたくすぐりは、幼女提督の神経を狂わせ、喉を枯らすような大声を搾り出させる。
幼女提督「あはははははははははははは!やめ!やめ!あああああ!やめてやめてやめやめ止めてぇええええええ!あ、ああああっ!だ、駄目っ!
もれちゃ、漏れちゃうからぁあああああははははははひひひゃひゃひゃひゃ!あ、ああああ、ああああ!」
笑い声ばかりを上げていた幼女提督の声に、次第に嬌声のような、何かを堪えているような声が混じり始めた。
今はくすぐり責めを受けていない両足を必要以上に擦り合わせ、口を堅く噤み耐える。 ……最も、何を堪えているのは一目瞭然なのだが。
霞「こちょこちょこちょ……こーちょこちょこちょ……。 そろそろ限界みたいね?
ああ、我慢なんて無駄よ。どうせ耐えられっこ無いわ。 ほーら、浜風にじーっくり見てもらいなさい?こちょこちょされてお漏らししちゃう恥ずかしーい姿を、ね?」
幼女提督「いひひひひひひひひひぃぃぃいいい!無理無理無理無もう無理ぃいいいいい!
見ないで、浜風見ないでえええぇぇぇええひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃはははははは! あ、あぁ、あああ、ああああああああああああああああーっ!!」
そして、幼女提督の一際大きい絶叫と共に、チョロチョロ……という小さな水音が聞こえてくる。
次第にその音はシャーと大きくなり、幼女提督の軍服のズボンが見る見るうちに濡れていく。そして室内に充満するアンモニア臭。
……ついに幼女提督はくすぐりに耐えかねて、失禁してしまった。
浜風「あっ、あぁあ……提督が霞に揉みくちゃにされて……こちょこちょされながらお漏らしまで……
……んっ、あっ、くぅっ…… プ、プリンツ、腕を放して……身体が……体が火照って……むず痒くて……もう限界、です……」
幼女提督の失禁で、浜風の理性は更に失われていく。
好きな子の痴態に興奮し、自分を拘束している相手を無理やり振りほどいてまで自分を慰めようとする姿と、普段の彼女の姿はまるで合致しない。
霞「ぷっ、くくく……あはははははははははははははは!!本当にお漏らししちゃったのね!あははははは!まるで赤ちゃんじゃない!
明日からおしゃぶりも要るかしら?ふふふ、おしゃぶりしながら乳搾りされる赤ちゃんなんて馬っ鹿みたい、あはははははははははは!!!」
幼女提督「あ……ああ……あああ……!うっ……うぅ……グスッ……ヒグッ……うわあああああ……ヒッグ」
ポロリ、ポロリ。と幼女提督の瞳が潤む。次第に涙は増え、頬を濡らしながら顎を伝い、自分が汚した床へと落ちていく。
自らが受けた辱めと、恥ずかしい姿を皆と浜風に見られた羞恥心と、行き場の無い悔しさから、幼女提督がついに泣き出してしまう。
霞「……はぁ……はぁ、ふぅ……。半年分くらい笑ったわ。
さて、>>+1」
1.まだまだ続けるわよ。徹底的にやりましょう。
2.初日だし、今日はこのくらいにしておきましょう。
霞「そう、私としては最大限の譲歩だったんだけど?
……なら仕方ないわ。夕張!出力最大にして!本気でくすぐり[ピーーー]くらいの勢いで行くわ」
↓
霞「そう、私としては最大限の譲歩だったんだけど?
……なら仕方ないわ。夕張!出力最大にして!本気でくすぐり殺すくらいの勢いで行くわ」
霞「まだまだ続けるわよ、徹底的にやりましょう」
幼女提督「ひ、ひいっ!?
も、もう嫌!もう嫌!嫌嫌嫌!嫌ぁっ!」
霞「ただ、流石におしっこが付いた身体を弄ぶ気にはなれないわ。
曙、一時間くらい幼女提督をお風呂に入れてきて頂戴。 ……お風呂で何しても構わないわよ」
曙「……その言葉?本当?
分かったわ。さあ行くわよ、幼女提督」
幼女提督「う、うん……」
(曙なら、さっきみたいな酷い事、されない、よね……?)
夕張「幼女提督の服、おしっこと汗でびっしょり。 ……さすがにこれを着せるのは可哀想ですね。
>>+1の服と同じものを着せたら似合うかな」
プリンツ「あ、それはいい考えですね!
>>+1ちゃんと同じ服を着たアドミラールちゃんかぁ、可愛いだろうなぁ」
霞「流石にまたくすぐりってのは芸が無いわね。
次は……どうしたのよ浜風?
……はぁ、次は私が幼女提督とえっちなことがしたい? ……まぁ、いいけれど」
霞(大好きな子に滅茶苦茶にされるんだもの、本望でしょう?おもらしちゃん♪)
明石「それにしても私の作った豊胸マシーンはやっぱり成功品でしたね!
もうおっぱいが>>+3くらい大きくなってました」
プリンツ「島風ちゃんの服を来たアドミラールちゃんかぁ、可愛いだろうなぁ」
明石「私の豊胸マシーンは成功品でしたね!
もうあっぱいが赤城さんくらいになってました!浜風ちゃんに並ぶ感じの!」
今回少し暗い話かも
幼女提督「あ、曙……、もう少しゆっくり歩いて……」
曙「はいはい。それより、しっかり掴まりなさいよ?」
曙の腰に幼女提督にしがみ付かれながら、監禁室を出て浴室へ向かう。
面倒な役を引き受けたものだ、と曙は思った。
幼女提督はさっきのくすぐりで腰が抜けたようで、曙にしがみ付きながらではないとまともに歩けない。
顔は涙と涎と汗でぐしゃぐしゃだし、服も失禁と汗で濡らしてしまって着ていない。
ブラは豊胸する前は付ける必要が無かったため、今の幼女提督の格好はパンツが一枚にタオルを羽織っただけだ。
無理やりに豊満にされた胸が歩くたびに揺れる。
幼女提督「あ、曙、曙……」
曙「ああもう、くっつき過ぎ!歩きづらいっての!」
普段なら『クソ提督!』と罵りの言葉の一つでもかけるところだが、今はそういう気分じゃない。
いきなり子供にされた上、あんな強姦紛いの事までされたのだ。怖がって、誰かに依存して当然だ。
曙自身も、この鎮守府に配属される前はたらい回しで散々心細い思いをしてきた。だから今の幼女提督の心境はよく分かる。
曙「ほら、付いたわよ」
幼女提督「それじゃ、入ろっか」
ドアを開け、脱衣室に入る。自分の着ていた制服を脱ぎ、畳む。
流石にこの時は幼女提督もくっ付かないでいてくれた。畳み終わるや否や腰に引っ付いてきたが。
脱衣室から浴室へ。この浴室は元々は提督一人しか使わないので、子供の背丈二人でも十分に窮屈だった。
まずはシャワーで曙自身と幼女提督の汗を流す。次に石鹸が乗ったタオルで全身を摩る。どうせだからと頭も洗ってやる。完全に情が移ってしまったらしい。
全身を洗い終えたので浴槽へ。とは言っても、幼女提督は自力で入れそうにないので抱きかかえて入れた。育児でもしている気分だ。
やっぱりお風呂は良い。熱いお湯が全身を温め、先程までの淫らな感触を忘れさせてくれる。
そうやって曙が湯船で寛いでいると、おずおずと幼女提督が身体を寄せ合わせてきた。
曙「どうしたのよ」
幼女提督「あ、曙……少し、ごめんね」
そう言った後、いきなり幼女提督は曙に密着してきた。お腹の辺りに手を回し、抱きつく体制になる。
ただ、その小さな両腕は震えていた。
幼女提督「怖かった……。さっきの霞ちゃん、すっごく怖かった。
止めてって言っても止めてくれないし、耳元で……あっ」
曙「……大丈夫よ幼女提督。霞はちょっとやり過ぎだけど元は良い奴なのよ?
皆貴方の仲間。乱暴なんてしないわ」
曙は、幼女提督が先程の陵辱を思い出さないように、言い切る前に抱きしめながらあやす様に囁く。
自分でもお笑いだと思うほどぎこちないやり方だったが、幼女提督はそれで笑顔になってくれた。
幼女提督はしばらく曙の肌を堪能した後、曙の片手を軽く持ちながらこう言い出す。
幼女提督「曙……少し言い出しづらいお願いなんだけど、いい?」
曙「何よ?」
幼女提督はすぐにはそれに答えず、曙の片手を握り、動かしてくる。
その次に、曙は何か柔らかい感触を感じた。自分の腕を目線で追ってみると……
幼女提督「このおっぱい……弄ってほしいの。
ムズムズが止まらないの……」
曙の腕は、幼女提督の胸の中に挟み込まれていた。
曙「えーっと、弄って欲しいって……
そういうこと……よね?」
幼女提督はこくんと頷いた後、恥ずかしそうに俯いてしまった。
二人とも押し黙っているから分かったが、明らかに息が荒い。
幼女提督「…………ん、んあっ!」
曙は幼女提督に再度確認を取らず、無言のまま右手で幼女提督の乳を鷲掴みにした。
そのままぐにぐにと力を入れては抜いて、形の変化を楽しむ。
幼女提督「ん……んっ……」
幼女提督も抵抗せず、艶かしい声を上げている。
今度は右手で優しく撫で回しながら、何故だろう、と曙は思う。
私はここまで性欲に正直だったか?いつもならもっと躊躇いそうなものだけど……
しかし、曙の動きは止まらない。今度は左手。
左手の指先で、幼女提督のもう片方の胸を下から持ち上げる。
たゆん、と大きく胸が揺れ、幼女提督の呼吸も揺れる。
曙(何でか分からないけど……弄りたい。弄びたい。
幼女提督のおっぱいを滅茶苦茶にしたくて仕方ない)
右手を強く押し当て、幼女提督の左胸を潰すように圧迫する。
左手はくすぐるような動きで、幼女提督の右胸を揉みしだいていく。
曙が右手に力を入れるたびに幼女提督は切なそうに声を出し、
左手を動かすたびにくすぐったいのか気持ちいいのかよく分からない声を出している。
幼女提督「あ……あっ……
曙……おっぱい……気持ち良い……」
曙「私が気持ちいいのか胸が気持ちいいのか分かりづらいわね……」
そう軽い突っ込みを入れながら、曙は更に幼女提督の胸に夢中になっていく。
右手の手のひらで、勃起しきった乳首をこねくり回す。
左手は逆に、乳輪周りを絶えず刺激し続けるが乳首には一切触れずに焦らしていく。
幼女提督「あぁ……ふぁあ……
あ、あけぼのぉ……んあっ」
幼女提督の顔も声も快楽に蕩け、好き勝手に弄られてる胸と曙の顔を交互に見ながら快楽の呻きを漏らす。
そろそろ一気に気持ち良くしてやろう。
そう思って一度両手を止めて、放す。
そして……
はむっ
きゅっ
幼女提督「!?
あ、あぁぁ!す、吸っちゃやぁ!」
右手を離し、代わりに自分の口で幼女提督の小さな乳首にむしゃぶりつく。
左手はじらすのを止め、幼女提督の乳首を人差し指と親指できゅっと摘み、コリコリといじめていく。
左手を動かすたびに幼女提督の身体がビクン、ビクン、と跳ねる。
舌で幼女提督の乳首を舐め回すたびに、幼女提督の声から嬌声が溢れ狭い浴室に反響する。
幼女提督「あっ!あっ!あああっ!
んぅ!……うあぁ……」
幼女提督は左手の指を口に咥えて快楽に堪えながら、激しい快楽から逃れようと右手で曙の頭を離そうとしてくる。
だが、曙にとっては頭を撫でられているように感じるだけだ。
『提督が小さくなる前も、こうやって胸で甘えたっけ。 ……意味は違うけど』
そんな感慨に耽りながら、曙は更に責め方を変えていく。
左手の中指で幼女提督の乳首を弾く。
一度弾くたびに幼女提督が叫び声を上げる。
舌で舐めるだけでなく、口全体で乳首を吸う。
ちゅぅー、と吸うと幼女提督の全身がガクガクと震えだした。当然、さっきとは違う。快楽への反応だ。
幼女提督「あぁぁああ!あああ!
も、もうだめ!来ちゃう、来ちゃう!やっ、やめっ!うああっ!」
そろそろフィニッシュだ。
左手の中指は何度も細かく往復させ、何度も何度も幼女提督の乳首を弾く。
一度弾くたびに上がった叫び声が、何度も何度も上がる。
そして、曙は幼女提督の乳首にコリッ、と歯を立てて甘噛みする。
幼女提督は足を暴れさせながら、ついに絶頂に達する。
幼女提督「も、もう駄目!だめだめだめだめ!ふぁああ!ん、あああっ!
乳首もういじめないで!来るっ!来る!乳首で来ちゃう!あああぁぁああーーーーっ!」
幼女提督「あ……あぅぁ……」
喉を内側から抉るような叫びと共に絶頂を迎えた幼女提督の身体がぐらり、と揺らぐ。
強すぎる快感が幼女提督の視界を揺さぶり、立ち眩みのような状態にさせていた。
曙「うわ、……っとと、と」
曙は、倒れこむように自身に寄りかかってくる幼女提督を慌てて抱きかかえる。
絶頂の脱力からか、幼女提督は抱き止められたまま荒い呼吸をするだけで身動きできそうに無い。
幼女提督の左手の指には、歯型がくっきりと残っている。
小さい歯の跡が無数に刻まれた左手の指からは、幼女提督が受けた快感の強さが見て取れた。
息が荒いまま、幼女提督が顔を上げた。口は閉じずにだらしなく開かれ、舌を晒している。
自身の肩に熱い吐息を吐きながら余韻に浸る幼女提督の姿は、あまりにもみっともない。
幼女提督の姿と、両手に強く残ってる幼女提督の胸の感触を思い出しながら曙は考える。
曙(私が……これをやったんだ。
私が、こんなによがり狂わせて……)
目の前ではぁはぁと荒い呼吸をする幼女提督。
それをやったのは、私だ。私が、こんな小さな子を……
だけど、不思議と罪悪感は感じなかった。正しくは、罪悪感を遥かに超えてこの状況に興奮していた。
自分が酷い事をしたという罪悪感は、もっとこの子の痴態を見たいという欲望に塗り潰される。
もっと、幼女提督の蕩けた顔が見たい。もっと、幼女提督の甘い喘ぎ声が聞きたい。
もっと、幼女提督の匂いを感じたい。もっと、幼女提督の感度の良い胸を触りたい。
もっと、幼女提督の乳首を舐めたい。もっと、幼女提督の身体に快感を刷り込みたい。
もっと、もっと、もっと!
曙(ああ……、幼女提督と二人になってから変だ。
さっきまでこの子を妹みたいに見てたのに、今は幼女提督を滅茶苦茶にしたくって仕方がない)
自分でもおかしいと思う。自分でも異常だと思う。
だけど、どれだけ思っても自分自身を止める事すら出来なかった。
曙「でも、これで終わりじゃあないわ。
……おっぱいも、もっといじめてって言ってるじゃない」
幼女提督「え……?ひゃあっ!?」
曙は幼女提督の肩を掴み、無理やり後ろを向かせる。
そのまま両手を肩から離し、幼女提督の手の下を通して豊満な胸を鷲掴みにした。
曙の掌に収まりきらない胸は、逆に柔らかく曙の指を包み込んでくる。
幼女提督「あっ、だ、駄目っ!
嫌、今イッたばっかりなの!やぁっ!ふぁあっ!」
幼女提督の必死の懇願も全く耳に入らない。
曙は最早考えることすら止めて、本能の赴くままに幼女提督の胸を揉みしだき続ける。
形が変わるくらい強く揉み、幼女提督の体が「く」の字に折れ曲がりそうな程に捩れて快楽の絶叫を上げる。
泣きそうな声での懇願も、必死に振りほどこうとする腕も、いやいやと振り続ける頭も、すべて曙のサディスティックな一面を刺激して暴走を加速させていく。
そして、過激な欲望が突き動かす体はもはや曙自身にも制御できない。
曙(うそ、嘘!なんで私はこんな乱暴なことしてるの?
どうして?どうして私の手は止まってくれないの!?
……お願い、止まって!)
曙の身体は止まらない。
幼女提督の泣き叫びながらの懇願も、曙自身の必死の制止も全く受け付けてくれない。
力強く搾るように胸を揉み続け、幼女提督から快楽と喘ぎ声を搾り出す。
幼女提督「あっ、あああっ!?
やっ、あっ、んっ、んんっ!?うあぁあ!?あっ!あうっ!あああーっ!?」
幼女提督の口からは最早意味のある言葉は出てこない。
ただただ快楽に対して喘いで叫ぶだけになっている。
さっきの余韻が残っているのか、すぐに二度目の絶頂を迎えようと全身がガクガクと震える。
懸命に快楽に堪えようとしているのか、跡が残りそうな力で指を噛んでいるが悩ましげな吐息を止めるにはまるで役立っていない。
先程の『気持ちよくさせよう』とした動きとは違い、ただひたすらに自分の欲求を満たす、自己中心的とも言える曙の乱暴な乳搾りに強制的に絶頂『させられて』いく。
幼女提督「あっ、ああっ!あああっ!
ふぁあっ!んあっ!あああああああああーっ!」
ビクン、ビクン。と二度の大きな痙攣と共に再び絶頂を迎える。幼女提督は咥えていた指を離し、口の中にあった唾液が全て胸に零れ落ちる。
幼女提督の身体は二度の責めで完全に脱力しきっていた。
曙(あぁ……また、やっちゃった。
でも……>>+2)
1.やっとまともな意識が戻ってきた
2.まだまだ幼女提督をいじめ抜きたくて仕方ない
提督はもう男の頃の性格なくなってるのか
>>51
>>10の地の文で「俺」と「私」が混じってる。一応そこで人格の混濁を表現した。つもりだったけど分かりにくかったな
話の流れの構想が浮かんだけど鬱一直線で怖い。やっぱハッピーエンドにした方がいい?
後、安価踏んだら下にするだけだから遠慮せず感想書き込んでもいいんだぜ。感想のあるなしでモチベーション全然違うんだな
曙(やっと、まともな意識が戻ってきた)
曙の頭に立ち込めていた濃い霧が晴れていく。
先程までの鉛のような思考の鈍りがすーっと消えていき、頭を焦がしていた激しい情欲も冷めていく。
曙「……んっ」
幼女提督「あ、あぅ……あけぼの……あけぼの……」
曙は幼女提督の身体を再び自分に向けさせて、そのまま強く抱きしめる。
幼女提督はまだ絶頂から意識が戻らないのか、うわ言の様に曙の名前を呼び続けていた。
両腕は曙のわき腹あたりに添えているが、脱力しきっていて全く力が入っていない。
完全に全身の力を失っており、曙が抱きしめてやらなければ今浸かっている湯船でも溺れてしまうだろう。
曙(幼女提督の身体、温かい……ふふっ)
幼女提督を抱きしめる力が無意識に増す。
幼女提督が万が一にも溺れないように?幼女提督の体温を感じていたくて?
それは分からない。
抱きしめてやると、幼女提督は「ん……」と甘い声を漏らす。
先ほどの様な快楽の嬌声ではなく、幼子が母に甘える時のような声だった。
少しの間幼女提督の体温を堪能していると、すぅー、すぅー、という規則正しい息まで聞こえてきた。
曙「全く、この子は……
安心しきっちゃって」
幼女提督の顔を見たくて、密着した状態から少しだけ身体を離そうとする。
ぎゅっ、と。とても弱い力が遮った。幼女提督の両手だ。
また幼女提督が「ん……」と声を漏らす。今度は少し寂しそうな声だった。
幼女提督はまどろみの中にいるが、きっと『行かないで』と言っているんだろう、と曙は思った。
曙「ふんっ、分かったわよ……このクソてーとく」
そのまま顔を見るのを諦め、背中に回している手を伸ばして幼女提督の頭を撫でる。
ぽすっ。 ……なでなで、なでなで。
幼女提督の体がくすぐったそうに、少しだけ身を捩る。
安心したのか幼女提督の手の力がまた抜けていく。相変わらず表情は見えないが、きっと満面の笑みなのだろう。
幼女提督の頭を撫でながら、まるで蚕みたいだ、と曙は思った。
自分で生きる能力の全くを失い、誰かが世話をしてあげないと一日たりとも生きられない。
だけど、こんなに幸せな気持ちに浸れるなら、この『お蚕さま』はとても大切だ、と自身の肩に顎を乗せて眠る幼女提督を見て思う。
曙(私達が勝手に取り上げたんだけどね……
生きる力も、身体も、心も、何もかも)
そう、いくら今の幼女提督が心地よくしていても、元々私達は償いようの無い大罪を犯している。
今の変わり果てた姿からは最早想像できないが、この子も少し前までは威厳ある鎮守府の指揮官だった。
各地で厄介者扱いされ、心を閉ざしきっていた私に正面から向き合ってくれるような、不器用でも熱い心を持つ人だった。
それを私達が弄繰り回し、こんな姿に変えた。その事実は変わらない。
さっき戻ってきた思考と共に、罪悪感も曙の中に浮かび出てくる。
だけど、
……
『ぷっ、くくく……あはははははははははははははは!!本当にお漏らししちゃったのね!あははははは!まるで赤ちゃんじゃない!
明日からおしゃぶりも要るかしら?ふふふ、おしゃぶりしながら乳搾りされる赤ちゃんなんて馬っ鹿みたい、あはははははははははは!!!』
『怖かった……。さっきの霞ちゃん、すっごく怖かった。
止めてって言っても止めてくれないし、耳元で……』
……
その罪悪感は、何故か心地よいものだった。快楽に浸り、少しずつ歯車が狂い始めたように見えるこの鎮守府で、その罪悪感は私を繋ぎ止めてくれるかもしれない。
曙はそう思った。
曙「全く、お風呂入りながら寝ちゃうなんて。
私がいなかったら風邪引いてるっての!手間かかるんだから……」
曙(でも>>+2)
1.浜風には嫉妬しちゃうなぁ。こんな良い子に好かれるなんて。
2.浜風には悪いけど……
3.艦娘の任を解かれたらこの子を引き取るのも悪くないかな。
曙(この子には、私が付いてなくちゃ……。 蚕は誰かが世話しないと死んじゃうのに。
浜風には悪いけど、彼女に幼女提督を渡すわけには……いや、こんなこと考えるのは止めよう)
頭を横に軽く振って、独占欲に似た考えを振り払う。
やはり、何かがおかしい。少しでも思考に耽ると幼女提督の事が頭から離れなくなる。
幼女提督を一生世話したい。逃げて迷子にならないように籠に入れて、一生を私のものにしたい。他の誰にも触らせない。
そんな異常な妄想が平然と浮かんでしまう。
それに、曙だけじゃなくてあの監禁室にいた全員が異常な状態だった。
あの異常な陵辱を平然と行って欲望を剥き出しにする仲間の姿など、今まで見たこともない。
幼女提督が可愛すぎるから?好きな子にはつい意地悪な事をしたくなる?
そんな気楽な言葉で済むレベルはとっくに超えている。きっと、何か特別な理由があるはずだ。
場に居た全員の理性が失われ、過剰な性衝動を小さな子に向けた理由……なんだろう?
曙「……っと、そろそろ幼女提督がのぼせちゃう。
起きなさい、いい加減上がるわよー」
幼女提督「……んー……」
曙「まだ寝ぼけてるわねこりゃ……持ち上げるから動かないでよ」
ふと時間を思い出し、思考を一旦中断。
かなり長い間浴室に篭っていたらしい。自分の指先を見ると、長時間の入浴で皺ができていた。
幼女提督が茹で蛸になる前に上がる事にする。
幼女提督「……んー……あけ……ぼのぉ……」
幼女提督が先ほどより強めに抱きついてくる。
抱き上げる時に感じる、高い体温の理由が性感の火照りだけじゃないことに少し安堵した。
幼女提督が倒れないように支えながら浴室から出て、脱衣室に。
彼女の眠りはまだ覚めず、大きく舟を漕ぎながら辛うじて立っているだけの状態だ。
曙「ここで寝るんじゃないわよ、風邪引いちゃうからね」
幼女提督「……んー……」
曙「もう完璧に寝ちゃってるじゃない……ホント手間が掛かるんだから」
全く、と呟きながら、まだ夢の世界から帰還しない幼女提督の体を拭いてやる。
いくらか拭いている内に、ドアからコンコン、と規則正しいノックオンが聞こえた。
曙「誰ー?今使用中なんだけど」
幼女提督の頭に一旦タオルを被せたあと、ドアから顔だけ出して廊下を見る。脱衣室のすぐ前に浜風が立っていた。
浜風「浜風です。
提督の着替えを用意しました」
そういって浜風は綺麗に折りたたまれた、着替え用の服を見せる。
……何故か島風の服だった。
曙「そう言えば忘れてたわ、ありがとう。
……って、何で島風の服なの?」
浜風「私も反対したのですが……
夕張さんやプリンツさんが『これの方が可愛いから』と言って聞かず、これしか持って行かせてくれませんでした」
曙「あー、そういうことね…… 風邪、引かないかなぁ。
こんな服じゃ寒いでしょうに」
浜風「『いつも着ている島風ちゃんが元気だからアドミラールちゃんも大丈夫です!』……とのことです。」
曙「あー、言いそうね。
……皆が皆島風みたいな『風の子』じゃないっての」
ドアを挟んで、雑談に花を咲かせる。
こうして会話してみると、浜風もいつのも調子に戻ったようだ。
綺麗な銀髪は整えられて、新しく取り替えたであろう手袋は浜風の清潔感を主張する。
あの時のような、快楽に溺れきった姿はとても連想できない。
先ほどの醜態を恥じているのか表情は硬いが。
浜風「あ、そういえば先ほど加賀さんが呼んでいましたよ」
曙「加賀さんが?
分かった、行ってくるから幼女提督のことお願いしてもいい?」
浜風「お任せください」
……この時、曙は浜風の後悔と自己嫌悪が入り混じった表情の意味に気付くことができなかった。
曙と浜風が会う少し前に遡る。
その時は浜風が幼女提督の着替えを持っていく最中だった。
浜風は、彼女は更衣室に向かいながら思考に耽る。
必死に、必死に。手繰り寄せるように。
浜風(今日は、朝起きて、朝食を、提督とのキスを……違う。
えっと、今日のメニューはお味噌汁とおにぎりとお薬と……違う!)
浜風の思考は乱れていた。
おかしい。普通じゃない。
いつものありふれた日常を思い出そうとしても、出てくるのは提督のことばかり。
浜風(食べた後、1日の予定を訪ねに監禁室に……違う。
いつも提督にじゃれついてる……じゃれついてる霞が提督を滅茶苦茶にしてて……違う!)
しかも出てくるのは、提督が皆に玩具にされている光景ばかり。
何を考えても、思考は女の子になった提督の痴態を想起してしまう。
浜風(それから、それから……。
そう、今日は艤装の点検をした。目に見える破損が無いか探して、手で触って確認して、手で触って……提督の姿を見て体が……体が熱くなって、自分の手で自分の体を……違う、違う違う違う!
違うの!)
そして最後に必ず、自慰に耽ろうとする自分の姿に行き着く。
信頼する上官が、大好きな子が無理矢理されているのに止めようともせずに、ひたすら快楽を貪ろうとした、とても恥ずかしい、決してあってはならない自分の醜態に。
浜風(私は……何てことを……)
とても情けなく、とてもいやらしい姿。思い出すたびに悔しくなって、涙腺から雫が滴る。
恥を晒した事への自己嫌悪が湧き出し、浜風を内側から締め上げる。
だけど、それだけじゃない。
浜風(どうして、どうして!?
どうして……体が熱くなっちゃうの!?)
快楽に耽る自分が大嫌いなはずなのに、提督を思い出すだけで体に熱が灯り、全身が緩んでしまう。
嫌なのに、嫌なのに、嫌なはずなのに!
自己嫌悪から劣情が生まれて、劣情は再び自己嫌悪を呼び起こす。
嫌悪と肉欲が尾を引き、体躯を絡め合い肥大化しながら浜風の心を抉っていく。
浜風「私は、最低な奴だ……」
誘惑に負けた自分が許せない。
体が火照りっぱなしの淫らな自分が許せない。
そして、今から曙を騙す自分が何より許せない。
そして、再び現在の話に戻る。
浜風「そういえば先ほど加賀さんが呼んでいましたよ」
曙「加賀さんが?
分かった、行ってくるから幼女提督のことお願いしてもいい?」
浜風「お任せください」
曙「ありがと、それじゃ行ってくるわね」
そう言って、曙は更衣室を出て行った。
加賀さんの居る監禁室に向かう曙の後ろ姿を見ながら、加賀さんのことを思い出す。
先ほど、意味深な言葉と共に歪んだ笑みを浮かべていた加賀さんを。
……
加賀『そういえば浜風。
私はとーっても忙しいです。
だから、曙への急用を思い出すかもしれませんよ?
もしそうなれば、お風呂場であの子と二人きりです……分かりますね、浜風?』
……
浜風(私は、加賀さんの言葉に乗せられてしまった……)
今更になって後悔が胸を苛む。
だけど、もう曙は視界におらず連れ戻すことはできない。全てはもう手遅れだ。……私は、最低だ。
彼女の思考が濁りつつあった時、
……ゴトッ。
そんな音を聞いて、浜風の思考は中断される。脱衣室に入ってみると、幼女提督がうつ伏せで倒れていた。
とは言っても病気の類ではないようで、近づくとすー、すー、と規則正しい寝息が聞こえた。
浜風「全く、こんなところで寝ちゃうなんて……」
放って置くわけにもいかず、タオルを被ったまま倒れている幼女提督を抱き上げる。
タオルで髪を拭いてあげる度に『んぅ……』と、甘えるような声が寝息に混ざり出した。
浜風「全く、もう……」
その声を聞いていると、浜風の心にあった自己嫌悪も肉欲も霧のように消えていく。
その代わりに、黄金色の幸福感で心が満たされる。
浜風「ふふっ……」
自然と笑みが零れていた。
大好きな子との取り留めもない日常。それはごくありふれた1日で。
ごく平凡で。
浜風(これ以上の幸せがどこにあるでしょう。
私はこの子さえいればいいです、性の快楽なんていらない。他には何もいらない)
……提督の事を想っていたのはいつからだっただろう?
何故か思い出せない。
私をこんなに変えた出来事を思い出せないなんて不思議だ。
でも、だけど。これだけは絶対に言える。
浜風(この気持ちも幸せも、絶対に嘘じゃない)
神に誓っても、魂を賭けてもいい。
この想いと幸せは仮初めじゃない。
こんなにも私が愛しているのだから、偽物であるはずがない。
浜風「……提督。大好きです。
今、私はすごく幸せです」
……その真実の幸福とやらは、瞬く間に崩れ去るのだが。
中々更新できない上エロまで遠い
時間かかってすまんな
幼女提督「ん……うーん……」
幼女提督が目を覚ましたらしく、頭のタオルをかき分けてこちらを見上げてくる。
浜風「お目覚めですか、提督?」
浜風は、タオルと手を一旦止めて、幼女提督に視線を合わせる。
幼女提督は、まだ眠そうな眼を擦りながらこちらを見つめ返してきた。
浜風「全く、こんなところで寝たら風邪を……」
幼女提督「……あけ、ぼの?」
浜風の話を遮る形で幼女提督が曙の名前を呼ぶ。まだ意識が朧なのか、曙と浜風が代わったことに気が付いてないようだ。
浜風「違いますよお寝坊さん。
私は浜風です」
浜風は片膝をついて、幼女提督と目線を合わせながら言う。
幼女提督「……はま、かぜ?」
浜風「はい、浜風です」
幼女提督「ねぇ、曙はどこ?」
浜風「曙は、今加賀さんに会いに行ってます」
幼女提督「曙は、いつ帰ってくるの?」
浜風「ちょっと時間がかかりますかね」
幼女提督「曙、加賀さんに意地悪されてない?」
浜風「大丈夫です、そんなことされてませんよ」
幼女提督「ねぇ、曙は……」
浜風「それはですね……」
そのまま、似たような会話が延々と繰り返される。
……大好きな提督との会話。
普通ならとても楽しいはずなのに。
浜風(でも、あんまり楽しくない……。 だって、)
幼女提督「曙はね、お姉ちゃんみたいで……」
幼女提督「曙って、普段はあんな性格だけど……」
浜風(貴方はいつまで経っても曙の事ばかり。
……目の前にいる私の事を考えてもいない!)
次こそ私のことを言うはず。
次こそ私のことを言うはず。
次こそ私のことを言うはず!
だけど、この子の口から出る名前は曙ばかり。
私の、浜風のことはまるで眼中にないの!?
私は、私はここにいるのに!
浜風(……もう止めて下さい、貴方が曙のことを言う度に私の胸が刺されたように痛むんです。
もう辛くて、限界なんです!!)
そして、
彼女は最悪の選択をする。
幼女提督「ねぇ、曙は……んっ!」
浜風「んっ、ちゅー」
私の事を呼ばない言葉なんて、聞いていてもしょうがない。
また私じゃない子の名前を呼ぼうとした幼女提督の唇を舌で舐める。
幼女提督が恥ずかしがって逃げ出さないように後頭部と腰を押えながら舌を這い回らせていく。
浜風「ん……んっ……れろっ……」
幼女提督「ん……んぐっ……んぅっ……や……ひゃだっ……」
そのまましばらく、幼女提督の唇を舐め回す。
浜風は一方的に幼女提督の口元によだれを塗りたくり、彼女を穢していった。
……浜風は本来はここまで自分勝手な事はしないのだが、彼女には彼女なりの思惑がある。
浜風(こうやってさっきみたいにキスをすれば、この子を気持ち良くしてあげれば私を見てくれるはず。
きっと白雪姫みたいに、悪い魔女から解放されて私を受け入れてくれるはずなんです)
だが、
幼女提督「んっ、んー!」
浜風「……提督?
どうして口を閉じるんです?」
もちろん、訳があるとはいえ狂人の理論が常人に分かるはずもなく。
幼女提督は口と眼を一文字に閉じてしまった。……拒絶の表情だ。
……そして、
浜風「……なるほど、分かりました。
そういうことでしたか、提督」
いくら舌を這わせても反応が無いのをつまらなく思ったのか、浜風は行為を中断して幼女提督の耳元で囁く。
幼女提督の心に深く傷跡を残した霞を真似て、最大限恐怖心を煽りながら。
浜風「……ねぇ提督。
目を瞑るってことは……またお漏らししちゃうまでオモチャにされてもいいのですね?」
幼女提督「……ひっ!?」
『……を考えると幼女提督には上下関係をしっかりさせる必要があると思うのよ』
『そう、私としては最大限の譲歩だったんだけど?……なら仕方ないわ』
『ぷっ、くくく……あはははははははははははははは!!本当にお漏らししちゃったのね!あははははは!まるで赤ちゃんじゃない!
明日からおしゃぶりも要るかしら?ふふふ、おしゃぶりしながら乳搾りされる赤ちゃんなんて馬っ鹿みたい、あはははははははははは!!!』
記憶に刻み込まれた霞の嘲笑と頭にこびり付いて離れない恐怖。
そのすべてが一瞬で想起される。
幼女提督「あ……あああ……!」
幼女提督の体が無意識に震えだし、眼は大きく見開き口は勝手に呻き声を紡ぐ。
恐怖に竦んだ、見ていられないほどの痛々しい表情。
だが、浜風はまるで意に介さず、自分のやりたい事を続ける。
浜風「はい、捕まえた。
くすっ、恥ずかしがらなくていいんですよ……んっ」
幼女提督「やぁ……い、嫌ぁ……んむぅ」
浜風はむしろチャンスだと言わんばかりに、幼女提督のがら空きの口に舌をねじ込む。
……幼女提督の悲痛の表情も、嫉妬に狂って理性を失った浜風のくすんだ眼には舌を入れるチャンスとしか見えなかったのだろう。
浜風「んっ……んちゅ……んふっ」
幼女提督「んっ、んんっ、んー!
やめへ……んんーっ!」
浜風の暴走は止まらず、欲望のままに幼女提督の舌に自分の舌を絡める。
幼女提督の舌を舐めるたびに、彼女の小さいからだがビクン、ビクンと揺れる。
……それが快楽への反応なのか、拒絶の抵抗なのかは分からない。
浜風「ん……んふっ……んっ……ぷはぁ。
どうでした、提督?気持ち……良かったですか?」
恍惚の表情で浜風は問う。 ……これで私を見てくれるに違いない、と。
しかし、幼女提督の口から出てきたのは浜風の舌と糸を引くお互いの唾液と、泣きじゃくるようなか細い声だけだった。まともな返答すらない。
幼女提督「グスッ……ヒッグ……は、浜風……もう止めて……。
今の浜風……怖いよ……」
幼女提督は涙ながらに懇願する。
涙としゃっくりで満足に言葉も紡げないけれど、それでも必死にもう止めてと言い続ける。
だけど、もうどんな言葉も浜風には届かない。……どれだけ泣きじゃくっても止めてはくれない。
浜風「ふふふ、気持ち良かったですか?
……そうだ、こっちの調子も確認しましょうか」
当然、浜風が止まるはずも無い。
浜風は次の責めを行うために、頭を押さえつけていた片手を離してどんどん下に向かわせる。
幼女提督は浜風が何をするか分かったのか嫌々と頭を強く振りながら抵抗するが……
幼女提督「……あっ!
そ、そこは……そこは嫌……!お、お願い!それだけは止めて!
そこは……そこは駄目だよ……」
浜風「ふふふ……」
いくら懇願しても泣き叫んでも浜風はただ笑みを浮かべるだけ。
その手は幼女提督の秘所へと向かっていき……
ビクンッ!
幼女提督「~~~~~~~~っ!!
あっ、やだっ、や……嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌ぁっ!んんっ!」
浜風の指先が、軽く触れる。
それだけで全身を電流が伝って意識を揺さぶり、羞恥心が思考を奪う。
ただ、触れただけ。それも手袋越しなのに。
幼女提督(それだけでも、こんなに……こんなに感じちゃうなんて。
このまま続けられたら……私、どうなっちゃうんだろう……?)
幼女提督「あっ……はあ……はあ……はぁ……」
浜風「大袈裟ですね、ただ指を沿えただけじゃないですか。
……指、動かしますよ?」
幼女提督「あっ……はぁ……や、やめ……んああっ!?」
浜風はそう言いながら、指を動かし始める。
最初は軽く指の間接を曲げながら秘所を押し込み、続けて指で舐める様になぞる。
次に指全体を当ててから割れ物を扱う様な手つきで撫でる。
今度は指で突き上げるように刺激し、次第に手首全体で振動を与えていく。
少しずつ、少しずつ強くなっていく刺激と快感。
まだまだ快楽に耐性の無い幼女提督の口から喘ぎが滲み出る。
幼女提督「……んっ、んあっ!
あっ、あうっ、やぁ……あっ!あ、ああ、あああ!」
浜風「軽くなぞるだけでこーんなに……ほら、次はこういう責め方はいかがですか?」
幼女提督「あふぁっ!やっ、あっ……!」
浜風「ふふふ……提督、私の提督、私だけの提督。
かわいいですよ」
幼女提督が快楽に悶える顔を見て、浜風は内心で安堵する。
これで孤独から解放される、そう信じて。
浜風(……そう、これでいい。これはあくまで私を見てもらうため、他意はない。
これで提督も私を見てくれるはず。私は提督に見てもらいたいだけ、決して肉体は求めて……あれ?)
そこまで考えていた浜風の思考が一旦中断される。
片手に違和感がある、幼女提督の腰を押さえつけている方じゃない。幼女提督を『気持ちよく』させている方だ。
湿り気。
視線を落とすと、手袋の指先だけが変色していた。
この色はよく見る……水気に濡れたときの色だ。
浜風「……ふふっ」
浜風は新しい趣向を思いついたのか、幼女提督を責め上げるのを止める。
性感から解放されて一瞬安堵の表情を浮かべた幼女提督の目の前に、今まで陰部を刺激し続けていた手をかざす。
……手袋の先は、湿っている。
幼女提督「あっ……はぁ……はぁ……。あ……っ!
は、浜風、それは……」
浜風「ねぇ提督。
これ……なんでしょう?」
浜風は笑顔で……先ほどよりも愉悦に歪んだ笑顔で幼女提督に問いかける。
その歪な笑みからは、口から覗く舌と隠しきれない欲望が見える。
幼女提督「……ち、違う。違うの!
これはさっきまでお風呂に入ってたからで……!」
浜風「くすっ……墓穴を掘りましたね提督。
まだ私は何も聞いてませんよ?」
くすくす、くすくす。
浜風の笑い声が幼女提督の心をかき乱し、彼女の羞恥心を煽り立てる。
幼女提督「あ、あうぅ……これは、その……」
浜風「ほーら、よーくご自身の目に御覧になってください。
……こんなに糸、引いちゃってますよ?」
そう言って浜風はわざとらしく、手袋の指を絡ませる。
指がくっつく、くちゅっという音が聞こえる。
指を離す、粘液が糸を引く。
指をつける、再びぐちゃりと音がした。
指を離す、今度は糸が切れて、浜風の手袋を更に汚していく。
くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ。
指と指とを糸がつなぐ。
ぐちゃっ、ぐちゃっ、ぐちゃり。
指と指の間に糸が張る。
くちゅ、くちゅ、くちゅ……
幼女提督「止めて………っ!や、やだ……それ、見せないで……。
ち、違う……違うの……それは、何でもないの……」
自分の秘所から溢れた愛液で遊ぶ浜風の姿を見て、幼女提督は必死に否定して自らを保とうとする。
自分があんな淫らなものを滴らせた事への否定と……浜風自身の否定。
幼女提督(違う、違うの……。 私の知ってる浜風はこんなじゃない。
今の浜風は……私の知ってる浜風じゃない。 浜風……お願い、戻ってきて浜風……)
私の知ってる浜風は、私にこんな意地悪はしない。今の浜風は普通じゃない。
それを考えれば考えるほどに怖くなる。『この』浜風を私は知らない。何をしてくるか分からない。
怖い、怖い、怖い! ……幼女提督の目から再び涙が滲む。
だが、それは浜風の嗜虐心を更にエスカレートさせてしまうだけだ。
浜風「……まぁ、そこまでそう仰るなら何でもないことにしてあげます。
さて、この手袋もビチャビチャですね……もう脱いじゃいますね。……んちゅ……れろ……れろっ……」
そう言って浜風は手袋の指先を咥える。
いつも両手が塞がった浜風が手袋を脱ぐときにする仕草だ。
だけど今回は違う。
浜風は手袋を脱ぐ気配など更々無く、そのまま塗れた指の部分を口に含む。
更に口を大きく開いて、舌を指先に這わせるのをわざと幼女提督に見せ付ける。
いやらしい笑みを浮かべながら幼女提督の愛液を舐め取る。
その光景はペニスをしゃぶる動作に似ていて。
幼女提督の心を更にかき乱していく。
幼女提督「は、浜風……そ、そういうの良くないよ……やめようよ……」
浜風「あら、この手袋に付着してる液体は『何でもない』のでは無かったのですか、提督?
さて、意地悪も程ほどにしましょうか。
……そろそろ指、入れますよ。 気持ち良くなりましょうね、提督?」
そういって浜風は笑みを浮かべる。
今まで幼女提督が見たことのない、力ずくで引き裂いた亀裂のような笑みを。
それは笑顔と言うには余りにも欲望に満ちていて、浜風がどんどん変わっていく気がして、とてもとても怖くて。
幼女提督「や……やめ……!それだけは止めてぇ!な、中には入れないで!
やだやだやだ!やだあっ!誰か、誰かぁっ!」
浜風が次に何をしてくるかなんて、もう幼女提督の頭でもすぐに分かった。
浜風がやる事と浜風自体に震え上がった幼女提督は、全力で泣き叫ぶ。
誰か!……誰か、誰か来て!誰か助けて!
……当然、都合よく駆けつけてくれる救世主などいない。
浜風「行きますよ……それっ」
浜風が人差し指と中指、二本の指を動かしながら、秘所をこじ開ける。
唇をこじ開けると同時に、くちゅっという音を立てながら内側から淫らな液体が滴り、浜風の手の平を濡らしていく。
そして、中指を内側に滑り込ませていき……
ぐちゅり。
幼女提督「あっ、ああっ、ああああああぁぁぁぁぁあああああーっ!」
……という粘液を連想させる音と幼女提督の絶叫が同時に響き、狭い脱衣室に反響する。
浜風の指は幼女提督の秘唇をこじ開けて侵入し、それに連動するように幼女提督の表情が歪む。
とは言っても、入り込んだのは爪の少し上の第一関節くらいまでなのだが、
幼女提督が跳ね上がるにはそれで十分過ぎたようだ。
指の腹が軽く擦るだけで、思考が崩れるかけるほどの快楽が押し込まれる。
幼女提督「あっ、あああぁぁぁーっ!
……あぁっ!……ぅぁあっ……っ!……や、あぁ……」
浜風「なぁーんだ。 やっぱり膣内、びちょびちょじゃないですか。
……嘘吐きにはおしおきが必要ですね。そうは思いませんか?」
浜風は楽しそうに嗤う。
嗤いながら指で膣内を軽くくすぐる様に責め立て、息を乱す幼女提督を見ながら悦楽に浸っている。
幼女提督「あっ……んっ……やっ……。
おっ、おしおき……って……?……あんっ」
浜風「そうですね……。 例えば」
そう言って一度言葉を切り、今度は指を力任せに差し込む。
浜風の指は、ずぶずぶと幼女提督の下の口に飲み込まれて……。
幼女提督「あっ、やっ!やだっ!
……奥に、奥に入れちゃ駄目!ふぁあっ!ひゃあっ!……あ、あ、ああっ!」
浜風「もーっと気持ち良くなっちゃうおしおき、とかどうでしょう?
……ふふふ、気に入っていただけて何よりです。
全くもう、いくら気持ち良いからってこーんなに膣で締め付けなくても浜風の指は逃げませんから」
幼女提督「いやっ!いやああああっ!
あっ!あんっ!ふぁあっ!」
浜風の指は、どんどん幼女提督の中に消えていく。
そして、指が消えていくたびに幼女提督が悶える。
指が根元まで入りきったら今度はゆっくり指を抜いていく。
入れて抜くのを繰り返す度に膣が刺激され、性感が脳に流れ込む。
浜風に無理やりされている強い快楽のせいで、幼女提督は快楽の声を抑えることができない。
浜風「ほら、見てください提督。
私の指が貴方の恥ずかしい所に咥えられてますよ」
幼女提督「あっ、ああっ、んあっ……んひゃうっ!やっ……やめ、て……ふぁあっ!
ああぁ、ああ、あああ!んああああっ!」
浜風の煽るような言葉も幼女提督の心を揺さぶる。
浜風の口から聞こえる言葉が自分の下の口から聞こえる液体音と混ざり合って耳を駆け、脳を掻き乱していく。
浜風「ふふっ、本当に敏感なんですね……少し動かしただけなのに。
もーっとよがり狂わせて差し上げます。 今更嫌だなんて駄目ですよ?
……ほら、激しく動かしますよ」
そう言って浜風の指が今までとはまるで違う動きを始める。
ただ挿し抜きをするだけじゃなくて、爪で軽く引っかいたり指を大きく曲げて刺激したりと、膣の中で暴れだす。
当然、挿し抜きされるだけで大騒ぎするほど快楽に弱い幼女提督がその責めを受けたらどうなるかなんて考えるまでもない。
幼女提督「やっ、やあああああああああっ!
んっ!……あっ!やっ、止めて止めて止めて嫌嫌嫌あっ!……やだぁ!」
内側から裂けんばかりの快楽に脳はショート寸前。
幼女提督は感電したかのように激しく痙攣し、もう自力で口を閉じることすらままならない。
幼い体に過ぎた快楽は、幼女提督を大きく削っていく。
浜風はまだ嗤い続けている。
こんな時あの子が居てくれたら。
あの子がここに居れば浜風を止めてくれて私を抱きしめてくれるのに。
幼女提督(こんなの……こんなの続けられたら壊れちゃう!
誰か、誰かぁ!助けて……)
そして、過剰な快楽についに耐えかねた幼女提督は届きもしない叫びを上げる。
幼女提督「たっ、助けて!助けてぇ曙!」
浜風「……っ」
……この声を聞いて、浜風の幸せな世界は決壊した。
トリップ書き忘れたので本人証明用
浜風「提督……どうしてですか?」
幼女提督に快楽を与え続けていた手の動きが止まる。
そして幼女提督が聞いたことも無いような、殺意すら孕んだ様な口調で問いかけてくる。
浜風の表情も凍り付いていた。
先ほどまでの歪な笑みとも違う、思わず眼を背けたいほどに恐ろしい表情だった。
幼女提督「えっ……? 浜、風……?」
突然凍りついた浜風を不思議に想い、幼女提督は浜風の顔を覗き込む。
いつもの無愛想でクールな表情とは明確に違う、憤怒が透けて見える氷の表情。
……怖い、と思った。さっきまで受けていた快楽の余韻など完膚なきまでに凍りつく。
浜風「どうしてですか、と聞いているんです提督。
教えてください。どうしてですか?」
幼女提督「ど、どうしてって……何のこと?
分かんないよ……」
浜風からの尋問は続く。
だけど、幼女提督には何も分からない。
浜風が怒ってる理由も、浜風がおかしくなってる理由も。
……本当に彼女が浜風なのかも。
だから、
幼女提督「は、浜風……」
こうやって呼び掛けて媚びてご機嫌を伺うしかない。
……だけど、浜風にはもう届かない。
浜風「どうして……どうして!」
浜風が今まででは考えられないくらいの大声で叫び、それと同時に幼女提督を思い切り突き飛ばした。
そのまま浜風も倒れこんできて、両手で顎と肩を押さえて馬乗りの体制になる。
……いつでも首を締め上げられる場所に片手が置かれている、そう思うと恐怖で視界が滲んできた。
幼女提督「あぐっ……か、はっ……。
い、痛い……痛いよ浜風……」
幼女提督は頭を床にぶつけた痛みとこの状況への恐怖で震え上がりながらも、浜風の顔を見つめようとする。
きっと何か理由があるのだろうし、ちゃんと顔を見て話せば分かってくれると思った。
……だけど幼女提督の目に映ったものは。
浜風「どうして。どうして。どうして。どうして。どうして!どうして曙なんですか!どうして私じゃないの!?どうして!」
幼女提督「……ッ」
狂乱の余り、子供のように叫び散らす浜風の姿。
感情のままに叫ぶ彼女には普段の冷静さは勿論、先ほどの氷の表情も感じられない。
言動は幼児の駄々と大差ない。だけど今の浜風は誰よりも恐ろしく感じられた。
浜風「はーっ……はーっ……」
自分の喉を掻き切るような叫びを続けた浜風が疲れで肩呼吸になる。
心の中で爆発した分は出し切ったようだが、内に秘めた感情はまだこんなものではないらしい。
手を震わせて幼女提督の頬に涙を落としながら浜風は語りだす。
心の影を吐き出し、膿を増大させて。
浜風「……提督、私は貴方に滅茶苦茶にされたんです。何時からかは覚えてませんが、貴方の事を想う度に胸が締め付けられ体が疼く。その上貴方は私の中から離れてくれなくて、私は四六時中貴方に焼かれ続けているんです。……私は貴方に穢された。貴方のせいで私はこんなに苦しんでるんだ」
浜風が涙と共に搾り出す言葉の一つ一つが幼女提督の心を抉っていく。
私のせいで、浜風がこんなに苦しんでいる。
その考えで幼女提督の心が砕けていく。
幼女提督「は、浜風……私、そんなつもりじゃ……」
浜風は幼女提督の懺悔になど端から耳を貸すつもりはない。
浜風は「でも」と区切って、射抜くような視線を幼女提督に向けて皮肉と非難をぶつける。
浜風「でも貴方はどうです?貴方は私のことなんて気にも留めずに曙の事でいっぱい。狂わせた相手のことなんて考えもしていない。提督は……貴方は、私の心を縛り殺したいのですか?それとも私が発情する体に悶え苦しめば満足ですか!?私を!私をこんなにしておいて!」
幼女提督「ひぃっ……」
今までの短い生涯では一度も向けられた事のない憎悪。
幼女提督は生まれて初めての純粋な憎悪をぶつけられて恐怖しきってしまう。
口がガクガクと震えて上手く呼吸することもできない。
浜風「……私を壊した責任、取って貰いますからね」
そう言った浜風の表情は、憎悪はそのままに陵辱者の愉悦の笑みに染まっていた。
やっと更新できた……
相変わらず遅くてすまんな
浜風「……私を壊した責任、取って貰いますからね」
幼女提督の上に跨った浜風。彼女は片手を出して……自分のスカートの中に滑り込ませた。
先ほど散々幼女提督を快楽で狂わせた指が浜風の腰の辺りを弄るのがスカートの上から見える。
幼女提督「は、浜風……何、してるの?」
そう言い終った頃に、浜風のスカートから指が白いものを引き連れて這い出てきた。
粘性のある液体で湿った白いそれが完全にスカートの外に出ると、浜風は器用に足を動かして片足を抜いていく。白い布……浜風の下着、が彼女の片足にかけられる。
浜風「こういう状況で下着を降ろすなんて、やる事は分かり切った様なものでしょう?あれ、私も濡れちゃってますね。提督の痴態を見て、興奮してしまったようです。先ほどと同じ、ですね。
……お願いですから暴れないでくださいよ、提督の首元を抑えている手に力を入れるような真似はしたくありません」
浜風は幼女提督の返事を聞かずに一方的な会話を繰り広げる。
その異常な光景と、暗に言われる脅しの言葉が幼女提督の心を縛り上げ、心を恐怖で満たす。
やっとの思いで声を出しても、心が破裂するんじゃないかというくらいに溜まった恐怖心はちっぽけな小声にしかなってくれない。
幼女提督「や、やだ……やめて……。
あけ……だ、誰か……誰か助けて……」
必死に心から搾り出した悲痛な声。
だけど誰も助けに来てはくれないし、浜風が怖くて曙の名前を出すことすらできない。
浜風「残念ですが、曙なら来ませんよ……。
さて提督、貝合わせってご存知ですか?……あぁ、知らないならそれで結構。どうせこれから分かるのですから」
瞳から輝きを失った笑顔で、浜風は動き出す。
首を押さえる手を離し反対の手で幼女提督の太ももを揉みしだいて、一通り撫で回した後に幼女提督の片足を上に持ち上げる。
そして、互いの腰を近づけて……。
幼女提督「んっ!………ん、ぅ、あっ!」
痴部同士を擦り付ける。
指とはまた違う感覚と、男女の性交を思い出す体位からの連想が快楽へと結びつく。
浜風が一度擦る度に、連動したように口から快楽が溢れてしまう。
浜風「気持ち良いですか?気持ち良いですよね?
こーんなに愛液お漏らしして、違うなんて言っちゃ駄目ですよ?」
そう言いながら、浜風は狂ったように腰を振り続ける。
一度腰が打ち付けられて秘部同士が擦れ合うだけで、幼女提督の視界が快楽で弾ける。
幼女提督「あ……あぅあ……」
心を恐怖心が縛って、体の力を快楽が溶かして、幼女提督は抵抗力を失っていく。
腰を動かしながらこちらの顔をじっと見つめている浜風が恐ろしくて行動を起こせないし、行動しなければ浜風から与えられる快楽に頭が蕩けて抵抗の意思が抜けていく。
結局抵抗の行動ができない幼女提督を見て、浜風はどんどんエスカレートしていく。
浜風「ふふっ、流石にもう言い訳できませんね?自分がどれだけえっちな子か、よーく分かったでしょう?
……ねぇ提督」
幼女提督に浴びせられる、お前は淫乱だという罵声。だけどそれも次第に気持ち良さの一つになっていく。
浜風の嘲笑めいた言葉にも快楽を感じ始めた頃に、浜風はこう切り出した。
浜風「私のものになりませんか?」
幼女提督「浜風の、ものに……?」
何を言っているのかまるで分からず、オウム返しで聞き返してしまう。
浜風はそうです、と相槌を打って甘ったるい声で幼女提督を揺さぶり続ける。
浜風「そうです。提督を一番気持ち良くしてあげられるのはこの、浜風です。
提督だって気持ち良いのが好きでしょう?」
そう言って、空いている片手の指を口で咥えだした。
舌で指が揉みくちゃにされているのが音で伝わる。
浜風「この小さいお口も」
そして、その指を幼女提督の口に入れ、今度は逆に彼女の舌を揉みくちゃにする。
浜風の指に纏わりついた彼女の唾液が口に入る度に、幼女提督の思考が蕩けてしまう。
幼女提督「んあっ!……うっ、あっ!」
浜風「この大きなおっぱいも」
そう言うと幼女提督の口から指を抜き、彼女の首を撫でながら豊満な胸へとたどり着く。
二人の唾液が交じり合った指で先端の突起を弾き、手のひら全体で乳房を撫で回す。
幼女提督「んああっ!……ふぁっ、あああっ!!」
浜風「ぐちゅぐちゅに濡らしているところも……。
ぜーんぶ、気持ち良くして差し上げますよ?」
浜風がそう言って、また腰を動かそうとする。
もうあんな強すぎる性感は嫌なのに。
どうして浜風はこんな酷いことをするんだろう?
そうか。
幼女提督(違う、こんなの浜風じゃない。
私の知ってる浜風は、皆に優しくて……)
こいつは、目の前のこいつは偽者に違いない。
浜風を騙らないで。浜風を名乗らないで。浜風を穢さないで!
自然と、それらは叫び声になっていた。
幼女提督「い、いや……!
嫌!嫌だよ!出てって……出てってよこのニセモノ!
こんな乱暴するなんて、私の知ってる優しい浜風じゃない!」
その言葉を聞いて、浜風の動きが止まる。
浜風「……そうです、か。
私がニセモノ……はぁーっ。もういい、分かりました」
浜風は大きくため息を吐く。
そして、失望したと言わんばかりに会話を打ち切る。
幼女提督「んぁっ!……あっ!」
それから、また腰を動かし始めた。
先ほどよりもずっと激しく、ずっと快楽が強くなるように。
幼女提督「んああっ!ふぁあっ!?や……らぁ!
は、激しすぎ……くぅっ!」
もはやケダモノの交尾並みの激しさで腰が振られて、秘部が擦れ合う。
互いの愛液が交じり合って潤滑液になって、幼女提督をより激しく壊していく。
浜風「こんなに……こんなに私を嫌う子ならいっそ、ここで壊しちゃいます」
そう言って、浜風は本当に楽しそうに笑う。
笑顔で、笑顔のまま、幼女提督を快楽で押し潰しに来る。
歪んだ笑い声を上げながら、浜風はあやす様な口調で嘲る。
浜風「提督……貴方がいけないんですよ?
私の初めてのキスも、大事なものも、儚い望み一つさえ全部私から取り上げたあ・な・た・が悪いんです」
そう言いながらも腰は止まらず、ケダモノの動きを続ける。
秘部が擦れ合う度に送られる強すぎる快楽は苦痛を伴って幼女提督を苦しめる。
幼女提督「あ、ああ、あああああーっ!
お、お願いっ!お願い止めて!んああっ!」
もう頭はとっくに快楽で一杯なのに!
これ以上されたら狂っちゃう!
秘唇が溶けそうなほどの快楽と、快楽に溺れることの恐怖から幼女提督は必死に泣き叫ぶ。
浜風「止める訳ないじゃないですかー。
貴方が死ぬか壊れるまで続けますよ」
だけど、浜風は軽く笑うだけでまともに受け答えもしない。
それでも腰は別の生き物のように幼女提督の恥部を貪って、彼女を快楽漬けにしていくのだが。
幼女提督「ん……んぅっ!
いつもの優しい浜風は……どこ!?何処に行ったの!?」
いつもの浜風とかけ離れた目の前の浜風に、精一杯の非難を込めて叫ぶ。
……その叫びは、驚くほどあっさりと返された。
浜風「優しい浜風なら、提督が殺したばかりじゃないですか。
……つい先ほど心を壊して、ね」
浜風「優しい浜風なら、提督が壊したばかりじゃないですか。
……つい先ほど心を砕いて、ね」
幼女提督「私が……浜風を?」
浜風「そうです、先ほども言いましたよね?
私は艦娘として生まれて初めての恋心を貴方に抱いた。だけど貴方は曙を選んだ」
訳が分からない、と言わんばかりの提督に対して浜風は冷徹に皮肉の言葉を投げかける。
その口調は楽しそうだが、彼女の瞳は輝きと色彩を失ってくすみきっている。
とても同一人物には思えないほどにかけ離れていた。
幼女提督「そっ、それ……は……」
浜風「ほら、言い返せないって事は違わないでしょう?
提督の知る優しい浜風はもう居ませんよ。貴方に壊された」
そう言いつつ、浜風はひび割れたような歪な笑顔を見せる。
貴方に壊された、と言いながらも相手を非難するような口ぶりは見せずにただただ笑っている。
浜風「『浜風』がいつから貴方みたいな壊し魔ちゃんを慕っていたのかは覚えていません。
でも、その時の感覚は今でも鮮明に思い出せます」
……だが、その楽しそうに開く口元には押さえきれない憎悪の炎がちらつき、
浜風「嬉しくて不安で暖かくて心細くて……。恋情は私の心に最大の喜びと苦痛を運びました。
……だけど貴方は私を捨てた。貴方は曙の事しか考えずに、私を投げ捨てて打ち壊した」
その瞳は相手を射殺さんばかりに絞られている。
浜風「でも提督は最初それに気付きもしなかった、壊された張本人に教えられるまではね。
大方、飽きたおもちゃを放っておいたらいつの間にか壊れたくらいの感覚だったんでしょう?」
それでも浜風は幾百もの悪意を笑顔の仮面で押さえて、笑って全てを誤魔化そうとする。
幼女提督に愛されなくなった自分と、幼女提督を陵辱している許しがたい自分から目を逸らそうとしている。
……どこまで行っても優しい浜風は、自分を正当化して目隠しをしないと『ひどいこと』なんてできやない艦だった、ということだ。
口を開けば勝手に出てくる呪詛を笑顔で必死に誤魔化して。
自分は所詮おもちゃだったと諦める。そして、笑って自分を誤魔化す。
それが浜風に出来る最大の自衛だった。
幼女提督「ち、違う!そんなこと……!
浜風をおもちゃだなんて思ったことないよ!」
だが、浜風の拙い自己防衛は幼女提督の無邪気な一言で消え去り。
幼女提督の言葉を受けて、浜風の心は音を立てて崩れ去っていく。
『私がおもちゃじゃないのなら……なぜ私は貴方を諦めなくてはいけなかったの?』
『こんなに私に優しくしてくれるなら、どうして曙を選んだの?』
『なぜ私に、逃げ道をくれないの!?』
心の中で無尽蔵に膨れ上がる悪意。
それが理不尽なものだと分かっていても、それが八つ当たりだと分かってはいても。
押さえつける腕をへし折りながら、心そのものを破裂させようと悪意が膨張していく。
浜風を想って声をかけて、却って浜風を傷つけた幼女提督に、悪意が照準を向けつつある。
浜風「……へぇ、私をおもちゃ扱いしてなかったんですか?
私をちゃんと一人の艦娘として、人として見ていたと?」
ひび割れつつある仮面を必死に被りながら、今にも爆発しそうな悪意を抑えながら浜風は再度問いかける。
私から逃げ道までも取り上げるつもりなのか、と。
幼女提督「そ、そうだよ!私は誰かをおもちゃ扱いしたことなんてない!」
そして。
その一言が浜風を完全に壊した。
浜風「そうですか……」
はぁ。
浜風は再び、大きくため息をついた。
まるで、お前には失望したと言わんばかりに。
浜風「……なら、それは殺人じゃないですか、壊すより余程性質が悪い」
ギロリ。
浜風の目が大きく見開かれ、視線が提督を射抜く。
絶えず殺意と涙を垂れ流す目に秘められた憎しみと悲しみの深遠は彼女自身にも到底測りきれない程の深みだ。
睨まれた幼女提督の体は恐ろしさで硬直してしまう。……それこそ神話に語られる魔物の邪悪な眼の様に、だ。
そんな瞳の持ち主が魔物と言われても不思議は無い。
幼女提督「あ、ああ……ぁぁあ……ああ……!」
口を閉じることも出来ず、内が渇く。
一瞬でも目を逸らせば殺されてしまいそうで、瞬きもできずにいる。
体の火照りなど瞬く間に消え失せ、恐怖のみが幼女提督を支配していた。
浜風「……人殺しには極刑を。
今の法律の処刑方法は確か絞首でしたね」
浜風の狂気とは裏腹に、声はごく落ち着いたトーンだった。
落ち着いたままに、両腕を幼女提督の細い首に伸ばして押し当てる。
そのまま少しずつ力を強めていき、その度に幼女提督の息が高い音になっていく。
幼女提督「あがっ!
……あがが……あぐっ……かはっ」
呼吸が少しずつ狭められる。
それだけでは飽き足らないのか、浜風の指は爪をつき立てて喉元を抉り出そうとする。
血管が浮き出るほどに込められた力が、余す事無く殺意に変換されている。
浜風「ほら、こっちも嬲って差し上げますよ」
浜風の腰がいやらしくうねり、幼女提督の恥部に快楽を塗りたくる。
この状況でも淫部は素直に快楽を受け止め、幼女提督に苦しみを刷り込む。
幼女提督「……ッ!……カ、ァッ……!」
当然、首を絞められて喘ぎ声など出るはずが無い。
快楽に体は跳ねても、口からは嗚咽が漏れるだけだった。
浜風「提督、いかがですか?自分が殺したおもちゃに!自分が壊した相手に!
犯されて壊される気分は!?」
幼女提督「……ぁ……」
浜風が笑う。
相手が何も答えられないのを知って、それでも嘲りながら嗤う。
浜風「あぁ、提督。
首を絞められて純潔を穢されて、何の尊厳も無いままに快楽と苦痛の区別も付かずに死んじゃうなんて可哀想な子」
そう言って浜風は喉元を締め上げたまま幼女提督を引き寄せ、彼女の唇にむしゃぶりついた。
幼女提督「んむっ……」
そのまま浜風との口付けになる。最も、獣が相手を貪り食うようなこの光景はロマンチックなキスとは天と地ほども違う。
先ほどと違って、首締めで顔から色彩を失いつつある提督は抵抗どころか一切の反応ができない。
それすらも浜風にとってはどうでもよく、口を離すや否や幼女提督の頭を再び床に叩きつける。
幼女提督の後頭部を衝撃が襲う。酸欠からそれにも一切反応しない。
以前の自身の扱いをそのままぶつけるかのように、浜風は幼女提督をおもちゃのように弄び、好きに壊す。
浜風「……提督、死ぬ前の最期のキスは私が頂きました。
最期に貴方とえっちするのも私、貴方を[ピーーー]のも私です。
……これで貴方はずっと私のもの。曙なんかには……渡しません」
そして、幼女提督の所有を宣言する。
それは過剰な愛からか、玩具扱いからか。
それは浜風にしか分からないし、もしかしたら狂気に染まり切った浜風自身も分からないのかもしれない。
浜風「もう気持ち良くて死んじゃいそうですか?もう苦しくて絶頂しちゃいそうですか?
ほら、いいんですよ?イッちゃっても、死んじゃっても」
両腕は幼女提督の喉を押し潰そうとし、腰は嘲るように快楽を与え続ける。
最期の慈悲なのか、酸欠で意識を失いかけている幼女提督には浜風の狂態が分からない。
修正
浜風「……提督、死ぬ前の最期のキスは私が頂きました。
最期に貴方とえっちするのも私、貴方を殺すのも私です。
……これで貴方はずっと私のもの。曙なんかには……渡しません」
浜風「あはははははははははは!ほらほらほら、ほらぁ!」
浜風が狂ったような笑い声を上げる。
意識が霞んでいく幼女提督の耳にも、浜風の笑い声は聞き取れた。
久々に聞いた浜風の自虐じゃない笑い声……すっかり歪みきっていた。
幼女提督(はまかぜ……ごめん、なさい……
しらないあいだに、きずつけて……ごめんなさい……)
もう言葉を話すことの出来ない幼女提督は、心の中で浜風に謝り続ける。
服も着せられずに誰かに詫び続けて死ぬなんて、とても惨めで無様な死に方。
だけど、浜風を傷つけ続けてここまで追い込んだ自分には相応しい末路だと思った。
だが、
コンコン
「幼女提督、何時までお風呂に入って……」
ドアから規則正しいノック音が聞こえてくる。
浜風はノック音を聞いて跳び上がり、慌てて両腕を離した。解放されたを自分の腕で軽く押さえながら、咳き込みつつ息を吸う。
命を救われた幸運なのか、まだ陵辱が終わらない苦痛なのかは分からないが、幼女提督は掠れた声でドアをノックした艦娘の名前を呼んだ。
幼女提督「>>+2……?」
1.曙
2.加賀
3.霞
加賀「幼女提督。貴方一体いつまでお風呂に入ってるつもりですか」
幼女提督「か、が……?」
ドアを開いて加賀が脱衣所に入ってくる。
脱衣所には、ぐったりしている幼女提督。
そして、彼女の上に跨って、歯をガチガチ鳴らしながら荒い呼吸をしている浜風。
どう見ても、ただ体を拭いていただけではない。
加賀(浜風を煽ったのは私ですが……、まさかここまでやるとは)
加賀は微動だにしないまま、まずは視線を浜風に向ける。
それだけで浜風は大きく跳ね、顔が青くなった。
続いて視線を幼女提督に向ける。
幼女提督は視線に気付きもせず、喉を押さえて深呼吸を繰り返している。
加賀(ただ行為に及んでいただけなら幼女提督がもっと反応すると思うのだけれど……)
加賀「浜風。
貴方、幼女提督に何かした?」
浜風「い、いえっ!
な、何もしてません!」
加賀「……そう、じゃあ早く幼女提督を着替えさせましょう。
このままでは風邪を引いてしまうわ」
浜風「は、はいっ!」
加賀(おかしい、浜風が幼女提督と行為に及ぶようにけしかけたのは私。
浜風が幼女提督と淫行をしてたとして、私に対しては特に隠す必要はない)
浜風「か、加賀さん……加賀さん!
提督の着替え、終わりました」
加賀「ありがとう、それじゃあ幼女提督をまた監禁室に連れて行くわ。
貴方はどうする?」
浜風「わ、私……は……。
少し、私も汗を流そうかと」
加賀「そう、じゃあ先に行ってるわね」
バタン、とドアが閉まり、脱衣室には浜風ひとりが残される。
それから加賀さんの足音が遠のいたのを確認してから、浜風は崩れ落ちた。
浜風「う、あ、あああああぁぁぁあああああっ!」
そして、喉の奥から叫ぶ。
浜風自身にも分からないが、とにかく叫び声が喉から出続けた。
手首と額を床に付き、許しを請うような体制で叫び続ける。
浜風「私は、なんてことを……なんであんな酷い事を!」
先ほどの自分の狂気の所業を思い出す。
自分の大好きな相手を突き飛ばし、犯し、挙句の果てには殺そうとまでした。
浜風「これから、どの顔で提督に会えば、どうすれば許してもらえ……!
ちが、違う!違うんです!あれは、あれはぁ……!」
涙と後悔と言い訳の言葉が自身の内側から沸いてくる。
だけど、どれだけ泣いてもどれだけ後悔しても、どんな言い訳の言葉を並べても、浜風が幼女提督を殺しかけた事実は変わらない。
浜風「うあああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
ごめんなさい、ごめんなさい、ていとくぅううう!」
狭い狭い、一人きりの部屋の中。
浜風は、ただ一人で泣き続けた。
加賀(恐らく、浜風は私の予想より遥かに壊れやすい子だったのね。
……あそこまで暴走を許すなんて、幼女提督にも浜風にも悪い事をしたわ)
霞「あら加賀さん、今戻ったのね。
……それで、次は幼女提督をどうオモチャにするか決めたの?」
加賀「ええ。次は>>+4をしようかと」
幼女提督「ん……あれ、ここは?」
加賀「気が付きましたか?」
目が覚めると、目と鼻の先に加賀がいた。
いきなりで驚いて、思わず加賀の額と額をぶつけてしまいながら気になることを聞いてみる。
幼女提督「うわっ、加賀!?って痛っ! ん……あれ、いつの間に島風の服着てるんだろう?
それに、確かさっきまで脱衣所じゃあ……?」
加賀「貴方は脱衣所で伸びてたじゃないですか。
のぼせでもしたんですか?全く……」
額をぶつけても加賀さんはまるで動じず、やれやれと言った素振りをする。
加賀から色々聞いた。
私は脱衣所で気を失い、加賀に運ばれてまた監禁室に戻ってきたらしい。
でも、監禁室ということは……
霞「さて、やーっと起きたわね?」
そう、霞が居た。
幼女提督「ひっ!?
か、霞……」
霞の姿を一目見るだけで幼女提督が震え上げる。
幼女提督に恐怖と屈辱と快楽を刷り込んだ張本人。
思い出すだけで体に震えが走る、幼女提督の恐怖の対象になっている艦娘だ。
同じ場所に居るだけで、先ほどの恐怖が思い起こされる。
霞「人の顔を見てひっ、とは良い度胸ね。
……いいじゃない、嬲り甲斐があるわ。 ……ほーら」
霞は震えて涙を零す幼女提督の顔を見て舌なめずりをするかのような愉悦の表情を浮かべる。
その次に、わざと幼女提督の目の前に右手を晒して、わしゃわしゃと動かす。
幼女提督「ひっ……や、やだ……いやぁ……」
幼女提督の脳裏を過ぎるくすぐり。
あの時を思い出すと自分が霞に溶かされていくようでとても怖い。
加賀「霞、あまり恐怖を煽る様なことは言わないでください。
……さて幼女提督、今回はあるゲームをしてもらいます」
話が進まないと判断したのか、加賀が仲裁に入る。
霞は不服そうな顔だが一応従って、部屋の壁に背中を預けた。
幼女提督「ゲーム?」
加賀「幼女提督にはこれから目隠しと耳栓をしてもらいます。
それから、私たちが幼女提督に色々とするので誰かを当てていただきます」
幼女提督「もし……外したら?」
加賀がゲームとは言ったが、これも悪趣味な陵辱の一種なのだろう。
それがノーペナルティとはとても思えない。
そう思って加賀に尋ねた。返ってきた答えは……
加賀「外したら?そうですね……
>>+3です」
前回の首絞めで思ったけど、もしかして鬱とエロも分離したほうが良さげ?
加賀「そうですね……。
間違う度に、淫語を言いながら自慰して頂きましょう」
加賀は淡々と言いながら、目隠しとヘッドホンを持って幼女提督の顔に迫る。
目を覆われるまで、幼女提督から見た加賀の表情は動かなかった。
目隠しを付け終わっても相変わらずの無表情なのか、大きく笑みを浮かべているのか……幼女提督には、確認の仕様がない。
加賀「……はい、目隠しを付けましたよ。
どうですか?これからその暗闇の中で皆に……何をされるのでしょうね?」
漆黒の中、加賀の言葉だけが外界から運ばれてくる。
それだけに加賀の言葉の音程一つ一つだけでも脳が揺さぶられて、思考にノイズが走る。
特に、皆に何をされるのか連想してしまい背筋一筋の寒気が走り、反比例して恥部は熱くなる。
まだ目隠しをされた直後だというのに、もう既に体の回りを幾つもの手が舌なめずりをして待ち望んでいるように思えた。
加賀「まだ浜風が居ませんから、今ここに居るのは」
霞「霞と」
プリンツ「プリンツ・オイゲンと!」
夕張「明石と」
明石「夕張と」
曙「……曙」
加賀「そして私、加賀で6人です」
6人それぞれの声がバラバラの場所から響く。誰が何処にいるのかも分からないし、本当に自分の名前を言っているかも分からない。視界を奪われた闇の中で更に遠近感覚を失っていく。
だが、目で見えなくても彼女達の視線が自分に注がれていることだけは感じ取れる。艦娘達の視線に全身を舐め回される様な感じがして、呼吸に熱いものが混じる。
加賀「……さて、ヘッドホンを着けた後に大音量を流します。
大音量と言っても聴覚に悪影響はないのでご安心を」
そう言って、恐らくは加賀がヘッドホンを装着させてくる。
そして、その直後に……
『グチュッ、グチュッ、グチャッ……』
『ヴヴヴヴヴヴヴ、ヴィィィィィィィ……』
『んあっ、あんっ!くぅっ、だめっ!あぁっ!』
『ほーら、こちょこちょこちょこちょ……』
幼女提督「う、うぁ……これ……!ん、あぁ……っ」
加賀「なるほど、夕張の言うことも少しは当てになりますね」
夕張「でしょう?……やたら粘性のある水音、機械の振動音、女の子の喘ぎ声にさっき録音したものを少々」
明石「耳からえっちな気分にさせて、体を這う手から意識を逸らそうって訳ですね。貴方も中々えげつないことしますねぇ」
夕張「そんなに褒めないでよ、明石さん。……それに、私は明石さんがやってる事の方がよっぽど酷いと思うなぁ」
加賀「ふふふ、幼女提督もお喜びの様ですね。
……それでは始めましょうか」
合計3人分安価
一人目:>>+2
二人目:>>+3
三人目:>>+4
※レス内容重複不可。
レス内容は『艦名』と『やる行為』の2つ
艦は以下から選択、やる行為については『視覚と聴覚を封じられてる』のを忘れない事。
・霞
・プリンツ・オイゲン
・夕張
・明石
・加賀
・曙
※浜風はまだ戻ってきません
幼女提督が当てるかの判定はコンマ。
一人目:コンマが90以下で当たる
二人目:コンマが70以下で当たる
三人目:コンマが50以下で当たる
幼女提督(……どこ?どこから触って……)
かぷっ
幼女提督「んあぁっ!」
首筋に何か温かいものを当てられ、それだけで大きく跳ね上がってしまう。
目も見えないし音も分からないこの状況で触覚は自然と研ぎ澄まされて、幼女提督を跳ねさせる。
幼女提督(う、うぁあ……なに、これ……!
何か分からないけど、少しされただけで声、出ちゃう……!)
幼女提督「ん、あ、あぁ……」
少しの痛みと、背筋を這い回る不思議な感覚。
そして、すぐ近くに吹きかけられる生暖かい風。
たったそれだけに、幼女提督は乱れる。
幼女提督(硬くて尖ったのと、柔らかくて湿ったものが当たってる……。あの風は、多分鼻息。
そう、噛まれてるだけ……!やられてることさえ分かれば何て事、んあっ!)
首筋を噛むだけでは満足できないのか、首筋を舌が這い回る。
慣れない気味の悪い感触と、認めたくはない快感が首筋から走る。
幼女提督「んっ、んぅ……舐め、て……!
……はぁっ、はぁっ」
一通り幼女提督の柔肌を堪能したのか、首筋が噛み付きから解放される。
耳元で淫らな音を鳴らされつつも一先ずは安堵、気分を落ち着ける為に軽くため息をつく。
……だけど、相手はその瞬間を待っていたのだろう。一瞬の気の緩みの隙に、幼女提督が着ている島風の服の上から乳房を狙ってまた噛み付かれる。
ほんの一瞬、ほんの一瞬の緊張を解いた幼女提督を休ませる事無く別の快楽が襲い掛かり、口から喘ぎ声を絞り出す。
幼女提督「あっ、そこ、はっ!
んああっ、あっ、ああーっ!」
噛み付くとは言っても痛みはまるで無く、代わりに頭が塗り潰されるような強い快感を与えてくる。
薄着の上にブラも付けていない、島風の服は性感帯の防御にはまるで役に立たない。
舌が乳首を舐めて濡らし、乳首周りをなぞって焦らす。
存分にお預けされて乳首が切なくなりだした頃に、歯で乳首をコリコリと刺激していく。
そして、過剰な快楽で意識が掠れる直前に、舌の焦らしに戻る。
幼女提督(お、おっぱいに噛み付いてきて……!
だっ、駄目!歯を立てないで……舌でなぞらないでええぇ!
あたまが、まっしろに……!)
今までとは違って、幼女提督が望んだ快楽を望んだ量だけ与えるような責め。
過剰も寸止めもなく、ただただ気持ち良いしかない噛み付きに、思考が融解していく。
耳元から響く卑猥な音と胸から来る快楽に、幼女提督は支配されかける。
幼女提督「はぁあ、あっ!あっ、はっ、んあっ!
あぁっ……気持ち、良い……」
ついに快楽に屈服して、口に出してしまう。
喘ぎ声を我慢することさえ忘れて、快楽に溺れる。
幼女提督(あふぁ……んっ……いい、いいよぉ……。
あ、れ……お、終わ……った……?)
幼女提督「ん、んうぅ……」
麻薬のように脳を溶かす快楽を堪能していた提督の乳首から口が離れ、快楽が消えていく。
幼女提督は自分を責め立てている相手を当てることなど忘れ果て、快楽を欲してねだる様な呻き声をあげる。
そして、その願いはすぐに叶えられた。
幼女提督「~~~~~っ!」
幼女提督「にっ、にかしょ……っ!
やっ、んっ、はぁっ……んあっ!」
先ほどと同じ場所の、首筋と乳首を舌がうねって幼女提督に唾液と快楽を塗りたくる。
完全に発情しきった幼女提督にとってはもう首筋も性感帯と大差ないようで、首筋を這う舌に身悶えていく。
幼女提督(に、二箇所を同時に舐められてる……二人、いるの?
んぅっ、んふぁっ……)
だけど、それ以上のことを考えるのは妨害される。
欲しい分だけをくれる甘ったるい快楽に理性を溶かされかけて、まともな思考ができなくなっていく。
幼女提督「んあ……ぺろぺろ、気持ちいいよぉ……」
幼女提督「はぁ……はぁ……んっ……」
生暖かい二つの舌が幼女提督の首筋を、乳房を這い回る。
四肢を拘束されているため幼女提督に逃げる術はない。
舌を通して体に刷り込まれる性感から逃れようと体を捩ろうとしても、彼女の腕の鎖が鳴るだけだ。
陵辱者が満足するまで身を快楽に焼かれるしかない。
幼女提督「い、いつまで……っ。
もう、許し……んあっ……ゆるして……よぉ……」
相手の顔も声も分からないため、いつになったら解放してくれるのか分からない。
最初に噛み付かれてから、随分と感度が上がったような気がする。
まるで唾液で皮膚を溶かされて神経を吸い出される様だ。
幼女提督「お、お願い……早く終わって……ふぁあっ。
じ、じゃないと染まっちゃう……嫌じゃ、なくなっちゃうから……」
胸を下から大きく舐められる。
舐め上げられる間ずっとゾクゾクとした快感が体を駆け巡り、先端に舌が触れた途端に嬌声になって弾ける。
舌が舐め上げきると、舌に持ち上げられた胸が重量に従い揺れて余韻を増幅させていく。
幼女提督「やっ……やだっ……それ、駄目……っ。
気持ち良くって……良い、ダメ……いいのっ……」
それを何度か繰り返したら今度は胸全体に唾液を塗りたくり、かと思えば乳首だけをねちっこく突っつき、また大きく舐め上げる。
短い周期で責め方が変わり、慣れが来る前に別の快感が不意打ちしてくる。
幼女提督「はっ、はっ、はぁ……っ!!~~~~~っ!
あぁああっ!だ、だめ!ふぁあぁああ!……んっ、はっ、はぁ……」
胸を舐め回されて狂乱する幼女提督に、更に別種の刺激が襲い掛かる。
首筋から舌が離れて、新しくふさふさしたモノが当てられ首元をくすぐり回す。
首に付いた唾液がふさふさと絡み合って、ふさふさに適度な硬さが生まれてくすぐったさが増している。
幼女提督「ひうっ!?あっ、あははははっ!
首こしょこしょ、駄目……いひゃははははははははは!」
幼女提督(なっ……なにこれ、くすぐったい、くすぐったいくすぐったいくすぐったぃいいいいい!
これ、筆……?あはっ、首だめ!)
筆が首筋で渦を巻く。
体の内側からムズムズするくすぐったさが口をこじ開けて、押し殺したような笑い声が漏れる。
喉を何度も往復して、先端のふさふさな毛を首全体に押し当てる。
無数の舌に舐め回されるような激しいくすぐったさで、勝手に体が暴れだす。
一瞬だけ首筋に当てて、すぐに離すフェザータッチを何度も何度も。
どこに来るか分からない刺激を一度受ける度に体が跳ねる。
幼女提督「うぁっ、あはっ……くっ、くふふふ……っ。
ん……きひっ!?あははははは、あっ、はあぁっ!?……はぁ、はぁ、はぁ……うひゃっ!?」
一通り幼女提督から笑い声を絞り出して満足したのか、筆は首筋からどんどん下へと滑っていく。
肩を愛撫し鎖骨を舐めて……責めを受けていない、空いている突起へと。
幼女提督「あ……待って、待って待って待って!
それ駄目!無理!そんなので乳首こちょこちょされたら……」
幼女提督の声を聞き入れるように、筆がピタリと動くのを止めた。
幼女提督の豊満な胸に毛を押し付けて停止する。
幼女提督「よ……良かった。
そんなのでいきなり乳首いじめられたら……くすぐったすぎておかしくなっちゃうよ……あははっ!」
乳首責めの中止に安堵したのも束の間。
筆がまた動き出し、今度は円を描いて胸全体を旋回する。
幼女提督「あっ、ははははははははははは!
そん、なっ!やめてくれるんじゃ……くふふふははははははははは!あっ、あははっ!」
筆を上下左右に振りながら、歪な円を描いて胸をなぞる。
幼女提督はくすぐったさと性感が入り混じった感覚に翻弄されて、笑いと嬌声を交互に出す。
幼女提督「ふぁあっ……あっ、あはははは……んあっ!あんっ!
あぁ……くすぐったいのか気持ち良いのかわかんない……んっ、ああっ!くひひひっ」
生存報告
納得のいく描写の仕方が中々見つからない
幼女提督「あはっ、くひひひっ……さ、さっきから……胸ばっか……あんっ」
それから長い時間、筆と舌の狂宴は止まらなかった。
彼女達が胸の上で踊るたびに、幼い嬌声が歓声として響く。
幼女提督「あっ、あはははっ!……んひっ、きもち…いいぃぃぃぃいいいひひひひゃひゃははは!あんっ……あぁ……」
筆と舌から送られる、流動食のような性感に幼女提督も次第に抵抗を忘れて快楽を享受するようになっていく。
そして、抵抗しなくなったのを見計らって責め方が変化する。
筆は幼女提督の胸を跳ね踊りながら少しずつ軌道を変えて、先端に這っていく。
描く軌跡が次第に狭まり、ちょっとずつ確実に乳首を目指す。
幼女提督「あっ、あ……ちくび、だめ……」
先ほどと同じような制止の声。
だが、声色からは抵抗や拒否の意思はまるで感じられない。
むしろ、快楽を今か今かと待ち望んでいるような声だ。
幼女提督(ちくび……もうすぐ……)
幼女提督「はっ、早く……」
ついには声に出してしまう。
その上、触られもしなかった秘部から涎が零れ落ち、彼女の肉欲がどれだけかを証明してしまっている。
そして、彼女の期待に応えるように筆が少しずつ近づき……。
「はい、これまで」
筆と舌が離れ、聴覚を塞いでいたヘッドホンが外される。
聴覚が戻ったことで、やっと責めが終わったことを知った。
幼女提督(う、嘘……終わり……?ん、んぅ……)
筆に責められることなく終わった乳首と、結局終わるまでノータッチだった秘部が脈打つ。
両腕の拘束が邪魔で自分で慰めることもできず、性感の願望ばかりが強くなっていく。
幼女提督「うぅ……」
焦らされたままの肢体が疼くが、まさか弄ってなんて言えるはずもない。
物欲しげに小さな呻き声を上げるのが彼女の精一杯の「おねだり」だった。
呻き声の意味を知ってか知らずか、この部屋にいる全員が私の渇きを満たそうとはしなかった。
どうせ前者なのだろうが。
「さて、今やったのは誰でしょう」
光のない暗闇に、再び声が響く。
先ほどの熱気と淫気に満たされた部屋を冷ますような、感情を感じない声だ。
幼女提督「加賀とプリンツ……でしょ?」
「……お見事、正解です。……どうして分かったんですか?」
お見事、なんて言った割りには声に驚きがない。
こいつにしてみれば、私の痴態が見たいだけで回答はどうでもいいのかも知れない。
幼女提督「夕張や明石なら変な道具使うだろうし、霞はもっとえげつない事をするだろうし……」
幼女提督「曙は……曙は私に酷い事なんてしないもん……」
「……へぇ」
私の回答に、相手は軽い笑い声を返してきた。
目隠しをされてはいるが、相手がどんな表情をしているかは容易に想像が付く。
こんな下卑た笑みを浮かべる相手に、一瞬でも屈しかけたのが悔しくてならない。
そして、まだまだこいつらから逃れられないのがたまらなく恐ろしい。
また曙と肌を重ね合わせる前に、私が快楽の底無し沼に突き落とされそうで怖い。
「さて、では次に行きましょうか」
幼女提督「ま、待って!これで終わりじゃないの……?」
「誰が一回きりなんて言いました?ほら、ヘッドホンを被せますよ」
幼女提督「じゃ、じゃあ!何回やったら解放するの?ねぇ!」
「ではまた後ほど。それまで快楽をご堪能あれ」
答えを聞く間もなくヘッドホンを装着され、再び性欲を煽る淫語が耳に流れる。
そして、いつ終わるとも知れない快楽地獄がまた始まった。
両腕を吊り上げられた状態で、また暗闇の世界に投げ込まれる。
視界は閉ざされ、耳からは淫らな光景を連想させる音が流れ込む。
臭いは体液のものしか嗅ぎ取れない……散々塗りたくられた涎と汗、それと自身の愛液。
幼女提督(つ……次は、どこから来るの……?)
目隠しをされて、外界から受け取れる情報は理性を揺さぶるものばかり。
外界から目を背けても、頭は自然と陵辱の一日を思い返してしまう。
幼女提督「……んっ」
先ほどの淫行の残滓が消えるのを待たずに、胸に振動が伝う。
先ほどと同じように、唐突に"ゲーム"が始まった。
幼女提督「やっ、いきなりちく、び……んっ!」
今回の"ゲーム"は一切の焦らしをせずに、直線的に乳首を刺激してきた。
先ほどは愛撫されること無く終わった、ピンと勃った乳首が強く責め上げられる。
幼女提督「なに、これ……ぶるぶるして……んうっ」
幼女提督(これ、ローター……?)
強い振動が胸の先端をねちっこく弄ぶ。
肉体が求めていた快楽に本能は悦びの声を上げ、脳は過剰な電気信号に悲鳴を上げる。
幼女提督「あ、あっ……ちくび、ぶるぶるだめ……!やあぁっ!」
ローターを強く押し込まれる。
突起に更に強い振動が流れ、強い刺激に思わず体が跳ね上がる。
幼女提督「あっ!やぁんっ!これ、凄い、っ!あぅっ!んうっ!」
先ほど塗りたくられた唾液がローション代わりに乳首を濡らし、ローターが硬い乳首を嬲る。
今まで使ったこともない"おもちゃ"に翻弄されて、呼吸が乱れる。口からは勝手に喘ぎ声が漏れる。
快楽は責められるだけ大きくなり、耐え切れなくなって全身をガクガク揺らす。
幼女提督「だ、だめ!駄目っ!ローターで乳首そんないじめないで!んんっ……も、もう駄目……い……イク……」
焦らしも弱まりもしない機械の振動は、幼女提督のただでさえ快楽に弱い体には到底我慢できるものではなかったらしい。
絶頂が近づき、体を無茶苦茶に捩りだす。
幼女提督「あ、あ、あっ!駄目だめだめ!いっ、い、イク、んあああっ、乳首おかしくなる!やあああああああ……っ!」
だが、ローターはそこで止まった。
幼女提督が絶頂する寸前に動きを止め、胸から離れていく。
幼女提督「……あ、あれ?と、まったの?な、何で……ッッ!」
そして、息を休める間もなくローターが押し付けられ乳首を振動が襲う。
絶頂寸前の体は乳首をコリコリと硬化させ、性感を全て吸収していく。
幼女提督「あっ、ま、また……!」
再び乳首をローターがしごき上げる。
乳首が振動を受けるたびに硬さを増していき、ピンと張った乳首は感度が跳ね上がる。
幼女提督「あっ、あぁ……ローター気持ち良い、気持ち良いのぉ!ローターに乳首ぶるぶるされて、イッちゃ……」
今度こそ絶頂の波が幼女提督に迫り来る。
そのまま快楽は膨れ上がって……
幼女提督「……ッ!なんで!なんで直前でやめちゃうの!?」
また、イくことはなかった。
そして、絶頂したさに悶える胸を嘲笑うように陵辱と寸止めは続く。
幼女提督「あっ、あぅっ、あぁ!イク、いくっ!」
絶頂の直前でローターは止まる。
幼女提督「やだっ!途中で止めないで!イケないの!」
絶頂の直前でローターは止まる。
幼女提督「お願い、もうイカせて!イカせてよぉ!」
絶頂の直前でローターは止まる。
幼女提督「お願い……もう意地悪しないでぇ……イキたいよぉ……」
絶頂の直前でローターは止まる。
本日の更新ここまで 描写難しすぎて折れかけた
その後も長い間寸止め地獄は続いた。
結局幼女提督の必死のおねだりは聞き入れられず、絶頂を許されることも無かった。
幼女提督「イカせてぇ、イカせてぇ……」
うわ言のように繰り返す幼女提督。
ヘッドホンが外され、ゲームが一旦終了したと分かっても懇願を続けてしまう。
「はい、第二ラウンドお仕舞い……幼女提督、何も言ってないのによくローターだって分かりましたね?ふふっ、お気に召したようでなによりです」
クスクス、と嘲る笑い声が耳に入る。
どうやら彼女達は、幼女提督が自尊心を投げ打って快感をねだり続ける姿が随分お気に召したようだ。
幼女提督「も、もう私をオモチャにするの、止めてよぉ……明石」
明石「へぇ、分かってたんですね」
ゲームはまたしても幼女提督の勝利。
だが声色からでは、幼女提督は無様な敗者としか思えない。
明石の余裕のある口ぶりは、勝敗に興味がないようにも思えたが。
幼女提督「変な玩具使うの夕張と明石くらいしかいないもん……、それに、夕張ならもっと色んな物試すでしょ」
明石「へぇ、そういう事だったんですか……ほら、ヘッドホン付けますよ?第三ラウンドです」
幼女提督「……まだ意地悪やめてくれないの?……一体いつまで?」
明石「さていつまででしょう。……ああ、それと」
明石は絶えずクスクス笑い、底の見えない笑顔を浮かべる。
その笑顔で幼女提督にヘッドホンを付ける前に、ああそうそう、と付け加えて耳元でこう囁いた。
明石「次は容赦しないみたいだから、いーっぱいイカされてくださいね?」
幼女提督「あ……あぅぁ……」
(つ、次は……どこから……何されるの……?)
幼女提督は放り込まれた漆黒の中で、体の火照りを感じていた。
両腕に嵌められた鉄製の手錠のひんやりとした感触が、彼女の不安感を煽る。
……しかし。
幼女提督(こんな状況なのに、身体、むずむずが止まらない……)
暗闇と拘束具の冷たい感触から来る恐怖心に反して、幾度も絶頂を中断された身体は快楽を求めて疼く。
それを恥辱と思うだけの余裕すら取り上げられた状態の中、頭に先ほどの明石の声が想起される。
『次は容赦しないみたいだから、いーっぱいイカされてくださいね?』
幼女提督(……ッ! だ、駄目……だよ……期待なんて、しちゃ……)
素直に聞き入れたら引き返せなくなりそうな甘言を、首を振って必死に否定する。
だが、頭では忌むべき行為と分かっていても、身体は正直に快楽を待ち望んでしまう。
恐怖と期待。
矛盾相反する感情を同時に抱きながら、彼女は黙して"ゲーム"の執行を待つ。
……今回の"ゲーム"は、意外な所から始まった。
幼女提督「……痛っ」
チクリ、と胸に鋭い痛みが走る。
少し驚く程度で苦痛には程遠いが、ゲームの一環であることから真っ当なことではないのだろう。
幼女提督を刺しているものは少しの間体内に留まった後、もう片方も刺してから静かに抜けて行った。
幼女提督「ぬ、抜けた……一体、何されたの……? ひゃうっ!?」
不審に思う間もなく彼女の豊満な胸に手が伸ばさて、そのまま力任せに揉みしだかれる。
柔らかな肌に指が沈み込み、相手の手を受け入れていく。
ピンと勃つ乳首は、彼女の受ける快感を示すように硬くなっていた。
幼女提督「あっ、ぁ……胸が熱い……熱いよ……」
幾度も絶頂の寸止めをされて、反抗する心を折られた幼女提督に快楽の波が押し寄せる。
熱い性感の熱に思考はトロトロに蕩けきって、だらしなく開いた口からは絶えず唾液が零れ落ちていく。
優しく撫で回されて、激しく擦られ、形が変わるほどに強く揉まれる度に吐息が荒く熱いものへとなっていた。
幼女提督「やんっ……焦らされてたから……すぐに、イッちゃ……」
彼女の言った通りに、寸止めされ続けてきた身体はすぐに絶頂に達しつつあった。
本能に忠実に、今までせき止められていたものを一気に吐き出そうと……。
幼女提督「え……? な、何……? これ……ッ!」
……だが、今回は今までとは別の何かが胸にこみ上げてくる。
熱くて彼女が経験したことのない"それ"は、自身の熱量で胸を内側から溶かしてでも体外に飛び出そうとするのが感じられた。
最初は未知の感覚に困惑していた幼女提督も、胸と一緒に脳まで溶かされるような圧倒的過ぎる快楽の前に、困惑するだけの余裕を失っていく。
身体は無意識に暴れだし、部屋中に拘束具が鳴らす鎖の音が響き渡る。
幼女提督(気持ち、イイ……っ! くうううぅぅぅぅ……っ! こんなの……)
……我慢なんて、できない。
幼女提督「あっ、あふぁあああああぁーっ!」
海老反りに近い状態になりながら絶頂し、思考が飛びかける。
そのまま力が抜けて前のめりに身体を委ね、鎖が慌てて引き戻した。
今まで抑え込まれてきた絶頂がもたらす強い快楽に頭がガクンガクンと揺さぶられる中、胸からはドクドクと何かが溢れ出す。
先ほどまで幼女提督の胸に溜まっていていた"それ"は、今は彼女の乳房を白く濡らしている。
この、身体の奥底から肉欲と一緒に溢れてくるものは……。
幼女提督「ふぁあっ! んっ、んぅっ! そ、そんな……!」
(そんな、ありえない……だって、曙の時は!)
母乳が出るなんてありえない、そんなはずが無い。
そんな否定をいくら繰り返しても現実は変わらない。
乳首はミルクまみれになりながら快楽に打ち震え、ドクドクと乳を垂れ流している。
幼女提督(ど、どうしていきなり……まさか、あの時に何か薬を注射で?)
最初に胸に感じた微弱な痛みを思い出す。
あの時に母乳を促す薬品を打たれる、それ以外に説明のしようが無い。
そして、わざわざ薬品まで使ったということは、今回の趣旨は母乳を搾り取ることだろう。
何度も何度も搾乳を繰り返されるはずだ。
あの、意識が飛びかけるほど強烈な快感を、何度も何度も。
幼女提督(……あれを、何度、も?)
「やっ、やだ! やだやだやだやだ!あんなの何回も無理だよ!」
今回の趣旨を察するや否や、彼女は"ゲーム"から逃げ出そうと必死に暴れだす。
当然どれだけ暴れても鉄の拘束から抜け出せるはずも無く、手錠を嵌められた手首を痛めるだけだった。
責めは中断されることなく続き、愛撫の要所要所で幼女提督の胸を強く圧迫し、母乳を促してくる。
母乳が潤滑油代わりになって、乳肌を這い回る指がもたらす快楽を増幅して神経に流れ込む。
「違う違う違う! 違うの! これは薬のせいなの!」
逃げることもできず、毒のような快感が胸を、頭を、全身を蝕んでいく。
がむしゃらに頭を振って誰に向けたものかも分からない言い訳を繰り返しながら、懸命に胸を襲う刺激から耐える。
だけど、母乳を出して発情しきった本能は性感を拒まずに受け入れてしまう。
「あっ、ぁあぅ! 気持ち、良く、なんか……ッ! あぁんっ!」
彼女の柔らかな胸を粘土のようにこねくり回され続けると、次第に理性が本能と同調を始めた。
理性的な嫌悪感、恐怖感が薄まっていき、代わりに強烈な肉欲に書き換わっていく。
必死に叫び声を上げて肉欲を誤魔化そうとするが、否定の言葉は胸を弄ばれる度に意味を持たない嬌声になって発散していく。
「こ、これ以上されたら……! まっ、また……また出ちゃう……! おねがい、もう、やめ……」
母乳を搾り出される初経験の快感に、翻弄され続けている幼女提督。
胸を揉みほぐされ、感度が際限なく上がっている中で再度搾乳の性感が雪崩れ込んでくる。
脳をぐちゃぐちゃに掻き混ぜるように頭を振り、両手を暴れさせた挙句手錠と擦れて皮が剥け、それでも尚堪え切れない快楽。
それが爆ぜるのは一瞬だった。
「い、いや! いやだ! 違う、違うのに! またぁ、またたくさん出ちゃう! 出ちゃうよぉ! あああああぁぁぁぁぁぁーーーっ!!」
頭の中でぱぁん、と自分自身が爆ぜる音を聞いたような気さえした。
パンパンに膨らみきった乳房から母乳が勢い良く噴出し、見ることの叶わない床を汚していく。
絶頂と噴乳が融合した快楽が一瞬の意識を刈り取り、強い刺激ですぐに叩き起こされる。
そして、胸から手が離されても快楽狂いは終わらなかった。
「お、おっぱい……熱いよ……」
開発されきった乳房は触れられずとも、付着した母乳の粘性と空気に触れるだけで快楽を増し、性感に呼応して母乳が吐き出される。
そして、中途半端な快感は幼女提督を一層締め上げる。
触られたら高い感度に狂わされ、触られなかったら自分で自分を焦らしてしまう。
どうする事もできない、負の循環。
「も、もう無理……助けて……気持ち良すぎて、死んじゃうよ……」
目隠しの裏から涙を零しながら、命乞いじみた懇願をする。
本当に、これ以上続けられたら発狂してしまいそうなくらいに感度が上がってしまっていた。
……必死の命乞いは聞き届けられることなく、"ゲーム"は進行していく。
今度は胸全体を覆う、カップのような器具を取り付けてくる。
何をする器具なのか、考えなくても分かる。
「ま、待って……そんなので絞られたら……!」
・ ・ ・
《搾乳機》なんて使われたら!
狂う!狂ってしまう!
「やめて、やめてやめてやめて止めて許して! 外し……」
やはり彼女の命乞いが聞き届けられることは無く。
スイッチが入れられ、装置が作動して……
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ーーーーーーーー!!!」
「……はいお仕舞い。さて私は誰でしょう?」
"執行者"は機械の無機質に動作音が止まり、物言わぬ少女の顎に指を当てて起こさせて問いかける。
当然、幼女提督から返答は無い。
「……ま、答えられる訳ないわよね。私の勝ちよ」
だって、気絶してちゃあね。
彼女は笑いながら幼女提督の顔を下ろした。
"執行者"は、霞は幼女提督の胸から搾乳機を外しながら嗤う。
「こんなに手荒な事するのは私くらいだもの。意識があれば答えられたのに残念だったわね」
顔を切り裂いたような狂気染みた笑顔を浮かべながら、意識の無い幼女提督の乳房を鷲掴みにして、
「……ふふふ、そろそろ自分の立場が分かってくる頃かしら?」
そう言って手を離し、頬に口付けして幼女提督から離れていった。
誤字訂正
誤 "執行者"は機械の無機質『に』動作音『が止まり』、物言わぬ少女の顎に指を当てて起こさせて問いかける。
当然、幼女提督から返答は無い。
正 "執行者"は機械の無機質『な』動作音『を止めると』、物言わぬ少女の顎に指を当てて起こさせて問いかける。
当然、幼女提督から返答は無い。
誤 最初に胸に感じた微弱な痛みを思い出す。
あの時に母乳を促す薬品を打たれ『る』、それ以外に説明のしようが無い。
正 最初に胸に感じた微弱な痛みを思い出す。
あの時に母乳を促す薬品を打たれ『た』、それ以外に説明のしようが無い。
幼女提督「……ん」
幼女提督は眼を覚ました。
意識も定まらぬまま、胡乱な目つきで周りを見渡す。
幼女提督「……あれ、さっきまでのところじゃない……?」
先ほどまでとは違う、広々とした空間だった。
まず、上を見ても天井というものが存在しない。
足は冷たく固い床ではなく、陽光の温度を受けた、軟らかな土の上に置かれている。
太陽の恵みの光は暖かく降り注ぎ、風は優しく頬を撫でる。
愛液や肉欲の臭いはまるで嗅ぎ取れず、代わりに土の匂いがした。
先ほどまで幽閉されていた監禁室とは正に対極の空間とも言える場所だ。
幼女提督「……ここは、どこ……? ……っ!」
段々と意識がはっきりしてきて、もっと周囲を見渡そうとして初めて気づいた。
この清浄な空間には、監禁室と同じ類のものが3つある。
幼女提督「う、動けない……」
まず一つ目に、先ほどと同じく四肢を縛り上げられている。
両腕を後ろに回されて、膝を地に着けている体勢だ。
そして、唯一まともに動かせる首で改めて周囲を見回すと……。
幼女提督「……文月? 叢雲に、大淀……それと、摩耶……?」
幼女提督は、大勢の艦娘達に囲まれていた。
皆見覚えがある、彼女が率いる艦隊の一員たちだ。
……だが。
幼女提督「どうして……? どうして皆、そんなに悲しそうなの……?」
幼女提督を見下ろす艦娘達は、皆目に涙を浮かべていた。
しかし、絶えず涙を流す眼は幼女提督を刺し[ピーーー]かのような視線を投げかけてくる。
「うそつき……うそつき!」
「媚薬が染み付いたアンタの世界には、最初っから一人しか居なかったのよ!」
「貴方は自分さえ満ち足りれば、世界の危機なんてどうでもよかったのですね……!」
「お前みたいな娼婦みたいな奴に尻尾振ってた私達が、馬鹿だったんだ!」
幼女提督に対して、彼女達の憎悪が言葉の矢になって降りかかる。
泣き叫ぶ声がした。
罵倒する声がした。
幻滅する声がした。
自棄に叫ぶ声がした。
……だが、言葉こそ違っても意味するところは同じだ。
『裏切られた』
彼女達は口を揃えてこう言っているのだ。
二つ目、監禁室の時と同じく、幼女提督は無数の悪意を浴びている。
それが下卑た肉欲か失望かの違いはあったが。
幼女提督「ち、違う……わたしは、私は何も……!!」
彼女達の突き刺すような視線に耐え切れず、俯いて逃れようとする。
だが、その時に見てしまった。
自分の姿を。
幼女提督(む、胸の辺りと、あそこが、じっとりと濡れて……)
彼女の着ていた軍服は汗と愛液、母乳を吸って厭らしく穢れていた。
ふと風が止み、服から淫らな臭いも染み込んでいた事に気づく。
……三つ目、この場の陽の雰囲気に置いてもかき消せない性の汚濁。
幼女提督「違う、違う!私じゃないの!私のせいじゃ……」
顔を上げて抗議しようとした時、頭に硬いものを押し付けられる。
続いて、カチリという重い音が響いた。
地に這いつくばった体勢では足元しか見ることはできなかったが、目の前に軍服を着た人間が立っている事までは理解できる。
更に、彼女の予感を裏付けるものが眼に入った。
そこにあったのは、
幼女提督(この雑草……まるで何かを吸ったように黒い……!例えば、人間の……血……)
しかし、絶えず涙を流す眼は幼女提督を刺し[ピーーー]かのような視線を投げかけてくる。
↓
しかし、絶えず涙を流す眼は幼女提督を刺し殺すかのような視線を投げかけてくる。
この地の役割は何か?
……処刑場。
その残酷な名前を連想する前に声が響いた、……若い男の声だ。
「軍規に則り、貴様には銃殺を執行する。 ……その醜態を晒して尚軍人扱いされる事を有難く思え」
姿も見えぬ男に、冷酷に処刑を宣告される。
一切の感情を廃した、マシンのような声だ。
だが、幼女提督にはこの声に聞き覚えがあった。
記憶にはない。
だけど、私のとても大切な人で、いつも一緒だったような……。
幼女提督「……あ、あのっ!貴方の……貴方の声は……!」
「……私はもうお前の何でもない。私は悲しみと憤りを以ってお前との関わりの一切を否定する」
幼女提督「お願いします!教えてくださ……」
「……撃て」
顔を上げようとしたその時、耳元に轟音が響く。
そのまま苦痛を感じる事すらなく、彼女の意識は消え去って言った。
幼女提督(割れた鏡の……顔……?)
幼女提督が最期に見た光景。
そこには、顔が砕け散った鏡になっている、彼女が着ている物と同じ軍服の男が居た。
加賀「……く。 ……とく」
幼女提督「割れた鏡の……かお……?」
加賀「……いとく。 起きて下さい提督」
幼女提督「……ううん。 ……あれ、またさっきの部屋に、戻った……?」
再び目を開く。
今度は、また監禁室だった。天井の電球が、部屋を弱々しく照らす。
"ゲーム”は終了したのだろうか。
目隠しとヘッドホンが外され、狭い部屋の隅々まで見渡せるし、加賀の声も聞き取ることができた。
幼女提督「さっきのは……夢……?」
加賀「はい、こちらが現実です。 ……随分魘されていたようですが、霞に強姦される夢でも見たのですか?」
視界の端で、加賀の安い挑発を受けて霞が加賀を睨みつけているのが分かる。
幼女提督にとっては今でも霞は恐怖の象徴だが、流石に銃殺の体験には及ばなかったらしい。
浜風に気絶させられた後のように、霞を見ただけで跳ね上がりはしなかった。
自分を殺される夢の内容を思い出したくも無かったので、加賀の問いに答えずに、今の状況を聞く。
幼女提督「私は……どうなったの?」
加賀「"ゲーム”の三回目の途中で気絶、回答ができなかったので貴方の負けになりました。 ちなみに執行者は……」
幼女提督「……どうせ霞でしょ」
既に分かりきってて、聞くまでも無かったので途中で遮った。
俯いたまま溜息を吐き出す。
そこで、自分の体に違和感を覚える。
自分で吐いた息が胸に当たっただけで、感電したような快感が全身を駆け巡る。
幼女提督「あっ……くっ、む、胸が……」
幼女提督(息だけで、感じるなんて……)
加賀「あら、あれだけ胸を責められ続ければやはり感度も大変な事になっているみたいですね」
幼女提督「他人事みたいに……、加賀だって、私をいじめたくせに」
加賀「それは強がりのつもりですか?可愛いですね。 ……そうそう、さっきお注射した薬なら>>+3」
>>+3、母乳促進薬の効果時間
永続・即時で既に切れてる・持続時間自由安価
加賀「さっき注射した薬の効力なら……」
言って、加賀は再び筆を取り出し、乳首をコチョコチョと弄る。
ただでさえ快楽に弱かった上に、長い開発に晒された乳房は筆の毛先に敏感に反応してしまう。
幼女提督「あっ、ふぁっ、んっ、んうぅっ!」
筆が乳首を2,3回周回してなぞっただけで小さな身体がビクンと大きく跳ね、小さな口から熱い息を吐き出す。
その後すぐにドクドクと溢れてきた母乳が胸を濡らしていく。
その痴態を見た加賀は満足そうに告げる。
加賀「この通り、まだまだ健在です。 当分は些細な事でも母乳が出ちゃうでしょうね」
幼女提督「はぁ……はぁ……、もう……もうやめてよ……もう嫌……」
強すぎる快楽の余韻に呼吸を乱しながら、涙を滴らせて停止を懇願する。
……その命乞いにも似た行為は、加賀を更に悦ばせる事を幼女提督は理解していない。
加賀「良い顔をしてきましたね、その方が私好みよ。 さて……幼女提督、忘れてませんよね?」
幼女提督「罰ゲーム……の事?」
加賀「えぇ、これから幼女提督には罰ゲームを受けてもらいます。 ……ではプリンツ、罰ゲーム執行お願いします」
また加賀に女の快感を刷り込まれると思っていたが、加賀はそのままあっさりと離れていった。
その代わりに、軽口を叩きながらプリンツ・オイゲンが幼女提督に近づいてくる。
後ろから幼女提督の両肩に手を置き、豊満な胸を背中に押し付けながら、囁き声で語りだした。
プリンツ「はーいアドミラールちゃん、あなたの愛しのプリンツ・オイゲンちゃんですよー。 罰ゲームの内容、覚えてますよね?」
幼女提督「えっと……鎮守府内の回線を入れて、えっちな事言いながら……言い、ながら……」
プリンツ「んー?えっちな事言いながら何するのー? 最後までちゃんと言って下さいよー」
幼女提督「う、うぅ…… オ、ナニー……」
プリンツ「はーいよく言えましたー、いい子いい子ー」
そう言って、あやす様に頭を撫で始める。
優しい手つきに対する恥ずかしさと望まない淫語を言わされた事と相まって、幼女提督の顔が赤く染まる。
乳房に粘り付いた母乳が乳首をピンと張らせているのも、幼女提督の恥辱の一部だろうか。
幼女提督「や、やっぱり嫌だよ……恥ずかしいよ……」
プリンツ「だーめ、これは罰ゲームなんですよ? ……さて、そろそろ私の役割を説明しますね」
幼女提督「役、割……?」
プリンツ「私の役割と言うのはですね、アドミラールちゃんのオナニーのお手伝いです」
普段まず口にしない言葉を直に聞いて、思わずプリツから顔を背けてしまう。
プリンツは頬を優しく押さえながら強引に耳元を自分の口に近づけて、幼女提督の聴覚を焦らし続ける。
プリンツ「んもう、一々顔赤くしちゃってかわいいなぁ……続けますよ?」
プリンツ「こーやって耳元で囁いて、アドミラールちゃんを気持ち良くなれるようにしちゃいます」
耳に密着したプリンツの口から甘い言葉が投げかけられる度に、幼女提督の思考が淫らに染まる。
頭を優しく撫でられると、抵抗する気さえ失って赤子のように従順になってしまう。
プリンツ「アドミラールちゃん、耳弱いですよね?耳元で囁かれたり息を吹きかけられたりしたら……ゾクゾクーってしちゃいますよね?」
ふぅー、と息を吹きかけられる。
プリンツが言った通りに、弱い所に息をかけられて全身にゾクゾクと快感が登り、小さく声が漏れてしまう。
おまけに、先ほどから続けられている耳元への囁きも幼女提督の理性を妖しく揺らす。
プリンツ「いいんですよー、蕩けちゃって。 ……私が、じーっくり溶かしてあげます」
プリンツ「全部私に任せてくださいね、すーっごく気持ち良いですよ? ……もう私の声無しじゃイけない身体になっても、いいんですよ?」
プリンツの甘言に追従して、幼女提督の脳内に淫猥な想像が浮かぶ。
プリンツと舌を絡ませるキスをする光景、赤子みたいにプリンツの胸にしゃぶり付いている光景、プリンツにねちっこく秘所を舐め上げられる光景……。
その行為でもたらされる快楽を連想して、自然に身体が熱くなる。
胸は強く張り、母乳を搾り取られるのを待っていた……かと思える程に、思考が沈んでいく。
プリンツ「……想像しちゃいました? もう、アドミラールちゃんってば身体はちっちゃいのに、えっちなんですから……ふふっ、アドミラールちゃん?」
プリンツはクスクスと笑いながら、幼女提督の精神を溶かしつくすような一言を放つ。
プリンツ「トロットロになりましょうね?」
本日ここまで
『トロットロになりましょうね?』
プリンツの一言が脳内で幾度も反響する。
頭の中で響くたびに声が増幅されて、思考に溶け込んでいくような錯覚を覚えてしまう。
幼女提督(だめ……駄目、ちゃんと意識を保たないと……)
意識が沈んでしまわないように、目を大きく見開く。
少しでも目を閉じると、脳が勝手にプリンツに愛撫される自分の姿を映し出してしまうからだ。
プリンツ「そう言えば、この罰ゲームって鎮守府内に放送されるんですよ。 ほら、明石さんがカメラとマイクをセットしてるでしょ?」
言って、プリンツが指差した先には機材を設置している明石の姿があった。
強迫観念じみたモノによって目を閉じられない幼女提督は、当然その光景を見てしまう。
幼女提督(あ、あんなので撮られたら……)
プリンツに言われるがまま、自慰を収録される自身を想像する。
先ほどの”ゲーム”で視覚を抑え込まれていたせいだろうか?
想像力は鮮明に研ぎ澄まされ、理性を揺さぶるほどに淫らな光景が映し出される。
幼女提督(このまま……想像の通りになったら……)
もしこのまま、想像の通りになって。
今のように耳元で甘ったるく囁かれ続けたらどれだけ気持ち良いのだろう?
恥ずかしさなんて考える余裕は、なくなっているかもしれない。
幼女提督(だめ……だめ、堕ちちゃ……駄目……)
プリンツ「だいじょーぶですっ……だって」
必死に頭から快楽を追い出そうとする幼女提督の思考を遮る形で、プリンツの声が耳元で響く。
プリンツ「すぐに恥ずかしさよりも気持ち良さの方が上になっちゃいますから。 何せ私がお手伝いするんですよ?」
幼女提督「……っ!!!」
その一言で幼女提督は跳ね上がってしまう。
プリンツにとっては、今の一言は大した意味は持ってなかったかも知れない。
それでも、幼女提督にとっては思考を見透かされたような一言だった。
幼女提督(考えを読まれた!? な、何で……!!)
プリンツに自分の脳を覗かれている様に思えて、驚きと怯えから鳥肌が立つような悪寒を感じる。
だが、その混乱はすぐに消え去った。
ぽんっ、と頭に何かを乗せられる感じがして、幼女提督の思考は停止する。
プリンツ「ほら、体の力を抜いてください?」
頭に感じた感触、それはプリンツの手だった。
耳元で「いい子いい子」と囁かれながら頭を撫でられて、身体が本能的に動きプリンツの言葉に従ってしまう。
幼女提督(だめ……言うことを聞いちゃ、だめ……!)
頭の中では必死に抗いながらも、身体の力は勝手に抜けていく。
先ほどまで、魚の様に必死に見開かれていた目はすでに半分が瞼に覆われている。
プリンツ「いい子いい子~、撫ーで撫ーで……ふふっ」
耳元で甘ったるくあやされて、どんどん骨抜きにされていく。
これまで艦隊の指揮権を得る為に様々な困難と立ち向かって、色々な苦しみに耐えてきた。
だけど、その精神力も今回はまるで役に立たない。
幼女提督(こんなにとろっとろに気持ち良い、心地良いの……こらえ方なんて知らないよぉ……)
頭に乗せられた手が優しく動くたびに、身体の力が奪われていく。
程なくして全身の身体が完全に抜けた。
頭と両手がだらんと垂れ下がり、後ろから抱きかかえるプリンツの細い腕に体重を預ける形になってしまう。
プリンツ「ふふっ。 良くできました、いい子いい子。 ……でも、」
プリンツは満足そうに笑いながら、幼女提督の目の前に自身の人差し指を突き出した。
幼女提督の視線が指先に向かった事を確認した後、ゆっくりと指を下に降ろしていく。
幼女提督の虚ろな視線は指先を追い……ある一点で止まった。
プリンツ「ここだけはカチコチですね……期待、してるのかな?」
幼女提督の視線を誘導したプリンツの指先は、ピンと張った乳首を指差していた。
そのまま触れることなく、くるくると人差し指を回す。
たったこれだけの事でも焦らし効果は十分で、幼女提督の頭の中は快楽で塗り潰される。
生存報告
いつの間にかssを5つほど掛け持ちしてた
プリンツ「ほーら、ちゃーんと見て?私の指がアドミラールちゃんの乳首、焦らしちゃってますよ」
プリンツが悪戯っぽく笑いながら、指を幼女提督の乳首に触れるか触れないかの位置で回す。
それを見せ付けられた幼女提督の頭の中は快楽の妄想で埋め尽くされていく。
プリンツ「こ こ を 私に触って欲しいの……? ねぇ、触って欲しい?」
くるくる回した指を、少しずつ狭めていく。
指が近づいてくるたびに幼女提督の興奮が高鳴る。
幼女提督(あっあっ……指、指近い……ち、乳首に……当たっちゃうよぉ……)
プリンツ「くーるくーる、くーるくーる……ほら、もうすぐアドミラールちゃんの乳首いじめちゃいますよ」
プリンツの指は幼女提督の突起に触れるか触れないかの位置にまで辿り着いた。
このまま彼女の気まぐれ一つで幼女提督は喘ぎ声を搾り出される状態になっている。
幼女提督(だめ、だめ……触られたら、感じちゃう……やだ……っ)
幼女提督も快楽に堪えようと、きゅっと唇を噛む。
プリンツの気持ち次第でいつ来るか分からない快楽に震えながら、プリンツの指を凝視する。
プリンツの指が描く円は点ほどに狭まっていき、中心へと向かって……。
プリンツ「くすっ、だーめ♪」
そのまま幼女提督の体から離れていった。
安堵した反面、心のどこかで期待していた事も否定はできなかった。
プリンツ「ふふっ、残念でしたー触ってあげませんよーだ」
くすくす、くすくす。
プリンツの笑い声は幼女提督の淫らさを嘲笑っているようで、幼女提督の羞恥心を煽る。
幼女提督は顔を真っ赤にしながら、プリンツの視線から逃れようとする。
プリンツ「ほら、自分で触ってみて? 私が耳元で囁いてあげますから」
片腕をプリンツに掴まれた。
そのまま自身の豊満な胸に宛がわれて、擦り付けられる。
幼女提督「やっ、やめて…… 皆の前で、恥ずかしいよ……」
力なくいやいやと体を振るもののまともな抵抗にはならず、却って胸を擦り付けることになってしまう。
敏感な胸を自分自身で弄くる事になってしまい、制止の声が次第に喘ぎ声に変わっていく。
プリンツ「ほらほら♪ 強がっても無駄ですよっ」
プリンツはそのまま、片手で幼女提督のお腹を撫で始めた。
指の腹で腹部全体をなぞったり、おへそに小指を入れたり、わき腹を弱くくすぐったりする。
幼女提督「く、くしゅぐったいよぉ……やめへ……」
プリンツのあやすような声に段々侵されてきたのか、幼女提督は次第に呂律すら回らなくなっていく。
口では止めて止めてと言うものの、体は一切の抵抗を放棄していた。
プリンツ「うりうり~、アドミラールちゃんのお手手でオナニーしないと、ずーっとこちょこちょしちゃうぞ~」
プリンツは片手で軽くくすぐりながら、もう片方の手は幼女提督の手を彼女の豊満な胸に宛がって自慰を促している。
そして、耳元で甘い声で『こちょこちょこちょ……』と囁きだした。
霞のくすぐり失禁を見ていたプリンツは、幼女提督が耳元でこう囁かれるのに弱い事を知っている。
幼女提督「ひゃっ、ひゃはは……分かった、分かったからこちょこちょ駄目ぇ……」
そして、プリンツに骨抜きにされた幼女提督はあっさり堕ちた。
口では嫌がりながらもくすぐったい感触を楽しみ、プリンツに言われた通りに自身の双丘に手を伸ばす。
親指と人差し指を、硬くなった先端へと近づけて行き……。
プリンツ「おっと、そんなに焦っちゃだーめ。 まずは指先で、軽ーく撫で回して?」
あっさりとプリンツに止められた。
プリンツは悪いことをした子供に優しく注意するような口調で、幼女提督に甘く囁く。
女体にされてから今まで陵辱ばかりで自分の慰め方を知らない幼女提督は、彼女の言葉通りに胸に指を這わせる。
幼女提督「う、うあぁ……ん、んんっ」
プリンツ「こちょこちょは止めてあげましょう……うわぁ、ビクビクしてる。 おっぱい、気持ち良いですか?」
幼女提督を優しく撫でていたプリンツの片手が取り払われて、幼女提督の意識は一層自慰の快楽に向けられる。
よほど快楽の坩堝に嵌ってしまったのか、喘ぎ声を漏らす口が閉じられることは無い。
抵抗する意志も無くなったようで、プリンツの質問に素直に首を縦に振る。
プリンツ「首だけコクコクってしても分からないですっ、ほーら……ちゃーんとお口で言って下さい?」
プリンツとしても、意地悪な事を言っているつもりだったのだろう。
だが、幼女提督の理性はプリンツ自身が思っているよりも溶解していたようだ。
幼女提督の返答は、すぐに帰ってきた。
幼女提督「気持ち、良い……よぉ」
ひょっとしたら、プリンツへの返事ではなく自然と言葉が漏れてしまったのかもしれない。
ひたすら指先を胸に擦り付けながら、うわ言のように『気持ち良い』と連呼する姿に、プリンツも内心で驚いたようだ。
プリンツ(あっちゃ~……少ーしトロットロにしすぎちゃったかも知れないです)
また、驚いているのは幼女提督自身も同じだった。
幼女提督(何で、これ……! 勝手に言葉が、漏れちゃう……! 気持ち良いのも止まんない……!)
一度自分を慰め始めた手は完全の幼女提督の意識を離れて、本能のままに愛撫し続ける。
それで生まれた快楽がプリンツの囁きで何倍にも増幅されて、声を抑えられる域を超えてしまっていた。
幼女提督(何これ、気持ち良い、気持ち良い、キモチイイ……! と、止まんない、助けて……!)
幼女提督の快楽への弱さと、骨抜きにされた意志のせいで自分で自分を締め上げるような状態に陥ってしまう。
だから、自分を溶かし続けたプリンツの甘い囁きを完全に忘れ果てていた。
プリンツ「……ちゃん。 ……アドミラールちゃん。 ……アドミラールちゃん! おーい!」
それで怒ったのはプリンツだ。
さっきまで言いなり同然だった幼女提督にいきなり自分の声を無視されて、小ぶりな頬を膨らませる。
プリンツ「もう怒っちゃいました、話を聞かない子はメッです、こうやっておしおきしちゃいますっ」
幼女提督「気持ち良い、気持ち良い、あっ、ふぁっ……んむっ?!」
プリンツ「んっ……んむっ……あむ……」
独りよがりで快楽の声を漏らし続ける幼女提督の唇に舌をねじ込んだ。
そのまま舌で口内をしゃぶり尽くす。
幼女提督「んーっ、んぅーっ!!」
幼女提督はプリンツの舌を押し返そうとするが、逆にプリンツの舌に捕まって絡め取られる。
プリンツの舌が幼女提督の舌を隅々まで舐め上げると、快楽に耐えかねたのか口から涎が零れた。
一頻り幼女提督の口内を味わった後、二人の唾液が淫らに混ざり合った糸を引かせながらプリンツは幼女提督の口から舌を抜いてぷんすか怒りながら言う。
プリンツ「もうっ、私を無視するなんて酷いですっ! アドミラールちゃんが私を無視するなら、またちゅーしてお口の中いじめちゃいますからね? ……ん?」
言った後にプリンツは暫し何かを考え込み、やがて名案を思いついたと言わんばかりに笑顔で告げる。
プリンツ「あっ、でもでも、私とずーっとべろちゅーしてたいなら私の囁き聞かなくてもいいですよ? ……どうしよっか?」
幼女提督(あ、曙の前で他の子とキスなんて……嫌だよぉ……)
快楽に落とされた幼女提督も、曙の事は頭に残っていたらしい。
ファーストキスを曙に捧げられなかっただけでも恥ずかしいのに、これ以上、まして曙の目の前なんて絶対に嫌だ。
そう思って、頭を強く横に振る。
プリンツ「私の囁きが良い? ふふー、やっぱりアドミラールちゃんはいい子ですねー、よしよし」
曙を思い出して理性を取り戻した幼女提督にとっては、さっきまでの快楽を貪る自分は恥辱以外の何者でもない。
顔を真っ赤にして俯く幼女提督の気持ちを知ってか知らずか、プリンツは幼女提督を淫靡に誘う。
プリンツ「……でも、私とちゅーしたいならいつでも言ってね?」
今やられたばかりの、口内を柔らかく蹂躙された感触を思い出してしまう。
その感触を忘れようと、幼女提督はプリンツから顔を背けた。
プリンツ「……ほら、手を動かして? それともまたこちょこちょする?」
プリンツに言われて、仕方なく指を胸に這わせる。
だが、先ほどと違って理性を取り戻してしまったため、以前ほど快楽は感じなかった。
プリンツ「ほーら、気持ち良いなら"おっぱい気持ち良い”って言って? 私、アドミラールちゃんの可愛い声が聞きたいなぁ」
当然、そんな幼女提督の事情など知らないプリンツからしたら自分に反抗しているようにしか思えない。
また子供っぽく頬を膨らませると、今度は自分の髪で幼女提督の耳をくすぐりながら幼女提督を諭し出した。
プリンツ「さっきまで、あんあん言ってたでしょ? 私にあのえっちな声をもう一回聴かせて? ね?」
幼女提督「ふひゃっ!? だ、だって気持ち良くならな……あひひひっ!」
遅れたがとりあえず今日はここまで
このままねっとり調教するか、幕を閉じて二週目を見るかどちらがお望み?
次の更新まで無制限にレス数安価取るのもあれだし、後4レス分の安価で結果出しますよ
一足先に生存報告
マズい、速報でss4つに別所でもss書き始めて更にサモンナイトにFFⅤまでプレイし出して挙句リアルの幕開けで実生活がマッハ
他のssと違ってエロssは普段内容の妄想とかしないから書き溜めが捗らん
保守
いくらなんでもエタらせたくはないから、意地でも完結させるつもり
一度生まれた恥じらいから手の動きを止めていると、プリンツが痺れを切らしたように頬をぷくーっと膨らませた。
プリンツ「むぅーっ……もう、分かりましたっ。 私もやりますよっ」
そして、やれやれと言わんばかりに溜息を付き、明石の居る場所へトテトテと歩いていく。
明石の所から戻ってきたプリンツの手にはピンク色の線が握られていた。
幼女提督「ぷ、プリンツ? それ……何に使うの?」
プリンツ「何に、って? そんなの……気持ち良いコトに決まってるじゃないですか」
幼女提督の問いに淫靡に歪んだ笑みで答えると、そのままプリンツの手がスカートの中に潜り込む。
手が出てきた時にはスカートから一本の線が伝っていた。
スカートから見えている線を辿ってプリンツの手を見ると、手の平に収まるくらいの小さなスイッチが握られている。
幼女提督「ぷ、プリンツ……」
プリンツ「アドミラールちゃん……一足先に待ってますよ。 スイッチオン♪」
ヴヴヴヴヴ
プリンツがスイッチを押した途端、そんな音が微かに響く。
幼女提督の胸の突起を散々弄んだのと同じ、否応にも幼女提督の理性をかき乱す音はすぐに掻き消えてしまう。
プリンツ「んっ、あっ…… ほ、ほら、分かりますか……? 私のココにローターが触れて、いじめられて、ますよ……っ」
彼女はローターの音を遮りながら幼女提督に向けて、スカートをたくし上げる。
プリンツの普段から役目を果たしそうにないスカートの内側には白い下着があるのだが、一部分が盛り上がっている。
その不自然な突起は小刻みに振動し、その度にプリンツの顔は紅潮していく。
幼女提督「そんなの……見せないでよぉ……」
薄い下着一枚を挟んで行われる陵辱と、それを舌を出しながら堪能するプリンツを見せ付けられて、幼女提督の秘部が滲む。
プリンツの下着が滑ってきているが、恐らくは幼女提督も同じような状況。
プリンツ「はい、サービスシーンしゅーりょー……だめ、これ、いい……っ」
そう言ってプリンツはスカートを下ろす。
だが、スカートの中から伸びる導線が一部を持ち上げ、液体が垂れたプリンツの太股を晒しだす。
内部でローターがプリンツの秘部を責め続けている事を想像してしまうと、下着を見せ付けられるよりも淫らに見える。
プリンツ「アドミラールちゃん、一緒に……気持ちよく、なろ?」
ローターの快楽に喘ぎながら、プリンツが囁きかけてくる。
彼女が快楽に堪えきれずに吐く吐息が耳を撫でる。
幼女提督「喘ぎながら囁くの、だめ……! 私も、シたく、なっちゃう……」
勝手に自分の身体を慰めないように両手をギュッと握りながら、停止を訴える。
プリンツの方は幼女提督の懇願を聞くと、外見とは不相応にも猫撫で声で甘え出した。
プリンツ「一緒に……シてよぉ……ねぇ、一緒がいい、一緒がいいよぉ……」
幼女提督「やめて……やめてぇ……」
幼女提督(気持ちよくなりたい、触りたい、撫でたい、擦りたい、プリンツみたいにとろとろにされたい……)
本能がけたたましく叫ぶ。
今すぐにでも秘部に指を走らせて、快楽に溺れたいと本能が主張する。
だけど一度やり出したら、絶対に歯止めが利かなくなる。
プリンツ「や、あ、あぁ……! ローターさん、プリンツのおまんこいじめないでぇ……ぶるぶる、だめなんでしゅ……」
幼女提督が苛烈な葛藤に晒されている間も、プリンツは快楽を享受する。
スカートの上からローターを自らの秘部に押し当てては、舌足らずな言葉遣いで嬌声を漏らす。
プリンツ「アドミラールちゃん、いっしょに、おいで……早く、きて……ほら、ほらぁ……早くぅ……」
そして、早く一緒になろうと幼女提督の手を握り、敏感な部分に擦り付ける。
耳から絶えず、プリンツの切ない声が入りこんで次第に抵抗ができなくなっていく。
幼女提督「お、おねがい……だれか、わたしをとめてください……」
幼女提督の理性も限界に近づき、快楽と身体の疼きしか考えられなくなる。
誰かに止めて貰わなければ、すぐにでも決壊しそうだった。
プリンツ「私、アドミラールちゃんの喘ぎ声が聞きたい……喘ぎ声……欲しぃ……欲しい、欲しいよぉ……」
耳からはプリンツのおねだりが絶え間なく聞こえて。
脳裏では彼女の秘部を濡らしている玩具が連想され続けて。
手はなすがままにプリンツによって性感帯に擦りつけられて。
幼女提督は……ついに決壊を迎える。
とりま今日はココまで
鉄の意志で完結させる
このSSまとめへのコメント
期待期待♪
この先楽しみ
あんたヤンデレ小説家の才能アルヨダッテヨンデテゾくゾくしてたかラ
続きはまたかのぅ…